JPH09153635A - 太陽電池用封止材膜及び太陽電池モジュール - Google Patents

太陽電池用封止材膜及び太陽電池モジュール

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JPH09153635A
JPH09153635A JP7284173A JP28417395A JPH09153635A JP H09153635 A JPH09153635 A JP H09153635A JP 7284173 A JP7284173 A JP 7284173A JP 28417395 A JP28417395 A JP 28417395A JP H09153635 A JPH09153635 A JP H09153635A
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JP
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solar cell
film
sealing material
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eva
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Masashi Segawa
正志 瀬川
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    • B32BLAYERED PRODUCTS, i.e. PRODUCTS BUILT-UP OF STRATA OF FLAT OR NON-FLAT, e.g. CELLULAR OR HONEYCOMB, FORM
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    • B32B17/10788Layered products essentially comprising sheet glass, or glass, slag, or like fibres comprising glass as the main or only constituent of a layer, next to another layer of a specific material of synthetic resin laminated safety glass or glazing characterized by the resin layer, i.e. interlayer containing ethylene vinylacetate
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
  • Photovoltaic Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 高価なアルミニウム箔などを防湿のために使
用する必要がなく、直接屋根材などとして使用すること
ができる安価な太陽電池モジュールを提供することを目
的とする。 【解決手段】 太陽電池用セル11と上部透明保護部材
12又は該セル11と下部保護部材14との間に介装さ
れる太陽電池用封止材膜13A又は13Bであって、前
記太陽電池用封止膜が酢酸ビニル含有量を25%以下と
したエチレン−酢酸ビニル重合体膜からなることを特徴
とする太陽電池用封止材膜。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、太陽電池モジュー
ルに関し、特に太陽電池モジュールの低コスト化に関す
る。
【0002】
【従来の技術】近年、クリーンなエネルギーとして太陽
光発電システムに対する期待は非常に高く、各方面から
その普及が望まれている。特に住宅の屋根に太陽電池モ
ジュールを設置することにより、電力のピークカット対
策として期待が大きい。しかし、現状ではそのコストが
高く、普及の阻害要因となっている。この為、この対策
として太陽電池モジュールを屋根材替わりに使用するこ
とが提案されている。
【0003】しかしながら、従来の太陽電池モジュール
20は、図7に示すように、太陽電池用セル1と上部透
明保護部材である白板透明板(ガラス板)2及び耐候性
下部保護部材4との間にこれらを接着、封止させるため
のエチレン−酢酸ビニル共重合体(以下、EVAと呼
ぶ)樹脂封止材膜3をそれぞれ介装することが行われて
いる。太陽電池用セル受光面の反対すなわち屋根面側に
配設される下部保護部材4は、太陽電池用セルの防湿を
目的としたアルミニウム箔4Aの上下両面にプラスチッ
クフィルムであるフッ素樹脂(一フッ化ポリエチレン)
フィルム(商品名テドラー)4Bをラミネートし3層構
造の積層体となっている。(受光面側は最外層がガラス
板の上部透明保護層となっているので外部からの透湿に
対して防湿の機能がある。)このために、アルミニウム
箔やフッ素樹脂フィルムを使用している上に、多層ラミ
ネート構造としているために、下部保護部材4が高価な
ものとなり発電コストを低減する阻害要因となってい
た。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記事情に鑑
みなされたもので、保湿力の高い太陽電池モジュール用
封止材膜及びこれを積層することで、直接屋根材などと
して使用することができる安価な太陽電池モジュールを
提供することを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、太陽電池用セルと上部透明保護部材又は
該セルと下部保護部材との間に介装される太陽電池用封
止材膜であって、前記太陽電池用封止材膜が酢酸ビニル
含有量を25%以下としたエチレン−酢酸ビニル重合体
膜からなることを特徴とする太陽電池用封止材膜、及び
太陽電池用セルとこれを被覆する上部透明保護部材及び
下部保護部材との間のいずれか一方又は双方に前記の封
止材膜を介装した太陽電池モジュールを提供する。
【0006】本発明によれば、このように太陽電池用封
止材膜であるEVA封止材膜の酢酸ビニルの含有量が小
さくなると、水蒸気透過率が減少することに着目してな
されたものであり、酢酸ビニルの含有率が25パーセン
ト以下のEVAを用いることにより、高価なアルミニウ
ム箔を使用せずとも充分な防湿効果が得られるので、こ
れにより太陽電池モジュールを安価に屋根材として使用
することを可能にしたものである。
【0007】EVA封止材膜に使用するEVA樹脂は、
酢酸ビニルの含有率が25%を越えたEVAを用いた場
合は、水蒸気透過率が大き過ぎて太陽電池セルの防湿を
満足することができず、この防湿不足をプラスチックフ
ィルムの厚みを厚くして補うことも考えられるが、太陽
電池モジュールのコストダウンに繋がらない。本発明に
用いられるEVA樹脂は、酢酸ビニルの含有率が25%
以下であり、好ましくは10〜25%であり、これ以下
のEVA樹脂では加工性が悪くなり、又粘度が高過ぎて
太陽電池モジュールラミネート時におけるセルへの追従
性が劣る。又、本発明で用いられるEVA樹脂は、メル
トフローレートが0.7〜20であることが好ましく、
より好ましくは1.5〜10である。
【0008】本発明に用いられる下部保護部材としては
金属板又はシート、更にはプラスチックフィルムであっ
ても構わないが、その厚みが100μm以下であること
が好ましく、より好ましくは30〜100μmである。
プラスチックフィルムとしては、ポリエステルフィル
ム、ポリエチレンフィルム、ポリプロピレンフィルム、
塩化ビニルフィルム等が挙げられるが、特にフッ素樹脂
フィルムが耐候性の観点から特に好ましい。更に、フッ
素樹脂の種類としては一フッ化ポリエチレン、二フッ化
ポリエチレン、三フッ化ポリエチレン、四フッ化ポリエ
チレン等が挙げられるが、一フッ化物のものが好まし
い。
【0009】このEVA樹脂には、架橋構造を持たせる
ことが、耐侯性の点から好ましい。架橋構造を持たせる
方法としては、予めEVA樹脂に有機過酸化物を添加
し、その後100〜200℃程度に加熱して架橋する方
法が好ましい。EVA樹脂に添加する有機過酸化物とし
ては、100℃以上でラジカルを発生するものであれば
いずれでも使用可能であるが、配合時の安定性を考慮に
入れれば、半減期10時間の分解温度が70℃以上であ
ることが好ましく、例えば2,5−ジメチルヘキサン;
2,5−ジハイドロパーオキサイド;2,5−ジメチル
−2,5−ジ(t−ブチルパーオキシ)ヘキサン;3−
ジ−t−ブチルパーオキサイド;t−ジクミルパーオキ
サイド;2,5ジメチル−2,5−ジ(t−ブチルパー
オキシ)ヘキサン;ジクミルパーオキサイド;α,α,
−ビス(t−ブチルパーオキシイソプロピル)ベンゼ
ン;n−ブチル−4,4−ビス(t−ブチルパーオキ
シ)ブタ;2,2−ビス(t−ブチルパーオキシ)ブタ
ン;1,1−ビス(t−ブチルパーオキシ)シクロヘキ
サン;1,1−ビス(t−ブチルパーオキシ)3,3,
5−トリメチルシクロヘキサン;t−ブチルパーオキシ
ベンゾエート;ベンゾイルパーオキサイド等を用いるこ
とができる。これらの有機過酸化物の配合量はEVA樹
脂対比(100重量あたり、以下同様)5重量部又はそ
れ以下、好ましくは1〜3重量部で充分である。
【0010】又、本発明ではEVA樹脂に光増感剤を予
め加え、これに光照射することで分解し、EVA樹脂に
架橋構造を持たせることもできる。本発明で用いられる
光増感材としては光照射でラジカルを生じるものであれ
ばいかなるものでもよく、例えばベンゾイン;ベンゾイ
ンメチルエーテル;ベンゾインイソエチルエーテル;ベ
ンゾインイソプロピルエーテル;ベンゾインイソブチル
エーテル;ジベンゾイル−5−ニトリアセナフテン;ヘ
キサクロロシクロペンタジエン;パラニトロジフェニー
ル;パラニトロアニリン;2,4,6,トリニトロアニ
リン;1,2−ベンズアントラキノン等がある。これら
の光増感剤はEVA樹脂対比10重量部以下、好ましく
は1〜3重量部で充分である。
【0011】又、EVA封止材膜及び太陽電池用セルと
の接着力を更に向上せしめる目的で、EVA樹脂にシラ
ンカップリング剤を添加することができる。この目的に
供されるシランカップリング剤としては公知のもの、例
えばγ−クロロプロピルトリメトキシシラン;ビニルト
リクロロシラン;ビニルトリエトキシシラン;ビニル−
トリス−(β−メトキシエトキシ)シラン;γ−メタク
リロキシプロピルトリメトキシシラン;β−(3,4−
エトキシシクロヘキシル)エチルトリメトキシシラン;
γ−グリシドキシプロピルトリメトキシシラン;ビニル
トリアセトキシシラン;γ−メルカプトプロピルトリメ
トキシシラン;γ−アミノプロピルトリメトキシシラ
ン;N−β−(アミノエチル)−γ−アミノプロピルト
リメトキシシラン等を挙げることができる。これらのシ
ランカップリング剤の配合量はEVA樹脂対比5重量部
以下、好ましくは0.1〜2重量部で充分である。
【0012】更に、EVA樹脂のゲル分率を向上させ、
耐久性を向上するためにEVA樹脂に架橋助剤を添加で
きる。この目的に供される架橋助剤としては、公知のも
のとしてトリアリルイソシアヌレート;トリアリルイソ
シアネート等の3官能の架橋助剤のほかNKエステル等
の単官能の架橋助剤等も挙げることができる。これらの
架橋助剤は配合量としてはEVA樹脂対比10重量部以
下、好ましくは1〜5重量部で充分である。
【0013】なおまた、本発明ではEVA樹脂の安定性
を向上する目的でハイドロキノン;ハイドロキノンモノ
メチルエーテル;p−ベンゾキノン;メチルハイドロキ
ノンなどを添加することができ、これらの配合量として
はEVA樹脂対比5重量部で充分である。
【0014】又、必要に応じ、上記以外に着色剤、紫外
線吸収剤、老化防止剤、変色防止剤等を添加することが
できる。着色剤の例としては、金属酸化物、金属粉等の
無機顔料、アゾ系、フタロシアニン系、アヂ系、酸性又
は塩基染料系レーキ等の有機顔料がある。紫外線吸収剤
には、2−ヒドロキシ−4−オクトキシベンゾフェノ
ン;2−ヒドロキシ−4−メトキシ−5スルフォベンゾ
フェノン等のベンゾフェノン系;2−(2, −ヒドロキ
シ−5−メチルフェニル)ベンゾトリアゾール等のベン
ゾトリアゾ−ル系;フェニルサルシレート;p−t−ブ
チルフェニルサルシレ−ト等のヒンダートアミン系があ
る。老化防止剤としては、アミン系;フェノール系;ビ
スフェニル系;ヒンダートアミン系があり例えばジ−t
−ブチル−p−クレゾール;ビス(2,2,6,6−テ
トラメチル−4−ピペラジル)セバケート等がある。
【0015】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態を図
面に示すところに基づいて説明する。本発明の太陽電池
モジュールは、図1にその一例を示したように、太陽電
池用セル11と上部透明保護部材である白板透明板とし
てガラス板12との間及び該太陽電池用セル11と下部
保護部材14との間にEVA封止材膜13A又は13B
をそれぞれ介装したものである。この場合、光線透過率
の点から、セル11とガラス板12との間にはチタンホ
ワイトを含まない封止材膜を介装することが好ましい。
更に、下部保護部材14はプラスチックフィルムとして
一フッ化ポリエチレンフィルムをラミネート、または白
色ポリエステルフィルム(38μm)14’’などによ
り積層されている。ここで上記ガラス板12、太陽電池
用セル11としては公知のものを使用できる。本発明の
その他の太陽電池モジュールは図3に示したものであっ
てもよい。すなわち太陽電池用セル11と上部透明保護
部材である白板透明板として透明一フッ化ポリエチレン
フィルム12’との間及び該太陽電池用セル11と下部
保護部材としてステンレス板(1mm)14’との間に
EVA封止材膜13A又は13Bをそれぞれ介装したも
のである。又、本発明のその他の太陽電池モジュールは
図5に示したものであってもよい。すなわち、図5にそ
の一例を示したように、図1の例に加えて、白板透明板
としてガラス板12を使用し、太陽電池用セル11とE
VA封止材膜13Aとの間及び該太陽電池用セル11と
EVA封止材膜13Bとの間に更に補強材15をそれぞ
れ介装したものである。下部保護部材14はプラスチッ
クフィルムとして一フッ化ポリエチレンフィルム14を
使用している。上記補強材15は織布、好ましくはガラ
ス繊維不織布が好ましく、EVA封止材膜とも相溶性が
高く、光線透過性を著しく低下させることもないので太
陽電池モジュールの強度向上や難燃性の向上に寄与する
ために配設するものである。
【0016】太陽電池モジュールは、通常その生産時に
真空ラミネート処理を施すのが通常であるから、部材積
層時に図2に示すように、ガラス板12の上に、順次封
止材膜13A、太陽電池用セル11、封止材膜13B、
一フッ化ポリエチレンフィルム14を積層して、次いで
真空ラミネートを行い、加熱圧着すれば防湿性の高い太
陽電池モジュールが得られる。この場合、上記のEVA
封止材膜13A、13Bとして有機過酸化物が添加され
たEVA封止材膜を用いれば加熱時にEVAが同時に架
橋される。本発明のほかの例として、同様に図4に示す
様に透明一フッ化ポリエチレンフィルム12’の上に、
順次封止材膜13A、太陽電池用セル11、封止材膜1
3B、一下部保護部材としてステンレス板(1mm)1
4’を積層して、次いで真空ラミネートを行い、加熱圧
着すれば防湿性の高い太陽電池モジュールが得られる。
この場合、上記のEVA封止材膜13A、13Bとして
有機過酸化物が添加されたEVA封止材膜を用いれば加
熱時にEVAが同時に架橋される。本発明のそのほかの
例として、同様に図6に示す様にガラス板12の上に、
順次封止材膜13A、補強材15、太陽電池用セル1
1、補強材15、封止材膜13B、下部保護部材として
一フッ化ポリエチレンフィルム14を積層して、次いで
真空ラミネートを行い、加熱圧着すれば防湿性の高い太
陽電池モジュールが得られる。この場合、上記のEVA
封止材膜13A、13Bとして有機過酸化物が添加され
たEVA封止材膜を用いれば加熱時にEVAが同時に架
橋される。
【0017】
【実施例】以下、実施例及び比較例を示し、本発明を具
体的に説明するが、本発明は下記の実施例に制限される
のではない。
【0018】[実施例、比較例]表1に示す通り、EV
A樹脂を主成分として、各成分を80℃に加熱したロー
ルミルにて混合して、EVA樹脂組成物を調製した。こ
れらの組成物を90℃に設定したプレスで0.6mm厚
(150mm角)のシートとした。
【0019】
【表1】
【0020】次に、実施例1、2のシートを図2に示す
ように積層した。すなわち、図2において、11は太陽
電池用結晶性シリコンセル、12は白板透明板であるガ
ラス板、13Bは上記シートであり、14は下部保護部
材としてプラスチックフィルムである一フッ化ポリエチ
レンフィルム(38μm)(商品名:テドラー)であ
る。この積層体を真空ラミネーターで温度150℃、脱
気時間3分、プレス時間15分間加圧圧着し、EVA樹
脂を架橋して、評価サンプルを作成した。比較のため
に、比較例1、2のシートを用いた以外は上記と同様に
して評価サンプルを作成した。
【0021】実施例のシートを用いたサンプルについ
て、JIS−C8918の耐湿熱試験(85℃、85H
R%、1000時間)を実施した。この場合、耐湿熱試
験は下部保護部材14側に負荷を掛けた。その結果、実
施例1、2のサンプルは透湿による発電効率の低下はな
かったのに対し、比較例1、2で作成したサンプルは発
電効率が50%低下した。
【0022】次に、実施例3、4のシートを図2に示す
ように積層した。すなわち、図2において、11は太陽
電池用結晶性シリコンセル、12は白板透明板であるガ
ラス板、13Bは上記シートであり、14’’はプラス
チックフィルムである白色ポリエステルフィルム(38
μm)である。この積層体を真空ラミネーターで温度1
25℃、脱気時間3分、プレス時間15分間加圧圧着
し、EVA樹脂を架橋して、評価サンプルを作成した。
比較のために、比較例3、4のシートを用いた以外は上
記と同様にして評価サンプルを作成した。
【0023】実施例のシートを用いたサンプルについ
て、JIS−C8918の耐湿熱試験(85℃、85H
R%、1000時間)を実施した。この場合、耐湿熱試
験は下部保護部材である白色ポリエステルフィルム(3
8μm)14’’側に負荷を掛けた。その結果、実施例
3、4のサンプルは透湿による発電効率の低下はなかっ
たのに対し、比較例3、4で作成したサンプルは発電効
率が50%低下した。
【0024】次に、実施例5のシートを図4に示すよう
に積層した。すなわち、図4において、11は太陽電池
用アモルファスシリコンセル、12’は透明一フッ化ポ
リエチレンフィルム(25μm)、13Aは実施例1の
EVA封止材膜であり、13Bは比較例1のEVA封止
材膜、14’は下部保護部材としてステンレス板(1m
m)である。この積層体を真空ラミネーターで温度12
5℃、脱気時間3分、プレス時間15分間加圧圧着し、
EVA樹脂を架橋して、評価サンプルを作成した。比較
のために、13A及び13Bに比較例1のEVA封止材
膜シートを用いた以外は上記と同様にして比較例5の評
価サンプルを作成した。
【0025】実施例のシートを用いたサンプルについ
て、JIS−C8918の耐湿熱試験(85℃、85H
R%、1000時間)を実施した。この場合、耐湿熱試
験は白板透明板12側に負荷を掛けた。その結果、実施
例5のサンプルは透湿による発電効率の低下はなかった
のに対し、比較例5で作成したサンプルは発電効率が5
0%低下した。
【0026】次に、実施例6のシートを図6に示すよう
に積層した。すなわち、図6において、11は太陽電池
用アモルファスシリコンセル、12はガラス板、15は
ガラス繊維不織布、13Aは実施例1のEVA封止材膜
であり、13Bは比較例1のEVA封止材膜、14は下
部保護部材としてプラスチックフィルムである一フッ化
ポリエチレンフィルム(38μm)(商品名:テドラ
ー)である。この積層体を真空ラミネーターで温度12
5℃、脱気時間3分、プレス時間15分間加圧圧着し、
EVA樹脂を架橋して、評価サンプルを作成した。比較
のために、13A及び13Bに比較例1のEVA封止材
膜シートを用いた以外は上記と同様にして比較例6の評
価サンプルを作成した。
【0027】実施例のシートを用いたサンプルについ
て、JIS−C8918の耐湿熱試験(85℃、85H
R%、1000時間)を実施した。この場合、耐湿熱試
験は白板透明板12側に負荷を掛けた。その結果、実施
例6のサンプルは透湿による発電効率の低下はなかった
のに対し、比較例6で作成したサンプルは発電効率が5
0%低下した。
【0027】
【発明の効果】本発明によれば、太陽電池モジュールが
確実に防湿効果を有し、このため安価な太陽電池モジュ
ールを屋根材として使用することが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の太陽電池モジュールの一実施例を示す
断面図である。
【図2】太陽電池モジュールの作成に用いる積層体の一
例を示す断面図である。
【図3】本発明の太陽電池モジュールの他の一実施例を
示す断面図である。
【図4】太陽電池モジュールの作成に用いる他の積層体
の一例を示す断面図である。
【図5】本発明の太陽電池モジュールの他の一実施例を
示す断面図である。
【図6】太陽電池モジュールの作成に用いる他の積層体
の一例を示す断面図である。
【図7】従来の太陽電池モジュールの断面図である。
【符号の説明】
1、11 太陽電池用セル 2、12 ガラス板 12’ 透明一フッ化ポリエチレンフィルム 3、13、13A、13B EVA樹脂封止材膜 4、14 一フッ化ポリエチレンフィルム 4A アルミニウム箔 4B プラスチックフィルム 10、20 太陽電池モジュール 14’ ステンレス板 14’’ 白色ポリエステルフィルム 15 ガラス不織布

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 太陽電池用セルと上部透明保護部材又は
    該セルと下部保護部材との間に介装される太陽電池用封
    止材膜であって、前記太陽電池用封止膜が酢酸ビニル含
    有量を25%以下としたエチレン−酢酸ビニル重合体膜
    からなることを特徴とする太陽電池用封止材膜。
  2. 【請求項2】 前記エチレン−酢酸ビニル共重合体が架
    橋構造を有することを特徴とする請求項1に記載の太陽
    電池用封止材膜。
  3. 【請求項3】 前記エチレン−酢酸ビニル共重合体を有
    機過酸化物の存在下にすることによって架橋させた架橋
    構造を有することを特徴とする請求項1乃至2項に記載
    の記載の太陽電池用封止材膜。
  4. 【請求項4】 前記エチレン−酢酸ビニル共重合体を光
    増感剤の存在下に光照射することによって架橋させた架
    橋構造を有することを特徴とする請求項1乃至3項に記
    載の太陽電池用封止材膜。
  5. 【請求項5】 太陽電池用セルとこれを被覆する上部透
    明保護部材及び下部保護部材との間のいずれか一方又は
    双方に請求項1乃至4のいずれか1項に記載の封止材膜
    を介装した太陽電池モジュール。
  6. 【請求項6】 太陽電池用セルと上部保護部材との間に
    はチタンホワイト不含の封止材膜が介装され、太陽電池
    用セルと下部保護部材との間にチタンホワイトを含む封
    止材膜が介装された請求項5に記載の太陽電池モジュー
    ル。
JP7284173A 1995-09-29 1995-10-31 太陽電池用封止材膜及び太陽電池モジュール Pending JPH09153635A (ja)

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JP7-254279 1995-09-29
JP25427995 1995-09-29
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