JPH09155159A - 脱臭装置 - Google Patents
脱臭装置Info
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- JPH09155159A JPH09155159A JP7322693A JP32269395A JPH09155159A JP H09155159 A JPH09155159 A JP H09155159A JP 7322693 A JP7322693 A JP 7322693A JP 32269395 A JP32269395 A JP 32269395A JP H09155159 A JPH09155159 A JP H09155159A
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- Exhaust Gas Treatment By Means Of Catalyst (AREA)
Abstract
の浄化能力の大きい脱臭装置を提供することを目的とし
ている。 【解決手段】 パイプ状の金属薄板9と断熱材10によ
ってフィン7が構成する排ガスの排出経路を強固に構成
し、排ガスが排出経路を螺旋状に上昇するようにし、触
媒と排ガスとの接触面積が大きく、また、排ガスの入り
口側と出口側との温度差が小さく、温度上昇速度が速
く、排ガス浄化能力の高い脱臭装置としている。
Description
発生する臭気成分や油煙などを浄化する脱臭装置に関す
るものである。
る臭いや油煙を浄化するために、排ガス経路にセラミッ
クス担体を用いたハニカム状の酸化触媒を配置し、この
酸化触媒を外部から加熱して臭気成分を酸化分解する方
法を採用している。
は、酸化触媒の温度上昇が遅く、分解温度に達するまで
に時間が長くかかるという課題を有している。つまり、
セラミックス担体を用いたハニカム状の酸化触媒は熱容
量が大きく、またセラミックスの熱伝導率が低いため
に、温度上昇の速度が遅くなるものである。また使用し
ている酸化触媒はハニカム形状としているため、温度分
布が不均一になり、また排ガスと触媒との接触効率が悪
く、排ガス浄化能力にも問題があった。
る課題を解決しようとするもので、温度上昇が速く、温
度分布が均一で、排ガスの浄化能力の大きい脱臭装置を
提供することを目的としている。
の本発明の第一の手段は、パイプ状の金属薄板と断熱材
によって排ガスの排出経路を強固に構成し、排ガスが排
出経路を螺旋状に上昇するようにし、触媒と排ガスとの
接触面積が大きく、また、排ガスの入り口側と出口側と
の温度差が小さく、温度上昇速度が速く、排ガス浄化能
力の高い脱臭装置としている。
したフィンの両端のみをパイプに固定し、中央部をフリ
ーとした脱臭ヒータとして、熱による膨張収縮に対して
フィンは自由に伸縮することができ、管状ヒータに応力
が加わることがなく、耐久性に優れた脱臭装置としてい
るものである。
凹凸部を形成することによって、幅の広い金属薄板を螺
旋状に巻回した脱臭ヒータを形成でき、担持できる触媒
の量が多く、また取付強度が高い脱臭装置としている。
フィンを管状ヒータの両端のどちらか一方を残した形と
し、この残した側を排ガスの流入口として使用する構成
として、排ガスの流入口と流出口との温度差を少なくで
き、温度分布が均一で排ガスの浄化能力の大きい脱臭装
置としている。
は、フィンを950〜1100℃の燃焼ガス中で焼鈍して形成
した酸化皮膜上に触媒を担持させる構成として、触媒の
密着強度が高く、耐食性に優れた脱臭装置としている。
は、フィンとパイプとを同一材料として形成し、熱膨張
率が同一で、急熱急冷に対する膨張収縮寸法を同一とし
て、機械的歪を受けることがなく耐久性に優れた、また
局部電池が発生しないため、隙間腐食を防止できる脱臭
装置としている。
臭装置について説明する。本実施形態の脱臭装置は、厨
芥処理機の排ガス経路中に設けているものである。図1
は、本実施形態の脱臭装置の構成を示す側断面図であ
る。1は排ガスの吸気口、2は排ガスの排気口で、排気
口2からはパイプ状のケース3(以下単にケース3と称
する)内に収容した脱臭ヒータ4によって浄化された排
ガスが機外に排気される。ケース3の外周には断熱材5
を巻き付けてあり、脱臭ヒータ4に対する外部温度の影
響を低減している。脱臭ヒータ4は、金属パイプ6に帯
状の金属薄板を螺旋状に巻回して形成したフィン7に触
媒を担持させ、金属パイプ6内に管状ヒータ8を装着し
た構成としている。またフィン7の外周にはパイプ状の
金属薄板9と、この金属薄板9の外側に設けたセラミッ
クファイバー等を使用した断熱材10とを設けている。
また脱臭ヒータ4の端部には固定キャップ11・12を
設けて、排ガスの漏れを防止している。なお排ガスは、
図示してない排出口2に接続した吸引ファンによって強
制排気しているものである。
側断面図、図3は図2のB−B断面図である。本実施形
態の脱臭ヒータ4は、中空の金属パイプ6に両端部7a
・7bを固定したフィン7を有している。このときフィ
ン7は、図3に示しているように放射状とした凹凸部7
aを有している。また金属パイプ6は、本実施形態では
22Cr-2Mo系耐熱鋼(住友金属製NAR-FC-4)を、板厚0.4m
m、内径8.5mmのものとして使用している。またフィン7
を構成する金属薄板は、22Cr-2Mo系耐熱鋼(住友金属製
NAR-FC-4)を板厚が0.1mm、帯幅15mmのものとして使用
している。つまり、金属パイプ6とフィン7とは同一材
料を使用しているものである。なお金属パイプ6・フィ
ン7には、Ni-Cr系耐熱鋼・インコロイ800相当品・
インコネル600相当品・SUS309・SUS310
等のオーステナイト系耐熱ステンレス鋼も適している。
いずれの材料も加工性の観点から、焼鈍などの方法で軟
質化処理を施す必要がある。
ついて説明する。先ずパイプ6にフィン7を取り付け
る。この取付は、巻始め部7aを溶接等によって金属パ
イプ6に固定し、帯幅15mmの金属薄板をピッチ10mmで金
属パイプ6の周囲に螺旋状に巻回して、巻終わり部7b
を溶接等によって金属パイプ6に固定して製作するもの
である。このピッチは排ガス量、圧力損失等を考慮して
決定するものである。こうして巻始め部7aを固定した
金属薄板を、金属パイプ6を中心にして金属パイプ6に
直角に当て、図3に示している放射状とした凹凸部7a
を形成しながら螺旋状に巻回していくものである。また
このとき、金属薄板の巻始め部7aは、管状ヒータ8の
取付位置の端部から内側に入った位置としている。こう
して、この巻始め部7aを図1に示す吸気口1側に配置
しているものである。この場合、必ずしも巻始め部7a
を管状ヒータ8の挿入位置に対して内側とする必要はな
く、巻終わり部7bを管状ヒータ8の挿入位置に対して
内側とし、この巻終わり部7bを吸気口1側に配置して
も支障はないものである。
の組立品を、950〜1100℃に設定した雰囲気炉(都市ガ
スの燃焼ガス雰囲気)に15分間放置して、フィン7の表
面に酸化皮膜を形成する。酸化皮膜の形成が終了した段
階でこの組立品を自然冷却し、酸化皮膜を触媒担体とし
て使用するものである。
ナゾル)と20μm前後のαアルミナ粒子とを、固形分と
して1〜3:9〜7の割合で混合したものをウオッシュ
コートとして使用し、更に白金硝酸塩(田中貴金属工業
製 PT−Pソルト)を塗布乾燥したものを使用してい
る。つまり、前記ウォッシュコートを30μm前後の膜厚
になるように塗布し、乾燥後、500〜600℃で15〜30
分焼成し焼付けた上から、白金硝酸塩を白金の担持量が
1g/lの割合になるように調整して塗布し、乾燥後、500
〜600℃で5〜15分焼成するものである。なおこの場
合、本実施形態ではフィン7の表面に酸化皮膜を形成
し、この酸化皮膜を触媒下地層として使用しているが、
特に酸化皮膜を形成する必要があるということではな
く、担持した触媒が剥離したりすることがないものであ
れば、フィン7の表面に直接触媒を担持させても良いも
のである。
フィン7の組立品に、管状ヒータ8を挿入して、脱臭ヒ
ータ4が完成する。本実施形態では管状ヒータ8とし
て、100V-200W、全長235mm、発熱長150mm、パイプ径φ
8,0mmのシーズヒータを使用している。管状ヒータ8
は、ヒータパイプ8eと、ヒータパイプ8e中に設けた
端子棒8fと、端子棒8fに接続した電熱線8gと、ヒ
ータパイプ8e内に充填した絶縁粉体であるマグネシア
8hと、端部を封止するガラス封口材8a・8bと、こ
の外側に設けた絶縁碍子8c・8dによって形成してい
る。なお管状ヒータ8としては、ミラクロンヒータ・コ
ルツヒータ・石英管ヒータ・ハロゲンヒータ等を使用す
ることができる。
図示していないスイッチを投入して、管状ヒータ8に通
電すると、この発熱がフィン7に速やかに伝達され、フ
ィン7の表面に担持している触媒は活性化される。吸気
口1から流入した排ガスは、フィン7によって螺旋状に
上昇し、排気口2から排出される。この間に、フィン7
の表面に担持させた触媒が排ガスを浄化して、排気口2
から出るときは清浄なガスとなっているものである。
外周に設けているパイプ状の金属薄板8と、この金属薄
板8の外側に設けた断熱材9とが、排ガスの排出経路を
強固に構成しているものである。このため、排ガスはフ
ィン7が構成する排出経路を漏れることなく螺旋状に上
昇する。従って、フィン7の表面に設けた触媒と排ガス
との接触面積が大きくなるもので、排ガス浄化能力の高
い脱臭装置を実現できるものである。
ィン7の両端7a・7bのみを金属パイプ6に固定して
いるため、中央部がフリーとなっており、熱による膨張
収縮に対してフィン7は自由に伸縮することができ、管
状ヒータ8に応力が加わることがなく、耐久性に優れた
脱臭装置を実現できるものである。
よって金属パイプ6に固定し、金属薄板を金属パイプ6
を中心にして金属パイプ6に直角に当て放射状とした凹
凸部7cを形成しながら、螺旋状に巻回して形成してい
るものである。このため、担持できる触媒の量が多く、
またフィン7の金属パイプ6に対する取付強度が高い脱
臭装置を実現するものである。また、凹凸部7cに排ガ
スが接触すると排ガスの流れは乱流となって、触媒との
接触効率が一層高まるものである。
発熱部の両端のどちらか一方を残して形成し、この残し
た部分を吸気口側として使用する構成としている。この
ため、吸気口1から流入した常温の排ガスは、管状ヒー
タ8によってスムースに昇温され、排気口2を流れる排
ガスとの温度差が小さくなるものである。従って、排ガ
スの処理速度が速く、排ガス浄化能力の高い脱臭装置を
実現できるものである。またフィン7が高温部に配置さ
れているため、触媒の作用は活発で効率の高い脱臭装置
を実現しているものである。
中で焼鈍して形成した酸化皮膜上に触媒を担持させる構
成としているため、触媒の密着強度が高く、耐食性に優
れた脱臭装置を実現するものである。
一材料として形成したため、特に耐久性に優れた脱臭装
置を実現できるものである。つまり、フィン7と金属パ
イプ6の熱膨張率が同一であるため、急熱急冷の厳しい
温度条件であってもフィン7と金属パイプ6の変形度合
いは一致するものである。従ってこのどちらもが機械的
歪を受けることがなく、耐久性に優れた脱臭ヒータを実
現するものである。また、フィン7と金属パイプ6とが
同一材料であるため、異種金属の使用による局部電池の
発生がなく、隙間腐食の発生もないものである。
た実験結果について報告する。この実験は、一定時間本
実施形態の脱臭装置を使用することによって、厨芥処理
装置によって発生する排ガスである硫化メチルの残存率
を測定しているものである。実験には、管状ヒータ8と
して、容量100V-200Wのシーズヒータを用いている。ま
たフィン7は見かけの体積100CC、フィン7上に担持さ
せた触媒の担持量は白金として1g/lとしている。実
験に使用した排ガスは、硫化メチル濃度0.01%のものを
使用し、流量を8l/minに設定しているものである。こう
して、管状ヒータ8の表面温度を種々変化させたときの
硫化メチルの残存率を求めた。
は0であった。また比較例としてセラミックハニカム触
媒を使用したものを同一条件で測定した結果、600℃で
硫化メチルの残存率は2.1%であった。
状の金属薄板を螺旋状に巻回して形成したフィンに触媒
を担持し、前記金属パイプ内に管状ヒータを装着した脱
臭ヒータと、前記フィンの外側に密着させたパイプ状の
金属薄板と、この金属薄板の外側に設けた断熱材と、脱
臭ヒータとパイプ状の金属薄板と断熱材とを収容するパ
イプ状のケースとからなる構成として、温度上昇が速
く、温度分布が均一で、排ガスの浄化能力の大きい脱臭
装置を実現するものである。
旋状に巻回したフィンの両端のみを金属パイプに固定し
て形成した構成として、熱による膨張収縮に対してフィ
ンは自由に伸縮することができ、管状ヒータに応力が加
わることがなく、耐久性に優れた脱臭装置を実現するも
のである。
ンは、金属薄板を金属パイプを中心にして金属パイプに
直角に当て放射状とした凹凸部を形成しながら、螺旋状
に巻回して形成した構成として、担持できる触媒の量が
多く、また取付強度が高い脱臭装置を実現するものであ
る。
ンは、管状ヒータが構成する発熱部の両端のどちらか一
方を残して形成し、この残した部分を排ガスの入口側と
した構成として、排ガスの流入口と流出口との温度差を
少なくでき、温度分布が均一で排ガスの浄化能力の大き
い脱臭装置を実現するものである。
ィンを950〜1100℃の燃焼ガス中で焼鈍して形成した酸
化皮膜上に触媒を担持させて形成した構成として、触媒
の密着強度が高く、耐食性に優れた脱臭装置を実現する
ものである。
ィンと金属パイプとを同一材料として形成した構成とし
て、熱膨張率が同一で、急熱急冷に対する膨張収縮寸法
を同一として、機械的歪を受けることがなく耐久性に優
れた、また局部電池が発生しないため、隙間腐食を防止
できる脱臭装置を実現するものである。
断面図
断面図
Claims (6)
- 【請求項1】 金属パイプに帯状の金属薄板を螺旋状に
巻回して形成したフィンに触媒を担持し、前記金属パイ
プ内に管状ヒータを装着した脱臭ヒータと、前記フィン
の外側に密着させたパイプ状の金属薄板と、この金属薄
板の外側に設けた断熱材と、脱臭ヒータとパイプ状の金
属薄板と断熱材とを収容するパイプ状のケースとからな
る脱臭装置。 - 【請求項2】 脱臭ヒータは、螺旋状に巻回したフィン
の両端のみを金属パイプに固定して形成した請求項1記
載の脱臭装置。 - 【請求項3】 脱臭ヒータのフィンは、金属薄板を金属
パイプを中心にして金属パイプに直角に当て放射状とし
た凹凸部を形成しながら、螺旋状に巻回して形成した請
求項1記載の脱臭装置。 - 【請求項4】 脱臭ヒータのフィンは、管状ヒータが構
成する発熱部の両端のどちらか一方を残して形成し、こ
の残した部分を排ガスの入口側とした請求項1記載の脱
臭装置。 - 【請求項5】 脱臭ヒータは、フィンを950〜1100℃の
燃焼ガス中で焼鈍して形成した酸化皮膜上に触媒を担持
させて形成した請求項1記載の脱臭装置。 - 【請求項6】 脱臭ヒータは、フィンと金属パイプとを
同一材料として形成した請求項1記載の脱臭装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32269395A JP3334462B2 (ja) | 1995-12-12 | 1995-12-12 | 脱臭装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32269395A JP3334462B2 (ja) | 1995-12-12 | 1995-12-12 | 脱臭装置 |
Related Child Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2002148734A Division JP2003010642A (ja) | 2002-05-23 | 2002-05-23 | 脱臭装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09155159A true JPH09155159A (ja) | 1997-06-17 |
| JP3334462B2 JP3334462B2 (ja) | 2002-10-15 |
Family
ID=18146565
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP32269395A Expired - Fee Related JP3334462B2 (ja) | 1995-12-12 | 1995-12-12 | 脱臭装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3334462B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH11156194A (ja) * | 1997-11-27 | 1999-06-15 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 空気浄化用触媒体 |
| JPH11319487A (ja) * | 1998-05-20 | 1999-11-24 | Noboru Naruo | 触媒脱臭装置 |
| KR20030086085A (ko) * | 2002-05-03 | 2003-11-07 | 린나이코리아 주식회사 | 음식물 처리기의 탈취장치 |
-
1995
- 1995-12-12 JP JP32269395A patent/JP3334462B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH11156194A (ja) * | 1997-11-27 | 1999-06-15 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 空気浄化用触媒体 |
| JPH11319487A (ja) * | 1998-05-20 | 1999-11-24 | Noboru Naruo | 触媒脱臭装置 |
| KR20030086085A (ko) * | 2002-05-03 | 2003-11-07 | 린나이코리아 주식회사 | 음식물 처리기의 탈취장치 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3334462B2 (ja) | 2002-10-15 |
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