JPH09271679A - 排気ガス浄化用触媒コンバ−タ - Google Patents
排気ガス浄化用触媒コンバ−タInfo
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- JPH09271679A JPH09271679A JP8085082A JP8508296A JPH09271679A JP H09271679 A JPH09271679 A JP H09271679A JP 8085082 A JP8085082 A JP 8085082A JP 8508296 A JP8508296 A JP 8508296A JP H09271679 A JPH09271679 A JP H09271679A
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Landscapes
- Catalysts (AREA)
- Exhaust Gas After Treatment (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 より確実に触媒担体をハウジング内に保持し
触媒担体外周面とハウジング内周面間の間隙より漏れる
排気ガスをより確実に阻止する排気ガス浄化用触媒コン
バ−タを提供する。 【解決手段】 触媒層を担持する触媒担体および触媒担
体の外周面に一体的に固定された外筒とからなる触媒1
0と、触媒10を収納保持するとともに触媒10に排気
ガスを通過させるハウジング20と、からなる排気ガス
浄化用触媒コンバ−タであって、触媒10の外筒は触媒
担体の排気ガスが流れる方向の両端面より前後にそれぞ
れ突出した突出先端部を有し、この突出先端部の先端が
ハウジング20の内周面に接触もしくは最も近接しハウ
ジング20の内周面と外筒の外周面との間に両端がリン
グ状に閉じるか若しくは狭くなった筒状の空間を形成し
ている構成としたことを特徴とする。
触媒担体外周面とハウジング内周面間の間隙より漏れる
排気ガスをより確実に阻止する排気ガス浄化用触媒コン
バ−タを提供する。 【解決手段】 触媒層を担持する触媒担体および触媒担
体の外周面に一体的に固定された外筒とからなる触媒1
0と、触媒10を収納保持するとともに触媒10に排気
ガスを通過させるハウジング20と、からなる排気ガス
浄化用触媒コンバ−タであって、触媒10の外筒は触媒
担体の排気ガスが流れる方向の両端面より前後にそれぞ
れ突出した突出先端部を有し、この突出先端部の先端が
ハウジング20の内周面に接触もしくは最も近接しハウ
ジング20の内周面と外筒の外周面との間に両端がリン
グ状に閉じるか若しくは狭くなった筒状の空間を形成し
ている構成としたことを特徴とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、内燃機関等の排気
ガスを浄化する排気ガス浄化用触媒コンバ−タに関す
る。
ガスを浄化する排気ガス浄化用触媒コンバ−タに関す
る。
【0002】
【従来の技術】内燃機関等の排気ガス浄化用触媒コンバ
−タは、排気ガスが通過する通路を区画し両端に開口を
有するハウジングと外筒および排気ガスを浄化する触媒
層が担持された触媒担体とからなる触媒とで構成されて
いる。そして外筒で補強された触媒はこのハウジングの
内周面に耐熱性繊維のマツト等の断熱材を介して保持さ
れている。さらに触媒の保持をより確実にしかつハウジ
ング内周面と触媒の外周面を形成する外筒の外周面との
間の空間からの排気ガスの漏れを防ぐため、外筒の両端
部分とハウジングの内周面との間には耐熱金属繊維製の
繊維体を介在させたり、耐熱金属製あるいは耐熱セラミ
ツク製のシートで断熱材を被覆して使用する等の手段が
採用されている。
−タは、排気ガスが通過する通路を区画し両端に開口を
有するハウジングと外筒および排気ガスを浄化する触媒
層が担持された触媒担体とからなる触媒とで構成されて
いる。そして外筒で補強された触媒はこのハウジングの
内周面に耐熱性繊維のマツト等の断熱材を介して保持さ
れている。さらに触媒の保持をより確実にしかつハウジ
ング内周面と触媒の外周面を形成する外筒の外周面との
間の空間からの排気ガスの漏れを防ぐため、外筒の両端
部分とハウジングの内周面との間には耐熱金属繊維製の
繊維体を介在させたり、耐熱金属製あるいは耐熱セラミ
ツク製のシートで断熱材を被覆して使用する等の手段が
採用されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、より確実に
触媒をハウジング内に保持するとともに、触媒外周面と
ハウジング内周面間の間隙より漏れる排気ガスをより確
実に阻止する排気ガス浄化用触媒コンバ−タを提供する
ことを課題とする。
触媒をハウジング内に保持するとともに、触媒外周面と
ハウジング内周面間の間隙より漏れる排気ガスをより確
実に阻止する排気ガス浄化用触媒コンバ−タを提供する
ことを課題とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者は、種々検討し
た結果、触媒の外筒の両端を触媒担体の両端より突出さ
せ、突出した先端部とハウジングとを係止させることを
思い付き、触媒の外筒の突出した先端部によるハウジン
グ内の固定および排気ガス漏れの防止を図り、本発明を
完成したものである。
た結果、触媒の外筒の両端を触媒担体の両端より突出さ
せ、突出した先端部とハウジングとを係止させることを
思い付き、触媒の外筒の突出した先端部によるハウジン
グ内の固定および排気ガス漏れの防止を図り、本発明を
完成したものである。
【0005】即ち、本発明の排気ガス浄化用触媒コンバ
−タは、浄化前の排気ガスが導入される導入口と浄化さ
れた排気ガスが排出される導出口とをもつハウジング
と、触媒層を担持する触媒担体および該触媒担体の外周
面に一体的に固定された外筒からなり該ハウジング内に
保持された触媒と、からなる排気ガス浄化用触媒コンバ
−タであって、該触媒の該外筒は該触媒担体の排気ガス
が流れる方向の両端面より前後にそれぞれ突出した突出
先端部を有し、該突出先端部の先端が該ハウジングの内
周面に接触もしくは最も近接し該ハウジングの内周面と
該外筒の外周面との間に両端がリング状に閉じるか若し
くは狭くなった筒状の空間を形成している構成としたこ
とを特徴とする。
−タは、浄化前の排気ガスが導入される導入口と浄化さ
れた排気ガスが排出される導出口とをもつハウジング
と、触媒層を担持する触媒担体および該触媒担体の外周
面に一体的に固定された外筒からなり該ハウジング内に
保持された触媒と、からなる排気ガス浄化用触媒コンバ
−タであって、該触媒の該外筒は該触媒担体の排気ガス
が流れる方向の両端面より前後にそれぞれ突出した突出
先端部を有し、該突出先端部の先端が該ハウジングの内
周面に接触もしくは最も近接し該ハウジングの内周面と
該外筒の外周面との間に両端がリング状に閉じるか若し
くは狭くなった筒状の空間を形成している構成としたこ
とを特徴とする。
【0006】
【発明の実施の形態】本発明の排気ガス浄化用触媒コン
バ−タは、外筒および触媒担体からなる触媒とハウジン
グを具備する。ここで触媒の構成要素である触媒担体と
しては、金属製平板と金属製波板とが交互に巻回されて
なり排気ガスが軸方向に通過する多数の通孔を有するハ
ニカム体を使用することができる。またこのハニカム体
を構成する平板と波板との当接する部分はロウ材等で一
体的に接合されているのが望ましい。そして、多数の通
孔に接するハニカム体の表面には排ガス浄化する触媒金
属が担持されている。
バ−タは、外筒および触媒担体からなる触媒とハウジン
グを具備する。ここで触媒の構成要素である触媒担体と
しては、金属製平板と金属製波板とが交互に巻回されて
なり排気ガスが軸方向に通過する多数の通孔を有するハ
ニカム体を使用することができる。またこのハニカム体
を構成する平板と波板との当接する部分はロウ材等で一
体的に接合されているのが望ましい。そして、多数の通
孔に接するハニカム体の表面には排ガス浄化する触媒金
属が担持されている。
【0007】外筒は触媒担体の外周面を補強する部材
で、本発明では触媒担体の補強とともに断熱機能を持つ
空間を区画し、排気ガスが流れる方向の触媒担体の両端
面より前後にそれぞれ突出した突出先端部をもつ。この
外筒はハニカム体を形成する平板や波板より厚く機械的
強度の高いものが好ましい。この外筒の突出先端部は触
媒担体の外周面を保持固定する基体部と同一断面形状を
もつものとすることができる。また、突出先端部は基体
部の断面より先端に向かうに連れて断面が小さくなるロ
ート状とすることができる。また、外筒は基体部と突出
先端部とを同一の鋼板で形成しても、基体部と突出先端
部とを別々に形成し後に一体的に結合してもよい。ま
た、外筒の基体部の一部としてハニカム体の外周面を形
成する外壁部を用いてもよい。
で、本発明では触媒担体の補強とともに断熱機能を持つ
空間を区画し、排気ガスが流れる方向の触媒担体の両端
面より前後にそれぞれ突出した突出先端部をもつ。この
外筒はハニカム体を形成する平板や波板より厚く機械的
強度の高いものが好ましい。この外筒の突出先端部は触
媒担体の外周面を保持固定する基体部と同一断面形状を
もつものとすることができる。また、突出先端部は基体
部の断面より先端に向かうに連れて断面が小さくなるロ
ート状とすることができる。また、外筒は基体部と突出
先端部とを同一の鋼板で形成しても、基体部と突出先端
部とを別々に形成し後に一体的に結合してもよい。ま
た、外筒の基体部の一部としてハニカム体の外周面を形
成する外壁部を用いてもよい。
【0008】ハウジングは、外筒をもつ触媒を収納保持
するとともに触媒担体に排気ガスを通過させる容器であ
る。このため、ハウジングは、外筒より大きい拡大内周
面をもつ中央部と、この中央部の両端より両端側に延
び、外筒より僅かに大きい内周面をもち外筒の先端部の
先端部分が当接あるいは近接する係合部とをもつ。そし
て、このハウジングは、中央部と、この中央部の両端よ
り両端側に延び外筒の突出先端部より僅かに大きい内周
面をもち突出先端部の先端部分が当接あるいは近接する
係合部および導入口あるいは導出口をもつ導入部および
導出部とで構成することができる。
するとともに触媒担体に排気ガスを通過させる容器であ
る。このため、ハウジングは、外筒より大きい拡大内周
面をもつ中央部と、この中央部の両端より両端側に延
び、外筒より僅かに大きい内周面をもち外筒の先端部の
先端部分が当接あるいは近接する係合部とをもつ。そし
て、このハウジングは、中央部と、この中央部の両端よ
り両端側に延び外筒の突出先端部より僅かに大きい内周
面をもち突出先端部の先端部分が当接あるいは近接する
係合部および導入口あるいは導出口をもつ導入部および
導出部とで構成することができる。
【0009】ハウジングの係合部を、前記中央部の拡大
内周面と同軸的で拡大内周面より小さく外筒の突出先端
部の外周と嵌合するリング条とすることができる。ま
た、ハウジングの係合部を、外筒のロート状の突出先端
部の先端部分の外周と嵌合するロート状とすることもで
きる。ハウジングは鋼、好ましくは耐熱性の鋼で製造さ
れる。なお、ハウジングは触媒担体の組付けを容易とす
るためあるいはハウジング自体の製造を容易とするため
軸方向に2分割されたりあるいは長さ方向に3分割さ
れ、最終的に一体化してしてもよい。
内周面と同軸的で拡大内周面より小さく外筒の突出先端
部の外周と嵌合するリング条とすることができる。ま
た、ハウジングの係合部を、外筒のロート状の突出先端
部の先端部分の外周と嵌合するロート状とすることもで
きる。ハウジングは鋼、好ましくは耐熱性の鋼で製造さ
れる。なお、ハウジングは触媒担体の組付けを容易とす
るためあるいはハウジング自体の製造を容易とするため
軸方向に2分割されたりあるいは長さ方向に3分割さ
れ、最終的に一体化してしてもよい。
【0010】ハウジングの中央部および係合部の内周面
と触媒の外筒の外周面とで両端がリング状に閉じるか若
しくは狭くなった筒状の空間が形成される。この空間は
触媒担体とハウジングとを断熱するためのものである。
この空間には耐熱性の無機繊維のマツト等で構成される
断熱材を配置することができる。また、外筒の突出先端
部とハウジングの係合部との間に空隙がある場合にはこ
の空隙をシールして排気ガスの流入を阻止する耐熱金属
繊維製のシール材とか耐熱シートあるいは箔を使用する
ことができる。
と触媒の外筒の外周面とで両端がリング状に閉じるか若
しくは狭くなった筒状の空間が形成される。この空間は
触媒担体とハウジングとを断熱するためのものである。
この空間には耐熱性の無機繊維のマツト等で構成される
断熱材を配置することができる。また、外筒の突出先端
部とハウジングの係合部との間に空隙がある場合にはこ
の空隙をシールして排気ガスの流入を阻止する耐熱金属
繊維製のシール材とか耐熱シートあるいは箔を使用する
ことができる。
【0011】
【作用】この排気ガス浄化用触媒コンバ−タでは、主と
して触媒がその外筒の突出先端部でハウジングに支持さ
れている。このため触媒の支持が確実になる。しかし熱
伝導による触媒担体からハウジングへの熱の伝達は外筒
の突出先端部を通って伝導されるため熱伝導は比較的少
なく、触媒担体を断熱的にハウジングに保持できる。
して触媒がその外筒の突出先端部でハウジングに支持さ
れている。このため触媒の支持が確実になる。しかし熱
伝導による触媒担体からハウジングへの熱の伝達は外筒
の突出先端部を通って伝導されるため熱伝導は比較的少
なく、触媒担体を断熱的にハウジングに保持できる。
【0012】また、ハウジング内周面と触媒の外周面と
の間に形成される筒状の空間はその両端が外筒の突出先
端部で閉じられあるいは開口が狭められているため、筒
状空間を通って逃げる排気ガスが少ない。このためこの
空間に断熱材を配置した場合にも断熱材が排気ガスによ
って流出することも少ない。
の間に形成される筒状の空間はその両端が外筒の突出先
端部で閉じられあるいは開口が狭められているため、筒
状空間を通って逃げる排気ガスが少ない。このためこの
空間に断熱材を配置した場合にも断熱材が排気ガスによ
って流出することも少ない。
【0013】
【実施例】以下、実施例により本発明を具体的に説明す
る。 (実施例1)本実施例の排気ガス浄化用触媒コンバ−タ
は、その一部断面を図1に示すように、触媒10および
ハウジング20から構成され、触媒10はさらに触媒担
体11と外筒15とで構成されている。
る。 (実施例1)本実施例の排気ガス浄化用触媒コンバ−タ
は、その一部断面を図1に示すように、触媒10および
ハウジング20から構成され、触媒10はさらに触媒担
体11と外筒15とで構成されている。
【0014】触媒担体11は、Fe−Cr−Al系合金
からなる帯状の平板(板厚50μm、幅120mm)
と、この平板を転造法により波付けした波板(波高1.
3mm、ピッチ2.35mm)とを重ねてロール状に巻
回して形成されたもので、軸方向に多数の貫通孔を有
し、その外径は86mm、長さ120mmの円柱形状で
ある。この触媒担体11には白金等の触媒金属が担持さ
れている。
からなる帯状の平板(板厚50μm、幅120mm)
と、この平板を転造法により波付けした波板(波高1.
3mm、ピッチ2.35mm)とを重ねてロール状に巻
回して形成されたもので、軸方向に多数の貫通孔を有
し、その外径は86mm、長さ120mmの円柱形状で
ある。この触媒担体11には白金等の触媒金属が担持さ
れている。
【0015】外筒15は、フェライト系ステンレスから
なり、内径86mm、外径87mm、長さ135mmの
円筒形状を有する。そして、外筒15は触媒担体11の
排気ガスが流れる方向の両端面より前後にそれぞれ7.
5mm突出した突出先端部16、17を有する。触媒担
体11の平板と波板とが当接する部分、および触媒担体
11の外周面と外筒15の内周面の当接部分はロウ付け
されて一体的に接合されている。このロウ付けは、ロー
ル状に巻回して形成され巻回を低融点のロウ材によって
外周面を仮止めした触媒担体11を外筒15に挿入し、
この状態で、Niからなるロウ材が分散した分散液中に
浸漬して乾燥し、平板と波板とが当接する部分、および
触媒担体10の外周面と外筒20の内周面の当接部分に
ロウ材を塗布し、加熱炉で1200℃に加熱してなされ
たものである。なお、この後触媒担体11貫通孔を区画
する壁面に担持層が形成されさらに白金金属等の触媒金
属が担持されて触媒10が形成される。
なり、内径86mm、外径87mm、長さ135mmの
円筒形状を有する。そして、外筒15は触媒担体11の
排気ガスが流れる方向の両端面より前後にそれぞれ7.
5mm突出した突出先端部16、17を有する。触媒担
体11の平板と波板とが当接する部分、および触媒担体
11の外周面と外筒15の内周面の当接部分はロウ付け
されて一体的に接合されている。このロウ付けは、ロー
ル状に巻回して形成され巻回を低融点のロウ材によって
外周面を仮止めした触媒担体11を外筒15に挿入し、
この状態で、Niからなるロウ材が分散した分散液中に
浸漬して乾燥し、平板と波板とが当接する部分、および
触媒担体10の外周面と外筒20の内周面の当接部分に
ロウ材を塗布し、加熱炉で1200℃に加熱してなされ
たものである。なお、この後触媒担体11貫通孔を区画
する壁面に担持層が形成されさらに白金金属等の触媒金
属が担持されて触媒10が形成される。
【0016】ハウジング20は、フェライト系ステンレ
スからなり、中央部23と、その中央部23の両端より
両端側に延び突出先端部16、17の先端部分が当接あ
るいは近接する係合部24、25および導入口21ある
いは導出口22をもつ導入部26および導出部27とか
らなる。中央部23は触媒10の外筒15より大きい拡
大内周面をもつ。また、係合部24、25は外筒15の
突出先端部16、17より僅かに大きい筒状の段部とし
て形成されている。
スからなり、中央部23と、その中央部23の両端より
両端側に延び突出先端部16、17の先端部分が当接あ
るいは近接する係合部24、25および導入口21ある
いは導出口22をもつ導入部26および導出部27とか
らなる。中央部23は触媒10の外筒15より大きい拡
大内周面をもつ。また、係合部24、25は外筒15の
突出先端部16、17より僅かに大きい筒状の段部とし
て形成されている。
【0017】そして、外筒15の外周面とハウジング2
0の内周面とで区画され両端がリング状に閉じた筒状の
空間30をもち、ハウジング20と触媒10とを断熱し
ている。本実施例の排気ガス浄化用触媒コンバ−タは、
触媒10の外筒15の突出先端部16、17の先端部分
のみで触媒10がハウジング20に保持され、かつ触媒
10の外周面は空間30を介してハウジング20の内周
面と対抗している。このため触媒10とハウジング20
とは熱伝導部分が少なく、効果的に断熱されている。ま
た、空間30は外筒15の突出先端部16、17で閉じ
られているため、排気ガスが空間30を通って逃げるこ
とがなく、導入口21より入る排気ガスは全て触媒10
の触媒担体11を通り、排気ガスは触媒金属で浄化さ
れ、導出口22より排出される。 (実施例2)本実施例の排気ガス浄化用触媒コンバ−タ
の一部断面を図2に示す。このコンバ−タは実施例1の
コンバ−タの空間30に断熱材35を配置したもので、
その他の構成は実施例1のコンバ−タと同じものであ
る。なお、断熱材35としてはアルミナ繊維を用いた。
0の内周面とで区画され両端がリング状に閉じた筒状の
空間30をもち、ハウジング20と触媒10とを断熱し
ている。本実施例の排気ガス浄化用触媒コンバ−タは、
触媒10の外筒15の突出先端部16、17の先端部分
のみで触媒10がハウジング20に保持され、かつ触媒
10の外周面は空間30を介してハウジング20の内周
面と対抗している。このため触媒10とハウジング20
とは熱伝導部分が少なく、効果的に断熱されている。ま
た、空間30は外筒15の突出先端部16、17で閉じ
られているため、排気ガスが空間30を通って逃げるこ
とがなく、導入口21より入る排気ガスは全て触媒10
の触媒担体11を通り、排気ガスは触媒金属で浄化さ
れ、導出口22より排出される。 (実施例2)本実施例の排気ガス浄化用触媒コンバ−タ
の一部断面を図2に示す。このコンバ−タは実施例1の
コンバ−タの空間30に断熱材35を配置したもので、
その他の構成は実施例1のコンバ−タと同じものであ
る。なお、断熱材35としてはアルミナ繊維を用いた。
【0018】本実施例のコンバータは触媒10とハウジ
ング20とを断熱する空間30に断熱材35が配置され
ているため、実施例1のコンバ−タよりさらに断熱性が
高まり、エンジンの始動初期の排気ガスにより短時間に
触媒10が昇温し、触媒金属が機能する温度となる。こ
のためエンジンの始動初期の排気ガス浄化に優れたもの
となる。 (実施例3)本実施例の排気ガス浄化用触媒コンバ−タ
は、その一部断面を図3に示すように、触媒40および
ハウジング50から構成され、触媒40はさらに触媒担
体41と外筒45とで構成されている。
ング20とを断熱する空間30に断熱材35が配置され
ているため、実施例1のコンバ−タよりさらに断熱性が
高まり、エンジンの始動初期の排気ガスにより短時間に
触媒10が昇温し、触媒金属が機能する温度となる。こ
のためエンジンの始動初期の排気ガス浄化に優れたもの
となる。 (実施例3)本実施例の排気ガス浄化用触媒コンバ−タ
は、その一部断面を図3に示すように、触媒40および
ハウジング50から構成され、触媒40はさらに触媒担
体41と外筒45とで構成されている。
【0019】触媒担体41は実施例1の触媒担体11と
同じものである。外筒45は、フェライト系ステンレス
鋼の板厚1.5mmの鋼板からなり、円筒形状の中心部
46と、中心部46と連続し先端に向かうにつれ断面積
が小さくなるロート状のロート状突出部47、48を有
する。中心部46は87mmの内径をもち、その内周面
に触媒担体41の外周面が当接している。また、ロート
状突出部47、48は、55mmの内径をもつ先端部を
有する。
同じものである。外筒45は、フェライト系ステンレス
鋼の板厚1.5mmの鋼板からなり、円筒形状の中心部
46と、中心部46と連続し先端に向かうにつれ断面積
が小さくなるロート状のロート状突出部47、48を有
する。中心部46は87mmの内径をもち、その内周面
に触媒担体41の外周面が当接している。また、ロート
状突出部47、48は、55mmの内径をもつ先端部を
有する。
【0020】実施例1と同様、触媒担体41の平板と波
板とが当接する部分、および触媒担体41の外周面と外
筒45の内周面の当接部分はロウ付けされて一体的に接
合されており、また、この触媒担体41の貫通孔を区画
する壁面において、壁面上に形成された担持層に白金等
の触媒金属が担持されている。こうしたロウ付け、およ
び触媒金属の担持は実施例1と同様の方法でなされたも
のである。
板とが当接する部分、および触媒担体41の外周面と外
筒45の内周面の当接部分はロウ付けされて一体的に接
合されており、また、この触媒担体41の貫通孔を区画
する壁面において、壁面上に形成された担持層に白金等
の触媒金属が担持されている。こうしたロウ付け、およ
び触媒金属の担持は実施例1と同様の方法でなされたも
のである。
【0021】ハウジング50は、外筒45の中心部46
より大きい内周面をもつ中央部51と、中央部の両端に
設けられそれぞれ導入口52および導出口53に向かっ
て断面積が小さくなるロート状の導入部54と導出部5
5とをもつ。中央部51の内径は99mm、ロート状の
導入部54および導出部55の内径は66mmとなって
おり、外筒42のロート状突出部47、48の先端部が
この導入部54および導出部55の内周面に当接してい
る。
より大きい内周面をもつ中央部51と、中央部の両端に
設けられそれぞれ導入口52および導出口53に向かっ
て断面積が小さくなるロート状の導入部54と導出部5
5とをもつ。中央部51の内径は99mm、ロート状の
導入部54および導出部55の内径は66mmとなって
おり、外筒42のロート状突出部47、48の先端部が
この導入部54および導出部55の内周面に当接してい
る。
【0022】そして、外筒45の外周面とハウジング5
0の内周面とで区画され両端がリング状に狭くなって閉
じた筒状の空間60をもち、触媒40とハウジング50
とを断熱している。本実施例の排気ガス浄化用触媒コン
バータは、触媒40の外筒45のロート状突出部47、
48の先端部のみで触媒40がハウジング50内に保持
され、かつ触媒40の外周面は空間60を介してハウジ
ング50の内周面と対抗している。このため、実施例1
と同様、触媒40とハウジング50とは熱伝導部分が少
なく、効果的に断熱されている。また、空間60は外筒
45のロート状突出部47、48で閉じられているた
め、排気ガスが空間60を通って逃げることがなく、導
入口52より入る排気ガスは全て触媒40の触媒担体4
1を通り、排気ガスは触媒金属で浄化され、導出口53
より排出される。 (実施例4)本実施例の排気ガス浄化用触媒コンバ−タ
の一部断面を図4に示す。このコンバ−タは実施例3の
コンバータの空間60に、実施例2の断熱材35と同じ
材料からなる断熱材65を配置したもので、外筒45の
ロート状突出部47、48がハウジングの内周面と当接
部分を持たず断熱材65に囲まれている以外は、実施例
1のコンバータと同じ構成である。
0の内周面とで区画され両端がリング状に狭くなって閉
じた筒状の空間60をもち、触媒40とハウジング50
とを断熱している。本実施例の排気ガス浄化用触媒コン
バータは、触媒40の外筒45のロート状突出部47、
48の先端部のみで触媒40がハウジング50内に保持
され、かつ触媒40の外周面は空間60を介してハウジ
ング50の内周面と対抗している。このため、実施例1
と同様、触媒40とハウジング50とは熱伝導部分が少
なく、効果的に断熱されている。また、空間60は外筒
45のロート状突出部47、48で閉じられているた
め、排気ガスが空間60を通って逃げることがなく、導
入口52より入る排気ガスは全て触媒40の触媒担体4
1を通り、排気ガスは触媒金属で浄化され、導出口53
より排出される。 (実施例4)本実施例の排気ガス浄化用触媒コンバ−タ
の一部断面を図4に示す。このコンバ−タは実施例3の
コンバータの空間60に、実施例2の断熱材35と同じ
材料からなる断熱材65を配置したもので、外筒45の
ロート状突出部47、48がハウジングの内周面と当接
部分を持たず断熱材65に囲まれている以外は、実施例
1のコンバータと同じ構成である。
【0023】本実施例のコンバータは触媒40とハウジ
ング50とを断熱する空間に断熱材65が配置されてお
り、かつ、外筒45がハウジング50との当接部分を持
たないため、実施例3のコンバータよりさらに断熱性が
高まる。このため、実施例2と同様、エンジンの始動初
期の排気ガスにより短時間に触媒40が昇温し、触媒金
属が機能する温度となる。このため、エンジンの始動初
期の排気ガス浄化に優れたものとなる。 (実施例5)本実施例の排気ガス浄化用触媒コンバ−タ
の一部断面を図5に示す。このコンバータは、実施例4
のコンバータにおいて、触媒40の外筒45の代わりに
外筒75を使用したものである。外筒75は触媒担体4
1の外周面の両端部と嵌合する嵌合部76、77と、嵌
合部76、77から先端に向かうにつれ断面積が小さく
なるロート状突出部78、79とからなる。嵌合部7
6、77はそれぞれ、排気ガスが通過する方向において
触媒担体41の外周面の端部より10mmの長さであ
り、嵌合部76、77で触媒担体41にロウ付けされて
外筒75と触媒担体41とが一体的に接合されている。
その他の構成は実施例4のコンバータと同じものであ
る。
ング50とを断熱する空間に断熱材65が配置されてお
り、かつ、外筒45がハウジング50との当接部分を持
たないため、実施例3のコンバータよりさらに断熱性が
高まる。このため、実施例2と同様、エンジンの始動初
期の排気ガスにより短時間に触媒40が昇温し、触媒金
属が機能する温度となる。このため、エンジンの始動初
期の排気ガス浄化に優れたものとなる。 (実施例5)本実施例の排気ガス浄化用触媒コンバ−タ
の一部断面を図5に示す。このコンバータは、実施例4
のコンバータにおいて、触媒40の外筒45の代わりに
外筒75を使用したものである。外筒75は触媒担体4
1の外周面の両端部と嵌合する嵌合部76、77と、嵌
合部76、77から先端に向かうにつれ断面積が小さく
なるロート状突出部78、79とからなる。嵌合部7
6、77はそれぞれ、排気ガスが通過する方向において
触媒担体41の外周面の端部より10mmの長さであ
り、嵌合部76、77で触媒担体41にロウ付けされて
外筒75と触媒担体41とが一体的に接合されている。
その他の構成は実施例4のコンバータと同じものであ
る。
【0024】本実施例のコンバ−タは、外部への放熱が
少ないため、別途外周部にヒートインシュレータが不要
であり、低コストなコンバータとなる。
少ないため、別途外周部にヒートインシュレータが不要
であり、低コストなコンバータとなる。
【0025】
【発明の効果】本発明の排気ガス浄化用触媒コンバ−タ
は、外筒の外周面を囲む空間が断熱層の役割を果たし、
通常の内燃機関の運転時には、触媒担体に作用する熱応
力を軽減し、変形、破損を防止することができる。ま
た、始動初期には優れた暖気特性を有する。また、排ガ
スが外筒外から漏れることなく触媒担体の通孔を通過し
て浄化されるので、排ガスの浄化に優れる。
は、外筒の外周面を囲む空間が断熱層の役割を果たし、
通常の内燃機関の運転時には、触媒担体に作用する熱応
力を軽減し、変形、破損を防止することができる。ま
た、始動初期には優れた暖気特性を有する。また、排ガ
スが外筒外から漏れることなく触媒担体の通孔を通過し
て浄化されるので、排ガスの浄化に優れる。
【図1】本発明の実施例1の排気ガス浄化用触媒コンバ
−タを示す一部断面図である。
−タを示す一部断面図である。
【図2】本発明の実施例2の排気ガス浄化用触媒コンバ
−タを示す一部断面図である。
−タを示す一部断面図である。
【図3】本発明の実施例3の排気ガス浄化用触媒コンバ
−タを示す一部断面図である。
−タを示す一部断面図である。
【図4】本発明の実施例4の排気ガス浄化用触媒コンバ
−タを示す一部断面図である。
−タを示す一部断面図である。
【図5】本発明の実施例5の排気ガス浄化用触媒コンバ
−タを示す一部断面図である。
−タを示す一部断面図である。
10:触媒 11:触媒担体 15:外筒 16、1
7:突出先端部 20:ハウジング 21:導入口 22:導出口 2
3:中央部 24、25:係合部 26:導入部 2
7:導出部 30:空間 35:断熱材 40:触媒 41:触媒担体 45:外筒 46:中心
部 47、48:ロート状突出部 50:ハウジング 51:中央部 52:導入口 5
3:導出口 54:導入部 55:導出部 60:空間 65:断熱材 75:外筒 76、77:嵌合部 78、79:ロート
状突出部
7:突出先端部 20:ハウジング 21:導入口 22:導出口 2
3:中央部 24、25:係合部 26:導入部 2
7:導出部 30:空間 35:断熱材 40:触媒 41:触媒担体 45:外筒 46:中心
部 47、48:ロート状突出部 50:ハウジング 51:中央部 52:導入口 5
3:導出口 54:導入部 55:導出部 60:空間 65:断熱材 75:外筒 76、77:嵌合部 78、79:ロート
状突出部
Claims (4)
- 【請求項1】 浄化前の排気ガスが導入される導入口と
浄化された排気ガスが排出される導出口とをもつハウジ
ングと、触媒層を担持する触媒担体および該触媒担体の
外周面に一体的に固定された外筒とからなる該ハウジン
グ内に保持された触媒と、からなる排気ガス浄化用触媒
コンバ−タであって、 該触媒の該外筒は該触媒担体の排気ガスが流れる方向の
両端面より前後にそれぞれ突出した突出先端部を有し、
該突出先端部の先端が該ハウジングの内周面に接触もし
くは最も近接し該ハウジングの内周面と該外筒の外周面
との間に両端がリング状に閉じるか若しくは狭くなった
筒状の空間を形成している構成としたことを特徴とする
排気ガス浄化用触媒コンバ−タ。 - 【請求項2】 前記ハウジングは、前記触媒の前記外筒
より大きい拡大内周面をもつ中央部と、該中央部の両端
より両端側に延び該外筒の該突出先端部より僅かに大き
い内周面をもち該突出先端部の先端部分が当接あるいは
近接する係合部および該導入口あるいは該導出口をもつ
導入部および導出部とからなる請求項1記載の排気ガス
浄化用触媒コンバ−タ。 - 【請求項3】 前記突出先端部は該外筒と連続する筒状
であり、前記係合部は前記拡大内周面と同軸的で前記拡
大内周面より小さく該突出先端部の外周と嵌合するリン
グ条である請求項2記載の排気ガス浄化用触媒コンバ−
タ。 - 【請求項4】 前記突出先端部は該外筒と連続し先端の
断面積が小さくなるロート状であり、前記係合部はロー
ト状の該突出先端部の先端部分の外周と嵌合するロート
状である請求項2記載の排気ガス浄化用触媒コンバ−
タ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8085082A JPH09271679A (ja) | 1996-04-08 | 1996-04-08 | 排気ガス浄化用触媒コンバ−タ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8085082A JPH09271679A (ja) | 1996-04-08 | 1996-04-08 | 排気ガス浄化用触媒コンバ−タ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09271679A true JPH09271679A (ja) | 1997-10-21 |
Family
ID=13848694
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8085082A Pending JPH09271679A (ja) | 1996-04-08 | 1996-04-08 | 排気ガス浄化用触媒コンバ−タ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09271679A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100531532B1 (ko) * | 2000-08-25 | 2005-11-25 | 니찌아스 카부시키카이샤 | 촉매담체유지부재, 그 제조방법 및 촉매컨버터 |
| WO2007119453A1 (ja) * | 2006-04-14 | 2007-10-25 | Calsonic Kansei Corporation | 触媒コンバータ及び触媒コンバータの製造方法 |
| JP2008088952A (ja) * | 2006-10-05 | 2008-04-17 | Honda Motor Co Ltd | 触媒装置 |
| JP2009291695A (ja) * | 2008-06-04 | 2009-12-17 | Kao Corp | フィルム状触媒構造体の中間体 |
| JP2014213232A (ja) * | 2013-04-23 | 2014-11-17 | 新日鉄住金マテリアルズ株式会社 | 金属触媒担体及び金属触媒担体の製造方法。 |
| JP2016097333A (ja) * | 2014-11-19 | 2016-05-30 | カルソニックカンセイ株式会社 | 触媒コンバータ |
-
1996
- 1996-04-08 JP JP8085082A patent/JPH09271679A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100531532B1 (ko) * | 2000-08-25 | 2005-11-25 | 니찌아스 카부시키카이샤 | 촉매담체유지부재, 그 제조방법 및 촉매컨버터 |
| WO2007119453A1 (ja) * | 2006-04-14 | 2007-10-25 | Calsonic Kansei Corporation | 触媒コンバータ及び触媒コンバータの製造方法 |
| JP2008088952A (ja) * | 2006-10-05 | 2008-04-17 | Honda Motor Co Ltd | 触媒装置 |
| JP2009291695A (ja) * | 2008-06-04 | 2009-12-17 | Kao Corp | フィルム状触媒構造体の中間体 |
| JP2014213232A (ja) * | 2013-04-23 | 2014-11-17 | 新日鉄住金マテリアルズ株式会社 | 金属触媒担体及び金属触媒担体の製造方法。 |
| JP2016097333A (ja) * | 2014-11-19 | 2016-05-30 | カルソニックカンセイ株式会社 | 触媒コンバータ |
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