JPH0915516A - 光走査装置 - Google Patents
光走査装置Info
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- JPH0915516A JPH0915516A JP16094795A JP16094795A JPH0915516A JP H0915516 A JPH0915516 A JP H0915516A JP 16094795 A JP16094795 A JP 16094795A JP 16094795 A JP16094795 A JP 16094795A JP H0915516 A JPH0915516 A JP H0915516A
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- scanning
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Abstract
(57)【要約】
【目的】書出し位置検知センサの数を減らし、しかも、
3個以上の光走査器の配置も可能にする。 【構成】半導体レーザから出射するレーザ光をスキャナ
モータにより回転する反射体で反射して偏向走査し、こ
の走査レーザ光を結像面31に集光して情報記録を行う
2個の光走査器A,Bを用意し、この各光走査器からの
走査レーザ光の有効走査範囲が結像面にて互いに繋がる
ように各光走査器を主走査方向に並べて配置すると共
に、各光走査器の略中間で、結像面よりも手前に書出し
位置検知センサ32を配置し、各光走査器からの走査レ
ーザ光の走査方向が逆方向となるように設定すると共に
書出し位置検知センサが各光走査器からの走査レーザ光
を検知するタイミングを調整してスキャナモータの回転
の同期を取る。
3個以上の光走査器の配置も可能にする。 【構成】半導体レーザから出射するレーザ光をスキャナ
モータにより回転する反射体で反射して偏向走査し、こ
の走査レーザ光を結像面31に集光して情報記録を行う
2個の光走査器A,Bを用意し、この各光走査器からの
走査レーザ光の有効走査範囲が結像面にて互いに繋がる
ように各光走査器を主走査方向に並べて配置すると共
に、各光走査器の略中間で、結像面よりも手前に書出し
位置検知センサ32を配置し、各光走査器からの走査レ
ーザ光の走査方向が逆方向となるように設定すると共に
書出し位置検知センサが各光走査器からの走査レーザ光
を検知するタイミングを調整してスキャナモータの回転
の同期を取る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、レーザプリンタ、レー
ザファクス、デジタル複写機等に使用する光走査装置に
関する。
ザファクス、デジタル複写機等に使用する光走査装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、レーザプリンタは、レーザダイ
オード等の半導体レーザを記録情報に基づいてオン、オ
フ制御することでレーザ光に記録情報を載せ、このレー
ザ光を光学系により偏向走査して結像面である帯電した
感光体面に集光させ、これにより露光を行って感光体上
に記録情報を静電潜像として記録する。そして、この静
電潜像をトナーにより現像して顕像化し、さらに転写部
でトナー像を用紙に転写し、この用紙をさらに定着装置
で熱定着して一連の印刷を終了するようになっている。
オード等の半導体レーザを記録情報に基づいてオン、オ
フ制御することでレーザ光に記録情報を載せ、このレー
ザ光を光学系により偏向走査して結像面である帯電した
感光体面に集光させ、これにより露光を行って感光体上
に記録情報を静電潜像として記録する。そして、この静
電潜像をトナーにより現像して顕像化し、さらに転写部
でトナー像を用紙に転写し、この用紙をさらに定着装置
で熱定着して一連の印刷を終了するようになっている。
【0003】このような装置に使用する、半導体レーザ
からのレーザ光を光学系で偏向走査して結像面に集光さ
せる装置は光走査装置と呼ばれ、この光走査装置として
は、例えばポリゴンミラーをスキャナモータで回転させ
てレーザ光を偏向走査するようになっている。そして、
レーザ光をポリゴンミラーの前で一旦集光させるか、後
で集光させるかでプレオブジェクトタイプとポストオブ
ジェクトタイプに分類される。
からのレーザ光を光学系で偏向走査して結像面に集光さ
せる装置は光走査装置と呼ばれ、この光走査装置として
は、例えばポリゴンミラーをスキャナモータで回転させ
てレーザ光を偏向走査するようになっている。そして、
レーザ光をポリゴンミラーの前で一旦集光させるか、後
で集光させるかでプレオブジェクトタイプとポストオブ
ジェクトタイプに分類される。
【0004】一般に、このような光走査装置は、仕様に
応じて構造、レンズ構成、配置などを設計するが、走査
幅の広い大型の光学系の設計は光路長が長くなり、各部
品が大型化し全体としてコンパクト化を図ることが困難
となる。このような問題を解決するために、例えば特開
平6−255169号公報のものは、図12に示すよう
に、走査幅の狭い2つの光走査器1,2を用意し、これ
を主走査方向に並べて配置している。各光走査器1,2
は、それぞれレーザ光源3,4、ポリゴンミラー5,
6、このポリゴンミラー5,6を回転駆動するステッピ
ングモータ7,8、書出し位置を検知するための光セン
サ9,10等によって構成されている。
応じて構造、レンズ構成、配置などを設計するが、走査
幅の広い大型の光学系の設計は光路長が長くなり、各部
品が大型化し全体としてコンパクト化を図ることが困難
となる。このような問題を解決するために、例えば特開
平6−255169号公報のものは、図12に示すよう
に、走査幅の狭い2つの光走査器1,2を用意し、これ
を主走査方向に並べて配置している。各光走査器1,2
は、それぞれレーザ光源3,4、ポリゴンミラー5,
6、このポリゴンミラー5,6を回転駆動するステッピ
ングモータ7,8、書出し位置を検知するための光セン
サ9,10等によって構成されている。
【0005】そして、各光走査器1,2からの走査レー
ザ光が露光のために走査する走査方向を互いに逆向きと
し、かつステッピングモータ7,8の回転を同期させて
走査の同期を取っている。
ザ光が露光のために走査する走査方向を互いに逆向きと
し、かつステッピングモータ7,8の回転を同期させて
走査の同期を取っている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしこの公報のもの
では、光走査器の数だけ書出し位置検知センサを配置し
なければならない。このため、必要なセンサ数が多くな
り、また、コスト的にもアップする。また、この公報の
ものは書出し位置検知センサを主走査方向の印刷範囲の
外側に配置する構成であるため、図のように2個の光走
査器を使用した場合はよいが、光走査器を3個以上配置
する場合には書出し位置検知センサの配置が困難とな
り、実用化が困難となる。
では、光走査器の数だけ書出し位置検知センサを配置し
なければならない。このため、必要なセンサ数が多くな
り、また、コスト的にもアップする。また、この公報の
ものは書出し位置検知センサを主走査方向の印刷範囲の
外側に配置する構成であるため、図のように2個の光走
査器を使用した場合はよいが、光走査器を3個以上配置
する場合には書出し位置検知センサの配置が困難とな
り、実用化が困難となる。
【0007】そこで本発明は、複数の光走査器を主走査
方向に並べて配置して全体の走査幅を拡大するものにお
いて、使用する書出し位置検知センサの数を減らすこと
ができ、また、光走査器を3個以上配置することも容易
に実現でき、実用効果の高い光走査装置を提供する。
方向に並べて配置して全体の走査幅を拡大するものにお
いて、使用する書出し位置検知センサの数を減らすこと
ができ、また、光走査器を3個以上配置することも容易
に実現でき、実用効果の高い光走査装置を提供する。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1対応の発明は、
記録情報に基づいて半導体レーザをオン、オフ制御し、
その半導体レーザから出射するレーザ光をスキャナモー
タにより回転する反射体で反射して偏向走査し、この走
査レーザ光を結像面に集光してドット単位で情報を記録
する光走査器を複数用意し、この各光走査器からの走査
レーザ光の有効走査範囲が結像面にて互いに繋がるよう
にこの各光走査器を主走査方向に所定の間隔を隔てて並
べて配置すると共に、各光走査器の略中間で、かつ、結
像面よりも若干光走査器側に位置して書出し位置検知セ
ンサを配置し、各光走査器からの走査レーザ光の走査方
向を隣合う光走査器間で逆方向に設定すると共に書出し
位置検知センサが隣合う光走査器からの走査レーザ光を
検知したときの出力の位相が一致するように調整して各
光走査器のスキャナモータの回転の同期を取る回転位相
合わせ回路を設けたものである。
記録情報に基づいて半導体レーザをオン、オフ制御し、
その半導体レーザから出射するレーザ光をスキャナモー
タにより回転する反射体で反射して偏向走査し、この走
査レーザ光を結像面に集光してドット単位で情報を記録
する光走査器を複数用意し、この各光走査器からの走査
レーザ光の有効走査範囲が結像面にて互いに繋がるよう
にこの各光走査器を主走査方向に所定の間隔を隔てて並
べて配置すると共に、各光走査器の略中間で、かつ、結
像面よりも若干光走査器側に位置して書出し位置検知セ
ンサを配置し、各光走査器からの走査レーザ光の走査方
向を隣合う光走査器間で逆方向に設定すると共に書出し
位置検知センサが隣合う光走査器からの走査レーザ光を
検知したときの出力の位相が一致するように調整して各
光走査器のスキャナモータの回転の同期を取る回転位相
合わせ回路を設けたものである。
【0009】請求項2対応の発明は、記録情報に基づい
て半導体レーザをオン、オフ制御し、その半導体レーザ
から出射するレーザ光をスキャナモータにより回転する
反射体で反射して偏向走査し、この走査レーザ光を結像
面に集光してドット単位で情報を記録する光走査器を複
数用意し、この各光走査器からの走査レーザ光の有効走
査範囲が結像面にて互いに繋がるようにこの各光走査器
を主走査方向に所定の間隔を隔てて並べて配置すると共
に、各光走査器の略中間で、かつ、結像面よりも若干光
走査器側に位置して書出し位置検知センサを配置し、各
光走査器からの走査レーザ光の走査方向を隣合う光走査
器間で同方向に設定すると共に書出し位置検知センサが
隣合う光走査器からの走査レーザ光を検知したときの出
力の位相が一致するように調整して各光走査器のスキャ
ナモータの回転の同期を取る回転位相合わせ回路を設け
たものである。
て半導体レーザをオン、オフ制御し、その半導体レーザ
から出射するレーザ光をスキャナモータにより回転する
反射体で反射して偏向走査し、この走査レーザ光を結像
面に集光してドット単位で情報を記録する光走査器を複
数用意し、この各光走査器からの走査レーザ光の有効走
査範囲が結像面にて互いに繋がるようにこの各光走査器
を主走査方向に所定の間隔を隔てて並べて配置すると共
に、各光走査器の略中間で、かつ、結像面よりも若干光
走査器側に位置して書出し位置検知センサを配置し、各
光走査器からの走査レーザ光の走査方向を隣合う光走査
器間で同方向に設定すると共に書出し位置検知センサが
隣合う光走査器からの走査レーザ光を検知したときの出
力の位相が一致するように調整して各光走査器のスキャ
ナモータの回転の同期を取る回転位相合わせ回路を設け
たものである。
【0010】
【作用】このような構成の本発明においては、書出し位
置検知センサを各光走査器の略中間で、かつ、結像面よ
りも若干光走査器側に位置して配置することで、配置す
る光走査器の数よりも書出し位置検知センサの数を1つ
減らすことができ、しかも走査レーザ光が結像面を走査
する場合に書出し位置検知センサが走査を妨害すること
はない。従って、3個以上の光走査器の配置も実現可能
となる。
置検知センサを各光走査器の略中間で、かつ、結像面よ
りも若干光走査器側に位置して配置することで、配置す
る光走査器の数よりも書出し位置検知センサの数を1つ
減らすことができ、しかも走査レーザ光が結像面を走査
する場合に書出し位置検知センサが走査を妨害すること
はない。従って、3個以上の光走査器の配置も実現可能
となる。
【0011】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面を参照して説
明する。図1及び図2は本実施例で使用する光走査器の
構成を示す図で、図2は図1のA−A線に沿った断面図
である。図に示すように、半導体レーザ発振器11から
のレーザ光を収束レンズ12で発散気味の光束に変換し
た後スリット13で円形のビームに整形し、そのビーム
を反射ミラー14に反射し直角に光路を変更した後、ス
キャナモータ15のロータ15aの回転軸15b上に配
置している反射体である直角プリズム16の反射面に照
射している。
明する。図1及び図2は本実施例で使用する光走査器の
構成を示す図で、図2は図1のA−A線に沿った断面図
である。図に示すように、半導体レーザ発振器11から
のレーザ光を収束レンズ12で発散気味の光束に変換し
た後スリット13で円形のビームに整形し、そのビーム
を反射ミラー14に反射し直角に光路を変更した後、ス
キャナモータ15のロータ15aの回転軸15b上に配
置している反射体である直角プリズム16の反射面に照
射している。
【0012】前記直角プリズム16は、互いに直交する
2つの面を反射面とし、回転により、この各反射面に交
互に入射するレーザ光を反射させるようになっている。
そして、この2つの反射面に挟まれた長方形の面の中心
をスキャナモータ15の回転軸15b上に位置させて固
定し、前記反射ミラー14からの反射光を、スキャナモ
ータ15の回転軸15bから数mm程度離れた位置にその
回転軸15bに平行に入射している。
2つの面を反射面とし、回転により、この各反射面に交
互に入射するレーザ光を反射させるようになっている。
そして、この2つの反射面に挟まれた長方形の面の中心
をスキャナモータ15の回転軸15b上に位置させて固
定し、前記反射ミラー14からの反射光を、スキャナモ
ータ15の回転軸15bから数mm程度離れた位置にその
回転軸15bに平行に入射している。
【0013】前記スキャナモータ15はロータ15aに
マグネット15cを一体に取付けている。前記回転軸1
5bはステータ部材15dにボールベアリング15eを
介して回転自在に取付けている。前記ステータ部材15
dにはスペーサ15fを介して回路基板15gを固定
し、この回路基板15gの前記マグネット15cと対向
した部位の裏面側にはコイル15hを取付けている。
マグネット15cを一体に取付けている。前記回転軸1
5bはステータ部材15dにボールベアリング15eを
介して回転自在に取付けている。前記ステータ部材15
dにはスペーサ15fを介して回路基板15gを固定
し、この回路基板15gの前記マグネット15cと対向
した部位の裏面側にはコイル15hを取付けている。
【0014】前記反射ミラー14からの反射光はスキャ
ナモータ15により回転駆動する前記直角プリズム16
の反射面に反射してスキャナモータ15の回転軸15b
に垂直な平面方向に偏向走査して走査レーザ光となる。
この走査レーザ光は、入射面よりも出射面の曲率半径が
小さく、外側に向かって凸のメニスカスレンズ17に入
射し、偏向点、すなわち直角プリズム16の反射点から
距離L隔てた位置にある結像面に集光するようになって
いる。結像面は、例えば感光体ドラムの感光面によって
構成される。
ナモータ15により回転駆動する前記直角プリズム16
の反射面に反射してスキャナモータ15の回転軸15b
に垂直な平面方向に偏向走査して走査レーザ光となる。
この走査レーザ光は、入射面よりも出射面の曲率半径が
小さく、外側に向かって凸のメニスカスレンズ17に入
射し、偏向点、すなわち直角プリズム16の反射点から
距離L隔てた位置にある結像面に集光するようになって
いる。結像面は、例えば感光体ドラムの感光面によって
構成される。
【0015】前記半導体レーザ発振器11、収束レンズ
12及びスリット13は光出射ユニット18として一体
化している。前記メニスカスレンズ17は枠体19内に
組み込まれている。そして、前記光出射ユニット18を
例えば合成樹脂等からなる装置全体を包囲するケース2
0の上部後方に嵌め込み、前記反射ミラー14を前記ケ
ース20の上部前方の傾斜部に埋設し、前記枠体19を
前記ケース20の前部開口部に嵌め込んでいる。前記ケ
ース20はベース部材となる前記スキャナモータ15の
ステータ部材15dにネジ止めしている。光走査器の設
計例として、前記メニスカスレンズ17の厚さを7mm、
波長λが780nmのときの屈折率nを1.51922
とすると、利用角(例えばA4であれば220mmの走査
に必要なスキャナモータ15の回転角)を70度にした
ときには光路長L(直角プリズム16の反射点から結像
面までの距離)を228.18mmにし、利用角を80度
にしたときには光路長Lを212.58mmにし、利用角
を90度にしたときには光路長Lを179.20mmにす
る。
12及びスリット13は光出射ユニット18として一体
化している。前記メニスカスレンズ17は枠体19内に
組み込まれている。そして、前記光出射ユニット18を
例えば合成樹脂等からなる装置全体を包囲するケース2
0の上部後方に嵌め込み、前記反射ミラー14を前記ケ
ース20の上部前方の傾斜部に埋設し、前記枠体19を
前記ケース20の前部開口部に嵌め込んでいる。前記ケ
ース20はベース部材となる前記スキャナモータ15の
ステータ部材15dにネジ止めしている。光走査器の設
計例として、前記メニスカスレンズ17の厚さを7mm、
波長λが780nmのときの屈折率nを1.51922
とすると、利用角(例えばA4であれば220mmの走査
に必要なスキャナモータ15の回転角)を70度にした
ときには光路長L(直角プリズム16の反射点から結像
面までの距離)を228.18mmにし、利用角を80度
にしたときには光路長Lを212.58mmにし、利用角
を90度にしたときには光路長Lを179.20mmにす
る。
【0016】そして、図3に示すように、上述した構成
の光走査器を2個、すなわち、光走査器A,Bを主走査
方向に所定の間隔を隔てて並べて配置する。このときの
間隔は、各光走査器A,Bからの走査レーザ光の端が結
像面31にて互いに重なり合うように、すなわち、光走
査器Aと光走査器Bの有効走査幅(有効走査範囲)が繋
がるように設定する。従って、全体の有効走査幅は各光
走査器A,Bの有効走査幅を加算した幅となる。前記各
光走査器A,Bの略中間で、かつ、結像面31よりも若
干光走査器側に位置して書出し位置検知センサ32を配
置している。
の光走査器を2個、すなわち、光走査器A,Bを主走査
方向に所定の間隔を隔てて並べて配置する。このときの
間隔は、各光走査器A,Bからの走査レーザ光の端が結
像面31にて互いに重なり合うように、すなわち、光走
査器Aと光走査器Bの有効走査幅(有効走査範囲)が繋
がるように設定する。従って、全体の有効走査幅は各光
走査器A,Bの有効走査幅を加算した幅となる。前記各
光走査器A,Bの略中間で、かつ、結像面31よりも若
干光走査器側に位置して書出し位置検知センサ32を配
置している。
【0017】前記各光走査器A,Bを図5に示す走査器
取付け板33にネジでそれぞれ3点固定して一体化す
る。このとき、光走査器Aは図4の(b) に示すように走
査器取付け板33にそのまま取付けるが、光走査器Bは
図4の(a) に示すようにスキャナモータ15のステータ
部材15dの後端部のネジを固定する部位と走査器取付
け板33との間にスペーサ35を挟んでネジ34で固定
する。ネジ34を螺着する走査器取付け板33上のネジ
穴の部位はスペーサ35を取付けるための座ぐりを設
け、この座ぐりにスペーサ35を嵌め込むようになって
いる。そして、ネジ34の締付け具合により光走査器B
の傾きを調整し、結像面31における副走査方向のレー
ザ光の照射位置を所定の範囲で調整できるようになって
いる。
取付け板33にネジでそれぞれ3点固定して一体化す
る。このとき、光走査器Aは図4の(b) に示すように走
査器取付け板33にそのまま取付けるが、光走査器Bは
図4の(a) に示すようにスキャナモータ15のステータ
部材15dの後端部のネジを固定する部位と走査器取付
け板33との間にスペーサ35を挟んでネジ34で固定
する。ネジ34を螺着する走査器取付け板33上のネジ
穴の部位はスペーサ35を取付けるための座ぐりを設
け、この座ぐりにスペーサ35を嵌め込むようになって
いる。そして、ネジ34の締付け具合により光走査器B
の傾きを調整し、結像面31における副走査方向のレー
ザ光の照射位置を所定の範囲で調整できるようになって
いる。
【0018】前記走査器取付け板33は、中央部に結像
面31の近傍まで突出する突出部33aを設け、この突
出部33aの先端に前記位置して書出し位置検知センサ
32を取付けるようになっている。そして、書出し位置
検知センサ32を突出部33aの先端に取付けたときこ
のセンサが結像面31から距離δだけ離れるようにな
り、これにより、各光走査器A,Bからの走査レーザ光
が有効走査幅内においてセンサ32により遮光されるの
を防いでいる。そして、各光走査器A,Bからの走査レ
ーザ光が有効走査幅から若干外れた位置にきたときセン
サ32がレーザ光を検知するようになっている。
面31の近傍まで突出する突出部33aを設け、この突
出部33aの先端に前記位置して書出し位置検知センサ
32を取付けるようになっている。そして、書出し位置
検知センサ32を突出部33aの先端に取付けたときこ
のセンサが結像面31から距離δだけ離れるようにな
り、これにより、各光走査器A,Bからの走査レーザ光
が有効走査幅内においてセンサ32により遮光されるの
を防いでいる。そして、各光走査器A,Bからの走査レ
ーザ光が有効走査幅から若干外れた位置にきたときセン
サ32がレーザ光を検知するようになっている。
【0019】前記各光走査器A,Bはそれぞれ単独でビ
ーム径等を調整した後、前記走査器取付け板33に取付
けることになるが、そのときの調整方法について述べ
る。前記走査器取付け板33に各光走査器A,Bを取付
けた後、結像面に相当する位置に図6に示す2次元のC
CDエリアセンサ36を配置する。このとき、CCDエ
リアセンサ36を各光走査器A,Bからの走査レーザ光
の走査の繋ぎ目に配置する。
ーム径等を調整した後、前記走査器取付け板33に取付
けることになるが、そのときの調整方法について述べ
る。前記走査器取付け板33に各光走査器A,Bを取付
けた後、結像面に相当する位置に図6に示す2次元のC
CDエリアセンサ36を配置する。このとき、CCDエ
リアセンサ36を各光走査器A,Bからの走査レーザ光
の走査の繋ぎ目に配置する。
【0020】先ず、各光走査器A,Bからの走査レーザ
光の走査方向を図3に実線の矢印で示すように互いに逆
方向に走査する場合について述べると、先ず両者のスキ
ャナモータ15の回転位相を合わせる。この位相合わせ
は、例えば図8の回路により行う。
光の走査方向を図3に実線の矢印で示すように互いに逆
方向に走査する場合について述べると、先ず両者のスキ
ャナモータ15の回転位相を合わせる。この位相合わせ
は、例えば図8の回路により行う。
【0021】この回路は制御部本体を構成するマイクロ
プロセッサ41により駆動回路421 を制御して光走査
器Aの半導体レーザ発振器111 を駆動すると共に駆動
回路422 を制御して光走査器Bの半導体レーザ発振器
112 を駆動する。また、基準クロック発生器43を設
け、この基準クロック発生器43からの基準クロックを
分周回路441 で分周した後PLL(フェーズ・ロック
ド・ループ)回路451 に供給している。また、前記基
準クロック発生器43からの基準クロックをアンドゲー
ト50を介して分周回路442 に供給し、この分周回路
442 で分周した後PLL回路452 に供給している。
さらに、前記基準クロック発生器43からの基準クロッ
クをマイクロプロセッサ41に供給している。
プロセッサ41により駆動回路421 を制御して光走査
器Aの半導体レーザ発振器111 を駆動すると共に駆動
回路422 を制御して光走査器Bの半導体レーザ発振器
112 を駆動する。また、基準クロック発生器43を設
け、この基準クロック発生器43からの基準クロックを
分周回路441 で分周した後PLL(フェーズ・ロック
ド・ループ)回路451 に供給している。また、前記基
準クロック発生器43からの基準クロックをアンドゲー
ト50を介して分周回路442 に供給し、この分周回路
442 で分周した後PLL回路452 に供給している。
さらに、前記基準クロック発生器43からの基準クロッ
クをマイクロプロセッサ41に供給している。
【0022】前記光走査器Aのスキャナモータ151 の
回転をホール素子461 で検知し、このホール素子46
1 の出力を検知回路471 に供給し、この検知回路47
1 から回転制御信号を得るようになっている。また、前
記光走査器Bのスキャナモータ152 の回転をホール素
子462 で検知し、このホール素子462 の出力を検知
回路472 に供給し、この検知回路472 から回転制御
信号を得るようになっている。
回転をホール素子461 で検知し、このホール素子46
1 の出力を検知回路471 に供給し、この検知回路47
1 から回転制御信号を得るようになっている。また、前
記光走査器Bのスキャナモータ152 の回転をホール素
子462 で検知し、このホール素子462 の出力を検知
回路472 に供給し、この検知回路472 から回転制御
信号を得るようになっている。
【0023】前記各PLL回路451 ,452 は、それ
ぞれ、分周回路441 ,442 からの基準パルスと検知
回路471 ,472 からの回転制御信号を取り込み、基
準パルスと回転制御信号の位相を比較し、この両者の位
相が一致するようにスキャナモータ151 ,152 の回
転を制御するようになっている。すなわち、前記各PL
L回路451 ,452 は、駆動回路481 ,482 を制
御してスキャナモータ151 ,152 の回転を制御する
ようになっている。
ぞれ、分周回路441 ,442 からの基準パルスと検知
回路471 ,472 からの回転制御信号を取り込み、基
準パルスと回転制御信号の位相を比較し、この両者の位
相が一致するようにスキャナモータ151 ,152 の回
転を制御するようになっている。すなわち、前記各PL
L回路451 ,452 は、駆動回路481 ,482 を制
御してスキャナモータ151 ,152 の回転を制御する
ようになっている。
【0024】前記書出し位置検知センサ32は各光走査
器A,Bからの走査レーザ光を検知すると、検知信号を
検知回路49を介して前記マイクロプロセッサ41に供
給するようになっている。前記マイクロプロセッサ41
は前記アンドゲート50のゲートを開閉制御するように
なっている。
器A,Bからの走査レーザ光を検知すると、検知信号を
検知回路49を介して前記マイクロプロセッサ41に供
給するようになっている。前記マイクロプロセッサ41
は前記アンドゲート50のゲートを開閉制御するように
なっている。
【0025】この回路では、光走査器AのPLL回路4
51 は分周回路441 からの基準パルスと検知回路47
1 からの回転制御信号を取り込み、基準パルスと回転制
御信号の位相を比較し、この両者の位相が一致するよう
にスキャナモータ151 の回転を制御する。また、光走
査器BのPLL回路452 は分周回路442 からの基準
パルスと検知回路472 からの回転制御信号を取り込
み、基準パルスと回転制御信号の位相を比較し、この両
者の位相が一致するようにスキャナモータ152の回転
を制御する。しかしながら、光走査器Aのスキャナモー
タ151 と光走査器Bのスキャナモータ152 とは同期
が取れていないので、マイクロプロセッサ41は検知回
路49から書出し位置検知センサ32の検知信号を取込
み、この検知信号に基づいてアンドゲート50のゲート
を開閉制御して基準クロック発生器43から分周回路4
42 に供給される基準クロックを間引き、これにより、
PLL回路452 のタイミングを変えてスキャナモータ
152 の回転を遅延させて光走査器Aのスキャナモータ
151 と光走査器Bのスキャナモータ152 の同期を取
るようにしている。
51 は分周回路441 からの基準パルスと検知回路47
1 からの回転制御信号を取り込み、基準パルスと回転制
御信号の位相を比較し、この両者の位相が一致するよう
にスキャナモータ151 の回転を制御する。また、光走
査器BのPLL回路452 は分周回路442 からの基準
パルスと検知回路472 からの回転制御信号を取り込
み、基準パルスと回転制御信号の位相を比較し、この両
者の位相が一致するようにスキャナモータ152の回転
を制御する。しかしながら、光走査器Aのスキャナモー
タ151 と光走査器Bのスキャナモータ152 とは同期
が取れていないので、マイクロプロセッサ41は検知回
路49から書出し位置検知センサ32の検知信号を取込
み、この検知信号に基づいてアンドゲート50のゲート
を開閉制御して基準クロック発生器43から分周回路4
42 に供給される基準クロックを間引き、これにより、
PLL回路452 のタイミングを変えてスキャナモータ
152 の回転を遅延させて光走査器Aのスキャナモータ
151 と光走査器Bのスキャナモータ152 の同期を取
るようにしている。
【0026】すなわち、図7の(a) に示すように、光走
査器Aからの走査レーザ光を書出し位置検知センサ32
で検知して得られる検知信号S1 と光走査器Bからの走
査レーザ光を書出し位置検知センサ32で検知して得ら
れる検知信号S2 に位相のずれがあると、スキャナモー
タ152 の回転を遅延させて検知信号S2 のタイミング
を送らせて図7の(b) に示すように、2つの検知信号S
1 ,S2 のタイミングを一致させる。
査器Aからの走査レーザ光を書出し位置検知センサ32
で検知して得られる検知信号S1 と光走査器Bからの走
査レーザ光を書出し位置検知センサ32で検知して得ら
れる検知信号S2 に位相のずれがあると、スキャナモー
タ152 の回転を遅延させて検知信号S2 のタイミング
を送らせて図7の(b) に示すように、2つの検知信号S
1 ,S2 のタイミングを一致させる。
【0027】ここで走査について考えると、図3に示す
ように、光走査器Aからの走査レーザ光を書出し位置検
知センサ32で検知した後、この走査レーザ光は図中中
央部(センサ32の位置)から左側に向かって走査し、
この走査レーザ光により露光(データの書出し)が開始
されるまでの時間は図7の(c) に示すようにt1 とな
る。また、光走査器Bからの走査レーザ光を書出し位置
検知センサ32で検知した後、この走査レーザ光は図中
中央部から右側に向かって走査し、この走査レーザ光に
よりデータの書出し、すなわち、露光が開始されるまで
の時間は図7の(d) に示すようにt2 となる。
ように、光走査器Aからの走査レーザ光を書出し位置検
知センサ32で検知した後、この走査レーザ光は図中中
央部(センサ32の位置)から左側に向かって走査し、
この走査レーザ光により露光(データの書出し)が開始
されるまでの時間は図7の(c) に示すようにt1 とな
る。また、光走査器Bからの走査レーザ光を書出し位置
検知センサ32で検知した後、この走査レーザ光は図中
中央部から右側に向かって走査し、この走査レーザ光に
よりデータの書出し、すなわち、露光が開始されるまで
の時間は図7の(d) に示すようにt2 となる。
【0028】時間t1 とt2 は理論上は一致するが、セ
ンサ32や光走査器A,Bの取付け位置誤差等からずれ
る。すなわち、結像面31の位置に配置したCCDエリ
アセンサ36においては図6に示すように、Δx、Δy
の位置ずれが発生する。Δyの位置ずれは副走査方向の
位置ずれであり、これは光走査器Bを走査器取付け板3
3に固定するネジ34の締付け量により調整する。Δx
の位置ずれは光走査器Bのデータの書出しタイミングΔ
t1 を調整することで合わせる。Δxの調整は、実際に
はコントローラでの制御となるので、光学系とコントロ
ーラを1対1に対応させるか、治具上で予めΔxを測定
しておいて光学系にデータを記録しておき、プリンタ本
体に組込む際にこの値を見てコントローラ上のΔt1 を
設定するかで対応できる。
ンサ32や光走査器A,Bの取付け位置誤差等からずれ
る。すなわち、結像面31の位置に配置したCCDエリ
アセンサ36においては図6に示すように、Δx、Δy
の位置ずれが発生する。Δyの位置ずれは副走査方向の
位置ずれであり、これは光走査器Bを走査器取付け板3
3に固定するネジ34の締付け量により調整する。Δx
の位置ずれは光走査器Bのデータの書出しタイミングΔ
t1 を調整することで合わせる。Δxの調整は、実際に
はコントローラでの制御となるので、光学系とコントロ
ーラを1対1に対応させるか、治具上で予めΔxを測定
しておいて光学系にデータを記録しておき、プリンタ本
体に組込む際にこの値を見てコントローラ上のΔt1 を
設定するかで対応できる。
【0029】次に、各光走査器A,Bからの走査レーザ
光の走査方向を図3に点線の矢印で示すように互いに同
方向に走査する場合について述べる。この場合も逆方向
の場合と同様に、先ず両者のスキャナモータ15の回転
位相を合わせる。この位相合わせは、図8の回路により
行う。
光の走査方向を図3に点線の矢印で示すように互いに同
方向に走査する場合について述べる。この場合も逆方向
の場合と同様に、先ず両者のスキャナモータ15の回転
位相を合わせる。この位相合わせは、図8の回路により
行う。
【0030】同方向の場合は、光走査器Aに対して書出
し位置検知センサ32は走査終了を検知するセンサとな
る。従って、書出し位置検知センサ32が光走査器Aか
らの走査レーザ光を検知してからデータの書出しを開始
するまでの時間は図7の(f)に示すように逆方向のとき
の時間t1 よりも長いt10となる。一方、光走査器Bに
ついては、逆方向のときと同様なので図7の(e) に示す
ように時間t20は時間t2 と一致するはずである。実際
には多少のずれがあるので、逆方向のときと同様、デー
タの書出しタイミングΔt2 を調整する。
し位置検知センサ32は走査終了を検知するセンサとな
る。従って、書出し位置検知センサ32が光走査器Aか
らの走査レーザ光を検知してからデータの書出しを開始
するまでの時間は図7の(f)に示すように逆方向のとき
の時間t1 よりも長いt10となる。一方、光走査器Bに
ついては、逆方向のときと同様なので図7の(e) に示す
ように時間t20は時間t2 と一致するはずである。実際
には多少のずれがあるので、逆方向のときと同様、デー
タの書出しタイミングΔt2 を調整する。
【0031】走査方向が同方向の場合はΔyの調整は複
雑となる。走査方向が逆方向の場合はt1 =t2 なので
Δy=0となるように調整すればよいが、同方向の場合
は光走査器の副走査方向の解像度D(dot/inc
h)、書出し位置検知センサ32からの検知信号の周期
T、t10,t20の関数で表わされ、 Δy=(t10−t20)×D/(T×25.4)[mm] に調整する。この場合、t10>t20なので、光走査器A
からの走査レーザ光が上に来るようにする。
雑となる。走査方向が逆方向の場合はt1 =t2 なので
Δy=0となるように調整すればよいが、同方向の場合
は光走査器の副走査方向の解像度D(dot/inc
h)、書出し位置検知センサ32からの検知信号の周期
T、t10,t20の関数で表わされ、 Δy=(t10−t20)×D/(T×25.4)[mm] に調整する。この場合、t10>t20なので、光走査器A
からの走査レーザ光が上に来るようにする。
【0032】このように、2つの光走査器A,Bを所定
の間隔を隔てて並べて配置することで、例えば、1つの
光走査器が220mmの有効走査幅を有していれば2つで
440mmの有効走査幅の範囲で印刷が可能となる。すな
わち、A2サイズの用紙に対する印刷が可能となる。そ
して、440mmの有効走査幅に対して、光走査器の直角
プリズムの反射点から結像面までの距離、すなわち光路
長Lは、利用角が70度のときには228.18mm、利
用角が80度のときには212.58mm、利用角が90
度のときには179.20mmとなり、1つの光走査器で
440mmの有効走査幅を得る場合に比べて光路長Lを十
分に短くできる。また、使用するメニスカスレンズ等の
光学系も使用数は増加するが小型のものでよく、全体と
して光学系を安価にかつ小さく構成できる。従って、装
置全体をコンパクトにすることができる。
の間隔を隔てて並べて配置することで、例えば、1つの
光走査器が220mmの有効走査幅を有していれば2つで
440mmの有効走査幅の範囲で印刷が可能となる。すな
わち、A2サイズの用紙に対する印刷が可能となる。そ
して、440mmの有効走査幅に対して、光走査器の直角
プリズムの反射点から結像面までの距離、すなわち光路
長Lは、利用角が70度のときには228.18mm、利
用角が80度のときには212.58mm、利用角が90
度のときには179.20mmとなり、1つの光走査器で
440mmの有効走査幅を得る場合に比べて光路長Lを十
分に短くできる。また、使用するメニスカスレンズ等の
光学系も使用数は増加するが小型のものでよく、全体と
して光学系を安価にかつ小さく構成できる。従って、装
置全体をコンパクトにすることができる。
【0033】また、2つの光走査器A,Bに対して使用
する書出し位置検知センサ32を1個にできコスト低下
を図ることができる。
する書出し位置検知センサ32を1個にできコスト低下
を図ることができる。
【0034】次に本発明の他の実施例を図面を参照して
説明する。これは図9に示すように3つの光走査器A,
B,Cを所定の間隔を隔てて並べて配置している。各光
走査器A,B,Cの構成は前記実施例と同一である。そ
して、結像面31の手前の光走査器AとBの中央に第1
の書出し位置検知センサ321を配置し、結像面31の
手前の光走査器BとCの中央に第2の書出し位置検知セ
ンサ322を配置する。
説明する。これは図9に示すように3つの光走査器A,
B,Cを所定の間隔を隔てて並べて配置している。各光
走査器A,B,Cの構成は前記実施例と同一である。そ
して、結像面31の手前の光走査器AとBの中央に第1
の書出し位置検知センサ321を配置し、結像面31の
手前の光走査器BとCの中央に第2の書出し位置検知セ
ンサ322を配置する。
【0035】先ず、図9に実線の矢印で示すように各光
走査器A,B,Cの走査方向が互いに逆の場合、すなわ
ち、光走査器Aは右から左へ走査し、光走査器Bは左か
ら右へ走査し、光走査器Cは右から左へ走査する場合に
ついて述べる。なお、走査方向はこの逆の場合であって
もよい。
走査器A,B,Cの走査方向が互いに逆の場合、すなわ
ち、光走査器Aは右から左へ走査し、光走査器Bは左か
ら右へ走査し、光走査器Cは右から左へ走査する場合に
ついて述べる。なお、走査方向はこの逆の場合であって
もよい。
【0036】この3つの場合も2つの場合と同様各光走
査器A,B,Cのスキャナモータ15の回転位相合わせ
が必要である。3つの場合は、中央の光走査器Bを基準
にする。先ず、図10の(a) 及び(c) に示すように、第
1の書出し位置検知センサ321での光走査器Aからの
走査レーザ光による検知信号S1 を光走査器Bからの走
査レーザ光による検知信号S2 に合わせるように光走査
器Aのスキャナモータ15の回転位相合わせを行う。続
いて、図10の(b) 及び(d) に示すように、第2の書出
し位置検知センサ322での光走査器Cからの走査レー
ザ光による検知信号を光走査器Bからの走査レーザ光に
よる検知信号に合わせるように光走査器Cのスキャナモ
ータ15の回転位相合わせを行う。
査器A,B,Cのスキャナモータ15の回転位相合わせ
が必要である。3つの場合は、中央の光走査器Bを基準
にする。先ず、図10の(a) 及び(c) に示すように、第
1の書出し位置検知センサ321での光走査器Aからの
走査レーザ光による検知信号S1 を光走査器Bからの走
査レーザ光による検知信号S2 に合わせるように光走査
器Aのスキャナモータ15の回転位相合わせを行う。続
いて、図10の(b) 及び(d) に示すように、第2の書出
し位置検知センサ322での光走査器Cからの走査レー
ザ光による検知信号を光走査器Bからの走査レーザ光に
よる検知信号に合わせるように光走査器Cのスキャナモ
ータ15の回転位相合わせを行う。
【0037】光走査器Bからの走査レーザ光を第1の書
出し位置検知センサ321で検知した後、この走査レー
ザ光は右から左に向かって走査するが、この走査レーザ
光により露光(データの書出し)が開始されるまでの時
間は図10の(f) に示すようにt1 となる。また、光走
査器Aからの走査レーザ光と光走査器Bからの走査レー
ザ光を結像面31の位置に配置した第1のCCDエリア
センサ361で測定すると、図11に示すように、Δ
x、Δyの位置ずれが発生する。Δyの位置ずれは副走
査方向の位置ずれであり、これは前記実施例と同様にし
て光走査器Aを走査器取付け板に固定するネジの締付け
量により調整する。Δxの位置ずれは図10の(e) に示
すように光走査器Aのデータの書出しタイミングΔtA
を調整することで合わせる。
出し位置検知センサ321で検知した後、この走査レー
ザ光は右から左に向かって走査するが、この走査レーザ
光により露光(データの書出し)が開始されるまでの時
間は図10の(f) に示すようにt1 となる。また、光走
査器Aからの走査レーザ光と光走査器Bからの走査レー
ザ光を結像面31の位置に配置した第1のCCDエリア
センサ361で測定すると、図11に示すように、Δ
x、Δyの位置ずれが発生する。Δyの位置ずれは副走
査方向の位置ずれであり、これは前記実施例と同様にし
て光走査器Aを走査器取付け板に固定するネジの締付け
量により調整する。Δxの位置ずれは図10の(e) に示
すように光走査器Aのデータの書出しタイミングΔtA
を調整することで合わせる。
【0038】また、光走査器Bからの走査レーザ光と光
走査器Cからの走査レーザ光を結像面31の位置に配置
した第2のCCDエリアセンサ362で測定すると、図
11に示すように、Δx、Δyの位置ずれが発生する。
Δyの位置ずれは副走査方向の位置ずれであり、これは
前記実施例と同様にして光走査器Cを走査器取付け板に
固定するネジの締付け量により調整する。Δxの位置ず
れは図10の(g) に示すように光走査器Cのデータの書
出しタイミングΔtC を調整することで合わせる。すな
わち、Δxは光走査器Cの場合、第2の書出し位置検知
センサ322からの検知信号S3 の出力から時間t2 経
過後にデータの書出しを行うので光走査器Bの走査に対
して約1走査分の遅れとなる。従って、副走査の移動方
向が下の場合には、光走査器Bからの走査レーザ光より
も、Δy=25.4/D[mm]だけ上方にずらしておく
必要がある。
走査器Cからの走査レーザ光を結像面31の位置に配置
した第2のCCDエリアセンサ362で測定すると、図
11に示すように、Δx、Δyの位置ずれが発生する。
Δyの位置ずれは副走査方向の位置ずれであり、これは
前記実施例と同様にして光走査器Cを走査器取付け板に
固定するネジの締付け量により調整する。Δxの位置ず
れは図10の(g) に示すように光走査器Cのデータの書
出しタイミングΔtC を調整することで合わせる。すな
わち、Δxは光走査器Cの場合、第2の書出し位置検知
センサ322からの検知信号S3 の出力から時間t2 経
過後にデータの書出しを行うので光走査器Bの走査に対
して約1走査分の遅れとなる。従って、副走査の移動方
向が下の場合には、光走査器Bからの走査レーザ光より
も、Δy=25.4/D[mm]だけ上方にずらしておく
必要がある。
【0039】次に、図9に点線の矢印で示すように各光
走査器A,B,Cの走査方向が同方向の場合、すなわ
ち、各光走査器A,B,C共に左から右へ走査する場合
について述べる。なお、走査方向はこの逆の場合であっ
てもよい。この場合はデータの書出し開始タイミング及
びΔyは少し複雑となる。基準となる光走査器Bは、第
1の書出し位置検知センサ321からの検知信号S2 を
基準に図10の(i) に示すように時間t10後にデータの
書出しを開始する。これに対し光走査器Aは、第1の書
出し位置検知センサ321からの検知信号S1 を基準に
図10の(h) に示すように時間t3 (t10<t3 )後に
データの書出しを開始する。従って、光走査器Aからの
走査レーザ光と光走査器Bからの走査レーザ光との副走
査方向のずれΔyは、光走査器Aからの走査レーザ光に
よる走査が上になるように、 Δy=(t3 −t10)/T×(D/25.4)[mm] に設定すればよい。また、光走査器BとCについては、
光走査器Cからの走査レーザ光による走査が上になるよ
うに、 Δy=(t20+T12−t10)/T×(D/25.4)
[mm] に設定すればよい。
走査器A,B,Cの走査方向が同方向の場合、すなわ
ち、各光走査器A,B,C共に左から右へ走査する場合
について述べる。なお、走査方向はこの逆の場合であっ
てもよい。この場合はデータの書出し開始タイミング及
びΔyは少し複雑となる。基準となる光走査器Bは、第
1の書出し位置検知センサ321からの検知信号S2 を
基準に図10の(i) に示すように時間t10後にデータの
書出しを開始する。これに対し光走査器Aは、第1の書
出し位置検知センサ321からの検知信号S1 を基準に
図10の(h) に示すように時間t3 (t10<t3 )後に
データの書出しを開始する。従って、光走査器Aからの
走査レーザ光と光走査器Bからの走査レーザ光との副走
査方向のずれΔyは、光走査器Aからの走査レーザ光に
よる走査が上になるように、 Δy=(t3 −t10)/T×(D/25.4)[mm] に設定すればよい。また、光走査器BとCについては、
光走査器Cからの走査レーザ光による走査が上になるよ
うに、 Δy=(t20+T12−t10)/T×(D/25.4)
[mm] に設定すればよい。
【0040】このように、3つの光走査器A,B,Cを
所定の間隔を隔てて並べて配置することで、例えば、1
つの光走査器が220mmの有効走査幅を有していれば3
つで660mmの有効走査幅の範囲で印刷が可能となる。
すなわち、さらに大きなサイズの用紙に対する印刷が可
能となる。そして、660mmの有効走査幅に対して、光
走査器の直角プリズムの反射点から結像面までの距離、
すなわち光路長Lは、2個の場合と同様に、利用角が7
0度のときには228.18mm、利用角が80度のとき
には212.58mm、利用角が90度のときには17
9.20mmとなり、1つの光走査器で660mmの有効走
査幅を得る場合に比べて光路長Lを十分に短くできる。
また、使用するメニスカスレンズ等の光学系も使用数は
増加するが小型のものでよく、全体として光学系を安価
にかつ小さく構成できる。従って、装置全体をコンパク
トにすることができる。
所定の間隔を隔てて並べて配置することで、例えば、1
つの光走査器が220mmの有効走査幅を有していれば3
つで660mmの有効走査幅の範囲で印刷が可能となる。
すなわち、さらに大きなサイズの用紙に対する印刷が可
能となる。そして、660mmの有効走査幅に対して、光
走査器の直角プリズムの反射点から結像面までの距離、
すなわち光路長Lは、2個の場合と同様に、利用角が7
0度のときには228.18mm、利用角が80度のとき
には212.58mm、利用角が90度のときには17
9.20mmとなり、1つの光走査器で660mmの有効走
査幅を得る場合に比べて光路長Lを十分に短くできる。
また、使用するメニスカスレンズ等の光学系も使用数は
増加するが小型のものでよく、全体として光学系を安価
にかつ小さく構成できる。従って、装置全体をコンパク
トにすることができる。
【0041】また、3つの光走査器A,B,Cに対して
使用する書出し位置検知センサを2個にできコスト低下
を図ることができる。
使用する書出し位置検知センサを2個にできコスト低下
を図ることができる。
【0042】
【発明の効果】以上、本発明によれば、複数の光走査器
を主走査方向に並べて配置して全体の走査幅を拡大する
ことができ、例えばA4サイズの有効走査幅を持つ光走
査器を2個でA2サイズの有効走査幅を持つ光走査器が
実現でき、3個ではさらに大きなサイズの有効走査幅を
持つ光走査器が実現でき、その場合にこれを1個の光走
査器で実現するものに比べて光学系が小さくできるなど
装置全体のコンパクト化を図ることができる。
を主走査方向に並べて配置して全体の走査幅を拡大する
ことができ、例えばA4サイズの有効走査幅を持つ光走
査器を2個でA2サイズの有効走査幅を持つ光走査器が
実現でき、3個ではさらに大きなサイズの有効走査幅を
持つ光走査器が実現でき、その場合にこれを1個の光走
査器で実現するものに比べて光学系が小さくできるなど
装置全体のコンパクト化を図ることができる。
【0043】また、2個の光走査器に対して使用する書
出し位置検知センサの数は1個でよく、また、3個の光
走査器に対して使用する書出し位置検知センサの数は2
個でよく、使用する書き出し位置検知センサの数を減ら
すことができる。
出し位置検知センサの数は1個でよく、また、3個の光
走査器に対して使用する書出し位置検知センサの数は2
個でよく、使用する書き出し位置検知センサの数を減ら
すことができる。
【0044】また、書出し位置検知センサを各光走査器
の略中間で、かつ、結像面よりも若干光走査器側に位置
して配置するようにしているので、光走査器を3個以上
配置することも容易に実現でき実用性を向上できる。
の略中間で、かつ、結像面よりも若干光走査器側に位置
して配置するようにしているので、光走査器を3個以上
配置することも容易に実現でき実用性を向上できる。
【図1】本発明の一実施例を示す光走査器のケースを省
いた状態の平面図。
いた状態の平面図。
【図2】図1のA−A線に沿った断面図。
【図3】同実施例の全体の構成を示す平面図。
【図4】同実施例の光走査器の走査器取付け板に対する
取付け方法を示す断面図。
取付け方法を示す断面図。
【図5】同実施例の走査器取付け板の構成を示す図。
【図6】同実施例におけるCCDエリアセンサによる走
査レーザ光の位置ずれ測定を説明するための図。
査レーザ光の位置ずれ測定を説明するための図。
【図7】同実施例における2つの光走査器間の同期調整
を説明するためのタイミング図。
を説明するためのタイミング図。
【図8】同実施例の回路構成を示すブロック図。
【図9】本発明の他の実施例の全体の構成を示す平面
図。
図。
【図10】同実施例における3つの光走査器間の同期調
整を説明するためのタイミング図。
整を説明するためのタイミング図。
【図11】同実施例におけるCCDエリアセンサによる
走査レーザ光の位置ずれ測定を説明するための図。
走査レーザ光の位置ずれ測定を説明するための図。
【図12】従来例を示す平面図。
11…半導体レーザ発振器 15…スキャナモータ 16…直角プリズム 17…メニスカスレンズ A,B…光走査器 31…結像面 32…書出し位置検知センサ 41…マイクロプロセッサ 43…基準クロック発生器 451 ,452 …PLL回路 461 ,462 …ホール素子
Claims (2)
- 【請求項1】 記録情報に基づいて半導体レーザをオ
ン、オフ制御し、その半導体レーザから出射するレーザ
光をスキャナモータにより回転する反射体で反射して偏
向走査し、この走査レーザ光を結像面に集光してドット
単位で情報を記録する光走査器を複数用意し、この各光
走査器からの走査レーザ光の有効走査範囲が結像面にて
互いに繋がるようにこの各光走査器を主走査方向に所定
の間隔を隔てて並べて配置すると共に、前記各光走査器
の略中間で、かつ、結像面よりも若干光走査器側に位置
して書出し位置検知センサを配置し、前記各光走査器か
らの走査レーザ光の走査方向を隣合う光走査器間で逆方
向に設定すると共に前記書出し位置検知センサが隣合う
光走査器からの走査レーザ光を検知したときの出力の位
相が一致するように調整して前記各光走査器のスキャナ
モータの回転の同期を取る回転位相合わせ回路を設けた
ことを特徴とする光走査装置。 - 【請求項2】 記録情報に基づいて半導体レーザをオ
ン、オフ制御し、その半導体レーザから出射するレーザ
光をスキャナモータにより回転する反射体で反射して偏
向走査し、この走査レーザ光を結像面に集光してドット
単位で情報を記録する光走査器を複数用意し、この各光
走査器からの走査レーザ光の有効走査範囲が結像面にて
互いに繋がるようにこの各光走査器を主走査方向に所定
の間隔を隔てて並べて配置すると共に、前記各光走査器
の略中間で、かつ、結像面よりも若干光走査器側に位置
して書出し位置検知センサを配置し、前記各光走査器か
らの走査レーザ光の走査方向を隣合う光走査器間で同方
向に設定すると共に前記書出し位置検知センサが隣合う
光走査器からの走査レーザ光を検知したときの出力の位
相が一致するように調整して前記各光走査器のスキャナ
モータの回転の同期を取る回転位相合わせ回路を設けた
ことを特徴とする光走査装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16094795A JPH0915516A (ja) | 1995-06-27 | 1995-06-27 | 光走査装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16094795A JPH0915516A (ja) | 1995-06-27 | 1995-06-27 | 光走査装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0915516A true JPH0915516A (ja) | 1997-01-17 |
Family
ID=15725658
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16094795A Pending JPH0915516A (ja) | 1995-06-27 | 1995-06-27 | 光走査装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0915516A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003066351A (ja) * | 2001-08-24 | 2003-03-05 | Ricoh Co Ltd | 光書込装置及び画像形成装置 |
| JP2003266773A (ja) * | 2002-03-18 | 2003-09-24 | Ricoh Co Ltd | 画像形成装置 |
-
1995
- 1995-06-27 JP JP16094795A patent/JPH0915516A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003066351A (ja) * | 2001-08-24 | 2003-03-05 | Ricoh Co Ltd | 光書込装置及び画像形成装置 |
| JP2003266773A (ja) * | 2002-03-18 | 2003-09-24 | Ricoh Co Ltd | 画像形成装置 |
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