JPH0915522A - 走査光学装置 - Google Patents
走査光学装置Info
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- JPH0915522A JPH0915522A JP18820895A JP18820895A JPH0915522A JP H0915522 A JPH0915522 A JP H0915522A JP 18820895 A JP18820895 A JP 18820895A JP 18820895 A JP18820895 A JP 18820895A JP H0915522 A JPH0915522 A JP H0915522A
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- mirror
- optical box
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 光学箱にふたを組み付けたときに折り返えし
ミラーの反射角が変化するのを防ぐ。 【構成】 回転多面鏡3によって偏向走査された走査光
L1 は結像レンズ4および折り返えしミラー5を経て回
転ドラム6上に結像する。回転多面鏡3や折り返えしミ
ラー5を収容する光学箱7の上部開口はふた9によって
閉塞される。光学箱7の側壁7aは、折り返えしミラー
5の近傍に段差部7dを有し、この部分でふた9と接触
しないように構成され、残りの部分にふた9が当接され
てビス止めされる。
ミラーの反射角が変化するのを防ぐ。 【構成】 回転多面鏡3によって偏向走査された走査光
L1 は結像レンズ4および折り返えしミラー5を経て回
転ドラム6上に結像する。回転多面鏡3や折り返えしミ
ラー5を収容する光学箱7の上部開口はふた9によって
閉塞される。光学箱7の側壁7aは、折り返えしミラー
5の近傍に段差部7dを有し、この部分でふた9と接触
しないように構成され、残りの部分にふた9が当接され
てビス止めされる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はレーザプリンタやレーザ
ファクシミリ等の画像形成装置に用いられる走査光学装
置に関するものである。
ファクシミリ等の画像形成装置に用いられる走査光学装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】レーザプリンタやレーザファクシミリ等
の画像形成装置に用いられる走査光学装置は、図5に示
すように、半導体レーザ101aを有する光源ユニット
101から発生されたレーザ光をシリンドリカルレンズ
102によって線状の光束に集光し、回転多面鏡103
によってその回転軸に沿った方向(以下、「Z軸方向」
という。)に垂直な所定の方向(以下、「Y軸方向」と
いう。)に偏向走査し、球面レンズ104aとトーリッ
クレンズ104bからなる結像レンズ系104および折
り返えしミラー105を経て回転ドラムD(図6参照)
上の感光体に結像させる。感光体に結像する光束は、回
転多面鏡103の回転によるY軸方向の主走査と、回転
ドラムDの回転によるZ軸方向の副走査によって静電潜
像を形成する。
の画像形成装置に用いられる走査光学装置は、図5に示
すように、半導体レーザ101aを有する光源ユニット
101から発生されたレーザ光をシリンドリカルレンズ
102によって線状の光束に集光し、回転多面鏡103
によってその回転軸に沿った方向(以下、「Z軸方向」
という。)に垂直な所定の方向(以下、「Y軸方向」と
いう。)に偏向走査し、球面レンズ104aとトーリッ
クレンズ104bからなる結像レンズ系104および折
り返えしミラー105を経て回転ドラムD(図6参照)
上の感光体に結像させる。感光体に結像する光束は、回
転多面鏡103の回転によるY軸方向の主走査と、回転
ドラムDの回転によるZ軸方向の副走査によって静電潜
像を形成する。
【0003】回転多面鏡103の走査光L0 は、その走
査面(XY平面)のY軸方向の一端においてBDミラー
106aによって前記走査面の下方へ分離され、BDセ
ンサ106bに導入され、走査開始信号に変換されて光
源ユニット101の半導体レーザ101aに送信され
る。半導体レーザ101aは走査開始信号を受信したう
えで書き込み変調を開始する。
査面(XY平面)のY軸方向の一端においてBDミラー
106aによって前記走査面の下方へ分離され、BDセ
ンサ106bに導入され、走査開始信号に変換されて光
源ユニット101の半導体レーザ101aに送信され
る。半導体レーザ101aは走査開始信号を受信したう
えで書き込み変調を開始する。
【0004】光源ユニット101、シリンドリカルレン
ズ102、回転多面鏡103、結像レンズ系104、折
り返えしミラー105、BDミラー106aおよびBD
センサ106b等は光学箱107の側壁107aや底壁
107bに取り付けられる。回転ドラムDは光学箱10
7の下方に配設されており、光学箱107の底壁107
bには折り返えしミラー105によって反射された走査
光L0 を光学箱107から回転ドラムDに向かって取り
出すための窓108が設けられている。また、図6に示
すように、光学箱107の上部開口はふた109によっ
て閉塞される。
ズ102、回転多面鏡103、結像レンズ系104、折
り返えしミラー105、BDミラー106aおよびBD
センサ106b等は光学箱107の側壁107aや底壁
107bに取り付けられる。回転ドラムDは光学箱10
7の下方に配設されており、光学箱107の底壁107
bには折り返えしミラー105によって反射された走査
光L0 を光学箱107から回転ドラムDに向かって取り
出すための窓108が設けられている。また、図6に示
すように、光学箱107の上部開口はふた109によっ
て閉塞される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
の技術によれば、光学箱の上部開口を閉塞するふたは通
常金属製または樹脂製であり、光学箱の側壁の上端に当
接され、ビス止めあるいは公知のスナップフィット(パ
ッチン止め)によって光学箱の側壁に固定される。
の技術によれば、光学箱の上部開口を閉塞するふたは通
常金属製または樹脂製であり、光学箱の側壁の上端に当
接され、ビス止めあるいは公知のスナップフィット(パ
ッチン止め)によって光学箱の側壁に固定される。
【0006】ところが、図7に示すように、ふた109
を光学箱107の側壁107aの上端に当接してこれを
ビス止めすると、ふた109の曲がりや平坦度のバラつ
き等のために光学箱107の側壁107aに矢印A1 で
示すような外向きの傾きが発生する。このような傾きが
折り返えしミラー105の近傍で発生すると、折り返え
しミラー105の反射角が変化して回転ドラムD上の結
像点が矢印A2 で示す方向にずれるため、画像が傾いた
り、印刷用紙の余白の幅が変化したり、また、結像位置
が著しくずれた場合には、レーザ光が他の部品によって
けられる等の異常が発生し、画像を形成すること自体が
不可能になるおそれがある。
を光学箱107の側壁107aの上端に当接してこれを
ビス止めすると、ふた109の曲がりや平坦度のバラつ
き等のために光学箱107の側壁107aに矢印A1 で
示すような外向きの傾きが発生する。このような傾きが
折り返えしミラー105の近傍で発生すると、折り返え
しミラー105の反射角が変化して回転ドラムD上の結
像点が矢印A2 で示す方向にずれるため、画像が傾いた
り、印刷用紙の余白の幅が変化したり、また、結像位置
が著しくずれた場合には、レーザ光が他の部品によって
けられる等の異常が発生し、画像を形成すること自体が
不可能になるおそれがある。
【0007】例えば、ふた109が金属製であれば、曲
がりの少ない良質の平板を用いた場合でもその平面度は
0.3mm程度であり、この範囲内の微小な曲がりや平
坦度のバラつきであってもふた109の剛性が大であれ
ば光学箱107の側壁107aが傾いて前述のようなト
ラブルを発生する。
がりの少ない良質の平板を用いた場合でもその平面度は
0.3mm程度であり、この範囲内の微小な曲がりや平
坦度のバラつきであってもふた109の剛性が大であれ
ば光学箱107の側壁107aが傾いて前述のようなト
ラブルを発生する。
【0008】また、図8に示すように、樹脂製のふた2
09に係止爪209aを設け、光学箱207の側壁20
7aに形成された係止部207bに前記係止爪209a
を係止させるいわゆるスナップフィットによってふた2
09を光学箱207に固定する場合には、矢印B1 で示
すように、光学箱207の側壁207aに上記と逆の内
向きの傾きが発生し、このために折り返えしミラー20
5の反射角が変化して回転ドラムD上の結像点が矢印B
2 で示すように上記と逆の方向にずれる。その結果、前
述と同様に画像が傾いたり、印刷用紙の余白の幅が変化
したり、また、結像位置が著しくずれた場合には、レー
ザ光が他の部品にけられて画像を形成することが不可能
になる。
09に係止爪209aを設け、光学箱207の側壁20
7aに形成された係止部207bに前記係止爪209a
を係止させるいわゆるスナップフィットによってふた2
09を光学箱207に固定する場合には、矢印B1 で示
すように、光学箱207の側壁207aに上記と逆の内
向きの傾きが発生し、このために折り返えしミラー20
5の反射角が変化して回転ドラムD上の結像点が矢印B
2 で示すように上記と逆の方向にずれる。その結果、前
述と同様に画像が傾いたり、印刷用紙の余白の幅が変化
したり、また、結像位置が著しくずれた場合には、レー
ザ光が他の部品にけられて画像を形成することが不可能
になる。
【0009】例えば、折り返えしミラー205の反射点
から回転ドラムD上の結像点までの距離が100mmで
あるとき、折り返えしミラー205が角度10分だけ傾
いただけで、結像点は0.58mmもずれる結果とな
る。
から回転ドラムD上の結像点までの距離が100mmで
あるとき、折り返えしミラー205が角度10分だけ傾
いただけで、結像点は0.58mmもずれる結果とな
る。
【0010】本発明は、上記従来の技術の有する問題点
に鑑みてなされたものであり、光学箱にふたを組み付け
るときに折り返えしミラーの反射角が変化してレーザ光
の結像点がずれるおそれのない高性能な走査光学装置を
提供することを目的とするものである。
に鑑みてなされたものであり、光学箱にふたを組み付け
るときに折り返えしミラーの反射角が変化してレーザ光
の結像点がずれるおそれのない高性能な走査光学装置を
提供することを目的とするものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の走査光学装置は、回転多面鏡を有する走査
光学系と、これによって走査されたレーザ光を感光体に
向かって反射する折り返えしミラーと、前記走査光学系
および前記折り返えしミラーを収容する光学箱と、該光
学箱の開口を閉塞するふたを有し、該ふたと前記光学箱
が、前記折り返えしミラーの近傍において互いに非接触
であり、残りの部分において互いに固着されていること
を特徴とする。
め、本発明の走査光学装置は、回転多面鏡を有する走査
光学系と、これによって走査されたレーザ光を感光体に
向かって反射する折り返えしミラーと、前記走査光学系
および前記折り返えしミラーを収容する光学箱と、該光
学箱の開口を閉塞するふたを有し、該ふたと前記光学箱
が、前記折り返えしミラーの近傍において互いに非接触
であり、残りの部分において互いに固着されていること
を特徴とする。
【0012】ふたと光学箱がビス止めによって互いに固
着されているとよい。
着されているとよい。
【0013】ふたと光学箱がスナップフィットによって
互いに固着されていてもよい。
互いに固着されていてもよい。
【0014】また、ふたおよび光学箱の少なくとも一方
が、折り返えしミラーの近傍に段差部を有していてもよ
い。
が、折り返えしミラーの近傍に段差部を有していてもよ
い。
【0015】ふたが、折り返えしミラーの近傍において
塑性変形していてもよい。
塑性変形していてもよい。
【0016】折り返えしミラーの近傍においてふたと光
学箱の間に弾性材が設けられていてもよい。
学箱の間に弾性材が設けられていてもよい。
【0017】
【作用】ふたと光学箱が折り返えしミラーの近傍におい
て互いに接触していると、ビス止めやスナップフィット
によってふたを光学箱に固着したときに、折り返えしミ
ラーの近傍に位置する光学箱の側壁がふたの曲がりや平
坦度のバラつき等のために傾いて、このために折り返え
しミラーの反射角が変化するおそれがある。そこで、折
り返えしミラーの近傍においてふたと光学箱の間に間隙
が形成され両者が非接触になるように構成し、残りの部
分にビス止めやスナップフィットのための固着部を設け
る。
て互いに接触していると、ビス止めやスナップフィット
によってふたを光学箱に固着したときに、折り返えしミ
ラーの近傍に位置する光学箱の側壁がふたの曲がりや平
坦度のバラつき等のために傾いて、このために折り返え
しミラーの反射角が変化するおそれがある。そこで、折
り返えしミラーの近傍においてふたと光学箱の間に間隙
が形成され両者が非接触になるように構成し、残りの部
分にビス止めやスナップフィットのための固着部を設け
る。
【0018】折り返えしミラーの近傍においてふたと光
学箱の間に弾性材が設けられていれば、これによってふ
たと光学箱の間隙を密封し大気中の塵等が光学箱内に侵
入するのを防ぐことができる。
学箱の間に弾性材が設けられていれば、これによってふ
たと光学箱の間隙を密封し大気中の塵等が光学箱内に侵
入するのを防ぐことができる。
【0019】
【実施例】本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
【0020】図1は一実施例による走査光学装置を示す
模式断面図、図2は図1の装置をふたを除去した状態で
示す平面図である。半導体レーザ1aを有する光源ユニ
ット1から発生されたレーザ光はシリンドリカルレンズ
2によって線状の光束に集光され、回転多面鏡3によっ
てその回転軸に沿った方向に垂直な所定の走査方向に偏
向走査され、回転多面鏡3とともに走査光学系を構成す
る結像レンズ4および折り返えしミラー5を経て回転ド
ラム6上の感光体に結像する。感光体に結像する光束
は、回転多面鏡3の回転による主走査と、回転ドラム6
の回転による副走査によって静電潜像を形成する。
模式断面図、図2は図1の装置をふたを除去した状態で
示す平面図である。半導体レーザ1aを有する光源ユニ
ット1から発生されたレーザ光はシリンドリカルレンズ
2によって線状の光束に集光され、回転多面鏡3によっ
てその回転軸に沿った方向に垂直な所定の走査方向に偏
向走査され、回転多面鏡3とともに走査光学系を構成す
る結像レンズ4および折り返えしミラー5を経て回転ド
ラム6上の感光体に結像する。感光体に結像する光束
は、回転多面鏡3の回転による主走査と、回転ドラム6
の回転による副走査によって静電潜像を形成する。
【0021】回転多面鏡3の走査光L1 は、その走査面
の一端に達したものが図示しないBDセンサに導入さ
れ、走査開始信号に変換されて光源ユニット1の半導体
レーザ1aに送信される。半導体レーザ1aは走査開始
信号を受信したうえで書き込み変調を開始する。
の一端に達したものが図示しないBDセンサに導入さ
れ、走査開始信号に変換されて光源ユニット1の半導体
レーザ1aに送信される。半導体レーザ1aは走査開始
信号を受信したうえで書き込み変調を開始する。
【0022】光源ユニット1、シリンドリカルレンズ
2、回転多面鏡3、結像レンズ4、折り返えしミラー5
等は光学箱7の側壁7aや底壁7bに取り付けられる。
回転ドラム6は光学箱7の下方に配設されており、光学
箱7の底壁7bには折り返えしミラー5によって反射さ
れた走査光L1 を光学箱7から回転ドラム6に向かって
取り出すための窓8が設けられている。また、光学箱7
の上部開口はふた9によって閉塞される。
2、回転多面鏡3、結像レンズ4、折り返えしミラー5
等は光学箱7の側壁7aや底壁7bに取り付けられる。
回転ドラム6は光学箱7の下方に配設されており、光学
箱7の底壁7bには折り返えしミラー5によって反射さ
れた走査光L1 を光学箱7から回転ドラム6に向かって
取り出すための窓8が設けられている。また、光学箱7
の上部開口はふた9によって閉塞される。
【0023】ふた9は金属製の板材で作られており、光
学箱7の側壁7aの上端に当接され、側壁7aのビス穴
7cに螺着される図示しないビスによってビス止めされ
る。光学箱7の側壁7aは、折り返えしミラー5の近傍
においてふた9との間に所定の間隙Sが形成されるよう
に段差部7dを有し、また、図2および図3に示すよう
に前記ビス穴7cは側壁7aの段差部7dを除く残りの
部分に配設されている。さらにふた9は、前記間隙Sか
ら光学箱7内に多量の空気が吸引されるのを防ぐための
折り曲げ部分9aを有する。
学箱7の側壁7aの上端に当接され、側壁7aのビス穴
7cに螺着される図示しないビスによってビス止めされ
る。光学箱7の側壁7aは、折り返えしミラー5の近傍
においてふた9との間に所定の間隙Sが形成されるよう
に段差部7dを有し、また、図2および図3に示すよう
に前記ビス穴7cは側壁7aの段差部7dを除く残りの
部分に配設されている。さらにふた9は、前記間隙Sか
ら光学箱7内に多量の空気が吸引されるのを防ぐための
折り曲げ部分9aを有する。
【0024】このようにふた9は折り返えしミラー5の
近傍を除く残りの部分において光学箱7の側壁7aに当
接されてこれに固定される。折り返えしミラー5の近傍
においてはふた9と光学箱7の側壁7aとの間に間隙S
が設けられており、従ってふた9と光学箱7が非接触で
あるため、ふた9に曲がりや平坦度のバラつき等があっ
ても、折り返えしミラー5の近傍において側壁7aに傾
きが発生することなく、従来例のように折り返えしミラ
ー5の反射角が変化して回転ドラム6上の結像点がずれ
るおそれはない。すなわち、光学箱7にふた9を組み付
けたときに、折り返えしミラー5の反射角が変化して画
像が劣化したり印刷用紙の余白の幅がバラつくのを防
ぎ、画像形成装置の高精細化等を大きく促進できる。
近傍を除く残りの部分において光学箱7の側壁7aに当
接されてこれに固定される。折り返えしミラー5の近傍
においてはふた9と光学箱7の側壁7aとの間に間隙S
が設けられており、従ってふた9と光学箱7が非接触で
あるため、ふた9に曲がりや平坦度のバラつき等があっ
ても、折り返えしミラー5の近傍において側壁7aに傾
きが発生することなく、従来例のように折り返えしミラ
ー5の反射角が変化して回転ドラム6上の結像点がずれ
るおそれはない。すなわち、光学箱7にふた9を組み付
けたときに、折り返えしミラー5の反射角が変化して画
像が劣化したり印刷用紙の余白の幅がバラつくのを防
ぎ、画像形成装置の高精細化等を大きく促進できる。
【0025】光学箱7の側壁7aに設けられるビス穴7
cは、折り返えしミラー5からできるだけ遠く離間させ
るのが望ましいが、あまり離れすぎるとふた9がガタつ
く等の不都合を生じる。そこで折り返えしミラー5に対
する影響が少なくてしかもふた9を充分堅固に固定でき
る位置に配設する。例えばふた9が金属製であれば、ふ
た9の剛性や平面度を考慮して、最も折り返えしミラー
5に近いビス穴7cと折り返えしミラー5の間が20m
m以上離れるように構成すれば、充分である。
cは、折り返えしミラー5からできるだけ遠く離間させ
るのが望ましいが、あまり離れすぎるとふた9がガタつ
く等の不都合を生じる。そこで折り返えしミラー5に対
する影響が少なくてしかもふた9を充分堅固に固定でき
る位置に配設する。例えばふた9が金属製であれば、ふ
た9の剛性や平面度を考慮して、最も折り返えしミラー
5に近いビス穴7cと折り返えしミラー5の間が20m
m以上離れるように構成すれば、充分である。
【0026】さらに、光学箱7の側壁7aの段差部7d
によってふた9との間に形成される間隙Sの寸法は、ふ
た9が金属製であって平面度が出づらいうえに折り曲げ
部分9aのためにふた9の剛性が高くなっており、従っ
て、ふた9がわずかに光学箱7の側壁7aに触れただけ
でも該側壁7aに傾きを発生するおそれがあるため、最
小でも0.5mm程度必要になる。なお、折り曲げ部分
9aを持たない平板のままの金属製のふたであれば、前
記間隙Sの寸法は0.3mm程度でよい。
によってふた9との間に形成される間隙Sの寸法は、ふ
た9が金属製であって平面度が出づらいうえに折り曲げ
部分9aのためにふた9の剛性が高くなっており、従っ
て、ふた9がわずかに光学箱7の側壁7aに触れただけ
でも該側壁7aに傾きを発生するおそれがあるため、最
小でも0.5mm程度必要になる。なお、折り曲げ部分
9aを持たない平板のままの金属製のふたであれば、前
記間隙Sの寸法は0.3mm程度でよい。
【0027】図4は本実施例の3つの変形例を示すもの
で、図4の(a)に示す第1の変形例は、ふた19が樹
脂製であって、光学箱17にビス止めする替わりにスナ
ップフィットによって固定されており、光学箱17の側
壁17aに段差部を設ける替わりにふた19に段差部1
9aを設けたものである。このように樹脂製のふた19
であれば、折り返えしミラー15の近傍においてふた1
9と光学箱17の側壁17aとの間に形成される間隙の
寸法は約1mm程度必要である。
で、図4の(a)に示す第1の変形例は、ふた19が樹
脂製であって、光学箱17にビス止めする替わりにスナ
ップフィットによって固定されており、光学箱17の側
壁17aに段差部を設ける替わりにふた19に段差部1
9aを設けたものである。このように樹脂製のふた19
であれば、折り返えしミラー15の近傍においてふた1
9と光学箱17の側壁17aとの間に形成される間隙の
寸法は約1mm程度必要である。
【0028】図4の(b)に示す第2の変形例は、ふた
29に段差部を設ける替わりにその一部分を塑性変形さ
せて折り返えしミラー25の近傍でふた29が光学箱2
7の側壁27aの上端から浮き上がるように構成したも
のであり、また、同図の(c)に示す第3の変形例は、
折り返えしミラー35の近傍においてふた39と光学箱
37の側壁37aの間にウレタンフォーム等の弾性材3
8を介在させ、ふた39によって側壁37aに傾きが発
生するのを回避するとともに側壁37aとふた39の間
を密封し、塵等が光学箱37内に侵入するのを防ぐ。本
変形例によれば、光学箱内の結像レンズや回転多面鏡の
汚染を防いでメンテナンスのコストを大幅に低減できる
という利点が付加される。
29に段差部を設ける替わりにその一部分を塑性変形さ
せて折り返えしミラー25の近傍でふた29が光学箱2
7の側壁27aの上端から浮き上がるように構成したも
のであり、また、同図の(c)に示す第3の変形例は、
折り返えしミラー35の近傍においてふた39と光学箱
37の側壁37aの間にウレタンフォーム等の弾性材3
8を介在させ、ふた39によって側壁37aに傾きが発
生するのを回避するとともに側壁37aとふた39の間
を密封し、塵等が光学箱37内に侵入するのを防ぐ。本
変形例によれば、光学箱内の結像レンズや回転多面鏡の
汚染を防いでメンテナンスのコストを大幅に低減できる
という利点が付加される。
【0029】
【発明の効果】本発明は上述のとおり構成されているの
で、次に記載するような効果を奏する。
で、次に記載するような効果を奏する。
【0030】光学箱にふたを組み付けるときに折り返え
しミラーの反射角が変化してレーザ光の結像点がずれる
のを防ぐことができる。その結果、画像が傾いたり、印
刷用紙の余白の幅がバラつく等のトラブルのない極めて
高性能な走査光学装置を実現できる。
しミラーの反射角が変化してレーザ光の結像点がずれる
のを防ぐことができる。その結果、画像が傾いたり、印
刷用紙の余白の幅がバラつく等のトラブルのない極めて
高性能な走査光学装置を実現できる。
【図1】一実施例による走査光学装置を示す模式断面図
である。
である。
【図2】図1の走査光学装置をふたを除去した状態で示
す平面図である。
す平面図である。
【図3】図2の装置の一部分を示す部分斜視図である。
【図4】第1ないし第3の変形例のそれぞれの主要部を
示す部分模式断面図である。
示す部分模式断面図である。
【図5】一従来例を示す平面図である。
【図6】図5の装置を示す模式断面図である。
【図7】図5の従来例において光学箱の側壁に外向きの
傾きが生じた場合を説明する図である。
傾きが生じた場合を説明する図である。
【図8】別の従来例において光学箱の側壁に内向きの傾
きが生じた場合を説明する図である。
きが生じた場合を説明する図である。
3 回転多面鏡 4 結像レンズ 5,15,25,35 折り返えしミラー 6 回転ドラム 7,17,27,37 光学箱 7d,19a 段差部 8 窓 9,19,29,39 ふた 38 弾性材
Claims (6)
- 【請求項1】 回転多面鏡を有する走査光学系と、これ
によって走査されたレーザ光を感光体に向かって反射す
る折り返えしミラーと、前記走査光学系および前記折り
返えしミラーを収容する光学箱と、該光学箱の開口を閉
塞するふたを有し、該ふたと前記光学箱が、前記折り返
えしミラーの近傍において互いに非接触であり、残りの
部分において互いに固着されていることを特徴とする走
査光学装置。 - 【請求項2】 ふたと光学箱がビス止めによって互いに
固着されていることを特徴とする請求項1記載の走査光
学装置。 - 【請求項3】 ふたと光学箱がスナップフィットによっ
て互いに固着されていることを特徴とする請求項1記載
の走査光学装置。 - 【請求項4】 ふたおよび光学箱の少なくとも一方が、
折り返えしミラーの近傍に段差部を有することを特徴と
する請求項1ないし3いずれか1項記載の走査光学装
置。 - 【請求項5】 ふたが、折り返えしミラーの近傍におい
て塑性変形していることを特徴とする請求項1ないし3
いずれか1項記載の走査光学装置。 - 【請求項6】 折り返えしミラーの近傍においてふたと
光学箱の間に弾性材が設けられていることを特徴とする
請求項1ないし3いずれか1項記載の走査光学装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18820895A JPH0915522A (ja) | 1995-06-30 | 1995-06-30 | 走査光学装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18820895A JPH0915522A (ja) | 1995-06-30 | 1995-06-30 | 走査光学装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0915522A true JPH0915522A (ja) | 1997-01-17 |
Family
ID=16219666
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18820895A Pending JPH0915522A (ja) | 1995-06-30 | 1995-06-30 | 走査光学装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0915522A (ja) |
-
1995
- 1995-06-30 JP JP18820895A patent/JPH0915522A/ja active Pending
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