JPH09155253A - 液体噴射ガンにおけるスピット発生防止装置 - Google Patents

液体噴射ガンにおけるスピット発生防止装置

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JPH09155253A
JPH09155253A JP34813195A JP34813195A JPH09155253A JP H09155253 A JPH09155253 A JP H09155253A JP 34813195 A JP34813195 A JP 34813195A JP 34813195 A JP34813195 A JP 34813195A JP H09155253 A JPH09155253 A JP H09155253A
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JP
Japan
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pressure receiving
pressure
nozzle
valve
spit
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JP34813195A
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English (en)
Inventor
Hideo Sakuma
秀夫 佐久間
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ALLOY KOKI KK
Original Assignee
ALLOY KOKI KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡単な構造のもとに、液体噴射ガンにおける
スピット発生防止装置を提供すること。 【解決手段】 開閉弁6とノズル3との中間の流路にエ
ゼクタ9を介設してその吸引室12を圧力センサ7の受
圧面7aに連通し、噴射状態において開閉弁6からノズ
ル3までの流路以外のスペースの圧力を流路よりも低圧
に保つようにし、噴射停止時において流路以外のスペー
スに貯溜されている液圧によるスピット発生要因を軽減
し、また開閉弁6からノズル3までの流路以外のスペー
ス内に差圧による循環流を形成するよにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】塗装用スプレーガンのような
液体噴射ガンの使用時において、噴射開始時および終了
時に霧化の不完全のため大径の液滴が生じて塗膜を斑点
状に汚染するいわゆるスピット現象が発生する傾向があ
るのに対し、本発明は、このようなスピット現象を防止
する装置に関するものであり、特に噴射ノズルの上流に
圧力センサを付設する型式の液体噴射ガンにおけるスピ
ット発生防止装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】塗装用スプレーガンのような液体噴射ガ
ンを塗装ロボットに適用して自動塗装に使用する場合に
は、使用中にノズル詰まりを生じたことを検知して自動
塗装ラインを停止すると共に、支障部分を復元する必要
があり、ノズル詰まりを検知する手段として、開閉弁と
ノズルとの流路の中間に圧力センサを設け、流路の圧力
変化をによりノズル詰まりを検出する技術(特公平2−
39311公報参照)が開発されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の技術におい
ては、スピット現象を防止する方策はなんら講じられて
おらず、なお開閉弁とノズルとの流路の中間に圧力セン
サを設けのであるから、開閉弁とノズルとの流路の容積
は必然的に増加し、かつ気泡が残留し易い関係上、スピ
ット現象の一因となる。
【0004】そこで本発明の目的は、簡単な構造のもと
に、液体噴射ガンにおけるスピット発生防止装置を提供
することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】スピット現象の要因は、
閉弁時に開閉弁とノズルとの間の流路に貯溜されている
加圧液体が緩徐に流出すること、流路に残留する空気の
膨張により流路中の液体が流出することにあると考えら
れ、本発明はこれら知見に基づき、開閉弁とノズルとの
流路の中間にエゼクタを介設してその吸引部を圧力セン
サの受圧面に連通し、噴射状態において開閉弁からノズ
ルまでの流路以外のスペースの圧力を流路よりも低圧に
保つようにし、これにより噴射停止時において流路以外
のスぺースに貯溜されている液圧によるスピット発生要
因を軽減するようにし、また開閉弁からノズルまでの流
路以外のスペース内に液流を生じるように差圧による循
環路を形成した。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図面の実施例につ
いて詳細に説明するが、本発明のスピット発生防止装置
の適用対象としての液体噴射ガンとしては、例えば図1
のように、ガン本体1の先端に取付部材2を固設してこ
の取付部材2の先端にエアレス式の扇形噴液ノズル3を
ホルダ4に嵌合したままリテーリングナット5により固
着すると共に、取付部材2の内方には弁座6aを固着
し、これに対してガン本体1には弁座6aに接離する針
弁6bを後方における駆動機構(図示せず)により進退
させることができるように設けて開閉弁6を構成し、か
つ取付部材2には開閉弁6に近く圧力センサ7を設けて
その受圧面7aが露出する受圧室8を前記開閉弁6とノ
ズル3との流路の中間に連通するように設けた型式の塗
装用のスプレーガンを採択する。
【0007】上記液体噴射ガンに対する本発明の特殊構
成として、図1ないし図3の実施形態においては、開閉
弁6とノズル3との中間の流路にエゼクタ9を介設して
その吸引側を圧力センサ7の受圧面7aに連通するよう
にしたのであり、エゼクタ9としては例えば図示のよう
に、弁座6aの前方にエゼクタ9の構成部材として、オ
リフィス10がある第1部材11と、オリフィス10の
開口部を包囲する環状の吸引室12およびオリフィス1
0がある第2部材13と、第2部材13におけるオリフ
ィス10の開口部を包囲する環状の吸引室12がある第
3部材14とを、上流から順次共通軸線のもとに液密的
に嵌合すると共に、受圧室8と第2部材13の吸引室1
2との間に通孔15を穿設して連通し、かつ受圧室8と
第3部材14の吸引室12との間に通孔16を穿設して
連通させる。
【0008】前記受圧室8および吸引室12はこれらの
容積を可及的に小さくするのがよく、これがため第1部
材11の先端部および第2部材13の先端部をそれぞれ
吸引室12内に僅かなキャップ状間隙が形成されるよう
に進入させ、なお吸引室12は前方へ漸次小径となるテ
ーパ状に形成してもよい。
【0009】以上の構成のもとに、加圧塗料をガン本体
1の後方から供給し、開閉弁6の開通により塗料は開閉
弁6を通過した後、第1部材11,第2部材13,第3
部材14を順次通過しつつ先端のノズル3に供給されて
扇形噴流として噴射され、扇形噴霧が形成される。
【0010】しかして、第1部材11と第2部材13と
の両オリフィス10の中間に塗料が通過する際に、吸引
室12はエゼクタ効果により流過塗料の圧力よりも低圧
となり、通孔15および受圧室8の内部の圧力も低下
し、同様に第2部材13と第3部材14との両オリフィ
ス10の中間に塗料が通過する際に吸引室12はエゼク
タ効果により流過塗料の圧力よりも低圧となり、通孔1
6を経て受圧室8の内部の圧力も低下し、従って、受圧
室8の内部を開閉弁6とノズル3との間の流路よりも低
圧に保ち、これにより噴射停止時においては開閉弁6と
ノズル3との間のスペースに貯溜されている液圧による
スピット発生要因が軽減される。
【0011】通孔15および通孔16を設ける意味は、
受圧室8を含む回路を構成し、しかも両吸引室12に圧
力の差が生じていると、圧力変化の伝幡の促進を図るこ
とができるのであり、またガン内部の洗浄に際し、受圧
室8の内部の塗料を一掃する必要があるが、洗浄液の循
環により受圧室8内部が洗浄されるのであって、そのた
め両吸引室12を適度の圧力差が生じるように設計する
ことが重要であり、図示の実施形態においては、エゼク
タ9を前後関係に2段階に設けると共に、両オリフィス
10の開口面積に差を付けている。
【0012】受圧室8内の空気を排出するため、並びに
ガン洗浄時に受圧室8内の残留液を排出するため、取付
部材2には図3に示すように、受圧室8に開口するドレ
ン孔17を設けると共に、このドレン孔17に関連する
ドレン弁18を付設して、必要に応じドレン弁18をね
じ付ハンドル(図示せず)に対する操作により進退させ
て開閉するようにするのが望ましい。
【0013】前記通孔15同士を対応させると共に、通
孔16同士を対応させるため、前記エゼクタ9の第2部
材13の外周には切欠溝19を刻設するほか、これに対
して取付部材2には切欠溝19に対応する突起20を設
けてこの突起20を切欠溝19に係合する。
【0014】図4の実施形態は、前記実施形態における
エゼクタ9部分の構造を簡単化したものであって、両吸
引室12を第2部材13の後端と前端とに形成すると共
に、第3部材を省略したのであり、作用は前記実施形態
におけるとほぼ同様である。
【0015】図5の実施形態は、エゼクタ9を構成する
第1部材11と第2部材13とを同体に形成するほか、
吸引室12と受圧室8とを互いに隣接状態に形成したも
のであって、第1部材11の前方に円筒状の第2部材1
3を突設すると共に第2部材13の基部に通液路21を
設け、かつ第2部材13を第3部材14の吸引室12内
に僅かなキャップ状間隙が形成されるように進入させて
設け、さらに第3部材14の吸引室12自体に連続する
ように受圧室8を形成して圧力センサ7をその受圧面7
aが受圧室8に露出するように取り付ける。
【0016】図5の実施形態においては、開閉弁6を開
弁すると、第1部材11のオリフィス10から直進する
液流は第3部材14の吸引室12内から通液路21を経
て矢印方向の循環流を誘発しつつ軸心方向へ直進してノ
ズル3から噴射され、受圧室8および吸引室12内が低
圧傾向に保たれる。
【0017】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
次のような効果がある。
【0018】a.開閉弁6とノズル3との流路の中間に
エゼクタ9を介設してその吸引室12を圧力センサ7の
受圧面8に連通したから、これにより噴射状態において
開閉弁からノズルまでの流路以外のスペースの圧力を流
路よりも低圧に保ち、噴射停止時に貯溜液圧によるスピ
ット発生要因を軽減することができる。
【0019】b.エゼクタ9を前後に2段階に設けて各
吸引室12を各別の通孔15,16により受圧室8に連
通させたから、噴射状態において開閉弁からノズルまで
の流路以外のスペースの圧力を流路よりも確実に低圧に
保つほか、受圧室8等の残留空気の生じ易い部分の流動
を促進し、スピットの発生を防止することができる。
【0020】c.エゼクタ9の吸引室12自体に連続す
るように受圧室8を形成するほか、圧力センサ7の受圧
面7aを受圧室8に露出するように取り付けたから、こ
れにより受圧室8内への空気の残留を確実に防止し、し
かも構造を簡単化することができる。
【0021】d.受圧室8にドレン弁18を付設したか
ら、これにより使用開始時における受圧室8内の空気の
排出並びにガン洗浄時の受圧室8内の残留液の排出を容
易かつ確実に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のスピット発生防止装置を適用した液体
噴射ガンの要部を示す縦断側面図である。
【図2】図1の装置の第2部材の背面図である。
【図3】図1中の線III−IIIにおける横断面図で
ある。
【図4】別の実施形態のスピット発生防止装置を適用し
た液体噴射ガンの要部を示す縦断側面図である。
【図5】更に別の実施形態のスピット発生防止装置を適
用した液体噴射ガンの要部を示す縦断側面図である。
【符号の説明】
1 ガン本体 2 塗料ノズル 3 ノズル 6 開閉弁 7 圧力センサ 7a 受圧面 8 受圧室 9 エゼクタ 10 オリフィス 12 吸引室 15 通孔 16 通孔 18 ドレン弁

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ガン本体(1)の先端部にエアレス式の
    扇形噴液ノズル(3)を固着すると共に、ノズル(3)
    に近い上流に開閉弁(6)を設け、かつ開閉弁(6)に
    近く圧力センサ(7)を設けてその受圧面(7a)が露
    出する受圧室(8)を前記開閉弁(6)とノズル(3)
    との流路の中間に連通するように設けた型式の液体噴射
    ガンにおいて、前記開閉弁(6)とノズル(3)との流
    路の中間にエゼクタ(9)を介設してその吸引室(1
    2)を圧力センサ(7)の受圧面(7a)に連通したこ
    とを特徴とする液体噴射ガンにおけるスピット発生防止
    装置。
  2. 【請求項2】 エゼクタ(9)を前後に2段階に設けて
    各吸引室(12)を各別の通孔(15),(16)によ
    り受圧室(8)に連通させた請求項1の液体噴射ガンに
    おけるスピット発生防止装置。
  3. 【請求項3】 エゼクタ(9)の吸引室(12)自体に
    連続するように受圧室(8)を形成すると共に、圧力セ
    ンサ(7)をその受圧面(7a)が受圧室(8)に露出
    するように取り付けた請求項1または請求項2の液体噴
    射ガンにおけるスピット発生防止装置。
  4. 【請求項4】 受圧受圧室(8)にドレン弁(18)を
    付設した請求項1ないし請求項3のいずれか1の液体噴
    射ガンにおけるスピット発生防止装置。
JP34813195A 1995-12-07 1995-12-07 液体噴射ガンにおけるスピット発生防止装置 Pending JPH09155253A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE10031857A1 (de) * 2000-06-30 2002-01-17 Sata Farbspritztechnik Spritzpistole
DE10031858A1 (de) * 2000-06-30 2002-01-17 Sata Farbspritztechnik Spritzpistole

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