JPH09155269A - 塗布装置 - Google Patents
塗布装置Info
- Publication number
- JPH09155269A JPH09155269A JP34515595A JP34515595A JPH09155269A JP H09155269 A JPH09155269 A JP H09155269A JP 34515595 A JP34515595 A JP 34515595A JP 34515595 A JP34515595 A JP 34515595A JP H09155269 A JPH09155269 A JP H09155269A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- substrate
- coating
- coating liquid
- pair
- guide rail
- Prior art date
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】 コーティング液の物性に左右されることなく
枚葉基板に対して平滑でかつ均一なコーティング膜を形
成でき、単位時間当たりの処理枚数を増加させるコーテ
ィング装置を提供する。 【解決手段】 トラック形状に形成された一対のガイド
レール15A,15Bが、コーティングヘッド30の上
方に、互に対向されかつ直線部が傾斜した状態に配置さ
れ、基板保持部H1およびH2が、ガイドレール15
A,15B間に、それぞれ両端部をスライド自在に支持
されることによって取り付けられ、ガイドレールの下側
の直線部に位置する基板保持部に係脱自在に連結される
スライド体18Aと18Bがガイドレールの直線部と平
行方向にスライド自在に設けられ、ガイドレールの直線
部の端部に位置する基板保持部にそれぞれ係脱自在に連
結される一対の連結ハンド22A,22Bが回転自在に
設けられている。
枚葉基板に対して平滑でかつ均一なコーティング膜を形
成でき、単位時間当たりの処理枚数を増加させるコーテ
ィング装置を提供する。 【解決手段】 トラック形状に形成された一対のガイド
レール15A,15Bが、コーティングヘッド30の上
方に、互に対向されかつ直線部が傾斜した状態に配置さ
れ、基板保持部H1およびH2が、ガイドレール15
A,15B間に、それぞれ両端部をスライド自在に支持
されることによって取り付けられ、ガイドレールの下側
の直線部に位置する基板保持部に係脱自在に連結される
スライド体18Aと18Bがガイドレールの直線部と平
行方向にスライド自在に設けられ、ガイドレールの直線
部の端部に位置する基板保持部にそれぞれ係脱自在に連
結される一対の連結ハンド22A,22Bが回転自在に
設けられている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、LCD用カラーフ
ィルタのガラス基板等に塗布液を塗布する塗布装置に関
する。
ィルタのガラス基板等に塗布液を塗布する塗布装置に関
する。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】一般に、LCD用カラ
ーフィルタ等の大型ガラス基板に塗布液を塗布する方式
としては、スピン塗布方式が多く用いられている。
ーフィルタ等の大型ガラス基板に塗布液を塗布する方式
としては、スピン塗布方式が多く用いられている。
【0003】このスピン塗布方式には大気開放型および
密閉カップ型があるが、何れの方式も、その塗布効率が
10パーセント程度と低く、しかも基板のコーナ部分の
塗布膜厚が厚くなりすぎるという欠点があり、今後見込
まれる基板サイズの大型化に伴って、塗布液の使用量,
膜厚分布およびスループット等の点において問題が指摘
されている。
密閉カップ型があるが、何れの方式も、その塗布効率が
10パーセント程度と低く、しかも基板のコーナ部分の
塗布膜厚が厚くなりすぎるという欠点があり、今後見込
まれる基板サイズの大型化に伴って、塗布液の使用量,
膜厚分布およびスループット等の点において問題が指摘
されている。
【0004】上述のようなスピン塗布方式の欠点を解決
するための方式としては、ナイフ塗布方式,ロール塗布
方式またはダイ塗布方式がある。
するための方式としては、ナイフ塗布方式,ロール塗布
方式またはダイ塗布方式がある。
【0005】これらの方式は、何れも、被塗布基板上に
塗布用クリアランスを設け、その設定値によって塗布膜
厚を決定して塗布面の平滑性を得る方式であるが、この
方式では、基板表面の平滑度(凹凸度)が塗布精度以上
に低い(凹凸度が大きい)ものに対しては、均一な膜厚
を得ることが困難である。
塗布用クリアランスを設け、その設定値によって塗布膜
厚を決定して塗布面の平滑性を得る方式であるが、この
方式では、基板表面の平滑度(凹凸度)が塗布精度以上
に低い(凹凸度が大きい)ものに対しては、均一な膜厚
を得ることが困難である。
【0006】また、基板表面の凹凸に影響され難い塗布
液の塗布方法としては、一般にディップ塗布方式が知ら
れているが、この方式では、非塗布部を被覆することが
不可欠であり、作業が煩雑なものとなる。
液の塗布方法としては、一般にディップ塗布方式が知ら
れているが、この方式では、非塗布部を被覆することが
不可欠であり、作業が煩雑なものとなる。
【0007】このディップ塗布方式の原理に類似する方
式で、かつ、基板の主面のみに選択的に塗布液を塗布す
る方式としては、(株)総合技術センタ発行(1988
年4月30日)の尾崎勇次著「最新塗布技術の進歩」の
第336頁に記載された塗布液の塗布方式が知られてい
る。
式で、かつ、基板の主面のみに選択的に塗布液を塗布す
る方式としては、(株)総合技術センタ発行(1988
年4月30日)の尾崎勇次著「最新塗布技術の進歩」の
第336頁に記載された塗布液の塗布方式が知られてい
る。
【0008】この方式では、ダイヘッドまたはスライド
ダイからほぼ水平方向に塗布液が供給され、このダイヘ
ッドまたはスライドダイの側面に形成されたダイリップ
に対向する近接位置を基体が相対的に垂直方向上方に移
動される。ダイヘッドまたはスライドダイから供給され
る塗布液は、基体とダイリップとの間にビードを形成
し、基体の上方への移動に伴って基体主面に塗布されて
塗布膜を形成する。
ダイからほぼ水平方向に塗布液が供給され、このダイヘ
ッドまたはスライドダイの側面に形成されたダイリップ
に対向する近接位置を基体が相対的に垂直方向上方に移
動される。ダイヘッドまたはスライドダイから供給され
る塗布液は、基体とダイリップとの間にビードを形成
し、基体の上方への移動に伴って基体主面に塗布されて
塗布膜を形成する。
【0009】この塗布方式は、一般的に、連続した基体
に対する塗布方式として用いられる。そして、塗布され
た塗布液の膜厚は、基体と塗布ヘッドの相対速度および
塗布液の粘性によって決定される。すなわち、基体とダ
イリップとの間に形成されたビードから引き上げられた
塗布液は、重力の影響によって基体に沿って落下するた
め、この落下する速度と基体が塗布液を引き上げる速度
とのバランスによって膜厚が決定される。
に対する塗布方式として用いられる。そして、塗布され
た塗布液の膜厚は、基体と塗布ヘッドの相対速度および
塗布液の粘性によって決定される。すなわち、基体とダ
イリップとの間に形成されたビードから引き上げられた
塗布液は、重力の影響によって基体に沿って落下するた
め、この落下する速度と基体が塗布液を引き上げる速度
とのバランスによって膜厚が決定される。
【0010】この塗布方式においては、塗布液が低粘度
でかつ表面張力が弱い場合には、基体と塗布ヘッドとの
間に設けられたクリアランスにビードを形成させること
が困難であり、塗布液は供給された直後にビードを形成
することなく重力によって落下してしまうことがある。
これを防ぐには、基体と塗布ヘッドとのクリアランスを
きわめて小さくしなければならないという問題がある。
でかつ表面張力が弱い場合には、基体と塗布ヘッドとの
間に設けられたクリアランスにビードを形成させること
が困難であり、塗布液は供給された直後にビードを形成
することなく重力によって落下してしまうことがある。
これを防ぐには、基体と塗布ヘッドとのクリアランスを
きわめて小さくしなければならないという問題がある。
【0011】しかし、基体がLCDカラーフィルタ用ガ
ラス基板のように平面性が低く、最大で100μmもの
凹凸のある場合には、ビードから塗布液が引き上げられ
る時に生じる引張り力に差が生じ、ビードに種々の異な
る剪断力が作用することになる。このように、ビードに
対して局所的に異なる剪断力が作用すると、ビードから
引き出される塗布液の量が均一にはならず、したがっ
て、膜厚も均一にはならない。
ラス基板のように平面性が低く、最大で100μmもの
凹凸のある場合には、ビードから塗布液が引き上げられ
る時に生じる引張り力に差が生じ、ビードに種々の異な
る剪断力が作用することになる。このように、ビードに
対して局所的に異なる剪断力が作用すると、ビードから
引き出される塗布液の量が均一にはならず、したがっ
て、膜厚も均一にはならない。
【0012】さらに、この塗布方式においては、連続的
な基体主面への塗布液の塗布が可能ではあっても、基体
主面が垂直であり、この基体に対して直角方向から塗布
液が供給されるので、枚葉基板のような不連続な複数の
基体に塗布液を塗布する場合には、基板のスライド方向
の最後端部がビードを通過した際にビードに残っていた
塗布液が重力で落下し、次に塗布を行う基板の先端部や
その裏面、さらには塗布ヘッドの下部に付着して汚染を
生じることがある。このため、この塗布方式は枚葉基板
の塗布に使用するのには不適当である。
な基体主面への塗布液の塗布が可能ではあっても、基体
主面が垂直であり、この基体に対して直角方向から塗布
液が供給されるので、枚葉基板のような不連続な複数の
基体に塗布液を塗布する場合には、基板のスライド方向
の最後端部がビードを通過した際にビードに残っていた
塗布液が重力で落下し、次に塗布を行う基板の先端部や
その裏面、さらには塗布ヘッドの下部に付着して汚染を
生じることがある。このため、この塗布方式は枚葉基板
の塗布に使用するのには不適当である。
【0013】また、スライドダイを用いる塗布方式も、
上述のダイヘッドを用いる塗布方式と同様な欠点を有し
ている。特に、このスライドダイを用いる塗布方式は、
スライドダイの傾斜表面上に塗布液を自由流動によって
流して、基体の表面との間にビードを形成するので、任
意時点で塗布液の供給を停止することは困難であり、枚
葉基板のような不連続な基体に対し連続して塗布液を塗
布するのには不適当である。
上述のダイヘッドを用いる塗布方式と同様な欠点を有し
ている。特に、このスライドダイを用いる塗布方式は、
スライドダイの傾斜表面上に塗布液を自由流動によって
流して、基体の表面との間にビードを形成するので、任
意時点で塗布液の供給を停止することは困難であり、枚
葉基板のような不連続な基体に対し連続して塗布液を塗
布するのには不適当である。
【0014】そこで、上記のような各塗布方式における
欠点を解消して、枚葉基板に塗布液の物性に影響を受け
ることなく安定した状態で均一な塗布膜を形成すること
の出来る塗布装置が提案されている(特願平5−146
757号)。
欠点を解消して、枚葉基板に塗布液の物性に影響を受け
ることなく安定した状態で均一な塗布膜を形成すること
の出来る塗布装置が提案されている(特願平5−146
757号)。
【0015】この塗布装置は、図9に示されるように、
装置本体1の一対の支持フレーム1A間に基板Sのスラ
イド方向において下流側の端部が高くなるように傾斜し
た状態で取り付けられた直線状のガイドフレーム2と、
このガイドフレーム2にスライド自在に取り付けられた
基板ホルダ3と、上向きに開口する直線状のスリット4
aを有しこのスリット4aがガイドフレーム2の軸方向
と直交する方向に延びるようにガイドフレーム2の下方
に配置された塗布ヘッド4とを備えている。
装置本体1の一対の支持フレーム1A間に基板Sのスラ
イド方向において下流側の端部が高くなるように傾斜し
た状態で取り付けられた直線状のガイドフレーム2と、
このガイドフレーム2にスライド自在に取り付けられた
基板ホルダ3と、上向きに開口する直線状のスリット4
aを有しこのスリット4aがガイドフレーム2の軸方向
と直交する方向に延びるようにガイドフレーム2の下方
に配置された塗布ヘッド4とを備えている。
【0016】そして、基板ホルダ3は、ガイドフレーム
2に沿って設置されたボールねじ5に螺合されていて、
このボールねじ5がモータMによって回転されることに
よりガイドフレーム2に沿ってスライドされるようにな
っており、吸引管接続部3Aに接続される図示しない吸
引機構の作動によりその下向きの吸着面に基板Sを吸着
して保持するようになっている。
2に沿って設置されたボールねじ5に螺合されていて、
このボールねじ5がモータMによって回転されることに
よりガイドフレーム2に沿ってスライドされるようにな
っており、吸引管接続部3Aに接続される図示しない吸
引機構の作動によりその下向きの吸着面に基板Sを吸着
して保持するようになっている。
【0017】また塗布ヘッド4は、図示しない塗布液供
給機構から供給される塗布液をスリット4aから上方に
吐出するようになっている。
給機構から供給される塗布液をスリット4aから上方に
吐出するようになっている。
【0018】図10は、上記塗布装置の塗布開始時の状
態を示しており、基板ホルダ3の吸着面に吸着された基
板Sが、その先端部が塗布ヘッド4のスリットの直上に
所定のクリアランスを介して対向するように位置されて
いる。
態を示しており、基板ホルダ3の吸着面に吸着された基
板Sが、その先端部が塗布ヘッド4のスリットの直上に
所定のクリアランスを介して対向するように位置されて
いる。
【0019】そして、塗布ヘッド4に塗布液供給機構か
ら塗布液Rが供給されると、図11に拡大して示される
ように、供給された塗布液Rがスリット4aから吐出さ
れてビードBを形成して、基板Sの先端部下面に付着す
る。このとき、スリット4aの開口部と基板ホルダ3に
吸着された基板Sの下面との間の最小クリアランスC1
は、ビードBから塗布液Rが零れ出さないように、塗布
液Rの粘度や表面張力等の物性を考慮して設定されてい
る。
ら塗布液Rが供給されると、図11に拡大して示される
ように、供給された塗布液Rがスリット4aから吐出さ
れてビードBを形成して、基板Sの先端部下面に付着す
る。このとき、スリット4aの開口部と基板ホルダ3に
吸着された基板Sの下面との間の最小クリアランスC1
は、ビードBから塗布液Rが零れ出さないように、塗布
液Rの粘度や表面張力等の物性を考慮して設定されてい
る。
【0020】図11において、基板Sの後端側(図にお
いて左側)にメニスカスL1が形成され、先端側(図に
おいて右側)にメニスカスL2が形成されていて、この
メニスカスL1の高さ寸法h1とメニスカスL2の高さ
寸法h2は、ガイドフレーム2が角度θで傾斜している
ことによって、h1<h2の関係になっている。
いて左側)にメニスカスL1が形成され、先端側(図に
おいて右側)にメニスカスL2が形成されていて、この
メニスカスL1の高さ寸法h1とメニスカスL2の高さ
寸法h2は、ガイドフレーム2が角度θで傾斜している
ことによって、h1<h2の関係になっている。
【0021】図10の状態からモータMが駆動され、ボ
ールねじ5が回転されることによって、基板ホルダ3が
ガイドフレーム2に沿って一定速度で斜め上方にスライ
ドされる。
ールねじ5が回転されることによって、基板ホルダ3が
ガイドフレーム2に沿って一定速度で斜め上方にスライ
ドされる。
【0022】これによって、図12および図13に示さ
れるように、ビードBから塗布液Rが基板Sの下面に順
次付着され、塗布液Rの層Raが形成される。このと
き、塗布ヘッド4には連続して塗布液Rの供給が行わ
れ、ビードBにおける塗布液Rの量が一定に保たれてい
る。
れるように、ビードBから塗布液Rが基板Sの下面に順
次付着され、塗布液Rの層Raが形成される。このと
き、塗布ヘッド4には連続して塗布液Rの供給が行わ
れ、ビードBにおける塗布液Rの量が一定に保たれてい
る。
【0023】そして、図14に示されるように、基板S
がガイドフレーム2に沿って上昇してその後端部S2が
塗布ヘッド4のスリット4a上に到達すると、基板ホル
ダ3のスライドが停止され、さらに塗布ヘッド4に接続
された図示しないサックバックバルブの作動によってビ
ードBを形成する塗布液Rが塗布ヘッド4内に吸引され
てビードBが消滅される。これによって、塗布ヘッド4
と基板S上の塗布液の層Raが分離される。
がガイドフレーム2に沿って上昇してその後端部S2が
塗布ヘッド4のスリット4a上に到達すると、基板ホル
ダ3のスライドが停止され、さらに塗布ヘッド4に接続
された図示しないサックバックバルブの作動によってビ
ードBを形成する塗布液Rが塗布ヘッド4内に吸引され
てビードBが消滅される。これによって、塗布ヘッド4
と基板S上の塗布液の層Raが分離される。
【0024】この後、基板Sが基板ホルダ3から取り外
され、上向きまたは下向きの状態で水平に保たれて図示
しない乾燥ユニットに搬送され、遠赤外線ヒータ等の手
段によって乾燥されて、基板Sの主面上に均一な厚さの
塗布膜が形成される。
され、上向きまたは下向きの状態で水平に保たれて図示
しない乾燥ユニットに搬送され、遠赤外線ヒータ等の手
段によって乾燥されて、基板Sの主面上に均一な厚さの
塗布膜が形成される。
【0025】一般に、LCDカラーフィルタ用のガラス
基板の主面は平滑度が低く、通常50〜70μm,最大
では100μm程度の凹凸があるが、上記塗布装置によ
れば、基板Sと塗布ヘッド4のスリット4a間に、基板
Sに形成される層Raの膜厚に対して10〜1000
倍、好ましくは20倍以上の十分に大きなクリアランス
を保つことにより、基板Sの主面の凹凸による影響を緩
和することができる。さらに、基板Sへの塗布液の塗布
が、基板Sが傾斜(5〜20度,好ましくは11度)し
た状態で行われるので、塗布された塗布液が基板Sの主
面に沿って低い方に流動し、これにより、塗布膜表面を
平滑にすることができる。
基板の主面は平滑度が低く、通常50〜70μm,最大
では100μm程度の凹凸があるが、上記塗布装置によ
れば、基板Sと塗布ヘッド4のスリット4a間に、基板
Sに形成される層Raの膜厚に対して10〜1000
倍、好ましくは20倍以上の十分に大きなクリアランス
を保つことにより、基板Sの主面の凹凸による影響を緩
和することができる。さらに、基板Sへの塗布液の塗布
が、基板Sが傾斜(5〜20度,好ましくは11度)し
た状態で行われるので、塗布された塗布液が基板Sの主
面に沿って低い方に流動し、これにより、塗布膜表面を
平滑にすることができる。
【0026】しかしながら、上記従来の塗布装置によっ
て、枚葉基板について連続して塗布液の塗布を行おうと
すると、一枚の基板Sについての塗布液の塗布の終了
後、基板ホルダ3を反転させ基板Sの吸着を解除して基
板Sを取り外し、次いで、その後に新しい基板Sを基板
ホルダ3に吸着させてセットし、基板ホルダ3をガイド
フレーム2に沿って塗布液の塗布時と反対方向にスライ
ドして塗布開始時の位置に復帰させる必要がある。
て、枚葉基板について連続して塗布液の塗布を行おうと
すると、一枚の基板Sについての塗布液の塗布の終了
後、基板ホルダ3を反転させ基板Sの吸着を解除して基
板Sを取り外し、次いで、その後に新しい基板Sを基板
ホルダ3に吸着させてセットし、基板ホルダ3をガイド
フレーム2に沿って塗布液の塗布時と反対方向にスライ
ドして塗布開始時の位置に復帰させる必要がある。
【0027】このため、基板の一枚当たりの処理時間が
長くなっていしまい、最大でも30枚/時程度の処理が
限度である。
長くなっていしまい、最大でも30枚/時程度の処理が
限度である。
【0028】この発明は、上述のような事情に鑑みてな
されたものであり、塗布液の物性に左右されることなく
枚葉基板に対して平滑でかつ均一な塗布膜を形成するこ
とができるとともに、単位時間当たりの処理枚数を増加
させることができる塗布装置を提供することを目的とす
る。
されたものであり、塗布液の物性に左右されることなく
枚葉基板に対して平滑でかつ均一な塗布膜を形成するこ
とができるとともに、単位時間当たりの処理枚数を増加
させることができる塗布装置を提供することを目的とす
る。
【0029】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、第1の発明による塗布装置は、上方に向って開口す
るとともに水平方向に延びる帯状のスリットを有する塗
布ヘッドと、この塗布ヘッドの上方を斜め上向きに移動
するとともに基板を保持してこの基板の塗布を行う面を
塗布ヘッドに対向させながら搬送する基板保持部とを備
え、この基板保持部が基板を保持して移動する際に塗布
ヘッドに塗布液を供給し、塗布ヘッドと基板との間に塗
布ヘッドのスリットから吐出される塗布液によってビー
ドを形成し、基板の移動にともなってビードから基板の
塗布を行う面に塗布液を層状に付着させることによって
基板への塗布液の塗布を行う塗布装置において、上下位
置において互に平行に延びる一対の直線部およびこの一
対の直線部の両端部をそれぞれ連結する円弧状の一対の
コーナ部によってトラック形状に形成された一対のガイ
ドレールが、前記塗布ヘッドの上方に、それぞれのトラ
ック面が鉛直に向いた状態で互に対向されかつ直線部が
塗布ヘッドのスリットの延びる方向と直角方向に延びか
つ傾斜した状態に配置され、複数の前記基板保持部が、
一対のガイドレール間に、それぞれ両端部をスライド自
在に支持されることによって、塗布液の塗布を行う基板
をガイドレールの外側に向けて着脱自在に保持する状態
に取り付けられ、ガイドレールの下側の直線部に位置す
る基板保持部に係脱自在に連結される第1スライド体が
ガイドレールの直線部と平行方向にスライド自在に設け
られ、ガイドレールの上側の直線部に位置する基板保持
部に係脱自在に連結される第2スライド体がガイドレー
ルの直線部と平行方向にスライド自在に設けられ、ガイ
ドレールの両側のコーナ部にそれぞれ配置されガイドレ
ールの直線部の端部に位置する基板保持部に係脱自在に
連結される一対の連結部材がガイドレールのそれぞれの
コーナ部の中心軸を中心に回転自在に設けられているよ
うな構成とした。
に、第1の発明による塗布装置は、上方に向って開口す
るとともに水平方向に延びる帯状のスリットを有する塗
布ヘッドと、この塗布ヘッドの上方を斜め上向きに移動
するとともに基板を保持してこの基板の塗布を行う面を
塗布ヘッドに対向させながら搬送する基板保持部とを備
え、この基板保持部が基板を保持して移動する際に塗布
ヘッドに塗布液を供給し、塗布ヘッドと基板との間に塗
布ヘッドのスリットから吐出される塗布液によってビー
ドを形成し、基板の移動にともなってビードから基板の
塗布を行う面に塗布液を層状に付着させることによって
基板への塗布液の塗布を行う塗布装置において、上下位
置において互に平行に延びる一対の直線部およびこの一
対の直線部の両端部をそれぞれ連結する円弧状の一対の
コーナ部によってトラック形状に形成された一対のガイ
ドレールが、前記塗布ヘッドの上方に、それぞれのトラ
ック面が鉛直に向いた状態で互に対向されかつ直線部が
塗布ヘッドのスリットの延びる方向と直角方向に延びか
つ傾斜した状態に配置され、複数の前記基板保持部が、
一対のガイドレール間に、それぞれ両端部をスライド自
在に支持されることによって、塗布液の塗布を行う基板
をガイドレールの外側に向けて着脱自在に保持する状態
に取り付けられ、ガイドレールの下側の直線部に位置す
る基板保持部に係脱自在に連結される第1スライド体が
ガイドレールの直線部と平行方向にスライド自在に設け
られ、ガイドレールの上側の直線部に位置する基板保持
部に係脱自在に連結される第2スライド体がガイドレー
ルの直線部と平行方向にスライド自在に設けられ、ガイ
ドレールの両側のコーナ部にそれぞれ配置されガイドレ
ールの直線部の端部に位置する基板保持部に係脱自在に
連結される一対の連結部材がガイドレールのそれぞれの
コーナ部の中心軸を中心に回転自在に設けられているよ
うな構成とした。
【0030】上記第1の発明による塗布装置は、基板を
保持した基板保持部がガイドレールの下側の直線部の下
端部に位置されると、この基板保持部に第1スライド体
が連結される。そして、この第1スライド体がガイドレ
ールの直線部と平行に斜め上方に向ってスライドされる
ことにより、基板保持部が、保持している基板の塗布を
行う面を塗布ヘッドに対向させながら、ガイドレールの
直線部に沿って第1スライド体と一体的に斜め上方に向
ってスライドされる。
保持した基板保持部がガイドレールの下側の直線部の下
端部に位置されると、この基板保持部に第1スライド体
が連結される。そして、この第1スライド体がガイドレ
ールの直線部と平行に斜め上方に向ってスライドされる
ことにより、基板保持部が、保持している基板の塗布を
行う面を塗布ヘッドに対向させながら、ガイドレールの
直線部に沿って第1スライド体と一体的に斜め上方に向
ってスライドされる。
【0031】このとき、塗布ヘッドに塗布液が連続して
供給され、この塗布液がスリットから上方に吐出され
て、塗布ヘッドの上方を移動する基板の塗布を行う面と
の間に塗布液のビードを形成する。そして、基板保持部
のスライドにともなって、ビードから塗布液が基板の塗
布を行う面に順次付着され、基板に塗布液の層が形成さ
れる。
供給され、この塗布液がスリットから上方に吐出され
て、塗布ヘッドの上方を移動する基板の塗布を行う面と
の間に塗布液のビードを形成する。そして、基板保持部
のスライドにともなって、ビードから塗布液が基板の塗
布を行う面に順次付着され、基板に塗布液の層が形成さ
れる。
【0032】基板保持部がガイドレールの直線部の上端
部に到達し、上記のようにして基板への塗布液の塗布が
終了すると、ガイドレールの上端側に設けられた連結部
材がこの基板保持部に連結されるとともに第1スライド
体の連結が解除される。
部に到達し、上記のようにして基板への塗布液の塗布が
終了すると、ガイドレールの上端側に設けられた連結部
材がこの基板保持部に連結されるとともに第1スライド
体の連結が解除される。
【0033】この後、連結部材がコーナ部の中心軸を中
心に回転されることにより、この連結部材に連結された
基板保持部がコーナ部に沿ってガイドレールの上部側に
スライドされて、基板の塗布面を上向きに保持する。
心に回転されることにより、この連結部材に連結された
基板保持部がコーナ部に沿ってガイドレールの上部側に
スライドされて、基板の塗布面を上向きに保持する。
【0034】この後、このガイドレールの上部側に移動
された基板保持部に第2スライド体が連結されるととも
に連結部材の連結が解除される。そして、この第2スラ
イド体がガイドレールの直線部と平行に斜め下方に向っ
てスライドされることにより、基板保持部がスライド体
と一体的にガイドレールの直線部に沿って斜め下方に向
ってスライドされる。この基板保持部が斜め下方に向っ
てスライドされる際に、基板保持部に保持された基板の
交換が行われる。
された基板保持部に第2スライド体が連結されるととも
に連結部材の連結が解除される。そして、この第2スラ
イド体がガイドレールの直線部と平行に斜め下方に向っ
てスライドされることにより、基板保持部がスライド体
と一体的にガイドレールの直線部に沿って斜め下方に向
ってスライドされる。この基板保持部が斜め下方に向っ
てスライドされる際に、基板保持部に保持された基板の
交換が行われる。
【0035】この基板の交換が終わった基板保持部がガ
イドレールの直線部の下端部に到達すると、ガイドレー
ルの下端側に設けられた連結部材がこの基板保持部に連
結されるとともに第2スライド体の連結が解除される。
イドレールの直線部の下端部に到達すると、ガイドレー
ルの下端側に設けられた連結部材がこの基板保持部に連
結されるとともに第2スライド体の連結が解除される。
【0036】そして、連結部材がコーナ部の中心軸を中
心に回転されることにより、この連結部材に連結された
基板保持部がコーナ部に沿ってガイドレールの下部側に
スライドされて、基板の塗布液を塗布する面を下向きに
保持する。
心に回転されることにより、この連結部材に連結された
基板保持部がコーナ部に沿ってガイドレールの下部側に
スライドされて、基板の塗布液を塗布する面を下向きに
保持する。
【0037】この後、このガイドレールの下部側にスラ
イドされた基板保持部に第1スライド体が連結されると
ともに連結部材の連結が解除されて、上記基板への塗布
液塗布および基板の交換工程が繰り返される。
イドされた基板保持部に第1スライド体が連結されると
ともに連結部材の連結が解除されて、上記基板への塗布
液塗布および基板の交換工程が繰り返される。
【0038】以上の基板に対する塗布液の塗布工程が、
複数のスライダについてそれぞれ行われる。
複数のスライダについてそれぞれ行われる。
【0039】このとき各基板保持部のガイドレールに沿
ったスライド行程が互にずれて行われるようにすること
によって、塗布ヘッドによる基板への塗布と塗布の終わ
った基板の交換とがそれぞれのスライダについて交互に
行われるようにすることができる。これによって、一台
の塗布ヘッドによる基板への塗布を間を開けることなく
連続して行うことができる。
ったスライド行程が互にずれて行われるようにすること
によって、塗布ヘッドによる基板への塗布と塗布の終わ
った基板の交換とがそれぞれのスライダについて交互に
行われるようにすることができる。これによって、一台
の塗布ヘッドによる基板への塗布を間を開けることなく
連続して行うことができる。
【0040】第2の発明による塗布装置は、第1の発明
において、一対のガイドレール,第1スライド体,第2
スライド体および一対の連結部材が、水平方向でかつガ
イドレールの直線部に対して直角方向に延びる軸線を中
心に回動自在な機枠に取り付けられているような構成と
した。
において、一対のガイドレール,第1スライド体,第2
スライド体および一対の連結部材が、水平方向でかつガ
イドレールの直線部に対して直角方向に延びる軸線を中
心に回動自在な機枠に取り付けられているような構成と
した。
【0041】上記第2の発明による塗布装置は、機枠が
水平方向でかつガイドレールの直線部に対して直角方向
に延びる軸線を中心に回動されることによって、ガイド
レールの傾斜角度、すなわち基板保持部のスライド角度
および基板保持部に保持された基板の傾斜角度が任意の
角度に設定される。
水平方向でかつガイドレールの直線部に対して直角方向
に延びる軸線を中心に回動されることによって、ガイド
レールの傾斜角度、すなわち基板保持部のスライド角度
および基板保持部に保持された基板の傾斜角度が任意の
角度に設定される。
【0042】
【発明の実施の形態】以下、本発明の最も好ましいと思
われる実施の形態について説明を行う。
われる実施の形態について説明を行う。
【0043】図1は、この実施形態における塗布装置1
0の側面図であり、図2は、図1において塗布装置10
を矢印Xの方向から見た正面図である。
0の側面図であり、図2は、図1において塗布装置10
を矢印Xの方向から見た正面図である。
【0044】この図1および図2において、塗布装置1
0の装置本体11は、この装置本体11の両側に装置本
体11を挟むように立設された一対の支柱12Aおよび
12Bの上端部に、それぞれ軸13Aおよび13Bによ
って、回動自在に支持されている。
0の装置本体11は、この装置本体11の両側に装置本
体11を挟むように立設された一対の支柱12Aおよび
12Bの上端部に、それぞれ軸13Aおよび13Bによ
って、回動自在に支持されている。
【0045】装置本体11は、それぞれ鉛直向きに配置
され互に平行に対向される一対の側板14Aと14Bを
有し、この側板14A,14Bは、それぞれの外壁面に
連結された軸13A,13Bによって鉛直面内において
回動自在に支持されている。
され互に平行に対向される一対の側板14Aと14Bを
有し、この側板14A,14Bは、それぞれの外壁面に
連結された軸13A,13Bによって鉛直面内において
回動自在に支持されている。
【0046】側板14Aの内壁面には、上下位置におい
て互に平行に延びる一対の直線部15A1および15A
2とこの直線部15A1,15A2の両端部をそれぞれ
連結する円弧状のコーナ部15A3および15A4から
なるトラック形状のガイドレール15Aが取り付けられ
ている。
て互に平行に延びる一対の直線部15A1および15A
2とこの直線部15A1,15A2の両端部をそれぞれ
連結する円弧状のコーナ部15A3および15A4から
なるトラック形状のガイドレール15Aが取り付けられ
ている。
【0047】側板14Bの内壁面には、上下位置におい
て互に平行に延びる一対の直線部15B1および15B
2とこの直線部15B1,15B2の両端部をそれぞれ
連結する円弧状のコーナ部15B3および15B4から
なるガイドレール15Aと同一形状のガイドレール15
Bが、ガイドレール15Aと対向するように取り付けら
れている。
て互に平行に延びる一対の直線部15B1および15B
2とこの直線部15B1,15B2の両端部をそれぞれ
連結する円弧状のコーナ部15B3および15B4から
なるガイドレール15Aと同一形状のガイドレール15
Bが、ガイドレール15Aと対向するように取り付けら
れている。
【0048】側板14Aと14Bの間には、軸13Aお
よび13Bの軸線yの下方に位置しかつガイドレール1
5Aの直線部15A1,15A2およびガイドレール1
5Bの直線部15B1,15B2と平行に延びるボール
ねじ16Aが配置され、その両端部を側板14Aと14
Bの間に架け渡された図示しないフレームに回転自在に
支持されている。このボールねじ16Aの一端部には駆
動モータM1が連結されていて、この駆動モータM1に
よってボールねじ16Aがその軸回りに回転されるよう
になっている。
よび13Bの軸線yの下方に位置しかつガイドレール1
5Aの直線部15A1,15A2およびガイドレール1
5Bの直線部15B1,15B2と平行に延びるボール
ねじ16Aが配置され、その両端部を側板14Aと14
Bの間に架け渡された図示しないフレームに回転自在に
支持されている。このボールねじ16Aの一端部には駆
動モータM1が連結されていて、この駆動モータM1に
よってボールねじ16Aがその軸回りに回転されるよう
になっている。
【0049】このボールねじ16Aの両側には、一対の
ガイドシャフト17Aが、それぞれの両端部を側板14
Aと14Bの間に架け渡された図示しないフレームに固
定されることにより、ボールねじ16Aと平行に配置さ
れている。
ガイドシャフト17Aが、それぞれの両端部を側板14
Aと14Bの間に架け渡された図示しないフレームに固
定されることにより、ボールねじ16Aと平行に配置さ
れている。
【0050】ボールねじ16Aおよびガイドシャフト1
7Aには、スライド体18Aが取り付けられている。
7Aには、スライド体18Aが取り付けられている。
【0051】このスライド体18Aは、両端部をガイド
シャフト17Aに中央部をボールねじ16Aにそれぞれ
挿通された状態で一対のガイドシャフト17A間に架け
渡された基体フレーム18A1と、この基体フレーム1
8A1の中央部に取り付けられてボールねじ16Aに螺
合するボールねじ用ナット18A2と、基体フレーム1
8A1の両端部にそれぞれガイドシャフト17Aにスラ
イド自在にかつ回動自在に外嵌されたロータリボールス
プライン18A3を介して取り付けられた一対のアーム
18A4と、この一対のアーム18A4の上端部間に介
装されてアーム18A4の上端部を互に離間させるよう
に作動するチャック用シリンダ18A5と、一対のアー
ム18A4の下端部の互に対向する位置に取り付けられ
た一対のチャック用パッド18A6とから構成されてい
る。
シャフト17Aに中央部をボールねじ16Aにそれぞれ
挿通された状態で一対のガイドシャフト17A間に架け
渡された基体フレーム18A1と、この基体フレーム1
8A1の中央部に取り付けられてボールねじ16Aに螺
合するボールねじ用ナット18A2と、基体フレーム1
8A1の両端部にそれぞれガイドシャフト17Aにスラ
イド自在にかつ回動自在に外嵌されたロータリボールス
プライン18A3を介して取り付けられた一対のアーム
18A4と、この一対のアーム18A4の上端部間に介
装されてアーム18A4の上端部を互に離間させるよう
に作動するチャック用シリンダ18A5と、一対のアー
ム18A4の下端部の互に対向する位置に取り付けられ
た一対のチャック用パッド18A6とから構成されてい
る。
【0052】側板14Aと14Bの間において、軸13
Aおよび13Bの軸線yの上方には、ボールねじ16
A,一対のガイドシャフト17Aおよびスライド体18
Aと軸線yに対してそれぞれ対称的になるように、ボー
ルねじ16B,一対のガイドシャフト17Bおよびスラ
イド体18Bが取り付けられており、ボールねじ16B
が図示しない駆動モータによってその軸回りに回転され
るようになっている。
Aおよび13Bの軸線yの上方には、ボールねじ16
A,一対のガイドシャフト17Aおよびスライド体18
Aと軸線yに対してそれぞれ対称的になるように、ボー
ルねじ16B,一対のガイドシャフト17Bおよびスラ
イド体18Bが取り付けられており、ボールねじ16B
が図示しない駆動モータによってその軸回りに回転され
るようになっている。
【0053】そして、スライド体18Bも、スライド体
18Aと同様に構成され、基体フレーム18B1、一対
のアーム18B4、チャック用シリンダ18B5および
一対のチャック用パッド18B6を有している。
18Aと同様に構成され、基体フレーム18B1、一対
のアーム18B4、チャック用シリンダ18B5および
一対のチャック用パッド18B6を有している。
【0054】なお、図1においては、構造の理解を容易
にするために、軸13Aおよび13Bの軸線yの上方に
配置されたボールねじ16B,一対のガイドシャフト1
7Bおよびスライド体18Bの図示が省略されている。
にするために、軸13Aおよび13Bの軸線yの上方に
配置されたボールねじ16B,一対のガイドシャフト1
7Bおよびスライド体18Bの図示が省略されている。
【0055】側板14Aと14B間には、シャフト19
Aが、ガイドレール15Aのコーナ部15A3の中心位
置とガイドレール15Bのコーナ部15B3の中心位置
とを結ぶ軸線と同軸になるように、それぞれ両端部を側
板14Aと14Bに回転自在に支持された状態で取り付
けられている。そして、このシャフト19Aの側板14
Bの外側に突出する端部には、このシャフト19Aを軸
回りに回転させる駆動モータM2が連結されている。
Aが、ガイドレール15Aのコーナ部15A3の中心位
置とガイドレール15Bのコーナ部15B3の中心位置
とを結ぶ軸線と同軸になるように、それぞれ両端部を側
板14Aと14Bに回転自在に支持された状態で取り付
けられている。そして、このシャフト19Aの側板14
Bの外側に突出する端部には、このシャフト19Aを軸
回りに回転させる駆動モータM2が連結されている。
【0056】シャフト19Aは、図2から分かるよう
に、スライド体18Aの上方およびスライド体18Bの
下方に位置されている。このシャフト19Aには、一対
の回動アーム20Aが、スライド体18Aおよび18B
の両側に位置するようにシャフト19Aの軸方向と直角
向きに固定されている。この一対の回動アーム20Aの
下端部にはそれぞれシリンダ21Aが、そのピストンロ
ッドが回動アーム20Aの軸線方向に向くように取り付
けられ、このピストンロッドの先端部には後述する架台
に連結される連結ハンド22Aが取り付けられている。
に、スライド体18Aの上方およびスライド体18Bの
下方に位置されている。このシャフト19Aには、一対
の回動アーム20Aが、スライド体18Aおよび18B
の両側に位置するようにシャフト19Aの軸方向と直角
向きに固定されている。この一対の回動アーム20Aの
下端部にはそれぞれシリンダ21Aが、そのピストンロ
ッドが回動アーム20Aの軸線方向に向くように取り付
けられ、このピストンロッドの先端部には後述する架台
に連結される連結ハンド22Aが取り付けられている。
【0057】さらに側板14Aと14B間には、シャフ
ト19Bが、ガイドレール15Aのコーナ部15A4の
中心位置とガイドレール15Bのコーナ部15B4の中
心位置とを結ぶ軸線と同軸になるように、それぞれ両端
部を側板14Aと14Bに回転自在に支持された状態で
取り付けられている。そして、このシャフト19Bも、
シャフト19Aと同様に、その端部に連結された図示し
ない駆動モータによってその軸回りに回転されるように
なっている。
ト19Bが、ガイドレール15Aのコーナ部15A4の
中心位置とガイドレール15Bのコーナ部15B4の中
心位置とを結ぶ軸線と同軸になるように、それぞれ両端
部を側板14Aと14Bに回転自在に支持された状態で
取り付けられている。そして、このシャフト19Bも、
シャフト19Aと同様に、その端部に連結された図示し
ない駆動モータによってその軸回りに回転されるように
なっている。
【0058】このシャフト19Bにも、シャフト19A
と同様の構成で、一対の回動アーム20Bと、一対のシ
リンダ21Bと、連結ハンド22Bが取り付けられてい
る。
と同様の構成で、一対の回動アーム20Bと、一対のシ
リンダ21Bと、連結ハンド22Bが取り付けられてい
る。
【0059】ガイドレール15Aおよび15Bの間に
は、二台の基板保持部H1およびH2が、それぞれガイ
ドレール15A、15Bに沿ってスライド自在に介装さ
れている。
は、二台の基板保持部H1およびH2が、それぞれガイ
ドレール15A、15Bに沿ってスライド自在に介装さ
れている。
【0060】基板保持部H1は、以下のような構成を有
している。
している。
【0061】すなわち、ガイドレール15Aおよび15
Bには、それぞれ側板14A,14Bの内側に位置する
ように一対のキャリッジ23Aおよび23Bがガイドレ
ールに沿ってスライド自在に取り付けられており、この
一対のキャリッジ23Aと23Bの間に架台24が架け
渡されていて、この架台24がガイドレール15Aおよ
び15Bの外周側に位置する状態でその両端部がそれぞ
れ軸23A1および23B1によってキャリッジ23A
および23Bに回動自在に支持されている。
Bには、それぞれ側板14A,14Bの内側に位置する
ように一対のキャリッジ23Aおよび23Bがガイドレ
ールに沿ってスライド自在に取り付けられており、この
一対のキャリッジ23Aと23Bの間に架台24が架け
渡されていて、この架台24がガイドレール15Aおよ
び15Bの外周側に位置する状態でその両端部がそれぞ
れ軸23A1および23B1によってキャリッジ23A
および23Bに回動自在に支持されている。
【0062】架台24の中央部の内面上には、チャック
用ブラケット25が架台24の長手方向と直角向きでか
つその平面部がボールねじ16Aと平行になるように立
設されている。さらに、架台24の両端部の内面上に
は、一対の連結ブラケット26が、それぞれ架台24の
長手方向と直角向きでかつ平面部がボールねじ16Aと
直角向きになるように立設されている。
用ブラケット25が架台24の長手方向と直角向きでか
つその平面部がボールねじ16Aと平行になるように立
設されている。さらに、架台24の両端部の内面上に
は、一対の連結ブラケット26が、それぞれ架台24の
長手方向と直角向きでかつ平面部がボールねじ16Aと
直角向きになるように立設されている。
【0063】架台24の外面には、基板Sを吸着して保
持するための吸着板27が固定されている。
持するための吸着板27が固定されている。
【0064】また、キャリッジ23Bに固定されたブラ
ケット23B2には架台回動用シリンダ28が取り付け
られ、そのピストンロッドが架台24に固定されたアー
ム29の先端部に連結されていて、架台回動用シリンダ
28の作動により架台24を軸23A1および23B1
の軸回りに回動させるようになっている。
ケット23B2には架台回動用シリンダ28が取り付け
られ、そのピストンロッドが架台24に固定されたアー
ム29の先端部に連結されていて、架台回動用シリンダ
28の作動により架台24を軸23A1および23B1
の軸回りに回動させるようになっている。
【0065】基板保持部H2の構成も基板保持部H1と
同様であり、ガイドレール15Aおよび15Bにスライ
ド自在に取り付けられた一対のキャリッジ23A’およ
び23B’と、架台24’と、架台24’の内面上に取
り付けられたチャック用ブラケット25’およびブラケ
ット26’と、架台24’の外面に取り付けられた吸着
板27’と、架台24’を回動させるための架台回動用
シリンダを備えている。
同様であり、ガイドレール15Aおよび15Bにスライ
ド自在に取り付けられた一対のキャリッジ23A’およ
び23B’と、架台24’と、架台24’の内面上に取
り付けられたチャック用ブラケット25’およびブラケ
ット26’と、架台24’の外面に取り付けられた吸着
板27’と、架台24’を回動させるための架台回動用
シリンダを備えている。
【0066】装置本体11の下方部には、上向きに開口
する直線状のスリット30aを有する塗布ヘッド30
が、そのスリット30aがガイドレール15A,15B
のそれぞれ直線部15A2,15B2と直交する方向に
設置されている。この塗布ヘッド30は、図示しない昇
降機構の作動によって上下動されるようになっている。
する直線状のスリット30aを有する塗布ヘッド30
が、そのスリット30aがガイドレール15A,15B
のそれぞれ直線部15A2,15B2と直交する方向に
設置されている。この塗布ヘッド30は、図示しない昇
降機構の作動によって上下動されるようになっている。
【0067】塗布ヘッド30には、後述するような塗布
液供給機構から塗布液が供給されるようになっており、
この塗布ヘッド30に供給された塗布液がそのスリット
30aから上方に吐出されるようになっている。
液供給機構から塗布液が供給されるようになっており、
この塗布ヘッド30に供給された塗布液がそのスリット
30aから上方に吐出されるようになっている。
【0068】図3ないし図6に、上記塗布ヘッド30の
形状の一例が示されている。
形状の一例が示されている。
【0069】この図3ないし図6において、塗布ヘッド
30の本体30Aは塗布液の塗布を行う基板Sの幅以上
の長さaを有し、その上面の中央部に、軸方向に沿って
延びるとともに上方に向って開口するスリット30aが
形成されている。そして、このスリット30aを挟むよ
うにその両側に一対の斜面30Bおよび30Cが形成さ
れている。
30の本体30Aは塗布液の塗布を行う基板Sの幅以上
の長さaを有し、その上面の中央部に、軸方向に沿って
延びるとともに上方に向って開口するスリット30aが
形成されている。そして、このスリット30aを挟むよ
うにその両側に一対の斜面30Bおよび30Cが形成さ
れている。
【0070】本体30Aの内部には、スリット30aと
平行に延びるとともにスリット30aにその軸方向の全
域に亘って連通される中空状の液溜り30Dが形成され
ている。この液溜り30Dにはスリット30aの下部に
取り付けられた塗布液供給管30Eが接続されており、
この塗布液供給管30Eから導入される塗布液が液溜り
30Dを介してスリット30aから吐出されるようにな
っている。
平行に延びるとともにスリット30aにその軸方向の全
域に亘って連通される中空状の液溜り30Dが形成され
ている。この液溜り30Dにはスリット30aの下部に
取り付けられた塗布液供給管30Eが接続されており、
この塗布液供給管30Eから導入される塗布液が液溜り
30Dを介してスリット30aから吐出されるようにな
っている。
【0071】図中、30Fは、スリット30aの両端部
にそれぞれ脱着可能に嵌合された一対のスリット長さ調
節用パッキンであり、このスリット長さ調節用パッキン
30Fを異なる長さを有する他のスリット長さ調節用パ
ッキンに交換することにより、スリット30aから吐出
される塗布液の幅を調節することができる。
にそれぞれ脱着可能に嵌合された一対のスリット長さ調
節用パッキンであり、このスリット長さ調節用パッキン
30Fを異なる長さを有する他のスリット長さ調節用パ
ッキンに交換することにより、スリット30aから吐出
される塗布液の幅を調節することができる。
【0072】図中に示された塗布ヘッド30の各部の寸
法は、以下の通りである。
法は、以下の通りである。
【0073】本体30Aの長さa =400mm 本体30Aの幅b = 50mm 本体30Aの高さc = 80mm スリット30aの長さd(スリット長さ調節用パッキン
30Fによる調整後の幅) =350mm スリット30aの幅e = 2mm スリット30aの深さf= 27mm 液溜り30Dの深さg = 40mm 塗布ヘッド30に塗布液を供給する塗布液供給機構とし
ては、図7に示すような機構が挙げられる。
30Fによる調整後の幅) =350mm スリット30aの幅e = 2mm スリット30aの深さf= 27mm 液溜り30Dの深さg = 40mm 塗布ヘッド30に塗布液を供給する塗布液供給機構とし
ては、図7に示すような機構が挙げられる。
【0074】この塗布液供給機構は、加圧タンク樽T内
に収容されている塗布液を手動バルブ31を介して供給
される空気圧によって押し出し、粗調節用ニードルバル
ブ32,フィルタ33,流量計34,微調節用ニードル
バルブ35,空気作動弁36およびサックバックバルブ
37を介して塗布ヘッド30に供給する。
に収容されている塗布液を手動バルブ31を介して供給
される空気圧によって押し出し、粗調節用ニードルバル
ブ32,フィルタ33,流量計34,微調節用ニードル
バルブ35,空気作動弁36およびサックバックバルブ
37を介して塗布ヘッド30に供給する。
【0075】空気作動弁36は、基板Sへの塗布液の塗
布終了時に空気圧によって自動的に作動して、塗布ヘッ
ド30への塗布液の供給を停止させる。また、サックバ
ックバルブ37は、空気作動弁36の閉鎖と同時にピス
トン37aが図7に示す矢印の方向にスライドされてシ
リンダ37b内に負圧を生じさせ、これによって塗布ヘ
ッド30に供給されている塗布液を吸引して回収する。
布終了時に空気圧によって自動的に作動して、塗布ヘッ
ド30への塗布液の供給を停止させる。また、サックバ
ックバルブ37は、空気作動弁36の閉鎖と同時にピス
トン37aが図7に示す矢印の方向にスライドされてシ
リンダ37b内に負圧を生じさせ、これによって塗布ヘ
ッド30に供給されている塗布液を吸引して回収する。
【0076】次に、上記塗布装置の作動を図8を参照し
ながら説明する。
ながら説明する。
【0077】塗布装置10は、装置本体11が塗布開始
前に図示しない駆動機構の作動によって軸13Aおよび
13Bを中心に図8の右側端部が上側になるように回動
されて、その傾斜角度が所定の角度θに設定される。
前に図示しない駆動機構の作動によって軸13Aおよび
13Bを中心に図8の右側端部が上側になるように回動
されて、その傾斜角度が所定の角度θに設定される。
【0078】吸着板27に基板Sを保持した基板保持部
H1が、ガイドレール15A,15Bの直線部15A
2,15B2の下側に位置される端部(図8の左側端
部、以下この位置を塗布開始位置という)に位置される
と、スライド体18Aのチャック用シリンダ18A5が
作動されて、一対のアーム18A4がガイドシャフト1
7Aを中心にそれぞれその下端部が接近する方向に回動
され、これによってチャック用パッド18A6によりチ
ャック用ブラケット25がその両側から挟持される。こ
れによって、基板保持部H1とスライド体18Aとが一
体的に連結される。
H1が、ガイドレール15A,15Bの直線部15A
2,15B2の下側に位置される端部(図8の左側端
部、以下この位置を塗布開始位置という)に位置される
と、スライド体18Aのチャック用シリンダ18A5が
作動されて、一対のアーム18A4がガイドシャフト1
7Aを中心にそれぞれその下端部が接近する方向に回動
され、これによってチャック用パッド18A6によりチ
ャック用ブラケット25がその両側から挟持される。こ
れによって、基板保持部H1とスライド体18Aとが一
体的に連結される。
【0079】この状態で、駆動モータM1が駆動されて
ボールねじ16Aが回転され、これによってスライド体
18Aがガイドシャフト17Aにガイドされながらボー
ルねじ16Aに沿って斜め上方向にスライドされる。そ
して、このスライド体18Aのスライドに伴って、基板
保持部H1もガイドレール15A,15Bの直線部15
A2,15B2に沿って斜め上方向にスライドされる。
ボールねじ16Aが回転され、これによってスライド体
18Aがガイドシャフト17Aにガイドされながらボー
ルねじ16Aに沿って斜め上方向にスライドされる。そ
して、このスライド体18Aのスライドに伴って、基板
保持部H1もガイドレール15A,15Bの直線部15
A2,15B2に沿って斜め上方向にスライドされる。
【0080】このとき、吸着板27Aに保持された基板
Sの塗布面は、下向きでかつガイドレール15A,15
Bの直線部15A2,15B2に対して平行に保持され
ている。
Sの塗布面は、下向きでかつガイドレール15A,15
Bの直線部15A2,15B2に対して平行に保持され
ている。
【0081】基板保持部H1のスライドに伴って、基板
Sが塗布ヘッド30の上方を通過するが、このとき基板
Sの先端部が塗布ヘッド30の位置に達すると塗布ヘッ
ド30への塗布液の供給が開始され、この供給された塗
布液がスリット30aから吐出されてビードを形成して
基板Sに付着する。このとき、基板Sと塗布ヘッド30
のスリット30a間の間隔は、図示しない昇降機構によ
って塗布ヘッド30が上下動されることにより調節され
る。
Sが塗布ヘッド30の上方を通過するが、このとき基板
Sの先端部が塗布ヘッド30の位置に達すると塗布ヘッ
ド30への塗布液の供給が開始され、この供給された塗
布液がスリット30aから吐出されてビードを形成して
基板Sに付着する。このとき、基板Sと塗布ヘッド30
のスリット30a間の間隔は、図示しない昇降機構によ
って塗布ヘッド30が上下動されることにより調節され
る。
【0082】そして、基板Sの通過にともなって、塗布
ヘッド30上に形成されたビードから塗布液が基板Sの
下面に順次付着されてゆき、塗布液の層が形成されてゆ
く。
ヘッド30上に形成されたビードから塗布液が基板Sの
下面に順次付着されてゆき、塗布液の層が形成されてゆ
く。
【0083】そして、基板保持部H1がガイドレール1
5A,15Bの直線部15A2,15B2の上側に位置
される端部(図8の右側端部、以下この位置を塗布終了
位置という)に到達すると、基板Sの後端部が塗布ヘッ
ド30の上方から外れ、これとほぼ同時にスライド体1
8Aおよび基板保持部H1のスライドが停止されるとと
もに塗布ヘッド30に接続されたサックバックバルブが
作動され、ビードを形成する塗布液が塗布ヘッド30内
に吸引されてビードが消滅される。これによって、塗布
ヘッド30と基板Sに塗布された塗布液が分離される。
5A,15Bの直線部15A2,15B2の上側に位置
される端部(図8の右側端部、以下この位置を塗布終了
位置という)に到達すると、基板Sの後端部が塗布ヘッ
ド30の上方から外れ、これとほぼ同時にスライド体1
8Aおよび基板保持部H1のスライドが停止されるとと
もに塗布ヘッド30に接続されたサックバックバルブが
作動され、ビードを形成する塗布液が塗布ヘッド30内
に吸引されてビードが消滅される。これによって、塗布
ヘッド30と基板Sに塗布された塗布液が分離される。
【0084】以上の基板Sへの塗布液の塗布状態は、図
10ないし図14において説明した従来の塗布液の塗布
方法と同様である。
10ないし図14において説明した従来の塗布液の塗布
方法と同様である。
【0085】以上のようにして、基板保持部H1が塗布
終了位置に到達し、吸着板27Aに保持された基板Sへ
の塗布液の塗布が終了すると、シリンダ21Bが作動さ
れて下向きに待機している連結ハンド22B(図2では
上向きの状態で示されている)が下降されて、連結ブラ
ケット26に連結される。これと同時にチャック用シリ
ンダ18A5の作動が停止され、チャック用パッド18
A6によるチャック用ブラケット25の挟持状態が解除
される。
終了位置に到達し、吸着板27Aに保持された基板Sへ
の塗布液の塗布が終了すると、シリンダ21Bが作動さ
れて下向きに待機している連結ハンド22B(図2では
上向きの状態で示されている)が下降されて、連結ブラ
ケット26に連結される。これと同時にチャック用シリ
ンダ18A5の作動が停止され、チャック用パッド18
A6によるチャック用ブラケット25の挟持状態が解除
される。
【0086】この後、ボールねじ16Aが逆回転するこ
とにより、スライド体18Aは上記と逆方向にスライド
されて、元の位置に復帰される。
とにより、スライド体18Aは上記と逆方向にスライド
されて、元の位置に復帰される。
【0087】このようにして、スライド体18Aと基板
保持部H1の連結状態が解除された後、シャフト19B
が図示しない駆動モータによって図1の反時計回りに回
転され、これによってキャリッジ23Aおよび23Bが
ガイドレール15A,15Bのコーナ部15A4および
15B4に沿って上方向にスライドされ、基板保持部H
1がガイドレール15A,15Bの上部側に移動され
る。そして、基板保持部H1は倒立状態になり、吸着板
27Aに保持された基板Sはその塗布液の塗布面を上向
きの状態にされる。
保持部H1の連結状態が解除された後、シャフト19B
が図示しない駆動モータによって図1の反時計回りに回
転され、これによってキャリッジ23Aおよび23Bが
ガイドレール15A,15Bのコーナ部15A4および
15B4に沿って上方向にスライドされ、基板保持部H
1がガイドレール15A,15Bの上部側に移動され
る。そして、基板保持部H1は倒立状態になり、吸着板
27Aに保持された基板Sはその塗布液の塗布面を上向
きの状態にされる。
【0088】次に、スライド体18Bのチャック用シリ
ンダ18B5が作動されて、スライド体18Aの場合と
同様に、一対のアーム18B4の回動によってチャック
用ブラケット25がチャック用パッド18B6によりそ
の両側から挟持される。これによって、基板保持部H1
とスライド体18Bとが一体的に連結される。これと同
時に、シリンダ21Bの作動が停止されて連結ハンド2
2Bと連結ブラケット26との連結状態が解除される。
ンダ18B5が作動されて、スライド体18Aの場合と
同様に、一対のアーム18B4の回動によってチャック
用ブラケット25がチャック用パッド18B6によりそ
の両側から挟持される。これによって、基板保持部H1
とスライド体18Bとが一体的に連結される。これと同
時に、シリンダ21Bの作動が停止されて連結ハンド2
2Bと連結ブラケット26との連結状態が解除される。
【0089】そして、架台回動用シリンダ28が作動さ
れることにより、架台24が軸23A1,23B1を中
心に回動されて、基板Sが水平状態を保つように位置決
めされる。このときの状態は、図8に示された基板保持
部H2の状態と同じである。
れることにより、架台24が軸23A1,23B1を中
心に回動されて、基板Sが水平状態を保つように位置決
めされる。このときの状態は、図8に示された基板保持
部H2の状態と同じである。
【0090】この状態で、図示しない駆動モータが駆動
されてボールねじ16Bが回転され、これによってスラ
イド体18Bがガイドシャフト17Bにガイドされなが
らボールねじ16Bに沿って斜め下方向にスライドされ
る。そして、このスライド体18Aのスライドに伴っ
て、基板保持部H1もガイドレール15A,15Bの直
線部15A1,15B1に沿って斜め下方向にスライド
される。
されてボールねじ16Bが回転され、これによってスラ
イド体18Bがガイドシャフト17Bにガイドされなが
らボールねじ16Bに沿って斜め下方向にスライドされ
る。そして、このスライド体18Aのスライドに伴っ
て、基板保持部H1もガイドレール15A,15Bの直
線部15A1,15B1に沿って斜め下方向にスライド
される。
【0091】この基板保持部H1がガイドレール15
A,15Bの直線部15A1,15B1に沿って斜め下
方向にスライドされる途中の所定位置において、図示し
ない基板交換装置により、吸着板27に保持された塗布
液の塗布が終了した基板Sが新しい基板Sと交換され
る。
A,15Bの直線部15A1,15B1に沿って斜め下
方向にスライドされる途中の所定位置において、図示し
ない基板交換装置により、吸着板27に保持された塗布
液の塗布が終了した基板Sが新しい基板Sと交換され
る。
【0092】この新しい基板Sがセットされた基板保持
部H1がガイドレール15A,15Bの直線部15A
1,15B1の下側に位置される端部(図8の左側端
部)に達すると、シリンダ21Aが作動されて上向きに
待機している連結ハンド22A(図1および2では下向
きの状態で示されている)が上昇されて、連結ブラケッ
ト26に連結される。これと同時にチャック用シリンダ
18B5の作動が停止され、チャック用パッド18B6
によるチャック用ブラケット25の挟持状態が解除され
る。
部H1がガイドレール15A,15Bの直線部15A
1,15B1の下側に位置される端部(図8の左側端
部)に達すると、シリンダ21Aが作動されて上向きに
待機している連結ハンド22A(図1および2では下向
きの状態で示されている)が上昇されて、連結ブラケッ
ト26に連結される。これと同時にチャック用シリンダ
18B5の作動が停止され、チャック用パッド18B6
によるチャック用ブラケット25の挟持状態が解除され
る。
【0093】この後、ボールねじ16Bが逆回転するこ
とにより、スライド体18Bは上記と逆方向にスライド
されて、元の位置に復帰される。
とにより、スライド体18Bは上記と逆方向にスライド
されて、元の位置に復帰される。
【0094】このようにして、スライド体18Bと基板
保持部H1の連結状態が解除された後、シャフト19A
が図示しない駆動モータによって図1の反時計回りに回
転され、これによってキャリッジ23Aおよび23Bが
ガイドレール15A,15Bのコーナ部15A3および
15B3に沿って下方向にスライドされることにより、
基板保持部H1がガイドレール15A,15Bの下部側
に移動され、塗布開始位置に位置される。
保持部H1の連結状態が解除された後、シャフト19A
が図示しない駆動モータによって図1の反時計回りに回
転され、これによってキャリッジ23Aおよび23Bが
ガイドレール15A,15Bのコーナ部15A3および
15B3に沿って下方向にスライドされることにより、
基板保持部H1がガイドレール15A,15Bの下部側
に移動され、塗布開始位置に位置される。
【0095】これによって、基板保持部H1は正立状態
になり、吸着板27Aに保持された基板Sはその塗布面
を下向きの状態にされる。
になり、吸着板27Aに保持された基板Sはその塗布面
を下向きの状態にされる。
【0096】そして、スライド体18Aのチャック用シ
リンダ18A5が作動されて、上述したように、チャッ
ク用ブラケット25がチャック用パッド18A6により
その両側から挟持され、これと同時に、シリンダ21A
の作動が停止されて連結ハンド22Aと連結ブラケット
26との連結状態が解除される。
リンダ18A5が作動されて、上述したように、チャッ
ク用ブラケット25がチャック用パッド18A6により
その両側から挟持され、これと同時に、シリンダ21A
の作動が停止されて連結ハンド22Aと連結ブラケット
26との連結状態が解除される。
【0097】このとき、架台回動用シリンダ28の作動
が停止されることにより、架台24が前記と逆方向に回
動されて、基板Sが再びガイドレール15A,15Bの
直線部15A2,15B2に対して平行な状態に保持さ
れる。
が停止されることにより、架台24が前記と逆方向に回
動されて、基板Sが再びガイドレール15A,15Bの
直線部15A2,15B2に対して平行な状態に保持さ
れる。
【0098】そして、上記の工程を繰り返すことによ
り、枚葉の基板Sについて連続して塗布液の塗布が行わ
れる。
り、枚葉の基板Sについて連続して塗布液の塗布が行わ
れる。
【0099】以上の基板Sへの塗布液の塗布および塗布
の終了した基板Sの交換工程が、基板保持部H2につい
ても、基板保持部H1に対して半工程遅れて行われる。
の終了した基板Sの交換工程が、基板保持部H2につい
ても、基板保持部H1に対して半工程遅れて行われる。
【0100】したがって、基板保持部H2について基板
Sの交換が行われているときに基板保持部H1に保持さ
れた基板Sについて塗布が行われ、反対に、基板保持部
H1について基板Sの交換が行われているときに基板保
持部H2に保持された基板Sについて塗布が行われるの
で、常時、基板Sについての塗布が行われることにな
り、これによって、図9の従来の塗布装置に比べて、単
位時間当たり2倍の枚数の基板Sに塗布液を塗布するこ
とが可能になる。
Sの交換が行われているときに基板保持部H1に保持さ
れた基板Sについて塗布が行われ、反対に、基板保持部
H1について基板Sの交換が行われているときに基板保
持部H2に保持された基板Sについて塗布が行われるの
で、常時、基板Sについての塗布が行われることにな
り、これによって、図9の従来の塗布装置に比べて、単
位時間当たり2倍の枚数の基板Sに塗布液を塗布するこ
とが可能になる。
【0101】上記塗布液の塗布工程において、基板保持
部H1およびH2のスライド速度を速くすれば基板Sに
塗布された塗布液の層の厚さが薄くなり、反対にスライ
ド速度を遅くすれば塗布液の層の厚さが厚くなるが、塗
布装置10の傾斜角度θを変えることにより、基板保持
部H1およびH2のスライド速度を一定にしたまま基板
Sに塗布された塗布液の層の厚さを変えることができ
る。
部H1およびH2のスライド速度を速くすれば基板Sに
塗布された塗布液の層の厚さが薄くなり、反対にスライ
ド速度を遅くすれば塗布液の層の厚さが厚くなるが、塗
布装置10の傾斜角度θを変えることにより、基板保持
部H1およびH2のスライド速度を一定にしたまま基板
Sに塗布された塗布液の層の厚さを変えることができ
る。
【0102】すなわち、塗布装置10の傾斜角度θが大
きくなると、基板保持部H1およびH2に保持された基
板Sの傾斜角度も大きくなって基板Sに塗布された塗布
液の層の厚さが薄くなり、反対に塗布装置10の傾斜角
度θが小さくなると、基板保持部H1およびH2に保持
された基板Sの傾斜角度も小さくなって基板Sに塗布さ
れた塗布液の層の厚さが厚くなる。
きくなると、基板保持部H1およびH2に保持された基
板Sの傾斜角度も大きくなって基板Sに塗布された塗布
液の層の厚さが薄くなり、反対に塗布装置10の傾斜角
度θが小さくなると、基板保持部H1およびH2に保持
された基板Sの傾斜角度も小さくなって基板Sに塗布さ
れた塗布液の層の厚さが厚くなる。
【0103】上記塗布装置10によって塗布液が塗布さ
れる枚葉の基板Sは、主としてLCDカラーフィルタ用
大型ガラス基板であるが、他の基板についても同様に塗
布液の塗布を行うことができる。また非可撓性のガラス
基板に限らず、可撓性を有するプラスチック基板,金属
基板または紙基板についても塗布液を塗布することがで
きる。
れる枚葉の基板Sは、主としてLCDカラーフィルタ用
大型ガラス基板であるが、他の基板についても同様に塗
布液の塗布を行うことができる。また非可撓性のガラス
基板に限らず、可撓性を有するプラスチック基板,金属
基板または紙基板についても塗布液を塗布することがで
きる。
【0104】また、上記塗布装置10に使用される塗布
液は、主として基板上に微細パターンを描くための感光
性樹脂であるが、他の塗布液の塗布を行うことができる
ことは言うまでもない。そして、水系および溶剤系等の
各種の塗布液を使用することができ、さらに、顔料,染
料,フィラ,増感剤,樹脂および添加剤等を単独で使用
し、または、これらの数種類を混合して使用することも
できる。
液は、主として基板上に微細パターンを描くための感光
性樹脂であるが、他の塗布液の塗布を行うことができる
ことは言うまでもない。そして、水系および溶剤系等の
各種の塗布液を使用することができ、さらに、顔料,染
料,フィラ,増感剤,樹脂および添加剤等を単独で使用
し、または、これらの数種類を混合して使用することも
できる。
【0105】
【実施例】次に、実施例を示して本発明を更に詳細に説
明する。 (実施例1)幅300mm,長さ350mm,板厚1.
1mmのLCDカラーフィルタ用ガラス基板Sを準備
し、塗布液として、固形分濃度1.0%,粘度5.0c
psのPVA水溶液を準備した。
明する。 (実施例1)幅300mm,長さ350mm,板厚1.
1mmのLCDカラーフィルタ用ガラス基板Sを準備
し、塗布液として、固形分濃度1.0%,粘度5.0c
psのPVA水溶液を準備した。
【0106】塗布ヘッド30には、図3乃至図6に示さ
れる形状および寸法のものを使用し、この塗布ヘッド3
0と基板Sとの間の相対的角度が約8゜になるように設
定した。基板保持部H1およびH2の移動速度は、それ
ぞれ30mm/secに設定した。
れる形状および寸法のものを使用し、この塗布ヘッド3
0と基板Sとの間の相対的角度が約8゜になるように設
定した。基板保持部H1およびH2の移動速度は、それ
ぞれ30mm/secに設定した。
【0107】そして、前述した工程により、基板保持部
H1,H2の吸着板27,27’にそれぞれ保持された
基板Sについて塗布液の塗布を行った。このとき、塗布
開始時において、塗布ヘッド30と基板S間に形成され
るビードBのメニスカスL1,L2の高さh1,h2
(図11参照)が、それぞれ0.5mm、0.7mmと
なるように設定した。
H1,H2の吸着板27,27’にそれぞれ保持された
基板Sについて塗布液の塗布を行った。このとき、塗布
開始時において、塗布ヘッド30と基板S間に形成され
るビードBのメニスカスL1,L2の高さh1,h2
(図11参照)が、それぞれ0.5mm、0.7mmと
なるように設定した。
【0108】上記条件によって塗布液が塗布された基板
Sを、オーブンにより、80℃の温度で1分間乾燥し
た。
Sを、オーブンにより、80℃の温度で1分間乾燥し
た。
【0109】この結果、基板Sの移動方向およびこの移
動方向と直角方向に沿ってそれぞれ測定した塗布膜の膜
厚分布は、塗布液の塗布面のうち260mm×300m
mの範囲内において、何れも20000±600Åであ
り、良好な結果を得ることができた。
動方向と直角方向に沿ってそれぞれ測定した塗布膜の膜
厚分布は、塗布液の塗布面のうち260mm×300m
mの範囲内において、何れも20000±600Åであ
り、良好な結果を得ることができた。
【0110】そして、このときの基板Sへの塗布液の塗
布能率は、140枚/時であった。
布能率は、140枚/時であった。
【0111】なお、塗布工程時における塗布膜Raのウ
ェット膜厚C2(図13参照)に対するメニスカスL2
の高さh2の比は、C2:h2=1:70であった。 (実施例2)実施例1の塗布液の代りに固形分濃度6.
5%、粘度2.5cpsの東京応化工業(株)製フォト
レジストOFPR−800を塗布液として用い、他は実
施例1と同一の条件で基板Sへの塗布液の塗布を行っ
た。
ェット膜厚C2(図13参照)に対するメニスカスL2
の高さh2の比は、C2:h2=1:70であった。 (実施例2)実施例1の塗布液の代りに固形分濃度6.
5%、粘度2.5cpsの東京応化工業(株)製フォト
レジストOFPR−800を塗布液として用い、他は実
施例1と同一の条件で基板Sへの塗布液の塗布を行っ
た。
【0112】この結果、基板Sの移動方向およびこの移
動方向と直角方向に沿ってそれぞれ測定した塗布膜の膜
厚分布は、塗布液の塗布面のうち260mm×300m
mの範囲内において、何れも20000±600Åであ
り、良好な結果を得ることができた。
動方向と直角方向に沿ってそれぞれ測定した塗布膜の膜
厚分布は、塗布液の塗布面のうち260mm×300m
mの範囲内において、何れも20000±600Åであ
り、良好な結果を得ることができた。
【0113】そして、このときの基板Sへの塗布液の塗
布能率は、140枚/時であった。
布能率は、140枚/時であった。
【0114】なお、塗布液塗布工程時における塗布膜R
aのウェット膜厚C2(図13参照)に対するメニスカ
スL2の高さh2の比は、C2:h2=1:70であっ
た。
aのウェット膜厚C2(図13参照)に対するメニスカ
スL2の高さh2の比は、C2:h2=1:70であっ
た。
【0115】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明によれば塗
布液の塗布を基板の塗布を行う面を塗布ヘッドに対向さ
せながら塗布ヘッドの上方を斜め上向き方向に直線状に
スライドさせて行うので、枚葉基板に対しても、塗布液
の物性に左右されることなく平滑でかつ均一な塗布膜を
形成することができる。そして、各基板保持部のガイド
レールに沿ったスライド行程を互にずらせて行うことに
よって、一台の塗布ヘッドによる基板への塗布を間を開
けることなく連続して行うことができるので、単位時間
当たりの処理枚数を増加させることができる。
布液の塗布を基板の塗布を行う面を塗布ヘッドに対向さ
せながら塗布ヘッドの上方を斜め上向き方向に直線状に
スライドさせて行うので、枚葉基板に対しても、塗布液
の物性に左右されることなく平滑でかつ均一な塗布膜を
形成することができる。そして、各基板保持部のガイド
レールに沿ったスライド行程を互にずらせて行うことに
よって、一台の塗布ヘッドによる基板への塗布を間を開
けることなく連続して行うことができるので、単位時間
当たりの処理枚数を増加させることができる。
【0116】また、ガイドレールの傾斜角度を変えるこ
とにより、各基板保持部のスライド速度を一定にしたま
ま基板に塗布される塗布液の層の厚さを変えることがで
き、塗布液の物性に応じた所望の厚さの塗布膜を形成す
ることができる。
とにより、各基板保持部のスライド速度を一定にしたま
ま基板に塗布される塗布液の層の厚さを変えることがで
き、塗布液の物性に応じた所望の厚さの塗布膜を形成す
ることができる。
【図1】本発明の最良の形態の一例を示す斜視図であ
る。
る。
【図2】同例を図1において矢印Xの方向から見た正面
図である。
図である。
【図3】同例において使用される塗布ヘッドの一例を示
す斜視図である。
す斜視図である。
【図4】同塗布ヘッドの正面図である。
【図5】同塗布ヘッドの平面図である。
【図6】同塗布ヘッドの側面図である。
【図7】同例において使用される塗布液供給機構を示す
図である。
図である。
【図8】同例の作動を説明するための概略側面図であ
る。
る。
【図9】従来例の塗布装置を示す側面図である。
【図10】同従来例における塗布開始時の基板とビード
との関係を示す概略側面図である。
との関係を示す概略側面図である。
【図11】同従来例における塗布開始時のビードの状態
を拡大して示す説明図である。
を拡大して示す説明図である。
【図12】同従来例における塗布途中の基板とビードと
の関係を示す概略側面図である。
の関係を示す概略側面図である。
【図13】同従来例における塗布途中のビードの状態を
拡大して示す説明図である。
拡大して示す説明図である。
【図14】同従来例における塗布終了時の基板とビード
との関係を示す概略側面図である。
との関係を示す概略側面図である。
10 …塗布装置 11 …装置本体 13A,13B…軸 14A,14B…側板(機枠) 15A,15B…ガイドレール 15A1,15A2,15B1,15B2…直線部 15A3,15A4,15B3,15B4…コーナ部 16A,16B…ボールねじ 18A,18B…スライド体 22A,22B…連結ハンド(連結部材) 23A,23B…キャリッジ 24 …架台 27 …吸着板 30 …塗布ヘッド 30a…スリット H1,H2…基板保持部 S …基板
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 宮川 俊二 東京都新宿区市谷加賀町一丁目1番1号 大日本印刷株式会社内 (72)発明者 村山 圭司 東京都北区赤羽西六丁目37番2号 株式会 社ディー・エヌ・ケー内
Claims (2)
- 【請求項1】 上方に向って開口するとともに水平方向
に延びる帯状のスリットを有する塗布ヘッドと、この塗
布ヘッドの上方を斜め上向きに移動するとともに基板を
保持してこの基板の塗布を行う面を塗布ヘッドに対向さ
せながら搬送する基板保持部とを備え、この基板保持部
が基板を保持して移動する際に塗布ヘッドに塗布液を供
給し、塗布ヘッドと基板との間に塗布ヘッドのスリット
から吐出される塗布液によってビードを形成し、基板の
移動にともなってビードから基板の塗布を行う面に塗布
液を層状に付着させることによって基板への塗布液の塗
布を行う塗布装置において、 上下位置において互に平行に延びる一対の直線部および
この一対の直線部の両端部をそれぞれ連結する円弧状の
一対のコーナ部によってトラック形状に形成された一対
のガイドレールが、前記塗布ヘッドの上方に、それぞれ
のトラック面が鉛直に向いた状態で互に対向されかつ直
線部が塗布ヘッドのスリットの延びる方向と直角方向に
延びかつ傾斜した状態に配置され、 複数の前記基板保持部が、一対のガイドレール間に、そ
れぞれ両端部をスライド自在に支持されることによっ
て、塗布液の塗布を行う基板をガイドレールの外側に向
けて着脱自在に保持する状態に取り付けられ、 ガイドレールの下側の直線部に位置する基板保持部に係
脱自在に連結される第1スライド体がガイドレールの直
線部と平行方向にスライド自在に設けられ、 ガイドレールの上側の直線部に位置する基板保持部に係
脱自在に連結される第2スライド体がガイドレールの直
線部と平行方向にスライド自在に設けられ、 ガイドレールの両側のコーナ部にそれぞれ配置されガイ
ドレールの直線部の端部に位置する基板保持部に係脱自
在に連結される一対の連結部材がガイドレールのそれぞ
れのコーナ部の中心軸を中心に回転自在に設けられてい
ることを特徴とする塗布装置。 - 【請求項2】 前記一対のガイドレール,第1スライド
体,第2スライド体および一対の連結部材が、水平方向
でかつガイドレールの直線部に対して直角方向に延びる
軸線を中心に回動自在な機枠に取り付けられている請求
項1に記載の塗布装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34515595A JPH09155269A (ja) | 1995-12-07 | 1995-12-07 | 塗布装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34515595A JPH09155269A (ja) | 1995-12-07 | 1995-12-07 | 塗布装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09155269A true JPH09155269A (ja) | 1997-06-17 |
Family
ID=18374662
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP34515595A Pending JPH09155269A (ja) | 1995-12-07 | 1995-12-07 | 塗布装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09155269A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN110756392A (zh) * | 2019-10-25 | 2020-02-07 | 苏州市金盾自动化系统有限公司 | 一种治具翻转及双阀点胶机构 |
| CN110860438A (zh) * | 2019-10-25 | 2020-03-06 | 苏州市金盾自动化系统有限公司 | 一种治具翻转顶升机构 |
-
1995
- 1995-12-07 JP JP34515595A patent/JPH09155269A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN110756392A (zh) * | 2019-10-25 | 2020-02-07 | 苏州市金盾自动化系统有限公司 | 一种治具翻转及双阀点胶机构 |
| CN110860438A (zh) * | 2019-10-25 | 2020-03-06 | 苏州市金盾自动化系统有限公司 | 一种治具翻转顶升机构 |
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