JPH09155535A - 溶融金属流出孔の強制開孔方法および強制開孔装置 - Google Patents
溶融金属流出孔の強制開孔方法および強制開孔装置Info
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- JPH09155535A JPH09155535A JP31180395A JP31180395A JPH09155535A JP H09155535 A JPH09155535 A JP H09155535A JP 31180395 A JP31180395 A JP 31180395A JP 31180395 A JP31180395 A JP 31180395A JP H09155535 A JPH09155535 A JP H09155535A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 溶融金属収納容器の底部に設けられている溶
融金属流出孔の閉止状態を開孔状態にして溶融金属を流
出させる際に、溶融金属流出孔の開孔が容易になされる
強制開孔方法および強制開孔装置を提供すること。 【解決手段】 溶融金属収納容器の底部に設けた溶融金
属流出孔の下部を塞ぐ前記溶融金属収納容器の底部外側
に配設した摺動式開閉装置に備えた上下動可能な下部閉
鎖栓と、前記溶融金属流出孔の上部を塞ぐ上部閉鎖栓
と、前記下部閉鎖栓と上部閉鎖栓とで塞ぐ溶融金属流出
孔の内部に挿入する押し上げ棒と、摺動式開閉装置に備
えた下部閉鎖栓を上下動させる駆動機構とを有すること
を特徴とする溶融金属流出孔の強制開孔装置。
融金属流出孔の閉止状態を開孔状態にして溶融金属を流
出させる際に、溶融金属流出孔の開孔が容易になされる
強制開孔方法および強制開孔装置を提供すること。 【解決手段】 溶融金属収納容器の底部に設けた溶融金
属流出孔の下部を塞ぐ前記溶融金属収納容器の底部外側
に配設した摺動式開閉装置に備えた上下動可能な下部閉
鎖栓と、前記溶融金属流出孔の上部を塞ぐ上部閉鎖栓
と、前記下部閉鎖栓と上部閉鎖栓とで塞ぐ溶融金属流出
孔の内部に挿入する押し上げ棒と、摺動式開閉装置に備
えた下部閉鎖栓を上下動させる駆動機構とを有すること
を特徴とする溶融金属流出孔の強制開孔装置。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、溶融金属収納容
器として取鍋等の底部に設けられている溶融金属流出孔
の閉止状態を開孔状態にして溶融金属を流出させる際
に、溶融金属流出孔の開孔が容易な強制開孔方法および
強制開孔装置に関するものである。
器として取鍋等の底部に設けられている溶融金属流出孔
の閉止状態を開孔状態にして溶融金属を流出させる際
に、溶融金属流出孔の開孔が容易な強制開孔方法および
強制開孔装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】溶融金属収納容器は収納した溶融金属を
所定の位置に運搬、または所定量処理する工程では溶融
金属を収納容器内で必要な時間保持した後、次工程で溶
融金属を底部の溶融金属流出孔から流出させる。溶融金
属は次工程が鋳造であれば、鋳造設備に注がれることに
なる。この溶融金属流出孔は図7に示すように、上ノズ
ル9、上ノズル9の下部に嵌合する固定プレート10、
固定プレート10の下部を摺動する摺動プレート11、
および摺動プレート11の下部に密着させたコレクター
ノズル12からなっている。この溶融金属流出孔は、溶
融金属が固化して封止されてしまうのを防止するべく、
一般には詰め物として詰砂4が使用されており、所定時
間容器内に溶融金属を保持した後、開孔時には摺動プレ
ート11を回転または摺動させて詰砂4を溶融金属流出
孔から落下排出して後、溶融金属を容器から流出させて
いる(これを「自然開孔」という)。この詰砂4として
は、硅砂が一般的に使用されているが、珪砂の種類、溶
融金属温度、溶融金属の保持時間および溶融金属容器の
予熱時間等の諸条件により、詰砂4が焼結したり溶融金
属表面上に浮上して、また、詰砂4に溶融金属が浸透し
たりして、その効果を充分に発揮できないことがある。
この場合は、溶融金属流出孔に容器底部の下側より酸素
ランスを挿入して、酸素で詰砂4および凝固した金属を
酸化溶融して、容器内の溶融金属を強制的に流出させて
いる(これを「酸素洗浄」という)。
所定の位置に運搬、または所定量処理する工程では溶融
金属を収納容器内で必要な時間保持した後、次工程で溶
融金属を底部の溶融金属流出孔から流出させる。溶融金
属は次工程が鋳造であれば、鋳造設備に注がれることに
なる。この溶融金属流出孔は図7に示すように、上ノズ
ル9、上ノズル9の下部に嵌合する固定プレート10、
固定プレート10の下部を摺動する摺動プレート11、
および摺動プレート11の下部に密着させたコレクター
ノズル12からなっている。この溶融金属流出孔は、溶
融金属が固化して封止されてしまうのを防止するべく、
一般には詰め物として詰砂4が使用されており、所定時
間容器内に溶融金属を保持した後、開孔時には摺動プレ
ート11を回転または摺動させて詰砂4を溶融金属流出
孔から落下排出して後、溶融金属を容器から流出させて
いる(これを「自然開孔」という)。この詰砂4として
は、硅砂が一般的に使用されているが、珪砂の種類、溶
融金属温度、溶融金属の保持時間および溶融金属容器の
予熱時間等の諸条件により、詰砂4が焼結したり溶融金
属表面上に浮上して、また、詰砂4に溶融金属が浸透し
たりして、その効果を充分に発揮できないことがある。
この場合は、溶融金属流出孔に容器底部の下側より酸素
ランスを挿入して、酸素で詰砂4および凝固した金属を
酸化溶融して、容器内の溶融金属を強制的に流出させて
いる(これを「酸素洗浄」という)。
【0003】従来から、この詰砂を改良して自然開孔率
を高めることが課題となっており、種々の提案がなされ
ている。特開昭62−244570号公報(以下、「先
行技術1」という)では、詰砂の硅砂の純度、不純物の
アルミナの含有量、サイズ構成を規定して、過焼結を防
止しつつ、溶鋼などの溶融金属の詰砂への浸透を防止し
て高い自然開孔率を得ていることを開示している。特開
平6−71424号公報(以下、「先行技術2」とい
う)では、詰砂としてクロム鉱石と硅砂または硅石と黒
鉛との混合物を用い、各混合物の配合比、サイズ構成を
規定して、溶融温度の高いクロム鉱石の間隙に硅砂また
は硅石のガラス状の接着層を介在させ、溶融金属(溶
鋼)の詰砂への浸透を防止して、高い自然開孔率を得て
いることを開示している。
を高めることが課題となっており、種々の提案がなされ
ている。特開昭62−244570号公報(以下、「先
行技術1」という)では、詰砂の硅砂の純度、不純物の
アルミナの含有量、サイズ構成を規定して、過焼結を防
止しつつ、溶鋼などの溶融金属の詰砂への浸透を防止し
て高い自然開孔率を得ていることを開示している。特開
平6−71424号公報(以下、「先行技術2」とい
う)では、詰砂としてクロム鉱石と硅砂または硅石と黒
鉛との混合物を用い、各混合物の配合比、サイズ構成を
規定して、溶融温度の高いクロム鉱石の間隙に硅砂また
は硅石のガラス状の接着層を介在させ、溶融金属(溶
鋼)の詰砂への浸透を防止して、高い自然開孔率を得て
いることを開示している。
【0004】また、詰砂を使わない技術として、特開昭
60−255259号公報(以下、「先行技術3」とい
う)に耐火物栓を用いることが提案されている。この技
術は、図6(1)に示すように、溶融金属収納容器の底
部に設けた固定プレート10と摺動プレート11を有す
るスライディングノズルに整合するように設置されたノ
ズル受け煉瓦13に装入された上ノズル9の上部に嵌合
する閉鎖栓20を設けたものである。開孔時には図5
(2)に示すように、シリンダー22内に詰めたガス発
生物質のガス発生圧力でピストン21を押し上げて開孔
させている。また、ガス発生物質のガス発生圧力の代わ
りに、油圧または電動力を適用することもできるとして
いる。
60−255259号公報(以下、「先行技術3」とい
う)に耐火物栓を用いることが提案されている。この技
術は、図6(1)に示すように、溶融金属収納容器の底
部に設けた固定プレート10と摺動プレート11を有す
るスライディングノズルに整合するように設置されたノ
ズル受け煉瓦13に装入された上ノズル9の上部に嵌合
する閉鎖栓20を設けたものである。開孔時には図5
(2)に示すように、シリンダー22内に詰めたガス発
生物質のガス発生圧力でピストン21を押し上げて開孔
させている。また、ガス発生物質のガス発生圧力の代わ
りに、油圧または電動力を適用することもできるとして
いる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来より行われている
詰砂を用いる先行技術1、2では、その実施例に記載さ
れているように、開孔率は100%とならず、従って、
不開孔時には酸素ランスによる酸素洗浄を実施する必要
があった。そのため、酸素洗浄時に酸化鉄が生成し、溶
融金属の注入される側の容器内に流出した酸化鉄を含む
スラグが酸素源となり、溶融金属を酸化し、品質の劣
化、歩留まりの低下に繋がっていた。また先行技術3で
は、例えばNa3 NおよびNa2 CO3 のようなガス発
生物質を溶鋼を保持する容器で使用することは、溶融金
属容器からの熱により起こるガス発生物質の自然に発生
する反応を制御できず、安全性で問題が残る上、ガス発
生時のスライディングノズルを構成する耐火物への衝撃
などの点で、安全性および信頼性の問題が残っている。
ちなみに、ガス発生物質としてのNa3 NおよびNa2
CO3 については、Na3 Nの耐熱性が400℃以下、
Na2 CO3 の耐熱性は800℃以下の低温域である。
また、油圧または電動機を用いた場合、これらは1回だ
けの開孔作業で消費してしまう消耗品であり、コスト的
に無駄が大きいといった問題がある。
詰砂を用いる先行技術1、2では、その実施例に記載さ
れているように、開孔率は100%とならず、従って、
不開孔時には酸素ランスによる酸素洗浄を実施する必要
があった。そのため、酸素洗浄時に酸化鉄が生成し、溶
融金属の注入される側の容器内に流出した酸化鉄を含む
スラグが酸素源となり、溶融金属を酸化し、品質の劣
化、歩留まりの低下に繋がっていた。また先行技術3で
は、例えばNa3 NおよびNa2 CO3 のようなガス発
生物質を溶鋼を保持する容器で使用することは、溶融金
属容器からの熱により起こるガス発生物質の自然に発生
する反応を制御できず、安全性で問題が残る上、ガス発
生時のスライディングノズルを構成する耐火物への衝撃
などの点で、安全性および信頼性の問題が残っている。
ちなみに、ガス発生物質としてのNa3 NおよびNa2
CO3 については、Na3 Nの耐熱性が400℃以下、
Na2 CO3 の耐熱性は800℃以下の低温域である。
また、油圧または電動機を用いた場合、これらは1回だ
けの開孔作業で消費してしまう消耗品であり、コスト的
に無駄が大きいといった問題がある。
【0006】この発明は、溶融金属収納容器として取鍋
等の底部に設けられた溶融金属流出孔の開孔が確実にな
される低コスト且つ高能率な強制開孔方法および強制開
孔装置を提供することを目的とする。
等の底部に設けられた溶融金属流出孔の開孔が確実にな
される低コスト且つ高能率な強制開孔方法および強制開
孔装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明の溶融金属流出
孔の強制開孔方法は、溶融金属収納容器の底部に設けた
溶融金属流出孔の下部が前記溶融金属収納容器の底部外
側に配設した摺動式開閉装置に備えた上下動可能な下部
閉鎖栓で閉止され、且つ前記下部閉鎖栓の上部に押し上
げ棒を装入し、さらに前記溶融金属流出孔の上部が上部
閉鎖栓で塞がれた溶融金属収納容器内に収納した溶融金
属を前記溶融金属流出孔から流出させる際に、少なくと
も前記摺動式開閉装置の摺動面まで上昇させる前記摺動
式開閉装置に設けた下部閉鎖栓によって上昇させられる
押し上げ棒で上部閉鎖栓を溶融金属流出孔から離脱さ
せ、その後前記摺動式開閉装置を開孔することを特徴と
するものである。
孔の強制開孔方法は、溶融金属収納容器の底部に設けた
溶融金属流出孔の下部が前記溶融金属収納容器の底部外
側に配設した摺動式開閉装置に備えた上下動可能な下部
閉鎖栓で閉止され、且つ前記下部閉鎖栓の上部に押し上
げ棒を装入し、さらに前記溶融金属流出孔の上部が上部
閉鎖栓で塞がれた溶融金属収納容器内に収納した溶融金
属を前記溶融金属流出孔から流出させる際に、少なくと
も前記摺動式開閉装置の摺動面まで上昇させる前記摺動
式開閉装置に設けた下部閉鎖栓によって上昇させられる
押し上げ棒で上部閉鎖栓を溶融金属流出孔から離脱さ
せ、その後前記摺動式開閉装置を開孔することを特徴と
するものである。
【0008】また、この発明の溶融金属流出孔の強制開
孔装置は、溶融金属収納容器の底部に設けた溶融金属流
出孔の下部を塞ぐ前記溶融金属収納容器の底部外側に配
設した摺動式開閉装置に備えた上下動可能な下部閉鎖栓
と、前記溶融金属流出孔の上部を塞ぐ上部閉鎖栓と、前
記下部閉鎖栓と上部閉鎖栓とで塞ぐ溶融金属流出孔の内
部に挿入する押し上げ棒と、摺動式開閉装置に備えた下
部閉鎖栓を上下動させる駆動機構とを有することを特徴
とするものである。この発明によれば、詰砂を使用する
ことなく、閉鎖栓を強制的に開孔するので、常に溶融金
属流出孔の確実な開孔が可能となる。
孔装置は、溶融金属収納容器の底部に設けた溶融金属流
出孔の下部を塞ぐ前記溶融金属収納容器の底部外側に配
設した摺動式開閉装置に備えた上下動可能な下部閉鎖栓
と、前記溶融金属流出孔の上部を塞ぐ上部閉鎖栓と、前
記下部閉鎖栓と上部閉鎖栓とで塞ぐ溶融金属流出孔の内
部に挿入する押し上げ棒と、摺動式開閉装置に備えた下
部閉鎖栓を上下動させる駆動機構とを有することを特徴
とするものである。この発明によれば、詰砂を使用する
ことなく、閉鎖栓を強制的に開孔するので、常に溶融金
属流出孔の確実な開孔が可能となる。
【0009】
【発明の実施の形態】図1は本発明の1実施形態を示す
断面図で、回転型の摺動式開閉装置であるロータリーノ
ズルに適用したものであり、溶融金属としては溶鋼を適
用した例を示す。図1において、9は上ノズルで溶融金
属流出孔を形成する。10は固定プレートで、上ノズル
9の下部に嵌合している。11は摺動プレートで、前記
固定プレート10の下側に摺動可能に配置されている。
12はコレクターノズルで、前記摺動プレート11の流
出孔に符合するように密着されている。13はノズル受
け煉瓦で溶融金属収納容器である例えば取鍋内の底部に
設置され、上ノズル9が装入されている。14は溶融金
属収納容器底部の鉄皮である。ここで2はロータリノズ
ルで、従来通り軸芯Aを中心に摺動プレート11が回転
する。
断面図で、回転型の摺動式開閉装置であるロータリーノ
ズルに適用したものであり、溶融金属としては溶鋼を適
用した例を示す。図1において、9は上ノズルで溶融金
属流出孔を形成する。10は固定プレートで、上ノズル
9の下部に嵌合している。11は摺動プレートで、前記
固定プレート10の下側に摺動可能に配置されている。
12はコレクターノズルで、前記摺動プレート11の流
出孔に符合するように密着されている。13はノズル受
け煉瓦で溶融金属収納容器である例えば取鍋内の底部に
設置され、上ノズル9が装入されている。14は溶融金
属収納容器底部の鉄皮である。ここで2はロータリノズ
ルで、従来通り軸芯Aを中心に摺動プレート11が回転
する。
【0010】溶融金属収納容器内の溶鋼は、摺動プレー
ト11を回転させて、上ノズル9で形成される開孔状態
の溶融金属流出孔と、これに符合する固定プレート10
の流出孔と、摺動プレート11の流出孔とを位置合わせ
ることで、上ノズル9→固定プレート10の流出孔→摺
動プレート11の流出孔→コレクターノズル12の順に
通って外部に流出する。なお、摺動プレート11は2つ
以上の流出孔を有している。前記摺動プレート11の一
つの流出孔の下側に強制開孔装置1を設ける。前記強制
開孔装置1は溶融金属流出孔の軸芯方向に伸縮自在なロ
ッド8を駆動する駆動機構として油圧シリンダー7を有
している。更にロッド8の先端には、溶鋼を流出させな
いための、摺動プレート11の流出孔と密着して閉鎖す
る下部閉鎖栓4が直結されている。下部閉鎖栓4はロッ
ド8の伸縮に従って摺動プレート11の流出孔内をスラ
イドし、駆動機構としてストロークの長い構造のものを
用いれば上ノズル9内にまでスライドすることができ
る。
ト11を回転させて、上ノズル9で形成される開孔状態
の溶融金属流出孔と、これに符合する固定プレート10
の流出孔と、摺動プレート11の流出孔とを位置合わせ
ることで、上ノズル9→固定プレート10の流出孔→摺
動プレート11の流出孔→コレクターノズル12の順に
通って外部に流出する。なお、摺動プレート11は2つ
以上の流出孔を有している。前記摺動プレート11の一
つの流出孔の下側に強制開孔装置1を設ける。前記強制
開孔装置1は溶融金属流出孔の軸芯方向に伸縮自在なロ
ッド8を駆動する駆動機構として油圧シリンダー7を有
している。更にロッド8の先端には、溶鋼を流出させな
いための、摺動プレート11の流出孔と密着して閉鎖す
る下部閉鎖栓4が直結されている。下部閉鎖栓4はロッ
ド8の伸縮に従って摺動プレート11の流出孔内をスラ
イドし、駆動機構としてストロークの長い構造のものを
用いれば上ノズル9内にまでスライドすることができ
る。
【0011】次ぎに以上の構成からなる強制開孔装置の
組立手順を説明する。ロータリノズル2の溶融金属流出
孔が略水平になるように溶融金属収納容器たる例えば取
鍋を傾転し、固定プレート10の流出孔とコレクターノ
ズル12を配置した摺動プレート11の流出孔とを合わ
せ、上ノズル9内に押し上げ棒6を挿入し、セットす
る。その後、摺動プレート11を回転軸Aを中心として
図示せぬ回転機構により回転させ、固定プレート10の
流出孔と摺動プレート11の強制開孔装置1を予めセッ
トしてある流出孔とを合わせる。強制開孔装置1は、図
示しない取付治具にて、取鍋底部に設置されている。そ
の後、取鍋を復転し、上部閉鎖栓3を上ノズル9の上部
に接して配置する。上部閉鎖栓3による上ノズル9の閉
鎖を確実なものとするために、上部閉鎖栓3と上ノズル
9との接触面をキャスタブル5で固定することが望まし
い。この時、押し上げ棒6は垂直である必要はなく、上
ノズル9内にセットされていればよく、また押し上げ棒
6と上部閉鎖栓3とは接している必要はない。この状態
で転炉もしくは電気炉から受け入れた溶鋼は、二次精錬
設備による二次精錬等が必要に応じて行われる。二次精
錬等の処理が終了した後、連続鋳造機等の鋳込み位置に
取鍋を搬送して、鋳造するための所定位置に取鍋を設置
する。
組立手順を説明する。ロータリノズル2の溶融金属流出
孔が略水平になるように溶融金属収納容器たる例えば取
鍋を傾転し、固定プレート10の流出孔とコレクターノ
ズル12を配置した摺動プレート11の流出孔とを合わ
せ、上ノズル9内に押し上げ棒6を挿入し、セットす
る。その後、摺動プレート11を回転軸Aを中心として
図示せぬ回転機構により回転させ、固定プレート10の
流出孔と摺動プレート11の強制開孔装置1を予めセッ
トしてある流出孔とを合わせる。強制開孔装置1は、図
示しない取付治具にて、取鍋底部に設置されている。そ
の後、取鍋を復転し、上部閉鎖栓3を上ノズル9の上部
に接して配置する。上部閉鎖栓3による上ノズル9の閉
鎖を確実なものとするために、上部閉鎖栓3と上ノズル
9との接触面をキャスタブル5で固定することが望まし
い。この時、押し上げ棒6は垂直である必要はなく、上
ノズル9内にセットされていればよく、また押し上げ棒
6と上部閉鎖栓3とは接している必要はない。この状態
で転炉もしくは電気炉から受け入れた溶鋼は、二次精錬
設備による二次精錬等が必要に応じて行われる。二次精
錬等の処理が終了した後、連続鋳造機等の鋳込み位置に
取鍋を搬送して、鋳造するための所定位置に取鍋を設置
する。
【0012】次に溶融金属収納容器内から溶鋼を流出さ
せるときの強制開孔装置1による開孔方法について図1
〜図5により説明する。溶融金属収納容器内に溶鋼が収
納された図1に示す状態から、摺動プレート11を回転
軸Aを中心にして摺動させ、固定プレート10の流出孔
と摺動プレート11の流出孔とを合わせ溶鋼を流出させ
るには、先ず、油圧シリンダー7を駆動させ、ロッド8
を少なくとも固定プレート10と摺動プレート11とが
接する摺動面まで上昇させる。すると図2に示すよう
に、押し上げ棒6がロッド8の端部に固定された下部閉
鎖栓4よって押し上げられる。そして、上方に押し上げ
られた押し上げ棒6は、上部閉鎖栓3に接する。押し上
げ棒6はさらに上昇して図3に示すように上部閉鎖栓3
を上ノズル9から離脱させ、溶鋼中に浮上させる。上ノ
ズル9の上部開孔と同時に溶鋼は上ノズル9内に流入し
てくる。上部閉鎖栓3を上ノズル9から離脱させた後、
油圧シリンダー7は図4に示すように下部閉鎖栓4の上
端面と摺動プレート11の上側面とが同一でなければ、
同一面になるように下部閉鎖栓4を下げるなどのため
に、ロッド8を移動させる作動を行わせる。その際、下
部閉鎖栓4は上ノズル9、固定プレート10および摺動
プレート11の流出孔と密着しているので、上ノズル
9、さらには固定プレート10内に溶鋼が流入してきて
も、下部閉鎖栓4と流出孔間には溶鋼が差し込まないの
で、下部閉鎖栓4を容易に下降することができる。
せるときの強制開孔装置1による開孔方法について図1
〜図5により説明する。溶融金属収納容器内に溶鋼が収
納された図1に示す状態から、摺動プレート11を回転
軸Aを中心にして摺動させ、固定プレート10の流出孔
と摺動プレート11の流出孔とを合わせ溶鋼を流出させ
るには、先ず、油圧シリンダー7を駆動させ、ロッド8
を少なくとも固定プレート10と摺動プレート11とが
接する摺動面まで上昇させる。すると図2に示すよう
に、押し上げ棒6がロッド8の端部に固定された下部閉
鎖栓4よって押し上げられる。そして、上方に押し上げ
られた押し上げ棒6は、上部閉鎖栓3に接する。押し上
げ棒6はさらに上昇して図3に示すように上部閉鎖栓3
を上ノズル9から離脱させ、溶鋼中に浮上させる。上ノ
ズル9の上部開孔と同時に溶鋼は上ノズル9内に流入し
てくる。上部閉鎖栓3を上ノズル9から離脱させた後、
油圧シリンダー7は図4に示すように下部閉鎖栓4の上
端面と摺動プレート11の上側面とが同一でなければ、
同一面になるように下部閉鎖栓4を下げるなどのため
に、ロッド8を移動させる作動を行わせる。その際、下
部閉鎖栓4は上ノズル9、固定プレート10および摺動
プレート11の流出孔と密着しているので、上ノズル
9、さらには固定プレート10内に溶鋼が流入してきて
も、下部閉鎖栓4と流出孔間には溶鋼が差し込まないの
で、下部閉鎖栓4を容易に下降することができる。
【0013】その後、図5に示すように、摺動プレート
11を軸芯Aを中心として回転摺動させ、固定プレート
10の流出孔とコレクターノズルを配設した摺動プレー
ト11の流出孔とを合わせることで、押し上げ棒6を受
鋼容器内に落下させると共に、溶融金属収納容器内の溶
鋼が上部ノズル9、固定プレート10の流出孔、摺動プ
レート11の流出孔およびコレクターノズル12を通り
注入される。その際に下部閉鎖栓4が摺動プレート11
の回転に妨げとならないように、下部閉鎖栓4の上面は
固定プレート10と摺動プレート11の摺動面より下方
である必要があり、同様に押し上げ棒6が摺動プレート
11の回転に妨げとならないようにするために下部閉鎖
栓4の上面は固定プレート10と摺動プレート11の摺
動面と同一面とすること、すなわち、図1〜図4におけ
る各段階において、下部閉鎖栓4の上側端面は摺動プレ
ート11の上面と同一面までの上昇で上部閉鎖栓3を上
ノズル9から離脱させるようにすることが望ましい。な
お、上部閉鎖栓4を離脱した後は流出孔内に溶鋼が流入
し、この流入した溶鋼は凝固し始めるので、早急に溶鋼
を流出させることが必要である。また、上記実施形態に
おいて摺動プレート11が回転する方式(ロータリーノ
ズル)について説明したが、摺動プレート11が直線移
動する方式(スライディングノズル)の場合は摺動プレ
ート11が横行移動することが相違するだけであり、上
記実施形態と同様に本発明を適用できる。
11を軸芯Aを中心として回転摺動させ、固定プレート
10の流出孔とコレクターノズルを配設した摺動プレー
ト11の流出孔とを合わせることで、押し上げ棒6を受
鋼容器内に落下させると共に、溶融金属収納容器内の溶
鋼が上部ノズル9、固定プレート10の流出孔、摺動プ
レート11の流出孔およびコレクターノズル12を通り
注入される。その際に下部閉鎖栓4が摺動プレート11
の回転に妨げとならないように、下部閉鎖栓4の上面は
固定プレート10と摺動プレート11の摺動面より下方
である必要があり、同様に押し上げ棒6が摺動プレート
11の回転に妨げとならないようにするために下部閉鎖
栓4の上面は固定プレート10と摺動プレート11の摺
動面と同一面とすること、すなわち、図1〜図4におけ
る各段階において、下部閉鎖栓4の上側端面は摺動プレ
ート11の上面と同一面までの上昇で上部閉鎖栓3を上
ノズル9から離脱させるようにすることが望ましい。な
お、上部閉鎖栓4を離脱した後は流出孔内に溶鋼が流入
し、この流入した溶鋼は凝固し始めるので、早急に溶鋼
を流出させることが必要である。また、上記実施形態に
おいて摺動プレート11が回転する方式(ロータリーノ
ズル)について説明したが、摺動プレート11が直線移
動する方式(スライディングノズル)の場合は摺動プレ
ート11が横行移動することが相違するだけであり、上
記実施形態と同様に本発明を適用できる。
【0014】
【実施例】この発明の強制開孔装置において、押し上げ
棒は鋼製とし、駆動機構として油圧シリンダーを用い、
250ton容量の取鍋底部のロータリーノズル式の流
出孔に適用した。なお、部材の各部の寸法は以下の通り
であった。上ノズルの底部の内径80mmφで長さ36
0mm、押し上げ棒の径30mmφで長さ500mmで
ある。油圧シリンダーのストロークは80mmである。
詰砂は珪砂を使用した。そして、1000チャージの鋳
造結果を表1に示す。表1には同時期の従来の方法によ
る結果も合わせて示す。受鋼時の溶鋼温度は平均163
0℃、取鍋内の溶鋼滞留時間は40〜70分である。本
発明によれば酸素洗浄もなく開孔率が100%であっ
た。これに対して、従来法では24チャージが自然開孔
せず、酸素洗浄を実施した。表2は取鍋内の溶鋼および
流出孔から採取した成分分析試料、および連続鋳造機に
よる鋳造後の鋳片の両者から採取した成分分析試料の分
析結果を示す。本発明によれば、取鍋内溶鋼と鋳造後の
鋳片とで成分差はほとんどなかった。
棒は鋼製とし、駆動機構として油圧シリンダーを用い、
250ton容量の取鍋底部のロータリーノズル式の流
出孔に適用した。なお、部材の各部の寸法は以下の通り
であった。上ノズルの底部の内径80mmφで長さ36
0mm、押し上げ棒の径30mmφで長さ500mmで
ある。油圧シリンダーのストロークは80mmである。
詰砂は珪砂を使用した。そして、1000チャージの鋳
造結果を表1に示す。表1には同時期の従来の方法によ
る結果も合わせて示す。受鋼時の溶鋼温度は平均163
0℃、取鍋内の溶鋼滞留時間は40〜70分である。本
発明によれば酸素洗浄もなく開孔率が100%であっ
た。これに対して、従来法では24チャージが自然開孔
せず、酸素洗浄を実施した。表2は取鍋内の溶鋼および
流出孔から採取した成分分析試料、および連続鋳造機に
よる鋳造後の鋳片の両者から採取した成分分析試料の分
析結果を示す。本発明によれば、取鍋内溶鋼と鋳造後の
鋳片とで成分差はほとんどなかった。
【0015】
【表1】
【0016】
【表2】
【0017】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、溶融金属流出孔に詰砂を使用せず、開孔時は機械的
に開孔でき、溶融金属の流出には開孔時とは別の流出孔
を用いるため、開孔装置を繰り返し使用することができ
る。設置が安価にでき且つ詰砂を使用しなくて済むた
め、詰砂による溶融金属の汚染を懸念する必要がなく、
また、溶融金属が流出する下側のコレクターノズル、ロ
ングノズル等に詰砂が落下する心配がないので。コレク
ターノズル、ロングノズル等の下側ノズル形状を特に考
慮する必要がなく、単純な形状とすることができるの
で、耐火物コストを低廉化することができ、かくして工
業上有用な効果がもたらされる。
ば、溶融金属流出孔に詰砂を使用せず、開孔時は機械的
に開孔でき、溶融金属の流出には開孔時とは別の流出孔
を用いるため、開孔装置を繰り返し使用することができ
る。設置が安価にでき且つ詰砂を使用しなくて済むた
め、詰砂による溶融金属の汚染を懸念する必要がなく、
また、溶融金属が流出する下側のコレクターノズル、ロ
ングノズル等に詰砂が落下する心配がないので。コレク
ターノズル、ロングノズル等の下側ノズル形状を特に考
慮する必要がなく、単純な形状とすることができるの
で、耐火物コストを低廉化することができ、かくして工
業上有用な効果がもたらされる。
【図1】この発明をロータリーノズルに適用した1実施
形態を示す断面図である。
形態を示す断面図である。
【図2】この発明の溶融金属流出孔の強制開孔方法の進
行状態を示す断面図である。
行状態を示す断面図である。
【図3】この発明の溶融金属流出孔の強制開孔方法の進
行状態を示す断面図である。
行状態を示す断面図である。
【図4】この発明の溶融金属流出孔の強制開孔方法の進
行状態を示す断面図である。
行状態を示す断面図である。
【図5】この発明の溶融金属流出孔の強制開孔方法の進
行状態を示す断面図である。
行状態を示す断面図である。
【図6】従来技術の1実施形態のノズル閉止状態および
ノズル開孔状態を示す断面図である。
ノズル開孔状態を示す断面図である。
【図7】従来技術の他の実施形態を示す断面図である。
1 強制開孔装置 2 ロータリーノズル 3 上部閉鎖栓 4 下部閉鎖栓 5キャスタブル 6 押し上げ棒 7 油圧シリンダー 8 ロッド 9 上ノズル 10 固定プレート 11 摺動プレート 12 コレクターノズル 13 ノズル受け煉瓦 14 鉄皮
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 板倉 孝 東京都千代田区丸の内一丁目1番2号 日 本鋼管株式会社内 (72)発明者 山本 裕則 東京都千代田区丸の内一丁目1番2号 日 本鋼管株式会社内
Claims (2)
- 【請求項1】 溶融金属収納容器の底部に設けた溶融金
属流出孔の下部が前記溶融金属収納容器の底部外側に配
設した摺動式開閉装置に備えた上下動可能な下部閉鎖栓
で閉止され、且つ前記下部閉鎖栓の上部に押し上げ棒を
装入し、さらに前記溶融金属流出孔の上部が上部閉鎖栓
で塞がれた溶融金属収納容器内に収納した溶融金属を前
記溶融金属流出孔から流出させる際に、少なくとも前記
摺動式開閉装置の摺動面まで上昇させる前記摺動式開閉
装置に設けた下部閉鎖栓によって上昇させられる押し上
げ棒で上部閉鎖栓を溶融金属流出孔から離脱させ、その
後前記摺動式開閉装置を開孔することを特徴とする溶融
金属流出孔の強制開孔方法。 - 【請求項2】 溶融金属収納容器の底部に設けた溶融金
属流出孔の下部を塞ぐ前記溶融金属収納容器の底部外側
に配設した摺動式開閉装置に備えた上下動可能な下部閉
鎖栓と、前記溶融金属流出孔の上部を塞ぐ上部閉鎖栓
と、前記下部閉鎖栓と上部閉鎖栓とで塞ぐ溶融金属流出
孔の内部に挿入する押し上げ棒と、摺動式開閉装置に備
えた下部閉鎖栓を上下動させる駆動機構とを有すること
を特徴とする溶融金属流出孔の強制開孔装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31180395A JPH09155535A (ja) | 1995-11-30 | 1995-11-30 | 溶融金属流出孔の強制開孔方法および強制開孔装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31180395A JPH09155535A (ja) | 1995-11-30 | 1995-11-30 | 溶融金属流出孔の強制開孔方法および強制開孔装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09155535A true JPH09155535A (ja) | 1997-06-17 |
Family
ID=18021625
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP31180395A Pending JPH09155535A (ja) | 1995-11-30 | 1995-11-30 | 溶融金属流出孔の強制開孔方法および強制開孔装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09155535A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100784420B1 (ko) * | 2001-07-11 | 2007-12-11 | 주식회사 포스코 | 래들 업퍼 노즐의 응고 방지방법 |
| KR101009018B1 (ko) * | 2003-11-19 | 2011-01-17 | 주식회사 포스코 | 레들의 용강 주입구 개폐장치 |
| CN102886502A (zh) * | 2012-10-19 | 2013-01-23 | 张家港市清大星源微晶有限公司 | 非晶制带机中的输料装置 |
| CN102935495A (zh) * | 2012-10-19 | 2013-02-20 | 张家港市清大星源微晶有限公司 | 一种制造非晶带的输料方法 |
| CN103273053A (zh) * | 2013-06-13 | 2013-09-04 | 济钢集团有限公司 | 一种板坯连铸机用中间包复合控流工艺及设备 |
| CN109014167A (zh) * | 2018-08-27 | 2018-12-18 | 承德建龙特殊钢有限公司 | 钢包引流砂外导方法及钢包开浇工艺 |
| CN117961044A (zh) * | 2024-04-01 | 2024-05-03 | 华北理工大学 | 一种钢包出钢口封堵机构及其出钢口控流方法 |
-
1995
- 1995-11-30 JP JP31180395A patent/JPH09155535A/ja active Pending
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100784420B1 (ko) * | 2001-07-11 | 2007-12-11 | 주식회사 포스코 | 래들 업퍼 노즐의 응고 방지방법 |
| KR101009018B1 (ko) * | 2003-11-19 | 2011-01-17 | 주식회사 포스코 | 레들의 용강 주입구 개폐장치 |
| CN102886502A (zh) * | 2012-10-19 | 2013-01-23 | 张家港市清大星源微晶有限公司 | 非晶制带机中的输料装置 |
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| CN103273053B (zh) * | 2013-06-13 | 2016-02-03 | 济钢集团有限公司 | 一种板坯连铸机用中间包复合控流工艺及设备 |
| CN109014167A (zh) * | 2018-08-27 | 2018-12-18 | 承德建龙特殊钢有限公司 | 钢包引流砂外导方法及钢包开浇工艺 |
| CN117961044A (zh) * | 2024-04-01 | 2024-05-03 | 华北理工大学 | 一种钢包出钢口封堵机构及其出钢口控流方法 |
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