JPH09156159A - 印字装置 - Google Patents

印字装置

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JPH09156159A
JPH09156159A JP31828995A JP31828995A JPH09156159A JP H09156159 A JPH09156159 A JP H09156159A JP 31828995 A JP31828995 A JP 31828995A JP 31828995 A JP31828995 A JP 31828995A JP H09156159 A JPH09156159 A JP H09156159A
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JP31828995A
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Yoshihiro Arai
義博 荒井
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 シャトル式の印字装置において記録紙の副走
査方向への搬送量誤差を少なくすることにより、記録紙
に印字ヘッドの往動で印字された画像と復動で印字され
た画像が重なったり、その両画像間に隙間が空いたりす
ることのない印字品質の向上を図る。 【解決手段】 記録紙の送り方向である副走査方向に複
数の印字ノズルを配列した印字ヘッドを備え、その印字
ヘッドを記録紙に沿って副走査方向と直行する主走査方
向に往復移動させてその記録媒体に画像を印字させるプ
リンタ部2と、印字ヘッドの往動及び復動毎に、記録紙
を副走査方向へ印字ノズル数に相当するステップ数だけ
ステップ搬送し、そのステップ搬送量を印字ノズルの幅
よりも細かく制御するシステム制御部8を有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、シャトル式の記
録手段を備えたプリンタ装置,ファクシミリ装置,複写
装置等の印字装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、ファクシミリ装置のプリンタ部
には、記録媒体である感熱紙に画像を記録する感熱記録
方式の印字装置がよく採用されている。しかし、感熱紙
は、熱や摩擦あるいは薬品等によって変色する性質があ
るので、印字画像の保存に不向きである。
【0003】また、近年、レーザ記録方式の印字装置を
備えたファクシミリ装置が登場している。このレーザ記
録方式の場合、感熱紙のように変色の恐れが少ない普通
紙等の記録媒体に印字画像を記録するので、印字画像の
保存に好適である。しかし、このレーザ記録方式の印字
装置は機器構造が複雑になり、製品コストが高価格にな
るという欠点が有った。
【0004】一方、パーソナルコンピュータの普及に伴
って各種の印字装置が開発され、記録紙(記録媒体)に
高品質で保存性の良い画像の印字を行なえるものが提供
されている。そのような印字装置をファクシミリ装置の
プリンタ部に利用すれば、上述のような印字画像を保存
した場合の品質の劣化の欠点を解消することができ、好
都合である。
【0005】従来、複数のインクジェット又はドットピ
ン等の印字ノズルを記録紙の送り方向(これを「副走査
方向」と称する)に配列してなる印字ヘッドを有し、こ
の印字ヘッドを副走査方向と直交する方向(これを「主
走査方向」と称する)に往復移動させながら各印字ノイ
ズを制御して、記録紙へ文字又は図等の画像を印字して
いく方式のシャトル式の印字装置があった。
【0006】このシャトル式の印字装置は、記録紙の副
走査方向に印字ヘッドを往復移動させて印字するので、
記録紙への画像印字を高速に行なうことができる。そこ
で、受信している画情報の迅速な印字が要求されるファ
クシミリ装置のプリンタ部には好適といえる。
【0007】次に、図を用いてこの従来のシャトル式の
印字装置についてさらに説明する。図11は従来のシャ
トル式の印字装置の記録紙搬送系機構部の概略構成図、
図12はその記録紙搬送系機構部による記録紙搬送量の
説明図、図13は従来のシャトル式の印字装置における
印字処理のフローチャートである。
【0008】図11に示すように、印字ヘッド26を記
録紙28に対して主走査方向に往動移動させ、印字ヘッ
ド26の複数の印字ノズル27によって記録紙に画像を
印字すると、記録紙28を印字ヘッド26の印字幅(全
印字ノズル幅)分だけ移動させるためのステップ数だけ
ステッピングモータ20を回転させる。
【0009】すると、ステッピングモータ20の回転軸
に取り付けたギア21と噛み合うギア22の回転軸上に
あるギア23を介して、ローラ25bの回転軸上にある
ギア23が回転し、ローラ対25aと25bに挟持され
た記録紙28が副走査方向(矢示方向)に上記ステップ
数による規定量だけ搬送され、印字ヘッド26の印字幅
分だけ移動する。
【0010】そして、今度は印字ヘッド26を記録紙2
8に対して主走査方向に復動移動させ、印字ヘッド26
の複数の印字ノズル27によって記録紙に画像を印字
し、再びステッピングモータ20を規定のステップ数だ
け回転させて、記録紙28を印字ヘッド26の印字幅分
だけ移動させる。
【0011】このようにして、記録紙28に対して印字
ヘッド26の往動及び復動の印字毎に、ステッピングモ
ータ20の所定ステップ数の回転による記録紙28を搬
送する動作を繰り返し、記録紙28に印字ヘッド26の
往動の印字画像と復動の印字画像をつなぎ合わせた印字
画像を記録する。なお、印字後の記録紙28はローラ対
25aと25bと同期回転する排紙ローラ対29aと2
9bに挟持されて排紙口へ搬送される。
【0012】図12に示すように、記録紙28は印字ヘ
ッド26による往動及び復動移動によって印字される度
に、印字ヘッド26の印字幅(全印字ノズル幅)分の搬
送量だけ搬送される。したがって、記録紙28上に印字
された往路(往動)による印字画像と復路(復動)によ
る印字画像が副走査方向に印字されたものから順につな
ぎ合わされて1つの印字画像が形成される。
【0013】次に、このシャトル式の印字の処理は、印
字ヘッド26のシャトル移動制御(印字ヘッド26の往
復動の制御)と記録紙28の搬送制御処理を交互に発生
させる。図13に示すように、はじめに、記録紙の頭出
しを行なうために、ステッピングモータ等の記録紙搬送
系の機構部を駆動させる。次にシャトル式の印字ヘッド
26を往路又は復路移動させながら印字ノズルによる印
字を行なうシャトル印字制御をし、記録紙に画像の印字
記録を行なう。
【0014】次に、印字ヘッドの印字幅分だけ記録紙送
りを行ない、改ページか否かの判断で記録紙に1ページ
分の画像の印字記録を終了したか否かを判断し、改ペー
ジでないときには、1ページ分の印字記録が未終了と判
断して、上記のシャトル印字制御と記録紙送りの処理を
繰り返す。そして、1ページ分の印字記録終了時は記録
紙を排紙するために記録紙搬送系の機構部を駆動させ
る。
【0015】しかしながら、従来のシャトル式の印字装
置は、主走査方向に印字ヘッドの往復移動を繰り返すた
め、記録紙に対する副走査方向に設定した仮想の基準線
に対し、印字ヘッドが傾いてしまって印字画像が傾いた
状態で印字されてしまうという問題があった。そこで、
このような印字ヘッドの傾きの欠点を解消して、記録紙
に対する印字品質の向上を図った装置が提案されてい
る。次にその一例を示す。
【0016】(1)印字部であるシャトルの往復運動に
合わせて、印字タイミングをシャトル位置に応じて電気
的に遅延制御することにより、記録媒体に対して正しい
ピッチ位置に印字を行なう印字装置(例えば、特開昭5
9−140071号公報参照)。
【0017】(2)印字ヘッドに取り付けられたセンサ
と印字位置デコーダにより、印字位置ずれを検出し、そ
の印字位置ずれの補正調整を行なうことにより、印字ヘ
ッドの往復印字の際のドットのずれを無くすようにした
印字装置(例えば、特開平2−235782号公報参
照)。
【0018】(3)プリンタの動力伝達系のバックラッ
シュを時間的なずれとして自動計測し、その時間データ
に基づいて印字タイミングをずらすことにより、印字ず
れ補正を行なうようにした印字装置(例えば、特開平2
−261678号公報参照)。
【0019】(4)主走査方向に印字ヘッドを往復運動
させて画像を記録するシャトル式の印字装置において、
画像が傾きや位置ずれを生じた場合、印字ノズルに対す
る各制御信号の発生タイミングを調整する印字装置(特
願平7−99260号の明細書及び図面参照)。
【0020】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来のシャトル式の印字装置は、印字ヘッドの傾きに
よる印字画像の不良の欠点を解消して、記録紙に対する
印字品質の向上を図ったものであり、その記録紙搬送系
には、記録紙のステップ搬送の際に記録紙搬送ローラの
ゴムのゆがみ等により記録紙が搬送ローラからずれる不
具合により、印字ヘッド幅毎に記録紙を搬送することが
できず、印字画像が副走査方向で重複したり隙間が生じ
たりするという問題があった。
【0021】また、製造時に記録紙を搬送するローラ径
に誤差が生じたときには1ステップ当りの記録紙の搬送
量が異なる不具合や、ステッピングモータの回転をロー
ラに伝える複数のギアのバックラッシュによって記録紙
の搬送量が異なる不具合により、印字ヘッド幅毎に記録
紙を搬送することができず、印字画像が副走査方向で重
複したり隙間が生じたりするという問題があった。
【0022】さらに、記録紙の種類により記録紙の搬送
ローラの摩擦係数が異なり、記録紙の滑りが変動して結
果的に搬送量が異なってしまう不具合や、印字の際の温
度や湿度等の装置環境によって搬送量が異なってしまう
不具合により、印字ヘッド幅毎に記録紙を搬送すること
ができず、印字画像が副走査方向で重複したり隙間が生
じたりするという問題があった。
【0023】このような原因により、記録紙に副走査方
向にずれのない連続した画像を印字できなくなるので、
印字画像の品質が著しく低下するという問題があった。
これでは、パーソナルコンピュータ用の印字装置や、フ
ァクシミリ装置のプリンタ部としても勿論、ユーザが満
足できる印字品質を保つことができない。
【0024】この発明は上記の点に鑑みてなされたもの
であり、シャトル式の印字装置において記録紙の副走査
方向への搬送量誤差を少なくすることを第1の目的とす
る。また、記録紙の副走査方向で印字画像が重複したり
隙間が生じたりしないように調整できるようにすること
を第2の目的とする。
【0025】さらに、記録紙の副走査方向への搬送量の
調整作業を容易に行なえるようにすることを第3の目的
とする。さらにまた、印字画像の種類に応じて記録紙の
副走査方向で印字画像が重複したり隙間が生じたりしな
いようにすることを第4の目的とする。
【0026】
【課題を解決するための手段】この発明は上記の目的を
達成するため、記録媒体の送り方向である副走査方向に
複数の印字ノズルを配列した印字ヘッドを備え、その印
字ヘッドを記録媒体に沿って副走査方向と直行する主走
査方向に往復移動させてその記録媒体に画像を印字させ
る手段と、印字ヘッドの往動及び復動毎に、記録媒体を
副走査方向へ印字ノズル数に相当するステップ数だけス
テップ搬送する搬送手段を備えたシャトル式の印字装置
において、上記搬送手段が、ステップ搬送量を印字ノズ
ルの幅よりも細かく制御する手段を有するようにしたも
のである。
【0027】また、上記搬送手段が、上記ステップ搬送
量を微調整する手段を有するようにするとよい。さら
に、上記ステップ搬送量を微調整するための操作情報を
表示すると共に、その微調整のための入力を行なう操作
表示手段を設けるとなおよい。さらにまた、上記搬送手
段が、印字画像の種類に応じて上記ステップ搬送量を変
更する手段を有するようにするとより効果的である。
【0028】この発明による印字装置は、記録媒体の送
り方向である副走査方向に複数の印字ノズルを配列した
印字ヘッドを記録媒体に沿って副走査方向と直行する主
走査方向に往復移動させてその記録媒体に画像を印字さ
せ、印字ヘッドの往動及び復動毎に記録媒体を副走査方
向へ印字ノズル数に相当するステップ数だけステップ搬
送し、そのステップ搬送量を印字ノズルの幅よりも細か
く制御するようにしたので、記録紙の副走査方向への搬
送誤差を少なくすることができ、記録紙等の記録媒体に
印字ヘッドの往動で印字された画像と復動で印字された
画像が重なったり、その両画像間に隙間が空いたりする
ようなことを防止し、印字画像の記録品質を向上させる
ことができる。
【0029】また、上記ステップ搬送量を微調整する手
段を設ければ、記録媒体のステップ搬送量の誤差を容易
に修正することができる。したがって、製造工程にて部
品のバラツキによる記録媒体のステップ搬送量の誤差を
修正して出荷することができる。
【0030】さらに、上記ステップ搬送量を微調整する
ための操作情報を表示すると共に、その微調整のための
入力を行なう操作表示手段を設ければ、記録紙の副走査
方向への搬送量の調整作業を容易に行なえ、ユーザが印
字環境に応じて適切なステップ搬送量を設定することが
できる。
【0031】さらにまた、印字画像の種類に応じて上記
ステップ搬送量を変更する手段を設ければ、印字画像の
種類に応じて記録紙の副走査方向で印字画像が重複した
り隙間が生じたりしないようにすることができる。例え
ば、ハーフトーン画像による中間調をより綺麗に再現す
ることができる。
【0032】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
面に基づいて具体的に説明する。図1は、この発明の一
実施形態であるシャトル式の印字装置を適用したファク
シミリ装置の構成を示すブロック図である。このファク
シミリ装置は、スキャナ部1,プリンタ部2,符号化復
号化部3,画像メモリ4,G3FAXモデム5,網制御
部6,操作表示部7,及びシステム制御部8からなり、
これらはシステムバス9によって接続されている。
【0033】スキャナ部1は、原稿の画情報を読み取る
画像読取手段としての機能を有しており、所定の読み取
り位置に搬送されてきた原稿に対して光源からの光を照
射すると共に、原稿表面で反射した光をCCD等の光電
変換素子に入射し、原稿上の画情報を電気的なビデオ信
号に変換して出力する。
【0034】プリンタ部2は、システム制御部8によっ
て制御されるピンドット又はインクジェット等の複数の
印字ノズルからなる印字ヘッドを備えたシャトル式の印
字装置であり、このファクシミリ装置本体内に内蔵する
ことができる。
【0035】このプリンタ部2は、画情報を印字する記
録紙(記録媒体)の送り方向である副走査方向に複数の
印字ノズルを配列した印字ヘッド(「記録ヘッド」とも
称する)と、その印字ヘッドを記録紙に沿って副走査方
向と直行する主走査方向に往復移動させて記録紙に画情
報の印字動作を実行させるためのヘッドドライバを備え
た印字駆動部10を有する。
【0036】さらに、印字ヘッドを主走査方向に往復移
動させるためのシャトル駆動モータと、そのシャトル駆
動モータを駆動させるシャトル駆動モータドライバと、
記録紙を副走査方向に搬送するステッピングモータと、
そのステッピングモータを駆動させる記録紙搬送モータ
ドライバとを有し、図示を省略するが、ステッピングモ
ータの回転軸の回転によって記録紙の搬送ローラを回転
させるための複数のギアの構成を、この発明による印字
ヘッドの印字ノズル幅よりも細かいステップ搬送量で回
転可能なギア比で構成したモータドライバ部11を備え
たシャトル式のプリンタである。
【0037】符号化復号化部3は、所定の符号化方式に
より画情報をデータ圧縮と、圧縮データを元の画情報に
復元する処理を行なう。画像メモリ4は、ファクシミリ
受信によって入力された画情報又はスキャナ部から入力
された画情報を格納しておくメモリ部分である。
【0038】G3FAXモデム5は、グループ3規格の
通信手順で画情報のファクシミリ通信を実行する処理を
行なう。網制御部6は、画情報のファクシミリ通信の発
着信に際して、所定の回線制御を実行する処理を行な
う。
【0039】操作表示部7は、ユーザが実行できる各種
操作を実行するキーボード等の操作入力部と、ファクシ
ミリ装置の動作状態等を表示するLCD等の表示部とか
らなり、この発明に係る印字ヘッドの印字ノズル幅より
も細かいステップ搬送量の微調整を行なうための操作入
力と操作情報の表示を行なう。
【0040】システム制御部8は、CPU,ROM,R
AM等からなるマイクロコンピュータによって実現さ
れ、上述した各構成部を監視制御するとともに、この発
明に係る印字ヘッドの印字ノズル幅よりも細かいステッ
プ搬送量で記録紙を搬送する印字補正制御処理を実行す
る。システムバス9は、上述した各構成部分を接続する
ラインである。
【0041】すなわち、上記システム制御部8が、印字
ヘッドの往動及び復動毎に、記録紙を副走査方向へ印字
ノズル数に相当するステップ数だけステップ搬送する制
御処理、そのステップ搬送量を印字ノズルの幅よりも細
かく制御する処理、そのステップ搬送量を微調整する制
御処理、印字画像の種類に応じてそのステップ搬送量を
変更する制御処理をそれぞれ行なう。また、上記操作表
示部7が、ステップ搬送量を微調整するための操作情報
を表示すると共に、その微調整の入力を行なう手段に相
当する。
【0042】次に、通常の印字制御について説明する。
ここでは、一般的な64個の印字ノズルを配列した例を
示す。図2は、プリンタ部2の構成部分である印字駆動
部10の印字ヘッドの印字ノズルの配列の説明図であ
る。図2に示すように、シャトル式の印字装置で構成さ
れるプリンタ部2の印字ヘッドは、記録紙の送り方向
(これを「副走査方向」と称する)に64個のピンドッ
ト又はインクジェット等の印字ノズルをシリアルに配列
している。
【0043】各印字ノズルN1〜N64は、システム制
御部8から送られる画像データ信号と、印字ヘッドのシ
ャトル動作に同期してそれぞれの印字ノズルをON/O
FFさせる複数の印字指令信号とによって印字制御され
る。このようにして、印字ヘッドの主走査方向への往動
と復動の移動に同期して順次64個の各印字ノズルN1
〜N64を画像データに応じてON又はOFFし、記録
紙に画像を印字していく。
【0044】次に、この発明による印字ノズル幅よりも
細かいステップ搬送量での記録紙の搬送を判り易くする
ため、印字ノズル幅に相当するステップ搬送量で記録紙
を搬送する処理を説明する。まず、モータドライバ部1
1のシャトル駆動モータドライバによってシャトル駆動
モータを駆動させて印字ヘッドを往動させながら、印字
駆動部10によって印字ヘッドの各印字ノズルN1〜N
64をそれぞれON/OFFさせて記録紙に画像を印字
する。
【0045】その往動の印字が終了すると、モータドラ
イバ部11の記録紙搬送モータドライバによってステッ
ピングモータを1ステップ当り1印字ノズルの印字幅に
相当する回転により、64ステップ分の回転移動を行な
って記録紙を副走査方向に印字ノズル数64個に相当す
るステップ数だけ移動させる。すると、印字ノズルN1
は印字ノズルN1′の位置まで移動する。
【0046】そして、モータドライバ部11によってシ
ャトル駆動モータを駆動させて印字ヘッドを復動(往動
の反対方向)させながら、印字駆動部10によって各印
字ノズルN1〜N64をそれぞれON/OFFさせて記
録紙に画像を印字する。
【0047】このようにして、印字ヘッドの往動により
印字された画像と復動により印字された画像とをつなぎ
合わせて記録紙に画像を形成すると、記録紙搬送ローラ
の径の誤差,ステッピングモータの回転を記録紙搬送ロ
ーラに伝えるギアと記録紙搬送ローラとによるバックラ
ッシュ等の不具合により、印字画像が副走査方向で重複
したり隙間が生じたりする。
【0048】また、記録紙の種類による記録紙搬送ロー
ラの摩擦係数が差異,記録紙の滑りの変動等の不具合に
より、印字画像が副走査方向で重複したり隙間が生じた
りする。さらに、印字の際の温度や湿度等の装置環境に
よっても印字画像が副走査方向で重複したり隙間が生じ
たりする。
【0049】このように、上記のような不具合により印
字ヘッドの往動で印字された画像と復動で印字された画
像が重なったり、その両画像間に隙間が空いたりして、
記録紙に副走査方向にずれのない連続した画像を印字で
きなくなり、印字画像の品質が著しく低下する。
【0050】次に、上述した副走査方向に64個の印字
ノズルからなるヘッド幅で印字された画像をつなぎ合わ
せて印字したとき、往動で印字された画像と復動で印字
された画像の重複画像と、往動で印字された画像と復動
で印字された画像のつなぎ目に隙間が発生したときの画
像について説明する。
【0051】まず、正常に記録紙を搬送できた場合に
は、図2に示したように、印字ノズルN64の印字画素
の下に印字ノズルN1が印字ノズルN1′の位置に移動
して次の印字画素が印字され、重複も隙間も発生しない
正しい位置(順位正位置)に画像が印字される。
【0052】ところが、上述したように記録紙搬送ロー
ラの径の部品にバラツキ,記録紙搬送モータのバックラ
ッシュ,記録紙の種類によってそれぞれ異なる滑り量等
により、64個の印字ノズル幅分だけ記録紙を正しく搬
送することができなくなることがある。
【0053】図3は、往動で印字された画像と復動で印
字された画像が重複した画像の説明図である。このよう
に、記録紙の搬送量が64個の印字ノズル幅の送り量よ
り少ない場合には、印字ノズルN64の印字位置に印字
ノズルN1′の印字位置が重複して印字されてしまう。
【0054】図4は、往動で印字された画像と復動で印
字された画像に隙間が発生した画像の説明図である。こ
のように、記録紙の搬送量が64個の印字ノズル幅の送
り量より多い場合には、印字ノズルN64の印字位置と
印字ノズルN1′の印字位置が離れて印字画像に隙間が
発生してしまう。
【0055】このように、往動で印字された画像と復動
で印字された画像が正常につなぎ合わない場合、このフ
ァクシミリ装置では、この発明による記録紙の搬送量を
1印字ノズル幅より細かいステップ量で調整する印字補
正処理により、往動で印字された画像と復動で印字され
た画像に重なりや隙間のない印字画像にすることができ
る。
【0056】図5は、記録紙搬送系の記録紙搬送モータ
ドライバとステッピングモータの基本構造図である。ス
テッピングモータ30は、中央に共通の電源供給部12
より電圧Vccが与えられており、それぞれ4つのコイ
ルL1,L2,L3,L4が接続されている。記録紙搬
送モータドライバ31は、各コイルL1〜L4のドライ
バであるトランジスタTr1〜Tr4を有し、トランジ
スタTr1〜Tr4のON/OFFにより、それぞれ電
源供給部12より電圧Vccによる各コイルL1〜L4
へ電流を引き込む。
【0057】記録紙搬送モータドライバ31の各トラン
ジスタTr1〜Tr4は、システム制御部8からのA
相,B相,Aバー相,Bバー相の4相の制御信号線に接
続されている。各トランジスタTr1〜Tr4は、シス
テム制御部8からの所定のタイミングによる相信号によ
ってON/OFF制御する。このON/OFF制御によ
りステッピングモータ30を所定のステップ搬送量分だ
け回転させる。
【0058】図6は、上述した印字ノズル幅でステップ
搬送するときのシステム制御部8による相信号の発生の
タイミングチャートである。各相の相信号は、ハイ(h
igh)のときそれぞれのトランジスタTr1〜Tr4
をONし、その結果それぞれのコイルL1〜L4に電流
が流れてステッピングモータ30が励磁される。1ステ
ップは、同図に示すように、各相の変化点により発生す
る。したがって、その変化点を64回発生させることに
より、ステッピングモータ30を64ステップ分回転さ
せて、記録紙を64個の印字ノズル幅分の送り量だけ搬
送する。
【0059】次に、システム制御部8がこの発明による
印字ノズルの幅よりも細かくステップ搬送量を制御する
処理について説明する。ここでは、図6に示した各相信
号の変化点をより細かくした場合の例として、その1ス
テップを1/4にして4つの変化点を発生させた場合を
示す。
【0060】図7は、ステップ搬送量を従来の1/4に
した相信号の発生のタイミングチャートである。システ
ム制御部8は、各相の相信号の従来の1ステップ当りの
変化点を4つにし、通常時の64ステップから4倍の2
56ステップにしている。そして、ステッピングモータ
を256ステップで回転駆動させることにより、記録紙
を64個の印字ノズル幅分のステップ搬送量で搬送させ
る。
【0061】このようにして、従来は1印字ノズル幅に
相当する1ステップ搬送量で記録紙を印字ヘッド幅に相
当する64ステップ毎に搬送したものを、4倍の256
ステップで搬送することにより、従来よりも1ステップ
当りの搬送量を小さくすることによって搬送ローラのゆ
がみや記録紙ズレによる記録紙の搬送量誤差を小さくす
ることができる。
【0062】したがって、記録紙のステップ搬送の際に
記録紙搬送ローラのゴムのゆがみ等により記録紙が搬送
ローラからずれる不具合を解消することができ、記録紙
に印字ヘッドの往動で印字された画像と復動で印字され
た画像が重なったり、その両画像間に隙間が空いたりす
るような印字不良を防止することができる。
【0063】次に、システム制御部8によるステップ搬
送量を印字ノズルの幅よりも細かい幅で微調整する処理
について説明する。図7に示したように、記録紙に印字
ヘッドの往動で印字された画像と復動で印字された画像
が重なる場合には搬送量が少ないので、ステップ数を2
56から257を経て258へと変更して、印字ヘッド
の往動で印字された画像と復動で印字された画像が正し
くつながるときのステップ数をシステム制御部8のメモ
リに設定する。
【0064】また、記録紙に印字ヘッドの往動で印字さ
れた画像と復動で印字された画像に隙間が発生する場合
には搬送量が多いので、ステップ数を256から255
を経て254へと減衰させて、印字ヘッドの往動で印字
された画像と復動で印字された画像が正しくつながると
きのステップ数を設定システム制御部8のメモリに設定
する。このようにして、記録紙の搬送量を微調整するこ
とができる。
【0065】図8は、ステップ搬送量を印字ノズルの幅
よりも細かい幅で微調整するときの作業の流れ及び処理
を示すフローチャートである。この処理は、はじめに、
初期設定値として256ステップを設定する。次に記録
紙への画像の印字を行なう。オペレータがその印字画像
を見て、送りムラが発生したと判断した場合、まず、隙
間があるか否かを判断する。
【0066】隙間が有ると判断したときには搬送量が多
いので、オペレータからステップ数を減少させる操作入
力があると、ステップ数を「−1」して256ステップ
から255ステップに変更し、そのステップ数によって
再び記録紙に画像を印字する。隙間量が大きい場合には
このステップ数の減少処理を繰り返し行ない、印字ヘッ
ドの往動で印字された画像と復動で印字された画像に隙
間が無くなったときのステップ数をシステム制御部のメ
モリに設定してこの処理を終了する。
【0067】また、隙間が無ければ、オペレータが印字
ヘッドの往動で印字された画像と復動で印字された画像
が重複しているか否かを判断する。重複があると判断し
たときには搬送量が少ないので、オペレータからステッ
プ数を増加させる操作入力があると、ステップ数を「+
1」し、256ステップから257ステップに増加し、
そのステップ数によって再び記録紙に画像を印字する。
【0068】そして、重複量が大きい場合にはこのステ
ップ数の増加処理を繰り返し行ない、印字ヘッドの往動
で印字された画像と復動で印字された画像の重複が無く
なったときのステップ数をシステム制御部のメモリに設
定してこの処理を終了する。こうして、システム制御部
8の内部にあるメモリに記憶されたステップ数に基づく
制御信号をモータドライバ部11へ送って記録紙を搬送
する。
【0069】このようにして、製造時に記録紙を搬送す
るローラ径に誤差が生じたときには1ステップ当りの記
録紙の搬送量が異なる不具合や、ステッピングモータの
回転をローラに伝える複数のギアのバックラッシュによ
って記録紙の搬送量が異なる不具合を解消することがで
き、印字ヘッド幅毎に記録紙を搬送することができず、
印字画像が副走査方向で重複したり隙間が生じたりする
ことがなくなる。
【0070】したがって、記録紙搬送ローラの部品のバ
ラツキによる記録紙の搬送量誤差を製造工程で判断し、
その搬送量を正しく調整することができるので、記録紙
の搬送誤差による印字ムラが無いマシンを製品として出
荷することができる。
【0071】上述の処理では、部品のバラツキによる搬
送量を調整することは可能である。しかし、それだけで
は不具合の第2の要因である記録紙による滑り量による
搬送量の変動はユーザがどのような記録紙を使用するか
により特性が異なってしまうので、意味をなさなくなっ
てしまう。
【0072】そこで、このファクシミリ装置では、操作
表示部7にユーザが容易に設定可能なスライドスイッチ
やロータリスイッチを設け、ステップ搬送量を256ス
テップ数から1ステップづつステップ数を増減させて、
印字ノズル幅よりも細かいステップ幅で搬送量を変更す
ることができる。
【0073】図9は、操作表示部7のステップ数の増減
操作を行なうための操作パネルの一例を示す図である。
図9に示すように、操作パネルとして5つの接点T1〜
T5に切替接続するロータリスイッチSWを設け、各接
点T1〜T5はそれぞれポートP1〜P5に接続されて
いる。中央の接点T3にはポートP3が接続され、ロー
タリスイッチSWが接点P3にセットされた場合、シス
テム制御部8は印字の際にポートP3にセットされたこ
とを検知し、モータドライバ部11へ256ステップの
相信号を出力する。
【0074】ユーザによってロータリスイッチSWが操
作され、接続が接点T1,T2,T4,T5にそれぞれ
変更された場合、例えば、接点T1にセットされた場合
はシステム制御部8がポートP1にセットされたことを
検知し、254ステップの相信号を出力する。
【0075】また、接点T2にセットされた場合はシス
テム制御部8がポートP2にセットされたことを検知
し、254ステップの相信号を出力する。接点T4にセ
ットされた場合はシステム制御部8がポートP4にセッ
トされたことを検知し、257ステップの相信号を出力
する。接点T5にセットされた場合はシステム制御部8
がポートP5にセットされたことを検知し、258ステ
ップの相信号を出力する。
【0076】さらに、図示を省略するが、操作表示部7
の表示パネルには、ステップ搬送量を微調整するための
操作情報を表示する。ユーザはこの操作情報を参照しな
がら上記操作パネルを操作して記録紙に応じた搬送量の
微調整を行なう。
【0077】このようにして、ユーザは記録紙に対する
印字画像の記録状態に基づいて搬送量の多少を判断し、
その判断に基づいてステップ搬送量の誤差の修正作業を
容易に行なうことができる。
【0078】したがって、記録紙の種類により記録紙の
搬送ローラの摩擦係数が異なり、記録紙の滑りが変動し
て結果的に搬送量が異なってしまう不具合や、印字の際
の温度や湿度等の装置環境によって搬送量が異なってし
まう不具合を解消することができ、印字画像に重複や隙
間のムラが生じないように印字させることができる。
【0079】次に、ファクシミリ装置の場合、印字画像
として2値画像とハーフトーン画像の2種類の実画像が
ある。2値画像は、ミクロの目で見るとブロックごとの
黒と白から成り立っており、記録紙の搬送量の違いによ
る画像劣化は比較的目立たないが、2値画像に比較して
ハーフトーン画像は、公知技術であるディザ法や誤差拡
散法のように、あるブロック毎に黒と白を分散して印字
することによって中間調を再現しているため、一画素の
印字する位置が変動すると中間調の再現性が損なわれて
しまう。
【0080】そこで、このファクシミリ装置では、シス
テム制御部8によってハーフトーン画像を印字するもの
と判断したとき、上述の搬送量の微調整処理によって予
めハーフトーン画像の印字用に調整された±ステップ数
をメモリから読み出し、初期設定されたステップ数から
その読み出したステップ数を加減したステップ数を設定
し、そのステップ数による記録紙の搬送を行なう。
【0081】図10は、印字画像の種類に応じてステッ
プ搬送量を変更する処理を示すフローチャートである。
この処理は、初期設定としてステップ搬送量を256ス
テップに設定して、印字画像がハーフトーン画像か否か
を判断して、ハーフトーン画像でなければその256ス
テップで記録紙を搬送するが、ハーフトーン画像なら予
めハーフトーン画像の印字用に調整されたステップ数:
±nをメモリから読み出し、256ステップにそのステ
ップ数±nを加算したステップ数に変更し、そのステッ
プ数で記録紙を搬送する。
【0082】このようにして、印字の度にユーザの手を
煩わせることなく、印字画像の種類に応じて記録紙の副
走査方向で印字画像が重複したり隙間が生じたりしない
ようにすることができ、印字品質を高めることができ
る。
【0083】この実施形態のファクシミリ装置は、記録
紙搬送量を印字ヘッドの1印字ノズル幅よりも小さい幅
で搬送制御するので、記録紙を細かい移動量で搬送させ
ることができ、記録紙の搬送誤差を小さくすることがで
きる。また、記録紙搬送量を印字ヘッドの1印字ノズル
幅よりも小さい幅で微調整することができ、製造工程に
おいて部品バラツキによる記録紙の搬送量誤差を調整す
ることができる。
【0084】さらに、使用する記録紙の滑り量に応じて
ユーザが操作パネルを使用して記録紙搬送量を印字ノズ
ル幅より小さいステップ幅で搬送量を変更可能にしたの
で、ユーザが使用時に記録紙の種類に応じて印字ムラの
無いように搬送量を容易に微調整することができる。
【0085】そして、印字画像がハーフトーン画像と判
断したときには、ハーフトーン画像用にメモリした規定
のステップ量を自動的に設定して記録紙を搬送して印字
するので、ハーフトーン画像による中間調をよりきれい
に再現することができる。
【0086】なお、上記実施形態ではファクシミリ装置
について説明したが、その他のプリンタ装置や複写装置
に対しても同じように適用することができる。また、印
字画像の種類を、ファクシミリ装置におけるハーフトー
ン画像と2値画像の場合について説明したが、その他の
装置も含めて他の印字画像の種類についても予め調整さ
れた±ステップ数をメモリに記憶すれば、その印字画像
の印字の際には自動的にステップ数を変更することがで
きる。
【0087】
【発明の効果】以上説明してきたように、この発明の請
求項1の印字装置によれば、シャトル式の印字装置にお
いて記録紙の副走査方向への搬送量誤差を少なくするこ
とができる。また、この発明の請求項2の印字装置によ
れば、記録紙の副走査方向で印字画像が重複したり隙間
が生じたりしないように調整することができる。
【0088】さらに、この発明の請求項3の印字装置に
よれば、記録紙の副走査方向への搬送量の調整作業を容
易に行なえる。さらにまた、この発明の請求項4の印字
装置によれば、印字画像の種類に応じて記録紙の副走査
方向で印字画像が重複したり隙間が生じたりしないよう
にすることができる。
【0089】したがって、記録紙に印字ヘッドの往動で
印字された画像と復動で印字された画像が重なったり、
その両画像間に隙間が空いたりすることがなく、高速印
字による印字品質の向上を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施形態であるシャトル式の印字
装置を適用したファクシミリ装置の構成を示すブロック
図である。
【図2】図1に示したプリンタ部の構成部分である印字
駆動部の印字ヘッドの印字ノズルの配列の説明図であ
る。
【図3】図1に示したプリンタ部の印字ヘッドの往動で
印字された画像と復動で印字された画像が重複する場合
の説明図である。
【図4】図1に示したプリンタ部の往動で印字された画
像と復動で印字された画像に隙間が発生する場合の説明
図である。
【図5】図1に示したプリンタ部の記録紙搬送用のステ
ッピングモータの基本構造図である。
【図6】図1に示したシステム制御部による通常の相信
号の発生のタイミングチャートである。
【図7】図1に示したシステム制御部によるステップ搬
送量を通常の1/4にする相信号の発生のタイミングチ
ャートである。
【図8】図1に示したシステム制御部によるステップ搬
送量を印字ノズルの幅よりも細かい幅で微調整する処理
を示すフローチャートである。
【図9】図1に示した操作表示部のステップ数の増減操
作を行なうための操作パネルの一例を示す図である。
【図10】図1に示したシステム制御部による印字画像
の種類に応じてステップ搬送量を変更する処理を示すフ
ローチャートである。
【図11】従来のシャトル式の印字装置の記録紙搬送系
の概略構成図である。
【図12】従来の記録紙搬送量の説明図である。
【図13】従来のシャトル式の印字装置における印字処
理のフローチャートである。
【符号の説明】
1:スキャナ部 2:プリンタ部 3:符号化復号化部 4:画像メモリ 5:G3FAXモデム 6:網制御部 7:操作表示部 8:システム制御部 9:システムバス 10:印字駆動部 11:モータドライバ部 20:ステッピングモータ 26:印字ヘッド 27:印字ノズル 28:記録紙 30:ステッピングモータ 31:記録紙搬送モータドライバ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記録媒体の送り方向である副走査方向に
    複数の印字ノズルを配列した印字ヘッドを備え、該印字
    ヘッドを該記録媒体に沿って前記副走査方向と直行する
    主走査方向に往復移動させてその記録媒体に画像を印字
    させる手段と、前記印字ヘッドの往動及び復動毎に、前
    記記録媒体を前記副走査方向へ前記印字ノズル数に相当
    するステップ数だけステップ搬送する搬送手段とを備え
    たシャトル式の印字装置において、 前記搬送手段が、ステップ搬送量を前記印字ノズルの幅
    よりも細かく制御する手段を有することを特徴とする印
    字装置。
  2. 【請求項2】 前記搬送手段が、前記ステップ搬送量を
    微調整する手段を有することを特徴とする請求項1記載
    の印字装置。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の印字装置において、 前記ステップ搬送量を微調整するための操作情報を表示
    すると共に、その微調整のための入力を行なう操作表示
    手段を設けたことを特徴とする印字装置。
  4. 【請求項4】 前記搬送手段が、印字画像の種類に応じ
    て前記ステップ搬送量を変更する手段を有することを特
    徴とする請求項1又は2記載の印字装置。
JP31828995A 1995-12-06 1995-12-06 印字装置 Pending JPH09156159A (ja)

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