JPH09159362A - 廃棄物の乾燥方法及び装置 - Google Patents
廃棄物の乾燥方法及び装置Info
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- Y02W30/00—Technologies for solid waste management
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- Solid Fuels And Fuel-Associated Substances (AREA)
- Drying Of Solid Materials (AREA)
Abstract
ても、融点が低温のプラスチック類の溶融によるトラブ
ルを防止し、乾燥効率を高め装置の小型化を図る。 【解決手段】 ロータリードライヤ10内に廃棄物を投
入すると共に、熱風発生炉36から高温ガスを吹き込み
廃棄物を乾燥処理する方法において、ドライヤ10内で
の乾燥処理工程の前工程として、風力選別機40で廃棄
物中に含まれるプラスチック類を予め選別除去し、除去
後の廃棄物をドライヤ10に供給する。そして除去した
プラスチック類を、ドライヤ10に供給することなくド
ライヤ10をバイパスさせるか、又は予め選別除去した
プラスチック類の水分含有率を水分計52で測定し、水
分含有率が設定値以上の場合は、プラスチック類をドラ
イヤ10の低温部に供給し、水分含有率が設定値未満の
場合はドライヤ10に供給することなくバイパスして廃
棄する。
Description
棄物等の固形廃棄物を効率よく乾燥処理する方法及び装
置、詳しくは、乾燥の前工程で低融点物質であるプラス
チック類を選別除去し、プラスチック類が除去された廃
棄物を乾燥処理する乾燥方法及び装置に関するものであ
る。
高含水の汚泥等を乾燥させるために用いられるロータリ
ードライヤが使用されている。雑多な物質を含む廃棄物
の場合、熱風発生炉からの400〜600℃の高温ガス
(熱風)によって、廃棄物中の低融点物質であるプラス
チック類が溶融してロータリードライヤ内部のリフター
(持ち上げ板)に付着し、被処理物の円滑な流れに支障
をきたす。最悪の場合、滞留した被処理物が高温になっ
て着火することになる。そのため、高温ガスの温度を低
く設定するか、リフターを取り外す必要があった。
燥、成形して廃棄物を固形燃料化して、ごみ転換燃料
(Refuse Derived Fuel,RDF)
とする方法が知られている(例えば、平成7年4月に環
境計画センターから発行された環境の計画VOL.6
NO.1の第38頁〜第42頁参照)。この場合も、破
砕された廃棄物を乾燥させる際に、上記と同様の問題が
生じる。
での溶融プラスチック類の融着を防止するために、加熱
源のガス温度を低く設定すれば、所定の乾燥熱量を得る
ためには、その分、ガス流量を増加させなければならな
い。また、リフターを取り外した場合、ロータリードラ
イヤ内での被乾燥物と高温ガスとの接触効果が低減す
る。したがって、いずれの方法もロータリードライヤ本
体の形状を大きくする必要があった。
で、本発明の目的は、廃棄物の乾燥の前工程で、振動ふ
るいに風力選別機構を組み込んだ型式等の選別機でプラ
スチック類を選別し、付着水分が少ない場合はロータリ
ードライヤをバイパスさせて次工程へ搬送し、付着水分
が多い場合はロータリードライヤ内の低温域へ空気搬送
による輸送管で供給して乾燥させることにより、ロータ
リードライヤのコンパクト化を図るようにした廃棄物の
乾燥方法及び装置を提供することにある。また、本発明
の他の目的は、固形廃棄物を破砕、乾燥、成形して、廃
棄物を固形燃料化(RDF化)するための乾燥システム
に用いるのに適した廃棄物の乾燥方法及び装置を提供す
ることにある。
めに、本発明の廃棄物の乾燥方法は、ロータリードライ
ヤ内に廃棄物を投入するとともに、熱風発生炉からの高
温ガスを吹き込んで、廃棄物を乾燥処理する方法におい
て、ロータリードライヤ内での乾燥処理工程の前工程と
して、廃棄物中に含まれるプラスチック類を予め選別除
去し、プラスチック類が除去された廃棄物をロータリー
ドライヤに供給するように構成される。上記の方法にお
いて、予め選別除去したプラスチック類を、ロータリー
ドライヤ内の低温部に供給したり、予め選別除去したプ
ラスチック類を、ロータリードライヤに供給することな
くロータリードライヤをバイパスさせたり、又は、予め
選別除去したプラスチック類の水分含有率を測定し、水
分含有率が設定値以上の場合は、プラスチック類をロー
タリードライヤの低温部に供給し、水分含有率が設定値
未満の場合は、プラスチック類をロータリードライヤに
供給することなくロータリードライヤをバイパスさせた
りする。
燥、成形して、廃棄物を固形燃料化する方法における破
砕された廃棄物の乾燥処理に適用することが好ましい。
と、この回転円筒の一端に設けられた入口フードと、こ
の回転円筒の他端に設けられたホッパーと、回転円筒に
設けられた廃棄物投入口と、入口フードに設けられた熱
風入口と、ホッパー上部に設けられた排ガス出口と、ホ
ッパー下部に設けられた乾燥廃棄物排出口とからなるロ
ータリードライヤと、前記廃棄物投入口に接続された廃
棄物供給機と、前記熱風入口に接続された熱風発生炉
と、前記廃棄物供給機に接続された、廃棄物中のプラス
チック類を風力により選別する風力選別機と、この風力
選別機にプラスチック類気流搬送管を介して接続された
サイクロンと、このサイクロンに接続されたプラスチッ
ク類抜出しライン及びバイパスラインと、このプラスチ
ック類抜出しラインに接続された、プラスチック類をロ
ータリードライヤの低温部に供給するプラスチック類気
流搬送管と、からなることを特徴としている。
チック類抜出しラインとの間にホッパーが接続され、こ
のホッパーに水分計が設けられ、この水分計の値によ
り、ロータリードライヤの低温部へ気流搬送するプラス
チック類とバイパスするプラスチック類とを切り換える
ための切換手段が、ホッパーからのプラスチック類抜出
しラインとバイパスラインとの分岐部に設けられるよう
に構成することが好ましい。
の一例を示している。10はロータリードライヤで、こ
のロータリードライヤ10は、回転円筒12と、この回
転円筒12の一端に設けられた入口フード14と、この
回転円筒12の他端に設けられたホッパー16と、回転
円筒12に設けられた廃棄物投入口18と、入口フード
14に設けられた熱風入口20と、ホッパー16上部に
設けられた排ガス出口22と、ホッパー16下部に設け
られた乾燥廃棄物排出口24とからなっている。回転円
筒12の内面には、廃棄物を持ち上げて熱風と接触させ
るためのリフター(持ち上げ板)26が設けられてい
る。
貫通して廃棄物供給機28が接続されている。この廃棄
物供給機28は、廃棄物ホッパー30とこの廃棄物ホッ
パー30の下部に連結された廃棄物搬送機32とからな
っている。34は減速機付きモータである。また、熱風
入口20には熱風発生炉36が接続されている。38は
送風機である。廃棄物供給機28の廃棄物ホッパー30
には、廃棄物中のプラスチック類を風力により選別除去
するための風力選別機40が接続されている。この風力
選別機40は、一例として、振動ふるい42のふるい上
に分級された他の廃棄物より軽量のプラスチック類を送
風機44からの空気により風力輸送できるように構成さ
れる。なお、空気の代わりに排ガス等を用いることも勿
論可能である。
送管46を介してサイクロン48が接続され、このサイ
クロン48にプラスチック類ホッパー50が接続され、
このプラスチック類ホッパー50に水分計(例えば赤外
線式)52が設けられ、このプラスチック類ホッパー5
0にプラスチック類抜出しライン54及びバイパスライ
ン56が接続され、このプラスチック類抜出しライン5
4にプラスチック類をロータリードライヤ10の低温部
に供給するためのプラスチック類気流搬送管58が接続
されている。60は空気又は排ガスを供給するための送
風機、61は誘引ファンである。
リードライヤ10の低温部へ気流搬送するプラスチック
類とバイパスするプラスチック類とを切り換えるための
切換手段62が、プラスチック類ホッパー50からのプ
ラスチック類抜出しライン54とバイパスライン56と
の分岐部に設けられている。なお、水分計の計測値によ
ってラインの切り換えを行わない場合は、プラスチック
類ホッパー50を省略して、サイクロン48にプラスチ
ック類抜出しライン54及びバイパスライン56を接続
することも可能である。
形廃棄物を、振動ふるい42に風力選別機構を組み込ん
だ構造等の選別機40に導入して、プラスチック類を選
別する。すなわち、送風機44からの空気で、ふるい上
の嵩張っている軽量で、かつ、低融点(例えば150〜
230℃)のプラスチック類をプラスチック類気流搬送
管46を通過させてサイクロン48へ風力輸送し、この
サイクロン48でダストを分離する。プラスチック類は
プラスチック類ホッパー50に投入される。ホッパー5
0内のプラスチック類の水分含有率を水分計50で測定
し、一定値未満、例えば15%未満であればロータリー
ドライヤ10をバイパスさせ、搬送コンベア64で次工
程に送る。水分含有量が一定値以上、例えば15%以上
の場合は、送風機60からの空気流に乗せて、ロータリ
ードライヤ10内の250℃以下、詳しくは250℃〜
150℃の低温部へ投入し、他の廃棄物とともに乾燥処
理する。なお、熱風発生炉36からは400〜600℃
の高温ガス(熱風)が供給される。プラスチック類の融
点は150〜230℃であるが、これが250℃以下の
低温部へ投入されると、プラスチック類に付着している
水分が蒸発するとともに、さらに温度の低い部分(図1
における右側)へ移動するので、プラスチック類は溶融
することはない。また、選別したプラスチック類の全量
をロータリードライヤ10の低温部に供給することもあ
り、さらに、選別したプラスチック類の全量をロータリ
ードライヤ10に投入することなく、ロータリードライ
ヤ10をバイパスさせることもある。
料化(RDF化)方法に組み込んだ場合を、図2に基い
て説明する。まず、廃棄物を破袋機70で例えば、10
0mm前後に破袋し、1次磁選機72で鉄を分離した後、
1次破砕機74で例えば30mm前後に破砕して異物を分
離する。ついで、鉄及び異物が分離された廃棄物を風力
選別機40に導入し、図1に示す場合と同様の操作でプ
ラスチック類が風力選別除去される。プラスチック類が
除去された廃棄物はロータリードライヤ10に送られて
乾燥処理され、風力選別機40で選別されたプラスチッ
ク類は、ロータリードライヤ10の低温部、ロータリー
ドライヤ10のバイパスライン56のいずれか、又は水
分含有量の値によって両方に送られる。ロータリードラ
イヤ10で乾燥処理された廃棄物は2次磁選機76に送
られて鉄が除去され、ついで、アルミ選別機78でアル
ミニウムが除去され、さらに、風力選別機80で不燃物
が除去される。風力選別機80からの廃棄物は、バイパ
スライン56からのプラスチック類とともに2次破砕機
82で例えば20mm前後に2次破砕され、例えば20mm
前後より小さい廃棄物は定量供給装置84でEM菌又は
石灰等の添加剤とともに造粒機86で例えば、70〜8
0℃で成形される。成形体は冷却器88で冷却されて固
化し、スクリーン90で例えば、直径20mm前後に整粒
されて製品のごみ転換燃料(RDF)となる。冷却器8
8は空冷式でも水冷式でもよい。スクリーン90を通過
した小粒径物は定量供給装置84に戻されて再使用され
る。
で、つぎのような効果を奏する。 (1) ロータリードライヤでの乾燥効率を高めるた
め、入口熱風温度を高温(例えば600℃程度)にして
も、融点が低温(例えば150〜230℃)のプラスチ
ック類を前工程で分離し、ロータリードライヤ内の低温
部(例えば250℃以下の部分)に投入することによ
り、プラスチック類の溶融によるトラブルが発生するこ
となく、乾燥処理することができる。また、ロータリー
ドライヤ本体のコンパクト化を図ることができる。 (2) 選別したプラスチック類の水分が、一定値未満
であれば、ロータリードライヤをバイパスさせるように
構成する場合は、ロータリードライヤ内の低温部へ供給
するための送風機の動力を節減することができる。 (3) 本発明の乾燥装置を、固形廃棄物の固形燃料化
装置に組み込むことにより、効率よくごみ転換燃料(R
DF)を製造することができる。
例を示すフローシートである。
(RDF化)方式に組み込んだ構成を示す工程説明図で
ある。
Claims (7)
- 【請求項1】 ロータリードライヤ内に廃棄物を投入す
るとともに、熱風発生炉からの高温ガスを吹き込んで、
廃棄物を乾燥処理する方法において、ロータリードライ
ヤ内での乾燥処理工程の前工程として、廃棄物中に含ま
れるプラスチック類を予め選別除去し、プラスチック類
が除去された廃棄物をロータリードライヤに供給するこ
とを特徴とする廃棄物の乾燥方法。 - 【請求項2】 予め選別除去したプラスチック類を、ロ
ータリードライヤ内の低温部に供給する請求項1記載の
廃棄物の乾燥方法。 - 【請求項3】 予め選別除去したプラスチック類を、ロ
ータリードライヤに供給することなくロータリードライ
ヤをバイパスさせる請求項1記載の廃棄物の乾燥方法。 - 【請求項4】 予め選別除去したプラスチック類の水分
含有率を測定し、水分含有率が設定値以上の場合は、プ
ラスチック類をロータリードライヤの低温部に供給し、
水分含有率が設定値未満の場合は、プラスチック類をロ
ータリードライヤに供給することなくロータリードライ
ヤをバイパスさせる請求項1記載の廃棄物の乾燥方法。 - 【請求項5】 廃棄物を破砕、乾燥、成形して、廃棄物
を固形燃料化する方法において、破砕した廃棄物を請求
項1、2、3又は4記載の方法で処理することを特徴と
する廃棄物の乾燥方法。 - 【請求項6】 回転円筒と、この回転円筒の一端に設け
られた入口フードと、この回転円筒の他端に設けられた
ホッパーと、回転円筒に設けられた廃棄物投入口と、入
口フードに設けられた熱風入口と、ホッパー上部に設け
られた排ガス出口と、ホッパー下部に設けられた乾燥廃
棄物排出口とからなるロータリードライヤと、 前記廃棄物投入口に接続された廃棄物供給機と、 前記熱風入口に接続された熱風発生炉と、 前記廃棄物供給機に接続された、廃棄物中のプラスチッ
ク類を風力により選別する風力選別機と、 この風力選別機にプラスチック類気流搬送管を介して接
続されたサイクロンと、 このサイクロンに接続されたプラスチック類抜出しライ
ン及びバイパスラインと、 このプラスチック類抜出しラインに接続された、プラス
チック類をロータリードライヤの低温部に供給するプラ
スチック類気流搬送管と、からなることを特徴とする廃
棄物の乾燥装置。 - 【請求項7】 サイクロンとプラスチック類抜出しライ
ンとの間にホッパーが接続され、このホッパーに水分計
が設けられ、この水分計の値により、ロータリードライ
ヤの低温部へ気流搬送するプラスチック類とバイパスす
るプラスチック類とを切り換えるための切換手段が、ホ
ッパーからのプラスチック類抜出しラインとバイパスラ
インとの分岐部に設けられた請求項6記載の廃棄物の乾
燥装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34583595A JP3606978B2 (ja) | 1995-12-08 | 1995-12-08 | 廃棄物の乾燥方法及び装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34583595A JP3606978B2 (ja) | 1995-12-08 | 1995-12-08 | 廃棄物の乾燥方法及び装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09159362A true JPH09159362A (ja) | 1997-06-20 |
| JP3606978B2 JP3606978B2 (ja) | 2005-01-05 |
Family
ID=18379308
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP34583595A Expired - Lifetime JP3606978B2 (ja) | 1995-12-08 | 1995-12-08 | 廃棄物の乾燥方法及び装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3606978B2 (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002210448A (ja) * | 2001-01-23 | 2002-07-30 | Miike Iron Works Co Ltd | ごみ固形燃料化プラント |
| JP2006281114A (ja) * | 2005-04-01 | 2006-10-19 | Ube Ind Ltd | 廃棄物の処理方法および処理装置 |
| CN100446878C (zh) * | 2003-01-25 | 2008-12-31 | 徐宝安 | 一种生活垃圾干燥装置 |
| CN111069254A (zh) * | 2020-02-19 | 2020-04-28 | 湘潭大学 | 一种气味自净化的废弃口罩消毒装置 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101938370B1 (ko) * | 2017-08-28 | 2019-01-14 | 고등기술연구원 연구조합 | 수열탄화 반응물의 고형연료 제조장치 및 제조방법 |
-
1995
- 1995-12-08 JP JP34583595A patent/JP3606978B2/ja not_active Expired - Lifetime
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002210448A (ja) * | 2001-01-23 | 2002-07-30 | Miike Iron Works Co Ltd | ごみ固形燃料化プラント |
| CN100446878C (zh) * | 2003-01-25 | 2008-12-31 | 徐宝安 | 一种生活垃圾干燥装置 |
| JP2006281114A (ja) * | 2005-04-01 | 2006-10-19 | Ube Ind Ltd | 廃棄物の処理方法および処理装置 |
| CN111069254A (zh) * | 2020-02-19 | 2020-04-28 | 湘潭大学 | 一种气味自净化的废弃口罩消毒装置 |
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| JP3606978B2 (ja) | 2005-01-05 |
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