JPH091595A - 射出成形用金型 - Google Patents

射出成形用金型

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JPH091595A
JPH091595A JP15308795A JP15308795A JPH091595A JP H091595 A JPH091595 A JP H091595A JP 15308795 A JP15308795 A JP 15308795A JP 15308795 A JP15308795 A JP 15308795A JP H091595 A JPH091595 A JP H091595A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bush
cavity
core
stripper
tapered
Prior art date
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Pending
Application number
JP15308795A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Mitake
浩 三武
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Photo Film Co Ltd filed Critical Fuji Photo Film Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 有底円筒形射出成形品の偏肉を低減した射出
成形用金型を提供する。 【構成】 有底円筒形射出成形品の外周面を形成するキ
ャビティブッシュ3を備えたキャビティプレート1A
と、成形品の内面を形成するコアブッシュ6およびこの
コアブッシュ1Aの外周に嵌合されてキャビティブッシ
ュ6との間にパーティング面PLを形成するストリッパ
ブッシュ10を備えたコア1Bとによって構成された射
出成形用金型において、ストリッパブッシュ10の内周
面とコアブッシュ6の外周面との間にテーパー嵌合面T
1を形成するとともに、キャビティブッシュ3とストリ
ッパブッシュ10との間のパーティング面PLにテーパ
ー嵌合面T2を形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、射出成形用金型、特に
有底円筒形射出成形品を成形する金型の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、写真用ロールフィルムのパトロー
ネの容器のようなコップ状の有底円筒形射出成形品を成
形するに際しては、例えば特公平6−18758号に開
示されているような金型が用いられている。
【0003】図2は、このような射出成形用金型の要部
を示す側断面図であって、固定型であるキャビティプレ
ート1Aと、可動型であるコア1Bとを型締めした状態
で示す図であり、キャビティプレート1Aとコア1Bと
の間に有底円筒形のキャビティ4が形成されている。
【0004】キャビティプレート1Aは、コップ状の成
形品の底部外面を形成するキャビティ壁面とキャビティ
4に連通するホットランナ5とを備えたゲートブッシュ
2と、成形品の円筒状外周面を形成するキャビティ壁面
を備えたキャビティブッシュ3とによって構成されてい
る。一方、コア1Bは、コアブッシュ6と、コアブッシ
ュ6の先端に取り付けられた入れ子型9と、コアブッシ
ュ6の外周に嵌合された環状のストリッパブッシュ10
とによって構成されている。
【0005】コアブッシュ6は、先端面7aに形成され
た凹部7bに嵌入された入れ子型9とともに成形品の内
面を形成するキャビティ壁面を備えた円筒状部7と、こ
の円筒状部7に連接して形成されたストリッパブッシュ
嵌着部8とを有する。ストリッパブッシュ嵌着部8は、
円筒状部7の外周面に連接する外周面8aが先細のテー
パー面とされて、この外周面8aに嵌着されるストリッ
パブッシュ10の内周面10aとの間にテーパー嵌合面
Tが形成されている。
【0006】また、キャビティブッシュ3のコア1B側
の端面3aと、ストリッパブッシュ10のキャビティプ
レート1A側の端面10bとによって、金型の軸線に垂
直な平面をなすパーティング面PLが形成されている。
【0007】コアブッシュ6の内部には、冷却水の導入
される冷却水孔11がコアブッシュ6の軸線に沿って形
成され、入れ子型9を固定するボルト12が冷却水孔1
1の端部に装着されている。入れ子型9は、その外周面
に複数のクリアランス部(図示は省略)を備えており、
成形を完了した成形品を金型から取り出す際、離型を容
易にするために、上記クリアランス部を通じてコアブッ
シュ6の円筒状部7の先端面7aに外気を導入して、コ
ア1Bとキャビティ(成形品)4の内面との間に負圧が
生じないようにしている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところで、図2に示し
た従来の射出成形用金型においては、コアブッシュ6と
ストリッパブッシュ10との間にテーパー嵌合面Tが形
成されてはいるものの、キャビティブッシュ3のコア1
B側の端面3aと、ストリッパブッシュ10のキャビテ
ィプレート1A側の端面10bとによって形成されてい
るパーティング面PLが平面をなしているために、金型
の熱膨脹や加工および組み付け精度のバラツキによっ
て、キャビティブッシュ3とコアブッシュ6との同心度
が狂い、成形品が例えば35mmロールフィルム用の容器
の場合に、その円筒状壁部に0.1mm程度の偏肉が生
じ、この偏肉のために、成形品に蓋をしたときに、薄肉
部の嵌合が弱くなり、透湿度の低下した成形品が生産さ
れるという問題があった。
【0009】上述の事情に鑑み、本発明は、成形品の偏
肉の発生を防止して、成形品の透湿度のバラツキを低減
した射出成形用金型を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明による射出成形用
金型は、有底円筒形射出成形品の外周面を形成するキャ
ビティブッシュを備えたキャビティプレートと、上記成
形品の内面を形成するコアブッシュおよび該コアブッシ
ュの外周に嵌合されて上記キャビティブッシュとの間に
パーティング面を形成するストリッパブッシュを備えた
コアとによって構成された射出成形用金型において、上
記ストリッパブッシュの内周面と上記コアブッシュの外
周面との間に第1のテーパー嵌合面を形成するととも
に、上記キャビティブッシュと上記ストリッパブッシュ
との間のパーティング面に第2のテーパー嵌合面を形成
したことを特徴とするものである。
【0011】上記第2のテーパー嵌合面は、パーティン
グ面に段部を形成してこの段部に設けることが好まし
い。
【0012】
【発明の作用および効果】本発明による射出成形用金型
は、ストリッパブッシュの内周面とコアブッシュの外周
面との間に第1のテーパー嵌合面が形成されていること
に加えて、キャビティブッシュとストリッパブッシュと
の間に第2のテーパー嵌合面が形成されているので、キ
ャビティブッシュを基準として、先ず第2のテーパー嵌
合面によってストリッパブッシュの位置合わせが行なわ
れ、次いで第1のテーパー嵌合面によってコアブッシュ
の位置合わせが行なわれるから、キャビティブッシュと
コアブッシュとの同心度の精度が向上し、これによっ
て、成形品の偏肉が従来の1/3以下となり、透湿度のバ
ラツキを10%以下に抑えることが可能になった。
【0013】また、成形品の偏肉が低減されたため、例
えばこの成形品が写真用ロールフィルムのパトローネの
容器である場合、この成形品に対するパトローネ自動挿
入工程において成形品シュートでの成形品のころがり状
態が均一になる効果も生じている。
【0014】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の一実施例につ
いて説明する。
【0015】図1は本発明による射出成形用金型の実施
例の要部を図2に対応させて型締めした状態で示す側断
面図である。
【0016】本実施例は、キャビティブッシュとストリ
ッパブッシュとの間に形成されるパーティング面PLの
構成が異なることを除いては、図2に示された従来の射
出成形用金型と同様の構成を有するので、対応する部位
に同一符号を付してあるが、本実施例においても、キャ
ビティプレート1Aは、コップ状の成形品の底部外面を
形成するキャビティ壁面とキャビティ4に連通するホッ
トランナ5を備えたゲートブッシュ2と、成形品の円筒
状外周面を形成するキャビティ壁面を備えたキャビティ
ブッシュ3とによって構成され、コア1Bは、コアブッ
シュ6と、コアブッシュ6の先端に取り付けられた入れ
子型9と、コアブッシュ6の外周に嵌合された環状のス
トリッパブッシュ10とによって構成されている。
【0017】コアブッシュ6は、先端面7aに形成され
た凹部7bに嵌入された入れ子型9とともに成形品の内
面を形成するキャビティ壁面を備えた円筒状部7と、こ
の円筒状部7に連接して形成されたストリッパブッシュ
嵌着部8とを有する。ストリッパブッシュ嵌着部8は、
円筒状部7の外周面に連接する外周面8aが先細のテー
パー面とされて、この外周面8aに嵌着されるストリッ
パブッシュ10の内周面10aとの間にテーパー嵌合面
T1が形成されている。
【0018】キャビティブッシュ3のコア1B側の端面
3aには、テーパー面3bを備えた段部が形成され、ス
トリッパブッシュ10のキャビティプレート1A側の端
面10bにも、キャビティブッシュ3のテーパー面3b
に嵌合するテーパー面10cを備えた段部が形成され
て、キャビティブッシュ3とストリッパブッシュ10と
の間のパーティング面PLの途中にテーパー嵌合面T2
が形成されている。これらテーパー嵌合面T1,T2の
金型の軸線に対する傾斜角度は、5〜10°の範囲内に
選定するのが適切であり、本実施例では、ともに傾斜角
度を7°に設定してある。
【0019】このように、コアブッシュ6とストリッパ
ブッシュ10との間のテーパー嵌合面T1のみでなく、
キャビティブッシュ3とストリッパブッシュ10との間
にもテーパー嵌合面T2を形成した場合は、キャビティ
ブッシュ3を基準として、先ずテーパー嵌合面T2によ
ってストリッパブッシュ10の位置合わせが行なわれ、
次いでテーパー嵌合面T1によってコアブッシュ6の位
置合わせが行なわれるから、キャビティブッシュ3とコ
アブッシュ6との同心度の精度が向上し、成形品の偏肉
が低減されることになる。
【0020】なお、ストリッパブッシュ10の外周面お
よびコアブッシュ6の外周面はそれぞれそれストリッパ
プレート13およびコアプレート14によって支持され
ているが、ストリッパブッシュ10とストリッパプレー
ト13との間およびコアブッシュ6とコアプレート14
との間には、上記位置決めの際にストリッパブッシュ1
0およびコアブッシュ6が動き得る微小なクリアランス
が設定されている。
【0021】また、本実施例の金型は、35mm写真フィ
ルム容器用の射出成形金型であるが、本発明を、その他
の有底円筒形容器の射出成形にも適用できることは言う
までもない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による射出成形用金型の一例の要部を示
す側断面図
【図2】従来の射出成形用金型の要部を示す側断面図
【符号の説明】
1A キャビティプレート 1B コア 3 キャビティブッシュ 4 キャビティ 6 コアブッシュ 7 コアブッシュの円筒状部 8 コアブッシュのストリッパブッシュ嵌着部 9 入れ子型 10 ストリッパブッシュ T1,T2 テーパー嵌合面 PL パーティング面

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 有底円筒形射出成形品の外周面を形成す
    るキャビティブッシュを備えたキャビティプレートと、
    上記成形品の内面を形成するコアブッシュおよび該コア
    ブッシュの外周に嵌合されて上記キャビティブッシュと
    の間にパーティング面を形成するストリッパブッシュを
    備えたコアとによって構成された射出成形用金型におい
    て、 上記ストリッパブッシュの内周面と上記コアブッシュの
    外周面との間に第1のテーパー嵌合面を形成するととも
    に、上記キャビティブッシュと上記ストリッパブッシュ
    との間のパーティング面に第2のテーパー嵌合面を形成
    したことを特徴とする射出成形用金型。
  2. 【請求項2】 上記パーティング面に段部が形成され、
    上記第2のテーパー嵌合面が上記段部に設けられている
    ことを特徴とする請求項1に記載の射出成形用金型。
JP15308795A 1995-06-20 1995-06-20 射出成形用金型 Pending JPH091595A (ja)

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JP15308795A JPH091595A (ja) 1995-06-20 1995-06-20 射出成形用金型

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JPH091595A true JPH091595A (ja) 1997-01-07

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JP15308795A Pending JPH091595A (ja) 1995-06-20 1995-06-20 射出成形用金型

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN115243860A (zh) * 2020-03-06 2022-10-25 奥托门纳有限责任公司 用于管状塑料件的注塑模具

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN115243860A (zh) * 2020-03-06 2022-10-25 奥托门纳有限责任公司 用于管状塑料件的注塑模具
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Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20031104