JPH0915968A - 現像装置 - Google Patents
現像装置Info
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- JPH0915968A JPH0915968A JP8107720A JP10772096A JPH0915968A JP H0915968 A JPH0915968 A JP H0915968A JP 8107720 A JP8107720 A JP 8107720A JP 10772096 A JP10772096 A JP 10772096A JP H0915968 A JPH0915968 A JP H0915968A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 第2トナー搬送手段上に必要時以外はトナー
を転移付着させないようにするとともに、画像形成に適
さないトナー粒子や過剰になった金属石鹸を取り除く。 【解決手段】 一成分系トナーを担持する現像ローラ14
と、この現像ローラ14および静電潜像を担持する感光体
1に当接し、現像ローラ14よりトナーを転移付着させ、
感光体1の静電潜像にトナーを付着させてトナー像を形
成させる中間ローラ17とを現像装置に備え、複数枚連続
通紙時の記録紙間の記録紙領域外現像時に、現像ローラ
14と中間ローラ17への印加バイアスを変更することによ
って、現像ローラ14,中間ローラ17間の電界の向きを、
記録紙領域現像時とは異なった向きに変化させ、かつ感
光体1の表面電位と中間ローラ17の表面電位との電位差
を記録紙領域現像時よりも大きくする。
を転移付着させないようにするとともに、画像形成に適
さないトナー粒子や過剰になった金属石鹸を取り除く。 【解決手段】 一成分系トナーを担持する現像ローラ14
と、この現像ローラ14および静電潜像を担持する感光体
1に当接し、現像ローラ14よりトナーを転移付着させ、
感光体1の静電潜像にトナーを付着させてトナー像を形
成させる中間ローラ17とを現像装置に備え、複数枚連続
通紙時の記録紙間の記録紙領域外現像時に、現像ローラ
14と中間ローラ17への印加バイアスを変更することによ
って、現像ローラ14,中間ローラ17間の電界の向きを、
記録紙領域現像時とは異なった向きに変化させ、かつ感
光体1の表面電位と中間ローラ17の表面電位との電位差
を記録紙領域現像時よりも大きくする。
Description
【0001】
【発明の属する利用分野】本発明は、普通紙複写機,普
通紙ファクシミリ,プリンタ等の電子写真記録装置に適
用される現像装置に関する。
通紙ファクシミリ,プリンタ等の電子写真記録装置に適
用される現像装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来におけるこの種の現像装置として
は、特開平6−175477号公報記載のものがある。
は、特開平6−175477号公報記載のものがある。
【0003】この特開平6−175477号公報によれば、一
成分高抵抗トナーが収納された現像器に、そのトナーを
トナー補給ローラから受け、表面に吸着させる磁極部が
備えられた第1トナー搬送手段(搬送ローラ)を設け、さ
らに第1トナー搬送手段からのトナーを電気的に転移付
着させる弾性を有する第2トナー搬送手段(トナー搬送
ローラ)を、第1トナー搬送手段と感光体ドラムとの間
に設けた構成であり、第1トナー搬送手段の逆帯電トナ
ーを第2トナー搬送手段に転移させないようにしたこと
により、第2トナー搬送手段によって感光体ドラム上の
静電潜像に適正に帯電したトナーを供給することを可能
にした現像装置が開示されている。
成分高抵抗トナーが収納された現像器に、そのトナーを
トナー補給ローラから受け、表面に吸着させる磁極部が
備えられた第1トナー搬送手段(搬送ローラ)を設け、さ
らに第1トナー搬送手段からのトナーを電気的に転移付
着させる弾性を有する第2トナー搬送手段(トナー搬送
ローラ)を、第1トナー搬送手段と感光体ドラムとの間
に設けた構成であり、第1トナー搬送手段の逆帯電トナ
ーを第2トナー搬送手段に転移させないようにしたこと
により、第2トナー搬送手段によって感光体ドラム上の
静電潜像に適正に帯電したトナーを供給することを可能
にした現像装置が開示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】静電潜像をトナー像化
している時以外は、第2トナー搬送手段上にトナーがな
くても作像プロセスとしては問題ない。また、感光体と
接触している部材にトナーが付着している場合は、付着
していない場合に比べて感光体に無駄にトナーが付着し
やすくなる。このようなことは、トナーの無駄使いにな
るだけでなく、地汚れが発生し易い状況となり、画像が
汚れる原因にもなる。
している時以外は、第2トナー搬送手段上にトナーがな
くても作像プロセスとしては問題ない。また、感光体と
接触している部材にトナーが付着している場合は、付着
していない場合に比べて感光体に無駄にトナーが付着し
やすくなる。このようなことは、トナーの無駄使いにな
るだけでなく、地汚れが発生し易い状況となり、画像が
汚れる原因にもなる。
【0005】ところで、現像装置に供給される全てのト
ナー粒子が、画像形成に適しているわけではなく、なか
には画像形成に適さないトナー粒子、例えば逆帯電トナ
ーが混入していることもある。例えば、第1トナー搬送
手段上のトナー量規制手段(図2に示すドクターブレー
ド15)へのトナー固着を防止するために、金属石鹸をト
ナーに添加することがある。通常、金属石鹸はトナー粒
子の表面に付着しているが、トナー量規制手段で削ぎ落
とされたり、トナー粒子のみ消費されて残り、トナー中
に浮遊するようになることがある。トナー中における金
属石鹸の含有率が高くなるとトナーの流動性が悪くな
り、ブロッキングしやすくなるという不具合がある。ま
た金属石鹸はマイナス帯電トナーと摩擦すると極めて強
いプラスに帯電しやすくなる。
ナー粒子が、画像形成に適しているわけではなく、なか
には画像形成に適さないトナー粒子、例えば逆帯電トナ
ーが混入していることもある。例えば、第1トナー搬送
手段上のトナー量規制手段(図2に示すドクターブレー
ド15)へのトナー固着を防止するために、金属石鹸をト
ナーに添加することがある。通常、金属石鹸はトナー粒
子の表面に付着しているが、トナー量規制手段で削ぎ落
とされたり、トナー粒子のみ消費されて残り、トナー中
に浮遊するようになることがある。トナー中における金
属石鹸の含有率が高くなるとトナーの流動性が悪くな
り、ブロッキングしやすくなるという不具合がある。ま
た金属石鹸はマイナス帯電トナーと摩擦すると極めて強
いプラスに帯電しやすくなる。
【0006】さらに、逆帯電トナーや、またトナーに添
加している金属石鹸は、通常の画像形成ではあまり消費
されないため、長い間には現像装置内に蓄積し、他のト
ナーに悪影響を及ぼしたり、画像品質を低下させてしま
うことがある。
加している金属石鹸は、通常の画像形成ではあまり消費
されないため、長い間には現像装置内に蓄積し、他のト
ナーに悪影響を及ぼしたり、画像品質を低下させてしま
うことがある。
【0007】画像形成に適したトナーを無駄に消費して
はいけないが、画像に適さないトナー粒子や過剰になっ
た金属石鹸を取り除くことは高画質を維持するために必
要である。
はいけないが、画像に適さないトナー粒子や過剰になっ
た金属石鹸を取り除くことは高画質を維持するために必
要である。
【0008】本発明は、このような問題点を解決し、第
2トナー搬送手段上に必要時以外はトナーを転移付着さ
せないようにして、感光体に無駄にトナーを付着させな
いようにし、かつ同時に画像形成に適さないトナー粒子
や過剰になった金属石鹸を取り除くことを実現した現像
装置を提供することをその課題とする。
2トナー搬送手段上に必要時以外はトナーを転移付着さ
せないようにして、感光体に無駄にトナーを付着させな
いようにし、かつ同時に画像形成に適さないトナー粒子
や過剰になった金属石鹸を取り除くことを実現した現像
装置を提供することをその課題とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するた
め、本発明は、一成分系トナーを担持する第1トナー搬
送手段と、この第1トナー搬送手段および静電潜像を担
持する像担持体に当接し、前記第1トナー搬送手段より
トナーを転移付着させ、前記像担持体の静電潜像にトナ
ーを付着させてトナー像を形成させる第2トナー搬送手
段とを有する現像装置において、複数枚連続通紙時の記
録紙間の記録紙領域外現像時に、前記第1トナー搬送手
段と前記第2トナー搬送手段とにおける少なくとも一方
への印加バイアスを変更することによって、前記第1ト
ナー搬送手段と第2トナー搬送手段との間の電界の向き
を、記録紙領域現像時とは異なった向きに変化させ、か
つ前記像担持体表面と前記第2トナー搬送手段表面との
電位差を記録紙領域現像時よりも大きくする制御手段を
設けたことを特徴とする。
め、本発明は、一成分系トナーを担持する第1トナー搬
送手段と、この第1トナー搬送手段および静電潜像を担
持する像担持体に当接し、前記第1トナー搬送手段より
トナーを転移付着させ、前記像担持体の静電潜像にトナ
ーを付着させてトナー像を形成させる第2トナー搬送手
段とを有する現像装置において、複数枚連続通紙時の記
録紙間の記録紙領域外現像時に、前記第1トナー搬送手
段と前記第2トナー搬送手段とにおける少なくとも一方
への印加バイアスを変更することによって、前記第1ト
ナー搬送手段と第2トナー搬送手段との間の電界の向き
を、記録紙領域現像時とは異なった向きに変化させ、か
つ前記像担持体表面と前記第2トナー搬送手段表面との
電位差を記録紙領域現像時よりも大きくする制御手段を
設けたことを特徴とする。
【0010】また、前記現像装置において、トナー像形
成前の記録紙間の記録紙領域外現像時に、前記第1トナ
ー搬送手段と前記第2トナー搬送手段とにおける少なく
とも一方への印加バイアスを変更することによって、前
記第1トナー搬送手段と第2トナー搬送手段との間の電
界の向きを、記録紙領域現像時とは異なった向きに変化
させ、かつ前記像担持体表面と前記第2トナー搬送手段
表面との電位差を記録紙領域現像時よりも大きくする制
御手段を設けたことを特徴とする。
成前の記録紙間の記録紙領域外現像時に、前記第1トナ
ー搬送手段と前記第2トナー搬送手段とにおける少なく
とも一方への印加バイアスを変更することによって、前
記第1トナー搬送手段と第2トナー搬送手段との間の電
界の向きを、記録紙領域現像時とは異なった向きに変化
させ、かつ前記像担持体表面と前記第2トナー搬送手段
表面との電位差を記録紙領域現像時よりも大きくする制
御手段を設けたことを特徴とする。
【0011】また、前記現像装置において、記録紙領域
内でかつトナー像を形成しない領域の現像時に、前記第
1トナー搬送手段と前記第2トナー搬送手段とにおける
少なくとも一方への印加バイアスを変更することによっ
て、前記第1トナー搬送手段と第2トナー搬送手段との
間の電界の向きを、記録紙領域現像時とは異なった向き
に変化させ、かつ前記像担持体表面と前記第2トナー搬
送手段表面との電位差を記録紙領域現像時よりも大きく
する制御手段を設けたことを特徴とする。
内でかつトナー像を形成しない領域の現像時に、前記第
1トナー搬送手段と前記第2トナー搬送手段とにおける
少なくとも一方への印加バイアスを変更することによっ
て、前記第1トナー搬送手段と第2トナー搬送手段との
間の電界の向きを、記録紙領域現像時とは異なった向き
に変化させ、かつ前記像担持体表面と前記第2トナー搬
送手段表面との電位差を記録紙領域現像時よりも大きく
する制御手段を設けたことを特徴とする。
【0012】このような構成により、感光体を駆動し始
めてから記録紙領域の現像が始まるまでの間、トナー像
形成前の記録紙領域外の領域を現像する間、または記録
紙の一部にしか画像がなく、記録紙領域内であってもト
ナー像を形成しない領域を現像する間に、第1トナー搬
送手段と第2トナー搬送手段への印加バイアスを変更す
ることによって、第1トナー搬送手段と第2トナー搬送
手段との間の電界の向きを、記録紙領域現像時とは異な
った向きに変化させ、かつ像担持体表面と第2トナー搬
送手段表面との電位差を記録紙領域現像時よりも大きく
しているので、第2トナー搬送手段上のプラスに帯電し
たトナーや金属石鹸だけでなく、強くプラス帯電して大
きな鏡像力で第2トナー搬送手段に付着した金属石鹸さ
えも静電的に感光体へ転移する。
めてから記録紙領域の現像が始まるまでの間、トナー像
形成前の記録紙領域外の領域を現像する間、または記録
紙の一部にしか画像がなく、記録紙領域内であってもト
ナー像を形成しない領域を現像する間に、第1トナー搬
送手段と第2トナー搬送手段への印加バイアスを変更す
ることによって、第1トナー搬送手段と第2トナー搬送
手段との間の電界の向きを、記録紙領域現像時とは異な
った向きに変化させ、かつ像担持体表面と第2トナー搬
送手段表面との電位差を記録紙領域現像時よりも大きく
しているので、第2トナー搬送手段上のプラスに帯電し
たトナーや金属石鹸だけでなく、強くプラス帯電して大
きな鏡像力で第2トナー搬送手段に付着した金属石鹸さ
えも静電的に感光体へ転移する。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態につい
て、図面を参照しながら詳細に説明する。
て、図面を参照しながら詳細に説明する。
【0014】図1は本発明の一実施形態の現像装置を備
えた電子写真記録装置の基本構成を示す構成図であり、
1は像担持体であるドラム状の感光体、2は感光体1表
面を帯電する帯電器、3は帯電した感光体1上を露光し
て静電潜像を形成する光書き込み装置、4は、静電潜像
に一成分系トナーを転移付着させ、静電潜像を可視像化
させる現像装置を示す。また、5はカット紙10にトナー
像を転写させる転写器、6はカット紙10の表面にトナー
像を熱定着させる定着器、7は定着後のカット紙10を外
部に排出する排出ローラ、8は感光体1上の残留トナー
を除去するクリーニング器、9は、感光体1上の電荷を
除去し、感光体1を初期状態に戻す除電器、10は記録紙
であるカット紙、11はカット紙10を搬送する給紙ロー
ラ、12は給紙ローラ11からのカット紙10をタイミングを
取りながら転写器5に送り出すレジストローラ、13は、
レジストローラ12の下流側近傍にあり、転写器5に搬送
するカット紙10の先端および後端を検出するペーパー位
置センサを示す。
えた電子写真記録装置の基本構成を示す構成図であり、
1は像担持体であるドラム状の感光体、2は感光体1表
面を帯電する帯電器、3は帯電した感光体1上を露光し
て静電潜像を形成する光書き込み装置、4は、静電潜像
に一成分系トナーを転移付着させ、静電潜像を可視像化
させる現像装置を示す。また、5はカット紙10にトナー
像を転写させる転写器、6はカット紙10の表面にトナー
像を熱定着させる定着器、7は定着後のカット紙10を外
部に排出する排出ローラ、8は感光体1上の残留トナー
を除去するクリーニング器、9は、感光体1上の電荷を
除去し、感光体1を初期状態に戻す除電器、10は記録紙
であるカット紙、11はカット紙10を搬送する給紙ロー
ラ、12は給紙ローラ11からのカット紙10をタイミングを
取りながら転写器5に送り出すレジストローラ、13は、
レジストローラ12の下流側近傍にあり、転写器5に搬送
するカット紙10の先端および後端を検出するペーパー位
置センサを示す。
【0015】図2は本発明の実施形態の現像装置の基本
構成を示す構成図であり、14は第1トナー搬送手段であ
る現像ローラを示し、この現像ローラ14はある一定のピ
ッチで着磁されているハードなローラである。15は、現
像ローラ14に対し一定の圧力で当接してトナー量を規制
する、金属性の弾性体からなるドクターブレード、16
は、トナーを撹拌しながら、現像ローラ14にトナーを送
る補給ローラ、17は第2トナー搬送手段である中間ロー
ラを示し、この中間ローラ17は導電性ゴム等により形成
されたソフトなローラであり、適切な当接量を維持して
現像ローラ14と感光体1に当接している。これらの部材
が現像装置4に備えられている。なお、18は中間ローラ
17に対してバイアスVbを印加する中間ローラバイアス
印加手段、19は現像ローラ14に対してバイアスVbAを印
加する現像ローラバイアス印加手段を示す。
構成を示す構成図であり、14は第1トナー搬送手段であ
る現像ローラを示し、この現像ローラ14はある一定のピ
ッチで着磁されているハードなローラである。15は、現
像ローラ14に対し一定の圧力で当接してトナー量を規制
する、金属性の弾性体からなるドクターブレード、16
は、トナーを撹拌しながら、現像ローラ14にトナーを送
る補給ローラ、17は第2トナー搬送手段である中間ロー
ラを示し、この中間ローラ17は導電性ゴム等により形成
されたソフトなローラであり、適切な当接量を維持して
現像ローラ14と感光体1に当接している。これらの部材
が現像装置4に備えられている。なお、18は中間ローラ
17に対してバイアスVbを印加する中間ローラバイアス
印加手段、19は現像ローラ14に対してバイアスVbAを印
加する現像ローラバイアス印加手段を示す。
【0016】また、Sは感光体1における光書き込み装
置3による光書き込み位置、Pは現像ローラ14と中間ロ
ーラ17との接触点、Qは中間ローラ17と感光体1との接
触点もしくはニップ部、Rは転写位置もしくは転写器5
と感光体1との接触点を示す。
置3による光書き込み位置、Pは現像ローラ14と中間ロ
ーラ17との接触点、Qは中間ローラ17と感光体1との接
触点もしくはニップ部、Rは転写位置もしくは転写器5
と感光体1との接触点を示す。
【0017】次に、電子写真プロセスについて説明す
る。感光体1は図1において左回りに回転する。この感
光体1に対し帯電器2が表面を一様に帯電させ、帯電し
た感光体1の表面は回転に伴って移動し、光書き込み装
置3で露光され静電潜像が形成される。さらに感光体1
が回転し、現像装置4によって静電潜像に選択的にトナ
ーが供給され、感光体1上にトナー像が形成される。こ
のトナー像は、あるタイミングで同期を取って給紙ロー
ラ11,レジストローラ12によって送りこまれるカット紙
10上に、転写器5によって転写される。転写されたトナ
ーが付着したカット紙10は、定着器6で定着され、排出
ローラ7によって装置外部に排出され、ハードコピー化
される。
る。感光体1は図1において左回りに回転する。この感
光体1に対し帯電器2が表面を一様に帯電させ、帯電し
た感光体1の表面は回転に伴って移動し、光書き込み装
置3で露光され静電潜像が形成される。さらに感光体1
が回転し、現像装置4によって静電潜像に選択的にトナ
ーが供給され、感光体1上にトナー像が形成される。こ
のトナー像は、あるタイミングで同期を取って給紙ロー
ラ11,レジストローラ12によって送りこまれるカット紙
10上に、転写器5によって転写される。転写されたトナ
ーが付着したカット紙10は、定着器6で定着され、排出
ローラ7によって装置外部に排出され、ハードコピー化
される。
【0018】また、転写器5を通過した後、転写し切れ
ずに感光体1上に残留したトナーは、クリーニング器8
によって回収され、さらに感光体1上の残留電荷は除電
器9で除電され、感光体1の表面電位を略0Vにして再
び帯電器2に戻る。これらの一連の動作を繰り返すこと
で連続的にハードコピーを形成する。
ずに感光体1上に残留したトナーは、クリーニング器8
によって回収され、さらに感光体1上の残留電荷は除電
器9で除電され、感光体1の表面電位を略0Vにして再
び帯電器2に戻る。これらの一連の動作を繰り返すこと
で連続的にハードコピーを形成する。
【0019】次に現像プロセスについて図2を参照しな
がら説明する。現像時において、現像ローラ14および中
間ローラ17は、図中、反時計回りに回転し、感光体1は
時計回りに回転する。そして、まず、補給ローラ16の回
転により、トナーが現像ローラ14の真下まで運ばれる。
運ばれたトナーは、一成分現像磁性トナーであって磁性
を有しているので、着磁されている現像ローラ14の表面
に吸着する。そして、現像ローラ14の表面に形成された
トナー層は、現像ローラ14の回転にしたがって搬送さ
れ、金属製のドクターブレード15によって薄層化される
と共に摩擦帯電し、電荷を有するようになる。なお、ト
ナーの正規の帯電極性はマイナスとして、以下、説明す
る。
がら説明する。現像時において、現像ローラ14および中
間ローラ17は、図中、反時計回りに回転し、感光体1は
時計回りに回転する。そして、まず、補給ローラ16の回
転により、トナーが現像ローラ14の真下まで運ばれる。
運ばれたトナーは、一成分現像磁性トナーであって磁性
を有しているので、着磁されている現像ローラ14の表面
に吸着する。そして、現像ローラ14の表面に形成された
トナー層は、現像ローラ14の回転にしたがって搬送さ
れ、金属製のドクターブレード15によって薄層化される
と共に摩擦帯電し、電荷を有するようになる。なお、ト
ナーの正規の帯電極性はマイナスとして、以下、説明す
る。
【0020】さらに、帯電器2によって均一に約−750
Vに帯電した感光体1の表面に対し、光書き込み装置3
が露光することにより、その露光部分の表面電位は約−
100Vになる。すなわち画像記録部が約−100V,非露光
部分である地肌部が約−750Vの静電潜像が感光体1の
表面に形成される。このように帯電した感光体1に対し
て、中間ローラ17には約−400Vの中間ローラバイアス
Vbがかけられており、現像ローラ14には約−700Vの現
像ローラバイアスVbAがかけられている。
Vに帯電した感光体1の表面に対し、光書き込み装置3
が露光することにより、その露光部分の表面電位は約−
100Vになる。すなわち画像記録部が約−100V,非露光
部分である地肌部が約−750Vの静電潜像が感光体1の
表面に形成される。このように帯電した感光体1に対し
て、中間ローラ17には約−400Vの中間ローラバイアス
Vbがかけられており、現像ローラ14には約−700Vの現
像ローラバイアスVbAがかけられている。
【0021】この時、トナーの帯電極性はマイナスであ
り、かつ中間ローラ17の表面電位が現像ローラ14の表面
電位よりも高いために、マイナス帯電した現像ローラ14
の表面のトナーは、中間ローラ17と現像ローラ14との接
触部Pにおいて中間ローラ17に転移付着するようにな
る。その結果、中間ローラ17の表面にはトナー層が形成
される。なお、現像ローラ14の表面にプラス帯電したト
ナーが存在した場合、中間ローラ17の表面電位が現像ロ
ーラ14の表面電位よりも高いために、プラスに帯電した
トナーは中間ローラ17に転移することはない。
り、かつ中間ローラ17の表面電位が現像ローラ14の表面
電位よりも高いために、マイナス帯電した現像ローラ14
の表面のトナーは、中間ローラ17と現像ローラ14との接
触部Pにおいて中間ローラ17に転移付着するようにな
る。その結果、中間ローラ17の表面にはトナー層が形成
される。なお、現像ローラ14の表面にプラス帯電したト
ナーが存在した場合、中間ローラ17の表面電位が現像ロ
ーラ14の表面電位よりも高いために、プラスに帯電した
トナーは中間ローラ17に転移することはない。
【0022】さらにまた、感光体1の表面において、地
肌部は中間ローラ17の表面電位より低くなっており、画
像記録部は中間ローラ17の表面電位より高くなってい
る。そのため、中間ローラ17の表面のトナーは静電潜像
の部分にのみ選択的に転移付着するようになり、感光体
1の表面にはトナー像が形成される。
肌部は中間ローラ17の表面電位より低くなっており、画
像記録部は中間ローラ17の表面電位より高くなってい
る。そのため、中間ローラ17の表面のトナーは静電潜像
の部分にのみ選択的に転移付着するようになり、感光体
1の表面にはトナー像が形成される。
【0023】そして、感光体1上に形成されたトナー像
は、転写器5によってカット紙10に転写され、熱定着が
なされた後、外部にカット紙10が排紙される。
は、転写器5によってカット紙10に転写され、熱定着が
なされた後、外部にカット紙10が排紙される。
【0024】図3は本実施例の要部を示す説明図であ
り、20は現像ローラバイアスVbAを−700Vまたは+300
Vに切り換えるための現像ローラバイアス切り換えスイ
ッチ、21は中間ローラ17にかけるバイアスVbを−400V
または0Vに切り換えるための中間ローラバイアス切り
換えスイッチ、22は、感光体1の駆動源となるメインモ
ータ、23はペーパー位置センサ13の出力を基に現像ロー
ラバイアス切り換えスイッチ20および中間ローラバイア
ス切り換えスイッチ21の切り換え制御を行うMPU(マ
イクロプロセッサユニット)を示す。
り、20は現像ローラバイアスVbAを−700Vまたは+300
Vに切り換えるための現像ローラバイアス切り換えスイ
ッチ、21は中間ローラ17にかけるバイアスVbを−400V
または0Vに切り換えるための中間ローラバイアス切り
換えスイッチ、22は、感光体1の駆動源となるメインモ
ータ、23はペーパー位置センサ13の出力を基に現像ロー
ラバイアス切り換えスイッチ20および中間ローラバイア
ス切り換えスイッチ21の切り換え制御を行うMPU(マ
イクロプロセッサユニット)を示す。
【0025】次に、バイアス切り換えスイッチ20,21の
動作について、図4を参照しながら説明する。
動作について、図4を参照しながら説明する。
【0026】現像ローラバイアス切り換えスイッチ20お
よび中間ローラバイアス切り換えスイッチ21の切り換え
タイミングは、ペーパー位置センサ13によるカット紙10
の先端および後端の検知信号をトリガとすることができ
る。例えば、ペーパー位置センサ13によるカット紙10の
先端検知をトリガとする場合は、先端検知信号とカット
紙10の長さに基づいて現像ローラバイアスVbAの切り換
えタイミングを算出し、また、ペーパー位置センサ13に
よるカット紙10の後端検知をトリガとする場合は、ペー
パー位置センサ13と転写位置間の距離に基づいて予めタ
イミングを算出する。そして、カット紙10の先端あるい
は後端を検知した時点から、算出時間が経過した時点で
現像ローラバイアスVbAを切り換えるように、MPU22
が現像ローラバイアス切り換えスイッチ20を制御する。
よび中間ローラバイアス切り換えスイッチ21の切り換え
タイミングは、ペーパー位置センサ13によるカット紙10
の先端および後端の検知信号をトリガとすることができ
る。例えば、ペーパー位置センサ13によるカット紙10の
先端検知をトリガとする場合は、先端検知信号とカット
紙10の長さに基づいて現像ローラバイアスVbAの切り換
えタイミングを算出し、また、ペーパー位置センサ13に
よるカット紙10の後端検知をトリガとする場合は、ペー
パー位置センサ13と転写位置間の距離に基づいて予めタ
イミングを算出する。そして、カット紙10の先端あるい
は後端を検知した時点から、算出時間が経過した時点で
現像ローラバイアスVbAを切り換えるように、MPU22
が現像ローラバイアス切り換えスイッチ20を制御する。
【0027】なお、この切り換えタイミングについては
光書き込みの開始を検知した時の信号をトリガとしても
良い。
光書き込みの開始を検知した時の信号をトリガとしても
良い。
【0028】複数枚連続通紙時における、先の記録紙に
対応する感光体1の表面の記録紙領域の現像が終了し、
次の記録紙に対応する感光体1の表面の記録紙領域の現
像が始まるまでの間、すなわち記録紙領域外の現像の間
に、中間ローラバイアス切り換えスイッチ21および現像
ローラバイアス切り換えスイッチ20を同時に切り換え、
中間ローラバイアスVbを−400VからGND(0V)にす
るとともに、現像ローラバイアスVbAを−700Vから+3
00Vにする。なお、中間ローラバイアス切り換えスイッ
チ21および現像ローラバイアス切り換えスイッチ20を切
り換えるタイミングは、記録紙領域の後端が感光体1と
中間ローラ17とのニップ部Qを通過した時点、すなわ
ち、記録紙領域のトナー像化が終了した時点とする。
対応する感光体1の表面の記録紙領域の現像が終了し、
次の記録紙に対応する感光体1の表面の記録紙領域の現
像が始まるまでの間、すなわち記録紙領域外の現像の間
に、中間ローラバイアス切り換えスイッチ21および現像
ローラバイアス切り換えスイッチ20を同時に切り換え、
中間ローラバイアスVbを−400VからGND(0V)にす
るとともに、現像ローラバイアスVbAを−700Vから+3
00Vにする。なお、中間ローラバイアス切り換えスイッ
チ21および現像ローラバイアス切り換えスイッチ20を切
り換えるタイミングは、記録紙領域の後端が感光体1と
中間ローラ17とのニップ部Qを通過した時点、すなわ
ち、記録紙領域のトナー像化が終了した時点とする。
【0029】このような制御によって、記録紙領域外の
現像の間は、中間ローラ17の表面電位が現像ローラ14の
表面電位より低くなるため現像ローラ14から中間ローラ
17へと負帯電トナーが転移付着せず、逆に中間ローラ17
の負帯電トナーが現像ローラ14へと転移付着するように
なる。また、現像ローラ14と中間ローラ17とは、そのニ
ップ部において互いにカウンター方向に回転するため、
中間ローラ17上のトナーは機械的な力で剥ぎ取られて現
像ローラ14側に移動する。その結果、中間ローラ17上に
は画像形成に適したトナーが存在しなくなる。
現像の間は、中間ローラ17の表面電位が現像ローラ14の
表面電位より低くなるため現像ローラ14から中間ローラ
17へと負帯電トナーが転移付着せず、逆に中間ローラ17
の負帯電トナーが現像ローラ14へと転移付着するように
なる。また、現像ローラ14と中間ローラ17とは、そのニ
ップ部において互いにカウンター方向に回転するため、
中間ローラ17上のトナーは機械的な力で剥ぎ取られて現
像ローラ14側に移動する。その結果、中間ローラ17上に
は画像形成に適したトナーが存在しなくなる。
【0030】また、このとき、中間ローラ17上には逆極
性に帯電したトナーが残るとともに、現像ローラ14から
逆極性に帯電したトナーや金属石鹸が静電気の力で転移
付着してくる。しかし、中間ローラ17の表面電位をGN
Dとし、通常よりも感光体1の表面との電界の強さを大
きくしているので、中間ローラ17上のプラスに帯電した
トナーや金属石鹸だけでなく、強くプラス帯電して大き
な鏡像力で中間ローラ17上に付着した金属石鹸さえも静
電的に感光体1へ転移される。
性に帯電したトナーが残るとともに、現像ローラ14から
逆極性に帯電したトナーや金属石鹸が静電気の力で転移
付着してくる。しかし、中間ローラ17の表面電位をGN
Dとし、通常よりも感光体1の表面との電界の強さを大
きくしているので、中間ローラ17上のプラスに帯電した
トナーや金属石鹸だけでなく、強くプラス帯電して大き
な鏡像力で中間ローラ17上に付着した金属石鹸さえも静
電的に感光体1へ転移される。
【0031】したがって、切り換えた領域においてトナ
ーが無駄に消費されることがなくなり、さらに逆極性に
帯電したトナーや逆極性になって浮遊している金属石鹸
を取り除くこともできる。なお、感光体1に付着した逆
極性に帯電したトナーや金属石鹸はクリーニング器8に
よって回収される。
ーが無駄に消費されることがなくなり、さらに逆極性に
帯電したトナーや逆極性になって浮遊している金属石鹸
を取り除くこともできる。なお、感光体1に付着した逆
極性に帯電したトナーや金属石鹸はクリーニング器8に
よって回収される。
【0032】なお、本実施形態では、中間ローラ17およ
び現像ローラ14に印加するバイアスを切り換えて、中間
ローラ17の表面電位をGNDとし、現像ローラ14の表面
電位を+300Vとして、300Vの電位差を有する電界を形
成したが、中間ローラ17上のトナーを現像ローラ14に回
収させるためには中間ローラ17側の表面電位が現像ロー
ラ14の表面電位よりも低くなれば良い。そこで、例え
ば、現像ローラ14のみの表面電位を切り換えて、中間ロ
ーラ17の表面電位を−400Vとし、現像ローラ14の表面
電位を−100Vとしても、中間ローラ17上のトナーを現
像ローラ14に回収させることは可能である。しかしなが
ら、この場合、感光体1と中間ローラ17との間の電位差
は350Vであるが、本実施形態では中間ローラバイアス
Vbを切り換えるために、感光体1と中間ローラ17との
間の電位差は750Vと大きくすることができる。したが
って、中間ローラ17上のプラス帯電しているトナーや金
属石鹸を通常より強い静電気力で感光体1側へ移動させ
ることができる。
び現像ローラ14に印加するバイアスを切り換えて、中間
ローラ17の表面電位をGNDとし、現像ローラ14の表面
電位を+300Vとして、300Vの電位差を有する電界を形
成したが、中間ローラ17上のトナーを現像ローラ14に回
収させるためには中間ローラ17側の表面電位が現像ロー
ラ14の表面電位よりも低くなれば良い。そこで、例え
ば、現像ローラ14のみの表面電位を切り換えて、中間ロ
ーラ17の表面電位を−400Vとし、現像ローラ14の表面
電位を−100Vとしても、中間ローラ17上のトナーを現
像ローラ14に回収させることは可能である。しかしなが
ら、この場合、感光体1と中間ローラ17との間の電位差
は350Vであるが、本実施形態では中間ローラバイアス
Vbを切り換えるために、感光体1と中間ローラ17との
間の電位差は750Vと大きくすることができる。したが
って、中間ローラ17上のプラス帯電しているトナーや金
属石鹸を通常より強い静電気力で感光体1側へ移動させ
ることができる。
【0033】以上、本実施形態について述べてきたが、
その他にも次に示すような制御を行っても良い。
その他にも次に示すような制御を行っても良い。
【0034】まず、本実施形態によれば、複数枚連続通
紙時の記録紙間における、記録紙領域外の現像の間にお
いて、現像ローラ14にかける現像ローラバイアスVbA、
および中間ローラ17にかける中間ローラバイアスVbを
切り換えたものであるが、感光体1を駆動し始めて記録
紙領域の現像が始まるまでの間に、現像ローラバイアス
切り換えスイッチ20および中間ローラバイアス切り換え
スイッチ21を切り換えるようにしても良い。
紙時の記録紙間における、記録紙領域外の現像の間にお
いて、現像ローラ14にかける現像ローラバイアスVbA、
および中間ローラ17にかける中間ローラバイアスVbを
切り換えたものであるが、感光体1を駆動し始めて記録
紙領域の現像が始まるまでの間に、現像ローラバイアス
切り換えスイッチ20および中間ローラバイアス切り換え
スイッチ21を切り換えるようにしても良い。
【0035】そして、そのようにすることにより、切り
換えた領域で無駄に画像形成に適したトナーが消費され
ない上に、逆極性に帯電したトナーや過剰になって浮遊
している金属石鹸を取り除くことができる。さらに、現
像ローラ14が回転し始めた直後の感光体1およびトナー
は、まだ十分に帯電しておらず、不安定な状態のトナー
が感光体1に付着して地汚れが起き易い状況となる。し
かし、前記した構成によれば地汚れを起こしやすいトナ
ーを、静電気の力で中間ローラ17に転移させないので、
無駄に画像形成に適したトナーが消費されないという効
果を奏する。
換えた領域で無駄に画像形成に適したトナーが消費され
ない上に、逆極性に帯電したトナーや過剰になって浮遊
している金属石鹸を取り除くことができる。さらに、現
像ローラ14が回転し始めた直後の感光体1およびトナー
は、まだ十分に帯電しておらず、不安定な状態のトナー
が感光体1に付着して地汚れが起き易い状況となる。し
かし、前記した構成によれば地汚れを起こしやすいトナ
ーを、静電気の力で中間ローラ17に転移させないので、
無駄に画像形成に適したトナーが消費されないという効
果を奏する。
【0036】また同様に、記録紙領域内の一部にしか画
像がなく、記録紙領域内であってもトナー像を形成しな
い領域を現像する間に、現像ローラバイアス切り換えス
イッチ20および中間ローラバイアス切り換えスイッチ21
を切り換えるようにしても良い。すなわち、読み取った
画像信号、あるいは相手装置から受信した画像信号を格
納したメモリの内容よりMPU23が、トナー像を形成し
ない領域すなわち白色領域を検出し、その結果に基づい
て現像ローラバイアス切り換えスイッチ20または中間ロ
ーラバイアス切り換えスイッチ21を制御する。そして、
そのようにすることにより、切り換えた領域で無駄に画
像形成に適したトナーが消費されない上に、逆極性に帯
電したトナーや過剰になって浮遊している金属石鹸を取
り除くことができる。さらに、僅かではあるが感光体1
上にトナーや金属石鹸を付着させた状態で感光体1を停
止させるので、次に感光体1を回転させ始めるときのク
リーニング器8への負担が軽減できる。
像がなく、記録紙領域内であってもトナー像を形成しな
い領域を現像する間に、現像ローラバイアス切り換えス
イッチ20および中間ローラバイアス切り換えスイッチ21
を切り換えるようにしても良い。すなわち、読み取った
画像信号、あるいは相手装置から受信した画像信号を格
納したメモリの内容よりMPU23が、トナー像を形成し
ない領域すなわち白色領域を検出し、その結果に基づい
て現像ローラバイアス切り換えスイッチ20または中間ロ
ーラバイアス切り換えスイッチ21を制御する。そして、
そのようにすることにより、切り換えた領域で無駄に画
像形成に適したトナーが消費されない上に、逆極性に帯
電したトナーや過剰になって浮遊している金属石鹸を取
り除くことができる。さらに、僅かではあるが感光体1
上にトナーや金属石鹸を付着させた状態で感光体1を停
止させるので、次に感光体1を回転させ始めるときのク
リーニング器8への負担が軽減できる。
【0037】なお、現像ローラバイアスVbAおよび中間
ローラバイアスVbは、上述した数値に限るものではな
く、通常現像時には現像ローラ14に対して中間ローラ17
の表面電位が高く、中間ローラ17上のトナー回収時には
中間ローラ17に対して現像ローラ14の表面電位が高くな
るように適宜設定しても良い。
ローラバイアスVbは、上述した数値に限るものではな
く、通常現像時には現像ローラ14に対して中間ローラ17
の表面電位が高く、中間ローラ17上のトナー回収時には
中間ローラ17に対して現像ローラ14の表面電位が高くな
るように適宜設定しても良い。
【0038】
【実施例】ところで、トナー中には逆極性に帯電するト
ナーも存在し、そのようなトナーは、通常、電子写真プ
ロセスにおいて、中間ローラ17に転移することはなく現
像ローラ14上に残留する。しかし、感光体1上に逆帯電
トナーがなんらかの理由で付着した場合、現像ローラバ
イアスVbAのスイッチングでは感光体1上の逆帯電トナ
ーを回収することができない。さらに中間ローラ17上に
残留したトナーの中で、逆帯電トナーは帯電した感光体
1の表面の地肌部上に静電的に転移し、ほとんど電荷を
持たないトナーは感光体1への付着力が勝った場合に感
光体1上に転移する。このような、過程を経て感光体1
の表面上に転移した逆帯電トナーは転写器5を通過す
る。
ナーも存在し、そのようなトナーは、通常、電子写真プ
ロセスにおいて、中間ローラ17に転移することはなく現
像ローラ14上に残留する。しかし、感光体1上に逆帯電
トナーがなんらかの理由で付着した場合、現像ローラバ
イアスVbAのスイッチングでは感光体1上の逆帯電トナ
ーを回収することができない。さらに中間ローラ17上に
残留したトナーの中で、逆帯電トナーは帯電した感光体
1の表面の地肌部上に静電的に転移し、ほとんど電荷を
持たないトナーは感光体1への付着力が勝った場合に感
光体1上に転移する。このような、過程を経て感光体1
の表面上に転移した逆帯電トナーは転写器5を通過す
る。
【0039】本実施形態の現像装置を適用した電子写真
記録装置では、中間ローラ17上の正規のトナーを回収す
るために現像ローラバイアスVbおよび中間ローラバイ
アスVbを切り換えた時に、感光体1と中間ローラ17と
の間に強い電界が生じて感光体1に中間ローラ17上の逆
帯電トナーや金属石鹸が転移するようになる。ここで、
現像装置4の下流側にある転写器5が非接触タイプのも
のであれば、この逆帯電トナーや金属石鹸はクリーニン
グ器8によって回収される。しかし、転写器5が接触タ
イプのものであれば、転写器5に逆帯電トナーや帯電状
態が不安定なトナーが付着するおそれがあり、カット紙
10の裏汚れの原因ともなる。
記録装置では、中間ローラ17上の正規のトナーを回収す
るために現像ローラバイアスVbおよび中間ローラバイ
アスVbを切り換えた時に、感光体1と中間ローラ17と
の間に強い電界が生じて感光体1に中間ローラ17上の逆
帯電トナーや金属石鹸が転移するようになる。ここで、
現像装置4の下流側にある転写器5が非接触タイプのも
のであれば、この逆帯電トナーや金属石鹸はクリーニン
グ器8によって回収される。しかし、転写器5が接触タ
イプのものであれば、転写器5に逆帯電トナーや帯電状
態が不安定なトナーが付着するおそれがあり、カット紙
10の裏汚れの原因ともなる。
【0040】図5はローラ型の転写器を適用した電子写
真記録装置における従来のバイアス制御を示すタイミン
グチャートである。まず、メインモータ22の回転直前に
中間ローラ17および現像ローラ14にバイアスが印加され
る。そして、カット紙10の給紙が始まった後、光書き込
みが始まって感光体1の表面上に静電潜像が形成され
る。この静電潜像に中間ローラ17との接触部Qでトナー
が供給され、静電潜像がトナー像に変わる。静電潜像
が、光書き込み位置Sで形成された時点から時間Aを経
た後にトナー像として転写位置Rに到達する。この時間
Aは、pを弧SRの長さ、vを感光体1の線速とする
と、A=p/vという式で表される。そして、光書き込
み開始から時間Aが経過した時点でカット紙10に対する
トナー像の転写が開始する。
真記録装置における従来のバイアス制御を示すタイミン
グチャートである。まず、メインモータ22の回転直前に
中間ローラ17および現像ローラ14にバイアスが印加され
る。そして、カット紙10の給紙が始まった後、光書き込
みが始まって感光体1の表面上に静電潜像が形成され
る。この静電潜像に中間ローラ17との接触部Qでトナー
が供給され、静電潜像がトナー像に変わる。静電潜像
が、光書き込み位置Sで形成された時点から時間Aを経
た後にトナー像として転写位置Rに到達する。この時間
Aは、pを弧SRの長さ、vを感光体1の線速とする
と、A=p/vという式で表される。そして、光書き込
み開始から時間Aが経過した時点でカット紙10に対する
トナー像の転写が開始する。
【0041】そして、光書き込み位置Sにて最初のカッ
ト紙10に対応する光書き込みが終了した時点から時間A
を経た後、すなわち記録紙領域の後端が感光体1と転写
器5との接触点Rを通過した時点で転写器5に印加する
バイアスをGNDに戻す。
ト紙10に対応する光書き込みが終了した時点から時間A
を経た後、すなわち記録紙領域の後端が感光体1と転写
器5との接触点Rを通過した時点で転写器5に印加する
バイアスをGNDに戻す。
【0042】このように、従来、記録紙領域が転写位置
Rを通過するときにバイアスを印加し、記録紙領域外の
領域の現像時には印加せずにGNDとしていた。すなわ
ち、非通紙時に通紙時と同じ転写バイアスを印加するこ
とは、感光体1に通常の帯電時とは逆の電流が直接流れ
るようになるために、感光体1への影響は少なくないの
で、感光体1へのダメージを極力軽減するために、記録
紙領域外の領域の現像時には印加しないように制御して
いた。
Rを通過するときにバイアスを印加し、記録紙領域外の
領域の現像時には印加せずにGNDとしていた。すなわ
ち、非通紙時に通紙時と同じ転写バイアスを印加するこ
とは、感光体1に通常の帯電時とは逆の電流が直接流れ
るようになるために、感光体1への影響は少なくないの
で、感光体1へのダメージを極力軽減するために、記録
紙領域外の領域の現像時には印加しないように制御して
いた。
【0043】しかし、本実施形態の現像装置を備えた電
子写真記録装置の場合、現像ローラバイアスVbAおよび
中間ローラバイアスVbを切り換えてトナー回収動作に
移行したとき、前述したように転写器5に逆帯電トナー
や帯電状態が不安定なトナーが付着して、カット紙10の
裏面を汚すおそれがある。
子写真記録装置の場合、現像ローラバイアスVbAおよび
中間ローラバイアスVbを切り換えてトナー回収動作に
移行したとき、前述したように転写器5に逆帯電トナー
や帯電状態が不安定なトナーが付着して、カット紙10の
裏面を汚すおそれがある。
【0044】そこで、次に記載するような制御を行う。
【0045】図6は、本実施形態の現像装置およびロー
ラ型の転写器を備えた電子写真記録装置における、記録
紙間に対応する記録紙領域外の領域の現像時の各ローラ
のバイアス制御を示すタイミングチャートである。
ラ型の転写器を備えた電子写真記録装置における、記録
紙間に対応する記録紙領域外の領域の現像時の各ローラ
のバイアス制御を示すタイミングチャートである。
【0046】図中Bは、中間ローラ17のトナーを現像ロ
ーラ14に回収させるために現像ローラバイアスVbAを+
300Vに、同時に中間ローラバイアスVbをGNDに切り
換える時間、Cは、接触点Pにおいて現像ローラ14から
中間ローラ17に転移したトナーが、転写器5と感光体1
との接触部Rに到達するまでの時間である。すなわち、
図2,図3,図6に示すように、光書き込み位置Sにて
最初の光書き込みが開始して時間Aを経た後、その光書
き込みによって形成された静電潜像の先端が感光体1と
転写器5との接触点Rに到達した時点で転写器5にバイ
アスを印加する。そして、静電潜像の後端が感光体1と
転写器5との接触点Rに到達した時点で転写器5のバイ
アスをGNDに戻す。さらに、中間ローラ17におけるト
ナーが回収された領域の開始地点に対応する感光体1の
領域の開始地点が、感光体1と転写器5との接触点Rに
到達した時点、すなわち現像ローラバイアスVbAを+30
0Vに切り換えてから時間Cを経た時点で、転写器5に
バイアスを印加する。そしてさらにトナー回収領域の終
了地点に対応する感光体1の地点が感光体1と転写器5
との接触点Rに到達した時点、すなわち通常の転写バイ
アスを切り換えてから時間Bを経た時点で転写器5のバ
イアスをGNDに戻す。その後、次の静電潜像の形成を
開始した地点が感光体1と転写器5との接触点Rに到達
した時点で転写器5にバイアスを印加する。
ーラ14に回収させるために現像ローラバイアスVbAを+
300Vに、同時に中間ローラバイアスVbをGNDに切り
換える時間、Cは、接触点Pにおいて現像ローラ14から
中間ローラ17に転移したトナーが、転写器5と感光体1
との接触部Rに到達するまでの時間である。すなわち、
図2,図3,図6に示すように、光書き込み位置Sにて
最初の光書き込みが開始して時間Aを経た後、その光書
き込みによって形成された静電潜像の先端が感光体1と
転写器5との接触点Rに到達した時点で転写器5にバイ
アスを印加する。そして、静電潜像の後端が感光体1と
転写器5との接触点Rに到達した時点で転写器5のバイ
アスをGNDに戻す。さらに、中間ローラ17におけるト
ナーが回収された領域の開始地点に対応する感光体1の
領域の開始地点が、感光体1と転写器5との接触点Rに
到達した時点、すなわち現像ローラバイアスVbAを+30
0Vに切り換えてから時間Cを経た時点で、転写器5に
バイアスを印加する。そしてさらにトナー回収領域の終
了地点に対応する感光体1の地点が感光体1と転写器5
との接触点Rに到達した時点、すなわち通常の転写バイ
アスを切り換えてから時間Bを経た時点で転写器5のバ
イアスをGNDに戻す。その後、次の静電潜像の形成を
開始した地点が感光体1と転写器5との接触点Rに到達
した時点で転写器5にバイアスを印加する。
【0047】このような制御により、中間ローラ17上の
トナーの回収時において、現像ローラ14に回収されずに
中間ローラ17に残り、感光体1に転移した逆帯電トナー
が転写位置Rを通過する間の時間Bだけ、通常の転写バ
イアスを印加することにより、感光体1上のトナーの帯
電極性と転写バイアスの極性が同じになるため、感光体
1上の逆帯電トナーおよび金属石鹸は転写器5に付着せ
ず、そのままクリーニング器8によって回収される。そ
の結果、カット紙10の裏汚れを防止できる。
トナーの回収時において、現像ローラ14に回収されずに
中間ローラ17に残り、感光体1に転移した逆帯電トナー
が転写位置Rを通過する間の時間Bだけ、通常の転写バ
イアスを印加することにより、感光体1上のトナーの帯
電極性と転写バイアスの極性が同じになるため、感光体
1上の逆帯電トナーおよび金属石鹸は転写器5に付着せ
ず、そのままクリーニング器8によって回収される。そ
の結果、カット紙10の裏汚れを防止できる。
【0048】さらに、転写位置Rにカット紙10がない状
態で転写バイアスを印加することは感光体1にとって好
ましいものではないため、転写バイアスの印加時間を最
小限に抑えるために現像ローラ14のバイアス切り換え時
間と転写バイアスの印加時間は時間Bとして一致させる
ことが望ましい。しかし、確実に逆帯電トナーの付着を
防止するためには少なくとも転写バイアスの印加時間の
方を長くする必要がある。
態で転写バイアスを印加することは感光体1にとって好
ましいものではないため、転写バイアスの印加時間を最
小限に抑えるために現像ローラ14のバイアス切り換え時
間と転写バイアスの印加時間は時間Bとして一致させる
ことが望ましい。しかし、確実に逆帯電トナーの付着を
防止するためには少なくとも転写バイアスの印加時間の
方を長くする必要がある。
【0049】現像ローラバイアスVbAを+300Vにする
時間の長さの最長は、図7に示す時間Bmax、すなわち
記録紙領域の後端がニップ部Qを通過した時点から、次
の記録紙領域の先端がニップ部Qを通過する時点より接
触点Pが接触点Qに到達するまでの時間前の時点までの
時間になる。
時間の長さの最長は、図7に示す時間Bmax、すなわち
記録紙領域の後端がニップ部Qを通過した時点から、次
の記録紙領域の先端がニップ部Qを通過する時点より接
触点Pが接触点Qに到達するまでの時間前の時点までの
時間になる。
【0050】現像ローラバイアスVbAを+300Vにする
時間を最長にするため(時間Bmaxとするため)に現像ロ
ーラバイアス切り換えスイッチ20を切り換えるタイミン
グは、図7に示す時間x,y(xは現像ローラ14と中間
ローラ17との接触点Pにおいて中間ローラ17上に現像さ
れたトナーが、中間ローラ17と感光体1との接触点Qに
到達するまでの時間、yは光書き込み位置Sにおいて感
光体1上に形成された静電潜像が中間ローラと感光体1
との接触点Qに到達するまでの時間)で決定され、この
時間x,yは次の式で表される。
時間を最長にするため(時間Bmaxとするため)に現像ロ
ーラバイアス切り換えスイッチ20を切り換えるタイミン
グは、図7に示す時間x,y(xは現像ローラ14と中間
ローラ17との接触点Pにおいて中間ローラ17上に現像さ
れたトナーが、中間ローラ17と感光体1との接触点Qに
到達するまでの時間、yは光書き込み位置Sにおいて感
光体1上に形成された静電潜像が中間ローラと感光体1
との接触点Qに到達するまでの時間)で決定され、この
時間x,yは次の式で表される。
【0051】 x=q/vmid (vmidは中間ローラ線速、qは弧
PQの長さ) y=r/v (vは感光体線速、rは弧SQの
長さ) つまり、図10に示すように、光書き込みが完了した後、
時間yが経過して感光体1上に形成された静電潜像の後
端が中間ローラ17と感光体1との接触点Qに到達した時
点で、現像ローラバイアス切り換えスイッチ20および中
間ローラバイアス切り換えスイッチ21を操作することに
より、感光体1と中間ローラ17との間の電位差が切り換
わる前に記録紙領域のトナー像化が終了することにな
る。
PQの長さ) y=r/v (vは感光体線速、rは弧SQの
長さ) つまり、図10に示すように、光書き込みが完了した後、
時間yが経過して感光体1上に形成された静電潜像の後
端が中間ローラ17と感光体1との接触点Qに到達した時
点で、現像ローラバイアス切り換えスイッチ20および中
間ローラバイアス切り換えスイッチ21を操作することに
より、感光体1と中間ローラ17との間の電位差が切り換
わる前に記録紙領域のトナー像化が終了することにな
る。
【0052】また、バイアススイッチング終了時に関し
ては、図11に示すように感光体1上に形成された静電潜
像の後端が中間ローラ17と感光体1との接触点Qに到達
するx秒前に現像ローラバイアス切り換えスイッチ20お
よび中間ローラバイアス切り換えスイッチ21を操作する
こと(中間ローラ17への現像を開始すること)により、静
電潜像の先端が接触点Qを通過する直前に中間ローラ17
上のトナーが転移した領域が接触点Qに到達することに
なる。
ては、図11に示すように感光体1上に形成された静電潜
像の後端が中間ローラ17と感光体1との接触点Qに到達
するx秒前に現像ローラバイアス切り換えスイッチ20お
よび中間ローラバイアス切り換えスイッチ21を操作する
こと(中間ローラ17への現像を開始すること)により、静
電潜像の先端が接触点Qを通過する直前に中間ローラ17
上のトナーが転移した領域が接触点Qに到達することに
なる。
【0053】このようなタイミングで各ローラに印加す
るバイアスを制御することにより、必要以上のトナーの
消費を防止することができる。
るバイアスを制御することにより、必要以上のトナーの
消費を防止することができる。
【0054】図8は、本実施形態の現像装置およびロー
ラ型の転写器を備えた電子写真記録装置における、メイ
ンモータの回転開始時の各ローラのバイアス制御を示す
タイミングチャートである。
ラ型の転写器を備えた電子写真記録装置における、メイ
ンモータの回転開始時の各ローラのバイアス制御を示す
タイミングチャートである。
【0055】メインモータ22の回転開始時にはトルク軽
減のために中間ローラ17上にトナーを有することが望ま
しい。そこでまず、現像ローラバイアスVbAおよび中間
ローラバイアスVbのバイアススイッチング開始動作
を、メインモータ22が回転し始める直前に行う。その後
メインモータ22の回転は回転開始時点から時間Eが経過
した時点で安定状態となり、さらに、メインモータ22の
回転が安定状態となった時点で、現像ローラバイアスV
bAを+300Vに、同時に中間ローラバイアスVbをGND
に切り換え、その切り換えた状態を最初の記録紙領域の
現像が始まる前まで継続する。なお、この間の時間は図
中Dで示されている。そして現像ローラバイアスVbAを
+300Vに切り換えてから時間Dが経過した後、現像ロ
ーラバイアスVbAを−700Vに切り換え、同時に中間ロ
ーラバイアスVbを−400Vに切り換える。
減のために中間ローラ17上にトナーを有することが望ま
しい。そこでまず、現像ローラバイアスVbAおよび中間
ローラバイアスVbのバイアススイッチング開始動作
を、メインモータ22が回転し始める直前に行う。その後
メインモータ22の回転は回転開始時点から時間Eが経過
した時点で安定状態となり、さらに、メインモータ22の
回転が安定状態となった時点で、現像ローラバイアスV
bAを+300Vに、同時に中間ローラバイアスVbをGND
に切り換え、その切り換えた状態を最初の記録紙領域の
現像が始まる前まで継続する。なお、この間の時間は図
中Dで示されている。そして現像ローラバイアスVbAを
+300Vに切り換えてから時間Dが経過した後、現像ロ
ーラバイアスVbAを−700Vに切り換え、同時に中間ロ
ーラバイアスVbを−400Vに切り換える。
【0056】また、現像ローラバイアスVbAの切り換え
動作に伴い、転写バイアスを図8に示すように、現像ロ
ーラ14のバイアススイッチングを行って時間Cを経過し
た時点で転写器5にバイアスを印加する。そして時間D
経過後転写バイアスをGNDに戻す。以降、光書き込み
開始時点から時間Aが経過した時点で転写バイアスを印
加する。
動作に伴い、転写バイアスを図8に示すように、現像ロ
ーラ14のバイアススイッチングを行って時間Cを経過し
た時点で転写器5にバイアスを印加する。そして時間D
経過後転写バイアスをGNDに戻す。以降、光書き込み
開始時点から時間Aが経過した時点で転写バイアスを印
加する。
【0057】このような制御により、メインモータ22の
回転開始時において、中間ローラ17にトナーが付着する
ためメインモータ22にかかるトルクの軽減が図れる。し
かし、メインモータ22が回転し始めた直後は感光体1お
よびトナーの帯電が不十分である場合が多く、時間Eの
間に帯電が不十分な正規のトナーが中間ローラ17上に現
像される。そこで、メインモータ22の回転が安定した直
後で静電潜像の現像前の時点において中間ローラ17上の
トナー回収およびそれに伴う転写バイアス制御を行うこ
とによって、中間ローラ17上のトナーを回収することに
より、感光体1上の帯電不良部への現像を防ぐととも
に、中間ローラ17上に残った逆帯電トナーおよび金属石
鹸は感光体1に転移してクリーニング器8で回収するこ
とができるようになる。
回転開始時において、中間ローラ17にトナーが付着する
ためメインモータ22にかかるトルクの軽減が図れる。し
かし、メインモータ22が回転し始めた直後は感光体1お
よびトナーの帯電が不十分である場合が多く、時間Eの
間に帯電が不十分な正規のトナーが中間ローラ17上に現
像される。そこで、メインモータ22の回転が安定した直
後で静電潜像の現像前の時点において中間ローラ17上の
トナー回収およびそれに伴う転写バイアス制御を行うこ
とによって、中間ローラ17上のトナーを回収することに
より、感光体1上の帯電不良部への現像を防ぐととも
に、中間ローラ17上に残った逆帯電トナーおよび金属石
鹸は感光体1に転移してクリーニング器8で回収するこ
とができるようになる。
【0058】図9は本実施形態の現像装置とローラ型の
転写器を備えた電子写真記録装置における、記録紙領域
の現像終了後の各ローラのバイアス制御を示すタイミン
グチャートである。
転写器を備えた電子写真記録装置における、記録紙領域
の現像終了後の各ローラのバイアス制御を示すタイミン
グチャートである。
【0059】記録紙領域の現像終了後から感光体1およ
び各ローラが停止するまでの間に、現像ローラバイアス
VbAおよび中間ローラバイアスVbのスイッチングをあ
る一定時間(図中F)だけ行う。また、これに伴い転写バ
イアスを、図9に示すように現像ローラバイアスVbAを
+300Vにバイアススイッチングした時点から時間Cを
経過した時点で印加する。
び各ローラが停止するまでの間に、現像ローラバイアス
VbAおよび中間ローラバイアスVbのスイッチングをあ
る一定時間(図中F)だけ行う。また、これに伴い転写バ
イアスを、図9に示すように現像ローラバイアスVbAを
+300Vにバイアススイッチングした時点から時間Cを
経過した時点で印加する。
【0060】このとき、現像ローラバイアスVbAを+30
0Vにバイアススイッチングするタイミングは、感光体
1上に形成された静電潜像の後端が中間ローラ17と感光
体1との接触点Qに到達するまでである。しかし、図9
に示したように、転写バイアスを印加する時間を現像バ
イアススイッチング時間にあわせるとメインモータ22が
停止した後も転写バイアスを印加し続けることになって
しまう場合には、転写バイアスが中間ローラバイアスV
b,現像ローラバイアスVbAと同時にOFFになるよう
に制御する。
0Vにバイアススイッチングするタイミングは、感光体
1上に形成された静電潜像の後端が中間ローラ17と感光
体1との接触点Qに到達するまでである。しかし、図9
に示したように、転写バイアスを印加する時間を現像バ
イアススイッチング時間にあわせるとメインモータ22が
停止した後も転写バイアスを印加し続けることになって
しまう場合には、転写バイアスが中間ローラバイアスV
b,現像ローラバイアスVbAと同時にOFFになるよう
に制御する。
【0061】このような制御によって、現像終了後から
マシン停止間でのトナーの無駄使いを防ぐとともに、次
の動作開始時のクリーニング器8のクリーニングブレー
ド(図示せず)と感光体1との間の負荷の低減にもつなが
る。
マシン停止間でのトナーの無駄使いを防ぐとともに、次
の動作開始時のクリーニング器8のクリーニングブレー
ド(図示せず)と感光体1との間の負荷の低減にもつなが
る。
【0062】
【発明の効果】以上、説明した通りに構成された本発明
によれば、次のような効果を奏する。
によれば、次のような効果を奏する。
【0063】請求項1記載の構成によれば、切り換えた
領域においてトナーが無駄に消費されることがなくな
り、さらに逆極性に帯電したトナーや逆極性になって浮
遊している金属石鹸を取り除くことができる。
領域においてトナーが無駄に消費されることがなくな
り、さらに逆極性に帯電したトナーや逆極性になって浮
遊している金属石鹸を取り除くことができる。
【0064】請求項2記載の構成によれば、請求項1記
載の構成による効果を奏すると共に、第1トナー搬送手
段が回転し始めた直後の、まだ十分に帯電しておらず、
地汚れを起こしやすいトナーを、第2トナー搬送手段に
転移させないので、無駄に画像形成に適したトナーが消
費されないという効果が向上する。
載の構成による効果を奏すると共に、第1トナー搬送手
段が回転し始めた直後の、まだ十分に帯電しておらず、
地汚れを起こしやすいトナーを、第2トナー搬送手段に
転移させないので、無駄に画像形成に適したトナーが消
費されないという効果が向上する。
【0065】請求項3記載の構成によれば、請求項1記
載の構成による効果を奏すると共に、僅かではあるが像
担持体上にトナーや金属石鹸を付着させた状態で像担持
体を停止させるので、次に像担持体を回転させ始めると
きのクリーニング器への負担が軽減される。
載の構成による効果を奏すると共に、僅かではあるが像
担持体上にトナーや金属石鹸を付着させた状態で像担持
体を停止させるので、次に像担持体を回転させ始めると
きのクリーニング器への負担が軽減される。
【図1】本発明の実施形態の現像装置を備えた電子写真
記録装置の基本構成を示す構成図である。
記録装置の基本構成を示す構成図である。
【図2】本発明の実施形態の現像装置の基本構成を示す
構成図である。
構成図である。
【図3】本発明の実施形態の現像装置の要部を示す説明
図である。
図である。
【図4】本発明の実施形態の現像装置の現像ローラおよ
び中間ローラに印加するバイアス制御を示すタイミング
チャートである。
び中間ローラに印加するバイアス制御を示すタイミング
チャートである。
【図5】ローラ型の転写器を適用した電子写真記録装置
における従来のバイアス制御を示すタイミングチャート
である。
における従来のバイアス制御を示すタイミングチャート
である。
【図6】本実施形態の現像装置をおよびローラ型の転写
器を備えた電子写真記録装置における、記録紙間に対応
する記録紙領域外の領域の現像時の各ローラのバイアス
制御を示すタイミングチャートである。
器を備えた電子写真記録装置における、記録紙間に対応
する記録紙領域外の領域の現像時の各ローラのバイアス
制御を示すタイミングチャートである。
【図7】現像ローラバイアスをGNDにする最長時間を
示すタイミングチャートである。
示すタイミングチャートである。
【図8】本実施形態の現像装置およびローラ型の転写器
を備えた電子写真記録装置における、メインモータの回
転開始時の各ローラのバイアス制御を示すタイミングチ
ャートである。
を備えた電子写真記録装置における、メインモータの回
転開始時の各ローラのバイアス制御を示すタイミングチ
ャートである。
【図9】本実施形態の現像装置とローラ型の転写器を備
えた電子写真記録装置における、記録紙領域の現像終了
後の各ローラのバイアス制御を示すタイミングチャート
である。
えた電子写真記録装置における、記録紙領域の現像終了
後の各ローラのバイアス制御を示すタイミングチャート
である。
【図10】トナー回収動作を示す説明図である。
【図11】現像再開時の動作を示す説明図である。
1…感光体、 2…帯電器、 3…光書き込み装置、
4…現像装置、 5…転写器、 6…定着器、 7…排
出ローラ、 8…クリーニング器、 9…除電器、 10
…カット紙、 11…給紙ローラ、 12…レジストロー
ラ、 13…ペーパー位置センサ、 14…現像ローラ、
15…ドクターブレード、 16…補給ローラ、17…中間ロ
ーラ、 18…中間ローラバイアス印加手段、 19…現像
ローラバイアス印加手段、 20…現像ローラバイアス切
り換えスイッチ、 21…中間ローラバイアス切り換えス
イッチ、 22…メインモータ、 23…MPU。
4…現像装置、 5…転写器、 6…定着器、 7…排
出ローラ、 8…クリーニング器、 9…除電器、 10
…カット紙、 11…給紙ローラ、 12…レジストロー
ラ、 13…ペーパー位置センサ、 14…現像ローラ、
15…ドクターブレード、 16…補給ローラ、17…中間ロ
ーラ、 18…中間ローラバイアス印加手段、 19…現像
ローラバイアス印加手段、 20…現像ローラバイアス切
り換えスイッチ、 21…中間ローラバイアス切り換えス
イッチ、 22…メインモータ、 23…MPU。
Claims (3)
- 【請求項1】 一成分系トナーを担持する第1トナー搬
送手段と、この第1トナー搬送手段および静電潜像を担
持する像担持体に当接し、前記第1トナー搬送手段より
トナーを転移付着させ、前記像担持体の静電潜像にトナ
ーを付着させてトナー像を形成させる第2トナー搬送手
段とを有する現像装置において、複数枚連続通紙時の記
録紙間の記録紙領域外現像時に、前記第1トナー搬送手
段と前記第2トナー搬送手段とにおいて少なくとも一方
への印加バイアスを変更することによって、前記第1ト
ナー搬送手段と第2トナー搬送手段との間の電界の向き
を、記録紙領域現像時とは異なった向きに変化させ、か
つ前記像担持体表面と前記第2トナー搬送手段表面との
電位差を記録紙領域現像時よりも大きくする制御手段を
設けたことを特徴とする現像装置。 - 【請求項2】 一成分系トナーを担持する第1トナー搬
送手段と、この第1トナー搬送手段および静電潜像を担
持する像担持体に当接し、前記第1トナー搬送手段より
トナーを転移付着させ、前記像担持体の静電潜像にトナ
ーを付着させてトナー像を形成させる第2トナー搬送手
段とを有する現像装置において、トナー像形成前の記録
紙領域外現像時に、前記第1トナー搬送手段と前記第2
トナー搬送手段とにおいて少なくとも一方への印加バイ
アスを変更することによって、前記第1トナー搬送手段
と第2トナー搬送手段との間の電界の向きを、記録紙領
域現像時とは異なった向きに変化させ、かつ前記像担持
体表面と前記第2トナー搬送手段表面との電位差を記録
紙領域現像時よりも大きくする制御手段を設けたことを
特徴とする現像装置。 - 【請求項3】 一成分系トナーを担持する第1トナー搬
送手段と、この第1トナー搬送手段および静電潜像を担
持する像担持体に当接し、前記第1トナー搬送手段より
トナーを転移付着させ、前記像担持体の静電潜像にトナ
ーを付着させてトナー像を形成させる第2トナー搬送手
段とを有する現像装置において、記録紙領域内でかつト
ナー像を形成しない領域の現像時に、前記第1トナー搬
送手段と前記第2トナー搬送手段とにおいて少なくとも
一方への印加バイアスを変更することによって、前記第
1トナー搬送手段と第2トナー搬送手段との間の電界の
向きを、記録紙領域現像時とは異なった向きに変化さ
せ、かつ前記像担持体表面と前記第2トナー搬送手段表
面との電位差を記録紙領域現像時よりも大きくする制御
手段を設けたことを特徴とする現像装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8107720A JPH0915968A (ja) | 1995-04-28 | 1996-04-26 | 現像装置 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7-106538 | 1995-04-28 | ||
| JP10653895 | 1995-04-28 | ||
| JP8107720A JPH0915968A (ja) | 1995-04-28 | 1996-04-26 | 現像装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0915968A true JPH0915968A (ja) | 1997-01-17 |
Family
ID=26446652
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8107720A Pending JPH0915968A (ja) | 1995-04-28 | 1996-04-26 | 現像装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0915968A (ja) |
-
1996
- 1996-04-26 JP JP8107720A patent/JPH0915968A/ja active Pending
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