JPH07239588A - 画像形成装置 - Google Patents
画像形成装置Info
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- JPH07239588A JPH07239588A JP6029731A JP2973194A JPH07239588A JP H07239588 A JPH07239588 A JP H07239588A JP 6029731 A JP6029731 A JP 6029731A JP 2973194 A JP2973194 A JP 2973194A JP H07239588 A JPH07239588 A JP H07239588A
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Landscapes
- Cleaning In Electrography (AREA)
- Electrostatic Charge, Transfer And Separation In Electrography (AREA)
- Control Or Security For Electrophotography (AREA)
- Magnetic Brush Developing In Electrophotography (AREA)
- Dry Development In Electrophotography (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 画像形成装置における感光体ユニットの転写
ローラのクリーニング効果を向上させる。 【構成】 回転する感光体ドラムの外周に、正極性の帯
電器と、スキャナユニットによる露光部と、正極性のト
ナー像を形成する現像装置と、負極性の転写バイアス電
圧を印加して感光体ドラム上のトナー像を転写部位にて
用紙に転写する転写ローラとを順に配置する。転写部位
に用紙が存在しないときには、コントローラにより、転
写ローラに正極性のクリーニングバイアス電圧を印加し
て帯電トナーを感光体ドラムに転移し、且つ転写部位を
通過する感光体ドラムの領域に対して帯電器にて正極性
に帯電させると共に、この帯電領域に対して現像装置に
て同程度の電位の電圧を印加するように制御する。
ローラのクリーニング効果を向上させる。 【構成】 回転する感光体ドラムの外周に、正極性の帯
電器と、スキャナユニットによる露光部と、正極性のト
ナー像を形成する現像装置と、負極性の転写バイアス電
圧を印加して感光体ドラム上のトナー像を転写部位にて
用紙に転写する転写ローラとを順に配置する。転写部位
に用紙が存在しないときには、コントローラにより、転
写ローラに正極性のクリーニングバイアス電圧を印加し
て帯電トナーを感光体ドラムに転移し、且つ転写部位を
通過する感光体ドラムの領域に対して帯電器にて正極性
に帯電させると共に、この帯電領域に対して現像装置に
て同程度の電位の電圧を印加するように制御する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、レーザビームプリン
タ、複写機、ファクシミリ装置等の画像形成装置に係
り、より詳しくは、帯電された感光体ドラム等の像担持
体の表面に担持されたトナー像を、転写ローラ等の転写
手段と前記像担持体との接触部位(転写部位)にて挟持
搬送する用紙等の被記録媒体に転写して画像を形成する
ようにした画像形成装置において、その転写ローラに不
必要なトナーが付着しないようにして、好適な画像を形
成することができる画像形成装置に関するものである。
タ、複写機、ファクシミリ装置等の画像形成装置に係
り、より詳しくは、帯電された感光体ドラム等の像担持
体の表面に担持されたトナー像を、転写ローラ等の転写
手段と前記像担持体との接触部位(転写部位)にて挟持
搬送する用紙等の被記録媒体に転写して画像を形成する
ようにした画像形成装置において、その転写ローラに不
必要なトナーが付着しないようにして、好適な画像を形
成することができる画像形成装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、画像形成装置としては、回転する
感光体ドラムの表面を帯電手段により予め一様に帯電さ
せ、その帯電表面に画像データに応じた露光を行って静
電潜像を形成し、この潜像に現像器から帯電トナーを供
給してトナー像を形成させた後、転写ローラと感光体ド
ラムとの押圧接触部(転写部)に用紙を供給し、そのと
き転写ローラに転写バイアス電圧を印加して用紙表面に
トナー像を転写し、次いで、搬送後流側の定着装置にて
用紙表面のトナー像を定着させ、そして、用紙に転移し
なかったトナーは感光体ドラム表面に摺接するクリーナ
ブレードにて除去されるように構成された画像形成装置
が提案されている。
感光体ドラムの表面を帯電手段により予め一様に帯電さ
せ、その帯電表面に画像データに応じた露光を行って静
電潜像を形成し、この潜像に現像器から帯電トナーを供
給してトナー像を形成させた後、転写ローラと感光体ド
ラムとの押圧接触部(転写部)に用紙を供給し、そのと
き転写ローラに転写バイアス電圧を印加して用紙表面に
トナー像を転写し、次いで、搬送後流側の定着装置にて
用紙表面のトナー像を定着させ、そして、用紙に転移し
なかったトナーは感光体ドラム表面に摺接するクリーナ
ブレードにて除去されるように構成された画像形成装置
が提案されている。
【0003】ところが、この種の画像形成装置において
は、用紙の非通過時に感光体ドラム表面に付着したトナ
ーが転写ローラに転移し、そのトナーが後続する用紙の
裏面に転写されて汚れる等の問題があった。この問題を
解決するために、特開平3−166573号公報では、
前回転時及び(又は)後回転時である転写ローラのクリ
ーニング時には、当該転写ローラに、トナーの帯電極性
と同極性の電圧を印加するべく定電流制御を実行するこ
とが提案されている。なお、転写ローラに対するクリー
ニングバイアス電圧の印加時には、一般に、帯電器及び
現像器への電圧印加をOFFとしている。
は、用紙の非通過時に感光体ドラム表面に付着したトナ
ーが転写ローラに転移し、そのトナーが後続する用紙の
裏面に転写されて汚れる等の問題があった。この問題を
解決するために、特開平3−166573号公報では、
前回転時及び(又は)後回転時である転写ローラのクリ
ーニング時には、当該転写ローラに、トナーの帯電極性
と同極性の電圧を印加するべく定電流制御を実行するこ
とが提案されている。なお、転写ローラに対するクリー
ニングバイアス電圧の印加時には、一般に、帯電器及び
現像器への電圧印加をOFFとしている。
【0004】この画像形成装置によれば、例えば負極性
のトナーにあっては、負極性のクリーニングバイアス電
圧の印加により、電界の作用にて転写ローラ表面の(負
極性)トナーが電位0の感光体ドラム表面に戻される
(引き寄せられる)というものである。さらに、特開平
4−211287号公報では、帯電器による感光体ドラ
ム表面へ帯電極性が現像時におけるトナーの帯電極性と
逆極性であるもの(換言すると、感光体ドラム表面へ帯
電させる帯電器の帯電極性と、転写時の転写ローラの帯
電極性が同極性である正規現像方式の画像形成装置)に
おいて、前記非通紙時には、転写ローラに対するクリー
ニングバイアス電圧の印加を現像時のトナーの帯電極性
と同極性の電圧印加となるようにすることが開示されて
いる。
のトナーにあっては、負極性のクリーニングバイアス電
圧の印加により、電界の作用にて転写ローラ表面の(負
極性)トナーが電位0の感光体ドラム表面に戻される
(引き寄せられる)というものである。さらに、特開平
4−211287号公報では、帯電器による感光体ドラ
ム表面へ帯電極性が現像時におけるトナーの帯電極性と
逆極性であるもの(換言すると、感光体ドラム表面へ帯
電させる帯電器の帯電極性と、転写時の転写ローラの帯
電極性が同極性である正規現像方式の画像形成装置)に
おいて、前記非通紙時には、転写ローラに対するクリー
ニングバイアス電圧の印加を現像時のトナーの帯電極性
と同極性の電圧印加となるようにすることが開示されて
いる。
【0005】この画像形成装置によれば、感光体ドラム
表面を帯電器にて予め一様に負帯電させ、露光後の静電
潜像部分に対して現像器にて正帯電させたトナーを供給
し、正帯電させたトナー像を形成する。このトナー像の
部分が転写部位に来るとき、感光体ドラム表面と転写ロ
ーラとの間に用紙を供給し、且つ転写ローラを負帯電さ
せることにより、用紙表面にトナー像が転写される。
表面を帯電器にて予め一様に負帯電させ、露光後の静電
潜像部分に対して現像器にて正帯電させたトナーを供給
し、正帯電させたトナー像を形成する。このトナー像の
部分が転写部位に来るとき、感光体ドラム表面と転写ロ
ーラとの間に用紙を供給し、且つ転写ローラを負帯電さ
せることにより、用紙表面にトナー像が転写される。
【0006】他方、転写ローラのクリーニング時には、
当該転写ローラを正極性に帯電させて、該表面に付着し
た前記トナー(正帯電されている)を、電界の作用にて
負帯電している感光ドラム表面に戻すというものであ
る。
当該転写ローラを正極性に帯電させて、該表面に付着し
た前記トナー(正帯電されている)を、電界の作用にて
負帯電している感光ドラム表面に戻すというものであ
る。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、現像装置内
のトナーには所定の極性のもの(以下、順極性トナーと
いう)の他に、その逆の極性を持つトナー(以下、逆極
性トナーという)が微少量混入していることがある。ま
た、現像器内のトナーの大部分は、その内部の現像スリ
ーブ等により既に所定の極性(順極性)に帯電されてい
て、その現像スリーブの表面(帯電されたトナーが担持
されている箇所)が感光体ドラムの表面に接近して配置
されているのが通常である。
のトナーには所定の極性のもの(以下、順極性トナーと
いう)の他に、その逆の極性を持つトナー(以下、逆極
性トナーという)が微少量混入していることがある。ま
た、現像器内のトナーの大部分は、その内部の現像スリ
ーブ等により既に所定の極性(順極性)に帯電されてい
て、その現像スリーブの表面(帯電されたトナーが担持
されている箇所)が感光体ドラムの表面に接近して配置
されているのが通常である。
【0008】さらに、クリーニング後の感光体ドラムの
表面の電位は、前記後者の従来技術で述べているよう
に、帯電器による帯電極性と逆極性にシフトしてしまう
ことがある。従って、感光体ドラム表面が電位0のよう
に、帯電トナー(順極性トナー及び逆極性トナーを含
む)の電位より感光体ドラム表面の電位が低い場合や、
前記現像器側の帯電トナー(前記順極性トナー及び逆極
性トナーを含む)とその近傍の感光体ドラム表面の帯電
極性とが逆極性である場合には、前記クリーニング中に
前記現像器箇所から帯電トナーが回転する感光体ドラム
表面に転移することになり、転写ローラ表面が感光体ド
ラム表面と密接している箇所(前記転写部位)にて物理
的に転写ローラ表面に対して帯電トナーが付着するよう
に補給される状態となり、前記の両従来技術のように、
所定のクリーニングバイアス電圧を印加することで、既
に転写ローラ表面に付着した帯電性のトナーを感光体ド
ラムに戻すというクリーニング効果が相殺されるという
問題がある。
表面の電位は、前記後者の従来技術で述べているよう
に、帯電器による帯電極性と逆極性にシフトしてしまう
ことがある。従って、感光体ドラム表面が電位0のよう
に、帯電トナー(順極性トナー及び逆極性トナーを含
む)の電位より感光体ドラム表面の電位が低い場合や、
前記現像器側の帯電トナー(前記順極性トナー及び逆極
性トナーを含む)とその近傍の感光体ドラム表面の帯電
極性とが逆極性である場合には、前記クリーニング中に
前記現像器箇所から帯電トナーが回転する感光体ドラム
表面に転移することになり、転写ローラ表面が感光体ド
ラム表面と密接している箇所(前記転写部位)にて物理
的に転写ローラ表面に対して帯電トナーが付着するよう
に補給される状態となり、前記の両従来技術のように、
所定のクリーニングバイアス電圧を印加することで、既
に転写ローラ表面に付着した帯電性のトナーを感光体ド
ラムに戻すというクリーニング効果が相殺されるという
問題がある。
【0009】また、前記後者の従来技術において、例え
ば、正帯電した大部分の順極性トナーを転写ローラ表面
から除去すべく、当該転写ローラに正帯電極のクリーニ
ングバイアス電圧を印加しても、負極性の逆極性トナー
は逆に転写ローラの表面に静帯電されて強固に付着する
ことになり、この負極性の逆極性トナーのクリーニング
が不能となるという問題は残るのであった。
ば、正帯電した大部分の順極性トナーを転写ローラ表面
から除去すべく、当該転写ローラに正帯電極のクリーニ
ングバイアス電圧を印加しても、負極性の逆極性トナー
は逆に転写ローラの表面に静帯電されて強固に付着する
ことになり、この負極性の逆極性トナーのクリーニング
が不能となるという問題は残るのであった。
【0010】本発明は、これらの問題を解決するために
なされたものであり、クリーニング効果を向上させた画
像形成装置を提供することを目的とするものである。
なされたものであり、クリーニング効果を向上させた画
像形成装置を提供することを目的とするものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、請求項1記載の発明の画像形成装置は、回転可能な
像担持体の外周に、該像担持体を帯電させるための帯電
手段と、その帯電手段により帯電された像担持体上に潜
像を形成する露光手段と、像担持体上にトナー像を形成
する現像手段と、転写バイアス電圧を印加することによ
り像担持体上のトナー像を転写部位にて被記録媒体に転
写する転写手段とを順に配置する画像形成装置であっ
て、前記転写部位に前記被記録媒体が存在しないときに
は、前記転写手段にクリーニングバイアス電圧を印加す
ることによりトナーが転写手段に付着しないようにし、
且つ前記転写部位を通過する前記像担持体の領域に対し
て前記帯電手段により帯電させると共に、この帯電領域
に対して前記現像手段にて電圧を印加する制御手段を備
えたものである。
め、請求項1記載の発明の画像形成装置は、回転可能な
像担持体の外周に、該像担持体を帯電させるための帯電
手段と、その帯電手段により帯電された像担持体上に潜
像を形成する露光手段と、像担持体上にトナー像を形成
する現像手段と、転写バイアス電圧を印加することによ
り像担持体上のトナー像を転写部位にて被記録媒体に転
写する転写手段とを順に配置する画像形成装置であっ
て、前記転写部位に前記被記録媒体が存在しないときに
は、前記転写手段にクリーニングバイアス電圧を印加す
ることによりトナーが転写手段に付着しないようにし、
且つ前記転写部位を通過する前記像担持体の領域に対し
て前記帯電手段により帯電させると共に、この帯電領域
に対して前記現像手段にて電圧を印加する制御手段を備
えたものである。
【0012】また、請求項2に記載の発明は、請求項1
に記載の画像形成装置において、前記制御手段は、前記
転写部位を通過する前記像担持体の領域に対して前記帯
電手段により帯電させると共に、前記現像手段への印加
電圧を、帯電手段による像担持体の帯電電位と等しいか
又は略等しくなるように制御するものである。さらに、
請求項3記載の発明は、請求項2記載の画像形成装置に
おいて、前記転写手段は、前記像担持体の外周に当接す
る転写ローラにて形成され、その当接部位が前記転写部
位を構成し、前記被記録媒体は像担持体と転写ローラと
の間を搬送されるように構成したものである。
に記載の画像形成装置において、前記制御手段は、前記
転写部位を通過する前記像担持体の領域に対して前記帯
電手段により帯電させると共に、前記現像手段への印加
電圧を、帯電手段による像担持体の帯電電位と等しいか
又は略等しくなるように制御するものである。さらに、
請求項3記載の発明は、請求項2記載の画像形成装置に
おいて、前記転写手段は、前記像担持体の外周に当接す
る転写ローラにて形成され、その当接部位が前記転写部
位を構成し、前記被記録媒体は像担持体と転写ローラと
の間を搬送されるように構成したものである。
【0013】
【実施例】次に、本発明を具体化した実施例について説
明する。図1は画像形成装置としてのプリンタ1の概略
側断面図、図2は感光体ユニット部の要部側断面図であ
る。本実施例のプリンタ1は、本体ケース2の一側上側
に被記録媒体としての用紙42を多数枚積層した給紙カ
セット3を着脱自在に装着し、給紙ローラ4と分離パッ
ド体5とにより、給紙カセット3内に積層された被記録
媒体としての用紙42が一枚ずつに分離され、搬送ロー
ラ対6を介して像担持体としての感光体ドラム7と転写
手段としての転写ローラ8と帯電手段としての帯電器2
3等とからなる感光体ユニット9に搬送される。感光体
ユニット9に隣接して前記給紙カセット3に近い側にト
ナーカートリッジ26からトナーが補給される現像手段
としての現像装置10が配置され、反対側には、加熱ロ
ーラ11と押圧ローラ12とからなる定着ユニット13
が配置されている。
明する。図1は画像形成装置としてのプリンタ1の概略
側断面図、図2は感光体ユニット部の要部側断面図であ
る。本実施例のプリンタ1は、本体ケース2の一側上側
に被記録媒体としての用紙42を多数枚積層した給紙カ
セット3を着脱自在に装着し、給紙ローラ4と分離パッ
ド体5とにより、給紙カセット3内に積層された被記録
媒体としての用紙42が一枚ずつに分離され、搬送ロー
ラ対6を介して像担持体としての感光体ドラム7と転写
手段としての転写ローラ8と帯電手段としての帯電器2
3等とからなる感光体ユニット9に搬送される。感光体
ユニット9に隣接して前記給紙カセット3に近い側にト
ナーカートリッジ26からトナーが補給される現像手段
としての現像装置10が配置され、反対側には、加熱ロ
ーラ11と押圧ローラ12とからなる定着ユニット13
が配置されている。
【0014】感光体ユニット9の下方には、レーザ発光
部14、レンズ15、反射鏡16等からなる露光手段と
してのスキャナユニット17、制御手段としての制御基
板18,19及び電源ユニット20等が配置されてお
り、カバー体21には複数の操作ボタン22からなる操
作部材が設けられている。帯電手段としての帯電器23
にて予め帯電させた感光体ドラム7の表面に、図示しな
いホストコンピュータ等の外部機器から伝送された画像
データに応じて、スキャナユニット17から発射された
光(レーザビーム)を照射して、感光体ドラム7の表面
に静電潜像を形成し、次いで、現像装置10にて供給し
帯電させた粉体状の帯電トナーにより前記潜像を可視像
化するという現像処理を実行した後、この感光体ドラム
7と転写ローラ8との間に供給された用紙(被記録媒
体)42に前記トナー像を転写し、次に、定着ユニット
13にて前記転写された像に熱及び圧力を付加して用紙
42にトナー像を定着させ、排紙ローラ対24からプリ
ンタ1の排紙トレイ25に排出される。
部14、レンズ15、反射鏡16等からなる露光手段と
してのスキャナユニット17、制御手段としての制御基
板18,19及び電源ユニット20等が配置されてお
り、カバー体21には複数の操作ボタン22からなる操
作部材が設けられている。帯電手段としての帯電器23
にて予め帯電させた感光体ドラム7の表面に、図示しな
いホストコンピュータ等の外部機器から伝送された画像
データに応じて、スキャナユニット17から発射された
光(レーザビーム)を照射して、感光体ドラム7の表面
に静電潜像を形成し、次いで、現像装置10にて供給し
帯電させた粉体状の帯電トナーにより前記潜像を可視像
化するという現像処理を実行した後、この感光体ドラム
7と転写ローラ8との間に供給された用紙(被記録媒
体)42に前記トナー像を転写し、次に、定着ユニット
13にて前記転写された像に熱及び圧力を付加して用紙
42にトナー像を定着させ、排紙ローラ対24からプリ
ンタ1の排紙トレイ25に排出される。
【0015】次に、現像手段としての現像装置10の構
成を図1及び図2に基づいて説明すると、現像装置10
における攪拌室30に非磁性トナーまたは磁性トナーを
補給するためのトナーカートリッジ26が着脱自在に装
着されており、供給されたトナーは、攪拌室30内の回
転羽根からなる第2攪拌部材31にて攪拌される。前記
感光体ドラム7の表面に近接して配置される現像ローラ
32及びその下方の回転羽根等からなる第1攪拌部材3
3を有する現像室34と、前記攪拌室30とは仕切り部
材35を介して隔てられ、該仕切り部材35には現像ロ
ーラ32の周面一側と対向するように開口部36が開口
されている。
成を図1及び図2に基づいて説明すると、現像装置10
における攪拌室30に非磁性トナーまたは磁性トナーを
補給するためのトナーカートリッジ26が着脱自在に装
着されており、供給されたトナーは、攪拌室30内の回
転羽根からなる第2攪拌部材31にて攪拌される。前記
感光体ドラム7の表面に近接して配置される現像ローラ
32及びその下方の回転羽根等からなる第1攪拌部材3
3を有する現像室34と、前記攪拌室30とは仕切り部
材35を介して隔てられ、該仕切り部材35には現像ロ
ーラ32の周面一側と対向するように開口部36が開口
されている。
【0016】そして、図2に示すように、前記開口部3
6の近傍には、磁気透過性のPET(ポリエチレンテレ
フタレート)フィルム等の弾力性を有する規制部材37
の基端が取付けられ、該規制部材37の中途部が現像室
34内にてその下方向に延びて現像ローラ32の周面と
対向し、且つ規制部材37はその自由端が第1攪拌部材
33の回転軌跡の外側に近接するように配置されてお
り、規制部材37の下方側からトナーが第1攪拌部材3
3にて現像室34内に取り込まれることにより、開口部
と規制部材37基端側との間に隙間空間ができた分だけ
攪拌室30内からトナーが補充される。
6の近傍には、磁気透過性のPET(ポリエチレンテレ
フタレート)フィルム等の弾力性を有する規制部材37
の基端が取付けられ、該規制部材37の中途部が現像室
34内にてその下方向に延びて現像ローラ32の周面と
対向し、且つ規制部材37はその自由端が第1攪拌部材
33の回転軌跡の外側に近接するように配置されてお
り、規制部材37の下方側からトナーが第1攪拌部材3
3にて現像室34内に取り込まれることにより、開口部
と規制部材37基端側との間に隙間空間ができた分だけ
攪拌室30内からトナーが補充される。
【0017】図2に示すように、第2攪拌部材31は矢
印A方向、つまり、攪拌室30内のトナーを底から開口
部36に向かって掻上げるように回転する。第1攪拌部
材33は矢印B方向に回転し、開口部36から供給され
たトナーと、予め現像室34内に収納されていた磁性キ
ャリアとを攪拌しながら一旦現像室34の底を介して現
像ローラ32の下面に向かって撥ね上げるように回転す
る。現像ローラ32は矢印C方向に回転する一方、その
内径部の磁石ローラ38(放射状にN極とS極とが交互
に配列されている)が矢印D方向に回転する。
印A方向、つまり、攪拌室30内のトナーを底から開口
部36に向かって掻上げるように回転する。第1攪拌部
材33は矢印B方向に回転し、開口部36から供給され
たトナーと、予め現像室34内に収納されていた磁性キ
ャリアとを攪拌しながら一旦現像室34の底を介して現
像ローラ32の下面に向かって撥ね上げるように回転す
る。現像ローラ32は矢印C方向に回転する一方、その
内径部の磁石ローラ38(放射状にN極とS極とが交互
に配列されている)が矢印D方向に回転する。
【0018】この現像ローラ32及び磁石ローラ38の
回転により磁性キャリアとトナーとが相互に摩擦帯電さ
れ、磁性キャリアの周囲にトナーが担持され、この状態
のものが回転する現像ローラ32の周面に所定高さ(層
厚さ)の現像剤からなる磁気ブラシとして担持され、後
述するように、感光体ドラム7周面への静電潜像の現像
が可能になる。
回転により磁性キャリアとトナーとが相互に摩擦帯電さ
れ、磁性キャリアの周囲にトナーが担持され、この状態
のものが回転する現像ローラ32の周面に所定高さ(層
厚さ)の現像剤からなる磁気ブラシとして担持され、後
述するように、感光体ドラム7周面への静電潜像の現像
が可能になる。
【0019】なお、現像室34のうち、感光体ドラム7
の周面一側に近接する箇所には、現像ローラ32の周面
に磁性キャリアに担持されたトナーの層厚さ(現像剤層
厚さ)を調整するためのトリマーブレード39が備えら
れている。また、矢印E方向にに回転する感光体ドラム
7の他側周面に摺接するクリーニングブレード40を備
えたクリーナ41にて転写部位で用紙42に転写されな
かったトナーを除去する。
の周面一側に近接する箇所には、現像ローラ32の周面
に磁性キャリアに担持されたトナーの層厚さ(現像剤層
厚さ)を調整するためのトリマーブレード39が備えら
れている。また、矢印E方向にに回転する感光体ドラム
7の他側周面に摺接するクリーニングブレード40を備
えたクリーナ41にて転写部位で用紙42に転写されな
かったトナーを除去する。
【0020】本実施例に使用される現像方式は、磁性キ
ャリアが95〜98%(重量比率)、非磁性トナーが2
〜5%(重量比率)からなるいわゆる2成分現像方式及
び磁性キャリアが30〜80%(重量比率)、磁性トナ
ーが20〜70%(重量比率)からなるいわゆる1.5
成分現像方式のいずれであっても良い。また、本実施例
では、大部分の磁性トナー(順極性トナー)は正極性の
ものである。
ャリアが95〜98%(重量比率)、非磁性トナーが2
〜5%(重量比率)からなるいわゆる2成分現像方式及
び磁性キャリアが30〜80%(重量比率)、磁性トナ
ーが20〜70%(重量比率)からなるいわゆる1.5
成分現像方式のいずれであっても良い。また、本実施例
では、大部分の磁性トナー(順極性トナー)は正極性の
ものである。
【0021】帯電手段としての帯電器23の一実施例は
スコロトロンチャージャーまたはコロトロンチャージャ
ー等のコロナ帯電器を使用しているが、帯電ローラであ
っても良い。また、前記転写ローラ8は導電性スポンジ
ローラであってこのローラの表面を感光体ドラム7の表
面に押圧させた箇所を転写部位とする。図3は感光体ユ
ニット9による用紙42への画像形成作動及び転写ロー
ラ8のクリーニング作動を制御するための制御手段の機
能ブロック図を示している。コントローラ44は感光体
ドラム7を矢印E方向に回転させる駆動モータ43と、
感光体ドラム7の表面を予め帯電させる帯電器23と、
画像データに応じて感光体ドラム7表面に露光させるス
キャナユニット17と、現像装置10と、転写ローラ8
とに各々指令信号を送って各々作動制御するものであ
り、帯電器23へは4KV〜7KV程度の高電圧の高圧
ユニット45から電圧印加される。また、スキャナユニ
ット17は、ホストコンピュータ等の外部装置からの画
像データにより制御されるビデオコントローラ46及び
スキャナコントローラ47を介して作動制御される。
スコロトロンチャージャーまたはコロトロンチャージャ
ー等のコロナ帯電器を使用しているが、帯電ローラであ
っても良い。また、前記転写ローラ8は導電性スポンジ
ローラであってこのローラの表面を感光体ドラム7の表
面に押圧させた箇所を転写部位とする。図3は感光体ユ
ニット9による用紙42への画像形成作動及び転写ロー
ラ8のクリーニング作動を制御するための制御手段の機
能ブロック図を示している。コントローラ44は感光体
ドラム7を矢印E方向に回転させる駆動モータ43と、
感光体ドラム7の表面を予め帯電させる帯電器23と、
画像データに応じて感光体ドラム7表面に露光させるス
キャナユニット17と、現像装置10と、転写ローラ8
とに各々指令信号を送って各々作動制御するものであ
り、帯電器23へは4KV〜7KV程度の高電圧の高圧
ユニット45から電圧印加される。また、スキャナユニ
ット17は、ホストコンピュータ等の外部装置からの画
像データにより制御されるビデオコントローラ46及び
スキャナコントローラ47を介して作動制御される。
【0022】次に、このように構成されたプリンタ1に
おける画像形成態様について、図3〜図5及びタイムチ
ャートを示す図6を参照しながら説明する。図3及び図
4において、感光体ドラム7の円周面に対するY1〜Y
4の位置は次のようなものである。即ち、Y1点は、帯
電器23による帯電部位、Y2はスキャナユニット17
による露光部位、Y3は現像装置10による現像部位、
Y4は転写ローラ8による転写部位を示す。また、感光
体ドラム7の円周面のうち、転写部位Y4から帯電器2
3による帯電部位Y1までの間には感光体ドラム7の円
周面に残ったトナーを除去するためのクリーナー41が
設けられている。
おける画像形成態様について、図3〜図5及びタイムチ
ャートを示す図6を参照しながら説明する。図3及び図
4において、感光体ドラム7の円周面に対するY1〜Y
4の位置は次のようなものである。即ち、Y1点は、帯
電器23による帯電部位、Y2はスキャナユニット17
による露光部位、Y3は現像装置10による現像部位、
Y4は転写ローラ8による転写部位を示す。また、感光
体ドラム7の円周面のうち、転写部位Y4から帯電器2
3による帯電部位Y1までの間には感光体ドラム7の円
周面に残ったトナーを除去するためのクリーナー41が
設けられている。
【0023】図4で示すように、感光体ドラム7が矢印
E方向に一定回転数にて回転するとき、tCDは前記帯電
部位Y1から現像部位Y3までの距離に対応する所要時
間、tEDは前記露光部位Y2から現像部位Y3までの距
離に対応する所要時間、tDTは前記現像部位Y3から転
写部位Y4までの距離に対応する所要時間、tETは前記
露光部位Y2から転写部位Y4までの距離に対応する所
要時間を各々示す。また、転写ローラ8の一回転に要す
る時間をtoとする。本実施例では、感光体ドラム7の
直径が30mmで、周速度35mm/秒とする。従っ
て、感光体ドラム7の一回転に要する時間は前記実施例
では2.693秒となる。また、転写ローラ8の直径は
16mmであるので、前記時間toは1.436秒とな
る。
E方向に一定回転数にて回転するとき、tCDは前記帯電
部位Y1から現像部位Y3までの距離に対応する所要時
間、tEDは前記露光部位Y2から現像部位Y3までの距
離に対応する所要時間、tDTは前記現像部位Y3から転
写部位Y4までの距離に対応する所要時間、tETは前記
露光部位Y2から転写部位Y4までの距離に対応する所
要時間を各々示す。また、転写ローラ8の一回転に要す
る時間をtoとする。本実施例では、感光体ドラム7の
直径が30mmで、周速度35mm/秒とする。従っ
て、感光体ドラム7の一回転に要する時間は前記実施例
では2.693秒となる。また、転写ローラ8の直径は
16mmであるので、前記時間toは1.436秒とな
る。
【0024】先ず一枚の用紙42に画像形成する時の実
施例を図6に示すタイムチャートに従って説明する。画
像形成作動に入るべく、駆動モータ43を駆動(ON状
態)させると、感光体ドラム7は図3の矢印E方向に一
定速度で回転する。次いで、若干の時間遅れにて感光体
ドラム7の円周面に対して、帯電部位Y1に帯電器23
によって+Vcの電圧を印加して正に一様に帯電させる
(実施例では+800V)。この場合、前記現像部位Y
3において、感光体ドラム7表面の正帯電電位が現像装
置10における正極性電位より小さい場合、当該電位差
による電界力にて、トナーは感光体ドラム7表面に飛翔
することになり、このトナーが転写部位Y4の転写ロー
ラ8に移り、後に転写部位Y4に送られてきた用紙42
の裏面に転写ローラ8表面のトナーが押圧されて用紙4
2裏面を汚すことになる。この現象を防止するため、後
述する画像形成に先駆けて、予め感光体ドラム7の円周
面へのトナーの飛翔及び転写ローラ8の円周面のトナー
を除去する前段階の転写ローラクリーニングを実行する
必要がある。そのため、露光開始に先駆けて、少なくと
も(to+tCD−tED)以上の期間だけ帯電を早めてお
く。
施例を図6に示すタイムチャートに従って説明する。画
像形成作動に入るべく、駆動モータ43を駆動(ON状
態)させると、感光体ドラム7は図3の矢印E方向に一
定速度で回転する。次いで、若干の時間遅れにて感光体
ドラム7の円周面に対して、帯電部位Y1に帯電器23
によって+Vcの電圧を印加して正に一様に帯電させる
(実施例では+800V)。この場合、前記現像部位Y
3において、感光体ドラム7表面の正帯電電位が現像装
置10における正極性電位より小さい場合、当該電位差
による電界力にて、トナーは感光体ドラム7表面に飛翔
することになり、このトナーが転写部位Y4の転写ロー
ラ8に移り、後に転写部位Y4に送られてきた用紙42
の裏面に転写ローラ8表面のトナーが押圧されて用紙4
2裏面を汚すことになる。この現象を防止するため、後
述する画像形成に先駆けて、予め感光体ドラム7の円周
面へのトナーの飛翔及び転写ローラ8の円周面のトナー
を除去する前段階の転写ローラクリーニングを実行する
必要がある。そのため、露光開始に先駆けて、少なくと
も(to+tCD−tED)以上の期間だけ帯電を早めてお
く。
【0025】一方、現像装置10には、前記帯電器23
による感光体ドラム7表面の正帯電の電位と同じ電位V
d(実施例では+800V)を印加する。このタイミン
グは、帯電器23により帯電された感光体ドラム7の部
分が現像装置10の箇所(現像部位Y3)に移動して来
るときに開始すれば良い。従って、帯電器23による帯
電開始から時間tCDだけ遅れたときとする。これによ
り、現像部位Y3では、現像装置10と感光体ドラム7
表面の電位は正帯電で且つ同電位であるから、両者間に
電界の力が作用せず、現像装置10における正極性に帯
電された順極性トナー及び現像装置10内に混入してい
る微小量の逆極性トナー(負帯電極性であるトナー)が
少なくとも感光体ドラム7表面側に引きつけられるとい
う電界の力は作用しない。
による感光体ドラム7表面の正帯電の電位と同じ電位V
d(実施例では+800V)を印加する。このタイミン
グは、帯電器23により帯電された感光体ドラム7の部
分が現像装置10の箇所(現像部位Y3)に移動して来
るときに開始すれば良い。従って、帯電器23による帯
電開始から時間tCDだけ遅れたときとする。これによ
り、現像部位Y3では、現像装置10と感光体ドラム7
表面の電位は正帯電で且つ同電位であるから、両者間に
電界の力が作用せず、現像装置10における正極性に帯
電された順極性トナー及び現像装置10内に混入してい
る微小量の逆極性トナー(負帯電極性であるトナー)が
少なくとも感光体ドラム7表面側に引きつけられるとい
う電界の力は作用しない。
【0026】また、現像装置10への電圧印加の開始か
ら時間tDT(前記現像部位Y3で正帯電された部分が転
写部位Y4まで来るのに対応する所要時間)だけ遅らせ
て、転写ローラ8に正の電位のクリーニングバイアス電
圧+Vo(実施例では定電圧制御で1.5KV程度)を
印加する。なお、この転写ローラ8の印加時間は転写ロ
ーラ8が1回転する時間to以上とする。
ら時間tDT(前記現像部位Y3で正帯電された部分が転
写部位Y4まで来るのに対応する所要時間)だけ遅らせ
て、転写ローラ8に正の電位のクリーニングバイアス電
圧+Vo(実施例では定電圧制御で1.5KV程度)を
印加する。なお、この転写ローラ8の印加時間は転写ロ
ーラ8が1回転する時間to以上とする。
【0027】これにより、前記転写ローラ8の表面に付
着し、正極性に帯電された順極性トナーを前記転写部位
Y4にて感光体ドラム7の表面に戻すことができるか
ら、用紙1枚分の画像形成のためのデータに対応する露
光開始のタイミングに合わせて給紙され、前記転写部位
Y4に送られた用紙42裏面をトナーで汚すことを防止
できると共に、この戻されたトナーはクリーナー41の
ブレード40にて掻き取られて感光体ドラム7のクリー
ニングも完了する。この場合、前記転写ローラ8へのク
リーニングバイアス電圧+Vo印加の終了を、後述する
露光開始より、時間tET(前記露光部位Y2から転写部
位Y4までの距離に対応する所要時間)だけ遅らせ、ま
た、現像装置10への電圧+Vdの印加の終了を時間t
ED(前記露光部位Y2から現像部位Y3までの距離に対
応する所要時間)だけ遅らせることにより、画像データ
に伴って感光体ドラム7表面に現像トナーが付着した箇
所より以前の感光体ドラム7表面にトナーが付着するこ
と及び前記転写ローラ8へのトナーの付着が完全に防止
され、搬送されてきた用紙42の搬送前側裏面への汚れ
は完全に防止できる。
着し、正極性に帯電された順極性トナーを前記転写部位
Y4にて感光体ドラム7の表面に戻すことができるか
ら、用紙1枚分の画像形成のためのデータに対応する露
光開始のタイミングに合わせて給紙され、前記転写部位
Y4に送られた用紙42裏面をトナーで汚すことを防止
できると共に、この戻されたトナーはクリーナー41の
ブレード40にて掻き取られて感光体ドラム7のクリー
ニングも完了する。この場合、前記転写ローラ8へのク
リーニングバイアス電圧+Vo印加の終了を、後述する
露光開始より、時間tET(前記露光部位Y2から転写部
位Y4までの距離に対応する所要時間)だけ遅らせ、ま
た、現像装置10への電圧+Vdの印加の終了を時間t
ED(前記露光部位Y2から現像部位Y3までの距離に対
応する所要時間)だけ遅らせることにより、画像データ
に伴って感光体ドラム7表面に現像トナーが付着した箇
所より以前の感光体ドラム7表面にトナーが付着するこ
と及び前記転写ローラ8へのトナーの付着が完全に防止
され、搬送されてきた用紙42の搬送前側裏面への汚れ
は完全に防止できる。
【0028】次いで、帯電器23に+Vc の電圧が印加
されて時間to以上経過状態において、印字指令に従
い、画像データに応じてスキャナユニット17からレー
ザビームを走査照射させると、露光部位Y2に位置する
感光体ドラム7の表面が露光される。露光の明部では、
感光体ドラム7表面の電荷電位が略+100V程度にま
で低くなるように中和される。露光されない暗部では当
然ながら感光体ドラム7表面の電荷電位は当初の帯電電
位+800Vで維持される。このようにして、静電潜像
が形成される。
されて時間to以上経過状態において、印字指令に従
い、画像データに応じてスキャナユニット17からレー
ザビームを走査照射させると、露光部位Y2に位置する
感光体ドラム7の表面が露光される。露光の明部では、
感光体ドラム7表面の電荷電位が略+100V程度にま
で低くなるように中和される。露光されない暗部では当
然ながら感光体ドラム7表面の電荷電位は当初の帯電電
位+800Vで維持される。このようにして、静電潜像
が形成される。
【0029】これにタイミングを合わせて、つまり、露
光開始から時間tED(前記露光部位Y2から現像部位Y
3までの距離に対応する所要時間)だけ遅らせて現像装
置10の箇所(現像部位Y3)で+Vd0の電圧(現像用
電圧であり、トナー濃度調節のために電圧を変更した部
分)の印加により、正極性に帯電された順極性トナーが
感光体ドラム7の表面に転移される。この場合、現像部
位Y3での電位は画像の濃度(コトラスト)調整等によ
り+600V〜+300Vの電圧に印加されているか
ら、前記静電潜像のうち露光の明部では、現像装置10
側の電位より電位の低い感光体ドラム7の表面に向かっ
て順極性トナーが転移されることになり、露光の暗部で
は、感光体ドラム7表面側の帯電電位の方が高いので順
極性トナーの転移は行われない。このようにして顕在化
したトナー像が形成される。
光開始から時間tED(前記露光部位Y2から現像部位Y
3までの距離に対応する所要時間)だけ遅らせて現像装
置10の箇所(現像部位Y3)で+Vd0の電圧(現像用
電圧であり、トナー濃度調節のために電圧を変更した部
分)の印加により、正極性に帯電された順極性トナーが
感光体ドラム7の表面に転移される。この場合、現像部
位Y3での電位は画像の濃度(コトラスト)調整等によ
り+600V〜+300Vの電圧に印加されているか
ら、前記静電潜像のうち露光の明部では、現像装置10
側の電位より電位の低い感光体ドラム7の表面に向かっ
て順極性トナーが転移されることになり、露光の暗部で
は、感光体ドラム7表面側の帯電電位の方が高いので順
極性トナーの転移は行われない。このようにして顕在化
したトナー像が形成される。
【0030】前記印字指令に従って給紙カセット3から
給紙された1枚の用紙42は、図示しない紙先端検出器
の検出信号により、前記露光とタイミングを合わせて、
転写ローラ8と感光体ドラム7との押圧箇所である転写
部位Y4に搬送され、用紙42の裏面から転写ローラ8
で押圧する状態にて転写バイアス電圧−Vtが印加され
る。この転写バイアス電圧は−1KV〜−4KV程度で
あり、1.5μA〜5μAの定電流制御が実行される。
この負帯電された転写ローラ8にて前記転写部位Y4で
は、正極性に帯電された順極性トナーは電界の力にて用
紙42の表面側に飛翔し、転写される。その後、定着ユ
ニット13にて前記転写された像に熱及び圧力を付加し
て用紙42にトナー像を定着させ、排紙ローラ対24か
らプリンタ1の排紙トレイ25に排出される。
給紙された1枚の用紙42は、図示しない紙先端検出器
の検出信号により、前記露光とタイミングを合わせて、
転写ローラ8と感光体ドラム7との押圧箇所である転写
部位Y4に搬送され、用紙42の裏面から転写ローラ8
で押圧する状態にて転写バイアス電圧−Vtが印加され
る。この転写バイアス電圧は−1KV〜−4KV程度で
あり、1.5μA〜5μAの定電流制御が実行される。
この負帯電された転写ローラ8にて前記転写部位Y4で
は、正極性に帯電された順極性トナーは電界の力にて用
紙42の表面側に飛翔し、転写される。その後、定着ユ
ニット13にて前記転写された像に熱及び圧力を付加し
て用紙42にトナー像を定着させ、排紙ローラ対24か
らプリンタ1の排紙トレイ25に排出される。
【0031】用紙幅の外側等に対応する感光体ドラム7
周面に残存した帯電トナーは、クリーナー41のブレー
ド40にて掻き取られ除去される。次に、1枚の用紙4
2の画像形成後の転写ローラ8及び感光体ドラム7のク
リーニング態様について説明する。図6のタイミングチ
ャートにおいて、用紙1枚分の画像データに対応する露
光が終了すると、時間tED(前記露光部位Y2から現像
部位Y3までの距離に対応する所要時間)遅れて現像装
置10に+Vdの電圧を印加し始める。また、露光終了
から時間tET(前記露光部位Y2から転写部位Y4まで
の距離に対応する所要時間)遅れて転写ローラ8にクリ
ーニングバイアス電圧+Voの電圧を印加し始める。換
言すると、露光の終了部分に対応する感光体ドラム7表
面が現像装置10と対向する現像部位Y3の箇所を通過
するとき、当該現像装置10に+Vdの電圧を印加し始
め、また、前記露光の終了部分に対応する感光体ドラム
7表面が転写部位Y4を通過するとき、転写ローラ8に
クリーニングバイアス電圧を印加し始めるのである。
周面に残存した帯電トナーは、クリーナー41のブレー
ド40にて掻き取られ除去される。次に、1枚の用紙4
2の画像形成後の転写ローラ8及び感光体ドラム7のク
リーニング態様について説明する。図6のタイミングチ
ャートにおいて、用紙1枚分の画像データに対応する露
光が終了すると、時間tED(前記露光部位Y2から現像
部位Y3までの距離に対応する所要時間)遅れて現像装
置10に+Vdの電圧を印加し始める。また、露光終了
から時間tET(前記露光部位Y2から転写部位Y4まで
の距離に対応する所要時間)遅れて転写ローラ8にクリ
ーニングバイアス電圧+Voの電圧を印加し始める。換
言すると、露光の終了部分に対応する感光体ドラム7表
面が現像装置10と対向する現像部位Y3の箇所を通過
するとき、当該現像装置10に+Vdの電圧を印加し始
め、また、前記露光の終了部分に対応する感光体ドラム
7表面が転写部位Y4を通過するとき、転写ローラ8に
クリーニングバイアス電圧を印加し始めるのである。
【0032】そして、クリーニングバイアス電圧の印加
時間は少なくとも転写ローラ8が3周する期間3to以
上とし、それにタイミングを合わせるように、つまり、
転写ローラ8でのクリーニングバイアス電圧の終了時点
より時間tDT+tCDだけ先立って帯電器23による正電
位+Vcの帯電を終了させ、且つクリーニングバイアス
電圧の終了時点より時間tDTだけ先立って現像装置10
への+Vdの電圧印加を終了させるのである。
時間は少なくとも転写ローラ8が3周する期間3to以
上とし、それにタイミングを合わせるように、つまり、
転写ローラ8でのクリーニングバイアス電圧の終了時点
より時間tDT+tCDだけ先立って帯電器23による正電
位+Vcの帯電を終了させ、且つクリーニングバイアス
電圧の終了時点より時間tDTだけ先立って現像装置10
への+Vdの電圧印加を終了させるのである。
【0033】このように、1枚の用紙42が通過した後
の期間は、転写ローラ8をクリーニングするために、当
該転写ローラ8にクリーニングバイアス電圧+Vo、例
えば+1.5KV程度の電圧を印加して正帯電させるこ
とにより、前記転写ローラ8の表面に付着し、正極性に
帯電された順極性トナーを前記転写部位Y4にて感光体
ドラム7の表面に戻すことができる。
の期間は、転写ローラ8をクリーニングするために、当
該転写ローラ8にクリーニングバイアス電圧+Vo、例
えば+1.5KV程度の電圧を印加して正帯電させるこ
とにより、前記転写ローラ8の表面に付着し、正極性に
帯電された順極性トナーを前記転写部位Y4にて感光体
ドラム7の表面に戻すことができる。
【0034】また略同時期に、帯電器23に電圧+Vc
を印加して感光体ドラム7の表面を800V程度に正極
性に帯電させると共に、現像装置10にも+800V程
度の電圧+Vdを印加することにより、現像部位Y3の
箇所では、現像装置10と感光体ドラム7表面の電位は
正帯電で且つ同電位であるから、両者間に電界の力が作
用せず、現像装置10における正極性に帯電された順極
性トナー及び現像装置10内に混入している微小量の逆
極性トナー(負帯電極性であるトナー)が少なくとも感
光体ドラム7表面側に引きつけられるという電界の力は
作用しない。
を印加して感光体ドラム7の表面を800V程度に正極
性に帯電させると共に、現像装置10にも+800V程
度の電圧+Vdを印加することにより、現像部位Y3の
箇所では、現像装置10と感光体ドラム7表面の電位は
正帯電で且つ同電位であるから、両者間に電界の力が作
用せず、現像装置10における正極性に帯電された順極
性トナー及び現像装置10内に混入している微小量の逆
極性トナー(負帯電極性であるトナー)が少なくとも感
光体ドラム7表面側に引きつけられるという電界の力は
作用しない。
【0035】なお、感光体ドラム7の回転用の駆動モー
タ43は、前記の後クリーニング作業終了後適宜時間経
過してOFFさせて停止させる。また、先行する用紙の
終端が転写部位Y4を通過した直後の感光体ドラム7表
面の状態について、図5を参照しながらさらに考察す
る。なお、図5(a)は、非通紙時の初期状態で、前記
転写部位Y4を通過する感光体ドラム7表面の領域Zが
帯電器23より、感光体ドラム7の回転上流側に位置す
るときを示し、図5(b)は、帯電器23及び現像装置
10により同じ帯電極性にて帯電させた部位としての帯
電領域Zoが現像装置10の箇所を通過した後の状態を
示す。
タ43は、前記の後クリーニング作業終了後適宜時間経
過してOFFさせて停止させる。また、先行する用紙の
終端が転写部位Y4を通過した直後の感光体ドラム7表
面の状態について、図5を参照しながらさらに考察す
る。なお、図5(a)は、非通紙時の初期状態で、前記
転写部位Y4を通過する感光体ドラム7表面の領域Zが
帯電器23より、感光体ドラム7の回転上流側に位置す
るときを示し、図5(b)は、帯電器23及び現像装置
10により同じ帯電極性にて帯電させた部位としての帯
電領域Zoが現像装置10の箇所を通過した後の状態を
示す。
【0036】上記のようにして非通紙時における前記転
写部位Y4を通過する感光体ドラム7表面の領域Z(図
5の斜線部参照)に対して前記帯電器23により正帯電
させると共に、この帯電領域Zoに対して前記現像装置
10に正電圧を印加するとき、この両帯電電圧を等しく
すると、前記帯電領域Zoには現像装置10側からのト
ナーの飛翔・付着がなくなり、転写ローラ8の転写部位
Y4でのクリーニング効果が低減したり、相殺されると
いうことが無くなる。そして、現像部位Y3から転写部
位Y4までの区間は現像装置10の箇所(現像部位Y
3)を既に通過しているから、現像装置10から感光体
ドラム7への帯電トナーの転移については問題がない。
写部位Y4を通過する感光体ドラム7表面の領域Z(図
5の斜線部参照)に対して前記帯電器23により正帯電
させると共に、この帯電領域Zoに対して前記現像装置
10に正電圧を印加するとき、この両帯電電圧を等しく
すると、前記帯電領域Zoには現像装置10側からのト
ナーの飛翔・付着がなくなり、転写ローラ8の転写部位
Y4でのクリーニング効果が低減したり、相殺されると
いうことが無くなる。そして、現像部位Y3から転写部
位Y4までの区間は現像装置10の箇所(現像部位Y
3)を既に通過しているから、現像装置10から感光体
ドラム7への帯電トナーの転移については問題がない。
【0037】また、帯電部位Y1から現像部位Y3まで
の区間(領域)は、前記先行する用紙への画像形成の準
備のために、時間的に先行して帯電器23にて所定の正
極性に帯電させたままの状態であるから、この区間の帯
電領域に対して現像装置10に前記+Vdの電圧を印加
することで、前述の現像装置10における正極性に帯電
された多量の順極性トナーが感光体ドラム7表面側に転
移するような電界力が作用しない。そして、前記帯電部
位Y1からクリーナー41方向に延びる領域Zが当該帯
電部位Y1を通過する時に、帯電器23にて所定の正極
性に帯電させ、この帯電領域Zoに対して現像装置10
の前記の所定電位の正帯電を実行することにより、当該
現像装置10からの帯電トナーの飛翔(転移)が無くな
る。
の区間(領域)は、前記先行する用紙への画像形成の準
備のために、時間的に先行して帯電器23にて所定の正
極性に帯電させたままの状態であるから、この区間の帯
電領域に対して現像装置10に前記+Vdの電圧を印加
することで、前述の現像装置10における正極性に帯電
された多量の順極性トナーが感光体ドラム7表面側に転
移するような電界力が作用しない。そして、前記帯電部
位Y1からクリーナー41方向に延びる領域Zが当該帯
電部位Y1を通過する時に、帯電器23にて所定の正極
性に帯電させ、この帯電領域Zoに対して現像装置10
の前記の所定電位の正帯電を実行することにより、当該
現像装置10からの帯電トナーの飛翔(転移)が無くな
る。
【0038】なお、図面に示し、実施例で説明した転写
バイアス電圧及びクリーニングバイアス電圧は直流分の
みを示すものである。そして、前記クリーニング作動時
において、帯電器23での帯電電圧+800Vに対し
て、現像装置10での電圧印加+700Vを若干低く設
定するようにしても良く、この場合には、現像装置10
における正極性に帯電された多量の順極性トナーが感光
体ドラム7表面側に転移するような電界力が作用しない
ので、非通紙時における前記帯電領域Zoに帯電トナー
が付着していないから、前記転写ローラ8でのクリーニ
ング効果が相殺されるという事態が防止できる。
バイアス電圧及びクリーニングバイアス電圧は直流分の
みを示すものである。そして、前記クリーニング作動時
において、帯電器23での帯電電圧+800Vに対し
て、現像装置10での電圧印加+700Vを若干低く設
定するようにしても良く、この場合には、現像装置10
における正極性に帯電された多量の順極性トナーが感光
体ドラム7表面側に転移するような電界力が作用しない
ので、非通紙時における前記帯電領域Zoに帯電トナー
が付着していないから、前記転写ローラ8でのクリーニ
ング効果が相殺されるという事態が防止できる。
【0039】なお、複数枚の用紙42について短い間隔
で連続的に画像形成する場合(前記駆動モータ43の回
転を連続して実行している場合に対応する)には、前記
図6に示す1枚の用紙42の通過後の転写ローラ8のク
リーニングは実行しない。即ち、転写ローラ8には、通
常の転写バイアス電圧−Vtが印加された状態を保持す
る。この転写バイアス電圧は−1KV〜−4KV程度で
あり、1.5μA〜5μAの定電流制御が実行される。
また、帯電部位Y1では連続状に+Voの帯電電圧が印
加され、露光部位Y2には一枚の用紙分ごとの画像デー
タに対応する露光が実行され、現像部位Y3では現像装
置10に前記トナー濃度調節による所定の+Vd0の電圧
を印加しておく。このように、複数枚の用紙に連続的に
画像形成するとき、転写部位Y4における転写ローラ8
にクリーニングバイアス電圧+Voの印加を省略して
も、先行する用紙42の終端と後続する用紙42の先端
との間隔(非通紙部の間隔)が短いから、その非通紙部
が転写部位Y4を通過しても、転写ローラ8の表面への
トナー転移、ひいては用紙42裏面の汚れの発生は少な
い一方、前記クリーニングバイアス電圧の電圧印加に伴
うタイミング制御系統の簡略化を図ることができるとい
う効果を奏する。
で連続的に画像形成する場合(前記駆動モータ43の回
転を連続して実行している場合に対応する)には、前記
図6に示す1枚の用紙42の通過後の転写ローラ8のク
リーニングは実行しない。即ち、転写ローラ8には、通
常の転写バイアス電圧−Vtが印加された状態を保持す
る。この転写バイアス電圧は−1KV〜−4KV程度で
あり、1.5μA〜5μAの定電流制御が実行される。
また、帯電部位Y1では連続状に+Voの帯電電圧が印
加され、露光部位Y2には一枚の用紙分ごとの画像デー
タに対応する露光が実行され、現像部位Y3では現像装
置10に前記トナー濃度調節による所定の+Vd0の電圧
を印加しておく。このように、複数枚の用紙に連続的に
画像形成するとき、転写部位Y4における転写ローラ8
にクリーニングバイアス電圧+Voの印加を省略して
も、先行する用紙42の終端と後続する用紙42の先端
との間隔(非通紙部の間隔)が短いから、その非通紙部
が転写部位Y4を通過しても、転写ローラ8の表面への
トナー転移、ひいては用紙42裏面の汚れの発生は少な
い一方、前記クリーニングバイアス電圧の電圧印加に伴
うタイミング制御系統の簡略化を図ることができるとい
う効果を奏する。
【0040】前記実施例では、順極性トナーは正極性に
帯電したものであったが、これを負極性に帯電したもの
を用いるときには、帯電手段としての帯電器23、現像
手段としての現像装置10、転写手段としての転写ロー
ラ8への帯電極性を前記各実施例における極性と逆にす
れば良いことはいうまでもない。
帯電したものであったが、これを負極性に帯電したもの
を用いるときには、帯電手段としての帯電器23、現像
手段としての現像装置10、転写手段としての転写ロー
ラ8への帯電極性を前記各実施例における極性と逆にす
れば良いことはいうまでもない。
【0041】
【発明の作用・効果】以上に説明したように、請求項1
の発明の画像形成装置は、回転可能な像担持体の外周
に、該像担持体を帯電させるための帯電手段と、その帯
電手段により帯電された像担持体上に潜像を形成する露
光手段と、像担持体上にトナー像を形成する現像手段
と、転写バイアス電圧を印加することにより像担持体上
のトナー像を転写部位にて被記録媒体に転写する転写手
段とを順に配置する画像形成装置であって、前記転写部
位に前記被記録媒体が存在しないときには、前記転写手
段にクリーニングバイアス電圧を印加することによりト
ナーが転写手段に付着しないようにし、且つ前記転写部
位を通過する前記像担持体の領域に対して前記帯電手段
により帯電させると共に、この帯電領域に対して前記現
像手段にて電圧を印加する制御手段を備えたものであ
る。
の発明の画像形成装置は、回転可能な像担持体の外周
に、該像担持体を帯電させるための帯電手段と、その帯
電手段により帯電された像担持体上に潜像を形成する露
光手段と、像担持体上にトナー像を形成する現像手段
と、転写バイアス電圧を印加することにより像担持体上
のトナー像を転写部位にて被記録媒体に転写する転写手
段とを順に配置する画像形成装置であって、前記転写部
位に前記被記録媒体が存在しないときには、前記転写手
段にクリーニングバイアス電圧を印加することによりト
ナーが転写手段に付着しないようにし、且つ前記転写部
位を通過する前記像担持体の領域に対して前記帯電手段
により帯電させると共に、この帯電領域に対して前記現
像手段にて電圧を印加する制御手段を備えたものであ
る。
【0042】本発明では、現像手段により帯電させる帯
電トナーの極性と、帯電手段により像担持体表面を帯電
させる極性とは同極性であり、露光後の像担持体の帯電
電位が現像手段側の電位より低くして当該帯電トナーを
像担持体の表面に転移させる形式である。そして、前記
転写部位に前記被記録媒体が存在しないときに、前記転
写手段には、像担持体表面側の電位より高い電位で同極
性のクリーニングバイアス電圧を印加することで、当該
転写手段に既に付着している帯電トナーは、像担持体側
に転移して、当該転写手段を清浄にすることができる。
電トナーの極性と、帯電手段により像担持体表面を帯電
させる極性とは同極性であり、露光後の像担持体の帯電
電位が現像手段側の電位より低くして当該帯電トナーを
像担持体の表面に転移させる形式である。そして、前記
転写部位に前記被記録媒体が存在しないときに、前記転
写手段には、像担持体表面側の電位より高い電位で同極
性のクリーニングバイアス電圧を印加することで、当該
転写手段に既に付着している帯電トナーは、像担持体側
に転移して、当該転写手段を清浄にすることができる。
【0043】そして、このとき、制御手段により、前記
転写部位を通過する前記像担持体の領域に対して前記帯
電手段により帯電させると共に、この帯電領域に対して
前記現像手段にて電圧を印加するように制御すれば、現
像手段側にある帯電性のトナーが像担持体側に転移する
ことが少なくなり、そのトナーが像担持体と共に搬送さ
れて、前記クリーニング作動中に、像担持体から転写手
段側に転移してクリーニング効果を相殺することが少な
くなる。従って、本発明によれば、画像形成装置におけ
るクリーニング効果を向上させることができるという効
果を奏する。
転写部位を通過する前記像担持体の領域に対して前記帯
電手段により帯電させると共に、この帯電領域に対して
前記現像手段にて電圧を印加するように制御すれば、現
像手段側にある帯電性のトナーが像担持体側に転移する
ことが少なくなり、そのトナーが像担持体と共に搬送さ
れて、前記クリーニング作動中に、像担持体から転写手
段側に転移してクリーニング効果を相殺することが少な
くなる。従って、本発明によれば、画像形成装置におけ
るクリーニング効果を向上させることができるという効
果を奏する。
【0044】請求項2の発明では、請求項1記載の画像
形成装置において、前記制御手段は、前記転写部位を通
過する前記像担持体の領域に対して前記帯電手段により
帯電させると共に、前記現像手段への印加電圧を、帯電
手段による像担持体の帯電電位と等しいか又は略等しく
なるように制御するものであり、これにより、現像手段
の電位と像担持体における前記領域の電位との格差が零
になるか、又は少なくなり、この両者間での電界の力が
全くなくなるか、又は、少なくなるので、前記領域への
帯電トナーの転移が無くなるまたは一層少なくなる。特
に、現像手段における大多数の順極性トナーに加えて、
少量混入している逆極性トナーも、前記領域に対して転
移することが無くなるか、一層少なくすることができ、
画像形成装置におけるクリーニング効果を一層向上させ
ることができるという効果を奏する。
形成装置において、前記制御手段は、前記転写部位を通
過する前記像担持体の領域に対して前記帯電手段により
帯電させると共に、前記現像手段への印加電圧を、帯電
手段による像担持体の帯電電位と等しいか又は略等しく
なるように制御するものであり、これにより、現像手段
の電位と像担持体における前記領域の電位との格差が零
になるか、又は少なくなり、この両者間での電界の力が
全くなくなるか、又は、少なくなるので、前記領域への
帯電トナーの転移が無くなるまたは一層少なくなる。特
に、現像手段における大多数の順極性トナーに加えて、
少量混入している逆極性トナーも、前記領域に対して転
移することが無くなるか、一層少なくすることができ、
画像形成装置におけるクリーニング効果を一層向上させ
ることができるという効果を奏する。
【0045】請求項3の発明は、請求項2記載の画像形
成装置において、前記転写手段は、前記像担持体の外周
に当接する転写ローラにて形成され、その当接部位が前
記転写部位を構成し、前記被記録媒体は像担持体と転写
ローラとの間を搬送されるように構成したものであり、
転写ローラを回転させながら前記の帯電を付与すれば、
当該転写ローラ周面の帯電トナーを全て像担持体側に転
移させてクリーニングできると同時に、像担持体側から
転写ローラへのトナーの転移も防止できるという効果を
奏する。
成装置において、前記転写手段は、前記像担持体の外周
に当接する転写ローラにて形成され、その当接部位が前
記転写部位を構成し、前記被記録媒体は像担持体と転写
ローラとの間を搬送されるように構成したものであり、
転写ローラを回転させながら前記の帯電を付与すれば、
当該転写ローラ周面の帯電トナーを全て像担持体側に転
移させてクリーニングできると同時に、像担持体側から
転写ローラへのトナーの転移も防止できるという効果を
奏する。
【図1】レーザプリンタの概略側断面図である。
【図2】感光体ユニット部の要部側断面図である。
【図3】制御手段の機能ブロック図である。
【図4】感光体ドラムの各部位間の所要時間を示す説明
図である。
図である。
【図5】(a)は用紙通過直後の感光体ドラムの状態を
示す説明図、(b)はクリーニング動作状態における各
部位を示す説明図である。
示す説明図、(b)はクリーニング動作状態における各
部位を示す説明図である。
【図6】画像形成及びクリーニング作動のタイミングチ
ャート図である。
ャート図である。
1 プリンタ 7 感光体ドラム 8 転写ローラ 9 感光体ユニット 10 現像装置 17 スキャナユニット 18 制御基板 23 帯電器 32 現像ローラ 41 クリーナー 43 駆動モータ 44 コントローラ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G03G 15/16 103 21/10
Claims (3)
- 【請求項1】 回転可能な像担持体の外周に、該像担持
体を帯電させるための帯電手段と、その帯電手段により
帯電された像担持体上に潜像を形成する露光手段と、像
担持体上にトナー像を形成する現像手段と、転写バイア
ス電圧を印加することにより像担持体上のトナー像を転
写部位にて被記録媒体に転写する転写手段とを順に配置
する画像形成装置において、前記転写部位に前記被記録
媒体が存在しないときには、前記転写手段にクリーニン
グバイアス電圧を印加することによりトナーが転写手段
に付着しないようにし、且つ前記転写部位を通過する前
記像担持体の領域に対して前記帯電手段により帯電させ
ると共に、この帯電領域に対して前記現像手段にて電圧
を印加する制御手段を備えたことを特徴とする画像形成
装置。 - 【請求項2】 前記制御手段は、前記転写部位を通過す
る前記像担持体の領域に対して前記帯電手段により帯電
させると共に、前記現像手段への印加電圧を、帯電手段
による像担持体の帯電電位と等しいか又は略等しくなる
ように制御することを特徴とする請求項1記載の画像形
成装置。 - 【請求項3】 前記転写手段は、前記像担持体の外周に
当接する転写ローラにて形成され、その当接部位が前記
転写部位を構成し、前記被記録媒体は像担持体と転写ロ
ーラとの間を搬送されることを特徴とする請求項2記載
の画像形成装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6029731A JPH07239588A (ja) | 1994-02-28 | 1994-02-28 | 画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6029731A JPH07239588A (ja) | 1994-02-28 | 1994-02-28 | 画像形成装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07239588A true JPH07239588A (ja) | 1995-09-12 |
Family
ID=12284257
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6029731A Pending JPH07239588A (ja) | 1994-02-28 | 1994-02-28 | 画像形成装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07239588A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH09305010A (ja) * | 1996-03-13 | 1997-11-28 | Mita Ind Co Ltd | 画像形成装置及び画像形成ユニット |
| KR20230041615A (ko) * | 2021-09-17 | 2023-03-24 | 캐논 가부시끼가이샤 | 화상 형성 장치 |
| CN119232847A (zh) * | 2024-08-28 | 2024-12-31 | 珠海奔图电子有限公司 | 图像形成控制方法、电子设备及存储介质 |
-
1994
- 1994-02-28 JP JP6029731A patent/JPH07239588A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH09305010A (ja) * | 1996-03-13 | 1997-11-28 | Mita Ind Co Ltd | 画像形成装置及び画像形成ユニット |
| KR20230041615A (ko) * | 2021-09-17 | 2023-03-24 | 캐논 가부시끼가이샤 | 화상 형성 장치 |
| EP4191340A1 (en) * | 2021-09-17 | 2023-06-07 | Canon Kabushiki Kaisha | Image forming apparatus |
| US12124185B2 (en) | 2021-09-17 | 2024-10-22 | Canon Kabushiki Kaisha | Image forming apparatus applying different voltages in image forming operation and cleaning operation |
| CN119232847A (zh) * | 2024-08-28 | 2024-12-31 | 珠海奔图电子有限公司 | 图像形成控制方法、电子设备及存储介质 |
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