JPH09160106A - リワインド軸 - Google Patents

リワインド軸

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JPH09160106A
JPH09160106A JP32429095A JP32429095A JPH09160106A JP H09160106 A JPH09160106 A JP H09160106A JP 32429095 A JP32429095 A JP 32429095A JP 32429095 A JP32429095 A JP 32429095A JP H09160106 A JPH09160106 A JP H09160106A
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JP
Japan
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shaft
rewind shaft
rewind
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key
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JP32429095A
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English (en)
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Takashi Yamaguchi
貴 山口
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Nitto Optical Co Ltd
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Nitto Optical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡単な構成でかつ組立が容易なリワインド軸
を提供すること。 【解決手段】 軸回りに回転自在に設けられた円筒状の
リワインド軸本体21と、該リワインド軸本体21内に配設
されたバネ部材22とでリワインド軸20を構成し、前記バ
ネ部材22の先端部を、前記リワインド軸本体21の外周部
に形成されたスリット36から出没可能でかつ突出方向に
付勢されたキー部35とし、このキー部35を前記リワイン
ド軸本体21に外挿されたフィルムカートリッジのスプー
ル軸4aのキー溝5aに嵌合するようにする。前記バネ部材
22はリワインド軸本体21内に配設してその基端部を固定
するだけでよく、しかも、リワインド軸20をカメラ側に
組み付ける前に、組み立てることができるので、従来に
比して組立を容易に行うことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、遮光扉付きフィル
ムカートリッジを使用するカメラ内に設けられて、フィ
ルムカートリッジのスプール軸を回転させるリワインド
軸に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、フィルムをカートリッジ内に全て
収納した状態でカメラに装填した後、カートリッジの遮
光扉を開放するように構成されたフィルムカートリッジ
が提案されている。このようなフィルムカートリッジを
使用するカメラにおいては、その本体側に、カートリッ
ジ室に装填されたフィルムカートリッジのスプール軸に
嵌合して該スプール軸を回転させるリワインド軸が設け
られている。
【0003】前記リワインド軸については、例えば特開
平7−5541号公報に記載のものが知られており、こ
の公報に記載のリワインド軸について図6を参照して簡
単に説明すると以下の通りである。すなわち、図6に示
すように、リワインド軸1は、円筒状嵌合部(リワイン
ド軸本体)2と、キー3とを備えて構成されたもので、
図7に示すフィルムカートリッジ4のスプール軸4aに
形成された軸嵌合穴5に嵌合する上部のみがカートリッ
ジ室6の底面6aの上に突出し、下部は前記底面6aの
下に配設されている。
【0004】前記カートリッジ室6の底面6a下におい
ては、前記リワインド軸本体2の下端部がカメラのボデ
ィの一部を構成する壁部7に、軸回りに回転自在に嵌合
されている。また、前記キー3は、リワインド軸本体2
内に上下に摺動自在に設けられた軸部8と、この軸部8
の外周部に形成されたキー部9とで構成されており、こ
のキー部9は、リワインド軸本体2に形成されたスリッ
ト10に上下に摺動自在に嵌合され、かつリワインド軸
本体2の外周部から突出されている。したがって、キー
3は、リワインド軸本体2と一体に回転可能で、かつ、
上下方向に摺動自在となっている。
【0005】さらに、前記キー3の軸部8の下端面と前
記壁部7との間には、スプリング11が設けられてお
り、キー3はスプリング11によって上方に付勢されて
いる。したがって、前記キー3では、前記フィルムカー
トリッジ4をカートリッジ室6に装填して、該フィルム
カートリッジ4の軸嵌合穴5に、前記リワインド軸本体
2の上端部を嵌合した際において、キー3のキー部9の
位置と前記軸嵌合穴5のキー溝5aの位置とが一致して
いない場合、キー3が下方に押し下げられた状態とな
り、その状態でリワインド軸本体2を回転させることに
よって、前記キー部9の位置とキー溝5a位置とが一致
すると、前記スプリング11の付勢力によってキー3が
上方に押し上げられてキー部9がキー溝5aに嵌合する
ようになっている。
【0006】なお、前記リワインド軸本体2の底部上面
には全周に亙ってエンコーダパターン12が設けられ、
このエンコーダパターン12にはエンコーダスイッチ1
3が接触され、これによってリワインド軸1の位置(回
転角度位置)が検出されるようになっている。また、リ
ワインド軸本体2の底部外周面にはギヤ部14が形成さ
れており、このギヤ部14を介して、図示しない巻上げ
/巻戻し用のモータの駆動力がリワインド軸本体2に伝
達されるようになっている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記構成の
リワインド軸1においては、それを組み立てる際におい
て、リワインド軸本体2の内側にキー3の軸部8を挿入
するとともに、キー部9をリワインド軸本体2に形成さ
れたスリット10に嵌合する必要があるので、組立が容
易ではないという問題があった。また、キー3を上方に
付勢するスプリング11は、カメラ側の壁部7とキー3
との間に、リワインド軸1を組み立てつつ設ける必要が
あり、しかも、壁部7とキー3との間の空間は狭いた
め、スプリング11の組み付けが難しく、この点におい
てもリワインド軸の組立が容易ではないという問題があ
った。
【0008】本発明は上記事情に鑑みてなされたもの
で、簡単な構成でかつ組立が容易なリワインド軸を提供
することを目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の請求項1のリワインド軸は、軸回りに回転
自在に設けられたリワインド軸本体と、このリワインド
軸本体の外周部から径方向に出没自在にかつ突出方向に
付勢されて設けられ、前記リワインド軸本体に外挿され
たフィルムカートリッジのスプール軸のキー溝に嵌合す
るキー部とを具備してなるものである。
【0010】前記リワインド軸本体の先端部は、フィル
ムカートリッジのスプール軸の端部に形成された軸嵌合
穴に嵌合可能な形状に形成し、また、該軸嵌合穴の内周
面に前記キー溝を形成する。 さらに、前記キー部を、
リワインド軸本体の外周部から径方向に出没自在にかつ
突出方向に付勢して設けるには、例えば、リワインド軸
本体の外周部に横孔を形成し、この横孔内にスプリング
を挿入した上で、キー部を前記横孔に該キー部の逸脱を
防止した状態で挿入することによって達成される。ま
た、前記リワインド軸本体の基端部外周にはギヤ部を形
成し、このギヤ部を介して、巻上げ/巻戻し用のモータ
の駆動力をリワインド軸本体に伝達するようにする。
【0011】そして、前記リワインド軸にあっては、カ
メラのカートリッジ室にフィルムカートリッジを装填し
て、該フィルムカートリッジのスプール軸をリワインド
軸本体に外挿すると、キー部がスプール軸の内周面によ
って押圧されて、リワインド軸本体内に付勢された状態
で押し込まれる。この状態において、リワインド軸本体
を回転させると、これに伴ってキー部がリワインド軸本
体の軸回りに回転し、前記スプール軸に形成されたキー
溝の位置と一致する。すると、キー部は外側(リワイン
ド軸本体の径方向外方)に付勢されているので、外側に
突出してキー溝と嵌合し、これによって、フィルムを巻
上げ/巻戻し可能な状態になる。
【0012】このように、請求項1のリワインド軸は、
リワインド軸本体と、このリワインド軸本体の外周部か
ら径方向に出没自在にかつ突出方向に付勢されたキー部
とからなる簡単な構成であり、しかも、リワインド軸を
カメラ側に組み付ける前に組み立てることができるの
で、リワインド軸をユニット化することができ、よって
従来に比して組立が容易となる。
【0013】請求項2のリワインド軸は、請求項1にお
いて、前記リワインド軸本体を円筒状に形成するととも
に、該リワインド軸本体内にバネ部材を配設し、このバ
ネ部材の先端部を、前記リワインド軸本体の外周部に形
成されたスリットから出没可能とされたキー部としたも
のである。
【0014】前記バネ部材は、リワインド軸本体の軸方
向に長尺な板バネとし、その基端部をリワインド軸本体
の基端面にビス等によって固定する。板バネの中途部
は、リワインド軸本体の内周面に板バネの付勢力によっ
て付勢状態で当接し、この状態で板バネの先端部(キー
部)を、リワインド軸本体の外周部に形成されたスリッ
トから外側に突出させる。このようにして、キー部を、
リワインド軸本体の外周部から径方向に出没自在にかつ
突出方向に付勢して設ける。
【0015】そして、前記リワインド軸にあっては、請
求項1の場合と同様に、フィルムカートリッジのスプー
ル軸をリワインド軸本体に外挿すると、バネ部材の先端
部のキー部がスプール軸の内周面によって押圧されて、
リワインド軸本体内に付勢された状態で押し込まれる。
この状態において、リワインド軸本体を回転させると、
これに伴ってバネ部材がリワインド軸本体の軸回りに回
転し、バネ部材の先端部のキー部が前記スプール軸に形
成されたキー溝の位置と一致する。すると、キー部は外
側に付勢されているので、外側に突出してキー溝と嵌合
し、これによって、フィルムを巻上げ/巻戻し可能な状
態になる。
【0016】このように、請求項2のリワインド軸は、
リワインド軸本体と、先端部がキー部とされたバネ部材
とからなる簡単な構成であり、バネ部材はリワインド軸
本体内に配設してその基端部を固定するだけでよく、し
かも、リワインド軸をカメラ側に組み付ける前に組み立
てることができるので、リワインド軸をユニット化する
ことができ、よって従来に比して組立が容易となる。
【0017】請求項3のリワインド軸は、請求項1また
は2において、前記キー部の先端部に、前記リワインド
軸本体の先端部に向かうに従って漸次内側に傾斜する傾
斜部を形成したものである。前記キー部に傾斜部を形成
する場合、キー部の先端部を斜めに切断してもよいし、
また、キー部がバネ部材(板バネ)の先端部である場合
は、該バネ部材の先端を内側に向けて折曲すればよい。
【0018】請求項3のリワインド軸にあっては、カメ
ラのカートリッジ室にフィルムカートリッジを装填し
て、該フィルムカートリッジのスプール軸をリワインド
軸本体に外挿する際において、キー部の先端部に前記傾
斜部が形成されているので、この傾斜部に沿ってスプー
ル軸の内周面が摺動して、スプール軸がリワインド軸に
スムーズに外挿される。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明のリ
ワインド軸の実施の形態例を説明する。図1は、本発明
に係るリワインド軸の一例を示す平面図、図2は図1に
おけるA−A線視断面図、図3は図1におけるB−B線
視断面図である。これらの図に示すリワインド軸20
は、略円筒状をなすリワインド軸本体21と、このリワ
インド軸本体21内に配設されたバネ部材22とから構
成されている。
【0020】前記リワインド軸本体21は、その基端部
の大径部23と、この大径部23に同軸に一体的に形成
された中径部24と、この中径部24に同軸に一体的に
形成された小径部25とから構成されている。前記大径
部23は、カメラ側に軸回りに摺動自在に嵌合されるも
ので、該大径部23の外周部には、ギヤ部26が形成さ
れ、このギヤ部26を介して、図示しない巻上げ/巻戻
し用のモータの駆動力がリワインド軸本体21に伝達さ
れるようになっている。
【0021】前記大径部23と中径部24には、軸方向
に延びる断面略半円状をなす第1縦穴27が形成され、
この第1縦穴27の底面には、溝状の第2縦穴28が前
記小径部25の先端部(下端部)近傍まで延びて形成さ
れている。前記小径部25は、図7示すフィルムカート
リッジ4のスプール軸4aの端面に形成された軸嵌合穴
5が外挿されるもので、その先端部は若干先細りするよ
うな形状に形成されている。
【0022】前記バネ部材22は、平板部30と、この
平板部30から斜めに下方に延びる帯状の板バネ部31
とから構成されている。前記平板部30は、略半円板状
をなすもので、その中央部には、図1および図2に示す
ように、取付用の取付孔30aが形成され、この取付孔
30aの両脇に位置決め用の孔30bと溝30cが形成
されている。一方、前記リワインド軸本体21の大径部
23の端面には、ネジ孔23aが形成され、このネジ孔
23aの両脇に位置決め用のボス23b,23cが形成
されている。そして、前記平板部30は、前記ボス23
bに孔30bを嵌合するとともに、ボス23cに溝30
cを嵌合することによって位置決めを行い、そのうえ
で、前記取付孔30aにビス32を挿通してネジ孔23
aにねじ込むことによって、大径部23の端面に位置決
め固定されている。
【0023】前記板バネ部31は、図2に示すように、
前記平板部30から前記リワインド軸本体21内に形成
された第1縦穴27内を斜め下方に延びる板バネ本体3
3と、この板バネ本体33の先端部から鉛直下方に延び
て第1縦穴27の内周面に、外側に付勢された状態で当
接する当接部34と、この当接部34から下方に延びる
キー部35とから構成されている。前記キー部35は、
前記フィルムカートリッジ4のスプール軸4aのキー溝
5aに嵌合するものであり、リワインド軸本体20の小
径部25の外周部に形成されたスリット36から外側に
突出されている。したがって、キー部35は、それを前
記板バネ本体33の付勢力に抗して内側に押圧すると、
小径部25内に押し込まれて収納され、また、前記押圧
力が解除されると、板バネ本体33の付勢力によって、
外側に付勢されて、前記スリット36から外側に突出す
るようになっている。
【0024】また、前記キー部35の先端部には傾斜部
35aが形成されている。この傾斜部35aは、リワイ
ンド軸本体21の先端部(図2においては下端部)に向
かうに従って漸次内側に傾斜するもので、キー部35の
先端を内側に向けて折曲することによって形成されてい
る。
【0025】そして、前記構成のリワインド軸20にお
いては、図4に示すカメラ40のカートリッジ室6に、
図7に示すフィルムカートリッジ4を装填して蓋41を
閉じると、該フィルムカートリッジ4のスプール軸4a
の端面の軸嵌合穴5がリワインド軸20の小径部25に
外挿される。すると、前記キー部35が、軸嵌合穴5の
内周面によって前記バネ部材22の付勢力に抗して押圧
されて、リワインド軸本体21内に、外側に付勢された
状態で押し込まれる。この際、キー部35の先端部に前
記傾斜部35aが形成されているので、この傾斜部35
aに沿って軸嵌合穴5の内周面が摺動して、スプール軸
4aがリワインド軸本体21の小径部25にスムーズに
外挿される。
【0026】前記キー部35がリワインド軸本体21内
に付勢されて押し込まれた状態において、リワインド軸
本体21をギヤ部26を介して図示しない巻上げ/巻戻
し用のモータによって回転させると、これに伴って、バ
ネ部材22がリワインド軸本体21の軸回りに回転し、
バネ部材22の先端部のキー部35が前記スプール軸4
aの軸嵌合穴5に形成されたキー溝5aの位置と一致す
る。すると、キー部35は外側(リワインド軸本体21
の径方向外方)に付勢されているので、外側に突出して
キー溝5aと嵌合し、これによって、フィルムを巻上げ
/巻戻し可能な状態になる。
【0027】このように、上記構成のリワインド軸20
は、リワインド軸本体21と、先端部がキー部35とさ
れたバネ部材22とからなる簡単な構成であり、該バネ
部材22はリワインド軸本体21内に配設してその基端
部をリワインド軸本体21の基端面(大径部23の基端
面)にビス32、ボス23b,23cによって位置決め
固定するだけでよく、しかも、リワインド軸20をカメ
ラ側に組み付ける前に、組み立てることができるので、
リワインド軸20をユニット化することができ、よって
従来に比して組立を容易に行うことができる。
【0028】図5は、本発明のリワインド軸の他の実施
形態例を示すものである。この図に示すリワインド軸4
2が、前記図1〜図3に示すリワインド軸20と異なる
点は、キー部の構成であるので、この部分についてのみ
説明し、その他の共通部分の説明は省略する。
【0029】すなわち、図5に示すリワインド軸42
は、ほぼ円柱状のリワインド軸本体43と、このリワイ
ンド軸本体43の外周部から径方向に出没自在にかつ突
出方向に付勢されて設けられ、前記リワインド軸本体4
3に外挿されるスプール軸4aのキー溝5aに嵌合する
キー部44とを具備している。前記キー部44は、リワ
インド軸本体43の外周部に形成された横穴43aに挿
入されている。この横穴43aの入口には、止め部材4
5がねじ込み、圧入、接着等によって挿入固定されてお
り、この止め部材45に、前記キー部44の基端部に形
成されたフランジ部44aが当接することによって、キ
ー部44の横穴43aからの逸脱が防止されている。
【0030】また、横穴43aの底面とキー部44のフ
ランジ部44aとの間には、スプリング46が圧縮され
た状態で挿入されており、この状態においてキー部44
はスプリング46によって外側に付勢されてフランジ部
44aが前記止め部材45に当接し、先端部がリワイン
ド軸本体43から外側に突出されている。したがって、
キー部44は、それをスプリング46の付勢力に抗して
内側に押圧すると、横穴43a内に押し込まれて収納さ
れ、また、前記押圧力が解除されると、スプリング46
の付勢力によって、外側に付勢されて、外側に突出する
ようになっている。また、キー部44の先端部には傾斜
部44bが形成されている。この傾斜部44bは、リワ
インド軸本体21の先端部(図5においては下端部)に
向かうに従って漸次内側に傾斜するもので、キー部44
の先端部を斜めに切断することによって形成されてい
る。
【0031】そして、上記構成のリワインド軸42にお
いては、前記リワインド軸20と同様に、フィルムカー
トリッジ4のスプール軸4aをリワインド軸本体43に
外挿すると、キー部44がスプール軸4aの軸嵌合穴5
の内周面によって押圧されて、スプリング46の付勢力
に抗して横穴43aに付勢された状態で押し込まれ、こ
の状態において、リワインド軸本体43を回転させる
と、これに伴ってキー部44がリワインド軸本体43の
軸回りに回転し、前記キー溝5aの位置と一致する。す
ると、キー部44はスプリング46によって外側に付勢
されているので、外側に突出してキー溝5aと嵌合し、
これによって、フィルムを巻上げ/巻戻し可能な状態に
なる。
【0032】このように、前記リワインド軸42は、リ
ワインド軸本体43と、このリワインド軸本体43の外
周部から径方向に出没自在設けられたキー部44と、こ
のキー部44を付勢するスプリング46とからなる簡単
な構成であり、しかも、リワインド軸42をカメラ側に
組み付ける前に組み立てることができるので、リワイン
ド軸42をユニット化することができ、よって従来に比
して組立を容易に行うことができる。
【0033】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の請求項1
のリワインド軸は、軸回りに回転自在に設けられたリワ
インド軸本体と、このリワインド軸本体の外周部から径
方向に出没自在にかつ突出方向に付勢されて設けられ、
前記リワインド軸本体に外挿されたフィルムカートリッ
ジのスプール軸のキー溝に嵌合するキー部とを具備して
なる簡単な構成であり、しかも、このような構成である
が故に、リワインド軸をカメラ側に組み付ける前に組み
立てることができるので、リワインド軸をユニット化す
ることができ、よって従来に比して組立を容易に行うこ
とができる。
【0034】請求項2のリワインド軸は、請求項1にお
いて、前記リワインド軸本体を円筒状に形成するととも
に、該リワインド軸本体内にバネ部材を配設し、このバ
ネ部材の先端部を、前記リワインド軸本体の外周部に形
成されたスリットから出没可能とされたキー部とした簡
単な構成であり、バネ部材はリワインド軸本体内に配設
してその基端部を固定するだけでよく、しかも、リワイ
ンド軸をカメラ側に組み付ける前に組み立てることがで
きるので、リワインド軸をユニット化することができ、
よって従来に比して組立が容易に行うことができる。
【0035】請求項3のリワインド軸は、請求項1また
は2において、前記キー部の先端部に、前記リワインド
軸本体の先端部に向かうに従って漸次内側に傾斜する傾
斜部を形成したものであるから、カメラのカートリッジ
室にフィルムカートリッジを装填して、該フィルムカー
トリッジのスプール軸をリワインド軸本体に外挿する際
において、前記傾斜部に沿ってスプール軸の内周面が摺
動し、これによって、スプール軸をリワインド軸にスム
ーズに外挿することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のリワインド軸の実施の形態の一例を示
す平面図である。
【図2】図1におけるA−A線視断面図である。
【図3】図1におけるB−B線視断面図である。
【図4】本発明のリワインド軸が設けられたカメラのカ
ートリッジ室を示す斜視図である。
【図5】本発明のリワインド軸の実施の形態の他の例を
示す要部の断面図である。
【図6】従来のリワインド軸の一例を示す斜視図であ
る。
【図7】フィルムカートリッジの一例を示す斜視図であ
る。
【符号の説明】
4 フィルムカートリッジ 4a スプール軸 20,42 リワインド軸 21,43 リワインド軸本体 22 バネ部材 35,44 キー部 35a,44b 傾斜部 36 スリット 46 スプリング

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フィルムカートリッジのスプール軸に嵌
    合して、該スプール軸を回転させるリワインド軸におい
    て、 軸回りに回転自在に設けられたリワインド軸本体と、こ
    のリワインド軸本体の外周部から径方向に出没自在にか
    つ突出方向に付勢されて設けられ、前記リワインド軸本
    体に外挿されたスプール軸のキー溝に嵌合するキー部と
    を具備してなることを特徴とするリワインド軸。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のリワインド軸において、 前記リワインド軸本体が円筒状に形成されるとともに、
    該リワインド軸本体内にバネ部材が配設され、このバネ
    部材の先端部が前記リワインド軸本体の外周部に形成さ
    れたスリットから出没可能とされたキー部であることを
    特徴とするリワインド軸。
  3. 【請求項3】 請求項1または2記載のリワインド軸に
    おいて、前記キー部の先端部に、前記リワインド軸本体
    の先端部に向かうに従って漸次内側に傾斜する傾斜部が
    形成されていることを特徴とするリワインド軸。
JP32429095A 1995-12-13 1995-12-13 リワインド軸 Pending JPH09160106A (ja)

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