JPH09160390A - 画像形成装置の分離爪移動装置 - Google Patents
画像形成装置の分離爪移動装置Info
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- JPH09160390A JPH09160390A JP32042395A JP32042395A JPH09160390A JP H09160390 A JPH09160390 A JP H09160390A JP 32042395 A JP32042395 A JP 32042395A JP 32042395 A JP32042395 A JP 32042395A JP H09160390 A JPH09160390 A JP H09160390A
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Links
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Landscapes
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- Electrostatic Charge, Transfer And Separation In Electrography (AREA)
- Separation, Sorting, Adjustment, Or Bending Of Sheets To Be Conveyed (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 回転体の周面に摺接して回転体の回転軸方向
に直線移動する分離爪が、回転中の回転体の周面に、擦
傷を発生させることを防止する。 【解決手段】 回転する回転体1の周面に密着した記録
材Pを、回転体1の周面に圧接する分離爪10によって
剥離する画像形装置の分離爪揺動装置において、分離爪
10を回転体1の回転軸方向と平行する方向に移動可能
となし、かつ、分離爪10の移動範囲内で等速度で往復
移動可能とした画像形成装置の分離爪移動装置。
に直線移動する分離爪が、回転中の回転体の周面に、擦
傷を発生させることを防止する。 【解決手段】 回転する回転体1の周面に密着した記録
材Pを、回転体1の周面に圧接する分離爪10によって
剥離する画像形装置の分離爪揺動装置において、分離爪
10を回転体1の回転軸方向と平行する方向に移動可能
となし、かつ、分離爪10の移動範囲内で等速度で往復
移動可能とした画像形成装置の分離爪移動装置。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像形成装置の像
形成体や定着装置の熱ローラや中間転写体等の回転体の
周面に密着した転写材を、転写材分離用の分離爪によっ
て剥離させる画像形成装置の分離爪移動装置に関する。
形成体や定着装置の熱ローラや中間転写体等の回転体の
周面に密着した転写材を、転写材分離用の分離爪によっ
て剥離させる画像形成装置の分離爪移動装置に関する。
【0002】
【従来の技術】画像形成装置の像形成体の周面に密着し
た転写材は、静電分離手段及び/又は分離爪によって像
形成体(回転体)から剥離されて搬送される。また、中
間転写体等の回転体の周面に密着した転写材も同様にし
て静電分離手段及び/又は分離爪によって像形成体から
剥離されて搬送される。更に、定着装置の熱ローラ(回
転体)の周面に密着した転写材も、転写材分離用の分離
爪によって剥離されたのち、排紙される。
た転写材は、静電分離手段及び/又は分離爪によって像
形成体(回転体)から剥離されて搬送される。また、中
間転写体等の回転体の周面に密着した転写材も同様にし
て静電分離手段及び/又は分離爪によって像形成体から
剥離されて搬送される。更に、定着装置の熱ローラ(回
転体)の周面に密着した転写材も、転写材分離用の分離
爪によって剥離されたのち、排紙される。
【0003】上記分離爪は、回転体の回転軸と平行する
方向に横一列状に複数個配列され、その先端部は回転体
の周面に適度の圧力をもって常時摺接状態を保つ。即
ち、上記分離爪は、一般に弾性を有する金属薄片等で形
成されていて、その先端部は尖突形状をなし、バネ付勢
されて前記回転体の周面に圧接されている。
方向に横一列状に複数個配列され、その先端部は回転体
の周面に適度の圧力をもって常時摺接状態を保つ。即
ち、上記分離爪は、一般に弾性を有する金属薄片等で形
成されていて、その先端部は尖突形状をなし、バネ付勢
されて前記回転体の周面に圧接されている。
【0004】従来の分離爪は、回転体の周面に局部的に
圧接するように固設されているから、回転体の回動によ
り、回転体周面と分離爪先端部とが擦れて、回転体周面
に擦傷を発生する。回転体が前記像形成体である場合に
は、感光層表面の擦傷は、形成される画像の画質を低下
させ、像形成体の耐用寿命を短縮させ、更に転写材の分
離不良を発生させる。また、回転体が中間転写体の場合
も同様に回転体周面に発生した擦傷は、中間転写体の耐
用寿命と転写材分離に影響を与える。回転体が前記定着
装置の熱ローラの場合にも、同様に熱ローラ周面と分離
爪先端部と擦過により、熱ローラ周面に擦傷を発生し、
熱ローラの耐用寿命と転写材分離に影響を与える。
圧接するように固設されているから、回転体の回動によ
り、回転体周面と分離爪先端部とが擦れて、回転体周面
に擦傷を発生する。回転体が前記像形成体である場合に
は、感光層表面の擦傷は、形成される画像の画質を低下
させ、像形成体の耐用寿命を短縮させ、更に転写材の分
離不良を発生させる。また、回転体が中間転写体の場合
も同様に回転体周面に発生した擦傷は、中間転写体の耐
用寿命と転写材分離に影響を与える。回転体が前記定着
装置の熱ローラの場合にも、同様に熱ローラ周面と分離
爪先端部と擦過により、熱ローラ周面に擦傷を発生し、
熱ローラの耐用寿命と転写材分離に影響を与える。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記の課題を改善する
手段として、前記分離爪を保持する支持部材を、偏心カ
ム又は偏心クランク等によって回転体の回転軸と平行す
る方向に往復移動可能に成した。しかし、このような偏
心軸を用いた往復移動手段では、分離爪先端部の回転体
軸方向の移動速度が単弦運動をなすから、分離爪の移動
範囲内で、中央部付近は速く、両端部付近は遅くなる運
動を繰り返す。従って、分離爪は移動範囲内の両端部付
近では、中央部付近に比べて、回転体の単位長さ当たり
の接触時間が長くなる。このため、分離爪と接触する回
転体表面に擦傷を発生し易い。
手段として、前記分離爪を保持する支持部材を、偏心カ
ム又は偏心クランク等によって回転体の回転軸と平行す
る方向に往復移動可能に成した。しかし、このような偏
心軸を用いた往復移動手段では、分離爪先端部の回転体
軸方向の移動速度が単弦運動をなすから、分離爪の移動
範囲内で、中央部付近は速く、両端部付近は遅くなる運
動を繰り返す。従って、分離爪は移動範囲内の両端部付
近では、中央部付近に比べて、回転体の単位長さ当たり
の接触時間が長くなる。このため、分離爪と接触する回
転体表面に擦傷を発生し易い。
【0006】本発明は、上記の課題を解決するもので、
回転体周面の擦傷発生を防止し、転写材の分離不良を改
善することが可能な画像形成装置の分離爪移動装置を提
供することを目的とする。
回転体周面の擦傷発生を防止し、転写材の分離不良を改
善することが可能な画像形成装置の分離爪移動装置を提
供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成する本発
明の画像形成装置の分離爪移動装置は、回転する回転体
の周面に密着した記録材を、該回転体の周面に圧接する
分離爪によって剥離する画像形装置の分離爪揺動装置に
おいて、前記分離爪を回転体の回転軸方向と平行する方
向に移動可能と成し、かつ、前記分離爪の移動範囲内で
ほぼ等速度で往復移動可能としたことを特徴とするもの
である。
明の画像形成装置の分離爪移動装置は、回転する回転体
の周面に密着した記録材を、該回転体の周面に圧接する
分離爪によって剥離する画像形装置の分離爪揺動装置に
おいて、前記分離爪を回転体の回転軸方向と平行する方
向に移動可能と成し、かつ、前記分離爪の移動範囲内で
ほぼ等速度で往復移動可能としたことを特徴とするもの
である。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態の説明に先立
って、まず転写型画像形成装置の機能全般について説明
する。
って、まず転写型画像形成装置の機能全般について説明
する。
【0009】図1は、転写型画像形成装置の要部構成図
である。
である。
【0010】(帯電、除電)図において1は像形成体で
ある感光体ドラムで、OPC感光層をドラム上に塗布し
たもので接地されて時計方向に駆動回転される。2はス
コロトロン帯電器で、感光体ドラム1周面に対し一様な
帯電に電位保持されたグリッドとコロナ放電ワイヤとに
よるコロナ放電によって一様帯電が与えられる。このス
コロトロン帯電器2による帯電に先だって、前プリント
までの感光体ドラム1の履歴をなくすために発光ダイオ
ード等を用いた帯電前露光手段(PCL)13による露
光を行って感光体ドラム周面の除電をしておく。
ある感光体ドラムで、OPC感光層をドラム上に塗布し
たもので接地されて時計方向に駆動回転される。2はス
コロトロン帯電器で、感光体ドラム1周面に対し一様な
帯電に電位保持されたグリッドとコロナ放電ワイヤとに
よるコロナ放電によって一様帯電が与えられる。このス
コロトロン帯電器2による帯電に先だって、前プリント
までの感光体ドラム1の履歴をなくすために発光ダイオ
ード等を用いた帯電前露光手段(PCL)13による露
光を行って感光体ドラム周面の除電をしておく。
【0011】(露光)感光体ドラム1への一様帯電のの
ち、露光手段3により画像信号に基づいた像露光が行わ
れる。露光手段3は、図示しない原稿走査型露光光学系
又はレーザダイオードを発光光源とする露光光学系で、
感光体ドラム1の回転によって潜像が形成される。
ち、露光手段3により画像信号に基づいた像露光が行わ
れる。露光手段3は、図示しない原稿走査型露光光学系
又はレーザダイオードを発光光源とする露光光学系で、
感光体ドラム1の回転によって潜像が形成される。
【0012】(現像)感光体ドラム1周縁には、トナー
とキャリアとから成る二成分現像剤を内蔵した現像器4
が設けられていて、現像がマグネットを内蔵し現像剤を
保持して回転する現像スリーブ41によってトナー像形
成が行われる。現像剤はフェライトをコアとしてそのま
わりに絶縁性樹脂をコーティングしたキャリアと、ポリ
エステルを主材料として色に応じた顔料と荷電制御剤、
シリカ、酸化チタン等を加えたトナーとからなるもの
で、現像剤は層形成部材42によって現像スリーブ41
上に300〜600μmの層厚に規制されて現像域へと
搬送される。
とキャリアとから成る二成分現像剤を内蔵した現像器4
が設けられていて、現像がマグネットを内蔵し現像剤を
保持して回転する現像スリーブ41によってトナー像形
成が行われる。現像剤はフェライトをコアとしてそのま
わりに絶縁性樹脂をコーティングしたキャリアと、ポリ
エステルを主材料として色に応じた顔料と荷電制御剤、
シリカ、酸化チタン等を加えたトナーとからなるもの
で、現像剤は層形成部材42によって現像スリーブ41
上に300〜600μmの層厚に規制されて現像域へと
搬送される。
【0013】現像域における現像スリーブ41と感光体
ドラム1との間隙は層厚(現像剤)よりも大きい0.4
〜1.0mmとして、この間にVACのACバイアスとV
DCのDCバイアスとが重畳して印加される。
ドラム1との間隙は層厚(現像剤)よりも大きい0.4
〜1.0mmとして、この間にVACのACバイアスとV
DCのDCバイアスとが重畳して印加される。
【0014】(給紙)一方、図示しない給紙カセット内
に収容された記録材(転写材)Pは、給紙手段の給紙ロ
ーラにより送り出されて、中間ローラを介してレジスト
ローラ5で一旦停止し、転写のタイミングの整った時点
で、レジストローラ5の回転作動により転写域へと給紙
される。
に収容された記録材(転写材)Pは、給紙手段の給紙ロ
ーラにより送り出されて、中間ローラを介してレジスト
ローラ5で一旦停止し、転写のタイミングの整った時点
で、レジストローラ5の回転作動により転写域へと給紙
される。
【0015】(転写、搬送、定着、排紙)転写域におい
ては、転写のタイミングに同期して感光体ドラム1の周
面に転写電極6によるコロナ放電が行われ、給紙された
記録材P上にトナー像が転写される。
ては、転写のタイミングに同期して感光体ドラム1の周
面に転写電極6によるコロナ放電が行われ、給紙された
記録材P上にトナー像が転写される。
【0016】次いで記録材Pは、分離電極7によって除
電され感光体ドラム1の周面により分離して搬送ベルト
8により搬送されて定着装置9に送られる。定着装置9
においては、熱ローラ91と圧着ローラ92との加熱、
加圧によってトナーを溶着したのち、熱ローラ91と圧
着ローラ92にそれぞれ圧接する本発明にかかわる分離
爪93A,93Bにより、巻き付きを防止して直進し、
排紙ローラ94を介して装置外部の排紙トレイに排出さ
れる。95は記録材P上の残留電荷を除去する除電ブラ
シである。上記第一画像を転写したのち、両面転写画像
形成又は多重転写画像形成を要する記録材Pは、図示し
ない分岐手段、中間スタッカ、再給紙手段等を介して再
びレジストローラ5を経て転写器6に至り第二画像を転
写したのち、前記分離、定着、排紙の各工程を通過す
る。
電され感光体ドラム1の周面により分離して搬送ベルト
8により搬送されて定着装置9に送られる。定着装置9
においては、熱ローラ91と圧着ローラ92との加熱、
加圧によってトナーを溶着したのち、熱ローラ91と圧
着ローラ92にそれぞれ圧接する本発明にかかわる分離
爪93A,93Bにより、巻き付きを防止して直進し、
排紙ローラ94を介して装置外部の排紙トレイに排出さ
れる。95は記録材P上の残留電荷を除去する除電ブラ
シである。上記第一画像を転写したのち、両面転写画像
形成又は多重転写画像形成を要する記録材Pは、図示し
ない分岐手段、中間スタッカ、再給紙手段等を介して再
びレジストローラ5を経て転写器6に至り第二画像を転
写したのち、前記分離、定着、排紙の各工程を通過す
る。
【0017】(分離)一方、前記感光体ドラム1の周面
から分離される記録材Pのうち、前記感光体ドラム1の
周面に吸着されたまま搬送されるものがあるが、該記録
材Pの先端部は、本発明にかかわる分離爪10によって
感光体ドラム1の周面から分離されて、搬送ベルト8に
より定着装置9の方向に搬送される。
から分離される記録材Pのうち、前記感光体ドラム1の
周面に吸着されたまま搬送されるものがあるが、該記録
材Pの先端部は、本発明にかかわる分離爪10によって
感光体ドラム1の周面から分離されて、搬送ベルト8に
より定着装置9の方向に搬送される。
【0018】(クリーニング)転写材Pを分離した感光
体ドラム1は、クリーニング装置12のブレード121
の圧接により残留トナーを除去、清掃し、再びPCL1
3による除電と、帯電器2による帯電を受けて次なる画
像形成のプロセスに入る。
体ドラム1は、クリーニング装置12のブレード121
の圧接により残留トナーを除去、清掃し、再びPCL1
3による除電と、帯電器2による帯電を受けて次なる画
像形成のプロセスに入る。
【0019】前記像形成体1、帯電器2、現像器4、分
離爪10、クリーニング装置12、PCL13はユニッ
ト筺体100内に配置されてプロセスユニットを形成
し、画像形成装置本体から着脱可能になっている。
離爪10、クリーニング装置12、PCL13はユニッ
ト筺体100内に配置されてプロセスユニットを形成
し、画像形成装置本体から着脱可能になっている。
【0020】図2は本発明による分離爪移動装置の正面
図、図3は該分離爪移動装置のA矢視図、図4は該分離
爪移動装置のB矢視図、図5は該分離爪移動装置の斜視
図である。
図、図3は該分離爪移動装置のA矢視図、図4は該分離
爪移動装置のB矢視図、図5は該分離爪移動装置の斜視
図である。
【0021】前記分離爪10は感光体ドラム1の回転軸
と平行する方向に複数個(図示の2個)配列されてい
る。該分離爪10は、支持部材101の折り曲げ部10
1Aに植設された軸102に嵌入され回転自在になって
いて、コイルバネ103により、分離爪10の先端部1
0Aは感光体ドラム1の周面に圧接するように付勢され
ている。
と平行する方向に複数個(図示の2個)配列されてい
る。該分離爪10は、支持部材101の折り曲げ部10
1Aに植設された軸102に嵌入され回転自在になって
いて、コイルバネ103により、分離爪10の先端部1
0Aは感光体ドラム1の周面に圧接するように付勢され
ている。
【0022】前記支持部材101の垂直壁101Bの両
端部付近の2箇所には、像形成体1の回転軸と平行する
方向に長手方向穴を有する長穴101Cが穿設されてい
る。前記ユニット筺体100には2本の支軸111が植
設されていて、前記2箇所の長穴101Cに嵌合し、支
持部材101の垂直壁101Bを支持している。支持部
材101は、2本の支軸111に支持され、長穴101
Cの長手方向に移動可能である。
端部付近の2箇所には、像形成体1の回転軸と平行する
方向に長手方向穴を有する長穴101Cが穿設されてい
る。前記ユニット筺体100には2本の支軸111が植
設されていて、前記2箇所の長穴101Cに嵌合し、支
持部材101の垂直壁101Bを支持している。支持部
材101は、2本の支軸111に支持され、長穴101
Cの長手方向に移動可能である。
【0023】前記支持部材101の垂直壁101Bの一
部には、カムフォロワ部材104が固定されている。該
カムフォロワ部材104は、前記ユニット筺体100に
植設された支軸105に嵌合し回転自在に支持されてい
るカム106に摺接する。即ち、該カムフォロワ部材1
04の突起部104Aはカム106の周面に当接し、コ
イルバネ107により付勢されて圧接している。該カム
106は後述のようなハート形状をなす。該カム106
の回転中心と同軸上にはウオームホイール108が一体
に形成されている。該ウオームホイール108は、駆動
源に接続するタイミングプーリ110と一体をなすウオ
ーム109に歯合している。
部には、カムフォロワ部材104が固定されている。該
カムフォロワ部材104は、前記ユニット筺体100に
植設された支軸105に嵌合し回転自在に支持されてい
るカム106に摺接する。即ち、該カムフォロワ部材1
04の突起部104Aはカム106の周面に当接し、コ
イルバネ107により付勢されて圧接している。該カム
106は後述のようなハート形状をなす。該カム106
の回転中心と同軸上にはウオームホイール108が一体
に形成されている。該ウオームホイール108は、駆動
源に接続するタイミングプーリ110と一体をなすウオ
ーム109に歯合している。
【0024】前記駆動源から動力伝達されて回転するタ
イミングプーリ110は、ウオーム109、ウオームホ
イール108を介してカム106を回転させる。該カム
106はコイルバネ107により付勢されたカムフォロ
ワ部材104を、像形成体1の回転軸と平行する方向に
直線往復移動させる。
イミングプーリ110は、ウオーム109、ウオームホ
イール108を介してカム106を回転させる。該カム
106はコイルバネ107により付勢されたカムフォロ
ワ部材104を、像形成体1の回転軸と平行する方向に
直線往復移動させる。
【0025】図6(a),(b),(c)は、前記カム
106の回転によるカムフォロワ104の直線移動過程
を示す断面図である。これらの図において、実線で示す
ハート形状のカム106は本発明の分離爪移動装置に使
用されるものである。なお、二点鎖線で示すカム206
は、従来の偏心カムである。図6(a)は、カム106
の周面とカムフォロワ部材104の先端部104Aとが
最も近接した位置を示す(θ=0°)。図6(b)は、
カム106が90°回転した中間位置を示す(θ=90
°)。図6(c)は、カム106が180°回転した最
も遠い位置を示す(θ=180°)。
106の回転によるカムフォロワ104の直線移動過程
を示す断面図である。これらの図において、実線で示す
ハート形状のカム106は本発明の分離爪移動装置に使
用されるものである。なお、二点鎖線で示すカム206
は、従来の偏心カムである。図6(a)は、カム106
の周面とカムフォロワ部材104の先端部104Aとが
最も近接した位置を示す(θ=0°)。図6(b)は、
カム106が90°回転した中間位置を示す(θ=90
°)。図6(c)は、カム106が180°回転した最
も遠い位置を示す(θ=180°)。
【0026】図7は、前記カム106の形状を示す正面
図である。カム106の回転角θに対するカム106の
回転中心からカム面までの距離rは、以下の式で定め
た。
図である。カム106の回転角θに対するカム106の
回転中心からカム面までの距離rは、以下の式で定め
た。
【0027】 0°≦θ≦180° r=a×(θ/180)+b ・・(1) 180°≦θ≦360° r=a×(360−θ)/180+b・・(2) これらの式において、aはカム106の最大半径を設定
する数値、bはカム106の最小半径、a+bはカム1
06の最大半径である。上記の式で設定されるカム10
6のカム面は、ハート形状をなす。そして、θ=0°及
びθ=180°における各変曲点106A,106Bに
は、緩やかな曲面に修正し、カム106の回転時におけ
るカムフォロワ104の先端部104Aとの接触を円滑
にした。なお、図中の二点鎖線は偏心カム206を示
す。
する数値、bはカム106の最小半径、a+bはカム1
06の最大半径である。上記の式で設定されるカム10
6のカム面は、ハート形状をなす。そして、θ=0°及
びθ=180°における各変曲点106A,106Bに
は、緩やかな曲面に修正し、カム106の回転時におけ
るカムフォロワ104の先端部104Aとの接触を円滑
にした。なお、図中の二点鎖線は偏心カム206を示
す。
【0028】図8(a)は、本発明のカム106と従来
の偏心カム206とを比較する変位線図である。横軸は
カムの回転角度、縦軸はカムの半径を示し、直線Aはカ
ム106のカム面を、曲線Bは偏心カム206のカム面
を示す。aは上記の式(1)(2)により定まる定数で
ある。直線A1は最小半径bから最大半径a+bに至る
までカム半径は直線的に増加する一次直線である。ま
た、直線A2は最大半径a+bから最小半径bに至るま
でカム半径は直線的に減少する一次直線である。これに
対して曲線Bは正弦曲線(サインカーブ)であり、θ=
0°及びθ=180°において勾配0、θ=90°及び
θ=270°において最大勾配となる。
の偏心カム206とを比較する変位線図である。横軸は
カムの回転角度、縦軸はカムの半径を示し、直線Aはカ
ム106のカム面を、曲線Bは偏心カム206のカム面
を示す。aは上記の式(1)(2)により定まる定数で
ある。直線A1は最小半径bから最大半径a+bに至る
までカム半径は直線的に増加する一次直線である。ま
た、直線A2は最大半径a+bから最小半径bに至るま
でカム半径は直線的に減少する一次直線である。これに
対して曲線Bは正弦曲線(サインカーブ)であり、θ=
0°及びθ=180°において勾配0、θ=90°及び
θ=270°において最大勾配となる。
【0029】図8(b)は、本発明のカム106と従来
の偏心カム206とを比較する速度線図であり、前記の
式(1)(2)を一次微分したものである。横軸はカム
の回転角度、縦軸はカムの法線方向の線速度を示す。直
線Dで示されるカム106の法線方向の線速度は、カム
回転角度にかかわらず一定であるから、該カム106の
カム面に摺接するカムフォロワ部材104は一定速度で
往復移動する。このようにカムフォロワ部材104の速
度変化が大きく変動するため、カムフォロワ部材104
に取り付けられた分離爪10の先端部10Aは、像形成
体1の周面上に摺接しつつ、往復移動の全ストロークに
わたって等速に往復移動する。従って、この等速移動中
は、先端部10Aと像形成体1の周面との接触時間は均
一であるから、像形成体1の周面を部分的に傷つけるこ
とはない。
の偏心カム206とを比較する速度線図であり、前記の
式(1)(2)を一次微分したものである。横軸はカム
の回転角度、縦軸はカムの法線方向の線速度を示す。直
線Dで示されるカム106の法線方向の線速度は、カム
回転角度にかかわらず一定であるから、該カム106の
カム面に摺接するカムフォロワ部材104は一定速度で
往復移動する。このようにカムフォロワ部材104の速
度変化が大きく変動するため、カムフォロワ部材104
に取り付けられた分離爪10の先端部10Aは、像形成
体1の周面上に摺接しつつ、往復移動の全ストロークに
わたって等速に往復移動する。従って、この等速移動中
は、先端部10Aと像形成体1の周面との接触時間は均
一であるから、像形成体1の周面を部分的に傷つけるこ
とはない。
【0030】これに対して曲線Eで示される偏心カム2
06の法線方向の線速度は、前記正弦曲線を一次微分し
た余弦曲線(コサインカーブ)であるから、カム206
の法線方向の線速度は変化する。即ち、カム回転角度が
0°(106A)と180°(106B)において最小
速度、90°、270°において最大速度となる。従っ
て、該カム206のカム面に摺接するカムフォロワ部材
104は、最近接位置(図6(a)の位置)及び最遠隔
位置(図6(c)の位置)において絶対速度ゼロとな
り、中間位置(図6(b)の位置)では最大速度とな
る。このようにカムフォロワ部材104の速度変化が大
きく変動するため、カムフォロワ部材104に取り付け
られた分離爪10の先端部10Aは、像形成体1の周面
上に摺接しつつ、不等速に往復移動する。即ち、先端部
10Aは、往復移動の両端部付近においては低速移動、
中央付近では高速移動となる。従って、この低速移動中
は、先端部10Aと像形成体1の周面との接触時間が長
く、像形成体1の周面を部分的に傷つけ易い。
06の法線方向の線速度は、前記正弦曲線を一次微分し
た余弦曲線(コサインカーブ)であるから、カム206
の法線方向の線速度は変化する。即ち、カム回転角度が
0°(106A)と180°(106B)において最小
速度、90°、270°において最大速度となる。従っ
て、該カム206のカム面に摺接するカムフォロワ部材
104は、最近接位置(図6(a)の位置)及び最遠隔
位置(図6(c)の位置)において絶対速度ゼロとな
り、中間位置(図6(b)の位置)では最大速度とな
る。このようにカムフォロワ部材104の速度変化が大
きく変動するため、カムフォロワ部材104に取り付け
られた分離爪10の先端部10Aは、像形成体1の周面
上に摺接しつつ、不等速に往復移動する。即ち、先端部
10Aは、往復移動の両端部付近においては低速移動、
中央付近では高速移動となる。従って、この低速移動中
は、先端部10Aと像形成体1の周面との接触時間が長
く、像形成体1の周面を部分的に傷つけ易い。
【0031】以上の実施例は、像形成体1に圧接する分
離爪であるが、本発明の分離爪移動装置はこれに限定さ
れるものではなく、他の回転体と分離爪にも適用可能で
ある。
離爪であるが、本発明の分離爪移動装置はこれに限定さ
れるものではなく、他の回転体と分離爪にも適用可能で
ある。
【0032】図1に示す定着装置9の熱ローラ91に圧
接する分離爪93Aや圧着ローラ92に圧接する分離爪
93Bに対しても、前述のハート形状のカム106を用
い、カムフォロワ部材104を等速移動させることによ
り、熱ローラ91や圧着ローラ92の周面の部分的擦傷
の発生を防止することができる。
接する分離爪93Aや圧着ローラ92に圧接する分離爪
93Bに対しても、前述のハート形状のカム106を用
い、カムフォロワ部材104を等速移動させることによ
り、熱ローラ91や圧着ローラ92の周面の部分的擦傷
の発生を防止することができる。
【0033】図9は、本発明の回転体の分離爪移動装置
の他の実施例を示す構成図である。なお、図面に使用さ
れている符号について、前記実施例と同じ機能を有する
部分には、同符号を付している。また、前記実施例と異
なる点を説明する。
の他の実施例を示す構成図である。なお、図面に使用さ
れている符号について、前記実施例と同じ機能を有する
部分には、同符号を付している。また、前記実施例と異
なる点を説明する。
【0034】スコロトロン帯電器2、露光手段3、複数
の現像器4A,4B,4C,4Dにより像形成体1上に
形成された未定着のトナー像は、回転体である中間転写
体20に一次転写され、該中間転写体20に当接自在な
転写ローラ21により、該中間転写体20上の前記未定
着のトナー像は記録材Pへ二次転写される。該転写材P
は、像形成体1の周面に接離可能な分離爪22により中
間転写体20の周面から剥離されたのち、定着装置9に
搬送される。本実施例においても、上記分離爪22を等
速度移動させる分離爪移動装置を設けることにより、中
間転写体20の周面の擦傷発生を防止できる。また、前
述の定着装置9と同様に、分離爪93A,93Bを等速
度移動させる分離爪移動装置を設けることにより、熱ロ
ーラ91、圧着ローラ92の周面の擦傷発生を防止でき
る。
の現像器4A,4B,4C,4Dにより像形成体1上に
形成された未定着のトナー像は、回転体である中間転写
体20に一次転写され、該中間転写体20に当接自在な
転写ローラ21により、該中間転写体20上の前記未定
着のトナー像は記録材Pへ二次転写される。該転写材P
は、像形成体1の周面に接離可能な分離爪22により中
間転写体20の周面から剥離されたのち、定着装置9に
搬送される。本実施例においても、上記分離爪22を等
速度移動させる分離爪移動装置を設けることにより、中
間転写体20の周面の擦傷発生を防止できる。また、前
述の定着装置9と同様に、分離爪93A,93Bを等速
度移動させる分離爪移動装置を設けることにより、熱ロ
ーラ91、圧着ローラ92の周面の擦傷発生を防止でき
る。
【0035】
【発明の効果】本発明による回転体の分離爪移動装置に
より、回転体に摺接する分離爪は、回転体の回転軸方向
に直線移動する範囲内で、等速度で移動可能であるか
ら、像形成体の周面の部分的擦傷発生が防止できる。
より、回転体に摺接する分離爪は、回転体の回転軸方向
に直線移動する範囲内で、等速度で移動可能であるか
ら、像形成体の周面の部分的擦傷発生が防止できる。
【図1】転写型画像形成装置の要部構成図。
【図2】本発明による分離爪移動装置の正面図。
【図3】上記分離爪移動装置のA矢視図。
【図4】上記分離爪移動装置のB矢視図。
【図5】上記分離爪移動装置の斜視図。
【図6】カムの回転によるカムフォロワの直線移動過程
を示す断面図。
を示す断面図。
【図7】前記カムの形状を示す正面図。
【図8】本発明のカムと従来の偏心カムとを比較するカ
ムフォロワの変位線図及び速度線図。
ムフォロワの変位線図及び速度線図。
【図9】本発明の回転体の分離爪移動装置の他の実施例
を示す構成図。
を示す構成図。
1 像形成体(感光体ドラム、回転体) 9 定着装置 10,22,93A,93B 分離爪 10A 先端部 20 中間転写体(回転体) 91 熱ローラ(回転体) 92 圧着ローラ(回転体) 100 ユニット筺体 101 支持部材 103、107 コイルバネ 104 カムフォロワ部材 106 カム 111 支軸 206 偏心カム P 記録材(転写材)
Claims (5)
- 【請求項1】 回転する回転体の周面に密着した記録材
を、該回転体の周面に圧接する分離爪によって剥離する
画像形装置の分離爪移動装置において、 前記分離爪を回転体の回転軸方向と平行する方向に移動
可能となし、かつ、前記分離爪の移動範囲内でほぼ等速
度で往復移動可能としたことを特徴とする画像形成装置
の分離爪移動装置。 - 【請求項2】 前記分離爪は支持部材に保持され、該支
持部材は駆動回転するカムによって、回転体の回転軸方
向と平行する方向に、ほぼ等速度で往復移動可能とした
ことを特徴とする請求項1記載の画像形成装置の分離爪
移動装置。 - 【請求項3】 前記回転体が、画像形成装置の像形成体
であることを特徴とする請求項1記載の画像形成装置の
分離爪移動装置。 - 【請求項4】 前記回転体が、画像形成装置に備えた定
着装置の熱ローラ及び/又は圧着ローラであることを特
徴とする請求項1記載の画像形成装置の分離爪移動装
置。 - 【請求項5】 前記回転体が、画像形成装置の中間転写
体であることを特徴とする請求項1記載の画像形成装置
の分離爪移動装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32042395A JPH09160390A (ja) | 1995-12-08 | 1995-12-08 | 画像形成装置の分離爪移動装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32042395A JPH09160390A (ja) | 1995-12-08 | 1995-12-08 | 画像形成装置の分離爪移動装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09160390A true JPH09160390A (ja) | 1997-06-20 |
Family
ID=18121298
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP32042395A Pending JPH09160390A (ja) | 1995-12-08 | 1995-12-08 | 画像形成装置の分離爪移動装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09160390A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009276654A (ja) * | 2008-05-16 | 2009-11-26 | Konica Minolta Business Technologies Inc | 画像形成装置 |
| JP2012078633A (ja) * | 2010-10-04 | 2012-04-19 | Canon Inc | 往復駆動装置、及びそれを備えた画像形成装置 |
| JP2018205572A (ja) * | 2017-06-06 | 2018-12-27 | 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 | 定着装置及び画像形成装置 |
| JP2019207325A (ja) * | 2018-05-29 | 2019-12-05 | 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 | 定着装置および画像形成装置 |
-
1995
- 1995-12-08 JP JP32042395A patent/JPH09160390A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009276654A (ja) * | 2008-05-16 | 2009-11-26 | Konica Minolta Business Technologies Inc | 画像形成装置 |
| JP2012078633A (ja) * | 2010-10-04 | 2012-04-19 | Canon Inc | 往復駆動装置、及びそれを備えた画像形成装置 |
| JP2018205572A (ja) * | 2017-06-06 | 2018-12-27 | 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 | 定着装置及び画像形成装置 |
| JP2019207325A (ja) * | 2018-05-29 | 2019-12-05 | 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 | 定着装置および画像形成装置 |
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