JPH11231663A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH11231663A
JPH11231663A JP3315498A JP3315498A JPH11231663A JP H11231663 A JPH11231663 A JP H11231663A JP 3315498 A JP3315498 A JP 3315498A JP 3315498 A JP3315498 A JP 3315498A JP H11231663 A JPH11231663 A JP H11231663A
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JP
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image
belt
image forming
forming apparatus
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JP3315498A
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English (en)
Inventor
Katsuya Kawagoe
克哉 川越
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 中間転写体を備えた画像形成装置において、
像担持体と中間転写体の密着不良を是正し、高画質化を
図る。 【解決手段】 転写ニップ部において中間転写体として
の中間転写ベルト32の裏面側を感光体ドラム8へ押圧
する押圧手段40を設ける。押圧手段40は、装置本体
部材に固定される保持部材66と、この保持部材66に
貼り付けられた導電性のブラシ体64とから構成されて
おり、ブラシ体64の本数密度は、感光体ドラム8の軸
方向における両端部が中央部よりも大きくなっている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は静電転写プロセスを
利用したカラー複写機やカラープリンタ等の画像形成装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の画像形成装置では、像担持体上
に静電潜像を形成した後これを現像して顕像化し、顕像
化されたトナー像を中間転写ベルト等の中間転写体に静
電的に転写し、中間転写体に転写されたトナー像をさら
に転写材に静電的に転写する構成となっている。すなわ
ち、トナー像の静電的転写が、像担持体から中間転写体
へと、中間転写体から転写材への2回行われるようにな
っている。中間転写体を用いた画像形成装置としては、
例えば、特開昭64−92771号公報や、特開平1−
273080号公報に記載のものが知られている。ま
た、中間転写ベルトを用いたものでは図6及び図7に示
すように、ベルトの位置ずれを防止するベルト寄り止め
を備えたものが知られている。図6において、符号10
0は感光体、102は中間転写ベルト、104はバイア
ス印加ローラ、106はテンションローラを兼ねるアー
スローラ、108はベルト寄り止めをそれぞれ示してい
る。ベルト寄り止め108は中間転写ベルト102の両
端部にベルト全体に亘って取付けられており、図7に示
すように、各ローラの端部側面に係止され、これによっ
てベルトの幅方向の位置ずれが防止される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、中間転写体
を用いる画像形成装置では、像担持体と中間転写体との
密着状態がトナー像の転写精度に大きく影響する。像担
持体と中間転写ベルトの密着状態が悪い場合、すなわ
ち、ある部分が接触できていない場合には、像担持体上
のトナー像が中間転写体に転写されず、その部分は最終
的には転写紙上でいわゆる「白抜け」となってしまうこ
とが多い。また、像担持体と中間転写体の間に微小ギャ
ップが生じているため、異常放電が発生し、特にトナー
濃度の薄い部分においてさまざまな異常画像を発生させ
る場合が多い。中間転写体として比較的低抵抗の材料を
使用した場合には、像担持体と中間転写体との電気的密
着力が強いため、密着不良は発生しにくいが、高抵抗の
材料を使用した場合には、電気的密着力が弱くなり、上
記問題が発生し易い。
【0004】但し、低抵抗の材料を使用した場合には転
写部位においてトナー像の飛び散りが発生し易い。この
ため、高画質化を狙うためには、高抵抗の材料を使用す
るのが望ましい。従って、高画質化を得るためには、中
間転写体として高抵抗の材料を使用し、且つ、像担持体
と中間転写体との間の密着状態を確保する対策が求めら
れる。密着状態を確保する対策としては、従来より、像
担持体と中間転写体との間の接触部を大きくすること
や、中間転写体のテンションを強くすることなどが行わ
れているが、像担持体あるいは中間転写体に経時でのへ
たり、傷、縮み、カール等が発生することによって初期
状態が維持できなかった。特に像担持体の軸方向におけ
る端部において、上記白抜けが発生し易い状況にあっ
た。
【0005】特に、図6及び図7で示したベルト寄り止
め108を有する中間転写ベルト102を用いるもので
は、特に端部における白抜けが発生し易かった。図7で
示した中間転写ベルト102の状態形状は理想的な形状
であり、実際には、ベルト寄り止め108が接着された
部分は接着により拘束されてベルト寄り止め108の形
状に倣うため縮み量が少ないが、ベルト寄り止め108
が無い部分は縮み量が多くなるため、アースローラ10
6に位置したときは縮み力Tの発生によって図8に示す
ような形状になり易い。図8に示したようなベルト形状
になった状態で感光体100と中間転写ベルト102と
の間の転写ニップ部に進入すると、両端部において感光
体100との間において微小ギャップ110が生じるこ
とになる。上記では中間転写ベルト102が経時に熱等
で縮む材料で形成された場合を想定しているが、伸びる
材料で形成された場合でも同様の問題が生じることが確
認されている。
【0007】そこで、本発明は、ベルト寄り止めを有す
る転写ベルトを有するものに拘らず像担持体と中間転写
体との間の良好な密着状態を長期に亘って維持でき、高
画質化を図れる画像形成装置の提供を、その目的とす
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、中間転写体の不可避的な経時での変化を
受入れつつ、これを補正することによって像担持体と中
間転写体との間の密着状態の悪化を防止することとし
た。具体的には、請求項1記載の発明では、像担持体上
に形成されたトナー像を中間転写体に転写し、中間転写
体に転写されたトナー像をさらに転写材に転写する画像
形成装置において、上記像担持体と中間転写体との間の
転写ニップ部において、上記中間転写体をその裏面側か
ら上記像担持体へ向けて押圧する押圧手段を設ける、と
いう構成を採っている。
【0009】請求項2記載の発明では、請求項1記載の
構成において、上記押圧手段の押圧力は、上記像担持体
の軸方向における両端部が中央部よりも大きい、という
構成を採っている。
【0010】請求項3記載の発明では、請求項1記載の
構成において、上記押圧手段がブラシ体を有している、
という構成を採っている。
【0011】請求項4記載の発明によれば、請求項3記
載の構成において、上記ブラシ体の上記像担持体の軸方
向における両端部が、中央部よりも像担持体方向へ突出
しており、両端部の押圧力が中央部よりも大きい、とい
う構成を採っている。
【0012】請求項5記載の発明によれば、請求項3記
載の構成において、上記ブラシ体が上記像担持体の軸方
向に沿って長い保持部材にその先端を揃えられて設けら
れているとともに、上記保持部材の軸方向における両端
部が中央部よりも上記像担持体方向へ突出しており、上
記ブラシ体の上記像担持体の軸方向における両端部の押
圧力が中央部よりも大きい、という構成を採っている。
【0013】請求項6記載の発明によれば、請求項3又
は4又は5記載の構成において、上記ブラシ体の上記像
担持体の軸方向における両端部の密度が中央部よりも大
きく、両端部の押圧力が中央部よりも大きい、という構
成を採っている。
【0014】請求項7記載の発明によれば、請求項3,
4,5又は6記載の構成において、上記ブラシ体が導電
性材料で形成されている、という構成を採っている。
【0015】
【実施例】以下、本発明の実施例を図に基づいて説明す
る。まず、図1に基づいて本実施例に係る画像形成装置
としてのカラープリンタ2の概要を説明する。カラープ
リンタ2の書き込み光学ユニット4は、カラースキャナ
6からのカラー画像データを光信号に変換して、原稿画
像に対応した光書き込みを行い、感光体ドラム8に静電
潜像を形成する。書き込み光学ユニット4は、レーザ発
光手段10とその発光駆動制御部(図示せず)、ポリゴ
ンミラー12とその回転用モータ14、f/θレンズ1
6や反射ミラー18等で構成されている。感光体ドラム
8は、矢印で示すように反時計方向に回転し、その回り
には、感光体クリーニングユニット20、除電ランプ2
2、帯電器24、電位センサー26、リボルバー現像装
置28、現像濃度パターン検知器30、中間転写体とし
ての中間転写ベルト32等が配置されている。
【0016】リボルバー現像装置28は、Bk(ブラッ
ク)現像器28K、C(シアン)現像器28C、M(マ
ゼンタ)現像器28M、Y(エロー)現像器28Yと、
これらの各現像器を矢印の如く反時計方向に回転させる
図示しないリボルバー回転駆動部等を有している。各現
像器は、静電潜像を現像するために現像剤の穂を感光体
ドラム8の表面に接触させて回転する現像スリーブ28
KS、28CS、28MS、28YSと、現像剤を汲み
上げ・攪拌するために回転する現像パドル等で構成され
ている。待機状態ではリボルバー現像装置28は感光体
ドラム8にブラック現像器28Kが対向する位置にセッ
トされており、コピー動作が開始されると、カラースキ
ャナ6で所定のタイミングからBk画像データの読み取
りがスタートし、この画像データに基づきレーザ光によ
る光書き込み・潜像形成が始まる(以下、Bk画像デー
タによる静電潜像をBk潜像と称す。C、M、Yについ
ても同様である。)。このBk潜像の先端部から現像可
能とすべく、Bk現像器28Kの現像位置に潜像先端部
が到達する前に、現像スリーブ28KSの回転を開始し
て、Bk潜像をBkトナーで現像する。そして以後、B
k潜像領域の現像動作を続けるが、潜像後端部がBk現
像器28K位置を通過した時点で、速やかにBk現像器
28K位置から次の色の現像器位置まで、リボルバー現
像装置28が回転する。これは少なくとも、次の画像デ
ータによる潜像先端部が到達する前に完了させる。
【0017】画像形成サイクルが開始されると、先ず感
光体ドラム8は矢印の如く反時計回りに、中間転写ベル
ト32は時計回りに図示しない駆動モータによって回転
される。中間転写ベルト32の回転に伴って、Bkトナ
ー像形成、C像形成、M像形成、Y像形成が行われ、最
終的にBkCMYの順に中間転写ベルト32上に重ねて
トナー像が作られる。先ずBk像の形成は以下のように
して行われる。帯電器24はコロナ放電によって感光体
ドラム8を負電荷で約−700Vに一様に帯電する。続
いてレーザ発光手段10はBk信号に基づいてラスタ露
光を行う。このようにラスタ露光がされたとき、当初一
様荷電された感光体ドラム8の露光された部分は、露光
光量に比例する電荷が消失し、静電潜像が形成される。
リボルバー現像装置28内のトナーはフェライトキャリ
アとの攪拌によって負極性に帯電され、またリボルバー
現像装置28の現像スリーブ28KSは感光体ドラム8
の金属基体層に対して図示しない電源手段によって負の
直流電位と交流とが重畳された電位にバイアスされてい
る。この結果、感光体ドラム8の電荷が残っている部分
にはトナーが付着せず、電荷の無い部分、すなわち露光
された部分にはBkトナーが吸着され、潜像と相似なB
k可視像が形成されることになる。
【0018】中間転写ベルト32は、駆動ローラを兼ね
るバイアスローラ34、転写対向ローラ36、アースロ
ーラとしてのクリーニング対向ローラ38及び従動ロー
ラ群に張架されており、図示しない駆動モータにより駆
動制御される。感光体ドラム8から中間転写ベルト32
にトナー像が転写される転写ニップ部において、中間転
写ベルト32の裏面側を感光体ドラム8へ向けて押圧す
る押圧手段40が設けられている。
【0019】感光体ドラム8上に形成されたBkトナー
像は、感光体ドラム8と接触状態で等速運動している中
間転写ベルト32の表面に、バイアスローラ34にトナ
ーと反極性のバイアスを印加することにより転写され
る。以下、感光体ドラム8から中間転写ベルト32への
トナー像の転写をベルト転写と称する。感光体ドラム8
上の若干の未転写残留トナーは、感光体ドラム8の再使
用に備えて、感光体クリーニングユニット20で清掃さ
れる。ここで回収されたトナーは、図示しない回収パイ
プを経由して図示しない排トナータンクに蓄えられる。
中間転写ベルト32には、感光体ドラム8に順次形成す
るBk、C、M、Yのトナー像を、同一面に順次位置合
わせして、4色重ねのベルト転写画像を形成し、その
後、転写材としての転写紙にバイアスローラ34にて一
括転写を行う。
【0020】ところで、感光体ドラム8側ではBk工程
の次にC工程に進むが、所定のタイミングからカラース
キャナ6によるC画像データの読み取りが始まり、その
画像データによるレーザー光書き込みで、C潜像形成を
行う。C現像器28Cのその現像位置に対しては、先の
Bk潜像後端部が通過した後で、且つ、C潜像の先端が
到達する前にリボルバー現像装置28の回転動作が行わ
れ、C潜像をCトナーで現像する。以後、C潜像領域の
現像を続けるが、潜像後端部が通過した時点で、先のB
k現像器28Kの場合と同様にリボルバー現像装置28
の回転動作がなされる。これもやはり次のM潜像の先端
部が到達する前に完了させる。なお、M及びYの工程に
ついては、それぞれの画像データの読み取り・潜像形成
・現像の動作が上述のBk、Cの工程と同様であるので
省略する。
【0021】クリーニング対向ローラ38の対向部位に
は、ベルトクリーニング装置42が設けられている。ベ
ルトクリーニング装置42は、図示しない入口シール、
ゴムブレード、排出コイル、及び入口シール、ゴムブレ
ードの接離機構などで構成されており、1色目のBk画
像をベルト転写した後の2、3、4色目をベルト転写し
ている間は、入口シール、ゴムブレードは接離機構によ
ってベルト面から離間される。カラープリンタ2の下部
には給紙バンクが構成されており、サイズの異なる転写
紙が収納された転写紙カセット44A、44B、44C
が設けられている。指定されたサイズの転写紙が収納さ
れた転写紙カセットから、対応する給紙コロ46A、4
6B、46Cによってレジストローラ方向に給紙・搬送
される。符号48は、OHP用紙や厚紙などの手差し給
紙トレイを示す。
【0022】像形成が開始される時期に、転写紙は上記
いずれかの転写紙カセットから給送され、レジストロー
ラ対50のニップ部で待機している。転写対向ローラ3
6の対向位置には、中間転写ベルト32かた転写紙に転
写するための紙転写器52が設けられている。紙転写器
52に中間転写ベルト32上のトナー像の先端がさしか
かるときに、転写紙の先端がこの像先端に一致するよう
にレジストローラ対50が駆動され、転写紙と像のレジ
スト合わせが行われる。このようにして、転写紙が中間
転写ベルト32上の像と重ねられて正電位につながれた
紙転写器52の上を通過する。このとき、コロナ放電電
流で転写紙が正電荷で荷電され、トナー画像の殆どが転
写紙上に転写される。続いて、紙転写器52の左側に配
置された図示しないAC+DCコロナによる分離除電器
にて通過するときに転写紙は除電され、中間転写ベルト
32から剥離されて搬送ベルト54に移る。中間転写ベ
ルト32から4色重ねトナー像を一括転写された転写紙
は、搬送ベルト54で定着器56に搬送され、所定温度
にコントロールされた定着ローラ58と、加圧ローラ6
0のニップ部でトナー像を溶融定着され、排出ロール対
62で装置本体外に送り出される。その後、図示しない
トレイに表向きにスタックされ、フルカラーコピーを得
る。
【0023】ベルト転写後の感光体ドラム8は、ブラシ
ローラやゴムブレード等からなる感光体クリーニングユ
ニット20で表面をクリーニングされるとともに、除電
ランプ22で均一に除電される。また、転写紙にトナー
像を転写した後の中間転写ベルト32は、接離機構によ
ってブレードが押圧されたベルトクリーニング装置42
によって表面をクリーニングされる。リピートコピーの
時は、カラースキャナ6の動作及び感光体ドラム8への
画像形成は、1枚目の4色目の画像工程に引き続き、所
定のタイミングで2枚目の1色目の画像工程に進む。中
間転写ベルト32の方は、1枚目の4色重ね画像の転写
紙への一括転写工程に引き続き、表面をベルトクリーニ
ング装置42でクリーニングされた領域に、2枚目のB
kトナー像がベルト転写されるようにする。その後は1
枚目と同様の動作となる。以上は、4色フルカラーコピ
ーを得るモードの説明であったが、3色コピーモード、
2色コピーモードの場合は、指定された色と回数の分に
ついて、上記と同様の動作を行うことになる。また、単
色コピーモードの場合は、所定枚数が終了するまでの
間、リボルバー現像装置28の所定色の現像器のみを現
像作動状態にして、ベルトクリーニング装置42のブレ
ードをベルトに押圧した状態のまま連続してコピー動作
を行う。
【0024】図2は、転写ニップ部の要部拡大図であ
る。押圧手段40は、図3に示すように、中間転写ベル
ト32の裏面に接触するブラシ体64と、このブラシ体
64を保持する保持部材66とから構成されており、保
持部材66は感光体ドラム8の軸方向に沿って長い形状
を有している。保持部材66は図示しない装置本体部材
に感光体ドラム8側へ近接調整可能に取付けられてお
り、ブラシ体64の摩耗によって押圧力が低下したとき
は、保持部材66の固定を緩めて移動させ、押圧作用の
低下を修復できるようになっている。図3に示すよう
に、本実施例においても中間転写ベルト32の両端部に
はベルト寄り止め68が取付けられている。ブラシ体6
4の長さは感光体ドラム8の軸方向全体に亘って均一と
なっているが、その本数密度は、中央部よりも両端部を
大きくしている。両端部64a、64bではブラシ体6
4の密度が大きいため、両端部での剛性ないしは腰の強
さが高まり、中央部よりも押圧力が大きくなる。このた
め、中間転写ベルト32の縮み等の要因による微小ギャ
ップが生じても中間転写ベルト32はブラシ体64の押
圧力により感光体ドラム8へ密着させられる。また、ブ
ラシ体64の押圧力により、中間転写ベルト32に傷、
縮み、カール等が生じた場合でもこれによる凹凸による
密着不良が是正される。
【0025】本実施例では、中間転写ベルト32の材料
として、体積抵抗が1011Ωcm以上程度の高抵抗のも
のを使用している。高抵抗の材質の場合、感光体ドラム
8と中間転写ベルト32との密着力が小さいため、上記
凹凸による密着不良が発生し易いが、ブラシ体64の押
圧力によって常に良好な密着状態が得られる。これによ
って、中間転写ベルト32に高抵抗の材質を用いたこと
とも相まって、高画質を得ることができる。また、本実
施例におけるブラシ体64は導電性材料で形成されてお
り、接地されている。ブラシ体64が絶縁体であると、
ブラシ体64に電荷が溜まり、転写時に異常放電を発生
させ易いという問題があるからである。ブラシ体64の
体積抵抗は、109 Ωcm以下が望ましい。
【0026】図4は、押圧手段40の変形例を示すもの
である。本実施例における押圧手段70は、導電性のブ
ラシ体72と、これを保持する保持部材66とから構成
されており、保持部材66は感光体ドラム8の軸方向に
沿って長い形状を有している。ブラシ体72は、感光体
ドラム8の軸方向における両端部72a、72bの方が
中央部よりも感光体ドラム8方向へ突出されており、こ
れにより、両端部72a、72bではブラシ体72の中
間転写ベルト32に対する接触変形が大きく、その弾性
力の大きさにより中央部よりも押圧力は大きくなる。こ
れに基づく密着改善作用は、上記実施例と同様である。
本実施例においては、さらに、両端部72a、72bの
ブラシ密度を中央部より大きくしてもよい。
【0027】図5は、押圧手段40の他の変形例を示す
ものである。本実施例における押圧手段74は、導電性
のブラシ体76と、これを保持する保持部材78とから
構成されており、保持部材78は感光体ドラム8の軸方
向に沿って長い形状を有している。保持部材78はその
両端部78a,78bが中央部よりも感光体ドラム8方
向へ突出した形状に形成されており、ブラシ体76の先
端は感光体ドラム8の軸方向全体に亘って揃えられてい
る。保持部材78の両端部ではブラシの長さが短いの
で、剛性ないしは腰の強さが得られ、これにより中央部
よりも押圧力は大きくなる。これに基づく密着改善作用
は、上記実施例と同様である。本実施例では、さらに、
両端部78a、78bにおけるブラシ体76のブラシ密
度を中央部より大きくしてもよい。
【0028】本発明においては、ブラシ体64,72,
76の先端位置の揃え精度が押圧力の重要な要素となる
ため、先端位置の精度を出す方法としては、例えばブラ
シ体64を保持部材66に貼り付けてから、ブラシ体6
4の先端を切断する方法が良い。この場合、図3で示し
た形状の場合には、両端部に密度の大きいブラシ体64
を貼り付け、中央部に密度の小さいブラシ体64を貼り
付けた後、先端を切断しなければならず、加工工程が多
くてコストアップを来すことになる。図4で示した形状
ではブラシ体72の長さが端部と中央部では異なるの
で、長さの異なるブラシ体72を貼り付けなければなら
ず面倒である。これに対し、図5で示した例では、保持
部材78の形状を変化させているので、同じ密度のブラ
シ体76を保持部材78に貼り付けた後、ブラシの先端
を切断すればよく、中央部よりも端部の押圧力を大きく
する形状を高精度に且つ容易に得ることができる。
【0029】上記実施例では、押圧手段の具体例として
ブラシ体を例示したが、ローラ体としてもよい。この場
合、ローラ端部を若干隆起させた形状とすれば、ベルト
寄り止めを有する中間転写ベルトの場合等のように、両
端部に微小ギャップが発生する場合でもこれを是正する
ことができる。また、この場合、ローラ体をスポンジや
ゴム等の弾性材で形成してもよく、さらに、ローラの径
を一定とし、端部のみの弾性力ないし硬度を強くして端
部の押圧力を大きくする構成としてもよい。また、押圧
手段を、像担持体の軸方向に延びる幅を有するブレード
を有する構成としてもよい。この場合も両端部を若干隆
起させた形状とすれば、ベルト寄り止めを有する中間転
写ベルトの場合等のように、両端部に微小ギャップが発
生する場合でもこれを是正することができる。また、上
記実施例では、中間転写体として中間転写ベルトを例示
したが、円筒形の中間転写ローラを使用する場合でも上
記実施例と同様に、押圧手段によって良好な密着状態を
得ることができ、高画質化を図ることができる。
【0030】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、中間転写
体を像担持体へ向けて押圧する押圧手段を設けた構成と
してので、像担持体あるいは中間転写体に経時でのへた
り、傷、縮み、カール等が発生しても像担持体と中間転
写体との間の密着不良を改善でき、よって白抜け等の異
常画像の発生を防止することができる。また、中間転写
体に高抵抗の材料を使用することができるので、高画質
化を図ることができる。
【0031】請求項2記載の発明によれば、押圧手段の
押圧力は、像担持体の軸方向における両端部が中央部よ
りも大きくなるようにしたので、請求項1の効果に加
え、ベルト寄り止めを有する中間転写ベルトの場合に生
じる両端の微小ギャップも補正でき、異常画像の発生を
防止することができる。
【0032】請求項3記載の発明によれば、押圧手段が
ブラシ体を有している構成としたので、請求項1の効果
に加え、単純な構成で中間転写体を像担持体に押圧する
ことができる。
【0033】請求項4記載の発明によれば、ブラシ体の
両端部が、中央部よりも像担持体方向へ突出しており、
両端部の押圧力が中央部よりも大きい構成としてので、
請求項3の効果に加え、ベルト寄り止めを有する中間転
写ベルトの場合に生じる両端の微小ギャップも補正で
き、異常画像の発生を防止することができる。
【0034】請求項5記載の発明によれば、保持部材の
軸方向における両端部が中央部よりも像担持体方向へ突
出しており、これによりブラシ体の両端部の押圧力を中
央部よりも大きくする構成としたので、請求項3の効果
に加え、ベルト寄り止めを有する中間転写ベルトの場合
に生じる両端の微小ギャップも補正でき、異常画像の発
生を防止することができる。また、より単純で安価な構
成で両端部の押圧力を大きくすることができる。
【0035】請求項6記載の発明によれば、ブラシ体の
上記像担持体の軸方向における両端部の密度が中央部よ
りも大きく、両端部の押圧力が中央部よりも大きい構成
としたので、請求項3の効果に加え、ベルト寄り止めを
有する中間転写ベルトの場合に生じる両端の微小ギャッ
プも補正でき、異常画像の発生を防止することができ
る。また、請求項4又は5の効果に加え、ブラシ体の両
端部の押圧力を簡単に強くすることができる。
【0036】請求項7記載の発明によれば、ブラシ体が
導電性材料で形成されている構成としたので、請求項
3,4,5又は6の効果に加え、ブラシ体に電荷が溜ま
ることによる異常画像の発生を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す画像形成装置の全体概
要図である。
【図2】転写ニップ部の要部拡大側面図である。
【図3】転写ニップ部における押圧手段による押圧状態
を示す断面図である。
【図4】他の実施例における押圧手段の正面図である。
【図5】他の実施例における押圧手段の正面図である。
【図6】従来例における転写ニップ部の要部拡大側面図
である。
【図7】従来例における中間転写ベルトの理想的な形状
の断面図である。
【図8】従来例において中間転写ベルトに縮みが生じた
場合の要部断面図である。
【図9】従来例において中間転写ベルトに縮みが生じた
場合の像担持体との関係を示す断面図である。
【符号の説明】
8 像担持体としての感光体ドラム 32 中間転写体としての中間転写ベルト 40,70,74 押圧手段 64,72,76 ブラシ体 66,78 保持部材

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】像担持体上に形成されたトナー像を中間転
    写体に転写し、中間転写体に転写されたトナー像をさら
    に転写材に転写する画像形成装置において、 上記像担持体と中間転写体との間の転写ニップ部におい
    て、上記中間転写体をその裏面側から上記像担持体へ向
    けて押圧する押圧手段を設けたことを特徴とする画像形
    成装置。
  2. 【請求項2】請求項1記載の画像形成装置において、 上記押圧手段の押圧力は、上記像担持体の軸方向におけ
    る両端部が中央部よりも大きいことを特徴とする画像形
    成装置。
  3. 【請求項3】請求項1の画像形成装置において、 上記押圧手段がブラシ体を有していることを特徴とする
    画像形成装置。
  4. 【請求項4】請求項3記載の画像形成装置において、 上記ブラシ体の上記像担持体の軸方向における両端部
    が、中央部よりも像担持体方向へ突出しており、両端部
    の押圧力が中央部よりも大きいことを特徴とする画像形
    成装置。
  5. 【請求項5】請求項3記載の画像形成装置において、 上記ブラシ体が上記像担持体の軸方向に沿って長い保持
    部材にその先端を揃えられて設けられているとともに、
    上記保持部材の軸方向における両端部が中央部よりも上
    記像担持体方向へ突出しており、上記ブラシ体の上記像
    担持体の軸方向における両端部の押圧力が中央部よりも
    大きいことを特徴とする画像形成装置。
  6. 【請求項6】請求項3又は4又は5記載の画像形成装置
    において、 上記ブラシ体の上記像担持体の軸方向における両端部の
    密度が中央部よりも大きく、両端部の押圧力が中央部よ
    りも大きいことを特徴とする画像形成装置。
  7. 【請求項7】請求項3,4,5又は6記載の画像形成装
    置において、 上記ブラシ体が導電性材料で形成されていることを特徴
    とする画像形成装置。
JP3315498A 1998-02-16 1998-02-16 画像形成装置 Pending JPH11231663A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007034129A (ja) * 2005-07-29 2007-02-08 Sharp Corp クリーニングユニット
JP2009258483A (ja) * 2008-04-18 2009-11-05 Sharp Corp クリーニング装置及びこれを用いた画像形成装置

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JP2007034129A (ja) * 2005-07-29 2007-02-08 Sharp Corp クリーニングユニット
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