JPH09160425A - 用紙位置ずれ修正機構付き電子写真方式印刷装置 - Google Patents
用紙位置ずれ修正機構付き電子写真方式印刷装置Info
- Publication number
- JPH09160425A JPH09160425A JP7320442A JP32044295A JPH09160425A JP H09160425 A JPH09160425 A JP H09160425A JP 7320442 A JP7320442 A JP 7320442A JP 32044295 A JP32044295 A JP 32044295A JP H09160425 A JPH09160425 A JP H09160425A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pressure roll
- cams
- printing
- pair
- paper
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Fixing For Electrophotography (AREA)
- Paper Feeding For Electrophotography (AREA)
- Registering Or Overturning Sheets (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】小型の電子写真方式印刷装置にも実装可能な、
小型で低コストの用紙位置ずれ修正機構を提供する。 【解決手段】印刷時に定着用の加圧ロール2を1対のス
プリング16a,16b、アーム14a,14bを介し
て加熱ロール1に押しつける。非印刷時には、モータ2
0によりカムシャフト19を所定方向に回転させると、
カム15a,15bがアーム14a,14bをスプリン
グ16a,16bの力に抗して押しやり、加圧ロール2
を加熱ロール1から離す。カム14a,14b同士の位
相或いは形状が異なることで、印刷動作中に印刷用紙に
位置ずれが生じた場合にモータ20を微小範囲で回転制
御すると、カム14a,14b同士の加圧ロールに対す
るリフト量が微かに異なり、ロール2両端の押しつけ力
に微妙な差が生じる。これにより印刷用紙の位置ずれが
修正される。
小型で低コストの用紙位置ずれ修正機構を提供する。 【解決手段】印刷時に定着用の加圧ロール2を1対のス
プリング16a,16b、アーム14a,14bを介し
て加熱ロール1に押しつける。非印刷時には、モータ2
0によりカムシャフト19を所定方向に回転させると、
カム15a,15bがアーム14a,14bをスプリン
グ16a,16bの力に抗して押しやり、加圧ロール2
を加熱ロール1から離す。カム14a,14b同士の位
相或いは形状が異なることで、印刷動作中に印刷用紙に
位置ずれが生じた場合にモータ20を微小範囲で回転制
御すると、カム14a,14b同士の加圧ロールに対す
るリフト量が微かに異なり、ロール2両端の押しつけ力
に微妙な差が生じる。これにより印刷用紙の位置ずれが
修正される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、レーザビームプリ
ンタや複写機などの電子写真方式印刷装置に係り、特
に、定着機構部にて印刷用紙搬送上の用紙の位置ずれを
修正(例えば、斜行の矯正)するための機構に関する。
ンタや複写機などの電子写真方式印刷装置に係り、特
に、定着機構部にて印刷用紙搬送上の用紙の位置ずれを
修正(例えば、斜行の矯正)するための機構に関する。
【0002】
【従来の技術】電子写真方式印刷装置において、印刷用
紙の搬送は、印刷品質,実効印刷速度,省力化等の面で
極めて重要である。従来より印刷速度,印刷品質の向上
に加え、紙質,紙厚,寸法など多岐にわたる印刷用紙に
対応するため、用紙の位置ずれ修正機構(斜行矯正機
構)が考案されている。
紙の搬送は、印刷品質,実効印刷速度,省力化等の面で
極めて重要である。従来より印刷速度,印刷品質の向上
に加え、紙質,紙厚,寸法など多岐にわたる印刷用紙に
対応するため、用紙の位置ずれ修正機構(斜行矯正機
構)が考案されている。
【0003】用紙搬送機構のなかでも、加圧ロール方式
の定着機構部は用紙送行性能に与える影響が大きく、特
に、連続用紙用のレーザビームプリンタなどでは、定着
機構に用紙の位置ずれ修正機構をもたせる実例が多い。
の定着機構部は用紙送行性能に与える影響が大きく、特
に、連続用紙用のレーザビームプリンタなどでは、定着
機構に用紙の位置ずれ修正機構をもたせる実例が多い。
【0004】図2は、従来方式による定着兼,用紙位置
ずれ修正機構を示したものである。
ずれ修正機構を示したものである。
【0005】定着ロールは、加熱ロール1及び加圧ロー
ル2より成る。加熱ロール1は、図示しないロール支持
部により支持され、且つ駆動部の動力により一定位置で
回転するよう構成してある。
ル2より成る。加熱ロール1は、図示しないロール支持
部により支持され、且つ駆動部の動力により一定位置で
回転するよう構成してある。
【0006】加圧ロール2は加熱ロール1に対向して配
置され、加熱ロール1・加圧ロール2に挾まれて印刷用
紙3が送行される。
置され、加熱ロール1・加圧ロール2に挾まれて印刷用
紙3が送行される。
【0007】加熱ロール1に対する加圧ロール2の押し
つけ機構は、アーム4(4a,4b)、カム5(5a,
5b)、スチールワイヤ6(6a,6b)、スプリング
7(7a,7b)等から構成され、これらの要素が加圧
ロール2の両端付近に1組ずつに分けて配置されること
で、1対の加圧ロール押しつけ機構を構成している。こ
のうち、カム5a,5bは加圧ロール押しつけ解除機構
も兼用する。
つけ機構は、アーム4(4a,4b)、カム5(5a,
5b)、スチールワイヤ6(6a,6b)、スプリング
7(7a,7b)等から構成され、これらの要素が加圧
ロール2の両端付近に1組ずつに分けて配置されること
で、1対の加圧ロール押しつけ機構を構成している。こ
のうち、カム5a,5bは加圧ロール押しつけ解除機構
も兼用する。
【0008】アーム4a,4bは、加圧ロール2の両端
付近に配置され、アーム4aの一端にスチールワイヤ6
aが固定される。スチールワイヤ6aは、反アーム側端
部がスプリング7aの一端につながる。同様にアーム4
bの一端にスチールワイヤ6bが固定される。スチール
ワイヤ6bは、反アーム側端部にスプリング7bの一端
につながる。スプリング7aの他端はスチールワイヤ8
につながり、また、スプリング7bの他端もスチールワ
イヤ8につながることで、スチールワイヤ8を介してス
プリング7a,7bが連結されている。このスチールワ
イヤ8がプーリ9に巻き付けられて、プーリ9のワイヤ
巻き付け位置を中心にして、スプリング7a,7bが左
右配置される。
付近に配置され、アーム4aの一端にスチールワイヤ6
aが固定される。スチールワイヤ6aは、反アーム側端
部がスプリング7aの一端につながる。同様にアーム4
bの一端にスチールワイヤ6bが固定される。スチール
ワイヤ6bは、反アーム側端部にスプリング7bの一端
につながる。スプリング7aの他端はスチールワイヤ8
につながり、また、スプリング7bの他端もスチールワ
イヤ8につながることで、スチールワイヤ8を介してス
プリング7a,7bが連結されている。このスチールワ
イヤ8がプーリ9に巻き付けられて、プーリ9のワイヤ
巻き付け位置を中心にして、スプリング7a,7bが左
右配置される。
【0009】プーリ9はモータ10の駆動軸に連結され
る。アーム4a,4bに加圧ロール2の両端軸部が加圧
ロール2の回転を可能にしつつ支持される。アーム4
a,4bにはカムフォロア11が配設され、1対のカム
5a,5bが対応のカムフォロア11に当接するよう設
置される。カム5a,5bは、カムシャフト12で連結
され、カムシャフト12は図示しないフレームに回転可
能に支持され、モータ13により回転させることができ
る。
る。アーム4a,4bに加圧ロール2の両端軸部が加圧
ロール2の回転を可能にしつつ支持される。アーム4
a,4bにはカムフォロア11が配設され、1対のカム
5a,5bが対応のカムフォロア11に当接するよう設
置される。カム5a,5bは、カムシャフト12で連結
され、カムシャフト12は図示しないフレームに回転可
能に支持され、モータ13により回転させることができ
る。
【0010】非印刷時、カムシャフト12は、加圧ロー
ル2が加熱ロール1から離れた位置にくるよう回転し、
停止する。印刷時は、カムシャフト12が上記非印刷時
と反対方向に回転し、カム5a,5bがカムフォロア1
1を押し上げ、アーム4a,4bが図示しない支点を回
転中心として移動し、加圧ロール2が加熱ロール1に完
全に圧接された位置で停止する。この時、スプリング7
a,7bの引張力によりアーム4a,4bを介して加圧
ロール2を加熱ロール1に押しつけ、印刷用紙3は加圧
ロール2と加熱ロール1とにより挟持され、加熱ロール
1の回転により、加圧ロール2は従動し印刷用紙3は定
着されながら搬送される。印刷用紙の送行位置は、図示
しない印刷用紙送行位置検出部により検出される。
ル2が加熱ロール1から離れた位置にくるよう回転し、
停止する。印刷時は、カムシャフト12が上記非印刷時
と反対方向に回転し、カム5a,5bがカムフォロア1
1を押し上げ、アーム4a,4bが図示しない支点を回
転中心として移動し、加圧ロール2が加熱ロール1に完
全に圧接された位置で停止する。この時、スプリング7
a,7bの引張力によりアーム4a,4bを介して加圧
ロール2を加熱ロール1に押しつけ、印刷用紙3は加圧
ロール2と加熱ロール1とにより挟持され、加熱ロール
1の回転により、加圧ロール2は従動し印刷用紙3は定
着されながら搬送される。印刷用紙の送行位置は、図示
しない印刷用紙送行位置検出部により検出される。
【0011】上記印刷用紙送行位置検出部が、用紙送行
位置が送行方向に向かって左にずれていることを検出し
た場合、モータ10はプーリ9を所定方向に回転させ、
左側のスプリング7aを縮ませ、右側のスプリング7b
をのばすようにする。この結果、加圧ロール2の左側の
押しつけ力が右側に比べて小さくなり、用紙左側の搬送
力が右側より小さくなるため、用紙送行位置は右側にず
れることになる。このようにして、用紙送行位置ずれ
(斜行)を矯正する。右側に斜行した場合、上記の反対
の動作をおこなう。
位置が送行方向に向かって左にずれていることを検出し
た場合、モータ10はプーリ9を所定方向に回転させ、
左側のスプリング7aを縮ませ、右側のスプリング7b
をのばすようにする。この結果、加圧ロール2の左側の
押しつけ力が右側に比べて小さくなり、用紙左側の搬送
力が右側より小さくなるため、用紙送行位置は右側にず
れることになる。このようにして、用紙送行位置ずれ
(斜行)を矯正する。右側に斜行した場合、上記の反対
の動作をおこなう。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】従来技術によれば、印
刷時に加圧ロールを押しつけ、非印刷時に押しつけを解
除する機構と、印刷動作中に加圧ロール両端部の押しつ
け力を変化させる機構とを別々に必要とし、各々にリン
ク機構やモータ等で構成されていた。
刷時に加圧ロールを押しつけ、非印刷時に押しつけを解
除する機構と、印刷動作中に加圧ロール両端部の押しつ
け力を変化させる機構とを別々に必要とし、各々にリン
ク機構やモータ等で構成されていた。
【0013】従って、装置が複雑になるとともに、大型
になり、また、装置のコストも大きくなるため、近年の
小型化に対応できなくなっている。このため、小型低速
の連続用紙用のレーザビームプリンタなどでは、用紙の
位置ずれ修正機構をもたないものもみられる。
になり、また、装置のコストも大きくなるため、近年の
小型化に対応できなくなっている。このため、小型低速
の連続用紙用のレーザビームプリンタなどでは、用紙の
位置ずれ修正機構をもたないものもみられる。
【0014】本発明の目的は、上記の従来技術の問題点
を解決し、小型の電子写真方式印刷装置にも実装可能
な、小型で低コストの用紙位置ずれ修正機構を提供し、
多種多様な印刷用紙に対して印刷品質が高く、信頼性の
高い電子写真方式印刷装置を実現することにある。
を解決し、小型の電子写真方式印刷装置にも実装可能
な、小型で低コストの用紙位置ずれ修正機構を提供し、
多種多様な印刷用紙に対して印刷品質が高く、信頼性の
高い電子写真方式印刷装置を実現することにある。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、次のように構成される。
成するために、次のように構成される。
【0016】すなわち、定着用の加圧ロールと、前記加
圧ロールの両端位置で該加圧ロールに押しつけ力を付与
する1対の加圧ロール押しつけ機構及びその押しつけ力
を解除する加圧ロール押しつけ解除機構とを備えた電子
写真方式印刷装置において、前記加圧ロール押しつけ解
除機構は、正,逆回転可能なモータにより駆動される1
対のカムを有して、該カムの正,逆回転変位により前記
加圧ロールが対向ロールに対し接,離し、この1対のカ
ムは、印刷動作中に印刷用紙に位置ずれが生じた場合に
は、前記モータにより微小範囲で回転制御可能で、且
つ、少なくともこの微小回転範囲にてカム同士の前記加
圧ロールに対するリフト量が微かに異なるよう設定する
ことで、印刷用紙の位置ずれ修正機構を構成して成る。
圧ロールの両端位置で該加圧ロールに押しつけ力を付与
する1対の加圧ロール押しつけ機構及びその押しつけ力
を解除する加圧ロール押しつけ解除機構とを備えた電子
写真方式印刷装置において、前記加圧ロール押しつけ解
除機構は、正,逆回転可能なモータにより駆動される1
対のカムを有して、該カムの正,逆回転変位により前記
加圧ロールが対向ロールに対し接,離し、この1対のカ
ムは、印刷動作中に印刷用紙に位置ずれが生じた場合に
は、前記モータにより微小範囲で回転制御可能で、且
つ、少なくともこの微小回転範囲にてカム同士の前記加
圧ロールに対するリフト量が微かに異なるよう設定する
ことで、印刷用紙の位置ずれ修正機構を構成して成る。
【0017】上記構成によれば、印刷動作中に印刷用紙
に位置ずれが生じると、押しつけ解除機構のモータを
正,逆いずれかに方向選択して微小回転制御される。こ
れにより、1対の加圧ロール押しつけ機構の力(例えば
スプリング力)に抗する1対のカムの加圧ロールに与え
るリフト量がカム同士で微妙に異なるために、加圧ロー
ルの左右両端の押しつけ力に微妙な差が生じる(この押
付力の左右の差は、カムの回転方向を変えることにより
左側を大きくしたり、右側を大きくすることができ
る)。これにより、搬送される印刷用紙の左右の搬送力
が変化し、用紙の片寄り方向と反対方向側にある押しつ
け力を大きくさせれば、位置ずれの修正がなされる。
に位置ずれが生じると、押しつけ解除機構のモータを
正,逆いずれかに方向選択して微小回転制御される。こ
れにより、1対の加圧ロール押しつけ機構の力(例えば
スプリング力)に抗する1対のカムの加圧ロールに与え
るリフト量がカム同士で微妙に異なるために、加圧ロー
ルの左右両端の押しつけ力に微妙な差が生じる(この押
付力の左右の差は、カムの回転方向を変えることにより
左側を大きくしたり、右側を大きくすることができ
る)。これにより、搬送される印刷用紙の左右の搬送力
が変化し、用紙の片寄り方向と反対方向側にある押しつ
け力を大きくさせれば、位置ずれの修正がなされる。
【0018】この位置ずれ修正機構を、印刷用紙送行位
置検出部と連動させることで、印刷用紙の搬送を制御で
きる。
置検出部と連動させることで、印刷用紙の搬送を制御で
きる。
【0019】上記のように構成された用紙位置ずれ修正
機構は、元来、印刷中には動作していなかった加圧ロー
ル押しつけ解除機構のカム機構を兼用可能にするもの
で、このようして、従来2つの機構から構成され実現さ
れていた2つの機能(加圧ロール押しつけ解除機能,位
置ずれ修正機能)を、1つの機構で達成される。
機構は、元来、印刷中には動作していなかった加圧ロー
ル押しつけ解除機構のカム機構を兼用可能にするもの
で、このようして、従来2つの機構から構成され実現さ
れていた2つの機能(加圧ロール押しつけ解除機能,位
置ずれ修正機能)を、1つの機構で達成される。
【0020】
【発明の実施の形態】図1に本発明による実施の形態を
示し、(a)はその要部斜視図、(b)はその加圧ロー
ル押しつけ解除機構に用いる1対のカムの配置を側面か
らみた図である。
示し、(a)はその要部斜視図、(b)はその加圧ロー
ル押しつけ解除機構に用いる1対のカムの配置を側面か
らみた図である。
【0021】加熱ロール1は、図示しない支持部と駆動
部とで一定位置で回転可能に構成される。加圧ロール2
は、印刷用紙3をはさんで加熱ロール1に対向して位置
する。
部とで一定位置で回転可能に構成される。加圧ロール2
は、印刷用紙3をはさんで加熱ロール1に対向して位置
する。
【0022】加圧ロール2は、図示しない案内溝にそっ
て半径方向に可動な構造となっている。
て半径方向に可動な構造となっている。
【0023】加圧ロール押しつけ機構はアーム14(1
4a,14b)、カム15(15a,15b)、スプリ
ング16(16a,16b)とから構成され、これらの
要素が加圧ロール2の両端付近に1組みずつ分けて配置
されることで、1対の加圧ロール押しつけ機構を構成し
ている。このうち、カム15a,15bは加圧ロール押
しつけ解除機構も兼用する。
4a,14b)、カム15(15a,15b)、スプリ
ング16(16a,16b)とから構成され、これらの
要素が加圧ロール2の両端付近に1組みずつ分けて配置
されることで、1対の加圧ロール押しつけ機構を構成し
ている。このうち、カム15a,15bは加圧ロール押
しつけ解除機構も兼用する。
【0024】アーム14a,14bは、一端に軸受け1
7を有し、図示しないフレームに回転可能に支持され
る。アーム14a,14bの他端は、スプリング16
a,16bの一端が連結され、加熱ロール1の方向へ引
っ張られている。
7を有し、図示しないフレームに回転可能に支持され
る。アーム14a,14bの他端は、スプリング16
a,16bの一端が連結され、加熱ロール1の方向へ引
っ張られている。
【0025】1対のカム15a,15bは、アーム14
a,14bに設けられたカムフォロア18に当接する位
置に設置される。これらのカム15a,15bは、共通
のカムシャフト(回転シャフト)19上に配置され、カ
ムシャフト19は図示しないフレームに回転可能に支持
され、モータ20により回転させることができる。
a,14bに設けられたカムフォロア18に当接する位
置に設置される。これらのカム15a,15bは、共通
のカムシャフト(回転シャフト)19上に配置され、カ
ムシャフト19は図示しないフレームに回転可能に支持
され、モータ20により回転させることができる。
【0026】加圧ロール2の両端からは、回転可能なシ
ャフト21が突き出しており、シャフト21は常にアー
ムの一部に当接している。
ャフト21が突き出しており、シャフト21は常にアー
ムの一部に当接している。
【0027】非印刷時、カムシャフト19がモータ2に
より一方向に回転することにより、カム15a,15b
がカムフォロア18を介してアーム14a,14bを押
し下げて、加圧ロール2が加熱ロール1から離れた位置
にきて、停止する。
より一方向に回転することにより、カム15a,15b
がカムフォロア18を介してアーム14a,14bを押
し下げて、加圧ロール2が加熱ロール1から離れた位置
にきて、停止する。
【0028】印刷時は、カムシャフト19が非印刷時と
逆方向に回転することにより、カム15がカムフォロア
18から離れ、スプリング16の力により加圧ロール2
が加熱ロール1に完全に接する位置で停止する。この
時、スプリング16が加圧ロール2を対向ロール(加熱
ロール)1に押しつける。このようにして、印刷用紙3
は加圧ロール2と加熱ロール1とで挟持され、加熱ロー
ル1の回転により、加圧ロール2は従動し印刷用紙3は
定着されながら搬送される。印刷用紙送行位置は、図示
しない印刷用紙送行位置検出部により検出される。
逆方向に回転することにより、カム15がカムフォロア
18から離れ、スプリング16の力により加圧ロール2
が加熱ロール1に完全に接する位置で停止する。この
時、スプリング16が加圧ロール2を対向ロール(加熱
ロール)1に押しつける。このようにして、印刷用紙3
は加圧ロール2と加熱ロール1とで挟持され、加熱ロー
ル1の回転により、加圧ロール2は従動し印刷用紙3は
定着されながら搬送される。印刷用紙送行位置は、図示
しない印刷用紙送行位置検出部により検出される。
【0029】上記の1対のカム15a,15bは図1
(b)に示すように、位相をずらしてカムシャフト19
に固定されている。本実施例では、印刷用3紙の搬送方
向に向かって左側のカム15aは、カムシャフト19左
側からみて反時計方向をプラスとすると、右側のカム1
5bよりプラス10度ずれている。このように、カムの
位相を異ならせることにより、印刷用紙の位置ずれ修正
機構を構成している。
(b)に示すように、位相をずらしてカムシャフト19
に固定されている。本実施例では、印刷用3紙の搬送方
向に向かって左側のカム15aは、カムシャフト19左
側からみて反時計方向をプラスとすると、右側のカム1
5bよりプラス10度ずれている。このように、カムの
位相を異ならせることにより、印刷用紙の位置ずれ修正
機構を構成している。
【0030】すなわち、上記印刷用紙送行位置検出部
が、用紙送行位置が送行方向に向かって左にずれている
ことを検出した場合、モータ20はカムシャフト19を
左側からみて反時計方向に回転させる。この動きによっ
て左側のカム15aがカムフォロア18に当接し、左側
のスプリング力に抗して、アーム14aをわずかに押し
戻す。この結果、加圧ロール2左側の押しつけ力が右側
に比べて小さくなり、用紙左側の搬送力が右側より小さ
くなるため、用紙送行位置は右側にずれることになる。
が、用紙送行位置が送行方向に向かって左にずれている
ことを検出した場合、モータ20はカムシャフト19を
左側からみて反時計方向に回転させる。この動きによっ
て左側のカム15aがカムフォロア18に当接し、左側
のスプリング力に抗して、アーム14aをわずかに押し
戻す。この結果、加圧ロール2左側の押しつけ力が右側
に比べて小さくなり、用紙左側の搬送力が右側より小さ
くなるため、用紙送行位置は右側にずれることになる。
【0031】このようにして、用紙送行位置ずれ(斜
行)を矯正することができる。右側に斜行した場合、上
記の反対の動作をおこなう。用紙送行位置のサンプリン
グレート、カムシャフト19の回転速度、カム15ab
の位相ずれ量などは、印刷速度、印刷用紙幅などにより
決定される。
行)を矯正することができる。右側に斜行した場合、上
記の反対の動作をおこなう。用紙送行位置のサンプリン
グレート、カムシャフト19の回転速度、カム15ab
の位相ずれ量などは、印刷速度、印刷用紙幅などにより
決定される。
【0032】本実施形態によれば、上記のように構成さ
れた用紙位置ずれ修正機構は、元来、印刷中には動作し
ていなかった加圧ロール押しつけ解除機構のカム機構を
兼用可能にするもので、このようして、従来2つの機構
から構成され実現されていた2つの機能(加圧ロール押
しつけ解除機能,位置ずれ修正機能)を、1つの機構で
達成でき、部品点数の合理化を図ることができる。
れた用紙位置ずれ修正機構は、元来、印刷中には動作し
ていなかった加圧ロール押しつけ解除機構のカム機構を
兼用可能にするもので、このようして、従来2つの機構
から構成され実現されていた2つの機能(加圧ロール押
しつけ解除機能,位置ずれ修正機能)を、1つの機構で
達成でき、部品点数の合理化を図ることができる。
【0033】本実施形態は、1つのカムシャフトの1対
のカム位相をずらして、1個のモータで加圧ロールの左
右の押しつけ力を可変とする例であるが、2つのカムシ
ャフトを2個のモータで独立に駆動しても、モータの個
数は2つになるものの、モータ以外の関連部品について
は、合理化を図ることができる。
のカム位相をずらして、1個のモータで加圧ロールの左
右の押しつけ力を可変とする例であるが、2つのカムシ
ャフトを2個のモータで独立に駆動しても、モータの個
数は2つになるものの、モータ以外の関連部品について
は、合理化を図ることができる。
【0034】また、上記のようにカム15a,15b同
士の位相を異ならせる手法に代えて、互いのカム同士の
カム形状を変えて、上記のようにモータ制御することで
も、位置ずれ修正機能を発揮させることができる。
士の位相を異ならせる手法に代えて、互いのカム同士の
カム形状を変えて、上記のようにモータ制御することで
も、位置ずれ修正機能を発揮させることができる。
【0035】
【発明の効果】本発明によれば、従来2つの機構から構
成され実現されていた2つの機能(加圧ロール押しつけ
解除機能,位置ずれ修正機能)を、1つの機構で達成で
きるので、部品の合理化を図ることで、小型の電子写真
方式印刷装置にも実装可能な、小型で低コストの用紙位
置ずれ修正機構を提供し、多種多様な印刷用紙に対して
印刷品質が高く、信頼性の高い電子写真方式印刷装置を
実現することが可能となる。
成され実現されていた2つの機能(加圧ロール押しつけ
解除機能,位置ずれ修正機能)を、1つの機構で達成で
きるので、部品の合理化を図ることで、小型の電子写真
方式印刷装置にも実装可能な、小型で低コストの用紙位
置ずれ修正機構を提供し、多種多様な印刷用紙に対して
印刷品質が高く、信頼性の高い電子写真方式印刷装置を
実現することが可能となる。
【図1】(a)は本発明の実施の形態に係る電子写真装
置の定着機構,兼位置ずれ修正機構を示す斜視図、
(b)は上記実施の形態に用いるカムの位相状態を示す
説明図。
置の定着機構,兼位置ずれ修正機構を示す斜視図、
(b)は上記実施の形態に用いるカムの位相状態を示す
説明図。
【図2】従来方式による用紙の位置ずれ修正機構及び定
着機構を示す斜視図。
着機構を示す斜視図。
1…加熱ロール、2…加圧ロール、3…印刷用紙、14
a,14b…アーム、15a,15b…カム、16a,
16b…加圧ロール押しつけ機構のスプリング、20…
カム駆動モータ。
a,14b…アーム、15a,15b…カム、16a,
16b…加圧ロール押しつけ機構のスプリング、20…
カム駆動モータ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 本多 春之 茨城県ひたちなか市武田1060番地 日立工 機株式会社内 (72)発明者 郡司 好伸 茨城県ひたちなか市武田1060番地 日立工 機株式会社内
Claims (5)
- 【請求項1】 定着用の加圧ロールと、前記加圧ロール
の両端位置で該加圧ロールに押しつけ力を付与する1対
の加圧ロール押しつけ機構及びその押しつけ力を解除す
る加圧ロール押しつけ解除機構とを備えた電子写真方式
印刷装置において、 前記加圧ロール押しつけ解除機構は、正,逆回転可能な
モータにより駆動される1対のカムを有して、該カムの
正,逆回転変位により前記加圧ロールが対向ロールに対
し接,離し、この1対のカムは、印刷動作中に印刷用紙
に位置ずれが生じた場合には、前記モータにより微小範
囲で回転制御可能で、且つ、少なくともこの微小回転範
囲にてカム同士の前記加圧ロールに対するリフト量が微
かに異なるよう設定することで、印刷用紙の位置ずれ修
正機構を構成して成ることを特徴とする用紙位置ずれ修
正機構付き電子写真方式印刷装置。 - 【請求項2】 前記1対のカムは、位相或いは形状を異
ならせて、前記位置ずれ修正機構を構成した請求項1記
載の用紙位置ずれ修正機構付き電子写真方式印刷装置。 - 【請求項3】 前記加圧ロール押しつけ機構は、1対の
押しつけ用スプリングを有し、前記1対のカムが共通の
回転シャフトに配設されている請求項1又は請求項2記
載の用紙位置ずれ修正機構付き電子写真方式印刷装置。 - 【請求項4】 印刷用紙の送行中の位置ずれを検出する
用紙送行位置検出部を有し、この用紙送行位置検出部か
らの検出信号を基に前記モータの回転位置制御を行うよ
うに設定してある請求項1又は請求項2記載の用紙位置
ずれ修正機構付き電子写真方式印刷装置。 - 【請求項5】 前記一対の加圧ロール押しつけ機構同士
及びこれに対応の前記一対の加圧ロール押しつけ解除機
構同士を独立に駆動可能に設定した請求項1記載の用紙
位置ずれ修正機構付き電子写真式印刷装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7320442A JPH09160425A (ja) | 1995-12-08 | 1995-12-08 | 用紙位置ずれ修正機構付き電子写真方式印刷装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7320442A JPH09160425A (ja) | 1995-12-08 | 1995-12-08 | 用紙位置ずれ修正機構付き電子写真方式印刷装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09160425A true JPH09160425A (ja) | 1997-06-20 |
Family
ID=18121503
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7320442A Pending JPH09160425A (ja) | 1995-12-08 | 1995-12-08 | 用紙位置ずれ修正機構付き電子写真方式印刷装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09160425A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5835835A (en) * | 1996-08-07 | 1998-11-10 | Asahi Kogaku Kogyo Kabushiki Kaisha | Fixing unit having press roller opening/closing mechanisms |
| JP2008105837A (ja) * | 2006-10-27 | 2008-05-08 | Ricoh Printing Systems Ltd | 印刷装置 |
| US7664415B2 (en) | 2006-11-08 | 2010-02-16 | Ricoh Company Limited | Fixer, image forming apparatus, and image forming method |
| US20170090368A1 (en) * | 2015-09-28 | 2017-03-30 | Ricoh Company, Ltd. | Fixing device and image forming apparatus |
-
1995
- 1995-12-08 JP JP7320442A patent/JPH09160425A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5835835A (en) * | 1996-08-07 | 1998-11-10 | Asahi Kogaku Kogyo Kabushiki Kaisha | Fixing unit having press roller opening/closing mechanisms |
| JP2008105837A (ja) * | 2006-10-27 | 2008-05-08 | Ricoh Printing Systems Ltd | 印刷装置 |
| US7664415B2 (en) | 2006-11-08 | 2010-02-16 | Ricoh Company Limited | Fixer, image forming apparatus, and image forming method |
| US20170090368A1 (en) * | 2015-09-28 | 2017-03-30 | Ricoh Company, Ltd. | Fixing device and image forming apparatus |
| US9785101B2 (en) * | 2015-09-28 | 2017-10-10 | Ricoh Company, Ltd. | Fixing device having slider to polish and finish fixing rotator |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP5804701B2 (ja) | 用紙切断装置 | |
| GB2259961A (en) | Torque-transmitting means in paper sheet feeding apparatus | |
| US20020011704A1 (en) | Paper feed apparatus | |
| JP2623014B2 (ja) | 用紙の搬送装置 | |
| EP1705140A1 (en) | Sheet-conveying device with a movable sheet contact member and a movable inclined roller | |
| JPH09160425A (ja) | 用紙位置ずれ修正機構付き電子写真方式印刷装置 | |
| US6283467B1 (en) | Sheet-like object convey apparatus for sheet-fed rotary printing press | |
| JPH02553A (ja) | 熱転写カラープリンタ | |
| JP2007276922A (ja) | プリンタの用紙搬送装置 | |
| JP2000168188A (ja) | プリンタ | |
| JP3607467B2 (ja) | 自動給紙装置 | |
| JPH06247001A (ja) | プリンターのヘッド圧着機構 | |
| JP2000063016A (ja) | 用紙搬送装置 | |
| JPS6178681A (ja) | 記録装置 | |
| JPH10301433A (ja) | 定着装置 | |
| JPH0515475Y2 (ja) | ||
| JP2549650Y2 (ja) | 画像形成装置 | |
| JP2957428B2 (ja) | プリンタの伝票用紙送り装置 | |
| JPH09277744A (ja) | 紙葉分離機構 | |
| JP2550926Y2 (ja) | 画像形成装置 | |
| JPS62168183A (ja) | 印字定着機構 | |
| JPH0811365A (ja) | ヘッドギャップ調整機構 | |
| JP3301804B2 (ja) | 給紙装置 | |
| JPH06238967A (ja) | 通帳類印字装置 | |
| JPH05262006A (ja) | プリンタのイコライザ装置 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040220 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040927 |