JPH09162014A - 高温用サーミスタ素子 - Google Patents
高温用サーミスタ素子Info
- Publication number
- JPH09162014A JPH09162014A JP7317766A JP31776695A JPH09162014A JP H09162014 A JPH09162014 A JP H09162014A JP 7317766 A JP7317766 A JP 7317766A JP 31776695 A JP31776695 A JP 31776695A JP H09162014 A JPH09162014 A JP H09162014A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- high temperature
- thermistor element
- temperature thermistor
- added
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- Prior art date
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- Pending
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- Compositions Of Oxide Ceramics (AREA)
- Thermistors And Varistors (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 低温焼成が可能でかつ高温負荷試験特性の安
定した高温サーミスタ素子を提供する。 【解決手段】 3Y2O3(5−x−y)Fe2O3xAl
2O3yCr2O3(0≦x<1、0≦y<1)からなる組
成式からなるイットリウム−鉄ガーネット構造酸化物1
00重量部に対して、副成分としてCaCO3を0.1
〜1.00重量部加えた。
定した高温サーミスタ素子を提供する。 【解決手段】 3Y2O3(5−x−y)Fe2O3xAl
2O3yCr2O3(0≦x<1、0≦y<1)からなる組
成式からなるイットリウム−鉄ガーネット構造酸化物1
00重量部に対して、副成分としてCaCO3を0.1
〜1.00重量部加えた。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は高温用サーミスタ素
子に関するものである。
子に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来からサーミスタ材料としてMn−N
i系、Mn−Ni−Co系酸化物を用いたサーミスタ素
子が温度センサや、温度補償用として用いられている。
これらのサーミスタ素子は使用温度範囲が300℃以下
に限定されている。
i系、Mn−Ni−Co系酸化物を用いたサーミスタ素
子が温度センサや、温度補償用として用いられている。
これらのサーミスタ素子は使用温度範囲が300℃以下
に限定されている。
【0003】一方1000℃付近で使用する高温用サー
ミスタ材料としてZr−Y系、Mg−Al−Cr−Fe
系、Co−Al−Cr系酸化物を用いた高温用サーミス
タ素子が用いられている。これらのサーミスタ素子を用
いて自動車用センサに利用されている。
ミスタ材料としてZr−Y系、Mg−Al−Cr−Fe
系、Co−Al−Cr系酸化物を用いた高温用サーミス
タ素子が用いられている。これらのサーミスタ素子を用
いて自動車用センサに利用されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の構成
では、高温用サーミスタ素子を得るために、焼成温度が
1600℃以上と高く、普通の電気炉では焼成は困難で
あるという点と焼成後の高温用サーミスタ素子の高温負
荷試験特性の抵抗値変化が大きいという点に問題があっ
た。
では、高温用サーミスタ素子を得るために、焼成温度が
1600℃以上と高く、普通の電気炉では焼成は困難で
あるという点と焼成後の高温用サーミスタ素子の高温負
荷試験特性の抵抗値変化が大きいという点に問題があっ
た。
【0005】本発明はこのような問題点を解決するもの
で、低温で焼成が可能で高温負荷試験特性の安定した高
温用サーミスタ素子を容易に提供することを目的とする
ものである。
で、低温で焼成が可能で高温負荷試験特性の安定した高
温用サーミスタ素子を容易に提供することを目的とする
ものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】これらの問題点を解決す
るために本発明は、種々の酸化物系材料について検討を
くわえた結果、3Y2O3(5−x−y)Fe2O3xAl
2O3yCr2O3(0≦x<1、0≦y<1)からなる組
成式で表されるイットリウム−鉄ガーネット構造の酸化
物に、副成分としてCaCO3を0.1〜1.0重量部
加えることで低温焼成が可能で高温負荷試験特性の安定
した高温用サーミスタを提供することにしたものであ
る。
るために本発明は、種々の酸化物系材料について検討を
くわえた結果、3Y2O3(5−x−y)Fe2O3xAl
2O3yCr2O3(0≦x<1、0≦y<1)からなる組
成式で表されるイットリウム−鉄ガーネット構造の酸化
物に、副成分としてCaCO3を0.1〜1.0重量部
加えることで低温焼成が可能で高温負荷試験特性の安定
した高温用サーミスタを提供することにしたものであ
る。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の高温用
サーミスタ素子は、ガーネット型フェライト材料が比較
的低温で焼成することに着目したものであり、かつ副成
分としてCaCO3を加える事で焼結体が緻密になり高
温負荷試験特性が安定する。
サーミスタ素子は、ガーネット型フェライト材料が比較
的低温で焼成することに着目したものであり、かつ副成
分としてCaCO3を加える事で焼結体が緻密になり高
温負荷試験特性が安定する。
【0008】
【実施例】以下、本発明の一実施例について説明する。
市販のY2O3,Fe2O3,Al2O3,Cr2O3,CaC
O3を(表1)の組成になるように配合した。
市販のY2O3,Fe2O3,Al2O3,Cr2O3,CaC
O3を(表1)の組成になるように配合した。
【0009】
【表1】
【0010】高温用サーミスタ素子の製造工程は(表
1)の配合した組成物をボールミルで湿式混合し、スラ
リーを乾燥する。その後粗粉砕し、1000℃で仮焼
し、再び湿式粉砕する。得られたスラリーを乾燥し、ポ
リビニルアルコールをバインダーとして加え図2に示す
ような孔11を2個有する成形体12に成形し、孔11
にPt電極13を差し込み、温度1400〜1450℃
で空気中で焼成する。こうして得られた高温用サーミス
タ素子を1000℃でDC2Vの高温負荷試験にかけ
た。高温負荷試験後の抵抗値変化率を図1に示す。図1
に示すように副成分CaCO3を添加した本発明品(2
〜7)は高温負荷試験での抵抗値変化率は小さく安定し
ている。添加量が0.1wt%より小さいもの(1)で
は高温負荷試験での安定性に欠け又1.00wt%より
大きいもの(8)では焼成後素子にクラックが発生する
ので本発明対象外にする。
1)の配合した組成物をボールミルで湿式混合し、スラ
リーを乾燥する。その後粗粉砕し、1000℃で仮焼
し、再び湿式粉砕する。得られたスラリーを乾燥し、ポ
リビニルアルコールをバインダーとして加え図2に示す
ような孔11を2個有する成形体12に成形し、孔11
にPt電極13を差し込み、温度1400〜1450℃
で空気中で焼成する。こうして得られた高温用サーミス
タ素子を1000℃でDC2Vの高温負荷試験にかけ
た。高温負荷試験後の抵抗値変化率を図1に示す。図1
に示すように副成分CaCO3を添加した本発明品(2
〜7)は高温負荷試験での抵抗値変化率は小さく安定し
ている。添加量が0.1wt%より小さいもの(1)で
は高温負荷試験での安定性に欠け又1.00wt%より
大きいもの(8)では焼成後素子にクラックが発生する
ので本発明対象外にする。
【0011】
【発明の効果】以上のように本発明の高温用サーミスタ
素子は、低温焼成が可能で高温負荷試験で優れた安定性
を示す。従って製造し易い高温用サーミスタ素子を提供
する事ができる。
素子は、低温焼成が可能で高温負荷試験で優れた安定性
を示す。従って製造し易い高温用サーミスタ素子を提供
する事ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態の高温用サーミスタ素子の
高温負荷試験後の抵抗値変化率を示す図
高温負荷試験後の抵抗値変化率を示す図
【図2】本発明の一実施形態の高温用サーミスタ素子の
断面図
断面図
【図3】本発明の一実施形態の高温用サーミスタ素子の
断面図
断面図
11 孔 12 成形体 13 Pt電極
Claims (1)
- 【請求項1】 3Y2O3(5−x−y)Fe2O3xAl
2O3yCr2O3(0≦x<1)(0≦y<1)からなる
組成式で表されるイットリウム−鉄ガーネット構造の酸
化物からなる主成分の100重量部に対して、副成分と
してCaCO3を0.1〜1.00重量部加えた事を特
徴とする高温用サーミスタ素子。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7317766A JPH09162014A (ja) | 1995-12-06 | 1995-12-06 | 高温用サーミスタ素子 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7317766A JPH09162014A (ja) | 1995-12-06 | 1995-12-06 | 高温用サーミスタ素子 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09162014A true JPH09162014A (ja) | 1997-06-20 |
Family
ID=18091817
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7317766A Pending JPH09162014A (ja) | 1995-12-06 | 1995-12-06 | 高温用サーミスタ素子 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09162014A (ja) |
-
1995
- 1995-12-06 JP JP7317766A patent/JPH09162014A/ja active Pending
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