JPH09163570A - 大束径架空送電線路 - Google Patents
大束径架空送電線路Info
- Publication number
- JPH09163570A JPH09163570A JP7323024A JP32302495A JPH09163570A JP H09163570 A JPH09163570 A JP H09163570A JP 7323024 A JP7323024 A JP 7323024A JP 32302495 A JP32302495 A JP 32302495A JP H09163570 A JPH09163570 A JP H09163570A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- spacer
- spacing
- conductors
- element conductors
- transmission line
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Suspension Of Electric Lines Or Cables (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】線路の長手方向中間部の素導体1間隔を広げか
つ電線引き留め部2においては素導体1間隔を狭めてな
る大束径架空送電線路において、従来は電線引き留め部
2付近に第1のスペーサ4を取付け、該第1のスペーサ
4を利用して素導体1間隔を狭めていた。このために第
1のスペーサ4の疲労特性が低下すると共に素導体1が
疲労によって素線切れを起こしてしまうという問題があ
った。 【解決手段】電線引き留め部2における素導体1間隔を
第1のスペーサおよび第2のスペーサを利用して次第に
狭めたものである。
つ電線引き留め部2においては素導体1間隔を狭めてな
る大束径架空送電線路において、従来は電線引き留め部
2付近に第1のスペーサ4を取付け、該第1のスペーサ
4を利用して素導体1間隔を狭めていた。このために第
1のスペーサ4の疲労特性が低下すると共に素導体1が
疲労によって素線切れを起こしてしまうという問題があ
った。 【解決手段】電線引き留め部2における素導体1間隔を
第1のスペーサおよび第2のスペーサを利用して次第に
狭めたものである。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、大束径架空送電線
路に関するものである。
路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、多導体送電線路を構成する素導体
の間隔を広げ、これによって線路のインダクタンスを小
さくして、多導体送電線路の送電容量を増大させる方法
が検討されている。
の間隔を広げ、これによって線路のインダクタンスを小
さくして、多導体送電線路の送電容量を増大させる方法
が検討されている。
【0003】図2(イ)(ロ)は6導体の架空送電線路
の場合であり、線路の長手方向中間部の対向する素導体
1間隔Dを、従来の1.6mから2.4mまで広げて架
設することが検討されている。このような架空送電線路
は、電線引き留め部2において、素導体1間隔が狭めら
れて鉄塔3に引き留められる。例えば素導体1間隔は鉄
塔3の引き留め部2で1.6mの間隔にまで狭められ
る。
の場合であり、線路の長手方向中間部の対向する素導体
1間隔Dを、従来の1.6mから2.4mまで広げて架
設することが検討されている。このような架空送電線路
は、電線引き留め部2において、素導体1間隔が狭めら
れて鉄塔3に引き留められる。例えば素導体1間隔は鉄
塔3の引き留め部2で1.6mの間隔にまで狭められ
る。
【0004】素導体1間隔を狭めるには、電線引き留め
部2付近に第1のスペーサ4を取付け、該第1のスペー
サ4を利用して素導体1間隔を狭めている。なお図2に
おいて、5は第1のスペーサ4より線路中央側に取付け
られた第2のスペーサ、6は第2のスペーサ5より更に
線路中央側に取付けられた第3のスペーサ、7は碍子装
置である。
部2付近に第1のスペーサ4を取付け、該第1のスペー
サ4を利用して素導体1間隔を狭めている。なお図2に
おいて、5は第1のスペーサ4より線路中央側に取付け
られた第2のスペーサ、6は第2のスペーサ5より更に
線路中央側に取付けられた第3のスペーサ、7は碍子装
置である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで上記第1のス
ペーサ4ないし第3のスペーサ6は線路の素導体1の間
隔を一定に維持するためのもので、素導体1の間隔と同
じ間隔で設けられたスペーサクランプ4a、5a、6a
を有している。
ペーサ4ないし第3のスペーサ6は線路の素導体1の間
隔を一定に維持するためのもので、素導体1の間隔と同
じ間隔で設けられたスペーサクランプ4a、5a、6a
を有している。
【0006】このため従来のように、第1のスペーサ4
を利用して素導体1間隔を狭めると、第1のスペーサ4
には求心方向に荷重が作用し、第1のスペーサ4の疲労
特性が低下するという問題があった。また、素導体1は
第1のスペーサ4の位置で急激に曲げられるために、常
時曲げ応力が作用し、このために素導体1が疲労によっ
て素線切れを起こしてしまうという問題があった。
を利用して素導体1間隔を狭めると、第1のスペーサ4
には求心方向に荷重が作用し、第1のスペーサ4の疲労
特性が低下するという問題があった。また、素導体1は
第1のスペーサ4の位置で急激に曲げられるために、常
時曲げ応力が作用し、このために素導体1が疲労によっ
て素線切れを起こしてしまうという問題があった。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題に鑑
みてなされたもので、線路の長手方向中間部の素導体間
隔を広げかつ電線引き留め部においては素導体間隔を狭
めてなる大束径架空送電線路において、電線引き留め部
における素導体間隔を複数のスペーサを利用して次第に
狭めたことを特徴とするものである。
みてなされたもので、線路の長手方向中間部の素導体間
隔を広げかつ電線引き留め部においては素導体間隔を狭
めてなる大束径架空送電線路において、電線引き留め部
における素導体間隔を複数のスペーサを利用して次第に
狭めたことを特徴とするものである。
【0008】間隔を広げて架設された素導体の間隔を、
複数のスペーサを利用して次第に狭めると、1個当たり
のスペーサに加わる求心方向の荷重を軽減することがで
き、また素導体に加わる曲げ応力も緩和することができ
る。
複数のスペーサを利用して次第に狭めると、1個当たり
のスペーサに加わる求心方向の荷重を軽減することがで
き、また素導体に加わる曲げ応力も緩和することができ
る。
【0009】また、複数のスペーサを利用して素導体間
隔を次第に狭める際、素導体間隔を複数のスペーサ位置
で略同じ割合で次第に狭めることにより、各スペーサに
加わる求心方向の荷重を均一にすることができると共に
素導体に加わる曲げ応力も均一化することができる。
隔を次第に狭める際、素導体間隔を複数のスペーサ位置
で略同じ割合で次第に狭めることにより、各スペーサに
加わる求心方向の荷重を均一にすることができると共に
素導体に加わる曲げ応力も均一化することができる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図1(イ)(ロ)
を参照して詳細に説明する。本発明に係る架空送電線路
は、線路の長手方向中間部の素導体1間隔を広げかつ電
線引き留め部2においては素導体1間隔を狭めてなる構
成は従来のものと同じであるが、広い素導体1の間隔を
複数のスペーサを利用して次第に狭めた点に特徴があ
る。
を参照して詳細に説明する。本発明に係る架空送電線路
は、線路の長手方向中間部の素導体1間隔を広げかつ電
線引き留め部2においては素導体1間隔を狭めてなる構
成は従来のものと同じであるが、広い素導体1の間隔を
複数のスペーサを利用して次第に狭めた点に特徴があ
る。
【0011】実施例においては、第1のスペーサ4と第
2のスペーサ5を利用して広い素導体1の間隔を次第に
狭めている。すなわち、まず第2のスペーサ5のスペー
サクランプ5a間隔を第3のスペーサ6のスペーサクラ
ンプ6a間隔(素導体1の間隔に等しい)より若干狭め
て該第2のスペーサ5位置で素導体1の間隔を若干狭
め、次に第1のスペーサ4のスペーサクランプ4a間隔
を第2のスペーサ5のスペーサクランプ5a間隔より若
干狭めて該第1のスペーサ4位置で素導体1の間隔を更
に狭めるものである。
2のスペーサ5を利用して広い素導体1の間隔を次第に
狭めている。すなわち、まず第2のスペーサ5のスペー
サクランプ5a間隔を第3のスペーサ6のスペーサクラ
ンプ6a間隔(素導体1の間隔に等しい)より若干狭め
て該第2のスペーサ5位置で素導体1の間隔を若干狭
め、次に第1のスペーサ4のスペーサクランプ4a間隔
を第2のスペーサ5のスペーサクランプ5a間隔より若
干狭めて該第1のスペーサ4位置で素導体1の間隔を更
に狭めるものである。
【0012】このように第1のスペーサ4と第2のスペ
ーサ5を利用して広い素導体1の間隔を次第に狭めるこ
とにより、各スペーサに加わる求心方向の荷重を軽減す
ることができると共に素導体1に加わる曲げ応力も緩和
することができる。
ーサ5を利用して広い素導体1の間隔を次第に狭めるこ
とにより、各スペーサに加わる求心方向の荷重を軽減す
ることができると共に素導体1に加わる曲げ応力も緩和
することができる。
【0013】第1のスペーサ4と第2のスペーサ5を利
用して広い素導体1の間隔を次第に狭める際、素導体1
の間隔を、第1のスペーサ4、第2のスペーサ5、第3
のスペーサ6の各スペーサ位置で略同じ割合で次第に狭
まるように構成すると、各スペーサ4、5、6に加わる
求心方向の荷重を均一にすることができると共に素導体
1に加わる曲げ応力も均一化することができる。
用して広い素導体1の間隔を次第に狭める際、素導体1
の間隔を、第1のスペーサ4、第2のスペーサ5、第3
のスペーサ6の各スペーサ位置で略同じ割合で次第に狭
まるように構成すると、各スペーサ4、5、6に加わる
求心方向の荷重を均一にすることができると共に素導体
1に加わる曲げ応力も均一化することができる。
【0014】なお上記の実施例においては、2つのスペ
ーサを利用して素導体の間隔を次第に狭めたが、スペー
サの数は3個以上であってもよい。また、本発明は2導
体、4導体、8導体、10導体等の大束径架空送電線路
にも同様に適用できるものである。
ーサを利用して素導体の間隔を次第に狭めたが、スペー
サの数は3個以上であってもよい。また、本発明は2導
体、4導体、8導体、10導体等の大束径架空送電線路
にも同様に適用できるものである。
【0015】
【発明の効果】以上のように、本発明に係る大束径架空
送電線路は、電線引き留め部における素導体間隔を複数
のスペーサを利用して次第に狭めたために、1個当たり
のスペーサに加わる求心方向の荷重を軽減することがで
き、また素導体に加わる曲げ応力も緩和することができ
る。したがってスペーサの変形や破損を防止できまた素
導体の素線切れ等も防止できる。また、複数のスペーサ
を利用して素導体間隔を次第に狭める際、素導体間隔を
複数のスペーサ位置で略同じ割合で次第に狭めることに
より、各スペーサに加わる求心方向の荷重を均一にする
ことができると共に素導体に加わる曲げ応力も均一化す
ることができる。
送電線路は、電線引き留め部における素導体間隔を複数
のスペーサを利用して次第に狭めたために、1個当たり
のスペーサに加わる求心方向の荷重を軽減することがで
き、また素導体に加わる曲げ応力も緩和することができ
る。したがってスペーサの変形や破損を防止できまた素
導体の素線切れ等も防止できる。また、複数のスペーサ
を利用して素導体間隔を次第に狭める際、素導体間隔を
複数のスペーサ位置で略同じ割合で次第に狭めることに
より、各スペーサに加わる求心方向の荷重を均一にする
ことができると共に素導体に加わる曲げ応力も均一化す
ることができる。
【図1】本発明に係る大束径架空送電線路の一実施例を
示すもので(イ)は平面図、(ロ)は線路の断面図であ
る。
示すもので(イ)は平面図、(ロ)は線路の断面図であ
る。
【図2】従来の架空送電線を示すもので、(イ)は平面
図、(ロ)は線路の断面図である。
図、(ロ)は線路の断面図である。
1 素導体 2 電線引き留め部 3 鉄塔 4 第1のスペーサ 4a スペーサクランプ 5 第2のスペーサ 5a スペーサクランプ 6 第3のスペーサ 6a スペーサクランプ 7 碍子装置
Claims (2)
- 【請求項1】 線路の長手方向中間部の素導体間隔を広
げかつ電線引き留め部においては素導体間隔を狭めてな
る大束径架空送電線路において、電線引き留め部におけ
る素導体間隔を複数のスペーサを利用して次第に狭めた
ことを特徴とする大束径架空送電線路。 - 【請求項2】 複数のスペーサを利用して素導体間隔を
次第に狭める際、素導体間隔を複数のスペーサ位置で略
同じ割合で次第に狭めたことを特徴とする請求項1記載
の大束径架空送電線路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7323024A JPH09163570A (ja) | 1995-12-12 | 1995-12-12 | 大束径架空送電線路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7323024A JPH09163570A (ja) | 1995-12-12 | 1995-12-12 | 大束径架空送電線路 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09163570A true JPH09163570A (ja) | 1997-06-20 |
Family
ID=18150277
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7323024A Pending JPH09163570A (ja) | 1995-12-12 | 1995-12-12 | 大束径架空送電線路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09163570A (ja) |
-
1995
- 1995-12-12 JP JP7323024A patent/JPH09163570A/ja active Pending
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