JPH09163775A - 電動機起動停止装置 - Google Patents
電動機起動停止装置Info
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- JPH09163775A JPH09163775A JP33988595A JP33988595A JPH09163775A JP H09163775 A JPH09163775 A JP H09163775A JP 33988595 A JP33988595 A JP 33988595A JP 33988595 A JP33988595 A JP 33988595A JP H09163775 A JPH09163775 A JP H09163775A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 短時間内に再起動が発生したときの電動機再
起動電流による配線用遮断器や遮断器の誤動作を未然に
防ぐことができる電動機起動停止装置を得ることであ
る。 【解決手段】 限時継電器2は、複数個の起動指令のう
ちいずれかが成立したときは一定の時限後に限時動作し
起動指令が解除されたときは瞬時復帰する。そして、電
磁接触器4は限時継電器2が動作したとき電動機1に電
源を供給するための電源供給回路3を成立させ限時継電
器2が復帰したときは電源供給回路3を不成立とする。
これにより、再起動指令を遅延させることにより、電動
機停止直後の再起動時の過電流による電動機停止を回避
する。
起動電流による配線用遮断器や遮断器の誤動作を未然に
防ぐことができる電動機起動停止装置を得ることであ
る。 【解決手段】 限時継電器2は、複数個の起動指令のう
ちいずれかが成立したときは一定の時限後に限時動作し
起動指令が解除されたときは瞬時復帰する。そして、電
磁接触器4は限時継電器2が動作したとき電動機1に電
源を供給するための電源供給回路3を成立させ限時継電
器2が復帰したときは電源供給回路3を不成立とする。
これにより、再起動指令を遅延させることにより、電動
機停止直後の再起動時の過電流による電動機停止を回避
する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、1台の電動機を独
立した複数個の起動指令により起動できるように構成さ
れた電動機起動停止装置に関する。
立した複数個の起動指令により起動できるように構成さ
れた電動機起動停止装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、発電プラントを構成する所内電
源設備において、電動機の起動停止機能を持つ電動機起
動停止装置には、複数の起動条件及び停止条件により起
動停止動作を可能にしたものがある。
源設備において、電動機の起動停止機能を持つ電動機起
動停止装置には、複数の起動条件及び停止条件により起
動停止動作を可能にしたものがある。
【0003】一般に、発電プラントの補機等に使用され
る電動機の多くは、安価で保守の容易な誘導電動機が使
用されている。また、使用される誘導電動機は一般に電
源容量が大きいため、通常、全電圧起動方式を採用して
起動回路の簡素化を図っている。一方、発電プラントに
おいては、運転性の向上のためプラントの補機である電
動機の起動停止装置は、複数の起動指令や停止信号を持
つ複雑なものが多くなっている。
る電動機の多くは、安価で保守の容易な誘導電動機が使
用されている。また、使用される誘導電動機は一般に電
源容量が大きいため、通常、全電圧起動方式を採用して
起動回路の簡素化を図っている。一方、発電プラントに
おいては、運転性の向上のためプラントの補機である電
動機の起動停止装置は、複数の起動指令や停止信号を持
つ複雑なものが多くなっている。
【0004】このようなプラント補機としての誘導電動
機は、その停止時に残留電圧が生じ、停止直後から電源
電圧より位相差が時間によって拡大しながら、電圧を減
少させる特性を有していることが知られている。この残
留電圧と電源電圧との位相差及び電圧差が大きいとき
に、もし、電動機を再起動をした場合には、通常の起動
電流より過大な電流が生じることも知られている。
機は、その停止時に残留電圧が生じ、停止直後から電源
電圧より位相差が時間によって拡大しながら、電圧を減
少させる特性を有していることが知られている。この残
留電圧と電源電圧との位相差及び電圧差が大きいとき
に、もし、電動機を再起動をした場合には、通常の起動
電流より過大な電流が生じることも知られている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来に
おいては、電動機の起動指令が発生した場合には、直ち
に電動機を再起動させていたので、その再起動時の電源
電圧位相と電動機の残留電圧位相差とが180度あった
場合には、大きな再起動電流が流れる。これにより保護
継電器や配線用遮断器が誤動作し、再起動が出来ないこ
とが考えられる。
おいては、電動機の起動指令が発生した場合には、直ち
に電動機を再起動させていたので、その再起動時の電源
電圧位相と電動機の残留電圧位相差とが180度あった
場合には、大きな再起動電流が流れる。これにより保護
継電器や配線用遮断器が誤動作し、再起動が出来ないこ
とが考えられる。
【0006】このように、これら複数の起動指令や停止
信号が短時間の中で繰り返し発生し、再起動時の電源電
圧位相と電動機の残留電圧位相差とが180度あった場
合には大きな再起動電流が流れ、これにより保護継電器
や配線用遮断器が誤動作することがある。また、プラン
トの運転に重要な補機について、このような事象が発生
した場合には、補機の運転が出来ないだけでなく、プラ
ントの運転にも影響を与えることが考えられる。
信号が短時間の中で繰り返し発生し、再起動時の電源電
圧位相と電動機の残留電圧位相差とが180度あった場
合には大きな再起動電流が流れ、これにより保護継電器
や配線用遮断器が誤動作することがある。また、プラン
トの運転に重要な補機について、このような事象が発生
した場合には、補機の運転が出来ないだけでなく、プラ
ントの運転にも影響を与えることが考えられる。
【0007】このため、複数の電動機起動指令が短時間
内に繰り返し発生した場合には、電動機の起動や停止が
頻発し、過大な再起動電流が流れ、電動機絶縁への影響
や電源設備内の配線用遮断器等の動作が考えられるた
め、改善が求められていた。
内に繰り返し発生した場合には、電動機の起動や停止が
頻発し、過大な再起動電流が流れ、電動機絶縁への影響
や電源設備内の配線用遮断器等の動作が考えられるた
め、改善が求められていた。
【0008】すなわち、従来の電動機起動停止装置に
は、再起動電流に対する考慮がなされていなく、このた
め起動回路中の電動機保護回路の配線用遮断器の特性や
保護継電器特性によっては、この配線用遮断器もしくは
遮断器が動作し起動不能となることがあった。
は、再起動電流に対する考慮がなされていなく、このた
め起動回路中の電動機保護回路の配線用遮断器の特性や
保護継電器特性によっては、この配線用遮断器もしくは
遮断器が動作し起動不能となることがあった。
【0009】本発明の目的は、短時間内に再起動が発生
したときの電動機再起動電流による配線用遮断器や遮断
器の誤動作を未然に防ぐことができる電動機起動停止装
置を得ることである。
したときの電動機再起動電流による配線用遮断器や遮断
器の誤動作を未然に防ぐことができる電動機起動停止装
置を得ることである。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、1台
の電動機を独立した複数個の起動指令により起動できる
ように構成された電動機起動停止装置であって、複数個
の起動指令のうちいずれかが成立したときは一定の時限
後に電動機に電源を供給するようにしたものである。
の電動機を独立した複数個の起動指令により起動できる
ように構成された電動機起動停止装置であって、複数個
の起動指令のうちいずれかが成立したときは一定の時限
後に電動機に電源を供給するようにしたものである。
【0011】請求項1の発明では、再起動指令を遅延さ
せることにより、電動機停止直後の再起動時の過電流に
よる電動機停止を回避する。
せることにより、電動機停止直後の再起動時の過電流に
よる電動機停止を回避する。
【0012】請求項2の発明は、1台の電動機を独立し
た複数個の起動指令により起動できるように構成された
電動機起動停止装置であって、複数個の起動指令のうち
いずれかが成立したときは一定の時限後に限時動作し起
動指令が解除されたときは瞬時復帰する限時継電器と、
限時継電器が動作したとき電動機に電源を供給するため
の電源供給回路を成立させ限時継電器が復帰したときは
電源供給回路を不成立とする電磁接触器とを備えたもの
である。
た複数個の起動指令により起動できるように構成された
電動機起動停止装置であって、複数個の起動指令のうち
いずれかが成立したときは一定の時限後に限時動作し起
動指令が解除されたときは瞬時復帰する限時継電器と、
限時継電器が動作したとき電動機に電源を供給するため
の電源供給回路を成立させ限時継電器が復帰したときは
電源供給回路を不成立とする電磁接触器とを備えたもの
である。
【0013】請求項2の発明では、限時継電器は複数個
の起動指令のうちいずれかが成立したときは一定の時限
後に限時動作し起動指令が解除されたときは瞬時復帰す
る。そして、電磁接触器は限時継電器が動作したとき電
動機に電源を供給するための電源供給回路を成立させ限
時継電器が復帰したときは電源供給回路を不成立とす
る。
の起動指令のうちいずれかが成立したときは一定の時限
後に限時動作し起動指令が解除されたときは瞬時復帰す
る。そして、電磁接触器は限時継電器が動作したとき電
動機に電源を供給するための電源供給回路を成立させ限
時継電器が復帰したときは電源供給回路を不成立とす
る。
【0014】請求項3の発明は、1台の電動機を独立し
た複数個の起動指令により起動できるように構成された
電動機起動停止装置であって、複数個の起動指令のうち
いずれかが成立したときは一定の時限後に限時動作し起
動指令が解除されたときは瞬時復帰する限時継電器と、
限時継電器が動作したとき電動機に電源を供給するため
の電源供給回路を成立させその状態を保持する投入コイ
ルと、電動機の停止指令があったときは電源供給回路を
不成立としその状態を保持するトリップコイルとを備え
たものである。
た複数個の起動指令により起動できるように構成された
電動機起動停止装置であって、複数個の起動指令のうち
いずれかが成立したときは一定の時限後に限時動作し起
動指令が解除されたときは瞬時復帰する限時継電器と、
限時継電器が動作したとき電動機に電源を供給するため
の電源供給回路を成立させその状態を保持する投入コイ
ルと、電動機の停止指令があったときは電源供給回路を
不成立としその状態を保持するトリップコイルとを備え
たものである。
【0015】請求項3の発明では、限時継電器は複数個
の起動指令のうちいずれかが成立したときは一定の時限
後に限時動作し起動指令が解除されたときは瞬時復帰す
る。そして、投入コイルは限時継電器が動作したとき電
動機に電源を供給するための電源供給回路を成立させそ
の状態を保持し、トリップコイルは電動機の停止指令が
あったときは電源供給回路を不成立としその状態を保持
する。
の起動指令のうちいずれかが成立したときは一定の時限
後に限時動作し起動指令が解除されたときは瞬時復帰す
る。そして、投入コイルは限時継電器が動作したとき電
動機に電源を供給するための電源供給回路を成立させそ
の状態を保持し、トリップコイルは電動機の停止指令が
あったときは電源供給回路を不成立としその状態を保持
する。
【0016】請求項4の発明は、1台の電動機を独立し
た複数個の起動指令により起動できるように構成された
電動機起動停止装置であって、電動機の停止指令があっ
てから一定の時限の間は起動指令の出力を阻止し、その
時限の経過後に起動指令を許可し電動機に電源を供給す
るようにしたものである。
た複数個の起動指令により起動できるように構成された
電動機起動停止装置であって、電動機の停止指令があっ
てから一定の時限の間は起動指令の出力を阻止し、その
時限の経過後に起動指令を許可し電動機に電源を供給す
るようにしたものである。
【0017】請求項4の発明では、停止指令があってか
ら一定の時限の間は、再起動指令を遅延させる。これに
より、電動機停止直後の再起動時の過電流による電動機
停止を回避する。
ら一定の時限の間は、再起動指令を遅延させる。これに
より、電動機停止直後の再起動時の過電流による電動機
停止を回避する。
【0018】請求項5の発明は、1台の電動機を独立し
た複数個の起動指令により起動できるように構成された
電動機起動停止装置であって、電動機の停止指令があっ
たときは瞬時動作し停止指令が解除されたときは限時復
帰する限時継電器と、限時継電器が復帰しておりかつ複
数個の起動指令のうちいずれかが成立したときは電動機
に電源を供給するための電源供給回路を成立させその状
態を保持する投入コイルと、電動機の停止指令があった
ときは電源供給回路を不成立とその状態を保持するトリ
ップコイルとを備えたものである。
た複数個の起動指令により起動できるように構成された
電動機起動停止装置であって、電動機の停止指令があっ
たときは瞬時動作し停止指令が解除されたときは限時復
帰する限時継電器と、限時継電器が復帰しておりかつ複
数個の起動指令のうちいずれかが成立したときは電動機
に電源を供給するための電源供給回路を成立させその状
態を保持する投入コイルと、電動機の停止指令があった
ときは電源供給回路を不成立とその状態を保持するトリ
ップコイルとを備えたものである。
【0019】請求項5の発明では、限時継電器は電動機
の停止指令があったときは瞬時動作し停止指令が解除さ
れたときは限時復帰する。そして、投入コイルは限時継
電器が復帰しておりかつ複数個の起動指令のうちいずれ
かが成立したときは電動機に電源を供給するための電源
供給回路を成立させその状態を保持し、トリップコイル
は電動機の停止指令があったときは電源供給回路を不成
立としその状態を保持する。
の停止指令があったときは瞬時動作し停止指令が解除さ
れたときは限時復帰する。そして、投入コイルは限時継
電器が復帰しておりかつ複数個の起動指令のうちいずれ
かが成立したときは電動機に電源を供給するための電源
供給回路を成立させその状態を保持し、トリップコイル
は電動機の停止指令があったときは電源供給回路を不成
立としその状態を保持する。
【0020】請求項6の発明は、請求項1乃至請求項5
の発明において、一定の時限は、電動機の停止時に生じ
る残留電圧が消滅するに必要な時限としたものである。
の発明において、一定の時限は、電動機の停止時に生じ
る残留電圧が消滅するに必要な時限としたものである。
【0021】請求項6の発明では、請求項1乃至請求項
5の発明の作用に加え、電動機の停止時に生じる残留電
圧が消滅するに必要な時限後に、起動指令が出力される
ことになる。
5の発明の作用に加え、電動機の停止時に生じる残留電
圧が消滅するに必要な時限後に、起動指令が出力される
ことになる。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を説明
する。図1は本発明の第1の実施の形態を示す回路図で
ある。この第1の実施の形態は、複数個の起動指令A、
B、Cのうちいずれかが成立したときは、一定の時限後
に電動機1に電源を供給するようにしたものであり、複
数個の起動指令A、B、Cのうちいずれかが成立したと
きは、一定の時限後に限時動作し起動指令が解除された
ときは瞬時復帰する限時継電器2と、この限時継電器2
が動作したとき電動機1に電源を供給するための電源供
給回路3を成立させ、限時継電器2が復帰したときは電
源供給回路3を不成立とする電磁接触器4とを備えたも
のである。
する。図1は本発明の第1の実施の形態を示す回路図で
ある。この第1の実施の形態は、複数個の起動指令A、
B、Cのうちいずれかが成立したときは、一定の時限後
に電動機1に電源を供給するようにしたものであり、複
数個の起動指令A、B、Cのうちいずれかが成立したと
きは、一定の時限後に限時動作し起動指令が解除された
ときは瞬時復帰する限時継電器2と、この限時継電器2
が動作したとき電動機1に電源を供給するための電源供
給回路3を成立させ、限時継電器2が復帰したときは電
源供給回路3を不成立とする電磁接触器4とを備えたも
のである。
【0023】図1において、A、B、Cはそれぞれの自
動起動指令の接点を示す。これら、3つの接点は起動指
令があるとオンし、それぞれ独立して動作するもので、
起動指令が重複したり短時間内に輻輳するものである。
動起動指令の接点を示す。これら、3つの接点は起動指
令があるとオンし、それぞれ独立して動作するもので、
起動指令が重複したり短時間内に輻輳するものである。
【0024】いま、起動指令Aの条件が成立し、電動機
1が運転していたとする。この状態では電源供給回路3
内の配線用遮断器5は閉じており、また、電磁接触器4
の種接点Eも閉じている。その後、起動指令Aが不成立
となり限時継電器2への電圧がなくなると、限時継電器
2のコイルが無励磁となるため、この限時継電器2の動
作接点Dは瞬時に開する。これにより、電磁接触器4の
コイルを無励磁にさせ電源供給回路3内の主接点Eを開
させて電動機1を停止させる。
1が運転していたとする。この状態では電源供給回路3
内の配線用遮断器5は閉じており、また、電磁接触器4
の種接点Eも閉じている。その後、起動指令Aが不成立
となり限時継電器2への電圧がなくなると、限時継電器
2のコイルが無励磁となるため、この限時継電器2の動
作接点Dは瞬時に開する。これにより、電磁接触器4の
コイルを無励磁にさせ電源供給回路3内の主接点Eを開
させて電動機1を停止させる。
【0025】この起動指令Aが不成立となった状態で、
起動指令Bもしくは起動指令Cが成立したとすると、限
時継電器2が限時動作を開始し予め設定された時限が経
過するまで、この限時継電器2の接点Dは閉しない。従
って、電動機1の再起動は限時継電器2に設定された時
限だけ遅延して動作することになる。
起動指令Bもしくは起動指令Cが成立したとすると、限
時継電器2が限時動作を開始し予め設定された時限が経
過するまで、この限時継電器2の接点Dは閉しない。従
って、電動機1の再起動は限時継電器2に設定された時
限だけ遅延して動作することになる。
【0026】このように、今まで起動しており、短期間
のうちに再起動指令がかけられても、限時継電器2の限
時動作により、電動機1は瞬時再起動が遅延される。こ
の遅延時間内で電動機1の残留電圧の減少が起こるの
で、設定された時限後に電動機1が再起動を開始して
も、配線用遮断器5の動作特性による遮断誤動作が発生
することはない。従って、配線用遮断器5の誤動作の発
生を防止できる。
のうちに再起動指令がかけられても、限時継電器2の限
時動作により、電動機1は瞬時再起動が遅延される。こ
の遅延時間内で電動機1の残留電圧の減少が起こるの
で、設定された時限後に電動機1が再起動を開始して
も、配線用遮断器5の動作特性による遮断誤動作が発生
することはない。従って、配線用遮断器5の誤動作の発
生を防止できる。
【0027】次に、本発明の第2の実施の形態を図2に
示す。この第2の実施の形態は、図1に示す第1の実施
の形態の配線用遮断器5に代えて、気中遮断器や真空遮
断器等び遮断器6を用いた電動機起動停止装置であり、
複数個の起動指令のうちいずれかが成立したときは一定
の時限後に限時動作し起動指令が解除されたときは瞬時
復帰する限時継電器2と、この限時継電器2が動作した
とき電動機1に電源を供給するための電源供給回路3を
成立させその状態を保持する投入コイル7と、電動機1
の停止指令があったときは電源供給回路3を不成立とす
るトリップコイル8とを備えたものである。
示す。この第2の実施の形態は、図1に示す第1の実施
の形態の配線用遮断器5に代えて、気中遮断器や真空遮
断器等び遮断器6を用いた電動機起動停止装置であり、
複数個の起動指令のうちいずれかが成立したときは一定
の時限後に限時動作し起動指令が解除されたときは瞬時
復帰する限時継電器2と、この限時継電器2が動作した
とき電動機1に電源を供給するための電源供給回路3を
成立させその状態を保持する投入コイル7と、電動機1
の停止指令があったときは電源供給回路3を不成立とす
るトリップコイル8とを備えたものである。
【0028】図2において、電動機1の起動停止は遮断
器6の開閉を行う投入コイル7とトリップコイル8をそ
れぞれ励磁することによりなされる。すなわち、電動機
1の起動は投入コイル7で行われ、電動機1の停止はト
リップコイル8で行われる。また、A、B、Cはそれぞ
れの起動指令の接点を示し、Fは停止指令の接点を示
す。これら、3つの接点A、B、Cはそれぞれ独立して
動作するもので、起動指令が重複したり、短時間内に輻
輳するものである。
器6の開閉を行う投入コイル7とトリップコイル8をそ
れぞれ励磁することによりなされる。すなわち、電動機
1の起動は投入コイル7で行われ、電動機1の停止はト
リップコイル8で行われる。また、A、B、Cはそれぞ
れの起動指令の接点を示し、Fは停止指令の接点を示
す。これら、3つの接点A、B、Cはそれぞれ独立して
動作するもので、起動指令が重複したり、短時間内に輻
輳するものである。
【0029】いま、起動指令Aの条件が成立し、電動機
1が運転していたとする。その後、停止指令Fが成立し
トリップコイル8が励磁されると、遮断器6が開し電動
機1を停止させる。この状態で起動指令Bもしくは起動
指令Cが動作したとすると、限時継電器2が限時動作を
開始し予め設定された時限が経過するまで、この限時継
電器2の接点Dは閉しない。従って、投入コイル7は限
時継電器2の時限が経過するまでは励磁されず電動機1
の再起動は遅延させる。
1が運転していたとする。その後、停止指令Fが成立し
トリップコイル8が励磁されると、遮断器6が開し電動
機1を停止させる。この状態で起動指令Bもしくは起動
指令Cが動作したとすると、限時継電器2が限時動作を
開始し予め設定された時限が経過するまで、この限時継
電器2の接点Dは閉しない。従って、投入コイル7は限
時継電器2の時限が経過するまでは励磁されず電動機1
の再起動は遅延させる。
【0030】このように、電動機1は瞬時再起動が遅延
される。この遅延時限内で電動機1の残留電圧の減少が
起こるので、設定時限後に電動機1が再起動を開始して
も、電動機1の電源供給回路3に設置された計器用変流
器9に接続された保護継電器10による遮断誤動作の発
生を防止できる。
される。この遅延時限内で電動機1の残留電圧の減少が
起こるので、設定時限後に電動機1が再起動を開始して
も、電動機1の電源供給回路3に設置された計器用変流
器9に接続された保護継電器10による遮断誤動作の発
生を防止できる。
【0031】次に、本発明の第3の実施の形態を図3に
示す。この第3の実施の形態は、図2に示した第2の実
施の形態と同様に、気中遮断器や真空遮断器等び遮断器
6を用いた電動機起動停止装置であり、電動機1の停止
指令Fがあってから一定の時限の間は起動指令の出力を
阻止し、その時限の経過後に起動指令を許可し電動機に
電源を供給するようにしたものである。
示す。この第3の実施の形態は、図2に示した第2の実
施の形態と同様に、気中遮断器や真空遮断器等び遮断器
6を用いた電動機起動停止装置であり、電動機1の停止
指令Fがあってから一定の時限の間は起動指令の出力を
阻止し、その時限の経過後に起動指令を許可し電動機に
電源を供給するようにしたものである。
【0032】すなわち、電動機1の停止指令があったと
きは瞬時動作し停止指令が解除されたときは限時復帰す
る限時継電器2と、この限時継電器2が復帰しておりか
つ複数個の起動指令のうちいずれかが成立したときは電
動機1に電源を供給するための電源供給回路3を成立さ
せその状態を保持する投入コイル7と、電動機1の停止
指令Fがあったときは電源供給回路3を不成立としその
状態を保持するトリップコイル8とを備えたものであ
る。
きは瞬時動作し停止指令が解除されたときは限時復帰す
る限時継電器2と、この限時継電器2が復帰しておりか
つ複数個の起動指令のうちいずれかが成立したときは電
動機1に電源を供給するための電源供給回路3を成立さ
せその状態を保持する投入コイル7と、電動機1の停止
指令Fがあったときは電源供給回路3を不成立としその
状態を保持するトリップコイル8とを備えたものであ
る。
【0033】図3において、電動機1の起動停止は遮断
器6の開閉を行う投入コイル7とトリップコイル8をそ
れぞれ励磁することによりなされる。すなわち、電動機
1の起動は投入コイル7で行われ、電動機1の停止はト
リップコイル8で行われる。また、A、B、Cはそれぞ
れの起動指令の接点を示し、Fは停止指令の接点を示
す。これら、3つの接点A、B、Cはそれぞれ独立して
動作するもので、起動指令が重複したり、短時間内に輻
輳するものである。
器6の開閉を行う投入コイル7とトリップコイル8をそ
れぞれ励磁することによりなされる。すなわち、電動機
1の起動は投入コイル7で行われ、電動機1の停止はト
リップコイル8で行われる。また、A、B、Cはそれぞ
れの起動指令の接点を示し、Fは停止指令の接点を示
す。これら、3つの接点A、B、Cはそれぞれ独立して
動作するもので、起動指令が重複したり、短時間内に輻
輳するものである。
【0034】いま、起動指令Aの条件が成立し、電動機
1が運転していたとする。この状態では、停止指令Fは
開しており、限時継電器2は復帰している状態にある。
従って、限時接点Gは閉じている。この状態で、停止指
令Fが成立しトリップコイル8が励磁されると、遮断器
6が開し電動機1を停止させる。
1が運転していたとする。この状態では、停止指令Fは
開しており、限時継電器2は復帰している状態にある。
従って、限時接点Gは閉じている。この状態で、停止指
令Fが成立しトリップコイル8が励磁されると、遮断器
6が開し電動機1を停止させる。
【0035】また、トリップコイル8と並列に設置され
た限時継電器2が動作を始める。限時継電器2の限時接
点Gはいわゆるb接点であり、限時継電器2が復帰して
いる状態で閉じ、限時継電器2が動作したときに開く接
点である。そして、限時継電器2が復帰する場合(限時
接点Gが閉じる場合)に限時動作する。従って、停止指
令Fがあったときは瞬時に限時接点Gを開し、停止指令
Fが復帰したときは所定の時限で限時復帰する。
た限時継電器2が動作を始める。限時継電器2の限時接
点Gはいわゆるb接点であり、限時継電器2が復帰して
いる状態で閉じ、限時継電器2が動作したときに開く接
点である。そして、限時継電器2が復帰する場合(限時
接点Gが閉じる場合)に限時動作する。従って、停止指
令Fがあったときは瞬時に限時接点Gを開し、停止指令
Fが復帰したときは所定の時限で限時復帰する。
【0036】すなわち、停止指令Fがあって停止指令が
Fが復帰してから、予め設定された時限の間、限時接点
Gは開状態を継続することになる。したがって、この間
に起動指令のいずれかが成立しても投入コイル7は励磁
されず、電動機1の再起動は遅延させられる。この遅延
時間内で電動機1の残留電圧の減少が起こるので、設定
時間後に電動機1の再起動を開始しても、電動機1の電
源供給回路3に設置された計器用変流器9に接続された
保護継電器6を誤動作させることはない。
Fが復帰してから、予め設定された時限の間、限時接点
Gは開状態を継続することになる。したがって、この間
に起動指令のいずれかが成立しても投入コイル7は励磁
されず、電動機1の再起動は遅延させられる。この遅延
時間内で電動機1の残留電圧の減少が起こるので、設定
時間後に電動機1の再起動を開始しても、電動機1の電
源供給回路3に設置された計器用変流器9に接続された
保護継電器6を誤動作させることはない。
【0037】以上述べたように、本発明では、起動指令
接点の下流もしくは停止指令接点の2下流に限時継電器
2を設置し、この限時継電器2の動作接点D、Gによ
り、電動機1の電源供給回路3中の電磁接触器の接点E
もしくは遮断器6を動作させる。このことにより、自動
起動条件Aが不成立となり起動指令接点Aが開して、電
動機1の停止がかかってその直後に起動指令Bもしくは
起動指令Cが成立しても、限時継電器2の限時動作によ
り、一定時間再起動を遅延させることが出来る。この時
間内に電動機1は降速し残留電圧が減少する。その後、
限時継電器2の限時設定値を経過すると、限時動作接点
D、Fが閉して電動機1の再起動を開始するが、この時
電動機1の残留電圧は十分小さくなっていて、電源電圧
との位相差が大きくても、過大な再起動電流が発生する
ことはなくなる。
接点の下流もしくは停止指令接点の2下流に限時継電器
2を設置し、この限時継電器2の動作接点D、Gによ
り、電動機1の電源供給回路3中の電磁接触器の接点E
もしくは遮断器6を動作させる。このことにより、自動
起動条件Aが不成立となり起動指令接点Aが開して、電
動機1の停止がかかってその直後に起動指令Bもしくは
起動指令Cが成立しても、限時継電器2の限時動作によ
り、一定時間再起動を遅延させることが出来る。この時
間内に電動機1は降速し残留電圧が減少する。その後、
限時継電器2の限時設定値を経過すると、限時動作接点
D、Fが閉して電動機1の再起動を開始するが、この時
電動機1の残留電圧は十分小さくなっていて、電源電圧
との位相差が大きくても、過大な再起動電流が発生する
ことはなくなる。
【0038】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、複
数の起動指令をもつ電動機起動停止装置において、限時
継電器の限時時間により電動機の再起動を遅延させるこ
とにより、電動機の停止時に発生する残留電圧の影響を
受けないように電動機1を再起動することが出来る。す
なわち、残留電圧が十分小さくなるまで、再起動時間を
遅延するので、この残留電圧と電源電圧によって生じる
過大な再起動電流の発生を防止できる。このことによ
り、再起動電流と配線用遮断器の動作特性による配線用
遮断器の遮断動作の発生を未然に防ぐことができると共
に、再起動の失敗がなくなる。
数の起動指令をもつ電動機起動停止装置において、限時
継電器の限時時間により電動機の再起動を遅延させるこ
とにより、電動機の停止時に発生する残留電圧の影響を
受けないように電動機1を再起動することが出来る。す
なわち、残留電圧が十分小さくなるまで、再起動時間を
遅延するので、この残留電圧と電源電圧によって生じる
過大な再起動電流の発生を防止できる。このことによ
り、再起動電流と配線用遮断器の動作特性による配線用
遮断器の遮断動作の発生を未然に防ぐことができると共
に、再起動の失敗がなくなる。
【図1】本発明の第1の実施の形態を示す回路図。
【図2】本発明の第2の実施の形態を示す回路図。
【図3】本発明の第3の実施の形態を示す回路図。
1 電動機 2 限時継電器 3 電源供給回路 4 電磁接触器 5 限時継電器 6 遮断器 7 投入コイル 8 トリップコイル 9 計器用変流器 10 保護継電器 11 継電器
Claims (6)
- 【請求項1】 1台の電動機を独立した複数個の起動指
令により起動できるように構成された電動機起動停止装
置において、前記複数個の起動指令のうちいずれかが成
立したときは一定の時限後に前記電動機に電源を供給す
るようにした電動機起動停止装置。 - 【請求項2】 1台の電動機を独立した複数個の起動指
令により起動できるように構成された電動機起動停止装
置において、前記複数個の起動指令のうちいずれかが成
立したときは一定の時限後に限時動作し前記起動指令が
解除されたときは瞬時復帰する限時継電器と、前記限時
継電器が動作したとき前記電動機に電源を供給するため
の電源供給回路を成立させ前記限時継電器が復帰したと
きは前記電源供給回路を不成立とする電磁接触器とを備
えたことを特徴とする電動機起動停止装置。 - 【請求項3】 1台の電動機を独立した複数個の起動指
令により起動できるように構成された電動機起動停止装
置において、前記複数個の起動指令のうちいずれかが成
立したときは一定の時限後に限時動作し前記起動指令が
解除されたときは瞬時復帰する限時継電器と、前記限時
継電器が動作したとき前記電動機に電源を供給するため
の電源供給回路を成立させその状態を保持する投入コイ
ルと、前記電動機の停止指令があったときは前記電源供
給回路を不成立としその状態を保持するトリップコイル
とを備えたことを特徴とする電動機起動停止装置。 - 【請求項4】 1台の電動機を独立した複数個の起動指
令により起動できるように構成された電動機起動停止装
置において、前記電動機の停止指令があってから一定の
時限の間は前記起動指令の出力を阻止し、その時限の経
過後に前記起動指令を許可し前記電動機に電源を供給す
るようにした電動機起動停止装置。 - 【請求項5】 1台の電動機を独立した複数個の起動指
令により起動できるように構成された電動機起動停止装
置において、前記電動機の停止指令があったときは瞬時
動作し前記停止指令が解除されたときは限時復帰する限
時継電器と、前記限時継電器が復帰しておりかつ前記複
数個の起動指令のうちいずれかが成立したときは前記電
動機に電源を供給するための電源供給回路を成立させそ
の状態を保持する投入コイルと、前記電動機の停止指令
があったときは前記電源供給回路を不成立とその状態を
保持するトリップコイルとを備えたことを特徴とする電
動機起動停止装置。 - 【請求項6】 前記一定の時限は、前記電動機の停止時
に生じる残留電圧が消滅するに必要な時限であることを
特徴とする請求項1乃至請求項5に記載の電動機起動停
止装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33988595A JPH09163775A (ja) | 1995-12-05 | 1995-12-05 | 電動機起動停止装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33988595A JPH09163775A (ja) | 1995-12-05 | 1995-12-05 | 電動機起動停止装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09163775A true JPH09163775A (ja) | 1997-06-20 |
Family
ID=18331740
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP33988595A Pending JPH09163775A (ja) | 1995-12-05 | 1995-12-05 | 電動機起動停止装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09163775A (ja) |
-
1995
- 1995-12-05 JP JP33988595A patent/JPH09163775A/ja active Pending
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