JPH09164017A - 化粧用スポンジパフの製造方法 - Google Patents
化粧用スポンジパフの製造方法Info
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- JPH09164017A JPH09164017A JP8321499A JP32149996A JPH09164017A JP H09164017 A JPH09164017 A JP H09164017A JP 8321499 A JP8321499 A JP 8321499A JP 32149996 A JP32149996 A JP 32149996A JP H09164017 A JPH09164017 A JP H09164017A
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Landscapes
- Manufacture Of Porous Articles, And Recovery And Treatment Of Waste Products (AREA)
- Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 化粧料が内部に無駄に吸収されるのを防ぎ得
るパフの製造方法であって、当該化粧料の吸収率を変更
したい場合、あるいはパフに設ける模様を変更したい場
合でも容易に、かつ安価に対応し得る化粧用スポンジパ
フの製造方法を提供すること。 【解決手段】 連続気泡構造からなる熱溶融性の化粧用
スポンジパフの片面に、加熱した金属板をネット状物を
介して押圧してパフ表面を溶融し、一部の気泡の微細開
孔部を閉塞した。
るパフの製造方法であって、当該化粧料の吸収率を変更
したい場合、あるいはパフに設ける模様を変更したい場
合でも容易に、かつ安価に対応し得る化粧用スポンジパ
フの製造方法を提供すること。 【解決手段】 連続気泡構造からなる熱溶融性の化粧用
スポンジパフの片面に、加熱した金属板をネット状物を
介して押圧してパフ表面を溶融し、一部の気泡の微細開
孔部を閉塞した。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は化粧用スポンジパフ
(以下、「スポンジパフ」あるいは単に「パフ」ともい
う。)の製造方法に関するものである。
(以下、「スポンジパフ」あるいは単に「パフ」ともい
う。)の製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術と発明が解決しようとする課題】連続気泡
構造からなる化粧用スポンジパフに化粧料、特に低粘度
の化粧料を付着させた場合、化粧料の大部分が連続気泡
を通ってパフ内部に吸収されてしまい、化粧料が肌にほ
とんど付着せず、化粧料の無駄が多くなるばかりか、満
足な化粧ができなかった。しかも、パフ内部に吸収され
た化粧料が腐敗するといった問題もあった。
構造からなる化粧用スポンジパフに化粧料、特に低粘度
の化粧料を付着させた場合、化粧料の大部分が連続気泡
を通ってパフ内部に吸収されてしまい、化粧料が肌にほ
とんど付着せず、化粧料の無駄が多くなるばかりか、満
足な化粧ができなかった。しかも、パフ内部に吸収され
た化粧料が腐敗するといった問題もあった。
【0003】連続気泡の気泡径を小さくしたり、あるい
は発泡倍率を小さくすれば、上記の問題はある程度解決
されるが、その反面、化粧用スポンジパフに必要不可欠
な柔軟性が消失してしまうといった問題があり、この方
法を採用するわけにはいかなかった。
は発泡倍率を小さくすれば、上記の問題はある程度解決
されるが、その反面、化粧用スポンジパフに必要不可欠
な柔軟性が消失してしまうといった問題があり、この方
法を採用するわけにはいかなかった。
【0004】また、化粧料の吸収を押さえるために、化
粧用スポンジパフの表面に、ゴムまたはプラスチックの
多孔質フィルム材を貼着したものがあるが、そのような
パフの製造方法は極めて煩雑であり、しかも著しいコス
ト高を招いた。
粧用スポンジパフの表面に、ゴムまたはプラスチックの
多孔質フィルム材を貼着したものがあるが、そのような
パフの製造方法は極めて煩雑であり、しかも著しいコス
ト高を招いた。
【0005】なお、スポンジパフの表面に対し、加熱し
た金属刻印を直接パフの表面に押圧する方法がある(実
開平2−32718号公報参照)。加熱した金属刻印を
直接パフの表面に押圧することにより、微細開孔部を閉
塞して吸収率を抑えた質感の異なるパフを得たり、また
パフ表面に模様を施すことができる。
た金属刻印を直接パフの表面に押圧する方法がある(実
開平2−32718号公報参照)。加熱した金属刻印を
直接パフの表面に押圧することにより、微細開孔部を閉
塞して吸収率を抑えた質感の異なるパフを得たり、また
パフ表面に模様を施すことができる。
【0006】しかし、化粧料の吸収率や質感をさらに違
ったものに変えたい場合、あるいは施す模様を変更した
い場合には、金属刻印自体を成形し直す必要があった。
ったものに変えたい場合、あるいは施す模様を変更した
い場合には、金属刻印自体を成形し直す必要があった。
【0007】
【課題を解決するための手段】そこで、上記の種々の問
題を解決するために、次のような手段を講じた。
題を解決するために、次のような手段を講じた。
【0008】本発明の化粧用スポンジパフの製造方法
は、連続気泡構造からなる熱溶融性の化粧用スポンジパ
フの片面あるいは両面において、加熱した金属板をネッ
ト状物を介して押圧してパフ表面を溶融し、一部の気泡
の微細開孔部を閉塞することを特徴とする方法である。
は、連続気泡構造からなる熱溶融性の化粧用スポンジパ
フの片面あるいは両面において、加熱した金属板をネッ
ト状物を介して押圧してパフ表面を溶融し、一部の気泡
の微細開孔部を閉塞することを特徴とする方法である。
【0009】
【発明の実施の形態】ここでいう「ネット状物」とは、
金属製あるいは合成樹脂製の多数の線条体あるいは繊維
が、規則正しく若しくは不規則に交差してなる金属ネッ
ト、合成繊維の織物あるいは編物はもちろん、単に、多
数の線条体あるいは繊維が並設されてなるものも含まれ
る。
金属製あるいは合成樹脂製の多数の線条体あるいは繊維
が、規則正しく若しくは不規則に交差してなる金属ネッ
ト、合成繊維の織物あるいは編物はもちろん、単に、多
数の線条体あるいは繊維が並設されてなるものも含まれ
る。
【0010】熱により溶融するスポンジパフとしては、
ポリウレタンスポンジパフ、アクリロニトリルブタジエ
ンゴム(NBR)スポンジパフなどが挙げられる。
ポリウレタンスポンジパフ、アクリロニトリルブタジエ
ンゴム(NBR)スポンジパフなどが挙げられる。
【0011】次に、この化粧用スポンジパフの製造方法
の一例を説明する。
の一例を説明する。
【0012】すなわち、ポリウレタンスポンジシートを
所望のサイズに裁断したのち、これを研磨してスポンジ
体を作った。このスポンジ体の上に金属ネットを載せ、
その上方から加熱した金属板を押し付けてスポンジ体を
圧縮し、その後、これを放冷して化粧用スポンジパフを
得た。この際の熱圧縮の条件としては、特に限定はない
が、金属板の温度210〜300℃、圧力2〜6kg/
cm2、圧着時間2〜8秒が好ましい。
所望のサイズに裁断したのち、これを研磨してスポンジ
体を作った。このスポンジ体の上に金属ネットを載せ、
その上方から加熱した金属板を押し付けてスポンジ体を
圧縮し、その後、これを放冷して化粧用スポンジパフを
得た。この際の熱圧縮の条件としては、特に限定はない
が、金属板の温度210〜300℃、圧力2〜6kg/
cm2、圧着時間2〜8秒が好ましい。
【0013】この化粧用スポンジパフにおける金属ネッ
トとの当接部分は、金属板から金属ネットを介して伝わ
った熱により溶融固化し、これにより、気泡の微細開孔
部が閉塞していた。しかし、このパフにおける柔軟性に
は何ら変化は見られなかった。
トとの当接部分は、金属板から金属ネットを介して伝わ
った熱により溶融固化し、これにより、気泡の微細開孔
部が閉塞していた。しかし、このパフにおける柔軟性に
は何ら変化は見られなかった。
【0014】この化粧用スポンジパフに低粘度の化粧料
を付着させると、上述したように、気泡の微細開孔部が
閉塞されているため、化粧料の内部への吸収率が抑えら
れ、パフ表面に化粧料が多く残った。これにより、化粧
料の無駄を防止することができる。
を付着させると、上述したように、気泡の微細開孔部が
閉塞されているため、化粧料の内部への吸収率が抑えら
れ、パフ表面に化粧料が多く残った。これにより、化粧
料の無駄を防止することができる。
【0015】上記のような気泡の微細開孔部閉塞を、前
記スポンジ体の片面にのみ行なってもよく、両面に行な
ってもよい。また、熱圧縮条件を変えることにより、パ
フの微細開孔部の閉塞割合を変えることができる。前記
ネット状物の形状により、微細開孔部の閉塞割合を変え
ることもできる。いずれにしろ、この閉塞の割合をいろ
いろと変えて、化粧料の吸収率の異なるパフを得ること
ができる。双方の面について熱圧縮する場合、一方の面
と他方の面との微細開孔部を閉塞する割合を変えておけ
ば、粘度の異なる化粧料を使用する場合など両者を使い
分けることができる。
記スポンジ体の片面にのみ行なってもよく、両面に行な
ってもよい。また、熱圧縮条件を変えることにより、パ
フの微細開孔部の閉塞割合を変えることができる。前記
ネット状物の形状により、微細開孔部の閉塞割合を変え
ることもできる。いずれにしろ、この閉塞の割合をいろ
いろと変えて、化粧料の吸収率の異なるパフを得ること
ができる。双方の面について熱圧縮する場合、一方の面
と他方の面との微細開孔部を閉塞する割合を変えておけ
ば、粘度の異なる化粧料を使用する場合など両者を使い
分けることができる。
【0016】また、模様や文字が凹凸状に形成されたネ
ット状物を使用すれば、この模様などをパフの表面に転
写することもでき美感を与えることができる。
ット状物を使用すれば、この模様などをパフの表面に転
写することもでき美感を与えることができる。
【0017】本発明のように、ネット状物を、加熱した
金属板とパフの間に介在させれば、化粧料の吸収率を変
更したい場合、あるいはパフに設ける模様を変更したい
場合にはこのネット状物を変えるだけでよく、従来のよ
うに、金属刻印自体を成形し直す必要はない。したがっ
て、パフ表面の模様の変更に、容易にかつ、安価に対応
できることも、本発明の特徴でもある。
金属板とパフの間に介在させれば、化粧料の吸収率を変
更したい場合、あるいはパフに設ける模様を変更したい
場合にはこのネット状物を変えるだけでよく、従来のよ
うに、金属刻印自体を成形し直す必要はない。したがっ
て、パフ表面の模様の変更に、容易にかつ、安価に対応
できることも、本発明の特徴でもある。
【0018】
【実施例】次に、本発明をさらに詳しく説明するために
実施例を挙げる。
実施例を挙げる。
【0019】実施例1 連続気泡構造からなるポリウレタンスポンジシートを裁
断した後、これを研磨して、厚さ6mm、直径60mm
のスポンジ体を作った。このスポンジ体の上に、幅1m
mの多数の凸条体が3mmの間隔で並設されてなるネッ
ト状物を載せて、この上から230℃に加熱した金属板
を、圧力3kg/cm2のもとで、3秒間押圧した後、
これを放冷して化粧スポンジパフを得た。
断した後、これを研磨して、厚さ6mm、直径60mm
のスポンジ体を作った。このスポンジ体の上に、幅1m
mの多数の凸条体が3mmの間隔で並設されてなるネッ
ト状物を載せて、この上から230℃に加熱した金属板
を、圧力3kg/cm2のもとで、3秒間押圧した後、
これを放冷して化粧スポンジパフを得た。
【0020】図1および図2に示すように、この化粧用
スポンジパフ10における前記ネット状物との当接部分12
は、金属板からネット状物を介して伝わった熱により溶
融固化し濃色化した。これにより、約30%の気泡の微
細開孔部14が閉塞した。しかし、このパフにおける柔軟
性には何ら変化は見られなかった。
スポンジパフ10における前記ネット状物との当接部分12
は、金属板からネット状物を介して伝わった熱により溶
融固化し濃色化した。これにより、約30%の気泡の微
細開孔部14が閉塞した。しかし、このパフにおける柔軟
性には何ら変化は見られなかった。
【0021】また、このスポンジパフにおけるリキッド
化粧料の吸収性および表面への展開性について次のよう
な試験を行なった。
化粧料の吸収性および表面への展開性について次のよう
な試験を行なった。
【0022】吸収性についての試験 0.5mlのリキッド化粧料を実施例1で得られた化粧
用スポンジパフの上に落とし、この化粧料をスポンジパ
フ表面に指で略同じ力で押し広げた。その時の化粧料の
広がり面積(cm2)を測定した。
用スポンジパフの上に落とし、この化粧料をスポンジパ
フ表面に指で略同じ力で押し広げた。その時の化粧料の
広がり面積(cm2)を測定した。
【0023】展開性についての試験 0.5mlのリキッド化粧料を実施例1で得られた化粧
用スポンジパフの上に落とし、この化粧料をパフ表面に
指で略同じ力で押し広げ、これを紙の平滑面上に擦っ
た。その時の化粧料の広がり面積(cm2)を測定し
た。
用スポンジパフの上に落とし、この化粧料をパフ表面に
指で略同じ力で押し広げ、これを紙の平滑面上に擦っ
た。その時の化粧料の広がり面積(cm2)を測定し
た。
【0024】上記試験結果を[表1]に記載する。比較
例として、前記スポンジ体に対して加熱した金属板を押
圧しなかった以外は、実施例1と同じである化粧用スポ
ンジパフについても上記と同じ試験を行ない、その結果
を[表1]に併記する。
例として、前記スポンジ体に対して加熱した金属板を押
圧しなかった以外は、実施例1と同じである化粧用スポ
ンジパフについても上記と同じ試験を行ない、その結果
を[表1]に併記する。
【0025】なお、表における数値は、各試験を実施例
1、比較例ともそれぞれ3回行なったその平均値であ
る。
1、比較例ともそれぞれ3回行なったその平均値であ
る。
【0026】
【表1】 [表1]から明らかなように、実施例1のパフの表面に
付着させた化粧料は、比較例に付着させた化粧料に比
べ、パフ内部への吸収が抑えられており、パフの表面に
多く残っていた。これは、気泡の微細開孔部を熱により
閉塞させたためであると考えられる。これにより、化粧
料の無駄を防止することができる。
付着させた化粧料は、比較例に付着させた化粧料に比
べ、パフ内部への吸収が抑えられており、パフの表面に
多く残っていた。これは、気泡の微細開孔部を熱により
閉塞させたためであると考えられる。これにより、化粧
料の無駄を防止することができる。
【0027】実施例2 連続気泡構造からなるポリウレタンスポンジシートを裁
断した後、これを研磨して、厚さ6mm、直径60mm
のスポンジ体を作った。このスポンジ体の上に、例え
ば、ポリ四フッ化エチレンなどにより離型処理を施され
たポリエステル織物をかぶせ、この上から260℃に加
熱した金属板を、圧力5kg/cm2のもとで、5秒間
押圧した後、これを放冷して化粧スポンジパフを得た。
断した後、これを研磨して、厚さ6mm、直径60mm
のスポンジ体を作った。このスポンジ体の上に、例え
ば、ポリ四フッ化エチレンなどにより離型処理を施され
たポリエステル織物をかぶせ、この上から260℃に加
熱した金属板を、圧力5kg/cm2のもとで、5秒間
押圧した後、これを放冷して化粧スポンジパフを得た。
【0028】図3に示すように、この化粧用スポンジパ
フ16における前記ポリエステル織物との当接部分は、た
とえその上方から加熱されていても前記ポリエステル織
物が耐熱性を有していることから、何ら変化は見られな
かった。それ以外の部分、つまり、化粧用スポンジパフ
において、前記織物の織り糸と織り糸との間の織目に対
応する部分18は、金属板の熱を受けて溶融固化し濃色化
した。これにより、約70%の気泡の微細開孔部が閉塞
した。しかし、このパフにおける柔軟性には何ら変化は
見られなかった。
フ16における前記ポリエステル織物との当接部分は、た
とえその上方から加熱されていても前記ポリエステル織
物が耐熱性を有していることから、何ら変化は見られな
かった。それ以外の部分、つまり、化粧用スポンジパフ
において、前記織物の織り糸と織り糸との間の織目に対
応する部分18は、金属板の熱を受けて溶融固化し濃色化
した。これにより、約70%の気泡の微細開孔部が閉塞
した。しかし、このパフにおける柔軟性には何ら変化は
見られなかった。
【0029】また、上記のようにして得られたパフに付
着させた化粧料は、前記比較例のパフに付着させた化粧
料に比べて、パフ内部への吸収が抑えられており、パフ
の表面に多く残ることが分かった。
着させた化粧料は、前記比較例のパフに付着させた化粧
料に比べて、パフ内部への吸収が抑えられており、パフ
の表面に多く残ることが分かった。
【0030】実施例3 連続気泡構造からなるアクリロニトリルブタジエンゴム
(NBR)のスポンジシートを裁断した後、これを研磨
して、厚さ8mm、直径70mmのスポンジ体を作っ
た。このスポンジ体の上に、例えば、ポリ四フッ化エチ
レンなどにより離型処理を施されたポリエステル編物を
かぶせ、この上から270℃に加熱した金属板を、圧力
6kg/cm2のもとで、7秒間押圧した後、これを放
冷して化粧スポンジパフを得た。
(NBR)のスポンジシートを裁断した後、これを研磨
して、厚さ8mm、直径70mmのスポンジ体を作っ
た。このスポンジ体の上に、例えば、ポリ四フッ化エチ
レンなどにより離型処理を施されたポリエステル編物を
かぶせ、この上から270℃に加熱した金属板を、圧力
6kg/cm2のもとで、7秒間押圧した後、これを放
冷して化粧スポンジパフを得た。
【0031】上記の化粧用スポンジパフにおいて、前記
編物の編み糸と編み糸との間のすきま部分に対応した部
分は、金属板の熱を受けて溶融固化し、これにより、約
60%の気泡の微細開孔部が閉塞していた。しかし、こ
のパフにおける柔軟性には何ら変化は見られなかった。
編物の編み糸と編み糸との間のすきま部分に対応した部
分は、金属板の熱を受けて溶融固化し、これにより、約
60%の気泡の微細開孔部が閉塞していた。しかし、こ
のパフにおける柔軟性には何ら変化は見られなかった。
【0032】また、上記のようにして得られたパフに付
着させた化粧料は、前記比較例のパフに付着させた化粧
料に比べて、パフ内部への吸収が抑えられており、パフ
の表面に多く残ることが分かった。
着させた化粧料は、前記比較例のパフに付着させた化粧
料に比べて、パフ内部への吸収が抑えられており、パフ
の表面に多く残ることが分かった。
【0033】
【発明の効果】本発明の化粧用スポンジパフの製造方法
において、熱圧縮条件を変えることにより、パフの微細
開孔部の閉塞割合を変えることができる。前記ネット状
物の形状により、微細開孔部の閉塞割合を変えることも
できる。いずれにしろ、この閉塞の割合をいろいろと変
えて、化粧料の吸収率の異なるパフを得ることができ
る。双方の面について熱圧縮する場合、一方の面と他方
の面との微細開孔部を閉塞する割合を変えておけば、粘
度の異なる化粧料を使用する場合など両者を使い分ける
ことができる。
において、熱圧縮条件を変えることにより、パフの微細
開孔部の閉塞割合を変えることができる。前記ネット状
物の形状により、微細開孔部の閉塞割合を変えることも
できる。いずれにしろ、この閉塞の割合をいろいろと変
えて、化粧料の吸収率の異なるパフを得ることができ
る。双方の面について熱圧縮する場合、一方の面と他方
の面との微細開孔部を閉塞する割合を変えておけば、粘
度の異なる化粧料を使用する場合など両者を使い分ける
ことができる。
【0034】また、模様や文字が凹凸状に形成されたネ
ット状物を使用すれば、この模様などをパフの表面に転
写することもでき美感を与えることができる。
ット状物を使用すれば、この模様などをパフの表面に転
写することもでき美感を与えることができる。
【0035】なお、スポンジパフの表面に文字や模様を
形成するために、加熱された金属刻印を直接パフの表面
に押圧する方法もある。しかし、本発明のように、ネッ
ト状物を、加熱した金属板とパフとの間に介すれば、パ
フに設ける模様を変更したい場合でも、このネット状物
を変えるだけでよく、従来のように、金属刻印を成形し
直す必要はない。したがって、パフ表面の模様の変更
に、容易にかつ、安価に対応できることも、本発明の特
徴でもある。
形成するために、加熱された金属刻印を直接パフの表面
に押圧する方法もある。しかし、本発明のように、ネッ
ト状物を、加熱した金属板とパフとの間に介すれば、パ
フに設ける模様を変更したい場合でも、このネット状物
を変えるだけでよく、従来のように、金属刻印を成形し
直す必要はない。したがって、パフ表面の模様の変更
に、容易にかつ、安価に対応できることも、本発明の特
徴でもある。
【0036】またこの製造方法により得たパフにあって
は、このパフの表面に付着させた化粧料のパフ内部への
吸収を容易に抑えることができ、これにより、化粧料の
無駄を防止することができるとともに、連続気泡からな
るパフを使用して、厚化粧が可能となる。
は、このパフの表面に付着させた化粧料のパフ内部への
吸収を容易に抑えることができ、これにより、化粧料の
無駄を防止することができるとともに、連続気泡からな
るパフを使用して、厚化粧が可能となる。
【図1】実施例1によって得られた化粧用スポンジパフ
の平面図である。
の平面図である。
【図2】前図におけるII−II線断面図である。
【図3】実施例2によって得られた化粧用スポンジパフ
の拡大部分平面図である。
の拡大部分平面図である。
10、16…化粧用スポンジパフ 12…閉塞部 14…当接部分 18…織目に対応する部分
Claims (1)
- 【請求項1】連続気泡構造からなる熱溶融性の化粧用ス
ポンジパフの片面あるいは両面において、加熱した金属
板をネット状物を介して押圧してパフ表面を溶融し、一
部の気泡の微細開孔部を閉塞することを特徴とする化粧
用スポンジパフの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8321499A JPH09164017A (ja) | 1996-12-02 | 1996-12-02 | 化粧用スポンジパフの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8321499A JPH09164017A (ja) | 1996-12-02 | 1996-12-02 | 化粧用スポンジパフの製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
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