JPH09165158A - エレベータシステム及びエレベータのかご室の移動方法 - Google Patents

エレベータシステム及びエレベータのかご室の移動方法

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JPH09165158A
JPH09165158A JP8319341A JP31934196A JPH09165158A JP H09165158 A JPH09165158 A JP H09165158A JP 8319341 A JP8319341 A JP 8319341A JP 31934196 A JP31934196 A JP 31934196A JP H09165158 A JPH09165158 A JP H09165158A
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cab
platform
pinion
rack
auxiliary
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JP8319341A
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Samuel C Wan
シー.ワン サミュエル
A Powell Bruce
エイ.パウエル ブルース
John K Salmon
ケネディー サーモン ジョン
Paul Bennett
ベネット ポール
Cooney Anthony
クーニー アンソニー
Richard Charles Mccarthy
チャールズ マッカーシー リチャード
Joseph Bittar
ビター ジョセフ
H Barker Frederick
エイチ.バーカー フレデリック
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Otis Elevator Co
Original Assignee
Otis Elevator Co
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Publication date
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    • B66HOISTING; LIFTING; HAULING
    • B66BELEVATORS; ESCALATORS OR MOVING WALKWAYS
    • B66B5/00Applications of checking, fault-correcting, or safety devices in elevators
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B66HOISTING; LIFTING; HAULING
    • B66BELEVATORS; ESCALATORS OR MOVING WALKWAYS
    • B66B9/00Kinds or types of lifts in, or associated with, buildings or other structures
    • B66B9/02Kinds or types of lifts in, or associated with, buildings or other structures actuated mechanically otherwise than by rope or cable
    • B66B9/022Kinds or types of lifts in, or associated with, buildings or other structures actuated mechanically otherwise than by rope or cable by rack and pinion drives
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B66HOISTING; LIFTING; HAULING
    • B66BELEVATORS; ESCALATORS OR MOVING WALKWAYS
    • B66B9/00Kinds or types of lifts in, or associated with, buildings or other structures
    • B66B9/003Kinds or types of lifts in, or associated with, buildings or other structures for lateral transfer of car or frame, e.g. between vertical hoistways or to/from a parking position

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  • Lift-Guide Devices, And Elevator Ropes And Cables (AREA)
  • Cage And Drive Apparatuses For Elevators (AREA)
  • Elevator Control (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 エレベータのかご枠間、及び乗り場とエレベ
ータのかご枠間で、エレベータを水平移動させるための
手段を提供する。 【解決手段】 複数のエレベータプラットフォーム(か
ご枠13、14や乗り場21、22)を有し、かつ、か
ご室を有するエレベータシステムである。このかご室
は、プラットフォームのうちの第一のプラットフォーム
から第二のプラットフォームへと向かう方向、またはそ
の逆向きの方向、の少なくとも一方に水平移動可能であ
る。また、プラットフォームの一つに設けられたモータ
付ピニオン31〜36等の水平移動手段を有しており、
かご室を前記方向のうちのいずれか一方に移動させて、
対応するプラットフォームに移動させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、水平方向に移動可
能なエレベータのキャブ即ちかご室を、乗り場及びかご
枠に移動させるための手段に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のエレベータシステムの昇降システ
ムでは、ロープにかかる垂直方向の力が、移動できる実
際的な長さを制限してしまう。例えば、スカイロビーへ
乗客を輸送する場合等においては、上記限界を超えて高
層ビルディングのそれぞれの階に乗客等を到達させるこ
とが日常的に要求されており、この場合、乗客は、その
ビルディングのより高層階へと輸送を行う別のエレベー
タへと歩くことになる。しかしながら、乗客の往来は、
通常では不規則であり、上記ビルディング内において上
方向又は下方向へと定常的に移動する乗客の流れが妨げ
られてしまうことになる。
【0003】ビルディングの上層階に向かう全ての乗客
は、上記ビルディングの下層階を通じて上方向へと移動
する。従って、ビルディングが高層になればなるほど乗
客が通過しなければならなくなる低層階は増加し、その
ビルディングには、エレベータ昇降路(本明細書中では
“コア”と記載する)をより多く設けなければならな
い。ビルディングの上層階へと送る乗客を適切に移動さ
せ、上記コアの数を減少させるには、それぞれのエレベ
ータの昇降路を効率的に用いる必要がある。例えば、ダ
ブルデッキカー(double deck car)として知られている
ものは、ピーク通行量の間に移動させることのできる乗
客数を倍にすることができるので、要求される昇降路の
数をほぼ半分にまで減少させることができる。
【0004】昇降路内で多数のかご室が移動させるとい
う思想として、ダブルスラングシステム(double slung
system)として知られているシステムを挙げることがで
きる。このシステムでは、上層階にあるかご室は、ロー
ピング比により、下層階にあるかご室の2倍の距離を移
動するようになっている。エレベータを、上記昇降路の
側壁上に配設された直線誘導モータ(Linear Induction
Motor:LIMs)によって駆動することにすれば、ローピン
グは必要ではなくなる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記ダ
ブルスラングシステムは、極めて高層のビルディングに
おいて乗客をスカイロビーへと輸送するシステムでは使
用できない。また、上記LIMsは、未だ現実的なものでは
ないが、これはカウンタウエイト無しではモータ部品の
消耗が著しく大きくなり、又、電力消費が非現実的なほ
ど著しく大きくなってしまうためである。
【0006】昇降可能距離を長くするために、第一の昇
降路内(1階からかご室移動フロアまで)の第一のかご
枠内にあるエレベータのかご室は、上記かご室移動フロ
アにおいて、水平方向に移動されて第二の昇降路内の第
二のエレベータのかご枠内へと移動される。これによ
り、上記かご室は、第一の昇降路内を通じて一旦かご室
移動フロアに到達し、その後に第二の昇降路内を更に上
昇する。従って、このかご室は、二つの昇降路及びかご
枠によって、一つの昇降路での限界よりもさらに上の階
にまで到達可能となる。この技術は、本願の米国基礎出
願と同時に出願され、本願出願人に共有される、係属中
の米国特許出願8/564,754号に記載されてい
る。乗客の乗降は、エレベータの高速移動とは対照的
に、相当に時間がかかる。
【0007】本発明の課題は、エレベータのかご枠間、
及び乗り場とエレベータのかご枠間で、エレベータを水
平移動させるための手段を提供すること、及び、隣接す
るエレベータのかご室を複数同時に移動させる手段を提
供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、エレベ
ータかご室の水平移動手段は、エレベータのかご室を、
一方のプラットフォームから隣接する他のプラットフォ
ームへと移動させる。
【0009】本発明によれば、部材、例えばスライド可
能な補助ラックは、エレベータのかご室の下部から外側
へと移動されて、隣接するプラットフォーム(エレベー
タかご枠、乗り場、またはかご枠キャリア)上のピニオ
ン等の部材と結合(かみ合った状態も含む)し、このピ
ニオン等の手段は、補助ラックを引き込み、かご室全体
は、隣接するプラットフォームへと移動する。この移動
は、他の部材、例えば上記かご室の底面に固定されたメ
インラックが、プラットフォーム上の上記ピニオン等の
手段と結合するまで行われる。その後、上記ピニオン等
の部材は、上記メインラック等の他の部材を引き込み、
かご室全体が完全に隣接するプラットフォーム上に移さ
れる。なお、本明細書では、エンゲージ状態、即ち実際
に接触しているかどうかを問わず、互いに作用を及ぼし
得る状態(歯車等の歯がかみ合った状態を含めて)を
「結合」として記載する。
【0010】本発明によれば、右移動用の補助ラック
は、左移動用のものと同じラック部材に設けられてい
る。更に本発明によれば、かご室の右移動用の補助ラッ
クは、かご室の左移動用の補助ラックと分離可能であ
る。
【0011】本発明のその他の目的、特徴、利点等は、
以下の一実施形態の詳細な説明及び図面によって明らか
とされる。
【0012】
【発明の実施の形態】図1に示されるように、本発明
は、例えば一対の昇降路10、12を備えたエレベータ
システムに用いることができ、これらの昇降路は、それ
ぞれ、ローピングシステム15、16によって、昇降路
内でエレベータのかご枠13、14が上昇及び下降され
る。この昇降路は、通常の緩衝器17を有していてもよ
い。図1には、昇降路10、12の末端に位置する移動
フロアが示されており、この移動フロアでは、エレベー
タかご室C,A,Bが、ランディング即ち乗り場21、
22の間だけでなく、かご枠13、14の間でも移動す
る。この乗り場は、従来用いられている昇降路ドア23
が、エレベータかごのドア24によって、従来どおりの
手法により操作される。
【0013】これらのエレベータは、ホイールまたはロ
ーラ27が、通常、各かご室の各4つのコーナに設けら
れており、図1に示されるように、かご室が水平方向に
転がって移動可能となっている。乗り場及びかご枠は、
モータ付きピニオン31〜36を、各インターフェース
部に有し、このインターフェース部を通じてかご室が引
っ張られる。したがって、図の矢印に示されるように、
かご室が図面の右側へ移動しているとすると、かご室C
は、予めモータ付きピニオン31によって乗り場22上
へと引き込まれており、同時に、かご室Aは、モータ付
きピニオン33によってかご枠14に引き込まれ、同時
に、かご室Bは、モータ付ピニオン35によってしきい
38を越えてかご枠13上に引き込まれている。
【0014】図の矢印に示される右方向への移動におい
ては、かご室Bは、モータ付ピニオン36によって乗り
場21上に引き込まれ、かご室Aはモータ付ピニオン3
4によってかご枠13上に引き込まれ、かご室Cは、モ
ータ付ピニオン32によってかご枠14上に引き込まれ
る。
【0015】この発明は、かご室を乗り場と単一のかご
枠との間、及び乗り場と3つのかご枠との間においてか
ご室を引き込むのにも使用することが可能である。この
ような形態の詳細は、本願の米国基礎出願と同日に出願
され、本願出願人に共有されて係属中である米国特許出
願8/564,534号に記載されている。また、単純
に、一対のかご枠間でのかご室の移動にも用いられる。
この形態の詳細は、本願の米国基礎出願と同日に出願さ
れ、本願出願人に共有されて係属中である米国特許8/
564,754に記載されている。
【0016】図1に明示されるように、モータ付ピニオ
ン32、34は、まだかご室A、かご室Cとエンゲージ
即ち結合した状態とはなっていない。通常、かご室は完
全に同期して操作されるが、図示して説明する都合上、
及び明確化のために、かご室Bに関しては、既にモータ
付ピニオン36と結合された状態で示す。
【0017】以下に詳述するが、モータ付ピニオンアッ
センブリ31〜36上のピニオンは、それぞれ、当該ピ
ニオンに向けてかご室を引っ張る方向にのみ、かご室を
移動させる。つまり、図1に示されるように、モータ付
ピニオンアッセンブリ31、33、35に関連するピニ
オンは、反時計回り方向にのみ回転し、モータ付ピニオ
ンアッセンブリ32、34、36に関連するピニオン
は、時計回り方向にのみ回転する。図2は、かご枠1
3、14の上面及びかご室Aの底面の装置の一部を示す
ものである。モータ付ピニオンアッセンブリ32、33
は、ラックアッセンブリが不明瞭とならないように、点
線で示されており、これらのアッセンブリは、かご室の
プラットフォームの底面上に設けられている。
【0018】図3に更に明瞭に示されるように、モータ
付ピニオンアッセンブリ33は、電気モータ41を有
し、そのシャフト42は軸台43内で軸受けされて、メ
インラック45と結合するピニオン44を駆動する。メ
インラック45には、その全長にわたって、ティース即
ち歯部46が設けられている。モータ付ピニオン32
(図2)は、メインラック45の他端側と結合してい
る。モータ付ピニオン33、32、軸台43、及び同様
の装置は、かご枠14のプランク50上に設けられたプ
ラットフォームその他のフレーム構造体上に設置するこ
とができる。かご枠14は、通常の縦かまち即ち桟51
を有してもよく、この桟51は、プランク50の下方に
延在して、通常の手法によってセーフタイ(safeties)
を支持する構成としてもよい。その他の点に関しては、
かご枠13、14は、かご枠に対してかご室が永続的に
は固定されていない点を除くと、周知のタイプのエレベ
ータのかご枠と同様である。
【0019】再度図2、3を参照すると、乗り場21、
22とかご枠13、14は、補助モータ付ピニオン55
〜57を有し、これらのピニオンは、モータ付ピニオン
27〜36とほぼ同様である。ただし、補助モータ付ピ
ニオン55〜57は、双方向に動作可能であり、かつ、
これらのピニオンにより駆動されて補助ラック部材のそ
れぞれ反対側の端部に設けられた補助ラック58a、5
8bに十分届くように、シャフトが長くなっている。メ
インラック45は、かご室のベース即ち底面にしっかり
と固定されていて、かご室に対して相対移動することは
ないが、補助ラック部材58は、かご室の下方で4つの
ラグ即ち突出部59上に、一対のロッド60によって懸
架されている。このロッド60は、一対の圧縮スプリン
グ61、62内を通っている。補助ラック部材58は、
4つの突出部63を有し、これらの突出部63は、スプ
リング61、62と結合しているとともに、ロッド60
上の補助ラック58を支持する。従って、補助ラック部
材58は、スプリング61、62のいずれかの圧縮力を
受けながら、右または左にスライド移動が可能となって
いる。通常、補助ラック部材58は、スプリング61、
62からの力のバランス及び摩擦によって、ほぼ(数セ
ンチメートル程度のずれの影響は無視し得る)センタリ
ングされている。図1のようにかご室が右に移動した場
合、モータ付ピニオン56は、時計方向に回転し、図
4、5に示されるようにモータ付ピニオン57と結合す
る位置にまで補助ラック58を右に進行させる。ラック
とピニオンとの結合時において過剰な摩耗が発生するこ
とのないように、ラック45,58a,58bは、図5
の矢印66に示されるように、すべてその端部がわずか
に先細となっている。このプロセスにおいては、図4に
示されるようにスプリング61は完全に圧縮されてお
り、一方、スプリング62は、ロッド60上で特に力が
かかっていない状態となっている。この間、かごA及び
その固定ラック即ちメインラック45は、一切動いてい
ない。
【0020】補助ラック58aがかご室の進行方向にお
いてモータ付ピニオン57と結合すると(図5)、図6
に示されるように、ピニオンは時計回りに回転してかご
室Aをかご枠13上に引き込む。本発明の一実施形態で
は、補助ラック58a,58bは、ギアティース68、
69をセットで有し、これらのギアティースは、それぞ
れ隣接するモータ付ピニオンに結合するに十分なもので
あるが、その時点でギアティースとしてのティース68
が上にあるかご枠に対してかご室が進むには不十分なも
のとなっている。つまり、図5に示されるように、ティ
ース68は、モータ付ピニオン56が補助ラック58a
を駆動してモータ付ピニオン57と結合するにちょうど
十分なだけの長さである。モータ付ピニオン56が時計
回りに回転し続けたとしても、補助ラック58のティー
スが設けられていない部位がピニオンと向かい合うよう
になるので、かご室がそれ以上移動することはない。本
発明のこの特徴によって、どのプラットフォームにおい
ても、かご枠が到着しておらずに空の状態の昇降路に、
かご室が落下してしまうことはない。
【0021】補助ラック58aがモータ付ピニオン57
と結合した後に、モータ付ピニオン57は、時計回りに
回転して、かご室を図6の位置にまで右方向に引き込
む。その後、モータ付ピニオン34は、かご枠13上に
完全にかご室Aが配置されるまで、時計回りに回転す
る。モータ付ピニオン34がメインラック45を動かし
だすと、補助ラック58aは、補助ラック57と結合し
ているティース68を、その結合状態から解除させ、ス
プリング61は、補助ラック58をかご室上の元の位置
に押し戻す。
【0022】ここで、モータ付ピニオン33は、この移
動には無関係であり、別の場合において、単にかご室A
をかご枠14に引き込むためだけに存在している。一
方、モータ付ピニオン56、57は最初に補助ラック5
8aを所定位置に引き込むプロセスにおいて時計回りに
回転する。これにより、補助ラック58aは、メインの
モータ付ピニオン34とラック45とが結合する位置に
まで、かご室を引き込むことが可能となっている。
【0023】かご室を左に移動させるには、補助ラック
58bは、補助モータ付ピニオン57が反時計回りに回
転することによって、補助モータ付ピニオン56と結合
するまで左に移動される。その後、補助モータ付ピニオ
ン56が反時計回りに回転されて、この回転によって、
かご室は、メインラック45がメインのモータ付ピニオ
ン33と結合するに十分なまでに引き込まれる。さらに
その後に、モータ付ピニオン33は、反時計回りに回転
し、かご室は完全にかご枠14上に配置される。参照番
号が奇数であるモータ付ピニオン31、33、35は、
かご室を右に移動させる動作には無関係であり、参照番
号が偶数であるピニオン32、34、36は、かご室を
左に移動させる動作には無関係である。
【0024】補助ピニオンは、双方向において用いら
れ、最初に、補助ラックを、対向する補助モータ付ピニ
オンと接触させる。その後、このモータ付ピニオンは、
メインラックがメインモータ付ピニオンと結合するに十
分なまでにかご室を引き込む。
【0025】上述した態様、及び本願出願人に共有され
て本明細書に参照として包含されるその他の米国特許出
願におけるプログラムにおいては、かご室を右または左
に移動させるために単一のステップを設けており、例え
ばステップ“eject RT”では、右方向への移動
(right transfer:RT)を行う。本発明に係る水平方向
移動手段を以下のようなシークエンスで制御するため
に、乗り場及び/又はかご枠間を移動するエレベータの
うちの一つあるいは幾つかは、その調整を行うためのル
ーチンが必要となる。このようなルーチンの一例を図9
に示す。
【0026】このルーチンを制御するために、プラット
フォーム及びかご室には、移動ステージを決定するため
のセンサが設けられている。図1に示されるように、各
プラットフォームは、位置センサ81〜84を有し、こ
れらのセンサは、各かご室上の関連する位置センサ85
〜87とともに動作する。位置センサ81〜87は、近
接検出器、適切にカムされた(cammed)マイクロスイッ
チ、光電デバイス等を備えている。位置センサ81〜8
7は、集合的に、かご室がプラットフォーム上にあるこ
とを示す信号、例えば“かご室がかご枠14上にあ
る”、“かご室がかご枠13上にある”、“かご室が乗
り場21上にある”、“かご室が乗り場22上にある”
等の信号を供給する。この種の信号は、上述したメイン
プログラムや、シャトル全体の動作を制御するための、
その他の共に係属中の出願等において用いられている。
【0027】補助ラック58を、この補助ラック58を
かご室の下部から外側に引き出すためのモータ付ピニオ
ン(例えばピニオン57等)と結合させるに十分に、右
または左に延ばす時点を決定するために、右リミットス
イッチとしてのスイッチ90(図2、4、5にのみ示さ
れる)と左リミットスイッチとしてのスイッチ91(図
2、4にのみ示される)とは、補助ラック58の突出部
63によって作動される。スイッチ90、91は、対応
するモータ付ピニオンへの駆動力、通常は電気を切断す
るための常閉接点(normally closed contact:N.C.)接点
を有していてもよい。例えば、スイッチ90は、右方向
移動の間、モータ付ピニオン56への駆動ラインを切断
し、スイッチ91は、左方向移動の間、モータ付ピニオ
ン55への駆動ラインを切断する。
【0028】また、スイッチ90、91は、後述するよ
うに、アルゴリズムの進行及び同期のために用いられる
常開接点を有していてもよい。
【0029】図7は、補助モータ56を左右いずれかの
方向に移動させるときの動作の位置例を示す。ここで
は、モータ付ピニオン56の電機子56aは、スイッチ
90の常閉接点90aに対して直列にブリッジ接続され
ている。かご室を(これまでの例と同様に)右に移動さ
せるときは、“run 56 C.W”信号(C.Wはクロックワ
イズ即ち時計方向の略)がライン95を通じて一対のス
イッチ96、97へと供給される。これらスイッチ9
6、97は、上記電機子を、周知のドット表記(dot no
tation)に従ってプラスからマイナスへと接続する。
【0030】一方、かご室がかご枠14へと左に移動さ
れるときは、モータ付ピニオン56を反時計回りに回転
させる信号がライン98を通じて一対のスイッチ99、
100へと供給され、電機子56aがマイナスからプラ
スへと、図示されるようにドット表記に従って接続され
る。常閉接点90aを設ける目的は、補助ラック58a
がそのティースがモータ付きピニオン57のティースと
結合するに十分なまでにのばされたときに、モータ56
をオフ状態とすることであり、この状態においては、突
出部63の一つ(図4)がスイッチ90を作動させて、
この常閉接点90aを開放させる。
【0031】スイッチ90及び同様のスイッチ91(そ
の他図示しないスイッチも含めて)もまた、制御に使用
される常開接点を有している。そのたすべての補助モー
タ付ピニオンは、上記の図7のモータ付ピニオン56で
説明したのと同様の制御回路を有している。
【0032】図8を参照すると、メインのモータ付ピニ
オン31〜36は、回路104、105のプラスとマイ
ナス間でワイヤ接続されており、反時計回り(31,3
3,35)あるいは時計回り(32,34,36)に回
転する。各電機子は、一対のスイッチによって制御さ
れ、第一のスイッチ106は対応するモータに対する運
転コマンドに応答し、第二のスイッチ107は、インタ
ーロック装置及び制御装置の双方として動作し、かご室
が完全に対応するかご枠上にあるときは決してモータが
動作しないようにする。
【0033】従って、モータ34は、通常かご室を(右
へと)かご枠に引き込むことのみが可能であり、かご室
を左に動かすという非常に危険を伴う動作は決して生じ
ない。スイッチ107の他の機能は、かご室が完全に乗
り場またはかご枠にあるときに、モータを停止させるこ
とである。図9を参照すると、本発明にかかる水平移動
手段の非常に有用な制御アルゴリズムにおいてなされる
機能が示されている。
【0034】このルーチンは、開始点109(TRAN
SFER RIGHT)から始まり、第一の対をなすテ
スト110(AUX FLG)、111(EXTEND
FLG)によって、一対のフラグ(後述するように、
プログラムの進行に用いられる)がセットされた状態で
あるか否かを判定する。
【0035】初期状態では、これらのフラグはどちらも
セットされていないので、テスト112(EJECT
RIGHT)に進み、"eject right"(システム内のか
ご室を右に移動させるコマンド)等のコマンドが与えら
れたかどうかを判定する。このコマンドが与えられてい
ない場合には、リターンポイント113を通じてその他
のプログラミングを実行する。本実施形態では、上述し
た共に係属中の米国特許出願8/564,534号に示
されるように、すべてのかご室が同時に右または左のい
ずれかに移動される。しかし、いかに述べる機能を単に
分割するだけで、かご室のいずれかを右、他のいずれか
を左に移動させることも勿論可能である。前述の特許出
願によるダブルデッキエレベータを用いた実施形態で
は、ダブルデッキの下側のかご室はすべて右側に移動さ
れ、上側にあるかご室はすべて左側に移動されるように
なっていて、下側、上側のかご室それぞれに、後述の説
明における例と同様に個別のルーチンが用いられてい
る。また、所望に応じて、分離したルーチンを同期させ
て実行することも、周知の方法によって可能である。
【0036】図9において、かご室を右に移動させるコ
マンドが与えられると、テスト112の結果はYとな
り、テスト114(CAB/CAR LCK(14)U
NLCKD)に進んで、かご枠14上にあるかご室/か
ごがアンロック即ち固定解除されたかどうかが判定され
る。その目的は、起動時、停止時、またはその他の特別
な動作時において、かご室を動かさずに所定の位置に保
持させることであり、これは、上述した米国特許出願第
8/564,534号に記載されている。
【0037】かご室がロックされると、このかご室は移
動せず、従って補助ラックにのびるモータは起動しな
い。一方、移動時には、テスト114の判定結果はYと
なり、対応するステップ115(SET RUN 5
6,C.W.)に進んで、モータ付ピニオン56を時計
回り(CLOCKWISE:C.W.)に回転させるコ
マンドがセットされ、このコマンドは、図7のライン9
5へと供給される。このコマンドは、リセットされるま
で維持される。同様に、テスト116(CAB/LND
G LCK(22) UNLCKD)では、乗り場(ラ
ンディング)22のかご室ランディングロックがロック
解除されているかどうかが判定される。ロック解除され
ている場合、テスト117(SET RUN AUX−
R(22) C.W.)において、モータ付ピニオン5
6と同様にして、その補助右側モータ付ピニオンが時計
回りに回転される。その他の場合は、テスト116の判
定結果はNとなって、ステップ117をとばして次のス
テップへと進む。その他のステップ及びテストは、シス
テム内のすべてのプラットフォーム(乗り場及びかご
枠)に対してなされる。
【0038】以上の動作が終了すると、ステップ118
(SET EXTEND FLG)において、(補助ラ
ックを伸長させるための)伸長(EXTEND)フラグ
がセットされる。その後に、リターンポイント113を
通じてその他のプログラミングに復帰する。図4及び図
5を参照して前述したように、補助ラックが右に移動さ
れる。
【0039】図9のルーチンで、テスト110では依然
としてNが選択され、一方、テスト111でYと判定さ
れた場合は、ステップ123(CAB IN CAR
14)に進み、かご14にかご室があるか否かが判定さ
れる。かご室がある場合、テスト124(SW 90
N.O. CLSD)で、スイッチ90の常開接点が閉
鎖されているか否かを判定する。その目的は、かご14
の補助ラックが完全に伸長された時点を判定することで
ある。しかし、かご枠14上にかご室がない場合、もち
ろん、伸長すべき補助ラックは存在せず、この理由か
ら、かご室がない場合、テスト123でNと判定された
場合には、テスト124がとばされる。
【0040】同様に、対となるテスト125(CAB
IN LNDNG 22)、126(SW (RT,2
2) N.O.CLSD)では、乗り場(landing:LNDN
G)22が空の状態であるのか、あるいは、完全に伸長さ
れた補助ラックによって既にその常開スイッチが作動済
み即ち閉鎖された(closed:CLSD)状態であるのか、を判
定する。これらのいずれでもない場合は、テスト12
4、126のいずれかの判定結果がNとなり、その後
に、リターンポイント119(113)を通じてその他
のプログラミングに復帰する。
【0041】その他すべてのプラットフォームについて
も、同様のテストがなされる。すべてのプラットフォー
ムで、かご室がないか、あるいは右移動スイッチが作動
済みのときには、ステップ129(RST RUN 5
6 C.W.)によって“RUN 56 C.W.”コ
マンドがリセット(reset:RST)される。このコマンド
は、たとえ常閉接点90aがすでにモータ付ピニオン5
6を停止させていた場合でも、モータ付ピニオン56を
永続的に停止させるものである。ステップ130(RS
T RUN (AUX−R)22 C.W.)では、乗
り場22上の右側補助モータ付ピニオンに対する時計回
り回転コマンドをリセットさせる。
【0042】また、同様のステップによって、システム
のすべての右側補助モータ付ピニオンへの回転コマンド
がリセットされる。この時点で、システム内のすべての
補助ラックは既に伸長済みであり、隣接するプラットフ
ォームのモータ付ピニオンに結合している。この実施形
態においては、かご室のすべては、この時点において同
時に移動される。他の実施形態では、各かご室は、単純
に左側補助モータ付ピニオン(例えば図5、6のピニオ
ン57等)を作動させることで、移動が可能になった時
点で即座に移動開始するようにして、かご室がそのプラ
ットフォームに対して即座に引き込まれるようにしても
よい。
【0043】この実施形態では、すべてのかご室の同期
動作は、モータ付ピニオン55、57を時計回りに回転
させる一対のステップ133(SET RUN 57
C.W.)、134(SET RUN 55 C.
W.)によって開始され、このような信号は、図7のこ
れらのモータ付ピニオンに対しての回路のライン95と
同様に、ラインに供給される。その後、一連のステップ
135(SET RUN32)、136(SET RU
N 34)、137(SET RUN 36)及びそれ
に付随するステップにおいて、すべての右側メインモー
タ付ピニオン32、34、36及びその他は、図8にお
けるスイッチ106へと信号を供給することによって、
回転するようにセットされる。さらにその後、補助フラ
グがステップ139(SET AUX FLG)でセッ
トされ、延長フラグ(flag:FLG)がステップ140(RS
T EXTEND FLG)でリセットされ、及び、他
のプログラミングがリターンポイント113を通じて実
行される。図9のルーチンにおいて、テスト110の判
定結果がYのときは、テスト143(MAIN FL
G)に進んで、メインフラグがセットされたか否かが判
定される。初期状態では、メインフラグはセットされて
おらず、従ってテスト143の判定結果はNとなってテ
スト144(SW 91 N.O. CLSD)へと進
み、スイッチ91の常開接点(normally open contact:
N.O.)が閉ざされたか否かが判定される。かご枠14及
びその左補助モータ付ピニオン55に関しては、その時
点までには、かご枠14上の乗り場から移動するかご室
の補助ラック部材58の右側突出部63がスイッチ91
を通過していることは明らかであり、かご室bは十分に
右に移動されて、メインモータ付ピニオン32によって
推進可能であり、従って、補助モータ付ピニオン55は
停止される。
【0044】従って、テスト144の判定結果はYとな
り、ステップ145(RST RUN 55 C.
W.)に進んで、“RUN 55 C.W.”コマンド
をリセットさせる。図9のルーチンが、かご枠14への
かごCの移動の間に右手突出部63がスイッチ91を通
過する間において、常にテスト144に確実に到達する
まで十分に繰り返されていない場合には、スイッチ91
の状態は、非同期動作を調整するように、電気的にラッ
チされた状態となりうる。
【0045】同様のテスト146(SW(LFT,1
3) N.O.CLSD)では、かご枠13の左スイッ
チの常開接点が閉じられたかどうかを判定する。閉じら
れている場合には、ステップ147((RST RUN
57 C.W.)において、コマンド“RUN 57
C.W.”をリセットする。かごCの補助ラック58
がスイッチ91を通過するまでは、テスト146での判
定結果がNとなり、ステップ147がとばされる。同様
のステップ及びテスト、例えば左側乗り場上の補助モー
タ付ピニオン用のテスト151(SW(LFT,21)
N.O.CLSD)及びステップ152(RST R
UN AUX−LFT(22) C.W.)等が、シス
テム内のすべての乗り場及びかごに対して行われる。
【0046】すべてが処理された後にテスト158(R
UN 55 C.W.)によって、補助モータ付ピニオ
ン55を時計回りに回転させるための“RUN 55
C.W.”信号が存在するか否かが判定される。存在し
ない場合、テスト158での判定結果はNとなり、ステ
ップ159(SET MAIN FLG)に進んでメイ
ンフラグがセットされる。しかし、モータ付ピニオン5
5が依然として回転している場合、テスト158でYが
選択されて、テスト160(RUN 57 C.W.)
でモータ付ピニオン57が依然として回転しているかど
うかが判定される。回転しているときは、その他のテス
ト、例えば乗り場21の左出口モータ用のテスト161
(RUN AUX −LFT(21)C.W)に進む。
【0047】これらのテスト158、160、161の
目的は、補助ラックのうち、右側突出部がスイッチ91
等のスイッチを作動させるポイントに到達したものがあ
るか否かを判定するためのものである。上記ポイントに
到達した補助ラックがある場合には、ステップ159で
メインフラグをセットすることによって、スイッチを動
作させることが可能となる。しかし、補助ラックのうち
の少なくとも一つがそのポイントに到達するまでは、テ
スト158、160、161は、すべてその判定結果が
Yとなり、リターンポイント113を通じてその他のプ
ログラミングが実行される。
【0048】メインフラグがセットされると、図9のル
ーチンにおいて、テスト110の判定結果は依然として
Yのままであり、一方、テスト143の判定結果は、こ
の場合はYとなり、すべてのかご枠へのかご室の移動
(かご室が移動するかどうか)の終了時点を検出するス
テップに進み、こにより、右移動動作の終了を示すこと
になる。テスト164(CAB IN CAR 14)
は、かご枠14内に完全に配置を終えたかご室があるか
どうかを検出する。検出開始時では、すべてのかご室
は、一方のプラットフォームから他方のプラットフォー
ムへと移動中であり、従って、テスト164の判定結果
はNである。しかし、乗り場22からかご枠14へと移
動されているかご室が存在しない場合(ある種の状況に
おいて、このような場合が起こり得る)、この右移動ル
ーチンの動作の間は、かご14内にかご室が存在するよ
うになることは起こり得ない。
【0049】このような状態を検出するために、テスト
164での判定結果がNであると、テスト165(RU
N 55 C.W.)によって、(テスト及びステップ
143〜152において)少なくとも幾つかの補助モー
タが停止された後に、関連する補助モータ付ピニオン
(カム)55がその回転コマンドを既にリセットしたか
どうかを判定する。一つのかごが、これほどまでに他の
かごから遅れるという動作モードは存在し得ないので、
このルーチンのこの時点で、リセットされていない補助
モータ付ピニオンに対する回転コマンドがあるというこ
とは、その補助モータ付きピニオンによって移動された
かご室は存在しない、ということを示す。
【0050】従って、テスト165での判定結果がYと
いうことは、かご枠14に乗せられるべきかご室数は0
であり、即ち、かご枠に移動されたかご室は0ではある
が、この状態は、既に乗せられるべきかご室がすべて乗
せられた状態であるということを示している。この結果
により、テスト165での判定結果がYであるときは、
ステップ166に進んで、モータ付ピニオン55への回
転コマンドがリセットされる。
【0051】通常の場合、164、165での判定結果
がNであるということは、かご室は、その右移動を終了
してはいないが、殆どの場合は、その右移動がまもなく
終了するということを意味し、従って、テスト165で
の判定結果がNになると、プログラムの残りの部分がと
ばされて、リターンポイント113へと進む。
【0052】その後、ステップ167(CAB IN
CAR 13)では、かご13内にかご室があるかどう
かが判定される。かご室がない場合には、テスト168
(RUN 57 C.W.)において、補助モータ付き
ピニオン157への回転コマンドが依然として存在して
いるか否かが判定される。存在する場合、この回転コマ
ンドは、ステップ169(RST RUN 57 C.
W.)でリセットされ、なおかつ、かご13にはかご室
は配置されないものとみなされる。いずれの場合におい
ても、テスト及びステップ164〜169、及びシステ
ム内のその他すべてのプラットフォームのための同様の
テスト及びステップは、テスト165、168及びその
他において判定結果がNとはならずに終了した後に、複
数のステップ174(RST RUN 32)、175
(RST RUN 34)、176(RST RUN
36)、及びその他同様のステップによって、右側メイ
ンモータ付ピニオン32、34、36を含む全てのメイ
ンロータににおける、かご室を右に移動させるための回
転コマンドをリセットさせる。
【0053】その後、全ての右側メインモータ付ピニオ
ンで上記回転コマンドがリセットされた後に、補助フラ
グとメインフラグの双方が、一対のステップ177(R
STAUX FLG)、178(RST MAIN F
LG)でリセットされ、リターンポイント113を通じ
て他のプログラムが実行される。
【0054】各第二のラック58a,58bのそれぞれ
は、互いに独立して作動することから、いずれの実施形
態においても、図10に示すように、所望によりこれら
のラックを分離させておくことが可能である。図10で
は、補助ラックティース68は、上述した例よりも短い
補助ラック58a上に設けられており、補助ラックティ
ース69は、同様に短い補助ラック58b上に設けられ
ている。
【0055】加えて、メインモータ付ピニオン32a,
33a,34aは、補助ピニオン32c,33,34c
と同様にモータ32b,33b,34bによって駆動さ
れる。かご室を対応するプラットホームに引き込むと
き、補助モータ付ピニオン55b,56b,(及び57
b)は、補助ラック58a、58bの一方を、他方のプ
ラットホームのモータ付ピニオンと結合(かみ合う)さ
せるようにのみ作動する。
【0056】例えば、前述した例では、図10の実施形
態では、モータ付ピニオン56aが時計回りに回転し、
これによって、補助ラック58aが補助ピニオン34c
とかみ合う、即ち結合する。その後、補助ピニオン34
cは時計回りに回転し、メインラック45がメインピニ
オン34aとかみ合うまでに、かご室全体を右に引き込
む。この時点において、補助ラック58aでは、ティー
ス68が形成されていない領域が補助ピニオン34c上
にくるようになる。一方、メインラック45と結合して
かみ合ったメインピニオン34aは、メインラック45
を右に引き込み、これによって、かご室全体がかご枠1
3に乗せられる。
【0057】かご室を左に戻すときには、補助モータ付
ピニオン57bが反時計回りに回転して補助ラック58
bがピニオン33cと結合するまでに左に延ばし、これ
により、かご室はメインラック45とメインピニオン3
3aとが結合するまで左に動かされる。メインピニオン
33aがメインラック45と結合すると、メインピニオ
ン33aの回転によって、かご室全体がかご枠13から
引き出される。図10の実施形態では、モータ付ピニオ
ン32a、32c、56b、34a、34cは時計回り
にのみ回転し、モータ付ピニオン55b,33a,33
c,57bは、反時計回りにのみ回転する。
【0058】図10の実施形態における補助モータ付ピ
ニオン55b,56bを回転させるための回路は、図1
1に示されるように、前述した実施形態における回路よ
りも簡素である。
【0059】図10の実施形態では、各メインピニオン
モータ31b〜36bは、メインピニオンがさらにかご
室を移動させるに十分となるように、かご室を最初に十
分に移動させることが必要である。このことから、図1
2のモータ31b〜36bは、インターロックスイッチ
107をバイパスする回路によって起動される必要があ
る。従って、スイッチ106aが設けられ、モータが補
助ラック58a,58bによって最初にかご室を引き込
むように作動さするときには、このスイッチ106aが
用いられる。
【0060】図10の実施形態での動作におけるルーチ
ン(図13)は、以下の点を除いては、図1〜9の実施
形態と同様のものである。
【0061】まず、補助モータ付ピニオン55b〜57
bは、方向コマンドはもはや不要であり、ピニオン5
7、55を時計回り(CLOCKWISE)に回転させるためのR
UN 57C.W.、RUN 55 C.W.のコマンドは、STRT32、
34等のコマンド[即ちピニオン32、34の起動コマ
ンド]に置換されている。図13において、図9と同一
または相当部位には、共通符号を付して説明しており、
実質同一の処理に対する説明は省略する。
【0062】かご室を左に移動させるために、モータ付
ピニオンのタスク即ち動作は適切に変更されて、その回
転方向は反時計回りとなる。反時計回り時における動作
も、上述の説明から、明らかであろう。
【0063】図10の実施形態では、しきい38(図
1)は、かご室とほぼ同じ幅になるように、長くするこ
とができる。また、これにより、補助ラック58a,5
8bを待機位置(rest position)に戻すときにおけ
る、細かい位置合わせを行う必要はなくなる。
【0064】上述の説明では、図1において左から右
へ、あるいは右から左へと向かう方向を、それぞれ
「(右または左)側[サイド]」として記載しており、
また、昇降路等の一方の側面も、「(右または左)側」
と記載されている。本発明は、ラックがエレベータのか
ご室の前方から後方へとのびている例に関して記載し
た。これは、かごを桟51の間で(ピニオンの回転によ
り)移動させる必要がある、ということに基づいてい
る。上述したように、「側」という用語は、エレベータ
のかご室のドアの位置に対するラックの位置ではなく、
かごが昇降路の一方側から他方側へと(回転により)移
動する方向をさし、例えば図1、2、4、5、6では左
から右である。いずれにしても、ラック及びピニオンの
向きは、ラックに作用するピニオンによるかご室の移動
方向を示すものである。従って、ラックは、かご室の移
動方向へと伸びるものであればよく、側面から側面へ、
あるいは、前方から後方へ、さらには、一方から他方へ
のびる、と記載してもよい。
【0065】上記の実施形態では、ラックをかご室の底
面に設けるようにした。なぜなら、ピニオンをかご室か
らぶら下げるよりも、ピニオンをかご枠のプラットフォ
ームの領域に設ける構成のほうが実際的だからである。
しかし、図示のように、ラックとピニオンとが近接して
設けられるのであれば、本発明による利点等をそのまま
に、所望によって、ラックをかご室上に設けることも可
能である。
【0066】本発明は、エレベータのかご室を一方のプ
ラットフォームから他方のプラットフォームへと移動さ
せる場合について説明したが、これらのプラットフォー
ムの双方あるいは一方がかご枠であっても、また、プラ
ットフォームの一方が乗り場であってもよく、かつ、か
ご室は、かご枠から乗り場に引き込まれても、また、乗
り場からかご枠へと引き込まれてもよい。従って、本発
明は、かご枠及び乗り場を含めて、プラットフォームに
関するものである。
【0067】プラットフォームは、本願出願人に共有さ
れ、本願の米国基礎出願と同日に出願されて係属中であ
る米国特許出願に記載されているように、かご室を水平
方向にあるいは直角方向へと移動させる運搬体であって
もよい。
【0068】上述した実施形態では、モータ付ピニオン
のいくつかは一方向にのみ動く、つまりかご室を対応す
るプラットフォームへと引き込む方向にのみ回転可能で
あり、または、作動すべきでないときに作動しても、プ
ラットフォームの反対側にごく僅かかご室を移動させる
だけのものである。所望により、安全性の向上のため
に、メインモータ付ピニオンに、一方向にのみ作動を可
能とさせるクラッチを設けてもよい。また、所望によ
り、モータのオン、オフによってラックの動きのタイミ
ングをとる変わりに、クラッチによってモータとピニオ
ンとを結合させるようにしてもよい。
【0069】さらに、ラックとピニオンギアのピッチ及
びピニオンギアの直径が適切に選択されているならば、
上記のようなオン、オフを行う代わりに、補助ピニオン
に単一方向回転クラッチ(シングルレボリューションク
ラッチ)を設けてもよい。いずれにせよ、これらは本発
明に影響を及ぼすものではない。
【0070】ピニオン、特に補助ピニオンは、回転式で
なくてもよく、実際、直線運動、例えば電気式または油
圧式のリニアアクチュエータ等によって動作させること
が可能であり、または、補助ラック/ピニオンの機能
は、その他の部材によって代行させることも可能であ
る。
【0071】図10の実施形態においては、補助ピニオ
ン34は、メインピニオン34aと同じシャフトにより
駆動され、補助ピニオン33cもメインピニオン33b
と同じシャフトにより駆動される。しかし、この構成は
必須なものではなく、その他の構成とすることも可能で
ある。
【0072】また、上述した各米国特許出願は、本発明
に参照として包含されるものである。以上、本発明を例
示的実施形態により示したが、当業者により、本発明の
趣旨及び範囲を逸脱することなく、上記のような構成に
対する種々の変更、変形、削除等が可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る、対となってオーバーラップする
エレベータシャフトを、かご枠と乗り場との間で移動す
るかご室とともに示した、側面断面図。
【図2】本発明に係るエレベータかご室の水平方向移動
手段の上面図。
【図3】図2の装置の一部拡大説明図。
【図4】かご室を右移動させる動作の最初のステップに
おける、図2の装置の説明図。
【図5】図4の装置を作動させる補助ラック及びピニオ
ンを示す、図4の5−5断面の説明図。
【図6】かご室が実際に右移動を開始した後における、
メインラックとその動作状態にあるピニオンを示す、図
4の装置の部分断面側面図
【図7】モータ付き補助ピニオンの動作回路の概略説明
図。
【図8】モータ付きメインピニオンの動作回路の概略説
明図。
【図9】本発明によって右移動を行うための例示的ルー
チンのフローチャート。
【図10】本発明の他の実施形態によるエレベータのか
ご室の水平移動手段の上面図。
【図11】図10の実施形態により変形された図7の動
作回路の説明図。
【図12】図10の実施形態により変形された図8の動
作回路の説明図。
【図13】図10の実施形態により変形された図9のフ
ローチャートの説明図。
【符号の説明】
10、12…昇降路 15、16…ローピングシステム 13、14…かご枠 17…緩衝器 21、22…乗り場 23…昇降路ドア 24…エレベータかごのドア 27…ローラ 31〜36…モータ付きピニオン 38…しきい
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ジョン ケネディー サーモン アメリカ合衆国,コネチカット,サウス ウィンザー,フェルト ロード 230 (72)発明者 ポール ベネット アメリカ合衆国,コネチカット,ウォータ ーベリー,ファーミントン アベニュー 501 (72)発明者 アンソニー クーニー アメリカ合衆国,コネチカット,ユニオン ヴィル,コッパーマイン ロード 211 (72)発明者 リチャード チャールズ マッカーシー アメリカ合衆国,コネチカット,シムズベ リー,アルダー ロード 28 (72)発明者 ジョセフ ビター アメリカ合衆国,コネチカット,エイヴォ ン,ロングビュー ロード 31 (72)発明者 フレデリック エイチ.バーカー アメリカ合衆国,コネチカット,ブリスト ル,ブルースター ロード 288

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エレベータシステムにおいて、 一対のエレベータプラットフォームを有し、 前記エレベータプラットフォームの一方に配置されたか
    ご室を有し、このかご室は、第一のプラットフォームか
    ら第二のプラットフォームへと向かう第一の方向へと水
    平に移動可能であり、 前記かご室に固定されて、実質的に該かご室の全長にわ
    たって前記第一の方向にのびるメインラックを有し、前
    記プラットフォーム間の前記第一の方向に平行な方向に
    おける間隔は、前記全長よりも短く、 前記かご室に、前記第一の方向にスライド移動可能に設
    けられた第一の補助ラックを有し、 前記第一のプラットフォームに設けられ、前記第一の補
    助ラックを前記かご室に対して前記第一の方向へと移動
    させることが可能な第一の補助ピニオンを有し、 前記第二のプラットフォームに設けられた第一のメイン
    ピニオンを有し、この第一のメインピニオンは、前記第
    一のプラットフォーム上の前記かご室の前記メインラッ
    クと結合することが可能な位置に設けられ、前記第一の
    メインピニオンは、前記メインラックと結合したとき
    に、このメインラックを引き込むことで、前記かご室を
    前記第二のプラットフォームに引き込むように動作可能
    で、 前記第二のプラットフォームに設けられて、前記第一の
    補助ラックと結合したときに、この第一の補助ラックを
    前記プラットフォームに対して前記第一の方向へと移動
    させることが可能な第二の補助ピニオンを有し、前記第
    一の補助ラックは、前記第一の補助ピニオンによって、
    前記第二の補助ピニオンと結合するに十分な距離だけ前
    記第一の方向に移動することが可能とされていて、前記
    第二の補助ピニオンは、前記第一の補助ラックと前記か
    ご室とを、前記メインラックが前記第一のメインピニオ
    ンと結合するに十分な距離だけ前記第一の方向に移動さ
    せ、その後に、前記第一のメインピニオンは、前記かご
    室を前記第二のプラットフォーム上に移動させることを
    特徴とするシステム。
  2. 【請求項2】 前記第二の補助ピニオンと前記第一のメ
    インピニオンとは、共に同じシャフトにより駆動される
    ことを特徴とする請求項1記載のシステム。
  3. 【請求項3】 前記かご室は、前記第一の方向とは逆向
    きの、前記第二のプラットフォームから前記第一のプラ
    ットフォームへと向かう第二の方向へと水平に移動可能
    であり、さらに、 前記かご室に、前記第二の方向にスライド可能に設けら
    れた第二の補助ラックを有し、 前記第二のプラットフォームに設けられ、前記第二の補
    助ラックを前記かご室に対して前記第二の方向へと移動
    させることが可能な第三の補助ピニオンを有し、 前記第一のプラットフォームに設けられた第二のメイン
    ピニオンを有し、この第二のメインピニオンは、前記第
    二のプラットフォーム上の前記かご室の前記メインラッ
    クと結合することが可能な位置に設けられ、前記第二の
    メインピニオンは、前記メインラックと結合したとき
    に、前記メインラックを引き込むことで、前記かご室を
    前記第一のプラットフォームに引き込むように動作可能
    で、 前記第一のプラットフォームに設けられて、前記第二の
    補助ラックと結合したときに、この第二の補助ラックを
    前記プラットフォームに対して前記第二の方向へと移動
    させることが可能な第四の補助ピニオンを有し、前記第
    二の補助ラックは、前記第二の補助ピニオンによって、
    前記第四の補助ピニオンと結合するに十分な距離だけ前
    記第二の方向に移動することが可能とされていて、前記
    第四の補助ピニオンは、前記第二の補助ラックと前記か
    ご室とを、前記メインラックが前記第二のメインピニオ
    ンと結合するに十分な距離だけ前記第二の方向に移動さ
    せ、その後に、前記第二のメインピニオンは、前記かご
    室を前記第一のプラットフォーム上に移動させることを
    特徴とするシステム。
  4. 【請求項4】 前記第四の補助ピニオンと前記第二のメ
    インピニオンとは、共に同じシャフトにより駆動される
    ことを特徴とする請求項3記載のシステム。
  5. 【請求項5】 前記かご室に、前記第二の方向にスライ
    ド可能に設けられた第二の補助ラックを有し、 前記第一のプラットフォームに設けられた第二のメイン
    ピニオンを有し、この第二のメインピニオンは、前記第
    二のプラットフォーム上の前記かご室の前記メインラッ
    クと結合することが可能な位置に設けられ、前記第二の
    メインピニオンは、前記メインラックと結合したとき
    に、前記メインラックを引き込むことで、前記かご室を
    前記第一のプラットフォームに引き込むように動作可能
    であり、さらに、 前記かご室は、前記第一の方向とは逆向きの、前記第二
    のプラットフォームから前記第一のプラットフォームへ
    と向かう第二の方向へと水平に移動可能であり、 前記第二の補助ピニオンは、前記前記第二の補助ラック
    と結合したときに、この第二の補助ラックを前記プラッ
    トフォームに対して前記第二の方向へと移動させること
    が可能であり、 前記第一の補助ピニオンは、前記第二の補助ラックと結
    合したときに、前記第二の補助ラックを前記プラットフ
    ォームに対して前記第二の方向に移動させることが可能
    で、前記第二の補助ラックは、前記第二の補助ピニオン
    によって、前記前記第一の補助ピニオンと結合するに十
    分な距離だけ前記第二の方向に移動することができ、前
    記第一の補助ピニオンは、前記第二の補助ラックと前記
    かご室とを、前記メインラックが前記第二のメインピニ
    オンと結合するに十分な距離だけ前記第二の方向に移動
    させ、その後に、前記第二のメインピニオンは、前記か
    ご室を前記第一のプラットフォーム上に移動させること
    を特徴とするシステム。
  6. 【請求項6】 前記第一及び第二の補助ラックは、単一
    の補助ラック部材の反対側にそれぞれ設けられているこ
    とを特徴とする請求項5記載のシステム。
  7. 【請求項7】 エレベータシステムにおいて、 一対のエレベータプラットフォームを有し、 前記エレベータプラットフォームの一方に配置されたか
    ご室を有し、このかご室は、第一のプラットフォームか
    ら第二のプラットフォームへと向かう第一の方向へと水
    平に移動可能であり、 前記かご室に固定されて、実質的に該かご室の全長にわ
    たって前記第一の方向にのびるラックを有し、前記プラ
    ットフォーム間の前記第一の方向に平行な方向における
    間隔は、前記全長よりも短く、 前記かご室に、前記第一の方向にスライド移動可能に設
    けられた部材を有し、 前記第一のプラットフォームに設けられ、前記部材を前
    記かご室に対して前記第一の方向へと移動させることが
    可能な第一の手段を有し、 前記第二のプラットフォームに設けられたピニオンを有
    し、このピニオンは、前記第一のプラットフォーム上の
    前記かご室の前記ラックと結合することが可能な位置に
    設けられ、前記ピニオンは、前記ラックと結合したとき
    に、このラックを引き込むことで、前記かご室を前記第
    二のプラットフォームに引き込むように動作可能で、 前記第二のプラットフォームに設けられて、前記部材と
    結合したときに、この部材を前記プラットフォームに対
    して前記第一の方向へと移動させることが可能な第二の
    手段を有し、前記部材は、前記第一の手段によって、前
    記第二の手段と結合するに十分な距離だけ前記第一の方
    向に移動することが可能とされていて、前記第二の手段
    は、前記部材と前記かご室とを、前記ラックが前記ピニ
    オンと結合するに十分な距離だけ前記第一の方向に移動
    させ、その後に、前記ピニオンは、前記かご室を前記第
    二のプラットフォーム上に移動させることを特徴とする
    システム。
  8. 【請求項8】 エレベータのかご室を、一対のエレベー
    タプラットフォームの間で、第一のプラットフォームか
    ら第二のプラットフォームへと向かう第一の方向へと水
    平に移動させる方法であって、前記かご室は、前記第一
    の方向と平行方向の長さは、前記プラットフォーム間の
    前記第一の方向に平行な方向における間隔よりも長く、
    さらに、 前記かご室にメインラックを固定し、このラックは、実
    質的に前記長さにわたってのびており、 前記第二のプラットフォームに、前記第一のプラットフ
    ォーム上の前記かご室の前記メインラックと結合するこ
    とが可能な位置にピニオンを配置し、このピニオンは、
    前記メインラックと結合したときに、このメインラック
    を引き込むことで、前記かご室を前記第二のプラットフ
    ォームに引き込むように動作可能で、 前記第一の方向へと前記第一のプラットフォームから部
    材を引き出して、前記第二のプラットフォームとオーバ
    ーラップさせ、 前記部材によって、前記かご室を、前記メインラックが
    前記ピニオンと結合するに十分なように、前記第二のプ
    ラットフォームから前記第二のプラットフォームへと前
    記第一の方向に引き込み、 前記ラックが前記ピニオンを引き込むことで、前記かご
    室を前記第二のプラットフォームへと移動させることを
    特徴とする方法。
  9. 【請求項9】 エレベータシステムにおいて、 一対のエレベータプラットフォームを有し、 前記エレベータプラットフォームの一方に配置されたか
    ご室を有し、このかご室は、第一のプラットフォームか
    ら第二のプラットフォームへと向かう第一の方向へと水
    平に移動可能であり、 前記かご室に前記第一の方向にスライド移動可能に設け
    られた第一の部材を有し、 前記かご室に固定された第二の部材を有し、 前記第一のプラットフォームに設けられ、前記第一の部
    材を前記かご室に対して前記第一の方向へと移動させる
    ことが可能な第一の手段を有し、 前記第二のプラットフォームに設けられた第二の手段を
    有し、この第二の手段は、前記第二の部材と結合したと
    きに、この第二の部材を引き込むことで、前記かご室を
    前記第二のプラットフォームに引き込むように動作可能
    で、 前記第二のプラットフォームに設けられて、前記第一の
    部材と結合したときに、この第一の部材を前記プラット
    フォームに対して前記第一の方向へと移動させることが
    可能な第三の手段を有し、前記第一の部材は、前記第一
    の手段によって、前記第三の手段と結合するに十分な距
    離だけ前記第一の方向に移動することが可能とされてい
    て、前記第三の手段は、前記第一の部材と前記かご室と
    を、前記第二の部材が前記第二の手段と結合するに十分
    な距離だけ前記第一の方向に移動させ、その後に、前記
    第二の手段は、前記第二の部材を移動させることで前記
    かご室を前記第二のプラットフォーム上に移動させるこ
    とを特徴とするシステム。
  10. 【請求項10】 前記第二の部材は、ラックであり、 前記第二の手段は、ピニオンであることを特徴とする請
    求項9記載のシステム。
  11. 【請求項11】 前記第一の部材は、ラックであり、 前記第一の手段は、ピニオンであることを特徴とする請
    求項10記載のシステム。
  12. 【請求項12】 前記第一の部材は、ラックであり、 前記第一の手段は、ピニオンであることを特徴とする請
    求項9記載のシステム。
  13. 【請求項13】 エレベータシステムであって、 複数のエレベータプラットフォームを有し、 エレベータかご室を有し、このかご室は、前記プラット
    フォームのうちの第一のプラットフォームから第二のプ
    ラットフォームへと向かう方向、またはその逆向きの方
    向、のいずれかの方向に水平に移動可能であり、 それぞれ前記プラットフォームの一つに設けられた複数
    の水平移動手段を有し、これら各水平移動手段は、前記
    かご室を前記方向のうちのいずれか一方に移動させて対
    応するプラットフォームに移動させることが可能である
    ことを特徴とするシステム。
  14. 【請求項14】 前記プラットフォームはエレベータか
    ご枠であることを特徴とする請求項13記載のシステ
    ム。
  15. 【請求項15】 前記プラットフォームには、ビルのフ
    ロアのエレベータかご室乗り場とエレベータかご枠とが
    含まれることを特徴とする請求項13記載のシステム。
  16. 【請求項16】 複数のエレベータかご室を有し、これ
    らの各かご室は、前記プラットフォーム間の前記二つの
    方向の双方に移動可能であり、前記プラットフォームの
    数は、前記かご室の数よりも一つ以上多いことを特徴と
    する請求項13記載のシステム。
JP8319341A 1995-11-29 1996-11-29 エレベータシステム及びエレベータのかご室の移動方法 Withdrawn JPH09165158A (ja)

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