JPH09166759A - 画像表示装置 - Google Patents
画像表示装置Info
- Publication number
- JPH09166759A JPH09166759A JP7329044A JP32904495A JPH09166759A JP H09166759 A JPH09166759 A JP H09166759A JP 7329044 A JP7329044 A JP 7329044A JP 32904495 A JP32904495 A JP 32904495A JP H09166759 A JPH09166759 A JP H09166759A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- optical system
- eyepiece optical
- image display
- observer
- image
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 claims abstract description 273
- 210000005252 bulbus oculi Anatomy 0.000 claims abstract description 70
- 230000000007 visual effect Effects 0.000 claims abstract description 52
- 230000004907 flux Effects 0.000 claims description 20
- 210000003128 head Anatomy 0.000 abstract description 12
- 210000000887 face Anatomy 0.000 abstract 1
- 210000001747 pupil Anatomy 0.000 description 27
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 12
- 230000004075 alteration Effects 0.000 description 11
- 206010010071 Coma Diseases 0.000 description 8
- 210000001508 eye Anatomy 0.000 description 8
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
- 239000004973 liquid crystal related substance Substances 0.000 description 4
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 3
- 239000000470 constituent Substances 0.000 description 2
- 201000009310 astigmatism Diseases 0.000 description 1
- 230000000903 blocking effect Effects 0.000 description 1
- 150000001875 compounds Chemical class 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 238000007654 immersion Methods 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
- 230000001179 pupillary effect Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B27/00—Optical systems or apparatus not provided for by any of the groups G02B1/00 - G02B26/00, G02B30/00
- G02B27/01—Head-up displays
- G02B27/017—Head mounted
- G02B27/0172—Head mounted characterised by optical features
-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B27/00—Optical systems or apparatus not provided for by any of the groups G02B1/00 - G02B26/00, G02B30/00
- G02B27/01—Head-up displays
- G02B27/0101—Head-up displays characterised by optical features
- G02B2027/011—Head-up displays characterised by optical features comprising device for correcting geometrical aberrations, distortion
-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B27/00—Optical systems or apparatus not provided for by any of the groups G02B1/00 - G02B26/00, G02B30/00
- G02B27/01—Head-up displays
- G02B27/0101—Head-up displays characterised by optical features
- G02B2027/0132—Head-up displays characterised by optical features comprising binocular systems
-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B27/00—Optical systems or apparatus not provided for by any of the groups G02B1/00 - G02B26/00, G02B30/00
- G02B27/01—Head-up displays
- G02B27/017—Head mounted
- G02B2027/0178—Eyeglass type
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Optics & Photonics (AREA)
- Optical Elements Other Than Lenses (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 2つ以上の画像表示素子を用いて、小型、軽
量で、しかも、広画角、高解像で観察画面全体の画像が
明瞭に観察可能な頭部装着式画像表示装置。 【解決手段】 2つの画像表示素子3、4と、それらに
よる画像をそれぞれ観察者の共通の片方の眼球7の前方
に虚像として拡大投影して眼球7に導く2つの接眼光学
系3、4とからなる画像表示装置であり、観察者側から
順に、第1接眼光学系3、第2接眼光学系4とした場
合、第1接眼光学系3、第2接眼光学系4何れもが凹面
鏡12、22を持ち、それら反射面は観察者視軸2に対
して傾くか又は偏心して配置されており、第1接眼光学
系3の凹面鏡12は半透過面からなり、観察者視軸2方
向において、眼球7側に第1接眼光学系3が、眼球7と
反対側に第2接眼光学系4が前後して配設されている。
量で、しかも、広画角、高解像で観察画面全体の画像が
明瞭に観察可能な頭部装着式画像表示装置。 【解決手段】 2つの画像表示素子3、4と、それらに
よる画像をそれぞれ観察者の共通の片方の眼球7の前方
に虚像として拡大投影して眼球7に導く2つの接眼光学
系3、4とからなる画像表示装置であり、観察者側から
順に、第1接眼光学系3、第2接眼光学系4とした場
合、第1接眼光学系3、第2接眼光学系4何れもが凹面
鏡12、22を持ち、それら反射面は観察者視軸2に対
して傾くか又は偏心して配置されており、第1接眼光学
系3の凹面鏡12は半透過面からなり、観察者視軸2方
向において、眼球7側に第1接眼光学系3が、眼球7と
反対側に第2接眼光学系4が前後して配設されている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像表示装置に関
し、特に、小型、軽量でありながら広画角、高解像で画
像を観察することができる頭部又は顔面装着式画像表示
装置に関する。
し、特に、小型、軽量でありながら広画角、高解像で画
像を観察することができる頭部又は顔面装着式画像表示
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、バーチャルリアリティ用あるいは
個人的に大画面の映像を楽しむことを目的として、ヘル
メット型、ゴーグル型の頭部又は顔面装着式画像表示装
置が開発されている。このタイプの画像表示装置は、頭
部に装着して観察する必要がある。そのため、観察者に
できるだけ肉体的負担をかけないためには、小型で軽量
であることが重要な条件である。一方、観察画角が大き
い程観察する画面が大画面になり、観察者に臨場感、没
入感等の感覚を強く与えることができる。したがって、
呈示する画角が広画角であることは、画像表示装置の重
要な条件である。
個人的に大画面の映像を楽しむことを目的として、ヘル
メット型、ゴーグル型の頭部又は顔面装着式画像表示装
置が開発されている。このタイプの画像表示装置は、頭
部に装着して観察する必要がある。そのため、観察者に
できるだけ肉体的負担をかけないためには、小型で軽量
であることが重要な条件である。一方、観察画角が大き
い程観察する画面が大画面になり、観察者に臨場感、没
入感等の感覚を強く与えることができる。したがって、
呈示する画角が広画角であることは、画像表示装置の重
要な条件である。
【0003】広画角を実現するための従来の画像表示装
置として、米国特許第5,157,503号のものがあ
る。これは、2個以上の画像表示手段を組み合わせて、
観察画角を広くとるタイプの画像表示装置である。
置として、米国特許第5,157,503号のものがあ
る。これは、2個以上の画像表示手段を組み合わせて、
観察画角を広くとるタイプの画像表示装置である。
【0004】さらに、他の従来の画像表示装置として、
特開平6−308425号のものがある。これは、2個
以上の画像表示手段を組み合せ、接眼光学系が凸レンズ
で構成されているタイプの画像表示装置である。
特開平6−308425号のものがある。これは、2個
以上の画像表示手段を組み合せ、接眼光学系が凸レンズ
で構成されているタイプの画像表示装置である。
【0005】また、本出願人の先願(特開平7−793
93号)のもののように、小型の表示素子を2つ並べ、
これらの画像をV字型に組み合わせたハーフミラーで1
つの繋がった画像に合成し、観察画角を広げるものもあ
る。
93号)のもののように、小型の表示素子を2つ並べ、
これらの画像をV字型に組み合わせたハーフミラーで1
つの繋がった画像に合成し、観察画角を広げるものもあ
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、米国特
許第5,157,503号のものは、観察者の頭部に装
着できるような小型、軽量のものではなかった。また、
特開平6−308425号のものは、2つの画像表示素
子を観察者視軸に対して水平方向に並べているだけであ
るため、2つの画像の境界が見えやすい構成であり、観
察者の眼球位置がずれた場合は特にその境界領域が大き
く見えてしまい、分断された像を観察することとなる。
通常、観察者の眼幅は個人によって大きく異なるため、
全ての観察者が安定して観察することはできなかった。
許第5,157,503号のものは、観察者の頭部に装
着できるような小型、軽量のものではなかった。また、
特開平6−308425号のものは、2つの画像表示素
子を観察者視軸に対して水平方向に並べているだけであ
るため、2つの画像の境界が見えやすい構成であり、観
察者の眼球位置がずれた場合は特にその境界領域が大き
く見えてしまい、分断された像を観察することとなる。
通常、観察者の眼幅は個人によって大きく異なるため、
全ての観察者が安定して観察することはできなかった。
【0007】さらに、本出願人の先願(特開平7−79
393号)では、2つの画像表示素子の画像を繋ぎ合わ
せるための2つのハーフミラーの接合面(稜線部)があ
るため、画面中央付近で暗くなったり、像が切れたりす
る危惧があった。
393号)では、2つの画像表示素子の画像を繋ぎ合わ
せるための2つのハーフミラーの接合面(稜線部)があ
るため、画面中央付近で暗くなったり、像が切れたりす
る危惧があった。
【0008】本発明は従来技術のこのような問題に鑑み
てなされたものであり、その目的は、2つ以上の画像表
示素子を用いて、小型、軽量で、しかも、広画角、高解
像で観察画面全体の画像が明瞭に観察可能な頭部装着式
画像表示装置に好適な画像表示装置を提供することであ
る。
てなされたものであり、その目的は、2つ以上の画像表
示素子を用いて、小型、軽量で、しかも、広画角、高解
像で観察画面全体の画像が明瞭に観察可能な頭部装着式
画像表示装置に好適な画像表示装置を提供することであ
る。
【0009】さらに、もう1つの目的は、2つ以上の画
像表示素子を用いて、小型、軽量でありながら、広画
角、高解像で画像表示素子を観察でき、接眼光学系の光
学素子以外に特別な光学素子を用いることなく、画像表
示素子の画像と外界像を同時に、又は、単独に観察する
ことが可能な頭部装着式画像表示装置に好適な画像表示
装置を提供することである。
像表示素子を用いて、小型、軽量でありながら、広画
角、高解像で画像表示素子を観察でき、接眼光学系の光
学素子以外に特別な光学素子を用いることなく、画像表
示素子の画像と外界像を同時に、又は、単独に観察する
ことが可能な頭部装着式画像表示装置に好適な画像表示
装置を提供することである。
【0010】さらに、もう1つの目的は、2つ以上の画
像表示素子を用いて、小型、軽量でありながら、広画
角、高解像で画像表示素子を観察でき、接眼光学系の光
学素子以外に特別な光学素子を用いることなく、画像表
示素子の画像と外界像を選択的に観察することが可能な
頭部装着式画像表示装置に好適な画像表示装置を提供す
ることでである。
像表示素子を用いて、小型、軽量でありながら、広画
角、高解像で画像表示素子を観察でき、接眼光学系の光
学素子以外に特別な光学素子を用いることなく、画像表
示素子の画像と外界像を選択的に観察することが可能な
頭部装着式画像表示装置に好適な画像表示装置を提供す
ることでである。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成する本発
明の第1の画像表示装置は、画像を表示する少なくとも
2つの画像表示素子と、前記の少なくとも2つの画像表
示素子によって形成された画像をそれぞれ観察者の共通
の片方の眼球の前方に虚像として拡大投影して前記眼球
に導く少なくとも2つの接眼光学系とからなる画像表示
装置において、前記の少なくとも2つの接眼光学系を、
観察者側から順に、第1接眼光学系、第2接眼光学系と
した場合、前記第1接眼光学系、第2接眼光学系何れも
が、少なくとも1つの正のパワーを有する反射面を持
ち、前記反射面は観察者視軸に対して傾くか又は偏心し
て配置されており、前記第1接眼光学系の前記の少なく
とも1つの正のパワーを有する反射面は、入射光の一部
が反射し、一部が透過する半透過面からなり、前記観察
者視軸方向において、前記眼球側に前記第1接眼光学系
が、前記眼球と反対側に前記第2接眼光学系が前後して
配設されていることを特徴とするものである。
明の第1の画像表示装置は、画像を表示する少なくとも
2つの画像表示素子と、前記の少なくとも2つの画像表
示素子によって形成された画像をそれぞれ観察者の共通
の片方の眼球の前方に虚像として拡大投影して前記眼球
に導く少なくとも2つの接眼光学系とからなる画像表示
装置において、前記の少なくとも2つの接眼光学系を、
観察者側から順に、第1接眼光学系、第2接眼光学系と
した場合、前記第1接眼光学系、第2接眼光学系何れも
が、少なくとも1つの正のパワーを有する反射面を持
ち、前記反射面は観察者視軸に対して傾くか又は偏心し
て配置されており、前記第1接眼光学系の前記の少なく
とも1つの正のパワーを有する反射面は、入射光の一部
が反射し、一部が透過する半透過面からなり、前記観察
者視軸方向において、前記眼球側に前記第1接眼光学系
が、前記眼球と反対側に前記第2接眼光学系が前後して
配設されていることを特徴とするものである。
【0012】本発明の第2の画像表示装置は、画像を表
示する少なくとも2つの画像表示素子と、前記の少なく
とも2つの画像表示素子によって形成された画像をそれ
ぞれ観察者の共通の片方の眼球の前方に虚像として拡大
投影して前記眼球に導く少なくとも2つの接眼光学系と
からなる画像表示装置において、前記の少なくとも2つ
の接眼光学系を、観察者側から順に、第1接眼光学系、
第2接眼光学系とした場合、前記第1接眼光学系、第2
接眼光学系何れもが、少なくとも1つの正のパワーを有
する反射面を持ち、前記反射面は観察者視軸に対して傾
くか又は偏心して配置されており、各接眼光学系の前記
の少なくとも1つの正のパワーを有する反射面は、入射
光の一部が反射し、一部が透過する半透過面からなり、
前記観察者視軸方向において、前記眼球側に前記第1接
眼光学系が、前記眼球と反対側に前記第2接眼光学系が
前後して配設され、かつ、重ね合う領域において、外界
から入射する光束が第2接眼光学系及び第1接眼光学系
を順に介して観察者眼球に到達することを特徴とするも
のである。
示する少なくとも2つの画像表示素子と、前記の少なく
とも2つの画像表示素子によって形成された画像をそれ
ぞれ観察者の共通の片方の眼球の前方に虚像として拡大
投影して前記眼球に導く少なくとも2つの接眼光学系と
からなる画像表示装置において、前記の少なくとも2つ
の接眼光学系を、観察者側から順に、第1接眼光学系、
第2接眼光学系とした場合、前記第1接眼光学系、第2
接眼光学系何れもが、少なくとも1つの正のパワーを有
する反射面を持ち、前記反射面は観察者視軸に対して傾
くか又は偏心して配置されており、各接眼光学系の前記
の少なくとも1つの正のパワーを有する反射面は、入射
光の一部が反射し、一部が透過する半透過面からなり、
前記観察者視軸方向において、前記眼球側に前記第1接
眼光学系が、前記眼球と反対側に前記第2接眼光学系が
前後して配設され、かつ、重ね合う領域において、外界
から入射する光束が第2接眼光学系及び第1接眼光学系
を順に介して観察者眼球に到達することを特徴とするも
のである。
【0013】本発明の第3の画像表示装置は、画像を表
示する少なくとも2つの画像表示素子と、前記の少なく
とも2つの画像表示素子によって形成された画像をそれ
ぞれ観察者の共通の片方の眼球の前方に虚像として拡大
投影して前記眼球に導く少なくとも2つの接眼光学系と
からなる画像表示装置において、前記の少なくとも2つ
の接眼光学系を、観察者側から順に、第1接眼光学系、
第2接眼光学系とした場合、前記第1接眼光学系、第2
接眼光学系何れもが、少なくとも1つの正のパワーを有
する反射面を持ち、前記反射面は観察者視軸に対して傾
くか又は偏心して配置されており、各接眼光学系の前記
の少なくとも1つの正のパワーを有する反射面は、入射
光の一部が反射し、一部が透過する半透過面からなり、
第1の配置状態においては、前記観察者視軸に対して垂
直方向に、前記第1接眼光学系と第2接眼光学系は並べ
て配設され、第1の配置状態においては、前記観察者視
軸方向において、前記眼球側に前記第1接眼光学系が、
前記眼球と反対側に前記第2接眼光学系が前後して配設
されるようになっており、かつ、重ね合う領域におい
て、外界から入射する光束が第2接眼光学系及び第1接
眼光学系を順に介して観察者眼球に到達することを特徴
とするものである。
示する少なくとも2つの画像表示素子と、前記の少なく
とも2つの画像表示素子によって形成された画像をそれ
ぞれ観察者の共通の片方の眼球の前方に虚像として拡大
投影して前記眼球に導く少なくとも2つの接眼光学系と
からなる画像表示装置において、前記の少なくとも2つ
の接眼光学系を、観察者側から順に、第1接眼光学系、
第2接眼光学系とした場合、前記第1接眼光学系、第2
接眼光学系何れもが、少なくとも1つの正のパワーを有
する反射面を持ち、前記反射面は観察者視軸に対して傾
くか又は偏心して配置されており、各接眼光学系の前記
の少なくとも1つの正のパワーを有する反射面は、入射
光の一部が反射し、一部が透過する半透過面からなり、
第1の配置状態においては、前記観察者視軸に対して垂
直方向に、前記第1接眼光学系と第2接眼光学系は並べ
て配設され、第1の配置状態においては、前記観察者視
軸方向において、前記眼球側に前記第1接眼光学系が、
前記眼球と反対側に前記第2接眼光学系が前後して配設
されるようになっており、かつ、重ね合う領域におい
て、外界から入射する光束が第2接眼光学系及び第1接
眼光学系を順に介して観察者眼球に到達することを特徴
とするものである。
【0014】以下に、本発明において上記のような構成
をとる理由と作用について説明する。広い観察画角を確
保するためには、大型の画像表示素子を利用することが
考えられる。しかし、本発明のように人間の頭部に装着
して観察する画像表示装置の場合には、その装置の重量
が観察者への負担を大きく左右することとなる。つま
り、大きくて重い画像表示装置では、観察者に負担がか
かるために長時間装着できない、あるいは、装置を装着
して体を動かすことが困難となってしまう。
をとる理由と作用について説明する。広い観察画角を確
保するためには、大型の画像表示素子を利用することが
考えられる。しかし、本発明のように人間の頭部に装着
して観察する画像表示装置の場合には、その装置の重量
が観察者への負担を大きく左右することとなる。つま
り、大きくて重い画像表示装置では、観察者に負担がか
かるために長時間装着できない、あるいは、装置を装着
して体を動かすことが困難となってしまう。
【0015】本発明の第1の画像表示装置においては、
画像を表示する少なくとも2つの画像表示素子と、この
少なくとも2つの画像表示素子によって形成された画像
をそれぞれ観察者の共通の片方の眼球の前方に虚像とし
て拡大投影してその眼球に導く少なくとも2つの接眼光
学系とからなる画像表示装置において、その少なくとも
2つの接眼光学系を、観察者側から順に、第1接眼光学
系、第2接眼光学系とした場合、第1接眼光学系、第2
接眼光学系何れもが、少なくとも1つの正のパワーを有
する反射面を持ち、その反射面は観察者視軸に対して傾
くか又は偏心して配置されており、第1接眼光学系の少
なくとも1つの正のパワーを有する反射面は、入射光の
一部が反射し、一部が透過する半透過面からなり、観察
者視軸方向において、眼球側に第1接眼光学系が、眼球
と反対側に第2接眼光学系が前後して配設されているよ
うにすることで、観察画角を大きくとることが可能とな
った。さらに、2つの画像表示素子の画像を合成する繋
ぎ目が観察者に認識できないような観察像としたため
に、強い臨場感を与えることができ、大画面でありなが
ら明瞭な観察像を観察者に提供することに成功したもの
である。
画像を表示する少なくとも2つの画像表示素子と、この
少なくとも2つの画像表示素子によって形成された画像
をそれぞれ観察者の共通の片方の眼球の前方に虚像とし
て拡大投影してその眼球に導く少なくとも2つの接眼光
学系とからなる画像表示装置において、その少なくとも
2つの接眼光学系を、観察者側から順に、第1接眼光学
系、第2接眼光学系とした場合、第1接眼光学系、第2
接眼光学系何れもが、少なくとも1つの正のパワーを有
する反射面を持ち、その反射面は観察者視軸に対して傾
くか又は偏心して配置されており、第1接眼光学系の少
なくとも1つの正のパワーを有する反射面は、入射光の
一部が反射し、一部が透過する半透過面からなり、観察
者視軸方向において、眼球側に第1接眼光学系が、眼球
と反対側に第2接眼光学系が前後して配設されているよ
うにすることで、観察画角を大きくとることが可能とな
った。さらに、2つの画像表示素子の画像を合成する繋
ぎ目が観察者に認識できないような観察像としたため
に、強い臨場感を与えることができ、大画面でありなが
ら明瞭な観察像を観察者に提供することに成功したもの
である。
【0016】図1を参照にしてこの発明を詳しく説明す
る。図1(a)は本発明の画像表示装置の側面図であ
り、図1(b)は本発明の画像表示装置を観察者側から
みた斜視図である。図1において、1は観察者の片目の
瞳位置、2は観察者視軸、3は第1接眼光学系、4は第
2接眼光学系、5は第1画像表示素子、6は第2画像表
示素子、7は観察者の片目の眼球、11は第1接眼光学
系3の第1面、12は第1接眼光学系3の半透過面であ
り正パワーの第2面、13は第1接眼光学系3の第3
面、21は第2接眼光学系4の第1面、22は第2接眼
光学系4の正パワーの反射面の第2面、23は第2接眼
光学系4の第3面である。
る。図1(a)は本発明の画像表示装置の側面図であ
り、図1(b)は本発明の画像表示装置を観察者側から
みた斜視図である。図1において、1は観察者の片目の
瞳位置、2は観察者視軸、3は第1接眼光学系、4は第
2接眼光学系、5は第1画像表示素子、6は第2画像表
示素子、7は観察者の片目の眼球、11は第1接眼光学
系3の第1面、12は第1接眼光学系3の半透過面であ
り正パワーの第2面、13は第1接眼光学系3の第3
面、21は第2接眼光学系4の第1面、22は第2接眼
光学系4の正パワーの反射面の第2面、23は第2接眼
光学系4の第3面である。
【0017】この第1接眼光学系3によって第1画像表
示素子5の画像を観察する場合の光線経路を説明する
と、第1画像表示素子5から発した光は第3面13に入
射し、第1面11で全反射して、第2面12で反射され
て今度は第1面11を透過して観察者瞳1を射出瞳とし
て観察者眼球7に入射される。
示素子5の画像を観察する場合の光線経路を説明する
と、第1画像表示素子5から発した光は第3面13に入
射し、第1面11で全反射して、第2面12で反射され
て今度は第1面11を透過して観察者瞳1を射出瞳とし
て観察者眼球7に入射される。
【0018】同様に、第2接眼光学系4によって第2画
像表示素子6の画像を観察する場合の光線経路を説明す
ると、第2画像表示素子6らか発した光が第3面23に
入射し、第1面21で全反射して、第2面22で反射さ
れて今度は第1面21を透過し、さらに、第1接眼光学
系3の第2面12、第1面11を順に透過して観察者瞳
1を射出瞳として観察者眼球7に入射される。
像表示素子6の画像を観察する場合の光線経路を説明す
ると、第2画像表示素子6らか発した光が第3面23に
入射し、第1面21で全反射して、第2面22で反射さ
れて今度は第1面21を透過し、さらに、第1接眼光学
系3の第2面12、第1面11を順に透過して観察者瞳
1を射出瞳として観察者眼球7に入射される。
【0019】このようにして、2つの画像表示素子5、
6の画像は拡大された虚像として観察者の片方の眼球7
に投影され、2つの画像を1つに合成することで広画角
な観察像を実現することができる。
6の画像は拡大された虚像として観察者の片方の眼球7
に投影され、2つの画像を1つに合成することで広画角
な観察像を実現することができる。
【0020】2つの画像表示素子を観察する従来の技術
では、2つの画像表示素子に対応する光学系の接合部が
画像中心部に残存してしまうが、本発明の画像表示装置
では、2つの接眼光学系3、4を観察者視軸2方向の前
後に配設したことによって、第1接眼光学系3と第2接
眼光学系4によって形成される各観察像を合成するとき
に、観察像の繋ぎ目は発生しない。したがって、観察者
は広い画角で違和感のない自然な画像を観察することが
可能となる。
では、2つの画像表示素子に対応する光学系の接合部が
画像中心部に残存してしまうが、本発明の画像表示装置
では、2つの接眼光学系3、4を観察者視軸2方向の前
後に配設したことによって、第1接眼光学系3と第2接
眼光学系4によって形成される各観察像を合成するとき
に、観察像の繋ぎ目は発生しない。したがって、観察者
は広い画角で違和感のない自然な画像を観察することが
可能となる。
【0021】上記において、それぞれの接眼光学系が観
察者視軸に対して傾くか又は偏心した少なくとも3面で
構成されたプリズム体とすること、すなわち、第1接眼
光学系3は、観察者視軸2に対して傾くか又は偏心した
第1面11、第2面12、第3面13で囲まれその中が
屈折率が1より大きい透明媒質で満たされたプリズム体
とし、第2接眼光学系4も、観察者視軸2に対して傾く
か又は偏心した第1面21、第2面22、第3面23で
囲まれその中が屈折率が1より大きい透明媒質で満たさ
れたプリズム体とすることで、光路を接眼光学系内で折
り畳むことができ、さらに、空気換算長が短くなること
になり、装置のより小型化が可能となる。また、同時
に、部品点数が少なくなり、構造の簡素化と製造のしや
すさにより、低価格化が可能になる。
察者視軸に対して傾くか又は偏心した少なくとも3面で
構成されたプリズム体とすること、すなわち、第1接眼
光学系3は、観察者視軸2に対して傾くか又は偏心した
第1面11、第2面12、第3面13で囲まれその中が
屈折率が1より大きい透明媒質で満たされたプリズム体
とし、第2接眼光学系4も、観察者視軸2に対して傾く
か又は偏心した第1面21、第2面22、第3面23で
囲まれその中が屈折率が1より大きい透明媒質で満たさ
れたプリズム体とすることで、光路を接眼光学系内で折
り畳むことができ、さらに、空気換算長が短くなること
になり、装置のより小型化が可能となる。また、同時
に、部品点数が少なくなり、構造の簡素化と製造のしや
すさにより、低価格化が可能になる。
【0022】また、第1画像表示素子5と第2画像表示
素子6の向きは、お互いに異なる方向を向いていること
が装置の構成上有利に作用する。もしも、2つの画像表
示素子が同じ向きで同じ側に配備されたならば、2つの
画像表示素子がお互いに干渉する可能性が生じる。特
に、画像表示素子がLCD(液晶表示素子)のようにバ
ックライトや駆動回路基板を表示素子付近に配設する必
要がある場合には、これらの部品は表示面よりも大きい
ことが多いため、互いに干渉して頭部に装着することが
困難になる危惧が生じる。そのため、例えば、図1の配
置がそうであるように、第1画像表示素子5は表示面を
図の下に向け、第1接眼光学系3の上方に配設され、第
2画像表示素子6は表示面を図の上に向け、第2接眼光
学系4の下方に配設されるような構成にすることで、画
像表示素子又はその周辺機器の干渉を避けることが可能
となる。
素子6の向きは、お互いに異なる方向を向いていること
が装置の構成上有利に作用する。もしも、2つの画像表
示素子が同じ向きで同じ側に配備されたならば、2つの
画像表示素子がお互いに干渉する可能性が生じる。特
に、画像表示素子がLCD(液晶表示素子)のようにバ
ックライトや駆動回路基板を表示素子付近に配設する必
要がある場合には、これらの部品は表示面よりも大きい
ことが多いため、互いに干渉して頭部に装着することが
困難になる危惧が生じる。そのため、例えば、図1の配
置がそうであるように、第1画像表示素子5は表示面を
図の下に向け、第1接眼光学系3の上方に配設され、第
2画像表示素子6は表示面を図の上に向け、第2接眼光
学系4の下方に配設されるような構成にすることで、画
像表示素子又はその周辺機器の干渉を避けることが可能
となる。
【0023】ところで、プリズム体を構成する3面の
中、少なくとも1面、望ましくは反射面は非球面である
ことが収差補正上有効である。これは、偏心するか又は
視軸から傾いて配置される反射面で発生するコマ収差、
特に高次コマ収差やコマフレアーを補正するために重要
な条件である。
中、少なくとも1面、望ましくは反射面は非球面である
ことが収差補正上有効である。これは、偏心するか又は
視軸から傾いて配置される反射面で発生するコマ収差、
特に高次コマ収差やコマフレアーを補正するために重要
な条件である。
【0024】本発明のように、観察者眼球の前方に偏心
するかあるいは傾いた反射面を有するタイプの接眼光学
系を用いる画像表示装置においては、軸上においても反
射面に入射する光線が斜めになるため、反射鏡の中心軸
に複雑なコマ収差が発生する。この複雑なコマ収差は反
射面の傾き角が大きくなるに従って大きくなる。しかし
ながら、小型で広画角の画像表示装置を実現しようとす
ると、偏心量又は傾き角をある程度大きくしないと画像
表示素子と光路が干渉するため、広画角な観察像を確保
することが困難になる。そのため、広画角で小型の画像
表示装置になればなる程反射面の傾き角が大きくなり、
高次コマ収差の発生を如何に補正するかが重要な問題と
なる。
するかあるいは傾いた反射面を有するタイプの接眼光学
系を用いる画像表示装置においては、軸上においても反
射面に入射する光線が斜めになるため、反射鏡の中心軸
に複雑なコマ収差が発生する。この複雑なコマ収差は反
射面の傾き角が大きくなるに従って大きくなる。しかし
ながら、小型で広画角の画像表示装置を実現しようとす
ると、偏心量又は傾き角をある程度大きくしないと画像
表示素子と光路が干渉するため、広画角な観察像を確保
することが困難になる。そのため、広画角で小型の画像
表示装置になればなる程反射面の傾き角が大きくなり、
高次コマ収差の発生を如何に補正するかが重要な問題と
なる。
【0025】このような複雑なコマ収差を補正するため
には、接眼光学系を構成する少なくとも1面、望ましく
は反射面を偏心した非球面とすることで、光学系のパワ
ーを視軸に対して非対称な構成にすることができ、さら
に軸外において非球面の効果を利用することができるた
め、軸上を含めたコマ収差の補正を有効に行うことが可
能となる。
には、接眼光学系を構成する少なくとも1面、望ましく
は反射面を偏心した非球面とすることで、光学系のパワ
ーを視軸に対して非対称な構成にすることができ、さら
に軸外において非球面の効果を利用することができるた
め、軸上を含めたコマ収差の補正を有効に行うことが可
能となる。
【0026】プリズム体を構成する3面の中、上記の少
なくとも1面はアナモルフィック面であることが収差補
正上有効である。つまり、後記するように、観察者の視
軸を原点から接眼光学系に向かう方向を正とするZ軸、
観察者の視軸に直交し、観察者の眼球からみて上下方向
の下から上を正とするY軸、観察者の視軸に直交し、観
察者の眼球からみて左右方向の右から左を正とするX軸
と定義した場合、Y−Z面内の曲率半径とこの面と直交
するX−Z面内の曲率半径が異なる面であることであ
る。
なくとも1面はアナモルフィック面であることが収差補
正上有効である。つまり、後記するように、観察者の視
軸を原点から接眼光学系に向かう方向を正とするZ軸、
観察者の視軸に直交し、観察者の眼球からみて上下方向
の下から上を正とするY軸、観察者の視軸に直交し、観
察者の眼球からみて左右方向の右から左を正とするX軸
と定義した場合、Y−Z面内の曲率半径とこの面と直交
するX−Z面内の曲率半径が異なる面であることであ
る。
【0027】この条件は、反射面が視軸に対して偏心あ
るいは傾いているために起こる収差を補正するための条
件である。一般に、球面が偏心していると、その面に入
射する光線は入射面内と入射面に直交する面内で光線に
対する曲率が異なる。このため、本発明のように観察者
眼球の前に反射面が視軸に対して偏心あるいは傾いて配
置されている接眼光学系では、観察画像中心に当たる視
軸上の観察像も上記理由により非点収差が発生する。こ
の軸上の非点収差を補正するためには、プリズム体を構
成する3面の中、少なくとも1面、望ましくは反射面の
曲率半径は入射面内とこれと直交する面内において異な
るものとすることが重要になる。
るいは傾いているために起こる収差を補正するための条
件である。一般に、球面が偏心していると、その面に入
射する光線は入射面内と入射面に直交する面内で光線に
対する曲率が異なる。このため、本発明のように観察者
眼球の前に反射面が視軸に対して偏心あるいは傾いて配
置されている接眼光学系では、観察画像中心に当たる視
軸上の観察像も上記理由により非点収差が発生する。こ
の軸上の非点収差を補正するためには、プリズム体を構
成する3面の中、少なくとも1面、望ましくは反射面の
曲率半径は入射面内とこれと直交する面内において異な
るものとすることが重要になる。
【0028】また、プリズム体を構成する3面の中、上
記の少なくとも1面が自由曲面であれば、上述した非球
面又はアナモルフィック面による効果を満足することが
できるため、接眼光学系で発生する収差を有効に補正す
ることが可能である。
記の少なくとも1面が自由曲面であれば、上述した非球
面又はアナモルフィック面による効果を満足することが
できるため、接眼光学系で発生する収差を有効に補正す
ることが可能である。
【0029】ここで、自由曲面は下記式(1)で表現さ
れる曲面である。 ここで、x,y,zは直交座標を表し、Cnmは任意の係
数、k,k’も任意とする。
れる曲面である。 ここで、x,y,zは直交座標を表し、Cnmは任意の係
数、k,k’も任意とする。
【0030】なお、2つの接眼光学系によって形成され
る観察像を合成する場合に、2つの観察像が重なり合う
領域を有することによって、画像表示装置の装着の不具
合等によって、観察者視軸と画像表示装置の視軸が一致
しない場合、2つの観察像を繋ぎ合わせる部分の画像抜
けを防止することができる。
る観察像を合成する場合に、2つの観察像が重なり合う
領域を有することによって、画像表示装置の装着の不具
合等によって、観察者視軸と画像表示装置の視軸が一致
しない場合、2つの観察像を繋ぎ合わせる部分の画像抜
けを防止することができる。
【0031】また、2枚の画像表示素子を用いて1つの
画像を作り出しているため、実効的画素数が1枚の画素
数の約2倍となり、高解像化の効果も得られる。特に、
上記オーバーラップ領域は、画像が第1接眼光学系の第
2面で合成されたときに、画像表示素子の画素が互いに
半ピッチずれて表示されるように配置すると、一層高解
像効果が得られる。
画像を作り出しているため、実効的画素数が1枚の画素
数の約2倍となり、高解像化の効果も得られる。特に、
上記オーバーラップ領域は、画像が第1接眼光学系の第
2面で合成されたときに、画像表示素子の画素が互いに
半ピッチずれて表示されるように配置すると、一層高解
像効果が得られる。
【0032】次に、本発明による第2の画像表示装置
は、第1のものに対して異なる部分のみを説明すると、
観察者側から順に、第1接眼光学系、第2接眼光学系と
した場合、各接眼光学系の少なくとも1つの正のパワー
を有する反射面は、入射光の一部が反射し、一部が透過
する半透過面からなり、重ね合う領域において、外界か
ら入射する光束が第2接眼光学系及び第1接眼光学系を
順に介して観察者眼球に到達するようにしたものであ
る。これによって、第1の発明と同様に、画像表示素子
の画像に関しては、水平方向の観察画角を大きくとるこ
とが可能となり、さらに、2つの画像表示素子の画像を
合成する繋ぎ目が観察者に認識できないような観察像と
したために、強い臨場感を与えることができる大画面と
なり、明瞭な観察像を観察者に提供することを可能にし
ている。さらに、この第2の発明では、外界像を観察す
ることを可能にする。又は、外界像と電子像(画像表示
素子の画像)を重畳して観察するいわゆるスーパーイン
ポーズを可能にすることに成功したものである。
は、第1のものに対して異なる部分のみを説明すると、
観察者側から順に、第1接眼光学系、第2接眼光学系と
した場合、各接眼光学系の少なくとも1つの正のパワー
を有する反射面は、入射光の一部が反射し、一部が透過
する半透過面からなり、重ね合う領域において、外界か
ら入射する光束が第2接眼光学系及び第1接眼光学系を
順に介して観察者眼球に到達するようにしたものであ
る。これによって、第1の発明と同様に、画像表示素子
の画像に関しては、水平方向の観察画角を大きくとるこ
とが可能となり、さらに、2つの画像表示素子の画像を
合成する繋ぎ目が観察者に認識できないような観察像と
したために、強い臨場感を与えることができる大画面と
なり、明瞭な観察像を観察者に提供することを可能にし
ている。さらに、この第2の発明では、外界像を観察す
ることを可能にする。又は、外界像と電子像(画像表示
素子の画像)を重畳して観察するいわゆるスーパーイン
ポーズを可能にすることに成功したものである。
【0033】図2を参照にしてこの第2の画像表示装置
を説明する。図1と同様の部分は同じ番号で示してあ
る。第2接眼光学系4の第2面22を半透過面としたこ
とで、図2(b)において、右側の外界からの光束は、
まず、第2接眼光学系4の第2面22に入射し、その第
1面21を透過して第1接眼光学系4の第2面12に入
射し、その第1面11を透過して観察者瞳1に入射され
る。これによって、観察者は外界像を認識することがで
きる。
を説明する。図1と同様の部分は同じ番号で示してあ
る。第2接眼光学系4の第2面22を半透過面としたこ
とで、図2(b)において、右側の外界からの光束は、
まず、第2接眼光学系4の第2面22に入射し、その第
1面21を透過して第1接眼光学系4の第2面12に入
射し、その第1面11を透過して観察者瞳1に入射され
る。これによって、観察者は外界像を認識することがで
きる。
【0034】外界の像だけを観察する場合には、画像表
示素子5、6の画像を消して、複合接眼光学系の眼球7
とは反対側に配置した液晶シャッターのような遮光手段
8を透過モードにする。また、電子像と外界像を重畳し
て観察するスーパーインポーズのときは、図2(c)に
示すように、画像表示素子5、6の画像を表示し、遮光
手段8を透過モードとすることで可能となる。電子像の
みを観察する場合には、図2(a)に示すように遮光手
段8を遮光モードにすれば、図1の場合と同様にして画
像表示素子5、6の画像を重畳して観察できる。
示素子5、6の画像を消して、複合接眼光学系の眼球7
とは反対側に配置した液晶シャッターのような遮光手段
8を透過モードにする。また、電子像と外界像を重畳し
て観察するスーパーインポーズのときは、図2(c)に
示すように、画像表示素子5、6の画像を表示し、遮光
手段8を透過モードとすることで可能となる。電子像の
みを観察する場合には、図2(a)に示すように遮光手
段8を遮光モードにすれば、図1の場合と同様にして画
像表示素子5、6の画像を重畳して観察できる。
【0035】このような構成において、外界から画像表
示装置に入射して観察者眼球7に到達する光束に対して
第1接眼光学系3と第2接眼光学系4による合成パワー
(屈折力)が略ゼロになっていることが望ましい。この
ような構成によれば、外界からの光束は観察者の瞳1に
略平行光束として入射されるため、明瞭な外界像を観察
することができる。
示装置に入射して観察者眼球7に到達する光束に対して
第1接眼光学系3と第2接眼光学系4による合成パワー
(屈折力)が略ゼロになっていることが望ましい。この
ような構成によれば、外界からの光束は観察者の瞳1に
略平行光束として入射されるため、明瞭な外界像を観察
することができる。
【0036】この第2の画像表示装置においても、第1
の画像表示装置と同様、少なくとも2つの接眼光学系
は、観察者視軸に対して傾くか又は偏心した少なくとも
3面で構成されたプリズム体からなることが望ましく、
また、少なくとも2つの画像表示素子は、互いに異なる
方向を向いて配設されていることが望ましく、さらに、
それらの少なくとも1つの反射面は、非球面であるこ
と、アナモルフィック面であること、あるいは、自由曲
面であることが望ましい。
の画像表示装置と同様、少なくとも2つの接眼光学系
は、観察者視軸に対して傾くか又は偏心した少なくとも
3面で構成されたプリズム体からなることが望ましく、
また、少なくとも2つの画像表示素子は、互いに異なる
方向を向いて配設されていることが望ましく、さらに、
それらの少なくとも1つの反射面は、非球面であるこ
と、アナモルフィック面であること、あるいは、自由曲
面であることが望ましい。
【0037】この第2の画像表示装置においては、接眼
光学系の観察者と反対側に遮光手段を配設することが、
外界像と電子像の切り換えをするために重要である。外
界像を観察したくない場合には、遮光手段によって光学
系に外界からの光が入射されないようにしなければ、い
つでも外界の光が眼球に入射するため、コントラストの
高い電子像を観察できなくなる。逆に、外界像のみを観
察したい場合には、画像表示素子に画像を表示させず、
遮光手段を透過モードにすることで実現できる。
光学系の観察者と反対側に遮光手段を配設することが、
外界像と電子像の切り換えをするために重要である。外
界像を観察したくない場合には、遮光手段によって光学
系に外界からの光が入射されないようにしなければ、い
つでも外界の光が眼球に入射するため、コントラストの
高い電子像を観察できなくなる。逆に、外界像のみを観
察したい場合には、画像表示素子に画像を表示させず、
遮光手段を透過モードにすることで実現できる。
【0038】本発明の第3の画像表示装置においては、
少なくとも2つの接眼光学系は観察者視軸方向に重ね合
うように、全てがあるいは何れか1つを移動可能とする
ことで、観察者に外界像を観察可能とする。図3を参照
してこの画像表示装置を説明する。
少なくとも2つの接眼光学系は観察者視軸方向に重ね合
うように、全てがあるいは何れか1つを移動可能とする
ことで、観察者に外界像を観察可能とする。図3を参照
してこの画像表示装置を説明する。
【0039】画像表示素子5、6の画像を観察する場合
には、2つの接眼光学系3、4は、図3(a)のよう
に、観察者に対して水平方向に並べて配設され、観察者
視軸方向には重なりあった領域を持たないように構成さ
れている。この場合、第1接眼光学系3、第2接眼光学
系4はそれぞれ観察者瞳1を射出瞳として観察者眼球に
画像表示素子5、6の画像を投影している。したがっ
て、観察者は水平方向に2つの画面が繋がった大きい画
面を観察することができる。
には、2つの接眼光学系3、4は、図3(a)のよう
に、観察者に対して水平方向に並べて配設され、観察者
視軸方向には重なりあった領域を持たないように構成さ
れている。この場合、第1接眼光学系3、第2接眼光学
系4はそれぞれ観察者瞳1を射出瞳として観察者眼球に
画像表示素子5、6の画像を投影している。したがっ
て、観察者は水平方向に2つの画面が繋がった大きい画
面を観察することができる。
【0040】そして、観察者が外界を観察したい場合に
は、図3(b)の通り、2つの接眼光学系3、4を観察
者視軸方向に前後に重なり合うように移動させ、図3
(c)に示すように、2つの接眼光学系3、4を通して
外界からの光束を観察者眼球に導く構成となる。
は、図3(b)の通り、2つの接眼光学系3、4を観察
者視軸方向に前後に重なり合うように移動させ、図3
(c)に示すように、2つの接眼光学系3、4を通して
外界からの光束を観察者眼球に導く構成となる。
【0041】このとき、外界から画像表示装置に入射し
て観察者眼球に到達する光束に対して、第1接眼光学系
3と第2接眼光学系4による合成パワーが略ゼロになっ
ていることが望ましい。このような構成によれば、外界
からの光束は観察者の瞳1に略平行光束として入射され
るため、明瞭な外界像を観察することができる。
て観察者眼球に到達する光束に対して、第1接眼光学系
3と第2接眼光学系4による合成パワーが略ゼロになっ
ていることが望ましい。このような構成によれば、外界
からの光束は観察者の瞳1に略平行光束として入射され
るため、明瞭な外界像を観察することができる。
【0042】また、接眼光学系を移動した後に、第1接
眼光学系の光軸と観察者の視軸とが一致していれば、第
1画像表示素子に画像を表示し、第2画像表示素子の表
示を消すことにより、第1画像表示素子の画像を明瞭に
観察することが可能である。また、外界からの光束が入
射されるようになっていれば、外界像と電子像を重畳さ
せて観察するスーパーインポーズが可能となる。当然、
この場合には、第1画像表示素子に表示する画像は、2
つ以上の画像表示素子を用いていたときとは異なった画
像とすることが望ましい。例えば、2枚用いているとき
は、観察画面の左側60パーセントの領域を表示させ、
移動後1枚のみの表示のときは、画面中心が画像の中心
となるような画像に切り換える。それによって、通常の
電子像観察時もスーパーインポーズ時も、画像の中心を
視野の中心として観察できることになる。
眼光学系の光軸と観察者の視軸とが一致していれば、第
1画像表示素子に画像を表示し、第2画像表示素子の表
示を消すことにより、第1画像表示素子の画像を明瞭に
観察することが可能である。また、外界からの光束が入
射されるようになっていれば、外界像と電子像を重畳さ
せて観察するスーパーインポーズが可能となる。当然、
この場合には、第1画像表示素子に表示する画像は、2
つ以上の画像表示素子を用いていたときとは異なった画
像とすることが望ましい。例えば、2枚用いているとき
は、観察画面の左側60パーセントの領域を表示させ、
移動後1枚のみの表示のときは、画面中心が画像の中心
となるような画像に切り換える。それによって、通常の
電子像観察時もスーパーインポーズ時も、画像の中心を
視野の中心として観察できることになる。
【0043】この第3の画像表示装置においても、第1
の画像表示装置と同様、少なくとも2つの接眼光学系
は、観察者視軸に対して傾くか又は偏心した少なくとも
3面で構成されたプリズム体からなることが望ましく、
また、少なくとも2つの画像表示素子は、互いに異なる
方向を向いて配設されていることが望ましく、さらに、
それらの少なくとも1つの反射面は、非球面であるこ
と、アナモルフィック面であること、あるいは、自由曲
面であることが望ましい。また、第2の画像表示装置と
同様、接眼光学系の観察者と反対側に遮光手段を配設す
ることが、外界像と電子像の切り換えをするために重要
である。
の画像表示装置と同様、少なくとも2つの接眼光学系
は、観察者視軸に対して傾くか又は偏心した少なくとも
3面で構成されたプリズム体からなることが望ましく、
また、少なくとも2つの画像表示素子は、互いに異なる
方向を向いて配設されていることが望ましく、さらに、
それらの少なくとも1つの反射面は、非球面であるこ
と、アナモルフィック面であること、あるいは、自由曲
面であることが望ましい。また、第2の画像表示装置と
同様、接眼光学系の観察者と反対側に遮光手段を配設す
ることが、外界像と電子像の切り換えをするために重要
である。
【0044】以上の画像表示装置において、画像表示素
子と接眼光学系を観察者頭部に対して位置決めする手段
を有することによって、観察者は安定した画像を観察す
ることが可能となる。
子と接眼光学系を観察者頭部に対して位置決めする手段
を有することによって、観察者は安定した画像を観察す
ることが可能となる。
【0045】また、画像表示素子と接眼光学系を観察者
頭部に対して位置決めする手段を有し、観察者頭部に装
着できるようにすることによって、観察者は自由な観察
姿勢や観察方向で画像を観察することが可能となる。
頭部に対して位置決めする手段を有し、観察者頭部に装
着できるようにすることによって、観察者は自由な観察
姿勢や観察方向で画像を観察することが可能となる。
【0046】また、少なくとも2組のこのような画像表
示装置を一定の間隔で支持する支持手段を有することに
よって、観察者は左右両眼で楽に観察することが可能と
なる。また、左右の画像表示装置の画像表示面に視差を
与えた画像を表示し、両眼でそれらを観察することによ
って立体像を楽しむことが可能となる。
示装置を一定の間隔で支持する支持手段を有することに
よって、観察者は左右両眼で楽に観察することが可能と
なる。また、左右の画像表示装置の画像表示面に視差を
与えた画像を表示し、両眼でそれらを観察することによ
って立体像を楽しむことが可能となる。
【0047】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の画像表示装置の
実施例1から3について、図面を参照して説明する。各
実施例の構成パラメータは後記するが、以下の説明にお
いて、面番号は、観察者の瞳位置1から接眼光学系3、
4へ向う逆追跡の面番号として示してある。そして、座
標の取り方は、図4に示すように、観察者の虹彩位置1
を原点とし、観察者視軸2を原点から接眼光学系3、4
に向かう方向を正とするZ軸、観察者視軸2に直交し、
観察者眼球から見て上下方向の下から上を正とするY
軸、観察者視軸2に直交し、観察者眼球からみて左右方
向の右から左を正とするX軸と定義する。つまり、後記
する図4(a)の紙面内をYーZ面とし、紙面と垂直方
向の面をX−Z面とする。また、光軸は紙面のY−Z面
内で折り曲げられるものとする。
実施例1から3について、図面を参照して説明する。各
実施例の構成パラメータは後記するが、以下の説明にお
いて、面番号は、観察者の瞳位置1から接眼光学系3、
4へ向う逆追跡の面番号として示してある。そして、座
標の取り方は、図4に示すように、観察者の虹彩位置1
を原点とし、観察者視軸2を原点から接眼光学系3、4
に向かう方向を正とするZ軸、観察者視軸2に直交し、
観察者眼球から見て上下方向の下から上を正とするY
軸、観察者視軸2に直交し、観察者眼球からみて左右方
向の右から左を正とするX軸と定義する。つまり、後記
する図4(a)の紙面内をYーZ面とし、紙面と垂直方
向の面をX−Z面とする。また、光軸は紙面のY−Z面
内で折り曲げられるものとする。
【0048】そして、後記する構成パラメータ中におい
て、偏心量Y,Zと傾き角θが記載されている面につい
ては、基準面である1面(瞳位置1)からのその面の面
頂のY軸方向、Z軸方向の偏心量、及び、その面の中心
軸のZ軸からの傾き角を意味し、その場合、θが正は反
時計回りを意味する。なお、面間隔に意味はない。
て、偏心量Y,Zと傾き角θが記載されている面につい
ては、基準面である1面(瞳位置1)からのその面の面
頂のY軸方向、Z軸方向の偏心量、及び、その面の中心
軸のZ軸からの傾き角を意味し、その場合、θが正は反
時計回りを意味する。なお、面間隔に意味はない。
【0049】また、各面において、非回転対称な非球面
形状は、その面を規定する座標上で、Ry 、Rx はそれ
ぞれY−Z面(紙面)内の近軸曲率半径、X−Z面内で
の近軸曲率半径、Kx 、Ky はそれぞれX−Z面、Y−
Z面内の円錐係数、AR、BRはそれぞれZ軸に対して
回転対称な4次、6次の非球面係数、AP、BPはそれ
ぞれZ軸に対して回転非対称な4次、6次の非球面係数
とすると、非球面式は以下に示す通りである。
形状は、その面を規定する座標上で、Ry 、Rx はそれ
ぞれY−Z面(紙面)内の近軸曲率半径、X−Z面内で
の近軸曲率半径、Kx 、Ky はそれぞれX−Z面、Y−
Z面内の円錐係数、AR、BRはそれぞれZ軸に対して
回転対称な4次、6次の非球面係数、AP、BPはそれ
ぞれZ軸に対して回転非対称な4次、6次の非球面係数
とすると、非球面式は以下に示す通りである。
【0050】Z =[( X2/Rx )+ (Y2/Ry ) ]/[1+
{ 1-(1+Kx ) ( X2/Rx 2)-(1+Ky ) ( Y2/Ry 2)}
1/2 ]+AR[ (1-AP) X2+( 1+AP) Y2 ]2+B
R[ (1-BP) X2+( 1+BP) Y2 ]3 また、各面において、回転対称な非球面形状は、Rは近
軸曲率半径、Kは円錐係数、A、Bはそれぞれ4次、6
次の非球面係数、hはh2 =X2 +Y2 とすると、非球
面式は以下に示す通りである。 Z =(h2/R)/[1+{ 1-(1+K) ( h2/R2)}1/2 ]
+Ah2 +Bh6 なお、面と面の間の媒質の屈折率はd線の屈折率で表
す。長さの単位はmmである。
{ 1-(1+Kx ) ( X2/Rx 2)-(1+Ky ) ( Y2/Ry 2)}
1/2 ]+AR[ (1-AP) X2+( 1+AP) Y2 ]2+B
R[ (1-BP) X2+( 1+BP) Y2 ]3 また、各面において、回転対称な非球面形状は、Rは近
軸曲率半径、Kは円錐係数、A、Bはそれぞれ4次、6
次の非球面係数、hはh2 =X2 +Y2 とすると、非球
面式は以下に示す通りである。 Z =(h2/R)/[1+{ 1-(1+K) ( h2/R2)}1/2 ]
+Ah2 +Bh6 なお、面と面の間の媒質の屈折率はd線の屈折率で表
す。長さの単位はmmである。
【0051】図4、図5〜図6、図7にそれぞれ実施例
1〜3の単眼用の画像表示装置の断面図を示す。それぞ
れの断面図において、図中、1は観察者の瞳位置、2は
観察者視軸、3は第1接眼光学系、4は第2接眼光学
系、5は第1画像表示素子、6は第2画像表示素子、1
1は第1接眼光学系の第1面、12は第1接眼光学系の
半透過面である第2面、13は第1接眼光学系の第3
面、21は第2接眼光学系の第1面、22は第2接眼光
学系の反射面あるいは半透過面の第2面、23は第2接
眼光学系の第3面である。
1〜3の単眼用の画像表示装置の断面図を示す。それぞ
れの断面図において、図中、1は観察者の瞳位置、2は
観察者視軸、3は第1接眼光学系、4は第2接眼光学
系、5は第1画像表示素子、6は第2画像表示素子、1
1は第1接眼光学系の第1面、12は第1接眼光学系の
半透過面である第2面、13は第1接眼光学系の第3
面、21は第2接眼光学系の第1面、22は第2接眼光
学系の反射面あるいは半透過面の第2面、23は第2接
眼光学系の第3面である。
【0052】これら実施例における実際の光線経路は、
実施例1を例にとると次のようになる。第1接眼光学系
3では、第1画像表示素子5から発した光線束は、第1
接眼光学系3の第3面13で屈折して第1接眼光学系3
に入射し、第1面11で内部反射し、第2面12で反射
されて再び第1面11で屈折して第1接眼光学系3を射
出し、観察者の瞳の虹彩位置又は眼球の回旋中心を射出
瞳1として観察者の眼球内に投影される。
実施例1を例にとると次のようになる。第1接眼光学系
3では、第1画像表示素子5から発した光線束は、第1
接眼光学系3の第3面13で屈折して第1接眼光学系3
に入射し、第1面11で内部反射し、第2面12で反射
されて再び第1面11で屈折して第1接眼光学系3を射
出し、観察者の瞳の虹彩位置又は眼球の回旋中心を射出
瞳1として観察者の眼球内に投影される。
【0053】一方、第2接眼光学系では、第2画像表示
素子6から発した光線束は、第2接眼光学系4の第3面
23で屈折して第2接眼光学系4に入射し、第1面21
で内部反射し、第2面22で反射されて再び第1面21
で屈折して第2接眼光学系4を射出し、第1接眼光学系
3の第2面12で屈折して第1接眼光学系3に入射し、
第1面11で屈折して第1接眼光学系3を射出し、観察
者の瞳の虹彩位置又は眼球の回旋中心を射出瞳1として
観察者の眼球内に投影される。
素子6から発した光線束は、第2接眼光学系4の第3面
23で屈折して第2接眼光学系4に入射し、第1面21
で内部反射し、第2面22で反射されて再び第1面21
で屈折して第2接眼光学系4を射出し、第1接眼光学系
3の第2面12で屈折して第1接眼光学系3に入射し、
第1面11で屈折して第1接眼光学系3を射出し、観察
者の瞳の虹彩位置又は眼球の回旋中心を射出瞳1として
観察者の眼球内に投影される。
【0054】〔実施例1〕この実施例は本発明の第1の
画像表示装置に対応する実施例で、図4(a)は画像表
示素子5、6の画像を観察する場合のY−Z断面の光路
図、図4(b)は画像表示素子5の画像を観察する場合
の第1接眼光学系3のX−Z断面光路図、図4(c)は
画像表示素子6の画像を観察する場合の第2接眼光学系
4のX−Z断面光路図である。この実施例は、2つの画
像表示素子5、6、2つの接眼光学系3、4を用い、そ
れぞれ観察者側から第1画像表示素子5、第2画像表示
素子6、第1接眼光学系3、第2接眼光学系4とし、そ
れぞれの射出瞳径は4mm、第1接眼光学系3の設定画
角は、水平方向左側22.5°、右側37.5°、垂直
方向46.7°であり、第2接眼光学系4の設定画角
は、水平方向左側37.5°、右側22.5°、垂直4
6.7°であり、両方の画像によって観察画角は水平7
5°(オーバーラップ領域45°)、垂直46.7°と
なる。また、それぞれの画像表示素子5、6の画面アス
ペクト比は3:4とし、2つの画像を重ね合わせたとき
の画像はアスペクト比9:16になるように設定されて
いる。
画像表示装置に対応する実施例で、図4(a)は画像表
示素子5、6の画像を観察する場合のY−Z断面の光路
図、図4(b)は画像表示素子5の画像を観察する場合
の第1接眼光学系3のX−Z断面光路図、図4(c)は
画像表示素子6の画像を観察する場合の第2接眼光学系
4のX−Z断面光路図である。この実施例は、2つの画
像表示素子5、6、2つの接眼光学系3、4を用い、そ
れぞれ観察者側から第1画像表示素子5、第2画像表示
素子6、第1接眼光学系3、第2接眼光学系4とし、そ
れぞれの射出瞳径は4mm、第1接眼光学系3の設定画
角は、水平方向左側22.5°、右側37.5°、垂直
方向46.7°であり、第2接眼光学系4の設定画角
は、水平方向左側37.5°、右側22.5°、垂直4
6.7°であり、両方の画像によって観察画角は水平7
5°(オーバーラップ領域45°)、垂直46.7°と
なる。また、それぞれの画像表示素子5、6の画面アス
ペクト比は3:4とし、2つの画像を重ね合わせたとき
の画像はアスペクト比9:16になるように設定されて
いる。
【0055】〔実施例2〕この実施例は本発明の第2の
画像表示装置に対応する実施例で、図5(a)は画像表
示素子5、6の画像を観察する場合のY−Z断面の光路
図、図5(b)は外界の像を観察する場合のY−Z断面
の光路図、図6(a)は画像表示素子5の画像を観察す
る場合の第1接眼光学系3のX−Z断面光路図、図6
(b)は画像表示素子6の画像を観察する場合の第2接
眼光学系4のX−Z断面光路図である。この実施例は、
2つの画像表示素子5、6、2つの接眼光学系3、4を
用い、それぞれ観察者側から第1画像表示素子5、第2
画像表示素子6、第1接眼光学系3、第2接眼光学系4
とし、それぞれの射出瞳径は4mm、第1接眼光学系3
の設定画角は、水平方向左側13.45°、右側40
°、垂直方向41.38°であり、第2接眼光学系4の
設定画角は、水平方向左側40°、右側13.45°、
垂直41.38°であり、両方の画像によって観察画角
は水平80°(オーバーラップ領域26.9°)、垂直
41.38°となる。また、それぞれの画像表示素子
5、6の画面のアスペクト比は3:4とし、2つの画像
を重ね合わせたときの画面はアスペクト比9:20とな
るように設定されている。
画像表示装置に対応する実施例で、図5(a)は画像表
示素子5、6の画像を観察する場合のY−Z断面の光路
図、図5(b)は外界の像を観察する場合のY−Z断面
の光路図、図6(a)は画像表示素子5の画像を観察す
る場合の第1接眼光学系3のX−Z断面光路図、図6
(b)は画像表示素子6の画像を観察する場合の第2接
眼光学系4のX−Z断面光路図である。この実施例は、
2つの画像表示素子5、6、2つの接眼光学系3、4を
用い、それぞれ観察者側から第1画像表示素子5、第2
画像表示素子6、第1接眼光学系3、第2接眼光学系4
とし、それぞれの射出瞳径は4mm、第1接眼光学系3
の設定画角は、水平方向左側13.45°、右側40
°、垂直方向41.38°であり、第2接眼光学系4の
設定画角は、水平方向左側40°、右側13.45°、
垂直41.38°であり、両方の画像によって観察画角
は水平80°(オーバーラップ領域26.9°)、垂直
41.38°となる。また、それぞれの画像表示素子
5、6の画面のアスペクト比は3:4とし、2つの画像
を重ね合わせたときの画面はアスペクト比9:20とな
るように設定されている。
【0056】実際の使用においては、図2に示すよう
に、接眼光学系3、4の外側に液晶シャッター等の遮光
手段8を配備し、第1接眼光学系3の第2面12、第2
接眼光学系4の第2面22をハーフミラーとした接眼光
学系となる。そして、画像表示素子5、6の画像を表示
し、遮光手段8で遮光することで、2つの画像表示素子
5、6による広い画角の画像を観察することができる。
また、画像表示素子5、6の画像を消し、遮光手段8を
透過状態にすることで、外界像を観察することができ
る。さらに、画像表示素子5、6に画像を表示して、遮
光手段8を透過状態にすることで、スーパーインポーズ
にすることが可能となる。
に、接眼光学系3、4の外側に液晶シャッター等の遮光
手段8を配備し、第1接眼光学系3の第2面12、第2
接眼光学系4の第2面22をハーフミラーとした接眼光
学系となる。そして、画像表示素子5、6の画像を表示
し、遮光手段8で遮光することで、2つの画像表示素子
5、6による広い画角の画像を観察することができる。
また、画像表示素子5、6の画像を消し、遮光手段8を
透過状態にすることで、外界像を観察することができ
る。さらに、画像表示素子5、6に画像を表示して、遮
光手段8を透過状態にすることで、スーパーインポーズ
にすることが可能となる。
【0057】〔実施例3〕この実施例は本発明の第3の
画像表示装置に対応する実施例で、図7(a)は画像表
示素子5の画像を観察する場合の第1接眼光学系3のY
−Z断面光路図、図7(b)は画像表示素子6の画像を
観察する場合の第2接眼光学系4のY−Z断面光路図、
図7(c)は外界の像を観察する場合のY−Z断面の光
路図である。この実施例は、2つの画像表示素子5、
6、2つの接眼光学系3、4を用い、それぞれの接眼光
学系3、4が移動した場合に、観察者側から、第1画像
表示素子5、第2画像表示素子6、第1接眼光学系3、
第2接眼光学系4とし、それぞれの射出瞳径は4mm、
第1接眼光学系3、第2接眼光学系4の設定画角は、水
平方向45°、垂直方向34.52°であり、両方の画
像によって観察画角は水平90°、垂直34.52°と
なる。これら2つの接眼光学系3、4は観察者に対して
水平方向に並んで配備され、また、それぞれの画像表示
素子5、6の画面のアスペクト比は3:4とし、2つの
画像を重ね合わせたときの画面はアスペクト比約1:3
となるように設定されている。
画像表示装置に対応する実施例で、図7(a)は画像表
示素子5の画像を観察する場合の第1接眼光学系3のY
−Z断面光路図、図7(b)は画像表示素子6の画像を
観察する場合の第2接眼光学系4のY−Z断面光路図、
図7(c)は外界の像を観察する場合のY−Z断面の光
路図である。この実施例は、2つの画像表示素子5、
6、2つの接眼光学系3、4を用い、それぞれの接眼光
学系3、4が移動した場合に、観察者側から、第1画像
表示素子5、第2画像表示素子6、第1接眼光学系3、
第2接眼光学系4とし、それぞれの射出瞳径は4mm、
第1接眼光学系3、第2接眼光学系4の設定画角は、水
平方向45°、垂直方向34.52°であり、両方の画
像によって観察画角は水平90°、垂直34.52°と
なる。これら2つの接眼光学系3、4は観察者に対して
水平方向に並んで配備され、また、それぞれの画像表示
素子5、6の画面のアスペクト比は3:4とし、2つの
画像を重ね合わせたときの画面はアスペクト比約1:3
となるように設定されている。
【0058】実際の使用においては、図3(c)に示す
ように、接眼光学系3、4の外側に液晶シャッター等の
遮光手段8を配備し、第1接眼光学系3の第2面12、
第2接眼光学系4の第2面22をハーフミラーとした接
眼光学系となる。そして、画像表示素子5、6に画像を
表示し、遮光手段8で遮光することで、2つの画像表示
素子5、6による広い画角の画像を観察できる。また、
画像表示素子5、6の画像を消し、遮光手段8を透過状
態にすることで、外界像を観察することができる。さら
に、画像表示素子5、6に画像を表示して、遮光手段8
を透過状態にすることで、スーパーインポーズにするこ
とが可能となる。次に、上記実施例1〜3の構成パラメ
ータを示す。
ように、接眼光学系3、4の外側に液晶シャッター等の
遮光手段8を配備し、第1接眼光学系3の第2面12、
第2接眼光学系4の第2面22をハーフミラーとした接
眼光学系となる。そして、画像表示素子5、6に画像を
表示し、遮光手段8で遮光することで、2つの画像表示
素子5、6による広い画角の画像を観察できる。また、
画像表示素子5、6の画像を消し、遮光手段8を透過状
態にすることで、外界像を観察することができる。さら
に、画像表示素子5、6に画像を表示して、遮光手段8
を透過状態にすることで、スーパーインポーズにするこ
とが可能となる。次に、上記実施例1〜3の構成パラメ
ータを示す。
【0059】 実施例1−第1接眼光学系 面番号 曲率半径 間隔 屈折率 アッベ数 (偏心量) (傾き角) 1 ∞(瞳) 2 Ry -203.318 1.4922 57.50 Rx -63.325 Y -15.000 θ 5.06° Ky 14.069437 Z 23.433 Kx -0.618080 AR 0.602211 ×10-8 BR 0.600654 ×10-14 AP 0.786276 ×101 BP -0.219167 ×102 3 Ry -46.766 1.4922 57.50 Rx -44.155 Y -22.538 θ -48.51° Ky -1.363622 Z 17.093 Kx -0.544728 AR 0.731267 ×10-9 BR -0.348254 ×10-9 AP -0.643072 ×101 BP 0.125660 ×10-1 4 Ry -203.318 1.4922 57.50 Rx -63.325 Y -15.000 θ 5.06° Ky 14.069437 Z 23.433 Kx -0.618080 AR 0.602211 ×10-8 BR 0.600654 ×10-14 AP 0.786276 ×101 BP -0.219167 ×102 5 Ry 24.457 Y 24.086 θ 63.12° Rx -53.582 Z 23.763 Ky 2.566749 Kx 0 AR -0.418986 ×10-4 BR -0.203721 ×10-7 AP 0.929782 BP 0.194784 ×101 6 (画像表示素子) Y 27.201 θ 58.92° Z 26.523 。
【0060】 実施例1−第2接眼光学系 面番号 曲率半径 間隔 屈折率 アッベ数 (偏心量) (傾き角) 1 ∞(瞳) 2 Ry -203.318 1.4922 57.50 Rx -63.325 Y -15.000 θ 5.06° Ky 14.069437 Z 23.433 Kx -0.618080 AR 0.602211 ×10-8 BR 0.600654 ×10-14 AP 0.786276 ×101 BP -0.219167 ×102 3 Ry -46.766 Y -22.538 θ -48.51° Rx -44.155 Z 17.093 Ky -1.363622 Kx -0.544728 AR 0.731267 ×10-9 BR -0.348254 ×10-9 AP -0.643072 ×101 BP 0.125660 ×10-1 4 Ry -138.155 1.4922 57.50 Rx -98.368 Y -3.763 θ -18.90° Ky 0 Z 31.508 Kx 0 AR 0.164836 ×10-5 BR -0.328974 ×10-9 AP -0.337850 BP -0.375061 5 Ry -67.244 1.4922 57.50 Rx -63.153 Y 17.589 θ 30.35° Ky 0.108357 Z 41.224 Kx -0.578437 AR 0.421859 ×10-6 BR -0.789593 ×10-10 AP 0.284933 BP -0.242407 ×10-1 6 Ry -138.155 1.4922 57.50 Rx -98.368 Y -3.763 θ -18.90° Ky 0 Z 31.508 Kx 0 AR 0.164836 ×10-5 BR -0.328974 ×10-9 AP -0.337850 BP -0.375061 7 106.761 Y -24.154 θ -67.27° Z 25.000 9 (画像表示素子) Y -24.456 θ -71.94° Z 35.896 。
【0061】 実施例2−第1接眼光学系 面番号 曲率半径 間隔 屈折率 アッベ数 (偏心量) (傾き角) 1 ∞(瞳) 2 Ry -275.138 1.4922 57.50 Rx -60.090 Y -14.777 θ 0 ° Ky 15.022015 Z 25.384 Kx -1.445549 AR 0.917884 ×10-8 BR 0.139020 ×10-12 AP 0.557985 ×101 BP -0.105788 ×102 3 Ry -51.403 1.4922 57.50 Rx -44.032 Y -26.016 θ -53.08° Ky -1.602265 Z 17.347 Kx -0.675239 AR -0.126982 ×10-8 BR -0.239842 ×10-9 AP 0.612960 ×101 BP -0.343498 ×10-1 4 Ry -275.138 1.4922 57.50 Rx -60.090 Y -14.777 θ 0 ° Ky 15.022015 Z 25.384 Kx -1.445549 AR 0.917884 ×10-8 BR 0.139020 ×10-12 AP 0.557985 ×101 BP -0.105788 ×102 5 Ry 47.332 Y 25.381 θ 61.16° Rx 88.501 Z 27.583 Ky 7.819616 Kx 1.099933 AR -0.384408 ×10-4 BR -0.412788 ×10-9 AP 0.590748 BP -0.131359 ×101 6 (画像表示素子) Y 27.629 θ 42.83° Z 34.581 。
【0062】 実施例2−第2接眼光学系 面番号 曲率半径 間隔 屈折率 アッベ数 (偏心量) (傾き角) 1 ∞(瞳) 2 Ry -275.138 1.4922 57.50 Rx -60.090 Y -14.777 θ 0 ° Ky 15.022015 Z 25.384 Kx -1.445549 AR 0.917884 ×10-8 BR 0.139020 ×10-12 AP 0.557985 ×101 BP -0.105788 ×102 3 Ry -51.403 Y -26.016 θ -53.08° Rx -44.032 Z 17.347 Ky -1.602265 Kx -0.675239 AR -0.126982 ×10-8 BR -0.239842 ×10-9 AP 0.612960 ×101 BP -0.343498 ×10-1 4 Ry -54.146 1.4922 57.50 Rx -113.535 Y -0.593 θ -21.97° Ky 0 Z 37.326 Kx 0 AR 0.456498 ×10-5 BR -0.244889 ×10-8 AP 0.618116 BP 0.805950 5 Ry -60.241 1.4922 57.50 Rx -66.945 Y 24.783 θ 36.90° Ky 0 Z 43.446 Kx 0 AR -0.156377 ×10-8 BR 0.124499 ×10-10 AP 0.118074 ×102 BP 0.133342 ×101 6 Ry -54.146 1.4922 57.50 Rx -113.535 Y -0.593 θ -21.97° Ky 0 Z 37.326 Kx 0 AR 0.456498 ×10-5 BR -0.244889 ×10-8 AP 0.618116 BP 0.805950 7 Ry 85.685 Y -20.894 θ -80.32° Rx -20.944 Z 25.000 Ky 0 Kx 0 AR 0.278876 ×10-4 BR -0.281875 ×10-8 AP -0.883411 BP 0 8 (画像表示素子) Y -23.546 θ -87.63° Z 38.058 。
【0063】 実施例3−第1接眼光学系 面番号 曲率半径 間隔 屈折率 アッベ数 (偏心量) (傾き角) 1 ∞(瞳) 2 Ry -87.719 1.4922 57.50 Rx -81.032 Y -2.934 θ 0 ° Ky 0 Z 23.049 Kx 0 AR -0.133252 ×10-5 BR 0.181740 ×10-11 AP -0.102997 ×101 BP 0.573932 ×101 3 Ry -40.507 1.4922 57.50 Rx -53.091 Y -16.956 θ -52.97° Ky -1.512362 Z 18.381 Kx 1.390351 AR -0.437876 ×10-7 BR -0.118164 ×10-10 AP 0.380140 ×101 BP -0.358216 ×101 4 Ry -87.719 1.4922 57.50 Rx -81.032 Y -2.934 θ 0 ° Ky 0 Z 23.049 Kx 0 AR -0.133252 ×10-5 BR 0.181740 ×10-11 AP -0.102997 ×101 BP 0.573932 ×101 5 Ry -68.761 Y 30.056 θ 59.79° Rx 45.068 Z 21.926 Ky 0 Kx 0 AR 0.748368 ×10-8 BR -0.157038 ×10-7 AP -0.142627 ×102 BP 0.100000 ×10-9 6 (画像表示素子) Y 35.155 θ 69.55° Z 27.327 。
【0064】 実施例3−第2接眼光学系 面番号 曲率半径 間隔 屈折率 アッベ数 (偏心量) (傾き角) 1 ∞(瞳) 2 Ry -60.023 1.4922 57.50 Rx -57.132 Y -11.970 θ -48.68° Ky 0 Z 23.601 Kx 0 AR 0.152098 ×10-5 BR 0.344260 ×10-10 AP 0.151248 BP -0.217446 ×101 3 -61.296 1.4922 57.50 Y 43.021 θ 46.39° Z 33.401 4 Ry -60.023 1.4922 57.50 Rx -57.132 Y -11.970 θ -48.68° Ky 0 Z 23.601 Kx 0 AR 0.152098 ×10-5 BR 0.344260 ×10-10 AP 0.151248 BP -0.217446 ×101 5 121.553 Y -18.641 θ -99.70° Z 20.270 6 (画像表示素子) Y -25.295 θ -103.64° Z 28.397 。
【0065】以上、本発明の画像表示装置を実施例に基
づいて説明してきたが、本発明はこれらの実施例に限定
されず種々の変形が可能である。本発明の画像表示装置
を頭部装着式画像表示装置(HMD)31として構成す
るには、図8(a)に断面図、同図(b)に斜視図を示
すように、例えばヘッドバンド30を取り付けて観察者
の頭部に装着して使用する。この場合は、図2の第2の
画像表示装置を用いている。
づいて説明してきたが、本発明はこれらの実施例に限定
されず種々の変形が可能である。本発明の画像表示装置
を頭部装着式画像表示装置(HMD)31として構成す
るには、図8(a)に断面図、同図(b)に斜視図を示
すように、例えばヘッドバンド30を取り付けて観察者
の頭部に装着して使用する。この場合は、図2の第2の
画像表示装置を用いている。
【0066】以上の本発明の画像表示装置は例えば次の
ように構成することができる。 〔1〕 画像を表示する少なくとも2つの画像表示素子
と、前記の少なくとも2つの画像表示素子によって形成
された画像をそれぞれ観察者の共通の片方の眼球の前方
に虚像として拡大投影して前記眼球に導く少なくとも2
つの接眼光学系とからなる画像表示装置において、前記
の少なくとも2つの接眼光学系を、観察者側から順に、
第1接眼光学系、第2接眼光学系とした場合、前記第1
接眼光学系、第2接眼光学系何れもが、少なくとも1つ
の正のパワーを有する反射面を持ち、前記反射面は観察
者視軸に対して傾くか又は偏心して配置されており、前
記第1接眼光学系の前記の少なくとも1つの正のパワー
を有する反射面は、入射光の一部が反射し、一部が透過
する半透過面からなり、前記観察者視軸方向において、
前記眼球側に前記第1接眼光学系が、前記眼球と反対側
に前記第2接眼光学系が前後して配設されていることを
特徴とする画像表示装置。
ように構成することができる。 〔1〕 画像を表示する少なくとも2つの画像表示素子
と、前記の少なくとも2つの画像表示素子によって形成
された画像をそれぞれ観察者の共通の片方の眼球の前方
に虚像として拡大投影して前記眼球に導く少なくとも2
つの接眼光学系とからなる画像表示装置において、前記
の少なくとも2つの接眼光学系を、観察者側から順に、
第1接眼光学系、第2接眼光学系とした場合、前記第1
接眼光学系、第2接眼光学系何れもが、少なくとも1つ
の正のパワーを有する反射面を持ち、前記反射面は観察
者視軸に対して傾くか又は偏心して配置されており、前
記第1接眼光学系の前記の少なくとも1つの正のパワー
を有する反射面は、入射光の一部が反射し、一部が透過
する半透過面からなり、前記観察者視軸方向において、
前記眼球側に前記第1接眼光学系が、前記眼球と反対側
に前記第2接眼光学系が前後して配設されていることを
特徴とする画像表示装置。
【0067】〔2〕 前記の少なくとも2つの接眼光学
系は、前記観察者視軸に対して傾くか又は偏心した少な
くとも3面で構成されたプリズム体からなることを特徴
とする上記〔1〕記載の画像表示装置。
系は、前記観察者視軸に対して傾くか又は偏心した少な
くとも3面で構成されたプリズム体からなることを特徴
とする上記〔1〕記載の画像表示装置。
【0068】〔3〕 前記の少なくとも2つの画像表示
素子は、互いに異なる方向を向いて配設されていること
を特徴とする上記〔1〕記載の画像表示装置。
素子は、互いに異なる方向を向いて配設されていること
を特徴とする上記〔1〕記載の画像表示装置。
【0069】〔4〕 前記の少なくとも1つの反射面
は、非球面であることを特徴とする上記〔1〕記載の画
像表示装置。
は、非球面であることを特徴とする上記〔1〕記載の画
像表示装置。
【0070】〔5〕 前記の少なくとも1つの反射面
は、アナモルフィック面であることを特徴とする上記
〔4〕記載に画像表示装置。
は、アナモルフィック面であることを特徴とする上記
〔4〕記載に画像表示装置。
【0071】〔6〕 前記の少なくとも1つの反射面
は、自由曲面であることを特徴とする上記〔4〕記載の
画像表示装置。
は、自由曲面であることを特徴とする上記〔4〕記載の
画像表示装置。
【0072】〔7〕 画像を表示する少なくとも2つの
画像表示素子と、前記の少なくとも2つの画像表示素子
によって形成された画像をそれぞれ観察者の共通の片方
の眼球の前方に虚像として拡大投影して前記眼球に導く
少なくとも2つの接眼光学系とからなる画像表示装置に
おいて、前記の少なくとも2つの接眼光学系を、観察者
側から順に、第1接眼光学系、第2接眼光学系とした場
合、前記第1接眼光学系、第2接眼光学系何れもが、少
なくとも1つの正のパワーを有する反射面を持ち、前記
反射面は観察者視軸に対して傾くか又は偏心して配置さ
れており、各接眼光学系の前記の少なくとも1つの正の
パワーを有する反射面は、入射光の一部が反射し、一部
が透過する半透過面からなり、前記観察者視軸方向にお
いて、前記眼球側に前記第1接眼光学系が、前記眼球と
反対側に前記第2接眼光学系が前後して配設され、か
つ、重ね合う領域において、外界から入射する光束が第
2接眼光学系及び第1接眼光学系を順に介して観察者眼
球に到達することを特徴とする画像表示装置。
画像表示素子と、前記の少なくとも2つの画像表示素子
によって形成された画像をそれぞれ観察者の共通の片方
の眼球の前方に虚像として拡大投影して前記眼球に導く
少なくとも2つの接眼光学系とからなる画像表示装置に
おいて、前記の少なくとも2つの接眼光学系を、観察者
側から順に、第1接眼光学系、第2接眼光学系とした場
合、前記第1接眼光学系、第2接眼光学系何れもが、少
なくとも1つの正のパワーを有する反射面を持ち、前記
反射面は観察者視軸に対して傾くか又は偏心して配置さ
れており、各接眼光学系の前記の少なくとも1つの正の
パワーを有する反射面は、入射光の一部が反射し、一部
が透過する半透過面からなり、前記観察者視軸方向にお
いて、前記眼球側に前記第1接眼光学系が、前記眼球と
反対側に前記第2接眼光学系が前後して配設され、か
つ、重ね合う領域において、外界から入射する光束が第
2接眼光学系及び第1接眼光学系を順に介して観察者眼
球に到達することを特徴とする画像表示装置。
【0073】〔8〕 重ね合う領域においては、外界か
ら入射して前記観察者眼球に到達する光束に対して、前
記第1接眼光学系と前記第2接眼光学系による合成パワ
ーが略ゼロであることを特徴とする上記〔7〕記載の画
像表示装置。
ら入射して前記観察者眼球に到達する光束に対して、前
記第1接眼光学系と前記第2接眼光学系による合成パワ
ーが略ゼロであることを特徴とする上記〔7〕記載の画
像表示装置。
【0074】
〔9〕 前記の少なくとも2つの接眼光学
系は、前記観察者視軸に対して傾くか又は偏心した少な
くとも3面で構成されたプリズム体からなることを特徴
とする上記〔7〕記載の画像表示装置。
系は、前記観察者視軸に対して傾くか又は偏心した少な
くとも3面で構成されたプリズム体からなることを特徴
とする上記〔7〕記載の画像表示装置。
【0075】〔10〕 前記の少なくとも2つの画像表
示素子は、互いに異なる方向を向いて配設されているこ
とを特徴とする上記〔7〕記載の画像表示装置。
示素子は、互いに異なる方向を向いて配設されているこ
とを特徴とする上記〔7〕記載の画像表示装置。
【0076】〔11〕 前記の少なくとも1つの反射面
は、非球面であることを特徴とする上記〔7〕記載の画
像表示装置。
は、非球面であることを特徴とする上記〔7〕記載の画
像表示装置。
【0077】〔12〕 前記の少なくとも1つの反射面
は、アナモルフィック面であることを特徴とする上記
〔11〕記載に画像表示装置。
は、アナモルフィック面であることを特徴とする上記
〔11〕記載に画像表示装置。
【0078】〔13〕 前記の少なくとも1つの反射面
は、自由曲面であることを特徴とする上記〔11〕記載
の画像表示装置。
は、自由曲面であることを特徴とする上記〔11〕記載
の画像表示装置。
【0079】〔14〕 前記の少なくとも2つの接眼光
学系の観察者と反対側の外側には遮光手段が配設されて
いることを特徴とする上記〔7〕記載の画像表示装置。
学系の観察者と反対側の外側には遮光手段が配設されて
いることを特徴とする上記〔7〕記載の画像表示装置。
【0080】〔15〕 画像を表示する少なくとも2つ
の画像表示素子と、前記の少なくとも2つの画像表示素
子によって形成された画像をそれぞれ観察者の共通の片
方の眼球の前方に虚像として拡大投影して前記眼球に導
く少なくとも2つの接眼光学系とからなる画像表示装置
において、前記の少なくとも2つの接眼光学系を、観察
者側から順に、第1接眼光学系、第2接眼光学系とした
場合、前記第1接眼光学系、第2接眼光学系何れもが、
少なくとも1つの正のパワーを有する反射面を持ち、前
記反射面は観察者視軸に対して傾くか又は偏心して配置
されており、各接眼光学系の前記の少なくとも1つの正
のパワーを有する反射面は、入射光の一部が反射し、一
部が透過する半透過面からなり、第1の配置状態におい
ては、前記観察者視軸に対して垂直方向に、前記第1接
眼光学系と第2接眼光学系は並べて配設され、第2の配
置状態においては、前記観察者視軸方向において、前記
眼球側に前記第1接眼光学系が、前記眼球と反対側に前
記第2接眼光学系が前後して配設されるようになってお
り、かつ、重ね合う領域において、外界から入射する光
束が第2接眼光学系及び第1接眼光学系を順に介して観
察者眼球に到達することを特徴とする画像表示装置。
の画像表示素子と、前記の少なくとも2つの画像表示素
子によって形成された画像をそれぞれ観察者の共通の片
方の眼球の前方に虚像として拡大投影して前記眼球に導
く少なくとも2つの接眼光学系とからなる画像表示装置
において、前記の少なくとも2つの接眼光学系を、観察
者側から順に、第1接眼光学系、第2接眼光学系とした
場合、前記第1接眼光学系、第2接眼光学系何れもが、
少なくとも1つの正のパワーを有する反射面を持ち、前
記反射面は観察者視軸に対して傾くか又は偏心して配置
されており、各接眼光学系の前記の少なくとも1つの正
のパワーを有する反射面は、入射光の一部が反射し、一
部が透過する半透過面からなり、第1の配置状態におい
ては、前記観察者視軸に対して垂直方向に、前記第1接
眼光学系と第2接眼光学系は並べて配設され、第2の配
置状態においては、前記観察者視軸方向において、前記
眼球側に前記第1接眼光学系が、前記眼球と反対側に前
記第2接眼光学系が前後して配設されるようになってお
り、かつ、重ね合う領域において、外界から入射する光
束が第2接眼光学系及び第1接眼光学系を順に介して観
察者眼球に到達することを特徴とする画像表示装置。
【0081】〔16〕 前記の第2の配置状態におい
て、重ね合う領域においては、外界から入射して前記観
察者眼球に到達する光束に対して、前記第1接眼光学系
と前記第2接眼光学系による合成パワーが略ゼロである
ことを特徴とする上記〔15〕記載の画像表示装置。
て、重ね合う領域においては、外界から入射して前記観
察者眼球に到達する光束に対して、前記第1接眼光学系
と前記第2接眼光学系による合成パワーが略ゼロである
ことを特徴とする上記〔15〕記載の画像表示装置。
【0082】〔17〕 前記の第2の配置状態におい
て、重ね合う領域においては、前記第1接眼光学系の画
像は維持し、前記第2接眼光学系の映像は消することを
特徴とする上記〔15〕記載の画像表示装置。
て、重ね合う領域においては、前記第1接眼光学系の画
像は維持し、前記第2接眼光学系の映像は消することを
特徴とする上記〔15〕記載の画像表示装置。
【0083】〔18〕 前記の少なくとも2つの接眼光
学系は、前記観察者視軸に対して傾くか又は偏心した少
なくとも3面で構成されたプリズム体からなることを特
徴とする上記〔15〕記載の画像表示装置。
学系は、前記観察者視軸に対して傾くか又は偏心した少
なくとも3面で構成されたプリズム体からなることを特
徴とする上記〔15〕記載の画像表示装置。
【0084】〔19〕 前記の少なくとも2つの画像表
示素子は、互いに異なる方向を向いて配設されているこ
とを特徴とする上記〔15〕記載の画像表示装置。
示素子は、互いに異なる方向を向いて配設されているこ
とを特徴とする上記〔15〕記載の画像表示装置。
【0085】〔20〕 前記の少なくとも1つの反射面
は、非球面であることを特徴とする上記〔15〕記載の
画像表示装置。
は、非球面であることを特徴とする上記〔15〕記載の
画像表示装置。
【0086】〔21〕 前記の少なくとも1つの反射面
は、アナモルフィック面であることを特徴とする上記
〔20〕記載に画像表示装置。
は、アナモルフィック面であることを特徴とする上記
〔20〕記載に画像表示装置。
【0087】〔22〕 前記の少なくとも1つの反射面
は、自由曲面であることを特徴とする上記〔20〕記載
の画像表示装置。
は、自由曲面であることを特徴とする上記〔20〕記載
の画像表示装置。
【0088】〔23〕 前記の少なくとも2つの接眼光
学系の観察者と反対側の外側には遮光手段が配設されて
いることを特徴とする上記〔15〕記載の画像表示装
置。
学系の観察者と反対側の外側には遮光手段が配設されて
いることを特徴とする上記〔15〕記載の画像表示装
置。
【0089】〔24〕 前記画像表示素子と前記接眼光
学系を前記観察者頭部に対して位置決めする位置決め手
段を有することを特徴とする上記〔1〕から〔23〕の
何れか1項記載の画像表示装置。
学系を前記観察者頭部に対して位置決めする位置決め手
段を有することを特徴とする上記〔1〕から〔23〕の
何れか1項記載の画像表示装置。
【0090】〔25〕 前記画像表示素子と前記接眼光
学系を前記観察者頭部に対して支持する支持手段を有
し、前記観察者頭部に装着できることを特徴とする上記
〔1〕から〔24〕の何れか1項記載の画像表示装置。
学系を前記観察者頭部に対して支持する支持手段を有
し、前記観察者頭部に装着できることを特徴とする上記
〔1〕から〔24〕の何れか1項記載の画像表示装置。
【0091】〔26〕 前記画像表示装置の少なくとも
2組を一定の間隔で支持する支持手段を有することを特
徴とする上記〔1〕から〔25〕の何れか1項記載の画
像表示装置。
2組を一定の間隔で支持する支持手段を有することを特
徴とする上記〔1〕から〔25〕の何れか1項記載の画
像表示装置。
【0092】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
の画像表示装置によると、広い観察画角で小型軽量な画
像表示装置を提供することができる。
の画像表示装置によると、広い観察画角で小型軽量な画
像表示装置を提供することができる。
【図1】本発明の第1の画像表示装置の構成と作用を説
明するための図である。
明するための図である。
【図2】本発明の第2の画像表示装置の構成と作用を説
明するための図である。
明するための図である。
【図3】本発明の第3の画像表示装置の構成と作用を説
明するための図である。
明するための図である。
【図4】実施例1の画像表示装置の断面図である。
【図5】実施例2の画像表示装置の断面図である。
【図6】実施例2のそれぞれの画像表示素子の画像を観
察する場合の断面図である。
察する場合の断面図である。
【図7】実施例3の画像表示装置の断面図である。
【図8】本発明による頭部装着式画像表示装置の断面図
と斜視図である。
と斜視図である。
1…観察者の片目の瞳位置(射出瞳) 2…観察者視軸 3…第1接眼光学系 4…第2接眼光学系 5…第1画像表示素子 6…第2画像表示素子 7…観察者の片目の眼球 8…遮光手段 11…第1接眼光学系の第1面 12…第1接眼光学系の第2面 13…第1接眼光学系の第3面 21…第2接眼光学系の第1面 22…第2接眼光学系の第2面 23…第2接眼光学系の第3面 30…ヘッドバンド 31…頭部装着式画像表示装置(HMD)
Claims (3)
- 【請求項1】 画像を表示する少なくとも2つの画像表
示素子と、前記の少なくとも2つの画像表示素子によっ
て形成された画像をそれぞれ観察者の共通の片方の眼球
の前方に虚像として拡大投影して前記眼球に導く少なく
とも2つの接眼光学系とからなる画像表示装置におい
て、 前記の少なくとも2つの接眼光学系を、観察者側から順
に、第1接眼光学系、第2接眼光学系とした場合、前記
第1接眼光学系、第2接眼光学系何れもが、少なくとも
1つの正のパワーを有する反射面を持ち、前記反射面は
観察者視軸に対して傾くか又は偏心して配置されてお
り、前記第1接眼光学系の前記の少なくとも1つの正の
パワーを有する反射面は、入射光の一部が反射し、一部
が透過する半透過面からなり、前記観察者視軸方向にお
いて、前記眼球側に前記第1接眼光学系が、前記眼球と
反対側に前記第2接眼光学系が前後して配設されている
ことを特徴とする画像表示装置。 - 【請求項2】 画像を表示する少なくとも2つの画像表
示素子と、前記の少なくとも2つの画像表示素子によっ
て形成された画像をそれぞれ観察者の共通の片方の眼球
の前方に虚像として拡大投影して前記眼球に導く少なく
とも2つの接眼光学系とからなる画像表示装置におい
て、 前記の少なくとも2つの接眼光学系を、観察者側から順
に、第1接眼光学系、第2接眼光学系とした場合、前記
第1接眼光学系、第2接眼光学系何れもが、少なくとも
1つの正のパワーを有する反射面を持ち、前記反射面は
観察者視軸に対して傾くか又は偏心して配置されてお
り、各接眼光学系の前記の少なくとも1つの正のパワー
を有する反射面は、入射光の一部が反射し、一部が透過
する半透過面からなり、前記観察者視軸方向において、
前記眼球側に前記第1接眼光学系が、前記眼球と反対側
に前記第2接眼光学系が前後して配設され、かつ、重ね
合う領域において、外界から入射する光束が第2接眼光
学系及び第1接眼光学系を順に介して観察者眼球に到達
することを特徴とする画像表示装置。 - 【請求項3】 画像を表示する少なくとも2つの画像表
示素子と、前記の少なくとも2つの画像表示素子によっ
て形成された画像をそれぞれ観察者の共通の片方の眼球
の前方に虚像として拡大投影して前記眼球に導く少なく
とも2つの接眼光学系とからなる画像表示装置におい
て、 前記の少なくとも2つの接眼光学系を、観察者側から順
に、第1接眼光学系、第2接眼光学系とした場合、前記
第1接眼光学系、第2接眼光学系何れもが、少なくとも
1つの正のパワーを有する反射面を持ち、前記反射面は
観察者視軸に対して傾くか又は偏心して配置されてお
り、各接眼光学系の前記の少なくとも1つの正のパワー
を有する反射面は、入射光の一部が反射し、一部が透過
する半透過面からなり、第1の配置状態においては、前
記観察者視軸に対して垂直方向に、前記第1接眼光学系
と第2接眼光学系は並べて配設され、第2の配置状態に
おいては、前記観察者視軸方向において、前記眼球側に
前記第1接眼光学系が、前記眼球と反対側に前記第2接
眼光学系が前後して配設されるようになっており、か
つ、重ね合う領域において、外界から入射する光束が第
2接眼光学系及び第1接眼光学系を順に介して観察者眼
球に到達することを特徴とする画像表示装置。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7329044A JPH09166759A (ja) | 1995-12-18 | 1995-12-18 | 画像表示装置 |
| US08/768,583 US5751494A (en) | 1995-12-18 | 1996-12-18 | Image display apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7329044A JPH09166759A (ja) | 1995-12-18 | 1995-12-18 | 画像表示装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09166759A true JPH09166759A (ja) | 1997-06-24 |
Family
ID=18216988
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7329044A Withdrawn JPH09166759A (ja) | 1995-12-18 | 1995-12-18 | 画像表示装置 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5751494A (ja) |
| JP (1) | JPH09166759A (ja) |
Cited By (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009003128A (ja) * | 2007-06-20 | 2009-01-08 | Canon Inc | 画像観察装置及び画像観察システム |
| JP2009115906A (ja) * | 2007-11-02 | 2009-05-28 | Canon Inc | 画像表示装置 |
| EP2182401A2 (en) | 2008-10-31 | 2010-05-05 | Canon Kabushiki Kaisha | Image display apparatus |
| EP2253989A2 (en) | 2009-05-18 | 2010-11-24 | Canon Kabushiki Kaisha | Image display apparatus |
| JP2011150231A (ja) * | 2010-01-25 | 2011-08-04 | Shimadzu Corp | 表示装置 |
| JP2012247480A (ja) * | 2011-05-25 | 2012-12-13 | Canon Inc | 観察光学系及び画像表示装置 |
| JP2013050487A (ja) * | 2011-08-30 | 2013-03-14 | Canon Inc | 画像表示装置 |
| US8437087B2 (en) | 2009-05-18 | 2013-05-07 | Canon Kabushiki Kaisha | Observation optical system and image display apparatus |
| JP2015106145A (ja) * | 2013-12-03 | 2015-06-08 | セイコーエプソン株式会社 | 虚像表示装置 |
| JP2015519595A (ja) * | 2012-04-05 | 2015-07-09 | マジック リープ, インコーポレイテッド | 相互遮蔽および不透明度制御能力を有する光学式シースルー型ヘッドマウントディスプレイのための装置 |
| KR20200061755A (ko) * | 2018-11-26 | 2020-06-03 | 한국전광(주) | 멀티모드 머리장착형 디스플레이 장치 및 이의 운용방법 |
Families Citing this family (41)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH1075407A (ja) * | 1996-08-30 | 1998-03-17 | Olympus Optical Co Ltd | 画像表示装置 |
| US6178042B1 (en) * | 1997-01-21 | 2001-01-23 | Olympus Optical Co., Ltd. | Real image mode finder and camera using the same |
| US6034823A (en) * | 1997-02-07 | 2000-03-07 | Olympus Optical Co., Ltd. | Decentered prism optical system |
| JP4198784B2 (ja) * | 1998-05-22 | 2008-12-17 | オリンパス株式会社 | 光学プリズム、鏡枠及び光学アッセンブリ |
| JP2000010003A (ja) * | 1998-06-24 | 2000-01-14 | Olympus Optical Co Ltd | 結像光学系 |
| JP2000047109A (ja) * | 1998-07-24 | 2000-02-18 | Olympus Optical Co Ltd | 結像光学系 |
| JP2000066106A (ja) * | 1998-08-21 | 2000-03-03 | Olympus Optical Co Ltd | 結像光学系及び観察光学系 |
| JP4262011B2 (ja) * | 2003-07-30 | 2009-05-13 | キヤノン株式会社 | 画像提示方法及び装置 |
| JP5347337B2 (ja) * | 2007-06-21 | 2013-11-20 | コニカミノルタ株式会社 | ズームレンズ及び撮像装置 |
| US9128281B2 (en) | 2010-09-14 | 2015-09-08 | Microsoft Technology Licensing, Llc | Eyepiece with uniformly illuminated reflective display |
| US9097891B2 (en) | 2010-02-28 | 2015-08-04 | Microsoft Technology Licensing, Llc | See-through near-eye display glasses including an auto-brightness control for the display brightness based on the brightness in the environment |
| US9341843B2 (en) | 2010-02-28 | 2016-05-17 | Microsoft Technology Licensing, Llc | See-through near-eye display glasses with a small scale image source |
| US9366862B2 (en) | 2010-02-28 | 2016-06-14 | Microsoft Technology Licensing, Llc | System and method for delivering content to a group of see-through near eye display eyepieces |
| US9223134B2 (en) | 2010-02-28 | 2015-12-29 | Microsoft Technology Licensing, Llc | Optical imperfections in a light transmissive illumination system for see-through near-eye display glasses |
| US9759917B2 (en) | 2010-02-28 | 2017-09-12 | Microsoft Technology Licensing, Llc | AR glasses with event and sensor triggered AR eyepiece interface to external devices |
| AU2011220382A1 (en) * | 2010-02-28 | 2012-10-18 | Microsoft Corporation | Local advertising content on an interactive head-mounted eyepiece |
| US9129295B2 (en) | 2010-02-28 | 2015-09-08 | Microsoft Technology Licensing, Llc | See-through near-eye display glasses with a fast response photochromic film system for quick transition from dark to clear |
| US20120249797A1 (en) | 2010-02-28 | 2012-10-04 | Osterhout Group, Inc. | Head-worn adaptive display |
| US9285589B2 (en) | 2010-02-28 | 2016-03-15 | Microsoft Technology Licensing, Llc | AR glasses with event and sensor triggered control of AR eyepiece applications |
| US9182596B2 (en) | 2010-02-28 | 2015-11-10 | Microsoft Technology Licensing, Llc | See-through near-eye display glasses with the optical assembly including absorptive polarizers or anti-reflective coatings to reduce stray light |
| US8488246B2 (en) | 2010-02-28 | 2013-07-16 | Osterhout Group, Inc. | See-through near-eye display glasses including a curved polarizing film in the image source, a partially reflective, partially transmitting optical element and an optically flat film |
| US20150309316A1 (en) | 2011-04-06 | 2015-10-29 | Microsoft Technology Licensing, Llc | Ar glasses with predictive control of external device based on event input |
| US8482859B2 (en) | 2010-02-28 | 2013-07-09 | Osterhout Group, Inc. | See-through near-eye display glasses wherein image light is transmitted to and reflected from an optically flat film |
| US9134534B2 (en) | 2010-02-28 | 2015-09-15 | Microsoft Technology Licensing, Llc | See-through near-eye display glasses including a modular image source |
| US8467133B2 (en) | 2010-02-28 | 2013-06-18 | Osterhout Group, Inc. | See-through display with an optical assembly including a wedge-shaped illumination system |
| US8472120B2 (en) | 2010-02-28 | 2013-06-25 | Osterhout Group, Inc. | See-through near-eye display glasses with a small scale image source |
| US10180572B2 (en) | 2010-02-28 | 2019-01-15 | Microsoft Technology Licensing, Llc | AR glasses with event and user action control of external applications |
| US9229227B2 (en) | 2010-02-28 | 2016-01-05 | Microsoft Technology Licensing, Llc | See-through near-eye display glasses with a light transmissive wedge shaped illumination system |
| US8477425B2 (en) | 2010-02-28 | 2013-07-02 | Osterhout Group, Inc. | See-through near-eye display glasses including a partially reflective, partially transmitting optical element |
| US9091851B2 (en) | 2010-02-28 | 2015-07-28 | Microsoft Technology Licensing, Llc | Light control in head mounted displays |
| US9097890B2 (en) | 2010-02-28 | 2015-08-04 | Microsoft Technology Licensing, Llc | Grating in a light transmissive illumination system for see-through near-eye display glasses |
| US10156722B2 (en) * | 2010-12-24 | 2018-12-18 | Magic Leap, Inc. | Methods and systems for displaying stereoscopy with a freeform optical system with addressable focus for virtual and augmented reality |
| US9720231B2 (en) | 2012-09-26 | 2017-08-01 | Dolby Laboratories Licensing Corporation | Display, imaging system and controller for eyewear display device |
| US9857591B2 (en) | 2014-05-30 | 2018-01-02 | Magic Leap, Inc. | Methods and system for creating focal planes in virtual and augmented reality |
| US9915826B2 (en) | 2013-11-27 | 2018-03-13 | Magic Leap, Inc. | Virtual and augmented reality systems and methods having improved diffractive grating structures |
| CN110376743B (zh) | 2014-01-31 | 2022-03-04 | 奇跃公司 | 多焦点显示系统和方法 |
| US10386636B2 (en) | 2014-01-31 | 2019-08-20 | Magic Leap, Inc. | Multi-focal display system and method |
| CA3114696A1 (en) | 2014-05-30 | 2015-12-03 | Magic Leap, Inc. | Methods and system for creating focal planes in virtual and augmented reality |
| CN106664400B (zh) | 2014-05-30 | 2020-08-04 | 奇跃公司 | 用于显示虚拟和增强现实的立体视觉的方法和系统 |
| AU2016211623B2 (en) | 2015-01-26 | 2020-04-16 | Magic Leap, Inc. | Virtual and augmented reality systems and methods having improved diffractive grating structures |
| CA3018782A1 (en) | 2016-04-07 | 2017-10-12 | Magic Leap, Inc. | Systems and methods for augmented reality |
Family Cites Families (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3524569B2 (ja) * | 1993-07-13 | 2004-05-10 | オリンパス株式会社 | 視覚表示装置 |
| US2336508A (en) * | 1940-11-16 | 1943-12-14 | Smith Francis Maclean | Optical method and means |
| US5198928A (en) * | 1991-06-26 | 1993-03-30 | Hughes Aircraft Company | Light weight binocular helmet visor display |
| US5157503A (en) * | 1991-07-16 | 1992-10-20 | Hughes Aircraft Company | Near-infinity image display system |
| US5189452A (en) * | 1991-12-09 | 1993-02-23 | General Electric Company | Real image projection system |
| US5334991A (en) * | 1992-05-15 | 1994-08-02 | Reflection Technology | Dual image head-mounted display |
| US5299063A (en) * | 1992-11-10 | 1994-03-29 | Honeywell, Inc. | Cross projection visor helmet mounted display |
| JPH06308425A (ja) * | 1993-04-22 | 1994-11-04 | Sanyo Electric Co Ltd | 画像表示装置 |
| US5384654A (en) * | 1993-05-10 | 1995-01-24 | Olympus Optical Co., Ltd. | Image observation device |
-
1995
- 1995-12-18 JP JP7329044A patent/JPH09166759A/ja not_active Withdrawn
-
1996
- 1996-12-18 US US08/768,583 patent/US5751494A/en not_active Expired - Fee Related
Cited By (16)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009003128A (ja) * | 2007-06-20 | 2009-01-08 | Canon Inc | 画像観察装置及び画像観察システム |
| JP2009115906A (ja) * | 2007-11-02 | 2009-05-28 | Canon Inc | 画像表示装置 |
| EP2182401A2 (en) | 2008-10-31 | 2010-05-05 | Canon Kabushiki Kaisha | Image display apparatus |
| JP2010107873A (ja) * | 2008-10-31 | 2010-05-13 | Canon Inc | 画像表示装置 |
| US8317330B2 (en) | 2008-10-31 | 2012-11-27 | Canon Kabushiki Kaisha | Image display apparatus |
| US8437087B2 (en) | 2009-05-18 | 2013-05-07 | Canon Kabushiki Kaisha | Observation optical system and image display apparatus |
| EP2253989A2 (en) | 2009-05-18 | 2010-11-24 | Canon Kabushiki Kaisha | Image display apparatus |
| US7864459B2 (en) | 2009-05-18 | 2011-01-04 | Canon Kabushiki Kaisha | Image display apparatus |
| JP2011150231A (ja) * | 2010-01-25 | 2011-08-04 | Shimadzu Corp | 表示装置 |
| JP2012247480A (ja) * | 2011-05-25 | 2012-12-13 | Canon Inc | 観察光学系及び画像表示装置 |
| JP2013050487A (ja) * | 2011-08-30 | 2013-03-14 | Canon Inc | 画像表示装置 |
| JP2015519595A (ja) * | 2012-04-05 | 2015-07-09 | マジック リープ, インコーポレイテッド | 相互遮蔽および不透明度制御能力を有する光学式シースルー型ヘッドマウントディスプレイのための装置 |
| JP2017161914A (ja) * | 2012-04-05 | 2017-09-14 | マジック リープ, インコーポレイテッド | 相互遮蔽および不透明度制御能力を有する光学式シースルー型ヘッドマウントディスプレイのための装置 |
| JP2019035977A (ja) * | 2012-04-05 | 2019-03-07 | マジック リープ, インコーポレイテッドMagic Leap,Inc. | 相互遮蔽および不透明度制御能力を有する光学式シースルー型ヘッドマウントディスプレイのための装置 |
| JP2015106145A (ja) * | 2013-12-03 | 2015-06-08 | セイコーエプソン株式会社 | 虚像表示装置 |
| KR20200061755A (ko) * | 2018-11-26 | 2020-06-03 | 한국전광(주) | 멀티모드 머리장착형 디스플레이 장치 및 이의 운용방법 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| US5751494A (en) | 1998-05-12 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP3599828B2 (ja) | 光学装置 | |
| US5751494A (en) | Image display apparatus | |
| JP3683317B2 (ja) | 画像表示装置 | |
| US6310736B1 (en) | Image-forming optical system and viewing optical system | |
| US6201646B1 (en) | Image-forming optical system and viewing optical system | |
| US6008778A (en) | Visual display apparatus | |
| JP3392929B2 (ja) | 映像表示装置 | |
| JP3645618B2 (ja) | 画像表示装置 | |
| JP4751534B2 (ja) | 光学系及びそれを用いた装置 | |
| JPH09258104A (ja) | 光学系 | |
| JPH09219832A (ja) | 画像表示装置 | |
| JPH10246866A (ja) | 映像表示装置 | |
| JPH0961747A (ja) | 画像表示装置 | |
| US6464361B2 (en) | Image display apparatus having three-dimensionally decentered optical path | |
| JP2002055303A (ja) | 3次元偏心光路を備えた画像表示装置 | |
| JP3212204B2 (ja) | 視覚表示装置 | |
| JPH0961748A (ja) | 画像表示装置 | |
| US6388827B2 (en) | Image display apparatus having three-dimensionally decentered optical path | |
| JP3542213B2 (ja) | 画像表示装置 | |
| JP3542214B2 (ja) | 画像表示装置 | |
| JP3346640B2 (ja) | 映像表示装置 | |
| JP3683338B2 (ja) | 頭部装着型画像表示装置 | |
| JP2000105349A (ja) | 複数の反射画像を合成する視覚表示装置 | |
| JPH0983908A (ja) | 画像表示装置 | |
| US6421184B1 (en) | Optical path splitting element and image display apparatus using the same |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20030304 |