JPH09168007A - データ配布システム - Google Patents

データ配布システム

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JPH09168007A
JPH09168007A JP32889795A JP32889795A JPH09168007A JP H09168007 A JPH09168007 A JP H09168007A JP 32889795 A JP32889795 A JP 32889795A JP 32889795 A JP32889795 A JP 32889795A JP H09168007 A JPH09168007 A JP H09168007A
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Koji Yagi
木 晃 二 八
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寿 康 人 福
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 データの輻輳を生じることなく、異なる回線
速度を有する通信ネットワークがそれぞれ許容する最大
限の受信装置へ同時にデータを配布するデータ配布シス
テムを提供する。 【解決手段】 送信装置2に、通信ネットワークの回線
速度情報を格納した回線識別情報記憶手段12と、最大
受信装置数を記憶した最大受信装置数記憶手段13,1
4と、配布するデータを格納したデータ記憶手段15
と、通信ネットワークと最大受信装置数とを確認し、デ
ータ配布を要求する受信装置4が最大受信装置数以下の
場合はデータ転送許可要求をデータ配布を要求する受信
装置4へ返す制御手段10と、データ転送を許可された
受信装置4へデータ記憶手段15中のデータを転送する
転送手段11と、を備えた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、通信ネットワーク
を介して1つの情報処理装置から複数の情報処理装置へ
データあるいはソフトウェアプログラムを配布するシス
テムに係り、特に、送信する側の情報処理装置(以下簡
略化して送信装置という)と受信する側の情報処理装置
(同様に簡略化して受信装置という)が、回線速度が異
なる複数の通信ネットワークによって接続されている場
合に、それぞれの通信ネットワークで輻輳(回線速度を
上回るデータを受送信した場合に通信ネットワークの性
能が極度に劣化する現象をいう)を生じないように、か
つ、可能な限り最大限のデータを受送信するように各通
信ネットワークを介してやり取りされるデータの流量を
制御するデータ配布システムに関する。
【0002】
【従来の技術】通信ネットワークを介して一つの情報処
理装置から多数の情報処理装置へデータあるいはソフト
ウェアプログラムを配布するデータ配布システムは、す
でに広く使用されている。たとえば、ホストコンピュー
タによる集中処理に代わる分散処理システムの情報処理
装置間のデータのやり取りや、シェアウェア等を通信ネ
ットワークを通じて配布するシステム等は上記データ配
布システムの一例である。
【0003】従来のデータ配布システムでは、最初にデ
ータの受信を希望する情報処理装置(受信装置)が、デ
ータを送信する情報処理装置(送信装置)へデータ転送
許可要求を送り、このデータ転送許可要求を受けた送信
装置は通信ネットワークの容量、すなわちデータの流量
を考慮して受送信の可否を回答し、その上でデータの受
送信を行っていた。
【0004】図3は、従来のデータ配布システムを示し
ている。図3に示すように、従来のデータ配布システム
20は、データを送信側の送信装置21と、該データを
受信する複数の受信装置22a,22b,…と、送信装
置21と受信装置22a,22b,…間を接続する通信
ネットワーク23とからなる。
【0005】送信装置21は、制御手段24と、転送手
段25と、最大受信装置数ファイル26と、データ記憶
装置27とを有している。
【0006】このうち、制御手段24は送信装置全体の
作動を制御する。転送手段25は、制御手段24の命令
に従って送信(送信するためのプロトコル信号の受送信
を含む)を行う。また、最大受信装置数ファイル26
は、通信ネットワーク23の容量によって定められた同
時送信可能な受信装置数(最大受信装置数)を記憶して
いる。データ記憶装置27は、受信装置22a,22
b,…へ配布するデータやソフトウェアプログラム等を
記憶している。
【0007】これに対して、各受信装置22a,22
b,…は、制御手段28と、転送手段29とを有してい
る。
【0008】受信装置の制御手段28は、各受信装置全
体の制御を行い、転送手段29は制御手段28の命令に
従い受信(受信するためのプロトコル信号の受送信を含
む)を行う。
【0009】上記従来のデータ配布システムにおけるデ
ータの受送信のための処理の流れを破線で示す。従来の
データ配布システムでは、最初にデータの配布を希望す
る受信装置22aが、送信装置21へデータ転送許可要
求を送る(ステップS10)。このデータ転送許可要求
を受けた送信装置21は、最大受信装置数ファイル26
を参照し(ステップS11)、データ転送を要求してい
る受信数の合計が通信ネットワークの最大受信装置数を
超えているか否かをチェックする。
【0010】この結果、データ転送許可要求を発信した
受信装置の数が最大受信装置数以下となる場合に限り、
受信装置22aへデータ転送許可回答を送る(ステップ
S12)。
【0011】上記データ転送許可回答を受けた受信装置
22aは、制御手段28が転送手段29にデータの転送
開始を指示する(ステップS13)。
【0012】データ転送開始の指示を受けた受信装置2
2a内の転送手段29は、送信装置21内の転送手段2
5との間で所定の受送信用プロトコルに従ってデータの
転送を行う(ステップS14)。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のデータ配布システムは、最大受信装置数として一つ
のしきい値のみを有しているため、通信速度が異なる複
数の通信ネットワークを介してデータを配布する場合
に、各通信ネットワークの能力を最大限に活用すること
ができなかった。
【0014】たとえば、一つの送信装置が、通信速度の
速いローカルエリアネットワーク(LAN)と、通信速
度が比較的遅い広域ネットワーク(WAN)とを介して
それぞれ別個のグループの受信装置へデータを配布する
データ配布システムがあるとする。
【0015】この場合、従来のデータ配布システムは、
送信装置の最大受信装置数ファイルに、WANが許容す
る最大受信装置数を最大受信装置数として記憶してい
た。
【0016】これは、通信ネットワークは、送信可能な
データ流量を考慮することなく、送信装置から送られて
きたデータを順番に電子信号(下位層)に分割して回線
に流すため、最大受信装置数をLANのしきい値に合わ
せて設定すると、その数に相当する量のデータをWAN
に流してしまった場合、WANでデータの輻輳を生じる
ことがあったからである。
【0017】しかし、このように最大受信装置数をWA
Nの許容データ流量に合わせて設定していたのでは、L
ANのみによってデータを送信できる場合に、本来より
多くの受信装置へ同時にデータを配布することが可能で
あるのにも拘わらず、WANが許容する数の受信装置に
しかデータを配布することができなかった。これでは、
LANの能力を最大限に生かすことができなかった。
【0018】そこで、本発明が解決しようとする課題
は、送信装置と受信装置が複数の通信ネットワークを通
じて接続されている場合に、データの輻輳を生じること
なく、かつ、各通信ネットワークが許容する最大限の数
の受信装置へ同時にデータを配布可能なデータ配布シス
テムを提供することにある。
【0019】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本願請求項1に係るデータ配布システムは、回線速
度が異なる複数の通信ネットワークを介して所定の情報
処理装置から複数の情報処理装置へデータあるいはソフ
トウェアプログラムを配布するデータ配布システムにお
いて、前記データを配布する情報処理装置は、前記デー
タの配布を受ける各情報処理装置が接続されている通信
ネットワークの回線速度に関する情報を格納した回線識
別情報記憶手段と、前記各通信ネットワークの同時に送
信可能な最大受信装置数を記憶した最大受信装置数記憶
手段と、配布すべきデータやソフトウェアプログラムを
格納したデータ記憶手段と、データの配布を要求する情
報処理装置の要求を受けて、その情報処理装置の接続さ
れている通信ネットワークを前記回線識別情報記憶手段
によって特定し、前記通信ネットワークの最大受信装置
数を前記最大受信装置数記憶手段によって確認し、デー
タ配布を要求する情報処理装置数が確認した最大受信装
置数以下の場合はデータ転送許可要求を、データ配布を
要求する情報処理装置数が確認した最大受信装置数を超
える場合はデータ転送拒否要求を前記データ配布を要求
する情報処理装置へ返す制御手段と、前記制御手段のデ
ータ転送許可回答を受けた情報処理装置からの要求に応
じて前記データ記憶手段中のファイルを転送する転送手
段と、を備えていることを特徴とするものである。
【0020】本願請求項2に係るデータ配布システム
は、上記請求項1に記載のデータ配布システムにおい
て、上記データを配布する情報処理装置は複数個存在し
ていることを特徴とするものである。
【0021】
【発明の実施の形態】次に、本発明の一実施形態につい
て添付の図面を用いて以下に説明する。図1は、本発明
のデータ配布システムの一実施形態の構成を示してい
る。本実施形態によるデータ配布システム1は、一つの
送信装置2(ここでは送信装置はセントラルサーバCS
という)と、LAN3を介して送信装置2と接続された
受信装置4a,4b,4c,…と、第一のWAN5を介
して送信装置2と接続された受信装置6a,6b,6
c,…と、第二のWAN7を介して送信装置2と接続さ
れた受信装置8a,8b,8c,…とからなる。なお、
符号9は、回線接続装置、たとえばルーターまたはモデ
ムを示している。
【0022】上記LAN3は、WAN5やWAN7に比
べて、速い回線速度を有している。また、WAN5とW
AN7は、互いに異なる速さの回線速度を有している。
【0023】ここで、回線速度は、速ければ一度に多く
のデータを電子信号に変換して転送できるので、回線速
度が速さは同時にデータを送ることができる受信装置数
として表すことができる。これらの受信装置数は、各通
信ネットワークの容量ということができる。本発明は、
上記LAN3とWAN5とWAN7のそれぞれの容量の
範囲内で、最大限の数の受信装置へデータを配布しよう
とするものである。
【0024】図2は、上記目的を達成するための送信装
置2と、受信装置4,6,8の具体的構成と、そのデー
タ転送のための処理を図示したものである。データ転送
のための処理は図2において破線の矢印によって示す。
【0025】図2に示すように、送信装置2は内部に、
制御手段10と、転送手段11と、回線識別情報ファイ
ル12と、LAN用最大受信装置数ファイル13と、W
AN用最大受信装置数ファイル14と、データ記憶装置
15とを備えている。
【0026】このうち、制御手段10は、送信装置2の
全体の動作を制御するためのものである。転送手段11
は、制御手段10の命令により受送信用プロトコルに従
ってデータの転送を行うものである。回線識別情報ファ
イル12は、各受信装置4,6,8が接続されている回
線の種類(LANあるいはWAN)の情報を格納したデ
ータファイルである。LAN用最大受信装置数ファイル
13は、LAN3によって同時に送信可能な受信装置の
最大数(最大受信装置数)に関する情報を格納したデー
タファイルである。WAN用最大受信装置数ファイル1
4は、各WAN5,7によって同時に送信可能な受信装
置の最大数(最大受信装置数)に関する情報を格納した
データファイルである。データ記憶装置15は、受信装
置4,6,8の要求に応じて送信すべきデータあるいは
ソフトウェアプログラムを記憶している。
【0027】一方、受信装置4,6,8はそれぞれ、制
御手段16と、転送手段17とを備えている。制御手段
16は受信装置4,6,8の全体の動作を制御する手段
であり、転送手段17は制御手段16の命令によってデ
ータの転送を行う手段である。
【0028】次に、上記構成のデータ配布システム1の
データ配布のための処理の流れについて以下に説明す
る。本実施形態のデータ配布システム1においてLAN
3に属する受信装置4aがデータの配布を希望している
とすると、最初に、受信装置4aがデータ転送許可要求
を送信装置2へ送る(ステップS1)。このデータ転送
許可要求を受けた送信装置2では、制御手段10が、当
該データ転送許可要求を送った受信装置4aが接続され
ている通信ネットワークの種類を、回線識別情報ファイ
ル12を参照して特定する(ステップS2)。
【0029】次に、データ転送許可要求を送った受信装
置が接続されている通信ネットワークの最大受信装置数
をチェックする。この場合、受信装置4aはLAN3に
よって接続されているので、制御手段10はLAN用最
大受信装置数ファイル13を参照し、LAN3の最大受
信装置数を確認する(ステップS3)。
【0030】この結果、受信装置4aおよびLAN3内
で同様にデータ転送許可要求を発している受信装置の全
体の数が、LAN3の最大受信装置数以下となるなら
ば、送信装置2は受信装置4aへデータ転送許可回答を
送る(ステップS4)。
【0031】上記データ転送許可回答を受けた受信装置
4aでは、制御手段16が転送手段17に指令を発信
し、転送手段17にデータの受信を開始させる(ステッ
プS5)。
【0032】この受信命令を受けた受信装置4aの転送
手段17は、送信装置2の転送手段11と交信し、デー
タ転送用のプロトコルに従って送信装置2のデータ記憶
装置15からデータファイルの転送を受ける(ステップ
S6)。
【0033】以上、LAN3の受信装置4a,4b,4
c,…のみからデータ転送許可要求があった場合のデー
タ配布について説明したが、WAN5の受信装置6a,
6b,6c,…からデータ転送許可要求があった場合も
全く同様にデータの配布を行うことができる。この場合
のデータ転送のための処理の流れを図2に破線で示し、
重複する説明を省略する。
【0034】さらに、LAN3とWAN5とWAN7の
受信装置4,6,8から同時にデータ転送許可要求が発
せられた場合も同様である。すなわち、この場合、送信
装置2の制御手段10は、LAN3、WAN5、WAN
7ごとに最大受信装置数をチェックし、これらの最大受
信装置数を満たない場合は、データ転送許可回答をし、
データ転送を行う。
【0035】LAN3、WAN5、WAN7のいずれか
で、データ転送を要求する受信装置の数が最大受信装置
数を超える場合は、送信装置2はその通信ネットワーク
の受信装置に対してはデータ転送を拒否する回答を返
し、他の通信ネットワークの受信装置に対してはデータ
転送許可回答を返す。データ転送許可回答を受けた受信
装置は、上述した流れでデータ転送を受ける。データ転
送拒否回答を受けた受信装置は、たとえば所定時間後に
再度データ転送許可要求を送り、データ転送を受けるよ
うにすることができる。
【0036】このように本発明のデータ配布システム
は、回線速度が異なる複数種類の通信ネットワークがあ
った場合に、データの配布を希望する受信装置が接続さ
れている通信ネットワークの容量を個別に判断し、各通
信ネットワークの容量の最大限までデータを同時に配布
することができる。
【0037】なお、上記実施形態では、一つの送信装置
から複数の受信装置へデータを配布する場合について説
明したが、本発明はこの場合に限られず、複数の送信装
置から複数の受信装置へデータを配布するシステムとす
ることもできる。この場合、各送信装置で、上述したよ
うにデータ転送許可要求があった受信装置について、接
続されている通信ネットワークの最大受信装置数をチェ
ックするようにすればよい。
【0038】また、本発明のデータ配布システムは、送
信装置と受信装置の間が単一の回線速度の通信ネットワ
ークによって接続されている場合にもそのまま使用する
ことができるが、使用の態様によらず、この場合も本発
明に包含されることはいうまでもない。
【0039】
【発明の効果】上記説明から明らかなように、本発明に
よれば、送信装置と受信装置が複数の回線速度の通信ネ
ットワークによって接続されているデータ配布システム
において、受信装置から送信装置へデータ転送許可要求
が送られた場合に、受信装置が接続されている通信ネッ
トワークの許容データ流量、すなわち最大受信装置数を
通信ネットワークごとに確認し、各通信ネットワークが
許容する最大限の量のデータを同時に配布するようにす
ることができるので、通信ネットワークのハードウェア
資源が許容する最大限の効率で輻輳を生じることなくデ
ータ配布を行うデータ配布システムを提供することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】送信装置と受信装置が複数の回線速度で接続さ
れている場合の本発明によるデータ配布システムの構成
図。
【図2】本発明のデータ配布システムの一実施形態によ
る送信装置と受信装置の内部の構成と、データ配布のた
めの処理の流れを示したブロック図。
【図3】従来のデータ配布システムの送信装置と受信装
置の内部構成と、データ配布のための処理の流れを示し
たブロック図。
【符号の説明】
1 データ配布システム 2 送信装置 3 LAN 4 受信装置 5 WAN 6 受信装置 7 WAN 8 受信装置 9 回線接続装置 10 制御手段 11 転送手段 12 回線識別情報ファイル 13 LAN用最大受信装置数ファイル 14 WAN用最大受信装置数ファイル 15 データ記憶装置 16 制御手段 17 転送手段

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】回線速度が異なる複数の通信ネットワーク
    を介して所定の情報処理装置から複数の情報処理装置へ
    データあるいはソフトウェアプログラムを配布するデー
    タ配布システムにおいて、 前記データを配布する情報処理装置は、 前記データの配布を受ける各情報処理装置が接続されて
    いる通信ネットワークの回線速度に関する情報を格納し
    た回線識別情報記憶手段と、 前記各通信ネットワークの同時に送信可能な最大受信装
    置数を記憶した最大受信装置数記憶手段と、 配布すべきデータやソフトウェアプログラムを格納した
    データ記憶手段と、 データの配布を要求する情報処理装置の要求を受けて、
    その情報処理装置の接続されている通信ネットワークを
    前記回線識別情報記憶手段によって特定し、前記通信ネ
    ットワークの最大受信装置数を前記最大受信装置数記憶
    手段によって確認し、データ配布を要求する情報処理装
    置数が確認した最大受信装置数以下の場合はデータ転送
    許可要求を、データ配布を要求する情報処理装置数が確
    認した最大受信装置数を超える場合はデータ転送拒否要
    求を前記データ配布を要求する情報処理装置へ返す制御
    手段と、 前記制御手段のデータ転送許可回答を受けた情報処理装
    置からの要求に応じて前記データ記憶手段中のファイル
    を転送する転送手段と、を備えていることを特徴とする
    データ配布システム。
  2. 【請求項2】前記データを配布する情報処理装置は複数
    個存在していることを特徴とする請求項1のデータ配布
    システム。
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