JPH09168778A - 加圧浮上浄化装置 - Google Patents
加圧浮上浄化装置Info
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- JPH09168778A JPH09168778A JP34864695A JP34864695A JPH09168778A JP H09168778 A JPH09168778 A JP H09168778A JP 34864695 A JP34864695 A JP 34864695A JP 34864695 A JP34864695 A JP 34864695A JP H09168778 A JPH09168778 A JP H09168778A
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Landscapes
- Physical Water Treatments (AREA)
- Degasification And Air Bubble Elimination (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 空気(酸素)が溶解しにくい汚水中にでも、
高い効率で空気を溶解させ、これにより微細気泡を大量
に発生させる。 【解決手段】 加圧用タンク内4に加圧空気を供給する
ことによりこの空気を水に溶け込ませる一方、この水を
大気開放することにより上記溶存した空気を微細気泡と
なし、水中の汚れをこの気泡と共に取り出す加圧浮上浄
化装置において、上記加圧用タンクまたはその上流側
に、加圧前の水を減圧し、この水に溶解していた気体を
脱気する減圧脱気手段2を形成する。
高い効率で空気を溶解させ、これにより微細気泡を大量
に発生させる。 【解決手段】 加圧用タンク内4に加圧空気を供給する
ことによりこの空気を水に溶け込ませる一方、この水を
大気開放することにより上記溶存した空気を微細気泡と
なし、水中の汚れをこの気泡と共に取り出す加圧浮上浄
化装置において、上記加圧用タンクまたはその上流側
に、加圧前の水を減圧し、この水に溶解していた気体を
脱気する減圧脱気手段2を形成する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば汚水中に空
気を加圧して溶解させ、その後この汚水を大気解放し
て、上記溶解した空気を微細気泡として取り出すことに
より、水中に酸素を溶解し水中の汚れをこの気泡と共に
浮上分離する加圧浮上浄化装置に関するものである。
気を加圧して溶解させ、その後この汚水を大気解放し
て、上記溶解した空気を微細気泡として取り出すことに
より、水中に酸素を溶解し水中の汚れをこの気泡と共に
浮上分離する加圧浮上浄化装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】水処理を行うに際し、処理すべき水に大
量の微細気泡を発生させ、水とこの微細気泡を接触させ
て浮上分離を行う加圧浮上浄化法が一般に知られてい
る。上記加圧浮上浄化を行う装置としては、汲み上げた
水を密閉タンクに入れ、この密閉タンク内に高圧力(3
〜5kg/cm2 )の加圧空気を供給することによりこ
の空気を水中に溶け込ませる一方、この空気を溶存した
水を大気開放することによりこの溶存した空気を微細気
泡となし、水中の汚れをこの微細気泡と共に取り出すも
のが周知である。
量の微細気泡を発生させ、水とこの微細気泡を接触させ
て浮上分離を行う加圧浮上浄化法が一般に知られてい
る。上記加圧浮上浄化を行う装置としては、汲み上げた
水を密閉タンクに入れ、この密閉タンク内に高圧力(3
〜5kg/cm2 )の加圧空気を供給することによりこ
の空気を水中に溶け込ませる一方、この空気を溶存した
水を大気開放することによりこの溶存した空気を微細気
泡となし、水中の汚れをこの微細気泡と共に取り出すも
のが周知である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記加圧浮
上浄化装置は一般的に工場排水にも利用されているが、
あくまでも前処理に限定されている。これは加圧浮上浄
化装置による手順が、凝集剤と水との混合→フロックの
発生→微細気泡による浮上分離という行程で行われるこ
とに起因する。
上浄化装置は一般的に工場排水にも利用されているが、
あくまでも前処理に限定されている。これは加圧浮上浄
化装置による手順が、凝集剤と水との混合→フロックの
発生→微細気泡による浮上分離という行程で行われるこ
とに起因する。
【0004】すなわち、ここで問題となるのが凝集であ
り、一般に凝集できるのは1μm以上のものとされてい
ることから、水中に溶解している溶解性物質や気体等は
上記従来の加圧浮上浄化装置ではほとんど除去すること
ができない。
り、一般に凝集できるのは1μm以上のものとされてい
ることから、水中に溶解している溶解性物質や気体等は
上記従来の加圧浮上浄化装置ではほとんど除去すること
ができない。
【0005】本発明は叙上の如き実状に対処し、処理す
べき水を加圧する前に減圧して脱気することにより、上
記溶解した気体を除去すると共に、この気体の除去によ
り次工程の加圧空気の溶解率を高めることを目的とする
ものである。
べき水を加圧する前に減圧して脱気することにより、上
記溶解した気体を除去すると共に、この気体の除去によ
り次工程の加圧空気の溶解率を高めることを目的とする
ものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】すなわち、上記目的に適
合する本発明の加圧浮上浄化装置の特徴は、加圧ポンプ
等により汲み上げた水を加圧用タンクに入れ、このタン
ク内に加圧空気を供給することによりこの空気を水に溶
け込ませる一方、この水を大気解放することにより上記
溶存した空気を微細気泡となし、水中の汚れをこの気泡
と共に取り出す加圧浮上浄化装置において、上記加圧用
タンクを含めその上流側に、上記汲み上げた水を減圧
し、この水に予め溶解していた気体を脱気する減圧脱気
手段を設けたところにある。
合する本発明の加圧浮上浄化装置の特徴は、加圧ポンプ
等により汲み上げた水を加圧用タンクに入れ、このタン
ク内に加圧空気を供給することによりこの空気を水に溶
け込ませる一方、この水を大気解放することにより上記
溶存した空気を微細気泡となし、水中の汚れをこの気泡
と共に取り出す加圧浮上浄化装置において、上記加圧用
タンクを含めその上流側に、上記汲み上げた水を減圧
し、この水に予め溶解していた気体を脱気する減圧脱気
手段を設けたところにある。
【0007】また、上記本発明の浄化装置において、上
記減圧脱気手段を、上記加圧用タンクの上流側に設置し
た減圧用タンクとこのタンクに接続された真空ポンプと
により構成し、さらに、上記減圧脱気手段による減圧を
200〜700mmHgの真空度の範囲で行うことも好
適である。
記減圧脱気手段を、上記加圧用タンクの上流側に設置し
た減圧用タンクとこのタンクに接続された真空ポンプと
により構成し、さらに、上記減圧脱気手段による減圧を
200〜700mmHgの真空度の範囲で行うことも好
適である。
【0008】そして、上記加圧用タンクを立直した円筒
状に形成すると共に、この加圧用タンクの外周部上部
に、液面の上方からタンクの接線方向に水を噴射し、こ
の噴射した水により上記タンク内に渦流を発生させるノ
ズル部を形成することも可能である。
状に形成すると共に、この加圧用タンクの外周部上部
に、液面の上方からタンクの接線方向に水を噴射し、こ
の噴射した水により上記タンク内に渦流を発生させるノ
ズル部を形成することも可能である。
【0009】
【作用】上記本発明の加圧浮上浄化装置においては、水
中の余分な気体を含め、水中に溶解している気体や臭気
を減圧により除去することが可能であり、しかもこの減
圧・脱気を空気加圧の前工程で行えることから、上記空
気加圧の工程で空気の溶解率を高め、大気開放時の微細
気泡の量を増大させることと、汚水中に高効率で酸素を
供給することが可能である。
中の余分な気体を含め、水中に溶解している気体や臭気
を減圧により除去することが可能であり、しかもこの減
圧・脱気を空気加圧の前工程で行えることから、上記空
気加圧の工程で空気の溶解率を高め、大気開放時の微細
気泡の量を増大させることと、汚水中に高効率で酸素を
供給することが可能である。
【0010】
【実施例】以下さらに添付図面を参照して、本発明の実
施例を説明する。図1は本発明実施例の加圧浮上浄化装
置を示すブロック図であり、図において1は処理前の水
のプール、2は減圧用タンク、3は加圧ポンプ、4は加
圧用タンク、5は処理後の水のプール、Sは制御盤を夫
々示している。
施例を説明する。図1は本発明実施例の加圧浮上浄化装
置を示すブロック図であり、図において1は処理前の水
のプール、2は減圧用タンク、3は加圧ポンプ、4は加
圧用タンク、5は処理後の水のプール、Sは制御盤を夫
々示している。
【0011】上記減圧用タンク2は、このタンク2内の
水を減圧し、この水に予め溶解していた気体を脱気する
真空ポンプ6を備え、また減圧調整バルブ7、流量計
8、圧力センサー9、および水位センサー10を備えて
いる。
水を減圧し、この水に予め溶解していた気体を脱気する
真空ポンプ6を備え、また減圧調整バルブ7、流量計
8、圧力センサー9、および水位センサー10を備えて
いる。
【0012】上記減圧調整バルブ7は減圧タンク2内の
真空度を調整することにより、タンク2内で除去する気
体量や全体の流量調整を行う。また、上記真空ポンプ6
は上記タンク2の上部に溜まった気体を排出することに
より、空気(酸素)以上に溶解率の高い気体を水中から
除去し、次工程での空気の溶解率を高めることが可能で
ある。そして、上記水位センサー10は真空ポンプ6の
ON・OFF制御を行い、上記圧力センサー9はタンク
2内の真空度の計測と異常圧の検知を行う。
真空度を調整することにより、タンク2内で除去する気
体量や全体の流量調整を行う。また、上記真空ポンプ6
は上記タンク2の上部に溜まった気体を排出することに
より、空気(酸素)以上に溶解率の高い気体を水中から
除去し、次工程での空気の溶解率を高めることが可能で
ある。そして、上記水位センサー10は真空ポンプ6の
ON・OFF制御を行い、上記圧力センサー9はタンク
2内の真空度の計測と異常圧の検知を行う。
【0013】一方、上記加圧用タンク3は、上記加圧ポ
ンプ3から続く流水口に形成されたノズル部11と、エ
アコンプレッサー12と、圧力センサー13と、水位セ
ンサー14とを備えている。また、この加圧用タンク4
の下部には、加圧された水をプール5に放出するための
圧力開放バルブ15と、ドレンを排出するための自動排
水弁16とが設けられている。
ンプ3から続く流水口に形成されたノズル部11と、エ
アコンプレッサー12と、圧力センサー13と、水位セ
ンサー14とを備えている。また、この加圧用タンク4
の下部には、加圧された水をプール5に放出するための
圧力開放バルブ15と、ドレンを排出するための自動排
水弁16とが設けられている。
【0014】上記ノズル部11は、円筒状に設けられた
上記加圧用タンク4の外周部付近に設置され、液面の上
方からタンク4の接線方向斜め下方に水を噴射し、この
噴射した水によりタンク4内の水に渦流を発生させるも
のである。この噴射される水は、前記加圧ポンプ3によ
って3kg/cm2 〜5kg/cm2 に加圧されてい
る。
上記加圧用タンク4の外周部付近に設置され、液面の上
方からタンク4の接線方向斜め下方に水を噴射し、この
噴射した水によりタンク4内の水に渦流を発生させるも
のである。この噴射される水は、前記加圧ポンプ3によ
って3kg/cm2 〜5kg/cm2 に加圧されてい
る。
【0015】そして、加圧用タンク4には、上記渦流に
直交するように3枚の攪拌板17がタンク4の外周部に
半径方向に固定されており、部分的に渦流の抵抗となる
ことによって攪拌効果を高めている。またさらに、上記
加圧用タンク4の中心には棒状の永久磁石18が、上を
N極、下をS極として設置されている。すなわち、ノズ
ル部11から噴射した水を上記磁石18を中心にタンク
4内で回転させることにより、水と空気が磁場の影響を
受けてさらに溶解し易くなる。
直交するように3枚の攪拌板17がタンク4の外周部に
半径方向に固定されており、部分的に渦流の抵抗となる
ことによって攪拌効果を高めている。またさらに、上記
加圧用タンク4の中心には棒状の永久磁石18が、上を
N極、下をS極として設置されている。すなわち、ノズ
ル部11から噴射した水を上記磁石18を中心にタンク
4内で回転させることにより、水と空気が磁場の影響を
受けてさらに溶解し易くなる。
【0016】これらノズル部11と攪拌板17では、ノ
ズル部11からタンク4上部の空気を巻き込みながらタ
ンク4内に渦流を起こすように噴射し、この渦流を上記
攪拌板17により混合する。すなわち、渦流と攪拌板1
7との併用により、他の動力を必要とせずに効率よく空
気と水の混合溶解を行うことが可能である。
ズル部11からタンク4上部の空気を巻き込みながらタ
ンク4内に渦流を起こすように噴射し、この渦流を上記
攪拌板17により混合する。すなわち、渦流と攪拌板1
7との併用により、他の動力を必要とせずに効率よく空
気と水の混合溶解を行うことが可能である。
【0017】また、上記エアコンプレッサー12は加圧
用タンク4内に加圧空気を送るものであり、上記水位セ
ンサー14は水位を検知して上記エアコンプレッサー1
2のON・OFF制御を行う。そして、圧力センサー1
3は圧力を計測して異常圧の有無を検知し、上記自動排
水弁16は定期的に排水することにより、加圧用タンク
4中の異物の付着防止を図ると共に、ゴミ等を排出する
機能を有している。
用タンク4内に加圧空気を送るものであり、上記水位セ
ンサー14は水位を検知して上記エアコンプレッサー1
2のON・OFF制御を行う。そして、圧力センサー1
3は圧力を計測して異常圧の有無を検知し、上記自動排
水弁16は定期的に排水することにより、加圧用タンク
4中の異物の付着防止を図ると共に、ゴミ等を排出する
機能を有している。
【0018】さらに前記圧力開放バルブ15は、空気を
高濃度に溶解した加圧水を加圧用タンク4からプール5
に開放することにより、上記溶存酸素の多い加圧水から
上記プール5内で微細気泡を発生させる。
高濃度に溶解した加圧水を加圧用タンク4からプール5
に開放することにより、上記溶存酸素の多い加圧水から
上記プール5内で微細気泡を発生させる。
【0019】最後に、前記制御盤Sはタイマーにより加
圧ポンプ3、真空ポンプ6、エアコンプレッサー12、
および自動排水弁16の自動運転とON・OFF制御を
行う。また、各圧力センサー9、13は、各タンク2、
4で夫々異常圧力を検知した際に装置全体の運転を自動
停止させる。
圧ポンプ3、真空ポンプ6、エアコンプレッサー12、
および自動排水弁16の自動運転とON・OFF制御を
行う。また、各圧力センサー9、13は、各タンク2、
4で夫々異常圧力を検知した際に装置全体の運転を自動
停止させる。
【0020】しかして、上記本発明実施例の加圧浮上浄
化装置では、先ず減圧用タンク2において200〜70
0mmHgの真空度で減圧脱気をすることにより、水中
に溶解していた気体を除去する。気体分子は水の分子の
隙間に入っていると考えられているが、従来の加圧・曝
気程度では、先に溶けている気体分子を押し出して、こ
の隙間に酸素等を入れようとするために効率が悪い。例
えば、水に溶解する比率で、酸素を1とすればアンモニ
アは3000である。
化装置では、先ず減圧用タンク2において200〜70
0mmHgの真空度で減圧脱気をすることにより、水中
に溶解していた気体を除去する。気体分子は水の分子の
隙間に入っていると考えられているが、従来の加圧・曝
気程度では、先に溶けている気体分子を押し出して、こ
の隙間に酸素等を入れようとするために効率が悪い。例
えば、水に溶解する比率で、酸素を1とすればアンモニ
アは3000である。
【0021】次に上記脱気後の水に加圧して空気と混合
する。この場合、ヘンリーの法則により圧力下で気体は
液体に溶け易いというところから、脱気から加圧という
工程では、従来を大きく越える高効率で水中の溶存酸素
量を増大させることが可能である。この場合、前記ノズ
ル部11による渦流により、加圧用タンク4内で水と空
気を混合することにより、上記水中の溶存酸素量をさら
に効率よく増大させることが可能である。ちなみに、脱
気により空気の溶解効率が高まると、通常加圧タンク4
内での水の滞留時間が1.5〜2分とされているのに対
し、時間短縮と加圧タンク4の小型化とを図ることがで
きる。また、加圧力も通常は3〜5kg/cm2 といわ
れているが、それよりも低圧化することが可能となる。
なお、上記工程において、加圧用タンク4内の水位を検
知することによってエアコンプレッサー12をON・O
FFさせれば、空気の溶解する量を調整する必要はなく
なり、開放バルブ開閉により圧力の調整にも影響されず
に加圧ポンプ3の能力内で任意に圧力設定が可能であ
る。そして、上記加圧用タンク4の圧力開放バルブ15
を開き、加圧水をプール5に開放することにより、水中
に大量の微細気泡が発生し、この気泡の浮上と共に汚れ
を浮上分離させることによって、水からこの汚れを除去
することが可能となる。
する。この場合、ヘンリーの法則により圧力下で気体は
液体に溶け易いというところから、脱気から加圧という
工程では、従来を大きく越える高効率で水中の溶存酸素
量を増大させることが可能である。この場合、前記ノズ
ル部11による渦流により、加圧用タンク4内で水と空
気を混合することにより、上記水中の溶存酸素量をさら
に効率よく増大させることが可能である。ちなみに、脱
気により空気の溶解効率が高まると、通常加圧タンク4
内での水の滞留時間が1.5〜2分とされているのに対
し、時間短縮と加圧タンク4の小型化とを図ることがで
きる。また、加圧力も通常は3〜5kg/cm2 といわ
れているが、それよりも低圧化することが可能となる。
なお、上記工程において、加圧用タンク4内の水位を検
知することによってエアコンプレッサー12をON・O
FFさせれば、空気の溶解する量を調整する必要はなく
なり、開放バルブ開閉により圧力の調整にも影響されず
に加圧ポンプ3の能力内で任意に圧力設定が可能であ
る。そして、上記加圧用タンク4の圧力開放バルブ15
を開き、加圧水をプール5に開放することにより、水中
に大量の微細気泡が発生し、この気泡の浮上と共に汚れ
を浮上分離させることによって、水からこの汚れを除去
することが可能となる。
【0022】以上、本発明の実施例を説明したが、前記
減圧用タンク2は、実施例の如く独立して設ける以外
に、加圧用タンク4と兼用するように構成することも可
能である。また、減圧用タンク2に必要に応じ、脱気し
た気体の消臭を行う消臭機19を付設すると共に、プー
ル1のダクトに逆止弁20を付設することも好適であ
る。
減圧用タンク2は、実施例の如く独立して設ける以外
に、加圧用タンク4と兼用するように構成することも可
能である。また、減圧用タンク2に必要に応じ、脱気し
た気体の消臭を行う消臭機19を付設すると共に、プー
ル1のダクトに逆止弁20を付設することも好適であ
る。
【0023】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の加圧浮上
浄化装置は、空気を加圧するタンクの上流側に、汲み上
げた水を減圧し、水中に溶解していた気体を脱気する減
圧脱気手段を形成したものであり、水中の余分な気体は
もとより、水中に溶解している気体や臭気を上記減圧に
より除去すると共に、この減圧・脱気を加圧溶解の前工
程で行うことにより、余分な気体を除去した分だけ空気
の溶解率を高め、これにより汚水中に高効率に酸素供給
を行い、大気開放時の微細気泡の量を増大せしめて汚れ
の回収率を向上させ、その結果、従来のシステムより小
規模で低コストの水処理プラントを提供するとの顕著な
効果を奏するものである。また、上記加圧用タンクを立
直した円筒上に形成すると共に、この加圧用タンクの外
周部上部に、液面の上方からタンクの接線方向に水を噴
射し、この噴射した水により上記タンク内に渦流を発生
させるノズル部を形成することにより、水と空気の混合
率をさらに高めて、上記加圧空気の溶解率を一段と向上
させることが可能となる。
浄化装置は、空気を加圧するタンクの上流側に、汲み上
げた水を減圧し、水中に溶解していた気体を脱気する減
圧脱気手段を形成したものであり、水中の余分な気体は
もとより、水中に溶解している気体や臭気を上記減圧に
より除去すると共に、この減圧・脱気を加圧溶解の前工
程で行うことにより、余分な気体を除去した分だけ空気
の溶解率を高め、これにより汚水中に高効率に酸素供給
を行い、大気開放時の微細気泡の量を増大せしめて汚れ
の回収率を向上させ、その結果、従来のシステムより小
規模で低コストの水処理プラントを提供するとの顕著な
効果を奏するものである。また、上記加圧用タンクを立
直した円筒上に形成すると共に、この加圧用タンクの外
周部上部に、液面の上方からタンクの接線方向に水を噴
射し、この噴射した水により上記タンク内に渦流を発生
させるノズル部を形成することにより、水と空気の混合
率をさらに高めて、上記加圧空気の溶解率を一段と向上
させることが可能となる。
【図1】本発明実施例の加圧浮上浄化装置を示すブロッ
ク図である。
ク図である。
1 プール 2 減圧用タンク 3 加圧ポンプ 4 加圧用タンク 5 プール 6 真空ポンプ 7 減圧調整バルブ 8 流量計 9 圧力センサー 10 水位センサー 11 ノズル部 12 エアコンプレッサー 13 圧力センサー 14 水位センサー 15 圧力開放バルブ 16 自動排水弁 17 攪拌板 18 永久磁石 19 消臭機 20 逆止弁
Claims (4)
- 【請求項1】 加圧ポンプ等により汲み上げた水を加圧
用タンクに入れ、このタンク内に加圧空気を供給するこ
とによりこの空気を水に溶け込ませる一方、この水を大
気解放することにより上記溶存した空気を微細気泡とな
し、水中の汚れをこの気泡と共に取り出す加圧浮上浄化
装置において、上記加圧用タンクを含めその上流側に、
上記汲み上げた水を減圧し、この水に予め溶解していた
気体を脱気する減圧脱気手段を設けたことを特徴とする
加圧浮上浄化装置。 - 【請求項2】 上記減圧脱気手段が、上記加圧用タンク
の上流側に設置した減圧用タンクとこのタンクに接続さ
れた真空ポンプとからなる請求項1記載の加圧浮上浄化
装置。 - 【請求項3】 上記減圧脱気手段による減圧が200〜
700mmHgの真空度の範囲で行われる請求項1また
は2記載の加圧浮上浄化装置。 - 【請求項4】 上記加圧用タンクを立直した円筒状に形
成すると共に、この加圧用タンクの外周部上部に、液面
の上方からタンクの接線方向に水を噴射し、この噴射し
た水により上記タンク内に渦流を発生させるノズル部を
形成した請求項1、2または3記載の加圧浮上浄化装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34864695A JPH09168778A (ja) | 1995-12-18 | 1995-12-18 | 加圧浮上浄化装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34864695A JPH09168778A (ja) | 1995-12-18 | 1995-12-18 | 加圧浮上浄化装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09168778A true JPH09168778A (ja) | 1997-06-30 |
Family
ID=18398406
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP34864695A Pending JPH09168778A (ja) | 1995-12-18 | 1995-12-18 | 加圧浮上浄化装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09168778A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001204710A (ja) * | 2000-01-25 | 2001-07-31 | Toshiba Corp | 磁気共鳴イメージング装置 |
| KR100978938B1 (ko) * | 2010-05-11 | 2010-08-30 | 효림산업주식회사 | 일체형 부상분리탈기조를 이용한 복합오염 지하수 정화처리방법 및 장치 |
| JPWO2010023977A1 (ja) * | 2008-08-26 | 2012-01-26 | パナソニック電工株式会社 | 気体溶解装置 |
| JP2017018900A (ja) * | 2015-07-10 | 2017-01-26 | 株式会社エコ・ストリーム | 油水分離装置 |
-
1995
- 1995-12-18 JP JP34864695A patent/JPH09168778A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001204710A (ja) * | 2000-01-25 | 2001-07-31 | Toshiba Corp | 磁気共鳴イメージング装置 |
| JPWO2010023977A1 (ja) * | 2008-08-26 | 2012-01-26 | パナソニック電工株式会社 | 気体溶解装置 |
| KR100978938B1 (ko) * | 2010-05-11 | 2010-08-30 | 효림산업주식회사 | 일체형 부상분리탈기조를 이용한 복합오염 지하수 정화처리방법 및 장치 |
| JP2017018900A (ja) * | 2015-07-10 | 2017-01-26 | 株式会社エコ・ストリーム | 油水分離装置 |
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