JPH0916958A - 磁気記録媒体の製造方法及び装置 - Google Patents
磁気記録媒体の製造方法及び装置Info
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- JPH0916958A JPH0916958A JP18501495A JP18501495A JPH0916958A JP H0916958 A JPH0916958 A JP H0916958A JP 18501495 A JP18501495 A JP 18501495A JP 18501495 A JP18501495 A JP 18501495A JP H0916958 A JPH0916958 A JP H0916958A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 支持体の長手方向に磁性粒子を配向するに際
し、低磁場、且つ磁場反転を起こさない効率的な配向を
行なうこと。 【構成】 磁気記録媒体の製造方法において、支持体1
の長手方向に沿う塗布装置13の両側に設けた一対の磁
石31、32の磁力線を塗布装置13の塗布領域で支持
体1の長手方向に指向させ、磁性粒子を支持体1の長手
方向に配向せしめるもの。
し、低磁場、且つ磁場反転を起こさない効率的な配向を
行なうこと。 【構成】 磁気記録媒体の製造方法において、支持体1
の長手方向に沿う塗布装置13の両側に設けた一対の磁
石31、32の磁力線を塗布装置13の塗布領域で支持
体1の長手方向に指向させ、磁性粒子を支持体1の長手
方向に配向せしめるもの。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、磁気記録媒体の製造方
法及び装置に関する。
法及び装置に関する。
【0002】
【従来の技術】磁気記録媒体は、長尺広幅支持体をその
長手方向に走行させ、この支持体に塗布装置により磁性
塗料を塗布し、配向機で磁性粒子を支持体の長手方向に
配向し、更に乾燥機で乾燥した後、巻芯に巻き取り、こ
れを製品幅にスリットし、更に製品長に切断し、スプー
ル等に巻き取って製品としている。
長手方向に走行させ、この支持体に塗布装置により磁性
塗料を塗布し、配向機で磁性粒子を支持体の長手方向に
配向し、更に乾燥機で乾燥した後、巻芯に巻き取り、こ
れを製品幅にスリットし、更に製品長に切断し、スプー
ル等に巻き取って製品としている。
【0003】然るに、従来の配向機は、塗布装置の下工
程に設置され、支持体の搬送領域を挟む両側に一対の磁
石を配置し、且つ両磁石の相対する磁極を同極に設定す
ることにて構成されている。
程に設置され、支持体の搬送領域を挟む両側に一対の磁
石を配置し、且つ両磁石の相対する磁極を同極に設定す
ることにて構成されている。
【0004】尚、特開昭62-95170号公報には、磁性塗料
の塗布装置において、支持体を挟む塗布装置の反対側に
磁石を設置し、筋、むら等のない磁性塗膜を形成しよう
とするものが開示されている。
の塗布装置において、支持体を挟む塗布装置の反対側に
磁石を設置し、筋、むら等のない磁性塗膜を形成しよう
とするものが開示されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】然しながら、従来の配
向機には以下の問題点がある。 配向機が塗布装置の下工程に設置されていて、塗料の
粘度が塗布装置による塗布時点から高粘度になり、塗料
の流動性が低下した段階で磁性粒子を配向するものであ
るため、高磁場が必要となる。このため、磁性体の凝集
や面荒れを引き起こす虞れがあり、電磁変換特性の向上
に困難がある。
向機には以下の問題点がある。 配向機が塗布装置の下工程に設置されていて、塗料の
粘度が塗布装置による塗布時点から高粘度になり、塗料
の流動性が低下した段階で磁性粒子を配向するものであ
るため、高磁場が必要となる。このため、磁性体の凝集
や面荒れを引き起こす虞れがあり、電磁変換特性の向上
に困難がある。
【0006】支持体の両側に配置される一対の磁石の
相対する磁極を両極に設定しているので、支持体が両磁
石間を通過する過程で磁場反転(支持体に対する磁場の
向きが反転する)が必ず起こり、配向効率が悪い。
相対する磁極を両極に設定しているので、支持体が両磁
石間を通過する過程で磁場反転(支持体に対する磁場の
向きが反転する)が必ず起こり、配向効率が悪い。
【0007】尚、特開昭62-95170号公報に記載の従来技
術は、塗布性能に関するものであり、配向機に関するも
のでない。この従来技術の磁石は、支持体の肉厚方向に
磁力線を指向させるものであるため、磁性粒子を支持体
の肉厚方向に配列してしまい、磁性粒子を支持体の長手
方向に配向するところが全くない。
術は、塗布性能に関するものであり、配向機に関するも
のでない。この従来技術の磁石は、支持体の肉厚方向に
磁力線を指向させるものであるため、磁性粒子を支持体
の肉厚方向に配列してしまい、磁性粒子を支持体の長手
方向に配向するところが全くない。
【0008】本発明は、支持体の長手方向に磁性粒子を
配向するに際し、低磁場、且つ磁場反転を起こさない効
率的な配向を行なうことを目的とする。
配向するに際し、低磁場、且つ磁場反転を起こさない効
率的な配向を行なうことを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の本発明
は、支持体をその長手方向に走行させ、この支持体に塗
布装置により磁性塗料を塗布する磁気記録媒体の製造方
法において、支持体の長手方向に沿う塗布装置の両側に
設けた一対の磁石の磁力線を塗布装置の塗布領域で支持
体の長手方向に指向させ、磁性粒子を支持体の長手方向
に配向せしめるようにしたものである。
は、支持体をその長手方向に走行させ、この支持体に塗
布装置により磁性塗料を塗布する磁気記録媒体の製造方
法において、支持体の長手方向に沿う塗布装置の両側に
設けた一対の磁石の磁力線を塗布装置の塗布領域で支持
体の長手方向に指向させ、磁性粒子を支持体の長手方向
に配向せしめるようにしたものである。
【0010】請求項2に記載の本発明は、支持体をその
長手方向に走行させる走行装置と、走行中の支持体に磁
性塗料を塗布する塗布装置とを有してなる磁気記録媒体
の製造装置において、支持体の長手方向に沿う塗布装置
の両側に一対の磁石を設け、両磁石の最大磁力線が支持
体側でなす交差角度θを、60<θ<180 度に設定してな
るようにしたものである。
長手方向に走行させる走行装置と、走行中の支持体に磁
性塗料を塗布する塗布装置とを有してなる磁気記録媒体
の製造装置において、支持体の長手方向に沿う塗布装置
の両側に一対の磁石を設け、両磁石の最大磁力線が支持
体側でなす交差角度θを、60<θ<180 度に設定してな
るようにしたものである。
【0011】請求項3に記載の本発明は、請求項2に記
載の本発明において更に、前記磁石が、支持体の搬送の
ための回転バックアップロール内に静止配置されてなる
ようにしたものである。
載の本発明において更に、前記磁石が、支持体の搬送の
ための回転バックアップロール内に静止配置されてなる
ようにしたものである。
【0012】請求項4に記載の本発明は、請求項2又は
3に記載の本発明において更に、前記塗布装置がエクス
トルージョン型ダイ塗布装置であるようにしたものであ
る。
3に記載の本発明において更に、前記塗布装置がエクス
トルージョン型ダイ塗布装置であるようにしたものであ
る。
【0013】
【作用】 一対の磁石が支持体の長手方向に沿う塗布装置の両側
に設けられるものであり、配向のための磁力線は、塗布
装置の塗布領域で支持体の長手方向に及ぶ。従って、塗
料の粘度が未だ低粘度で流動性の高い段階で、磁性粒子
を配向するものとなり、低磁場で磁性粒子を支持体の長
手方向に配向させることができる。そして、低磁場で配
向する結果、磁性体の凝集や面荒れを防ぎ、電磁変換特
性の向上を実現できる。
に設けられるものであり、配向のための磁力線は、塗布
装置の塗布領域で支持体の長手方向に及ぶ。従って、塗
料の粘度が未だ低粘度で流動性の高い段階で、磁性粒子
を配向するものとなり、低磁場で磁性粒子を支持体の長
手方向に配向させることができる。そして、低磁場で配
向する結果、磁性体の凝集や面荒れを防ぎ、電磁変換特
性の向上を実現できる。
【0014】配向のための磁力線は、一対の磁石の内
の一方の磁石から他方の磁石に及んで支持体の長手方向
に指向する。従って、支持体が両磁石間を通過する過程
で磁場反転が起こらず、配向効率が良い。
の一方の磁石から他方の磁石に及んで支持体の長手方向
に指向する。従って、支持体が両磁石間を通過する過程
で磁場反転が起こらず、配向効率が良い。
【0015】磁石が支持体の搬送のための回転バック
アップロール内に静止配置される。従って、塗布装置の
両側のバックアップロールにより安定して搬送されてい
る支持体に配向のための磁力線を及ぼすものとなり、磁
性粒子の配向性も安定して行なえるものとなる。また、
磁石をバックアップロールに内蔵することにより、製造
ライン構成が簡素となる。
アップロール内に静止配置される。従って、塗布装置の
両側のバックアップロールにより安定して搬送されてい
る支持体に配向のための磁力線を及ぼすものとなり、磁
性粒子の配向性も安定して行なえるものとなる。また、
磁石をバックアップロールに内蔵することにより、製造
ライン構成が簡素となる。
【0016】
【実施例】図1は第1実施例を示す模式図、図2はバッ
クアップロールを示す模式図、図3は磁気記録媒体製造
装置を示す模式図、図4は第2実施例を示す模式図であ
る。
クアップロールを示す模式図、図3は磁気記録媒体製造
装置を示す模式図、図4は第2実施例を示す模式図であ
る。
【0017】(第1実施例)(図1〜図3) 磁気記録媒体製造装置10は、図3に示す如く、支持体
1をその長手方向に走行させる巻出装置11と巻取装置
12(走行装置)を有し、支持体1の搬送ラインに沿っ
て、塗布装置13のエクストルージョン型ダイ14、配
向装置15、乾燥装置16を配置している。それによ
り、磁気記録媒体製造装置10は、塗布装置13のエク
ストルージョン型ダイ14によって支持体1の表面に磁
性塗料を塗布し、配向装置15によって磁性膜内の磁性
粒子を支持体1の長手方向に配向し、更に乾燥装置16
により乾燥する。
1をその長手方向に走行させる巻出装置11と巻取装置
12(走行装置)を有し、支持体1の搬送ラインに沿っ
て、塗布装置13のエクストルージョン型ダイ14、配
向装置15、乾燥装置16を配置している。それによ
り、磁気記録媒体製造装置10は、塗布装置13のエク
ストルージョン型ダイ14によって支持体1の表面に磁
性塗料を塗布し、配向装置15によって磁性膜内の磁性
粒子を支持体1の長手方向に配向し、更に乾燥装置16
により乾燥する。
【0018】塗布装置13のエクストルージョン型ダイ
14は、図1、図3に示す如く、ダイヘッド21に上流
側リップ22と下流側リップ23とを備え、上流側リッ
プ22と下流側リップ23の間にスロット部24を形成
し、スロット部24を液バッハ部25に連通している。
塗料供給系26は磁性塗料を液バッハ部25を経てスロ
ット部24へ供給する。
14は、図1、図3に示す如く、ダイヘッド21に上流
側リップ22と下流側リップ23とを備え、上流側リッ
プ22と下流側リップ23の間にスロット部24を形成
し、スロット部24を液バッハ部25に連通している。
塗料供給系26は磁性塗料を液バッハ部25を経てスロ
ット部24へ供給する。
【0019】尚、支持体1としては、プラスチック、
紙、布、或いは金属等の可撓性シート又はウエブが用い
られる。
紙、布、或いは金属等の可撓性シート又はウエブが用い
られる。
【0020】また、磁性塗料は、溶剤により溶解された
結合剤(例えば塩化ビニル酢酸ビニル共重合体)中に強
磁性粒子(例えば強磁性酸化鉄)を含有させたものであ
る。また、磁性塗料には、他の成分として、分散剤、潤
滑剤、研磨剤、帯電防止剤、防錆剤、防黴材等が加えら
れても良い。
結合剤(例えば塩化ビニル酢酸ビニル共重合体)中に強
磁性粒子(例えば強磁性酸化鉄)を含有させたものであ
る。また、磁性塗料には、他の成分として、分散剤、潤
滑剤、研磨剤、帯電防止剤、防錆剤、防黴材等が加えら
れても良い。
【0021】尚、磁気記録媒体製造装置10は、図1に
示す如く、支持体1の搬送ラインに沿う塗布装置13
(エクストルージョン型ダイ14)の両側に、支持体1
の搬送のための回転バックアップロール17、18を設
けている。
示す如く、支持体1の搬送ラインに沿う塗布装置13
(エクストルージョン型ダイ14)の両側に、支持体1
の搬送のための回転バックアップロール17、18を設
けている。
【0022】然るに、配向装置15は、塗布装置13
(エクストルージョン型ダイ14)の両側に設けられて
いるバックアップロール17、18のそれぞれの内部
に、図2に示す如く、互いに一対をなす磁石31、32
を設けている。バックアップロール17、18は回転可
能であるが、磁石31、32はロール17、18ととも
に回転することなく静止配置されている。図2におい
て、19は磁石31(32を内蔵する)反割型支軸であ
り、バックアップロール17(18)を回転可能に支持
する。
(エクストルージョン型ダイ14)の両側に設けられて
いるバックアップロール17、18のそれぞれの内部
に、図2に示す如く、互いに一対をなす磁石31、32
を設けている。バックアップロール17、18は回転可
能であるが、磁石31、32はロール17、18ととも
に回転することなく静止配置されている。図2におい
て、19は磁石31(32を内蔵する)反割型支軸であ
り、バックアップロール17(18)を回転可能に支持
する。
【0023】そして、配向装置15は、磁石31の支持
体1に臨む磁極31A(例えばS極)と磁石32の支持
体1に臨む磁極32A(例えばN極)とを互いに反対極
とし、それらの磁極31A、32Aそれぞれから出る最
大磁力線31B、32Bがなす交差角度θを、60<θ<
180 度に設定している。これにより、配向装置15は、
両磁石31、32の磁力線をエクストルージョン型ダイ
14の塗布領域(塗料吐出領域)で支持体1の長手方向
に指向させ、磁性粒子を支持体1の長手方向に配向せし
める。
体1に臨む磁極31A(例えばS極)と磁石32の支持
体1に臨む磁極32A(例えばN極)とを互いに反対極
とし、それらの磁極31A、32Aそれぞれから出る最
大磁力線31B、32Bがなす交差角度θを、60<θ<
180 度に設定している。これにより、配向装置15は、
両磁石31、32の磁力線をエクストルージョン型ダイ
14の塗布領域(塗料吐出領域)で支持体1の長手方向
に指向させ、磁性粒子を支持体1の長手方向に配向せし
める。
【0024】尚、配向装置15において、磁石31、3
2の静止位置は回転調整可能とし、上述のθを磁気記録
媒体の製造条件等に応じて最適位置に調整可能とするも
のであっても良い。
2の静止位置は回転調整可能とし、上述のθを磁気記録
媒体の製造条件等に応じて最適位置に調整可能とするも
のであっても良い。
【0025】また、本発明の実施においては、上述の配
向装置15に加え、乾燥装置16の手前に、従来通りの
配向機100を併せ設けても良い。この配向機100に
よれば、予備配向としての評価を得ることができる。
向装置15に加え、乾燥装置16の手前に、従来通りの
配向機100を併せ設けても良い。この配向機100に
よれば、予備配向としての評価を得ることができる。
【0026】以下、本実施例の作用について説明する。 一対の磁石31、32が支持体1の長手方向に沿う塗
布装置13(エクストルージョン型ダイ14)の両側に
設けられるものであり、配向のための磁力線は、塗布装
置13の塗布領域(塗料吐出領域)で支持体1の長手方
向に及ぶ。従って、塗料の粘度が未だ低粘度で流動性の
高い段階で、磁性粒子を配向するものとなり、低磁場で
磁性粒子を支持体1の長手方向に配向させることができ
る。そして、低磁場で配向する結果、磁性体の凝集や面
荒れを防ぎ、電磁変換特性の向上を実現できる。
布装置13(エクストルージョン型ダイ14)の両側に
設けられるものであり、配向のための磁力線は、塗布装
置13の塗布領域(塗料吐出領域)で支持体1の長手方
向に及ぶ。従って、塗料の粘度が未だ低粘度で流動性の
高い段階で、磁性粒子を配向するものとなり、低磁場で
磁性粒子を支持体1の長手方向に配向させることができ
る。そして、低磁場で配向する結果、磁性体の凝集や面
荒れを防ぎ、電磁変換特性の向上を実現できる。
【0027】配向のための磁力線は、一対の磁石3
1、32の内の一方の磁石31から他方の磁石32に及
んで支持体1の長手方向に指向する。従って、支持体1
が両磁石31、32間を通過する過程で磁場反転が起こ
らず、配向効率が良い。
1、32の内の一方の磁石31から他方の磁石32に及
んで支持体1の長手方向に指向する。従って、支持体1
が両磁石31、32間を通過する過程で磁場反転が起こ
らず、配向効率が良い。
【0028】磁石31、32が支持体1の搬送のため
の回転バックアップロール17、18内に静止配置され
る。従って、塗布装置13の両側のバックアップロール
17、18により安定して搬送されている支持体1に配
向のための磁力線を及ぼすものとなり、磁性粒子の配向
性も安定して行なえるものとなる。また、磁石31、3
2をバックアップロール17、18に内蔵することによ
り、製造ライン構成が簡素となる。
の回転バックアップロール17、18内に静止配置され
る。従って、塗布装置13の両側のバックアップロール
17、18により安定して搬送されている支持体1に配
向のための磁力線を及ぼすものとなり、磁性粒子の配向
性も安定して行なえるものとなる。また、磁石31、3
2をバックアップロール17、18に内蔵することによ
り、製造ライン構成が簡素となる。
【0029】(第2実施例)(図4) 第2実施例が第1実施例と異なる点は、第1実施例の配
向装置15に代わる配向装置40を用いたことにある。
向装置15に代わる配向装置40を用いたことにある。
【0030】配向装置40は、塗布装置13(エクスト
ルージョン型ダイ14)の両側に設けられているバック
アップロール17、18間で、尚かつエクストルージョ
ン型ダイ14の両側に一対の磁石41、42を設けたも
のである。磁石41、42は、配向装置15の磁石3
1、32と同様に、それらの支持体1に臨む磁極41A
(例えばS極)、42A(例えばN極)を互いに反対極
とし、それらの磁極41A、42Aそれぞれから出る最
大磁力線41B、42Bがなす交差角度θを、 0<θ<
90度に設定し、結果として、両磁石41、42の磁力線
をエクストルージョン型ダイ14の塗布領域(塗料吐出
領域)で支持体1の長手方向に指向させ、磁性粒子を支
持体1の長手方向に配向せしめるものである。
ルージョン型ダイ14)の両側に設けられているバック
アップロール17、18間で、尚かつエクストルージョ
ン型ダイ14の両側に一対の磁石41、42を設けたも
のである。磁石41、42は、配向装置15の磁石3
1、32と同様に、それらの支持体1に臨む磁極41A
(例えばS極)、42A(例えばN極)を互いに反対極
とし、それらの磁極41A、42Aそれぞれから出る最
大磁力線41B、42Bがなす交差角度θを、 0<θ<
90度に設定し、結果として、両磁石41、42の磁力線
をエクストルージョン型ダイ14の塗布領域(塗料吐出
領域)で支持体1の長手方向に指向させ、磁性粒子を支
持体1の長手方向に配向せしめるものである。
【0031】以下、本発明の具体的実施結果について説
明する。 (1) 表1に示す配合の磁性塗料を、メチルエチルエチル
ケトン/トルエン/シクロヘキサノン=3/1/1(重
量比)の溶剤にて塗布前の固形分濃度が約30%になるよ
うに混練、分散、希釈し、次いで、この塗料に硬化剤と
してポリイソシアネート系化合物(コロネートHX)を
4.0 部加えた。
明する。 (1) 表1に示す配合の磁性塗料を、メチルエチルエチル
ケトン/トルエン/シクロヘキサノン=3/1/1(重
量比)の溶剤にて塗布前の固形分濃度が約30%になるよ
うに混練、分散、希釈し、次いで、この塗料に硬化剤と
してポリイソシアネート系化合物(コロネートHX)を
4.0 部加えた。
【表1】
【0032】(2) 上記(1) の塗料をエクストルージョン
型ダイにより支持体に塗布するとともに、本発明法であ
る第1実施例の配向装置15を用いた配向処理を施し、
更に所定のカレンダー処理により、膜厚2.2 μm の磁気
記録媒体を得た。この磁気記録媒体を1/2インチにス
リットした後、表面性(中心線平均粗さRaμm )、静
磁気特性(角形比(粒子の配向比))を調査し、またド
ラムテスタで、周波数出力特性を評価し、表2を得た。
尚、表2は、従来法の実施結果も併せ示した。
型ダイにより支持体に塗布するとともに、本発明法であ
る第1実施例の配向装置15を用いた配向処理を施し、
更に所定のカレンダー処理により、膜厚2.2 μm の磁気
記録媒体を得た。この磁気記録媒体を1/2インチにス
リットした後、表面性(中心線平均粗さRaμm )、静
磁気特性(角形比(粒子の配向比))を調査し、またド
ラムテスタで、周波数出力特性を評価し、表2を得た。
尚、表2は、従来法の実施結果も併せ示した。
【表2】
【0033】表2によれば、本発明法により、磁気記録
媒体の表面性、電磁変換特性を向上できることが認めら
れる。
媒体の表面性、電磁変換特性を向上できることが認めら
れる。
【0034】以上、本発明の実施例を図面により詳述し
たが、本発明の具体的な構成はこの実施例に限られるも
のではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の設計の変
更等があっても本発明に含まれる。例えば、本発明を構
成する磁石としては、永久磁石、電磁石のいずれを用い
ても良い。
たが、本発明の具体的な構成はこの実施例に限られるも
のではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の設計の変
更等があっても本発明に含まれる。例えば、本発明を構
成する磁石としては、永久磁石、電磁石のいずれを用い
ても良い。
【0035】また、本発明の実施において、塗布装置
は、エクストルージョン型ダイ方式によるものに限ら
ず、ロールコート、グラビアコート、リバースコート、
スライドビードコート、カーテンコート等の他の方式に
よるものであっても良い。
は、エクストルージョン型ダイ方式によるものに限ら
ず、ロールコート、グラビアコート、リバースコート、
スライドビードコート、カーテンコート等の他の方式に
よるものであっても良い。
【0036】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、支持体の
長手方向に磁性粒子を配向するに際し、低磁場、且つ磁
場反転を起こさない効率的な配向を行なうことができ
る。
長手方向に磁性粒子を配向するに際し、低磁場、且つ磁
場反転を起こさない効率的な配向を行なうことができ
る。
【図1】図1は第1実施例を示す模式図である。
【図2】図2はバックアップロールを示す模式図であ
る。
る。
【図3】図3は磁気記録媒体製造装置を示す模式図であ
る。
る。
【図4】図4は第2実施例を示す模式図である。
1 支持体 10 磁気記録媒体製造装置 11 巻出装置 12 巻取装置 13 塗布装置 14 エクストルージョン型ダイ 15、40 配向装置 17、18 バックアップロール 31、32、41、42 磁石 31B、32B、41B、42B 最大磁力線
Claims (4)
- 【請求項1】 支持体をその長手方向に走行させ、この
支持体に塗布装置により磁性塗料を塗布する磁気記録媒
体の製造方法において、 支持体の長手方向に沿う塗布装置の両側に設けた一対の
磁石の磁力線を塗布装置の塗布領域で支持体の長手方向
に指向させ、 磁性粒子を支持体の長手方向に配向せしめることを特徴
とする磁気記録媒体の製造方法。 - 【請求項2】 支持体をその長手方向に走行させる走行
装置と、 走行中の支持体に磁性塗料を塗布する塗布装置とを有し
てなる磁気記録媒体の製造装置において、 支持体の長手方向に沿う塗布装置の両側に一対の磁石を
設け、両磁石の最大磁力線が支持体側でなす交差角度θ
を、60<θ<180 度に設定してなることを特徴とする磁
気記録媒体の製造装置。 - 【請求項3】 前記磁石が、支持体の搬送のための回転
バックアップロール内に静止配置されてなる請求項2記
載の磁気記録媒体の製造装置。 - 【請求項4】 前記塗布装置がエクストルージョン型ダ
イ塗布装置である請求項2又は3記載の磁気記録媒体の
製造装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18501495A JPH0916958A (ja) | 1995-06-29 | 1995-06-29 | 磁気記録媒体の製造方法及び装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18501495A JPH0916958A (ja) | 1995-06-29 | 1995-06-29 | 磁気記録媒体の製造方法及び装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0916958A true JPH0916958A (ja) | 1997-01-17 |
Family
ID=16163265
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18501495A Withdrawn JPH0916958A (ja) | 1995-06-29 | 1995-06-29 | 磁気記録媒体の製造方法及び装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0916958A (ja) |
-
1995
- 1995-06-29 JP JP18501495A patent/JPH0916958A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20020903 |