JPH09170343A - ユニットバス - Google Patents
ユニットバスInfo
- Publication number
- JPH09170343A JPH09170343A JP35342495A JP35342495A JPH09170343A JP H09170343 A JPH09170343 A JP H09170343A JP 35342495 A JP35342495 A JP 35342495A JP 35342495 A JP35342495 A JP 35342495A JP H09170343 A JPH09170343 A JP H09170343A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bathroom
- waterproof
- door
- bathtub
- waterproof pan
- Prior art date
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- Pending
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- Sink And Installation For Waste Water (AREA)
- Bathtubs, Showers, And Their Attachments (AREA)
- Residential Or Office Buildings (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ユニットバスの浴室内で使用した液体が浴室
の外の防水を施していない範囲に飛び散ることを防ぐ。 【構成】 浴室内防水パン(7)と防水天井(6)と壁
の一部の領域に防水ドアで構成される出入り口を備えた
防水壁で囲まれた空間である浴室内に浴槽またはシャワ
ーまたは浴槽とシャワーの両方を備えたユニットバスに
おいて、前記浴室の外部の領域でかつ前記出入り口から
の距離が少なくとも10cm以内の領域までを張り出し
防水パン(19)で構成することを特徴とするユニット
バス。
の外の防水を施していない範囲に飛び散ることを防ぐ。 【構成】 浴室内防水パン(7)と防水天井(6)と壁
の一部の領域に防水ドアで構成される出入り口を備えた
防水壁で囲まれた空間である浴室内に浴槽またはシャワ
ーまたは浴槽とシャワーの両方を備えたユニットバスに
おいて、前記浴室の外部の領域でかつ前記出入り口から
の距離が少なくとも10cm以内の領域までを張り出し
防水パン(19)で構成することを特徴とするユニット
バス。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はユニットバスに関する。
【0002】
【従来の技術】ユニットバスは浴槽とシャワーと洗い場
となる防水床およびこれらを囲む防水壁と防水天井で構
成される入浴に必要な空間を予めメーカーの工場で製作
することで、建築現場での製作作業を軽減できる風呂場
である。作業に様々な制約がある建築現場ではなく、管
理されたメーカーの工場で風呂場の製作工程の大半を行
うので防水性などの性能を高いレベルで確保できる。さ
らに量産によるコスト低減効果も期待できる。ユニット
バスの従来例としては、例えば、松下電工株式会社アク
アシステム事業部(大阪府門真市門真1048)発行の
カタログNAIS BATHROOM(ナイスバスルー
ム)、RLCT1B90(平成6年9月発行)の57頁
掲掲載のナイスバスルームGシリーズがある。同様のユ
ニットバスは日立化成やINAXといったメーカーから
も販売されている。従来のユニットバスの例を図5を用
いて説明する。図5の(あ)は従来のユニットバスを出
入り口に対して直角の側面方向から見た側面図である。
ユニットバス(1)は浴槽(2)と前記浴槽への給湯ま
たは洗顔に使用するための給水栓(3)およびシャワー
(4)で構成されているのが一般的である。その他に風
呂場用品として石鹸やシャンプーの収納スペースや鏡、
照明、換気扇も備えられている場合が多い。ユニットバ
スで水飛沫が及ぶ浴室内は防水壁(5)と防水天井
(6)と浴室内防水パン(7)とで囲まれている。前記
防水パンには床下排水出口(8)が備えられており浴槽
と洗い場の湯を排水する。前記防水パンでは排水のため
の床面の上に多孔質のパネルを備えた構造が一般的であ
る。前記防水天井には天井裏スペースが設けられてい
る。このスペースは建物の天井の高さに対してユニット
バスに必要とする天井高さを前記防水天井で仕切ること
で生じる空間である。照明や換気扇の配線スペース等に
利用されており、点検口(10)が設けられている。一
方、防水パンの下には床下支柱(11)が備えられてい
る。前記防水壁の一部は入浴する人が風呂場に出入りす
るための出入り口(200)としてあり、内開きドア
(12)が設置されている。出入り口位置での防水パン
は入浴する人がまたいで風呂場に出入りできるに十分な
低さで、かつ、浴室内での水飛沫が浴室の外に漏れない
に十分な高さに設定されている。通常、立ち上がった出
入り口位置浴室内防水パン(13)の高さは5cmから
15cm程度である。図5の(い)は従来のユニットバ
スの平面図である。浴槽には湯(100)が満たされて
いる。この従来例では洗い場の床面は湯が流れる床面と
人が立つ床面とが共通であり、浴槽(2)に近接した位
置の防水パンでは湯が流れる床面と人が立つ床面が別に
設けられている。人が立つ床面として排水カバー(1
4)が設けられており、湯は排水小口(15)を通して
湯が流れる床面に落下する構造となっている。出入り口
(200)のドアが内開きドア(12)であるので、図
示した通りの内開きドア通過領域(16)を考慮しなけ
ればならない。前記通過領域には前記内開きドアの通過
を妨げるものは設置できない。図6に従来のユニットバ
スの2つめの例を示す。従来のユニットバスの平面図で
ある。出入り口に設置されたドアが折り畳み内開きドア
(17)であることが特徴である。折り畳み内開きドア
通過領域(18)は上述した内開きドア通過領域とは異
なる領域特徴を有している。
となる防水床およびこれらを囲む防水壁と防水天井で構
成される入浴に必要な空間を予めメーカーの工場で製作
することで、建築現場での製作作業を軽減できる風呂場
である。作業に様々な制約がある建築現場ではなく、管
理されたメーカーの工場で風呂場の製作工程の大半を行
うので防水性などの性能を高いレベルで確保できる。さ
らに量産によるコスト低減効果も期待できる。ユニット
バスの従来例としては、例えば、松下電工株式会社アク
アシステム事業部(大阪府門真市門真1048)発行の
カタログNAIS BATHROOM(ナイスバスルー
ム)、RLCT1B90(平成6年9月発行)の57頁
掲掲載のナイスバスルームGシリーズがある。同様のユ
ニットバスは日立化成やINAXといったメーカーから
も販売されている。従来のユニットバスの例を図5を用
いて説明する。図5の(あ)は従来のユニットバスを出
入り口に対して直角の側面方向から見た側面図である。
ユニットバス(1)は浴槽(2)と前記浴槽への給湯ま
たは洗顔に使用するための給水栓(3)およびシャワー
(4)で構成されているのが一般的である。その他に風
呂場用品として石鹸やシャンプーの収納スペースや鏡、
照明、換気扇も備えられている場合が多い。ユニットバ
スで水飛沫が及ぶ浴室内は防水壁(5)と防水天井
(6)と浴室内防水パン(7)とで囲まれている。前記
防水パンには床下排水出口(8)が備えられており浴槽
と洗い場の湯を排水する。前記防水パンでは排水のため
の床面の上に多孔質のパネルを備えた構造が一般的であ
る。前記防水天井には天井裏スペースが設けられてい
る。このスペースは建物の天井の高さに対してユニット
バスに必要とする天井高さを前記防水天井で仕切ること
で生じる空間である。照明や換気扇の配線スペース等に
利用されており、点検口(10)が設けられている。一
方、防水パンの下には床下支柱(11)が備えられてい
る。前記防水壁の一部は入浴する人が風呂場に出入りす
るための出入り口(200)としてあり、内開きドア
(12)が設置されている。出入り口位置での防水パン
は入浴する人がまたいで風呂場に出入りできるに十分な
低さで、かつ、浴室内での水飛沫が浴室の外に漏れない
に十分な高さに設定されている。通常、立ち上がった出
入り口位置浴室内防水パン(13)の高さは5cmから
15cm程度である。図5の(い)は従来のユニットバ
スの平面図である。浴槽には湯(100)が満たされて
いる。この従来例では洗い場の床面は湯が流れる床面と
人が立つ床面とが共通であり、浴槽(2)に近接した位
置の防水パンでは湯が流れる床面と人が立つ床面が別に
設けられている。人が立つ床面として排水カバー(1
4)が設けられており、湯は排水小口(15)を通して
湯が流れる床面に落下する構造となっている。出入り口
(200)のドアが内開きドア(12)であるので、図
示した通りの内開きドア通過領域(16)を考慮しなけ
ればならない。前記通過領域には前記内開きドアの通過
を妨げるものは設置できない。図6に従来のユニットバ
スの2つめの例を示す。従来のユニットバスの平面図で
ある。出入り口に設置されたドアが折り畳み内開きドア
(17)であることが特徴である。折り畳み内開きドア
通過領域(18)は上述した内開きドア通過領域とは異
なる領域特徴を有している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来のユニットバスは
出入り口位置防水パンが5cmから15cm程度の高さ
を持っために浴槽への出入りの際にはこの防水パンの縁
をまたがなければならなかった。大人の健常者において
も縁につまずいて転んで怪我をする事故の危険性があ
る。風呂に入るために裸になっていることと浴室内が濡
れていて石鹸等の滑りやすい材料が常設されていること
で上記事故は重大で頻度も低くは無い。ましてや幼児や
老人や障害を持つ人にとってはまたがなければならない
浴室への出入りは非常に危険なものとなる。車椅子を乗
り入れることも非常に困難である。この防水パンの縁の
高さを低くする工夫は従来でも行われてきた。例えば、
日立化成のRMKバスルームにおいては出入り口近傍の
防水パンの排水能力を高めることで出入り口の防水パン
の縁を乗り越えて居室の床に湯が溢れることを防ぐ構成
を採用することで出入り口の段差を少なくしている。し
かしながら、このRMKバスルームにおいても段差を少
なくしているだけで段差は存在する。段差が存在すれば
例えば車椅子で通過する場合には下り方向では急に前進
速度が増して前方に衝突してしまう。浴室内は一般的に
狭い空間であるので危険である。上り方向では段差を乗
り越えるために力を必要としてそれだけの腕力のないひ
とは立ち往生してしまう。INAXの高齢者対応型浴室
ユニットの1418タイプでは脱衣室側(浴室外側)と
出入り口のドアの下枠との段差を無くして洗い場とドア
下枠との段差を13mmにまで削減している。しかし、
このINAXの従来例においても浴室の内外での段差は
13mm存在してしまっいる。従来のユニットバスは水
飛沫を浴室外には一切漏らさない気密構造で設計されて
いるので内開きドアの下枠が必要であるために、上記2
社の従来例のように段差の軽減を追及しても必ず段差が
生じてしまう。従来のユニットバスには設置するドアが
内開きである問題も抱えている。浴室外への水飛沫や水
の溢れを防ぐドアとしては優れている内開きドアが多用
されてきたことは上記説明の流れからしても当然と理解
される。しかしながら、内開きドアでは図5(い)や図
6の記号(16)や(18)で示した領域が所謂デッド
スペースとなってしまう。浴室での空間の有効利用の観
点から課題を残している。浴室内での行動にも大きな制
約をきたしている。特に介護老人の入浴を補助するため
に人が入ろうとする場合には上記デッドスペースは非常
に邪魔である。また、内開きドア(折り畳み内開きドア
も同様)では浴室内で入浴者が倒れた場合には救出が非
常に困難である問題も抱えている。この救出の問題につ
いては上述したINAXの高齢者対応型浴室ユニットで
も備えているように緊急時のための開閉機構を内開きド
アに備えることで対応する例も見られる。しかし、この
例ではドア板にさらに開閉機構を備える複雑なもので製
造コストを押し上げてしまう。しかも、緊急時の開閉機
構は防水に関する配慮は希薄となってしまっている。内
開きドアや折り畳み内開きドアのテッドスペースの課題
を解消するために片引き戸のドアを備えた例も見られ
る。INAXの高齢者対応型浴室ユニットでの例である
が、片引き戸の場合には引き戸を開けた際にふさがれて
しまう壁面がデッドスペースになる。このデッドスペー
スとなる面には引き戸の通過を妨げる突起物を設けるこ
とができない。引き戸のためのテッドスペースを浴室内
に設けると浴室内の設備の構成に大きな制約をかける。
上記デッドスペースを浴室の外側に設けると防水の観点
から深刻な課題を抱えてしまう。すなわち、従来のユニ
ットバスでは浴室を防水の観点から気密構造にする一方
で浴室外は水飛沫の対策が手薄になっている。引き戸の
内側の面は水飛沫で濡れているので、この引き戸を外側
に設けたデッドスペースに取納すると防水の手薄な外側
の面や床に水滴が付き腐食等の問題が生じる。この腐食
等の対策を施すと引き戸のレールやユニットバス外壁の
接触面、近接面に余分な設備を付加しなければならず高
価なものとなってしまう。以上述べたように、従来のユ
ニットバスでは出入り口の段差を無くすことができない
問題と内開きのドアではテッドスペースが浴室内にでき
てしまう問題を抱えている。内開きのドアの問題を軽減
しようと引き戸を採用すると別のデッドスペースが生じ
たりコストが高くなる課題がある。
出入り口位置防水パンが5cmから15cm程度の高さ
を持っために浴槽への出入りの際にはこの防水パンの縁
をまたがなければならなかった。大人の健常者において
も縁につまずいて転んで怪我をする事故の危険性があ
る。風呂に入るために裸になっていることと浴室内が濡
れていて石鹸等の滑りやすい材料が常設されていること
で上記事故は重大で頻度も低くは無い。ましてや幼児や
老人や障害を持つ人にとってはまたがなければならない
浴室への出入りは非常に危険なものとなる。車椅子を乗
り入れることも非常に困難である。この防水パンの縁の
高さを低くする工夫は従来でも行われてきた。例えば、
日立化成のRMKバスルームにおいては出入り口近傍の
防水パンの排水能力を高めることで出入り口の防水パン
の縁を乗り越えて居室の床に湯が溢れることを防ぐ構成
を採用することで出入り口の段差を少なくしている。し
かしながら、このRMKバスルームにおいても段差を少
なくしているだけで段差は存在する。段差が存在すれば
例えば車椅子で通過する場合には下り方向では急に前進
速度が増して前方に衝突してしまう。浴室内は一般的に
狭い空間であるので危険である。上り方向では段差を乗
り越えるために力を必要としてそれだけの腕力のないひ
とは立ち往生してしまう。INAXの高齢者対応型浴室
ユニットの1418タイプでは脱衣室側(浴室外側)と
出入り口のドアの下枠との段差を無くして洗い場とドア
下枠との段差を13mmにまで削減している。しかし、
このINAXの従来例においても浴室の内外での段差は
13mm存在してしまっいる。従来のユニットバスは水
飛沫を浴室外には一切漏らさない気密構造で設計されて
いるので内開きドアの下枠が必要であるために、上記2
社の従来例のように段差の軽減を追及しても必ず段差が
生じてしまう。従来のユニットバスには設置するドアが
内開きである問題も抱えている。浴室外への水飛沫や水
の溢れを防ぐドアとしては優れている内開きドアが多用
されてきたことは上記説明の流れからしても当然と理解
される。しかしながら、内開きドアでは図5(い)や図
6の記号(16)や(18)で示した領域が所謂デッド
スペースとなってしまう。浴室での空間の有効利用の観
点から課題を残している。浴室内での行動にも大きな制
約をきたしている。特に介護老人の入浴を補助するため
に人が入ろうとする場合には上記デッドスペースは非常
に邪魔である。また、内開きドア(折り畳み内開きドア
も同様)では浴室内で入浴者が倒れた場合には救出が非
常に困難である問題も抱えている。この救出の問題につ
いては上述したINAXの高齢者対応型浴室ユニットで
も備えているように緊急時のための開閉機構を内開きド
アに備えることで対応する例も見られる。しかし、この
例ではドア板にさらに開閉機構を備える複雑なもので製
造コストを押し上げてしまう。しかも、緊急時の開閉機
構は防水に関する配慮は希薄となってしまっている。内
開きドアや折り畳み内開きドアのテッドスペースの課題
を解消するために片引き戸のドアを備えた例も見られ
る。INAXの高齢者対応型浴室ユニットでの例である
が、片引き戸の場合には引き戸を開けた際にふさがれて
しまう壁面がデッドスペースになる。このデッドスペー
スとなる面には引き戸の通過を妨げる突起物を設けるこ
とができない。引き戸のためのテッドスペースを浴室内
に設けると浴室内の設備の構成に大きな制約をかける。
上記デッドスペースを浴室の外側に設けると防水の観点
から深刻な課題を抱えてしまう。すなわち、従来のユニ
ットバスでは浴室を防水の観点から気密構造にする一方
で浴室外は水飛沫の対策が手薄になっている。引き戸の
内側の面は水飛沫で濡れているので、この引き戸を外側
に設けたデッドスペースに取納すると防水の手薄な外側
の面や床に水滴が付き腐食等の問題が生じる。この腐食
等の対策を施すと引き戸のレールやユニットバス外壁の
接触面、近接面に余分な設備を付加しなければならず高
価なものとなってしまう。以上述べたように、従来のユ
ニットバスでは出入り口の段差を無くすことができない
問題と内開きのドアではテッドスペースが浴室内にでき
てしまう問題を抱えている。内開きのドアの問題を軽減
しようと引き戸を採用すると別のデッドスペースが生じ
たりコストが高くなる課題がある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、浴室内防水パ
ン(7)と防水天井(6)と壁の一部の領域に防水ドア
で構成される出入り口(200)を備えた防水壁で囲ま
れた空間である浴室内に浴槽またはシャワーまたは浴槽
とシャワーの両方を備えたユニットバスにおいて、前記
浴室の外部の領域でかつ前記出入り口からの距離が少な
くとも10cm以内の領域までを張り出し防水パン(1
9)で構成すること、または、前記浴室内防水パンと前
記防水天井と壁の一部の領域に防水ドアで構成される出
入り口を備えた防水壁で囲まれた空間である浴室内に浴
槽またはシャワーまたは浴槽とシャワーの両方を備える
ことに加えて前記浴室の外部の領域でかつ前記出入り口
からの距離が少なくとも10cm以内の領域までを前記
張り出し防水パンで構成するユニットバスにおいて前記
張り出し防水パンの床面の高さに比較して該張り出し防
水パンに接する浴室内防水パンの床面の高さを等しくす
ること、または、前記浴室内防水パンと前記防水天井と
壁の一部の領域に防水ドアで構成される出入り口を備え
た防水壁で囲まれた空間である浴室内に浴槽またはシャ
ワーまたは浴槽とシャワーの両方を備えることに加えて
前記浴室の外部の領域でかつ前記出入り口からの距離が
少なくとも10cm以内の領域までを前記張り出し防水
パンで構成するユニットバスまたは加えて前記張り出し
防水パンの床面の高さに比較して該張り出し防水パンに
接する浴室内防水パンの床面の高さを等しくしたユニッ
トバスにおいて前記防水ドアが外開きであること、また
は、前記浴室内防水パンと前記防水天井と壁の一部の領
域に防水ドアで構成される出入り口を備えた防水壁で囲
まれた空間である浴室内に浴槽またはシャワーまたは浴
槽とシャワーの両方を備えることに加えて前記浴室の外
部の領域でかつ前記出入り口からの距離が少なくとも1
0cm以内の領域までを前記張り出し防水パンで構成す
るユニットバスまたは加えて前記張り出し防水パンの床
面の高さに比較して該張り出し防水パンに接する浴室内
防水パンの床面の高さを等しくすることまたは加えて前
記防水ドアが外開きであるユニットバスにおいて前記出
入り口を構成する防水ドアが左右2枚のドア板で構成さ
れていることと浴槽の囲いの一部が前記防水ドア板と一
体となっていることと前記浴槽の囲いの一部と一体とな
る防水ドア板が外開きドア板であることを特徴とする。
ン(7)と防水天井(6)と壁の一部の領域に防水ドア
で構成される出入り口(200)を備えた防水壁で囲ま
れた空間である浴室内に浴槽またはシャワーまたは浴槽
とシャワーの両方を備えたユニットバスにおいて、前記
浴室の外部の領域でかつ前記出入り口からの距離が少な
くとも10cm以内の領域までを張り出し防水パン(1
9)で構成すること、または、前記浴室内防水パンと前
記防水天井と壁の一部の領域に防水ドアで構成される出
入り口を備えた防水壁で囲まれた空間である浴室内に浴
槽またはシャワーまたは浴槽とシャワーの両方を備える
ことに加えて前記浴室の外部の領域でかつ前記出入り口
からの距離が少なくとも10cm以内の領域までを前記
張り出し防水パンで構成するユニットバスにおいて前記
張り出し防水パンの床面の高さに比較して該張り出し防
水パンに接する浴室内防水パンの床面の高さを等しくす
ること、または、前記浴室内防水パンと前記防水天井と
壁の一部の領域に防水ドアで構成される出入り口を備え
た防水壁で囲まれた空間である浴室内に浴槽またはシャ
ワーまたは浴槽とシャワーの両方を備えることに加えて
前記浴室の外部の領域でかつ前記出入り口からの距離が
少なくとも10cm以内の領域までを前記張り出し防水
パンで構成するユニットバスまたは加えて前記張り出し
防水パンの床面の高さに比較して該張り出し防水パンに
接する浴室内防水パンの床面の高さを等しくしたユニッ
トバスにおいて前記防水ドアが外開きであること、また
は、前記浴室内防水パンと前記防水天井と壁の一部の領
域に防水ドアで構成される出入り口を備えた防水壁で囲
まれた空間である浴室内に浴槽またはシャワーまたは浴
槽とシャワーの両方を備えることに加えて前記浴室の外
部の領域でかつ前記出入り口からの距離が少なくとも1
0cm以内の領域までを前記張り出し防水パンで構成す
るユニットバスまたは加えて前記張り出し防水パンの床
面の高さに比較して該張り出し防水パンに接する浴室内
防水パンの床面の高さを等しくすることまたは加えて前
記防水ドアが外開きであるユニットバスにおいて前記出
入り口を構成する防水ドアが左右2枚のドア板で構成さ
れていることと浴槽の囲いの一部が前記防水ドア板と一
体となっていることと前記浴槽の囲いの一部と一体とな
る防水ドア板が外開きドア板であることを特徴とする。
【0005】
【作用】浴室の外側に張り出し防水パンを備えることで
出入り口での防水要求性能を緩和させる。具体的には出
入り口のドア下から外部への浸水があっても上記張り出
し防水パンで対応できる。この作用によって、出入り口
の床部分を平坦にすることを可能としてある。また、ド
アの下枠を設けて防水する必要がないので下にすき間の
空いた外開きドアを設置することもできる。浴室の外の
床面も張り出し防水パンが敷かれていることで、浴槽の
囲いの一部を広い作業空間が確保できる浴室外の位置ま
で一時的に開いて浴槽に体の不自由な人を楽に納めるこ
とができる。
出入り口での防水要求性能を緩和させる。具体的には出
入り口のドア下から外部への浸水があっても上記張り出
し防水パンで対応できる。この作用によって、出入り口
の床部分を平坦にすることを可能としてある。また、ド
アの下枠を設けて防水する必要がないので下にすき間の
空いた外開きドアを設置することもできる。浴室の外の
床面も張り出し防水パンが敷かれていることで、浴槽の
囲いの一部を広い作業空間が確保できる浴室外の位置ま
で一時的に開いて浴槽に体の不自由な人を楽に納めるこ
とができる。
【0006】
【実施例】本発明請求項1に対応する実施例を図1を用
いて説明する。図1の(あ)は本発明請求項1に対応す
るユニットバスの平面図である。ユニットバス(1)は
浴槽(2)と前記浴槽への給湯または洗顔に使用するた
めの給水栓(3)およびシャワー(4)で構成されてい
る。その他に風呂場用品として石鹸やシャンプーの収納
スペースや鏡、照明、換気扇も備えられている。ユニッ
トバスで水飛沫が及ぶ浴室内は防水壁(5)と防水天井
(6)と浴室内防水パン(7)とで囲まれている。前記
防水パンには床下排水出口(8)が備えられており浴槽
と洗い場の湯を排水する。前記防水パンでは排水のため
の床面の上に多孔質のパネルを備えた構造である。前記
防水天井には天井裏スペースが設けられている。このス
ペースは建物の天井の高さに対してユニットバスに必要
とする天井高さを前記防水天井で仕切ることで生じる空
間である。照明や換気扇の配線スペースに利用されてお
り、点検口(10)が設けられている。比較的広い空間
が確保できるので、建物全体の為の配電設備を設置して
おいても良い。防水パンの下には床下支柱(11)が備
えられている。前記防水壁の一部は入浴する人が風呂場
に出入りするための出入り口(200)としてあり、内
開きドア(12)が設置されている。出入り口位置の浴
室外の床面は張り出し防水パン(19)が備えられてい
る。前記張り出し防水パンの大きさは出入り口の開口と
平行方向は出入り口開口端よりもそれぞれ10cm広
く、前記開口と垂直方向の張り出し幅(W)は30cm
である。この張り出し幅(W)は入浴人が前記内開きド
アを閉めた状態でも前記張り出し防水パンからはみ出さ
ずに立てることを考慮して決めた。このようにすること
で入浴後に浴室外で濡れた体をタオル拭きすることがで
きる。入浴後に扇風機で体を冷やしながら乾燥させる場
合にもこの張り出し防水パンの上に立って行えば無用に
腐りやすい通常の木造の床を濡らさずに済む。防水パン
での作業内容によっては前記張り出し防水パンの大きさ
を変えるべきである。水飛沫が飛び散りやすい場合には
広めにする。前記張り出し防水パンは前記浴室内防水パ
ンと一体の防水パンとして工場で一体製造される。この
ようにすることで張り出し防水パンで集まる湯が漏れる
こと無く前記床下排水出口に導出できる。設置する建物
の状況に依っては前記張り出し防水パンの張り出し部分
が設置作業を困難にすることも考えられる。このような
場合に備えて張り出し防水パンをユニットバス本体とは
別に製作して部品として建物への設置工程で取り付け
る。建物での現場仕事を簡便にかつ確実にするために予
め所定の取り付けネジやパっキングを用意しておく。立
ち上がった出入り口位置浴室内防水パン(13)は入浴
する人がまたいで風呂場に出入りできるに十分な低さ
で、かつ、浴室内での水飛沫が浴室の外に漏れてさらに
前記張り出し防水パンを超えた範囲を濡らすことが無い
十分な高さに設定されている。前記出入り口位置浴室内
防水パンの高さは1cm程度である。
いて説明する。図1の(あ)は本発明請求項1に対応す
るユニットバスの平面図である。ユニットバス(1)は
浴槽(2)と前記浴槽への給湯または洗顔に使用するた
めの給水栓(3)およびシャワー(4)で構成されてい
る。その他に風呂場用品として石鹸やシャンプーの収納
スペースや鏡、照明、換気扇も備えられている。ユニッ
トバスで水飛沫が及ぶ浴室内は防水壁(5)と防水天井
(6)と浴室内防水パン(7)とで囲まれている。前記
防水パンには床下排水出口(8)が備えられており浴槽
と洗い場の湯を排水する。前記防水パンでは排水のため
の床面の上に多孔質のパネルを備えた構造である。前記
防水天井には天井裏スペースが設けられている。このス
ペースは建物の天井の高さに対してユニットバスに必要
とする天井高さを前記防水天井で仕切ることで生じる空
間である。照明や換気扇の配線スペースに利用されてお
り、点検口(10)が設けられている。比較的広い空間
が確保できるので、建物全体の為の配電設備を設置して
おいても良い。防水パンの下には床下支柱(11)が備
えられている。前記防水壁の一部は入浴する人が風呂場
に出入りするための出入り口(200)としてあり、内
開きドア(12)が設置されている。出入り口位置の浴
室外の床面は張り出し防水パン(19)が備えられてい
る。前記張り出し防水パンの大きさは出入り口の開口と
平行方向は出入り口開口端よりもそれぞれ10cm広
く、前記開口と垂直方向の張り出し幅(W)は30cm
である。この張り出し幅(W)は入浴人が前記内開きド
アを閉めた状態でも前記張り出し防水パンからはみ出さ
ずに立てることを考慮して決めた。このようにすること
で入浴後に浴室外で濡れた体をタオル拭きすることがで
きる。入浴後に扇風機で体を冷やしながら乾燥させる場
合にもこの張り出し防水パンの上に立って行えば無用に
腐りやすい通常の木造の床を濡らさずに済む。防水パン
での作業内容によっては前記張り出し防水パンの大きさ
を変えるべきである。水飛沫が飛び散りやすい場合には
広めにする。前記張り出し防水パンは前記浴室内防水パ
ンと一体の防水パンとして工場で一体製造される。この
ようにすることで張り出し防水パンで集まる湯が漏れる
こと無く前記床下排水出口に導出できる。設置する建物
の状況に依っては前記張り出し防水パンの張り出し部分
が設置作業を困難にすることも考えられる。このような
場合に備えて張り出し防水パンをユニットバス本体とは
別に製作して部品として建物への設置工程で取り付け
る。建物での現場仕事を簡便にかつ確実にするために予
め所定の取り付けネジやパっキングを用意しておく。立
ち上がった出入り口位置浴室内防水パン(13)は入浴
する人がまたいで風呂場に出入りできるに十分な低さ
で、かつ、浴室内での水飛沫が浴室の外に漏れてさらに
前記張り出し防水パンを超えた範囲を濡らすことが無い
十分な高さに設定されている。前記出入り口位置浴室内
防水パンの高さは1cm程度である。
【0007】本発明請求項1のユニットバスの出入り口
位置浴室内防水パンの高さが可変式の場合の実施例を図
1(い)の平面図を用いて説明する。図1(い)で説明
するユニットバスは図1(あ)のユニットバスと以下で
説明する部分の構造以外は同じ構造である。図1(い)
の場合には出入り口位置浴室内防水パン(13’)の立
ち上がり高さが可変式である。図では内開きドア(1
2)の下端の隙間(S)が5cmである。前記可変式の
出入り口位置浴室内防水パンの高さ(h)の最高点は
4.5cmとする。この場合の隙間は5cmと4.5c
mの差で0.5cmとなる。健常者が入浴する場合には
常に上記高さ(h)は4.5cmとしておいても良い。
この高さは健常者にとっては苦もなくまたげる高さであ
り、かつドア下端での隙間も十分に狭い。従来のユニッ
トバスでは上記隙間を無くさなければならないが、本発
明のユニットバスでは張り出し防水パン(19)を備え
ることで少々の隙間は許容できる。前記出入り口位置浴
室内防水パンは車椅子を乗り入れる場合にはその高さ
(h)を0cmとする。上記防水パンの上下機構は例え
ば、自動車のトランクルームに常備している手回し式の
ジャッキアップ工具と同様の原理で着脱可能なパンドル
で回転を与えることで上下させる。この場合、最表面の
防水シートは伸縮性のゴムを用いることで前記上下動作
で隙間が生じないようにする。上下機構の別の例として
はバネによって上記高さ4.5cmに自身で押し上げる
機構でも良い。前記出入り口位置浴室内防水パンに5K
g程度の力が加わると下方向に押し込まれる程度のバネ
力にしておけば、人が踏みつけても車椅子の通過でも楽
に押し込まれて通過の障害にはならない。
位置浴室内防水パンの高さが可変式の場合の実施例を図
1(い)の平面図を用いて説明する。図1(い)で説明
するユニットバスは図1(あ)のユニットバスと以下で
説明する部分の構造以外は同じ構造である。図1(い)
の場合には出入り口位置浴室内防水パン(13’)の立
ち上がり高さが可変式である。図では内開きドア(1
2)の下端の隙間(S)が5cmである。前記可変式の
出入り口位置浴室内防水パンの高さ(h)の最高点は
4.5cmとする。この場合の隙間は5cmと4.5c
mの差で0.5cmとなる。健常者が入浴する場合には
常に上記高さ(h)は4.5cmとしておいても良い。
この高さは健常者にとっては苦もなくまたげる高さであ
り、かつドア下端での隙間も十分に狭い。従来のユニッ
トバスでは上記隙間を無くさなければならないが、本発
明のユニットバスでは張り出し防水パン(19)を備え
ることで少々の隙間は許容できる。前記出入り口位置浴
室内防水パンは車椅子を乗り入れる場合にはその高さ
(h)を0cmとする。上記防水パンの上下機構は例え
ば、自動車のトランクルームに常備している手回し式の
ジャッキアップ工具と同様の原理で着脱可能なパンドル
で回転を与えることで上下させる。この場合、最表面の
防水シートは伸縮性のゴムを用いることで前記上下動作
で隙間が生じないようにする。上下機構の別の例として
はバネによって上記高さ4.5cmに自身で押し上げる
機構でも良い。前記出入り口位置浴室内防水パンに5K
g程度の力が加わると下方向に押し込まれる程度のバネ
力にしておけば、人が踏みつけても車椅子の通過でも楽
に押し込まれて通過の障害にはならない。
【0008】本発明請求項2に対応する実施例を図2の
(あ)を用いて説明する。図2(あ)のユニットバスは
図1のユニットバスと以下の点を除いて同じである。相
違点は出入り口位置浴室内防水パン(13”)の突起が
無いことである。張り出し防水パン(19)、前記出入
り口位置浴室内防水パン、浴室内防水パンのそれぞれの
接続部分に段差が無く、前記出入り口位置浴室内防水パ
ン自身にも高低差が無い。従来例で備えているドアの下
枠も無い。この実施例では車椅子等の通行の段差の障害
が完全に取り除かれていることに加えて、清掃作業も楽
である。浴室内の給水栓やシャワーを用いて前記張り出
し防水パンも楽に清掃できる。張り出し防水パンを備え
た効果としては居室内の軽微なゴミを廃棄場所としての
機能もある。居室内を掃除する場合には張り出し防水パ
ン位置に掃き寄せることで取りにくい軽微なゴミは防水
パンの孔に落ちる。ビジネスホテルに本発明のユニット
バスを備える場合には土足の清掃作業にも利用できる。
ビジネスホテルにおいては土足で居室内を歩き回ること
になる。一方では、着替えや就寝前にトイレを利用する
場合等のちよっとした場合には素足で居室の床に立つこ
とになる。このようにビジネスホテルの居室床は土足と
素足の両方で利用する場合が一般的である。一方、ユニ
ットバスはヒジネスホテルの入口近傍に設置されてい
る。本発明のユニットバスの張り出し防水パンに靴底の
泥をすり落とすプラスチックブラシを備えておけば部屋
の入口近傍で泥を落とすことができて、落とした泥は防
水パンの孔を落ちて乾燥後の舞い上がりを防ぐことがで
きる。水洗も可能である。
(あ)を用いて説明する。図2(あ)のユニットバスは
図1のユニットバスと以下の点を除いて同じである。相
違点は出入り口位置浴室内防水パン(13”)の突起が
無いことである。張り出し防水パン(19)、前記出入
り口位置浴室内防水パン、浴室内防水パンのそれぞれの
接続部分に段差が無く、前記出入り口位置浴室内防水パ
ン自身にも高低差が無い。従来例で備えているドアの下
枠も無い。この実施例では車椅子等の通行の段差の障害
が完全に取り除かれていることに加えて、清掃作業も楽
である。浴室内の給水栓やシャワーを用いて前記張り出
し防水パンも楽に清掃できる。張り出し防水パンを備え
た効果としては居室内の軽微なゴミを廃棄場所としての
機能もある。居室内を掃除する場合には張り出し防水パ
ン位置に掃き寄せることで取りにくい軽微なゴミは防水
パンの孔に落ちる。ビジネスホテルに本発明のユニット
バスを備える場合には土足の清掃作業にも利用できる。
ビジネスホテルにおいては土足で居室内を歩き回ること
になる。一方では、着替えや就寝前にトイレを利用する
場合等のちよっとした場合には素足で居室の床に立つこ
とになる。このようにビジネスホテルの居室床は土足と
素足の両方で利用する場合が一般的である。一方、ユニ
ットバスはヒジネスホテルの入口近傍に設置されてい
る。本発明のユニットバスの張り出し防水パンに靴底の
泥をすり落とすプラスチックブラシを備えておけば部屋
の入口近傍で泥を落とすことができて、落とした泥は防
水パンの孔を落ちて乾燥後の舞い上がりを防ぐことがで
きる。水洗も可能である。
【0009】本発明請求項3に対応する実施例を図2の
(あ)と(い)を用いて説明する。出入り口(200)
のドアは図2(あ)の側面図で表わす通りに下枠の突起
の無い外開きドア(23)である。図2(い)に本発明
のユニットバスの平面図とその利用風景を示す。外開き
ドア(23)は解放状態でも防水機能を備えた張り出し
防水パン(19)の上方に位置している。また、外開き
ドアが開いている状態で誤って出入り口方向にシャワー
を噴出させた場合にも前記張り出し防水パンでシャワー
散水を受け止めることができる。外開きドアであるの
で、入浴人(24)が車椅子(25)で浴室内に自由に
入れる。外開きドアでは従来例で指摘した内開きドア等
のデッドスペースが浴室内に存在しないので介護人も楽
に作業が行える。入浴の際には浴室のドアを閉めて一人
の状態でゆっくりとリラックスしたい場合が多い。この
欲求は普段介護されている患者や介護老人ほど強いと言
える。これらの入浴困難者をリラックスしながら入浴さ
せるためには浴室内の十分な作業スペースと障害無く浴
室内に複数の人が出入りできる出入り口構造が必要であ
る。図2(い)で示した実施例は出入り口近傍での段差
が無く、外開きドアであるので車椅子の通行、および狭
い浴室内への出入りが障害無く行える。外開きドアの備
える効果としては中で人が洗い場に倒れてしまった場合
にもドアを開けて救出できる点である。通常の入浴の場
合にも中の人にドアをぶつける心配無くドアの開閉を行
える。
(あ)と(い)を用いて説明する。出入り口(200)
のドアは図2(あ)の側面図で表わす通りに下枠の突起
の無い外開きドア(23)である。図2(い)に本発明
のユニットバスの平面図とその利用風景を示す。外開き
ドア(23)は解放状態でも防水機能を備えた張り出し
防水パン(19)の上方に位置している。また、外開き
ドアが開いている状態で誤って出入り口方向にシャワー
を噴出させた場合にも前記張り出し防水パンでシャワー
散水を受け止めることができる。外開きドアであるの
で、入浴人(24)が車椅子(25)で浴室内に自由に
入れる。外開きドアでは従来例で指摘した内開きドア等
のデッドスペースが浴室内に存在しないので介護人も楽
に作業が行える。入浴の際には浴室のドアを閉めて一人
の状態でゆっくりとリラックスしたい場合が多い。この
欲求は普段介護されている患者や介護老人ほど強いと言
える。これらの入浴困難者をリラックスしながら入浴さ
せるためには浴室内の十分な作業スペースと障害無く浴
室内に複数の人が出入りできる出入り口構造が必要であ
る。図2(い)で示した実施例は出入り口近傍での段差
が無く、外開きドアであるので車椅子の通行、および狭
い浴室内への出入りが障害無く行える。外開きドアの備
える効果としては中で人が洗い場に倒れてしまった場合
にもドアを開けて救出できる点である。通常の入浴の場
合にも中の人にドアをぶつける心配無くドアの開閉を行
える。
【0010】本発明請求項4に対応する第1の実施例を
図3を用いて説明する。図3の(あ)においてユニット
バス(1)の大半の構成は図2(あ)と同じである。相
違点は開閉浴槽縁(26)が加えて備えられている点で
ある。身体の不自由な人が浴槽の縁をまたいで浴槽に体
を移すことは従来至難の業であった。本発明では前記開
閉浴槽縁が図示するように浴室の外にまで開かれること
で、楽に浴槽に体を移すことができる。前記浴槽縁が閉
められて湯を溜めることができるように浴槽端の合わせ
目部分はゴムパッキングと閉め具が備えられている。従
来、浴槽単体として見れば、介護用の浴槽として浴槽の
縁が外側に開閉するものは開発されていた。本発明の浴
槽縁の開閉は図示するように外開きドア(23’)と一
体となって浴室の外の領域にまで解放されることに特徴
がある。図3の(い)に前記外開きドア(23’)と前
記開閉浴槽縁(26)との関係が明確に表わしてある。
浴槽の縁を開けて体を移さなければならない患者は身体
がかなり不自由であると考えられる。このような患者は
浴槽の極近くまで車椅子等の補助具を乗り入れなければ
ならない。このことを考慮して外開きドア(23)に加
えてさらに開口を広げるために外開きドア(23’)を
備えた。入浴のさせかたの一例を示す。2つの外開きド
ア(23)と(23’)とを解放して車椅子に乗せたま
ま患者を浴室に入れる。この場合、患者は裸の状態であ
る。前述した通り、開閉浴槽縁も開かれている。次に車
椅子から浴槽内の腰掛け(特に図示はしていない)に慎
重に体を移動させる。十分な開口と作業スペースを持っ
た浴室なので確実に看護人が作業できる。次に、前記外
開きドアを閉めることで前記開閉浴槽縁も閉める。空の
車椅子は浴室内に置いておいても良いし、まだ開いてい
る外開きドア(23)の部分から搬出してもよい。浴槽
に湯を溜めて入浴させる。入浴中は前記外開きドア(2
3)のみを使って介護人は浴室に出入りする。緊急時に
は前記外開きドア(23’)を開けることで浴槽の湯を
強制的に排水できる。通常の入浴作業では浴槽の湯を排
水栓から抜いた後に前記開閉浴槽縁を開けて入浴患者を
外に連れ出す。本発明のユニットバスでは限られた浴室
スペースを十分に活用してかつ浴室外も一時的には作業
空間として活用して入浴することができる。健常者の通
常の入浴では前記外開きドア(23’)を閉めきりにし
ておく。
図3を用いて説明する。図3の(あ)においてユニット
バス(1)の大半の構成は図2(あ)と同じである。相
違点は開閉浴槽縁(26)が加えて備えられている点で
ある。身体の不自由な人が浴槽の縁をまたいで浴槽に体
を移すことは従来至難の業であった。本発明では前記開
閉浴槽縁が図示するように浴室の外にまで開かれること
で、楽に浴槽に体を移すことができる。前記浴槽縁が閉
められて湯を溜めることができるように浴槽端の合わせ
目部分はゴムパッキングと閉め具が備えられている。従
来、浴槽単体として見れば、介護用の浴槽として浴槽の
縁が外側に開閉するものは開発されていた。本発明の浴
槽縁の開閉は図示するように外開きドア(23’)と一
体となって浴室の外の領域にまで解放されることに特徴
がある。図3の(い)に前記外開きドア(23’)と前
記開閉浴槽縁(26)との関係が明確に表わしてある。
浴槽の縁を開けて体を移さなければならない患者は身体
がかなり不自由であると考えられる。このような患者は
浴槽の極近くまで車椅子等の補助具を乗り入れなければ
ならない。このことを考慮して外開きドア(23)に加
えてさらに開口を広げるために外開きドア(23’)を
備えた。入浴のさせかたの一例を示す。2つの外開きド
ア(23)と(23’)とを解放して車椅子に乗せたま
ま患者を浴室に入れる。この場合、患者は裸の状態であ
る。前述した通り、開閉浴槽縁も開かれている。次に車
椅子から浴槽内の腰掛け(特に図示はしていない)に慎
重に体を移動させる。十分な開口と作業スペースを持っ
た浴室なので確実に看護人が作業できる。次に、前記外
開きドアを閉めることで前記開閉浴槽縁も閉める。空の
車椅子は浴室内に置いておいても良いし、まだ開いてい
る外開きドア(23)の部分から搬出してもよい。浴槽
に湯を溜めて入浴させる。入浴中は前記外開きドア(2
3)のみを使って介護人は浴室に出入りする。緊急時に
は前記外開きドア(23’)を開けることで浴槽の湯を
強制的に排水できる。通常の入浴作業では浴槽の湯を排
水栓から抜いた後に前記開閉浴槽縁を開けて入浴患者を
外に連れ出す。本発明のユニットバスでは限られた浴室
スペースを十分に活用してかつ浴室外も一時的には作業
空間として活用して入浴することができる。健常者の通
常の入浴では前記外開きドア(23’)を閉めきりにし
ておく。
【0011】本発明請求項4の第2の実施例を図4を用
いて説明する。図3で示した第1の実施例とほぼ同じで
あるが、浴槽縁だけではなく、浴槽の縁と腰掛け部分が
開閉することが相違点である。浴槽内腰掛け解放部分
(27)が浴室の外部にまで解放されることで浴槽への
体の移動作業が非常に楽になる。
いて説明する。図3で示した第1の実施例とほぼ同じで
あるが、浴槽縁だけではなく、浴槽の縁と腰掛け部分が
開閉することが相違点である。浴槽内腰掛け解放部分
(27)が浴室の外部にまで解放されることで浴槽への
体の移動作業が非常に楽になる。
【0012】
【発明の効果】以上述べた通り、本発明のユニットバス
では浴槽の外側に張り出し防水パンを備えることで、ユ
ニットバスが抱えていた浴室と着替えスペースとの段差
の問題を解消することができる。さらに、ドアの下端の
隙間の許容が大きくなることで、下に隙間を設けた外開
きドアも取り付けることができる。外開きドアで浴室に
出入りすることで浴室内のデッドスペースが大幅に少な
くなる。また、浴室の外にも張り出し防水パンを設ける
ことで浴槽の縁までも外開きで浴室の外にまで開くこと
が可能となり、介護の必要な患者の入浴に便利となる。
では浴槽の外側に張り出し防水パンを備えることで、ユ
ニットバスが抱えていた浴室と着替えスペースとの段差
の問題を解消することができる。さらに、ドアの下端の
隙間の許容が大きくなることで、下に隙間を設けた外開
きドアも取り付けることができる。外開きドアで浴室に
出入りすることで浴室内のデッドスペースが大幅に少な
くなる。また、浴室の外にも張り出し防水パンを設ける
ことで浴槽の縁までも外開きで浴室の外にまで開くこと
が可能となり、介護の必要な患者の入浴に便利となる。
図1は本発明請求項1に対応した実施例の側面図(あ)
と拡大図(い)である。図2は本発明請求項2に対応し
た実施例の側面図(あ)と平面図(い)である。図3は
本発明請求項2および請求項3に対応した実施例の側面
図(あ)と平面図(い)である。図4は本発明請求項4
の第2の実施例の側面図(あ)と平面図(い)である。
図5は従来例の側面図(あ)と平面図(い)である。図
6は2つめの従来例の平面図(い)である。
と拡大図(い)である。図2は本発明請求項2に対応し
た実施例の側面図(あ)と平面図(い)である。図3は
本発明請求項2および請求項3に対応した実施例の側面
図(あ)と平面図(い)である。図4は本発明請求項4
の第2の実施例の側面図(あ)と平面図(い)である。
図5は従来例の側面図(あ)と平面図(い)である。図
6は2つめの従来例の平面図(い)である。
【符号の説明】 1はユニットバス、2は浴槽、3は給水栓、4はシャワ
ー、5は防水壁、6は防水天井、7は浴室内防水パン、
8は床下排水出口、9は天井スペース、10は点検口、
11は床下支柱、12は内開きドア、13は出入り口位
置浴室内防水パン、14は排水カバー、15は排水小
口、16は内開きドア通過領域、17は折り畳み内開き
ドア、18は折り畳み内開きドア通過領域、19は張り
出し防水パン、20は土台、21は連結ホース、22は
建物排水受け口、23と23’は外開きドア、24は入
浴人、25は車椅子、26は開閉浴槽縁、27は浴槽内
腰掛け解放部分、100は湯、200は出入り口であ
る。
ー、5は防水壁、6は防水天井、7は浴室内防水パン、
8は床下排水出口、9は天井スペース、10は点検口、
11は床下支柱、12は内開きドア、13は出入り口位
置浴室内防水パン、14は排水カバー、15は排水小
口、16は内開きドア通過領域、17は折り畳み内開き
ドア、18は折り畳み内開きドア通過領域、19は張り
出し防水パン、20は土台、21は連結ホース、22は
建物排水受け口、23と23’は外開きドア、24は入
浴人、25は車椅子、26は開閉浴槽縁、27は浴槽内
腰掛け解放部分、100は湯、200は出入り口であ
る。
Claims (4)
- 【請求項1】浴室内防水パン(7)と防水天井(6)と
壁の一部の領域に防水ドアで構成される出入り口(20
0)を備えた防水壁で囲まれた空間である浴室内に浴槽
またはシャワーまたは浴槽とシャワーの両方を備えたユ
ニットバスにおいて、前記浴室の外部の領域でかつ前記
出入り口からの距離が少なくとも10cm以内の領域ま
でを張り出し防水パン(19)で構成することを特徴と
するユニットバス。 - 【請求項2】請求項1のユニットバスにおいて、前記張
り出し防水パンの床面の高さに比較して該張り出し防水
パンに接する浴室内防水パンの床面の高さが等しいこと
を特徴とするユニットバス。 - 【請求項3】請求項1または2のユニットバスにおい
て、前記防水ドアが外開きであることを特徴とするユニ
ットバス。 - 【請求項4】請求項1または2または3のユニットバス
において、前記出入り口を構成する防水ドアが左右2枚
のドア板で構成されていることと、浴槽の囲いの一部が
前記防水ドア板と一体となっていることと、前記浴槽の
囲いの一部と一体となる防水ドア板が外開きドア板であ
ることを特徴とするユニットバス。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP35342495A JPH09170343A (ja) | 1995-12-19 | 1995-12-19 | ユニットバス |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP35342495A JPH09170343A (ja) | 1995-12-19 | 1995-12-19 | ユニットバス |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09170343A true JPH09170343A (ja) | 1997-06-30 |
Family
ID=18430748
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP35342495A Pending JPH09170343A (ja) | 1995-12-19 | 1995-12-19 | ユニットバス |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09170343A (ja) |
-
1995
- 1995-12-19 JP JP35342495A patent/JPH09170343A/ja active Pending
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