JPH072871Y2 - 衛生設備ユニットを床下に組み込んだ居室構造 - Google Patents
衛生設備ユニットを床下に組み込んだ居室構造Info
- Publication number
- JPH072871Y2 JPH072871Y2 JP1989128388U JP12838889U JPH072871Y2 JP H072871 Y2 JPH072871 Y2 JP H072871Y2 JP 1989128388 U JP1989128388 U JP 1989128388U JP 12838889 U JP12838889 U JP 12838889U JP H072871 Y2 JPH072871 Y2 JP H072871Y2
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- Japan
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- sanitary equipment
- equipment unit
- living
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Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、一つの居住空間における居住面の適所、下方
にバスタブ、トイレユニット、洗面台ユニット等の衛生
設備ユニットを設けることにより、体の不自由な老人又
は身障者が自由に、且つ簡易に居宅に居ながらにして、
場合によっては介添者の介助がなくとも、これら衛生設
備ユニットを利用しうるようにした衛生設備ユニットを
床下に組み込んだ居室構造に関する。
にバスタブ、トイレユニット、洗面台ユニット等の衛生
設備ユニットを設けることにより、体の不自由な老人又
は身障者が自由に、且つ簡易に居宅に居ながらにして、
場合によっては介添者の介助がなくとも、これら衛生設
備ユニットを利用しうるようにした衛生設備ユニットを
床下に組み込んだ居室構造に関する。
従来、体の不自由な老人又は身障者が居宅において入
浴、用便、洗面等をする場合、入浴ではそのバスタブ周
囲の壁をまたぐのが、又用便では便器にまたがるのがそ
れぞれ困難であったり、更にはこれらバスタブ、トイレ
ユニット、洗面台ユニット等の衛生設備ユニットを設置
した場所に到達するまでに健勝者には支障にならないも
のが支障になったりして介添者の介助がなければ到底こ
れら衛生設備ユニットの利用が不能であった。とりわ
け、これら体の不自由な老人や身障者にあっては新陳代
謝を促進させて体の維持機能を向上させるという意味か
らも、入浴は欠かせないものである。こうした体の不自
由な老人や身障者向けの入浴設備は、例えば老人ホーム
や病院等に完備されている場合もあるが、この設置場所
に行くには距離的な面、又費用的な面等から頻繁にとい
うわけにはいかないのである。又、こうした設備を体の
不自由な老人や身障者の居住する居宅に設置するには設
置空間の問題、又費用の問題等から困難である。そし
て、この問題は人口の高齢化が憂慮される将来において
より顕著なものとなるはずである。
浴、用便、洗面等をする場合、入浴ではそのバスタブ周
囲の壁をまたぐのが、又用便では便器にまたがるのがそ
れぞれ困難であったり、更にはこれらバスタブ、トイレ
ユニット、洗面台ユニット等の衛生設備ユニットを設置
した場所に到達するまでに健勝者には支障にならないも
のが支障になったりして介添者の介助がなければ到底こ
れら衛生設備ユニットの利用が不能であった。とりわ
け、これら体の不自由な老人や身障者にあっては新陳代
謝を促進させて体の維持機能を向上させるという意味か
らも、入浴は欠かせないものである。こうした体の不自
由な老人や身障者向けの入浴設備は、例えば老人ホーム
や病院等に完備されている場合もあるが、この設置場所
に行くには距離的な面、又費用的な面等から頻繁にとい
うわけにはいかないのである。又、こうした設備を体の
不自由な老人や身障者の居住する居宅に設置するには設
置空間の問題、又費用の問題等から困難である。そし
て、この問題は人口の高齢化が憂慮される将来において
より顕著なものとなるはずである。
このような現状から、例えば、実開昭61-25890号公報に
記載のように、居室の床面の一部に開口部を形成し、開
口部を開閉する蓋体を設け、開口部の下方にケーシング
で区画した衛生室を形成し、衛生室内にトイレやバスな
どの衛生設備ユニットを配置した居室構造が提案されて
いる。
記載のように、居室の床面の一部に開口部を形成し、開
口部を開閉する蓋体を設け、開口部の下方にケーシング
で区画した衛生室を形成し、衛生室内にトイレやバスな
どの衛生設備ユニットを配置した居室構造が提案されて
いる。
前記居室構造では、蓋体を手動又は電動で開閉するよう
に構成されており、電動で開閉する場合として、蓋体の
一側を床面に回動自在に取付け、開口部の下方に配置し
た電動モータでスクリュー軸を上下に移動させて、スク
リュー端の上端で蓋体を下方より持ち上げて回動させる
ように構成した開閉手段が記載されている。
に構成されており、電動で開閉する場合として、蓋体の
一側を床面に回動自在に取付け、開口部の下方に配置し
た電動モータでスクリュー軸を上下に移動させて、スク
リュー端の上端で蓋体を下方より持ち上げて回動させる
ように構成した開閉手段が記載されている。
また、前記開閉手段として、実開昭61-157640号公報や
実開昭62-71235号公報には、床下収納庫の蓋体を開閉す
る開閉手段であって、蓋体をリンク部材で案内しつつ1
対のガスステーで蓋体の途中部を上方へ付勢し、蓋体の
開閉動作を助勢するように構成したものが記載されてい
る。
実開昭62-71235号公報には、床下収納庫の蓋体を開閉す
る開閉手段であって、蓋体をリンク部材で案内しつつ1
対のガスステーで蓋体の途中部を上方へ付勢し、蓋体の
開閉動作を助勢するように構成したものが記載されてい
る。
前記実開昭61-25890号公報に記載の居室構造では、体の
不自由な老人や身体障害者でも、比較的容易に衛生設備
ユニットを利用することが可能となり、しかも床下のデ
ッドスペースを有効活用して衛生設備ユニットを設けて
あるので、居住スペースを狭くすることなく、既存の家
屋に対して衛生設備ユニットを設けることが可能となる
が、次のような問題がある。
不自由な老人や身体障害者でも、比較的容易に衛生設備
ユニットを利用することが可能となり、しかも床下のデ
ッドスペースを有効活用して衛生設備ユニットを設けて
あるので、居住スペースを狭くすることなく、既存の家
屋に対して衛生設備ユニットを設けることが可能となる
が、次のような問題がある。
第1の問題として、蓋体の開閉手段が大型化するという
問題がある。即ち、スクリュー軸の上端を蓋体の回動中
心から離間させる程、小さな力で蓋体を回動させること
が可能であるが、スクリュー軸の上端を蓋体の回動中心
から離間させると、蓋体を立起させた状態で、スクリュ
ー軸が衛生設備ユニットの側部から上方へ突出し、衛生
設備ユニットへの出入りの障害物となるので、スクリュ
ー軸の上端を蓋体の回動中心付近に配置させる必要があ
り、電動モーターなどの駆動手段が大型化するのであ
る。
問題がある。即ち、スクリュー軸の上端を蓋体の回動中
心から離間させる程、小さな力で蓋体を回動させること
が可能であるが、スクリュー軸の上端を蓋体の回動中心
から離間させると、蓋体を立起させた状態で、スクリュ
ー軸が衛生設備ユニットの側部から上方へ突出し、衛生
設備ユニットへの出入りの障害物となるので、スクリュ
ー軸の上端を蓋体の回動中心付近に配置させる必要があ
り、電動モーターなどの駆動手段が大型化するのであ
る。
第2の問題として、衛生設備ユニットの下側に電動モー
タを配置させている関係上、衛生設備ユニットにスクリ
ュー軸が挿通する貫通孔を形成する必要があり、衛生設
備ユニットの水密性を確保することが困難で、衛生設備
ユニットとしてバスタブを設けた場合には、貫通孔を介
して衛生設備ユニットの下方へ水が漏れることがある。
但し、スクリュー軸を衛生設備ユニットの上側に配置し
て、衛生設備ユニットの水密性を確保することは可能で
はあるが、モーターやスクリュー軸に水がかかり易くな
るので、故障や腐食の原因になるとともに、漏電などの
問題も発生する。
タを配置させている関係上、衛生設備ユニットにスクリ
ュー軸が挿通する貫通孔を形成する必要があり、衛生設
備ユニットの水密性を確保することが困難で、衛生設備
ユニットとしてバスタブを設けた場合には、貫通孔を介
して衛生設備ユニットの下方へ水が漏れることがある。
但し、スクリュー軸を衛生設備ユニットの上側に配置し
て、衛生設備ユニットの水密性を確保することは可能で
はあるが、モーターやスクリュー軸に水がかかり易くな
るので、故障や腐食の原因になるとともに、漏電などの
問題も発生する。
第3の問題として、スクリュー軸を介して蓋体を立起姿
勢に保持してあるので、衛生設備ユニットの使用者など
が蓋体にもたれ掛かると、蓋体が倒れることが考えられ
る。
勢に保持してあるので、衛生設備ユニットの使用者など
が蓋体にもたれ掛かると、蓋体が倒れることが考えられ
る。
一方、前記実開昭61-157640号公報や実開昭62-71235号
公報に記載の開閉手段を、前記衛生設備ユニットの蓋体
を開閉する開閉手段として適用した場合には、前記スク
リュー軸と同様に、ガスステーやリンク部材が、衛生設
備ユニットへの出入りの障害物となること、蓋体を下側
から持ち上げて開閉する関係上、ガスステーやリンク部
材を衛生設備ユニットの上側に配置しないと、衛生設備
ユニットの水密性を十分に確保できないこと、衛生設備
ユニットの上側にガスステーやリンク部材を配置する場
合には、開閉手段自体の水密性を十分に確保する必要が
あること、などの問題が発生し、適用困難であると言え
る。
公報に記載の開閉手段を、前記衛生設備ユニットの蓋体
を開閉する開閉手段として適用した場合には、前記スク
リュー軸と同様に、ガスステーやリンク部材が、衛生設
備ユニットへの出入りの障害物となること、蓋体を下側
から持ち上げて開閉する関係上、ガスステーやリンク部
材を衛生設備ユニットの上側に配置しないと、衛生設備
ユニットの水密性を十分に確保できないこと、衛生設備
ユニットの上側にガスステーやリンク部材を配置する場
合には、開閉手段自体の水密性を十分に確保する必要が
あること、などの問題が発生し、適用困難であると言え
る。
本考案に係る衛生設備ユニットを床下に組み込んだ居室
構造は、建築物における一つの居住空間の壁際の適所
に、他を居住面として残した状態で、周囲の略水平に延
設して形成した支持面の内側に下方に凹ませてバスタ
ブ、トイレユニット、洗面台のうち少なくとも一つ有す
る衛生設備ユニットを、基礎面から支持手段を介して居
住空間における居住面を構成する畳又は床材の敷設支持
面と前記支持面を略同高にして上面を開放させて設け、
前記衛生設備ユニットの上面開口を閉鎖可能な畳又は床
材からなる蓋体を前記居住空間の壁体の下端に沿った一
側を中心に開閉自在に設け、一端を蓋体の開放端付近に
係止した条体を、立起させた蓋体の開放端付近に位置す
る前記居住空間の壁体の部分に向けて案内し、条体の他
端を巻き取ったえり繰り出したりすることで蓋体を開閉
する自動開閉手段を設けたものである。
構造は、建築物における一つの居住空間の壁際の適所
に、他を居住面として残した状態で、周囲の略水平に延
設して形成した支持面の内側に下方に凹ませてバスタ
ブ、トイレユニット、洗面台のうち少なくとも一つ有す
る衛生設備ユニットを、基礎面から支持手段を介して居
住空間における居住面を構成する畳又は床材の敷設支持
面と前記支持面を略同高にして上面を開放させて設け、
前記衛生設備ユニットの上面開口を閉鎖可能な畳又は床
材からなる蓋体を前記居住空間の壁体の下端に沿った一
側を中心に開閉自在に設け、一端を蓋体の開放端付近に
係止した条体を、立起させた蓋体の開放端付近に位置す
る前記居住空間の壁体の部分に向けて案内し、条体の他
端を巻き取ったえり繰り出したりすることで蓋体を開閉
する自動開閉手段を設けたものである。
ここで、衛生設備ユニットが間に隔壁をはさんでバスタ
ブとトイレユニットを独立させて並設したものであるこ
とが好ましい実施例である。また、蓋体が畳の下面に合
板又は金属板を積層したものであることが好ましい実施
例である。
ブとトイレユニットを独立させて並設したものであるこ
とが好ましい実施例である。また、蓋体が畳の下面に合
板又は金属板を積層したものであることが好ましい実施
例である。
而して、このような衛生設備ユニットを床下に組み込ん
だ居室構造にあっては、この居住空間に居住する体の不
自由な老人又は身障者は、バスタブ、トイレユニット、
洗面台ユニット等の衛生設備ユニットに、仮りに足が不
自由で歩行が困難であったとしても這って衛生設備ユニ
ット近くに行き、蓋体を開放した状態で、仰向けになっ
てその姿勢のまま足の方から居住面の下方に位置するバ
スタブ、トイレユニット、洗面台ユニットに向けてすべ
り込む等して、入浴、用便又は洗面を居ながらにして行
なうものである。そして、衛生設備ユニットの不使用時
には、蓋体を閉止してこの衛生設備ユニットの上面を居
住面の一部として利用するものである。
だ居室構造にあっては、この居住空間に居住する体の不
自由な老人又は身障者は、バスタブ、トイレユニット、
洗面台ユニット等の衛生設備ユニットに、仮りに足が不
自由で歩行が困難であったとしても這って衛生設備ユニ
ット近くに行き、蓋体を開放した状態で、仰向けになっ
てその姿勢のまま足の方から居住面の下方に位置するバ
スタブ、トイレユニット、洗面台ユニットに向けてすべ
り込む等して、入浴、用便又は洗面を居ながらにして行
なうものである。そして、衛生設備ユニットの不使用時
には、蓋体を閉止してこの衛生設備ユニットの上面を居
住面の一部として利用するものである。
また、前記蓋体の一側を壁体の下端に沿って配置し、こ
の一側を中心に蓋体を開閉自在に構成してあるので、壁
体の前側に蓋体を立起させることが可能となり、立起さ
せた蓋体にもたれ掛かっても、蓋体が倒れたりすること
はない。更に、一端を蓋体の開放端付近に係止した条体
を、立起させた蓋体の開放端付近に位置する前記居住空
間の壁体の部分に向けて案内し、条体の他端を巻き取っ
たり繰り出したりすることで蓋体を開閉する自動開閉手
段を設けてあるので、蓋体を下方より持ち上げる場合の
ように、衛生設備ユニットに貫通孔などを設ける必要が
なく、衛生設備ユニットの水密性を十分に確保できると
ともに、蓋体の開放端に条体を係止してあるので、比較
的小さな力で蓋体を開閉することが可能になり、しか
も、条体が衛生設備ユニットへの出入りの障害となるこ
ともない。
の一側を中心に蓋体を開閉自在に構成してあるので、壁
体の前側に蓋体を立起させることが可能となり、立起さ
せた蓋体にもたれ掛かっても、蓋体が倒れたりすること
はない。更に、一端を蓋体の開放端付近に係止した条体
を、立起させた蓋体の開放端付近に位置する前記居住空
間の壁体の部分に向けて案内し、条体の他端を巻き取っ
たり繰り出したりすることで蓋体を開閉する自動開閉手
段を設けてあるので、蓋体を下方より持ち上げる場合の
ように、衛生設備ユニットに貫通孔などを設ける必要が
なく、衛生設備ユニットの水密性を十分に確保できると
ともに、蓋体の開放端に条体を係止してあるので、比較
的小さな力で蓋体を開閉することが可能になり、しか
も、条体が衛生設備ユニットへの出入りの障害となるこ
ともない。
本考案に係る衛生設備ユニットを床下に組み込んだ居室
構造の詳細を添付の図面にもとづき更に説明する。図示
した実施例では、木造建築物における1階の八帖間から
なる部屋の壁際の一角を畳二帖分にわたって切欠き、こ
の切欠空間1にバスタブ2とトイレユニット3をそのそ
れぞれの上面を開放させて一体に並設した衛生設備ユニ
ット4を設けたものを例示している。このバスタブ2の
上面開口5とトイレユニット3の上面開口6を第1図に
示すように切欠空間1にのぞませることで、体の不自由
な老人又は身障者が居ながらにして入浴、用便が行なえ
るようにしている。そして、この一つの居住空間7から
なる一つの部屋に、第1図に示すように畳六帖分につい
ては寝所空間又は他の一般的な生活空間8として残し
て、この畳二帖分の上面開口5,6を畳二枚分を一体化し
た蓋体9によって開閉自在にしている。そして、上面開
口5,6を閉止したときには他の六帖と同様、寝所空間又
は他の一般的な生活空間8の一部として利用しうるよう
にし、上面開口5,6を開放させたときにはこの畳面から
なる居住面10下の床下のバスタブ2とトイレユニット3
が利用しうるようにしている。そして、この衛生設備ユ
ニット4は第1図、第2図に示すようにバスタブ2とト
イレユニット3を下方に凹んだ独立させた凹所として並
設し、この両者の間の隔壁11並びにその周囲の略水平に
延設して形成した支持面12を、地盤13を掘り下げて形成
した基礎面となる掘り下げ地盤14に対して適宜な支持手
段を介して居住空間7における居住面10を構成する畳の
敷設支持面15と略同高にして設けている。このバスタブ
2は長さ方向の一端の側壁の傾斜勾配が他端の側壁の傾
斜勾配よりもゆるやかになっており、このゆるやかな面
を居住空間7の寝所空間又は他の一般的な生活空間8に
向け、この空間8に居住する体の不自由な老人又は身障
者が、例えば腹ばいになって這ってバスタブ2のこの側
壁のゆるやかな面に近づき、そして仰向きになってその
姿勢のまま足の方から湯を入れたバスタブ2にすべり込
んでこのまま入浴できるようにしている。このバスタブ
2の寝所空間又は他の一般的な生活空間8側の側壁は階
段状に形成することも可能である。又、トイレユニット
3はその寝所空間又は他の一般的な生活空間8側に一段
上がったステップ16を設け、同じく体の不自由な老人又
は身障者が仰向きになった姿勢のまま足の方からトイレ
ユニット3に入れるようにするとともに、体の不自由な
老人又は身障者が入浴中に介添者がここに位置して介助
を行いやすいようにしている。尚、第1図又は第2図
中、17はトイレットペーパーホルダー、18は便器本体、
19はバスタブ2に設けられた給湯管並びに給水管を開閉
するためのノブ、20はバスタブ2に取外し自在に設けら
れたシャワーノズル、21はバスタブ2の側壁に設けられ
たオーバーフロー用排水口、22はバスタブ2の排水口、
23はトイレユニット3の排水口、24は手摺取付け用開口
である。又、第2図に示す衛生設備ユニット4はその周
囲に立壁25を立設し、これを居住空間7に設けた場合に
周囲の畳又は図示しない床材等を湿気による腐蝕から保
護するようにしている。次に、第3図中9は前記した畳
二枚分を一体化した蓋体であって、これは図中26として
示す自動開閉手段によって衛生設備ユニット4を設けた
居住空間7適所に設置した図示しない操作ボタン等を操
作することにより衛生設備ユニット4の上面開口5,6を
同時に開閉自在にするものであって、衛生設備ユニット
4の不使用時又は使用しなくなった場合には、この衛生
設備ユニット4の上面を居住面10の一部として利用しう
るようにするためのものである。そして、この蓋体9の
自動開閉手段26はその蓋体9側端に設けた糸条又はチェ
ーン等からなる把手27に一端を係止した条体28他端を居
住空間7を仕切る壁体29の上部に設けたモーター30の軸
部に外嵌させた巻取軸31に取付けたものであって、この
モーター30の作動によって第3図の実線並びに一点鎖線
で示すように衛生設備ユニット4の上面開口5,6の自動
開閉が可能になっている。このように、蓋体9を上側か
ら条体28で持ち上げて開閉するので、衛生設備ユニット
4に貫通孔などを形成する必要がなく、衛生設備ユニッ
ト4の水密性を十分に確保出来るのである。また、蓋体
9の開放端に条体28を係止させてあるので、比較的小さ
なモーター30で蓋体9を開閉させることが可能となり、
加えて、壁体29の前側に蓋体9が立起することになるの
で、衛生整備ユニット4を使用しているときに、不用意
に蓋体9に対してもたれ掛かっても、蓋体9に作用する
荷重が壁体29で受け止められることで、蓋体9の後方へ
の倒れが確実に防止されるのである。
構造の詳細を添付の図面にもとづき更に説明する。図示
した実施例では、木造建築物における1階の八帖間から
なる部屋の壁際の一角を畳二帖分にわたって切欠き、こ
の切欠空間1にバスタブ2とトイレユニット3をそのそ
れぞれの上面を開放させて一体に並設した衛生設備ユニ
ット4を設けたものを例示している。このバスタブ2の
上面開口5とトイレユニット3の上面開口6を第1図に
示すように切欠空間1にのぞませることで、体の不自由
な老人又は身障者が居ながらにして入浴、用便が行なえ
るようにしている。そして、この一つの居住空間7から
なる一つの部屋に、第1図に示すように畳六帖分につい
ては寝所空間又は他の一般的な生活空間8として残し
て、この畳二帖分の上面開口5,6を畳二枚分を一体化し
た蓋体9によって開閉自在にしている。そして、上面開
口5,6を閉止したときには他の六帖と同様、寝所空間又
は他の一般的な生活空間8の一部として利用しうるよう
にし、上面開口5,6を開放させたときにはこの畳面から
なる居住面10下の床下のバスタブ2とトイレユニット3
が利用しうるようにしている。そして、この衛生設備ユ
ニット4は第1図、第2図に示すようにバスタブ2とト
イレユニット3を下方に凹んだ独立させた凹所として並
設し、この両者の間の隔壁11並びにその周囲の略水平に
延設して形成した支持面12を、地盤13を掘り下げて形成
した基礎面となる掘り下げ地盤14に対して適宜な支持手
段を介して居住空間7における居住面10を構成する畳の
敷設支持面15と略同高にして設けている。このバスタブ
2は長さ方向の一端の側壁の傾斜勾配が他端の側壁の傾
斜勾配よりもゆるやかになっており、このゆるやかな面
を居住空間7の寝所空間又は他の一般的な生活空間8に
向け、この空間8に居住する体の不自由な老人又は身障
者が、例えば腹ばいになって這ってバスタブ2のこの側
壁のゆるやかな面に近づき、そして仰向きになってその
姿勢のまま足の方から湯を入れたバスタブ2にすべり込
んでこのまま入浴できるようにしている。このバスタブ
2の寝所空間又は他の一般的な生活空間8側の側壁は階
段状に形成することも可能である。又、トイレユニット
3はその寝所空間又は他の一般的な生活空間8側に一段
上がったステップ16を設け、同じく体の不自由な老人又
は身障者が仰向きになった姿勢のまま足の方からトイレ
ユニット3に入れるようにするとともに、体の不自由な
老人又は身障者が入浴中に介添者がここに位置して介助
を行いやすいようにしている。尚、第1図又は第2図
中、17はトイレットペーパーホルダー、18は便器本体、
19はバスタブ2に設けられた給湯管並びに給水管を開閉
するためのノブ、20はバスタブ2に取外し自在に設けら
れたシャワーノズル、21はバスタブ2の側壁に設けられ
たオーバーフロー用排水口、22はバスタブ2の排水口、
23はトイレユニット3の排水口、24は手摺取付け用開口
である。又、第2図に示す衛生設備ユニット4はその周
囲に立壁25を立設し、これを居住空間7に設けた場合に
周囲の畳又は図示しない床材等を湿気による腐蝕から保
護するようにしている。次に、第3図中9は前記した畳
二枚分を一体化した蓋体であって、これは図中26として
示す自動開閉手段によって衛生設備ユニット4を設けた
居住空間7適所に設置した図示しない操作ボタン等を操
作することにより衛生設備ユニット4の上面開口5,6を
同時に開閉自在にするものであって、衛生設備ユニット
4の不使用時又は使用しなくなった場合には、この衛生
設備ユニット4の上面を居住面10の一部として利用しう
るようにするためのものである。そして、この蓋体9の
自動開閉手段26はその蓋体9側端に設けた糸条又はチェ
ーン等からなる把手27に一端を係止した条体28他端を居
住空間7を仕切る壁体29の上部に設けたモーター30の軸
部に外嵌させた巻取軸31に取付けたものであって、この
モーター30の作動によって第3図の実線並びに一点鎖線
で示すように衛生設備ユニット4の上面開口5,6の自動
開閉が可能になっている。このように、蓋体9を上側か
ら条体28で持ち上げて開閉するので、衛生設備ユニット
4に貫通孔などを形成する必要がなく、衛生設備ユニッ
ト4の水密性を十分に確保出来るのである。また、蓋体
9の開放端に条体28を係止させてあるので、比較的小さ
なモーター30で蓋体9を開閉させることが可能となり、
加えて、壁体29の前側に蓋体9が立起することになるの
で、衛生整備ユニット4を使用しているときに、不用意
に蓋体9に対してもたれ掛かっても、蓋体9に作用する
荷重が壁体29で受け止められることで、蓋体9の後方へ
の倒れが確実に防止されるのである。
ここで、このモータ30の取付位置に滑車を設けるととも
に、壁体29の内部下方にモーターを設け、条体28をこの
滑車を介してモーターに取付けた巻取軸に巻収させるよ
うにしてもよい。また、この蓋体9は第3図中P部の詳
細を示す第4図のように居住空間7の壁体29の下側の構
成部材との間に設けた蝶番32によって回動枢支されてい
るが、第5図に示すように蓋体9の衛生設備ユニット4
側の、例えば両側の角部に設けたローラー33を衛生設備
ユニット4側に設けた係合溝34に係合させることも可能
であり、このようにすれば係合溝34の長さを決定するこ
とで蓋体9の回動範囲の設定が容易に行なえる。そし
て、この蓋体9の回動角度は最大90°以内にすることが
円滑な回動動作を得る上で好ましいものといえる。又、
この蓋体9はバスタブ2の上面開口5を閉止するものと
トイレユニット3の上面開口6を閉止するものに別体形
成し、一方だけに自動開閉手段26を設け、他方は横方向
にスライド移動するようにしてもよい。更に、介添者が
身近に居る場合には手動で衛生設備ユニット4の上面開
口5,6を開閉するようにしてもよい。
に、壁体29の内部下方にモーターを設け、条体28をこの
滑車を介してモーターに取付けた巻取軸に巻収させるよ
うにしてもよい。また、この蓋体9は第3図中P部の詳
細を示す第4図のように居住空間7の壁体29の下側の構
成部材との間に設けた蝶番32によって回動枢支されてい
るが、第5図に示すように蓋体9の衛生設備ユニット4
側の、例えば両側の角部に設けたローラー33を衛生設備
ユニット4側に設けた係合溝34に係合させることも可能
であり、このようにすれば係合溝34の長さを決定するこ
とで蓋体9の回動範囲の設定が容易に行なえる。そし
て、この蓋体9の回動角度は最大90°以内にすることが
円滑な回動動作を得る上で好ましいものといえる。又、
この蓋体9はバスタブ2の上面開口5を閉止するものと
トイレユニット3の上面開口6を閉止するものに別体形
成し、一方だけに自動開閉手段26を設け、他方は横方向
にスライド移動するようにしてもよい。更に、介添者が
身近に居る場合には手動で衛生設備ユニット4の上面開
口5,6を開閉するようにしてもよい。
又、衛生設備ユニット4は第6図,第7図に示すように
この木造建築物が建っている地盤13を掘り下げ、この掘
り下げ形成した基礎面となる掘り下げ地盤14から積み上
げたブロック35の上面に支持板36を介してその支持面12
下面を載支させるとともに、バスタブ2やトイレユニッ
ト3の下面を掘り下げ地盤14上に敷きつめた割栗石37の
上に設けた下地調整のための下地モルタル38上に団子状
にして形成した土台モルタル38を介して立設させたサポ
ート部材40により支持させて設けている。又、トイレユ
ニット3のステップ16の下面は第7図に示すようにステ
ップ16下面の便器本体18側に設けたブロック35と支持面
12下のこの建築物の土台41に沿って設けたブロック35の
間の盛り土42の上に設けた下地モルタル38上に団子状に
して形成した土台モルタル39を介して立設させたサポー
ト部材40により支持させている。尚、第7図中43は衛生
設備ユニット4周囲に設けた開口24に着脱自在に取付け
られる手摺である。
この木造建築物が建っている地盤13を掘り下げ、この掘
り下げ形成した基礎面となる掘り下げ地盤14から積み上
げたブロック35の上面に支持板36を介してその支持面12
下面を載支させるとともに、バスタブ2やトイレユニッ
ト3の下面を掘り下げ地盤14上に敷きつめた割栗石37の
上に設けた下地調整のための下地モルタル38上に団子状
にして形成した土台モルタル38を介して立設させたサポ
ート部材40により支持させて設けている。又、トイレユ
ニット3のステップ16の下面は第7図に示すようにステ
ップ16下面の便器本体18側に設けたブロック35と支持面
12下のこの建築物の土台41に沿って設けたブロック35の
間の盛り土42の上に設けた下地モルタル38上に団子状に
して形成した土台モルタル39を介して立設させたサポー
ト部材40により支持させている。尚、第7図中43は衛生
設備ユニット4周囲に設けた開口24に着脱自在に取付け
られる手摺である。
そして、こうした衛生設備ユニット4はそのバスタブ2
とトイレユニット3の排水系統を第2図に破線で示すよ
うに一つのラインに集約させてこの木造建築物における
他の排水系統に合流するようにしている。又、給湯並び
に給水系統はこの木造建築物における他の給湯並びに給
水系統から分岐させて設けたり、又は全く独自のものと
して形成するものである。
とトイレユニット3の排水系統を第2図に破線で示すよ
うに一つのラインに集約させてこの木造建築物における
他の排水系統に合流するようにしている。又、給湯並び
に給水系統はこの木造建築物における他の給湯並びに給
水系統から分岐させて設けたり、又は全く独自のものと
して形成するものである。
ここで、この居住空間7の寝所空間又は他の一般的な生
活空間8に敷設する畳44は第8図に示すように内部の芯
材に発泡合成樹脂体45を利用し、衛生設備ユニット4側
に位置する側端には防水フェルト46を縁部材44′の内面
側に設け、畳の敷設支持面15を構成する床板47の衛生設
備ユニット4側に設けたステンレス製のアングル材48に
より支持させている。49は衛生設備ユニット4の立壁25
とアングル材48の間に介在させた防水のためのシリコン
等よりなる防水材である。又、蓋体9は二枚の畳50を一
体化して用いるものであるが、この畳50内部の芯材とし
ては発泡合成樹脂体51の上下に繊維層52,52を積層した
ものを利用し、その下に下面に防水層53を防水塗料を塗
布する等して設けた合板54又は図示しない金属板等を積
層したものを利用している。55は衛生設備ユニット4と
蓋体9を構成する畳50の間に介在させたウレタン等のク
ッション材である。又、56は畳44のい草よりなる表層、
57は畳50の合成樹脂体よりなる表層、58は縁部材50′の
内面側に設けた防水フェルトである。そして、この蓋体
9を構成する畳50の下面周囲にはアングル材等を取付け
たり、下面に更に合板又は金属板を積層させて強度向上
をはかることがのぞまれる。
活空間8に敷設する畳44は第8図に示すように内部の芯
材に発泡合成樹脂体45を利用し、衛生設備ユニット4側
に位置する側端には防水フェルト46を縁部材44′の内面
側に設け、畳の敷設支持面15を構成する床板47の衛生設
備ユニット4側に設けたステンレス製のアングル材48に
より支持させている。49は衛生設備ユニット4の立壁25
とアングル材48の間に介在させた防水のためのシリコン
等よりなる防水材である。又、蓋体9は二枚の畳50を一
体化して用いるものであるが、この畳50内部の芯材とし
ては発泡合成樹脂体51の上下に繊維層52,52を積層した
ものを利用し、その下に下面に防水層53を防水塗料を塗
布する等して設けた合板54又は図示しない金属板等を積
層したものを利用している。55は衛生設備ユニット4と
蓋体9を構成する畳50の間に介在させたウレタン等のク
ッション材である。又、56は畳44のい草よりなる表層、
57は畳50の合成樹脂体よりなる表層、58は縁部材50′の
内面側に設けた防水フェルトである。そして、この蓋体
9を構成する畳50の下面周囲にはアングル材等を取付け
たり、下面に更に合板又は金属板を積層させて強度向上
をはかることがのぞまれる。
而して、このような衛生設備ユニットを床下に組み込ん
だ居室構造にあっては、この居住空間に居住する体の不
自由な老人又は身障者は、バスタブ、トイレユニット等
の衛生設備ユニットに、仮りに足が不自由で歩行が困難
であったとしても居住面10から、例えば腹ばいになって
這って衛生設備ユニット4近くに行き、蓋体9を自動開
閉手段26を作動させて衛生設備ユニット4の上面開口5,
6を開放した状態で、仰向けになってその姿勢のまま足
の方からバスタブ2やトイレユニット3内部にすべり込
む等して、入浴、用便を居ながらにして行うものであ
る。そして、衛生設備ユニット4の不使用時には、蓋体
9を閉止してこの衛生設備ユニット4の上面を居住面10
の一部として利用するものである。
だ居室構造にあっては、この居住空間に居住する体の不
自由な老人又は身障者は、バスタブ、トイレユニット等
の衛生設備ユニットに、仮りに足が不自由で歩行が困難
であったとしても居住面10から、例えば腹ばいになって
這って衛生設備ユニット4近くに行き、蓋体9を自動開
閉手段26を作動させて衛生設備ユニット4の上面開口5,
6を開放した状態で、仰向けになってその姿勢のまま足
の方からバスタブ2やトイレユニット3内部にすべり込
む等して、入浴、用便を居ながらにして行うものであ
る。そして、衛生設備ユニット4の不使用時には、蓋体
9を閉止してこの衛生設備ユニット4の上面を居住面10
の一部として利用するものである。
尚、第1図中59は居住空間7に設けた換気扇である。こ
の他、バスタブ2のオーバーフロー用排水口21よりも上
部適所又はトイレユニット3の適所にブロアーの吸込口
側をのぞませて設けることもできる。又、60は同じく居
住空間7に設けたエアコンである。次に、61はテレビカ
メラであって、この衛生設備ユニット4を設けた居住空
間7を他の離れた居住空間又は外部に設置したテレビを
通じて、この居住空間7を、例えば介添者が見透せるよ
うにするためのものである。そして、このテレビカメラ
61はアングルが変えられるようにすることが考慮され
る。又、62は危険等をこの居住空間7外部の介添者等に
知らせるためのコールボタンである。
の他、バスタブ2のオーバーフロー用排水口21よりも上
部適所又はトイレユニット3の適所にブロアーの吸込口
側をのぞませて設けることもできる。又、60は同じく居
住空間7に設けたエアコンである。次に、61はテレビカ
メラであって、この衛生設備ユニット4を設けた居住空
間7を他の離れた居住空間又は外部に設置したテレビを
通じて、この居住空間7を、例えば介添者が見透せるよ
うにするためのものである。そして、このテレビカメラ
61はアングルが変えられるようにすることが考慮され
る。又、62は危険等をこの居住空間7外部の介添者等に
知らせるためのコールボタンである。
図示した実施例にかかわらず、洗面台ユニットを、例え
ばトイレユニット3のステップ16側に設けたり、又はバ
スタブ2、トイレユニット3、洗面台ユニットが個々に
独立した衛生設備ユニット4をそれぞれ独自に又は適宜
組み合わせて利用することもできる。又、コンクリート
建築物の1階にこうした衛生設備ユニット4を設けた
り、木造建築物やコンクリート建築物の2階以上にこう
した衛生設備ユニット4を床面を嵩上げして設けること
もできる。更に、板材等からなる床材を敷設した部屋に
このような衛生設備ユニット4を設けることもできる。
又、便器本体18の水洗タンクの周囲に倒コ字型にして枠
体を設けるとともに、蓋体の内面側にクッション材を貼
り合わせる等して、この便器本体18の蓋体を開放させた
ときにこの蓋体が枠体に当て止めされて背もたれとなる
ようにすることも適宜考慮される。
ばトイレユニット3のステップ16側に設けたり、又はバ
スタブ2、トイレユニット3、洗面台ユニットが個々に
独立した衛生設備ユニット4をそれぞれ独自に又は適宜
組み合わせて利用することもできる。又、コンクリート
建築物の1階にこうした衛生設備ユニット4を設けた
り、木造建築物やコンクリート建築物の2階以上にこう
した衛生設備ユニット4を床面を嵩上げして設けること
もできる。更に、板材等からなる床材を敷設した部屋に
このような衛生設備ユニット4を設けることもできる。
又、便器本体18の水洗タンクの周囲に倒コ字型にして枠
体を設けるとともに、蓋体の内面側にクッション材を貼
り合わせる等して、この便器本体18の蓋体を開放させた
ときにこの蓋体が枠体に当て止めされて背もたれとなる
ようにすることも適宜考慮される。
以上のようになる本考案に係る衛生設備ユニットを床下
に組み込んだ居室構造にあっては、体の不自由な老人又
は身障者が自由に、且つ簡易に居宅に居ながらにして、
場合によっては介添者の介助がなくとも、バスタブ、ト
イレユニット、洗面台ユニット等の衛生設備ユニットを
利用しうるのである。又、床下のデッドスペースを利用
するから、設置空間を新たに確保する必要がなく、設備
コストが安価である。しかも、こうしたバスタブ、トイ
レユニット、洗面台ユニット等を既設の建築物に本来の
居住空間を何ら狭めることなく設けることが可能とな
る。
に組み込んだ居室構造にあっては、体の不自由な老人又
は身障者が自由に、且つ簡易に居宅に居ながらにして、
場合によっては介添者の介助がなくとも、バスタブ、ト
イレユニット、洗面台ユニット等の衛生設備ユニットを
利用しうるのである。又、床下のデッドスペースを利用
するから、設置空間を新たに確保する必要がなく、設備
コストが安価である。しかも、こうしたバスタブ、トイ
レユニット、洗面台ユニット等を既設の建築物に本来の
居住空間を何ら狭めることなく設けることが可能とな
る。
加えて、壁体の前側に立起させた蓋体が配置されるの
で、蓋体にもたれ掛かっても、蓋体が不用意に倒れたり
することを防止出来ること、衛生設備ユニットに貫通孔
などを設ける必要がなく、衛生設備ユニットの水密性を
十分に確保出来ること、蓋体の開放端付近に条体を係止
してあるので、比較的小さな力で蓋体を開閉出来、自動
開閉手段を全体として小型に構成可能なこと、条体が衛
生設備ユニットへの出入りの障害にならないこと、など
の効果が得られる。
で、蓋体にもたれ掛かっても、蓋体が不用意に倒れたり
することを防止出来ること、衛生設備ユニットに貫通孔
などを設ける必要がなく、衛生設備ユニットの水密性を
十分に確保出来ること、蓋体の開放端付近に条体を係止
してあるので、比較的小さな力で蓋体を開閉出来、自動
開閉手段を全体として小型に構成可能なこと、条体が衛
生設備ユニットへの出入りの障害にならないこと、など
の効果が得られる。
第1図は本考案に係る衛生設備ユニットを床下に組み込
んだ居室構造の一例を示す斜視図、第2図は衛生設備ユ
ニットの平面図、第3図は蓋体の開閉動作を示す説明
図、第4図は蓋体の回動枢支部の説明図、第5図は同じ
く蓋体の回動枢支部の他の実施例を示す説明図、第6
図,第7図は居室構造の要部縦断面図、第8図は畳の縦
断面図である。 1:切欠空間、2:バスタブ、3:トイレユニット、4:衛生設
備ユニット、5,6:上面開口、7:居住空間、8:寝所空間又
は他の一般的な空間、9:蓋体、10:居住面、11:隔壁、1
2:支持面、13:地盤、14:掘り下げ地盤、15:敷設支持
面、16:ステップ、17:トイレットペーパーホルダー、1
8:便器本体、19:ノブ、20:シャワーノズル、21:オーバ
ーフロー用排水口、22,23:排水口、24:手摺取付用開
口、25:立壁、26:自動開閉手段、27:把手、28:条体、2
9:壁体、30:モーター、31:巻取軸、32:蝶番、33:ローラ
ー、34:係合溝、35:ブロック、36:支持板、37:割栗石、
38:下地モルタル、39:土台モルタル、40:サポート部
材、41:土台、42:盛り土、43:手摺、44:畳、45:発泡合
成樹脂体、46:防水フェルト、47:床板、48:アングル
材、49:防水材、50:畳、51:発泡合成樹脂体、52:繊維
層、53:防水層、54:合板、55:クッション材、56,57:表
層、58:防水フェルト、59:換気扇、60:エアコン、61:テ
レビカメラ、62:コールボタン。
んだ居室構造の一例を示す斜視図、第2図は衛生設備ユ
ニットの平面図、第3図は蓋体の開閉動作を示す説明
図、第4図は蓋体の回動枢支部の説明図、第5図は同じ
く蓋体の回動枢支部の他の実施例を示す説明図、第6
図,第7図は居室構造の要部縦断面図、第8図は畳の縦
断面図である。 1:切欠空間、2:バスタブ、3:トイレユニット、4:衛生設
備ユニット、5,6:上面開口、7:居住空間、8:寝所空間又
は他の一般的な空間、9:蓋体、10:居住面、11:隔壁、1
2:支持面、13:地盤、14:掘り下げ地盤、15:敷設支持
面、16:ステップ、17:トイレットペーパーホルダー、1
8:便器本体、19:ノブ、20:シャワーノズル、21:オーバ
ーフロー用排水口、22,23:排水口、24:手摺取付用開
口、25:立壁、26:自動開閉手段、27:把手、28:条体、2
9:壁体、30:モーター、31:巻取軸、32:蝶番、33:ローラ
ー、34:係合溝、35:ブロック、36:支持板、37:割栗石、
38:下地モルタル、39:土台モルタル、40:サポート部
材、41:土台、42:盛り土、43:手摺、44:畳、45:発泡合
成樹脂体、46:防水フェルト、47:床板、48:アングル
材、49:防水材、50:畳、51:発泡合成樹脂体、52:繊維
層、53:防水層、54:合板、55:クッション材、56,57:表
層、58:防水フェルト、59:換気扇、60:エアコン、61:テ
レビカメラ、62:コールボタン。
Claims (3)
- 【請求項1】建築物における一つの居住空間の壁際の適
所に、他を居住面として残した状態で、周囲の略水平に
延設して形成した支持面の内側に下方に凹ませてバスタ
ブ、トイレユニット、洗面台のうち少なくとも一つ有す
る衛生設備ユニットを、基礎面から支持手段を介して居
住空間における居住面を構成する畳又は床材の敷設支持
面と前記支持面を略同高にして上面を開放させて設け、 前記衛生設備ユニットの上面開口を閉鎖可能な畳又は床
材からなる蓋体を前記居住空間の壁体の下端に沿った一
側を中心に開閉自在に設け、 一端を蓋体の開放端付近に係止した条体を、立起させた
蓋体の開放端付近に位置する前記居住空間の壁体の部分
に向けて案内し、条体の他端を巻き取ったり繰り出した
りすることで蓋体を開閉する自動開閉手段を設けた、 ことを特徴とする衛生設備ユニットを床下に組み込んだ
居室構造。 - 【請求項2】衛生設備ユニットが間に隔壁をはさんでバ
スタブとトイレユニットを独立させて並設したものであ
る実用新案登録請求の範囲第1項記載の衛生設備ユニッ
トを床下に組み込んだ居室構造。 - 【請求項3】蓋体が畳の下面に合板又は金属板を積層し
たものである実用新案登録請求の範囲第1項又は第2項
記載の衛生設備ユニットを床下に組み込んだ居室構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989128388U JPH072871Y2 (ja) | 1989-10-31 | 1989-10-31 | 衛生設備ユニットを床下に組み込んだ居室構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989128388U JPH072871Y2 (ja) | 1989-10-31 | 1989-10-31 | 衛生設備ユニットを床下に組み込んだ居室構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0366359U JPH0366359U (ja) | 1991-06-27 |
| JPH072871Y2 true JPH072871Y2 (ja) | 1995-01-25 |
Family
ID=31676096
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1989128388U Expired - Fee Related JPH072871Y2 (ja) | 1989-10-31 | 1989-10-31 | 衛生設備ユニットを床下に組み込んだ居室構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH072871Y2 (ja) |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6022632U (ja) * | 1983-07-23 | 1985-02-16 | 鈴木 康彦 | 床下開口部上の畳床 |
| JPS6125890U (ja) * | 1984-07-23 | 1986-02-15 | 裕 前田 | 床下収納衛生ユニツト |
| JPH0234348Y2 (ja) * | 1985-03-22 | 1990-09-14 | ||
| JPH0234349Y2 (ja) * | 1985-10-23 | 1990-09-14 |
-
1989
- 1989-10-31 JP JP1989128388U patent/JPH072871Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0366359U (ja) | 1991-06-27 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |