JPH0917036A - 接合形光ディスク及び光ディスク - Google Patents

接合形光ディスク及び光ディスク

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JPH0917036A
JPH0917036A JP7312369A JP31236995A JPH0917036A JP H0917036 A JPH0917036 A JP H0917036A JP 7312369 A JP7312369 A JP 7312369A JP 31236995 A JP31236995 A JP 31236995A JP H0917036 A JPH0917036 A JP H0917036A
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JP
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optical disc
optical
disk
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Application number
JP7312369A
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English (en)
Inventor
Hitoshi Terasaki
均 寺崎
Mitsugi Ikeda
貢 池田
Yoshiaki Maeno
良昭 前納
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Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 目の不自由な人でも、ディスクの表裏を容易
に判別できること。 【解決手段】 光透過性の基板25,35の一方側の表
面に形成され、他方側の表面から入射したレーザ光を反
射させることにより情報の読出しを可能とする記録領域
22からなる光学的情報記録層と、記録領域22からな
る光学的情報記録層を覆うように掲載された保護膜2
7,37と、前記保護膜27,37を覆うように形成さ
れたレーベル28,38と、前記光学的情報記録層側に
形成された凹凸部24,29,39とを具備し、その凹
凸に指が触れることにより、それが形成された側はレー
ベル28,38側であることを判別することができ、目
の不自由な人にも、その接合形光ディスクの表裏が容易
に判別できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光学式情報記録媒
体であるコンパクトディスク(CD)、ミニディスク
(MD)、レーザーディスク(LD)等のディスクに関
するものであり、特に、厚さが0.6mmの情報記録デ
ィスクとダミーディスクとを貼合せた1.2mm厚ディ
スクの接合形光ディスク及び光ディスクに関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】近年、光ディスクはCD、LD、MDを
始めとして、文書等の各種の情報のファイル、或いは電
算機メモリ等としても、幅広く利用されている。
【0003】図11(a),(b)は、そのような光デ
ィスクとして従来から最も一般的な直径120mmのコ
ンパクトディスク(以下、単に『CD』という)の形状
と構造を示す平面図及び断面図である。なお、図11
(b)の断面図は、理解を容易にするために、その厚さ
寸法を実際より誇張して記載されている。
【0004】図11(a)のように、全体を1で示す直
径120mmのCDは、円盤の形状を有し、その中心部
には、光ディスクプレーヤ(読出再生装置)のモータに
よって回転駆動されるスピンドルに取付けるために、中
心孔2が設けられている。そして、図11(b)に示す
ように、このCD1は、ポリカーボネート樹脂等から形
成され、レーザ光を透過する光透光性の基板3と、その
一方側の表面に形成された光学的情報記録層4と、更
に、その表面を覆う保護層5とからなっている。なお、
この保護層5は一般にアクリル樹脂、メタクリル樹脂等
の紫外線硬化型樹脂から形成され、その上面には必要に
応じて、更に、レーベル等の印刷が施される。
【0005】光学的情報記録層4は、その記録形態にお
いて再生専用形、追記形、書換形の3種類に分類される
が、いずれの種類においても、記録された情報信号の読
出しは、レーザ光を基板3の情報記録層4が形成された
側とは反対側の表面から入射し、情報記録層4上にスポ
ット状に集光して行われる。そして、入射したレーザ光
をその情報記録層4で反射させ、反射されたレーザ光の
戻り光量の変化を検出することによって、記録された情
報信号が再生される。このため、光学的情報記録層4
は、一般に光反射性の膜を含む単層または複層構造に形
成されている。
【0006】例えば、再生専用形であるCD1等の場
合、情報記録層4は、情報信号に対応して位相ピットが
形成されたアルミニウムの蒸着膜からなる。そして、図
示しない光ディスクプレーヤのピックアップから放射さ
れたレーザ光は、基板3を透過して情報記録層4に当た
って反射し、再度光ピックアップに戻されるが、ピット
の部分ではピット部からの反射光とランド部からの反射
光に位相差が生じるために、この部分での反射光は干渉
により回折されて、光ピックアップに戻される光量が減
少する。光ピックアップは受光素子により検出したこの
戻り光量の変化から、記録された情報信号を読出す。
【0007】なお、このような従来からの一般的なCD
1では、標準化のために、その厚さが一般に1.2mm
に規格されている。したがって、これを再生するための
光ディスクプレーヤでは、セットされたCD1に対し
て、入射したレーザ光が光学的情報記録層4上でピット
と同程度の大きさに集光するように、光ピックアップの
焦点距離が設定されている。
【0008】また、一般的なCD1の内径L1 は、通
常、直径20mm程度、光学的情報記録層4の内径L2
は、通常、直径45〜50mm程度である。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】ところで、最近では、
光ディスクにおける情報記録の高密度化がますます進展
し、それに伴なって、図11のような従来の一般的な直
径120mmのCD1についても、高記録密度化を図る
と共にこれを両面化して、従来のLDに匹敵するまたは
それ以上の高容量のものとすることが検討されている。
この場合、従来の1.2mmの厚さのCD1をそのまま
2枚貼合せるとその厚さが2.4mmとなって厚くなり
過ぎるため、光学的情報記録層が形成された基板からな
る片面を構成するディスク、即ち、情報記録ディスクに
ついては、密着して貼合せた後の厚さが従来と同じの
1.2mmとなるように、その厚さを略0.6mmとす
ることが合わせて検討されている。つまり、この高容量
化を図った光ディスクは貼合せ形であり、厚さが略0.
6mmのディスクを、光学的情報記録層が形成された側
を内側として、互いに接合したものである。
【0010】このような接合形光ディスクにおいて、例
えば、記録される情報が音声のみである場合等には、余
り多くの容量は必要とされない場合が想定される。そこ
で、このような場合には、この接合形光ディスクは、従
来と同様に片面使用のシングル盤として形成され、情報
記録ディスクの裏側に、光学的情報記録がなされていな
いディスク(ダミーディスク)を貼合せて形成される。
このダミーディスクは、単独では強度が十分でない略
0.6mm厚の情報記録ディスクを補強すると共に、光
ディスク全体の厚さを1.2mmに調整する。したがっ
て、このダミーディスクの厚さは実質的に略0.6mm
である。
【0011】また、記録される情報が音声のみである場
合でも、厚さが略0.6mmの貼合せ形のディスクの互
いに接合したものの両面に、記録領域と非記録領域とを
形成し、非記録領域によって記録容量を調整する場合も
考えられる。勿論、通常のCDにおいても適用される。
【0012】前述の接合形光ディスクを再生するために
は、新たな光ディスクプレーヤが必要となるが、その場
合、その光ディスクプレーヤは専用型ではなく、光ピッ
クアップの焦点距離、記録密度等を切替可能に形成する
ことによって、従来からの一般的な、即ち、在来の1.
2mm厚のCD1も合わせて再生できるように、両用型
とすることが好ましい。
【0013】また、光ディスクプレーヤにおいて、接合
形光ディスクに記録された情報の読出しのためのレーザ
光は、入射される側の面(再生面)を特定の方向(通常
は下側)に向けて、セットすることが必要である。逆に
反対面をセットした場合には、再生を行うことができな
い。また、保管の際も同様であり、再生面を所定の方向
に向けて保管しないと、その再生面が損傷を受ける可能
性がある。このように、片面形式の接合形光ディスクで
はその表裏が問題となる場合があるが、通常、光学的情
報記録層の輝き、またはそのレーベル面の印刷等によ
り、その表裏が判断される。
【0014】しかしながら、接合形光ディスクは、僅か
に、レーベル面による表裏の判別は可能ではあるが、目
の不自由な人にとっては、接合形光ディスクの表裏を判
別することは困難であった。また、CD1と高密度記録
された接合形光ディスクとのちがいを判別するには、健
常者であっても困難である。
【0015】そこで、本発明は、特に、目の不自由な人
でも、その表裏を容易に判別することができる接合形光
ディスク及び光ディスクの提供を課題とするものであ
る。
【0016】
【課題を解決するための手段】請求項1にかかる接合形
光ディスクは、光透過性の基板の一方側の表面に形成さ
れ、他方側の表面から入射したレーザ光を反射させるこ
とにより情報の読出しを可能とする光学的情報記録層を
有する情報記録ディスクと、前記情報記録ディスクの光
学的情報記録層側の表面に接合され、光学的情報記録が
なされていないダミーディスクと、そのダミーディスク
の表面に形成された凹凸部とを具備するものである。
【0017】請求項2にかかる接合形光ディスクは、光
透過性の基板の一方側の表面に形成され、他方側の表面
から入射したレーザ光を反射させることにより情報の読
出しを可能とする光学的情報記録層を有する情報記録デ
ィスクと、前記情報記録ディスクの前記光学的情報記録
層側の表面に接合され、光透過性の基板の一方側の表面
に形成され、他方側の表面から入射したレーザ光を反射
させることにより情報の読出しを可能とする光学的情報
記録層を有する他の情報記録ディスクと、前記何れかの
情報記録ディスクの表面に形成された凹凸部とを具備す
るものである。
【0018】請求項3にかかる光ディスクは、光透過性
の基板の一方側の表面に形成され、他方側の表面から入
射したレーザ光を反射させることにより情報の読出しを
可能とする光学的情報記録層と、前記光学的情報記録層
を覆うように掲載された保護膜と、前記保護膜を覆うよ
うに形成されたレーベルと、前記光学的情報記録層側に
形成された凹凸部とを具備するものである。
【0019】請求項4にかかる光ディスクは、請求項3
の前記凹凸部を前記レーベル上に形成したものである。
【0020】請求項5にかかる光ディスクは、請求項3
の前記光ディスクを前記非記録領域と記録領域とに分け
たものである。
【0021】請求項6にかかる光ディスクは、請求項5
の前記保護膜と前記レーベルを前記記録領域にのみ形成
し、前記凹凸部を前記基板表面若しくは前記レーベル上
に形成したものである。
【0022】請求項7にかかる光ディスクは、請求項5
の前記保護膜を前記光ディスク全面を覆うように形成
し、前記レーベルは前記記録領域にのみ形成し、前記凹
凸部は前記保護膜上に形成されているものである。
【0023】請求項8にかかる光ディスクは、請求項5
の前記保護膜と前記レーベルを、前記光ディスク全面を
覆うように形成され、前記凹凸部は前記レーベル上に形
成されているものである。
【0024】請求項9にかかる光ディスク若しくは接合
形光ディスクは、請求項1乃至8の何れか1つに記載の
前記凹凸部を、前記点字用の文字情報を形成すべく配列
されているものである。
【0025】請求項10にかかる光ディスク若しくは接
合形光ディスクは、請求項1乃至9の何れか1つに記載
の前記凹凸部を、前記全周の円周方向に形成したもので
ある。
【0026】請求項11にかかる光ディスク若しくは接
合形光ディスクは、請求項1乃至9の何れか1つに記載
の前記凹凸部を、前記全周の直径方向に形成したもので
ある。
【0027】請求項12にかかる光ディスク若しくは接
合形光ディスクは、請求項9に記載の前記文字情報を、
前記記録情報と関連する事項としたものである。
【0028】
【作用】請求項1においては、情報記録ディスクとダミ
ーディスクとが接合された片面形式の接合形光ディスク
において、そのダミーディスクの表面には凹凸が形成さ
れている。このため、その凹凸に指が触れることによ
り、それが形成された側は再生側(表)とは反対の側
(裏)であることを判別することができる。したがっ
て、目の不自由な人にも、その接合形光ディスクの表裏
が容易に判別される。
【0029】請求項2においては、情報記録ディスクと
他の情報記録ディスクとが接合された両面形式の接合形
光ディスクにおいて、その情報記録ディスクの何れかの
表面には凹凸が形成されている。このため、その凹凸に
指が触れることにより、それが形成された側は表側(A
面)とは反対の裏側(B面)であることを判別すること
ができる。したがって、目の不自由な人にも、その接合
形光ディスクの表裏が容易に判別される。
【0030】請求項3においては、光透過性の基板の一
方側の表面に形成され、他方側の表面から入射したレー
ザ光を反射させることにより情報の読出しを可能とする
光学的情報記録層と、前記光学的情報記録層を覆うよう
に掲載された保護膜を覆うように形成されたレーベル
と、前記光学的情報記録層側に形成された凹凸部とを具
備し、その凹凸に指が触れることにより、それが形成さ
れた側はレーベル側であることを判別することができ、
目の不自由な人にも、その光ディスクの表裏が容易に判
別できる。
【0031】請求項4においては、請求項3の前記凹凸
部を前記レーベル上に形成したものであるから、前記レ
ーベルと前記凹凸部が同一面であるから、目の不自由な
人でも或いは健常者でも同一面に基き、その光ディスク
の表裏が容易に判別できる。
【0032】請求項5においては、請求項3の前記光デ
ィスクを前記非記録領域と記録領域とに分けたものであ
るから、両面使用する場合或いは片面使用する場合で
も、その記録容量を任意に設定でき、また、前記非記録
領域をレーベルとして使用可能である。
【0033】請求項6においては、請求項5の前記保護
膜と前記レーベルを前記記録領域にのみ形成し、前記凹
凸部を前記基板表面若しくは前記レーベル上に形成した
ものであるから、目の不自由な人でも或いは健常者で
も、その光ディスクの表裏が容易に判別できる。
【0034】請求項7においては、請求項5の前記保護
膜を前記光ディスク全面を覆うように形成し、前記レー
ベルは前記記録層にのみ形成し、前記凹凸部は前記保護
膜上に形成されているものであるから、刻印によって容
易に形成することができる。
【0035】請求項8においては、請求項5の前記保護
膜と前記レーベルを、前記光ディスク全面を覆うように
形成され、前記凹凸部は前記レーベル上に形成されてい
るものであるから、刻印によって容易に形成することが
でき、目の不自由な人でも或いは健常者でも、その光デ
ィスクの表裏が容易に判別できる。
【0036】請求項9においては、請求項1乃至請求項
8の何れか1つに記載の前記凹凸部を、前記点字用の文
字情報を形成すべく配列されているから、その凹凸部が
文字情報を形成するように、即ち、点字を形成するよう
に配列されるため、目の不自由な人は、その凹凸部に指
を触れることにより、その文字情報を読取ることがで
き、目の不自由な人でも、その光ディスク若しくは接合
形光ディスクの表裏を容易に判別できる。
【0037】請求項10においては、請求項1乃至請求
項9の何れか1つに記載の前記凹凸部を、前記全周の円
周方向に形成したものであるから、ディスク表面を有効
利用することができ、しかも、回転によりそれを読取る
ことができる。
【0038】請求項11においては、請求項1乃至請求
項9の何れか1つに記載の前記凹凸部を前記全周の直径
方向に形成したものであるから、ディスク表面を有効利
用することができ、しかも、ディスクの装填時等の直線
移動によってそれを読取ることができる。
【0039】請求項12においては、請求項9に記載の
前記文字情報を、前記記録情報と関連する事項としたも
のであり、目の不自由な人でも或いは健常者でも、その
表裏及び曲目、演奏者、演奏時間等が容易に判別でき
る。
【0040】
【発明の実施の形態】
[実施形態1]以下、本発明の第一の実施形態を説明す
る。
【0041】図1は本発明の第一の実施形態の接合形光
ディスクを示す斜視図であり、図2は図1のA−A線断
面図である。また、図3は本発明の第一の実施形態の接
合形光ディスクの変形例を、図2と同様の切断面で示す
断面図である。なお、これらの図は理解を容易にするた
めに模式的に描かれており、特に、厚さ寸法、縮尺は実
際とは異なっている。
【0042】図1のように、本実施形態の接合形光ディ
スク10は、直径120mmのSDとして具体化したも
のであり、従来と同様の薄い円盤状の形状を有し、その
中心には、プレーヤのスピンドルに直接、またはクラン
プ用ハブ等を介して取付けるための中心孔11が形成さ
れている。そして、この接合形光ディスク10は、光学
的情報記録層を有する情報記録ディスク12と、光学的
情報記録がなされていないダミーディスク13とを接合
し、密着的に貼合せて形成されている。また、そのダミ
ーディスク13の表面には、そのダミーディスク13側
の面と情報記録ディスク12側の面との識別手段とし
て、点字用の凹凸(エンボスドビット)により凹凸部1
4が形成されている(これについては、後で詳細に説明
する)。
【0043】ここで、情報記録ディスク12は高記録密
度化されていると共に、更に大容量化のために、これに
もう1枚の他の情報記録ディスクを貼合せて両面形ディ
スクを形成した場合に、図11に示した従来から一般的
なCD1の厚さである1.2mmになるような厚さtに
形成されている。即ち、この情報記録ディスク12の厚
さt1 は、実質的に略0.6mmの厚さに形成されてい
る。このような接合形光ディスク10において、音楽等
の音声のみが記録される場合等には、1枚の情報記録デ
ィスク12だけで十分な容量が確保される。そのため、
本実施形態の接合形光ディスク10は片面形(シングル
形)に形成され、単独では強度が十分でない情報記録デ
ィスク12の強度を補うと共に、全体の厚さを両面形と
した場合の厚さ1.2mmに等しくなるように、情報記
録がなされていないダミーディスク13がその裏面に貼
合されている。つまり、このダミーディスク13の厚さ
t2 は実質的に略0.6mmに形成され、接合形光ディ
スク10の全体の厚さtは1.2mmである。なお、こ
こで、情報記録ディスク12とダミーディスク13の厚
さを0.6mmとせず、略0.6mmと表現したのは、
情報記録ディスク12とダミーディスク13の厚み誤差
及び貼合せの接着剤層の厚みによる誤差を考慮したもの
であり、0.6±0.1〜0.2mm程度を意味するも
のであり、温度条件等によって変化するものである。通
常、接着剤層の厚みは無視できる程度に薄い。
【0044】本実施形態のこの接合形光ディスク10の
構造は、図2に更に詳細に示されている。
【0045】情報記録ディスク12は、図11の従来の
一般的なCD1と基本的に同じ構造に形成され、基板1
5と光学的情報記録層16と、保護層17とからなって
いる。基板15はレーザ光を透過する透光性のある材料
から形成され、一般に、ポリカーボネート樹脂、アクリ
ル樹脂、ポリ塩化ビニル樹脂等の樹脂材料から形成され
ている。また、この基板15の一方側の表面には、例え
ば、位相ピットが形成されたアルミニウム等の金属の蒸
着膜またはスパッタ膜(反射膜)からなる光学的情報記
録層16が設けられている。具体的には、この情報記録
層16は、基板15の表面にピットを射出成形等の方法
で形成した後、そのピットを含む表面にアルミニウム等
の金属を蒸着またはスパッタリングすることによって形
成される。また、この情報記録層16は、プログラムエ
リアの内周側のリードインと外周側のリードアウトとを
含むが、図示されたように、基板15の表面の内周側の
一定の領域範囲と外周側の少しの領域は残して一般に形
成される。
【0046】また、この光学的情報記録層16の表面に
は、これを固定すると共に保護し、また、その表面を平
滑にするために保護層17が設けられている。この保護
層17は、一般に、アクリル樹脂、メタクリル樹脂等の
紫外線硬化型樹脂からなり、スピンコート等の塗布手段
によって薄膜状にコーティングすることによって形成さ
れる。そのため、この保護層17は実質的に厚みのない
層として形成されている。なお、本実施形態の接合形光
ディスク10では、この保護層17は必ずしも必要なも
のではなく、適宜省略することもできる。
【0047】このように、情報記録ディスク12は、光
学的情報記録層16をその一方側の面に備える基板15
から形成され、従来のCD1と実質的に同じ構造であ
る。しかし、その基板15の厚さは、従来とは異なり略
0.6mmに形成されている。したがって、基板15の
他方側の表面から光学的情報記録層16までの距離は、
その情報記録層16が実質的に厚みを有しないため、実
質的に略0.6mmである。そして、このように基板1
5の厚さ(基板15の表面から光学的情報記録層16ま
での距離)が少ないことによって、より精度の高い記録
情報の読出しを行うことができる。
【0048】ダミーディスク13は、前述のように、情
報記録ディスク12の強度を補うと共に全体の厚さを
1.2mmとするためのものである。したがって、この
ダミーディスク13は任意の材料から形成することがで
きる。しかし、情報記録ディスク12の基板15と熱膨
張率等において余り差異がないことが、温度変化による
反りや変形等の発生を防止するためにも好ましい。その
ため、ダミーディスク13は、ポリカーボネート樹脂等
の基板15と同一の材料から形成することが好ましい。
また、このダミーディスク13は、基板15と同様に透
明材料から形成することもできるが、好ましくは、光、
特に、レーザ光を吸収することが可能な光吸収性の着色
材料から形成することが好ましい。それによって、光学
的情報記録層16を透過した後反射され、光ピックアッ
プにノイズまたは外乱として戻るレーザ光等の光を、吸
収し、減少することができる。
【0049】そして、このような樹脂材料から略0.6
mmの厚さt2 に形成されたダミーディスク13は、接
着剤層18を介して、情報記録ディスク12の裏面、即
ち、光学的情報記録層16側の表面に、密着して一体に
接合され、貼合されている。そして、接着剤層18は実
質的に厚みを有しないため、接合形光ディスク10は、
その厚さtが1.2mmとなっている。なお、この接着
による情報記録ディスク12とダミーディスク13との
貼合せは、具体的には、それらのディスク12,13の
いずれか一方または両方の接合側の表面に接着剤を塗布
し、次いで、互いに重ね合せた後、加圧プレスすること
によって行われる。
【0050】なお、このダミーディスク13は、そのよ
うな接着による方法に代えて、インサート成形等の方法
によって情報記録ディスク12の裏側に直接形成するこ
ともできる。図3はそのように形成された接合形光ディ
スク10の変形例を、図2と同じ切断面で示す断面図で
ある。
【0051】図3のように、この変形例の接合形光ディ
スク10は図2における接着剤層18が省かれただけの
構造であり、光学的情報記録層16を備える情報記録デ
ィスク12の裏面に、略0.6mmの厚さt2 のダミー
ディスク13が直接的に貼合され、接合された構造に形
成されている。そして、この変形例の接合形光ディスク
10は、具体的には、金型内に予め形成した情報記録デ
ィスク12を配置し、その裏面側に形成される厚さt2
のキャビティ内に、ダミーディスク13を形成する溶融
した樹脂材料を射出し、次いで冷却することによって形
成される。したがって、ダミーディスク13は成形され
ると同時に情報記録ディスク12に接合されるので、上
記の接着による方法よりも簡易にその接合形光ディスク
10を製造することができる。なお、この場合、情報記
録ディスク12の保護層17は、適宜省くことができ
る。
【0052】本実施形態の接合形光ディスク10はこの
ように形成され、また、ダミーディスク13の表面には
必要に応じて更にレーベル等の印刷が施される。そし
て、情報記録ディスク12の光学的情報記録層16の読
出しに際しては、光ピックアップは図2の下方側に配置
され、そのレーザ光源からのレーザ光を、図中の矢印a
の方向にレンズを通して入射し、基板15を透過して、
その情報記録層16の表面にスポットとして集束させ
る。そして、このレーザ光はその情報記録層16によっ
て反射され、戻り光として再度同じ経路で光ピックアッ
プに戻されるが、その情報記録層16には情報信号に従
ってピットが形成されているので、その戻り光量はピッ
トの有無に応じて変化する。この変化する戻り光を、ビ
ームスプリッタ(ハーフミラー)により入射光と分離
し、受光素子によって受光して電気信号に変換する。こ
うして、受光素子の出力信号の変化から、記録された情
報信号が再生される。
【0053】記録された情報の読出しはこのように行わ
れるが、接合形光ディスク10は、その情報記録ディス
ク12側の面(再生面)を光ピックアップ側に向けてセ
ットされることが必要である。これが逆であると、その
再生は行われない。そのため、接合形光ディスク10を
光ディスクプレーヤに掛けて再生する場合には、その表
裏を判別する必要がある。そして、この表裏の判別は、
情報記録ディスク12側の面は反射膜からなる光学的情
報記録層16によって輝いて見えると共に、ダミーディ
スク13側の面は印刷等による表示がなされているた
め、その外観から容易に行うことができる。
【0054】しかし、目の不自由な人にとっては、接合
形光ディスク10の表裏を判別することは容易なことで
はない。その両側の面は、外観上は異なるが、共に平坦
な表面からなり、表面形状としては差異がないからであ
る。そこで、本実施形態の接合形光ディスク10におい
ては、目の不自由な人でも容易にその表裏の判別ができ
るように、光学的情報記録がなされていないダミーディ
スク13が比較的大きな厚みを有することを利用して、
その表面に点字用の凹凸によって凹凸部14を形成して
いる。
【0055】この凹凸部14は、ダミーディスク13の
強度を損なわない程度に十分に小さい円形の凹部として
形成されるが、指で触れたときに触覚的に十分に感知で
きる大きさに形成されている。即ち、この凹凸部14
は、点字を形成する点に対応する大きさの小さな凹部で
ある。そのため、この点字用の凹凸部14に指が触れる
ことにより、それが形成されている側がダミーディスク
13側の面(レーベル面)であることが分り、逆に、そ
れと反対側が情報記録ディスク12側の面(再生面)で
あることが分る。したがって、この点字用の凹凸部14
によって、目の見えない人でも、接合形光ディスク10
の表裏を容易に判別することができる。なお、この凹凸
部14が小突起(小凸)であっても同じ効果は得られる
が、小突起とするとダミーディスク13の厚さがその高
さの分だけ多くなるため、ここでは、小凹部として形成
されている。
【0056】このような点字用の凹凸部14は、1個で
ある場合も含めて、任意の個数だけ設けることもでき
る。しかし、これが、例えば、単に1個であると、傷と
して判別される可能性もある。そのため、この凹凸部1
4は少なくとも2個以上、好ましくは、5個以上である
ことが好ましい。更には、他の印刷表示等を損なわない
程度に多数であることが好ましい。また、凹凸部14は
ダミーディスク13の表面に、円周状に分散して配列さ
れていることが好ましく、それによって、この凹凸部1
4の有無を指で特別に捜さなくても、その凹凸部14に
簡単に指に触れることになる。
【0057】そして、具体的には、本実施形態の点字用
の凹凸部14は、ダミーディスク13の表面の円周に沿
って多数個配列されており、しかも、それらのうちの一
部は、文字情報を形成するように、即ち、点字を形成す
るように配列されている。したがって、それらの凹凸部
14に指を触れることによって、それに示される情報を
読取ることができるようになっている。即ち、そのよう
に配列された点字用の凹凸部14は、単に表裏の識別手
段だけでなく、情報の表示手段を形成している。そし
て、このように表示される情報としては、表または裏を
示す表示であることもできるが、その接合形光ディスク
10に記録されている情報記録のタイトル、または、内
容、例えば、曲目、演奏者、演奏時間等、通常のレーベ
ル面に印刷表示されている事項を表示することができ
る。
【0058】なお、前記のように、本実施形態の接合形
光ディスク10は、図11のような従来から一般的なC
D1と寸法上差異がなく、また、情報記録密度等の構成
において貼合せ形であるか単一のディスク形であるかの
差異はあるが、その差異は容易には判別できない。そこ
で、前記点字用の凹凸部14によって表示される情報
は、その接合形光ディスク10の種類、即ち、0.6m
m厚ディスクの接合形光ディスク10であること、を含
むものであることが好ましい。それによって、本実施形
態のような接合形光ディスク10を判別でき、その在来
の接合形光ディスク10と識別できるようになるため、
光ディスクプレーヤの両用型化を図った場合に、それら
の接合形光ディスク10の識別を容易にするための有用
な手段とすることができる。
【0059】また、これらの点字用の凹凸部14は、例
えば、ダミーディスク13を射出成形する際に金型面に
対応する突起を形成しておくことによって、容易に形成
することができる。また、接着して貼合せる際の加圧プ
レス時に、合わせて形成することもできる。更に、貼合
せ後において、刻印することによって形成することもで
きる。そして、このように形成された点字用の凹凸部1
4は、情報記録ディスク12に記録された情報の読出し
に何等の影響も与えない。
【0060】このように、本実施形態の接合形光ディス
ク10は、直径120mmのSDとして具体化したもの
であって、光透過性の基板15の一方側の表面に形成さ
れ、他方側の表面から入射したレーザ光を反射させるこ
とにより情報の読出しを可能とする光学的情報記録層1
6とを備える厚さが実質的に0.6mmである情報記録
ディスク12と、その情報記録ディスク12の光学的情
報記録層16側の表面に貼合された実質的に厚さが0.
6mmの光学的情報記録がなされていないダミーディス
ク13と、このダミーディスク13の表面に形成された
点字用の凹凸部14とを具備するものである。
【0061】したがって、この片面形式の接合形光ディ
スク10においては、ダミーディスク13の表面に点字
用の凹凸部14が形成されているので、その点字用の凹
凸部14を指に触れることにより、それが形成された側
の面がダミーディスク13側の面(レーベル面)であ
り、また情報記録ディスク12側の面(再生面)がその
反対側の面であることが、容易に判別されることができ
る。そのため、この接合形光ディスク10によれば、目
の見えない人でも、その表裏を容易に判別することがで
きる効果がある。
【0062】また、本実施形態の接合形光ディスク10
では、その点字用の凹凸部14の一部が、文字情報を形
成するように、即ち、点字を形成するように配列されて
いる。したがって、目の見えない人でも、その表裏を容
易に判別することができると共に、その文字情報を形成
する点字用の凹凸部14に指を触れることによって、そ
れに示される情報を読取ることができる効果がある。
【0063】更に、接合形光ディスク10と図11に示
す従来から一般的なCD1との区別も、譬え、その規格
が同一であっても、凹凸部14の凹または凸の有無によ
って判別できる。
【0064】[実施形態2乃至実施形態5]本発明の第
二乃至第五の実施形態について図を用いて説明する。
【0065】図4は本発明の第二の実施形態の光ディス
クを示す斜視図であり、また、図5は図4の切断線B−
Bによる断面図である。図6は本発明の第三の実施形態
の光ディスクを示す図5に相当する図4の切断線B−B
による断面図、図7は本発明の第四の実施形態の光ディ
スクを示す図5に相当する図4の切断線B−Bによる断
面図、図8は本発明の第五の実施形態の光ディスクを示
す図5に相当する図4の切断線B−Bによる断面図を示
すものである。なお、これらの図は理解を容易にするた
めに模式的に描かれており、特に、厚さ寸法、縮尺は実
際とは異なっている。
【0066】図4において、第二の実施形態の光ディス
ク20は、直径12cmのCDとして具体化したもので
あり、その中心には、プレーヤのスピンドルに直接また
はクランプ用ハブ等を介して取付ける中心孔21が形成
されている。また、この光ディスク20は記録領域22
と非記録領域23に分けられており、記録領域22は直
径8cm内の領域である。即ち、直径8cm内の領域に
のみ記録層26が形成され、前記記録層26のみを覆う
ように紫外線硬化樹脂からなる保護膜27が形成されて
いる。前記保護膜27上には、レーベル28が記録領域
22の表面に形成されている。基板25はレーザ光を透
過する透光性のある材料から形成され、一般に、ポリカ
ーボネイト樹脂、アクリル樹脂、ポリ塩化ビニル樹脂等
の樹脂材料から形成されている。
【0067】また、記録層26側の非記録領域23の基
板25の表面には、光ディスク20の裏表面識別手段と
して、点字用の凹凸により凹凸部24が形成されてい
る。なお、本実施形態では、記録層26が形成されてい
る面を裏面、反対面を表面と定義する。この凹凸部24
は、基板25の成形時に同時に形成してもよく、基板2
5を成形後に刻印により形成してもよい。この凹凸部2
4は円形の凹部として形成されるが、指で触れたときに
感覚的に十分に感知できる大きさに形成されている。即
ち、この凹凸部24は、点字を形成する文字に対応する
大きさの凹部である。そのため、この点字用の凹凸部2
4に指が触れることにより、それが形成されている側が
裏面で、それと反対側が表面であることが分る。したが
って、この点字用の凹凸部24によって、目の不自由な
人でも、光ディスク20の裏表を容易に判別することが
できる。なお、この凹凸部24は凹部に限る必要はな
く、小さな突起であってもよい。
【0068】このような点字用の凹凸部24は、1個で
ある場合も含めて、任意の個数だけ設けることもでき
る。しかし、例えば、単に1個であると、傷として判別
される可能性もあるため、この凹凸部24は少なくとも
2個以上、好ましくは、5個以上、更に、好ましくは点
字として情報表現されていることが望ましい。更には、
他の印刷表示等を損なわない程度に多数であることが好
ましい。また、この凹凸部24は非記録領域23の裏面
側に基板表面に円周状に分散して繰返し配列されている
ことが好ましく、それによって、凹凸部24の有無を指
で特に捜さなくても簡単に指で触れることになる。
【0069】具体的には、点字用の凹凸部24は非記録
領域23の裏面側の基板表面の円周に沿って多数個配列
されており、しかも、それらのうちの少なくとも一部
は、文字情報、即ち、点字を形成するように配列されて
いる。したがって、凹凸部24に指で触れることによっ
て、凹凸部24に示されている情報を読取ることができ
る。そのように配列された点字用の凹凸部24は、単に
裏表の識別手段だけでなく、情報の表示手段を形成して
いる。そして、凹凸部24に形成される情報としては、
表または裏を示す表示であることもできるが、記録情報
と関連のある情報、例えば、曲目、演奏者、演奏時間等
の事項を表示することもできる。
【0070】本発明を実施する場合の実施形態の光ディ
スク20は、図5の実施形態に限るものではなく、図6
に示す構造であってもよい。
【0071】図6において、記録領域22は図5に示す
場合と同じであるが、記録層26形成後に前記記録層2
6を覆うように形成される保護膜27は、光ディスク全
面を覆うように形成され、前記保護膜27上には記録領
域22に相当する領域にのみレーベル28が形成されて
いる。本実施形態の光ディスク20においては、前記凹
凸部24は前記レーベル28が形成されていない前記保
護膜27に形成されている。保護膜27上への凹凸部2
4の形成は、スピンコートにより紫外線硬化樹脂からな
る保護膜27を形成した後、刻印により形成する。
【0072】また、本実施形態の光ディスク20は、図
7に示す構造であってもよい。
【0073】図7においては、レーベル28は記録領域
22のみではなく、光ディスク20の全面に形成されて
いる。本実施形態における前記凹凸部24は、前記非記
録領域23に相当する領域のレーベル28上に形成され
ている。この場合には、凹凸部24は凹部ではなく凸部
からなる凹凸部29であり、その大きさは凹部の場合と
同じである。本実施形態においては、凹凸部29は非記
録領域23に限定される必要はなく、記録領域22に相
当する領域に形成されてもよい。
【0074】更に、本実施形態の光ディスク20は、図
8に示す構造であってもよい。本実施形態においては、
前記保護膜27、レーベル28は前記記録領域22にの
み形成されており、前記凹凸部24は前記記録領域22
に相当する領域のレーベル28に前記凹凸部29として
形成されている。
【0075】なお、図7及び図8で示した凹凸部29は
透明のレーベルを点状にスクリーン印刷することにより
形成する。また、図7及び図8で示した凹凸部29によ
る表示の場合も図4で示した凹凸部24による表示の場
合と同様に、記録情報と関連のある曲目、演奏者、演奏
時間等の事項を表示することもできる。
【0076】[実施形態6]本発明の第六の実施形態に
ついて図を用いて説明する。
【0077】図9は本発明の第六の実施形態の光ディス
クを示す斜視図であり、また、図10は図4の切断線C
−Cによる断面図である。なお、これらの図は理解を容
易にするために模式的に描かれており、特に、厚さ寸
法、縮尺は実際とは異なっている。
【0078】図9のように、本実施形態の光ディスク3
0は、直径12cmのCDとして具体化したものであ
り、その中心には、プレーヤのスピンドルに直接または
クランプ用ハブ等を介して取付けるための中心孔31が
形成されている。記録層36上には、前記記録層36を
覆うように紫外線硬化樹脂からなる保護膜37が形成さ
れ、更には、前記保護膜37上には全面を覆うようにレ
ーベル38が形成されている。基板35はレーザ光を透
過する透光性のある材料から形成され、一般に、ポリカ
ーボネート樹脂、アクリル樹脂、ポリ塩化ビニル樹脂等
の樹脂材料から形成されている。また、記録層36側の
レーベル38上には、光ディスク30の裏表面識別手段
として、点字用の凸部により凹凸部39が形成されてい
る。
【0079】本実施形態では、記録層36が形成されて
いる面を裏面と、反対面を表面と定義する。この凹凸部
39は、前記レーベル38を形成後、透明のレーベルを
点状にスクリーン印刷することにより形成する。凹凸部
39は指で触れたときに感覚的に十分に感知できる大き
さに形成されている。即ち、この凹凸部39は点字を形
成する点に対応する大きさの凸状である。そのため、こ
の点字用の凹凸部39に指が触れることにより、それが
形成されている側が裏面であり、それと反対側が表面で
あることがわかる。したがって、この点字用の凹凸部3
9によって、目の不自由な人でも、光ディスク30の裏
表を容易に判別することができる。
【0080】このような点字用の凹凸部39は、1個で
ある場合も含めて、任意の個数だけ設けることもでき
る。しかし、例えば、単に1個であると、傷として判別
される可能性もあるため、この凹凸部39は、少なくと
も、2個以上、更には、5個以上であり、点字として情
報表現されていることが好ましい。そして、他の印刷表
示等を損なわない程度に多数であることが好ましい。ま
た、この凹凸部39は裏面側のレーベル上に円周状に分
散して繰返し配列されていることが好ましく、それによ
って、凹凸部39の有無を指で特に捜さなくても簡単に
指で触れることになる。
【0081】具体的には、点字用の凹凸部39は裏面側
のレーベルの円周に沿って多数個配列されており、しか
も、それらのうちの一部は、文字情報を形成するよう
に、即ち、点字を形成するように配列されている。した
がって、凹凸部39に指で触れることによって、凹凸部
39に示されている情報を読取ることができる。即ち、
そのように配列された点字用の凹凸部39は、単に裏表
の識別手段だけでなく、情報の表示手段を形成してい
る。そして、凹凸部39に形成される情報だけでなく、
情報の表示手段を形成している。凹凸部39に形成され
る情報としては、表または裏を示す表示であることもで
きるが、記録情報と関連のある情報、例えば、曲目、演
奏者、演奏時間等の事項を表示することもできる。
【0082】このように、本実施形態の光ディスク2
0,30は、光透過性の基板25,35の一方側の表面
に形成され、他方側の表面から入射したレーザ光を反射
させることにより情報の読出しを可能とする記録領域2
2からなる光学的情報記録層と、記録領域22からなる
光学的情報記録層を覆うように掲載された保護膜27,
37と、前記保護膜27,37を覆うように形成された
レーベル28,38と、前記光学的情報記録層側に形成
された凹凸部24,29,39とを具備するものであ
る。したがって、その凹凸に指が触れることにより、そ
れが形成された側はレーベル28,38側であることを
判別することができ、目の不自由な人にも、その接合形
光ディスクの表裏が容易に判別できる。
【0083】また、記録領域22からなる光学的情報記
録層側に形成された凹凸部24,29,39は、レーベ
ル28,38上に形成したものであるから、レーベル2
8,38と凹凸部24,29,39が同一面であり、目
の不自由な人でも或いは健常者でも同じ面に基き、その
接合形光ディスクの表裏が容易に判別できる。
【0084】光ディスク20,30は、非記録領域23
と記録領域22とに分けられているものであるから、両
面使用する場合或いは片面使用する場合でも、その記録
容量を任意に設定でき、また、非記録領域23をレーベ
ル28,38として直接使用可能である。
【0085】そして、前記保護膜27,37とレーベル
28,38は、記録領域22にのみ形成し、凹凸部2
4,29,39を前記基板25,35の表面若しくはレ
ーベル28,38上に形成したものであるから、目の不
自由な人でも或いは健常者でも、その接合形光ディスク
の表裏が容易に判別できる。
【0086】前記保護膜27,37は、光ディスク2
0,30の全面を覆うように形成され、レーベル28,
38は記録領域22にのみ形成され、凹凸部24,39
は保護膜27,37上に形成されているものであるか
ら、前記保護膜27,37を前記光ディスク20,30
の全面を覆うように形成し、レーベル28,38は記録
領域22にのみ形成し、凹凸部24,29,39は保護
膜27,37上に形成されているものであるから、刻印
によって容易に形成することができる。
【0087】更に、前記保護膜27,37とレーベル2
8,38は、前記光ディスク20,30の全面を覆うよ
うに形成され、前記凹凸部24,29,39は前記レー
ベル28,38上に形成されているものであるから、前
記保護膜27,37とレーベル28,38が前記光ディ
スク20,30の全面を覆うように形成され、前記凹凸
部24,29,39は前記レーベル28,38上に形成
されているものであるから、刻印によって容易に形成す
ることができ、目の不自由な人でも或いは健常者でも、
レーベル28,38上でその接合形光ディスクの表裏が
容易に判別できる。
【0088】また、前記凹凸部24,29,39は、前
記点字用の文字情報を形成すべく配列されているものに
おいては、その凹凸部24,29,39が文字情報を形
成するように、即ち、点字を形成するように配列される
ため、目の不自由な人は、その凹凸部24,29,39
に指を触れることにより、その文字情報を読取ることが
でき、目の不自由な人でも、その光ディスク20,30
の表裏を容易に判別できる。
【0089】そして、前記凹凸部24,29,39は、
前記全周の円周方向に形成したものであるから、ディス
ク表面を有効利用することができ、しかも、回転により
それを読取ることができる。
【0090】更にまた、凹凸部24,29,39は、前
記全周の直径方向に形成したものであるから、光ディス
ク20,30の表面を有効利用することができ、しか
も、光ディスク20,30の装填時等の直線移動によっ
てそれを読取ることができる。
【0091】そして、前記文字情報は、前記記録情報と
関連する事項であるから、目の不自由な人でも或いは健
常者でも、その表裏及び曲目、演奏者、演奏時間等の事
項が容易に判別できる。
【0092】ところで、本発明の本実施形態の接合形光
ディスク10について、主に直径120mmのCDの場
合を例として説明した。しかし、本発明を実施する場合
には、その直径は120mmに限定されるものではな
く、80mm等の一般に規格化された、または規格化さ
れていないその他の任意の大きさとすることができる。
また、MDのサイズとすることができ、更には、必要に
応じて、200mmまたは300mmのLDのサイズと
することもできる。ただし、このLDサイズとする場合
には、厚さ0.6mmの情報記録ディスクに同じ0.6
mmの厚さのダミーディスクを貼合せただけでは強度が
十分確保できない場合には、それらの間に中間ディスク
を更に貼合せるか、または、より厚いダミーディスクを
使用することができる。
【0093】また、情報記録ディスク12とダミーディ
スク13の厚さを共に略0.6mmとする場合について
説明したが、この厚さは必ずしも略0.6mmに限定さ
れるものでなく、それ以外の任意の厚さとすることがで
きる。即ち、本発明の光ディスクは、在来の光ディスク
を両面化し貼合せ形とする場合に、等しく適用すること
ができる。更には、片面(シングル)形式の1.2mm
厚の情報記録ディスクと1.2mm厚のダミーディスク
とを貼合せたLD等、従来から一般の接合形光ディスク
にも適用することができる。
【0094】そして、本実施形態の接合形光ディスク1
0は、CDとしてだけでなく、業務用光ディスク等を含
めた種々の光学式情報記録媒体として具体化することが
できる。それに応じて、情報記録ディスクに形成される
光学的情報記録層についても、位相ピットが形成された
反射膜からなる再生専用形に限定されることなく、孔
(穴)形成、相変化、泡形成、基板変形等の記録方式に
よる追記形、或いは光磁気、相変化等による書換形等と
して形成することができる。
【0095】上記実施形態の接合形光ディスクでは、情
報記録ディスク12とダミーディスク13を前提に説明
したが、本発明を実施する場合には、ダミーディスク1
3を情報記録ディスク12と同様に情報を記録したディ
スクとすることができる。この種の実施形態では、凹凸
部14は情報記録領域内または情報記録外とすることが
できる。
【0096】即ち、光透過性の基板の一方側の表面に形
成され、他方側の表面から入射したレーザ光を反射させ
ることにより情報の読出しを可能とする光学的情報記録
層16を有する情報記録ディスク12と、前記情報記録
ディスク12の前記光学的情報記録層16側の表面に接
合され、光透過性の基板の一方側の表面に形成され、他
方側の表面から入射したレーザ光を反射させることによ
り情報の読出しを可能とする光学的情報記録層16を有
する他の情報記録ディスク12と、前記何れかの情報記
録ディスク12の表面に形成された凹凸部14とを具備
する接合形光ディスク10とすることができる。
【0097】この種の実施形態においても、情報記録デ
ィスク12の何れか1面または2面の表面に凹凸部が形
成されているので、その凹凸部に指が触れることによっ
て、それが形成された側の面は再生側の面(再生面)と
反対の裏面(レーベル面)であることを判別することが
できる。そのため、目の不自由な人でも、容易にその光
ディスクの表裏を判別することができる。
【0098】また、前記凹凸部14は、直径20mm乃
至直径40mmの領域の一部または全周の円周方向に形
成しすることができる。そして、直径20mm乃至直径
40mmの領域の一部または全周の直径方向に形成する
ことができる。
【0099】即ち、従来例で示したようにCD1の情報
記録領域の内径とCD1の内径との間の、特に、直径2
0mm乃至直径40mmの領域では通常使用しない領域
であるから、そこを前記凹凸部14とすることによりよ
りディスク面を有効に使用できる。更に、レーベルに凹
凸部14を形成したものを接合することもできる。その
凹凸部14の形成は円周方向または直径方向の全部また
は一部としてルール化することができる。通常、従来例
で示したようにCD1の情報記録領域の内径45mmと
CD1の内径20mmとの間は使用されないが、情報記
録領域の内径側は他の検出手段の使用或いは他の検出情
報の書込みに使用される確率が高いことから、直径40
mmの領域までに凹凸部14を形成するのが望ましい。
【0100】
【発明の効果】以上のように、請求項1にかかる接合形
光ディスクは、光透過性の基板の一方側の表面に形成さ
れ、他方側の表面から入射したレーザ光を反射させるこ
とにより情報の読出しを可能とする光学的情報記録層を
有する情報記録ディスクと、前記情報記録ディスクの光
学的情報記録層側の表面に接合され、光学的情報記録が
なされていないダミーディスクと、このダミーディスク
の表面に形成された凹凸部とを具備するものである。し
たがって、ダミーディスクの表面に凹凸部が形成されて
いるので、その凹凸部に指が触れることによって、それ
が形成された側の面は再生側の面(再生面)と反対の裏
面(レーベル面)であることを判別することができる。
そのため、目の不自由な人でも、容易にその光ディスク
の表裏を判別することができる。
【0101】請求項2にかかる接合形光ディスクは、光
透過性の基板の一方側の表面に形成され、他方側の表面
から入射したレーザ光を反射させることにより情報の読
出しを可能とする光学的情報記録層を有する情報記録デ
ィスクによって両面が形成され、かつ、前記情報記録デ
ィスクの表面に凹凸部を形成したものであるから、前記
情報記録ディスクの表面に凹凸部が形成されているの
で、その凹凸部に指が触れることによって、それが形成
された側の面は表側(A面)と反対は裏側(B面)であ
ることを判別することができる。そのため、目の不自由
な人でも、容易にその光ディスクの表裏を判別すること
ができる。
【0102】請求項3にかかる光ディスクは、光透過性
の基板の一方側の表面に形成され、他方側の表面から入
射したレーザ光を反射させることにより情報の読出しを
可能とする光学的情報記録層と、前記光学的情報記録層
を覆うように掲載された保護膜を覆うように形成された
レーベルと、前記光学的情報記録層側に形成された凹凸
部とを具備し、その凹凸部に指が触れることにより、そ
れが形成された側はレーベル側であることが判別でき、
目の不自由な人にも、その光ディスクの表裏が容易に判
別できる。また、凹凸部の凹凸によって曲目、演奏者、
演奏時間等の事項を表示することもできる。
【0103】請求項4においては、請求項3の効果に加
えて、前記凹凸部を前記レーベル上に形成したものであ
るから、前記レーベルと前記凹凸部が同一面となり、目
の不自由な人でも或いは健常者でも同一面に基き、その
光ディスクの表裏が容易に判別でき、人によって判別す
る面が異なることがない。
【0104】請求項5においては、請求項3の効果に加
えて、前記光ディスクを前記非記録領域と記録領域とに
分けたものであるから、両面使用する場合或いは片面使
用する場合でも、その記録容量を任意に設定でき、ま
た、前記非記録領域をレーベルとして使用でき、光ディ
スクを規格化し易い。
【0105】請求項6においては、請求項5の効果に加
えて、前記保護膜と前記レーベルを前記記録領域にのみ
形成し、前記凹凸部を前記基板表面若しくは前記レーベ
ル上に形成したものであるから、目の不自由な人でも或
いは健常者でも、その光ディスクの表裏が容易に判別で
きる。
【0106】請求項7においては、請求項5の効果に加
えて、前記保護膜を前記光ディスク全面を覆うように形
成し、前記レーベルは前記記録層にのみ形成し、前記凹
凸部は前記保護膜上に形成されているものであるから、
前記凹凸部が成型及び刻印によって容易に形成すること
ができる。
【0107】請求項8においては、請求項5の効果に加
えて、前記保護膜と前記レーベルを、前記光ディスク全
面を覆うように形成され、前記凹凸部は前記レーベル上
に形成されているものであるから、前記凹凸部が成型及
び刻印によって容易に形成することができ、目の不自由
な人でも或いは健常者でも、その光ディスクの表裏が容
易に判別できる。
【0108】請求項9においては、請求項1乃至請求項
8の何れか1つに記載の効果に加えて、前記凹凸部を前
記点字用の文字情報を形成すべく配列されているから、
その凹凸部が文字情報を形成するように、点字を形成す
るように配列されるため、目の不自由な人は、その凹凸
部に指を触れることにより、その文字情報を読取ること
ができ、目の不自由な人でも、その光ディスク若しくは
接合形光ディスクの表裏を容易に判別できる。
【0109】請求項10においては、請求項1乃至請求
項9の何れか1つに記載の効果に加えて、前記凹凸部を
前記全周の円周方向に形成したものであるから、ディス
ク表面を有効利用することができ、しかも、回転により
それを読取ることができる。
【0110】請求項11においては、請求項1乃至請求
項9の何れか1つに記載の効果に加えて、前記凹凸部を
前記全周の直径方向に形成したものであるから、ディス
ク表面を有効利用することができ、しかも、ディスクの
装填時等の直線移動によってそれを読取ることができ
る。
【0111】請求項12においては、請求項9に記載の
効果に加えて、前記文字情報を、前記記録情報と関連す
る事項としたものであり、目の不自由な人でも或いは健
常者でも、その表裏及び曲目、演奏者、演奏時間等が容
易に判別できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1は本発明の第一の実施形態の接合形光デ
ィスクを示す斜視図である。
【図2】 図2は図1の接合形光ディスクの切断線A−
Aによる断面図である。
【図3】 図3は図1の接合形光ディスクの変形例を図
2と同様の切断面で示す断面図である。
【図4】 図4は本発明の第二の実施形態の光ディスク
を示す斜視図である。
【図5】 図5は図4の切断線B−Bによる断面図であ
る。
【図6】 図6は本発明の第三の実施形態の光ディスク
を示す図5に相当する図5の切断線B−Bによる断面図
である。
【図7】 図7は本発明の第四の実施形態の光ディスク
を示す図5に相当する図5の切断線B−Bによる断面図
である。
【図8】 図8は本発明の第五の実施形態の光ディスク
を示す図5に相当する図5の切断線B−Bによる断面図
を示すものである。
【図9】 図9は本発明の第六の実施形態の光ディスク
を示す斜視図である。
【図10】 図10は図9の光ディスクの切断線C−C
による断面図である。
【図11】 図11(a)及び(b)は従来からの一般
的なCDを示すもので、図11(a)はその平面図であ
り、図11(b)はその断面図である。
【符号の説明】
10 接合形光ディスク 12 情報記録ディスク 13 ダミーディスク 14,24,29,39 凹凸部 15 基板 16 光学的情報記録層 20,30 光ディスク 22 記録領域 23 非記録領域 28,38 レーベル

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光透過性の基板の一方側の表面に形成さ
    れ、他方側の表面から入射したレーザ光を反射させるこ
    とにより情報の読出しを可能とする光学的情報記録層を
    有する情報記録ディスクと、 前記情報記録ディスクの前記光学的情報記録層側の表面
    に接合され、光学的情報記録がなされていないダミーデ
    ィスクと、 前記ダミーディスクの表面に形成された凹凸部とを具備
    することを特徴とする接合形光ディスク。
  2. 【請求項2】 光透過性の基板の一方側の表面に形成さ
    れ、他方側の表面から入射したレーザ光を反射させるこ
    とにより情報の読出しを可能とする光学的情報記録層を
    有する情報記録ディスクと、 前記情報記録ディスクの前記光学的情報記録層側の表面
    に接合され、光透過性の基板の一方側の表面に形成さ
    れ、他方側の表面から入射したレーザ光を反射させるこ
    とにより情報の読出しを可能とする光学的情報記録層を
    有する他の情報記録ディスクと、 前記何れかの情報記録ディスクの表面に形成された凹凸
    部とを具備することを特徴とする接合形光ディスク。
  3. 【請求項3】 光透過性の基板の一方側の表面に形成さ
    れ、他方側の表面から入射したレーザ光を反射させるこ
    とにより情報の読出しを可能とする光学的情報記録層
    と、 前記光学的情報記録層を覆うように掲載された保護膜
    と、 前記保護膜を覆うように形成されたレーベルと、 前記光学的情報記録層側に形成された凹凸部とを具備す
    ることを特徴とする光ディスク。
  4. 【請求項4】 請求項3において、前記凹凸部は、前記
    レーベル上に形成されていることを特徴とする光ディス
    ク。
  5. 【請求項5】 請求項3において、前記光ディスクは、
    前記非記録領域と記録領域とに分けられていることを特
    徴とする光ディスク。
  6. 【請求項6】 請求項5において、前記保護膜と前記レ
    ーベルは、前記記録領域にのみ形成され、前記凹凸部は
    前記基板表面若しくは前記レーベル上に形成されている
    ことを特徴とする光ディスク。
  7. 【請求項7】 請求項5において、前記保護膜は、前記
    光ディスク全面を覆うように形成され、前記レーベルは
    前記記録領域にのみ形成され、前記凹凸部は前記保護膜
    上に形成されていることを特徴とする光ディスク。
  8. 【請求項8】 請求項5において、前記保護膜と前記レ
    ーベルは、前記光ディスク全面を覆うように形成され、
    前記凹凸部は前記レーベル上に形成されていることを特
    徴とする光ディスク。
  9. 【請求項9】 請求項1乃至請求項8の何れか1つにお
    いて、前記凹凸部は、前記点字用の文字情報を形成すべ
    く配列されていることを特徴とする光ディスク若しくは
    接合形光ディスク。
  10. 【請求項10】 請求項1乃至請求項9の何れか1つに
    おいて、前記凹凸部は、前記全周の円周方向に形成した
    ことを特徴とする光ディスク若しくは接合形光ディス
    ク。
  11. 【請求項11】 請求項1乃至請求項9の何れか1つに
    おいて、前記凹凸部は、前記全周の直径方向に形成した
    ことを特徴とする光ディスク若しくは接合形光ディス
    ク。
  12. 【請求項12】 請求項9において、前記文字情報は、
    前記記録情報と関連する事項であることを特徴とする光
    ディスク若しくは接合形光ディスク。
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