JPH08306076A - 接合形光ディスク - Google Patents
接合形光ディスクInfo
- Publication number
- JPH08306076A JPH08306076A JP7106044A JP10604495A JPH08306076A JP H08306076 A JPH08306076 A JP H08306076A JP 7106044 A JP7106044 A JP 7106044A JP 10604495 A JP10604495 A JP 10604495A JP H08306076 A JPH08306076 A JP H08306076A
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- disk
- disc
- optical
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 反りや変形を十分に抑制する。
【構成】 光学的情報記録層を備え、厚さt1 が実質的
に0.6mmである情報記録ディスク12と、光学的情
報記録がなされていないダミーディスクであって、情報
記録ディスク12の裏面に貼合され、厚さt2 が実質的
に0.6mmであるダミーディスク13とからなる接合
形光ディスクにおいて、ダミーディスク13を、ガラス
繊維等の強化用繊維を含む繊維強化樹脂材料から形成す
る。ダミーディスク13が強化用繊維によって強化され
ていることによって、全体の強度が高められ、反りや変
形が十分に抑制される。
に0.6mmである情報記録ディスク12と、光学的情
報記録がなされていないダミーディスクであって、情報
記録ディスク12の裏面に貼合され、厚さt2 が実質的
に0.6mmであるダミーディスク13とからなる接合
形光ディスクにおいて、ダミーディスク13を、ガラス
繊維等の強化用繊維を含む繊維強化樹脂材料から形成す
る。ダミーディスク13が強化用繊維によって強化され
ていることによって、全体の強度が高められ、反りや変
形が十分に抑制される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、光学式情報記録媒体で
あるコンパクトディスク(CD)、ミニディスク(M
D)、レーザーディスク(LD)等の光ディスクに関す
るものであり、特に、厚さが0.6mmの情報記録ディ
スクとダミーディスクとを貼合せた1.2mm厚ディス
クの接合形光ディスクに関するものである。
あるコンパクトディスク(CD)、ミニディスク(M
D)、レーザーディスク(LD)等の光ディスクに関す
るものであり、特に、厚さが0.6mmの情報記録ディ
スクとダミーディスクとを貼合せた1.2mm厚ディス
クの接合形光ディスクに関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、光ディスクはCD、LD、MDを
始めとして、文書等の各種の情報のファイル、或いは電
算機メモリ等としても、幅広く利用されている。
始めとして、文書等の各種の情報のファイル、或いは電
算機メモリ等としても、幅広く利用されている。
【0003】図4(a),(b)は、そのような光ディ
スクとして従来から最も一般的な直径120mmのコン
パクトディスク(以下、単に『CD』という)の形状と
構造を示す平面図及び断面図である。なお、図4(b)
の断面図は、理解を容易にするために、その厚さ寸法を
実際より誇張して記載されている。
スクとして従来から最も一般的な直径120mmのコン
パクトディスク(以下、単に『CD』という)の形状と
構造を示す平面図及び断面図である。なお、図4(b)
の断面図は、理解を容易にするために、その厚さ寸法を
実際より誇張して記載されている。
【0004】図4(a)のように、全体を1で示す直径
120mmのCDは、円盤の形状を有し、その中心部に
は、光ディスクプレーヤ(読出再生装置)のモータによ
って回転駆動されるスピンドルに取付けるために、中心
孔2が設けられている。そして、図4(b)に示すよう
に、このCD1は、ポリカーボネート樹脂等から形成さ
れ、レーザ光を透過する光透光性の基板3と、その一方
側の表面に形成された光学的情報記録層4と、更に、そ
の表面を覆う保護層5とからなっている。なお、この保
護層5は一般にアクリル樹脂、メタクリル樹脂等の紫外
線硬化型樹脂から形成され、その上面には必要に応じ
て、更に、レーベル等の印刷が施される。
120mmのCDは、円盤の形状を有し、その中心部に
は、光ディスクプレーヤ(読出再生装置)のモータによ
って回転駆動されるスピンドルに取付けるために、中心
孔2が設けられている。そして、図4(b)に示すよう
に、このCD1は、ポリカーボネート樹脂等から形成さ
れ、レーザ光を透過する光透光性の基板3と、その一方
側の表面に形成された光学的情報記録層4と、更に、そ
の表面を覆う保護層5とからなっている。なお、この保
護層5は一般にアクリル樹脂、メタクリル樹脂等の紫外
線硬化型樹脂から形成され、その上面には必要に応じ
て、更に、レーベル等の印刷が施される。
【0005】光学的情報記録層4は、その記録形態にお
いて再生専用形、追記形、書換形の3種類に分類される
が、いずれの種類においても、記録された情報信号の読
出しは、レーザ光を基板3の情報記録層4が形成された
側とは反対側の表面から入射し、情報記録層4上にスポ
ット状に集光して行われる。そして、入射したレーザ光
をその情報記録層4で反射させ、反射されたレーザ光の
戻り光量の変化を検出することによって、記録された情
報信号が再生される。このため、光学的情報記録層4
は、一般に光反射性の膜を含む単層または複層構造に形
成されている。
いて再生専用形、追記形、書換形の3種類に分類される
が、いずれの種類においても、記録された情報信号の読
出しは、レーザ光を基板3の情報記録層4が形成された
側とは反対側の表面から入射し、情報記録層4上にスポ
ット状に集光して行われる。そして、入射したレーザ光
をその情報記録層4で反射させ、反射されたレーザ光の
戻り光量の変化を検出することによって、記録された情
報信号が再生される。このため、光学的情報記録層4
は、一般に光反射性の膜を含む単層または複層構造に形
成されている。
【0006】例えば、再生専用形であるCD1等の場
合、情報記録層4は、情報信号に対応して位相ピットが
形成されたアルミニウムの蒸着膜からなる。そして、図
示しないプレーヤのピックアップから放射されたレーザ
光は、基板3を透過して情報記録層4に当たって反射
し、再度光ピックアップに戻されるが、ピットの部分で
はピット部からの反射光とランド部からの反射光に位相
差が生じるために、この部分での反射光は干渉により回
折されて、光ピックアップに戻される光量が減少する。
光ピックアップは受光素子により検出したこの戻り光量
の変化から、記録された情報信号を読出す。
合、情報記録層4は、情報信号に対応して位相ピットが
形成されたアルミニウムの蒸着膜からなる。そして、図
示しないプレーヤのピックアップから放射されたレーザ
光は、基板3を透過して情報記録層4に当たって反射
し、再度光ピックアップに戻されるが、ピットの部分で
はピット部からの反射光とランド部からの反射光に位相
差が生じるために、この部分での反射光は干渉により回
折されて、光ピックアップに戻される光量が減少する。
光ピックアップは受光素子により検出したこの戻り光量
の変化から、記録された情報信号を読出す。
【0007】なお、このような従来から一般的なCD1
では、標準化のために、その厚さが一般に1.2mmに
規格されている。したがって、これを再生するためのプ
レーヤでは、セットされたCD1に対して、入射したレ
ーザ光が光学的情報記録層4上でピットと同程度の大き
さに集光するように、光ピックアップの焦点距離が設定
されている。
では、標準化のために、その厚さが一般に1.2mmに
規格されている。したがって、これを再生するためのプ
レーヤでは、セットされたCD1に対して、入射したレ
ーザ光が光学的情報記録層4上でピットと同程度の大き
さに集光するように、光ピックアップの焦点距離が設定
されている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところで、最近では、
光ディスクにおける情報記録の高密度化がますます進展
し、それに伴なって、図4のような従来の一般的な直径
120mmのCD1についても、高記録密度化を図ると
共にこれを両面化して、従来のLDに匹敵するまたはそ
れ以上の高容量のものとすることが検討されている。こ
の場合、従来の1.2mmの厚さのCD1をそのまま2
枚貼合せるとその厚さが2.4mmとなって厚くなり過
ぎるため、光学的情報記録層が形成された基板からなる
片面を構成するディスク、即ち、情報記録ディスクにつ
いては、密着して貼合せた後の厚さが従来と同じの1.
2mmとなるように、その厚さを略0.6mmとするこ
とが合わせて検討されている。つまり、この高容量化を
図った光ディスクは貼合せ形であり、厚さが略0.6m
mのディスクを、光学的情報記録層が形成された側を内
側として、互いに接合したものである。
光ディスクにおける情報記録の高密度化がますます進展
し、それに伴なって、図4のような従来の一般的な直径
120mmのCD1についても、高記録密度化を図ると
共にこれを両面化して、従来のLDに匹敵するまたはそ
れ以上の高容量のものとすることが検討されている。こ
の場合、従来の1.2mmの厚さのCD1をそのまま2
枚貼合せるとその厚さが2.4mmとなって厚くなり過
ぎるため、光学的情報記録層が形成された基板からなる
片面を構成するディスク、即ち、情報記録ディスクにつ
いては、密着して貼合せた後の厚さが従来と同じの1.
2mmとなるように、その厚さを略0.6mmとするこ
とが合わせて検討されている。つまり、この高容量化を
図った光ディスクは貼合せ形であり、厚さが略0.6m
mのディスクを、光学的情報記録層が形成された側を内
側として、互いに接合したものである。
【0009】このような接合形光ディスクにおいて、例
えば、記録される情報が音声のみである場合等には、余
り多くの容量は必要とされない場合が想定される。そこ
で、このような場合には、この接合形光ディスクは、従
来と同様に片面使用のシングル盤として形成され、情報
記録ディスクの裏側に、光学的情報記録がなされていな
いディスク(ダミーディスク)を貼合せて形成される。
このダミーディスクは、単独では強度が十分でない略
0.6mm厚の情報記録ディスクを補強すると共に、光
ディスク全体の厚さを1.2mmに調整する。したがっ
て、このダミーディスクの厚さは実質的に略0.6mm
である。
えば、記録される情報が音声のみである場合等には、余
り多くの容量は必要とされない場合が想定される。そこ
で、このような場合には、この接合形光ディスクは、従
来と同様に片面使用のシングル盤として形成され、情報
記録ディスクの裏側に、光学的情報記録がなされていな
いディスク(ダミーディスク)を貼合せて形成される。
このダミーディスクは、単独では強度が十分でない略
0.6mm厚の情報記録ディスクを補強すると共に、光
ディスク全体の厚さを1.2mmに調整する。したがっ
て、このダミーディスクの厚さは実質的に略0.6mm
である。
【0010】ところで、このような接合形光ディスクを
再生するためには、新たな光ディスクプレーヤが必要と
なるが、その場合、そのプレーヤは専用型ではなく、光
ピックアップの焦点距離、記録密度等を切替可能に形成
することによって、従来から一般の、即ち、在来の1.
2mm厚のCD1も合わせて再生できるように、両用型
とすることが好ましい。
再生するためには、新たな光ディスクプレーヤが必要と
なるが、その場合、そのプレーヤは専用型ではなく、光
ピックアップの焦点距離、記録密度等を切替可能に形成
することによって、従来から一般の、即ち、在来の1.
2mm厚のCD1も合わせて再生できるように、両用型
とすることが好ましい。
【0011】なお、このような0.6mm厚ディスクの
接合形光ディスクは、情報記録ディスクの表面から光学
的情報記録層までの距離が実質的に0.6mmであるた
め、この距離が1.2mmである従来から一般の光ディ
スク(CD)1を再生するプレーヤでは、当然のことな
がら再生することができない。そのため、この接合形光
ディスクを再生するためには、これに応じて光ピックア
ップの焦点距離等が設定された専用のプレーヤか、また
は、その在来の光ディスク1も再生できるように光ピッ
クアップの焦点距離等を切替え可能とした両用型のプレ
ーヤが使用されることになる。
接合形光ディスクは、情報記録ディスクの表面から光学
的情報記録層までの距離が実質的に0.6mmであるた
め、この距離が1.2mmである従来から一般の光ディ
スク(CD)1を再生するプレーヤでは、当然のことな
がら再生することができない。そのため、この接合形光
ディスクを再生するためには、これに応じて光ピックア
ップの焦点距離等が設定された専用のプレーヤか、また
は、その在来の光ディスク1も再生できるように光ピッ
クアップの焦点距離等を切替え可能とした両用型のプレ
ーヤが使用されることになる。
【0012】そして、この接合形光ディスクは、本来的
には、上記のように記録情報の大容量化のために両面化
を図ったものであるが、記録される情報が音声のみであ
る場合等には、余り多くの容量は必要とされない。そこ
で、このような場合には従来と同様に片面(シングル)
形式として形成することになるが、0.6mm厚の1枚
の情報記録ディスクだけでは強度的にも十分でない。そ
のため、その強度を補うと共に、全体の厚さが両面化し
た場合と等しくなるように、情報記録ディスクの裏側
(反読出し側)に光学的情報記録がなされていないディ
スク(ダミーディスク)を接合し、貼合せて、その片面
形式の光ディスクが形成される。つまり、この片面形式
(シングル形式)の接合形光ディスクは、0.6mm厚
の情報記録ディスクと、これの代わりとなる同じ0.6
mm厚のダミーディスクと ところが、光ディスクは、
光学的情報記録層にレーザ光をスポット状に集光させ
て、それに記録された情報の読出しを行うものであるた
め、再生時には光ピックアップ(対物レンズ)と光学的
情報記録層との距離が一定に保たれることが必要であ
る。このため、光ディスクは、十分な強度を有すること
によって、反りや変形が生じないことが重要である。そ
して、図4の従来の光ディスク1の場合は、強度上十分
な1.2mmの厚さに形成されていると共に、単一の基
板3からなるため、反りや変形が生じることは殆どな
い。
には、上記のように記録情報の大容量化のために両面化
を図ったものであるが、記録される情報が音声のみであ
る場合等には、余り多くの容量は必要とされない。そこ
で、このような場合には従来と同様に片面(シングル)
形式として形成することになるが、0.6mm厚の1枚
の情報記録ディスクだけでは強度的にも十分でない。そ
のため、その強度を補うと共に、全体の厚さが両面化し
た場合と等しくなるように、情報記録ディスクの裏側
(反読出し側)に光学的情報記録がなされていないディ
スク(ダミーディスク)を接合し、貼合せて、その片面
形式の光ディスクが形成される。つまり、この片面形式
(シングル形式)の接合形光ディスクは、0.6mm厚
の情報記録ディスクと、これの代わりとなる同じ0.6
mm厚のダミーディスクと ところが、光ディスクは、
光学的情報記録層にレーザ光をスポット状に集光させ
て、それに記録された情報の読出しを行うものであるた
め、再生時には光ピックアップ(対物レンズ)と光学的
情報記録層との距離が一定に保たれることが必要であ
る。このため、光ディスクは、十分な強度を有すること
によって、反りや変形が生じないことが重要である。そ
して、図4の従来の光ディスク1の場合は、強度上十分
な1.2mmの厚さに形成されていると共に、単一の基
板3からなるため、反りや変形が生じることは殆どな
い。
【0013】しかしながら、前述のような接合形光ディ
スクの場合は、2枚のディスクを接合したものであるか
ら、単一のディスクとする場合より強度的には弱くなる
傾向にあり、反りや変形が生じる虞れがあった。また、
そのような反りや変形は、記録情報の高密度化を図った
接合形光ディスクにおいて特に重要である。
スクの場合は、2枚のディスクを接合したものであるか
ら、単一のディスクとする場合より強度的には弱くなる
傾向にあり、反りや変形が生じる虞れがあった。また、
そのような反りや変形は、記録情報の高密度化を図った
接合形光ディスクにおいて特に重要である。
【0014】そこで、本発明は、特に、薄手の情報記録
ディスクとダミーディスクの接合形光ディスクにおい
て、反りや変形を十分に抑制することができる接合形光
ディスクの提供を課題とするものである。
ディスクとダミーディスクの接合形光ディスクにおい
て、反りや変形を十分に抑制することができる接合形光
ディスクの提供を課題とするものである。
【0015】
【課題を解決するための手段】請求項1にかかる接合形
光ディスクは、光透過性の基板の一方側の表面に形成さ
れ、他方側の表面から入射したレーザ光を反射させるこ
とにより情報の読出しを可能とする光学的情報記録層を
有する情報記録ディスクと、前記情報記録ディスクの前
記光学的情報記録層側の表面に接合され、光学的情報記
録がなされていない強化用繊維を含む繊維強化樹脂材料
からなるダミーディスクとを具備するものである。
光ディスクは、光透過性の基板の一方側の表面に形成さ
れ、他方側の表面から入射したレーザ光を反射させるこ
とにより情報の読出しを可能とする光学的情報記録層を
有する情報記録ディスクと、前記情報記録ディスクの前
記光学的情報記録層側の表面に接合され、光学的情報記
録がなされていない強化用繊維を含む繊維強化樹脂材料
からなるダミーディスクとを具備するものである。
【0016】請求項2にかかる接合形光ディスクは、前
記情報記録ディスクとダミーディスクは、その厚みを各
々略0.6mmとしたものである。
記情報記録ディスクとダミーディスクは、その厚みを各
々略0.6mmとしたものである。
【0017】請求項3にかかる接合形光ディスクは、請
求項1または請求項2に記載の前記情報記録ディスクと
ダミーディスクは、その直径が50mm乃至130mm
としたものである。
求項1または請求項2に記載の前記情報記録ディスクと
ダミーディスクは、その直径が50mm乃至130mm
としたものである。
【0018】請求項4にかかる接合形光ディスクは、請
求項1乃至請求項3の何れか1つに記載の前記情報記録
ディスクと前記ダミーディスクとの接合は、インサート
成形によるものである。
求項1乃至請求項3の何れか1つに記載の前記情報記録
ディスクと前記ダミーディスクとの接合は、インサート
成形によるものである。
【0019】請求項5にかかる接合形光ディスクは、請
求項1乃至請求項4の何れか1つに記載の前記ダミーデ
ィスクは、前記情報記録ディスクとその色を異にしたも
のである。
求項1乃至請求項4の何れか1つに記載の前記ダミーデ
ィスクは、前記情報記録ディスクとその色を異にしたも
のである。
【0020】
【作用】請求項1においては、情報記録ディスクに貼合
されたダミーディスクが、強化用繊維を含む繊維強化樹
脂材料から形成されている。したがって、ダミーディス
クは、強化用繊維によって強化され、強度が高いものと
して形成されている。そのため、全体の強度が高められ
るので、反りや変形が十分に抑制される。
されたダミーディスクが、強化用繊維を含む繊維強化樹
脂材料から形成されている。したがって、ダミーディス
クは、強化用繊維によって強化され、強度が高いものと
して形成されている。そのため、全体の強度が高められ
るので、反りや変形が十分に抑制される。
【0021】請求項2においては、請求項1に記載の情
報記録ディスクとダミーディスクは、その厚みを各々略
0.6mmとしたものであり、在来の1.2mm厚のC
Dと同等以上の強度となる。
報記録ディスクとダミーディスクは、その厚みを各々略
0.6mmとしたものであり、在来の1.2mm厚のC
Dと同等以上の強度となる。
【0022】請求項3においては、請求項1または請求
項2に記載の前記情報記録ディスクとダミーディスク
は、その直径が50mm乃至130mmとしたものであ
り、サイズが比較的小さいものでは、前記情報記録ディ
スクとダミーディスクの内径または外形が不連続面とな
り、反射面となる可能性が大であるが、それらの散乱
は、光吸収物質を含む光吸収性の樹脂材料からなるダミ
ーディスクによって吸収され、信号対雑音比が大きくな
る。
項2に記載の前記情報記録ディスクとダミーディスク
は、その直径が50mm乃至130mmとしたものであ
り、サイズが比較的小さいものでは、前記情報記録ディ
スクとダミーディスクの内径または外形が不連続面とな
り、反射面となる可能性が大であるが、それらの散乱
は、光吸収物質を含む光吸収性の樹脂材料からなるダミ
ーディスクによって吸収され、信号対雑音比が大きくな
る。
【0023】請求項4においては、請求項1乃至請求項
3の何れか1つに記載の前記情報記録ディスクと前記ダ
ミーディスクとの接合は、インサート成形によるもので
あるから接着剤の塗布作業を省略できる。
3の何れか1つに記載の前記情報記録ディスクと前記ダ
ミーディスクとの接合は、インサート成形によるもので
あるから接着剤の塗布作業を省略できる。
【0024】請求項5においては、請求項1乃至請求項
4の何れか1つに記載の前記ダミーディスクは、前記情
報記録ディスクとその色を異にし、ダミーディスク面の
認識を容易にした。
4の何れか1つに記載の前記ダミーディスクは、前記情
報記録ディスクとその色を異にし、ダミーディスク面の
認識を容易にした。
【0025】
【実施例】以下、本発明の実施例を説明する。
【0026】図1は本発明の一実施例の接合形光ディス
ク10を示す斜視図であり、また、図2は図1のA−A
線断面図である。なお、これらの図は理解を容易にする
ために模式的に描かれており、特に、厚さ寸法、縮尺は
実際とは異なっている。
ク10を示す斜視図であり、また、図2は図1のA−A
線断面図である。なお、これらの図は理解を容易にする
ために模式的に描かれており、特に、厚さ寸法、縮尺は
実際とは異なっている。
【0027】図1は本発明の一実施例の光ディスク(C
D)を示す斜視図であり、また、図2は図1のA−A線
断面図である。なお、これらの図は模式的に描かれてお
り、特に、厚さ寸法は実際とは異なっている。
D)を示す斜視図であり、また、図2は図1のA−A線
断面図である。なお、これらの図は模式的に描かれてお
り、特に、厚さ寸法は実際とは異なっている。
【0028】図1のように、本実施例の接合形光ディス
ク10は、直径120mmのCDとして具体化したもの
であり、従来と同様の薄い円盤状の形状を有し、その中
心には、プレーヤのスピンドルに直接、またはクランプ
用ハブ等を介して取付けるための中心孔11が形成され
ている。そして、この接合形光ディスク10は、光学的
情報記録層を有する情報記録ディスク12と、光学的情
報記録がなされていないダミーディスク13とを接合
し、密着的に貼合せて形成されている。また、そのダミ
ーディスク13の表面には、情報表示部14としてのバ
ーコードが形成されている。
ク10は、直径120mmのCDとして具体化したもの
であり、従来と同様の薄い円盤状の形状を有し、その中
心には、プレーヤのスピンドルに直接、またはクランプ
用ハブ等を介して取付けるための中心孔11が形成され
ている。そして、この接合形光ディスク10は、光学的
情報記録層を有する情報記録ディスク12と、光学的情
報記録がなされていないダミーディスク13とを接合
し、密着的に貼合せて形成されている。また、そのダミ
ーディスク13の表面には、情報表示部14としてのバ
ーコードが形成されている。
【0029】ここで、情報記録ディスク12は高記録密
度化されていると共に、更に大容量化のために、これに
もう1枚の他の情報記録ディスクを貼合せて両面形ディ
スクを形成した場合に、従来から一般の図4のCD1の
厚さである1.2mmになるような厚さtに形成されて
いる。即ち、この情報記録ディスク12の厚さt1 は、
実質的に略0.6mmの厚さに形成されている。このよ
うな接合形光ディスク10において、音楽等の音声のみ
が記録される場合等には、1枚の情報記録ディスク12
だけで十分な容量が確保される。そのため、本実施例の
接合形光ディスク10は片面形(シングル形)に形成さ
れ、単独では強度が十分でない情報記録ディスク12の
強度を補うと共に、全体の厚さを両面形とした場合の厚
さ1.2mmに等しくなるように、情報記録がなされて
いないダミーディスク13がその裏面に貼合されてい
る。つまり、このダミーディスク13の厚さt2 は実質
的に略0.6mmに形成され、接合形光ディスク10の
全体の厚さtは1.2mmである。なお、ここで、情報
記録ディスク12とダミーディスク13の厚さを0.6
とせず、略0.6mmと表現したのは、情報記録ディス
ク12とダミーディスク13の厚み誤差及び貼合せの接
着剤層の厚みによる誤差を考慮したものであり、0.6
±0.1〜0.2程度を意味するものであり、温度条件
等によって変化するものである。通常、接着剤層の厚み
は無視できる程度に薄い。
度化されていると共に、更に大容量化のために、これに
もう1枚の他の情報記録ディスクを貼合せて両面形ディ
スクを形成した場合に、従来から一般の図4のCD1の
厚さである1.2mmになるような厚さtに形成されて
いる。即ち、この情報記録ディスク12の厚さt1 は、
実質的に略0.6mmの厚さに形成されている。このよ
うな接合形光ディスク10において、音楽等の音声のみ
が記録される場合等には、1枚の情報記録ディスク12
だけで十分な容量が確保される。そのため、本実施例の
接合形光ディスク10は片面形(シングル形)に形成さ
れ、単独では強度が十分でない情報記録ディスク12の
強度を補うと共に、全体の厚さを両面形とした場合の厚
さ1.2mmに等しくなるように、情報記録がなされて
いないダミーディスク13がその裏面に貼合されてい
る。つまり、このダミーディスク13の厚さt2 は実質
的に略0.6mmに形成され、接合形光ディスク10の
全体の厚さtは1.2mmである。なお、ここで、情報
記録ディスク12とダミーディスク13の厚さを0.6
とせず、略0.6mmと表現したのは、情報記録ディス
ク12とダミーディスク13の厚み誤差及び貼合せの接
着剤層の厚みによる誤差を考慮したものであり、0.6
±0.1〜0.2程度を意味するものであり、温度条件
等によって変化するものである。通常、接着剤層の厚み
は無視できる程度に薄い。
【0030】本実施例のこの接合形光ディスク10の構
造は、図2に更に詳細に示されている。
造は、図2に更に詳細に示されている。
【0031】情報記録ディスク12は、図4の従来から
一般的なCD1と基本的に同じ構造に形成され、基板1
5と光学的情報記録層16と、保護層17とからなって
いる。基板15はレーザ光を透過する透光性のある材料
から形成され、一般に、ポリカーボネート樹脂、アクリ
ル樹脂、ポリ塩化ビニル樹脂等の樹脂材料から形成され
ている。また、この基板15の一方側の表面には、例え
ば、位相ピットが形成されたアルミニウム等の金属の蒸
着膜またはスパッタ膜(反射膜)からなる光学的情報記
録層16が設けられている。具体的には、この情報記録
層16は、基板15の表面にピットを射出成形等の方法
で形成した後、そのピットを含む表面にアルミニウム等
の金属を蒸着またはスパッタリングすることによって形
成される。また、この情報記録層16は、プログラムエ
リアの内周側のリードインと外周側のリードアウトとを
含むが、図示されたように、基板15の表面の内周側の
一定の領域範囲と外周側の少しの領域は残して一般に形
成される。
一般的なCD1と基本的に同じ構造に形成され、基板1
5と光学的情報記録層16と、保護層17とからなって
いる。基板15はレーザ光を透過する透光性のある材料
から形成され、一般に、ポリカーボネート樹脂、アクリ
ル樹脂、ポリ塩化ビニル樹脂等の樹脂材料から形成され
ている。また、この基板15の一方側の表面には、例え
ば、位相ピットが形成されたアルミニウム等の金属の蒸
着膜またはスパッタ膜(反射膜)からなる光学的情報記
録層16が設けられている。具体的には、この情報記録
層16は、基板15の表面にピットを射出成形等の方法
で形成した後、そのピットを含む表面にアルミニウム等
の金属を蒸着またはスパッタリングすることによって形
成される。また、この情報記録層16は、プログラムエ
リアの内周側のリードインと外周側のリードアウトとを
含むが、図示されたように、基板15の表面の内周側の
一定の領域範囲と外周側の少しの領域は残して一般に形
成される。
【0032】また、この光学的情報記録層16の表面に
は、これを固定すると共に保護し、また、その表面を平
滑にするために保護層17が設けられている。この保護
層17は、一般に、アクリル樹脂、メタクリル樹脂等の
紫外線硬化型樹脂からなり、スピンコート等の塗布手段
によって薄膜状にコーティングすることによって形成さ
れる。そのため、この保護層17は実質的に厚みのない
層として形成されている。なお、本実施例の接合形光デ
ィスク10では、この保護層17は必ずしも必要なもの
ではなく、適宜省略することもできる。
は、これを固定すると共に保護し、また、その表面を平
滑にするために保護層17が設けられている。この保護
層17は、一般に、アクリル樹脂、メタクリル樹脂等の
紫外線硬化型樹脂からなり、スピンコート等の塗布手段
によって薄膜状にコーティングすることによって形成さ
れる。そのため、この保護層17は実質的に厚みのない
層として形成されている。なお、本実施例の接合形光デ
ィスク10では、この保護層17は必ずしも必要なもの
ではなく、適宜省略することもできる。
【0033】このように、情報記録ディスク12は、光
学的情報記録層16をその一方側の面に備える基板15
から形成され、従来のCD1と実質的に同じ構造であ
る。しかし、その基板15の厚さは、従来とは異なり略
0.6mmに形成されている。したがって、基板15の
他方側の表面から光学的情報記録層16までの距離は、
その情報記録層16が実質的に厚みを有しないため、実
質的に略0.6mmである。そして、このように基板1
5の厚さ(基板15の表面から光学的情報記録層16ま
での距離)が少ないことによって、より精度の高い記録
情報の読出しを行うことができる。
学的情報記録層16をその一方側の面に備える基板15
から形成され、従来のCD1と実質的に同じ構造であ
る。しかし、その基板15の厚さは、従来とは異なり略
0.6mmに形成されている。したがって、基板15の
他方側の表面から光学的情報記録層16までの距離は、
その情報記録層16が実質的に厚みを有しないため、実
質的に略0.6mmである。そして、このように基板1
5の厚さ(基板15の表面から光学的情報記録層16ま
での距離)が少ないことによって、より精度の高い記録
情報の読出しを行うことができる。
【0034】また、ダミーディスク13は情報記録ディ
スク12の強度を補うと共に光ディスク10の厚さを
1.2mmとするためのものであって、光学的情報記録
層を備えない単一層として形成されている。そのため、
このダミーディスク13はある程度十分な強度を有する
ものであれば、任意の樹脂材料から形成することができ
る。しかし、本実施例の接合形光ディスク10において
は、その反りや変形を十分に抑制することができるよう
に、このダミーディスク13は強化用繊維を含む繊維強
化樹脂材料から形成されている。なお、この点について
は、後で更に詳細に説明する。
スク12の強度を補うと共に光ディスク10の厚さを
1.2mmとするためのものであって、光学的情報記録
層を備えない単一層として形成されている。そのため、
このダミーディスク13はある程度十分な強度を有する
ものであれば、任意の樹脂材料から形成することができ
る。しかし、本実施例の接合形光ディスク10において
は、その反りや変形を十分に抑制することができるよう
に、このダミーディスク13は強化用繊維を含む繊維強
化樹脂材料から形成されている。なお、この点について
は、後で更に詳細に説明する。
【0035】そして、このような樹脂材料から略0.6
mmの厚さt2 に形成されたダミーディスク13は、接
着剤層18を介して、情報記録ディスク12の裏面、即
ち、光学的情報記録層16側の表面に、密着して一体に
接合される。そして、接着剤層18は実質的に厚みを有
しないため、貼合された接合形光ディスク10は、その
厚さtが1.2mmとなっている。なお、この接着によ
る情報記録ディスク12とダミーディスク13との貼合
せは、具体的には、それらの情報記録ディスク12とダ
ミーディスク13のいずれか一方または両方の接合側の
表面に接着剤を塗布し、次いで、互いに重ね合せた後、
加圧プレスすることによって行われる。
mmの厚さt2 に形成されたダミーディスク13は、接
着剤層18を介して、情報記録ディスク12の裏面、即
ち、光学的情報記録層16側の表面に、密着して一体に
接合される。そして、接着剤層18は実質的に厚みを有
しないため、貼合された接合形光ディスク10は、その
厚さtが1.2mmとなっている。なお、この接着によ
る情報記録ディスク12とダミーディスク13との貼合
せは、具体的には、それらの情報記録ディスク12とダ
ミーディスク13のいずれか一方または両方の接合側の
表面に接着剤を塗布し、次いで、互いに重ね合せた後、
加圧プレスすることによって行われる。
【0036】なお、このダミーディスク13は、そのよ
うな接着による方法に代えて、インサート成形等の方法
によって情報記録ディスク12の裏側に直接形成するこ
ともできる。図3はそのように形成された接合形光ディ
スク10の変形例を、図2と同じ切断面で示す断面図で
ある。
うな接着による方法に代えて、インサート成形等の方法
によって情報記録ディスク12の裏側に直接形成するこ
ともできる。図3はそのように形成された接合形光ディ
スク10の変形例を、図2と同じ切断面で示す断面図で
ある。
【0037】図3のように、この変形例の接合形光ディ
スク10は図2における接着剤層18が省かれただけの
構造であり、光学的情報記録層16を備える情報記録デ
ィスク12の裏面に、略0.6mmの厚さt2 のダミー
ディスク13が直接一体成形され、接合された構造に形
成されている。この変形例の接合形光ディスク10は、
具体的には、金型内に予め形成した情報記録ディスク1
2を配置し、その裏面側に形成される厚さt2 のキャビ
ティ内に、ダミーディスク13を形成する溶融した樹脂
材料を射出し、次いで冷却することによって形成され
る。したがって、ダミーディスク13は成形されると同
時に情報記録ディスク12に接合されるので、上記の接
着による方法よりも簡易にその接合形光ディスク10を
製造することができる。この場合、情報記録ディスク1
2の保護層17は、適宜省くことができる。
スク10は図2における接着剤層18が省かれただけの
構造であり、光学的情報記録層16を備える情報記録デ
ィスク12の裏面に、略0.6mmの厚さt2 のダミー
ディスク13が直接一体成形され、接合された構造に形
成されている。この変形例の接合形光ディスク10は、
具体的には、金型内に予め形成した情報記録ディスク1
2を配置し、その裏面側に形成される厚さt2 のキャビ
ティ内に、ダミーディスク13を形成する溶融した樹脂
材料を射出し、次いで冷却することによって形成され
る。したがって、ダミーディスク13は成形されると同
時に情報記録ディスク12に接合されるので、上記の接
着による方法よりも簡易にその接合形光ディスク10を
製造することができる。この場合、情報記録ディスク1
2の保護層17は、適宜省くことができる。
【0038】本実施例の接合形光ディスク10はこのよ
うに形成され、また、ダミーディスク13の表面には、
印刷表示層14が適宜形成される。そして、この接合形
光ディスク10の読出しと再生は、従来と同様に行われ
る。ただし、本実施例の接合形光ディスク10は、基板
15の表面から光学的情報記録層16までの距離が略
0.6mmであり、距離が1.2mmであるCD1を再
生する従来の光ディスクプレーヤでは、喩え、記録密度
が一致していると仮定しても、光ピックアップの焦点距
離等が異なるため、再生することができない。そこで、
この接合形光ディスク10の再生には、光ピックアップ
の焦点距離等がそれに応じて適切に設定した専用型の光
ディスクプレーヤか、または、その在来のCD1も使用
可能に光ピックアップの焦点距離等を切替可能とした両
用型のプレーヤが使用されることになる。
うに形成され、また、ダミーディスク13の表面には、
印刷表示層14が適宜形成される。そして、この接合形
光ディスク10の読出しと再生は、従来と同様に行われ
る。ただし、本実施例の接合形光ディスク10は、基板
15の表面から光学的情報記録層16までの距離が略
0.6mmであり、距離が1.2mmであるCD1を再
生する従来の光ディスクプレーヤでは、喩え、記録密度
が一致していると仮定しても、光ピックアップの焦点距
離等が異なるため、再生することができない。そこで、
この接合形光ディスク10の再生には、光ピックアップ
の焦点距離等がそれに応じて適切に設定した専用型の光
ディスクプレーヤか、または、その在来のCD1も使用
可能に光ピックアップの焦点距離等を切替可能とした両
用型のプレーヤが使用されることになる。
【0039】そして、情報記録ディスク12の光学的情
報記録層16の読出しに際しては、光ピックアップは図
2の下方側に配置され、そのレーザ光源からのレーザ光
を、図中の矢印aの方向に対物レンズを通して入射し、
基板15を透過して、その情報記録層16の表面にスポ
ットとして集束させる。そして、このレーザ光はその情
報記録層16によって反射され、戻り光として再度同じ
経路で光ピックアップに戻されるが、その情報記録層1
6には情報信号に従ってピットが形成されているので、
その戻り光量はピットの有無に応じて変化する。この変
化する戻り光を、ビームスプリッタ(ハーフミラー)に
より入射光と分離し、受光素子によって受光して電気信
号に変換する。こうして、受光素子の出力信号の変化か
ら、記録された情報信号が再生される。
報記録層16の読出しに際しては、光ピックアップは図
2の下方側に配置され、そのレーザ光源からのレーザ光
を、図中の矢印aの方向に対物レンズを通して入射し、
基板15を透過して、その情報記録層16の表面にスポ
ットとして集束させる。そして、このレーザ光はその情
報記録層16によって反射され、戻り光として再度同じ
経路で光ピックアップに戻されるが、その情報記録層1
6には情報信号に従ってピットが形成されているので、
その戻り光量はピットの有無に応じて変化する。この変
化する戻り光を、ビームスプリッタ(ハーフミラー)に
より入射光と分離し、受光素子によって受光して電気信
号に変換する。こうして、受光素子の出力信号の変化か
ら、記録された情報信号が再生される。
【0040】記録された情報の読出しはこのように行わ
れるが、ここで、その読出しのためには、対物レンズを
通して入射されたレーザ光が、光学的情報記録層16の
表面にスポットとして集束されることが必要である。そ
のため、光ディスクの再生時には、対物レンズと情報記
録層16との間の距離は、その対物レンズの焦点距離に
一定に保たれることが必要である。したがって、本実施
例の接合形光ディスク10は、十分な強度を有すること
によって、反りや変形が生じないことが重要である。し
かし、本実施例のような接合形光ディスク10の場合に
は、上記のように情報記録ディスク12とダミーディス
ク13とが貼合されて形成されているため、接合が十分
であっても、その強度は単一のディスクと形成された場
合よりも低下する傾向にある。また、記録情報の高密度
化を図った情報記録ディスク12を備える本実施例の接
合形光ディスク10においては、精度の高い再生がなさ
れるためにも、そのような反りや変形はより確実に抑制
されることが必要である。
れるが、ここで、その読出しのためには、対物レンズを
通して入射されたレーザ光が、光学的情報記録層16の
表面にスポットとして集束されることが必要である。そ
のため、光ディスクの再生時には、対物レンズと情報記
録層16との間の距離は、その対物レンズの焦点距離に
一定に保たれることが必要である。したがって、本実施
例の接合形光ディスク10は、十分な強度を有すること
によって、反りや変形が生じないことが重要である。し
かし、本実施例のような接合形光ディスク10の場合に
は、上記のように情報記録ディスク12とダミーディス
ク13とが貼合されて形成されているため、接合が十分
であっても、その強度は単一のディスクと形成された場
合よりも低下する傾向にある。また、記録情報の高密度
化を図った情報記録ディスク12を備える本実施例の接
合形光ディスク10においては、精度の高い再生がなさ
れるためにも、そのような反りや変形はより確実に抑制
されることが必要である。
【0041】そこで、本実施例の接合形光ディスク10
においては、その強度を高め、反りや変形を十分に抑制
するために、光学的情報記録がなされていないダミーデ
ィスク13を、強化用繊維を含む繊維強化樹脂材料から
形成している。これによって、ダミーディスク13は強
度の高いものとして形成されるので、これを情報記録デ
ィスク12と接合し、貼合せることにより、光学式情報
記録媒体としての機能に何等影響を与えることなく、そ
の強度を高めることができる。そのため、形成される接
合形光ディスク10の反りや変形を十分に抑制すること
ができる。
においては、その強度を高め、反りや変形を十分に抑制
するために、光学的情報記録がなされていないダミーデ
ィスク13を、強化用繊維を含む繊維強化樹脂材料から
形成している。これによって、ダミーディスク13は強
度の高いものとして形成されるので、これを情報記録デ
ィスク12と接合し、貼合せることにより、光学式情報
記録媒体としての機能に何等影響を与えることなく、そ
の強度を高めることができる。そのため、形成される接
合形光ディスク10の反りや変形を十分に抑制すること
ができる。
【0042】ここで、強化用繊維としては、所謂、繊維
強化プラスチック(FRP)に一般に使用されている任
意の強化用繊維を使用することができる。具体的には、
ガラス繊維、炭素繊維、アラミド繊維、或いは炭化ケイ
素繊維、ボロン繊維、アルミナ繊維等の各種のセラミッ
クス繊維またはウィスカ等を挙げることができる。
強化プラスチック(FRP)に一般に使用されている任
意の強化用繊維を使用することができる。具体的には、
ガラス繊維、炭素繊維、アラミド繊維、或いは炭化ケイ
素繊維、ボロン繊維、アルミナ繊維等の各種のセラミッ
クス繊維またはウィスカ等を挙げることができる。
【0043】またこれらの繊維は、短繊維、長繊維、或
いはクロス、プリフォーム等の任意の形態で使用するこ
とができる。そして、例えば、長繊維として使用する場
合には、その繊維をダミーディスク13中において放射
状に配向することができる。しかし、ダミーディスク1
3は、情報記録ディスク12の裏面に直接インサート成
形する場合も含めて、射出成形によって成形することが
最も簡易に、しかも精度良く形成することができるた
め、それらの強化用繊維は、短繊維として樹脂中に混合
して使用することが好ましい。それによっても、十分に
高い強度を得ることができる。なお、情報記録ディスク
12とダミーディスク13との接合を、インサート成形
によるものでは、接着剤の塗布作業を省略でき、しかも
その接合強度を大きくすることができる効果があり、こ
れを請求項4の実施例とすることができる。
いはクロス、プリフォーム等の任意の形態で使用するこ
とができる。そして、例えば、長繊維として使用する場
合には、その繊維をダミーディスク13中において放射
状に配向することができる。しかし、ダミーディスク1
3は、情報記録ディスク12の裏面に直接インサート成
形する場合も含めて、射出成形によって成形することが
最も簡易に、しかも精度良く形成することができるた
め、それらの強化用繊維は、短繊維として樹脂中に混合
して使用することが好ましい。それによっても、十分に
高い強度を得ることができる。なお、情報記録ディスク
12とダミーディスク13との接合を、インサート成形
によるものでは、接着剤の塗布作業を省略でき、しかも
その接合強度を大きくすることができる効果があり、こ
れを請求項4の実施例とすることができる。
【0044】また、これらの強化用繊維を含む繊維強化
樹脂材料の母材である樹脂としては、熱硬化性樹脂を含
めて、ある程度の強度を有する樹脂であれば任意のもの
を使用することができる。しかし、それらの樹脂の中で
も、光ディスクを形成する樹脂材料として適した吸湿性
が少なく、また硬度が高く、更には光沢性等に優れたも
のが好ましい。また、情報記録ディスク12との接着性
にも優れたものであることが好ましい。そのため、これ
らの点で、その樹脂材料としては、情報記録ディスク1
2の基板15を形成する樹脂と同じのポリカーボネート
樹脂、アクリル樹脂等が特に好ましい。
樹脂材料の母材である樹脂としては、熱硬化性樹脂を含
めて、ある程度の強度を有する樹脂であれば任意のもの
を使用することができる。しかし、それらの樹脂の中で
も、光ディスクを形成する樹脂材料として適した吸湿性
が少なく、また硬度が高く、更には光沢性等に優れたも
のが好ましい。また、情報記録ディスク12との接着性
にも優れたものであることが好ましい。そのため、これ
らの点で、その樹脂材料としては、情報記録ディスク1
2の基板15を形成する樹脂と同じのポリカーボネート
樹脂、アクリル樹脂等が特に好ましい。
【0045】なお、この繊維強化樹脂材料には、必要に
応じて、カーボンブラック或いは有彩の顔料または染料
を更に加えて、これを着色することもできる。即ち、前
記ダミーディスク13は情報記録ディスク12とその色
を異にすることにより、ダミーディスク13面の認識を
容易とすることができ、これを請求項5の実施例とする
ことができる。また、ダミーディスク13がこのような
着色された繊維強化樹脂材料から形成されることによっ
て、光ピックアップにノイズまたは外乱として戻る反射
光、即ち、光学的情報記録層16から直接反射される戻
り光以外の反射光等の不要な光を吸収することができ
る。
応じて、カーボンブラック或いは有彩の顔料または染料
を更に加えて、これを着色することもできる。即ち、前
記ダミーディスク13は情報記録ディスク12とその色
を異にすることにより、ダミーディスク13面の認識を
容易とすることができ、これを請求項5の実施例とする
ことができる。また、ダミーディスク13がこのような
着色された繊維強化樹脂材料から形成されることによっ
て、光ピックアップにノイズまたは外乱として戻る反射
光、即ち、光学的情報記録層16から直接反射される戻
り光以外の反射光等の不要な光を吸収することができ
る。
【0046】ところで、本実施例の接合形光ディスク1
0は、図4の従来から一般の光ディスク(CD1)と寸
法上においては差異のないものであるため、ダミーディ
スク13が情報記録ディスク12と同様に透明である場
合には、外観上においても実質的に差異がないものとな
る。しかし、本実施例では、ダミーディスク13が強化
用繊維を含む繊維強化樹脂材料から形成されているた
め、その識別は比較的容易となっている。ただ、実際上
は、本実施例の接合形光ディスク10をその在来の光デ
ィスクと識別することは余り容易ではない。そのため、
ダミーディスク13の表面に形成する印刷表示部14に
は、その光ディスク種類、即ち、略0.6mm厚ディス
クの貼合せ形であることを表示することが好ましい。特
に、これを請求項2に対応する実施例とすることができ
る。そして、そのような表示は、特に、光ディスクプレ
ーヤの両用型化を図る場合において、識別を容易とする
ための有効な手段となるものである。
0は、図4の従来から一般の光ディスク(CD1)と寸
法上においては差異のないものであるため、ダミーディ
スク13が情報記録ディスク12と同様に透明である場
合には、外観上においても実質的に差異がないものとな
る。しかし、本実施例では、ダミーディスク13が強化
用繊維を含む繊維強化樹脂材料から形成されているた
め、その識別は比較的容易となっている。ただ、実際上
は、本実施例の接合形光ディスク10をその在来の光デ
ィスクと識別することは余り容易ではない。そのため、
ダミーディスク13の表面に形成する印刷表示部14に
は、その光ディスク種類、即ち、略0.6mm厚ディス
クの貼合せ形であることを表示することが好ましい。特
に、これを請求項2に対応する実施例とすることができ
る。そして、そのような表示は、特に、光ディスクプレ
ーヤの両用型化を図る場合において、識別を容易とする
ための有効な手段となるものである。
【0047】このように、本実施例の接合形光ディスク
10は、直径120mmのコンパクトディスクとして具
体化したものであって、光透過性の基板15と、この基
板15の一方側の表面に形成され、他方側の表面から入
射したレーザ光を反射させることにより情報の読出しを
可能とする光学的情報記録層16とを備える厚さが実質
的に略0.6mmである情報記録ディスク12と、強化
用繊維を含む繊維強化樹脂材料からなり、その情報記録
ディスク12の光学的情報記録層16側の表面に貼合さ
れた実質的に厚さが0.6mmの光学的情報記録がなさ
れていないダミーディスク13とを具備するものであ
り、これを請求項1に対応する実施例とすることができ
る。
10は、直径120mmのコンパクトディスクとして具
体化したものであって、光透過性の基板15と、この基
板15の一方側の表面に形成され、他方側の表面から入
射したレーザ光を反射させることにより情報の読出しを
可能とする光学的情報記録層16とを備える厚さが実質
的に略0.6mmである情報記録ディスク12と、強化
用繊維を含む繊維強化樹脂材料からなり、その情報記録
ディスク12の光学的情報記録層16側の表面に貼合さ
れた実質的に厚さが0.6mmの光学的情報記録がなさ
れていないダミーディスク13とを具備するものであ
り、これを請求項1に対応する実施例とすることができ
る。
【0048】したがって、ダミーディスク13は強化用
繊維によって強化され、強度の高いものとして形成され
ているので、これと情報記録ディスク12とが接合さ
れ、貼合されていることによって、その全体の強度が高
められている。そのため、反りや変形を十分に抑制する
ことができる、品質の高い光ディスクを提供することが
できる。
繊維によって強化され、強度の高いものとして形成され
ているので、これと情報記録ディスク12とが接合さ
れ、貼合されていることによって、その全体の強度が高
められている。そのため、反りや変形を十分に抑制する
ことができる、品質の高い光ディスクを提供することが
できる。
【0049】ところで、上記実施例の接合形光ディスク
について、主に、直径120mmのCDの場合を例とし
て説明した。しかし、本発明を実施する場合には、その
直径は120mmに限定されるものではなく、80mm
等の一般に規格化された、または規格化されていないそ
の他の任意の大きさとすることができる。また、MDの
サイズとすることができ、更には、必要に応じて、20
0mmまたは300mmのLDのサイズとすることもで
きる。ただし、このLDサイズとする場合には、厚さ
0.6mmの情報記録ディスクに同じ0.6mmの厚さ
のダミーディスクを貼合せただけでは強度が十分確保で
きないので、それらの間に中間ディスク(ただし、強化
用繊維を含む繊維強化樹脂材料から形成する)を更に貼
合せるか、または、より厚いダミーディスクを使用する
ことができる。
について、主に、直径120mmのCDの場合を例とし
て説明した。しかし、本発明を実施する場合には、その
直径は120mmに限定されるものではなく、80mm
等の一般に規格化された、または規格化されていないそ
の他の任意の大きさとすることができる。また、MDの
サイズとすることができ、更には、必要に応じて、20
0mmまたは300mmのLDのサイズとすることもで
きる。ただし、このLDサイズとする場合には、厚さ
0.6mmの情報記録ディスクに同じ0.6mmの厚さ
のダミーディスクを貼合せただけでは強度が十分確保で
きないので、それらの間に中間ディスク(ただし、強化
用繊維を含む繊維強化樹脂材料から形成する)を更に貼
合せるか、または、より厚いダミーディスクを使用する
ことができる。
【0050】また、上記実施例では、情報記録ディスク
12とダミーディスク13の厚さを共に略0.6mmと
する場合について説明したが、この厚さは必ずしも略
0.6mmに限定されるものでなく、それ以外の任意の
厚さとすることができる。即ち、本発明を実施する場合
の接合形光ディスク10は、在来の光ディスクを両面化
し貼合せ形とする場合に、等しく適用することができ
る。更には、片面(シングル)形式の1.2mm厚の情
報記録ディスクと1.2mm厚のダミーディスクとを貼
合せたLD等、従来の一般的な光ディスクにも適用する
ことができる。
12とダミーディスク13の厚さを共に略0.6mmと
する場合について説明したが、この厚さは必ずしも略
0.6mmに限定されるものでなく、それ以外の任意の
厚さとすることができる。即ち、本発明を実施する場合
の接合形光ディスク10は、在来の光ディスクを両面化
し貼合せ形とする場合に、等しく適用することができ
る。更には、片面(シングル)形式の1.2mm厚の情
報記録ディスクと1.2mm厚のダミーディスクとを貼
合せたLD等、従来の一般的な光ディスクにも適用する
ことができる。
【0051】そして、本実施例の接合形光ディスク10
は、CD1としてだけでなく、業務用光ディスク等を含
めた種々の光学式情報記録媒体として具体化することが
できる。そして、情報記録ディスク12に形成される光
学的情報記録層16も、位相ピットが形成された反射膜
からなる再生専用形に限定されることなく、孔(穴)形
成、相変化、泡形成、基板変形等の記録方式による追記
形、或いは光磁気、相変化等による書換形等として形成
することができる。
は、CD1としてだけでなく、業務用光ディスク等を含
めた種々の光学式情報記録媒体として具体化することが
できる。そして、情報記録ディスク12に形成される光
学的情報記録層16も、位相ピットが形成された反射膜
からなる再生専用形に限定されることなく、孔(穴)形
成、相変化、泡形成、基板変形等の記録方式による追記
形、或いは光磁気、相変化等による書換形等として形成
することができる。
【0052】更に、発明者等の実験によれば、本実施例
の接合形光ディスク、即ち、情報記録ディスクとダミー
ディスクの直径が50mm乃至130mmにおいて、情
報記録ディスクとダミーディスクの内径または外形の不
連続面の影響が無視できない場合が存在し、その不連続
面が反射面となる可能性が大となるが、前述の構成によ
って、それらの散乱は光吸収物質を含む光吸収性の樹脂
材料からなるダミーディスクによって吸収され、信号対
雑音比が大きくなる。これを請求項3に対応する実施例
とすることができる。
の接合形光ディスク、即ち、情報記録ディスクとダミー
ディスクの直径が50mm乃至130mmにおいて、情
報記録ディスクとダミーディスクの内径または外形の不
連続面の影響が無視できない場合が存在し、その不連続
面が反射面となる可能性が大となるが、前述の構成によ
って、それらの散乱は光吸収物質を含む光吸収性の樹脂
材料からなるダミーディスクによって吸収され、信号対
雑音比が大きくなる。これを請求項3に対応する実施例
とすることができる。
【0053】印刷表示部14で表示する情報形態は、バ
ーコードに限定されるものではなく、文字、イラスト、
写真、色彩等を使用することができ、当然、バーコード
以外の使用が可能である。
ーコードに限定されるものではなく、文字、イラスト、
写真、色彩等を使用することができ、当然、バーコード
以外の使用が可能である。
【0054】
【発明の効果】以上のように、請求項1にかかる光ディ
スクは、光透過性の基板の一方側の表面に形成され、他
方側の表面から入射したレーザ光を反射させることによ
り情報の読出しを可能とする光学的情報記録層を有する
情報記録ディスクと、光学的情報記録がなされていな
い、強化用繊維を含む繊維強化樹脂材料からなり、情報
記録ディスクの光学的情報記録層側の表面に接合された
ダミーディスクとを具備すし、ダミーディスクは強化用
繊維によって強化され、強度が高いものとして形成され
ているので、これと情報記録ディスクとが貼合されてい
ることによって、その全体の強度を高めることができ
る。そのため、この光ディスクによれば、反りや変形を
十分に抑制することができる効果がある。
スクは、光透過性の基板の一方側の表面に形成され、他
方側の表面から入射したレーザ光を反射させることによ
り情報の読出しを可能とする光学的情報記録層を有する
情報記録ディスクと、光学的情報記録がなされていな
い、強化用繊維を含む繊維強化樹脂材料からなり、情報
記録ディスクの光学的情報記録層側の表面に接合された
ダミーディスクとを具備すし、ダミーディスクは強化用
繊維によって強化され、強度が高いものとして形成され
ているので、これと情報記録ディスクとが貼合されてい
ることによって、その全体の強度を高めることができ
る。そのため、この光ディスクによれば、反りや変形を
十分に抑制することができる効果がある。
【0055】請求項2の接合形光ディスクは、請求項1
の効果に加えて、厚さが実質的に略0.6mmである情
報記録ディスクと厚さが実質的に略0.6mmであるダ
ミーディスクしたものであるから、機械的強度からすれ
ば、これと寸法及び外観が同じである1.2mm厚の在
来形CDと同様に扱うことができる。
の効果に加えて、厚さが実質的に略0.6mmである情
報記録ディスクと厚さが実質的に略0.6mmであるダ
ミーディスクしたものであるから、機械的強度からすれ
ば、これと寸法及び外観が同じである1.2mm厚の在
来形CDと同様に扱うことができる。
【0056】請求項3の接合形光ディスクは、請求項1
または請求項2に記載の効果に加えて、前記情報記録デ
ィスクとダミーディスクの直径が50mm乃至130m
mにおいて、情報記録ディスクとダミーディスクの内径
または外形の不連続面の影響が無視できないものであ
り、その不連続面が反射面となる可能性が大であり、そ
れらの散乱は、光吸収物質を含む光吸収性の樹脂材料か
らなるダミーディスクによって吸収され、信号対雑音比
が大きくなる。
または請求項2に記載の効果に加えて、前記情報記録デ
ィスクとダミーディスクの直径が50mm乃至130m
mにおいて、情報記録ディスクとダミーディスクの内径
または外形の不連続面の影響が無視できないものであ
り、その不連続面が反射面となる可能性が大であり、そ
れらの散乱は、光吸収物質を含む光吸収性の樹脂材料か
らなるダミーディスクによって吸収され、信号対雑音比
が大きくなる。
【0057】請求項4の接合形光ディスクは、請求項1
乃至請求項3の何れか1つに記載の効果に加えて、前記
情報記録ディスクと前記ダミーディスクとの接合は、イ
ンサート成形によるものであるから接着剤の塗布作業を
省略でき、しかもその接合強度を大きくすることができ
る。
乃至請求項3の何れか1つに記載の効果に加えて、前記
情報記録ディスクと前記ダミーディスクとの接合は、イ
ンサート成形によるものであるから接着剤の塗布作業を
省略でき、しかもその接合強度を大きくすることができ
る。
【0058】請求項5の接合形光ディスクは、請求項1
乃至請求項4の何れか1つに記載の効果に加えて、前記
ダミーディスクは、前記情報記録ディスクとその色を異
にし、ダミーディスク面の認識を容易にできる。
乃至請求項4の何れか1つに記載の効果に加えて、前記
ダミーディスクは、前記情報記録ディスクとその色を異
にし、ダミーディスク面の認識を容易にできる。
【図1】 図1は本発明の一実施例の接合形光ディスク
を示す斜視図である。
を示す斜視図である。
【図2】 図2は図1のA−A線断面図である。
【図3】 図3は図1の接合形光ディスクの変形例を図
2と同様の切断面で示す断面図である。
2と同様の切断面で示す断面図である。
【図4】 図4(a)及び(b)は従来からの一般的な
CDを示すもので、図4(a)はその平面図であり、ま
た図4(b)はその断面図である。
CDを示すもので、図4(a)はその平面図であり、ま
た図4(b)はその断面図である。
10 接合形光ディスク 12 情報記録ディスク 13 ダミーディスク 15 基板 16 光学的情報記録層
Claims (5)
- 【請求項1】 光透過性の基板の一方側の表面に形成さ
れ、他方側の表面から入射したレーザ光を反射させるこ
とにより情報の読出しを可能とする光学的情報記録層を
有する情報記録ディスクと、 前記情報記録ディスクの前記光学的情報記録層側の表面
に接合され、光学的情報記録がなされていない強化用繊
維を含む繊維強化樹脂材料からなるダミーディスクとを
具備することを特徴とする接合形光ディスク。 - 【請求項2】 前記情報記録ディスクとダミーディスク
は、その厚みを各々略0.6mmとしたことを特徴とす
る請求項1に記載の接合形光ディスク。 - 【請求項3】 前記情報記録ディスクとダミーディスク
は、その直径が50mm乃至130mmとしたことを特
徴とする請求項1または請求項2に記載の接合形光ディ
スク。 - 【請求項4】 前記情報記録ディスクと前記ダミーディ
スクとの接合は、インサート成形によることを特徴とす
る請求項1乃至請求項3の何れか1つに記載の接合形光
ディスク。 - 【請求項5】 前記ダミーディスクは、前記情報記録デ
ィスクとその色を異にしたことを特徴とする請求項1乃
至請求項4の何れか1つに記載の接合形光ディスク。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7106044A JPH08306076A (ja) | 1995-04-28 | 1995-04-28 | 接合形光ディスク |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7106044A JPH08306076A (ja) | 1995-04-28 | 1995-04-28 | 接合形光ディスク |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08306076A true JPH08306076A (ja) | 1996-11-22 |
Family
ID=14423644
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7106044A Pending JPH08306076A (ja) | 1995-04-28 | 1995-04-28 | 接合形光ディスク |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08306076A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB2303241B (en) * | 1995-07-13 | 1999-10-13 | Samsung Electronics Co Ltd | Disk drive |
-
1995
- 1995-04-28 JP JP7106044A patent/JPH08306076A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB2303241B (en) * | 1995-07-13 | 1999-10-13 | Samsung Electronics Co Ltd | Disk drive |
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