JPH09171573A - 現金自動取引装置 - Google Patents
現金自動取引装置Info
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- JPH09171573A JPH09171573A JP7332941A JP33294195A JPH09171573A JP H09171573 A JPH09171573 A JP H09171573A JP 7332941 A JP7332941 A JP 7332941A JP 33294195 A JP33294195 A JP 33294195A JP H09171573 A JPH09171573 A JP H09171573A
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- JP
- Japan
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- crime prevention
- teller machine
- banknotes
- safe
- automatic teller
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 安価な構造で現金自動取引装置の防犯性能を
向上させること。 【解決手段】 非常時に防犯信号を発生する扉開検知セ
ンサ等の防犯信号発生手段と、この防犯信号発生手段か
らの防犯信号に応答してリサイクルボックス内の全ての
紙幣を金庫に回収するよう制御する制御処理手段を設け
る。防犯信号発生手段としては、防犯センサ、遠隔監視
装置、非常ボタン等を使用する。
向上させること。 【解決手段】 非常時に防犯信号を発生する扉開検知セ
ンサ等の防犯信号発生手段と、この防犯信号発生手段か
らの防犯信号に応答してリサイクルボックス内の全ての
紙幣を金庫に回収するよう制御する制御処理手段を設け
る。防犯信号発生手段としては、防犯センサ、遠隔監視
装置、非常ボタン等を使用する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、金融機関で現金の
預入や引出しに使用され、または小売業界で買物代金の
支払いおよび釣銭の出金に使用される現金自動取引装置
等に係り、特に高い防犯性能が要求される現金自動取引
装置に関するものである。
預入や引出しに使用され、または小売業界で買物代金の
支払いおよび釣銭の出金に使用される現金自動取引装置
等に係り、特に高い防犯性能が要求される現金自動取引
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】現金自動取引装置が普及し、かつその稼
働時間が長くなるに伴い、装置内の現金に対する防犯性
能の向上が強く要請されている。
働時間が長くなるに伴い、装置内の現金に対する防犯性
能の向上が強く要請されている。
【0003】従来、現金自動取引装置では、入金された
紙幣を収納し、その収納された紙幣を出金するための金
種毎のリサイクルボックスが用意されている。
紙幣を収納し、その収納された紙幣を出金するための金
種毎のリサイクルボックスが用意されている。
【0004】しかし、このリサイクルボックスは軟弱な
構造であり、また紙幣を回収する金庫についても鍵によ
る取外し構成とはなっているものの、特別の防犯対策は
施されていない。
構造であり、また紙幣を回収する金庫についても鍵によ
る取外し構成とはなっているものの、特別の防犯対策は
施されていない。
【0005】一部、強盗によりバール、ドライバ等でリ
サイクルボックスや金庫が短時間に破壊されるというこ
とに対し、特開平3−252794号や特開平4−24
7591号公報に開示されているように、現金自動取引
装置の外装筐体を防犯構造にした例や、現金自動取引装
置を設置する建家を回転ブースにする等により対処して
いる例がある。
サイクルボックスや金庫が短時間に破壊されるというこ
とに対し、特開平3−252794号や特開平4−24
7591号公報に開示されているように、現金自動取引
装置の外装筐体を防犯構造にした例や、現金自動取引装
置を設置する建家を回転ブースにする等により対処して
いる例がある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、現金自動取引
装置の外装筐体を防犯構造にするもの、あるいは現金自
動取引装置を設置する建家を回転ブースにする構成にあ
っては、装置自体あるいは付帯設備が極めて高価になっ
てしまうという問題がある。
装置の外装筐体を防犯構造にするもの、あるいは現金自
動取引装置を設置する建家を回転ブースにする構成にあ
っては、装置自体あるいは付帯設備が極めて高価になっ
てしまうという問題がある。
【0007】本発明の目的は、安価な構造で防犯性能を
向上させることができる現金自動取引装置を提供するこ
とにある。
向上させることができる現金自動取引装置を提供するこ
とにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、非常時に防犯信号を発生する扉開検知セン
サ等の防犯信号発生手段と、この防犯信号発生手段から
の防犯信号に応答してリサイクルボックス内の全ての紙
幣を金庫に回収するよう制御する制御処理手段を設けた
ことを特徴とする。
するために、非常時に防犯信号を発生する扉開検知セン
サ等の防犯信号発生手段と、この防犯信号発生手段から
の防犯信号に応答してリサイクルボックス内の全ての紙
幣を金庫に回収するよう制御する制御処理手段を設けた
ことを特徴とする。
【0009】ここで、防犯信号発生手段は、現金自動取
引装置に取り付けられる扉開検知センサを用いる。これ
に代えて、監視員が操作する非常ボタン、現金自動取引
装置の状態を監視する遠隔監視装置からの指令信号を用
いることができる。
引装置に取り付けられる扉開検知センサを用いる。これ
に代えて、監視員が操作する非常ボタン、現金自動取引
装置の状態を監視する遠隔監視装置からの指令信号を用
いることができる。
【0010】さらに、防犯構造の金庫としては、現金自
動取引装置の裏側の壁や床を隔てて設置した外部金庫を
用いることができる。外部金庫を用いた場合、現金自動
取引装置の一部に外部金庫につながる紙幣搬送路を設
け、この紙幣搬送路を通じて紙幣を回収するように制御
する。
動取引装置の裏側の壁や床を隔てて設置した外部金庫を
用いることができる。外部金庫を用いた場合、現金自動
取引装置の一部に外部金庫につながる紙幣搬送路を設
け、この紙幣搬送路を通じて紙幣を回収するように制御
する。
【0011】このような構成にすることにより、強盗等
の非常時には、防犯性の高い金庫や外部金庫に全ての紙
幣を収納し、被害を最小にすることができる。また、外
部筐体自身を防犯構造にする必要がなく、また回転ブー
ス構造にする必要がないので、安価に構成することがで
きる。
の非常時には、防犯性の高い金庫や外部金庫に全ての紙
幣を収納し、被害を最小にすることができる。また、外
部筐体自身を防犯構造にする必要がなく、また回転ブー
ス構造にする必要がないので、安価に構成することがで
きる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を用いて詳細に説明する。
を用いて詳細に説明する。
【0013】図1は、本発明を適用した現金自動取引装
置10の実施形態を示す外観図であり、装置前面側に
は、紙幣入出金口11、顧客操作部4、硬貨入出金口5
1、明細票出口61、通帳挿入口71、カード挿入口8
1が設けられている。また、前面側の扉キー201の開
閉を検知する扉センサ101、後面側の扉キー202の
開閉を検知する扉センサ101(前面側)、102(後
面側)、および防犯センサ111(前面側)、112
(後面側)が取り付けられている。
置10の実施形態を示す外観図であり、装置前面側に
は、紙幣入出金口11、顧客操作部4、硬貨入出金口5
1、明細票出口61、通帳挿入口71、カード挿入口8
1が設けられている。また、前面側の扉キー201の開
閉を検知する扉センサ101、後面側の扉キー202の
開閉を検知する扉センサ101(前面側)、102(後
面側)、および防犯センサ111(前面側)、112
(後面側)が取り付けられている。
【0014】なお、装置後面側に設けられた外部接続口
140は通常は閉じられているが、外部金庫(後述す
る)を接続する場合、この外部接続口140に紙幣を外
部金庫へ搬送する外部搬送路が接続される。
140は通常は閉じられているが、外部金庫(後述す
る)を接続する場合、この外部接続口140に紙幣を外
部金庫へ搬送する外部搬送路が接続される。
【0015】図2は、図1の現金自動取引装置10の機
器構成を示すブロック図であり、紙幣機構部1、ジャー
ナルプリンタ3、顧客操作部4、硬貨機構部5、明細票
発行部6、通帳機構部7、個人認証カードを読み取るカ
ード部8、中央処理装置等の上位機90や遠隔監視装置
91と接続する回線接続機構9、現金自動取引装置10
の扉キー201及び202による開閉を検知する扉セン
サ100(101、102から成る)およびこれらを制
御する制御部2とから構成されている。さらに、非常時
を検知するための防犯センサ110(111、112か
ら成る)、非常ボタン120が制御部2に接続されてい
る。
器構成を示すブロック図であり、紙幣機構部1、ジャー
ナルプリンタ3、顧客操作部4、硬貨機構部5、明細票
発行部6、通帳機構部7、個人認証カードを読み取るカ
ード部8、中央処理装置等の上位機90や遠隔監視装置
91と接続する回線接続機構9、現金自動取引装置10
の扉キー201及び202による開閉を検知する扉セン
サ100(101、102から成る)およびこれらを制
御する制御部2とから構成されている。さらに、非常時
を検知するための防犯センサ110(111、112か
ら成る)、非常ボタン120が制御部2に接続されてい
る。
【0016】このように構成された現金自動取引装置1
0にあっては、利用者が顧客操作部4の表示器4−1お
よびキー入力部(タッチパネル)4−2で取引き内容を
選択し、現金の預入または引出しを行うことができる。
0にあっては、利用者が顧客操作部4の表示器4−1お
よびキー入力部(タッチパネル)4−2で取引き内容を
選択し、現金の預入または引出しを行うことができる。
【0017】例えば現金を引出す取引きの場合、キー入
力部4−2で「引出し取引き」を選択し、個人認証カー
ドをカード部8の挿入口81に挿入し、続いて引出し金
額、暗証番号、確認キーを表示器4−1に表示されるガ
イダンスに従ってキー入力部4−2より入力する。
力部4−2で「引出し取引き」を選択し、個人認証カー
ドをカード部8の挿入口81に挿入し、続いて引出し金
額、暗証番号、確認キーを表示器4−1に表示されるガ
イダンスに従ってキー入力部4−2より入力する。
【0018】確認キーの押下により、紙幣,硬貨が繰り
出され、紙幣入出金口11や硬貨入出金口51に払い出
される。同時に、明細票発行部6から取引きの明細票が
発行され、利用者はこれを受取り取引きを終了する。
出され、紙幣入出金口11や硬貨入出金口51に払い出
される。同時に、明細票発行部6から取引きの明細票が
発行され、利用者はこれを受取り取引きを終了する。
【0019】なお、預入れの場合には、紙幣入出金口1
1や硬貨入出金口51に紙幣や硬貨を入れ、また顧客操
作部4のガイダンス表示とキー入力で預入れの取引きを
行うことができる。
1や硬貨入出金口51に紙幣や硬貨を入れ、また顧客操
作部4のガイダンス表示とキー入力で預入れの取引きを
行うことができる。
【0020】図3は、紙幣機構部1の構成を示す図であ
り、図4は紙幣機構部1の金庫の構造を示す図である。
り、図4は紙幣機構部1の金庫の構造を示す図である。
【0021】金庫14は、図4に示すように、紙幣機構
部1にセットされ、防犯カバー14−3で覆い、一見こ
こが金庫であることがわからないように組み込んであ
る。
部1にセットされ、防犯カバー14−3で覆い、一見こ
こが金庫であることがわからないように組み込んであ
る。
【0022】また、防犯カバー14−3と紙幣機構部1
との境界はバールやドライバで簡単に破壊されない強固
な構造にしてある。さら、に防犯キー14−4によりキ
ーがなけば開けられない構造としている。
との境界はバールやドライバで簡単に破壊されない強固
な構造にしてある。さら、に防犯キー14−4によりキ
ーがなけば開けられない構造としている。
【0023】これに比べ、出金紙幣を収納するリサイク
ルボックス13A,13B,13Cはジャム等の障害時
に操作するため特に防犯カバーを持たない構造になって
いる。
ルボックス13A,13B,13Cはジャム等の障害時
に操作するため特に防犯カバーを持たない構造になって
いる。
【0024】以下、紙幣機構部1の紙幣搬送動作につい
て説明する。
て説明する。
【0025】なお、以下では紙幣機構部1の動作を中心
に説明し、硬貨機構部5、明細票発行部6、通帳機構部
7、カード部8の動作説明は省略する。
に説明し、硬貨機構部5、明細票発行部6、通帳機構部
7、カード部8の動作説明は省略する。
【0026】まず、現金自動取引装置10の運用開始に
際し、紙幣を装填,回収する装填庫14−1と異常紙幣
を回収するリジェクトボックス14−2が一体になった
金庫14の装填庫14−1に千円、五千円、万円の紙幣
を詰めてセットし、出金用のリサイクルボックス13A
に五千円を、13Bに千円を、13Cに万円を入れる装
填の操作を行う。
際し、紙幣を装填,回収する装填庫14−1と異常紙幣
を回収するリジェクトボックス14−2が一体になった
金庫14の装填庫14−1に千円、五千円、万円の紙幣
を詰めてセットし、出金用のリサイクルボックス13A
に五千円を、13Bに千円を、13Cに万円を入れる装
填の操作を行う。
【0027】装填動作により装填庫14−1から合流点
g3、g4を通って鑑別部12で金種の確認、紙幣の重
なりチェックを行う。金種が確定した紙幣は、ゲートG
2、合流点g1を経て、五千円札はゲートG1Aを通っ
てリサイクルボックス13Aに、千円札はさらに合流点
g2A、ゲートG1Bを経て13Bに、万円札はさらに
合流点g2B、ゲートG1Cを経て13Cへ収納され
る。
g3、g4を通って鑑別部12で金種の確認、紙幣の重
なりチェックを行う。金種が確定した紙幣は、ゲートG
2、合流点g1を経て、五千円札はゲートG1Aを通っ
てリサイクルボックス13Aに、千円札はさらに合流点
g2A、ゲートG1Bを経て13Bに、万円札はさらに
合流点g2B、ゲートG1Cを経て13Cへ収納され
る。
【0028】なお、鑑別部12で金種確認、紙幣の重な
りチェックで異常を検知した場合は、ゲートG2,G
3,G4,G5を経てリジェクトボックス14−2へ回
収する。 また、預け入れ取引きは、紙幣入出金口11
に入れられた紙幣を合流点g1、g2A,g2B,g2
C,g3、g4を経て、鑑別部12で金種,真偽を判定
し、ゲートG2,G3,G4を経て一時スタッカ15に
スタックされ、挿入紙幣が計数される。
りチェックで異常を検知した場合は、ゲートG2,G
3,G4,G5を経てリジェクトボックス14−2へ回
収する。 また、預け入れ取引きは、紙幣入出金口11
に入れられた紙幣を合流点g1、g2A,g2B,g2
C,g3、g4を経て、鑑別部12で金種,真偽を判定
し、ゲートG2,G3,G4を経て一時スタッカ15に
スタックされ、挿入紙幣が計数される。
【0029】次に、顧客操作部4のキー入力部4−2か
ら利用者により金額の確認キーが押下されると、一時ス
タッカ15から挿入紙幣を繰り出し、合流点g4を経て
再度鑑別部12で金種を判定し、ゲートG2,合流点g
1から五千円札はゲートG1Aを経てリサイクルボック
ス13Aへ、千円札はゲートG1Bを経てリサイクルボ
ックス13Bへ、万円札はゲートG1Cを経てリサイク
ルボックス13Cに出金用紙幣として収納する。
ら利用者により金額の確認キーが押下されると、一時ス
タッカ15から挿入紙幣を繰り出し、合流点g4を経て
再度鑑別部12で金種を判定し、ゲートG2,合流点g
1から五千円札はゲートG1Aを経てリサイクルボック
ス13Aへ、千円札はゲートG1Bを経てリサイクルボ
ックス13Bへ、万円札はゲートG1Cを経てリサイク
ルボックス13Cに出金用紙幣として収納する。
【0030】一方、引出し取引きでは、利用者がキー入
力部4−2から引出し金額を入力すると、万円札はリサ
イクルボックス13Cから、千円札はリサイクルボック
ス13Bから、五千円札はリサイクルボックス13Aか
らそれぞれ合流点g2C、g2B、g2Aを通過し、合
流点g3、g4を経て鑑別部12で金種の再確認を行
い、ゲートG2,G3から紙幣入出金口11に出金され
る。
力部4−2から引出し金額を入力すると、万円札はリサ
イクルボックス13Cから、千円札はリサイクルボック
ス13Bから、五千円札はリサイクルボックス13Aか
らそれぞれ合流点g2C、g2B、g2Aを通過し、合
流点g3、g4を経て鑑別部12で金種の再確認を行
い、ゲートG2,G3から紙幣入出金口11に出金され
る。
【0031】なお、ゲートG6は外部金庫141(図
5)を接続した場合に回収紙幣を外部金庫141へ搬送
するためのもので、図1の外部接続口140はこの部分
に位置することになる。
5)を接続した場合に回収紙幣を外部金庫141へ搬送
するためのもので、図1の外部接続口140はこの部分
に位置することになる。
【0032】以上のような動作で各種の取引きを行うこ
とができ、動作中はリサイクルボックス13A,13
B,13Cに各金種の紙幣が収納されている。
とができ、動作中はリサイクルボックス13A,13
B,13Cに各金種の紙幣が収納されている。
【0033】業務が終了すると、リサイクルボックス1
3A,13B,13C内の紙幣を順次繰り出し、合流点
g3,g4,鑑別部12,ゲートG2,G3,G4,G
6,G5を経て装填庫14−1に回収する。そして、金
庫を抜取り、現金自動取引装置10から紙幣を取り出し
て安全な場所に保管する。
3A,13B,13C内の紙幣を順次繰り出し、合流点
g3,g4,鑑別部12,ゲートG2,G3,G4,G
6,G5を経て装填庫14−1に回収する。そして、金
庫を抜取り、現金自動取引装置10から紙幣を取り出し
て安全な場所に保管する。
【0034】しかし、一般的には紙幣の回収は比較的長
い期間間隔でしか行わなれため、金庫14から紙幣を取
り出す操作を行う機会は少ない。
い期間間隔でしか行わなれため、金庫14から紙幣を取
り出す操作を行う機会は少ない。
【0035】従って、預入,引出しの取扱い中に強盗等
により、現金自動取引装置10の扉が開けられて、紙幣
機構部1の金庫14やリサイクルボックス13A,13
B,13Cが破壊され、紙幣が抜き取られる危険性があ
る。
により、現金自動取引装置10の扉が開けられて、紙幣
機構部1の金庫14やリサイクルボックス13A,13
B,13Cが破壊され、紙幣が抜き取られる危険性があ
る。
【0036】そこで、本発明ではこれらの危険性に対し
て以下の方法で対処するように構成している。
て以下の方法で対処するように構成している。
【0037】第1の対策は、現金自動取引装置内に設け
た防犯信号発生手段として扉センサを使用したものであ
る。
た防犯信号発生手段として扉センサを使用したものであ
る。
【0038】現金自動取引装置10の扉や紙幣機構部1
の金庫部は通常、係員や店員によって前面扉キー201
や後面扉キー202で開けられる。この扉キー201,
202には開閉状態を検知する扉センサ100(前面扉
側を101、後面扉側を102)が付けられ、制御部2
でその開閉を監視している。
の金庫部は通常、係員や店員によって前面扉キー201
や後面扉キー202で開けられる。この扉キー201,
202には開閉状態を検知する扉センサ100(前面扉
側を101、後面扉側を102)が付けられ、制御部2
でその開閉を監視している。
【0039】制御部2は、扉キー201または202で
扉が開けられたことを検知した時は、ジャーナルプリン
タ3でその時刻を記録する。
扉が開けられたことを検知した時は、ジャーナルプリン
タ3でその時刻を記録する。
【0040】この扉センサ101,102とは別に、防
犯信号発生手段として現金自動取引装置10の前面扉お
よび後面扉に防犯センサ111および112が取付けら
れている。
犯信号発生手段として現金自動取引装置10の前面扉お
よび後面扉に防犯センサ111および112が取付けら
れている。
【0041】制御部2は、扉センサ101,102が
「扉閉」の状態で、防犯センサ111,112が「扉
開」を検知した場合、強盗等により扉キー201,20
2が使われずバール、ドライバ等で強制的に扉が開けら
れ、現金自動取引装置10の扉が壊されたものと判断
し、紙幣機構部1に対して回収動作を起動する。
「扉閉」の状態で、防犯センサ111,112が「扉
開」を検知した場合、強盗等により扉キー201,20
2が使われずバール、ドライバ等で強制的に扉が開けら
れ、現金自動取引装置10の扉が壊されたものと判断
し、紙幣機構部1に対して回収動作を起動する。
【0042】紙幣機構部1の紙幣搬送動作によって、リ
サイクルボックス13A,13B,13Cに収納されて
いる紙幣は、順次合流点g2A,g2B,g2Cから繰
り出され、g3,g4,鑑別部12を通過し、さらにG
2,G3,G4,G6,G5を通過して防犯性の高い装
填庫14−1に回収される。
サイクルボックス13A,13B,13Cに収納されて
いる紙幣は、順次合流点g2A,g2B,g2Cから繰
り出され、g3,g4,鑑別部12を通過し、さらにG
2,G3,G4,G6,G5を通過して防犯性の高い装
填庫14−1に回収される。
【0043】装填庫14−1は、図4に示したように高
い防犯構造になっていりため、容易に紙幣を抜き出すこ
とはできなくなる。
い防犯構造になっていりため、容易に紙幣を抜き出すこ
とはできなくなる。
【0044】以上の動作ににより、現金自動取引装置1
0が故意に壊され、リサイクルボックス13A,13
B,13Cに収納されている紙幣が抜き取られる危険性
を回避することができるようになる。
0が故意に壊され、リサイクルボックス13A,13
B,13Cに収納されている紙幣が抜き取られる危険性
を回避することができるようになる。
【0045】なお、本例では防犯信号発生手段として防
犯センサ110を用いたが、これに代えて、温度センサ
等のセンサで構成することができる。
犯センサ110を用いたが、これに代えて、温度センサ
等のセンサで構成することができる。
【0046】次に、防犯信号発生手段として、現金自動
取引装置の外部に設置した防犯用の非常ボタンを用いた
場合について説明する。
取引装置の外部に設置した防犯用の非常ボタンを用いた
場合について説明する。
【0047】防犯用の非常ボタン120を制御部2に接
続し、制御部2で非常ボタン120が押されたことを検
知できるようする。なお、非常ボタンは現金自動取引装
置10から離れた場所に設置される。
続し、制御部2で非常ボタン120が押されたことを検
知できるようする。なお、非常ボタンは現金自動取引装
置10から離れた場所に設置される。
【0048】現金自動取引装置10の取引き中に強盗等
の非常事態が発生した場合、係員や店員が非常ボタン1
20を押すことにより、現金自動取引装置10は制御部
2で非常ボタン120が押されたことを検知し、紙幣機
構部1に対し回収動作を起動する。
の非常事態が発生した場合、係員や店員が非常ボタン1
20を押すことにより、現金自動取引装置10は制御部
2で非常ボタン120が押されたことを検知し、紙幣機
構部1に対し回収動作を起動する。
【0049】これにより、上記と同様な動作でリサイク
ルボックス13A,13B,13C内の紙幣を防犯構造
を持つ金庫14に回収することができる。
ルボックス13A,13B,13C内の紙幣を防犯構造
を持つ金庫14に回収することができる。
【0050】次に、防犯信号発生手段として、現金自動
取引装置の回線接続機構9を介して現金自動取引装置1
0に接続される遠隔監視装置91からの防犯信号を用い
る場合について説明する。
取引装置の回線接続機構9を介して現金自動取引装置1
0に接続される遠隔監視装置91からの防犯信号を用い
る場合について説明する。
【0051】現金自動取引装置10は、通常、設置場所
から離れた監視センタで遠隔監視装置91により装置の
状態が監視されている。また、現金自動取引装置10の
設置コーナーに防犯用のモニタカメラを取付け、監視セ
ンタで設置コーナーを映すモニタテレビで監視できるよ
うにしている。遠隔監視装置91は現金自動取引装置1
0の回線接続機構9を介して接続される。
から離れた監視センタで遠隔監視装置91により装置の
状態が監視されている。また、現金自動取引装置10の
設置コーナーに防犯用のモニタカメラを取付け、監視セ
ンタで設置コーナーを映すモニタテレビで監視できるよ
うにしている。遠隔監視装置91は現金自動取引装置1
0の回線接続機構9を介して接続される。
【0052】監視センタの監視員がモニタテレビで強盗
等の非常事態を察知した場合、遠隔監視装置91の操作
パネル(図示せず)から現金自動取引装置10に対し回
収動作を起動する操作を行う。これにより、回線を介し
て現金自動取引装置10に紙幣回収指示が通知され、制
御部2がこれを受信して紙幣機構部1に対し回収動作を
起動する。
等の非常事態を察知した場合、遠隔監視装置91の操作
パネル(図示せず)から現金自動取引装置10に対し回
収動作を起動する操作を行う。これにより、回線を介し
て現金自動取引装置10に紙幣回収指示が通知され、制
御部2がこれを受信して紙幣機構部1に対し回収動作を
起動する。
【0053】これにより、上記と同様な動作でリサイク
ルボックス13A,13B,13C内の紙幣を防犯構造
を持つ金庫14に紙幣を回収することができる。
ルボックス13A,13B,13C内の紙幣を防犯構造
を持つ金庫14に紙幣を回収することができる。
【0054】次に、図5を参照して現金自動取引装置1
0の外部金庫141に紙幣を回収することにより危険を
回避する構成について説明する。
0の外部金庫141に紙幣を回収することにより危険を
回避する構成について説明する。
【0055】制御部2は、前述の防犯信号発生手段によ
り防犯信号を検知した場合、リサイクルボックス13
A,13B,13Cに収納されている紙幣を順次繰り出
し、合流点g3,g4,鑑別部12,ゲートG2,G
3,G4へ搬送し、ゲートG6の位置で搬送方向を図5
に示す外部金庫141側に変更し、外部搬送路142に
紙幣を搬送し、外部金庫141に収納する。
り防犯信号を検知した場合、リサイクルボックス13
A,13B,13Cに収納されている紙幣を順次繰り出
し、合流点g3,g4,鑑別部12,ゲートG2,G
3,G4へ搬送し、ゲートG6の位置で搬送方向を図5
に示す外部金庫141側に変更し、外部搬送路142に
紙幣を搬送し、外部金庫141に収納する。
【0056】外部金庫141は、例えば壁50を隔てた
隣の部屋や、床/天井を隔てた地下や2階の部屋に設置
される。これにより、金庫14に回収する場合に比べて
さらに防犯性能を向上させることができる。
隣の部屋や、床/天井を隔てた地下や2階の部屋に設置
される。これにより、金庫14に回収する場合に比べて
さらに防犯性能を向上させることができる。
【0057】なお、外部搬送路142は、図6に示すよ
うに、現金自動取引装置10の内部に設け、外部金庫1
41に紙幣を回収するように構成することにより、より
安全性を保つことができる。また、壁50の紙幣通過穴
は、入口が広く、出口が狭い方が手を挿入して故意に抜
き取ることができなくなるので、より安全である。
うに、現金自動取引装置10の内部に設け、外部金庫1
41に紙幣を回収するように構成することにより、より
安全性を保つことができる。また、壁50の紙幣通過穴
は、入口が広く、出口が狭い方が手を挿入して故意に抜
き取ることができなくなるので、より安全である。
【0058】なお、以上の説明においては、金融機関で
使用される現金自動取引装置での例を記述したが、その
他、買物代金を精算する自動精算機にも適用でき、特に
深夜営業を行っているコンビニエンスストアでは犯罪の
可能性が高いため、非常に有効なものとなる。
使用される現金自動取引装置での例を記述したが、その
他、買物代金を精算する自動精算機にも適用でき、特に
深夜営業を行っているコンビニエンスストアでは犯罪の
可能性が高いため、非常に有効なものとなる。
【0059】
【発明の効果】以上説明したように、本発明において
は、非常時に防犯信号を発生する扉開検知センサ等の防
犯信号発生手段と、この防犯信号発生手段からの防犯信
号に応答してリサイクルボックス内の全ての紙幣を金庫
に回収するよう制御する制御処理手段を設けたため、安
価な構造で現金自動取引装置の防犯性能を向上させるこ
とができる。
は、非常時に防犯信号を発生する扉開検知センサ等の防
犯信号発生手段と、この防犯信号発生手段からの防犯信
号に応答してリサイクルボックス内の全ての紙幣を金庫
に回収するよう制御する制御処理手段を設けたため、安
価な構造で現金自動取引装置の防犯性能を向上させるこ
とができる。
【図1】本発明を適用した現金自動取引装置の実施形態
を示す外観図である。
を示す外観図である。
【図2】図1の現金自動取引装置の機器構成を示すブロ
ック図である。
ック図である。
【図3】図1の現金自動取引装置に実装する紙幣機構部
の構成図である。
の構成図である。
【図4】図1の現金自動取引装置の紙幣機構部の金庫部
を示す構造図である。
を示す構造図である。
【図5】図1の現金自動取引装置の紙幣機構部と外部金
庫部を接続する外部搬送路の構成図である。
庫部を接続する外部搬送路の構成図である。
【図6】外部搬送路の他の例の構成図である。
【符号の説明】 1…紙幣機構部、2…制御部、3…ジャ…ナルプリン
タ、4…顧客操作部、4−1…表示器、4−2…キー入
力部、5…硬貨機構部、6…明細票発行部、7…通帳機
構部、8…カード部、9…回線接続機構、10…現金自
動取引装置、11…紙幣入出金口、12…鑑別部、13
A、B、C…リサイクルボックス、14…金庫部、14
−1…装填庫、14−2…リジェクトボックス、14−
3…防犯カバ…、14−4…防犯キー、15…一時スタ
ッカ、51…硬貨入出金口、61…明細票出口、71…
通帳挿入口、81…カ…ド挿入口、90…上位機、91
…遠隔監視装置、100…扉センサ、101…扉センサ
(前面側)、102…扉センサ(後面側)、110…防
犯センサ、111…防犯センサ(前面側)、112…防
犯センサ(後面側)、120…非常ボタン、140…外
部接続口、141…外部金庫、142…外部搬送路、2
01…扉キー(前面側)、202…扉キー(後面側)。
タ、4…顧客操作部、4−1…表示器、4−2…キー入
力部、5…硬貨機構部、6…明細票発行部、7…通帳機
構部、8…カード部、9…回線接続機構、10…現金自
動取引装置、11…紙幣入出金口、12…鑑別部、13
A、B、C…リサイクルボックス、14…金庫部、14
−1…装填庫、14−2…リジェクトボックス、14−
3…防犯カバ…、14−4…防犯キー、15…一時スタ
ッカ、51…硬貨入出金口、61…明細票出口、71…
通帳挿入口、81…カ…ド挿入口、90…上位機、91
…遠隔監視装置、100…扉センサ、101…扉センサ
(前面側)、102…扉センサ(後面側)、110…防
犯センサ、111…防犯センサ(前面側)、112…防
犯センサ(後面側)、120…非常ボタン、140…外
部接続口、141…外部金庫、142…外部搬送路、2
01…扉キー(前面側)、202…扉キー(後面側)。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 高橋 吉治 愛知県尾張旭市晴丘町池上1番地 株式会 社日立旭エレクトロニクス内 (72)発明者 佐藤 利秀 愛知県尾張旭市晴丘町池上1番地 株式会 社日立旭エレクトロニクス内
Claims (1)
- 【請求項1】 紙幣を装填および回収するための強固な
防犯構造を備えた金庫と、入金された紙幣を収納し、ま
た収納された紙幣を出金するための金種毎のリサイクル
ボックスと、入金された紙幣の金種および真偽を判別す
る鑑別部と、この鑑別部で異常と判定された紙幣を収納
するリジェクトボックスと、紙幣の搬送および装置全体
を制御する制御部から成る現金自動取引装置であって、 非常時に防犯信号を発生する防犯信号発生手段と、この
防犯信号発生手段からの防犯信号に応答して前記リサイ
クルボックスに収納されている全ての紙幣を前記防犯構
造の金庫に回収する制御を行う制御処理手段を設けたこ
とを特徴とする現金自動取引装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7332941A JPH09171573A (ja) | 1995-12-21 | 1995-12-21 | 現金自動取引装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7332941A JPH09171573A (ja) | 1995-12-21 | 1995-12-21 | 現金自動取引装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09171573A true JPH09171573A (ja) | 1997-06-30 |
Family
ID=18260524
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7332941A Pending JPH09171573A (ja) | 1995-12-21 | 1995-12-21 | 現金自動取引装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09171573A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1032900A4 (en) * | 1997-11-28 | 2001-05-02 | Diebold Inc | AUTOMATIC BANKING MACHINE WITH CAPACITY AND SELF-MONITORING SYSTEM |
| JP2007156819A (ja) * | 2005-12-05 | 2007-06-21 | Oki Electric Ind Co Ltd | ユニファイド回収庫 |
-
1995
- 1995-12-21 JP JP7332941A patent/JPH09171573A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1032900A4 (en) * | 1997-11-28 | 2001-05-02 | Diebold Inc | AUTOMATIC BANKING MACHINE WITH CAPACITY AND SELF-MONITORING SYSTEM |
| JP2007156819A (ja) * | 2005-12-05 | 2007-06-21 | Oki Electric Ind Co Ltd | ユニファイド回収庫 |
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