JPH09172748A - 小型モータ用封止型ステーターとローター及びこれらの製造方法並びにインシュレーターをインサート成形した鉄心 - Google Patents
小型モータ用封止型ステーターとローター及びこれらの製造方法並びにインシュレーターをインサート成形した鉄心Info
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- JPH09172748A JPH09172748A JP8226071A JP22607196A JPH09172748A JP H09172748 A JPH09172748 A JP H09172748A JP 8226071 A JP8226071 A JP 8226071A JP 22607196 A JP22607196 A JP 22607196A JP H09172748 A JPH09172748 A JP H09172748A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 巻線に損傷を与えることなく、射出成形によ
り封止型のステーターやローターを製造する。 【解決手段】 鉄心を金型内にインサートし、鉄心表面
を被覆するように熱可塑性又は熱硬化性の絶縁性合成樹
脂製のインシュレーターを鉄心にアンダーモールドして
被覆した後巻線をしてステーター又はローターとし、次
にこのステーター又はローターの巻線に射出した樹脂が
直接当たらない位置に金型のゲート位置を設け、射出成
形により熱可塑性樹脂を前記ステーター又はローターに
オーバーモールドして被覆する。
り封止型のステーターやローターを製造する。 【解決手段】 鉄心を金型内にインサートし、鉄心表面
を被覆するように熱可塑性又は熱硬化性の絶縁性合成樹
脂製のインシュレーターを鉄心にアンダーモールドして
被覆した後巻線をしてステーター又はローターとし、次
にこのステーター又はローターの巻線に射出した樹脂が
直接当たらない位置に金型のゲート位置を設け、射出成
形により熱可塑性樹脂を前記ステーター又はローターに
オーバーモールドして被覆する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、モーターの電機
子や界磁、変圧器、電磁石、リアクトル等の鉄心に関す
るものである。そして、特にスピンドルモータ等の薄肉
成形モータの電機子鉄心に適するものである。
子や界磁、変圧器、電磁石、リアクトル等の鉄心に関す
るものである。そして、特にスピンドルモータ等の薄肉
成形モータの電機子鉄心に適するものである。
【0002】また、前記鉄心を利用したステーターやロ
ーターや、あるいは他の形式のステーターやローターを
射出成形によりオーバーモールドして被覆して巻線を封
止型としたものであり、特にハードディスク装置等クリ
ーンな環境が要求される小型精密モータに適するもので
ある。
ーターや、あるいは他の形式のステーターやローターを
射出成形によりオーバーモールドして被覆して巻線を封
止型としたものであり、特にハードディスク装置等クリ
ーンな環境が要求される小型精密モータに適するもので
ある。
【0003】
【従来の技術】近年、各分野において小型や薄型の各種
モータが使用されるようになってきており、それにつれ
て電機子鉄心及びインシュレーターの小型化や薄型化も
要求されるとともに、製造工程の簡略化や信頼性の向上
が要求されるようになってきている。
モータが使用されるようになってきており、それにつれ
て電機子鉄心及びインシュレーターの小型化や薄型化も
要求されるとともに、製造工程の簡略化や信頼性の向上
が要求されるようになってきている。
【0004】特に、市場要求としてモータの小型化、薄
型化のニーズが高くなっており、鉄心との絶縁性がキー
プできればインシュレーターの肉厚が薄い程、巻き線量
も大きくなり、モータの起動力やパワー等の性能も向上
することになる。また、絶縁物が薄い程モータに発生す
る熱の放散がしやすくなる等の作用効果もある。更に、
家電用モータでは難燃性樹脂で封止することにより、モ
ータからの火災発生を防止することができPL法上も有
効な手段となる。
型化のニーズが高くなっており、鉄心との絶縁性がキー
プできればインシュレーターの肉厚が薄い程、巻き線量
も大きくなり、モータの起動力やパワー等の性能も向上
することになる。また、絶縁物が薄い程モータに発生す
る熱の放散がしやすくなる等の作用効果もある。更に、
家電用モータでは難燃性樹脂で封止することにより、モ
ータからの火災発生を防止することができPL法上も有
効な手段となる。
【0005】一方、ハードディスク装置に使用されるス
ピンドルモータの場合、上記小型化と薄型化に加え、磁
気ヘッドやハードディスクに微小な埃等が付着すると、
ノイズやヘッドクラッシュの原因となるので、モータか
ら埃やガスが発生しないようにする必要がある。
ピンドルモータの場合、上記小型化と薄型化に加え、磁
気ヘッドやハードディスクに微小な埃等が付着すると、
ノイズやヘッドクラッシュの原因となるので、モータか
ら埃やガスが発生しないようにする必要がある。
【0006】モータからは主にパーティクル,有機物
質,イオン性物質,ガスが発生する。特に、ステーター
やローターの巻線同士が擦れたりすることにより生じる
汚染物質の飛散を防止する必要があり、このことはハー
ドディスク装置の耐久性を高めるためにも重要である。
また、ハードディスク装置の性能向上のためには、電流
パルスにより発生する振動,ノイズを防止する必要もあ
る。
質,イオン性物質,ガスが発生する。特に、ステーター
やローターの巻線同士が擦れたりすることにより生じる
汚染物質の飛散を防止する必要があり、このことはハー
ドディスク装置の耐久性を高めるためにも重要である。
また、ハードディスク装置の性能向上のためには、電流
パルスにより発生する振動,ノイズを防止する必要もあ
る。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来電機子
鉄心を製造するためには、形に打ち抜いた薄い鋼板を複
数枚カシメて積層鉄心とし、これを防錆処理した後塗装
により絶縁処理をしていた。そして、これに巻線ガイド
を接着した後、巻線を行っていた。
鉄心を製造するためには、形に打ち抜いた薄い鋼板を複
数枚カシメて積層鉄心とし、これを防錆処理した後塗装
により絶縁処理をしていた。そして、これに巻線ガイド
を接着した後、巻線を行っていた。
【0008】しかし、打ち抜いた薄い鋼板を積層するた
めに、積層面が露出することとなる外周やスロット等が
完全な平面とはならないで凹凸が生じるのは避けられな
かった。インサート上の大きな問題は、積層した鉄心の
厚みの変動があることである。そのため、インサート成
形には積層の厚みで分類するか又は型内で調整コア
を作動させる等の多大な費用を要した。且つまた、従来
のインサート方式の積層厚分類方式、型内調整移動
コア方式では双方ともにバリが発生するため、多大な費
用をかけてバリとりをする必要があった。
めに、積層面が露出することとなる外周やスロット等が
完全な平面とはならないで凹凸が生じるのは避けられな
かった。インサート上の大きな問題は、積層した鉄心の
厚みの変動があることである。そのため、インサート成
形には積層の厚みで分類するか又は型内で調整コア
を作動させる等の多大な費用を要した。且つまた、従来
のインサート方式の積層厚分類方式、型内調整移動
コア方式では双方ともにバリが発生するため、多大な費
用をかけてバリとりをする必要があった。
【0009】そして、このような凹凸面を絶縁処理する
ためには50〜80μm位の厚さで塗装を行う必要があ
った。塗装は前工程としてバリ取りのショットブラスト
又はバレル工程を必要とするため、費用が高くなるとと
もに、ピンホール等が生じやすくなるために絶縁不良と
なりやすく、エッジ部の剥離がおき、従って歩止まりが
悪かった。その上、塗装後に巻線ガイドを接着する必要
があり、製造工程が複雑ととなっていた。
ためには50〜80μm位の厚さで塗装を行う必要があ
った。塗装は前工程としてバリ取りのショットブラスト
又はバレル工程を必要とするため、費用が高くなるとと
もに、ピンホール等が生じやすくなるために絶縁不良と
なりやすく、エッジ部の剥離がおき、従って歩止まりが
悪かった。その上、塗装後に巻線ガイドを接着する必要
があり、製造工程が複雑ととなっていた。
【0010】また、予め合成樹脂で成形したインシュレ
ーターを積層鉄心に取りつけるようにしたものもある
が、通常の薄肉成形品のインシュレーターでは肉厚0.
2mm位が限界であり、またインシュレーターが変形し
たり脱落したりしないようにするためには、接着方法や
インシュレーターに特殊な工夫等を必要とし、作業的に
も熟練を必要とし、また肉厚0.2mm以下の合成樹脂
製品は剛性が不足し、変形が多く鉄心との勘合組立が不
可能であった。
ーターを積層鉄心に取りつけるようにしたものもある
が、通常の薄肉成形品のインシュレーターでは肉厚0.
2mm位が限界であり、またインシュレーターが変形し
たり脱落したりしないようにするためには、接着方法や
インシュレーターに特殊な工夫等を必要とし、作業的に
も熟練を必要とし、また肉厚0.2mm以下の合成樹脂
製品は剛性が不足し、変形が多く鉄心との勘合組立が不
可能であった。
【0011】また、抵抗値やインダクタンスを向上させ
るためには、インシュレーターによる絶縁の方が塗装よ
りよい。
るためには、インシュレーターによる絶縁の方が塗装よ
りよい。
【0012】すなわち、上記課題を解決するためには、
簡単な製造工程により絶縁処理した鉄心を欠陥品の発生
を防いで製造し、且つインシュレーターも同時に成形す
るとともに、抵抗値やインダクタンスの値を向上させた
ものとできればよいことになる。
簡単な製造工程により絶縁処理した鉄心を欠陥品の発生
を防いで製造し、且つインシュレーターも同時に成形す
るとともに、抵抗値やインダクタンスの値を向上させた
ものとできればよいことになる。
【0013】一方、ステーターやローターの巻線同士が
擦れたりすることにより生じる汚染物質の飛散を防止し
たり、電流パルスにより発生する振動,ノイズを防止す
るためには、巻線を合成樹脂等で封止密封し、巻線が外
部に直接露出しないような状態にする必要がある。
擦れたりすることにより生じる汚染物質の飛散を防止し
たり、電流パルスにより発生する振動,ノイズを防止す
るためには、巻線を合成樹脂等で封止密封し、巻線が外
部に直接露出しないような状態にする必要がある。
【0014】ハードディスク装置で使用するモータの巻
線は直径0.12mm位であり、被覆材の厚さを含めて
も直径0.15mm位の細いものである。そして、被覆
材の耐熱温度は150℃位である。すなわち、モータを
小型化するために巻線は細く且つ被覆材の厚さは薄いも
のとなっており、熱や圧力による損傷を受けやすい材料
が使用されている。
線は直径0.12mm位であり、被覆材の厚さを含めて
も直径0.15mm位の細いものである。そして、被覆
材の耐熱温度は150℃位である。すなわち、モータを
小型化するために巻線は細く且つ被覆材の厚さは薄いも
のとなっており、熱や圧力による損傷を受けやすい材料
が使用されている。
【0015】そして、従来からもこのような目的のため
に封止が行われているが、従来の封止は熱硬化性樹脂を
使用したバルクモールディングコンパウンド(BMC)
法によって行われている。BMC法によると、低温低圧
で行われるので、生産性が低く、また成形温度は120
℃位でそれほど高温ではないが、巻線が長時間この温度
にさらされることにより、結果として巻線の被覆材が剥
れたりする損傷を受ける結果となっている。
に封止が行われているが、従来の封止は熱硬化性樹脂を
使用したバルクモールディングコンパウンド(BMC)
法によって行われている。BMC法によると、低温低圧
で行われるので、生産性が低く、また成形温度は120
℃位でそれほど高温ではないが、巻線が長時間この温度
にさらされることにより、結果として巻線の被覆材が剥
れたりする損傷を受ける結果となっている。
【0016】そこで、生産性を上げるためには、熱可塑
性樹脂を使用して射出成形法により封止成形する方法が
考えられるが、通常の方法で射出成形を行うと射出圧力
により巻線の層が乱れ、また巻線を直撃するような位置
に金型のゲート位置があると、直接巻線が損傷を受けて
しまう。
性樹脂を使用して射出成形法により封止成形する方法が
考えられるが、通常の方法で射出成形を行うと射出圧力
により巻線の層が乱れ、また巻線を直撃するような位置
に金型のゲート位置があると、直接巻線が損傷を受けて
しまう。
【0017】一方、熱可塑性樹脂の射出成形温度は一般
的には300℃位であり、巻線の耐熱温度は150℃位
であるので、一般的に考えれば巻線は成形時に損傷を受
けると考えられるが、発明者が種々実験したところによ
ると、成形方法によっては巻線は射出成形温度に耐えら
れることがわかった。
的には300℃位であり、巻線の耐熱温度は150℃位
であるので、一般的に考えれば巻線は成形時に損傷を受
けると考えられるが、発明者が種々実験したところによ
ると、成形方法によっては巻線は射出成形温度に耐えら
れることがわかった。
【0018】すなわち、熱可塑性樹脂を使用して射出成
形法により封止成形をするためには巻線を直撃しない位
置に金型のゲート位置を設ける必要がある。そして、よ
り望ましくは巻線の層の乱れを防ぐために通常より低い
低圧で射出成形を行う必要がある。
形法により封止成形をするためには巻線を直撃しない位
置に金型のゲート位置を設ける必要がある。そして、よ
り望ましくは巻線の層の乱れを防ぐために通常より低い
低圧で射出成形を行う必要がある。
【0019】そして、通常より低い圧力(通常の20%
〜60%の圧力)で成形するためには使用する樹脂の種
類等にもよるが基本的には高流動性樹脂を使用すること
が有効である。
〜60%の圧力)で成形するためには使用する樹脂の種
類等にもよるが基本的には高流動性樹脂を使用すること
が有効である。
【0020】
【課題を解決するための手段】そこで、この発明に係る
小型モータ用封止型ステーターとローターは上記課題を
解決するために、絶縁性合成樹脂製のインシュレーター
がインサート成形してある鉄心に巻線をしたステーター
又はローターに、射出成形により熱可塑性樹脂を被覆し
た(請求項1)ものである。あるいは一般の巻線をした
ステーター又はローターに、射出成形により高流動性の
熱可塑性樹脂を被覆した(請求項2)ものであり、必要
に応じて射出成形した熱可塑性樹脂を高流動性樹脂とし
た(請求項3)ものである。
小型モータ用封止型ステーターとローターは上記課題を
解決するために、絶縁性合成樹脂製のインシュレーター
がインサート成形してある鉄心に巻線をしたステーター
又はローターに、射出成形により熱可塑性樹脂を被覆し
た(請求項1)ものである。あるいは一般の巻線をした
ステーター又はローターに、射出成形により高流動性の
熱可塑性樹脂を被覆した(請求項2)ものであり、必要
に応じて射出成形した熱可塑性樹脂を高流動性樹脂とし
た(請求項3)ものである。
【0021】また、この発明に係る小型モータ用封止型
ステーターとローターの製造方法は上記課題を解決する
ために、鉄心を金型内にインサートし、鉄心表面を被覆
するように熱可塑性又は熱硬化性の絶縁性合成樹脂製の
インシュレーターを鉄心にアンダーモールドして被覆し
た後巻線をしてステーター又はローターとし、次にこの
ステーター又はローターの巻線に射出した樹脂が直接当
たらない位置に金型のゲート位置を設け、射出成形によ
り高流動性の熱可塑性樹脂を前記ステーター又はロータ
ーにオーバーモールドして被覆するようにした(請求項
4)ものである。あるいは一般の巻線をしたステーター
又はローターを利用して同様に製造した(請求項5)も
のである。そして、場合によっては射出成形によりオー
バーモールドする熱可塑性樹脂を高流動性樹脂を使用し
た(請求項6)ものである。
ステーターとローターの製造方法は上記課題を解決する
ために、鉄心を金型内にインサートし、鉄心表面を被覆
するように熱可塑性又は熱硬化性の絶縁性合成樹脂製の
インシュレーターを鉄心にアンダーモールドして被覆し
た後巻線をしてステーター又はローターとし、次にこの
ステーター又はローターの巻線に射出した樹脂が直接当
たらない位置に金型のゲート位置を設け、射出成形によ
り高流動性の熱可塑性樹脂を前記ステーター又はロータ
ーにオーバーモールドして被覆するようにした(請求項
4)ものである。あるいは一般の巻線をしたステーター
又はローターを利用して同様に製造した(請求項5)も
のである。そして、場合によっては射出成形によりオー
バーモールドする熱可塑性樹脂を高流動性樹脂を使用し
た(請求項6)ものである。
【0022】そして、オーバーモールド時の射出圧力
を、通常の20%〜60%の圧力で行うようにした(請
求項7)ものである。なお、発明者が実験をした結果で
は通常の射出圧力の45%〜50%の圧力で行ったもの
が一番結果がよかった。
を、通常の20%〜60%の圧力で行うようにした(請
求項7)ものである。なお、発明者が実験をした結果で
は通常の射出圧力の45%〜50%の圧力で行ったもの
が一番結果がよかった。
【0023】一方、この発明に係るインシュレーターを
インサート成形した鉄心は上記課題を解決するために、
鉄心表面を被覆する絶縁性合成樹脂製のインシュレータ
ーが鉄心にインサート成形してある(請求項8)もので
ある。なお、この鉄心は上記ステーターやローターに利
用可能であるとともに、その他の用途にも適するもので
ある。
インサート成形した鉄心は上記課題を解決するために、
鉄心表面を被覆する絶縁性合成樹脂製のインシュレータ
ーが鉄心にインサート成形してある(請求項8)もので
ある。なお、この鉄心は上記ステーターやローターに利
用可能であるとともに、その他の用途にも適するもので
ある。
【0024】そして、電機子鉄心として使用するため
に、鉄心の少なくとも端面とスロットを被覆するように
(請求項9)、あるいはローター挿入部となる内径又は
外径側面を除く全周(請求項10)又は全周(請求項1
1)を被覆するように絶縁性合成樹脂製のインシュレー
ターが鉄心にインサート成形してあるものである。
に、鉄心の少なくとも端面とスロットを被覆するように
(請求項9)、あるいはローター挿入部となる内径又は
外径側面を除く全周(請求項10)又は全周(請求項1
1)を被覆するように絶縁性合成樹脂製のインシュレー
ターが鉄心にインサート成形してあるものである。
【0025】
【発明の実施の形態】次に、この発明に係る小型モータ
用封止型ステーターとローター及びこれらの製造方法並
びにインシュレーターをインサート成形した鉄心の実施
例について説明する。先に実施例1としてインシュレー
ターをインサート成形した鉄心について説明し、次に実
施例2としてこの鉄心を利用して封止型ステーターの製
造方法について説明する。
用封止型ステーターとローター及びこれらの製造方法並
びにインシュレーターをインサート成形した鉄心の実施
例について説明する。先に実施例1としてインシュレー
ターをインサート成形した鉄心について説明し、次に実
施例2としてこの鉄心を利用して封止型ステーターの製
造方法について説明する。
【0026】[実施例1]まず、インシュレーターをイ
ンサート成形した鉄心の一実施例を、ハードディスク装
置で使用するスピンドルモータ用の電機子鉄心のものに
ついて図1〜図4に基づいて述べる。1は薄い鋼板を複
数枚カシメて形成した積層鉄心である。2はこの積層鉄
心にインサート成形してあるインシュレーターである。
ンサート成形した鉄心の一実施例を、ハードディスク装
置で使用するスピンドルモータ用の電機子鉄心のものに
ついて図1〜図4に基づいて述べる。1は薄い鋼板を複
数枚カシメて形成した積層鉄心である。2はこの積層鉄
心にインサート成形してあるインシュレーターである。
【0027】そして、インシュレーター2は積層鉄心1
の両端面3,スロット4及び外周5を被覆するように成
形してある。すなわち、ローター挿入部となる内径側面
6を除く全周を被覆するように薄い絶縁性合成樹脂製の
インシュレーター2がインサート成形してある。7はイ
ンシュレーター2の端面3に形成した巻線ガイドであ
る。なお、インシュレーター2は内径側面6を除かない
で、肉厚0.2mm以下で全周を被覆するようにしても
よい。また、使用方法によっては外径側面を除く全周を
被覆してもよい。
の両端面3,スロット4及び外周5を被覆するように成
形してある。すなわち、ローター挿入部となる内径側面
6を除く全周を被覆するように薄い絶縁性合成樹脂製の
インシュレーター2がインサート成形してある。7はイ
ンシュレーター2の端面3に形成した巻線ガイドであ
る。なお、インシュレーター2は内径側面6を除かない
で、肉厚0.2mm以下で全周を被覆するようにしても
よい。また、使用方法によっては外径側面を除く全周を
被覆してもよい。
【0028】あるいは、図5に示すように、インシュレ
ーター2は積層鉄心1の両端面3とスロット4を被覆す
るように成形し、インシュレーター2の端面3に巻線ガ
イド7を形成してある。薄肉成形インサート品(例えば
肉厚0.2mm以下)で、同時に巻線ガイドを成形した
画期的なものである。なお、巻線ガイド7の形状として
は図示した逆L字形に限定されるものではなく、垂直や
斜めにI型のものでもよい。
ーター2は積層鉄心1の両端面3とスロット4を被覆す
るように成形し、インシュレーター2の端面3に巻線ガ
イド7を形成してある。薄肉成形インサート品(例えば
肉厚0.2mm以下)で、同時に巻線ガイドを成形した
画期的なものである。なお、巻線ガイド7の形状として
は図示した逆L字形に限定されるものではなく、垂直や
斜めにI型のものでもよい。
【0029】インシュレーター2を成形する合成樹脂と
しては、絶縁性の合成樹脂であれば熱可塑性合成樹脂又
は熱硬化性合成樹脂のいずれでもよいが、例えば66ナ
イロンやPBT樹脂,LCP樹脂,PPS樹脂等を使用
することができる。
しては、絶縁性の合成樹脂であれば熱可塑性合成樹脂又
は熱硬化性合成樹脂のいずれでもよいが、例えば66ナ
イロンやPBT樹脂,LCP樹脂,PPS樹脂等を使用
することができる。
【0030】なお、上記実施例は薄肉成形モータの電機
子鉄心について述べたが、本発明のインシュレーターを
インサート成形した鉄心は上記実施例に限定されるもの
ではなく、例えばモータの界磁、変圧器、電磁石、リア
クトル等の鉄心にも使用できる。また、巻線ガイド7は
上記した実施例において用途に応じて設ければよいので
あり、必ずしもなくてもよいことは言うまでもない。
子鉄心について述べたが、本発明のインシュレーターを
インサート成形した鉄心は上記実施例に限定されるもの
ではなく、例えばモータの界磁、変圧器、電磁石、リア
クトル等の鉄心にも使用できる。また、巻線ガイド7は
上記した実施例において用途に応じて設ければよいので
あり、必ずしもなくてもよいことは言うまでもない。
【0031】また、上記実施例ではインシュレーターの
肉厚を0.2mm以下としたものについて説明したが、
本発明は肉厚の厚さについて基本的には制限ないが、成
形品と比べて肉厚0.3mm以下のものにおいて効果的
であり、成形品が製造困難である肉厚0.2mm以下に
おいては特に有効なものとなる。
肉厚を0.2mm以下としたものについて説明したが、
本発明は肉厚の厚さについて基本的には制限ないが、成
形品と比べて肉厚0.3mm以下のものにおいて効果的
であり、成形品が製造困難である肉厚0.2mm以下に
おいては特に有効なものとなる。
【0032】[実施例2]次に、上記した電機子鉄心を
利用して封止型ステーターの製造方法について説明す
る。なお、以下の説明においてはインシュレーター2を
アンダーモールド8と称す場合もある。
利用して封止型ステーターの製造方法について説明す
る。なお、以下の説明においてはインシュレーター2を
アンダーモールド8と称す場合もある。
【0033】まず、アンダーモールド8をした積層鉄心
1の歯9に巻線10をしてステーター11とする。これ
は通常の方法により巻線10をすればよい。
1の歯9に巻線10をしてステーター11とする。これ
は通常の方法により巻線10をすればよい。
【0034】そして、このステーター11の巻線10に
射出した樹脂が直接当たらない位置に金型のゲート位置
を設け、射出成形により高流動性の熱可塑性樹脂を前記
ステーターにオーバーモールド12をして巻線10を被
覆する。これにより、巻線10が外部に直接露出せず、
樹脂によりオーバーモールド12された状態の本発明の
封止型ステーターが製造される。なお、後述するように
ゲート位置を調節すれば必ずしも高流動性樹脂を使用し
なくてもよい。
射出した樹脂が直接当たらない位置に金型のゲート位置
を設け、射出成形により高流動性の熱可塑性樹脂を前記
ステーターにオーバーモールド12をして巻線10を被
覆する。これにより、巻線10が外部に直接露出せず、
樹脂によりオーバーモールド12された状態の本発明の
封止型ステーターが製造される。なお、後述するように
ゲート位置を調節すれば必ずしも高流動性樹脂を使用し
なくてもよい。
【0035】ゲート位置を巻線10を直撃しない位置と
することにより、巻線10の射出圧力による損傷を防止
できる。実際のゲート位置としては、例えばスロット4
内、より具体的にはステーター11の巻線10加工をし
た相隣接する歯9の間とする。また、ゲート数は短時間
に射出成形を完了するためには多いほど望ましいが、こ
れはステーターの大きさや極数により適当に選択すれば
よい。
することにより、巻線10の射出圧力による損傷を防止
できる。実際のゲート位置としては、例えばスロット4
内、より具体的にはステーター11の巻線10加工をし
た相隣接する歯9の間とする。また、ゲート数は短時間
に射出成形を完了するためには多いほど望ましいが、こ
れはステーターの大きさや極数により適当に選択すれば
よい。
【0036】高流動性の熱可塑性樹脂としては、例えば
液晶ポリマー(LCP樹脂),PPS樹脂,PBT樹脂
や66ナイロン等を使用することができる。また、これ
らの樹脂を使用すると成形温度は300℃位となるが、
このような耐熱温度の高い樹脂を使用して封止成形をし
ておくことにより、耐久性に優れたモータとすることが
できる。
液晶ポリマー(LCP樹脂),PPS樹脂,PBT樹脂
や66ナイロン等を使用することができる。また、これ
らの樹脂を使用すると成形温度は300℃位となるが、
このような耐熱温度の高い樹脂を使用して封止成形をし
ておくことにより、耐久性に優れたモータとすることが
できる。
【0037】射出圧力は、使用する樹脂材料によっても
異なるが、上記したような樹脂を使用する場合には、通
常圧力の20%〜60%とすると、巻線10の層の乱れ
を防止できる。そして45%〜50%位の圧力で行うと
最良の結果が得やすい。高流動性樹脂を使用することに
より射出圧力を低くすることができ、また短時間で射出
成形ができる。
異なるが、上記したような樹脂を使用する場合には、通
常圧力の20%〜60%とすると、巻線10の層の乱れ
を防止できる。そして45%〜50%位の圧力で行うと
最良の結果が得やすい。高流動性樹脂を使用することに
より射出圧力を低くすることができ、また短時間で射出
成形ができる。
【0038】なお、ポリアセタール樹脂(POM樹脂)
等高流動性樹脂でないものであっても、ゲート位置を適
切に設定することにより120℃〜130℃位の温度で
もって、通常の射出圧で巻線を損傷することなく成形で
きる。
等高流動性樹脂でないものであっても、ゲート位置を適
切に設定することにより120℃〜130℃位の温度で
もって、通常の射出圧で巻線を損傷することなく成形で
きる。
【0039】なお、使用するステーターは本発明に係る
インシュレーターをインサート成形した鉄心を利用した
ものでなく、従来からある他の方法により製造した鉄心
を利用したものでもよい。本発明に係るアンダーモール
ド8をした鉄心を利用することにより、ハードディスク
装置用としては小型で且つ高精度であり、またクリーン
で耐久性に優れたスピンドルモータを製造できることに
なる。なお、上記実施例はステーターについて説明した
が、ローターの場合についても同様な方法により製造で
きる。
インシュレーターをインサート成形した鉄心を利用した
ものでなく、従来からある他の方法により製造した鉄心
を利用したものでもよい。本発明に係るアンダーモール
ド8をした鉄心を利用することにより、ハードディスク
装置用としては小型で且つ高精度であり、またクリーン
で耐久性に優れたスピンドルモータを製造できることに
なる。なお、上記実施例はステーターについて説明した
が、ローターの場合についても同様な方法により製造で
きる。
【0040】
【発明の効果】以上述べたように、本発明の小型モータ
用封止型ステーターとローターによれば、絶縁性合成樹
脂製のインシュレーターがインサート成形してある鉄心
に巻線をしたステーター又はローターに、射出成形によ
り熱可塑性樹脂を被覆してあるので、モータ運転中の巻
線からの汚染物質の流出を防止でき、また電流パルスに
より発生する振動やノイズを押えることができる。更
に、家電用モータでは難燃性樹脂で封止することにより
モータからの火災発生を防止することができPL法上も
有効な手段となる。
用封止型ステーターとローターによれば、絶縁性合成樹
脂製のインシュレーターがインサート成形してある鉄心
に巻線をしたステーター又はローターに、射出成形によ
り熱可塑性樹脂を被覆してあるので、モータ運転中の巻
線からの汚染物質の流出を防止でき、また電流パルスに
より発生する振動やノイズを押えることができる。更
に、家電用モータでは難燃性樹脂で封止することにより
モータからの火災発生を防止することができPL法上も
有効な手段となる。
【0041】また、本発明の小型モータ用封止型ステー
ターとローターの製造方法によれば、鉄心を金型内にイ
ンサートし、鉄心表面を被覆するように熱可塑性又は熱
硬化性の絶縁性合成樹脂製のインシュレーターを鉄心に
アンダーモールドして被覆した後巻線をしてステーター
又はローターとし、次にこのステーター又はローターの
巻線に射出した樹脂が直接当たらない位置に金型のゲー
ト位置を設け、射出成形により熱可塑性樹脂を前記ステ
ーター又はローターにオーバーモールドして被覆するよ
うにしたので、巻線に損傷を与えることなく、射出成形
によって簡単に封止型のステーターやローターを製造す
ることができる。
ターとローターの製造方法によれば、鉄心を金型内にイ
ンサートし、鉄心表面を被覆するように熱可塑性又は熱
硬化性の絶縁性合成樹脂製のインシュレーターを鉄心に
アンダーモールドして被覆した後巻線をしてステーター
又はローターとし、次にこのステーター又はローターの
巻線に射出した樹脂が直接当たらない位置に金型のゲー
ト位置を設け、射出成形により熱可塑性樹脂を前記ステ
ーター又はローターにオーバーモールドして被覆するよ
うにしたので、巻線に損傷を与えることなく、射出成形
によって簡単に封止型のステーターやローターを製造す
ることができる。
【0042】一方、本発明のインシュレーターをインサ
ート成形した鉄心によれば、鉄心表面を被覆する絶縁性
合成樹脂のインシュレーターが鉄心にインサート成形し
てあるので、絶縁処理の完全化が図れるとともに抵抗値
やインダクタンスの値が向上し、しかも製造方法も簡略
化できるという効果を有する。その上、上記本発明のス
テーターやローターの鉄心として利用することにより、
小形且つ高性能なスピンドルモータを製造することがで
きる。
ート成形した鉄心によれば、鉄心表面を被覆する絶縁性
合成樹脂のインシュレーターが鉄心にインサート成形し
てあるので、絶縁処理の完全化が図れるとともに抵抗値
やインダクタンスの値が向上し、しかも製造方法も簡略
化できるという効果を有する。その上、上記本発明のス
テーターやローターの鉄心として利用することにより、
小形且つ高性能なスピンドルモータを製造することがで
きる。
【図1】本発明のインシュレーターをインサート成形し
た鉄心の平面図である。
た鉄心の平面図である。
【図2】本発明のインシュレーターをインサート成形し
た鉄心の正面図である(巻線ガイドについては一部図示
を省略した)。
た鉄心の正面図である(巻線ガイドについては一部図示
を省略した)。
【図3】図1のA−A線端面図である。
【図4】図1のB−B線端面図である。
【図5】本発明のインシュレーターをインサート成形し
た鉄心の他例を示す正面図である(巻線ガイドについて
は一部図示を省略した)。
た鉄心の他例を示す正面図である(巻線ガイドについて
は一部図示を省略した)。
【図6】本発明の封止型ステーターの平面図である。
【図7】図6のC−C線拡大端面図である。
1 積層鉄心 2 インシュレーター 3 端面 4 スロット 5 外周 6 内径側面 7 巻線ガイド 8 アンダーモールド 9 歯 10 巻線 11 ステーター
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成8年9月17日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】符号の説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【符号の説明】 1 積層鉄心 2 インシュレーター 3 端面 4 スロット 5 外周 6 内径側面 7 巻線ガイド 8 アンダーモールド 9 歯 10 巻線 11 ステーター12 オーバーモールド
Claims (13)
- 【請求項1】絶縁性合成樹脂製のインシュレーターがイ
ンサート成形してある鉄心に巻線をしたステーター又は
ローターに、射出成形により熱可塑性樹脂が被覆してあ
ることを特徴とする小型モータ用封止型ステーターとロ
ーター。 - 【請求項2】鉄心に巻線をしたステーター又はローター
に、射出成形により熱可塑性樹脂が被覆してあることを
特徴とする小型モータ用封止型ステーターとローター。 - 【請求項3】射出成形してある熱可塑性樹脂が高流動性
樹脂である請求項1又は請求項2記載の小型モータ用封
止型ステーターとローター。 - 【請求項4】鉄心を金型内にインサートし、鉄心表面を
被覆するように熱可塑性又は熱硬化性の絶縁性合成樹脂
製のインシュレーターを鉄心にアンダーモールドして被
覆した後巻線をしてステーター又はローターとし、次に
このステーター又はローターの巻線に射出した樹脂が直
接当たらない位置に金型のゲート位置を設け、射出成形
により熱可塑性樹脂を前記ステーター又はローターにオ
ーバーモールドして被覆するようにしたことを特徴とす
る小型モータ用封止型ステーターとローターの製造方
法。 - 【請求項5】鉄心に巻線をしたステーター又はローター
に対し、このステーター又はローターの巻線に射出した
樹脂が直接当たらない位置に金型のゲート位置を設け、
射出成形により熱可塑性樹脂を前記ステーター又はロー
ターにオーバーモールドして被覆するようにしたことを
特徴とする小型モータ用封止型ステーターとローターの
製造方法。 - 【請求項6】射出成形によりオーバーモールドした熱可
塑性樹脂が高流動性樹脂である請求項4又は請求項5記
載の小型モータ用封止型ステーターとローターの製造方
法。 - 【請求項7】オーバーモールド時の射出圧力は、通常の
20%〜60%の圧力で行うようにした請求項4,請求
項5又は請求項6記載の小型モータ用封止型ステーター
とローターの製造方法。 - 【請求項8】鉄心表面を被覆する絶縁性合成樹脂製のイ
ンシュレーターが鉄心にインサート成形してあることを
特徴とするインシュレーターをインサート成形した鉄
心。 - 【請求項9】鉄心の少なくとも端面とスロットを被覆す
るように絶縁性合成樹脂製のインシュレーターがインサ
ート成形してあることを特徴とするインシュレーターを
インサート成形した鉄心。 - 【請求項10】ローター挿入部となる内径又は外径側面
を除く全周を被覆するように絶縁性合成樹脂製のインシ
ュレーターがインサート成形してあることを特徴とする
インシュレーターをインサート成形した鉄心。 - 【請求項11】全周を被覆するように肉厚0.2mm以
下の絶縁性合成樹脂製のインシュレーターがインサート
成形してあることを特徴とするインシュレーターをイン
サート成形した鉄心。 - 【請求項12】鉄心がスピンドルモータ用の積層電機子
鉄心である請求項8,請求項9,請求項10又は請求項
11記載のインシュレーターをインサート成形した鉄
心。 - 【請求項13】巻線ガイドがインシュレーターと一体成
形してある請求項8,請求項9,請求項10又は請求項
11記載のインシュレーターをインサート成形した鉄
心。
Priority Applications (1)
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|---|---|---|---|
| JP22607196A JP3589266B2 (ja) | 1995-10-19 | 1996-08-09 | 小型モータ用封止型ステーター又は小型モータ用封止型ローター並びにそれらの製造方法 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29495495 | 1995-10-19 | ||
| JP7-294954 | 1995-10-19 | ||
| JP22607196A JP3589266B2 (ja) | 1995-10-19 | 1996-08-09 | 小型モータ用封止型ステーター又は小型モータ用封止型ローター並びにそれらの製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09172748A true JPH09172748A (ja) | 1997-06-30 |
| JP3589266B2 JP3589266B2 (ja) | 2004-11-17 |
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ID=26526974
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| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22607196A Expired - Fee Related JP3589266B2 (ja) | 1995-10-19 | 1996-08-09 | 小型モータ用封止型ステーター又は小型モータ用封止型ローター並びにそれらの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3589266B2 (ja) |
Cited By (15)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6753628B1 (en) * | 1999-07-29 | 2004-06-22 | Encap Motor Corporation | High speed spindle motor for disc drive |
| JP2005198483A (ja) * | 2003-12-30 | 2005-07-21 | Hyundai Motor Co Ltd | ブラシレス直流電動機 |
| US6946758B2 (en) | 2001-01-09 | 2005-09-20 | Black & Decker Inc. | Dynamoelectric machine having encapsulated coil structure with one or more of phase change additives, insert molded features and insulated pinion |
| US7096566B2 (en) | 2001-01-09 | 2006-08-29 | Black & Decker Inc. | Method for making an encapsulated coil structure |
| JP2007036092A (ja) * | 2005-07-29 | 2007-02-08 | Showa Denko Kk | 固体電解コンデンサの製造方法 |
| JP2007312564A (ja) * | 2006-05-22 | 2007-11-29 | Denso Corp | 回転電機の固定子 |
| JP2008199806A (ja) * | 2007-02-14 | 2008-08-28 | Yaskawa Electric Corp | モールドステータとその製造方法およびモールドモータ |
| WO2008075506A3 (en) * | 2006-12-21 | 2009-06-04 | Toyota Motor Co Ltd | Motor stator and stator manufacturing method |
| CN100510412C (zh) | 1999-06-29 | 2009-07-08 | 三洋电机株式会社 | 密闭型旋转压缩机 |
| JP2010017056A (ja) * | 2008-07-07 | 2010-01-21 | Hitachi Koki Co Ltd | 電動工具 |
| JP2010183839A (ja) * | 2010-05-26 | 2010-08-19 | Denso Corp | 回転電機の固定子 |
| CN113922547A (zh) * | 2021-06-08 | 2022-01-11 | 上海鸣志电器股份有限公司 | 一种电机绕组部件以及具有该绕组部件的注塑电机 |
| US11401974B2 (en) | 2017-04-23 | 2022-08-02 | Fisher & Paykel Healthcare Limited | Breathing assistance apparatus |
| US11534565B2 (en) | 2012-12-18 | 2022-12-27 | Fisher & Paykel Healthcare Limited | Impeller and motor assembly |
| US11571536B2 (en) | 2011-07-13 | 2023-02-07 | Fisher & Paykel Healthcare Limited | Impeller and motor assembly |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101972985B1 (ko) * | 2017-01-10 | 2019-04-30 | 주식회사 승정 | 정밀 조립할 수 있는 전기 모터용 절연 부재 |
| US11777350B2 (en) | 2018-10-04 | 2023-10-03 | ZF Active Safety US Inc. | Integrated rotor |
| US11114915B2 (en) | 2018-10-04 | 2021-09-07 | ZF Active Safety US Inc. | Integrated rotor yoke |
-
1996
- 1996-08-09 JP JP22607196A patent/JP3589266B2/ja not_active Expired - Fee Related
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