JPH09173031A - 容器入り食品 - Google Patents
容器入り食品Info
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- JPH09173031A JPH09173031A JP7340143A JP34014395A JPH09173031A JP H09173031 A JPH09173031 A JP H09173031A JP 7340143 A JP7340143 A JP 7340143A JP 34014395 A JP34014395 A JP 34014395A JP H09173031 A JPH09173031 A JP H09173031A
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Landscapes
- Packging For Living Organisms, Food Or Medicinal Products That Are Sensitive To Environmental Conditiond (AREA)
- Food Preservation Except Freezing, Refrigeration, And Drying (AREA)
- Freezing, Cooling And Drying Of Foods (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 液体固化物と容器が一体化された状態で搬
送、貯蔵される容器入り食品において、外部からの衝撃
等が加わった場合においても、液体固化物が容器に対し
て浮き上がり、直火加熱時、空炊き等の問題を起こすこ
とがなく、容器の焦げ、穴あきが発生しない容器入り食
品を得る。 【解決手段】 汁状食品4を収納可能な収納空間9を備
えるとともに、直火加熱可能な容器2の底面側に汁状食
品4を収納し、汁状食品4と容器2とを一体として低温
化処理して、汁状食品4を収納空間9内に液体固化物と
して備えた容器入り食品を、収納空間9を形成する容器
2の側壁部7で、液体固化物に当接する部位に、底面側
から離間する上方に向かうに従って開口断面が減少する
先窄まり側壁部11を備える。
送、貯蔵される容器入り食品において、外部からの衝撃
等が加わった場合においても、液体固化物が容器に対し
て浮き上がり、直火加熱時、空炊き等の問題を起こすこ
とがなく、容器の焦げ、穴あきが発生しない容器入り食
品を得る。 【解決手段】 汁状食品4を収納可能な収納空間9を備
えるとともに、直火加熱可能な容器2の底面側に汁状食
品4を収納し、汁状食品4と容器2とを一体として低温
化処理して、汁状食品4を収納空間9内に液体固化物と
して備えた容器入り食品を、収納空間9を形成する容器
2の側壁部7で、液体固化物に当接する部位に、底面側
から離間する上方に向かうに従って開口断面が減少する
先窄まり側壁部11を備える。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、アルミ箔等の容器
に備えられる収納空間に、汁状食品としての麺類のだし
汁、スープ等を収納するとともに、収納状態にある汁状
食品をそのまま、冷凍処理、あるいは、ゼラチン寒天添
加して冷却凝固処理する所謂低温化処理をおこなって、
容器と食品とが低温状態で一体保持されるとともに、調
理時には、容器をそのまま直火上に配設して、加熱調理
をおこなうことが可能な容器入り食品に関する。
に備えられる収納空間に、汁状食品としての麺類のだし
汁、スープ等を収納するとともに、収納状態にある汁状
食品をそのまま、冷凍処理、あるいは、ゼラチン寒天添
加して冷却凝固処理する所謂低温化処理をおこなって、
容器と食品とが低温状態で一体保持されるとともに、調
理時には、容器をそのまま直火上に配設して、加熱調理
をおこなうことが可能な容器入り食品に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、このような冷凍食品やチルド食品
等の所謂、直火調理型のアルミ箔容器詰め食品は、底部
の液体固化物により上部の食品を加熱する製品形態を取
っている。そして、その容器形状は、図5(イ)、
(ロ)に示すように、容器上側に向かう程、その側壁部
が拡開する開口端側拡開形状となっていた。
等の所謂、直火調理型のアルミ箔容器詰め食品は、底部
の液体固化物により上部の食品を加熱する製品形態を取
っている。そして、その容器形状は、図5(イ)、
(ロ)に示すように、容器上側に向かう程、その側壁部
が拡開する開口端側拡開形状となっていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような開口端側程拡開した容器形状の場合は、例えば、
食品を凍結もしくはチルド状態のまま貯蔵、搬送する時
に、食品が外部からの衝撃を受けたり、この衝撃により
容器が変形したりすると、内部に固化された液体固化物
が容器内で浮き上がり(液体固化物が一体として、容器
の底面から浮き上がって離間した状態となる)、調理時
に直火加熱をおこなうと、一時的な空炊き状態が現出
し、容器に焦げ、穴あき等が発生し、内容物が洩れる等
の問題を発生する慮があった。そこで、本発明は、液体
固化物と容器が一体化された状態で搬送、貯蔵される容
器入り食品において、外部からの衝撃等が加わった場合
においても、液体固化物が容器に対して浮き上がり、直
火加熱時、空炊き等の問題を起こすことがなく、容器の
焦げ、穴あきが発生しない容器入り食品を得ることにあ
る。
ような開口端側程拡開した容器形状の場合は、例えば、
食品を凍結もしくはチルド状態のまま貯蔵、搬送する時
に、食品が外部からの衝撃を受けたり、この衝撃により
容器が変形したりすると、内部に固化された液体固化物
が容器内で浮き上がり(液体固化物が一体として、容器
の底面から浮き上がって離間した状態となる)、調理時
に直火加熱をおこなうと、一時的な空炊き状態が現出
し、容器に焦げ、穴あき等が発生し、内容物が洩れる等
の問題を発生する慮があった。そこで、本発明は、液体
固化物と容器が一体化された状態で搬送、貯蔵される容
器入り食品において、外部からの衝撃等が加わった場合
においても、液体固化物が容器に対して浮き上がり、直
火加熱時、空炊き等の問題を起こすことがなく、容器の
焦げ、穴あきが発生しない容器入り食品を得ることにあ
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めの、本願の容器入り食品の請求項1に係わる第1の特
徴構成は、収納空間を形成する容器の側壁部で、液体固
化物に当接する部位に、底面側から離間する上方に向か
うに従って開口断面が減少する先窄まり側壁部を備えた
ことにある。本願の容器入り食品の請求項2に係わる第
2の特徴構成は、収納空間を形成する容器の側壁部に、
固化状態にあって液体固化物を上下方向で位置保持可能
な、側壁部より突出した固定保持用突出部を備えたこと
にある。本願の容器入り食品の請求項3に係わる第3の
特徴構成は、収納空間を形成する容器の側壁部で、少な
くとも液体固化物に当接する部位に、容器底面から開口
端側へ向かう上下方向に対して傾いた傾斜線状凹凸部を
備えたことにある。本願第3の特徴構成を備えた容器入
り食品において、側壁部が開口端側に向かうに従って、
その断面積が増加する開口端側拡開形状に構成されてい
ることが好ましい。これが、本願、請求項4に係わる第
4の特徴構成を備えた容器入り食品の特徴である。本願
第1、2、3、4の特徴構成を備えた容器入り食品夫々
において、容器がアルミ箔から構成されていることが好
ましい。これが、本願、請求項5に係わる第5の特徴構
成を備えた容器入り食品の特徴である。本願第1、2、
3、4の特徴構成を備えた容器入り食品夫々において、
前記液体固化物上に、固形食品が凍結状態で収納されて
いることが好ましい。これが、本願、請求項6に係わる
第6の特徴構成を備えた容器入り食品の特徴である。そ
して、それらの作用・効果は以下のとおりである。
めの、本願の容器入り食品の請求項1に係わる第1の特
徴構成は、収納空間を形成する容器の側壁部で、液体固
化物に当接する部位に、底面側から離間する上方に向か
うに従って開口断面が減少する先窄まり側壁部を備えた
ことにある。本願の容器入り食品の請求項2に係わる第
2の特徴構成は、収納空間を形成する容器の側壁部に、
固化状態にあって液体固化物を上下方向で位置保持可能
な、側壁部より突出した固定保持用突出部を備えたこと
にある。本願の容器入り食品の請求項3に係わる第3の
特徴構成は、収納空間を形成する容器の側壁部で、少な
くとも液体固化物に当接する部位に、容器底面から開口
端側へ向かう上下方向に対して傾いた傾斜線状凹凸部を
備えたことにある。本願第3の特徴構成を備えた容器入
り食品において、側壁部が開口端側に向かうに従って、
その断面積が増加する開口端側拡開形状に構成されてい
ることが好ましい。これが、本願、請求項4に係わる第
4の特徴構成を備えた容器入り食品の特徴である。本願
第1、2、3、4の特徴構成を備えた容器入り食品夫々
において、容器がアルミ箔から構成されていることが好
ましい。これが、本願、請求項5に係わる第5の特徴構
成を備えた容器入り食品の特徴である。本願第1、2、
3、4の特徴構成を備えた容器入り食品夫々において、
前記液体固化物上に、固形食品が凍結状態で収納されて
いることが好ましい。これが、本願、請求項6に係わる
第6の特徴構成を備えた容器入り食品の特徴である。そ
して、それらの作用・効果は以下のとおりである。
【0005】〔作用〕本願第1の特徴構成を備えた容器
入り食品においては、液体固化物に当接する側壁部位
に、先窄まり側壁部が備えられているため、液体固化物
は、この側壁部と底面との間で挟持されて、その移動が
不可能となる。従って、例え衝撃等と受けたり、少々の
容器が変形する場合においても、この側壁部がストッパ
ーの役割を果たし、液体固化物の浮き上がりが防止さ
れ、結果的に、空炊き等の問題が解消される。本願第2
の特徴構成を備えた容器入り食品においては、液体固化
物に対してその移動を阻止して、上下方向での位置保持
をおこなう突出部が備えられる。そして、突出部が液体
固化物内に侵入突出している場合、もしくは、突出部に
液体固化物が侵入して固化している場合等においては、
容器と液体固化物はその凍結あるいはチルド状態におい
て、容器と一体として挙動するため、液体固化物が浮き
上がることはない。さらに、例えば、液体固化物の上部
側端面に当接する状態で、側壁部から容器内側に突出し
た突出部が形成されている場合は、この突出部が、スト
ッパーの役割を果たし、液体固化物の浮き上がりが防止
され、結果的に、空炊き等の問題が解消される。
入り食品においては、液体固化物に当接する側壁部位
に、先窄まり側壁部が備えられているため、液体固化物
は、この側壁部と底面との間で挟持されて、その移動が
不可能となる。従って、例え衝撃等と受けたり、少々の
容器が変形する場合においても、この側壁部がストッパ
ーの役割を果たし、液体固化物の浮き上がりが防止さ
れ、結果的に、空炊き等の問題が解消される。本願第2
の特徴構成を備えた容器入り食品においては、液体固化
物に対してその移動を阻止して、上下方向での位置保持
をおこなう突出部が備えられる。そして、突出部が液体
固化物内に侵入突出している場合、もしくは、突出部に
液体固化物が侵入して固化している場合等においては、
容器と液体固化物はその凍結あるいはチルド状態におい
て、容器と一体として挙動するため、液体固化物が浮き
上がることはない。さらに、例えば、液体固化物の上部
側端面に当接する状態で、側壁部から容器内側に突出し
た突出部が形成されている場合は、この突出部が、スト
ッパーの役割を果たし、液体固化物の浮き上がりが防止
され、結果的に、空炊き等の問題が解消される。
【0006】本願第3の特徴構成を備えた容器入り食品
においては、側壁部に斜め方向に走った傾斜線状凹凸部
が備えられる。このような線状の凹凸部を側壁の上下方
向(底面と開口端とを結ぶ方向)に合わせて形成して置
く場合は、液体固化物の上下方向に於ける動きが何の抵
抗もなく許容されるため、液体固化物の移動が起こり安
いが、斜め方向としておくと、少なくとも上下方向の移
動に対しては大きな抵抗を備えることとなり、液体固化
物の浮き上がりを抑えることができる。従って、空炊き
等の問題が解消される。
においては、側壁部に斜め方向に走った傾斜線状凹凸部
が備えられる。このような線状の凹凸部を側壁の上下方
向(底面と開口端とを結ぶ方向)に合わせて形成して置
く場合は、液体固化物の上下方向に於ける動きが何の抵
抗もなく許容されるため、液体固化物の移動が起こり安
いが、斜め方向としておくと、少なくとも上下方向の移
動に対しては大きな抵抗を備えることとなり、液体固化
物の浮き上がりを抑えることができる。従って、空炊き
等の問題が解消される。
【0007】本願第4の特徴構成を備えた容器入り食品
においては、容器に傾斜線状凹凸部を備えるとともに、
容器が開口端側程開いた開口端側拡開形状となっている
ため、例えば容器入り食品を製造する工程において、複
数の容器のみを製造・搬送する場合に、夫々の容器をそ
の上下方向に重ねて、嵩の低い状態での取扱を容易にお
こなうことができる。
においては、容器に傾斜線状凹凸部を備えるとともに、
容器が開口端側程開いた開口端側拡開形状となっている
ため、例えば容器入り食品を製造する工程において、複
数の容器のみを製造・搬送する場合に、夫々の容器をそ
の上下方向に重ねて、嵩の低い状態での取扱を容易にお
こなうことができる。
【0008】本願第5の特徴構成を備えた容器入り食品
においては、容器をアルミ箔で構成するため、形状設定
が容易であるとともに、加工性に優れ、安価な容器を得
ることができ、結果的に量産性、経済性の面で優れた容
器入り食品を得ることができる。
においては、容器をアルミ箔で構成するため、形状設定
が容易であるとともに、加工性に優れ、安価な容器を得
ることができ、結果的に量産性、経済性の面で優れた容
器入り食品を得ることができる。
【0009】本願第6の特徴構成を備えた容器入り食品
においては、液体固化物の上に固形食品を載置する場合
は、例えば、液体固化物としてのだし汁の上に、固形食
品としての麺、具、乾燥野菜等を載置収納することによ
り、様々な食品に対応できる容器入り食品を得ることが
できる。
においては、液体固化物の上に固形食品を載置する場合
は、例えば、液体固化物としてのだし汁の上に、固形食
品としての麺、具、乾燥野菜等を載置収納することによ
り、様々な食品に対応できる容器入り食品を得ることが
できる。
【0010】〔効果〕結果、液体固化物と容器が一体化
された状態で搬送、貯蔵される容器入り食品において、
外部からの衝撃等が加わった場合においても、液体固化
物が容器に対して浮き上がり、直火加熱時、空炊き等の
問題を起こすことがなく、容器の焦げ、穴あきが発生し
ない容器入り食品を得ることができた。
された状態で搬送、貯蔵される容器入り食品において、
外部からの衝撃等が加わった場合においても、液体固化
物が容器に対して浮き上がり、直火加熱時、空炊き等の
問題を起こすことがなく、容器の焦げ、穴あきが発生し
ない容器入り食品を得ることができた。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本願の実施の形態を図面に
基づいて説明する。図1〜図4に本願の容器入り食品1
の構成が示されている。図1、図2、図3、図4は夫
々、本願の第1実施の形態、第2実施の形態、第2実施
の形態の別構成のもの、第3実施の形態のものを示して
いる。先ず、第1実施の形態に基づいて食品1の概要を
説明する。この食品1は、所謂、所定形状の容器2内
に、可食物3を収納するとともに、これを、冷凍処理、
あるいは、ゼラチン寒天添加して冷却凝固処理する低温
化処理したものであり、低温状態で搬送、売買され、各
家庭等で調理される時点で、容器全体を下部より加熱処
理して、食されるものである。従って、食品1は容器2
とこれに収納される可食物3から構成され、この可食物
3としては加熱時に解凍(融解)処理される汁状食品4
と、この汁状食品4内で調理される固形食品5を備えて
いる。ここで、汁状食品4としては、だし汁、シチュウ
ー等を挙げることができ、固形食品5としては、麺類、
加工米、肉、豆腐、乾燥野菜等を挙げることができる。
容器は、図1〜図4に示すように、加熱時に炎による直
接的な加熱を受ける底面6と、この底面6の周部から、
容器の上下方向に延出される側壁部7とを備えている。
そして、上部側端部が開口端部8として形成される。凍
結もしくはチルドされた状態にあっては、この容器2内
に形成される収納空間9の底部側部位に、前述の汁状食
品4が容器2の底面6及び側壁部7に接する状態で収納
されるとともに、前述の固形食品5が、この汁4内もし
くはこの汁4上に収納される。そして、容器の開口端部
8は、適切なフィルム10により密封される。
基づいて説明する。図1〜図4に本願の容器入り食品1
の構成が示されている。図1、図2、図3、図4は夫
々、本願の第1実施の形態、第2実施の形態、第2実施
の形態の別構成のもの、第3実施の形態のものを示して
いる。先ず、第1実施の形態に基づいて食品1の概要を
説明する。この食品1は、所謂、所定形状の容器2内
に、可食物3を収納するとともに、これを、冷凍処理、
あるいは、ゼラチン寒天添加して冷却凝固処理する低温
化処理したものであり、低温状態で搬送、売買され、各
家庭等で調理される時点で、容器全体を下部より加熱処
理して、食されるものである。従って、食品1は容器2
とこれに収納される可食物3から構成され、この可食物
3としては加熱時に解凍(融解)処理される汁状食品4
と、この汁状食品4内で調理される固形食品5を備えて
いる。ここで、汁状食品4としては、だし汁、シチュウ
ー等を挙げることができ、固形食品5としては、麺類、
加工米、肉、豆腐、乾燥野菜等を挙げることができる。
容器は、図1〜図4に示すように、加熱時に炎による直
接的な加熱を受ける底面6と、この底面6の周部から、
容器の上下方向に延出される側壁部7とを備えている。
そして、上部側端部が開口端部8として形成される。凍
結もしくはチルドされた状態にあっては、この容器2内
に形成される収納空間9の底部側部位に、前述の汁状食
品4が容器2の底面6及び側壁部7に接する状態で収納
されるとともに、前述の固形食品5が、この汁4内もし
くはこの汁4上に収納される。そして、容器の開口端部
8は、適切なフィルム10により密封される。
【0012】上記が、容器入り食品1の概略構成である
が、本願のものにあっては、この固化状態にある汁状食
品4の容器底部側からの浮き上がりを防止するために、
容器形状に独特の工夫がなされている。以下、夫々の実
施の形態について説明する。 1 第1実施の形態のもの この容器入り食品1の容器2が、図1に示されている。
図1(イ)に示すものは最も単純な構成のものであり、
側壁部7はその開口端側に行くに従って、先窄まりに構
成されている。図1(ロ)に示すものは、前記固化状態
にある汁状食品4である液体固化物に接する部位のみ
が、先窄まりに構成されるとともに、その先端側で拡開
する構成が採用されている。さらに、図1(ハ)に示す
ものは、側壁部7が外側に湾曲して構成されており、液
体固化物に接する一部部位が上部側で窄めて構成されて
いる。従って、これら第1の実施の形態においては、こ
の容器の側壁部7で液体固化物に当接する部位に、底面
側から離間する上方に向かうに従って開口断面が減少す
る先窄まり側壁部11を備えることにより、固化状態に
ある汁状食品4の浮き上がりが防止される。
が、本願のものにあっては、この固化状態にある汁状食
品4の容器底部側からの浮き上がりを防止するために、
容器形状に独特の工夫がなされている。以下、夫々の実
施の形態について説明する。 1 第1実施の形態のもの この容器入り食品1の容器2が、図1に示されている。
図1(イ)に示すものは最も単純な構成のものであり、
側壁部7はその開口端側に行くに従って、先窄まりに構
成されている。図1(ロ)に示すものは、前記固化状態
にある汁状食品4である液体固化物に接する部位のみ
が、先窄まりに構成されるとともに、その先端側で拡開
する構成が採用されている。さらに、図1(ハ)に示す
ものは、側壁部7が外側に湾曲して構成されており、液
体固化物に接する一部部位が上部側で窄めて構成されて
いる。従って、これら第1の実施の形態においては、こ
の容器の側壁部7で液体固化物に当接する部位に、底面
側から離間する上方に向かうに従って開口断面が減少す
る先窄まり側壁部11を備えることにより、固化状態に
ある汁状食品4の浮き上がりが防止される。
【0013】2 第2実施の形態のもの この容器入り食品1の容器が、図2、図3に示されてい
る。図2(イ)に示すものは、固化状態にある汁状食品
4の上部側端面40に上部側より当接する状態で、側壁
部7が、全周に渡って径方向で容器内部側に突出操作さ
れており、この固定保持用突出部70により汁状食品4
の浮き上がりが防止される。図2(ロ)に示すものは、
前記の固定保持用突出部70が、周方向で部分的に設け
られている。程度の差はあるが、同様な浮き上がり防止
効果を奏することができる。さらに、図2(ハ)に示す
ものは、図2(ロ)に示したと同様の構成の固定保持用
突出部70が、固化状態にある汁状食品4に対して、そ
の内部に侵入している。このような構成を取る場合も、
同様の効果がある。一方、図3に示すものにおいては、
容器2の一部部位が径方向で容器外方に突出されてお
り、この固定保持用突出部70内に汁状食品4が侵入し
て固化可能な固化空間71が備えられている。従って、
この固定保持用突出部70内に汁状食品4が侵入した状
態で固化されることにより、容器2と液体固化物は一体
化され、浮き上がりが防止される。これら第2の実施の
形態においては、この容器2の側壁部7で液体固化物に
当接する部位に、固化状態にあって液体固化物を上下方
向で位置保持可能な固定保持用突出部(容器内方への突
出、外方への突出いずれでも良い)70を備えて、固化
状態にある汁状食品4の浮き上がりが防止される。
る。図2(イ)に示すものは、固化状態にある汁状食品
4の上部側端面40に上部側より当接する状態で、側壁
部7が、全周に渡って径方向で容器内部側に突出操作さ
れており、この固定保持用突出部70により汁状食品4
の浮き上がりが防止される。図2(ロ)に示すものは、
前記の固定保持用突出部70が、周方向で部分的に設け
られている。程度の差はあるが、同様な浮き上がり防止
効果を奏することができる。さらに、図2(ハ)に示す
ものは、図2(ロ)に示したと同様の構成の固定保持用
突出部70が、固化状態にある汁状食品4に対して、そ
の内部に侵入している。このような構成を取る場合も、
同様の効果がある。一方、図3に示すものにおいては、
容器2の一部部位が径方向で容器外方に突出されてお
り、この固定保持用突出部70内に汁状食品4が侵入し
て固化可能な固化空間71が備えられている。従って、
この固定保持用突出部70内に汁状食品4が侵入した状
態で固化されることにより、容器2と液体固化物は一体
化され、浮き上がりが防止される。これら第2の実施の
形態においては、この容器2の側壁部7で液体固化物に
当接する部位に、固化状態にあって液体固化物を上下方
向で位置保持可能な固定保持用突出部(容器内方への突
出、外方への突出いずれでも良い)70を備えて、固化
状態にある汁状食品4の浮き上がりが防止される。
【0014】3 第3実施の形態のもの この容器入り食品の容器が、図4に示されている。図4
(イ)に示すものは、容器2それ自体の形状としては、
側壁部7が開口端側に向かうに従って、その断面積が増
加する開口端側拡開形状に構成されているとともに、そ
の側壁部7に独特の構成のしわ部を備えて、液体固化物
の浮き上がりが防止されている。即ち、側壁部7には、
少なくとも液体固化物に当接する部位に、底面6から開
口端側へ向かう上下方向に対して傾いた傾斜線状凹凸部
12が備えられており、液体固化物の上下動に対して、
抵抗となる傾斜線凹凸部12により、浮き上がりの防止
が図られている。この例の場合は、図1(イ)等の構成
にかえて、この傾斜線状凹凸部を備えても、同様の効果
を奏することができる。
(イ)に示すものは、容器2それ自体の形状としては、
側壁部7が開口端側に向かうに従って、その断面積が増
加する開口端側拡開形状に構成されているとともに、そ
の側壁部7に独特の構成のしわ部を備えて、液体固化物
の浮き上がりが防止されている。即ち、側壁部7には、
少なくとも液体固化物に当接する部位に、底面6から開
口端側へ向かう上下方向に対して傾いた傾斜線状凹凸部
12が備えられており、液体固化物の上下動に対して、
抵抗となる傾斜線凹凸部12により、浮き上がりの防止
が図られている。この例の場合は、図1(イ)等の構成
にかえて、この傾斜線状凹凸部を備えても、同様の効果
を奏することができる。
【0015】〔別実施の形態〕上記の実施の形態におい
ては、容器がアルミ箔により形成されている例を示した
が、容器を構成する材質としては、任意のものを選択で
きる。尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を便利に
するために符号を記すが、該記入により本発明は添付図
面の構成に限定されるものではない。
ては、容器がアルミ箔により形成されている例を示した
が、容器を構成する材質としては、任意のものを選択で
きる。尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を便利に
するために符号を記すが、該記入により本発明は添付図
面の構成に限定されるものではない。
【0016】
【図1】本願第1実施の形態の容器入り食品の構成を示
す図
す図
【図2】本願第2実施の形態の容器入り食品の構成を示
す図
す図
【図3】本願第3実施の形態の容器入り食品の構成を示
す図
す図
【図4】本願第4実施の形態の容器入り食品の構成を示
す図
す図
【図5】従来の容器入り食品の構成を示す図
1 容器入り食品 2 容器 4 汁状食品 5 固形食品 7 側壁部 8 開口端部 9 収納空間 12 傾斜線状凹凸部 70 固定保持用突出部
Claims (6)
- 【請求項1】 汁状食品(4)を収納可能な収納空間
(9)を備えるとともに、直火加熱可能な容器(2)の
底面側に前記汁状食品(4)を収納し、前記汁状食品
(4)と前記容器(2)とを一体として低温化処理し
て、前記汁状食品(4)を前記収納空間(9)内に液体
固化物として備えた容器入り食品であって、 前記収納空間(9)を形成する前記容器(2)の側壁部
(7)で、前記液体固化物に当接する部位に、前記底面
側から離間する上方に向かうに従って開口断面が減少す
る先窄まり側壁部(11)を備えた容器入り食品。 - 【請求項2】 汁状食品(4)を収納可能な収納空間
(9)を備えるとともに、直火加熱可能な容器(2)の
底面側に前記汁状食品(4)を収納し、前記汁状食品
(4)と前記容器(2)とを一体として低温化処理し
て、前記汁状食品(4)を前記収納空間(9)内に液体
固化物として備える容器入り食品であって、 前記収納空間(9)を形成する前記容器の側壁部(7)
に、固化状態にあって前記液体固化物を上下方向で位置
保持可能で、前記側壁部(7)より突出した固定保持用
突出部(70)を備えた容器入り食品。 - 【請求項3】 汁状食品(4)を収納可能な収納空間
(9)を備えるとともに、直火加熱可能な容器(2)の
底面側に前記汁状食品(4)を収納し、前記汁状食品
(4)と前記容器(2)とを一体として低温化処理し
て、前記汁状食品(4)を前記収納空間(9)内に液体
固化物として備える容器入り食品であって、 前記収納空間(9)を形成する前記容器(2)の側壁部
(7)で、少なくとも前記液体固化物に当接する部位
に、底面から開口端側へ向かう上下方向に対して傾いた
傾斜線状凹凸部(12)を備えた容器入り食品。 - 【請求項4】 前記側壁部(7)が開口端側に向かうに
従って、その断面積が増加する開口端側拡開形状に構成
されている請求項3記載の容器入り食品。 - 【請求項5】 前記容器(2)がアルミ箔から構成され
ている請求項1、2、3又は4記載の容器入り食品。 - 【請求項6】 前記液体固化物上に、固形食品が凍結状
態で収納されている請求項1、2、3又は4記載の容器
入り食品。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7340143A JPH09173031A (ja) | 1995-12-27 | 1995-12-27 | 容器入り食品 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7340143A JPH09173031A (ja) | 1995-12-27 | 1995-12-27 | 容器入り食品 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09173031A true JPH09173031A (ja) | 1997-07-08 |
Family
ID=18334145
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7340143A Pending JPH09173031A (ja) | 1995-12-27 | 1995-12-27 | 容器入り食品 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09173031A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2018115031A (ja) * | 2017-01-18 | 2018-07-26 | 公益財団法人東洋食品研究所 | 収容容器および収容容器入り加工食品 |
| KR102719269B1 (ko) * | 2024-01-31 | 2024-10-18 | 주식회사 팜앤들(Farm&Dle) | 소스 및 고명을 포함하는 냉동 제품, 그 냉동 제품 제조 방법 및 그 냉동 제품 제조 설비 |
-
1995
- 1995-12-27 JP JP7340143A patent/JPH09173031A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2018115031A (ja) * | 2017-01-18 | 2018-07-26 | 公益財団法人東洋食品研究所 | 収容容器および収容容器入り加工食品 |
| KR102719269B1 (ko) * | 2024-01-31 | 2024-10-18 | 주식회사 팜앤들(Farm&Dle) | 소스 및 고명을 포함하는 냉동 제품, 그 냉동 제품 제조 방법 및 그 냉동 제품 제조 설비 |
| EP4595761A1 (en) * | 2024-01-31 | 2025-08-06 | Farm&Dle, Inc. | Frozen product including source and garnish and method of manufacturing same |
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