JPH0917342A - X線管の焦点寸法測定方法及び測定装置 - Google Patents

X線管の焦点寸法測定方法及び測定装置

Info

Publication number
JPH0917342A
JPH0917342A JP7161628A JP16162895A JPH0917342A JP H0917342 A JPH0917342 A JP H0917342A JP 7161628 A JP7161628 A JP 7161628A JP 16162895 A JP16162895 A JP 16162895A JP H0917342 A JPH0917342 A JP H0917342A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ray tube
image
size
camera
image processing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP7161628A
Other languages
English (en)
Inventor
Takayuki Kimijima
隆之 君島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP7161628A priority Critical patent/JPH0917342A/ja
Publication of JPH0917342A publication Critical patent/JPH0917342A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Manufacture Of Electron Tubes, Discharge Lamp Vessels, Lead-In Wires, And The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】この発明は、計測のばらつきがなく、測定精度
が向上し作業時間の短いX線管の焦点寸法測定方法及び
測定装置を提供することを目的とする。 【構成】この発明のX線管の焦点寸法測定方法及び測定
装置は、X線管10から発生されたX線をカメラ部4で
取込み、この取込んだ信号を画像処理部6で画像処理
し、X線管の陰極から発生した電子が陽極タ−ゲットに
衝突した部分の焦点像の寸法を測定し、この寸法値が規
定値範囲内にあるかどうかをコンピュ−タ15で自動的
に判定することにより、上記の目的を達成することが出
来る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、X線管の焦点寸法測
定方法及び測定装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に回転陽極型X線管は図5に示すよ
うに構成され、真空外囲器20内に陰極17と陽極タ−
ゲット18とが対向配設されている。動作時には、陰極
17−陽極タ−ゲット18間に、陽極タ−ゲット18が
プラスになるよう高電圧を印加する。その状態で、陰極
17の集束カップ21内にあるフィラメント16に通電
することにより、その温度を上昇させることで陰極17
から電子を発生させ、陽極タ−ゲット18に高速で衝突
させてX線を発生させている。この時、陽極タ−ゲット
18に電子が当たる面積(以後、焦点寸法と呼ぶ)に
は、それぞれの管球ごとに規定値があり、これ以下でな
いと撮影したX線像がぼやける等の不具合を生じ、正し
い映像が得られない。
【0003】従って、焦点寸法を規定する必要がある
が、従来の焦点寸法測定方法は図6のブロック線図に示
す通り、X線管10の焦点からX線をX線感光フィルム
19に照射し、これを図示しない機械で現像液を用いて
現像する。現像されたフィルム19には図7(a),
(b)に示すような形状の焦点像がフィルムに黒く写る
ため、この縦横の最大値(図中のA,B寸法)を作業者
が図示しないマイクロメーター等で測定し、規定寸法内
に入っているかどうか測定し判断していた。
【0004】又、焦点からフィルム19の間の一定距離
の所に、ピンホール9又はスリット8が設置されてい
る。そして、この位置を調節することで、ピンホールカ
メラの原理により像の倍率を変えることが出来るが、作
業者は測定の際、この倍率についても考慮に入れて計算
し判断を行う必要がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】以上説明した従来技術
によると、次のような不都合がある。即ち、焦点寸法の
計測,判断を作業者が行っているため、計測結果に作業
者ごとのばらつきが生じ、品質的に安定しない。更に、
測定精度は1/100mmの精度が要求されているた
め、測定結果をある一定の計算により補正し、1/10
0mmの値を算出しているが、前述したような測定結果
のばらつきから計算結果にも信頼性に欠ける部分があ
る。又、測定の度にフィルム19が必要になるが、顧客
の要求がある場合以外は、管球ごとにフィルム19を残
す必要はないので、従来は測定したフィルム19の大半
を捨てていた。このため、無駄なフィルム19を多く消
費していた。更に、測定の度に現像作業が必要になる
が、この作業とこれにかかる現像液も無駄であり、現像
液の廃液処理をも伴うため環境的にも好ましくない。
又、このように測定以外の本来不必要な関連作業を、作
業者は数多くとり行う必要があった。 この発明は、計
測のばらつきがなく、測定精度が向上し作業時間の短い
X線管の焦点寸法測定方法及び測定装置を提供すること
を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明は、X線管から
発生されたX線をカメラ部で取込み、この取込んだ信号
を画像処理し、X線管の陰極から発生した電子が陽極タ
−ゲットに衝突した部分の焦点像の寸法を測定し、この
寸法値が規定値範囲内にあるかどうかをコンピュ−タで
自動的に判定するX線管の焦点寸法測定方法である。
【0007】又、この発明は、X線管を駆動する電源
と、X線管が発生するX線を取込むカメラ部と、このカ
メラ部を制御するカメラ制御部と、カメラ部からの信号
を取込み処理を行う画像処理部と、この画像処理部で画
像処理した焦点像の寸法を測定しその寸法値が規定値範
囲内であるかどうか判定するコンピュータと、電源,カ
メラ部,カメラ制御部,画像処理部,コンピュータを制
御するコントロ−ラ−とを具備してなるX線管の焦点寸
法測定装置である。
【0008】
【作用】この発明によれば、焦点像の撮影と規定寸法に
対する判断を、フィルムを用いずに自動で行うため、判
断の基準が毎回一定になって計測のばらつきがなくな
り、その結果、測定精度も向上し作業時間も短くなる。
又、フィルム現像等の関連作業もなくなるため、それに
付随する廃フィルム,廃液等の処理も不要になり、それ
らにかかるコストの削減も図ることが出来る。
【0009】
【実施例】以下、図面を参照して、この発明の一実施例
を詳細に説明する。この発明は図1〜図4に示すように
構成され、図1はX線管の焦点寸法測定装置を示す斜視
図、図2は図1の装置においてX線管の固定方法を示す
斜視図、図3は図1の装置のブロック線図、図4は図1
の装置の動作フローチャートである。 即ち、従来例
(図6)と同一箇所は同一符号を付すと、電源コントロ
ーラー13はX線管10に高電圧を印加するX線管動作
用電源14に接続されており、この電源14はX線管1
0を搬入する装置本体1に接続されている。そして、電
源14は、内部的にはX線管10の図示しない陰極−陽
極タ−ゲット間に高電圧を印加する高圧電源部と、図示
しない陰極内のフィラメントに通電し、陽極タ−ゲット
に向けて電子を発生させるフィラメント電源部とからな
っている。装置本体1内にはX線管10が収容されてい
るが、このX線管10の前方にはピンホ−ル9又はスリ
ット8が設けられている。この装置本体1の外部には、
ピンホ−ル9又はスリット8に対応してカメラ部4が取
付けられている。このカメラ部4はX線ビジコンカメラ
等のX線に感度があり、焦点からのX線を取込むもの
で、カメラ部4を制御するカメラ制御部5に接続されて
いる。このカメラ制御部5は焦点像を映し出すモニター
部3に接続されると共に、カメラ部4からの信号を取込
み画像処理を行う画像処理部6に接続されている。この
画像処理部6は、測定・判定結果及び焦点像を出力する
ビデオプリンタ7に接続されると共に、処理された画像
の寸法を測定し結果を計算により補正するコンピュータ
ー15に接続されている。そして、モニター部3とビデ
オプリンタ7は互いに接続されるている。更に、コンピ
ューター15はコントローラー2に内蔵されており、上
記の各部全てはコントローラー2により一括制御されて
いる。
【0010】さて、上記の測定装置を使用して、X線管
の焦点寸法を測定するには、先ず、図2に示すように搬
送台車12上でX線管10を固定治具11にて固定す
る。この時、固定治具11によりX線管10のX線出力
窓は常に一定の方向に向くように固定する。搬送台車1
2上に固定したX線管10は、固定治具11により位置
出しした状態で、搬送台車12ごと装置本体1に搬入・
固定される。
【0011】尚、図1では対象が回転陽極型X線管であ
るが、この時、対象が固定陽極型X線管の場合は、装置
本体1内に図示しない固定治具があり、この中にX線管
10を固定する。
【0012】X線管10の図示しない出力窓から出たX
線は、ピンホール9又はスリット8を通りカメラ部4に
入る。カメラ部4に入ったX線像はカメラ制御部5を介
して画像処理部6に入り、積分処理などによる画像の鮮
明化、2値化によるぼやけた部分の強調等の処理を行い
モニター部3に入る。
【0013】この処理されたX線像の寸法をコントロー
ラー2内のコンピューター15にて測定するが、X線管
10の焦点面積の大きさに対して、モニター部3上の映
像は拡大されて写るため、これを測定すると実際の焦点
像に対して数倍に拡大された像を測定することになって
しまう。
【0014】このため、フィルム像に対するモニター像
の拡大率を予めコントローラー2内に登録しておき、測
定結果をこの拡大率にて補正する。この後、ピンホール
位置による拡大が行われていれば、これについても補正
計算を行い、その測定結果を出力する。
【0015】更に、各図面を参照して、装置の動作につ
いて詳細に説明する。図4のフローチャートに示すよう
に、動作を開始すると、先ず、コントローラー2から画
像処理部6には品種名,拡大率等補正計算,出力結果へ
の付加表示に必要なデータを、又、電源コントローラー
13には爆射時間,管電圧,管電流等の情報をそれぞれ
転送する。
【0016】ここで装置全体に異常がなければ、続いて
コントローラー2より電源コントローラー13に爆射信
号を送る。電源コントローラー13が爆射信号を受信す
ると、電源14からX線管10に高電圧を印加し、X線
を発生する。発生したX線はピンホール9又はスリット
8を通過してカメラ部4に入り、カメラ制御部5を介し
て画像処理部6に入る。
【0017】ここで、カメラ部4はリアルタイムに映像
を取込んでいるが、画像処理部6では、内部メモリーに
映像信号を取込むのは爆射中のみとなるように、爆射信
号に同期して映像を取込んでいる。又、画像処理部6で
は、測定した画像に含まれるノイズ成分を除去するため
に、複数映像の積分処理等を行い計測に不要な像を取除
いている。従って、これらの処理に必要な枚数の映像を
取込んでから画像処理を行い、更にコンピューター15
にて焦点寸法を測定し、補正計算,規定値に対する良否
判定等を行い、測定・判定結果,焦点像をビデオプリン
タ7で出力する。 この時、動作終了としてコントロー
ラー2に終了信号を送り、コントローラー2ではブザー
等で作業者に終了を知らせる。又、焦点を複数持つ管球
については、図4のフローチャートに示すような一連の
処理終了後、再び焦点を変えて爆射動作から行う。
【0018】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、焦点像の撮影と規定寸法に対する判断をフィルムを
用いずに行うため、計測のばらつきがなくなる。その結
果、測定精度が向上し作業時間も短くなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例に係るX線管の焦点寸法測
定方法で用いる測定装置を示す斜視図。
【図2】図1の装置においてX線管の固定方法を示す斜
視図。
【図3】図1の装置のブロック線図。
【図4】図1の装置の動作フローチャート。
【図5】一般的な回転陽極型X線管を示す断面図。
【図6】従来装置の内部構成を簡略に示したブロック線
図。
【図7】ピンホール法、スリット法それぞれの方法での
焦点像形状と計測方法を簡略的に示した図。
【符号の説明】
1…装置本体、2…コントローラー、3…モニター、4
…カメラ部、5…カメラ制御部、6…画像処理部、7…
ビデオプリンタ、8…スリット、9…ピンホール、10
…X線管、11…X線固定治具、12…搬送台車、13
…電源、14…X線管動作用電源、15…寸法測定コン
ピューター、16…フィラメント、17…陰極、18…
陽極、19…X線感光フィルム。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 X線管から発生されたX線をカメラ部で
    取込み、この取込んだ信号を画像処理し、上記X線管の
    陰極から発生した電子が陽極タ−ゲットに衝突した部分
    の焦点像の寸法を測定し、この寸法値が規定値範囲内に
    あるかどうかをコンピュ−タで自動的に判定することを
    特徴とするX線管の焦点寸法測定方法。
  2. 【請求項2】 X線管を駆動する電源と、上記X線管か
    ら発生されたX線を取込むカメラ部と、このカメラ部を
    制御するカメラ制御部と、上記カメラ部からの信号を取
    込み処理を行う画像処理部と、この画像処理部で画像処
    理した焦点像の寸法を測定しその寸法値が規定値範囲内
    であるかどうか判定するコンピュータと、上記電源,カ
    メラ部,カメラ制御部,画像処理部,コンピュータを制
    御するコントロ−ラ−とを具備してなることを特徴とす
    るX線管の焦点寸法測定装置。
JP7161628A 1995-06-28 1995-06-28 X線管の焦点寸法測定方法及び測定装置 Pending JPH0917342A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7161628A JPH0917342A (ja) 1995-06-28 1995-06-28 X線管の焦点寸法測定方法及び測定装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7161628A JPH0917342A (ja) 1995-06-28 1995-06-28 X線管の焦点寸法測定方法及び測定装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0917342A true JPH0917342A (ja) 1997-01-17

Family

ID=15738805

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7161628A Pending JPH0917342A (ja) 1995-06-28 1995-06-28 X線管の焦点寸法測定方法及び測定装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0917342A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2023276927A1 (ja) * 2021-06-28 2023-01-05 浜松ホトニクス株式会社 X線焦点形状評価装置およびx線焦点形状評価方法
WO2024219012A1 (ja) * 2023-04-18 2024-10-24 株式会社リガク X線発生装置、x線分析装置、x線発生装置の制御方法及びx線発生装置の制御システム
JP2025105365A (ja) * 2023-12-28 2025-07-10 株式会社エム・ディ・インスツルメンツ X線管の焦点寸法測定方法

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2023276927A1 (ja) * 2021-06-28 2023-01-05 浜松ホトニクス株式会社 X線焦点形状評価装置およびx線焦点形状評価方法
JP2023004560A (ja) * 2021-06-28 2023-01-17 浜松ホトニクス株式会社 X線焦点形状評価装置およびx線焦点形状評価方法
US12498335B2 (en) 2021-06-28 2025-12-16 Hamamatsu Photonics K.K. X-ray focal spot shape evaluation device and x-ray focal spot shape evaluation method
WO2024219012A1 (ja) * 2023-04-18 2024-10-24 株式会社リガク X線発生装置、x線分析装置、x線発生装置の制御方法及びx線発生装置の制御システム
JP2025105365A (ja) * 2023-12-28 2025-07-10 株式会社エム・ディ・インスツルメンツ X線管の焦点寸法測定方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4731698B2 (ja) 画像処理装置、撮影装置、画像処理システム、画像処理方法、及び記憶媒体
EP1349378A1 (en) Gain correction of image signal and calibration for gain correction
US20060284088A1 (en) Focus correction method for inspection of circuit patterns
JP2016224004A (ja) 放射線撮影装置、放射線撮影方法、放射線撮影システム、及びプログラム
JP4258832B2 (ja) X線画像診断装置
JPH0917342A (ja) X線管の焦点寸法測定方法及び測定装置
JP5303911B2 (ja) X線利用の自動検査装置における撮影制御の調整方法、およびx線利用の自動検査装置
US11672495B2 (en) Radiographic imaging system, computer readable storage medium, optical imaging condition setting method, and optical imaging apparatus
JPH10172492A (ja) 電子線分析装置及び電子線分析方法
US7049616B2 (en) Methods, apparatus, and software for adjusting the focal spot of an electron beam
US7615756B2 (en) Apparatus for and method of capturing radiation image
JP4165319B2 (ja) コンピュータ断層撮像方法及び装置
JP3883279B2 (ja) 電子部品実装方法及び装置
JPH01265145A (ja) X線検査装置
JP2001099795A (ja) 元素マッピング装置
CN117042696A (zh) 信息处理装置、信息处理方法、程序及放射线摄影系统
JPH0117691B2 (ja)
JP2001346795A (ja) X線源と散乱線除去グリッドの位置合わせ評価方法およびフィードバック方法、フィードバック装置、x線撮影方法及びx線撮影装置
US20230204522A1 (en) Radiation imaging apparatus, image processing apparatus, operation method for radiation imaging apparatus, and non-transitory computer readable storage medium
JP3018042B2 (ja) ケイ光x線膜厚測定装置
JP2003033344A (ja) 2次元x線検出器を用いたx線回転撮影装置
JP2003346690A (ja) 電子顕微鏡
JPH02267894A (ja) X線発生器の焦点補正装置
JPH11204288A (ja) X線撮影装置
JP2502050B2 (ja) 電子線マイクロアナライザ