JPH09173746A - エアフィルター装置 - Google Patents
エアフィルター装置Info
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- JPH09173746A JPH09173746A JP7354582A JP35458295A JPH09173746A JP H09173746 A JPH09173746 A JP H09173746A JP 7354582 A JP7354582 A JP 7354582A JP 35458295 A JP35458295 A JP 35458295A JP H09173746 A JPH09173746 A JP H09173746A
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Landscapes
- Filtering Of Dispersed Particles In Gases (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】 エアフィルター装置Aは、前面側及び後面側
が開放されたフィルター枠1内にプリーツ濾材5が配設
され、プリーツ濾材5端面内側には、硬質合成樹脂製の
端面補強枠6が挿入配設される。フィルター枠1は、発
泡性合成樹脂素材で形成することができ、その後面側開
放部には内方突縁又は補強桟が設けられ、上部枠体1a
と下部枠体1bに分離して形成したものを接合してもよ
い。 【効果】 硬質合成樹脂製の濾材端面補強枠の配設によ
り、フィルター枠の後面開放部の内方突縁又は補強桟と
相俟って、濾過空気の風圧や不時の衝撃等による濾材端
面の変形や位置ずれを、濾材の濾過機能を損うことなし
に良好に防止することができ、その挿入や組み立て作業
も容易で、濾材の損傷や作業員の負傷を招くおそれがな
い。
が開放されたフィルター枠1内にプリーツ濾材5が配設
され、プリーツ濾材5端面内側には、硬質合成樹脂製の
端面補強枠6が挿入配設される。フィルター枠1は、発
泡性合成樹脂素材で形成することができ、その後面側開
放部には内方突縁又は補強桟が設けられ、上部枠体1a
と下部枠体1bに分離して形成したものを接合してもよ
い。 【効果】 硬質合成樹脂製の濾材端面補強枠の配設によ
り、フィルター枠の後面開放部の内方突縁又は補強桟と
相俟って、濾過空気の風圧や不時の衝撃等による濾材端
面の変形や位置ずれを、濾材の濾過機能を損うことなし
に良好に防止することができ、その挿入や組み立て作業
も容易で、濾材の損傷や作業員の負傷を招くおそれがな
い。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、室内、車内等の空気の
浄化に用いるためのエアフィルター装置に関する。
浄化に用いるためのエアフィルター装置に関する。
【0002】
【従来の技術】1枚の濾材に多数のプリーツを形成して
アコーディオン状に折り畳み、これをさらに波形に折曲
形成した濾材を、前面及び後面が開放されたフィルター
枠内に収容したエアフィルター装置はすでに知られてい
る。このようなエアフィルター装置においては、アコー
ディオン状濾材の両端部に位置するプリーツ端面、なら
びに、濾材の波形状折曲部に露出するプリーツ端面が、
装置の前面側及び後面側に、それぞれフィルター枠の前
縁及び後縁にほぼ平行する状態、すなわち、空気の流入
方向に直面する状態で配置される場合が多い。したがっ
て、これらの濾材端面は、流入空気の圧力を強く受ける
ことになって変形や位置ずれを生じ易く、濾材の上下両
端をフィルター枠に固着するだけでは、このような変形
や位置ずれを防止することは困難である。
アコーディオン状に折り畳み、これをさらに波形に折曲
形成した濾材を、前面及び後面が開放されたフィルター
枠内に収容したエアフィルター装置はすでに知られてい
る。このようなエアフィルター装置においては、アコー
ディオン状濾材の両端部に位置するプリーツ端面、なら
びに、濾材の波形状折曲部に露出するプリーツ端面が、
装置の前面側及び後面側に、それぞれフィルター枠の前
縁及び後縁にほぼ平行する状態、すなわち、空気の流入
方向に直面する状態で配置される場合が多い。したがっ
て、これらの濾材端面は、流入空気の圧力を強く受ける
ことになって変形や位置ずれを生じ易く、濾材の上下両
端をフィルター枠に固着するだけでは、このような変形
や位置ずれを防止することは困難である。
【0003】濾材端面に変形や位置ずれが生じると、単
に外観を損うばかりでなく、濾過効率の低下や装置寿命
の短縮をひきおこすことになるので、これを防止する手
段として、濾材端面の内側に、補強材を挿入することが
試みられている。しかし、濾材端面も、流入空気の濾過
機能を有すべき部分であるから、濾過機能を損うような
補強材を用いることはできない。このため、補強材とし
ては、金属細線の網又は多数の開孔を有する薄い金属板
等、開孔率が極めて高い材料を、濾材端面の広さに合わ
せて切断したものが、用いられている。このような端面
補強板を濾材端面の内側に挿入してから、濾材をフィル
ター枠に固着するのである。
に外観を損うばかりでなく、濾過効率の低下や装置寿命
の短縮をひきおこすことになるので、これを防止する手
段として、濾材端面の内側に、補強材を挿入することが
試みられている。しかし、濾材端面も、流入空気の濾過
機能を有すべき部分であるから、濾過機能を損うような
補強材を用いることはできない。このため、補強材とし
ては、金属細線の網又は多数の開孔を有する薄い金属板
等、開孔率が極めて高い材料を、濾材端面の広さに合わ
せて切断したものが、用いられている。このような端面
補強板を濾材端面の内側に挿入してから、濾材をフィル
ター枠に固着するのである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記のように
金属製の網や多孔板を切断したものを端面補強板として
用いると、フィルター装置の製造工程及び装置の使用に
際して、放置し難い困難な問題点が生ずる。まず、金属
製の網や多孔板を切断したものを、濾材端面の内側に挿
入する作業は、その実施が煩雑で、しかも危険を伴うも
のになる。すなわち、濾材端面の内側は、端面と、それ
に隣接するプリーツとの間の極めて狭い間隙部であり、
一方、金属製の網や多孔板を切断したものは、その切断
縁部に、鋭くとがった部分が連続して形成されている。
したがって、補強材を濾材の隙間の間に挿入する際に
は、補強材の先端や縁部が濾材に引掛り、円滑に挿入す
ることが極めて困難である。のみならず、ともすれば補
強材が濾材を突き破ったり、作業員が手を負傷したりし
がちである。損傷した濾材は、もはやフィルター枠に装
着することはできず、煩わしい挿入作業や負傷の発生
は、作業能率を著しく低下させることになる。
金属製の網や多孔板を切断したものを端面補強板として
用いると、フィルター装置の製造工程及び装置の使用に
際して、放置し難い困難な問題点が生ずる。まず、金属
製の網や多孔板を切断したものを、濾材端面の内側に挿
入する作業は、その実施が煩雑で、しかも危険を伴うも
のになる。すなわち、濾材端面の内側は、端面と、それ
に隣接するプリーツとの間の極めて狭い間隙部であり、
一方、金属製の網や多孔板を切断したものは、その切断
縁部に、鋭くとがった部分が連続して形成されている。
したがって、補強材を濾材の隙間の間に挿入する際に
は、補強材の先端や縁部が濾材に引掛り、円滑に挿入す
ることが極めて困難である。のみならず、ともすれば補
強材が濾材を突き破ったり、作業員が手を負傷したりし
がちである。損傷した濾材は、もはやフィルター枠に装
着することはできず、煩わしい挿入作業や負傷の発生
は、作業能率を著しく低下させることになる。
【0005】しかも、このような煩雑で危険な作業を経
て補強材を挿入しても、細い金属線条の網や薄い金属多
孔板は曲り易いため、風圧に対して濾材端面の変形や位
置ずれを防止する力が十分ではなく、しかも、装置の運
搬中や使用中に、外部から濾材端面部分が不時の衝撃を
受けた場合には、端面が、補強材と共に折れ曲ったりす
る事態も▲屡▼々発生しがちである。また、上記のよう
なエアフィルター装置においては、フィルター枠も、ア
ルミ板、鋼板等の金属板によって形成されたものが用い
られることが多い。したがって、装置の重量が大となっ
たり、さびや溶接部の剥離が生じたりする欠点があっ
た。さらに、近時は、使用ずみ装置の廃棄処理が容易で
あることが重視されつつあるが、金属製の枠素材が濾材
の素材(通常は合成樹脂繊維)と異るため、装置の廃棄
処理が煩雑となる難点があった。
て補強材を挿入しても、細い金属線条の網や薄い金属多
孔板は曲り易いため、風圧に対して濾材端面の変形や位
置ずれを防止する力が十分ではなく、しかも、装置の運
搬中や使用中に、外部から濾材端面部分が不時の衝撃を
受けた場合には、端面が、補強材と共に折れ曲ったりす
る事態も▲屡▼々発生しがちである。また、上記のよう
なエアフィルター装置においては、フィルター枠も、ア
ルミ板、鋼板等の金属板によって形成されたものが用い
られることが多い。したがって、装置の重量が大となっ
たり、さびや溶接部の剥離が生じたりする欠点があっ
た。さらに、近時は、使用ずみ装置の廃棄処理が容易で
あることが重視されつつあるが、金属製の枠素材が濾材
の素材(通常は合成樹脂繊維)と異るため、装置の廃棄
処理が煩雑となる難点があった。
【0006】本発明は、従来のフィルター装置における
上記のような欠点を回避し、濾材や補強材の装着作業が
容易かつ安全であると共に、製造後における濾材端面の
強度も高く、しかも、強度増強による製造コストの増大
を伴うことのない安価なフィルター装置の提供を目的と
する。
上記のような欠点を回避し、濾材や補強材の装着作業が
容易かつ安全であると共に、製造後における濾材端面の
強度も高く、しかも、強度増強による製造コストの増大
を伴うことのない安価なフィルター装置の提供を目的と
する。
【0007】
【課題解決のための手段】本発明において、エアフィル
ター装置は、天板部、底板部及び側板部を備えていて前
面側及び後面側に開放部が形成されているフィルター枠
と、上記フィルター枠内に収容され、多数のプリーツが
形成されているアコーディオン状濾材を波形に折曲した
濾材とを有し、上記濾材のプリーツ端面及び折曲部プリ
ーツ端面が、フィルター枠の上記開放部に、フィルター
枠の前面又は後面を向いて配置されているものである
が、濾材の端面又は折曲端面の内側には、合成樹脂製の
端面補強枠が配設されている。フィルター枠は、発泡性
合成樹脂素材によって形成された上部枠体と下部枠体と
を接合して構成することが望ましく、また、フィルター
枠の後面開放部側に内方突縁又は桟を設けることが好ま
しい。
ター装置は、天板部、底板部及び側板部を備えていて前
面側及び後面側に開放部が形成されているフィルター枠
と、上記フィルター枠内に収容され、多数のプリーツが
形成されているアコーディオン状濾材を波形に折曲した
濾材とを有し、上記濾材のプリーツ端面及び折曲部プリ
ーツ端面が、フィルター枠の上記開放部に、フィルター
枠の前面又は後面を向いて配置されているものである
が、濾材の端面又は折曲端面の内側には、合成樹脂製の
端面補強枠が配設されている。フィルター枠は、発泡性
合成樹脂素材によって形成された上部枠体と下部枠体と
を接合して構成することが望ましく、また、フィルター
枠の後面開放部側に内方突縁又は桟を設けることが好ま
しい。
【0008】端面補強枠は、ABS樹脂等の硬質合成樹
脂によって一体に成形して製作される。濾過空気の通
過、端面の補強と濾過機能の低下防止を並立するために
は、複数本の柱状部と、柱状部を横に連結する複数本の
連結部とによって構成して、適宜の強度と広い開口部と
を有する形状のものとすることが望ましい。端面補強枠
をエアフィルター装置の濾材の端面又は折曲部端面の内
側に配設するには、プリーツ濾材をアコーディオン状に
折曲形成した後に、その端面又は折曲部端面と、各端面
に隣接するプリーツ壁との間に端面補強枠を挿入し、次
いで、濾材と端面補強枠の双方を、同時にフィルター枠
内に配設する。
脂によって一体に成形して製作される。濾過空気の通
過、端面の補強と濾過機能の低下防止を並立するために
は、複数本の柱状部と、柱状部を横に連結する複数本の
連結部とによって構成して、適宜の強度と広い開口部と
を有する形状のものとすることが望ましい。端面補強枠
をエアフィルター装置の濾材の端面又は折曲部端面の内
側に配設するには、プリーツ濾材をアコーディオン状に
折曲形成した後に、その端面又は折曲部端面と、各端面
に隣接するプリーツ壁との間に端面補強枠を挿入し、次
いで、濾材と端面補強枠の双方を、同時にフィルター枠
内に配設する。
【0009】フィルター枠は、発泡性合成樹脂、例えば
発泡ポリプロピレン樹脂、発泡ポリスチレン樹脂等の発
泡性合成樹脂素材を用いて一体成形によって形成するこ
とが望ましく、側板部を上下の2部分に分け、天板部及
び上方側板部からなる上部枠体と、底板部及び下方側板
部からなる下部枠体とを各別に形成し、これを組み合わ
せて一体とするように構成するとよい。また、フィルタ
ー枠後面側に設けられる内方突縁や桟も、枠体形成の
際、天板部、底板部又は側板部の後縁側に、一体に成形
して付設するようにすることが望ましい。フィルター枠
を上部枠体と下部枠体とによって構成する場合には、前
記のように端面に端面補強枠を挿入した状態の濾材を、
まず下部枠体内に載置し、必要がある場合には、濾材の
下端部を底板部に接着固定し、次いで上方から上部枠体
をかぶせて、上部枠体の上方側板部の下縁と下部枠体の
下方側板部の上縁を、接着、はめ合わせ等によって固定
する。
発泡ポリプロピレン樹脂、発泡ポリスチレン樹脂等の発
泡性合成樹脂素材を用いて一体成形によって形成するこ
とが望ましく、側板部を上下の2部分に分け、天板部及
び上方側板部からなる上部枠体と、底板部及び下方側板
部からなる下部枠体とを各別に形成し、これを組み合わ
せて一体とするように構成するとよい。また、フィルタ
ー枠後面側に設けられる内方突縁や桟も、枠体形成の
際、天板部、底板部又は側板部の後縁側に、一体に成形
して付設するようにすることが望ましい。フィルター枠
を上部枠体と下部枠体とによって構成する場合には、前
記のように端面に端面補強枠を挿入した状態の濾材を、
まず下部枠体内に載置し、必要がある場合には、濾材の
下端部を底板部に接着固定し、次いで上方から上部枠体
をかぶせて、上部枠体の上方側板部の下縁と下部枠体の
下方側板部の上縁を、接着、はめ合わせ等によって固定
する。
【0010】
【作用】上記ようにして製作過程において、端面補強枠
を濾材に挿入する際、端面補強枠の縁部は硬質合成樹脂
製の滑らかな柱状体であるので、濾材をつき破ったり作
業者の手を傷つけたりするような鋭い突端部分は形成さ
れておらず、能率的かつ安全に挿入作業を行うことがで
きる。また、製作後のエアフィルター装置を使用する際
には、エアフィルター装置の前面及び後面に、空気の流
入方向に対して直交するように配置されている濾材端面
の内側に、撓みに対する抵抗力が強くしかも十分に広い
開孔を有する端面補強枠が配設されているので、風圧に
よって濾材端面が撓んだりすることがなく、しかも、端
面部における空気の濾過作用が妨げられることがない。
さらに、装置の運搬中や使用中に、濾材端面に不時の衝
撃が加わることがあっても、衝撃による変形を防止する
ことができる。
を濾材に挿入する際、端面補強枠の縁部は硬質合成樹脂
製の滑らかな柱状体であるので、濾材をつき破ったり作
業者の手を傷つけたりするような鋭い突端部分は形成さ
れておらず、能率的かつ安全に挿入作業を行うことがで
きる。また、製作後のエアフィルター装置を使用する際
には、エアフィルター装置の前面及び後面に、空気の流
入方向に対して直交するように配置されている濾材端面
の内側に、撓みに対する抵抗力が強くしかも十分に広い
開孔を有する端面補強枠が配設されているので、風圧に
よって濾材端面が撓んだりすることがなく、しかも、端
面部における空気の濾過作用が妨げられることがない。
さらに、装置の運搬中や使用中に、濾材端面に不時の衝
撃が加わることがあっても、衝撃による変形を防止する
ことができる。
【0011】さらに、上部枠体と下部枠体とに分けて形
成したフィルター枠を用いて前記のような順序でエアフ
ィルター装置を組み立てると、装置の組み立てを非常に
能率的かつ正確に行うことができる。フィルター枠の後
面開放側に設けられた内方突縁や桟は、風圧や衝撃等に
よって濾材の位置がずれたり曲ったりすることを防止し
うるので、濾材端面における端面補強枠の配置と相候っ
て、濾材のゆがみや位置ずれを効果的に防止することが
できる。
成したフィルター枠を用いて前記のような順序でエアフ
ィルター装置を組み立てると、装置の組み立てを非常に
能率的かつ正確に行うことができる。フィルター枠の後
面開放側に設けられた内方突縁や桟は、風圧や衝撃等に
よって濾材の位置がずれたり曲ったりすることを防止し
うるので、濾材端面における端面補強枠の配置と相候っ
て、濾材のゆがみや位置ずれを効果的に防止することが
できる。
【0012】
【実施例】図1ないし図4に基づき、本発明のフィルタ
ー装置の1実施例について説明する。フィルター装置A
において、フィルター枠1は、天板部2、底板部3及び
側板部4、4’を有して、前面側及び後面側が開放され
た構成のものであり、その後面側開放部には、図2に示
すように、補強桟9、9’及び10が設けられている。
補強桟9、9’は天板部と側板部を連結し、補強桟10
は左右両側板部を連結するように設けられているが、天
板部と底板部を連結する柱状の補強桟とすることもでき
る。フィルター枠1の内部には、紙、布、不織布等の素
材に多数のプリーツを形成したアコーディオン状の濾材
を、さらに図3に示すような波形に折曲形成したプリー
ツ濾材5が収容されている。プリーツ濾材5は、フィル
ター枠1の前面の左右両側に2つのプリーツ端面5aが
位置し、フィルター枠1の前面側及び後面側に、それぞ
れ複数の折曲部端面5bが位置する状態で配設される。
端面5aが裏面側に位置するように配置してもよいこと
は勿論である。
ー装置の1実施例について説明する。フィルター装置A
において、フィルター枠1は、天板部2、底板部3及び
側板部4、4’を有して、前面側及び後面側が開放され
た構成のものであり、その後面側開放部には、図2に示
すように、補強桟9、9’及び10が設けられている。
補強桟9、9’は天板部と側板部を連結し、補強桟10
は左右両側板部を連結するように設けられているが、天
板部と底板部を連結する柱状の補強桟とすることもでき
る。フィルター枠1の内部には、紙、布、不織布等の素
材に多数のプリーツを形成したアコーディオン状の濾材
を、さらに図3に示すような波形に折曲形成したプリー
ツ濾材5が収容されている。プリーツ濾材5は、フィル
ター枠1の前面の左右両側に2つのプリーツ端面5aが
位置し、フィルター枠1の前面側及び後面側に、それぞ
れ複数の折曲部端面5bが位置する状態で配設される。
端面5aが裏面側に位置するように配置してもよいこと
は勿論である。
【0013】プリーツ端面5a及び折曲部端面5bと、
それらに隣接するプリーツとの間には、図3に示すよう
に、それぞれ、ABS樹脂製の端面補強枠6が挿入され
ている。この実施例では、フィルター枠1の前面側及び
後面側に位置する濾材端面内側にそれぞれ端面補強枠が
挿入されているが、場合によっては、後面側への端面補
強枠の配設は省略することもできる。折曲部端面5bの
内側に配設されている端面補強枠6は、図4に示す形状
のもの、すなわち、3本の柱状部6aと、柱状部6aを
連結する複数の連結部6bとが一体に成形された梯子状
のものである。なお、プリーツ端面5aは、折曲部端面
5bよりも幅が狭いため、その内側に配設されている端
面補強枠は、柱状部6aが2本であり、その他の形状
は、折曲端面5b内側に配設されているものと同じであ
る。
それらに隣接するプリーツとの間には、図3に示すよう
に、それぞれ、ABS樹脂製の端面補強枠6が挿入され
ている。この実施例では、フィルター枠1の前面側及び
後面側に位置する濾材端面内側にそれぞれ端面補強枠が
挿入されているが、場合によっては、後面側への端面補
強枠の配設は省略することもできる。折曲部端面5bの
内側に配設されている端面補強枠6は、図4に示す形状
のもの、すなわち、3本の柱状部6aと、柱状部6aを
連結する複数の連結部6bとが一体に成形された梯子状
のものである。なお、プリーツ端面5aは、折曲部端面
5bよりも幅が狭いため、その内側に配設されている端
面補強枠は、柱状部6aが2本であり、その他の形状
は、折曲端面5b内側に配設されているものと同じであ
る。
【0014】フィルター装置Aを使用する際には、フィ
ルター装置Aをエア吸引装置(図示せず)に取り付け、
矢印で示すように、フィルター装置Aの前面側から空気
を流入させる。空気は、プリーツ濾材5のプリーツの間
隙に入り、濾材を通過して装置の裏面側に流出する。こ
の際、プリーツ濾材の端面5a及び5bには、風圧によ
って、端面を撓ませる力が作用するが、端面補強枠6が
存在するため、各端面は撓んだりすることなく、プリー
ツ濾材を良好な状態に維持して濾過機能の低下を防止す
ることができ、装置の寿命を長期化することができる。
また、フィルター枠1の後面側開放部には、補強桟9、
9’及び10が設けられているので、風圧によって、濾
材5の位置がずれたりフィルター枠の外へはみ出したり
するのを防止することができる。
ルター装置Aをエア吸引装置(図示せず)に取り付け、
矢印で示すように、フィルター装置Aの前面側から空気
を流入させる。空気は、プリーツ濾材5のプリーツの間
隙に入り、濾材を通過して装置の裏面側に流出する。こ
の際、プリーツ濾材の端面5a及び5bには、風圧によ
って、端面を撓ませる力が作用するが、端面補強枠6が
存在するため、各端面は撓んだりすることなく、プリー
ツ濾材を良好な状態に維持して濾過機能の低下を防止す
ることができ、装置の寿命を長期化することができる。
また、フィルター枠1の後面側開放部には、補強桟9、
9’及び10が設けられているので、風圧によって、濾
材5の位置がずれたりフィルター枠の外へはみ出したり
するのを防止することができる。
【0015】図5ないし図7には、本発明の別の実施例
が示されている。この実施例においては、フィルター枠
1は、天板部2及び上方側板部4a、4’aからなる上
部枠体1aと、底板部3及び下方側板部4b、4’bか
らなる下部枠体1bとによって構成され、後面側開放部
の端縁には、その内周側に、内方突縁7が設けられてい
る。上部枠体1a及び下部枠体1bは、いずれも発泡ポ
リプロピレン樹脂の一体成形によって製作されていて、
上方側板部4a、4’aの下縁部には嵌合突縁8aが形
成され、下方側板部4b、4’bの上縁部には、嵌合溝
8bが形成されている。なお、この実施例においては、
内方突縁7は、フィルター枠の後面側開放部の全内周に
わたって設けられているが、側板部については設置を省
略してもよく、また、場合によっては底板部のみに設け
るようにしてもよい。また、この実施例においては、端
面補強枠6は、濾材の前面側端面の内側にのみ挿入され
ている。エアフィルター装置の組み立てに際しては、ま
ず、濾材の端面内側に端面補強枠6を挿入し、その状態
の濾材を、下部枠体1bの底板部3上に載置して位置決
めする。その際、底板部と濾材の下端部を、接着剤によ
って軽く接着するようにしてもよい。次いで、上部枠体
1aを上からかぶせて上方側板部4a、4’aの下縁と
下方側板部4b、4’bの上縁を整合し、嵌合突縁8a
と嵌合溝8bを嵌合させることによって、エアフィルタ
ー装置を組み立てる。
が示されている。この実施例においては、フィルター枠
1は、天板部2及び上方側板部4a、4’aからなる上
部枠体1aと、底板部3及び下方側板部4b、4’bか
らなる下部枠体1bとによって構成され、後面側開放部
の端縁には、その内周側に、内方突縁7が設けられてい
る。上部枠体1a及び下部枠体1bは、いずれも発泡ポ
リプロピレン樹脂の一体成形によって製作されていて、
上方側板部4a、4’aの下縁部には嵌合突縁8aが形
成され、下方側板部4b、4’bの上縁部には、嵌合溝
8bが形成されている。なお、この実施例においては、
内方突縁7は、フィルター枠の後面側開放部の全内周に
わたって設けられているが、側板部については設置を省
略してもよく、また、場合によっては底板部のみに設け
るようにしてもよい。また、この実施例においては、端
面補強枠6は、濾材の前面側端面の内側にのみ挿入され
ている。エアフィルター装置の組み立てに際しては、ま
ず、濾材の端面内側に端面補強枠6を挿入し、その状態
の濾材を、下部枠体1bの底板部3上に載置して位置決
めする。その際、底板部と濾材の下端部を、接着剤によ
って軽く接着するようにしてもよい。次いで、上部枠体
1aを上からかぶせて上方側板部4a、4’aの下縁と
下方側板部4b、4’bの上縁を整合し、嵌合突縁8a
と嵌合溝8bを嵌合させることによって、エアフィルタ
ー装置を組み立てる。
【0016】この実施例による装置においては、前面側
の濾材端面内側に端面補強枠が挿入されているのに加え
て、フィルター枠の後面側開放部に内側突縁が設けられ
ているので、エアフィルター装置の前面側から風圧や衝
撃等が加えられても、濾材端面が変形したり濾材の位置
がずれたりすることがない。また、フィルター枠を上部
枠体と下部枠体とに分離して製作した後にこれを組み立
てるようにしたので、濾材の配設を正確に行いつつ全体
の組み立てを正確に行うことができる。さらに、フィル
ター枠も発泡性合成樹脂製のものとしたので、金属製の
部材がなくなり、このため、装置を廃棄する際にも部材
を素材毎に分別する必要がなく、廃棄作業を容易にする
ことができる。
の濾材端面内側に端面補強枠が挿入されているのに加え
て、フィルター枠の後面側開放部に内側突縁が設けられ
ているので、エアフィルター装置の前面側から風圧や衝
撃等が加えられても、濾材端面が変形したり濾材の位置
がずれたりすることがない。また、フィルター枠を上部
枠体と下部枠体とに分離して製作した後にこれを組み立
てるようにしたので、濾材の配設を正確に行いつつ全体
の組み立てを正確に行うことができる。さらに、フィル
ター枠も発泡性合成樹脂製のものとしたので、金属製の
部材がなくなり、このため、装置を廃棄する際にも部材
を素材毎に分別する必要がなく、廃棄作業を容易にする
ことができる。
【0017】
【発明の効果】本発明によるエアフィルター装置は、濾
材のプリーツ端面及び折曲部端面の内側に硬質合成樹脂
製の端面補強枠を配設するようにしたので、フィルター
枠後面側に設けられた内方突縁や補強桟の作用と相俟っ
て、濾過空気の風圧や不時の衝撃等による濾材端面の変
形や位置ずれを、濾材の濾過機能を損うことなしに、従
来公知の補強材よりもはるかに良好に防止することがで
きる。しかも、従来公知の補強材よりも挿入作業もはる
かに容易で、濾材の損傷や作業員の負傷の危険もなく行
うことができる。さらに、フィルター枠を発泡性合成樹
脂素材の一体成形によるものとした場合には、装置全体
を合成樹脂材料で製作することが可能となるので、使用
ずみ後の廃棄処理も容易となるばかりでなく、上下に分
割して成形した枠体を用いて、装置の組立作業を能率的
に行うことができる。
材のプリーツ端面及び折曲部端面の内側に硬質合成樹脂
製の端面補強枠を配設するようにしたので、フィルター
枠後面側に設けられた内方突縁や補強桟の作用と相俟っ
て、濾過空気の風圧や不時の衝撃等による濾材端面の変
形や位置ずれを、濾材の濾過機能を損うことなしに、従
来公知の補強材よりもはるかに良好に防止することがで
きる。しかも、従来公知の補強材よりも挿入作業もはる
かに容易で、濾材の損傷や作業員の負傷の危険もなく行
うことができる。さらに、フィルター枠を発泡性合成樹
脂素材の一体成形によるものとした場合には、装置全体
を合成樹脂材料で製作することが可能となるので、使用
ずみ後の廃棄処理も容易となるばかりでなく、上下に分
割して成形した枠体を用いて、装置の組立作業を能率的
に行うことができる。
【図1】本発明のエアフィルター装置の1実施例の外観
斜視図。
斜視図。
【図2】図1の装置について、プリーツ濾材を取り除い
た状態の後面側斜視図。
た状態の後面側斜視図。
【図3】図1の装置の1部横断面を示す上面図。
【図4】図1の装置に用いた端面補強枠の形状を示す
図。
図。
【図5】本発明の他の実施例の斜視図(但し、プリーツ
濾材の図示を省略)。
濾材の図示を省略)。
【図6】図5の装置のA−A線断面図。
【図7】図5の装置のB−B線断面の1部拡大図。(但
し、上部枠体と下部枠体を分離した状態を示す。)
し、上部枠体と下部枠体を分離した状態を示す。)
A エアフィルター装置 1 フィルター枠 1a 上部枠体 1b 下部枠体 2 天板部 3 底板部 4、4’ 側板部 5 プリーツ濾材 5a 濾材のプリーツ端面 5b 濾材の折曲部端面 5c プリーツ整列面(流入側) 5d プリーツ整列面(流出側) 6 端面補強枠 6a 柱状部 6b 連結部 6c 枠端 7 内方突縁 8a 嵌合突縁 8b 嵌合溝 9、9’ 補強桟 10 補強桟
Claims (6)
- 【請求項1】 天板部、底板部及び側板部を備えていて
前面側及び後面側に開放部が形成されているフィルター
枠と、上記フィルター枠内に収容され、多数のプリーツ
が形成されているアコーディオン状濾材を波形に折曲し
た濾材とを有し、上記濾材のプリーツ端面及び折曲部プ
リーツ端面が、フィルター枠の上記開放部に、フィルタ
ー枠の前面又は後面を向いて配置されており、濾材の上
記プリーツ端面及び折曲部プリーツ端面の内側には、硬
質合成樹脂製の端面補強枠が配設されている、エアフィ
ルター装置。 - 【請求項2】 端面補強枠が、複数の柱状部と、柱状部
を連結する複数の連結部とによって構成されている、請
求項1のエアフィルター装置。 - 【請求項3】 フィルター枠の後面側開放部に、開放部
の内側に突出する内方突縁が設けられている、請求項1
又は2のエアフィルター装置。 - 【請求項4】 フィルター枠の後面側開放部に、天板部
と底板部、底板部と側板部、又は左右の両側板部を連結
する桟が設けられている、請求項1又は2のエアフィル
ター装置。 - 【請求項5】 フィルター枠が、天板部と上方側板部か
らなる上部枠体と、底板部と下方側板部からなる下部枠
体とによって構成されている、請求項1、2、3又は4
のエアフィルター装置。 - 【請求項6】 フィルター枠が、発泡性合成樹脂素材に
よって形成されている、請求項1、2、3、4又は5の
エアフィルター装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7354582A JPH09173746A (ja) | 1995-12-22 | 1995-12-22 | エアフィルター装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7354582A JPH09173746A (ja) | 1995-12-22 | 1995-12-22 | エアフィルター装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09173746A true JPH09173746A (ja) | 1997-07-08 |
Family
ID=18438531
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7354582A Pending JPH09173746A (ja) | 1995-12-22 | 1995-12-22 | エアフィルター装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09173746A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN110465150A (zh) * | 2019-09-04 | 2019-11-19 | 通用空气(深圳)有限公司 | 一种分子筛过滤器结构 |
-
1995
- 1995-12-22 JP JP7354582A patent/JPH09173746A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN110465150A (zh) * | 2019-09-04 | 2019-11-19 | 通用空气(深圳)有限公司 | 一种分子筛过滤器结构 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20040723 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040803 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20041207 |