JPH09175371A - 負圧式倍力装置 - Google Patents
負圧式倍力装置Info
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- JPH09175371A JPH09175371A JP7340970A JP34097095A JPH09175371A JP H09175371 A JPH09175371 A JP H09175371A JP 7340970 A JP7340970 A JP 7340970A JP 34097095 A JP34097095 A JP 34097095A JP H09175371 A JPH09175371 A JP H09175371A
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- Japan
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- pressure chamber
- diaphragm
- power piston
- plate
- negative pressure
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 変圧室が大気と連通して変圧室と定圧室との
間に圧力差が生じた場合において、パワーピストンとの
内周端部の係合が外れることがなく、ひいては、ダイア
フラムのシール力が低下する虞れがない負圧式倍力装置
を提供すること。 【解決手段】 リア可動壁8は一側がリア定圧室4cに
対向するリアプレート9とリアプレート9の他側に一側
が当接し他側がリア変圧室4dに対向するリアダイアフ
ラム10とから成り、リアプレート9の組付部9aから
リアプレート9の外周方向に向かって延在する延在部9
bに連続してリア定圧室4c側に開口するように湾曲す
る環状のリブ9cが形成され、リアダイアフラム10の
内周端部10bから延在部9bと空間20を介して対向
しリアダイアフラム10の外周方向に向かって延長して
リアプレート9の他側における環状のリブ9cのリアプ
レート9の内周方向を向いた部位に当接する延長部10
cに連続して環状のリブ9cに沿って湾曲する湾曲部1
0dが形成された負圧式倍力装置1を構成した。
間に圧力差が生じた場合において、パワーピストンとの
内周端部の係合が外れることがなく、ひいては、ダイア
フラムのシール力が低下する虞れがない負圧式倍力装置
を提供すること。 【解決手段】 リア可動壁8は一側がリア定圧室4cに
対向するリアプレート9とリアプレート9の他側に一側
が当接し他側がリア変圧室4dに対向するリアダイアフ
ラム10とから成り、リアプレート9の組付部9aから
リアプレート9の外周方向に向かって延在する延在部9
bに連続してリア定圧室4c側に開口するように湾曲す
る環状のリブ9cが形成され、リアダイアフラム10の
内周端部10bから延在部9bと空間20を介して対向
しリアダイアフラム10の外周方向に向かって延長して
リアプレート9の他側における環状のリブ9cのリアプ
レート9の内周方向を向いた部位に当接する延長部10
cに連続して環状のリブ9cに沿って湾曲する湾曲部1
0dが形成された負圧式倍力装置1を構成した。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は負圧式倍力装置に関
し、特に、自動車にて利用される負圧式倍力装置に関す
る。
し、特に、自動車にて利用される負圧式倍力装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来の負圧式倍力装置は、実開平4−6
0767号公報に開示されるように、ハウジングと、該
ハウジング中に移動可能に設置されて同ハウジング内を
常に負圧源に連通する定圧室と同定圧室と遮断され大気
に連通した状態と同定圧室と連通して負圧が導入された
状態とを選択する変圧室とに気密的に分離する可動壁
と、該可動壁に連結されるパワーピストンとを備え、ブ
レーキ操作によって前記変圧室が大気に連通した状態と
されることにより前記定圧室と前記変圧室との間に差圧
を生じさせて前記可動壁及び前記パワーピストンに推進
力を付加する負圧式倍力装置において、前記可動壁は一
側が前記定圧室に対向するプレートと該プレートの他側
に一側が当接し他側が前記変圧室に対向するダイアフラ
ムとから成り、前記プレートの前記パワーピストンに組
付けられる組付部から同プレートの外周方向に向かって
延在する延在部に連続して前記定圧室側に開口するよう
に湾曲する環状のリブが形成され、前記ダイアフラムの
前記パワーピストンに組付けられる内周端部から前記延
在部と空間を介して対向し同ダイアフラムの外周方向に
向かって延長して前記プレートの他側における前記環状
のリブの先端部に当接する延長部に連続して前記プレー
トの他側における前記環状のリブの同プレートの外周方
向を向いた部位に沿って曲がるカーブ部が形成されてい
るものである。
0767号公報に開示されるように、ハウジングと、該
ハウジング中に移動可能に設置されて同ハウジング内を
常に負圧源に連通する定圧室と同定圧室と遮断され大気
に連通した状態と同定圧室と連通して負圧が導入された
状態とを選択する変圧室とに気密的に分離する可動壁
と、該可動壁に連結されるパワーピストンとを備え、ブ
レーキ操作によって前記変圧室が大気に連通した状態と
されることにより前記定圧室と前記変圧室との間に差圧
を生じさせて前記可動壁及び前記パワーピストンに推進
力を付加する負圧式倍力装置において、前記可動壁は一
側が前記定圧室に対向するプレートと該プレートの他側
に一側が当接し他側が前記変圧室に対向するダイアフラ
ムとから成り、前記プレートの前記パワーピストンに組
付けられる組付部から同プレートの外周方向に向かって
延在する延在部に連続して前記定圧室側に開口するよう
に湾曲する環状のリブが形成され、前記ダイアフラムの
前記パワーピストンに組付けられる内周端部から前記延
在部と空間を介して対向し同ダイアフラムの外周方向に
向かって延長して前記プレートの他側における前記環状
のリブの先端部に当接する延長部に連続して前記プレー
トの他側における前記環状のリブの同プレートの外周方
向を向いた部位に沿って曲がるカーブ部が形成されてい
るものである。
【0003】この従来の負圧式倍力装置は、ブレーキ操
作によって、変圧室が大気と連通した状態とされること
により、変圧室と定圧室との間に圧力差が生じて、可動
壁、ひいては、パワーピストンに推進力が付加され、負
圧式倍力装置としての出力が出されるものであり、プレ
ートに定圧室側に開口するように湾曲する環状のリブが
形成されていることから、変圧室が大気と連通した状態
において、大気がダイアフラムを介してプレートを定圧
室側に押圧付勢する際に、プレートが変形するのを抑制
することが可能なものである。
作によって、変圧室が大気と連通した状態とされること
により、変圧室と定圧室との間に圧力差が生じて、可動
壁、ひいては、パワーピストンに推進力が付加され、負
圧式倍力装置としての出力が出されるものであり、プレ
ートに定圧室側に開口するように湾曲する環状のリブが
形成されていることから、変圧室が大気と連通した状態
において、大気がダイアフラムを介してプレートを定圧
室側に押圧付勢する際に、プレートが変形するのを抑制
することが可能なものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の負圧式倍力装置は、変圧室が大気と連通して変
圧室と定圧室との間に圧力差が生じた場合において、プ
レートとダイアフラム、即ち、プレートの延在部と、プ
レートの他側で環状のリブのプレートの内周方向を向い
た面と、ダイアフラムの延長部とで囲まれた空間に、ダ
イアフラム、即ち、ダイアフラムの延長部が変圧室内に
流入してきた大気により押圧付勢されて張り出し、更
に、ダイアフラムが変圧室内に流入してきた大気により
変圧室側に押圧付勢されることによってダイアフラムが
ダイアフラムの外周方向に引っ張られることにより、パ
ワーピストンと係合しているダイアフラムの内周端部が
ダイアフラムの外周方向に引っ張られて移動されること
から、パワーピストンとダイアフラムの内周端部との係
合が外れる虞れがあり、更には、変圧室と定圧室とを気
密的にシールしているダイアフラムのシール力が低下す
る虞れがある。
た従来の負圧式倍力装置は、変圧室が大気と連通して変
圧室と定圧室との間に圧力差が生じた場合において、プ
レートとダイアフラム、即ち、プレートの延在部と、プ
レートの他側で環状のリブのプレートの内周方向を向い
た面と、ダイアフラムの延長部とで囲まれた空間に、ダ
イアフラム、即ち、ダイアフラムの延長部が変圧室内に
流入してきた大気により押圧付勢されて張り出し、更
に、ダイアフラムが変圧室内に流入してきた大気により
変圧室側に押圧付勢されることによってダイアフラムが
ダイアフラムの外周方向に引っ張られることにより、パ
ワーピストンと係合しているダイアフラムの内周端部が
ダイアフラムの外周方向に引っ張られて移動されること
から、パワーピストンとダイアフラムの内周端部との係
合が外れる虞れがあり、更には、変圧室と定圧室とを気
密的にシールしているダイアフラムのシール力が低下す
る虞れがある。
【0005】本発明は、変圧室が大気と連通して変圧室
と定圧室との間に圧力差が生じた場合において、パワー
ピストンとの内周端部の係合が外れることがない、ひい
ては、ダイアフラムのシール力が低下する虞れがない負
圧式倍力装置を提供することを、その技術的課題とする
ものである。
と定圧室との間に圧力差が生じた場合において、パワー
ピストンとの内周端部の係合が外れることがない、ひい
ては、ダイアフラムのシール力が低下する虞れがない負
圧式倍力装置を提供することを、その技術的課題とする
ものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記技術的課題を解決す
るために、ハウジングと、該ハウジング中に移動可能に
設置されて同ハウジング内を常に負圧源に連通する定圧
室と同定圧室と遮断され大気に連通した状態と同定圧室
と連通して負圧が導入された状態とを選択する変圧室と
に気密的に分離する可動壁と、該可動壁に連結されるパ
ワーピストンとを備え、ブレーキ操作によって前記変圧
室が大気に連通した状態とされることにより前記定圧室
と前記変圧室との間に差圧を生じさせて前記可動壁及び
前記パワーピストンに推進力を付加する負圧式倍力装置
において、前記可動壁は一側が前記定圧室に対向するプ
レートと該プレートの他側に一側が当接し他側が前記変
圧室に対向するダイアフラムとから成り、前記プレート
の前記パワーピストンに組付けられる組付部から同プレ
ートの外周方向に向かって延在する延在部に連続して前
記定圧室側に開口するように湾曲する環状のリブが形成
され、前記ダイアフラムの前記パワーピストンに組付け
られる内周端部から前記延在部と空間を介して対向し同
ダイアフラムの外周方向に向かって延長して前記プレー
トの他側における前記環状のリブの同プレートの内周方
向を向いた部位に当接する延長部に連続して前記環状の
リブに沿って湾曲する湾曲部が形成されたことを特徴と
する負圧式倍力装置を構成した。
るために、ハウジングと、該ハウジング中に移動可能に
設置されて同ハウジング内を常に負圧源に連通する定圧
室と同定圧室と遮断され大気に連通した状態と同定圧室
と連通して負圧が導入された状態とを選択する変圧室と
に気密的に分離する可動壁と、該可動壁に連結されるパ
ワーピストンとを備え、ブレーキ操作によって前記変圧
室が大気に連通した状態とされることにより前記定圧室
と前記変圧室との間に差圧を生じさせて前記可動壁及び
前記パワーピストンに推進力を付加する負圧式倍力装置
において、前記可動壁は一側が前記定圧室に対向するプ
レートと該プレートの他側に一側が当接し他側が前記変
圧室に対向するダイアフラムとから成り、前記プレート
の前記パワーピストンに組付けられる組付部から同プレ
ートの外周方向に向かって延在する延在部に連続して前
記定圧室側に開口するように湾曲する環状のリブが形成
され、前記ダイアフラムの前記パワーピストンに組付け
られる内周端部から前記延在部と空間を介して対向し同
ダイアフラムの外周方向に向かって延長して前記プレー
トの他側における前記環状のリブの同プレートの内周方
向を向いた部位に当接する延長部に連続して前記環状の
リブに沿って湾曲する湾曲部が形成されたことを特徴と
する負圧式倍力装置を構成した。
【0007】好ましくは、前記延長部は、肉厚に成形さ
れていることを特徴をする負圧式倍力装置が望ましい。
れていることを特徴をする負圧式倍力装置が望ましい。
【0008】好ましくは、前記組付部は、前記パワ─ピ
ストンに係合するフランジ部と、該フランジ部から連続
し前記パワーピストンの外周面に対向して同パワーピス
トンの出力側方向に伸長する伸長部とから成ることを特
徴とする負圧式倍力装置が望ましい。
ストンに係合するフランジ部と、該フランジ部から連続
し前記パワーピストンの外周面に対向して同パワーピス
トンの出力側方向に伸長する伸長部とから成ることを特
徴とする負圧式倍力装置が望ましい。
【0009】請求項1の負圧式倍力装置は、変圧室が大
気と連通して変圧室と定圧室との間に圧力差が生じた場
合において、ダイアフラムが変圧室内に流入してきた大
気により変圧室側に押圧付勢されることによってダイア
フラムがダイアフラムの外周方向に引っ張られることに
より、パワーピストンと係合しているダイアフラムの内
周端部も引っ張られてダイアフラム外周方向に移動され
ようとするが、ダイアフラムの延長部がプレートの他側
における環状のリブのプレートの内周方向を向いた部位
に当接していることから、ダイアフラムの内周端部の外
周方向への移動が抑制される。
気と連通して変圧室と定圧室との間に圧力差が生じた場
合において、ダイアフラムが変圧室内に流入してきた大
気により変圧室側に押圧付勢されることによってダイア
フラムがダイアフラムの外周方向に引っ張られることに
より、パワーピストンと係合しているダイアフラムの内
周端部も引っ張られてダイアフラム外周方向に移動され
ようとするが、ダイアフラムの延長部がプレートの他側
における環状のリブのプレートの内周方向を向いた部位
に当接していることから、ダイアフラムの内周端部の外
周方向への移動が抑制される。
【0010】請求項2の負圧式倍力装置は、請求項1の
作用に加えて、変圧室が大気と連通して変圧室と定圧室
との間に圧力差が生じた場合において、プレートとダイ
アフラム、即ち、プレートの延在部と、プレートの他側
で環状のリブのプレートの内周方向を向いた面と、ダイ
アフラムの延長部とで囲まれた空間に、ダイアフラム、
即ち、ダイアフラムの延長部が変圧室内に流入してきた
大気により押圧付勢されて張り出そうとするが、延長部
は肉厚であることから、空間への延長部の張り出しが抑
制される。
作用に加えて、変圧室が大気と連通して変圧室と定圧室
との間に圧力差が生じた場合において、プレートとダイ
アフラム、即ち、プレートの延在部と、プレートの他側
で環状のリブのプレートの内周方向を向いた面と、ダイ
アフラムの延長部とで囲まれた空間に、ダイアフラム、
即ち、ダイアフラムの延長部が変圧室内に流入してきた
大気により押圧付勢されて張り出そうとするが、延長部
は肉厚であることから、空間への延長部の張り出しが抑
制される。
【0011】請求項3の負圧式倍力装置は、請求項1又
は請求項2の作用に加えて、組付部がパワ─ピストンに
係合するフランジ部と、フランジ部から連続しパワーピ
ストンの外周面に対向してパワーピストンの出力側方向
に伸長する伸長部とから成ることから、プレートの組付
部と、延在部と、環状のリブ部の一部とにより、変圧室
側に開口するように湾曲する環状のリブが形成されるこ
とになる。
は請求項2の作用に加えて、組付部がパワ─ピストンに
係合するフランジ部と、フランジ部から連続しパワーピ
ストンの外周面に対向してパワーピストンの出力側方向
に伸長する伸長部とから成ることから、プレートの組付
部と、延在部と、環状のリブ部の一部とにより、変圧室
側に開口するように湾曲する環状のリブが形成されるこ
とになる。
【0012】
【実施の形態】以下、本発明の実施の形態により具体的
に説明する。
に説明する。
【0013】図1は、本実施の形態の負圧式倍力装置の
断面図である。図1に示すように、負圧式倍力装置1
は、フロントシェル2とリアシェル3とから構成される
ハウジング4を備え、図2において詳細に示されるよう
に、リアシェル3の外周端3aはフロントシェル2のシ
ョルダー部2aに当接されることによりハウジング4が
形成される。リアシェル3の後部には、円周方向に等間
隔に配列されたスタッドボルト5(1個のみ図示)が固
定されている。このスタッドボルト5が車両のダッシュ
面(図示略)を貫通した後にボルト締めされることによ
り、負圧倍力装置1が車両に取り付けられることにな
る。
断面図である。図1に示すように、負圧式倍力装置1
は、フロントシェル2とリアシェル3とから構成される
ハウジング4を備え、図2において詳細に示されるよう
に、リアシェル3の外周端3aはフロントシェル2のシ
ョルダー部2aに当接されることによりハウジング4が
形成される。リアシェル3の後部には、円周方向に等間
隔に配列されたスタッドボルト5(1個のみ図示)が固
定されている。このスタッドボルト5が車両のダッシュ
面(図示略)を貫通した後にボルト締めされることによ
り、負圧倍力装置1が車両に取り付けられることにな
る。
【0014】フロント可動壁5はフロントプレート6と
フロントダイアフラム7とを備え、フロントダイアフラ
ム7は、その外周端をフロントシェル4のとリアシェル
3との間に挟持されており、このフロントダイアフラム
7により、ハウジング4内の空間のフロント側(固定壁
11の左側)は、フロント定圧室4aとフロント変圧室
4bとに気密的に区画されている。又、ハウジング4内
の空間のリア側(固定壁11の右側)は、リア可動壁8
を構成するリアプレート9とリアダイアフラム10とに
より、リア定圧室4cとリア変圧室4dとに気密的に区
画されている。固定壁11は、フロントダイアフラム7
とリアダイアフラム10との間に位置している。
フロントダイアフラム7とを備え、フロントダイアフラ
ム7は、その外周端をフロントシェル4のとリアシェル
3との間に挟持されており、このフロントダイアフラム
7により、ハウジング4内の空間のフロント側(固定壁
11の左側)は、フロント定圧室4aとフロント変圧室
4bとに気密的に区画されている。又、ハウジング4内
の空間のリア側(固定壁11の右側)は、リア可動壁8
を構成するリアプレート9とリアダイアフラム10とに
より、リア定圧室4cとリア変圧室4dとに気密的に区
画されている。固定壁11は、フロントダイアフラム7
とリアダイアフラム10との間に位置している。
【0015】図2は図1のフロントダイアフラム7の外
周端近辺の拡大図であり、図2に示すように、固定壁1
1の外周部11bはハウジング4の軸芯と略平行をなす
ように右方向に延在し、折り曲げ部にて反転して2層構
造をなしながら左方向に向い、左方向に拡開するテーパ
ー部をなした後、半径外方向に突出する外周端11aに
至るようになっている。固定壁11の外周端11aはフ
ロントダイアフラム7とリアシェル3との間で挟持され
ている。また、リアダイアフラム10の外周端は、固定
壁11の外周部11bの折り曲げ部とリアシェル3の段
部3bとの間で挟持されている。かくして、固定壁11
は、ハウジング4内において固定されることになる。
周端近辺の拡大図であり、図2に示すように、固定壁1
1の外周部11bはハウジング4の軸芯と略平行をなす
ように右方向に延在し、折り曲げ部にて反転して2層構
造をなしながら左方向に向い、左方向に拡開するテーパ
ー部をなした後、半径外方向に突出する外周端11aに
至るようになっている。固定壁11の外周端11aはフ
ロントダイアフラム7とリアシェル3との間で挟持され
ている。また、リアダイアフラム10の外周端は、固定
壁11の外周部11bの折り曲げ部とリアシェル3の段
部3bとの間で挟持されている。かくして、固定壁11
は、ハウジング4内において固定されることになる。
【0016】固定壁11の外周部11bのテーパー部に
は円周方向に等間隔に配列されるように複数の連通穴1
1cが穿設されている。また、リアダイアフラム10の
外周端には、円周方向に等間隔に配列されるように、複
数の略逆L字型の通路10aが形成されており、これら
の連通穴11cおよび通路10aを介して、フロント変
圧室4bとリア変圧室4dとの間の空気の連通が常時許
容されるようになっている。
は円周方向に等間隔に配列されるように複数の連通穴1
1cが穿設されている。また、リアダイアフラム10の
外周端には、円周方向に等間隔に配列されるように、複
数の略逆L字型の通路10aが形成されており、これら
の連通穴11cおよび通路10aを介して、フロント変
圧室4bとリア変圧室4dとの間の空気の連通が常時許
容されるようになっている。
【0017】図1に示すように、フロント可動壁5の筒
部には、円周方向に等間隔に配列されるように、複数の
空気穴5aが形成されており、フロント定圧室4aとリ
ア定圧室4cとの間の連通を維持している。しかして、
フロントシェル2の前面に固定されたコネクター12を
介してエンジンのインテークマニホールド(図示略)と
連通しており、フロント定圧室4aとリア定圧室4c
は、エンジンが回転している限り、常時、負圧に保たれ
るようになっている。
部には、円周方向に等間隔に配列されるように、複数の
空気穴5aが形成されており、フロント定圧室4aとリ
ア定圧室4cとの間の連通を維持している。しかして、
フロントシェル2の前面に固定されたコネクター12を
介してエンジンのインテークマニホールド(図示略)と
連通しており、フロント定圧室4aとリア定圧室4c
は、エンジンが回転している限り、常時、負圧に保たれ
るようになっている。
【0018】リアシェル3の開口部を通過してハウジン
グ4内に延在するパワーピストン13の外周部にはブー
ツ14が装架されており、リアシェル3の開口部を通っ
て水分や異物がハウジング4内に侵入するのを防いでい
る。パワーピストン13の前方部には出力ロッド15が
固定されており、出力ロッド15はフロントシェル2を
貫通し、図示されないマスターシリンダーのピストンと
係合している。
グ4内に延在するパワーピストン13の外周部にはブー
ツ14が装架されており、リアシェル3の開口部を通っ
て水分や異物がハウジング4内に侵入するのを防いでい
る。パワーピストン13の前方部には出力ロッド15が
固定されており、出力ロッド15はフロントシェル2を
貫通し、図示されないマスターシリンダーのピストンと
係合している。
【0019】パワーピストン13の内部には、制御弁機
構16が装架されている。制御弁機構16は、パワーピ
ストン13の内部に延在するプッシュロッド17を介し
て、図示しないブレーキペダルと連係している。制御弁
機構16は、ブレーキペダルが静止している間は、フロ
ント定圧室4aとリア変圧室4dとの連通を許容すると
共に、リア変圧室4dを大気圧から遮断する。ブレーキ
ペダルが踏み込まれると、プッシュロッド17が前進し
て制御弁機構16が作動し、リア変圧室4dはフロント
定圧室4aから遮断され、リア変圧室4dにはブレーキ
ペダルの踏み込み量に応じた量の空気が導入されるよう
になっている。
構16が装架されている。制御弁機構16は、パワーピ
ストン13の内部に延在するプッシュロッド17を介し
て、図示しないブレーキペダルと連係している。制御弁
機構16は、ブレーキペダルが静止している間は、フロ
ント定圧室4aとリア変圧室4dとの連通を許容すると
共に、リア変圧室4dを大気圧から遮断する。ブレーキ
ペダルが踏み込まれると、プッシュロッド17が前進し
て制御弁機構16が作動し、リア変圧室4dはフロント
定圧室4aから遮断され、リア変圧室4dにはブレーキ
ペダルの踏み込み量に応じた量の空気が導入されるよう
になっている。
【0020】図1において、パワーピストン13の前方
部の外周部には、フロントプレート6の筒部の右端部が
固定されている。また、リアダイアフラム10の内周端
部は、パワーピストン13の前方部の外周部に固定され
ている。更に、固定壁11の内周端部は環状弾性体が固
定されており、この環状弾性体の内周面をフロントプレ
ート6の筒部が気密を保ちながら滑動するようになって
いる。
部の外周部には、フロントプレート6の筒部の右端部が
固定されている。また、リアダイアフラム10の内周端
部は、パワーピストン13の前方部の外周部に固定され
ている。更に、固定壁11の内周端部は環状弾性体が固
定されており、この環状弾性体の内周面をフロントプレ
ート6の筒部が気密を保ちながら滑動するようになって
いる。
【0021】パワーピストン13の前方部の端部とフロ
ントシェル2との間には、リタンスプリング18が張設
されており、パワーピストン13を、常時リアシェル3
の方向に付勢している。又、パワーピストン13と出力
ロッド15との間にはリアクションディスク19が介装
されている。
ントシェル2との間には、リタンスプリング18が張設
されており、パワーピストン13を、常時リアシェル3
の方向に付勢している。又、パワーピストン13と出力
ロッド15との間にはリアクションディスク19が介装
されている。
【0022】図3は、図1のリア可動壁8近傍の拡大図
である。図3に示すように、リア可動壁8は、一側が定
圧室4cに対向するリアプレート9と、リアプレート9
の他側に一側が当接し他側が変圧室4dに対向するリア
ダイアフラム10とから構成されている。リアプレート
9は、パワーピストン13の外周に設けられた係合溝1
3aに組付けられる組付部9aと、組付部9aからリア
プレート9の外周方向に向かって延在する延在部9b
と、延在部9bに連続してリア定圧室4c側に開口する
ように湾曲する環状のリブ9cと、環状のリブ9cに連
続する本体部9dとから成り、全体として略環状を呈し
ている。
である。図3に示すように、リア可動壁8は、一側が定
圧室4cに対向するリアプレート9と、リアプレート9
の他側に一側が当接し他側が変圧室4dに対向するリア
ダイアフラム10とから構成されている。リアプレート
9は、パワーピストン13の外周に設けられた係合溝1
3aに組付けられる組付部9aと、組付部9aからリア
プレート9の外周方向に向かって延在する延在部9b
と、延在部9bに連続してリア定圧室4c側に開口する
ように湾曲する環状のリブ9cと、環状のリブ9cに連
続する本体部9dとから成り、全体として略環状を呈し
ている。
【0023】組付部9aは、フランジ部9aaと、フラ
ンジ部9aaから連続しパワーピストン13の外周面に
対向してパワーピストン13の出力側方向に伸長する伸
長部9abとから成っている。
ンジ部9aaから連続しパワーピストン13の外周面に
対向してパワーピストン13の出力側方向に伸長する伸
長部9abとから成っている。
【0024】リアダイアフラム10は、パワーピストン
13の外周に設けられた係合溝13bに組付けられる内
周端部10bと、内周端部10bから延在部9bと空間
20を介して対向しリアダイアフラム10の外周方向に
向かって延長してリアプレート9の他側における環状の
リブ9cのリアプレート9の内周方向を向いた部位に当
接する延長部10cと、延長部10cに連続して環状の
リブ9cに沿って湾曲する湾曲部10dと、湾曲部10
dに連続する本体部10eと、カール部10fと、外周
端部10aとから構成されており、全体として略環状を
呈している。
13の外周に設けられた係合溝13bに組付けられる内
周端部10bと、内周端部10bから延在部9bと空間
20を介して対向しリアダイアフラム10の外周方向に
向かって延長してリアプレート9の他側における環状の
リブ9cのリアプレート9の内周方向を向いた部位に当
接する延長部10cと、延長部10cに連続して環状の
リブ9cに沿って湾曲する湾曲部10dと、湾曲部10
dに連続する本体部10eと、カール部10fと、外周
端部10aとから構成されており、全体として略環状を
呈している。
【0025】延長部10cは、湾曲部10d、本体部1
0e、カール部10fに比べて、肉厚に成形されてい
る。
0e、カール部10fに比べて、肉厚に成形されてい
る。
【0026】この負圧式倍力装置1の作動としては、図
1〜3に示すように、運転者により、図示しないブレー
キペダルが操作されると、これと連結したプッシュロッ
ド17が前進して制御弁機構13が作動し、フロント変
圧室4a、リア変圧室4dはフロント定圧室4a、リア
変圧室4cとから遮断され、フロント変圧室4b、リア
変圧室4dにはブレーキペダルの踏み込み量に応じた量
の大気が導入される。従って、変圧室4b、4dへの大
気の流入によって、定圧室4a、4cと変圧室4b、4
dとの間に気圧差が発生するため、この気圧差による荷
重(倍力作用)を受けたフロント可動壁5及びリア可動
壁8とこれに連結されたパワーピストン13が、リアク
ションディスク19を介して出力ロッド15に増幅され
たブレーキ力を出力する。
1〜3に示すように、運転者により、図示しないブレー
キペダルが操作されると、これと連結したプッシュロッ
ド17が前進して制御弁機構13が作動し、フロント変
圧室4a、リア変圧室4dはフロント定圧室4a、リア
変圧室4cとから遮断され、フロント変圧室4b、リア
変圧室4dにはブレーキペダルの踏み込み量に応じた量
の大気が導入される。従って、変圧室4b、4dへの大
気の流入によって、定圧室4a、4cと変圧室4b、4
dとの間に気圧差が発生するため、この気圧差による荷
重(倍力作用)を受けたフロント可動壁5及びリア可動
壁8とこれに連結されたパワーピストン13が、リアク
ションディスク19を介して出力ロッド15に増幅され
たブレーキ力を出力する。
【0027】運転者がブレーキ作動の必要性がなくなっ
たと判断し、ブレーキペダルを戻すと、プッシュロッド
17が後退して制御弁機構13が解除され、フロント変
圧室4b、リア変圧室4dが大気と遮断され、フロント
変圧室4b、リア変圧室4dがフロント定圧室4a、リ
ア定圧室4cと連通して変圧室4b、4d内の大気が定
圧室4a、4cへ流入することから再び変圧室4b、4
d内の負圧度が増加して、パワーピストン13への助勢
力も低下し、図示しないマスタシリンダからの反力とブ
ースタ内のリタンスプリング18により、パワーピスト
ン13およびプッシュロッド17は図1で右方に移動さ
せられ、入力解除により戻り行程を完了する。
たと判断し、ブレーキペダルを戻すと、プッシュロッド
17が後退して制御弁機構13が解除され、フロント変
圧室4b、リア変圧室4dが大気と遮断され、フロント
変圧室4b、リア変圧室4dがフロント定圧室4a、リ
ア定圧室4cと連通して変圧室4b、4d内の大気が定
圧室4a、4cへ流入することから再び変圧室4b、4
d内の負圧度が増加して、パワーピストン13への助勢
力も低下し、図示しないマスタシリンダからの反力とブ
ースタ内のリタンスプリング18により、パワーピスト
ン13およびプッシュロッド17は図1で右方に移動さ
せられ、入力解除により戻り行程を完了する。
【0028】特に、リア変圧室4dが大気と連通してリ
ア変圧室4dとリア定圧室4cとの間に圧力差が生じた
場合において、リアダイアフラム10がリア変圧室4d
内に流入してきた大気によりリア定圧室4c側に押圧付
勢されて、特にカール部10fにお て、カール部10
fの定圧室4c側に対向する面が固定壁11の外周部1
1bの定圧室4cに対向する面に倒れ込むことにより、
リアプレート9をリア定圧室4c側に向かって押し、ひ
いては、パワーピストン13を出力側(図1中左方)に
押すことになる。
ア変圧室4dとリア定圧室4cとの間に圧力差が生じた
場合において、リアダイアフラム10がリア変圧室4d
内に流入してきた大気によりリア定圧室4c側に押圧付
勢されて、特にカール部10fにお て、カール部10
fの定圧室4c側に対向する面が固定壁11の外周部1
1bの定圧室4cに対向する面に倒れ込むことにより、
リアプレート9をリア定圧室4c側に向かって押し、ひ
いては、パワーピストン13を出力側(図1中左方)に
押すことになる。
【0029】一方、このカール部10fの広がりによっ
てリアダイアフラム10自身がリアダイアフラム10の
外周方向に引っ張られることになり、更に、リアプレー
ト9とリアダイアフラム10、即ち、リアプレート9の
延在部9bと、リアプレート9の他側で環状のリブ9c
のリアプレート9の内周方向を向いた面と、リアダイア
フラム10の延長部10cとで囲まれた空間20に、リ
アダイアフラム10、即ち、リアダイアフラム10の延
長部10cがリア変圧室4d内に流入してきた大気によ
り押圧付勢されて張り出そうとする。
てリアダイアフラム10自身がリアダイアフラム10の
外周方向に引っ張られることになり、更に、リアプレー
ト9とリアダイアフラム10、即ち、リアプレート9の
延在部9bと、リアプレート9の他側で環状のリブ9c
のリアプレート9の内周方向を向いた面と、リアダイア
フラム10の延長部10cとで囲まれた空間20に、リ
アダイアフラム10、即ち、リアダイアフラム10の延
長部10cがリア変圧室4d内に流入してきた大気によ
り押圧付勢されて張り出そうとする。
【0030】しかしながら、リアダイアフラム10の延
長部10cがリアプレート9の他側における環状のリブ
9cのリアプレート9の内周方向を向いた部位に当接し
ていることから、リアダイアフラム10の内周端部10
bの外周方向への移動が抑制され、リアダイアフラム1
0の延長部10cは肉厚であることから、空間20への
延長部10cの張り出しが抑制される。従って、リアダ
イアフラム10の内周端部10bがパワーピストン13
の係合溝13bから外れるのを防ぎ、リア変圧室4dと
リア定圧室4cとを気密的にシールしているリアダイア
フラム10のシール力が低下する虞れもない。
長部10cがリアプレート9の他側における環状のリブ
9cのリアプレート9の内周方向を向いた部位に当接し
ていることから、リアダイアフラム10の内周端部10
bの外周方向への移動が抑制され、リアダイアフラム1
0の延長部10cは肉厚であることから、空間20への
延長部10cの張り出しが抑制される。従って、リアダ
イアフラム10の内周端部10bがパワーピストン13
の係合溝13bから外れるのを防ぎ、リア変圧室4dと
リア定圧室4cとを気密的にシールしているリアダイア
フラム10のシール力が低下する虞れもない。
【0031】更に、リアプレート9の組付部9aが、パ
ワ─ピストン13に係合するフランジ部9aaと、フラ
ンジ部9aaから連続しパワーピストン13の外周面に
対向してパワーピストン13の出力側方向(図3中上
方)に伸長する伸長部9abとから成ることから、リア
プレート9の組付部9aと、延在部9bと、環状のリブ
9cの一部とにより、リア変圧室4c側に開口するよう
に湾曲する環状のリブ9eが形成されることになる。従
って、リアプレート9は環状のリブ9c、9eを有する
ことになり、リアプレート9の強度を更に向上させるこ
とも可能としている。
ワ─ピストン13に係合するフランジ部9aaと、フラ
ンジ部9aaから連続しパワーピストン13の外周面に
対向してパワーピストン13の出力側方向(図3中上
方)に伸長する伸長部9abとから成ることから、リア
プレート9の組付部9aと、延在部9bと、環状のリブ
9cの一部とにより、リア変圧室4c側に開口するよう
に湾曲する環状のリブ9eが形成されることになる。従
って、リアプレート9は環状のリブ9c、9eを有する
ことになり、リアプレート9の強度を更に向上させるこ
とも可能としている。
【0032】以上説明したように、本実施の形態の負圧
式倍力装置1によれば、リアプレート9のパワーピスト
ン13に組付けられる組付部9aから外方に向かって延
在する延在部9bに連続してリア定圧室4C側に開口す
るように湾曲する環状のリブ9cが形成され、リアダイ
アフラム10のパワーピストン13に組付けられる内周
端部10bから延在部9bと空間20を介して対向し外
方に向かって延長してリアプレート9の環状のリブ9c
の内方を向いた部位に当接する延長部10cに連続して
環状のリブ9cに沿って湾曲する湾曲部10dが形成さ
れ、延長部10cは特に肉厚とされていることにより、
リアダイアフラム10の内周端部10bとパワーピスト
ン13との係合が保持され、リア変圧室4dとリア定圧
室4cとの気密を確保する負圧式倍力装置1を提供する
ことを可能としている。
式倍力装置1によれば、リアプレート9のパワーピスト
ン13に組付けられる組付部9aから外方に向かって延
在する延在部9bに連続してリア定圧室4C側に開口す
るように湾曲する環状のリブ9cが形成され、リアダイ
アフラム10のパワーピストン13に組付けられる内周
端部10bから延在部9bと空間20を介して対向し外
方に向かって延長してリアプレート9の環状のリブ9c
の内方を向いた部位に当接する延長部10cに連続して
環状のリブ9cに沿って湾曲する湾曲部10dが形成さ
れ、延長部10cは特に肉厚とされていることにより、
リアダイアフラム10の内周端部10bとパワーピスト
ン13との係合が保持され、リア変圧室4dとリア定圧
室4cとの気密を確保する負圧式倍力装置1を提供する
ことを可能としている。
【0033】更に、組付部9aは、パワ─ピストン13
に係合するフランジ部9aaと、フランジ部9aaから
連続しパワーピストン13の外周面に対向してパワーピ
ストン13の出力側方向に伸長する伸長部9abとから
成り、組付部9aと、延在部9bと、環状のリブ部9c
の一部とにより、リア変圧室4d側に開口するように湾
曲する環状のリブ9eが形成されることから、リアプレ
ート9は環状のリブ9c、9eを有することになり、リ
アプレート9の強度を更に向上させた負圧式倍力装置1
を提供することを可能としている。
に係合するフランジ部9aaと、フランジ部9aaから
連続しパワーピストン13の外周面に対向してパワーピ
ストン13の出力側方向に伸長する伸長部9abとから
成り、組付部9aと、延在部9bと、環状のリブ部9c
の一部とにより、リア変圧室4d側に開口するように湾
曲する環状のリブ9eが形成されることから、リアプレ
ート9は環状のリブ9c、9eを有することになり、リ
アプレート9の強度を更に向上させた負圧式倍力装置1
を提供することを可能としている。
【0034】本実施の形態においては、タンデム型の負
圧式倍力装置において本発明を採用したが、シングル型
の負圧式倍力装置に本発明を採用しても同様の作用効果
が得られる。
圧式倍力装置において本発明を採用したが、シングル型
の負圧式倍力装置に本発明を採用しても同様の作用効果
が得られる。
【0035】又、本実施の形態においては、リアプレー
ト9の本体部9dにはリブが形成されていないが、本体
部9dにリブが形成されればリアプレートの強度が上が
るのは言うまでもない。
ト9の本体部9dにはリブが形成されていないが、本体
部9dにリブが形成されればリアプレートの強度が上が
るのは言うまでもない。
【0036】又、本実施の形態においては、リアプレー
ト9の組付部9aがリアダイアフラム10の内周端部1
0bに当接するようにしてパワーピストン13に組付け
られているが、特にこの形状に限定するものでない事は
言うまでもない。
ト9の組付部9aがリアダイアフラム10の内周端部1
0bに当接するようにしてパワーピストン13に組付け
られているが、特にこの形状に限定するものでない事は
言うまでもない。
【0037】又、本実施の形態においては、リアプレー
ト9とラダイアフラム10とが、リアダイアフラム10
の延長部10cがリアプレート9の他側における環状の
リブ9cのリアプレート9の内周方向を向いた部位に当
接するように形成され、又、リアダイアフラム10の延
長部10cは肉厚に成形されているが、フロントプレー
ト及びフロントダイアフラムにおいてそのように成形さ
れる本発明の負圧式倍力装置においても同様の作用効果
が得られる。
ト9とラダイアフラム10とが、リアダイアフラム10
の延長部10cがリアプレート9の他側における環状の
リブ9cのリアプレート9の内周方向を向いた部位に当
接するように形成され、又、リアダイアフラム10の延
長部10cは肉厚に成形されているが、フロントプレー
ト及びフロントダイアフラムにおいてそのように成形さ
れる本発明の負圧式倍力装置においても同様の作用効果
が得られる。
【0038】以上、本発明を上記実施の態様に則して説
明したが、本発明は上記態様にのみ限定されるものでは
なく、本発明の原理に準ずる各種態様を含むものであ
る。
明したが、本発明は上記態様にのみ限定されるものでは
なく、本発明の原理に準ずる各種態様を含むものであ
る。
【0039】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の発明に
よれば、プレートのパワーピストンに組付けられる組付
部からプレートの外周方向に向かって延在する延在部に
連続して定圧室側に開口するように湾曲する環状のリブ
が形成され、ダイアフラムのパワーピストンに組付けら
れる内周端部から延在部と空間を介して対向しダイアフ
ラムの外周方向に向かって延長してプレートの環状のリ
ブのプレートの内周方向を向いた部位に当接する延長部
に連続して環状のリブに沿って湾曲する湾曲部が形成さ
れたことにより、内周端部とパワーピストンとの係合が
保持され、定圧室と変圧室との気密を確実に確保する負
圧式倍力装置を提供することを可能としている。
よれば、プレートのパワーピストンに組付けられる組付
部からプレートの外周方向に向かって延在する延在部に
連続して定圧室側に開口するように湾曲する環状のリブ
が形成され、ダイアフラムのパワーピストンに組付けら
れる内周端部から延在部と空間を介して対向しダイアフ
ラムの外周方向に向かって延長してプレートの環状のリ
ブのプレートの内周方向を向いた部位に当接する延長部
に連続して環状のリブに沿って湾曲する湾曲部が形成さ
れたことにより、内周端部とパワーピストンとの係合が
保持され、定圧室と変圧室との気密を確実に確保する負
圧式倍力装置を提供することを可能としている。
【0040】請求項2の発明によれば、請求項1の発明
の効果に加えて、延長部は特に肉厚とされていることに
より、ダイアフラムの内周端部とパワーピストンとの係
合が保持され、定圧室と変圧室との気密を確実に確保す
る負圧式倍力装置を提供することを可能としている。
の効果に加えて、延長部は特に肉厚とされていることに
より、ダイアフラムの内周端部とパワーピストンとの係
合が保持され、定圧室と変圧室との気密を確実に確保す
る負圧式倍力装置を提供することを可能としている。
【0041】請求項3の発明によれば、請求項1又は請
求項2の発明の効果に加えて、組付部は、パワ─ピスト
ンに係合するフランジ部と、フランジ部から連続しパワ
ーピストンの外周面に対向してパワーピストンの出力側
方向に伸長する伸長部とから成り、組付部と、延在部
と、環状のリブ部の一部とにより、変圧室側に開口する
ように湾曲する新たな環状のリブが形成されることか
ら、プレートは環状のリブを複数個有することになり、
プレートの強度を更に向上させた負圧式倍力装置を提供
することを可能としている。
求項2の発明の効果に加えて、組付部は、パワ─ピスト
ンに係合するフランジ部と、フランジ部から連続しパワ
ーピストンの外周面に対向してパワーピストンの出力側
方向に伸長する伸長部とから成り、組付部と、延在部
と、環状のリブ部の一部とにより、変圧室側に開口する
ように湾曲する新たな環状のリブが形成されることか
ら、プレートは環状のリブを複数個有することになり、
プレートの強度を更に向上させた負圧式倍力装置を提供
することを可能としている。
【図1】実施の形態の負圧式倍力装置1の断面図。
【図2】図1に示す負圧式倍力装置1のフロントダイア
フラム7の外周端近辺の拡大図。
フラム7の外周端近辺の拡大図。
【図3】図1に示す負圧式倍力装置1のリア可動壁8近
辺の拡大図。
辺の拡大図。
1 負圧式倍力装置 4 ハウジング 4a、4c 定圧室 4b、4d 負圧室 5 フロント可動壁 6 フロントプレート 7 フロントダイアフラム 8 リア可動壁 9 リアプレート 9a 組付部 9aa フランジ部 9ab 伸長部 9b 延在部 9c 環状リブ 10 リアダイアフラム 10b 内周端部 10c 延長部 10d 湾曲部 13 パワーピストン
Claims (3)
- 【請求項1】 ハウジングと、該ハウジング中に移動可
能に設置されて同ハウジング内を常に負圧源に連通する
定圧室と同定圧室と遮断され大気に連通した状態と同定
圧室と連通して負圧が導入された状態とを選択する変圧
室とに気密的に分離する可動壁と、該可動壁に連結され
るパワーピストンとを備え、ブレーキ操作によって前記
変圧室が大気に連通した状態とされることにより前記定
圧室と前記変圧室との間に差圧を生じさせて前記可動壁
及び前記パワーピストンに推進力を付加する負圧式倍力
装置において、前記可動壁は一側が前記定圧室に対向す
るプレートと該プレートの他側に一側が当接し他側が前
記変圧室に対向するダイアフラムとから成り、前記プレ
ートの前記パワーピストンに組付けられる組付部から同
プレートの外周方向に向かって延在する延在部に連続し
て前記定圧室側に開口するように湾曲する環状のリブが
形成され、前記ダイアフラムの前記パワーピストンに組
付けられる内周端部から前記延在部と空間を介して対向
し同ダイアフラムの外周方向に向かって延長して前記プ
レートの他側における前記環状のリブの同プレートの内
周方向を向いた部位に当接する延長部に連続して前記環
状のリブに沿って湾曲する湾曲部が形成されたことを特
徴とする負圧式倍力装置。 - 【請求項2】 前記延長部は、肉厚に成形されているこ
とを特徴をする請求項1の負圧式倍力装置。 - 【請求項3】 前記組付部は、前記パワ─ピストンに係
合するフランジ部と、該フランジ部から連続し前記パワ
ーピストンの外周面に対向して同パワーピストンの出力
側方向に伸長する伸長部とから成ることを特徴とする請
求項1又は請求項2の負圧式倍力装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7340970A JPH09175371A (ja) | 1995-12-27 | 1995-12-27 | 負圧式倍力装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7340970A JPH09175371A (ja) | 1995-12-27 | 1995-12-27 | 負圧式倍力装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09175371A true JPH09175371A (ja) | 1997-07-08 |
Family
ID=18342000
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7340970A Pending JPH09175371A (ja) | 1995-12-27 | 1995-12-27 | 負圧式倍力装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09175371A (ja) |
-
1995
- 1995-12-27 JP JP7340970A patent/JPH09175371A/ja active Pending
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20040630 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050222 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20050628 |