JPH09176348A - 被覆成形品の製造方法 - Google Patents

被覆成形品の製造方法

Info

Publication number
JPH09176348A
JPH09176348A JP7341025A JP34102595A JPH09176348A JP H09176348 A JPH09176348 A JP H09176348A JP 7341025 A JP7341025 A JP 7341025A JP 34102595 A JP34102595 A JP 34102595A JP H09176348 A JPH09176348 A JP H09176348A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
active energy
cured
treatment agent
surface treatment
energy ray
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP7341025A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3609516B2 (ja
Inventor
Masayo Hirota
昌代 廣田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tsutsunaka Plastic Industry Co Ltd
Original Assignee
Tsutsunaka Plastic Industry Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tsutsunaka Plastic Industry Co Ltd filed Critical Tsutsunaka Plastic Industry Co Ltd
Priority to JP34102595A priority Critical patent/JP3609516B2/ja
Publication of JPH09176348A publication Critical patent/JPH09176348A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3609516B2 publication Critical patent/JP3609516B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Surface Treatment Of Optical Elements (AREA)
  • Coating Of Shaped Articles Made Of Macromolecular Substances (AREA)
  • Treatments Of Macromolecular Shaped Articles (AREA)
  • Laminated Bodies (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 成形加工時の取扱を支障なく行える一方、表
面硬度が高くて耐摩耗性に優れ、クラックの発生や傷付
きを防止できて、外観も良好な高品質のプラスチック製
品を得ることができる被覆成形品の製造方法を提供す
る。 【解決手段】 可視光線、紫外線等の光、又はエックス
線、ガンマ線、電子線等の放射線等により規定される活
性エネルギー線を照射することによって硬化する活性エ
ネルギー線硬化型樹脂組成物と、加熱することによって
硬化する熱硬化性樹脂組成物とが配合された表面処理剤
を、成形用基材の表面に塗布して積層体を得、前記積層
体に活性エネルギー線を照射して、前記表面処理剤を半
硬化させ、その半硬化状態で、積層体を所定の形状に成
形し、次いで、その成形された積層体を加熱して、前記
表面処理剤を全硬化させる被覆成形品の製造方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、例えばハードコ
ートタイプのプラスチック製品を製造する際に使用され
る被覆成形品の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来において、ポリカーボネート樹脂、
ポリメチルメタクリレート樹脂、ポリエチレンテレフタ
レート樹脂、ポリ塩化ビニル樹脂、アクリロニトリル・
ブタジエン・スチレン共重合体(ABS樹脂)等からな
るプラスチック製品は、軽量で、加工し易く、更に耐衝
撃性等にも優れているため、様々な用途に使用されてい
る。
【0003】ところが、このようなプラスチック製品
は、表面が比較的軟らかく、傷付き易いので、耐摩耗性
等の表面特性が要求される分野では、そのまま使用する
ことは困難である。このため、耐摩耗性向上のために、
上記プラスチック製品の表面を、高硬度の表面処理剤に
よりコーティングする技法が多く採用されている。
【0004】このようなハードコートされたプラスチッ
ク製品は、もちろん、そのままの形状、すなわちフィル
ムないしはシート状のまま使用されることもあるが、必
要に応じて、所定の形状に成形加工して使用することも
ある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、ハードコー
トタイプのプラスチック製品は、被覆層の硬度が高いた
め、成形加工した際に、被覆層の折曲部周辺に応力が集
中して、クラックが発生し、品質が低下するという問題
があった。
【0006】またプラスチック基材を所定形状に成形し
た後、表面処理剤を塗布して硬化することも考えられる
が、そうすると複雑形状のプラスチック基材に、表面処
理剤を塗布することになり、その塗布作業が非常に面倒
であるという別の問題が発生する。
【0007】一方、近年になって、特公平5−4350
7号公報に示されるように、未硬化状態で固体の紫外線
硬化型樹脂を、プラスチック基材の表面に塗布して積層
体を得、その積層体を所定の形状に成形加工した後、紫
外線を照射して、上記紫外線硬化型樹脂からなる表面被
覆層を硬化させるという技術が提案されている。
【0008】しかしながら、未硬化状態の上記紫外線硬
化型樹脂は、粘性が高く、べた付き易いので、成形加工
時等の取扱作業をスムーズに行えず、更に成形加工時等
に未硬化状態の表面被覆層に簡単に傷が付いてしまい、
良好な外観美を得ることができないという問題が発生す
る。
【0009】この発明は、上記従来技術の問題を解消
し、成形加工時等の取扱作業を支障なく行えて、しかも
表面硬度が高くて耐摩耗性等の表面特性に優れ、更にク
ラックの発生や傷付きを防止できて、外観も良好な高品
質のプラスチック製品を得ることができる被覆成形品の
製造方法を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、この発明の被覆成形品の製造方法は、可視光線、紫
外線等の光、又はエックス線、ガンマ線、電子線等の放
射線等により規定される活性エネルギー線を照射するこ
とによって硬化する活性エネルギー線硬化型樹脂組成物
と、加熱することによって硬化する熱硬化性樹脂組成物
とが配合された表面処理剤を、成形用基材の表面に塗布
して積層体を得、前記積層体に活性エネルギー線を照射
して、活性エネルギー線硬化型樹脂組成物成分を硬化さ
せることにより、前記表面処理剤を半硬化させ、その半
硬化状態で、前記積層体を所定の形状に成形し、次い
で、その成形された積層体を加熱して、熱硬化性樹脂組
成物成分を硬化させることにより、前記表面処理剤を全
硬化させるものである。
【0011】本発明の被覆成形品の製造方法において
は、上記積層体の表面処理剤に活性エネルギー線を照射
して、活性エネルギー線硬化型樹脂組成物成分を硬化さ
せることにより、表面処理剤を半硬化させ、その半硬化
状態で所定形状に成形加工するものである。この場合、
積層体の表面被覆層である表面処理剤は半硬化状態であ
るため、べた付かず、成形加工時等の取扱作業をスムー
ズに行えるとともに、傷が付き難く、良好な外観美を保
つことができる。
【0012】また本発明において、半硬化状態の表面被
覆層は、適度な柔軟性を有しているため、成形加工時
に、表面被覆層の折曲部に集中しようとする応力を周辺
に分散させることができ、クラックが発生するのを有効
に防止できる。
【0013】更に積層体を所望の形状に成形加工した
後、加熱処理して表面被覆層をその熱硬化樹脂組成物成
分を硬化させることにより全硬化させるものであるた
め、表面被覆層に十分な硬度が得られ、耐摩耗性等の表
面特性に優れたプラスチック製品を製造できる。
【0014】以下、本発明の構成を、更に詳細に説明す
る。
【0015】本発明において、成形用基材としては、成
形加工が可能なものであれば、どのようなものでも使用
できるが、加工性等を考慮すると、真空成形、圧空成
形、プレス成形等の熱成形により成形加工可能な合成樹
脂、具体的にはポリカーボネート樹脂、ポリメチルメタ
クリレート樹脂、ポリエチレンテレフタレート樹脂、ポ
リ塩化ビニル樹脂、アクリロニトリル・ブタジエン・ス
チレン共重合体(ABS樹脂)等からなるものを好適に
使用できる。更に成形用基材は、透明であっても、着色
されていても良く、更に形状も限定されるものではない
が、シート状、フィルム状、板状等が一般的である。ま
た成形用基材は、必要に応じて、適宜の手段により模様
等が付与されていても良い。
【0016】本発明における表面処理剤は、活性エネル
ギー線硬化型樹脂組成物と、熱硬化性樹脂組成物とが配
合されたものからなる。
【0017】ここで本発明において、活性エネルギー線
硬化型樹脂組成物とは、可視光線、紫外線等の光、又は
エックス(X)線、ガンマ(γ)線、電子線等の放射線
等によって規定される活性エネルギー線を照射すること
によって硬化する樹脂組成物を言う。
【0018】この樹脂組成物は、活性エネルギー線硬化
型樹脂に、光重合開始剤が配合されるもので構成される
のが一般的であり、このうち活性エネルギー線硬化型樹
脂としては、光重合開始剤の存在下で、活性エネルギー
線の照射により高分子化あるいは架橋する重合性化合物
を使用するのが好ましく、中でも特にカチオン重合性樹
脂であるものが好ましい。
【0019】カチオン重合性樹脂としては、エポキシ化
合物、環状エーテル化合物、環状ラクトン化合物、環状
アセタール化合物、ビニル化合物等の中から選択される
1種又は2種以上の化合物からなるものを例示すること
ができ、中でも特に、1分子中に2個以上のエポキシ基
を有する化合物が好ましく、例えば、周知の芳香族エポ
キシ樹脂や、脂環状エポキシ樹脂等を好適例として挙げ
ることができる。このうち芳香族エポキシ樹脂の具体例
としては、水素添加ビスフェノールAジグリシジルエー
テル、3,4−エポキシシクロヘキシルメチル−3´,
4´−エポキシシクロヘキサンカルボキシレート、2−
(3,4−エポキシシクロヘキシル−5,5´−スピロ
−3,4−エポキシ)シクロヘキサン−メタ−ジオキサ
ン、メチレンビス(3,4−エポキシシクロヘキセ
ン)、ビニルシクロヘキセンジオキサイド、ジシクロペ
ンタジエンジエポキサイド等を挙げることができる。
【0020】これらの活性エネルギー線硬化型樹脂は、
単独で使用しても2種以上のものを所望の性質に応じて
併用して使用しても良い。
【0021】またこの活性エネルギー線硬化型樹脂とし
てエポキシ系のものを使用する場合、多価アルコール類
の架橋剤を添加するのが良い。多価アルコールの具体例
としては、1,3−ブタンジオール、1,6−ヘキサン
ジオール、ジエチレングリコール、トリエチレングリコ
ール、トリメチロールプロパン、ペンタエリスリトール
等を挙げることができる。
【0022】本発明において、光重合開始剤とは、活性
エネルギー線の照射により重合を開始させる物質を放出
することが可能なものを言う。特に上記活性エネルギー
線硬化型樹脂がカチオン重合性のものである場合には、
光重合開始剤として、活性エネルギー線の照射によりル
イス酸を放出するオニウム塩やメタロセン錯体等の活性
エネルギー線感受性カチオン重合開始剤を好適に使用す
ることができる。具体的には、トリフェニルスルホニウ
ムヘキサフルオロアンチモネート、ビス(4−ジフェニ
ルスルフォニオフェニル)スルフィドビスヘキサフルオ
ロアンチモネート等を好適なものとして例示できる。
【0023】これらの光重合開始剤は、単独で使用して
も2種以上のものを併用して使用しても良い。
【0024】本発明において光重合開始剤は、上記活性
エネルギー線硬化型樹脂を100重量部としたとき、
0.1〜10重量部配合するのが好ましく、下限値を1
重量部以上、上限値を7重量部以下とするのが、より一
層好ましい。すなわち光重合開始剤の配合量が少な過ぎ
ると、活性エネルギー線の照射によっても、表面処理剤
が硬化せず、粘着性が高くなり、成形加工時等の取扱作
業が困難になる恐れがある。逆に光重合開始剤の配合量
を過度に多くしても、それによる利益は得られず、無意
味であるので、好ましくない。
【0025】本発明において、熱硬化性樹脂組成物と
は、加熱により硬化する樹脂組成物のことを言う。この
組成物は、熱重合触媒の存在下で加熱により架橋して硬
化する熱硬化性樹脂に熱重合触媒等の熱重合開始剤が配
合されたものにより構成されるのが一般的である。この
うち、熱硬化性樹脂としては、例えばエポキシ基を含む
カチオン重合性樹脂を好適例として挙げることができ、
具体的には、1,1,3−テトラデカジエンジオキサイ
ド、リモネンジオキサイド、多価アルコールのポリグリ
シジルエーテル等のエポキシ化合物を挙げることができ
る。
【0026】これらの熱可塑性樹脂は、単独で使用して
も2種以上のものを併用して使用しても良い。
【0027】本発明において、上記熱重合開始剤とは、
加熱により重合を開始させる官能基を含む化合物を言
う。特に上記熱硬化性樹脂がエポキシ基を含むものであ
る場合には、この熱重合開始剤としては、熱反応性カチ
オン重合開始剤を使用するのが好ましい。熱反応性カチ
オン重合開始剤の具体例としては、4−クロロフェニル
ベンジルメチルスルホニウムヘキサフロロアンチモネー
ト、ビニルベンジル−4−メチルフェニルメチルスルホ
ニウムヘキサフルオロアンチモネート、シンアミルジメ
チルスルホニウムヘキサフロロアンチモネート、9−フ
ルオレニルテトラメチレンスルホニウムヘキサフロロア
ンチモネート等を挙げることができる。
【0028】もちろん、これらの熱重合開始剤は、単独
で使用しても2種以上のものを併用して使用しても差支
えない。
【0029】本発明において熱重合開始剤は、上記熱硬
化性樹脂を100重量部としたとき、0.1〜10重量
部配合するのが好ましく、下限値を1重量部以上、上限
値を7重量部以下とするのが、より一層好ましい。すな
わち熱重合開始剤の配合量が少な過ぎると、加熱処理に
よって、表面処理剤が硬化せず、十分な耐摩耗性等の表
面特性を得ることができず、好ましくない。逆に熱重合
開始剤の配合量を過度に多くしても、それによる利益は
得られず、無意味であるので、好ましくない。
【0030】本発明の表面処理剤は、上記活性エネルギ
ー線硬化型樹脂、光重合開始剤、熱硬化性樹脂、及び熱
重合開始剤等が配合されてなるものであるが、この配合
物には、必要に応じて、反応性希釈剤、硬化促進剤、顔
料、染料等の色剤、消泡剤、レベリング剤、増粘剤、難
燃剤、酸化防止剤、紫外線吸収剤等の各種樹脂添加剤、
改質用樹脂等を、上記配合物の性能が損なわれない範囲
内で、適宜添加しても良い。
【0031】本発明の表面処理剤において、活性エネル
ギー線硬化型樹脂と熱硬化性樹脂との配合割合は、その
合計を100重量部としたとき、活性エネルギー線硬化
型樹脂を20〜80重量部、熱硬化性樹脂を80〜20
重量部とするのが好ましく、更に好ましくは活性エネル
ギー線硬化型樹脂を35重量部以上で、65重量部以
下、熱硬化性樹脂を65重量部以下で、35重量部以上
とするのが良い。すなわち活性エネルギー線硬化型樹脂
の配合量が多くなって相対的に熱硬化性樹脂の配合量が
少なくなり過ぎると、活性エネルギー線を照射して表面
処理剤を半硬化させた際に、被覆層としての表面処理剤
の硬化が過剰に進行し、その後の成形加工が困難になる
ので、好ましくない。逆に活性エネルギー線硬化樹脂の
配合量が少なくなって相対的に熱硬化性樹脂の配合量が
多くなり過ぎると、活性エネルギー線の照射により、被
覆層としての表面処理剤を半硬化させた際に、その硬化
が不十分となり、軟らか過ぎて、被覆層に傷が付いた
り、べた付いたりする等の不具合が生じるので、好まし
くない。
【0032】以上の構成の表面処理剤は、適当な方法に
より、成形用基材に積層すれば良い。例えば、表面処理
剤を溶剤に希釈して、ロールコート、フローコート、あ
るいはディップコート等のコーティング処理方法により
成形用基材表面に被覆層として積層し、積層体(中間製
品)を得る。
【0033】この積層体は、活性エネルギー線を照射す
ることにより被覆層の表面処理剤のうち、熱硬化性樹脂
成分は未硬化のままで、活性エネルギー線硬化型樹脂成
分が硬化して、半硬化状態となる。この半硬化状態の被
覆層は、適度な硬度を有しているため、べた付きや傷付
きが発生し難く、その後の成形加工等を支障なく行え
る。また半硬化状態の被覆層は、適度な柔軟性も兼ね備
えているため、成形加工時に、被覆層の折曲部に集中し
ようとする応力を周辺に分散させることができ、クラッ
クが発生するのを有効に防止できる。
【0034】ここで積層体の成形加工方法として、は、
周知の熱成形法、例えば真空成形、圧空成形、真空圧空
成形の他、プレス成形等の方法を好適に採用できる。
【0035】成形加工した後、上記積層体を加熱して、
表面被覆層の熱硬化性樹脂成分を硬化させることによ
り、被覆層を全硬化させる。これにより、良好な表面硬
度を有するプラスチック製品を製造できる。
【0036】なお本発明において、積層体は、成形加工
前、成形加工中、あるいは成形加工後に他の基材と積層
一体化しても良い。この積層方法としては、例えばプレ
スラミネート、押出同時ラミネート等の熱ラミネート方
式や、接着剤を用いる接着剤ラミネート方式等を好適に
採用できる。
【0037】ところで、本発明は、積層体の表面処理剤
を、活性エネルギー線の照射による硬化と、加熱による
硬化との2段階で硬化させるものであるが、活性エネル
ギー線の照射による硬化を先に行って、加熱による硬化
を後から行う必要がある。すなわち加熱により表面処理
剤を半硬化させた後、成形加工し、続いて表面処理剤に
活性エネルギー線を照射しても、被覆層(表面処理剤)
の硬度は十分に向上せず、被覆成形品として、十分な表
面硬度を得ることができなくなってしまう。この要因は
正確には判っていないが、本発明者の見解によると、熱
は表面処理剤の内部までスムーズに伝達して、被覆層全
体の硬度を向上させるのに対し、活性エネルギー線は、
熱のように、表面処理剤の内部まで浸透することはな
く、被覆層表面のみの硬度を向上させるに過ぎず、被覆
層全体としての硬度を十分向上させることができないた
めと考えられる。
【0038】
【実施例】以下、本発明に関連した実施例及びその効果
を導出するための比較例につき、詳細に説明する。
【0039】<実施例1>
【表1】 上表1に示すように、活性エネルギー線硬化型樹脂とし
て、3,4−エポキシシクロヘキシルメチル−3´,4
´−エポキシシクロヘキサンカルボキシレートを45重
量部、光重合開始剤として、トリフェニルスルホニウム
ヘキサフルオロアンチモネートを2重量部、熱硬化性樹
脂として、1,1,3−テトラデカジエンジオキサイド
を55重量部、熱重合開始剤として、4−クロロフェニ
ルベンジルメチルスルホニウムヘキサフロロアンチモネ
ートを2重量部配合して、十分混合し、表面処理剤を得
た。この表面処理剤を、厚さ2mmの透明なポリカーボ
ネート樹脂製板からなる成形用基材の表面に、バーコー
ターを用いて厚さ10μmとなるように塗布して、積層
体を得た。
【0040】
【表2】 上記積層体に、紫外線照射装置にて1000mJの紫外
線を照射して、被覆層としての表面処理剤を半硬化させ
た。このとき上表2に示すように、半硬化状態の被覆層
に、タック(粘着性)は認められなかった。またこの積
層体において、JIS K5400「碁盤目テープ法」
に準拠して被覆層の成形用基材に対する密着性試験を行
ったところ、その測定値が100/100となり良好な
密着性が得られた。
【0041】次に被覆層を半硬化させた後、積層体を、
真空成形機を用いて、所定の形状に成形した。すなわ
ち、積層体表面をヒーターで185℃まで加熱した後、
積層体を面倍率(成形後の面積/成形前の面積)2.0
で成形した。このとき、被覆層にクラックの発生は一切
認められなかった。更に積層体における成形加工に伴う
取扱作業の面でも全く支障はなかった。
【0042】次にこの積層体を金型上において180℃
で20分間加熱して被覆層を全硬化させて、ハードコー
トタイプのプラスチック製品(被覆成形品)を得た。そ
してこの被覆成形品の表面に対し、テーパー摩耗試験
(ASTM D1044,CS-10F摩耗輪,500g荷重
・100回転)を行ったところ、試験前後の曇価の差
(ΔHAZE)は、3.3%であり、良好な耐摩耗性を備え
ていることが判った。
【0043】<実施例2>上表1、2に示すように、活
性エネルギー線硬化型樹脂として、ビス(3,4−エポ
キシシクロヘキシルメチル)アジペートを45重量部、
光重合開始剤として、ビス(4−ジフェニルスルフォニ
オフェニル)スルフィドビスヘキサフルオロアンチモネ
ートを1.5重量部、熱硬化性樹脂として、リモネンジ
オキサイドを55重量部、熱重合開始剤として、シンア
ミルジメチルスルホニウムヘキサフロロアンチモネート
を2重量部、更に架橋剤として、トリメチロールプロパ
ンを5重量部配合して、十分混合し、表面処理剤を得、
上記実施例1と同様に積層体を得た。
【0044】そしてこの積層体に、上記と同様に紫外線
を照射して、被覆層としての表面処理剤を半硬化させた
ところ、被覆層にタックは認められなかった。更に上記
と同様の密着性試験を行ったところ、その測定値は10
0/100となり、被覆層が成形用基材に良好に密着し
ていた。
【0045】次にこの積層体を上記と同様に所定形状に
成形した。このとき被覆層にクラックは発生せず、また
成形加工に伴う取扱作業の面でも全く支障はなかった。
【0046】続いて成形後、上記と同様にして被覆層を
全硬化させた。そしてこの被覆成形品に対し、上記と同
様に、テーパー摩耗試験を行ったところ、試験前後の曇
価の差(ΔHAZE)は、2.6%であり、良好な耐摩耗性
を備えていた。
【0047】<実施例3>上表1、2に示すように、本
実施例3においては、活性エネルギー線硬化型樹脂の配
合割合を、他の配合物質に比べて、かなり多くして上記
と同様な実験を行った。
【0048】すなわち活性エネルギー線硬化型樹脂とし
て、3,4−エポキシシクロヘキシルメチル−3´,4
´−エポキシシクロヘキサンカルボキシレートを90重
量部、光重合開始剤として、トリフェニルスルホニウム
ヘキサフルオロアンチモネートを4重量部、熱硬化性樹
脂として、1,1,3−テトラデカジエンジオキサイド
を10重量部、熱重合開始剤として、4−クロロフェニ
ルベンジルメチルスルホニウムヘキサフロロアンチモネ
ートを0.5重量部配合して、十分混合し、表面処理剤
を得、上記と同様に積層体を得た。
【0049】そしてこの積層体に、上記と同様に紫外線
を照射して、被覆層としての表面処理剤を半硬化させた
ところ、被覆層にタックは認められず、更に上記と同様
の密着性試験においても、100/100となり、被覆
層が成形用基材に良好に密着していた。
【0050】次にこの積層体を、上記と同様な方法で、
面倍率1.2で成形したが、クラックの発生は認められ
なかったが、また面倍率2.0で成形すると、クラック
の発生が認められた。なお成形加工に伴う取扱作業は支
障なく行えた。
【0051】続いて成形後、上記と同様にして被覆層を
全硬化させた。そしてこの被覆成形品に対し、上記と同
様にテーパー摩耗試験を行ったところ、試験前後の曇価
の差(ΔHAZE)は、3.5%であり、良好な耐摩耗性を
備えていることが判った。
【0052】<実施例4>上表1、2に示すように、こ
の実施例4においては、熱硬化性樹脂の配合割合を、他
の配合物質に比べて、かなり多くして上記と同様な実験
を行った。
【0053】すなわち、活性エネルギー線硬化型樹脂と
して、3,4−エポキシシクロヘキシルメチル−3´,
4´−エポキシシクロヘキサンカルボキシレートを10
重量部、光重合開始剤として、トリフェニルスルホニウ
ムヘキサフルオロアンチモネートを0.4重量部、熱硬
化性樹脂として、1,1,3−テトラデカジエンジオキ
サイドを90重量部、熱重合開始剤として、4−クロロ
フェニルベンジルメチルスルホニウムヘキサフロロアン
チモネートを4重量部配合して、十分混合し、表面処理
剤を得、上記と同様に積層体を得た。
【0054】そしてこの積層体に、上記と同様に紫外線
を照射して、被覆層としての表面処理剤を半硬化させた
ところ、多少のタックは認められたものの、実質的に問
題となるものではなかった。更に上記と同様の密着性試
験においても、100/100となり、被覆層が成形用
基材に良好に密着していた。
【0055】次にこの積層体を、上記と同様な方法で、
面倍率2.0で成形したが、クラックの発生はなく、ま
た多少の困難は伴ったが、所定の品質を確保しつつ、滞
りなく成形加工は行えた。
【0056】続いて成形後、上記と同様にして被覆層を
全硬化させた。そして上記と同様にテーパー摩耗試験を
行ったところ、試験前後の曇価の差(ΔHAZE)は、4.
0%であり、良好な耐摩耗性を備えていることが判っ
た。
【0057】<比較例1>上表1、2に示すように、こ
の比較例1においては、熱硬化性樹脂組成物を配合せず
に、表面処理剤を作製した。
【0058】すなわち、3,4−エポキシシクロヘキシ
ルメチル−3´,4´−エポキシシクロヘキサンカルボ
キシレート(活性エネルギー線硬化型樹脂)を100重
量部、トリフェニルスルホニウムヘキサフルオロアンチ
モネート(光重合開始剤)を4重量部配合して十分混合
し、表面処理剤を得、上記と同様に積層体を得た。
【0059】そしてこの積層体に、上記と同様に紫外線
を照射して、被覆層としての表面処理剤を硬化させたと
ころ、被覆層にタックは認められず、更に密着性試験に
おいても、100/100となり、被覆層が成形用基材
に良好に密着していた。
【0060】次にこの積層体を、上記と同様な方法で、
面倍率1.2で成形加工したところ、被覆層にクラック
が発生し、良好な成形品を得ることができず、以降の実
験を中止せざるを得なかった。
【0061】<比較例2>上表1、2に示すように、こ
の比較例2においては、活性エネルギー線硬化型樹脂組
成物を配合せずに、表面処理剤を作製した。
【0062】すなわち、1,1,3−テトラデカジエン
ジオキサイド(熱硬化性樹脂)を100重量部、シンア
ミルジメチルスルホニウムヘキサフロロアンチモネート
(熱重合開始剤)を3重量部配合して十分混合し、表面
処理剤を得、上記と同様に積層体を得た。
【0063】そしてこの積層体に、上記と同様に紫外線
を照射したが、被覆層としての表面処理剤はほとんど硬
化せず、タックが残っていた。また密着性試験において
は、100/100となり、基材への密着性は、良好で
あった。
【0064】次にこの積層体を、上記と同様な方法で、
面倍率2.0で成形した。このとき被覆層にクラックの
発生は認められなかったが、被覆層に、成形加工による
型跡が明確に残っていた。更にタックが残っていること
により、取扱作業も非常に困難であった。
【0065】続いてこの成形品を、上記と同様に加熱処
理して、被覆層を硬化させた後、上記と同様に、テーパ
ー摩耗試験を行ったところ、試験前後の曇価の差(ΔHA
ZE)は、25.2%となり、良好な耐摩耗性を得ること
ができなかった。
【0066】<評価>以上のように、本発明の要件を満
たす実施例1〜4のものにおいては、成形加工時の取扱
を支障なく行え、高品質のプラスチック製品を得ること
ができた。中でも配合割合を特定範囲内に設定した実施
例1、2のものは、良好な結果が得られた。
【0067】これに対し、本発明の要旨を逸脱する比較
例1、2のものでは、成形加工性や品質の点で劣ってい
るのが判る。
【0068】
【発明の効果】以上のように、この発明の被覆成形品の
製造方法によれば、活性エネルギー線硬化型樹脂組成物
と熱硬化性樹脂組成物とを配合した表面処理剤を、成形
用基材の表面に塗布して積層体を得、その積層体を、活
性エネルギー線の照射により表面処理剤を半硬化させた
状態で所定形状に成形するものである。この場合、積層
体の表面被覆層としての表面処理剤は半硬化状態である
ため、べた付かず、成形加工時等の取扱作業を支障なく
行えるとともに、傷が付き難く、良好な外観美を得るこ
とができる。更に半硬化状態の表面被覆層は、適度な柔
軟性を兼ね備えているため、成形加工時に、表面被覆層
の折曲部に集中しようとする応力を周辺に分散させるこ
とができ、クラックが発生するのを有効に防止できる。
また積層体を成形加工した後、加熱処理して表面被覆層
を全硬化させるものであるため、その被覆層に十分な硬
度が得られ、耐摩耗性等の表面特性に優れた高品質のプ
ラスチック製品を製造できるという効果がある。
【0069】また本発明において、活性エネルギー線硬
化型樹脂組成物を構成する活性エネルギー線硬化型樹脂
及び光重合開始剤や、熱硬化性樹脂組成物を構成する熱
硬化性樹脂及び熱重合開始剤を、所定の割合に配合する
場合には、上記の効果を、より確実に得ることができる
という利点がある。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 可視光線、紫外線等の光、又はエックス
    線、ガンマ線、電子線等の放射線等により規定される活
    性エネルギー線を照射することによって硬化する活性エ
    ネルギー線硬化型樹脂組成物と、加熱することによって
    硬化する熱硬化性樹脂組成物とが配合された表面処理剤
    を、成形用基材の表面に塗布して積層体を得、 前記積層体に活性エネルギー線を照射して、活性エネル
    ギー線硬化型樹脂組成物成分を硬化させることにより、
    前記表面処理剤を半硬化させ、 その半硬化状態で、前記積層体を所定の形状に成形し、 次いで、その成形された積層体を加熱して、熱硬化性樹
    脂組成物成分を硬化させることにより、前記表面処理剤
    を全硬化させることを特徴とする被覆成形品の製造方
    法。
  2. 【請求項2】 前記活性エネルギー線硬化型樹脂組成物
    は、光重合開始剤と、光重合開始剤の存在下で活性エネ
    ルギー線の照射により硬化する活性エネルギー線硬化型
    樹脂とからなり、 前記熱硬化性樹脂組成物は、熱重合開始剤と、熱重合開
    始剤の存在下で加熱により硬化する熱硬化性樹脂とから
    なる請求項1記載の被覆成形品の製造方法。
  3. 【請求項3】 前記表面処理剤における活性エネルギー
    線硬化型樹脂と、熱硬化性樹脂との配合割合は、20〜
    80:80〜20である請求項2記載の被覆成形品の製
    造方法。
  4. 【請求項4】 前記表面処理剤において、活性エネルギ
    ー線硬化型樹脂100重量部に対し、光重合開始剤の配
    合量が0.1〜10重量部である請求項2又は3記載の
    被覆成形品の製造方法。
  5. 【請求項5】 前記表面処理剤において、熱硬化性樹脂
    100重量部に対し、熱重合開始剤の配合量が、0.1
    〜10重量部である請求項2ないし4のいずれかに記載
    の被覆成形品の製造方法。
JP34102595A 1995-12-27 1995-12-27 被覆成形品の製造方法 Expired - Fee Related JP3609516B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP34102595A JP3609516B2 (ja) 1995-12-27 1995-12-27 被覆成形品の製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP34102595A JP3609516B2 (ja) 1995-12-27 1995-12-27 被覆成形品の製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH09176348A true JPH09176348A (ja) 1997-07-08
JP3609516B2 JP3609516B2 (ja) 2005-01-12

Family

ID=18342532

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP34102595A Expired - Fee Related JP3609516B2 (ja) 1995-12-27 1995-12-27 被覆成形品の製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3609516B2 (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006083213A (ja) * 2004-09-14 2006-03-30 Dainippon Ink & Chem Inc 保護層形成用シートおよび保護層の形成方法
JP2009184284A (ja) * 2008-02-08 2009-08-20 Toray Ind Inc 積層フィルム
WO2012176742A1 (ja) * 2011-06-20 2012-12-27 Jnc株式会社 インモールド成形用転写フィルムおよびその製造方法
WO2014068925A1 (ja) * 2012-10-29 2014-05-08 凸版印刷株式会社 転写フィルム、成形品の製造方法及び成形品
JPWO2021140875A1 (ja) * 2020-01-08 2021-07-15

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006083213A (ja) * 2004-09-14 2006-03-30 Dainippon Ink & Chem Inc 保護層形成用シートおよび保護層の形成方法
JP2009184284A (ja) * 2008-02-08 2009-08-20 Toray Ind Inc 積層フィルム
WO2012176742A1 (ja) * 2011-06-20 2012-12-27 Jnc株式会社 インモールド成形用転写フィルムおよびその製造方法
JPWO2012176742A1 (ja) * 2011-06-20 2015-02-23 Jnc株式会社 インモールド成形用転写フィルムおよびその製造方法
US9375867B2 (en) 2011-06-20 2016-06-28 Jnc Corporation Transfer film for in-mold molding and method for producing same
TWI601621B (zh) * 2011-06-20 2017-10-11 捷恩智股份有限公司 模內成形用轉印膜、其製造方法以及膜內成形體的製造方法
WO2014068925A1 (ja) * 2012-10-29 2014-05-08 凸版印刷株式会社 転写フィルム、成形品の製造方法及び成形品
JPWO2021140875A1 (ja) * 2020-01-08 2021-07-15

Also Published As

Publication number Publication date
JP3609516B2 (ja) 2005-01-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5155645B2 (ja) 耐箔バリ性に優れた転写材の製造方法と転写材
US9783713B2 (en) Dual-curable adhesive composition, use thereof, and process for bonding substrates
ES2811230T3 (es) Composición de película de revestimiento pigmentada resistente a los rayos UV y a la abrasión de un solo componente para preimpregnados, y método para su preparación
EP0361351B1 (de) Aufbringen einer lackierten Folie auf einen dreidimensionalen Gegenstand
US12384099B2 (en) Dual cure epoxy formulations for 3D printing applications
JPH0753711A (ja) 活性エネルギー線硬化型組成物
JPH08511571A (ja) 熱重合エポキシドを使用した防振構造物
JPWO2018038101A1 (ja) 樹脂組成物、未硬化樹脂層、樹脂フィルム及びその製造方法、積層体の製造方法
JP2013082833A (ja) グラビア印刷適性を有する活性エネルギー線硬化型ハードコート樹脂組成物
EP3950341A1 (en) Transfer sheet and method of manufacturing decorative molded product
JP3609516B2 (ja) 被覆成形品の製造方法
TW202237764A (zh) 塗料組成物、半硬化膜、裝飾成形品及裝飾成形品之製造方法
CN114395282B (zh) 光固化性面涂涂料、层压体及其制造方法、包装容器构件及其制造方法和包装容器
JP2012076353A (ja) 三次元成形加飾フィルム
JP4771110B2 (ja) 保護層形成用シートおよび保護層の形成方法
JPH0235777B2 (ja)
JP2003165178A (ja) 転写シートおよび樹脂成形品の製造方法
JP6866963B2 (ja) 転写シート及び加飾成形品の製造方法
KR20150074901A (ko) 양이온 광경화용 조성물 및 상기 조성물로 코팅된 강판
JP3912142B2 (ja) 活性エネルギー線硬化型帯電防止性樹脂組成物および成形体
JPS58217516A (ja) エネルギ−線硬化性樹脂組成物
JP7605378B2 (ja) 転写シート、加飾成形品、及び加飾成形品の製造方法
JP5990351B1 (ja) 硬化収縮チヂミ模様形成用紫外線硬化型樹脂組成物、印刷インキ、印刷物、成形品、印刷物の製造方法、及び硬化収縮チヂミ模様の形成方法
JP7739718B2 (ja) 繊維強化複合材料中間体、繊維強化複合材料の製造方法
JP4395285B2 (ja) 光硬化性シートおよびそれを用いた成形品の製造方法

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20040614

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20040622

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20040820

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20040914

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20041014

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R3D02

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081022

Year of fee payment: 4

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081022

Year of fee payment: 4

R360 Written notification for declining of transfer of rights

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R360

R371 Transfer withdrawn

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R371

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081022

Year of fee payment: 4

R360 Written notification for declining of transfer of rights

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R360

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081022

Year of fee payment: 4

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081022

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091022

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101022

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101022

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111022

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121022

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121022

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131022

Year of fee payment: 9

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees