JPH0917645A - 変圧器巻線の口出し線接続部 - Google Patents
変圧器巻線の口出し線接続部Info
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- JPH0917645A JPH0917645A JP7183399A JP18339995A JPH0917645A JP H0917645 A JPH0917645 A JP H0917645A JP 7183399 A JP7183399 A JP 7183399A JP 18339995 A JP18339995 A JP 18339995A JP H0917645 A JPH0917645 A JP H0917645A
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- bushing
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Abstract
(57)【要約】
【目的】変圧器巻線の口出し線と外部電源ケーブルとの
接続部を収納する油入エレファント形の接続箱の寸法の
縮小を図った変圧器巻線の口出し線接続部の構成を提供
することにある。 【構成】油入エレファント形の接続箱2の変圧器1側の
隔壁部3に水平に挿着されたブッシング8の軸線と、接
続箱2の端面部11に垂直に設置されるケーブル終端箱
10の軸線とを、前記ケーブル終端箱10の碍管14を
接続端子13にブッシングシールド15の上方から移動
して被着する時に、ブッシングシールド15に接触して
移動不能とならないような距離を確保してずらしてそれ
ぞれ設置するようにして、接続箱の長さ寸法を小さく
し、変圧器の外見寸法を縮小する。
接続部を収納する油入エレファント形の接続箱の寸法の
縮小を図った変圧器巻線の口出し線接続部の構成を提供
することにある。 【構成】油入エレファント形の接続箱2の変圧器1側の
隔壁部3に水平に挿着されたブッシング8の軸線と、接
続箱2の端面部11に垂直に設置されるケーブル終端箱
10の軸線とを、前記ケーブル終端箱10の碍管14を
接続端子13にブッシングシールド15の上方から移動
して被着する時に、ブッシングシールド15に接触して
移動不能とならないような距離を確保してずらしてそれ
ぞれ設置するようにして、接続箱の長さ寸法を小さく
し、変圧器の外見寸法を縮小する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、油入変圧器の変圧器
巻線の口出し線と外部電源ケーブルとの接続部を収納す
る油入エレファント形の接続箱の接続部の構成の改良に
関する。
巻線の口出し線と外部電源ケーブルとの接続部を収納す
る油入エレファント形の接続箱の接続部の構成の改良に
関する。
【0002】
【従来の技術】図5〜図9は従来の油入変圧器の油入エ
レファント形の接続箱及び接続部との構成図を示すもの
で、図5は油入変圧器の外形図、図6は油入エレファン
ト形の接続箱及び接続部の断面の正面図、図7は図6の
P矢視図の接続箱と接続部との側面図であり、(a)は
相分離形の接続箱,(b)は三相一括形の接続箱、図8
は相分離形のケーブル終端箱の組立説明図であり、
(a)は側面図、(b)は正面図、図9は三相一括形の
ケーブル終端箱の組立説明図である。変圧器巻線の口出
し線と外部電源ケーブルとの接続には、口出し線を変圧
器のタンク外壁にブッシングポケットを介して外部に直
立に設置された貫通形のブッシングに架線からケーブル
を介して接続する気中引出し方式と、変圧器巻線の口出
し線と外部電源ケーブルとの接続部を油を封入してL字
状に曲げた接続箱内に収納して接続する油入エレファン
ト形による方式のものがある。この油入エレファント形
の接続箱による方式は、主に66kv以上の高電圧の変
圧器に適用され、また接続箱に油封入して絶縁する構造
であるので塩害のはなはだしい海岸地域に設置される変
圧器や、前記した気中引出し方式と比べて寸法を縮小し
て設置できることから、建屋の広さ、あるいは地下変電
所等の変圧器の設置する場所が限定されている場合に適
用されている。
レファント形の接続箱及び接続部との構成図を示すもの
で、図5は油入変圧器の外形図、図6は油入エレファン
ト形の接続箱及び接続部の断面の正面図、図7は図6の
P矢視図の接続箱と接続部との側面図であり、(a)は
相分離形の接続箱,(b)は三相一括形の接続箱、図8
は相分離形のケーブル終端箱の組立説明図であり、
(a)は側面図、(b)は正面図、図9は三相一括形の
ケーブル終端箱の組立説明図である。変圧器巻線の口出
し線と外部電源ケーブルとの接続には、口出し線を変圧
器のタンク外壁にブッシングポケットを介して外部に直
立に設置された貫通形のブッシングに架線からケーブル
を介して接続する気中引出し方式と、変圧器巻線の口出
し線と外部電源ケーブルとの接続部を油を封入してL字
状に曲げた接続箱内に収納して接続する油入エレファン
ト形による方式のものがある。この油入エレファント形
の接続箱による方式は、主に66kv以上の高電圧の変
圧器に適用され、また接続箱に油封入して絶縁する構造
であるので塩害のはなはだしい海岸地域に設置される変
圧器や、前記した気中引出し方式と比べて寸法を縮小し
て設置できることから、建屋の広さ、あるいは地下変電
所等の変圧器の設置する場所が限定されている場合に適
用されている。
【0003】この油入エレファント形の接続箱は、図5
に示すように変圧器中身を収蔵する変圧器1のタンクの
上部から立ち上げて設けられた外観が像の鼻の形状をし
ているL字状の一次,二次の巻線側の油入エレファント
形の接続箱2a,2bからなり、これらの接続箱2a,
2bはそれぞれ隔壁部3a,3bにより変圧器1側のそ
れぞれの接続箱2に連結されている、この接続箱2の中
に変圧器の一次と二次巻線の口出し線と、それぞれの口
出し線に接続され外部の電源ケーブル4a,4bの終端
部とが収納されており、接続箱2a,2bはそれぞれ架
台5a,5bに載置され支持されている。なお、上記の
変圧器の一次側及び二次側の巻線の口出し線との接続部
と、これらを収納する接続箱2の構成は、ともに同様の
構造からなっているので、以下一次側及び二次側の区別
なしで説明する。
に示すように変圧器中身を収蔵する変圧器1のタンクの
上部から立ち上げて設けられた外観が像の鼻の形状をし
ているL字状の一次,二次の巻線側の油入エレファント
形の接続箱2a,2bからなり、これらの接続箱2a,
2bはそれぞれ隔壁部3a,3bにより変圧器1側のそ
れぞれの接続箱2に連結されている、この接続箱2の中
に変圧器の一次と二次巻線の口出し線と、それぞれの口
出し線に接続され外部の電源ケーブル4a,4bの終端
部とが収納されており、接続箱2a,2bはそれぞれ架
台5a,5bに載置され支持されている。なお、上記の
変圧器の一次側及び二次側の巻線の口出し線との接続部
と、これらを収納する接続箱2の構成は、ともに同様の
構造からなっているので、以下一次側及び二次側の区別
なしで説明する。
【0004】図6の油入エレファント形の接続箱2に示
すように、この接続箱2内に収納さている口出し線6
は、変圧器1のタンク壁の上部から立ち上げて連結して
設けられた接続箱2の隔壁部3に、変圧器巻線に接続さ
れている接続導体7を介して接続されている水平に貫通
して配されたブッシング8と、このブッシング8とボル
ト接続されている接続リード9とからなっている。そし
て、この口出し線6と外部の電源ケーブル4とは、この
電源ケーブル4の端部に設けられ接続箱2の端面部11
に貫通して支持金具12にて保持されたケーブル終端箱
10内にてボルト接続されている。前記ケーブル終端箱
10は後記する図8に示すように口出し線6と接続され
る接続端子13と、この接続端子13の外周を覆い絶縁
する碍管14から構成されており、また、前記したブッ
シング8と接続リード9との接続部及び接続リード9と
ケーブル終端箱10との接続部の外周には、電界緩和の
ためにそれぞれブッシングシールド15とケーブル終端
箱シールド16が設けられている。
すように、この接続箱2内に収納さている口出し線6
は、変圧器1のタンク壁の上部から立ち上げて連結して
設けられた接続箱2の隔壁部3に、変圧器巻線に接続さ
れている接続導体7を介して接続されている水平に貫通
して配されたブッシング8と、このブッシング8とボル
ト接続されている接続リード9とからなっている。そし
て、この口出し線6と外部の電源ケーブル4とは、この
電源ケーブル4の端部に設けられ接続箱2の端面部11
に貫通して支持金具12にて保持されたケーブル終端箱
10内にてボルト接続されている。前記ケーブル終端箱
10は後記する図8に示すように口出し線6と接続され
る接続端子13と、この接続端子13の外周を覆い絶縁
する碍管14から構成されており、また、前記したブッ
シング8と接続リード9との接続部及び接続リード9と
ケーブル終端箱10との接続部の外周には、電界緩和の
ためにそれぞれブッシングシールド15とケーブル終端
箱シールド16が設けられている。
【0005】図7の(a)は各相の巻線の口出し線6の
電源ケーブル4との接続部を、各相毎に別個の油入エレ
ファント形の接続箱2に収納して構成した相分離形の接
続構造からなるもので、(b)は接続箱2の寸法の縮小
のために三相の各口出し線6a,6b及び6cと、これ
らのそれぞれ対応する電源ケーブル4a,4b,4c
と、それらの接続部とを一括して油封入した接続箱21
に収納して構成した三相一括形の接続構造であり、いず
れの構成においても各相のブッシング8(図6)とケー
ブル終端箱10とのそれぞれの軸線が直交するように、
口出し線6a,6b及び6cとこれらの接続部が同一平
面上に位置するように配置されている。
電源ケーブル4との接続部を、各相毎に別個の油入エレ
ファント形の接続箱2に収納して構成した相分離形の接
続構造からなるもので、(b)は接続箱2の寸法の縮小
のために三相の各口出し線6a,6b及び6cと、これ
らのそれぞれ対応する電源ケーブル4a,4b,4c
と、それらの接続部とを一括して油封入した接続箱21
に収納して構成した三相一括形の接続構造であり、いず
れの構成においても各相のブッシング8(図6)とケー
ブル終端箱10とのそれぞれの軸線が直交するように、
口出し線6a,6b及び6cとこれらの接続部が同一平
面上に位置するように配置されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】前記した油封入して絶
縁した接続箱内に収納された変圧器巻線の口出し線と変
圧器の外部電源ケーブルとの接続作業は、相分離形の接
続箱の場合には、図8に示すように接続箱2の隔壁部3
に貫通して、一方を変圧器巻線の接続導体7に接続され
たブッシング8を水平に設置し、接続箱2の電源ケーブ
ル4側の端面部11に絶縁して接続端子13を設置した
後、碍管14を矢印で示すように前記接続端子13の上
方から挿着して絶縁してケーブル終端箱10を設ける。
その後ブッシングシールド15とケーブル終端シールド
16(図7)を各接続部に取り付けて接続リード9をブ
ッシング8及び接続端子13にボルト締めして組み立て
る。
縁した接続箱内に収納された変圧器巻線の口出し線と変
圧器の外部電源ケーブルとの接続作業は、相分離形の接
続箱の場合には、図8に示すように接続箱2の隔壁部3
に貫通して、一方を変圧器巻線の接続導体7に接続され
たブッシング8を水平に設置し、接続箱2の電源ケーブ
ル4側の端面部11に絶縁して接続端子13を設置した
後、碍管14を矢印で示すように前記接続端子13の上
方から挿着して絶縁してケーブル終端箱10を設ける。
その後ブッシングシールド15とケーブル終端シールド
16(図7)を各接続部に取り付けて接続リード9をブ
ッシング8及び接続端子13にボルト締めして組み立て
る。
【0007】したがって、ケーブル終端箱10を組立る
場合には、前記したように碍管14を上方から挿着する
ので、ケーブル終端箱10の上方にブッシング8の先端
部が接触しないように空間部をとる必要がある。このた
め前記した空間部を確保するために図8の(b)に示す
ようにブッシング8の軸線方向に位置をずらしてケーブ
ル終端箱10を設置しなければならず、図6及び図8の
Bに示すように接続箱2の水平方向の長さが大きくな
り、接続箱2の寸法の縮小化を阻害しているという問題
があった。このケーブル終端箱10の上方に必要とする
空間部は、組立作業工数の低減のために予めブッシング
シールド15を前記したブッシング8の接続リード9と
の接続部に設けておく場合には、前記ブッシングシール
ド15に接触しないように更に大きくとる必要がある。
このため、変圧器の立地条件の制約から要望される変圧
器の寸法の縮小化に対して、接続箱2の寸法を縮小する
ことが必要とされていた。また、図9に示す三相一括形
の油入エレファント形の接続箱21の場合においても、
前記した相分離形と同様にケーブル終端箱10の組立時
の碍管14の挿入作業のために、各相のケーブル終端箱
10の上方に空間部が必要となり、接続箱21の寸法
(図6のB)が大きくなるという問題があった。
場合には、前記したように碍管14を上方から挿着する
ので、ケーブル終端箱10の上方にブッシング8の先端
部が接触しないように空間部をとる必要がある。このた
め前記した空間部を確保するために図8の(b)に示す
ようにブッシング8の軸線方向に位置をずらしてケーブ
ル終端箱10を設置しなければならず、図6及び図8の
Bに示すように接続箱2の水平方向の長さが大きくな
り、接続箱2の寸法の縮小化を阻害しているという問題
があった。このケーブル終端箱10の上方に必要とする
空間部は、組立作業工数の低減のために予めブッシング
シールド15を前記したブッシング8の接続リード9と
の接続部に設けておく場合には、前記ブッシングシール
ド15に接触しないように更に大きくとる必要がある。
このため、変圧器の立地条件の制約から要望される変圧
器の寸法の縮小化に対して、接続箱2の寸法を縮小する
ことが必要とされていた。また、図9に示す三相一括形
の油入エレファント形の接続箱21の場合においても、
前記した相分離形と同様にケーブル終端箱10の組立時
の碍管14の挿入作業のために、各相のケーブル終端箱
10の上方に空間部が必要となり、接続箱21の寸法
(図6のB)が大きくなるという問題があった。
【0008】この発明の目的は、変圧器巻線の口出し線
と外部電源ケーブルとの接続部を収納する接続箱の寸法
の縮小を図った変圧器巻線の口出し線接続部の構成を提
供することにある。
と外部電源ケーブルとの接続部を収納する接続箱の寸法
の縮小を図った変圧器巻線の口出し線接続部の構成を提
供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記した課題を解決する
ために、この発明は、油入エレファント形の接続箱から
なる変圧器巻線の口出し線接続部において、口出し線が
接続箱の一方の変圧器側の隔壁部に水平に貫通して設け
られた変圧器巻線と接続されるブッシングと、このブッ
シングと接続され、接続箱の他方端の端面部に貫通して
垂直に設置された電源ケーブルのケーブル終端箱と接続
される接続リードとからなり、前記ケーブル終端箱の接
続箱の端面部の設置位置がこのケーブル終端箱を構成す
る碍管を接続箱内で軸線方向に垂直に移動した時に、前
記ブッシングと接触しないようにブッシング、あるいは
ブッシングシールドとケーブル終端箱との軸線の位置を
ずらして配置したものとする。
ために、この発明は、油入エレファント形の接続箱から
なる変圧器巻線の口出し線接続部において、口出し線が
接続箱の一方の変圧器側の隔壁部に水平に貫通して設け
られた変圧器巻線と接続されるブッシングと、このブッ
シングと接続され、接続箱の他方端の端面部に貫通して
垂直に設置された電源ケーブルのケーブル終端箱と接続
される接続リードとからなり、前記ケーブル終端箱の接
続箱の端面部の設置位置がこのケーブル終端箱を構成す
る碍管を接続箱内で軸線方向に垂直に移動した時に、前
記ブッシングと接触しないようにブッシング、あるいは
ブッシングシールドとケーブル終端箱との軸線の位置を
ずらして配置したものとする。
【0010】また、変圧器巻線の三相の口出し線を一括
して併置して収納した三相一括形の油入エレファント形
の接続箱の場合には、各相巻線のブッシングが貫通して
設けられている隔壁部のブッシング間の間隔が、ケーブ
ル終端箱の碍管の外径寸法より大きくして、このブッシ
ング間の間隙部から前記碍管が挿入可能なようにケーブ
ル終端箱の軸線を前記ブッシングの軸線とずらして配置
するものとする。
して併置して収納した三相一括形の油入エレファント形
の接続箱の場合には、各相巻線のブッシングが貫通して
設けられている隔壁部のブッシング間の間隔が、ケーブ
ル終端箱の碍管の外径寸法より大きくして、このブッシ
ング間の間隙部から前記碍管が挿入可能なようにケーブ
ル終端箱の軸線を前記ブッシングの軸線とずらして配置
するものとする。
【0011】
【作用】この発明は、ケーブル終端箱を、ブッシングの
軸線方向とずらして設置することにより、ケーブル終端
箱の組立時に、このケーブル終端箱の碍管をブッシング
の側面側の間からブッシング及びブッシングシールドと
接触しないようにケーブル終端箱の軸線の垂直方向に移
動して行うことができるので、従来のように、ブッシン
グの軸線方向に設けられていたケーブル終端箱の碍管を
移動するための空間部を必要としなくなり、接続箱の長
さ寸法を小さくできる。また、ブッシングとケーブル終
端箱との軸線の位置をずらすことにより接続箱の横方向
の寸法が大きなるが、変圧器のタンク壁の寸法内に充分
収まる範囲であるので大きな影響はなく、前記した変圧
器タンク壁面から突出している接続箱の寸法の縮小効果
の方がはるかに大きい。
軸線方向とずらして設置することにより、ケーブル終端
箱の組立時に、このケーブル終端箱の碍管をブッシング
の側面側の間からブッシング及びブッシングシールドと
接触しないようにケーブル終端箱の軸線の垂直方向に移
動して行うことができるので、従来のように、ブッシン
グの軸線方向に設けられていたケーブル終端箱の碍管を
移動するための空間部を必要としなくなり、接続箱の長
さ寸法を小さくできる。また、ブッシングとケーブル終
端箱との軸線の位置をずらすことにより接続箱の横方向
の寸法が大きなるが、変圧器のタンク壁の寸法内に充分
収まる範囲であるので大きな影響はなく、前記した変圧
器タンク壁面から突出している接続箱の寸法の縮小効果
の方がはるかに大きい。
【0012】更に、三相の各巻線の口出し線を一括して
併置して収納した三相一括形の油入エレファント形の接
続箱においても、ケーブル終端箱の碍管がブッシング間
の間隙部から挿入可能なようにケーブル終端箱の軸線を
前記ブッシングの軸線とずらして配置することにより、
前記したように接続箱の変圧器のタンク壁面に沿った横
方向の寸法がケーブル終端箱の外径寸法分だけ長くなる
だけであり、接続箱の長さ寸法が小さくなることによる
変圧器の外形寸法の縮小効果の方が大きい。
併置して収納した三相一括形の油入エレファント形の接
続箱においても、ケーブル終端箱の碍管がブッシング間
の間隙部から挿入可能なようにケーブル終端箱の軸線を
前記ブッシングの軸線とずらして配置することにより、
前記したように接続箱の変圧器のタンク壁面に沿った横
方向の寸法がケーブル終端箱の外径寸法分だけ長くなる
だけであり、接続箱の長さ寸法が小さくなることによる
変圧器の外形寸法の縮小効果の方が大きい。
【0013】
【実施例】以下この発明を実施例に基づいて説明する。実施例1 図1及び図2は、この発明の第1の実施例になる油入変
圧器巻線の相分離形の口出し線の接続部と接続箱とを示
す構造図であり、図1は接続部の断面図であり、(a)
は正面図,(b)は側面図、図2はケーブル終端箱の組
立説明図であり、(a)は正面図,(b)は側面図であ
る。なお、図は従来の図6〜図8にそれぞれ対応するも
のであり、後記する実施例2をも含めて従来と同じ部分
には同一符号を用いることにより詳細な説明を省略す
る。図1に示すように、電源ケーブル4に接続されてい
るケーブル終端箱10は、その垂直方向の軸線が接続箱
2の隔壁部3に貫通して配されているブッシング8の軸
線と交差しないように軸線間Aの距離だけ位置をずらし
て接続箱2の端面部11に設けられている。そして、接
続リード9と接続されているケーブル終端箱10を収納
している垂直に設けられた接続箱2bは、ブッシング8
と接続リード9とを収納して傾斜して配されている接続
箱2aの隔壁部3と距離Aだけ位置をずらして連結され
ており、く字状の断面形状の接続箱2を構成している。
圧器巻線の相分離形の口出し線の接続部と接続箱とを示
す構造図であり、図1は接続部の断面図であり、(a)
は正面図,(b)は側面図、図2はケーブル終端箱の組
立説明図であり、(a)は正面図,(b)は側面図であ
る。なお、図は従来の図6〜図8にそれぞれ対応するも
のであり、後記する実施例2をも含めて従来と同じ部分
には同一符号を用いることにより詳細な説明を省略す
る。図1に示すように、電源ケーブル4に接続されてい
るケーブル終端箱10は、その垂直方向の軸線が接続箱
2の隔壁部3に貫通して配されているブッシング8の軸
線と交差しないように軸線間Aの距離だけ位置をずらし
て接続箱2の端面部11に設けられている。そして、接
続リード9と接続されているケーブル終端箱10を収納
している垂直に設けられた接続箱2bは、ブッシング8
と接続リード9とを収納して傾斜して配されている接続
箱2aの隔壁部3と距離Aだけ位置をずらして連結され
ており、く字状の断面形状の接続箱2を構成している。
【0014】この軸線間Aの距離は、この実施例のよう
に口出し線6の接続作業性から予めブッシングシールド
15を前記したブッシング8の接続リード9との接続部
に設けておく場合には、図2のようにケーブル終端箱1
0の組立作業での接続端子13に矢印で示すように上方
から碍管14を挿着する時に、前記ブッシングシールド
15に接触して挿着不能とならないように、ブッシング
シールド15と碍管14とのそれぞれのの最大外径寸法
を足した値の1/2以上とする必要がある。
に口出し線6の接続作業性から予めブッシングシールド
15を前記したブッシング8の接続リード9との接続部
に設けておく場合には、図2のようにケーブル終端箱1
0の組立作業での接続端子13に矢印で示すように上方
から碍管14を挿着する時に、前記ブッシングシールド
15に接触して挿着不能とならないように、ブッシング
シールド15と碍管14とのそれぞれのの最大外径寸法
を足した値の1/2以上とする必要がある。
【0015】このように、ブッシング8に碍管14が接
触しないようにケーブル終端箱10の位置決めをした構
成とすることにより、従来のように口出し線6及びケー
ブル終端箱10を同一平面上に直線状に設置するように
した構成の場合の、碍管14を接続端子13に挿入する
ためのケーブル終端箱10の上部の空間部を必要とせず
に、ケーブル終端箱10の設置位置を、接続リード9の
接続および配置を考慮して、ブッシング8の端部、即
ち、ブッシングシールド15をブッシング8に設けてあ
る場合には図1の(b)及び図2の(b)に示すように
ブッシングシールド15の先端部まで移動できるので、
接続箱2bの位置を変圧器本体1のタンク壁側へ移動す
ることが可能となる。したがって、接続箱2の隔壁部3
からの寸法B1 を従来の図6に示した寸法Bより小さく
することができ、接続箱2の長さの縮小と、これによる
変圧器本体の外形寸法の低減を図ることが可能となる。
触しないようにケーブル終端箱10の位置決めをした構
成とすることにより、従来のように口出し線6及びケー
ブル終端箱10を同一平面上に直線状に設置するように
した構成の場合の、碍管14を接続端子13に挿入する
ためのケーブル終端箱10の上部の空間部を必要とせず
に、ケーブル終端箱10の設置位置を、接続リード9の
接続および配置を考慮して、ブッシング8の端部、即
ち、ブッシングシールド15をブッシング8に設けてあ
る場合には図1の(b)及び図2の(b)に示すように
ブッシングシールド15の先端部まで移動できるので、
接続箱2bの位置を変圧器本体1のタンク壁側へ移動す
ることが可能となる。したがって、接続箱2の隔壁部3
からの寸法B1 を従来の図6に示した寸法Bより小さく
することができ、接続箱2の長さの縮小と、これによる
変圧器本体の外形寸法の低減を図ることが可能となる。
【0016】実施例2 図3及び図4は、この発明の第2の実施例になる油入変
圧器巻線の3相一括形の口出し線の接続箱と接続部とを
示す構造図であり、図3は従来の図7の(b)に対応す
る側面図、図4は従来の図9に対応するケーブル終端箱
の組立の説明図である。三相一括形の油入エレファント
形の接続箱の場合には、前記したように各相の口出し線
6及びケーブル終端箱10は一括して接続箱21に収納
されており、各相のケーブル端子箱は、図3に示すよう
に各相のブッシング8の接続リード9との接続部に設け
られたブッシングシールド15の間及び外側にそれぞれ
のケーブル終端箱10の軸線が位置するように接続箱2
1の端面部に貫通して設置されている。このケーブル終
端箱10の設置場所は、図4に示すようにケーブル終端
箱10の組立作業時に、ブッシングシールド15の上方
から矢印で示す下方の接続端子13に移動し挿着する時
に隣接するブッシングシールド15に碍管14が接触し
ないように間隔を保って、これらのブッシングシールド
15の中間部及び外側にそれぞれ位置するように設置す
る。
圧器巻線の3相一括形の口出し線の接続箱と接続部とを
示す構造図であり、図3は従来の図7の(b)に対応す
る側面図、図4は従来の図9に対応するケーブル終端箱
の組立の説明図である。三相一括形の油入エレファント
形の接続箱の場合には、前記したように各相の口出し線
6及びケーブル終端箱10は一括して接続箱21に収納
されており、各相のケーブル端子箱は、図3に示すよう
に各相のブッシング8の接続リード9との接続部に設け
られたブッシングシールド15の間及び外側にそれぞれ
のケーブル終端箱10の軸線が位置するように接続箱2
1の端面部に貫通して設置されている。このケーブル終
端箱10の設置場所は、図4に示すようにケーブル終端
箱10の組立作業時に、ブッシングシールド15の上方
から矢印で示す下方の接続端子13に移動し挿着する時
に隣接するブッシングシールド15に碍管14が接触し
ないように間隔を保って、これらのブッシングシールド
15の中間部及び外側にそれぞれ位置するように設置す
る。
【0017】このような配置構成とすることにより、前
記の実施例1の相分離形の場合と同様に、従来のように
ケーブル終端箱10の上部の空間部を必要とせずに、ケ
ーブル終端部10をブッシング8の先端部の下に位置す
る場所まで移動できるので、接続箱21の隔壁部31か
らの長さ寸法を縮小でき、変圧器の外形寸法の低減を図
ることが可能となる。
記の実施例1の相分離形の場合と同様に、従来のように
ケーブル終端箱10の上部の空間部を必要とせずに、ケ
ーブル終端部10をブッシング8の先端部の下に位置す
る場所まで移動できるので、接続箱21の隔壁部31か
らの長さ寸法を縮小でき、変圧器の外形寸法の低減を図
ることが可能となる。
【0018】前記した相分離形及び三相一括形のエレフ
アント形の接続箱においても、ブッシングとケーブル終
端箱との軸線の位置をずらすようにして設置しているた
めに、前記軸線間の長さ分だけ接続箱の変圧器のタンク
壁の側面方向に位置する横方向の寸法が大きくなる。し
かしながら、変圧器のタンク壁の寸法内に充分収まる範
囲であるので大きな影響はなく、前記した変圧器タンク
壁面から突出している接続箱の寸法の縮小により変圧器
の外形寸法を小さくできる。
アント形の接続箱においても、ブッシングとケーブル終
端箱との軸線の位置をずらすようにして設置しているた
めに、前記軸線間の長さ分だけ接続箱の変圧器のタンク
壁の側面方向に位置する横方向の寸法が大きくなる。し
かしながら、変圧器のタンク壁の寸法内に充分収まる範
囲であるので大きな影響はなく、前記した変圧器タンク
壁面から突出している接続箱の寸法の縮小により変圧器
の外形寸法を小さくできる。
【0019】
【発明の効果】以上のように、この発明においては、外
形形状がL字状の油入エレファント形の接続箱に収納し
て構成される変圧器巻線の口出し線接続部を、口出し線
が接続されるケーブル終端箱の設置位置をケーブル終端
箱の碍管をブッシングの側面側の間からブッシングと接
触しないように移動できる距離を確保して設ける構成と
したことにより、従来のように、ブッシングの軸線方向
に設けられていたケーブル終端箱の碍管を移動するため
の空間部を必要としなくなり、接続箱の長さ寸法を小さ
くできる。これにより、建屋の広さ、あるいは地下変電
所等の変圧器の設置する広さが限定されている場所に好
適な油入エレファント形の接続箱を有する外形寸法が縮
小された油入変圧器を提供することができる。
形形状がL字状の油入エレファント形の接続箱に収納し
て構成される変圧器巻線の口出し線接続部を、口出し線
が接続されるケーブル終端箱の設置位置をケーブル終端
箱の碍管をブッシングの側面側の間からブッシングと接
触しないように移動できる距離を確保して設ける構成と
したことにより、従来のように、ブッシングの軸線方向
に設けられていたケーブル終端箱の碍管を移動するため
の空間部を必要としなくなり、接続箱の長さ寸法を小さ
くできる。これにより、建屋の広さ、あるいは地下変電
所等の変圧器の設置する広さが限定されている場所に好
適な油入エレファント形の接続箱を有する外形寸法が縮
小された油入変圧器を提供することができる。
【図1】この発明の第1の実施例になる油入変圧器巻線
の相分離形の口出し線の接続部と接続箱との断面図であ
り、(a)は正面図,(b)は側面図である。
の相分離形の口出し線の接続部と接続箱との断面図であ
り、(a)は正面図,(b)は側面図である。
【図2】相分離形のケーブル終端箱の組立説明図であ
り、(a)は正面図,(b)は側面図である。
り、(a)は正面図,(b)は側面図である。
【図3】この発明の第2の実施例になる油入変圧器巻線
の三相一括形の口出し線の接続部と接続箱との断面図で
あり、従来の図7の(b)に対応する側面図である。
の三相一括形の口出し線の接続部と接続箱との断面図で
あり、従来の図7の(b)に対応する側面図である。
【図4】図3の三相一括形のケーブル終端箱の組立の説
明図である。
明図である。
【図5】従来の油入変圧器の油入エレファント形の接続
箱を有する油入変圧器の外形図である。
箱を有する油入変圧器の外形図である。
【図6】図6は油入エレファント形の接続箱と接続部と
の断面の正面図である。
の断面の正面図である。
【図7】図6のP矢視図の接続箱と接続部との側面図で
あり、(a)は相分離形の接続箱,(b)は三相一括形
の接続箱である。
あり、(a)は相分離形の接続箱,(b)は三相一括形
の接続箱である。
【図8】相分離形のケーブル終端箱の組立説明図であ
り、(a)は側面図、(b)は正面図である。
り、(a)は側面図、(b)は正面図である。
【図9】三相一括形のケーブル終端箱の組立説明図であ
る。
る。
1 変圧器 2 接続箱 21 接続箱 3 隔壁部 31 隔壁部 4 電源ケーブル 6 口出し線 7 接続導体 8 ブッシグ 9 接続リード 10 ケーブル終端箱 11 端面部 13 接続端子 14 碍管 15 ブッシングシールド 16 ケーブル終端箱シールド
Claims (3)
- 【請求項1】変圧器巻線に接続される口出し線を変圧器
の外部の電源ケーブルと接続した接続部を油封入して絶
縁した外形形状がL字状の油入エレファント形の接続箱
に収納して構成された変圧器巻線の口出し線接続部にお
いて、口出し線が接続箱の一方の変圧器本体側の隔壁部
に水平に貫通して設けられた変圧器巻線と接続されるブ
ッシングと、このブッシングと接続され、接続箱の他方
端の端面部に貫通して垂直に設置された電源ケーブルの
ケーブル終端箱と接続される接続リードとからなり、前
記ケーブル終端箱の接続箱の端面部の設置位置がこのケ
ーブル終端箱の碍管を接続箱内で軸線方向に垂直に移動
した時に、前記ブッシングと接触しないようにブッシン
グとケーブル終端箱との軸線の位置をずらして配置した
ことを特徴とする変圧器巻線の口出し線接続部。 - 【請求項2】請求項1に記載の変圧器巻線の口出し線接
続部において、ブッシングが、このブッシングと接続リ
ード線との接続部の外周にブッシングシールドを設けて
構成されていることを特徴とする変圧器巻線の口出し線
接続部。 - 【請求項3】請求項1又は請求項2に記載の変圧器巻線
の口出し線接続部において、変圧器巻線の三相のそれぞ
れの口出し線を一括して併置して収納した三相一括形の
油入エレファント形の接続箱に、各相巻線のブッシング
が貫通して設けられている隔壁部のブッシング間の間隔
が、ケーブル終端箱の碍管の外径寸法より大きくして、
このブッシング間の間隙部から前記碍管が挿入可能なよ
うにケーブル終端箱の軸線を前記ブッシングの軸線とず
らして配置して設けたことを特徴とする変圧器巻線の口
出し線接続部。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7183399A JPH0917645A (ja) | 1995-06-27 | 1995-06-27 | 変圧器巻線の口出し線接続部 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7183399A JPH0917645A (ja) | 1995-06-27 | 1995-06-27 | 変圧器巻線の口出し線接続部 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0917645A true JPH0917645A (ja) | 1997-01-17 |
Family
ID=16135104
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7183399A Pending JPH0917645A (ja) | 1995-06-27 | 1995-06-27 | 変圧器巻線の口出し線接続部 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0917645A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20200142782A (ko) * | 2019-06-13 | 2020-12-23 | 현대일렉트릭앤에너지시스템(주) | 변압기의 부싱 구조체 |
| CN112382478A (zh) * | 2020-11-19 | 2021-02-19 | 福州天宇电气股份有限公司 | 一种双头带软接片的纯瓷套管及其工作方法 |
| CN113205949A (zh) * | 2021-06-17 | 2021-08-03 | 西安西电变压器有限责任公司 | 一种330kv移动式车载变压器 |
-
1995
- 1995-06-27 JP JP7183399A patent/JPH0917645A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20200142782A (ko) * | 2019-06-13 | 2020-12-23 | 현대일렉트릭앤에너지시스템(주) | 변압기의 부싱 구조체 |
| CN112382478A (zh) * | 2020-11-19 | 2021-02-19 | 福州天宇电气股份有限公司 | 一种双头带软接片的纯瓷套管及其工作方法 |
| CN113205949A (zh) * | 2021-06-17 | 2021-08-03 | 西安西电变压器有限责任公司 | 一种330kv移动式车载变压器 |
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