JPH09177167A - グレーチング用主部材などの滑り止め形成方法 - Google Patents

グレーチング用主部材などの滑り止め形成方法

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JPH09177167A
JPH09177167A JP35127095A JP35127095A JPH09177167A JP H09177167 A JPH09177167 A JP H09177167A JP 35127095 A JP35127095 A JP 35127095A JP 35127095 A JP35127095 A JP 35127095A JP H09177167 A JPH09177167 A JP H09177167A
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JP
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slip
main member
blade
grating
forming
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JP35127095A
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Mitsuo Yamashita
三男 山下
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 溝蓋などに使用されるグレーチングにおい
て、主部材などの上面に危険な尖った角を形成すること
のない滑り止めを形成する方法を提供する。 【構成】 ステンレス鋼材などで成型してなる短冊板状
の主部材(2)などの側面(7)の上端縁(6)部において、押
刃(10)で押圧し上面(5)に膨出させ、滑り止め(9)を形成
させるに際し、押刃(10)は柱状の鋼材を下側が先端とな
るよう斜めに切断し、先端面(11)を研磨して刃先を形成
せしめ、かつ押刃(10)が上端縁(6)において側面(7)より
食い込まないようにして滑り止め(9)を膨出形成せしめ
るようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、金属製のグレーチング
の主部材などの上面に形成する滑り止めの形成方法に関
するもので、グレーチングは主として道路の側溝や建築
物に附属して設けられる排水溝などの溝蓋として使用さ
れる。
【0002】
【従来の技術】一般に道路の側溝、建築物の厨房などの
排水溝に溝蓋として使用されている金属製のグレーチン
グは、短冊板状の主部材を所要間隔に配列し、主部材に
直交する副部材により格子状に組立て、必要あれば主部
材の両端部の側板を取り付け使用される。
【0003】近時、溝蓋などに使用されるグレーチング
は美粧化のためステンレス鋼などの鋼材が使用されるよ
うになってきたが、光沢のある平滑に仕上げられたステ
ンレス鋼よりなるグレーチングは水で濡れた場合、滑り
易いという欠点があった。この滑り防止対策として、主
部材の表面に凸部を形成する方法が提案され、機械加工
により表面加工をし凸部を形成させたり、主部材を圧延
成型時に凸部を形成させる方法がとられるようになって
きたが、手間と費用がかゝるので、実公平7−4567
0号に提案されている如く、主部材の上縁から上側縁寄
りの一定深さまでを所定のピッチで両側へ交互に折曲げ
ることにより上面に起伏を形成せしめる方法、実開平5
−202555号に提案されている如く縁部の側面を凹
陥させて上面に膨出した滑り止め凸部を形成させる方法
などが提案されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前述の如く、グレーチ
ングの主部材に滑り止めを形成させる方法は、主部材の
圧延製造時に形成させる方法は大量生産の場合は良い
が、小ロットの場合には適さず、また機械加工は手間と
コストがかゝり高価となることはさけられず、さらに、
これらのため新しく提案されている方法において主部材
の上縁から上側縁寄りの一定の深さまで所定のピッチで
両側に折曲げる方法は形成される折曲げ片の角がほゞ3
つの直角の縁が交わり尖った形状をなし、また縁部の側
面を凹陥させ滑り止めを形成させる方法も凹陥部との境
には尖った角が上縁に形成され、これら尖った角は靴な
どの底を傷つけ、かえって滑らないがつまずく危険性が
あり、特にプールなどの側溝に設けられる溝蓋など素足
で歩くことのある場所では使用できなかった。本発明
は、上記問題点を解決し、簡単に製作でき、かつ危険性
の無い滑り止めを形成する方法を提供するを目的とす
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、グレーチング
用の主部材などの上面に滑り止めを形成させるに際し、
上端縁部を切断、押圧するなどにより危険な尖った角を
形成することなく滑り止めを形成する方法を検討せる結
果なされたものである。すなわち、ステンレス鋼板より
なる短冊板状をなすグレーチングの主部材などの上端縁
部において、側面を押圧して材料を上面に膨出させ滑り
止めを形成させるに際し、上端縁においては側面よりも
食い込まないように、上方に傾斜する刃先面を有する押
刃を用い、厚さ方向に押圧することにより尖った角を形
成することなく上面に膨出させ滑り止めを形成させるこ
とができることを見出し解決せるものである。
【0006】押刃は、柱状の鋼材を斜めに切断して切断
面を研磨し刃先を形成させ、形成した刃先の先端が押圧
時に主部材などの上端縁より最も離れた側面に位置する
ようにする。柱状の鋼材は、円柱、角柱何れでも使用で
きるが、角柱の場合、角は円弧をなすように角を丸くし
たものを使用することが望ましく、円柱の場合の如く傾
斜する刃先面が中心より上方に狭くなる押刃の刃先部は
上半分を切り欠り、刃先より見たとき半円形をなすよう
にするも差支えなく、刃先の先端は磨耗したり折損しな
いよう先端の外周壁を研磨し刃先先端の角度を大きくす
るとよい。
【0007】なお、滑り止めは、主部材の上面に一定間
隔をおいて、両側面より同時に2つの押刃で押圧し膨出
成型させるが、両側面の一定間隔をおいて片側より交互
に押圧、または一方の片側のみ一定間隔をおいて押圧、
膨出させるも差支えなく、副部材、側板にも適用でき
る。
【0008】
【作用】主部材などの側面の上端縁部において、下側に
先端が位置するよう傾斜させた押刃の刃先で押圧する
と、先端が側面に食い込み、傾斜する刃先面で材料を押
し上げ、上面に膨出して凸状の滑り止めを形成し、かつ
上端縁においては押刃が側面より食い込んでないので、
滑り止め形成部は、側面側にも僅か膨出し尖った角は形
成されない。
【0009】
【実施例】本発明を図面に示す実施例に従って説明す
る。図1は、鋼板より組立ててなるグレーチング(1)の
1例を示したものでステンレス主部材(2)は、一定間隔
に並列に配列し、主部材(2)の厚さと間隔に等しいピッ
チで設けた係止溝を有する副部材(3)を主部材(2)に設け
た係止孔に挿通して組立て、主部材(2)の端面側に側板
(4)を溶接したグレーチングの部分斜視図である。
【0010】なお、グレーチングの主部材としては、厚
さが同じな長尺の板状をなすもの、中間部が薄くなった
I形鋼などが使用され、格子状に組立て後所要寸法に切
断され、或いは所要長に切断後、格子状に組立てられ
る。図2に示す主部材(2)の上面(5)に形成される滑り止
め(9)は、図3、4に示す如き、円柱状の鋼材よりな
り、刃先を約70゜の傾斜角度(θ)をなすよう切断、研
磨した押刃(10)により主部材(2)の両側面(7)の上端縁
(6)部において押圧することにより上面(5)に材料を膨出
させ形成する。すなわち、押刃(10)は押圧時、円柱状を
なす押刃(10)の中心(12)が主部材(2)の上面(5)、すなわ
ち上端縁(6)に一致または上方に位置するようにする。
このとき押刃(10)の刃先の先端(13)は側面(7)において
上端縁(6)より最も離れた所に位置させ、押刃(10)で押
圧したとき押刃(10)は先端(13)より主部材(2)の側面(7)
に食い込み、押圧部は刃先の傾斜した刃先面(11)により
押圧されたとき材料が上面(5)に膨出し滑り止め(9)が形
成される、なお、押刃(10)は押圧時に主部材(2)の上端
縁(6)においては厚さ方向に食い込まないよう調節され
る。
【0011】図5は、押刃の他の実施例を示すもので、
四角柱状の鋼材を用い、先端を約60゜〜80゜の傾斜
角度をなすように切断し、刃先面(11)を研磨せるもので
ある。この場合、四角柱の4つのかど(14)は図の如く丸
くし、円柱状をなす押刃同様図3に示す如く使用される
が、幅が同じであるので、中心の位置に関係なく使用で
き、上端縁において側面より食い込まないよう押圧すれ
ばよい。
【0012】
【発明の効果】本発明は、以上述べた如く、グレーチン
グの主部材などに滑り止めを形成させる方法で、押刃の
刃先面は下側が先端となる傾斜面をなし上端縁において
は押刃が側面より押圧しないようにして押刃で押圧し滑
り止めを膨出形成させてあるので、上端縁の滑り止め形
成部において尖った角を形成することがなく、安全な主
部材などを提供できる。また、押刃は柱状の鋼材を用
い、刃先面が平面状をなしているので、刃先の側面との
縁部が磨耗したとき容易に研磨することができるなどの
便を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による主部材を用い組立てたグレーチン
グの部分斜視図。
【図2】本発明による主部材の部分拡大斜視図。
【図3】本発明の実施状況を示す部分拡大斜視図。
【図4】押刃の他の実施例を示す部分斜視図。
【図5】押刃の他の実施例を示す部分斜視図。
【符号の説明】
1 グレーチング 2 主部材 3 副部材 4 側板 5 上面 6 上端 7 側面 8 押圧部 9 滑り止め 10,10’ 押刃 11 刃先面 12 中心 13 先端

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ステンレス鋼材などより成型した短冊板
    状の主部材(2)を間隔をおいて配列し副部材(3)などによ
    り格子状に組立てたグレーチング(1)において、該主部
    材(2)などの側面(7)の上端縁(6)部を、柱状の鋼材を下
    側が先端となるよう斜めに切断して研磨し刃先とした押
    刃を用い、押刃(10)が上端縁(6)において側面(7)よりも
    食い込まないように側面(7)より厚さ方向に押圧して上
    面(5)に材料を凸状に膨出せしめ滑り止め(9)を形成する
    ようにしたことを特徴とするグレーチング用主部材など
    の滑り止め形成方法。
JP35127095A 1995-12-27 1995-12-27 グレーチング用主部材などの滑り止め形成方法 Pending JPH09177167A (ja)

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JP35127095A JPH09177167A (ja) 1995-12-27 1995-12-27 グレーチング用主部材などの滑り止め形成方法

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015224496A (ja) * 2014-05-29 2015-12-14 東北岡島工業株式会社 グレーチング及びその製造方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2015224496A (ja) * 2014-05-29 2015-12-14 東北岡島工業株式会社 グレーチング及びその製造方法

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Effective date: 20050118

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