JPH09177627A - エアクリーナーホース及びその成形方法 - Google Patents
エアクリーナーホース及びその成形方法Info
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C49/00—Blow-moulding, i.e. blowing a preform or parison to a desired shape within a mould; Apparatus therefor
- B29C49/02—Combined blow-moulding and manufacture of the preform or the parison
- B29C49/04—Extrusion blow-moulding
-
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- B29C49/04102—Extrusion blow-moulding extruding the material continuously
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- Engineering & Computer Science (AREA)
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- Mechanical Engineering (AREA)
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- Blow-Moulding Or Thermoforming Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 振動吸収性,断熱性及び消音性に優れたエア
クリーナーホース及びその成形方法を提供すること。 【解決手段】 エンジンの吸気系に配設されるエアクリ
ーナーホース1であって,該エアクリーナーホース1は
内管3と外管2とよりなると共に両者の間には断面リン
グ状の断熱消音用の空気室10を有している。上記内管
3は,上記空気室10に連通する連通穴310を有する
と共に,連通穴310の形成部分以外の部分には蛇腹形
状部32を有している。一方上記外管2は蛇腹形状を有
している。
クリーナーホース及びその成形方法を提供すること。 【解決手段】 エンジンの吸気系に配設されるエアクリ
ーナーホース1であって,該エアクリーナーホース1は
内管3と外管2とよりなると共に両者の間には断面リン
グ状の断熱消音用の空気室10を有している。上記内管
3は,上記空気室10に連通する連通穴310を有する
と共に,連通穴310の形成部分以外の部分には蛇腹形
状部32を有している。一方上記外管2は蛇腹形状を有
している。
Description
【0001】
【技術分野】本発明は,自動車エンジン等の内燃機関の
吸気系に設置する,断熱性,消音性等を有するエアクリ
ーナーホースに関する。
吸気系に設置する,断熱性,消音性等を有するエアクリ
ーナーホースに関する。
【0002】
【従来技術】自動車エンジンの吸気系において,空気を
取り入れる吸気口と,取り入れた空気中より塵,埃等を
除去するためのエアクリーナーとの間,及び該エアクリ
ーナーとインテークマニホルドとの間はエアクリーナホ
ースにより接続されている。上記エアクリーナーホース
は一般に,合成樹脂よりなるパイプ状の成形品である。
取り入れる吸気口と,取り入れた空気中より塵,埃等を
除去するためのエアクリーナーとの間,及び該エアクリ
ーナーとインテークマニホルドとの間はエアクリーナホ
ースにより接続されている。上記エアクリーナーホース
は一般に,合成樹脂よりなるパイプ状の成形品である。
【0003】
【解決しようとする課題】ところで,上記エアクリーナ
ーホースには,その内部をスムーズに空気が流れること
が要求される。また,上記エアクリーナーホースには,
エンジンルームにおいて配設が容易となるよう取り回し
の自由度が高いことが求められる。また,外部からの振
動により,エアクリーナー等との接続部分において,ず
れ,脱落等が生じないように,振動吸収性の高いことが
求められる。これらの要件を達成するためには上記エア
クリーナーホースが充分な可撓性を有することが必要で
ある。
ーホースには,その内部をスムーズに空気が流れること
が要求される。また,上記エアクリーナーホースには,
エンジンルームにおいて配設が容易となるよう取り回し
の自由度が高いことが求められる。また,外部からの振
動により,エアクリーナー等との接続部分において,ず
れ,脱落等が生じないように,振動吸収性の高いことが
求められる。これらの要件を達成するためには上記エア
クリーナーホースが充分な可撓性を有することが必要で
ある。
【0004】また,吸気騒音を低減するために,上記エ
アクリーナーホースに対し消音機構を付設する必要があ
る。更に,エンジンの性能向上のためには,該エンジン
に成可く冷たい空気を導入する必要がある。このため,
吸引された空気が,上記エアクリーナーホースを通過す
る間に,該空気がエンジンルームの熱で加熱されないよ
う,上記エアクリーナーホースの断熱性を高くする必要
がある。
アクリーナーホースに対し消音機構を付設する必要があ
る。更に,エンジンの性能向上のためには,該エンジン
に成可く冷たい空気を導入する必要がある。このため,
吸引された空気が,上記エアクリーナーホースを通過す
る間に,該空気がエンジンルームの熱で加熱されないよ
う,上記エアクリーナーホースの断熱性を高くする必要
がある。
【0005】本発明は,かかる問題点に鑑み,振動吸収
性,断熱性及び消音性に優れたエアクリーナーホース及
びその成形方法を提供しようとするものである。
性,断熱性及び消音性に優れたエアクリーナーホース及
びその成形方法を提供しようとするものである。
【0006】
【課題の解決手段】請求項1の発明は,エンジンの吸気
系に配設されるエアクリーナーホースであって,該エア
クリーナーホースは内管と外管とよりなると共に両者の
間には断面リング状の断熱消音用の空気室を有してお
り,また,上記内管は上記空気室に連通する連通穴を有
すると共に,連通穴の形成部分以外の部分には蛇腹形状
部を有しており,一方上記外管は蛇腹形状を有している
ことを特徴とするエアクリーナーホースにある。
系に配設されるエアクリーナーホースであって,該エア
クリーナーホースは内管と外管とよりなると共に両者の
間には断面リング状の断熱消音用の空気室を有してお
り,また,上記内管は上記空気室に連通する連通穴を有
すると共に,連通穴の形成部分以外の部分には蛇腹形状
部を有しており,一方上記外管は蛇腹形状を有している
ことを特徴とするエアクリーナーホースにある。
【0007】本発明の作用につき,以下に説明する。本
発明のエアクリーナーホースは内管と外管とよりなる二
重構造を有しており,両者の間は,リング状の空気室と
なっている。このため,上記空気室内の空気が断熱材の
役割を果たし,内管を通過する空気に対する,優れた断
熱効果を得ることができる。また,上記空気室は内管と
連通穴により連通しており,両者の間において空気は自
由に行き来可能である。このため,上記空気室はレゾネ
ータ(共鳴室)として作用し,該空気室により吸気騒音
を消音することができる。
発明のエアクリーナーホースは内管と外管とよりなる二
重構造を有しており,両者の間は,リング状の空気室と
なっている。このため,上記空気室内の空気が断熱材の
役割を果たし,内管を通過する空気に対する,優れた断
熱効果を得ることができる。また,上記空気室は内管と
連通穴により連通しており,両者の間において空気は自
由に行き来可能である。このため,上記空気室はレゾネ
ータ(共鳴室)として作用し,該空気室により吸気騒音
を消音することができる。
【0008】また,上記エアクリーナーホースにおける
連通穴の形成部分以外の内管は蛇腹形状部を有してお
り,かつ上記外管は蛇腹形状を有している。このため,
上記エアクリーナーホースは内管,外管共に,可撓性に
富み,自由自在に折れ曲がることができる。よって,エ
ンジンルームにおける配管の取り回しの自由度が高く,
かつ外部からの振動吸収性にも優れている。
連通穴の形成部分以外の内管は蛇腹形状部を有してお
り,かつ上記外管は蛇腹形状を有している。このため,
上記エアクリーナーホースは内管,外管共に,可撓性に
富み,自由自在に折れ曲がることができる。よって,エ
ンジンルームにおける配管の取り回しの自由度が高く,
かつ外部からの振動吸収性にも優れている。
【0009】更に,本発明のエアクリーナーホースは,
その内管の一部分が蛇腹形状部を有しており,外管が蛇
腹形状となっているため,折れ曲がった場合において
も,内管が閉塞するような状態にはならない。そのた
め,常に空気はエアクリーナーホース内をスムーズに流
れることができる。
その内管の一部分が蛇腹形状部を有しており,外管が蛇
腹形状となっているため,折れ曲がった場合において
も,内管が閉塞するような状態にはならない。そのた
め,常に空気はエアクリーナーホース内をスムーズに流
れることができる。
【0010】次に,請求項2の発明のように,上記内管
は,上記蛇腹形状部の間に円筒部分を有し,該円筒部分
に上記連通穴を有していることが好ましい。上記円筒部
分が,請求項1における連通穴の形成部分である。これ
により,加工性を向上させると共に,振動状態において
も安定した消音効果を発揮することができる。
は,上記蛇腹形状部の間に円筒部分を有し,該円筒部分
に上記連通穴を有していることが好ましい。上記円筒部
分が,請求項1における連通穴の形成部分である。これ
により,加工性を向上させると共に,振動状態において
も安定した消音効果を発揮することができる。
【0011】次に,請求項3の発明のように,上記内管
における上記円筒部分は硬質材料により形成し,一方上
記蛇腹形状部及び端末部は,軟質材料により形成されて
いることが好ましい。これにより,内管に対して一層可
撓性を付与できると共に,上記連通穴を形成した円筒部
分の強度及び硬度を高めることができる。
における上記円筒部分は硬質材料により形成し,一方上
記蛇腹形状部及び端末部は,軟質材料により形成されて
いることが好ましい。これにより,内管に対して一層可
撓性を付与できると共に,上記連通穴を形成した円筒部
分の強度及び硬度を高めることができる。
【0012】次に,請求項4の発明のように,上記内管
は,軟質材料,硬質材料,軟質材料を順次連続押出した
パリソンを,ブロー成形することにより成形されている
ことが好ましい。これにより,容易に蛇腹形状部及び端
末部が軟質材料で形成され,連通穴の形成部分(上記円
筒部分)が硬質材料で,かつ上記硬質材料と軟質材料と
が一体となった内管を得ることができる。
は,軟質材料,硬質材料,軟質材料を順次連続押出した
パリソンを,ブロー成形することにより成形されている
ことが好ましい。これにより,容易に蛇腹形状部及び端
末部が軟質材料で形成され,連通穴の形成部分(上記円
筒部分)が硬質材料で,かつ上記硬質材料と軟質材料と
が一体となった内管を得ることができる。
【0013】なお,上記パリソンは軸方向に対し,上記
のように軟質材料,硬質材料,軟質材料の順に部分的に
異なる材料で構成されている。即ち,上記パリソンは,
二種類の異なる樹脂により構成されて,縦方向において
異なる縞模様を形成している。
のように軟質材料,硬質材料,軟質材料の順に部分的に
異なる材料で構成されている。即ち,上記パリソンは,
二種類の異なる樹脂により構成されて,縦方向において
異なる縞模様を形成している。
【0014】次に,請求項5の発明のように,上記外管
は,上記軟質材料を上記内管の外側にブロー成形するこ
とにより成形したものであることが好ましい。これによ
り,上記内管と外管とが強固に一体となった,エアクリ
ーナーホースを容易に得ることができる。
は,上記軟質材料を上記内管の外側にブロー成形するこ
とにより成形したものであることが好ましい。これによ
り,上記内管と外管とが強固に一体となった,エアクリ
ーナーホースを容易に得ることができる。
【0015】次に,請求項6の発明は,内管と外管とよ
りなると共に両者の間には断面リング状の断熱消音用の
空気室を有し,また,上記内管は上記空気室に連通する
連通穴を有すると共に,連通穴形成部分以外の部分には
蛇腹形状部を有しており,一方上記外管は蛇腹形状を有
しているエアクリーナーホースを成形するに当たり,ま
ず,上記内管をブロー成形により成形し,次いで上記連
通穴を穿設し,次いで,該内管を成形型の間に配置する
と共に該内管の外側に外管成形用のパリソンを垂下し,
次いで,上記成形型を閉じ,上記内管及び連通穴を通じ
て内管と外管との間にガスを圧入して,外管をブロー成
形することを特徴とするエアクリーナーホースの成形方
法にある。
りなると共に両者の間には断面リング状の断熱消音用の
空気室を有し,また,上記内管は上記空気室に連通する
連通穴を有すると共に,連通穴形成部分以外の部分には
蛇腹形状部を有しており,一方上記外管は蛇腹形状を有
しているエアクリーナーホースを成形するに当たり,ま
ず,上記内管をブロー成形により成形し,次いで上記連
通穴を穿設し,次いで,該内管を成形型の間に配置する
と共に該内管の外側に外管成形用のパリソンを垂下し,
次いで,上記成形型を閉じ,上記内管及び連通穴を通じ
て内管と外管との間にガスを圧入して,外管をブロー成
形することを特徴とするエアクリーナーホースの成形方
法にある。
【0016】上記成形方法によれば,上記内管に対しブ
ロー成形することにより外管を成形するため,両者は強
固に一体となる。従って,両者の間で空気漏れ等の生じ
ない気密性に優れたエアクリーナーホースを得ることが
できる。また,前記のごとき優れたエアクリーナーホー
スを,容易に製造することができる。
ロー成形することにより外管を成形するため,両者は強
固に一体となる。従って,両者の間で空気漏れ等の生じ
ない気密性に優れたエアクリーナーホースを得ることが
できる。また,前記のごとき優れたエアクリーナーホー
スを,容易に製造することができる。
【0017】次に,請求項7の発明のように,上記内管
は軟質材料により構成した蛇腹形状部の間に上記連通穴
を有すると共に硬質材料により構成した円筒部分を有し
ており,その成形に当たっては,まず軟質材料を次いで
硬質材料を更に軟質材料を連続押し出ししたパリソンを
作成し,ブロー成形により内管を成形することが好まし
い。これにより,内管に対して一層可撓性を付与できる
と共に,上記連通穴を形成した円筒部分の強度及び硬度
を高めたエアクリーナーホースを製造することができ
る。
は軟質材料により構成した蛇腹形状部の間に上記連通穴
を有すると共に硬質材料により構成した円筒部分を有し
ており,その成形に当たっては,まず軟質材料を次いで
硬質材料を更に軟質材料を連続押し出ししたパリソンを
作成し,ブロー成形により内管を成形することが好まし
い。これにより,内管に対して一層可撓性を付与できる
と共に,上記連通穴を形成した円筒部分の強度及び硬度
を高めたエアクリーナーホースを製造することができ
る。
【0018】次に,請求項8の発明のように,上記外管
は軟質材料により成形していることが好ましい。これに
より,蛇腹形状の外管を容易に得ることができる。ま
た,エアクリーナーホースの可撓性をより高めることが
できる。
は軟質材料により成形していることが好ましい。これに
より,蛇腹形状の外管を容易に得ることができる。ま
た,エアクリーナーホースの可撓性をより高めることが
できる。
【0019】
実施形態例 本発明の実施形態例にかかるエアクリーナーホースにつ
き,図1〜図4を用いて説明する。なお,本例のエアク
リーナーホースは,自動車用エンジンの吸気系に配設さ
れ,吸気口とエアクリーナーとの間に設置されるエアク
リーナーホースである。
き,図1〜図4を用いて説明する。なお,本例のエアク
リーナーホースは,自動車用エンジンの吸気系に配設さ
れ,吸気口とエアクリーナーとの間に設置されるエアク
リーナーホースである。
【0020】図1に示すごとく,本例のエアクリーナー
ホース1は,内管3と外管2とよりなると共に両者の間
には断面リング状の断熱消音用の空気室10を有してい
る。また,図1,図2に示すごとく,上記内管3は上記
空気室10に連通する連通穴310を有すると共に,該
連通穴310の形成された円筒部分31(図1のCの区
間)以外の部分は蛇腹形状部32を有している。また,
上記連通穴31は,内管3の周囲に4個開口させてあ
る。一方,上記外管2の側壁は全て蛇腹形状である。
ホース1は,内管3と外管2とよりなると共に両者の間
には断面リング状の断熱消音用の空気室10を有してい
る。また,図1,図2に示すごとく,上記内管3は上記
空気室10に連通する連通穴310を有すると共に,該
連通穴310の形成された円筒部分31(図1のCの区
間)以外の部分は蛇腹形状部32を有している。また,
上記連通穴31は,内管3の周囲に4個開口させてあ
る。一方,上記外管2の側壁は全て蛇腹形状である。
【0021】次に,上記内管3及び外管2はそれぞれそ
の両端に端末部30,20を有している。上記端末部2
0,30は,上述したエンジンの吸気系における吸気口
及びエアクリーナーに対し接続される円筒状の部分であ
る。上記内管3における上記円筒部分31は硬質材料に
より形成し,一方その両側に設けた上記蛇腹形状部32
及び端末部30は,軟質材料により形成されている。ま
た,上記外管2は,全て軟質材料により形成されてい
る。なお,上記硬質材料は,ポリプロピレンであり,一
方上記軟質材料は,オレフィン系熱可塑性エラストマ
ー,スチレン系熱可塑性エラストマーである。
の両端に端末部30,20を有している。上記端末部2
0,30は,上述したエンジンの吸気系における吸気口
及びエアクリーナーに対し接続される円筒状の部分であ
る。上記内管3における上記円筒部分31は硬質材料に
より形成し,一方その両側に設けた上記蛇腹形状部32
及び端末部30は,軟質材料により形成されている。ま
た,上記外管2は,全て軟質材料により形成されてい
る。なお,上記硬質材料は,ポリプロピレンであり,一
方上記軟質材料は,オレフィン系熱可塑性エラストマ
ー,スチレン系熱可塑性エラストマーである。
【0022】次に,上記エアクリーナーホース1の成形
方法につき説明する。まず,上記内管3を成形する。上
記内管3の成形に当たっては,パリソン成形用の押出成
形機の押し出し口より,まず端末部30及び蛇腹形状部
32を形成するための軟質材料,次いで円筒部分31を
形成するための硬質材料,最後に再び上記端末部30,
蛇腹形状部32を形成するための軟質材料を,三段階
に,上記樹脂の種類を切り換え押し出す。これにより,
内管3用の円筒形のパリソンを得る。
方法につき説明する。まず,上記内管3を成形する。上
記内管3の成形に当たっては,パリソン成形用の押出成
形機の押し出し口より,まず端末部30及び蛇腹形状部
32を形成するための軟質材料,次いで円筒部分31を
形成するための硬質材料,最後に再び上記端末部30,
蛇腹形状部32を形成するための軟質材料を,三段階
に,上記樹脂の種類を切り換え押し出す。これにより,
内管3用の円筒形のパリソンを得る。
【0023】次いで,上記パリソンを,上記内管3と同
形状のキャビティを有する成形型を用いて,ブロー成形
を行う。この時,上記軟質材料よりなる部分は端末部3
0,蛇腹形状部32へと成形される。一方,上記硬質材
料よりなる部分は円筒部分31(図1のCの区間)を構
成する。次いで,ブロー成形品を成形型より取出し,上
記円筒部分31に連通穴310を穿孔する(図2参
照)。
形状のキャビティを有する成形型を用いて,ブロー成形
を行う。この時,上記軟質材料よりなる部分は端末部3
0,蛇腹形状部32へと成形される。一方,上記硬質材
料よりなる部分は円筒部分31(図1のCの区間)を構
成する。次いで,ブロー成形品を成形型より取出し,上
記円筒部分31に連通穴310を穿孔する(図2参
照)。
【0024】次いで,図3に示すごとく,上記内管3を
マンドレル81により下方を閉塞,支持し,該内管3を
外管成形用の一対の成形型82のキャビティ820の間
に配置する。その後,上記内管3の外側に,外管2を成
形するためのパリソン29を垂下する。上記パリソン2
9は,押出機810より,押し出し成形される。
マンドレル81により下方を閉塞,支持し,該内管3を
外管成形用の一対の成形型82のキャビティ820の間
に配置する。その後,上記内管3の外側に,外管2を成
形するためのパリソン29を垂下する。上記パリソン2
9は,押出機810より,押し出し成形される。
【0025】次いで,図4に示すごとく,上記一対の成
形型82を閉じ,上記内管3の開口端よりガス80を圧
入する。圧入されたガス80は,内管3の内部及び連通
穴310を通じて内管3と外管2用のパリソン29との
間に入り込む。これにより,図4に示すごとく,上記パ
リソン29が成形型82の型面822の方向へ押圧さ
れ,冷却固化して,蛇腹状の外管2が形成される。その
ため,内管3と外管2との間に空洞が形成され,該空洞
が空気室10となる。以上により,エアクリーナーホー
ス1を得る。
形型82を閉じ,上記内管3の開口端よりガス80を圧
入する。圧入されたガス80は,内管3の内部及び連通
穴310を通じて内管3と外管2用のパリソン29との
間に入り込む。これにより,図4に示すごとく,上記パ
リソン29が成形型82の型面822の方向へ押圧さ
れ,冷却固化して,蛇腹状の外管2が形成される。その
ため,内管3と外管2との間に空洞が形成され,該空洞
が空気室10となる。以上により,エアクリーナーホー
ス1を得る。
【0026】次に,本例における作用効果につき説明す
る。本例のエアクリーナーホース1は内管3と外管2と
よりなる二重構造を有しており,両者の間はリング状の
空気室10となっている。このため,上記空気室10内
の空気が断熱材の役割を果たし,本例のエアクリーナー
ホース1は内管を通過する空気に対する,優れた断熱効
果を得る。また,上記空気室10は内管3と連通穴31
0により連通しており,両者の間において空気は自由に
行き来可能である。このため,上記空気室10はレゾネ
ータ(共鳴室)として作用し,該空気室10により吸気
騒音を消音することができる。
る。本例のエアクリーナーホース1は内管3と外管2と
よりなる二重構造を有しており,両者の間はリング状の
空気室10となっている。このため,上記空気室10内
の空気が断熱材の役割を果たし,本例のエアクリーナー
ホース1は内管を通過する空気に対する,優れた断熱効
果を得る。また,上記空気室10は内管3と連通穴31
0により連通しており,両者の間において空気は自由に
行き来可能である。このため,上記空気室10はレゾネ
ータ(共鳴室)として作用し,該空気室10により吸気
騒音を消音することができる。
【0027】また,上記エアクリーナーホース1におけ
る連通穴310を形成した円筒部分31以外の内管3は
蛇腹形状部32を有しており,かつ上記外管2は蛇腹形
状を有している。このため,上記エアクリーナーホース
1は,内管3,外管2共に可撓性に富み,自由自在に折
れ曲がることができる。よって,エンジンルームにおけ
る配管の取り回しの自由度が高く,かつ外部からの振動
吸収性にも優れている。
る連通穴310を形成した円筒部分31以外の内管3は
蛇腹形状部32を有しており,かつ上記外管2は蛇腹形
状を有している。このため,上記エアクリーナーホース
1は,内管3,外管2共に可撓性に富み,自由自在に折
れ曲がることができる。よって,エンジンルームにおけ
る配管の取り回しの自由度が高く,かつ外部からの振動
吸収性にも優れている。
【0028】更に,上記エアクリーナーホース1はその
内管3が蛇腹形状部32を有し,外管2が蛇腹形状とな
っている。このため,折れ曲がった場合においても,内
管3が閉塞することがなく,常に空気がスムーズに流れ
ることができる。
内管3が蛇腹形状部32を有し,外管2が蛇腹形状とな
っている。このため,折れ曲がった場合においても,内
管3が閉塞することがなく,常に空気がスムーズに流れ
ることができる。
【0029】
【発明の効果】上記のごとく,本発明によれば,振動吸
収性,断熱性及び消音性に優れたエアクリーナーホース
及びその成形方法を提供することができる。
収性,断熱性及び消音性に優れたエアクリーナーホース
及びその成形方法を提供することができる。
【図1】実施形態例における,エアクリーナーホースの
一部切欠き断面図。
一部切欠き断面図。
【図2】実施形態例における,内管の正面図。
【図3】実施形態例における,エアクリーナーホースの
外管の成形方法の説明図。
外管の成形方法の説明図。
【図4】図3に続く,エアクリーナーホースの成形方法
の説明図。
の説明図。
1...エアクリーナーホース, 10...空気室, 2...外管, 20,30...端末部, 29...パリソン, 3...内管, 31...連通穴形成部, 310...連通穴, 32...蛇腹形状部,
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B32B 3/26 B32B 3/26 A F02M 35/10 101 F02M 35/10 101N 101H // B29K 21:00 23:00 B29L 9:00 23:00 31:30
Claims (8)
- 【請求項1】 エンジンの吸気系に配設されるエアクリ
ーナーホースであって,該エアクリーナーホースは内管
と外管とよりなると共に両者の間には断面リング状の断
熱消音用の空気室を有しており,また,上記内管は上記
空気室に連通する連通穴を有すると共に,連通穴の形成
部分以外の部分には蛇腹形状部を有しており,一方上記
外管は蛇腹形状を有していることを特徴とするエアクリ
ーナーホース。 - 【請求項2】 請求項1において,上記内管は,上記蛇
腹形状部の間に円筒部分を有し,該円筒部分に上記連通
穴を有していることを特徴とするエアクリーナーホー
ス。 - 【請求項3】 請求項2において,上記内管における上
記円筒部分は硬質材料により形成し,一方上記蛇腹形状
部及び端末部は,軟質材料により形成されていることを
特徴とするエアクリーナーホース。 - 【請求項4】 請求項3において,上記内管は,軟質材
料,硬質材料,軟質材料を順次連続押出したパリソン
を,ブロー成形することにより成形されていることを特
徴とするエアクリーナーホース。 - 【請求項5】 請求項1〜4のいずれか一項において,
上記外管は,上記軟質材料を上記内管の外側にブロー成
形することにより成形したものであることを特徴とする
エアクリーナーホース。 - 【請求項6】 内管と外管とよりなると共に両者の間に
は断面リング状の断熱消音用の空気室を有し,また,上
記内管は上記空気室に連通する連通穴を有すると共に,
連通穴の形成部分以外の部分には蛇腹形状部を有してお
り,一方上記外管は蛇腹形状を有しているエアクリーナ
ーホースを成形するに当たり,まず,上記内管をブロー
成形により成形し,次いで上記連通穴を穿設し,次い
で,該内管を成形型の間に配置すると共に該内管の外側
に外管成形用のパリソンを垂下し,次いで,上記成形型
を閉じ,上記内管及び連通穴を通じて内管と外管との間
にガスを圧入して,外管をブロー成形することを特徴と
するエアクリーナーホースの成形方法。 - 【請求項7】 請求項6において,上記内管は軟質材料
により構成した蛇腹形状部の間に,上記連通穴を有する
と共に硬質材料により構成した円筒部分を有しており,
その成形に当たっては,まず軟質材料を次いで硬質材料
を更に軟質材料を連続押し出ししたパリソンを作成し,
ブロー成形により内管を成形することを特徴とするエア
クリーナーホースの成形方法。 - 【請求項8】 請求項6または7において,上記外管は
軟質材料により成形していることを特徴とするエアクリ
ーナーホースの成形方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7351687A JPH09177627A (ja) | 1995-12-25 | 1995-12-25 | エアクリーナーホース及びその成形方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7351687A JPH09177627A (ja) | 1995-12-25 | 1995-12-25 | エアクリーナーホース及びその成形方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09177627A true JPH09177627A (ja) | 1997-07-11 |
Family
ID=18418949
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7351687A Pending JPH09177627A (ja) | 1995-12-25 | 1995-12-25 | エアクリーナーホース及びその成形方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09177627A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007524531A (ja) * | 2004-02-06 | 2007-08-30 | クーパー−スタンダード オートモーティブ、 インコーポレイテッド | 車両に適用するための芳香族ポリアミド管状材料 |
| JP2009264178A (ja) * | 2008-04-23 | 2009-11-12 | Denso Corp | 二重ダクトの締結構造 |
| KR101500002B1 (ko) * | 2009-10-07 | 2015-03-06 | 현대자동차주식회사 | 어코스틱 덕트유닛 |
| JP2016518266A (ja) * | 2013-03-26 | 2016-06-23 | コンティテヒ・エムゲーヴェー・ゲゼルシャフト・ミト・ベシュレンクテル・ハフツング | 導管共振器 |
| CN107002601A (zh) * | 2014-10-31 | 2017-08-01 | 尤姆弗泰克有限公司 | 共鸣器 |
| JP2018506680A (ja) * | 2015-02-13 | 2018-03-08 | ヒョンダイ モーター カンパニー | 低振動特性を有する自動車用インタークーラーパイプ |
-
1995
- 1995-12-25 JP JP7351687A patent/JPH09177627A/ja active Pending
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| CN107002601B (zh) * | 2014-10-31 | 2019-06-04 | 尤姆弗泰克有限公司 | 共鸣器 |
| US10403256B2 (en) | 2014-10-31 | 2019-09-03 | Umfotec Gmbh | Resonator with ring-shaped chamber between an inner tube and an outer wall and with a dividing rib extending from the inner tube toward the outer wall |
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| US10385762B2 (en) | 2015-02-13 | 2019-08-20 | Hyundai Motor Company | Car intercooler pipe having low vibration properties |
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| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |