JPH09179829A - グラフ機能付き関数計算機 - Google Patents

グラフ機能付き関数計算機

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JPH09179829A
JPH09179829A JP7335482A JP33548295A JPH09179829A JP H09179829 A JPH09179829 A JP H09179829A JP 7335482 A JP7335482 A JP 7335482A JP 33548295 A JP33548295 A JP 33548295A JP H09179829 A JPH09179829 A JP H09179829A
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敏朗 大場
Fumiaki Kawawaki
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    • G06F15/02Digital computers in general; Data processing equipment in general manually operated with input through keyboard and computation using a built-in program, e.g. pocket calculators
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 関数式をトレースする際に、前記関数式の最
大値、他の関数式との交点等をグラフ上で確認できるよ
うにし、該交点等を含むようなドットをトレースしたと
きの座標値は、前記交点等の正しい値か否かを判定す
る。 【解決手段】 Xが38度から始まるとするY1=si
nXの関数式は、通常、X軸に対して1ドット(角度に
換算して4度)づつトレースされる。一方、カーソルに
よるトレース状態の表示は、38度(図4A)、42度
(図4B)、46度(図4D)という同じ4度間隔でグ
ラフ上に示される。Y2=cosXとの交点を確認した
い場合、グラフ上では、その交点を示すドットの位置
は、正しくは45度であるXが46度を示すドットと同
じになってしまい、見間違えるので、このような表示ド
ットの間に交点がある場合は、トレース間隔を表示間隔
に比べより精密にしてそのトレース結果をカーソル形状
等表示の変化に反映させるようにしたものである(図4
C)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、グラフ機能付き関
数計算機に関し、より詳細には、グラフ機能付き関数電
卓や、ポケットコンピュータ等に使用され得る関数式ト
レース機能に関する。
【0002】
【従来の技術】ディスプレイに表示されたグラフ上にカ
ーソルを表示、移動させると共にカーソルが示す座標値
を表示させるようにしたいわゆるグラフトレースに関す
る従来例としては、以下のようなものがある。 1)グラフライン上のポインタの座標を計算し点滅表示
させ、また、移動キーに応じてポインタを指定方向に決
められた間隔で移動し表示して、簡単なキー操作のみで
グラフ表示及び表示ラインのトレースを行うもの(特開
昭61−276052号公報、参照)。 2)予め設定されている異なる移動間隔の中から任意に
選択した値によってポインタを移動させることにより、
所望の点までトレースを早く行えるようにするもの(特
開平4−219858号公報、参照)。
【0003】上記した従来例に示すように、関数式のト
レースでグラフ上のポインタ(カーソルの核)の座標位
置の確認を行う際、選択し得る最小の間隔でポインタを
移動させたとしても、トレース点はグラフ表示上のポイ
ンタの座標に拘束されるので、トレース点とトレース点
との一定間隔の間にある関数式上の点はグラフの特性を
表す重要な点だとしてもトレースしない。また、トレー
ス点がより細かくとれるとしても、グラフを表示してい
るディスプレイの最小単位のドットの幅が粗いと、例え
ば、表示的には2個のグラフの交点を表示しているドッ
トを差しているポインタであっても、実際のトレース点
の座標値はわずかに交点の座標値とずれている可能性が
あるため、そのトレース時のポインタの座標値を交点の
値と間違えやすかった。さらに、また、交点のみをトレ
ースする機能を持ったものもあるが、これは、通常のト
レース機能から交点のみをトレースする機能にキーによ
って切り替えねばならず煩雑であった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上述のごと
き実情に鑑みてなされたもので、ある関数式のグラフを
トレースする際に、前記関数式の最大値、最小値、変曲
点、及び、他の関数式との交点等をグラフ上で確認でき
るようにし、また、該交点等をトレースしたときの座標
値は、前記交点等の正しい値なのか否かが表示上でわか
るようにするグラフ機能付き関数計算機を提供すること
をその課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、入力
された関数式をトレースして各トレース値を求め、該関
数式及び該トレース値に基づいて該関数式のグラフと該
グラフ上にトレース点をカーソルとして表示すると共
に、前記トレース値を数値表示するようにした関数式が
トレース可能なグラフ機能付き関数計算機において、前
記カーソルにより表示可能な座標点の離散間隔に比べ、
前記数値表示可能な各トレース値の離散間隔をより精密
にできるようにし、通常の一定間隔でトレースする場合
に、現在のトレース点から次のトレース点までの本来な
らトレースしない間に予め設定された交点等の条件に一
致した点があれば、その点を次のトレース点とし、その
数値を表示する。つまり、数値表示された座標値は精密
にその交点等をトレースすることになり、グラフ上のカ
ーソルの表示位置は画面上では同じ点であっても2回
(一定間隔時と交点等)のトレース値の数値表示を行っ
ており、一定間隔のトレース結果と交点等とを間違える
ことがないようにするものである。
【0006】請求項2の発明は、入力された関数式をト
レースして各トレース値を求め、該関数式及び該トレー
ス値に基づいて該関数式のグラフと該グラフ上にトレー
ス点をカーソルとして表示すると共に、前記トレース値
を数値表示するようにした関数式がトレース可能なグラ
フ機能付き関数計算機において、前記トレース値が、予
め設定した前記関数式の最大値、最小値、変曲点、及
び、他の関数式との交点等の条件に一致した場合に、該
条件に一致したことを視覚的に表現できるように、カー
ソルを該条件時以外のときとは異なる形状や色に変える
機能を有するようにし、トレース点に対し予め設定され
た条件が一致するか否かを判断し、設定された条件に一
致しなければ通常のカーソルの表示を行い、一致すれば
通常のカーソルとは形態の違う予め設定されたカーソル
で表示し、表示的には交点であるかのように見えるカー
ソルが実際の交点であるか、近傍の点であるか視覚的に
すぐに判別できるようにするものである。
【0007】請求項3の発明は、請求項2において、前
記関数式Y=f(X)を複数とし、前記予め設定された
条件が前記複数の関数式の間の交点である場合、該条件
に一致したか否かを前記複数の関数式のそれぞれのトレ
ース値の差値ΔYを用いることによって判定するように
したものである。
【0008】
【発明の実施の形態】図1は、本発明を適用し得るグラ
フ機能付き電卓の外観図である。図1に示すように、こ
の電卓の構成は、表示部(LCD)1とキー部の2つに
大きく分かれている。図1中、1は、入力された値や演
算結果を表示する96×64ドットの液晶表示部であ
る。そして、2aで示す[0],[1],[2],
[3],[4],[5],[6],[7],[8],
[9],[.]キーは、数値を入力するためのキーで、
2bで示す[C]キーは、状態を初期状態に戻すための
キーで、2cで示す[sin],[cos],[×],
[÷],[+],[−]キーは、計算するための演算子
キーで、2dで示す[X]キーは、グラフの変数を指定
するキーで、2eで示す[Y1=],[Y2=]キー
は、グラフ式を指定するキー、[graph]キーは、
描画を実行するキー、[range]キーは、グラフの
レンジを指定するキー、[→]キーは、トレースをする
ためのキーで、以上によりキー部をなす。
【0009】図2は、図1に示した電卓のシステム全体
の概要を示すブロック図で、図中、3は、キーの入力、
演算、表示、グラフの描画、トレースの実行、を制御す
るためのCPU装置で、4は、キーの入力、演算、表
示、グラフの描画、トレースの実行、を制御するための
プログラムを記憶するROM装置で、5は、キーの入
力、演算、表示、グラフの描画、トレースの実行、を制
御するため情報を記憶するためのRAM装置で、5a
は、各種計算結果を格納するレジスタで、5b、は計算
式の表示、グラフの表示、及び、演算用のバッファで、
6は、入力情報及び演算結果、グラフの描画を表示する
ためのLCDドライバである。
【0010】以下の実施の形態は、トレースによって2
個の関数式の交点という予め設定された条件とトレース
値との一致を確認する場合の例として説明するが、これ
は、関数式とX軸との交点、Y軸との交点、関数式の最
大値、最小値、極大値、極小値、及び、変曲点等関数式
の特性としては色々考えられ、また、予め設定される条
件は個々でも複数でも行うことは容易である。また、関
数式を入力し、グラフを描画し、関数式をトレースしカ
ーソル位置の座標値を表示する方法に関しては、グラフ
関数電卓で従来行われており、詳細は省略する。
【0011】図3は、本発明の実施の形態を説明するた
めのフローチャートで、この実施の形態はY1=sin
XとY2=cosXの2個の関数式を使いY1=sin
Xをトレースする過程においてY2=cosXとの交点
を確認する場合を説明するものである。以下、このフロ
ーチャートに沿って説明する。まず、トレースは、X軸
に対してトレース点の間隔を表示面の1ドット毎に相当
する値とする。従って、トレース点を変える度に、表面
上のポインタ(カーソルの核)が、X軸の開始点を38
度、終了点を414度とすると、1ドットの幅を4度と
して移動する。また、Y軸の下限値を−1.55、上限
値を1.55とし、1ドットがY軸に対し0.05の値
を持ち、グラフを構成するものとする。
【0012】ステップS1では、最初にトレースキーが
押されると開始点(X(0)=38度)でのY1の値
(Y1=0.61566)に対応する表示位置(Xdo
t,Ydot)にカーソルを表示させ、次のキー待ち
(ステップS2)へ進む。ステップS2では、キー待ち
を行い、トレース以外のキーが入力されたときはステッ
プS3へ進み、トレースキーが押されたときはステップ
S4へ進む。ステップS3では、押されたキーに対する
処理を行うが、この処理の説明はここでは省略する。ス
テップS4では、現在表示しているトレース点が交点を
表示しているか否かを判断することで、通常の離散間隔
で次のトレース点をとりあえず計算するか、直前のトレ
ース点はより精密な離散間隔でトレース点を求めている
ので、前回の通常の離散間隔で求めたトレース点を呼出
し、トレース間隔をもとに戻すかを行っている。交点を
表示していればステップS5へ、交点を表示していれば
ステップS6へ進む。
【0013】ステップS5では、直前に表示したトレー
ス点は交点を表示しているので、離散間隔がより精密に
なっているのを通常の離散間隔に戻すために、交点を求
める際にステップS6で求めた前回の通常の離散間隔で
求めたX(n)及びY1の値を呼出し、その値に対応す
る表示画面上のドットの位置(以下、Xdot、Ydo
t)を計算しステップS11へ進む。ステップS6で
は、次のトレース点のX(n+1)の値を通常の離散間
隔で求め、及び、X(n+1)に対応するY1の値を計
算しステップS7へ進む。ステップS7では、ステップ
S6で求めたX(n+1)の値を使用してY2を求め、
2つの関数式の差値ΔY(n+1)=Y1−Y2の値を
求め、ステップS8へ進む。ステップS8では、前回の
ルーチンで求めたΔY(n)の正負の符号と今回のルー
チンで求めたΔY(n+1)の正負の符号が同じか違う
かを判断し、同じであれば前回のトレース点と今回のト
レース点間には2つの関数式の交点はなくステップS1
1へ進み、違うのであればこの間に2つの関数式は交差
しているので交点が有ることになりステップS9へ進
む。
【0014】ステップS9では、前回のX(n)と今回
のX(n+1)間での2つの関数式の交点をより精密な
離散間隔で求め、求めた交点のXdot,Ydotを計
算し、ステップS10へ進む。なお、交点を求める方法
については、グラフ関数電卓には従来より2つの関数式
の交点を求める機能を有しており、ここではその説明を
省略する。ステップS10では、カーソルの形態を交点
用のカーソルにして表示すると共に、交点の座標値を表
示し、ステップS2へ進む。ステップS11では、X
(n+1)、Y1からXdot,Ydotを計算し、ス
テップS12へ進む。ステップS12では、Xdot,
Ydotで示されるポインタを通常のカーソルで表示す
ると共に、その座標値を表示し、ステップS2へ戻る。
このように、この実施の形態では、本来であればトレー
スしない、一定の離散間隔の間にある交点をも、トレー
スキーの操作のみで、より精密な離散間隔でトレースが
行えるようになっている。
【0015】図4は、図3で示したフローチャートに沿
って、Y1=sinXの関数式上のトレース点を38度
から46度まで移動させたときの表示画面、ポインタ該
当部の拡大図、及び、レジスタ内部の各種値を示した図
で、表示画面は、表示部1の全体画面を表しており、画
面上には、Y1=sinX,Y2=cosXのグラフ、
及び、Y1=sinXのグラフ上のカーソル、及び、ト
レース点の座標値が表示されている。該当部拡大図はこ
の実施の形態を説明するためにポインタの該当する部分
を拡大してドット単位での表示を表しており、ここでの
数字はドットの位置を示すもので、■は両関数式の曲線
を示すドットで、□はポインタの点滅を示している。レ
ジスタ内容のX(n),Y(n)は座標位置、ΔYはY
1とY2との差値、Xdot,YdotはX(n),Y
(n)に対応する表示ドットの位置、をそれぞれ記憶す
るレジスタである。
【0016】図4(A)は、トレースの最初(出だし)
を示しており、ここではカーソルは、所望の関数式のグ
ラフの左端に表示されており、トレース点の座標値はX
=38、Y=0.61566と表示されている。図4
(B)は、Xに4を加えて行われた通常のトレースの表
示状態を示し、前記図3のフローでは、ステップS2→
ステップS4→ステップS6→ステップS7→ステップ
S8→ステップS11→ステップS12の流れとなった
場合のステップS12の表示であり、X=42、Y=
0.66913と表示されている。
【0017】図4(C)は、次のトレース点までの間に
交点が有った場合の交点トレース表示状態を示し、前記
図3のフローでは、ステップS2→ステップS4→ステ
ップS6→ステップS7→ステップS8→ステップS9
→ステップS10の流れとなった場合のステップS10
の表示であり、X=45、Y=0.70711と表示さ
れている。また、この場合、表示上のカーソルは後述の
図4(D)の場合と同じ場所であるが、形態を通常時の
カーソルの形態に比べ変えている。図4(D)は、交点
を表示した後のトレースの表示状態を示し、前記図3の
フローでは、ステップS2→ステップS4→ステップS
5→ステップS12の流れとなった場合のステップS1
2の表示であり、X=46、Y=0.71934と表示
されている。また、この場合、表示上のポインタは、図
4(C)の場合と同じ場所であるが2つの関数式の交点
は既にトレースしたのでこの点は、交点ではないことが
判る。このように、この実施例では、カーソルの表示位
置の離散間隔とトレース点の座標値の離散間隔とは、同
じではなく、座標値の方は、必要に応じて離散間隔がよ
り精密にできるようになっている。
【0018】図5は、本発明の他の実施の形態を説明す
るためのフローチャートで、この実施の形態はY1=s
inXとY2=cosXの2個の関数式を使いY1=s
inXの関数式をトレースする過程においてY2=co
sXとの交点を確認する場合を説明するものである。以
下、このフローチャートに沿って説明する。まず、トレ
ースは、X軸に対してトレース点の間隔を表示面の1ド
ット毎に相当する値とする。従って、トレース点を変え
る度に、表面上のポインタ(カーソルの核)が、X軸の
開始点を37度、終了点を413度とすると、1ドット
の幅を4度として移動する。また、Y軸の下限値を−
1.55、上限値を1.55とし、1ドットがY軸に対
し0.05の値を持ち、グラフを構成するものとする。
【0019】ステップS21では、最初にトレースキー
が押されると開始点(X(0)=37度)でのY1の値
(Y1=0.60185)に相当する表示位置にカーソ
ルを表示させ、次のキー待ち(ステップS22)へ進
む。ステップS22では、キー待ちを行い、トレース以
外のキーが入力されたときはステップS23へ進み、ト
レースキーが押されたときはステップS24へ進む。ス
テップS23では、押されたキーに対する処理を行う
が、この処理の説明はここでは省略する。ステップS2
4では、次のトレース点のX(n+1)の値及びそのX
(n+1)に対応するY1の値を計算し、これらの値に
対応する表示位置Xdot,Ydotを計算しステップ
S25へ進む。
【0020】ステップS25では、X(n+1)の値を
使用してY2を計算し、次に、関数式Y1とY2の差値
ΔY(n+1)=Y1−Y2の値を計算し、ステップS
26へ進む。ステップS26では、ΔY(n+1)が”
0”か否かを判断し、”0”であれば、その位置は2つ
の関数式の交点なのでステップS27へ進み、”0”で
なければ、2つの関数式の交点ではないのでステップS
28へ進む。ステップS27では、現在のトレース点が
2つの関数式の交点であるので、カーソルの形態を交点
を表示するカーソルにして、本実施例では白丸で、Xd
ot,Ydotで示される位置を表示し、ステップS2
2へ戻る。ステップS28では、現在のトレース点が2
つの関数式の交点でないので、カーソルの形態を通常の
カーソルにして、本実施例では黒丸で、Xdot,Yd
otで示される位置を表示し、ステップS22へ戻る。
このように、この実施の形態では、トレースキーのみの
操作で、カーソルが交点か否かを示しているのが判るよ
うになっている。
【0021】図6は、図5で示したフローチャートに沿
って、Y1=sinXの関数式上のトレース点を37度
から45度まで移動させたときの表示画面及びレジスタ
内部の各種値を示した図で、表示画面は、表示部1の全
体画面を表しており、画面上には、Y1=sinX,Y
2=cosXのグラフ、及び、Y1=sinXのグラフ
上のカーソル、及び、トレース点の座標値が表示されて
いる。レジスタ内容のX(n),Y(n)は座標位置、
ΔYはY1とY2との差値、をそれぞれ記憶するレジス
タである。
【0022】図6(A)は、トレースの最初(出だし)
を示しており、ここではカーソルは、所望の関数式の左
端に表示されており、関数式の座標値はX=37、Y=
0.60815と表示されている。図6(B)は、Xに
4を加えて行われた通常のトレースの表示状態を示し、
前記図5のフローでは、ステップS22→ステップS2
4→ステップS25→ステップS26→ステップS28
の流れとなった場合のステップS28の表示であり、X
=41、Y=0.65606と表示されている。図6
(C)は、Xに4を加えて行われたトレースの結果、そ
のトレース点が、交点である場合の表示状態を示し、前
記図5のフローでは、ステップS22→ステップS24
→ステップS25→ステップS26→ステップS27の
流れとなった場合のステップS27の表示であり、X=
45、Y=0.70711と表示されている。ここで、
カーソルが、黒から白に変化しており交点であると判り
易くしている。
【0023】なお、上記両実施の形態では、トレース点
間に設定された条件があるか否かを逐次計算している
が、予め設定された条件を計算し、記憶しておいてもよ
い。
【0024】
【発明の効果】請求項1に対応する効果:決められた離
散間隔のみで所望の関数式をトレースするのではなく、
離散間隔の間でもトレース値の数値表示は必要に応じて
離散間隔を精密にし、表示できるため、その点の座標位
置を確認できるため、トレースを行えば、例えば、カー
ソルの表示的には同じ位置になる、2個の関数式の交点
近傍の点なのか、2個の関数式の交点なのかが、区別し
て座標位置を確認できるため、違いが判り易く、また、
トレースキーのみで他のキーを使わずに2個の関数式の
交点などの関数式の特性を知ることができる。
【0025】請求項2に対応する効果:トレース点が予
め設定された交点等の条件に一致した場合にカーソルの
形態が変わるため、設定された交点等の条件の近傍のカ
ーソルに対して表示位置的には同じ点でも、条件に一致
しているかどうかその性質をカーソルの形態によって、
視覚的に判断することができ、交点等かどうかがすぐ判
別できる。また、トレースキーのみで他のキーを使わず
に2個の関数式の交点などの関数式の特性を知ることが
できる。
【0026】請求項3に対応する効果:請求項2の効果
に加え、複数の関数式の交点を求める場合の具体化手段
としてそれぞれの関数式のトレース値の差値を求め、そ
の値に基づいて交点を判断するようにしているため、ト
レース点間の交点の有無を簡単にもとめられる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用し得るグラフ機能付き電卓の外観
図である。
【図2】図1に示した電卓のシステム全体の概要を示す
ブロック図である。
【図3】本発明の実施の形態を説明するためのフローチ
ャートである。
【図4】図3で示したフローチャートに沿って、Y1=
sinXの関数式をトレースしたときの表示画面を示し
た図である。
【図5】本発明の他の実施の形態を説明するためのフロ
ーチャートである。
【図6】図5で示したフローチャートに沿って、Y1=
sinXの関数式をトレースしたときの表示画面を示し
た図である。
【符号の説明】
1…表示部、2…キー、3…CPU、4…ROM装置、
5…RAM装置、6…LCDドライバ。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力された関数式をトレースして各トレ
    ース値を求め、該関数式及び該トレース値に基づいて該
    関数式のグラフと該グラフ上にトレース点をカーソルと
    して表示すると共に、前記トレース値を数値表示するよ
    うにした関数式がトレース可能なグラフ機能付き関数計
    算機において、前記カーソルにより表示可能な座標点の
    離散間隔に比べ、前記数値表示可能な各トレース値の離
    散間隔をより精密にできるようにしたことを特徴とする
    グラフ機能付き関数計算機。
  2. 【請求項2】 入力された関数式をトレースして各トレ
    ース値を求め、該関数式及び該トレース値に基づいて該
    関数式のグラフと該グラフ上にトレース点をカーソルと
    して表示すると共に、前記トレース値を数値表示するよ
    うにした関数式がトレース可能なグラフ機能付き関数計
    算機において、前記トレース値が、予め設定した前記関
    数式の最大値、最小値、変曲点、及び、他の関数式との
    交点等の条件に一致した場合に、該条件に一致したこと
    を視覚的に表現できるように、カーソルを該条件時以外
    のときとは異なる形状や色に変える機能を有するように
    したことを特徴とするグラフ機能付き関数計算機。
  3. 【請求項3】 前記関数式Y=f(X)を複数とし、前
    記予め設定された条件が前記複数の関数式の間の交点で
    ある場合、該条件に一致したか否かを前記複数の関数式
    のそれぞれのトレース値の差値ΔYを用いることによっ
    て判定するようにしたことを特徴とする請求項2に記載
    のグラフ機能付き関数計算機。
JP33548295A 1995-12-22 1995-12-22 グラフ機能付き関数計算機 Expired - Fee Related JP3485406B2 (ja)

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