JPH09180120A - 磁気ヘッド及び磁気ヘッドの製造方法 - Google Patents
磁気ヘッド及び磁気ヘッドの製造方法Info
- Publication number
- JPH09180120A JPH09180120A JP33719495A JP33719495A JPH09180120A JP H09180120 A JPH09180120 A JP H09180120A JP 33719495 A JP33719495 A JP 33719495A JP 33719495 A JP33719495 A JP 33719495A JP H09180120 A JPH09180120 A JP H09180120A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- magnetic
- magnetic head
- metal
- back gap
- gap portion
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Magnetic Heads (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 磁気ヘッド及び磁気ヘッドの製造方法に於い
て、コア半体対の夫々のバックギャップ部での金等の貴
金属膜の占有面積をコントロールして再生出力をアップ
させると共に接合強度を所定値以上に保つ。 【解決手段】 磁気ヘッド及び磁気ヘッドの製造方法に
於いて、コア半体対2L及び2Rの夫々のバックギャッ
プ部14にスパッタリングする金等の接合用貴金属12
の面積Sをコントロールし巻線溝6近傍に貴金属膜12
を付けない様にする。
て、コア半体対の夫々のバックギャップ部での金等の貴
金属膜の占有面積をコントロールして再生出力をアップ
させると共に接合強度を所定値以上に保つ。 【解決手段】 磁気ヘッド及び磁気ヘッドの製造方法に
於いて、コア半体対2L及び2Rの夫々のバックギャッ
プ部14にスパッタリングする金等の接合用貴金属12
の面積Sをコントロールし巻線溝6近傍に貴金属膜12
を付けない様にする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はビデオテープレコー
ダ(VTR)、或はデジタルデータレコーダ等の高密度
記録可能な磁気記録再生装置に用いて好適な磁気ヘッド
及び磁気ヘッドの製造方法に係わり、特に金属接合によ
って磁気ヘッド半体対の接合時にバックギャップ部に形
成した金属によって、巻線に流す記録、再生電流によっ
て生ずる渦電流損失の影響を回避可能な磁気ヘッド及び
磁気ヘッドの製造方法に関する。
ダ(VTR)、或はデジタルデータレコーダ等の高密度
記録可能な磁気記録再生装置に用いて好適な磁気ヘッド
及び磁気ヘッドの製造方法に係わり、特に金属接合によ
って磁気ヘッド半体対の接合時にバックギャップ部に形
成した金属によって、巻線に流す記録、再生電流によっ
て生ずる渦電流損失の影響を回避可能な磁気ヘッド及び
磁気ヘッドの製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、VTR等の磁気記録再生装置に
おいては、高画質化等を目的として情報信号の短波長記
録化が進められており、これに対応して磁性粉に強磁性
体粉末を用いた所謂メタルテープやベースフィルム上に
強磁性金属材料を直接被着した蒸着テープ等の高抗磁力
磁気記録媒体が使用されるようになってきている。
おいては、高画質化等を目的として情報信号の短波長記
録化が進められており、これに対応して磁性粉に強磁性
体粉末を用いた所謂メタルテープやベースフィルム上に
強磁性金属材料を直接被着した蒸着テープ等の高抗磁力
磁気記録媒体が使用されるようになってきている。
【0003】一方、これに対処すべく磁気ヘッドの分野
においても研究が進められており高抗磁力磁気記録媒体
への記録再生を可能ならしめるため、コア材料に金属磁
性材料を用いるとともに狭トラック化及び挟ギャップ化
を図った磁気ヘッドが開発されている。
においても研究が進められており高抗磁力磁気記録媒体
への記録再生を可能ならしめるため、コア材料に金属磁
性材料を用いるとともに狭トラック化及び挟ギャップ化
を図った磁気ヘッドが開発されている。
【0004】かかる磁気ヘッドとしては非磁性材料より
なる基板で高透磁率かつ高飽和磁束密度を有する金属磁
性膜を挟み込んだ所謂積層型の磁気ヘッドが知られてい
る。
なる基板で高透磁率かつ高飽和磁束密度を有する金属磁
性膜を挟み込んだ所謂積層型の磁気ヘッドが知られてい
る。
【0005】上述の積層型磁気ヘッドを図6A及びBで
説明する。図6Aは平面図、図6Bは斜視図を示すもの
である。
説明する。図6Aは平面図、図6Bは斜視図を示すもの
である。
【0006】図6A及び図6Bで例示する積層型磁気ヘ
ッド1では磁気コアは閉磁路を構成するC型の一対の磁
気コア半体2L及び2Rで構成され、これら磁気コア半
体2L及び2Rが突き合わされ接合一体化され、テープ
摺動面3に磁気ギャップgを構成している。上記磁気コ
ア半体2L,2Rは非磁性のガード材7,8,9,10
と金属磁性膜4,5とからなり上記金属磁性膜4,5は
上記ガード材7,8並びに9,10によって挟み込まれ
ている。
ッド1では磁気コアは閉磁路を構成するC型の一対の磁
気コア半体2L及び2Rで構成され、これら磁気コア半
体2L及び2Rが突き合わされ接合一体化され、テープ
摺動面3に磁気ギャップgを構成している。上記磁気コ
ア半体2L,2Rは非磁性のガード材7,8,9,10
と金属磁性膜4,5とからなり上記金属磁性膜4,5は
上記ガード材7,8並びに9,10によって挟み込まれ
ている。
【0007】そして、磁気コア半体2L,2R同士の突
き合わせ面においては、金属磁性膜4,5の端部が突き
合わされることによって磁気ギャップgが構成されてい
る。この磁気ギャップgのトラック幅は、ガード材7,
8並びに9,10が非磁性体である事から、金属磁性膜
4,5の膜厚によって規制される。
き合わせ面においては、金属磁性膜4,5の端部が突き
合わされることによって磁気ギャップgが構成されてい
る。この磁気ギャップgのトラック幅は、ガード材7,
8並びに9,10が非磁性体である事から、金属磁性膜
4,5の膜厚によって規制される。
【0008】また、上記磁気コア半体2L,2Rの突き
合わせ面には、磁気ギャップgのデプスDpを規制する
とともにコイルを巻回させるための巻線溝6が形成され
巻線溝6内上部には補強ガラス11が充填されている。
合わせ面には、磁気ギャップgのデプスDpを規制する
とともにコイルを巻回させるための巻線溝6が形成され
巻線溝6内上部には補強ガラス11が充填されている。
【0009】積層型磁気ヘッド1においては、金属磁性
膜の膜厚部分が磁気ギャップgと成りトラック幅をも規
制するものであるから、金属磁性膜4,5の膜厚を制御
することで簡単に狭トラック化が図れること、及び構造
的に疑似ギャップが発生しないこと、さらに金属磁性膜
4,5とSiO2 ,Al2 O3 ,Si3 N4 等の酸化物
や窒化物等の如き電気的絶縁膜4′,5′とを交互に積
層させることで渦電流損失を回避できることにより、高
周波帯域での高出力化を望めるなど、種々の利点を有す
る。
膜の膜厚部分が磁気ギャップgと成りトラック幅をも規
制するものであるから、金属磁性膜4,5の膜厚を制御
することで簡単に狭トラック化が図れること、及び構造
的に疑似ギャップが発生しないこと、さらに金属磁性膜
4,5とSiO2 ,Al2 O3 ,Si3 N4 等の酸化物
や窒化物等の如き電気的絶縁膜4′,5′とを交互に積
層させることで渦電流損失を回避できることにより、高
周波帯域での高出力化を望めるなど、種々の利点を有す
る。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】上述の従来構成の積層
型磁気ヘッド1では図7A及びBに示す図6AのX−
X′矢視図及びY−Y′矢視図に示されている様に、磁
気コア半体対2L及び2Rを構成する金属磁性膜5
(4)と絶縁材5′(4′)より構成された積層膜を挟
んでガード材9及び10(7及び8)で構成された巻線
溝6及びこの巻線溝6の後部のバック切断部13から巻
線溝6の下端までのバックギャップ部14並びに巻線溝
6の前部のフロントギャップ部15のすべての面積に亘
ってクローム(Cr)及び金(Au)等の貴金属膜をス
パッタリングしたCr/Au膜12が形成されている。
このCr/Au膜12の厚みは磁気ギャップ部gの厚み
を決定するもので、この磁気ギャップ厚は100nm程
度に選択される。従って一方のコア半体2L又は2Rで
はこの100nmの1/2の厚みにスパッタリングされ
る。
型磁気ヘッド1では図7A及びBに示す図6AのX−
X′矢視図及びY−Y′矢視図に示されている様に、磁
気コア半体対2L及び2Rを構成する金属磁性膜5
(4)と絶縁材5′(4′)より構成された積層膜を挟
んでガード材9及び10(7及び8)で構成された巻線
溝6及びこの巻線溝6の後部のバック切断部13から巻
線溝6の下端までのバックギャップ部14並びに巻線溝
6の前部のフロントギャップ部15のすべての面積に亘
ってクローム(Cr)及び金(Au)等の貴金属膜をス
パッタリングしたCr/Au膜12が形成されている。
このCr/Au膜12の厚みは磁気ギャップ部gの厚み
を決定するもので、この磁気ギャップ厚は100nm程
度に選択される。従って一方のコア半体2L又は2Rで
はこの100nmの1/2の厚みにスパッタリングされ
る。
【0011】又、バックギャップ部14の長さBG及び
チップ厚さPの寸法は磁気ヘッドの種類によって定まる
が通常、チップ厚Pは一定でP=0.25mm程度に選
択され、バックギャップ部14の長さBGは0.86乃
至1.25mm程度の範囲に選択される。従ってバック
ギャップ部14の面積S=BG×P=0.86mm×
0.25mm=0.215mm2 乃至1.25mm×
0.25mm=0.3125mm2 に選択されている。
チップ厚さPの寸法は磁気ヘッドの種類によって定まる
が通常、チップ厚Pは一定でP=0.25mm程度に選
択され、バックギャップ部14の長さBGは0.86乃
至1.25mm程度の範囲に選択される。従ってバック
ギャップ部14の面積S=BG×P=0.86mm×
0.25mm=0.215mm2 乃至1.25mm×
0.25mm=0.3125mm2 に選択されている。
【0012】この様にCr/Au膜12を巻線溝6及び
フロントギャップ部15並びにバックギャップ部14に
スパッタリングしたコア半体2L及び2R同士は貴金属
のAuを介してギャップ接合される。
フロントギャップ部15並びにバックギャップ部14に
スパッタリングしたコア半体2L及び2R同士は貴金属
のAuを介してギャップ接合される。
【0013】この様に貴金属接合された磁気ヘッド1は
加工歪が少なく、チップ接合強度が大きいメリットを持
っているが、磁気ヘッドの高周波に於ける出力磁性が劣
化する問題を有していた。
加工歪が少なく、チップ接合強度が大きいメリットを持
っているが、磁気ヘッドの高周波に於ける出力磁性が劣
化する問題を有していた。
【0014】即ち、図4の破線で示す曲線17は上述の
バックギャップ部14のAu塗布面積がS=BG×P=
0.86mm×0.25mm=0.215mm2 のチッ
プコアを組立磁気ヘッドと成して、周波数対再生出力特
性曲線を測定した結果を示している。又、S=BG×P
=1.25mm×0.25mm=0.3125mm2で
もコイル励磁電流周波数が40MHZの比較ではS=
0.215mm2 と変わらず全帯域で同じ出力レベルと
なっている。
バックギャップ部14のAu塗布面積がS=BG×P=
0.86mm×0.25mm=0.215mm2 のチッ
プコアを組立磁気ヘッドと成して、周波数対再生出力特
性曲線を測定した結果を示している。又、S=BG×P
=1.25mm×0.25mm=0.3125mm2で
もコイル励磁電流周波数が40MHZの比較ではS=
0.215mm2 と変わらず全帯域で同じ出力レベルと
なっている。
【0015】上述の周波数対再生出力特性曲線17から
解る様に磁気ヘッドを10MHZ以上の高周波帯域で使
用する場合、特に巻線溝6近傍のバックギャップ部14
のAuによる高周波ロスの為に記録電流が増加し、再生
出力低下を惹起す問題があった。
解る様に磁気ヘッドを10MHZ以上の高周波帯域で使
用する場合、特に巻線溝6近傍のバックギャップ部14
のAuによる高周波ロスの為に記録電流が増加し、再生
出力低下を惹起す問題があった。
【0016】本発明は、叙上の問題点を解消するために
成されたもので、その課題とするところはバックギャッ
プ部の巻線周辺で起きる漏洩磁束がAu膜に交叉して生
ずる渦電流損失に基づく再生出力の低下、並びに記録時
の記録電流増加を抑えるために巻線溝近傍のバックギャ
ップ部のAu膜を剥離又は所定部分にAu膜を塗布しな
い様に成している。この様にAu膜を剥離又は塗布しな
いことはコア半体の金属接合強度(ヘッド抗折強度)を
弱める結果になるが、本発明ではAu膜の持つ利点であ
る接合強度を維持しつつ、バックアップ部のAu接合面
積をコントロールすることで高周波損失の少ない磁気ヘ
ッドを得ようとするものである。
成されたもので、その課題とするところはバックギャッ
プ部の巻線周辺で起きる漏洩磁束がAu膜に交叉して生
ずる渦電流損失に基づく再生出力の低下、並びに記録時
の記録電流増加を抑えるために巻線溝近傍のバックギャ
ップ部のAu膜を剥離又は所定部分にAu膜を塗布しな
い様に成している。この様にAu膜を剥離又は塗布しな
いことはコア半体の金属接合強度(ヘッド抗折強度)を
弱める結果になるが、本発明ではAu膜の持つ利点であ
る接合強度を維持しつつ、バックアップ部のAu接合面
積をコントロールすることで高周波損失の少ない磁気ヘ
ッドを得ようとするものである。
【0017】
【課題を解決するための手段】本発明の磁気ヘッドはそ
の例が図1に示されている様に一対の基板を介して少な
くとも金属磁性膜4及び5を挟み込んだ磁気コア半体2
L及び2R同士の該金属磁性膜4及び5を対向させ、貴
金属類12で接合して、磁気ギャップgを構成させて成
る磁気ヘッド1に於いて、磁気コア半体対2L及び2R
の各バックギャップ部14の巻線溝6近傍を除いて貴金
属12を形成して成るものである。
の例が図1に示されている様に一対の基板を介して少な
くとも金属磁性膜4及び5を挟み込んだ磁気コア半体2
L及び2R同士の該金属磁性膜4及び5を対向させ、貴
金属類12で接合して、磁気ギャップgを構成させて成
る磁気ヘッド1に於いて、磁気コア半体対2L及び2R
の各バックギャップ部14の巻線溝6近傍を除いて貴金
属12を形成して成るものである。
【0018】本発明の磁気ヘッドの製造方法はその例が
図1乃至図3に示されている様に一対の基板22を介し
て少なくとも金属磁性膜4を挟み込んだ磁気コア半体2
L及び2R同士の金属磁性膜4及び5を対向させ、貴金
属類で接合して、磁気ギャップgを構成させて成る磁気
ヘッド1の製造方法に於いて、磁気コア半体対2L及び
2Rの各バックギャップ部14の巻線溝6近傍に遮蔽部
材19を配設して貴金属12を形成する工程と、遮蔽部
材19を配設して貴金属12を形成した面を対向させて
接合を行なう工程とから成るものである。
図1乃至図3に示されている様に一対の基板22を介し
て少なくとも金属磁性膜4を挟み込んだ磁気コア半体2
L及び2R同士の金属磁性膜4及び5を対向させ、貴金
属類で接合して、磁気ギャップgを構成させて成る磁気
ヘッド1の製造方法に於いて、磁気コア半体対2L及び
2Rの各バックギャップ部14の巻線溝6近傍に遮蔽部
材19を配設して貴金属12を形成する工程と、遮蔽部
材19を配設して貴金属12を形成した面を対向させて
接合を行なう工程とから成るものである。
【0019】本発明の磁気ヘッド及び磁気ヘッドの製造
方法によるとチップコアのバックギャップ部分のバック
切断面13から貴金属12をスパッタする場合の面積を
0.0375乃至0.19mm2 以内に選択したのでコ
ア半体2L及び2Rの接合強度を0.75N以上に保証
し、高周波特性を2dB程度改善可能なものが得られ
る。
方法によるとチップコアのバックギャップ部分のバック
切断面13から貴金属12をスパッタする場合の面積を
0.0375乃至0.19mm2 以内に選択したのでコ
ア半体2L及び2Rの接合強度を0.75N以上に保証
し、高周波特性を2dB程度改善可能なものが得られ
る。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明の磁気ヘッド及び磁
気ヘッドの製造方法を図6A及びBで示したと同様の積
層型磁気ヘッド1を得る工程を図1乃至図3によって説
明する。
気ヘッドの製造方法を図6A及びBで示したと同様の積
層型磁気ヘッド1を得る工程を図1乃至図3によって説
明する。
【0021】先ず図2A〜E及び図3F〜Jについて説
明する。先ず、図2Aに示すように、両面が表面加工さ
れた非磁性材からなる基板22の片面に磁気コアとなる
金属磁性膜4(5)をスパッタ等の真空薄膜形成法によ
り形成し図2Bに示す短冊状コア基板22とする。
明する。先ず、図2Aに示すように、両面が表面加工さ
れた非磁性材からなる基板22の片面に磁気コアとなる
金属磁性膜4(5)をスパッタ等の真空薄膜形成法によ
り形成し図2Bに示す短冊状コア基板22とする。
【0022】金属磁性膜4(5)としては(1)Fe−
Al−Si,Fe−Ni−Al−Si,Fe−Ga−S
i,Fe−Al−Ge等、及びそれらに8原子%以下の
Co,Ti,Cr,Nb,Mo,Ta,Ru,Au,P
d,N,C,Oを一種、または数種添加した結晶質材
料、(2)Coに主としてZr,Ta,Ti,HF ,M
O ,NB ,Au,Pd,Ru等の一種または数種添加し
て構成されたアモルファス材料、(3)Co,Feに主
としてNi,Zr,Ta,Ti,Hf,Mo,Nb,S
i,Al,B,Ga,Ge,Cu,Sn,Ru等の一種
または数種と、N,C,Oの一種または数種を添加して
構成された微結晶材料、等が選ばれる。
Al−Si,Fe−Ni−Al−Si,Fe−Ga−S
i,Fe−Al−Ge等、及びそれらに8原子%以下の
Co,Ti,Cr,Nb,Mo,Ta,Ru,Au,P
d,N,C,Oを一種、または数種添加した結晶質材
料、(2)Coに主としてZr,Ta,Ti,HF ,M
O ,NB ,Au,Pd,Ru等の一種または数種添加し
て構成されたアモルファス材料、(3)Co,Feに主
としてNi,Zr,Ta,Ti,Hf,Mo,Nb,S
i,Al,B,Ga,Ge,Cu,Sn,Ru等の一種
または数種と、N,C,Oの一種または数種を添加して
構成された微結晶材料、等が選ばれる。
【0023】尚、上記基板22に成膜する金属磁性膜4
(5)は高周波帯域での渦電流損失を回避させるために
金属磁性膜とSiO2 ,Al2 O3 ,Si3 N4 等の酸
化物や窒化物等の如き電気的絶縁膜を介して絶縁材4′
(5′)を交互に積層させた所謂積層厚とするを可とす
る(図6A,B参照)。
(5)は高周波帯域での渦電流損失を回避させるために
金属磁性膜とSiO2 ,Al2 O3 ,Si3 N4 等の酸
化物や窒化物等の如き電気的絶縁膜を介して絶縁材4′
(5′)を交互に積層させた所謂積層厚とするを可とす
る(図6A,B参照)。
【0024】次に、図2Cに示すように、金属磁性膜4
(5′)の形成された複数の短冊状コア基板22の両面
に接合膜として融着ガラス薄膜或はAu,Ag,Pd等
の貴金属薄膜をスパッタ等により形成した後、多数枚の
短冊状コア基板を整列させ加圧固定し、熱処理を施し接
合一体化させたコアブロック23を得る。
(5′)の形成された複数の短冊状コア基板22の両面
に接合膜として融着ガラス薄膜或はAu,Ag,Pd等
の貴金属薄膜をスパッタ等により形成した後、多数枚の
短冊状コア基板を整列させ加圧固定し、熱処理を施し接
合一体化させたコアブロック23を得る。
【0025】このコアブロック23をA−A′,B−
B′,C−C′の線に沿って切断し、図2Dに示される
互いに略対称な一対のコアブロック26,27を作製
し、この磁気コア半体ブロック26,27に、図2Eに
示すようにその長手方向に沿って伸びる巻線溝6を形成
する。この後、切り出されたブロック外周及び溝加工を
施した金属磁性膜の露出面に鏡面加工を行なう。
B′,C−C′の線に沿って切断し、図2Dに示される
互いに略対称な一対のコアブロック26,27を作製
し、この磁気コア半体ブロック26,27に、図2Eに
示すようにその長手方向に沿って伸びる巻線溝6を形成
する。この後、切り出されたブロック外周及び溝加工を
施した金属磁性膜の露出面に鏡面加工を行なう。
【0026】そして、上記研磨面にギャップスペーサ兼
複合膜として融着用ガラス膜、或はAu,Ag,Pd等
の貴金属膜12をスパッタ等の真空薄膜形成法により形
成し、これらコア半体ブロック26,27を図3Fに示
すようにそれぞれの貴金属膜12同士が相対向するよう
に突き合わせガラス融着法、或は低温金属接合法により
接合一体化させる。尚この際の熱処理時に図3Gに示す
巻線溝6内およびバック溝(図示せず)に配置したガラ
ス棒29を溶融させて巻線溝6内上部及び金属磁性膜と
平行に加工された溝に充填させ補強ガラスとする。
複合膜として融着用ガラス膜、或はAu,Ag,Pd等
の貴金属膜12をスパッタ等の真空薄膜形成法により形
成し、これらコア半体ブロック26,27を図3Fに示
すようにそれぞれの貴金属膜12同士が相対向するよう
に突き合わせガラス融着法、或は低温金属接合法により
接合一体化させる。尚この際の熱処理時に図3Gに示す
巻線溝6内およびバック溝(図示せず)に配置したガラ
ス棒29を溶融させて巻線溝6内上部及び金属磁性膜と
平行に加工された溝に充填させ補強ガラスとする。
【0027】その結果、各磁気コア半体ブロック26,
27にそれぞれ形成された金属磁性膜12の突き合わせ
面間に、記録再生ギャップとして動作する磁気ギャップ
gが形成されたコアブロック30となる。
27にそれぞれ形成された金属磁性膜12の突き合わせ
面間に、記録再生ギャップとして動作する磁気ギャップ
gが形成されたコアブロック30となる。
【0028】そして、図3Hに示すようにコアブロック
30に対し、曲率をもったテープ摺動面31および巻線
用ガイド溝32を形成し、図3Iに示す当たり幅規制溝
33を入れた後図3Jに示すD−D′,E−E′,F−
F′,G−G′,H−H′の線に沿って切断することで
積層型磁気ヘッド1が完成する。
30に対し、曲率をもったテープ摺動面31および巻線
用ガイド溝32を形成し、図3Iに示す当たり幅規制溝
33を入れた後図3Jに示すD−D′,E−E′,F−
F′,G−G′,H−H′の線に沿って切断することで
積層型磁気ヘッド1が完成する。
【0029】上述の工程に於ける図3Fの工程に於い
て、ギャップ膜及びコア半体ブロック26及び27同士
の接合は、貴金属であるAu,Ag,Pd等をコア半体
ブロック26及び27にスパッタした後に、鏡面加工
し、互いに対向させてギャップ接合するが、本例では図
1に示す様に巻線溝6の形成される近傍のバックギャッ
プ部14にはマスク等の遮蔽部材19で覆った後にCr
/Auをスパッタリングすることで図1A及びBに示す
様にフロントギャップ部15及び巻線溝6内並びにバッ
クギャップ部14の一部即ち、バックギャップ部14の
バック切断面13から所定の長さBG×チップ厚Pの面
積SだけにCr/Au膜12が形成される。
て、ギャップ膜及びコア半体ブロック26及び27同士
の接合は、貴金属であるAu,Ag,Pd等をコア半体
ブロック26及び27にスパッタした後に、鏡面加工
し、互いに対向させてギャップ接合するが、本例では図
1に示す様に巻線溝6の形成される近傍のバックギャッ
プ部14にはマスク等の遮蔽部材19で覆った後にCr
/Auをスパッタリングすることで図1A及びBに示す
様にフロントギャップ部15及び巻線溝6内並びにバッ
クギャップ部14の一部即ち、バックギャップ部14の
バック切断面13から所定の長さBG×チップ厚Pの面
積SだけにCr/Au膜12が形成される。
【0030】この様にバックギャップ部14に従来の様
に全体にCr/Au膜の如き貴金属膜12を塗布せずに
一部に非塗布部分を形成させて置く様に成すことで巻線
溝6内にコイルを巻回し、記録再生電流を流した際の漏
洩磁束の交叉による貴金属膜12部分での渦電流損失は
大幅に低減されるために10MHZ以上の高周波帯域で
の再生出力レベル低下を抑圧することの出来る磁気ヘッ
ド及び磁気ヘッドの製造方法が得られる。
に全体にCr/Au膜の如き貴金属膜12を塗布せずに
一部に非塗布部分を形成させて置く様に成すことで巻線
溝6内にコイルを巻回し、記録再生電流を流した際の漏
洩磁束の交叉による貴金属膜12部分での渦電流損失は
大幅に低減されるために10MHZ以上の高周波帯域で
の再生出力レベル低下を抑圧することの出来る磁気ヘッ
ド及び磁気ヘッドの製造方法が得られる。
【0031】実施例 図1A及びBに示すバックギャップ部14へのCr/A
u膜12のスパッタリング時にバック切断面13からバ
ックギャップ部14の長さBG=0.20mm及びBG
=0.45mmの各位置を基準として巻線溝6の下端縁
までにマスク等の遮蔽部材19を覆って巻線溝6近傍に
非塗布部を形成した磁気ヘッドチップコアを夫々試作
し、図3G〜Jの様に加工して図6A,Bに示すと同様
形状の積層型磁気ヘッド1(勿論コイルも巻回済)を組
立てて周波数特性を測定した。
u膜12のスパッタリング時にバック切断面13からバ
ックギャップ部14の長さBG=0.20mm及びBG
=0.45mmの各位置を基準として巻線溝6の下端縁
までにマスク等の遮蔽部材19を覆って巻線溝6近傍に
非塗布部を形成した磁気ヘッドチップコアを夫々試作
し、図3G〜Jの様に加工して図6A,Bに示すと同様
形状の積層型磁気ヘッド1(勿論コイルも巻回済)を組
立てて周波数特性を測定した。
【0032】図4の周波数対再生出力レベル特性曲線1
8は図1A,Bのバックギャップ部14へのCr/Au
塗布面積のS=BG×P=0.45mm×0.25mm
=0.1125mm2 の場合の特性を示している。
8は図1A,Bのバックギャップ部14へのCr/Au
塗布面積のS=BG×P=0.45mm×0.25mm
=0.1125mm2 の場合の特性を示している。
【0033】この場合は従来の塗布面積S=BG×P=
0.86mm×0.25=0.215mm2 に比べて1
0MHZ以上の高周波帯で1.5dB特性が改善されて
いる。即ち積層型磁気ヘッド1の再生出力レベルを高周
波帯域でレベルアップさせている。
0.86mm×0.25=0.215mm2 に比べて1
0MHZ以上の高周波帯で1.5dB特性が改善されて
いる。即ち積層型磁気ヘッド1の再生出力レベルを高周
波帯域でレベルアップさせている。
【0034】又、Cr/Au膜のバックギャップ部14
で貴金属膜12が占める塗布面積S=BG×P=0.2
0mm×0.45mm=0.05mm2 では再生出力レ
ベルは従来曲線17に比べて略2dBレベルアップされ
たものが得られた。
で貴金属膜12が占める塗布面積S=BG×P=0.2
0mm×0.45mm=0.05mm2 では再生出力レ
ベルは従来曲線17に比べて略2dBレベルアップされ
たものが得られた。
【0035】これは前記した様にAu等の貴金属類を巻
線溝6近傍で除去したことでコイル部周辺での渦電流損
失が減少したことによる効果である。
線溝6近傍で除去したことでコイル部周辺での渦電流損
失が減少したことによる効果である。
【0036】この様な渦電流損失は巻線溝6に巻回した
近傍のフロントギャップ部15にも当然起こるが、この
フロントギャップ部15のギャップ部gはアモルファス
膜で構成されるが、この部分の接合力アップ及び特性維
持並びに低温接合の為にAu接合しているため、この部
分のAu等の貴金属類を除去又は占有面積を減少させる
ことは不可能である。実際には又、このフロントギャッ
プ部15の面積は極めて小さいので渦電流損失による再
生出力低減に比べて金属接合による接合強度劣化による
周波数特性のあばれの影響が大きいと考えられる。
近傍のフロントギャップ部15にも当然起こるが、この
フロントギャップ部15のギャップ部gはアモルファス
膜で構成されるが、この部分の接合力アップ及び特性維
持並びに低温接合の為にAu接合しているため、この部
分のAu等の貴金属類を除去又は占有面積を減少させる
ことは不可能である。実際には又、このフロントギャッ
プ部15の面積は極めて小さいので渦電流損失による再
生出力低減に比べて金属接合による接合強度劣化による
周波数特性のあばれの影響が大きいと考えられる。
【0037】更に、本例ではバックギャップ部14部分
の貴金属膜12の占める割合を減らしているためにチッ
プコア半体2L及び2Rのバックギャップ部14でのC
r/Au膜12による金属接着時の界面剥離度合を示す
接合強度(ヘッド抗折強度)は低下する。
の貴金属膜12の占める割合を減らしているためにチッ
プコア半体2L及び2Rのバックギャップ部14でのC
r/Au膜12による金属接着時の界面剥離度合を示す
接合強度(ヘッド抗折強度)は低下する。
【0038】即ちバックギャップ部14のCr/Au膜
が占める面積が高周波帯域での出力特性への影響とヘッ
ド抗折強度とは相反する関係を呈する。
が占める面積が高周波帯域での出力特性への影響とヘッ
ド抗折強度とは相反する関係を呈する。
【0039】この関係を図5で説明する。図5は横軸に
バックギャップ14部分にAu等の貴金属が占める面積
(Pmm×BGmm=Smm2 ×10-2)を示し、縦軸
には磁気ヘッドの再生出力(dB)及び抗折強度(N)
を示している。
バックギャップ14部分にAu等の貴金属が占める面積
(Pmm×BGmm=Smm2 ×10-2)を示し、縦軸
には磁気ヘッドの再生出力(dB)及び抗折強度(N)
を示している。
【0040】図5で曲線35は積層型磁気ヘッド1の巻
線溝6に巻回したコイルに流す記録、再生用励磁電流の
周波数を最短記録再生波長の40MHZに選択した場合
の再生出力特性を示し、直線36は抗折強度を示してい
る。点37がバックギャップ14のすべてに金がスパッ
タリングされている場合の面積Sを示している。
線溝6に巻回したコイルに流す記録、再生用励磁電流の
周波数を最短記録再生波長の40MHZに選択した場合
の再生出力特性を示し、直線36は抗折強度を示してい
る。点37がバックギャップ14のすべてに金がスパッ
タリングされている場合の面積Sを示している。
【0041】この抗折強度は金属接合されたコアチップ
の接合界面に抗折強度メータのプローブを当てて金属接
合されたCr/Au膜を剥離して金接合部が剥離する強
度を示したものである。
の接合界面に抗折強度メータのプローブを当てて金属接
合されたCr/Au膜を剥離して金接合部が剥離する強
度を示したものである。
【0042】一般にVTR等では回転ドラムにヘッドベ
ースを介してヘッドチップコア(磁気ヘッド)が配設さ
れる。従って、回転ドラムにヘッドベースを固定する前
に、ヘッドベースにヘッドチップコアを接着剤等を介し
て貼着する工程があるがこの様なヘッドチップコアをヘ
ッドベースに接着する際にコア半体対2L及び2Rの接
着強度の弱さに比例してヘッドチップコアが割れる事故
が発生している。
ースを介してヘッドチップコア(磁気ヘッド)が配設さ
れる。従って、回転ドラムにヘッドベースを固定する前
に、ヘッドベースにヘッドチップコアを接着剤等を介し
て貼着する工程があるがこの様なヘッドチップコアをヘ
ッドベースに接着する際にコア半体対2L及び2Rの接
着強度の弱さに比例してヘッドチップコアが割れる事故
が発生している。
【0043】一般には、この抗折強度が0.75N以下
で上述のチップコアの破壊が多発する。従って、抗折強
度は0.75N以上あれば充分である。一方バックギャ
ップにAuの占める面積Sと抗折強度(N)とは反比例
の関係にある。この最小の抗折強度である0.75Nで
のバックギャップ14部分の面積S=P×BGを求める
と、図5の様に0.0375mm2 となる。
で上述のチップコアの破壊が多発する。従って、抗折強
度は0.75N以上あれば充分である。一方バックギャ
ップにAuの占める面積Sと抗折強度(N)とは反比例
の関係にある。この最小の抗折強度である0.75Nで
のバックギャップ14部分の面積S=P×BGを求める
と、図5の様に0.0375mm2 となる。
【0044】この面積S=0.0375mm2 とするた
めにチップ厚Pを変化させた場合のBGの長さとの関係
の1例を表1に示す。
めにチップ厚Pを変化させた場合のBGの長さとの関係
の1例を表1に示す。
【0045】
【表1】
【0046】次に、バックギャップ14内でのAu等の
貴金属が占める面積Sの上限値は図5の様に磁気ヘッド
の再生出力アップ0〜2dBのうち出力改善量が正確に
測定できる下限値を0.5dBとした時のS=P×BG
=0.19mm2 となる。
貴金属が占める面積Sの上限値は図5の様に磁気ヘッド
の再生出力アップ0〜2dBのうち出力改善量が正確に
測定できる下限値を0.5dBとした時のS=P×BG
=0.19mm2 となる。
【0047】この面積S=0.19mm2 とするために
チップ厚Pを変化させた場合のBGの長さとの関係の1
例を表2に示す。
チップ厚Pを変化させた場合のBGの長さとの関係の1
例を表2に示す。
【0048】
【表2】
【0049】上述の事からヘッド抗折強度が最小0.7
5N以上で記録又は再生周波数が10MHZ以上の磁気
ヘッドの出力改善量が0.5dB以上の条件を満たす図
5の範囲38に示すバックギャップ部14のバック切断
面13からのAu等の貴金属の占める面積Sは0.03
75mm2 乃至0.19mm2 が最適となり、本発明に
よれば、ヘッド強度0.75N以上を保証し、高周波帯
域の特性を0.5〜2dB改善される。
5N以上で記録又は再生周波数が10MHZ以上の磁気
ヘッドの出力改善量が0.5dB以上の条件を満たす図
5の範囲38に示すバックギャップ部14のバック切断
面13からのAu等の貴金属の占める面積Sは0.03
75mm2 乃至0.19mm2 が最適となり、本発明に
よれば、ヘッド強度0.75N以上を保証し、高周波帯
域の特性を0.5〜2dB改善される。
【0050】
【発明の効果】本発明によれば、バックギャップ部へA
u等の貴金属をスパッタする場合、マスクをして巻線周
囲を貴金属膜を塗布しない様にするか剥離することで、
渦電流損失を少なくし高周波帯のヘッドの再生出力をア
ップさせる事が出来る。同時に、スパッタ面積0.03
75mm2 〜0.19mm2 に規制することでヘッド抗
折強度を0.75N以上保証できるのでコア半体対の接
合界面での剥離や破損のない磁気ヘッド及び磁気ヘッド
の製造方法が得られる。
u等の貴金属をスパッタする場合、マスクをして巻線周
囲を貴金属膜を塗布しない様にするか剥離することで、
渦電流損失を少なくし高周波帯のヘッドの再生出力をア
ップさせる事が出来る。同時に、スパッタ面積0.03
75mm2 〜0.19mm2 に規制することでヘッド抗
折強度を0.75N以上保証できるのでコア半体対の接
合界面での剥離や破損のない磁気ヘッド及び磁気ヘッド
の製造方法が得られる。
【図1】本発明の磁気ヘッドの製造方法を示すコア半体
の平面及び側面図である。
の平面及び側面図である。
【図2】本発明の磁気ヘッドの製造工程図(I)であ
る。
る。
【図3】本発明の磁気ヘッドの製造工程図(II)であ
る。
る。
【図4】本発明のバックギャップ上の金剥離時の周波数
−出力特性図である。
−出力特性図である。
【図5】本発明のバックギャップ上の金の占める面積と
出力及び抗折強度の関係を示す特性図である。
出力及び抗折強度の関係を示す特性図である。
【図6】従来の磁気ヘッドの平面及び斜視図である。
【図7】従来の磁気ヘッドの製造方法を示すコア半体の
平面及び側面図である。
平面及び側面図である。
1 積層型磁気ヘッド 2L,2R コア半体 4,5 金属磁性膜 6 巻線溝 7,8,9,10 ガード材 12 Cr/Au膜(貴金属膜) 13 バック切断端部 14 バックギャップ部 15 フロントギャップ部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 徳竹 房重 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内 (72)発明者 平田 昂士 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内 (72)発明者 土門 大志 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内
Claims (5)
- 【請求項1】 一対の基板を介して少なくとも金属磁性
膜を挟み込んだ磁気コア半体同士の該金属磁性膜を対向
させ、貴金属類で接合して、磁気ギャップを構成させて
成る磁気ヘッドに於いて、 上記磁気コア半体対の各バックギャップ部の巻線溝近傍
を除いて上記貴金属類を形成して成ることを特徴とする
磁気ヘッド。 - 【請求項2】 一対の基板を介して少なくとも金属磁性
膜を挟み込んだ磁気コア半体同士の該金属磁性膜を対向
させ、貴金属類で接合して、磁気ギャップを構成させて
成る磁気ヘッドの製造方法に於いて、 上記磁気コア半体対の各バックギャップ部の巻線溝近傍
に遮蔽部材を配設して上記貴金属を形成する工程と、 上記遮蔽部材を配設して上記貴金属を形成した面を対向
させて接合を行なう工程とから成ることを特徴とする磁
気ヘッドの製造方法。 - 【請求項3】 前記磁気ヘッド半体対の夫々のバックギ
ャップ部に形成する前記貴金属類の面積が該バックギャ
ップ部の切断端部から0.0375乃至0.19mm2
以内と成して高周波域での出力レベルを向上させて成る
ことを特徴とする請求項1記載の磁気ヘッド。 - 【請求項4】 前記磁気ヘッド半体対の夫々のバックギ
ャップ部に形成する前記貴金属類の面積が該バックギャ
ップ部の切断端部から0.0375乃至0.19mm2
以内であることを特徴とする請求項2記載の磁気ヘッド
の製造方法。 - 【請求項5】 前記磁気ヘッド半体対の夫々のバックギ
ャップ部に形成する前記貴金属類の接合による界面の剥
離度合(ヘッド抗折強度)を0.75ニュートン以上と
して成ることを特徴とする請求項2又は請求項4記載の
磁気ヘッドの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33719495A JPH09180120A (ja) | 1995-12-25 | 1995-12-25 | 磁気ヘッド及び磁気ヘッドの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33719495A JPH09180120A (ja) | 1995-12-25 | 1995-12-25 | 磁気ヘッド及び磁気ヘッドの製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09180120A true JPH09180120A (ja) | 1997-07-11 |
Family
ID=18306334
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP33719495A Pending JPH09180120A (ja) | 1995-12-25 | 1995-12-25 | 磁気ヘッド及び磁気ヘッドの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09180120A (ja) |
-
1995
- 1995-12-25 JP JP33719495A patent/JPH09180120A/ja active Pending
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPH0219522B2 (ja) | ||
| JPH09180120A (ja) | 磁気ヘッド及び磁気ヘッドの製造方法 | |
| JP3612906B2 (ja) | 磁気ヘッド | |
| JP2512976B2 (ja) | 磁気ヘッド | |
| JPH08329409A (ja) | 磁気ヘッド | |
| JPH09231512A (ja) | 磁気ヘッドの製法 | |
| JPH0554168B2 (ja) | ||
| JPH09219008A (ja) | 磁気ヘッド装置及びその製造方法 | |
| JPH0572005B2 (ja) | ||
| JPH06119611A (ja) | 磁気ヘッド | |
| JP2001093109A (ja) | 磁気ヘッド及びその製造方法 | |
| JPH07220215A (ja) | 磁気ヘッド | |
| JPH0416843B2 (ja) | ||
| JPH08255310A (ja) | 磁気ヘッド及びその製造方法 | |
| JPH05151523A (ja) | 磁気ヘツドおよびその製造方法 | |
| JPH0770023B2 (ja) | 磁気ヘツド | |
| JPH0411306A (ja) | 複合型磁気ヘッド及びその製造方法 | |
| JPH05114113A (ja) | 磁気ヘツド及びその製造方法 | |
| JPH02235210A (ja) | 磁気ヘッド | |
| JPH09180118A (ja) | 磁気ヘッドの製造方法 | |
| JPH09305910A (ja) | 磁気ヘッド及びその製造方法 | |
| JPH07326017A (ja) | 磁気ヘッド並びにその製造方法及びそれを用いた磁気記録再生装置 | |
| JPH08273115A (ja) | 磁気ヘッド | |
| JPH06251322A (ja) | 磁気ヘッド | |
| JPH0887713A (ja) | 磁気ヘッドの製造方法 |