JPH09180170A - 磁気記録媒体 - Google Patents
磁気記録媒体Info
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- JPH09180170A JPH09180170A JP22636996A JP22636996A JPH09180170A JP H09180170 A JPH09180170 A JP H09180170A JP 22636996 A JP22636996 A JP 22636996A JP 22636996 A JP22636996 A JP 22636996A JP H09180170 A JPH09180170 A JP H09180170A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 低ノイズで、しかも配向性の優れた高密度記
録用の磁気記録媒体を提供すること。 【解決手段】 磁気記録媒体において、比表面積が25
〜45m2/gであり、保磁力が400〜2000 Oe であ
る六方晶系強磁性粉末が、該粉末100重量部に対して
10〜40重量部の樹脂結合剤の中に分散されているよ
うにした。
録用の磁気記録媒体を提供すること。 【解決手段】 磁気記録媒体において、比表面積が25
〜45m2/gであり、保磁力が400〜2000 Oe であ
る六方晶系強磁性粉末が、該粉末100重量部に対して
10〜40重量部の樹脂結合剤の中に分散されているよ
うにした。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は磁気記録媒体に係
り、特に、低ノイズで、配向性が優れた高密度記録用の
磁気記録媒体に関する。
り、特に、低ノイズで、配向性が優れた高密度記録用の
磁気記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】従来磁気記録媒体の大部分は磁性粉末と
樹脂結合剤よりなる磁気塗料をポリエステルフィルムな
どの支持基体上に塗布して構成されている。上記磁性粉
末としてはγ−Fe2 O3 系、Fe3 O4 系及びこれら
のコバルト吸着系、あるいはCrO2 系などを用いた針
状強磁性粉末が主として用いられている。しかしながら
これらの針状強磁性粉末は、その保磁力が小さいために
記録密度の点ではすでに限界に達し最近の高密度記録の
要求には適合し得ない欠点があった。このため最近この
欠点を改良するために針状強磁性粉末の粒子長を極力小
さくすること、あるいは保磁力(Hc)、最大磁束密度
(Ms)を向上させることが考えられている。しかしこ
れら針状強磁性粉に於いて粒子長を小さくしてゆくと、
反磁界の影響により低域での電磁変換特性が悪化し十分
な特性向上を期待しえない欠点を有していた。
樹脂結合剤よりなる磁気塗料をポリエステルフィルムな
どの支持基体上に塗布して構成されている。上記磁性粉
末としてはγ−Fe2 O3 系、Fe3 O4 系及びこれら
のコバルト吸着系、あるいはCrO2 系などを用いた針
状強磁性粉末が主として用いられている。しかしながら
これらの針状強磁性粉末は、その保磁力が小さいために
記録密度の点ではすでに限界に達し最近の高密度記録の
要求には適合し得ない欠点があった。このため最近この
欠点を改良するために針状強磁性粉末の粒子長を極力小
さくすること、あるいは保磁力(Hc)、最大磁束密度
(Ms)を向上させることが考えられている。しかしこ
れら針状強磁性粉に於いて粒子長を小さくしてゆくと、
反磁界の影響により低域での電磁変換特性が悪化し十分
な特性向上を期待しえない欠点を有していた。
【0003】一方、磁性鉄粉の微粉を樹脂バインダー中
に分散せしめ、得られた磁気塗料を支持基体の面に塗布
したいわゆるメタルテープが知られている。これは、従
来のγ−Fe2 O3 磁性酸化鉄の場合よりも高密度の磁
気記録を可能にするという利点を有する反面、空気中の
酸素によって容易に酸化され、磁性鉄粉の製造過程若し
くは磁気塗料の製造過程での爆発の危険性が極めて高
く、その取扱いが困難であるのみならず、磁気記録媒体
としての特性の長期安定性に劣るという問題が生ずる。
に分散せしめ、得られた磁気塗料を支持基体の面に塗布
したいわゆるメタルテープが知られている。これは、従
来のγ−Fe2 O3 磁性酸化鉄の場合よりも高密度の磁
気記録を可能にするという利点を有する反面、空気中の
酸素によって容易に酸化され、磁性鉄粉の製造過程若し
くは磁気塗料の製造過程での爆発の危険性が極めて高
く、その取扱いが困難であるのみならず、磁気記録媒体
としての特性の長期安定性に劣るという問題が生ずる。
【0004】このような諸問題を解決して、高密度記録
を可能にする磁性粉末として、化学的に安定で、しかも
垂直磁気記録に適する六方晶系強磁性粉末が注目されて
いる。垂直磁気記録方法は記録密度が高まるほど、記録
媒体中の反磁界が減少するので、本質的に高密度記録に
適するからである。
を可能にする磁性粉末として、化学的に安定で、しかも
垂直磁気記録に適する六方晶系強磁性粉末が注目されて
いる。垂直磁気記録方法は記録密度が高まるほど、記録
媒体中の反磁界が減少するので、本質的に高密度記録に
適するからである。
【0005】六方晶系強磁性粉末は、通常、六角板状の
粒子であり、板面に垂直な方向に磁化容易軸を持つ。こ
のため、この磁性粉は塗布しただけでも板面が支持基体
面と平行になりやすく、磁場配向処理もしくは機械的配
向処理によって容易にその磁化容易軸が垂直配向する。
従って、このような性質を有する六方晶系強磁性粉末
を、単磁区構造の微細粉(平均粒径0.25μm 以下)
として、樹脂結合剤と共に支持基体面に均一に塗布する
ならば、極めて記録密度の高い磁気記録媒体となること
が期待される。
粒子であり、板面に垂直な方向に磁化容易軸を持つ。こ
のため、この磁性粉は塗布しただけでも板面が支持基体
面と平行になりやすく、磁場配向処理もしくは機械的配
向処理によって容易にその磁化容易軸が垂直配向する。
従って、このような性質を有する六方晶系強磁性粉末
を、単磁区構造の微細粉(平均粒径0.25μm 以下)
として、樹脂結合剤と共に支持基体面に均一に塗布する
ならば、極めて記録密度の高い磁気記録媒体となること
が期待される。
【0006】しかしながら、前記六方晶系強磁性粉末
は、平均粒径が0.25μm 以下の微細粉になると、粒
子間の凝集力が大きくなるため、これを磁気塗料中に高
度に分散せしめることが極めて困難となる。その結果、
得られる磁気記録媒体の垂直配向性が低下し、その高域
における再生出力特性は、当初期待した程、優れるもの
でなく、またノイズ特性が低いという欠点を有してい
た。
は、平均粒径が0.25μm 以下の微細粉になると、粒
子間の凝集力が大きくなるため、これを磁気塗料中に高
度に分散せしめることが極めて困難となる。その結果、
得られる磁気記録媒体の垂直配向性が低下し、その高域
における再生出力特性は、当初期待した程、優れるもの
でなく、またノイズ特性が低いという欠点を有してい
た。
【0007】磁性粉末の粒子の平均粒径が0.2μm 以
上の場合には、分散性が若干改善されるものの、この場
合にも前記の事情は同様にあてはまる。このため、六方
晶系強磁性粉の分散性を改善し、以って、これを用いる
磁気記録媒体の配向性、ノイズ特性を高めることが望ま
れていた。
上の場合には、分散性が若干改善されるものの、この場
合にも前記の事情は同様にあてはまる。このため、六方
晶系強磁性粉の分散性を改善し、以って、これを用いる
磁気記録媒体の配向性、ノイズ特性を高めることが望ま
れていた。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、低ノイズ
で、しかも配向性の優れた高密度記録用の磁気記録媒体
を提供することを目的とする。
で、しかも配向性の優れた高密度記録用の磁気記録媒体
を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、上記目的
を達成すべく鋭意研究を重ねた結果、六方晶系強磁性粉
末は、平均粒径が0.05〜0.25μm 範囲におい
て、粒径と比表面積の大きさの間には必ずしも逆比例関
係がなく、その分散性の良否は、粒径には直接依存せ
ず、比表面積の大小と強い相関性を有する事実を見い出
し、本発明を完成した。
を達成すべく鋭意研究を重ねた結果、六方晶系強磁性粉
末は、平均粒径が0.05〜0.25μm 範囲におい
て、粒径と比表面積の大きさの間には必ずしも逆比例関
係がなく、その分散性の良否は、粒径には直接依存せ
ず、比表面積の大小と強い相関性を有する事実を見い出
し、本発明を完成した。
【0010】即ち、本発明の磁気記録媒体は比表面積が
23〜45m2/g、保磁力が400〜2000 Oe である
六方晶系強磁性粉末が、該粉末100重量部に対して1
0〜40重量部の樹脂結合剤中に分散されていることを
特徴とする。
23〜45m2/g、保磁力が400〜2000 Oe である
六方晶系強磁性粉末が、該粉末100重量部に対して1
0〜40重量部の樹脂結合剤中に分散されていることを
特徴とする。
【0011】用いる六方晶系強磁性粉末としてはCo、
Co−Cr、Co−Mn、Mn−Al等のようにそのも
ので六方晶を形成する金属の微粒子、一般式MO・n(F
e2O3 )で表わされる六方晶系フェライト(MはB
a、Sr、Pb、Caのいずれか一種、n は5〜6であ
り、Feの一部はTi、Co、Zn、In、Mn、C
u、Ge、Nb等の遷移金属で置換されていてもよい)
等が挙げられ、好ましくは、六方晶系フェライト、更に
好ましくはBa−フェライトとする。
Co−Cr、Co−Mn、Mn−Al等のようにそのも
ので六方晶を形成する金属の微粒子、一般式MO・n(F
e2O3 )で表わされる六方晶系フェライト(MはB
a、Sr、Pb、Caのいずれか一種、n は5〜6であ
り、Feの一部はTi、Co、Zn、In、Mn、C
u、Ge、Nb等の遷移金属で置換されていてもよい)
等が挙げられ、好ましくは、六方晶系フェライト、更に
好ましくはBa−フェライトとする。
【0012】一般に六方晶系フェライトは保磁力が高い
ので、構成原子の一部を特定の原子で置換し、その保磁
力を垂直磁気記録に適した範囲にまで低減したものが、
本発明の磁性粉末として好ましい。
ので、構成原子の一部を特定の原子で置換し、その保磁
力を垂直磁気記録に適した範囲にまで低減したものが、
本発明の磁性粉末として好ましい。
【0013】磁性粉末の保磁力は、400〜2000 O
e とする。保磁力が400 Oe 未満では記録密度を高め
ることが困難となり、また、2000 Oe を超えると磁
気記録ヘッドが飽和する傾向が生ずるので不都合とな
る。
e とする。保磁力が400 Oe 未満では記録密度を高め
ることが困難となり、また、2000 Oe を超えると磁
気記録ヘッドが飽和する傾向が生ずるので不都合とな
る。
【0014】六方晶系強磁性粉末の比表面積は23〜4
5m2/gとし、好ましくは25〜40m2/gとする。ここ
で、比表面積とは、窒素ガスのBET吸着法によって測
定した単位重量当りの粉末の表面積を言う。比表面積を
23〜45m2/gとするのは、この領域で樹脂等の結合剤
の磁性粉表面に対する吸着力が磁性粉相互の凝集力に打
ち勝ち、磁性粉を磁気塗料もしくは塗膜中に均一に分散
されるばかりでなく、それによって塗料流動性が改善さ
れるため平滑な塗膜面が得られる。その結果、磁気記録
媒体の配向性が高くなり、再生出力特性およびノイズ特
性が向上する。換言すれば、比表面積が23m2/g未満で
は、結合剤の吸着が不十分となり、磁性粉末の凝集力が
結合剤の吸着力に打ち勝ち、また、比表面積が45m2/g
を超える場合には、磁性粉の表面エネルギーが増大する
ことによって磁性粉末の凝集力が大きくなり、やはり磁
性粉末の凝集力が結合剤の吸着力に打ち勝つため、磁性
粉末の分散性が低下し、再生出力特性およびノイズ特性
が低下することになる。
5m2/gとし、好ましくは25〜40m2/gとする。ここ
で、比表面積とは、窒素ガスのBET吸着法によって測
定した単位重量当りの粉末の表面積を言う。比表面積を
23〜45m2/gとするのは、この領域で樹脂等の結合剤
の磁性粉表面に対する吸着力が磁性粉相互の凝集力に打
ち勝ち、磁性粉を磁気塗料もしくは塗膜中に均一に分散
されるばかりでなく、それによって塗料流動性が改善さ
れるため平滑な塗膜面が得られる。その結果、磁気記録
媒体の配向性が高くなり、再生出力特性およびノイズ特
性が向上する。換言すれば、比表面積が23m2/g未満で
は、結合剤の吸着が不十分となり、磁性粉末の凝集力が
結合剤の吸着力に打ち勝ち、また、比表面積が45m2/g
を超える場合には、磁性粉の表面エネルギーが増大する
ことによって磁性粉末の凝集力が大きくなり、やはり磁
性粉末の凝集力が結合剤の吸着力に打ち勝つため、磁性
粉末の分散性が低下し、再生出力特性およびノイズ特性
が低下することになる。
【0015】また、六方晶系強磁性粉末の粒径は0.0
5〜0.25μm 、好ましくは0.05〜0.2μm で
ある。平均粒径が0.05μm 未満では、磁性粉末の表
面の非磁性層の厚さが無視できなくなり、磁性粉末の最
大磁束密度(Ms)が低下し始め、更には配向性も低下
するため高密度記録を行うことが困難となる。一方、平
均粒径が0.25μm を超えると配向性が向上するもの
の、磁性粉末の磁気凝集力が増大するためノイズが増加
し、上と同様に高密度記録が困難となる。
5〜0.25μm 、好ましくは0.05〜0.2μm で
ある。平均粒径が0.05μm 未満では、磁性粉末の表
面の非磁性層の厚さが無視できなくなり、磁性粉末の最
大磁束密度(Ms)が低下し始め、更には配向性も低下
するため高密度記録を行うことが困難となる。一方、平
均粒径が0.25μm を超えると配向性が向上するもの
の、磁性粉末の磁気凝集力が増大するためノイズが増加
し、上と同様に高密度記録が困難となる。
【0016】このような六方晶系強磁性粉は、本出願人
の出願に係る特願昭54−143859号、特願昭55
−34769号の明細書に記載したガラス結晶化法等に
より製造することが可能である。これらの磁性粉の比表
面積と粒径の調整は、製造時の反応条件を適宜変更する
ことにより広い範囲の比表面積と粒径のものが得られ
る。
の出願に係る特願昭54−143859号、特願昭55
−34769号の明細書に記載したガラス結晶化法等に
より製造することが可能である。これらの磁性粉の比表
面積と粒径の調整は、製造時の反応条件を適宜変更する
ことにより広い範囲の比表面積と粒径のものが得られ
る。
【0017】用いる樹脂結合剤としては、可撓性のある
フィルム形成性材料であって、支持体材料、磁性粉と親
和性のある材料であれば、いずれも使用可能である。こ
れらの例としては、塩化ビニル−酢酸ビニル系共重合体
材料、NBR−ポリ酢酸ビニル系材料、ウレタン可塑化
塩化ビニル−酢酸ビニル系共重合体材料、ポリウレタン
系材料、ポリエステル系樹脂、イソシアネート系材料等
の公知材料を挙げることができる。本発明の磁気記録媒
体は、通常、可撓性、引張強度、寸法安定性等の機械的
特性に優れた支持基体、例えば、ポリエステルフィルム
上に塗着される。このように支持基体上に塗着せしめる
ことによって、磁気記録媒体の取扱が極めて容易とな
る。
フィルム形成性材料であって、支持体材料、磁性粉と親
和性のある材料であれば、いずれも使用可能である。こ
れらの例としては、塩化ビニル−酢酸ビニル系共重合体
材料、NBR−ポリ酢酸ビニル系材料、ウレタン可塑化
塩化ビニル−酢酸ビニル系共重合体材料、ポリウレタン
系材料、ポリエステル系樹脂、イソシアネート系材料等
の公知材料を挙げることができる。本発明の磁気記録媒
体は、通常、可撓性、引張強度、寸法安定性等の機械的
特性に優れた支持基体、例えば、ポリエステルフィルム
上に塗着される。このように支持基体上に塗着せしめる
ことによって、磁気記録媒体の取扱が極めて容易とな
る。
【0018】本発明の磁気記録媒体は、例えば、次のよ
うにして得ることができる。即ち、先ず、サンドグライ
ンダーポットのような分散・混合機の中に、前記六方晶
系強磁性体粉末と樹脂結合剤と、適宜、溶媒を所定量添
加した後、混合機を運転して磁気塗料を調製する。
うにして得ることができる。即ち、先ず、サンドグライ
ンダーポットのような分散・混合機の中に、前記六方晶
系強磁性体粉末と樹脂結合剤と、適宜、溶媒を所定量添
加した後、混合機を運転して磁気塗料を調製する。
【0019】その際、磁性粉末と樹脂結合剤との配合比
は、磁性粉末100重量部に対して、樹脂結合剤10〜
40重量部とする。樹脂結合剤が10重量部未満では、
磁性塗料の均一性、安定性が損われる。この結果、媒体
表面の平滑性が低下し、ヘッドと媒体とのスペースロス
が大きくなり、出力が低下する。一方、樹脂結合剤が4
0重量部を越えると、磁性粉の充填量が不足し、そのた
め媒体の最大磁束密度(Ms)が小さくなるので、やは
り出力が低下する。磁気塗料は、その他、カーボンブラ
ックなどの帯電防止用導電材、レシチンなどの分散剤、
潤滑剤、研摩剤、安定剤等、公知の添加剤を加えること
ができる。
は、磁性粉末100重量部に対して、樹脂結合剤10〜
40重量部とする。樹脂結合剤が10重量部未満では、
磁性塗料の均一性、安定性が損われる。この結果、媒体
表面の平滑性が低下し、ヘッドと媒体とのスペースロス
が大きくなり、出力が低下する。一方、樹脂結合剤が4
0重量部を越えると、磁性粉の充填量が不足し、そのた
め媒体の最大磁束密度(Ms)が小さくなるので、やは
り出力が低下する。磁気塗料は、その他、カーボンブラ
ックなどの帯電防止用導電材、レシチンなどの分散剤、
潤滑剤、研摩剤、安定剤等、公知の添加剤を加えること
ができる。
【0020】次に、得られた磁気塗料を、例えば、リバ
ースロールコータ、ドクターブレードコータ、グラビア
コータ等を用いる公知の方法によって塗布し、好ましく
は、支持基体面に対して垂直方向に、磁場配向処理もし
くは機械的配向処理を施しつつ、乾燥・平滑化処理を行
い、本発明の磁気記録媒体を得る。その際、磁性粉末の
配向は、例えば、本出願人の出願に係る特願昭54−7
1278号、特願昭55−132145号、特願昭55
−132138号の明細書に記載されている方法および
装置によって行うことができる。
ースロールコータ、ドクターブレードコータ、グラビア
コータ等を用いる公知の方法によって塗布し、好ましく
は、支持基体面に対して垂直方向に、磁場配向処理もし
くは機械的配向処理を施しつつ、乾燥・平滑化処理を行
い、本発明の磁気記録媒体を得る。その際、磁性粉末の
配向は、例えば、本出願人の出願に係る特願昭54−7
1278号、特願昭55−132145号、特願昭55
−132138号の明細書に記載されている方法および
装置によって行うことができる。
【0021】
【発明の効果】以上の説明から明らかな通り、本発明の
磁気記録媒体は六方晶系強磁性体粉末を用いるので磁
性層の磁化容易軸が垂直配向しやすいこと、その比表
面積が23〜45m2/gであるため、分散性が良好であ
り、その結果、塗膜の平滑性、配向率、ノイズ特性が優
れること、従って、高密度記録を可能にする等の効果
を奏し、その工業的価値は極めて大である。
磁気記録媒体は六方晶系強磁性体粉末を用いるので磁
性層の磁化容易軸が垂直配向しやすいこと、その比表
面積が23〜45m2/gであるため、分散性が良好であ
り、その結果、塗膜の平滑性、配向率、ノイズ特性が優
れること、従って、高密度記録を可能にする等の効果
を奏し、その工業的価値は極めて大である。
【0022】
【実施例】以下、本発明の磁気記録媒体を実施例に沿っ
て詳説する。
て詳説する。
【0023】実施例1 六方晶系フェライト粉末として、平均粒径0.09μm
、比表面積27m2/g,保磁力780 Oe ,最大磁束密
度59emu/g の置換型バリウムフェライトBaO・6
{(Fe0.86Co0.07Ti0.07)2 O3 }粉末100重
量部に、導電性カーボンブラック8.3重量部、レシチ
ン6.7重量部、メチルエチルケトン100重量部、ト
ルエン66.7重量部を加えて良く混合したのち、更
に、塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体(商標VAGH:
ユニオンカーバイド社製)10重量部およびポリウレタ
ン樹脂(商標N−2301:日本ポリウレタン(株)
製)10重量部を加えて混合し、約2時間サンドグライ
ンダーポット中で分散処理した。得られた磁気塗料を濾
過し、ポリイソシアナート硬化剤(商標コロネートL:
日本ポリウレタン(株)製)を添加した後、リバースロ
ールコータによってポリエステルフィルム上に塗布し、
垂直磁場内を通過せしめつつ乾燥し、塗膜厚さ約2μm
の磁性層を作成した。最後に、これをスーパーカレンダ
ーロール装置を通過せしめて平滑化処理し、本発明の磁
気記録媒体を得た。
、比表面積27m2/g,保磁力780 Oe ,最大磁束密
度59emu/g の置換型バリウムフェライトBaO・6
{(Fe0.86Co0.07Ti0.07)2 O3 }粉末100重
量部に、導電性カーボンブラック8.3重量部、レシチ
ン6.7重量部、メチルエチルケトン100重量部、ト
ルエン66.7重量部を加えて良く混合したのち、更
に、塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体(商標VAGH:
ユニオンカーバイド社製)10重量部およびポリウレタ
ン樹脂(商標N−2301:日本ポリウレタン(株)
製)10重量部を加えて混合し、約2時間サンドグライ
ンダーポット中で分散処理した。得られた磁気塗料を濾
過し、ポリイソシアナート硬化剤(商標コロネートL:
日本ポリウレタン(株)製)を添加した後、リバースロ
ールコータによってポリエステルフィルム上に塗布し、
垂直磁場内を通過せしめつつ乾燥し、塗膜厚さ約2μm
の磁性層を作成した。最後に、これをスーパーカレンダ
ーロール装置を通過せしめて平滑化処理し、本発明の磁
気記録媒体を得た。
【0024】この磁気記録媒体について、磁性層の表面
粗さ、垂直配向率およびキャリヤー信号対雑音比(C/
N)(4MHz キャリヤ、テープスピード3.5m/sec )
を測定した。その結果を次表に示す。尚、第1表のキャ
リヤー信号対雑音比(C/N)の値は、磁性粉末として
平均粒径0.27μm 、比表面積36m2/g、 保磁力12
70 Oe 、最大磁束密度170emu/g の強磁性金属粉末
をを用いて、上記と類似の方法によって得たメタルテー
プのC/N値(0dB)を基準とした相対値である。第1
表から明らかな通り、本発明の磁気記録媒体は平滑な塗
膜面、高い垂直配向率、優れたC/ N値を有していた。
粗さ、垂直配向率およびキャリヤー信号対雑音比(C/
N)(4MHz キャリヤ、テープスピード3.5m/sec )
を測定した。その結果を次表に示す。尚、第1表のキャ
リヤー信号対雑音比(C/N)の値は、磁性粉末として
平均粒径0.27μm 、比表面積36m2/g、 保磁力12
70 Oe 、最大磁束密度170emu/g の強磁性金属粉末
をを用いて、上記と類似の方法によって得たメタルテー
プのC/N値(0dB)を基準とした相対値である。第1
表から明らかな通り、本発明の磁気記録媒体は平滑な塗
膜面、高い垂直配向率、優れたC/ N値を有していた。
【0025】実施例2 実施例1で用いた六方晶系フェライトの代りに平均粒径
0.17μm 、比表面積35m2/g、保磁力740Oe、
最大磁束密度60emu/g の置換型バリウムフェライトB
aO・6{(Fe0.86Co0.07Ti0.07)2O3 }粉末を
用いたこと以外は実施例1と同様の方法によって、本発
明の磁気記録媒体を得、磁性層の表面粗さ、垂直配向
率、およびC/N値を測定した。その結果を次表に示
す。第1表から明らかな通り、本発明の磁気記録媒体
は、平滑な塗膜面、高い垂直配向率、優れたC/N値を
有していた。
0.17μm 、比表面積35m2/g、保磁力740Oe、
最大磁束密度60emu/g の置換型バリウムフェライトB
aO・6{(Fe0.86Co0.07Ti0.07)2O3 }粉末を
用いたこと以外は実施例1と同様の方法によって、本発
明の磁気記録媒体を得、磁性層の表面粗さ、垂直配向
率、およびC/N値を測定した。その結果を次表に示
す。第1表から明らかな通り、本発明の磁気記録媒体
は、平滑な塗膜面、高い垂直配向率、優れたC/N値を
有していた。
【0026】実施例3 実施例1で用いた六方晶系フェライトの代りに、平均粒
径0.25μm 、比表面積33m2/g、保磁力830O
e、最大磁束密度61emu/g の置換型バリウムフェライ
トBaO・6{(Fe0.86Co0.07Ti0.07)2O3 }粉
末を用いたこと以外は実施例1と同様の方法によって、
本発明の磁気記録媒体を得、磁性層の表面粗さ、垂直配
向率およびC/N値を測定した。その結果を次表に示
す。第1表から明らかな通り、本発明の磁気記録媒体
は、平滑な塗膜面、比較的高い垂直配向率、優れたC/
N値を有していた。
径0.25μm 、比表面積33m2/g、保磁力830O
e、最大磁束密度61emu/g の置換型バリウムフェライ
トBaO・6{(Fe0.86Co0.07Ti0.07)2O3 }粉
末を用いたこと以外は実施例1と同様の方法によって、
本発明の磁気記録媒体を得、磁性層の表面粗さ、垂直配
向率およびC/N値を測定した。その結果を次表に示
す。第1表から明らかな通り、本発明の磁気記録媒体
は、平滑な塗膜面、比較的高い垂直配向率、優れたC/
N値を有していた。
【0027】比較例1 実施例1とほぼ同じ化学組成を有する平均粒径0.08
μm 、比表面積19m2/g、保磁力810Oe、最大磁束
密度60emu/g の置換型バリウムフェライト粉末を用い
たこと以外は、実施例1と同様の方法によって、磁気記
録媒体を得、磁性層の表面粗さ、垂直配向率およびC/
N値を測定した。その結果を第1表に併記する。この結
果を実施例の結果と比較することによって明らかな通
り、塗面の平滑性、垂直配向率、C/N値のいずれの特
性も、本発明の磁気記録媒体より劣っていた。
μm 、比表面積19m2/g、保磁力810Oe、最大磁束
密度60emu/g の置換型バリウムフェライト粉末を用い
たこと以外は、実施例1と同様の方法によって、磁気記
録媒体を得、磁性層の表面粗さ、垂直配向率およびC/
N値を測定した。その結果を第1表に併記する。この結
果を実施例の結果と比較することによって明らかな通
り、塗面の平滑性、垂直配向率、C/N値のいずれの特
性も、本発明の磁気記録媒体より劣っていた。
【0028】比較例2 実施例1とほぼ同じ化学組成を有する平均粒径0.24
μm 、比表面積22m2/g、保磁力780Oe、最大磁束
密度61emu/g の置換型バリウムフェライト粉末を用い
たこと以外は、実施例1と同様の方法によって、磁気記
録媒体を得、磁性層の表面粗さ、C/N値を測定した。
その結果を第1表に併記する。この結果を実施例の結果
と比較することによって明らかな通り、塗面の平滑性、
C/N値のいずれの特性も、本発明の磁気記録媒体より
劣っていた。
μm 、比表面積22m2/g、保磁力780Oe、最大磁束
密度61emu/g の置換型バリウムフェライト粉末を用い
たこと以外は、実施例1と同様の方法によって、磁気記
録媒体を得、磁性層の表面粗さ、C/N値を測定した。
その結果を第1表に併記する。この結果を実施例の結果
と比較することによって明らかな通り、塗面の平滑性、
C/N値のいずれの特性も、本発明の磁気記録媒体より
劣っていた。
【0029】比較例3 実施例1とほぼ同じ化学組成を有する平均粒径0.06
μm 、比表面積51m2/g、保磁力760Oe、最大磁束
密度52emu/g の置換型バリウムフェライト粉末を用い
たこと以外は、実施例1と同様の方法によって、磁気記
録媒体を得、磁性層の表面粗さ、垂直配向率およびC/
N値を測定した。その結果を第1表に併記する。この結
果を実施例の結果と比較することによって明らかな通
り、塗面の平滑性、垂直配向率、C/N値のいずれの特
性も、本発明の磁気記録媒体より劣っていた。
μm 、比表面積51m2/g、保磁力760Oe、最大磁束
密度52emu/g の置換型バリウムフェライト粉末を用い
たこと以外は、実施例1と同様の方法によって、磁気記
録媒体を得、磁性層の表面粗さ、垂直配向率およびC/
N値を測定した。その結果を第1表に併記する。この結
果を実施例の結果と比較することによって明らかな通
り、塗面の平滑性、垂直配向率、C/N値のいずれの特
性も、本発明の磁気記録媒体より劣っていた。
【0030】
【表1】
【0031】試験例 実施例1とほぼ同じ化学組成を有する平均粒径0.06
〜0.1μm 、比表面積14〜45m2/gの各種置換型バ
リウムフェライト粉末について、実施例と同様の方法に
よって、磁気記録媒体を得た。これらについて、キャリ
ヤ信号対雑音比C/N値(4MHz キャリヤ、テープスピ
ード3.5m/sec )を測定し、その値と磁性粉の比表面
積との関係を求めた。その結果を図に示す。第1図から
明らかな通り、23〜45m2/gの比表面積を有する磁性
粉末は優れたC/N値を示した。尚、第1図において縦
軸のC/N値は、前記同様のメタルテープのC/N値
(0dB)を基準とした相対値を表わす。
〜0.1μm 、比表面積14〜45m2/gの各種置換型バ
リウムフェライト粉末について、実施例と同様の方法に
よって、磁気記録媒体を得た。これらについて、キャリ
ヤ信号対雑音比C/N値(4MHz キャリヤ、テープスピ
ード3.5m/sec )を測定し、その値と磁性粉の比表面
積との関係を求めた。その結果を図に示す。第1図から
明らかな通り、23〜45m2/gの比表面積を有する磁性
粉末は優れたC/N値を示した。尚、第1図において縦
軸のC/N値は、前記同様のメタルテープのC/N値
(0dB)を基準とした相対値を表わす。
【0032】〔数値限定範囲の特異性〕実施例1〜3、
比較例1〜3は、磁性粉100重量部に対し塩酢ビVA
GH10重量部、ウレタンN−2301 10重量部
の、合計樹脂結合剤20重量部による例であった。本発
明の数値限定範囲内における特性が、特異なものである
ことを実証するための試験も行った。その試験は、溶剤
組成、その他添加剤組成を実施例にならい、塩酢ビVA
GHとウレタンN−2301の配合比率も実施例同様
1:1にし、磁性粉100重量部に対する樹脂結合剤の
重量部数10〜40の下限、上限及びそれらの外と磁性
粉比表面積23〜45m2/gの下限、上限付近及びそれら
の外と、について行なった。磁性粉は比較例2および試
験例で使用した粉を用いた。その試験内容を第2表に示
す。
比較例1〜3は、磁性粉100重量部に対し塩酢ビVA
GH10重量部、ウレタンN−2301 10重量部
の、合計樹脂結合剤20重量部による例であった。本発
明の数値限定範囲内における特性が、特異なものである
ことを実証するための試験も行った。その試験は、溶剤
組成、その他添加剤組成を実施例にならい、塩酢ビVA
GHとウレタンN−2301の配合比率も実施例同様
1:1にし、磁性粉100重量部に対する樹脂結合剤の
重量部数10〜40の下限、上限及びそれらの外と磁性
粉比表面積23〜45m2/gの下限、上限付近及びそれら
の外と、について行なった。磁性粉は比較例2および試
験例で使用した粉を用いた。その試験内容を第2表に示
す。
【0033】
【表2】
【0034】試験結果を第3表に示す。
【0035】
【表3】
【0036】第2表及び第3表における記号E4〜E7
は、実施例1〜実施例3の範囲内での良好な実験データ
を示し、C4〜C11は比較例1〜比較例3に続いて提
示される劣った比較データを示す。
は、実施例1〜実施例3の範囲内での良好な実験データ
を示し、C4〜C11は比較例1〜比較例3に続いて提
示される劣った比較データを示す。
【0037】第3表の結果を第2図のグラフで示す。第
2図から明らかな通り、E4、E5は、比表面積が下限
の23m2/g、樹脂結合剤が下限及び上限で、D〜0.1
2μm であることを反映してやや表面性が粗いものの、
C/N値はメタルテープと同等か、それ以上を確保して
いる。
2図から明らかな通り、E4、E5は、比表面積が下限
の23m2/g、樹脂結合剤が下限及び上限で、D〜0.1
2μm であることを反映してやや表面性が粗いものの、
C/N値はメタルテープと同等か、それ以上を確保して
いる。
【0038】E6、E7は、比表面積が上限の43m2/
g、樹脂結合剤が下限及び上限であるが、D〜0.02
μm であることを反映して表面性は良好である。しかし
配向性の低下、σの低下、微粒子を充填することの困難
さからMs、SQRは低下気味であるものの、C/N値
はメタルテープと同等か、それ以上を確保している。
g、樹脂結合剤が下限及び上限であるが、D〜0.02
μm であることを反映して表面性は良好である。しかし
配向性の低下、σの低下、微粒子を充填することの困難
さからMs、SQRは低下気味であるものの、C/N値
はメタルテープと同等か、それ以上を確保している。
【0039】C4、C5は、比表面積が下限の下の22
m2/g、樹脂結合剤が下限及び上限であるが、D〜0.2
4μm であることを反映してあらゆる樹脂量の領域で表
面性が粗く、粒子性ノイズが支配的で、メタルテープに
比べてC/N値は0dBを可成り下廻る。
m2/g、樹脂結合剤が下限及び上限であるが、D〜0.2
4μm であることを反映してあらゆる樹脂量の領域で表
面性が粗く、粒子性ノイズが支配的で、メタルテープに
比べてC/N値は0dBを可成り下廻る。
【0040】C6、C7はE4、E5の粉を樹脂量を変
えて作製した媒体である。比表面積が下限の23m2/gの
粉に対して9部のレジン量の組み合わせでは、磁性粉の
表面エネルギーはこの樹脂量では下げきれないため磁性
粉の分散性が低下するため表面性は粗くなる。41部の
樹脂量は過多で樹脂間相互作用による構造が現れ、表面
性は低下し配向性も阻害される。さらに充填性が悪いた
め出力が低くノイズが高いためC/N値は問題外であ
る。
えて作製した媒体である。比表面積が下限の23m2/gの
粉に対して9部のレジン量の組み合わせでは、磁性粉の
表面エネルギーはこの樹脂量では下げきれないため磁性
粉の分散性が低下するため表面性は粗くなる。41部の
樹脂量は過多で樹脂間相互作用による構造が現れ、表面
性は低下し配向性も阻害される。さらに充填性が悪いた
め出力が低くノイズが高いためC/N値は問題外であ
る。
【0041】C8、C9はE6、E7の粉を樹脂量を変
えて作製した媒体である。比表面積は43m2/gと樹脂9
部の組み合わせでは磁性粉の表面エネルギーはこの樹脂
量では下げきれないため磁性粉の分散性が低下するため
E6に比べさらに表面性は低下する。41部との組み合
わせでは磁性粉の表面エネルギーは低下でき表面性は向
上するものの配向性の低下、σの低下、樹脂量多・微粒
子を充填することの困難さと相侯ってMsが低下し、さ
らにSQRの低下により出力低下ぎみでノイズ成分は少
ないもののC/N値は稼げない。
えて作製した媒体である。比表面積は43m2/gと樹脂9
部の組み合わせでは磁性粉の表面エネルギーはこの樹脂
量では下げきれないため磁性粉の分散性が低下するため
E6に比べさらに表面性は低下する。41部との組み合
わせでは磁性粉の表面エネルギーは低下でき表面性は向
上するものの配向性の低下、σの低下、樹脂量多・微粒
子を充填することの困難さと相侯ってMsが低下し、さ
らにSQRの低下により出力低下ぎみでノイズ成分は少
ないもののC/N値は稼げない。
【0042】C10、C11は、C8、C9と同様の理
由により不可である。上記の実験データが示す通り、本
発明の磁気記録媒体は、その比表面積及び樹脂結合剤の
限定範囲内においては、その範囲外のものよりも特異な
特性を示す。
由により不可である。上記の実験データが示す通り、本
発明の磁気記録媒体は、その比表面積及び樹脂結合剤の
限定範囲内においては、その範囲外のものよりも特異な
特性を示す。
【図1】第1図は、六方晶系強磁性粉末100重量部が
樹脂結合剤20重量部中に分散された場合の、磁性粉の
比表面積と磁気記録媒体のC/N値の関係を示す本発明
の説明図である。
樹脂結合剤20重量部中に分散された場合の、磁性粉の
比表面積と磁気記録媒体のC/N値の関係を示す本発明
の説明図である。
【図2】第2図は、第1図に示すものと同じ材料に比表
面積を、本発明の限定範囲の下限、上限、下限の下、及
び上限の上に設定し、且つ樹脂結合剤の量を、本発明の
限定範囲の下限、上限、下限の下、及び上限の上に設定
して測定した実験例及び比較例のデータをグラフ化して
示す図である。
面積を、本発明の限定範囲の下限、上限、下限の下、及
び上限の上に設定し、且つ樹脂結合剤の量を、本発明の
限定範囲の下限、上限、下限の下、及び上限の上に設定
して測定した実験例及び比較例のデータをグラフ化して
示す図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 前田 辰巳 神奈川県川崎市幸区小向東芝町1番地 東 京芝浦電気株式会社総合研究所内
Claims (3)
- 【請求項1】 比表面積が25〜45m2/g、保磁力が4
00〜2000 Oeである六方晶系強磁性粉末が、該粉
末100重量部に対して10〜40重量部の樹脂結合剤
の中に分散されていることを特徴とする磁気記録媒体。 - 【請求項2】 六方晶系強磁性粉末がBa−フェライト
である特許請求の範囲第1項記載の磁気記録媒体。 - 【請求項3】 支持基体上に塗着された磁気記録媒体で
あって、支持基体面に対して垂直な方向に磁性粉末の磁
化容易軸が配向された特許請求の範囲第1項記載の磁気
記録媒体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22636996A JPH09180170A (ja) | 1996-08-28 | 1996-08-28 | 磁気記録媒体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22636996A JPH09180170A (ja) | 1996-08-28 | 1996-08-28 | 磁気記録媒体 |
Related Parent Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58173241A Division JPS6066321A (ja) | 1983-09-21 | 1983-09-21 | 磁気記録媒体 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09180170A true JPH09180170A (ja) | 1997-07-11 |
Family
ID=16844068
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22636996A Pending JPH09180170A (ja) | 1996-08-28 | 1996-08-28 | 磁気記録媒体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09180170A (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6066321A (ja) * | 1983-09-21 | 1985-04-16 | Toshiba Corp | 磁気記録媒体 |
-
1996
- 1996-08-28 JP JP22636996A patent/JPH09180170A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6066321A (ja) * | 1983-09-21 | 1985-04-16 | Toshiba Corp | 磁気記録媒体 |
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