JPH09181091A - ヘテロ接合バイポーラトランジスタの製造方法 - Google Patents
ヘテロ接合バイポーラトランジスタの製造方法Info
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- JPH09181091A JPH09181091A JP8330726A JP33072696A JPH09181091A JP H09181091 A JPH09181091 A JP H09181091A JP 8330726 A JP8330726 A JP 8330726A JP 33072696 A JP33072696 A JP 33072696A JP H09181091 A JPH09181091 A JP H09181091A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 比較的平坦な構造を有するヘテロ接合バイポ
ーラトランジスタの製造方法を提供する。 【解決手段】 集積回路におけるヘテロ接合バイポーラ
トランジスタは、内側領域ベース部分(60)および外
側領域ベース部分(70)を有する。内側領域ベース部
分は、実質的にエピタキシャルシリコン−ゲルマニウム
合金からなる。外側領域ベース部分は、実質的に多結晶
材料からなり、イオン注入された不純物の分布を含む。
エミッタ(80)は、内側領域ベース部分を覆い、スペ
ーサ(100)はエミッタを少なくとも部分的に覆う。
スペーサは、少なくともイオン注入される不純物の横方
向の広がりの特性距離だけ外側領域ベース部分にオーバ
ハングする。
ーラトランジスタの製造方法を提供する。 【解決手段】 集積回路におけるヘテロ接合バイポーラ
トランジスタは、内側領域ベース部分(60)および外
側領域ベース部分(70)を有する。内側領域ベース部
分は、実質的にエピタキシャルシリコン−ゲルマニウム
合金からなる。外側領域ベース部分は、実質的に多結晶
材料からなり、イオン注入された不純物の分布を含む。
エミッタ(80)は、内側領域ベース部分を覆い、スペ
ーサ(100)はエミッタを少なくとも部分的に覆う。
スペーサは、少なくともイオン注入される不純物の横方
向の広がりの特性距離だけ外側領域ベース部分にオーバ
ハングする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ベース層がシリコ
ン−ゲルマニウム合金からなるシリコンヘテロ接合バイ
ポーラトランジスタおよびこれを製造するための方法に
関する。
ン−ゲルマニウム合金からなるシリコンヘテロ接合バイ
ポーラトランジスタおよびこれを製造するための方法に
関する。
【0002】
【従来の技術】シリコンヘテロ接合バイポーラトランジ
スタ(HBT)が、低雑音および広い周波数応答という
有利な特性を有するものとすることができることは良く
知られている。これは、シリコン−ゲルマニウム合金ベ
ースが、約30%以上の比較的高いゲルマニウム割合お
よび約5×1019cm-3以上の比較的高いベースドーピ
ングレベルを有するHBTにおいて特にあてはまること
がわかっている。この種のデバイスは、例えば、A. Sch
ueppen等による「IEDM Tech. Digest (1994) p.377」
に示されている。
スタ(HBT)が、低雑音および広い周波数応答という
有利な特性を有するものとすることができることは良く
知られている。これは、シリコン−ゲルマニウム合金ベ
ースが、約30%以上の比較的高いゲルマニウム割合お
よび約5×1019cm-3以上の比較的高いベースドーピ
ングレベルを有するHBTにおいて特にあてはまること
がわかっている。この種のデバイスは、例えば、A. Sch
ueppen等による「IEDM Tech. Digest (1994) p.377」
に示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、これらのデバ
イスは、従来、パターン化されていない基板上でのブラ
ンケットエピタキシーおよびその後に行なうメサアイソ
レーションを使用して製造されている。この種の方法
は、より高い程度の平坦性を有するデバイス構造を要求
する進歩した半導体製造プロセスと両立しない。
イスは、従来、パターン化されていない基板上でのブラ
ンケットエピタキシーおよびその後に行なうメサアイソ
レーションを使用して製造されている。この種の方法
は、より高い程度の平坦性を有するデバイス構造を要求
する進歩した半導体製造プロセスと両立しない。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、急速熱エ
ピタキシ(rapid thermal epitaxy:RTE)の技術を
用いて、高レベルの集積が可能となる新規でより平面上
の構造体を有するHBTを形成した。
ピタキシ(rapid thermal epitaxy:RTE)の技術を
用いて、高レベルの集積が可能となる新規でより平面上
の構造体を有するHBTを形成した。
【0005】本発明は、シリコンHBTを製造する方法
であり、本発明の方法によれば、実質的に単結晶シリコ
ン製のコレクタ領域が、誘電体層に規定されたウィンド
ウ内に形成される。このコレクタ領域に、反対の導電型
のSiGe合金層がこのコレクタ領域の上と、このコレ
クタ領域に隣接する誘電体層の少なくとも一部の上に形
成される。このSiGe合金層は、非選択性急速熱エピ
タキシ(RTE)により形成され、その結果、このよう
にして得られた層が、コレクタ領域の上では実質的にエ
ピタキシャル成長し、誘電体層の上では実質的に多結晶
であるように行われる。コレクタ領域の上の合金層の部
分は、以下の説明においては、内側領域と称し、誘電体
層の上の合金層の部分は、外側領域と称する。この用
語、「内側領域」と「外側領域」とは、材料の構成をい
うのではなく、その部分の空間的配置を意味するだけで
ある。
であり、本発明の方法によれば、実質的に単結晶シリコ
ン製のコレクタ領域が、誘電体層に規定されたウィンド
ウ内に形成される。このコレクタ領域に、反対の導電型
のSiGe合金層がこのコレクタ領域の上と、このコレ
クタ領域に隣接する誘電体層の少なくとも一部の上に形
成される。このSiGe合金層は、非選択性急速熱エピ
タキシ(RTE)により形成され、その結果、このよう
にして得られた層が、コレクタ領域の上では実質的にエ
ピタキシャル成長し、誘電体層の上では実質的に多結晶
であるように行われる。コレクタ領域の上の合金層の部
分は、以下の説明においては、内側領域と称し、誘電体
層の上の合金層の部分は、外側領域と称する。この用
語、「内側領域」と「外側領域」とは、材料の構成をい
うのではなく、その部分の空間的配置を意味するだけで
ある。
【0006】さらに、本発明によれば、コレクタ領域と
同一の導電型のシリコン層が、SiGe合金層の上に、
非選択的RTEにより形成され、その結果得られた層
は、コレクタ領域の上ではエピタキシャルで、誘電体層
の上では多結晶であり、これは、前述のSiGe合金層
の場合と同じである。それぞれのシリコン層のエピタキ
シャル部分と、多結晶部分とは、以下の説明において
は、内側領域と外側領域であり、これは、SiGe合金
層の場合と同じである。さらに、本発明によれば、Si
Ge合金層と同一の導電型のドーパント種が、合金層の
外側領域と、シリコン層の外側領域に注入されるが、こ
れらの層の内側領域には注入されない。この注入は、S
iGe合金層と、シリコン層の外側領域には、形成され
たときのSiGe合金層と同一の導電型のドーピングレ
ベルが生成されるが、コレクタ領域とSiGe合金層の
内側部分と、シリコン層の内側部分内のドーピングレベ
ル以上となるように行われる。
同一の導電型のシリコン層が、SiGe合金層の上に、
非選択的RTEにより形成され、その結果得られた層
は、コレクタ領域の上ではエピタキシャルで、誘電体層
の上では多結晶であり、これは、前述のSiGe合金層
の場合と同じである。それぞれのシリコン層のエピタキ
シャル部分と、多結晶部分とは、以下の説明において
は、内側領域と外側領域であり、これは、SiGe合金
層の場合と同じである。さらに、本発明によれば、Si
Ge合金層と同一の導電型のドーパント種が、合金層の
外側領域と、シリコン層の外側領域に注入されるが、こ
れらの層の内側領域には注入されない。この注入は、S
iGe合金層と、シリコン層の外側領域には、形成され
たときのSiGe合金層と同一の導電型のドーピングレ
ベルが生成されるが、コレクタ領域とSiGe合金層の
内側部分と、シリコン層の内側部分内のドーピングレベ
ル以上となるように行われる。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明の一実施形態は、図1に示
されたnpnトランジスタに関する。しかし、ここに開
示される技術は、pnpデバイスの製造にも同様に容易
に適応される。以下の説明においてnpnトランジスタ
を選択したことは、例示の目的のためであって、本発明
の範囲を制限することを意図するものではない。
されたnpnトランジスタに関する。しかし、ここに開
示される技術は、pnpデバイスの製造にも同様に容易
に適応される。以下の説明においてnpnトランジスタ
を選択したことは、例示の目的のためであって、本発明
の範囲を制限することを意図するものではない。
【0008】図示しないシリコン基板の上に少なくとも
1つのn+サブコレクタ領域10が形成される。n型コ
レクタ領域20は、領域10の一部分の上に形成され、
絶縁フィールド酸化物領域30横方向に有する。領域3
0は、典型的に二酸化珪素からなるが、窒化珪素のよう
な他の誘電体材料も使用することができる。コレクタ領
域の典型的な厚さの範囲は、100〜1000nmであ
る。下限値は、高速デジタルデバイスにおいて好まし
く、上限値は、パワーデバイスにおいて好ましい。この
コレクタ領域は、1×1016cm-3ないし1×1018c
m-3の範囲に典型的にあるドーピングレベルにおいて砒
素がドープされる。デバイスの降伏電圧を増大させるた
めに、コレクタ領域の上側部分におけるドーピングレベ
ルを減少させることが好ましい。
1つのn+サブコレクタ領域10が形成される。n型コ
レクタ領域20は、領域10の一部分の上に形成され、
絶縁フィールド酸化物領域30横方向に有する。領域3
0は、典型的に二酸化珪素からなるが、窒化珪素のよう
な他の誘電体材料も使用することができる。コレクタ領
域の典型的な厚さの範囲は、100〜1000nmであ
る。下限値は、高速デジタルデバイスにおいて好まし
く、上限値は、パワーデバイスにおいて好ましい。この
コレクタ領域は、1×1016cm-3ないし1×1018c
m-3の範囲に典型的にあるドーピングレベルにおいて砒
素がドープされる。デバイスの降伏電圧を増大させるた
めに、コレクタ領域の上側部分におけるドーピングレベ
ルを減少させることが好ましい。
【0009】薄いシリコンの核となる層40,50が、
後続の製造ステップを容易にするために、領域20およ
び30の上に形成される。この層が非選択RTEにより
形成される場合、誘電体材料の上にある外側領域部分4
0は、実質的に多結晶層となり、単結晶シリコンの上に
ある内側領域部分50は、実質的に単結晶層となる。薄
い層40,50は、少なくとも100〜500オングス
トロームの範囲の厚さに形成される場合、誘電体領域3
0上の多結晶シリコンの成長の核となるための種層とし
て有効である。一般に、核となる層の内側領域部分50
は、デバイスのコレクタの一部として機能することにな
る。
後続の製造ステップを容易にするために、領域20およ
び30の上に形成される。この層が非選択RTEにより
形成される場合、誘電体材料の上にある外側領域部分4
0は、実質的に多結晶層となり、単結晶シリコンの上に
ある内側領域部分50は、実質的に単結晶層となる。薄
い層40,50は、少なくとも100〜500オングス
トロームの範囲の厚さに形成される場合、誘電体領域3
0上の多結晶シリコンの成長の核となるための種層とし
て有効である。一般に、核となる層の内側領域部分50
は、デバイスのコレクタの一部として機能することにな
る。
【0010】内側領域ベース60は、部分50の上に形
成される。内側領域ベースは、典型的には5%〜50%
の範囲、好ましくは30%のゲルマニウム分子の割合を
有するエピタキシャルSiGe合金からなる。内側領域
ベースは、p形ドーパント、好ましくはホウ素で本来の
場所にドープされる。内側領域ベースの全体の厚さは、
典型的には、15〜100nmの範囲にある。所定のゲ
ルマニウム分子の割合において、この厚さが、そのよう
なゲルマニウム分子の割合を有するキャップSiGe層
のための平衡状態の決定的な厚さ以下であることが望ま
しい。
成される。内側領域ベースは、典型的には5%〜50%
の範囲、好ましくは30%のゲルマニウム分子の割合を
有するエピタキシャルSiGe合金からなる。内側領域
ベースは、p形ドーパント、好ましくはホウ素で本来の
場所にドープされる。内側領域ベースの全体の厚さは、
典型的には、15〜100nmの範囲にある。所定のゲ
ルマニウム分子の割合において、この厚さが、そのよう
なゲルマニウム分子の割合を有するキャップSiGe層
のための平衡状態の決定的な厚さ以下であることが望ま
しい。
【0011】シリコンIC製造の分野における実務家に
良く知られているように、SiGeの格子定数は、純粋
なシリコンの格子定数と異なる。それにも関わらず、こ
れが充分に薄い場合、接触面に平行な格子パラメータが
等しくなるように引っ張られたSiGeの層をシリコン
上に成長させることが可能である。即ち、格子の不整合
は、SiGe層の厚さがクリティカルな厚さよりも小さ
い限り、弾性的な引っ張り力により適応され得る。クリ
ティカルな厚さは、例えば、「J. C. Bean etal., "Gex
Si1-x/Si Strained-Layer Superlattice Grown by Mole
cular Beam Epitaxy," J.Vac. Sci. Technol. A2 (198
4) 436-440 および "Determination ofthe Critical La
yer Thickness of Si1-xGex/Si Heterostructures by D
irect Observation of Misfit Dislocations," Appl. P
lys. Lett. 52 (Feb. 1988) 380-382」に記載されてい
る。
良く知られているように、SiGeの格子定数は、純粋
なシリコンの格子定数と異なる。それにも関わらず、こ
れが充分に薄い場合、接触面に平行な格子パラメータが
等しくなるように引っ張られたSiGeの層をシリコン
上に成長させることが可能である。即ち、格子の不整合
は、SiGe層の厚さがクリティカルな厚さよりも小さ
い限り、弾性的な引っ張り力により適応され得る。クリ
ティカルな厚さは、例えば、「J. C. Bean etal., "Gex
Si1-x/Si Strained-Layer Superlattice Grown by Mole
cular Beam Epitaxy," J.Vac. Sci. Technol. A2 (198
4) 436-440 および "Determination ofthe Critical La
yer Thickness of Si1-xGex/Si Heterostructures by D
irect Observation of Misfit Dislocations," Appl. P
lys. Lett. 52 (Feb. 1988) 380-382」に記載されてい
る。
【0012】ドープされた層を同じゲルマニウム分子の
一対の非ドープスペーサ層の間に納めることが好まし
い。好ましくは、10nmのドープ領域が、4nmのス
ペーサ層の間に納められる。得られる全体の厚さ18n
mは、上記したように、ゲルマニウム分子の割合30%
についての平衡状態の厚さより小さい。
一対の非ドープスペーサ層の間に納めることが好まし
い。好ましくは、10nmのドープ領域が、4nmのス
ペーサ層の間に納められる。得られる全体の厚さ18n
mは、上記したように、ゲルマニウム分子の割合30%
についての平衡状態の厚さより小さい。
【0013】一般にp+導電形の性質を与える内側領域
ベースのドーピングは、典型的に1×1018cm-3〜2
×1020cm-3の範囲にあるレベルである。5×1018
cm-3〜2.5×1019cm-3の範囲のドープされた層
におけるドーピングプロファイルを使用することが好ま
しい。ピークドーピング濃度は、ほぼこのプロファイル
の中心にある。内側領域ベースの範囲をその中に画定す
るSiGe層の外側領域部分70が、内側領域ベース6
0と連続的に形成される。この層が非選択RTEにより
堆積される場合、多結晶シリコン領域40の上に堆積さ
れる外側領域部分は、実質的に多結晶材料として形成さ
れる。
ベースのドーピングは、典型的に1×1018cm-3〜2
×1020cm-3の範囲にあるレベルである。5×1018
cm-3〜2.5×1019cm-3の範囲のドープされた層
におけるドーピングプロファイルを使用することが好ま
しい。ピークドーピング濃度は、ほぼこのプロファイル
の中心にある。内側領域ベースの範囲をその中に画定す
るSiGe層の外側領域部分70が、内側領域ベース6
0と連続的に形成される。この層が非選択RTEにより
堆積される場合、多結晶シリコン領域40の上に堆積さ
れる外側領域部分は、実質的に多結晶材料として形成さ
れる。
【0014】n型単結晶シリコンからなるエミッタ80
が内側領域ベース60上に形成される。エミッタ80の
範囲をその中に画定するシリコン層の外側領域部分90
が、エミッタ80と連続的に形成される。この層が非選
択RTEにより堆積される場合、多結晶SiGe領域7
0上に堆積される外側領域部分も、実質的に多結晶材料
として形成される。
が内側領域ベース60上に形成される。エミッタ80の
範囲をその中に画定するシリコン層の外側領域部分90
が、エミッタ80と連続的に形成される。この層が非選
択RTEにより堆積される場合、多結晶SiGe領域7
0上に堆積される外側領域部分も、実質的に多結晶材料
として形成される。
【0015】外側領域部分40,70および90は、イ
オン注入によりp形ドーパントでドープされる。典型的
には、少なくともp形内側領域ベース60と同じレベ
ル、および少なくともn形エミッタ80と同じレベルの
ドーピングレベルまでドープする。このドーピングレベ
ルの典型的な範囲は、1×1019cm-3〜5×1020c
m-3であり、好ましくは2.5×1019cm-3である。
この注入ステップの結果は、部分40,70および90
を含む外側ベース領域を形成することである。この外側
ベース領域が、部分40および90における多結晶シリ
コンおよび部分70における多結晶SiGeを含み、外
側ベース領域のそれぞれの層のような部分40,70お
よび90がそれぞれ対応するエレメント50,60およ
び80と連続的に形成されることがわかる。
オン注入によりp形ドーパントでドープされる。典型的
には、少なくともp形内側領域ベース60と同じレベ
ル、および少なくともn形エミッタ80と同じレベルの
ドーピングレベルまでドープする。このドーピングレベ
ルの典型的な範囲は、1×1019cm-3〜5×1020c
m-3であり、好ましくは2.5×1019cm-3である。
この注入ステップの結果は、部分40,70および90
を含む外側ベース領域を形成することである。この外側
ベース領域が、部分40および90における多結晶シリ
コンおよび部分70における多結晶SiGeを含み、外
側ベース領域のそれぞれの層のような部分40,70お
よび90がそれぞれ対応するエレメント50,60およ
び80と連続的に形成されることがわかる。
【0016】エミッタ80は、好ましくは300nmの
厚さの、典型的にはTEOS堆積された二酸化珪素であ
る誘電体スペーサ100により覆われている。図2に示
されているように、スペーサ100は、オーバハング長
xだけ外側領域部分90にオーバハングするように好都
合に形成される。得られたトランジスタの性能は、注入
された外側領域ベースドーパント種の分布に敏感である
ことがわかった。具体的には以下の影響が観察された。
厚さの、典型的にはTEOS堆積された二酸化珪素であ
る誘電体スペーサ100により覆われている。図2に示
されているように、スペーサ100は、オーバハング長
xだけ外側領域部分90にオーバハングするように好都
合に形成される。得られたトランジスタの性能は、注入
された外側領域ベースドーパント種の分布に敏感である
ことがわかった。具体的には以下の影響が観察された。
【0017】1.注入が単結晶材料(即ち内側領域部
分)の中に行われた場合、移動点欠陥は、横方向に拡散
する可能性もあり、内側領域ベースドーパント種(特に
ホウ素)を誘導して、内側領域ベースをコレクタ20お
よびエミッタ80から分離するヘテロ接合を通して拡散
させる。これは、得られるトランジスタの注入効率(し
たがって、コレクタ電流)を低下させる。逆に、注入が
実質的に多結晶(即ち外側領域)材料内において行われ
た場合、注入ダメージは、そのような材料内に留まる傾
向にあり、内側領域ベースが実質的に完全な状態に保た
れる。
分)の中に行われた場合、移動点欠陥は、横方向に拡散
する可能性もあり、内側領域ベースドーパント種(特に
ホウ素)を誘導して、内側領域ベースをコレクタ20お
よびエミッタ80から分離するヘテロ接合を通して拡散
させる。これは、得られるトランジスタの注入効率(し
たがって、コレクタ電流)を低下させる。逆に、注入が
実質的に多結晶(即ち外側領域)材料内において行われ
た場合、注入ダメージは、そのような材料内に留まる傾
向にあり、内側領域ベースが実質的に完全な状態に保た
れる。
【0018】2.注入ステップは、外側領域ベースとエ
ミッタとの間のp−n接合の形成を導く。注入が実質的
に多結晶材料内で行われた場合、最初に形成された接合
も多結晶材料内に存在する。しかし、p−n接合のその
ような配置は、比較的高い再結合電流を導き、ベース電
流を増加させることになる。逆に、注入が内側領域まで
拡張される場合、ベース電流は小さくなる傾向にあり、
p−n接合は、単結晶材料内に形成される。
ミッタとの間のp−n接合の形成を導く。注入が実質的
に多結晶材料内で行われた場合、最初に形成された接合
も多結晶材料内に存在する。しかし、p−n接合のその
ような配置は、比較的高い再結合電流を導き、ベース電
流を増加させることになる。逆に、注入が内側領域まで
拡張される場合、ベース電流は小さくなる傾向にあり、
p−n接合は、単結晶材料内に形成される。
【0019】3.p−n接合が単結晶材料内ではなく多
結晶材料内に形成される場合、コレクタ−ベース静電容
量(CBC)は、大きくなる傾向にある。考察は、この影
響を、多結晶グレイン境界と結び付けられた電気的にア
クティブな欠陥位置により作られる薄い空乏領域のせい
であるとする。
結晶材料内に形成される場合、コレクタ−ベース静電容
量(CBC)は、大きくなる傾向にある。考察は、この影
響を、多結晶グレイン境界と結び付けられた電気的にア
クティブな欠陥位置により作られる薄い空乏領域のせい
であるとする。
【0020】これらの3つの影響の1番目のものは、注
入された不純物種が内側領域内に止まることを阻止する
ような方法で実行される注入ステップに影響を及ぼす。
この阻止機能は、スペーサ100により達成される。具
体的には、オーバハング長xは、直接的な注入または横
方向の広がりのいずれかの結果として、注入される種が
エレメント60および80内に停止することを実質的に
ブロックするために充分であるように選ばれる。したが
って、xは、横方向の広がりの特性距離と少なくとも等
しくなければならないことがわかる。この状況におい
て、エレメント60またはエレメント80内に形成され
る注入された種の最高濃度が外側領域ベースにおけるピ
ークドーピングレベルの1%以下である場合、そのよう
な阻止を”実質的である”と見なす。典型的な注入状態
に対して、30keV、1×1015cm-2のフラックス
におけるBF2 の注入と、60keVおよび2×1015
cm-2におけるホウ素注入を仮定すると、オーバハング
長は、好都合に150nm〜400nmの範囲にあるこ
とがわかった。好ましいそのような長さは、200nm
である。
入された不純物種が内側領域内に止まることを阻止する
ような方法で実行される注入ステップに影響を及ぼす。
この阻止機能は、スペーサ100により達成される。具
体的には、オーバハング長xは、直接的な注入または横
方向の広がりのいずれかの結果として、注入される種が
エレメント60および80内に停止することを実質的に
ブロックするために充分であるように選ばれる。したが
って、xは、横方向の広がりの特性距離と少なくとも等
しくなければならないことがわかる。この状況におい
て、エレメント60またはエレメント80内に形成され
る注入された種の最高濃度が外側領域ベースにおけるピ
ークドーピングレベルの1%以下である場合、そのよう
な阻止を”実質的である”と見なす。典型的な注入状態
に対して、30keV、1×1015cm-2のフラックス
におけるBF2 の注入と、60keVおよび2×1015
cm-2におけるホウ素注入を仮定すると、オーバハング
長は、好都合に150nm〜400nmの範囲にあるこ
とがわかった。好ましいそのような長さは、200nm
である。
【0021】上述した第2および第3の影響は、単結晶
材料内の上述したp−n接合または少なくとも多結晶材
料と単結晶材料との間の接触面におけるp−n接合の形
成にf作用することがわかるであろう。以下により詳細
に説明するように、最初に多結晶材料内の上述の接触面
から所定のオフセット距離にp−n接合を形成し、注意
深く定められた温度範囲内で熱拡散によりその接触面を
移動させることを接合に許容することが有利であること
がわかった。
材料内の上述したp−n接合または少なくとも多結晶材
料と単結晶材料との間の接触面におけるp−n接合の形
成にf作用することがわかるであろう。以下により詳細
に説明するように、最初に多結晶材料内の上述の接触面
から所定のオフセット距離にp−n接合を形成し、注意
深く定められた温度範囲内で熱拡散によりその接触面を
移動させることを接合に許容することが有利であること
がわかった。
【0022】エミッタ80は、部分的に下側エミッタコ
ンタクト110により覆われている。エミッタコンタク
ト層は、エミッタの上側部分において好ましくは砒素の
ような不純物種の浅い注入により好都合に形成される。
しかし、そのような注入プロセスにより生じる点欠陥
は、内側領域ベースに移動することもあり、そこでホウ
素ドーパントの外部拡散を活性化する。したがって、コ
ンタクト110は、スペーサ100中に形成されたウィ
ンドウ内に本来の場所にドープされた多結晶シリコンを
堆積させることにより好都合に形成される。このコンタ
クトは、好ましくは140nmの厚さであり、約5×1
020cm-3の濃度の砒素でドープされる。
ンタクト110により覆われている。エミッタコンタク
ト層は、エミッタの上側部分において好ましくは砒素の
ような不純物種の浅い注入により好都合に形成される。
しかし、そのような注入プロセスにより生じる点欠陥
は、内側領域ベースに移動することもあり、そこでホウ
素ドーパントの外部拡散を活性化する。したがって、コ
ンタクト110は、スペーサ100中に形成されたウィ
ンドウ内に本来の場所にドープされた多結晶シリコンを
堆積させることにより好都合に形成される。このコンタ
クトは、好ましくは140nmの厚さであり、約5×1
020cm-3の濃度の砒素でドープされる。
【0023】エミッタ上側コンタクト層120は、エミ
ッタ下側コンタクト層110を覆い、ベースコンタクト
層130は外側領域ベースの部分90の上にある。コン
タクト層120および130は、以下に説明する自己整
合プロセスにより、チタニウム・ジシリサイドから好都
合に形成される。エミッタ電極140、ベース電極15
0、およびコレクタ電極160は、二酸化珪素絶縁層1
70に形成されたコンタクトホール中に好ましくはアル
ミニウム1%銅合金で1000nmの厚さに形成され
る。
ッタ下側コンタクト層110を覆い、ベースコンタクト
層130は外側領域ベースの部分90の上にある。コン
タクト層120および130は、以下に説明する自己整
合プロセスにより、チタニウム・ジシリサイドから好都
合に形成される。エミッタ電極140、ベース電極15
0、およびコレクタ電極160は、二酸化珪素絶縁層1
70に形成されたコンタクトホール中に好ましくはアル
ミニウム1%銅合金で1000nmの厚さに形成され
る。
【0024】図3〜13において、上述のようなトラン
ジスタを作るために有用な製造ステップのシーケンスを
示す。
ジスタを作るために有用な製造ステップのシーケンスを
示す。
【0025】トランジスタは、半導体層のシーケンスを
成長させることにより形成される。これらは、限定反応
処理として知られる成長モードを使用して急速熱エピタ
キシ(RTE)により成長させられる。この成長モード
は、「J. F. Gibbons et al., Appl. Phys. Lett. 47
(1985) p. 721」に示されている。成長シーケンスにお
ける各ステップのためのキャリアガスとして水素が使用
される。RTEは、成長温度の高速調節のために大きな
放射熱を使用する化学気相成長法によるエピタキシャル
成長である。
成長させることにより形成される。これらは、限定反応
処理として知られる成長モードを使用して急速熱エピタ
キシ(RTE)により成長させられる。この成長モード
は、「J. F. Gibbons et al., Appl. Phys. Lett. 47
(1985) p. 721」に示されている。成長シーケンスにお
ける各ステップのためのキャリアガスとして水素が使用
される。RTEは、成長温度の高速調節のために大きな
放射熱を使用する化学気相成長法によるエピタキシャル
成長である。
【0026】先ず、酸化物層200が、サブコレクタ1
0の上に通常の方法で形成される。次に、図4および5
に示されているように、ウィンドウ210が通常の方法
で層200中にあけられ、コレクタ20がサブコレクタ
10上のウィンドウにおいて本来の場所での砒素ドーピ
ングと共に選択的エピタキシャル成長(SEG)により
成長させられる。この成長は、典型的には800℃〜1
000℃、好ましくは950℃において、ジクロロシラ
ン、塩化水素、および砒化水素の混合物の流れ中で実行
される。より早い成長は、より高い温度においても達成
可能であるが、これは、ウェハ状の他の構造を不都合な
ほど高い熱に曝す可能性がある。
0の上に通常の方法で形成される。次に、図4および5
に示されているように、ウィンドウ210が通常の方法
で層200中にあけられ、コレクタ20がサブコレクタ
10上のウィンドウにおいて本来の場所での砒素ドーピ
ングと共に選択的エピタキシャル成長(SEG)により
成長させられる。この成長は、典型的には800℃〜1
000℃、好ましくは950℃において、ジクロロシラ
ン、塩化水素、および砒化水素の混合物の流れ中で実行
される。より早い成長は、より高い温度においても達成
可能であるが、これは、ウェハ状の他の構造を不都合な
ほど高い熱に曝す可能性がある。
【0027】図6に示されているように、シリコン層2
30が、次のSiGeベースおよびエミッタの成長を容
易にするために成長させられる。層230は、シランか
ら成長させられる。層230の部分231(即ち外側領
域部分)は、酸化物の上に成長させられ、多結晶層とし
て形成される。層230の部分232(即ち内側領域部
分)は、単結晶シリコンの上に成長させられ、エピタキ
シャル層として形成される。次に、図7に示されている
ように、SiGeベース層240が成長させられる。こ
の層は、ジクロロシラン、ジャーマイン、およびホウ素
ドーピングのためのジボランから成長させられる。先の
層と同様に、層240は先の層の部分231の上に横た
わる外側領域部分241における多結晶材料として形成
され、先の層の部分232の上に横たわる内側領域部分
242においてエピタキシャルに形成される。
30が、次のSiGeベースおよびエミッタの成長を容
易にするために成長させられる。層230は、シランか
ら成長させられる。層230の部分231(即ち外側領
域部分)は、酸化物の上に成長させられ、多結晶層とし
て形成される。層230の部分232(即ち内側領域部
分)は、単結晶シリコンの上に成長させられ、エピタキ
シャル層として形成される。次に、図7に示されている
ように、SiGeベース層240が成長させられる。こ
の層は、ジクロロシラン、ジャーマイン、およびホウ素
ドーピングのためのジボランから成長させられる。先の
層と同様に、層240は先の層の部分231の上に横た
わる外側領域部分241における多結晶材料として形成
され、先の層の部分232の上に横たわる内側領域部分
242においてエピタキシャルに形成される。
【0028】次に、シリコン層250が、図8に示され
ているように成長させられる。この層(エミッタとなる
べき内側領域部分)は、ジクロロシランおよび砒化水素
により、好ましい厚さ150nmに、好ましい温度80
0℃において、好ましいドーピングレベル3×1018c
m-3で成長させられる。層240にドープされるホウ素
の移動を防止するために、約825℃よりも低い成長温
度を層250の成長において保つことが望ましい。先の
2つの層の場合のように、層250は、外側領域部分2
51において多結晶であり、その内側領域部分252に
おいてエピタキシャルである。
ているように成長させられる。この層(エミッタとなる
べき内側領域部分)は、ジクロロシランおよび砒化水素
により、好ましい厚さ150nmに、好ましい温度80
0℃において、好ましいドーピングレベル3×1018c
m-3で成長させられる。層240にドープされるホウ素
の移動を防止するために、約825℃よりも低い成長温
度を層250の成長において保つことが望ましい。先の
2つの層の場合のように、層250は、外側領域部分2
51において多結晶であり、その内側領域部分252に
おいてエピタキシャルである。
【0029】次に、図9に示されているように、好まし
くは300nmの厚さの二酸化珪素層260が、典型的
にはPETEOS反応炉中で、TEOSからプラズマ強
化化学気相成長法により形成される。図10に示されて
いるように、エミッタウィンドウ270は、反応イオン
エッチングにより層260中にあけられ、多結晶シリコ
ン層280が堆積されて、このウィンドウ270を埋め
る。RTE反応炉において層280を形成することが好
都合であることがわかった。エミッタ下側コンタクト層
110(図1参照)となるべき層280は、シランおよ
び砒化水素(本来の場所のドーピングのため)から好ま
しい成長温度700℃において好ましい厚さ140nm
に成長させられる。
くは300nmの厚さの二酸化珪素層260が、典型的
にはPETEOS反応炉中で、TEOSからプラズマ強
化化学気相成長法により形成される。図10に示されて
いるように、エミッタウィンドウ270は、反応イオン
エッチングにより層260中にあけられ、多結晶シリコ
ン層280が堆積されて、このウィンドウ270を埋め
る。RTE反応炉において層280を形成することが好
都合であることがわかった。エミッタ下側コンタクト層
110(図1参照)となるべき層280は、シランおよ
び砒化水素(本来の場所のドーピングのため)から好ま
しい成長温度700℃において好ましい厚さ140nm
に成長させられる。
【0030】次に、図11に示されているように、層2
60および280が、レジスト処理およびその後のエッ
チングによりパターン化される。これは、図1にも示さ
れているようにエミッタ下側コンタクト110およびス
ペーサ100を形成することになる。レジスト285を
存在させたままで、以下に説明するように外側領域ベー
ス注入が実行される。そして、デバイスが、さらなるリ
ソグラフィパターン化ステップの実行により、その後の
層230,240および250のエッチングにより絶縁
される。得られる構造が、図12に示されている。
60および280が、レジスト処理およびその後のエッ
チングによりパターン化される。これは、図1にも示さ
れているようにエミッタ下側コンタクト110およびス
ペーサ100を形成することになる。レジスト285を
存在させたままで、以下に説明するように外側領域ベー
ス注入が実行される。そして、デバイスが、さらなるリ
ソグラフィパターン化ステップの実行により、その後の
層230,240および250のエッチングにより絶縁
される。得られる構造が、図12に示されている。
【0031】図11および12において、外側ベース領
域290が、上述したように、ホウ素およびボロンジフ
ルオライドの層230,240および250へのイオン
注入により形成される。この注入の間、スペーサ100
は、これらの層の内側領域部分にイオンが注入されるこ
とを阻止する。図2に示されているように、注入が注入
された種の内側領域内での実質的な停止の結果とならな
いように、スペーサ100が少なくとも横方向の広がり
の特性距離だけ外側領域層部分251にオーバハングす
ることが望ましい。このステップのための好ましい注入
エネルギおよびフラックスは、それぞれ、ボロンジフル
オライドについて、30keVおよび1015cm-2であ
り、ホウ素に対して60keVおよび3×1015cm-2
である。
域290が、上述したように、ホウ素およびボロンジフ
ルオライドの層230,240および250へのイオン
注入により形成される。この注入の間、スペーサ100
は、これらの層の内側領域部分にイオンが注入されるこ
とを阻止する。図2に示されているように、注入が注入
された種の内側領域内での実質的な停止の結果とならな
いように、スペーサ100が少なくとも横方向の広がり
の特性距離だけ外側領域層部分251にオーバハングす
ることが望ましい。このステップのための好ましい注入
エネルギおよびフラックスは、それぞれ、ボロンジフル
オライドについて、30keVおよび1015cm-2であ
り、ホウ素に対して60keVおよび3×1015cm-2
である。
【0032】例示的な注入条件に対して、150〜40
0nmのオーバハング長が有用であり、砒素を注入され
たp−n接合が熱拡散により移動されるべきでない少な
くともいくつかの場合において、約200nmのオーバ
ハング長を有することが好都合であることがわかった。
10〜100keVの注入エネルギーにおいて、ホウ素
の垂直方向の広がりの長さは、小さなグレインサイズの
多結晶シリコンにおいて約19nm〜約87nmの範囲
である。60keVの例示的な注入エネルギーにおい
て、このばらつきの長さは約60nmである。散在の長
さの議論については、例えば「S. M. Sze, VLS1 Techno
logy, McGraw-Hill, New York, 1983, pp.232-233」を
参照のこと。この散在現象は、鋭いカットオフを有しな
いので、注入された種の小さいが意味のある濃度は、典
型的には散在長さを超えて延びることになることに留意
すべきである。
0nmのオーバハング長が有用であり、砒素を注入され
たp−n接合が熱拡散により移動されるべきでない少な
くともいくつかの場合において、約200nmのオーバ
ハング長を有することが好都合であることがわかった。
10〜100keVの注入エネルギーにおいて、ホウ素
の垂直方向の広がりの長さは、小さなグレインサイズの
多結晶シリコンにおいて約19nm〜約87nmの範囲
である。60keVの例示的な注入エネルギーにおい
て、このばらつきの長さは約60nmである。散在の長
さの議論については、例えば「S. M. Sze, VLS1 Techno
logy, McGraw-Hill, New York, 1983, pp.232-233」を
参照のこと。この散在現象は、鋭いカットオフを有しな
いので、注入された種の小さいが意味のある濃度は、典
型的には散在長さを超えて延びることになることに留意
すべきである。
【0033】次に、図13に示されているように、エミ
ッタ上側コンタクト層120およびベースコンタクト層
130が、2つのステップ、好ましくは640℃で60
秒、および次に800℃において40秒行われる急速熱
アニーリングプロセスで、チタニウムジシリサイド層を
成長させることにより自己整合的に形成される。このア
ニールは、好ましくは大気圧において5リットル/分の
流れで窒素中で実行される。この熱サイクルは、外側領
域ベース中の注入されたホウ素ドーパントを活性化する
ためにも有効である。
ッタ上側コンタクト層120およびベースコンタクト層
130が、2つのステップ、好ましくは640℃で60
秒、および次に800℃において40秒行われる急速熱
アニーリングプロセスで、チタニウムジシリサイド層を
成長させることにより自己整合的に形成される。このア
ニールは、好ましくは大気圧において5リットル/分の
流れで窒素中で実行される。この熱サイクルは、外側領
域ベース中の注入されたホウ素ドーパントを活性化する
ためにも有効である。
【0034】図1において、酸化物層170は、好まし
くはPETEOSプロセスにより300nmの厚さに形
成され、電極のためのコンタクトホールを作るために従
来の方法によりパターン化される。電極140,150
および160が、通常の金属堆積、およびその後のパタ
ーン化された3レベルレジストによる反応イオンエッチ
ングにより形成される。電極を形成するための金属堆積
の好ましいシーケンスは、チタニウム,30nm;チタ
ニウムナイトライド,60nm;アルミニウム−銅合金
(500〜1000nm)である。
くはPETEOSプロセスにより300nmの厚さに形
成され、電極のためのコンタクトホールを作るために従
来の方法によりパターン化される。電極140,150
および160が、通常の金属堆積、およびその後のパタ
ーン化された3レベルレジストによる反応イオンエッチ
ングにより形成される。電極を形成するための金属堆積
の好ましいシーケンスは、チタニウム,30nm;チタ
ニウムナイトライド,60nm;アルミニウム−銅合金
(500〜1000nm)である。
【0035】図14は、オフセット距離300によるイ
オン注入、および得られたp−n接合の場所を内側領域
と外側領域との間の接触面310にシフトするための熱
拡散により外側領域ベースを形成することを示す。先の
図面を参照して説明した構成要素は、同様の参照番号を
付している。すでに述べたように、内側領域ベース中の
ドーパント拡散の完全さを保護すると同時に、接合静電
容量および再結合を低減するために好都合である。この
熱拡散は、以下に説明するように、チタニウムジシリサ
イド層120および130の形成の前または後に実行さ
れる。この熱拡散が実行される場合、これは、p−n接
合の場所を短い距離単結晶領域中にシフトするように、
好都合に行われる。例えば、拡散は、注入され、拡散さ
れたドーパントプロファイルが、接触面におけるピーク
値から、単結晶領域内の約50オングストローム以下、
好ましくは約200オングストローム以下におけるピー
ク値の10%の範囲に好都合に入ることになる。
オン注入、および得られたp−n接合の場所を内側領域
と外側領域との間の接触面310にシフトするための熱
拡散により外側領域ベースを形成することを示す。先の
図面を参照して説明した構成要素は、同様の参照番号を
付している。すでに述べたように、内側領域ベース中の
ドーパント拡散の完全さを保護すると同時に、接合静電
容量および再結合を低減するために好都合である。この
熱拡散は、以下に説明するように、チタニウムジシリサ
イド層120および130の形成の前または後に実行さ
れる。この熱拡散が実行される場合、これは、p−n接
合の場所を短い距離単結晶領域中にシフトするように、
好都合に行われる。例えば、拡散は、注入され、拡散さ
れたドーパントプロファイルが、接触面におけるピーク
値から、単結晶領域内の約50オングストローム以下、
好ましくは約200オングストローム以下におけるピー
ク値の10%の範囲に好都合に入ることになる。
【0036】この拡散は、層120および130を形成
する前に行うことが好ましい。これは、チタニウムジシ
リサイドがホウ素に対して比較的高い親和性を有すると
信じられているからであり、層130が拡散の間に存在
する場合、これが外側領域ベースからのホウ素に対する
拡散性のシンクとして働く可能性がある。
する前に行うことが好ましい。これは、チタニウムジシ
リサイドがホウ素に対して比較的高い親和性を有すると
信じられているからであり、層130が拡散の間に存在
する場合、これが外側領域ベースからのホウ素に対する
拡散性のシンクとして働く可能性がある。
【0037】SiGe(30%ゲルマニウム)における
ホウ素の拡散の活性エネルギは、4.4eVであり、多
結晶シリコンにおいては、それは2.5eVに過ぎな
い。これは、内側領域ベース内での実質的なホウ素拡散
を生じさせない外側領域ベースにおける注入されたホウ
素の拡散に対する実際的な温度を選択することを可能に
する。図15は、そのような実用的な温度が、約650
℃〜約850℃の範囲にあることを示す。約700℃の
温度が好ましい。それは、この温度において、多結晶シ
リコン中での望ましい拡散が好都合な時間(典型的には
3時間)内に起きるからであり、単結晶SiGeでのこ
の温度におけるホウ素拡散係数は、多結晶シリコン中よ
りも5桁以上小さい。
ホウ素の拡散の活性エネルギは、4.4eVであり、多
結晶シリコンにおいては、それは2.5eVに過ぎな
い。これは、内側領域ベース内での実質的なホウ素拡散
を生じさせない外側領域ベースにおける注入されたホウ
素の拡散に対する実際的な温度を選択することを可能に
する。図15は、そのような実用的な温度が、約650
℃〜約850℃の範囲にあることを示す。約700℃の
温度が好ましい。それは、この温度において、多結晶シ
リコン中での望ましい拡散が好都合な時間(典型的には
3時間)内に起きるからであり、単結晶SiGeでのこ
の温度におけるホウ素拡散係数は、多結晶シリコン中よ
りも5桁以上小さい。
【0038】2つの個々の材料間の拡散係数におけるそ
のような大きな相違の1つの利点は、この拡散プロセス
が本来備わっている自己制限性を有することである。即
ち、拡散最前部は、単結晶材料との接触面まで広がる
が、その点までに経過した拡散時間に匹敵するその後の
いかなる時間においてもさらに意味のある程度には広が
ることはない。したがって、人間のオペレータの反応時
間および反応炉の熱応答時間により制限される場合に
も、得られるp−n接合を上述の接触面の例えば50n
m以内に信頼性良く位置させることができる。
のような大きな相違の1つの利点は、この拡散プロセス
が本来備わっている自己制限性を有することである。即
ち、拡散最前部は、単結晶材料との接触面まで広がる
が、その点までに経過した拡散時間に匹敵するその後の
いかなる時間においてもさらに意味のある程度には広が
ることはない。したがって、人間のオペレータの反応時
間および反応炉の熱応答時間により制限される場合に
も、得られるp−n接合を上述の接触面の例えば50n
m以内に信頼性良く位置させることができる。
【0039】
【実施例】実質的に上述した通りに、一連のトランジス
タを作った。外側領域ベース内で注入されたホウ素を再
分散させるための熱処理は行わなかった。したがって、
それぞれの場合において、外側領域ベース中の注入され
たドーパント拡散は、スペーサのオーバハング長xによ
り決定された。このシリーズにおいて、オーバハング長
は、300nmのオーバハングから300nmのセット
バックまで変化させられた。「セットバック」は、スペ
ーサの端部が内側領域の上にあり、外側領域の上にない
ことを意味する。そのようなエッジは、図14中にエッ
ジ320として示されている。それぞれの場合におい
て、エミッタの大きさは0.5μm×10μmであり、
コレクタの大きさは1.5μm×11μmであった。
タを作った。外側領域ベース内で注入されたホウ素を再
分散させるための熱処理は行わなかった。したがって、
それぞれの場合において、外側領域ベース中の注入され
たドーパント拡散は、スペーサのオーバハング長xによ
り決定された。このシリーズにおいて、オーバハング長
は、300nmのオーバハングから300nmのセット
バックまで変化させられた。「セットバック」は、スペ
ーサの端部が内側領域の上にあり、外側領域の上にない
ことを意味する。そのようなエッジは、図14中にエッ
ジ320として示されている。それぞれの場合におい
て、エミッタの大きさは0.5μm×10μmであり、
コレクタの大きさは1.5μm×11μmであった。
【0040】図16は、上記のトランジスタのシリーズ
において、オーバハング長がどのようにピークカットオ
フ周波数およびピーク電流利得に影響を与えるかを示
す。図において、オーバハング長の負の値は、多結晶領
域の上方に延びるオーバハングに対応し、オーバハング
長の正の値は、図14中に例えばエッジ320により示
されたセットバックに対応する。
において、オーバハング長がどのようにピークカットオ
フ周波数およびピーク電流利得に影響を与えるかを示
す。図において、オーバハング長の負の値は、多結晶領
域の上方に延びるオーバハングに対応し、オーバハング
長の正の値は、図14中に例えばエッジ320により示
されたセットバックに対応する。
【0041】図16から明らかなように、外側領域ベー
ス注入位置が多結晶材料と単結晶材料との接触面に近づ
くと、カットオフ周波数が約10Ghzから50Ghz
以上に急激に上昇する。この上昇は、接合静電容量の減
少によるものと思われる。しかし、注入位置が上記の接
触面を超えて広がると、ピークカットオフ周波数とおよ
びピーク電流利得の双方が減少する。この減少は、注入
ダメージにより引き起こされる点欠陥(おそらくシリコ
ンの割れ目)の濃度の上昇のためであると思われる。こ
れらの欠陥の存在は、内側領域ベースからのホウ素の外
部拡散を増加させ、ベース遷移時間を増大させると思わ
れる。
ス注入位置が多結晶材料と単結晶材料との接触面に近づ
くと、カットオフ周波数が約10Ghzから50Ghz
以上に急激に上昇する。この上昇は、接合静電容量の減
少によるものと思われる。しかし、注入位置が上記の接
触面を超えて広がると、ピークカットオフ周波数とおよ
びピーク電流利得の双方が減少する。この減少は、注入
ダメージにより引き起こされる点欠陥(おそらくシリコ
ンの割れ目)の濃度の上昇のためであると思われる。こ
れらの欠陥の存在は、内側領域ベースからのホウ素の外
部拡散を増加させ、ベース遷移時間を増大させると思わ
れる。
【0042】図17は、コレクタ電流がスペーサエッジ
の場所によりどのように変化するかを示す。注入が多結
晶材料に制限される場合(xの値が負である場合)、注
入効率は、大きくなり、コレクタ電流は増加する。この
図は、100nmよりも小さなオーバハング長および3
00nmよりも大きなオーバハング長に対しても改善を
示している。
の場所によりどのように変化するかを示す。注入が多結
晶材料に制限される場合(xの値が負である場合)、注
入効率は、大きくなり、コレクタ電流は増加する。この
図は、100nmよりも小さなオーバハング長および3
00nmよりも大きなオーバハング長に対しても改善を
示している。
【0043】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
製造が容易な比較的平坦な構造を有するヘテロ接合バイ
ポーラトランジスタを提供することができる。
製造が容易な比較的平坦な構造を有するヘテロ接合バイ
ポーラトランジスタを提供することができる。
【図1】本発明の一実施形態によるトランジスタの構造
を示す図。
を示す図。
【図2】どのようにオーバハング長xが定義されるかを
示す図1のトランジスタの詳細図。
示す図1のトランジスタの詳細図。
【図3】図1のトランジスタを作るための製造プロセス
の一連のステップを示す図。
の一連のステップを示す図。
【図4】図1のトランジスタを作るための製造プロセス
の一連のステップを示す図。
の一連のステップを示す図。
【図5】図1のトランジスタを作るための製造プロセス
の一連のステップを示す図。
の一連のステップを示す図。
【図6】図1のトランジスタを作るための製造プロセス
の一連のステップを示す図。
の一連のステップを示す図。
【図7】図1のトランジスタを作るための製造プロセス
の一連のステップを示す図。
の一連のステップを示す図。
【図8】図1のトランジスタを作るための製造プロセス
の一連のステップを示す図。
の一連のステップを示す図。
【図9】図1のトランジスタを作るための製造プロセス
の一連のステップを示す図。
の一連のステップを示す図。
【図10】図1のトランジスタを作るための製造プロセ
スの一連のステップを示す図。
スの一連のステップを示す図。
【図11】図1のトランジスタを作るための製造プロセ
スの一連のステップを示す図。
スの一連のステップを示す図。
【図12】図1のトランジスタを作るための製造プロセ
スの一連のステップを示す図。
スの一連のステップを示す図。
【図13】図1のトランジスタを作るための製造プロセ
スの一連のステップを示す図。
スの一連のステップを示す図。
【図14】本発明の一実施形態により、注入ベースドー
パント種を多結晶材料と単結晶材料との接触面に向かっ
て拡散させるステップを示す図。
パント種を多結晶材料と単結晶材料との接触面に向かっ
て拡散させるステップを示す図。
【図15】温度を関数として様々な材料におけるホウ素
の拡散係数を示す図であり、多結晶シリコン、単結晶シ
リコン、および単結晶シリコン−ゲルマニウム合金(3
0%ゲルマニウム分子割合)におけるホウ素拡散を比較
可能としている。
の拡散係数を示す図であり、多結晶シリコン、単結晶シ
リコン、および単結晶シリコン−ゲルマニウム合金(3
0%ゲルマニウム分子割合)におけるホウ素拡散を比較
可能としている。
【図16】図2のオーバハング長xを変化させた場合に
図1のトランジスタの性能がどのように影響を受けるか
を示す図であり、このグラフに表される性能は、ピーク
カットオフ周波数およびピーク電流利得である。
図1のトランジスタの性能がどのように影響を受けるか
を示す図であり、このグラフに表される性能は、ピーク
カットオフ周波数およびピーク電流利得である。
【図17】図1のトランジスタの様々な値のオーバハン
グ長xにおけるベース−エミッタ電圧を関数としたコレ
クタ電流を示す図。
グ長xにおけるベース−エミッタ電圧を関数としたコレ
クタ電流を示す図。
10 サブコレクタ領域 20 コレクタ領域 30 絶縁フィールド酸化物領域 40,70,90 外側領域部分 50 内側領域部分 60 内側領域ベース 80 エミッタ 100 誘電体スペーサ 110 エミッタ下側コンタクト層 120 エミッタ上側コンタクト層 130 ベースコンタクト層 140 エミッタ電極 150 ベース電極 160 コレクタ電極
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (71)出願人 596077259 600 Mountain Avenue, Murray Hill, New Je rsey 07974−0636U.S.A. (72)発明者 クリフォード アラン キング アメリカ合衆国,10013 ニューヨーク, ニューヨーク,リード ストリート 99, アパートメント 7ダブリュー
Claims (13)
- 【請求項1】 (a)誘電体層により規定されるウィン
ドウ内に第1導電型の単結晶シリコンコレクタ領域を形
成するステップと、 (b)前記コレクタ領域と、この領域に隣接する誘電体
層の少なくとも一部の上に、非選択性急速熱エピタキシ
により、シリコン核形成層を形成し、その後、非選択性
急速熱エピタキシにより、第1導電型とは反対の第2導
電型のシリコン−ゲルマニウム(Si−Ge)合金層を
形成するステップと、 このようにして得られた各層は、コレクタ領域の上の部
分(内側領域)では、エピタキシャル成長し、誘電体層
の上の部分(外側領域)では、多結晶であり、 (c)前記Si−Ge合金層の上に、非選択性急速熱エ
ピタキシにより、第1導電型のシリコン層(エミッタ層
となる)を形成するステップと、 このようにして得られたシリコン層は、コレクタ領域の
上の部分(内側領域)では、エピタキシャル成長し、誘
電体層の上の部分(外側領域)では、多結晶であり、 (d)第2導電型のドーパント種を、前記Si−Ge合
金層とエミッタ層の内側領域には注入せず、外側領域に
注入するステップと、 (e)前記注入ステップにより、合金層の外側領域とエ
ミッタ層の外側領域の両方に、第2導電型がドーピング
されるようになることを特徴とするヘテロ接合バイポー
ラトランジスタの製造方法。 - 【請求項2】 前記コレクタ領域は、選択的エピタキシ
ャル成長により形成されることを特徴とする請求項1の
方法。 - 【請求項3】 前記(d)の注入ステップの前に、 エミッタ層の少なくとも内側領域と、前記エミッタ層の
外側領域に、部分的にオーバーハング(overhang)する
ように、誘電体スペーサ層を形成するステップを有し、 前記(d)の注入ステップの間、ドーパント種は、前記
スペーサ層により、前記エミッタ層と、Si−Ge合金
層と、シリコン核形成層の内側領域に入ることを阻止さ
れることを特徴とする請求項1の方法。 - 【請求項4】 前記(d)の注入ステップの後に、アニ
ールステップを実行し、 その結果、少なくともエミッタ層と、シリコン核形成層
内に注入されるドーパント種の濃度が、それぞれの層の
内側領域の方向に向いて、横方向に拡散することを特徴
とする請求項3の方法。 - 【請求項5】 前記アニールステップは、少なくともエ
ミッタ層と、シリコン核形成層内に注入されるドーパン
ト種の濃度が、それぞれの層の内側領域の方向に向い
て、約500オングストローム以下の深さで横方向に拡
散するよう実行されることを特徴とする請求項4の方
法。 - 【請求項6】 前記アニールステップは、少なくともエ
ミッタ層と、シリコン核形成層内に注入されるドーパン
ト種の濃度が、それぞれの層の内側領域の方向に向い
て、約200オングストローム以下の深さで横方向に拡
散するよう実行されることを特徴とする請求項4の方
法。 - 【請求項7】 前記アニールステップは、第2導電型の
ドーパント種が合金層の内側領域に拡散するのを阻止す
るのに充分な程度の低い温度で実行されることを特徴と
する請求項4の方法。 - 【請求項8】 前記合金層は、それを形成する際に、そ
の場でボロンでドーピングされ、 前記アニールステップは、前記その場でドーピングされ
たボロンが合金層の内側領域に拡散するのを阻止するの
に充分な程度の低い温度で実行されることを特徴とする
請求項4の方法。 - 【請求項9】 前記アニールステップの温度は、650
〜850℃の範囲内にあることを特徴とする請求項7の
方法。 - 【請求項10】 前記合金層は、それを形成する際に、
その場でボロンでドーピングされ、 注入されるドーパント種は、ボロンを含みエミッタ層の
内側領域上にその場でAsをドーピングした多結晶シリ
コンを堆積することにより、エミッタ接触層を形成する
ステップをさらに有することを特徴とする請求項3の方
法。 - 【請求項11】 前記エミッタ層の外側領域と、エミッ
タ接触層の上に自己整合する2珪素チタン層を形成する
ステップを有し、 前記2珪素チタン層を形成するステップは、1種類、あ
るいは、複数種類のアニール温度でアニールするステッ
プを含み、 前記アニール温度は、合金層の外側領域内に注入された
ボロンを活性化するのに充分高い温度であるが、第2導
電型のドーパント種が合金層の内側領域に拡散するのを
阻止するのに充分な程度低い温度であることを特徴とす
る請求項9のステップ。 - 【請求項12】 前記スペーサを形成するステップによ
り、エミッタ層の外側領域のスペーサが、注入されたド
ーパント種の横方向のストラグルの距離特性だけ内側領
域にオーバーハングすることを特徴とする請求項3のス
テップ。 - 【請求項13】 前記スペーサを形成するステップによ
り、エミッタ層の外側領域のスペーサが、注入されたド
ーパント種の横方向のストラグルの150nm以上40
0nm以下の距離だけ内側領域にオーバーハングするこ
とを特徴とする請求項3のステップ。
Applications Claiming Priority (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US851495P | 1995-12-12 | 1995-12-12 | |
| US08/610,646 US5620907A (en) | 1995-04-10 | 1996-03-04 | Method for making a heterojunction bipolar transistor |
| US610646 | 1996-03-04 | ||
| US008514 | 1996-03-04 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09181091A true JPH09181091A (ja) | 1997-07-11 |
Family
ID=26678272
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8330726A Pending JPH09181091A (ja) | 1995-12-12 | 1996-12-11 | ヘテロ接合バイポーラトランジスタの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09181091A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002532904A (ja) * | 1998-12-14 | 2002-10-02 | イーハーペー ゲーエムベーハー−イノヴェイションズ フォー ハイ パフォーマンス マイクロエレクトロニクス/インスティチュート フュア イノヴァティーヴェ ミクロエレクトローニク | バイポーラトランジスタおよびバイポーラトランジスタの製造方法 |
| WO2005006444A1 (ja) * | 2003-07-11 | 2005-01-20 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | ヘテロバイポーラトランジスタおよびその製造方法 |
| US7507642B2 (en) | 2000-12-20 | 2009-03-24 | Sony Corporation | Vapor-phase growth method, semiconductor manufacturing method and semiconductor device manufacturing method |
| JPWO2007058265A1 (ja) * | 2005-11-18 | 2009-05-07 | 独立行政法人科学技術振興機構 | バイポーラトランジスタ及びその製造方法 |
-
1996
- 1996-12-11 JP JP8330726A patent/JPH09181091A/ja active Pending
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002532904A (ja) * | 1998-12-14 | 2002-10-02 | イーハーペー ゲーエムベーハー−イノヴェイションズ フォー ハイ パフォーマンス マイクロエレクトロニクス/インスティチュート フュア イノヴァティーヴェ ミクロエレクトローニク | バイポーラトランジスタおよびバイポーラトランジスタの製造方法 |
| US7507642B2 (en) | 2000-12-20 | 2009-03-24 | Sony Corporation | Vapor-phase growth method, semiconductor manufacturing method and semiconductor device manufacturing method |
| WO2005006444A1 (ja) * | 2003-07-11 | 2005-01-20 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | ヘテロバイポーラトランジスタおよびその製造方法 |
| JPWO2005006444A1 (ja) * | 2003-07-11 | 2006-08-24 | 松下電器産業株式会社 | ヘテロバイポーラトランジスタおよびその製造方法 |
| US7719031B2 (en) | 2003-07-11 | 2010-05-18 | Panasonic Corporation | Heterojunction biploar transistor and method for manufacturing same |
| JP4711827B2 (ja) * | 2003-07-11 | 2011-06-29 | パナソニック株式会社 | ヘテロバイポーラトランジスタおよびその製造方法 |
| JPWO2007058265A1 (ja) * | 2005-11-18 | 2009-05-07 | 独立行政法人科学技術振興機構 | バイポーラトランジスタ及びその製造方法 |
| US7923754B2 (en) | 2005-11-18 | 2011-04-12 | Japan Science And Technology Agency | Bipolar transistor |
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