JPH09181574A - 発振回路 - Google Patents

発振回路

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JPH09181574A
JPH09181574A JP7336964A JP33696495A JPH09181574A JP H09181574 A JPH09181574 A JP H09181574A JP 7336964 A JP7336964 A JP 7336964A JP 33696495 A JP33696495 A JP 33696495A JP H09181574 A JPH09181574 A JP H09181574A
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JP
Japan
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circuit
oscillation
inverter circuit
signal
cmos
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JP7336964A
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Inventor
Toshiyuki Miyashita
敏之 宮下
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Toshiba Corp
Toshiba Electronic Device Solutions Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Toshiba Microelectronics Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】発振回路の発振検出出力信号に基づいて発振開
始時間を正確に評価する。 【解決手段】半導体集積回路内部に形成され、その入力
端および出力端が一対の発振素子接続端子に接続された
発振用の第1のCMOSインバータ回路11と、第1の
CMOSインバータ回路の次段に接続された波形整形用
の第2のCMOSインバータ回路12と、第2のCMO
Sインバータ回路の次段に接続され、リセット信号によ
り初期化され、発振検出出力信号が取り出される発振検
出回路20とを具備し、第2のCMOSインバータ回路
の入力閾値電圧は各回路の動作電源電圧VDDの1/2か
ら偏位している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体集積回路に
形成される発振回路に係り、特にCMOS(相補性絶縁
ゲート型)型のインバータ回路を用いた発振回路に関す
るもので、例えばマイクロコントローラに使用されるも
のである。
【0002】
【従来の技術】図8は、LSI80の内部に形成された
CMOSインバータ回路を用いた発振回路およびLSI
外部に接続された発振用部品の従来例を示している。図
8において、LSI内部には、発振用の第1のCMOS
インバータ回路81、波形整形用の第2のCMOSイン
バータ回路82および第3のインバータ回路83、発振
検出回路20が形成されている。
【0003】上記発振用の第1のCMOSインバータ回
路81の入力端および出力端は一対の発振素子接続端子
101、102に接続されており、上記第1のCMOS
インバータ回路81の次段に前記第2のCMOSインバ
ータ回路82および第3のインバータ回路83がそれぞ
れ接続されている。
【0004】なお、上記各インバータ回路は、それぞれ
の入力閾値電圧が上記各回路の動作電源電圧VDDの1/
2である。前記発振検出回路20は、前記第2のCMO
Sインバータ回路82の次段に接続され、リセット信号
RESETにより初期化され、発振検出出力信号XOU
Tが取り出されるものであり、例えば計数回路20が使
用されている。
【0005】上記計数回路20は、前記波形整形用の第
2のインバータ回路12の次段に例えばD型フリップフ
ロップ回路F/Fが三段接続されてなり、各フリップフ
ロップ回路F/Fのリセット入力端Rには必要に応じて
リセット入力端子103からリセット信号RESETが
印加され、最終段のフリップフロップ回路F/Fのデー
タ入力端Dには電源電圧VDDが与えられており、そのセ
ット出力端Qから出力する発振検出出力信号XOUTが
検出出力端子104に取り出される。
【0006】一方、LSI外部では、前記一対の発振素
子接続端子101、102の間にそれぞれ発振素子(例
えば水晶振動子)105および帰還抵抗106が接続さ
れ、上記一対の発振素子接続端子101、102と接地
電位GNDとの間にそれぞれ容量107、108が接続
されている。
【0007】図9は、図8中の波形整形用の第2のイン
バータ回路82の入出力(VIN−VOUT)伝達特性
を示しており、図10は、図8の発振回路の発振動作開
始時のタイミング波形例を示している。
【0008】次に、図9および図10を参照しながら、
図8の構成の発振回路の動作について説明する。まず、
電源電圧VDDが“H”レベルに立ち上がると、発振回路
は発振動作を開始する。この時、発振用の第1のインバ
ータ回路81は、発振波形を発生させるまでの間は、そ
の出力端の電位XOはVDD/2付近でふらつき、その
後、発振波形を発生させる。
【0009】一方、電源電圧VDDが“H”レベルに立ち
上がった直後、リセット信号RESETが“L”レベル
になることによって、計数回路20がリセットされ、そ
の発振検出出力信号XOUTが“L”レベルになる。
【0010】そして、リセット信号RESETが解除さ
れた後、波形整形用の第2のインバータ回路82の出力
信号XOBが計数回路初段のフリップフロップ回路F/
Fのクロック入力端CKに入力すると、所望のタイミン
グで、計数回路20の発振検出出力信号XOUTが
“H”レベルになる。これにより、発振回路が発振動作
状態であることを検出することが可能になる。
【0011】ところで、前記したような発振回路が正常
な発振動作状態であるか否かを検出するために、発振検
出出力信号XOUTが“L”レベルから“H”レベルに
変化したか否かを検出する際に、次に述べるような問題
がある。
【0012】即ち、波形整形用の第2のインバータ回路
82の入出力伝達特性は、図9に示したように入力閾値
電圧がVDD/2であり、図10中のタイミング波形に示
すように発振用の第1のインバータ回路81が発振波形
を発生させるまでは、その出力端の電位XOがVDD/2
付近でふらつくので、第2のインバータ回路82が誤動
作する。
【0013】この誤動作の期間に、第2のインバータ回
路82の出力波形に基づいて計数回路20の発振検出出
力信号XOUTが“H”レベルになり、恰も正常な発振
動作状態であると検出してしまう。このことは、発振検
出出力信号XOUTに基づいて発振回路の発振開始時間
を評価する場合に精度が劣化するという問題がある。
【0014】また、通常はLSIの消費電流を少なくさ
せるために、発振用の第1のインバータ回路81の使用
トランジスタのサイズを小さく設計するので第1のイン
バータ回路81の駆動能力が小さくなってしまう。これ
に伴い、発振回路が発振開始するまでの時間が長くなる
(発振開始時間特性が悪くなる)という問題がある。
【0015】発振開始時間特性を向上させるために、第
1のインバータ回路81の使用トランジスタのサイズを
大きく設計してその駆動能力を大きくすると、LSIの
消費電流が大きくなってしまう。
【0016】また、電池電源の消耗などによって電源電
圧VDDが低下することにより発振回路が正常な発振動作
状態から発振停止状態になるまでの電源電圧の低下量を
大きくさせる(発振停止電圧特性を向上させる)ため
に、第1のインバータ回路81の使用トランジスタのサ
イズを大きく設計してその駆動能力を大きくすると、L
SIの消費電流が大きくなってしまう。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】上記したように従来の
発振回路は、発振用のインバータ回路の出力端の電位が
発振波形を発生させるまではVDD/2付近でふらつき、
この波形のゆらぎに影響されて波形整形用のインバータ
回路が誤動作するので、発振検出出力信号に基づいて発
振開始時間を評価する場合に精度が劣化するという問題
があった。
【0018】本発明は上記の問題点を解決すべくなされ
たもので、発振検出出力信号に基づいて発振開始時間を
正確に評価し得る発振回路を提供することを目的とす
る。また、本発明の他の目的は、消費電流の増大をまね
かずに、発振開始時間特性および発振停止電圧特性を向
上させ得る発振回路を提供することにある。
【0019】
【課題を解決するための手段】本発明の発振回路は、半
導体集積回路内部に形成され、その入力端および出力端
が一対の発振素子接続端子に接続された発振用の第1の
CMOSインバータ回路と、前記第1のCMOSインバ
ータ回路の次段に接続された波形整形用の第2のCMO
Sインバータ回路と、前記第2のCMOSインバータ回
路の次段に接続され、リセット信号により初期化され、
発振検出出力信号が取り出される発振検出回路とを具備
し、前記第2のCMOSインバータ回路の入力閾値電圧
は前記各回路の動作電源電圧VDDの1/2から偏位して
いることを特徴とする。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を詳細に説明する。図1は、本発明の第1の実
施の形態に係るLSI内部に形成された発振回路および
LSI外部に接続された発振用部品を示している。
【0021】図1において、LSI10の内部には、発
振用の第1のCMOSインバータ回路11、波形整形用
の第2のCMOSインバータ回路12および第3のイン
バータ回路13および発振検出回路20などが形成され
ている。
【0022】上記発振用の第1のインバータ回路11の
入力端および出力端は一対の発振素子接続端子101、
102に接続されており、上記第1のインバータ回路1
1の次段に前記第2のインバータ回路12および第3の
インバータ回路13がそれぞれ接続されている。この場
合、第2のインバータ回路12は、その入力閾値電圧が
上記各回路の動作電源電圧VDDの1/2から偏位してい
る。
【0023】前記発振検出回路20は、前記第2のCM
OSインバータ回路12の次段に接続され、リセット信
号RESETにより初期化され、発振検出出力信号XO
UTが取り出されるものであり、例えば計数回路20が
使用されている。
【0024】上記計数回路20は、波形整形用の第2の
インバータ回路12の次段に例えばD型フリップフロッ
プ回路F/Fが三段接続されてなり、各フリップフロッ
プ回路F/Fのリセット入力端Rには必要に応じてリセ
ット入力端子103からリセット信号RESETが印加
され、最終段のフリップフロップ回路F/Fのデータ入
力端Dには電源電圧VDDが与えられており、そのセット
出力端Qから出力する発振検出出力信号XOUTが検出
出力端子104に取り出される。
【0025】一方、LSI外部では、前記一対の発振素
子接続端子101、102の間にそれぞれ発振素子(例
えば水晶振動子)105および帰還抵抗106が接続さ
れ、上記一対の発振素子接続端子101、102と接地
電位GNDとの間にそれぞれ容量107、108が接続
されている。
【0026】図2(a)乃至(c)は、図1中の波形整
形用の第2のインバータ回路12の入出力伝達特性の相
異なる例を示している。図2(a)は第2のインバータ
回路12の入力閾値電圧がVDD/2より低い場合を示し
ており、図2(b)は第2のインバータ回路12の入力
閾値電圧がVDD/2より高い場合を示しており、図2
(c)は第2のインバータ回路12の入力閾値電圧が立
ち下がり時にはVDD/2より低く、立ち上がり時にはV
DD/2より高い場合を示している。
【0027】図3は、図1の発振回路の発振開始時の動
作波形例を示している。次に、図2および図3を参照し
ながら、図1の構成の発振回路の動作について説明す
る。
【0028】まず、電源電圧VDDが“H”レベルに立ち
上がると、発振回路は発振動作を開始する。この時、発
振用の第1のインバータ回路11は、発振波形を発生さ
せるまでの間は、その出力端の電位XOはVDD/2付近
でふらつく。
【0029】この際、第2のインバータ回路12は、そ
の入力閾値電圧が上記各回路の動作電源電圧VDDの1/
2から偏位しているので、第1のインバータ回路11の
出力端の電位XOがVDD/2付近でふらついても誤動作
せず、第2のインバータ回路12の出力XOBは固定さ
れたままの状態である。
【0030】この場合、第2のインバータ回路12の入
出力伝達特性が図2(a)に示したものであれば、第2
のインバータ回路12の出力XOBは“L”レベルに固
定される。これに対して、第2のインバータ回路12の
入出力伝達特性が図2(b)に示したものであれば、第
2のインバータ回路12の出力XOBは“H”レベルに
固定される。また、第2のインバータ回路12の入出力
伝達特性が図2(c)に示したものであれば、第2のイ
ンバータ回路12の出力XOBは“L”レベルあるいは
“H”レベルに固定される。
【0031】その後、発振用の第1のインバータ回路1
1から発振波形が発生すると、第2のインバータ回路1
2の出力端からクロック信号が発生する。一方、電源電
圧VDDが“H”レベルに立ち上がった直後、リセット信
号RESETが“L”レベルになることによって計数回
路20がリセットされ、その発振検出出力信号XOUT
が“L”レベルになる。
【0032】そして、リセット信号RESETが解除さ
れて“H”レベルになった後、波形整形用の第2のイン
バータ回路12のクロック信号出力が計数回路初段のフ
リップフロップ回路F/Fのクロック入力端CKに入力
すると、所望のタイミングで、計数回路20の発振検出
出力信号XOUTが“H”レベルになる。
【0033】つまり、第2のインバータ回路12の入力
閾値電圧がVDD/2から偏位していることにより、発振
開始時に発振用の第1のインバータ回路11の出力端の
電位XOがVDD/2付近でふらついても第2のインバー
タ回路12は誤動作しなくなり、発振用の第1のインバ
ータ回路11から発振波形が発生した後、発振検出出力
信号XOUTが“L”レベルから“H”レベルに変化す
るので、この発振検出出力信号XOUTに基づいて発振
回路が発振動作状態であることを正常に検出することが
可能になる。これにより、発振検出出力信号XOUTに
基づいて発振開始時間を正確に評価することが可能にな
る。
【0034】図4は、本発明の第2の実施の形態に係る
発振回路および発振用部品を示している。図4の構成
は、図1の構成と比べて、第1のインバータ回路11に
並列にCMOSクロックドインバータ回路31が付加接
続され、前記CMOSクロックドインバータ回路31を
発振回路の発振開始まで活性化させるように駆動制御す
るように相補的なクロック信号を供給するクロック駆動
制御回路32と、前記計数回路20にリセット信号RS
を供給するリセット制御回路33が付加されており、そ
の他は同じであるので図1中と同一符号を付している。
【0035】前記クロックドインバータ回路31は、相
補的なクロック信号φ、φBにより駆動されるものであ
り、その入力端および出力端は対応して前記第1のイン
バータ回路11の入力端および出力端に接続されてい
る。
【0036】クロック駆動制御回路32は、前記計数回
路20の次段に接続されたクロック信号整形用の第4の
CMOSインバータ回路14を具備し、前記計数回路2
0の出力信号およびその反転信号を前記クロック信号
φ、φBとして供給する。
【0037】前記リセット制御回路33は、電源電圧V
DDが入力する二段接続された第5のCMOSインバータ
回路15および第6のCMOSインバータ回路16と、
上記第6のCMOSインバータ回路16の出力信号が一
方の入力端に入力し、リセット入力端子103からリセ
ット信号RESETが他方の入力端に入力する二入力の
アンド回路17とを具備し、前記アンド回路17の出力
信号が前記リセット信号RSとして前記計数回路20に
印加される。
【0038】図5は、図4の発振回路中の第2のインバ
ータ回路12が例えば図2(a)に示した入出力伝達特
性を有する場合の発振開始時の動作波形例を示してい
る。図4の発振回路の動作は、図1乃至図3を参照して
前述した発振回路の動作と基本的には同じであるが、ク
ロックドインバータ回路31、クロック駆動制御回路3
2およびリセット制御回路33が付加されているので、
さらに以下に述べるような動作が行われる。
【0039】即ち、発振検出出力信号XOUTがクロッ
ク信号φとして使用され、それが第4のCMOSインバ
ータ回路14により反転されたものがクロック信号φB
として使用される。
【0040】クロックドインバータ回路31は、クロッ
ク信号φ、φBが対応して“L”、“H”の時に活性状
態になって発振用インバータ回路として働き、クロック
信号φ、φBが対応して“H”、“L”の時に非活性状
態になる。
【0041】つまり、発振回路が発振しようとしている
期間は、発振検出出力信号XOUTが“L”レベルであ
るのでクロック信号φ、φBが対応して“L”、“H”
となり、クロックドインバータ回路31が活性状態にな
り、発振回路の駆動能力は第1のインバータ回路11の
駆動能力とクロックドインバータ回路31の駆動能力と
が加わって大きくなり、発振開始を早めるように動作す
る。
【0042】そして、発振を開始すると、発振検出出力
信号XOUTが“H”レベルになり、これによりクロッ
ク信号φ、φBが対応して“H”、“L”となり、クロ
ックドインバータ回路31が非活性状態になり、発振回
路の駆動能力は第1のインバータ回路11の駆動能力の
みとなる。
【0043】そして、発振開始後は、リセット制御回路
32において、第6のインバータ回路16の“H”レベ
ル出力とリセット信号RESETの“H”レベルとのア
ンド処理によりアンド回路17の出力(リセット信号R
S)は“H”レベルになり、この“H”レベル状態を保
持するので、計数回路20はリセットされず、発振検出
出力信号XOUTが“H”レベル状態を保持するように
なる。
【0044】しかし、リセット制御回路32の第5のイ
ンバータ回路15の入出力伝達特性を例えば図2(a)
に示したように設定しておくと、電源電圧VDDが低下し
て所定値以下になると、第6のインバータ回路16の出
力は“L”レベルになり、アンド回路17の出力(リセ
ット信号RS)は“L”レベルになる。
【0045】これにより、計数回路20がリセットさ
れ、発振検出出力信号XOUTが“L”レベルになり、
クロック信号φ、φBが対応して“H”、“L”とな
り、クロックドインバータ回路31が活性状態になり、
発振回路の駆動能力は前記した発振開始時と同様に大き
くなり、発振動作状態を維持しようとする。
【0046】従って、図4の発振回路によれば、図1乃
至図3を参照して前述した発振回路の効果のほか、発振
開始時間特性および発振停止電圧特性が向上するという
効果が得られる。この際、発振開始時間特性および発振
停止電圧特性を向上させるために発振用の第1のインバ
ータ回路11の使用トランジスタのサイズを大きく設計
する必要がなく、発振中は、クロックドインバータ回路
31は動作しないので、消費電流の増大をまねかずに済
む。
【0047】図6は、本発明の第3の実施の形態に係る
発振回路および発振用部品を示している。図6の構成
は、図1の構成と比べて、CMOSクロックドインバー
タ回路31、一対のクロック信号入力端子(発振開始制
御用の第1のクロック信号入力端子61、発振停止制御
用の第2のクロック信号入力端子62)およびクロック
信号入力回路63を含む発振制御回路60が付加されて
おり、その他は同じであるので図1中と同一符号を付し
ている。
【0048】前記クロックドインバータ回路31は、相
補的なクロック信号により駆動されるものであり、その
入力端および出力端は対応して前記第1のインバータ回
路11の入力端および出力端に接続されている。
【0049】前記クロック信号入力回路63は、外部か
ら一対のクロック信号入力端子を介して入力するクロッ
ク信号の排他的オア処理を行う排他的オア回路からな
り、上記排他的オア回路63のクロック信号出力φSお
よびそれがインバータ回路64により反転された反転信
号を前記クロックドインバータ回路31に印加するよう
に構成されている。
【0050】図7は、図6の発振回路の動作を説明する
ために示す真理値表である。ここで、図6の発振回路中
の第2のインバータ回路12が例えば図2(a)に示し
た入出力伝達特性を有する場合の発振動作について説明
する。
【0051】図6の発振回路の動作は、図1乃至図3を
参照して前述した発振回路の動作と基本的には同じであ
るが、クロックドインバータ回路31、一対のクロック
信号入力端子61、62およびクロック信号入力回路6
3が付加されているので、さらに以下に述べるような動
作が行われる。
【0052】発振開始制御用の第1のクロック信号入力
端子61には発振開始用の外部信号STARTが入力す
るものであり、このSTART信号は、発振開始時は
“L”レベルに制御され、発振中は“H”レベルに制御
される。
【0053】発振停止制御用の第2のクロック信号入力
端子62には発振停止用の外部信号STOPが入力する
ものであり、このSTOP信号は、発振中は“L”レベ
ルに制御され、発振が停止しそうになると“H”レベル
に制御される。
【0054】従って、図7の真理値表に示すように、S
TART信号およびSTOP信号がそれぞれ“L”の時
とそれぞれ“H”の時には、排他的オア回路63の出力
信号φSは、“L”レベルになり、この時はクロックド
インバータ回路31が活性化され、発振回路の駆動能力
は大きくなる。
【0055】これに対して、発振回路の発振中は、ST
ART信号/STOP信号が各対応して“H”/“L”
となり、排他的オア回路63の出力信号φSは“H”レ
ベルになり、この時はクロックドインバータ回路31が
非活性化され、発振回路の駆動能力は小さくなる。
【0056】なお、START信号/STOP信号が各
対応して“L”/“H”となる制御モード(発振回路を
発振させようとしている状態で発振を停止しそうな状
態)は使用しない。
【0057】
【発明の効果】上述したように本発明の発振回路によれ
ば、発振検出出力信号に基づいて発振開始時間を正確に
評価することができる。また、本発明の発振回路によれ
ば、消費電流の増大をまねかずに、発振開始時間特性お
よび発振停止電圧特性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係るLSI内部に
形成された発振回路およびLSI外部に接続された発振
用部品を示す回路図。
【図2】図1中の波形整形用の第2のインバータ回路の
入出力伝達特性の相異なる例を示す特性図。
【図3】図1の発振回路の発振開始時の動作例を示すタ
イミング波形図。
【図4】本発明の第2の実施の形態に係る発振回路およ
び発振用部品を示す回路図。
【図5】図4の発振回路の発振開始時の動作例を示すタ
イミング波形図。
【図6】本発明の第3の実施の形態に係る発振回路およ
び発振用部品を示す回路図。
【図7】図6の発振回路の動作を説明するために示す真
理値表。
【図8】LSI内部に形成された発振回路およびLSI
外部に接続された発振用部品の従来例を示す回路図。
【図9】図8中の波形整形用の第2のインバータ回路の
入出力伝達特性を示す図。
【図10】図8の発振回路の発振開始時の動作例を示す
タイミング波形図。
【符号の説明】
11…発振用の第1のCMOSインバータ回路、 12…波形整形用の第2のCMOSインバータ回路、 20…発振検出回路、 101、102…一対の発振素子接続端子。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体集積回路内部に形成され、その入
    力端および出力端が一対の発振素子接続端子に接続され
    た発振用の第1のCMOSインバータ回路と、前記第1
    のCMOSインバータ回路の次段に接続された波形整形
    用の第2のCMOSインバータ回路と、前記第2のCM
    OSインバータ回路の次段に接続され、リセット信号に
    より初期化され、発振検出出力信号が取り出される発振
    検出回路とを具備し、前記第2のCMOSインバータ回
    路の入力閾値電圧は前記各回路の動作電源電圧VDDの1
    /2から偏位していることを特徴とする発振回路。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の発振回路において、前記
    第1のCMOSインバータ回路に並列接続され、相補的
    なクロック信号により駆動されるCMOSクロックドイ
    ンバータ回路と、前記CMOSクロックドインバータ回
    路を発振回路の発振開始まで活性化させるように駆動制
    御するように前記相補的なクロック信号を供給するクロ
    ック駆動制御回路とをさらに具備することを特徴とする
    発振回路。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の発振回路において、前記
    クロック駆動制御回路は、前記発振検出回路の出力信号
    およびその反転信号を前記相補的なクロック信号として
    供給することを特徴とする発振回路。
  4. 【請求項4】 請求項1記載の発振回路において、前記
    第1のCMOSインバータ回路に並列接続され、相補的
    なクロック信号により駆動されるCMOSクロックドイ
    ンバータ回路と、発振開始時と発振中とでは異なる論理
    レベルに制御される発振開始信号が外部から入力する発
    振開始制御用の第1のクロック信号入力端子と、発振中
    と発振が停止しそうになる状態とでは異なる論理レベル
    に制御される発振停止信号が外部から入力する発振停止
    制御用の第2のクロック信号入力端子と、前記一対のク
    ロック信号入力端子を介して外部から入力する信号を論
    理処理し、発振回路の発振開始までは前記CMOSクロ
    ックドインバータ回路を活性化させ、発振回路の発振中
    は前記CMOSクロックドインバータ回路を非活性状態
    にするように前記CMOSクロックドインバータ回路を
    駆動制御するように前記相補的なクロック信号を供給す
    るクロック駆動制御回路とをさらに具備することを特徴
    とする発振回路。
  5. 【請求項5】 請求項1乃至4のいずれか1項に記載の
    発振回路において、前記発振検出回路にリセット信号を
    供給するリセット制御回路は、電源電圧VDDが低下して
    所定値以下になると前記発振検出回路にリセット信号を
    供給する回路からなり、前記発振検出回路の出力および
    その反転信号を用いた前記相補的なクロック信号が前記
    クロックドインバータ回路を活性化させ、発振回路の駆
    動能力を発振開始時と同様に大きくすることを特徴とす
    る発振回路。
  6. 【請求項6】 請求項5記載の発振回路において、前記
    リセット制御回路は、電源電圧VDDが入力する偶数段接
    続されたCMOSインバータ回路と、上記偶数段接続さ
    れたCMOSインバータ回路の出力信号が一方の入力端
    に入力し、リセット入力端子からリセット信号が他方の
    入力端に入力する二入力のアンド回路とをさらに具備
    し、前記偶数段接続されたCMOSインバータ回路の初
    段回路の入力閾値電圧は前記各回路の動作電源電圧VDD
    の1/2から偏位していることを特徴とする発振回路。
JP7336964A 1995-12-25 1995-12-25 発振回路 Withdrawn JPH09181574A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012054828A (ja) * 2010-09-02 2012-03-15 Ricoh Co Ltd 分周回路及び集積回路

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JP2012054828A (ja) * 2010-09-02 2012-03-15 Ricoh Co Ltd 分周回路及び集積回路

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