JPH09181702A - 弾性表面波素子及びスペクトル拡散通信用復調装置 - Google Patents

弾性表面波素子及びスペクトル拡散通信用復調装置

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JPH09181702A
JPH09181702A JP33653495A JP33653495A JPH09181702A JP H09181702 A JPH09181702 A JP H09181702A JP 33653495 A JP33653495 A JP 33653495A JP 33653495 A JP33653495 A JP 33653495A JP H09181702 A JPH09181702 A JP H09181702A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 相関ピーク信号の出力を十分に得られるよう
にすると共に、タイミングパルス生成用のタイミング信
号も精度良く得られるようにする。 【解決手段】 弾性表面波素子11に、入力電極15、
タイミング信号用電極16、中間出力電極17及び遅延
出力電極18を形成し、タイミング信号用電極16の交
差指電極の電極対数を中間出力電極17及び遅延出力電
極18の交差指電極の電極対数よりも少なく設定する。
SS信号が入力電極15に与えられると、タイミング信
号用電極16から中間出力電極17及び遅延出力電極1
8から出力される相関ピーク信号よりも短い出力時間の
タイミング信号が出力される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、マッチドフィルタ
及び遅延手段を一体に備える構成の弾性表面波素子及び
この弾性表面波素子を備えてなるスペクトル拡散通信用
復調装置に関するものである。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】近年、雑音に強く秘匿
性に優れたスペクトル拡散(Spread Spectrum ,以下S
Sと略称する)通信方式が注目され始め、これに伴な
い、その送受信装置の開発が進められている。
【0003】一般に、SS通信方式において、送信信号
となるSS信号は、予め決められているビットレートの
高い所定の符号系列を情報信号で一次変調し、この後、
その変調した信号で搬送波を二次変調することにより広
い周波数帯域のSS信号として生成するものである。
【0004】この場合、上述の符号系列には、例えば、
擬似雑音(Pseudo Random Noise ,以下PNと略称す
る)系列などがあり、SS変調には直接変調方式(Dire
ct Sequense ,以下DS方式と略称する)或いは周波数
ホッピング方式(Frequency Hopping ,以下FH方式と
略称する)などがある。
【0005】このようなSS通信方式において、例えば
PN符号系列を用いてDS方式によりSS変調を行った
場合に、受信機においてそのSS信号を復調するための
復調装置は、送信機でSS変調するときに用いたPN符
号と同じPN符号を用い、受信したSS信号がこのPN
符号パターンと一致したときに情報信号として取り出さ
れるように構成されている。
【0006】そして、SS通信装置の復調装置として
は、比較的簡単な構成で実現できるという理由から、弾
性表面波素子(Surface Acoustic Wave Device,以下S
AW素子と略称する)によりマッチドフィルタ及び遅延
手段を構成し、これらマッチドフィルタ及び遅延手段か
ら出力される相関ピーク信号に基づいて送信データを復
調するものが供されており、その全体のブロック構成の
一例を図3に示す。
【0007】図3において、マッチドフィルタ1は、S
AW素子からなるもので、そのSS信号が入力される入
力端子はSS変調時と同じPN符号に応じた交差指電極
パターンに形成された入力電極に接続されており、相関
ピーク信号を出力する出力電極は出力端子を介して演算
回路2、増幅器3及びタイミングパルス発生回路4の入
力端子に接続されている。
【0008】増幅器3は、マッチドフィルタ1から与え
られる相関ピーク信号を増幅して遅延線5に出力する。
遅延線5は、マッチドフィルタ1と同様にSAW素子か
らなるもので、増幅器3を介してマッチドフィルタ1か
ら与えられる信号をPN符号の1周期分だけ遅延させて
遅延信号として演算回路2に出力する。演算回路2は、
マッチドフィルタ1から与えられる情報信号と、遅延線
5から与えられる遅延信号との積を演算し、その演算結
果を識別再生回路6に出力する。
【0009】識別再生回路6は、演算回路2から与えら
れる演算結果の信号に対してタイミングパルス発生回路
4から与えられるタイミングパルスに基づいて送信デー
タの識別再生を行う。タイミングパルス発生回路4は、
識別再生回路6での送信データの再生処理に際して必要
となるタイミングパルスをマッチドフィルタ1から与え
られる相関ピーク信号に基づいて生成して識別再生回路
6へ出力する。
【0010】ところで、一般に、SAW素子の変換効率
は低いために、上述の構成のように、マッチドフィルタ
1と遅延線5を接続する場合には、増幅器3を介在させ
る必要があると共に、S/N比が劣化するという不具合
がある。そこで、このような不具合を回避すべく、図4
に示すように、マッチドフィルタ1と遅延線5とを一体
に設ける構成のものが考えられている。
【0011】このものは、圧電基板7に、交差指電極パ
ターンがSS変調時と同じPN符号に応じたパターンに
形成された入力電極8、交差指電極パターンが正規形に
形成された中間出力電極9及び遅延出力電極10を所定
間隔を存して構成したものである。そして、入力電極8
と中間出力電極9とで挟まれた部分をマッチドフィルタ
とし、中間出力電極9と遅延出力電極10とで挟まれた
部分を遅延線としており、その遅延線の間隔はマッチド
フィルタから周期的に出力される信号の1周期分の時間
だけかかってSAWが伝達する距離に設定されている。
【0012】上記の構成としたことにより、マッチドフ
ィルタ1の出力端子に相当する中間出力電極9から情報
信号が出力され、遅延線5の出力端子に相当する遅延出
力電極10から遅延信号が出力される。このものによれ
ば、中間出力電極9からの出力信号がSAWの状態のま
ま直接遅延線に入力されるので、図3に示す構成とは異
なって、増幅器3を設ける必要がなくなり、挿入損失に
よる悪影響を大幅に低減し得ると共に、装置の小形化を
図ることができる。
【0013】ところで、SAW素子においては、中間出
力電極9や遅延出力電極10の交差指電極の電極対数を
多く設定するほど、出力信号の出力時間を長くできるよ
うになる。例えば、図5に示すように交差指電極の電極
対数を5対とした中間出力電極9aや遅延出力電極10
aを設ける構成では、図7に示すように、出力信号の出
力時間が長くなり、中間出力電極9や遅延出力電極10
の交差指電極の電極対数を1対とした図4の構成では、
図6に示すように、出力信号の出力時間が短くなる。そ
のため、図5の構成のものの方が図4の構成のものより
も復調処理に対しては安定した信号が得られるようにな
る。これは、相関ピーク信号の出力時間が短いと、演算
回路2における演算処理が精度良く行えなくなる場合が
あるからである。
【0014】一方、タイミングパルスを生成するという
点から見ると、相関ピーク信号や遅延信号に基づいてタ
イミング信号を生成しているので、図5のような交差指
電極の電極対数が多く形成された中間出力電極9aや遅
延出力電極10aを用いる場合には、出力信号の出力時
間が長くなることが、逆にタイミング信号を確立する際
の精度を低下させる要因となる。したがって、タイミン
グ信号を精度良く生成するためには、図4に示したよう
な交差指電極の電極対数が少ない構成の中間出力電極9
や遅延出力電極10を用いる構成の方が良いものとな
る。これは、出力信号の出力時間が短くなることによ
り、急峻なピークを得ることができるからである。
【0015】即ち、上記のようにマッチドフィルタ1と
遅延線5とを1つのSAW素子として構成するもので
は、交差指電極の電極対数を設定する条件として、タイ
ミングパルス発生回路4から識別再生回路6へタイミン
グパルスを正確なタイミングで出力させる条件と、演算
回路2において正確な演算処理させるための条件とがト
レードオフの関係になっている。そのために、従来構成
のものでは、中間出力電極9及び遅延出力電極10の電
極対数の設定に対して、両者の条件を考慮した実用上問
題のない中間的な値に設定せざるを得ず、結果的に特性
面をある程度犠牲にしているのが現状である。
【0016】本発明は上記の事情に鑑みてなされたもの
であり、その目的は、マッチドフィルタ及び遅延手段と
を一体に備える構成としながら、相関ピーク信号の出力
を十分に得ることができると共に、タイミングパルス生
成用のタイミング信号も精度良く出力することができる
弾性表面波素子及びその弾性表面波素子を用いて構成し
たスペクトル拡散通信用復調装置を提供することにあ
る。
【0017】
【課題を解決するための手段】本発明の弾性表面波素子
は、弾性表面波の伝播経路となる圧電基板と、この圧電
基板上の所定位置に形成された複数対の交差指電極から
なりスペクトル拡散信号が入力される入力電極と、この
入力電極とマッチドフィルタを構成するように前記伝播
経路上の所定間隔を存した位置に形成された複数対の交
差指電極からなる中間出力電極と、この中間出力電極と
遅延手段を構成するように前記伝播経路上の所定間隔を
存した位置に形成された複数対の交差指電極からなる遅
延出力電極と、前記圧電基板の伝播経路上に形成され前
記中間出力電極及び遅延出力電極よりも少ない電極対数
の交差指電極を有するタイミング信号用電極とを備えて
なるところに特徴を有する。
【0018】上記の弾性表面波素子によれば、スペクト
ル拡散信号が入力電極に入力されると、マッチドフィル
タを構成している中間出力電極から相関ピーク信号が出
力され、遅延出力電極からその相関ピーク信号よりも1
周期分遅れた信号が出力されるようになり、さらに、タ
イミング信号用電極からも所定のタイミングで相関ピー
ク信号に対応した信号を得ることができるようになる。
そして、この場合において、タイミング信号用電極は、
中間出力電極よりも交差指電極の電極対数が少なく設定
されているので、相関ピーク信号よりも短い出力時間の
信号として得ることができるので、タイミング信号の生
成に際してその精度が向上するようになる。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明の弾性表面波素子を
スペクトル拡散通信用復調装置に適用した一実施例につ
いて、図1及び図2を参照しながら説明する。弾性表面
波素子(以下SAW素子と略称する)11は、マッチド
フィルタ12及び遅延手段たる遅延線13とを構成する
もので、次のように構成されている。即ち、長尺状に形
成され、弾性表面波が伝播可能な圧電基板14は、例え
ば水晶の単結晶やセラミックの材料などから構成される
もので、その上面には入力電極15、タイミング信号用
電極16、中間出力電極17及び遅延出力電極18が形
成されている。
【0020】入力電極15は、圧電基板14の一方の端
部側に配置されているもので、対向する複数対の交差指
電極により構成されており、その交差指電極のパターン
は、SS変調時のPN符号のビットパターンに一致する
ように形成されている。タイミング信号用電極16は、
入力電極15に対して弾性表面波の進行方向に沿って所
定間隔を存した位置に配置されたもので、交差指電極の
電極対数が2対とされた正規形のパターンに形成されて
いる。
【0021】中間出力電極17は、タイミング信号用電
極16を挟んで入力電極15に対して弾性表面波の進行
方向に沿って所定間隔を存した位置に配置されており、
交差指電極の電極対数が8対とされた正規形のパターン
に形成されている。この中間出力電極17は、入力電極
15と共にマッチドフィルタ12を構成するもので、入
力電極15の交差指電極パターンに一致するSS信号が
入力されると圧電基板14を伝播する弾性表面波から変
換された信号を相関ピーク信号として出力するようにな
っている。
【0022】遅延出力電極18は、中間出力電極17か
ら弾性表面波の進行方向に沿ってSS信号の1周期分の
伝播距離に対応する間隔を存した位置に配置されてお
り、交差指電極の電極対数が8対とされた正規形のパタ
ーンに形成されている。そして、この遅延出力電極18
は、中間出力電極17と共に遅延線13を構成するもの
で、中間出力電極17から相関ピーク信号が出力された
タイミングから1周期分だけ遅延した後に、同様の相関
ピーク信号を遅延信号として出力するようになってい
る。
【0023】タイミングパルス発生回路19は、タイミ
ング信号用電極16から与えられる信号に基づいてSS
信号の周期に同期したタイミングパルスを出力する。演
算回路20は、中間出力電極17及び遅延出力電極18
から入力される信号を演算し、その演算結果を識別再生
回路21へ出力する。
【0024】識別再生回路21は、演算回路20から与
えられる演算結果の信号に対して、タイミングパルス発
生回路19から与えられるタイミングパルスに基づいて
送信データを識別再生する。尚、これら演算回路20及
び識別再生回路21により、本発明でいう復調手段が構
成されている。
【0025】次に、上記構成の作用について、図2も参
照しながら説明する。まず、SAW素子11において
は、SS信号が入力電極15に与えられると、そのSS
信号が入力電極15の交差指電極のパターンに一致した
ときに、大きいSAW信号として伝播経路であるタイミ
ング信号用電極16に向かって伝播する。このSAW信
号は、タイミング信号用電極16に到達すると、ここで
一部が電気信号に変換されて、タイミング信号用電極1
6からタイミング信号として出力され(図2(a)参
照)、変換に寄与しないSAW信号の成分は中間出力電
極17に向かって伝播する。
【0026】そして、上記SAW信号が中間出力電極1
7に到達すると、その一部が中間出力電極17において
電気信号に変換されて中間出力電極17から相関ピーク
信号として出力され(同図(b)参照)、残りのSAW
信号の成分は遅延出力電極18に向かって伝播する。
【0027】さらに、SAW信号が遅延出力電極18に
到達すると、その一部が遅延出力電極18において電気
信号に変換されて遅延出力電極18から遅延信号として
出力されるようになる(同図(c)参照)。この場合、
遅延信号は、相関ピーク信号から1周期分だけ遅延され
たタイミングで出力される。
【0028】さて、この場合、SAW素子11において
は、圧電基板14を伝播するSAW信号を電気信号に変
換する場合に、検出しようとする電極の交差指電極の電
極対数が多いほど、出力時間が長くなる。したがって、
タイミング信号用電極16の交差指電極の電極対数は、
中間出力電極17及び遅延出力電極18の交差指電極の
電極対数よりも少なく設定されているので、タイミング
信号用電極16から出力される信号、即ちタイミング信
号は、中間出力電極17及び遅延出力電極18から出力
される信号よりも短い出力時間となる。これにより、タ
イミング信号用電極16から出力時間幅が狭くタイミン
グパルスとしての精度の高い信号を得ることができる。
【0029】タイミングパルス発生回路19において
は、内部に設けられた図示しないタイミング調整回路に
よって中間出力電極17から出力される相関ピーク信号
の出力タイミングに一致するように遅延され、図示しな
い同期回路によって相関ピーク信号に同期した信号を生
成してタイミングパルスとして出力する。
【0030】演算回路20においては、中間出力電極1
7から出力された情報信号及び遅延出力電極18から出
力された遅延信号の両者に演算処理を行って、その演算
結果を識別再生回路21に出力する。
【0031】そして、識別再生回路21においては、演
算回路20から与えられた演算結果の信号を、タイミン
グパルス発生回路19から与えられるタイミングパルス
により正確なデータ識別点が与えられることで送信デー
タとして再生する。
【0032】このように本実施例のSS通信用復調装置
によれば、SAW素子11にタイミング信号を得るため
のタイミング信号用電極16を独立して設ける構成とし
たので、タイミング信号を独立して出力できるようにな
り、さらに、タイミング信号用電極16の交差指電極の
電極対数を2対に設定し、中間出力電極17及び遅延出
力電極18の交差指電極の電極対数を8対に設定する構
成としたので、中間出力電極17及び遅延出力電極18
を演算処理を行うのに十分な出力が得られる条件に設定
した構成としながら、タイミング信号用電極16をタイ
ミング信号の適切な条件である少ない交差指電極の電極
対数に設定することができるようになり、両者の条件を
最適に設定した構成とすることができる。
【0033】本発明は、上記実施例にのみ限定されるも
のではなく、次のように変形または拡張できる。即ち、
本実施例においては、タイミング信号用電極16を入力
電極15と中間出力電極17との間に形成したが、これ
に限らず、SAWの伝播経路であれば、中間出力電極1
7と遅延出力電極18との間或いは遅延出力電極18の
外側のいずれの位置に形成しても良い。
【0034】また、タイミング信号用電極16の交差指
電極の電極対数は、1対でも良いし、或いは3対以上で
も良く、中間出力電極17や遅延出力電極18の交差指
電極の電極対数よりも少ない設定であれば良い。尚、タ
イミングパルスとして精度を向上するためには1対とす
ることが好ましいが、検出できる信号のレベルに応じて
1対では足りない場合には複数対に設定することが好ま
しい。
【0035】さらに、中間出力電極17及び遅延出力電
極18の交差指電極の電極対数は、設定し得る限り多く
する方が、出力を大きく取ることができるので、耐ノイ
ズ特性を向上させることができる。尚、この場合におい
て、設定できる交差指電極の電極対数は、圧電基板14
上での両者の間の定められた距離の間に形成可能な数と
なる。
【0036】
【発明の効果】以上の説明によって明らかなように、請
求項1記載の弾性表面波素子によれば、弾性表面波の伝
播経路に中間出力電極及び遅延出力電極とは独立してタ
イミング信号用電極を形成する構成としたので、タイミ
ング信号を独立して得ることができ、さらに、タイミン
グ信号用電極の交差指電極の電極対数を中間出力電極及
び遅延出力電極の交差指電極の電極対数よりも少なく形
成する構成としたので、中間出力電極及び遅延出力電極
を演算処理を行うのに十分な出力が得られると共に、タ
イミング信号を精度良く出力することができる。
【0037】請求項2記載のスペクトル拡散通信用復調
装置によれば、タイミング信号生成手段において、タイ
ミング信号用電極から得られる出力信号に基づいて復調
用タイミング信号を生成し、復調手段において、その復
調用タイミング信号に基づいて中間出力電極及び遅延出
力電極から得られる信号を演算し復調出力する構成とし
たので、正確なデータ識別点を復調手段に与えることが
でき、正確な演算処理を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の電気的構成を示す概略図
【図2】各電極からの出力信号の波形を示す図
【図3】従来例を示すブロック構成図
【図4】他の従来例の弾性表面波素子を示す図
【図5】さらに他の従来例を示す図4相当図
【図6】図4における図2相当図
【図7】図5における図2相当図
【符号の説明】
図面中、11は弾性表面波素子、12はマッチドフィル
タ、13は遅延線(遅延手段)、14は圧電基板、15
は入力電極、16はタイミング信号用電極、17は中間
出力電極、18は遅延出力電極、19はタイミングパル
ス発生回路(タイミング信号生成手段)、20は演算回
路(復調手段)、21は識別再生回路(復調手段)であ
る。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 弾性表面波の伝播経路となる圧電基板
    と、 この圧電基板上の所定位置に形成された複数対の交差指
    電極からなりスペクトル拡散信号が入力される入力電極
    と、 この入力電極とマッチドフィルタを構成するように前記
    伝播経路上の所定間隔を存した位置に形成された複数対
    の交差指電極からなる中間出力電極と、 この中間出力電極と遅延手段を構成するように前記伝播
    経路上の所定間隔を存した位置に形成された複数対の交
    差指電極からなる遅延出力電極と、 前記圧電基板の伝播経路上に形成され前記中間出力電極
    及び遅延出力電極よりも少ない電極対数の交差指電極を
    有するタイミング信号用電極とを備えたことを特徴とす
    る弾性表面波素子。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の弾性表面波素子と、 この弾性表面波素子に設けられた前記タイミング信号用
    電極から得られる出力信号に基づいて復調用タイミング
    信号を生成するタイミング信号生成手段と、 このタイミング信号生成手段から出力される復調用タイ
    ミング信号に基づいて前記弾性表面波素子の中間出力電
    極及び遅延出力電極の双方から得られる信号を演算して
    復調出力を得る復調手段とを備えたことを特徴とするス
    ペクトル拡散通信用復調装置。
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