JPH09183168A - ビード・バンド供給方法および装置 - Google Patents

ビード・バンド供給方法および装置

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JPH09183168A
JPH09183168A JP7353813A JP35381395A JPH09183168A JP H09183168 A JPH09183168 A JP H09183168A JP 7353813 A JP7353813 A JP 7353813A JP 35381395 A JP35381395 A JP 35381395A JP H09183168 A JPH09183168 A JP H09183168A
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JP
Japan
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band
bead
holding
setter
axial direction
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Withdrawn
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JP7353813A
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English (en)
Inventor
Yuichiro Ogawa
裕一郎 小川
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Bridgestone Corp
Original Assignee
Bridgestone Corp
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Publication date
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Publication of JPH09183168A publication Critical patent/JPH09183168A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29DPRODUCING PARTICULAR ARTICLES FROM PLASTICS OR FROM SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE
    • B29D30/00Producing pneumatic or solid tyres or parts thereof
    • B29D30/06Pneumatic tyres or parts thereof (e.g. produced by casting, moulding, compression moulding, injection moulding, centrifugal casting)
    • B29D30/08Building tyres
    • B29D30/20Building tyres by the flat-tyre method, i.e. building on cylindrical drums
    • B29D30/32Fitting the bead-rings or bead-cores; Folding the textile layers around the rings or cores
    • B29D2030/3207Positioning the beads

Landscapes

  • Tyre Moulding (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 構造簡単で小型でありながらビード、バン
ドDを作業者の手を借りることなく高能率でビードセッ
ター20、21、タイヤ成形ドラム15にそれぞれ供給する。 【解決手段】 バンドDを所定位置に位置させた後、
エアシリンダにより小型、軽量である支持舌片を往動さ
せるだけで、内側ビードを内側ビードセッター20に受渡
すことができ、作業能率が向上する。また、外側ビード
の外側ビードセッター21への供給は支持舌片、エアシリ
ンダが行うため、省力化を図ることができ、しかも、こ
の供給は、既設の可動台49に支持舌片、エアシリンダを
付設するだけでよく、構造簡単・小型とすることができ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、内側、外側ビー
ドを内側、外側ビードセッターに、バンドをタイヤ成形
ドラムにそれぞれ供給する方法および装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のビード・バンド供給方法として
は、例えば、タイヤ成形ドラムの他側に位置する外側ビ
ードセッターに作業者が外側ビードをセットする工程
と、円筒状をしたバンドをバンド保持手段により保持す
るとともに、内側ビードを前記バンドの軸方向一側にお
いて内側保持体により保持する工程と、前記外側ビード
セッターをバンドの軸線上から側方に退避させる工程
と、前記バンド、内側ビードをそれぞれ保持しているバ
ンド保持手段、内側保持体を一体的にバンドの軸線に沿
って一側に移送し、内側保持体から内側ビードをタイヤ
成形ドラムの一側に設置された内側ビードセッターに受
渡す工程と、空となった内側保持体およびバンドを保持
しているバンド保持手段を一体的にバンドの軸線に沿っ
て他側に移動し、バンドをタイヤ成形ドラムの外側の所
定位置に位置させて該タイヤ成形ドラムに受渡す工程
と、を備えたものが知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来のビード・バンド供給方法にあっては、内側ビ
ードを内側ビードセッターに受渡すために、バンドを一
旦タイヤ成形ドラム上の所定位置を超えて移送し、その
後、該バンドを所定位置まで戻すために他側に移送する
ようにしているので、大型で大重量であるバンド保持手
段が往復動して移動距離が長くなり作業能率が低下する
という問題点がある。なお、このような問題点を解決す
るため、バンドと内側ビードとの間の軸方向距離を調節
して、バンドが成形ドラム上の所定位置に到達したと
き、内側保持体を内側ビードセッターに接触させ、保持
している内側ビードを内側保持体から内側ビードセッタ
ーに受け渡すようにすることも考えられるが、このよう
にすると、内側ビードの製作誤差、内側保持体の摩耗等
の累積によって、受渡し時に内側保持体が内側ビードセ
ッターに衝突したり、あるいはこれらの間に隙間ができ
て内側ビードの受渡しを失敗することがあり、このよう
なことから、このものを実用に供することは困難である
と言われている。また、前述のようなビード・バンド供
給方法にあっては、作業者が外側ビードを外側ビードセ
ッターに供給するようにしているが、このようなビー
ド、特にトラック・バス用タイヤのビードは大重量であ
り、しかも、ビードを外側ビードセッターの奥まった位
置に供給しなければならないため、作業者に過酷な労働
を強いるという問題点がある。ここで、このような外側
ビードの外側ビードセッターへの供給作業を機械的に行
うために、特別な外側ビード供給手段を設置することも
考えられるが、このようにすると、装置全体が大型化し
構造も複雑となってしまうという問題点がある。
【0004】この発明は、構造簡単で小型でありながら
ビード、バンドを作業者の手を借りることなく高能率で
ビードセッター、タイヤ成形ドラムにそれぞれ供給する
ことができるビード・バンド供給方法および装置を提供
することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】このような目的は、第1
に、円筒状をしたバンドの軸方向一側および他側にそれ
ぞれ内側、外側ビードを配置するとともに、タイヤ成形
ドラムの他側に位置する外側ビードセッターを前記バン
ドの軸線上から側方に退避させる工程と、前記バンド、
内側、外側ビードを一体的にバンドの軸線に沿って一側
に移送し、バンドをタイヤ成形ドラムの外側の所定位置
に位置させる工程と、前記外側ビードセッターをバンド
の軸線上に復帰させる工程と、内側ビードおよび外側ビ
ードをそれぞれ軸方向一側および他側に移送し、タイヤ
成形ドラムの一側に設置された内側ビードセッターに内
側ビードを、前記外側ビードセッターに外側ビードをそ
れぞれ保持させるとともに、バンドをタイヤ成形ドラム
に保持させる工程とを備えたビード・バンド供給方法に
より、第2に、バンドと同軸であるタイヤ成形ドラムの
外側に該バンドを、前記タイヤ成形ドラムの軸方向一側
に設置された内側ビードセッターに内側ビードを、前記
タイヤ成形ドラムの軸方向他側に設置され、バンドの軸
線上の位置と該軸線から側方に退避した位置との間を移
動することができる外側ビードセッターに外側ビードを
それぞれ供給して保持させるビード・バンド供給装置で
あって、バンドの軸線に沿って延びる可動台と、可動台
の中央部に設けられバンドを保持することができるバン
ド保持手段と、可動台の一端部に設けられ内側ビードを
保持することができる内側保持体と、可動台の他端部に
設けられ外側ビードを保持することができる外側保持体
と、前記可動台をバンドの軸線に沿って移動させる駆動
手段と、前記内側保持体を軸方向に移動させる内側移動
手段と、前記外側保持体を軸方向に移動させる外側移動
手段とを備え、外側ビードセッターがバンドの軸線上か
ら退避しているときに、バンド保持手段にバンドを、内
側、外側保持体に内側、外側ビードをそれぞれ保持させ
た状態で駆動手段により可動台を、バンドがタイヤ成形
ドラムの外側の所定位置に到達するまで移動させた後、
外側ビードセッターを軸線上に復帰させ、その後、内
側、外側移動手段により内側、外側保持体をそれぞれ軸
方向一側、他側に移動させて、保持している内側、外側
ビードを内側、外側ビードセッターにそれぞれ受渡し保
持させるとともに、バンドをバンド保持手段からタイヤ
成形ドラムに受渡し保持させるようにしたビード・バン
ド供給装置により達成することができる。
【0006】まず、バンド保持手段により円筒状をした
バンドを保持するとともに、該バンドの軸方向一側およ
び他側にそれぞれ配置された内側、外側ビードを内側、
外側保持体により保持する。このとき、タイヤ成形ドラ
ムの他側に位置する外側ビードセッターを前記バンドの
軸線上から側方に退避させておく。次に、可動台、バン
ドを保持しているバンド保持手段、内側、外側ビードを
保持している内側、外側保持体を駆動手段により一体的
にバンドの軸線に沿って一側に移送し、バンドをタイヤ
成形ドラムの外側の所定位置に位置させる。このとき、
外側ビードセッターは前述のようにバンドの軸線上から
退避しているので、バンド保持手段等は該外側ビードセ
ッターから干渉を受けることなく移動することができ
る。次に、外側ビードセッターをバンドの軸線上に復帰
させた後、内側、外側移動手段により内側、外側保持体
をそれぞれ軸方向一側、他側に移動させて、内側、外側
ビードを内側、外側保持体から内側、外側ビードセッタ
ーにそれぞれ受渡し保持させ、また、バンドをバンド保
持手段からタイヤ成形ドラムに受渡し保持させる。この
ようにバンドをタイヤ成形ドラムの外側の所定位置に位
置させた後、内側、外側移動手段により小型、軽量であ
る内側、外側保持体をそれぞれ軸方向一側、他側に往動
させるだけで、内側、外側保持体が保持している内側、
外側ビードを内側、外側ビードセッターにそれぞれ受渡
すことができるため、作業能率が向上する。また、外側
ビードの外側ビードセッターへの供給は、外側保持体、
外側移動手段が行うため作業者の手を借りる必要はな
く、省力化を図ることができる。しかも、このような外
側ビードの供給は、既設の可動台に外側保持体、外側移
動手段を付設するだけでよいため、装置全体を構造簡単
でかつ小型とすることができる。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、この発明の一実施形態を図
面に基づいて説明する。図1において、11は床面12上に
設置されたベースであり、このベース11の一端部にはタ
イヤ成形装置13(2ステージ成形法における第1成形装
置)が設置され、このタイヤ成形装置13は駆動部14と、
駆動部14の他側に設けられ、該駆動部14により駆動回転
される拡縮可能なタイヤ成形ドラム15とを有する。ま
た、前記ベース11の他端部にはバンド成形装置16が設置
され、このバンド成形装置16は駆動部17と、駆動部17の
一側に設けられ、該駆動部17により駆動回転される拡縮
可能なバンド成形ドラム18とを有する。そして、前記駆
動部17により駆動回転されているバンド成形ドラム18に
タイヤ構成材料、例えばカーカスプライが供給される
と、該タイヤ構成材料はバンド成形ドラム18の周囲に巻
き付けられ円筒状のバンドDが成形されるが、このバン
ドDは、前記タイヤ成形ドラム15とバンド成形ドラム18
とが同軸であるので、タイヤ成形ドラム15と同軸とな
る。前記タイヤ成形ドラム15の軸方向一側には内側ビー
ドセッター20が設置され、この内側ビードセッター20は
タイヤ成形ドラム15と駆動部14との間で軸方向に移動す
ることができる。21はタイヤ成形ドラム15の軸方向他側
に設置された外側ビードセッターであり、この外側ビー
ドセッター21は軸方向に移動することができる。また、
前記外側ビードセッター21は下端部を中心に直立位置と
傾斜位置との間を揺動することができ、直立位置にある
ときにはバンドDの軸線上に位置し、傾斜位置にあると
きにはバンドDの軸線上から側方に退避する。
【0008】図1、2において、24はベース11上に敷設
され前記バンドDの軸線に平行に延びる一対のガイドレ
ールであり、これらのガイドレール24には可動フレーム
25の下面に固定されたスライドベアリング26が摺動可能
に係合している。この結果、該可動フレーム25はガイド
レール24にガイドされながらバンドDの軸線に沿って移
動することができる。前記可動フレーム25の長手方向中
央部にはバンドDの軸線と同軸で該バンドDより内径が
大径である直立したリング体27が一対取り付けられ、ま
た、該可動フレーム25の長手方向一端部および長手方向
他端部にはそれぞれバンドDの軸線と同軸で該バンドD
より内径が大径である直立した一側リング体28および他
側リング体29が取り付けられている。
【0009】前記リング体27には周方向に離れた複数
(この実施形態においては7個)の拡縮機構30が設置さ
れ、各拡縮機構30はリング体27に固定されたガイド31に
半径方向に移動可能に支持された可動ロッド32を有す
る。各可動ロッド32は半径方向に延びるとともに、その
半径方向内端にはバンドDの軸線に沿って延び永久磁石
からなる把持体33がそれぞれ取り付けられている。そし
て、これら把持体33は図2に仮想線で示すようにバンド
Dの外周に接触したとき、該バンドD内に埋設されてい
るスチールコードを吸着して該バンドDを外側から保持
する。また、前記可動ロッド32にはピン34がそれぞれ固
定されている。35は隣接する2つのガイド31間のリング
体27にピン36を介してその基端部が揺動可能に支持され
た伝達アームであり、各伝達アーム35の先端部には前記
ピン34が挿入された長孔37が形成されている。また、前
記伝達アーム35の基端部には周方向に離れた一対の突起
38が形成(終端に位置する2つの伝達アーム35には1個
の突起38が形成)されている。前述した可動ロッド32、
伝達アーム35は全体として、把持体33を半径方向に同期
移動させて拡縮させる前記拡縮機構30を構成する。ま
た、隣接する伝達アーム35の突起38にはピン39を介して
同期ロッド40の両端がそれぞれ連結されており、これに
より、隣接する拡縮機構30同士は同期ロッド40を介して
同期作動するよう互いに連結される。そして、前記伝達
アーム35が同期ロッド40によって同期して揺動すると、
把持体33は同期して半径方向に移動する。
【0010】43はエアシリンダであり、このエアシリン
ダ43のヘッド側はピン44、ブラケット45を介して前記リ
ング体27に連結されている。また、このエアシリンダ43
のピストンロッド46の先端は、任意の伝達アーム35にピ
ン47、リンク48を介して連結されている。なお、このエ
アシリンダ43にはピストンロッド46に制動力を付与して
任意の位置に固定する公知の中間停止機構が設けられて
いる。前述した可動フレーム25、一側リング体28、他側
リング体29は全体として、バンドDの軸線に沿って延び
る可動台49を構成し、また、前述したリング体27、拡縮
機構30、同期ロッド40、エアシリンダ43、リンク48は全
体として、可動台49の長手方向中央部に設けられバンド
Dを保持することができるバンド保持手段50を構成す
る。
【0011】図1、3、4、5、6、7、8において、
前記一側、他側リング体28、29の外周部にはバンドDの
軸線に平行に延びる複数本、ここでは3本のガイドロッ
ド54、55が軸方向に移動可能に挿入され、これらのガイ
ドロッド54、55は円周方向に等距離離れて配置されてい
る。前記ガイドロッド54の一側リング体28から一側に突
出した先端には一側リング体28と同軸で前記バンドDよ
り内径が大径である内側可動リング56が、また、前記ガ
イドロッド55の他側リング体29から他側に突出した先端
には他側リング体29と同軸で前記バンドDより内径が大
径である外側可動リング57が固定されている。
【0012】前記内側、外側可動リング56、57にはそれ
ぞれ円周方向に等距離離れた複数(この実施形態におい
ては5個)の拡縮機構58、59が設置され、各拡縮機構5
8、59は内側、外側可動リング56、57に固定されたガイ
ド60、61に半径方向に移動可能に支持された可動体62、
63を有する。これら可動体62、63は半径方向に延びガイ
ド60、61に摺動可能に係合している半径方向部64、65
と、半径方向部64、65の半径方向内端からそれぞれ一
側、他側に向かってバンドDの軸線と平行に延びる軸方
向部66、67とから構成されている。これら軸方向部66、
67は断面凸レンズ状を呈するとともに、その外周は内
側、外側可動リング56、57の軸線を中心とする同一円上
に位置している。前記軸方向部66、67の円周方向中央部
にはバンドDの軸線に沿って延びるガイド溝68、69がそ
れぞれ形成され、これらのガイド溝68、69にはスライダ
70、71が軸方向に移動可能に挿入されている。そして、
これらのスライダ70、71の半径方向内端部には該スライ
ダ70、71の一側、他側端面からそれぞれ一側、他側に向
かって突出する支持舌片72、73が設けられている。74、
75は前記軸方向部66、67内に収納されたスプリングであ
り、これらのスプリング74、75は前記スライダ70、71を
それぞれ一側、他側に向かって押圧付勢し、前記支持舌
片72、73を軸方向部66、67の一側、他側端面から突出さ
せる。そして、全支持舌片72、73の外周が内側、外側ビ
ード(ここでは、スティフナーF1、F2付きのビード)B
1、B2の内周にそれぞれ接触すると、これら内側、外側
ビードB1、B2は内側、外側保持体としての支持舌片72、
73により内側から保持される。また、前記可動体62、63
にはピン78、79がそれぞれ固定されている。80、81は隣
接する2つのガイド60、61間の内側、外側可動リング5
6、57にピン82、83を介してその基端部が揺動可能に支
持された伝達アームであり、各伝達アーム80、81の先端
部には前記ピン78、79が挿入された長孔84、85がそれぞ
れ形成されている。また、前記伝達アーム80、81の基端
部には周方向に離れた一対の突起86、87が形成(終端に
位置する2つの伝達アーム80、81には1個の突起86、87
が形成)されている。前述した可動体62、63、伝達アー
ム80、81は全体として、スライダ70、71、支持舌片72、
73を半径方向に同期移動させる前記拡縮機構58、59を構
成する。また、隣接する2つの伝達アーム80、81の突起
86、87にはピン88、89を介して同期ロッド90、91の両端
がそれぞれ連結されており、これにより、隣接する拡縮
機構58、59同士は同期ロッド90、91を介して同期作動す
るよう互いに連結される。そして、前記伝達アーム80、
81が同期ロッド90、91によって同期して揺動すると、支
持舌片72、73は同期して半径方向に移動する。
【0013】94、95はエアシリンダであり、これらエア
シリンダ94、95のヘッド側はピン96、97、ブラケット9
8、99を介して前記内側、外側可動リング56、57に連結
されている。また、このエアシリンダ94、95のピストン
ロッド 100、 101の先端は、任意の伝達アーム80、81に
前記ピン88、89を介して連結されている。なお、このエ
アシリンダ94、95にはピストンロッド 100、 101に制動
力を付与して任意の位置に固定する公知の中間停止機構
が設けられている。
【0014】図1、3、4において、 106はベース11に
形成された長手方向に延びるピットの一端部に収納固定
された駆動モータであり、この駆動モータ 106の出力軸
に固定されたスプロケット 107と、前記ピットの他端部
に収納されベース11に回転可能に支持されたスプロケッ
ト 108との間には、前記可動フレーム25に連結されたチ
ェーン 109が掛け渡されている。この結果、前記駆動モ
ータ 106が作動してチェーン 109が走行すると、可動台
49、バンド保持手段50、支持舌片72、73は一体となって
ガイドレール24に案内されながらバンドDの軸線に沿っ
て往復動する。前述した駆動モータ 106、スプロケット
107、 108、チェーン 109は全体として、可動台49をバ
ンドDの軸線に沿って移動させる駆動手段 110を構成す
る。 116は一側リング体28に固定され、バンドDの軸線
に平行に延びる内側移動手段としてのエアシリンダであ
り、該エアシリンダ 116のピストンロッド 117の先端は
前記内側可動リング56に連結されている。この結果、前
記エアシリンダ 116が作動すると、内側可動リング56、
拡縮機構58、支持舌片72は一体となってバンドDの軸方
向に移動する。 118は他側リング体29に固定され、バン
ドDの軸線に平行に延びる外側移動手段としてのエアシ
リンダであり、該エアシリンダ 118のピストンロッド 1
19の先端は前記外側可動リング57に連結されている。こ
の結果、前記エアシリンダ 118が作動すると、外側可動
リング57、拡縮機構59、支持舌片73は一体となってバン
ドDの軸方向に移動する。
【0015】次に、この発明の一実施形態の作用につい
て説明する。今、バンド成形装置16のバンド成形ドラム
18上には成形された円筒状のバンドDが支持され、ま
た、タイヤ成形装置13のタイヤ成形ドラム15上には成形
されたグリーンケースが支持されているとする。このと
き、可動台49、バンド保持手段50はバンド成形装置16と
他側ビードセッター21との間の待機位置Tで待機してい
る。
【0016】次に、駆動手段 110の駆動モータ 106が作
動してチェーン 109が走行すると、可動台49、バンド保
持手段50、支持舌片72、73が一体となってガイドレール
24に案内されながら他側に向かって移動する。そして、
この移動はバンド保持手段50の軸方向中央にバンドDの
軸方向中央が合致した受取位置Uにバンド保持手段50が
到達したとき停止する。次に、バンド保持手段50のエア
シリンダ43が作動してそのピストンロッド46が突出す
る。この結果、各拡縮機構30の伝達アーム35は同期ロッ
ド40を介して駆動力を受けることで同期揺動し、可動ロ
ッド32、把持体33を同期して半径方向内側に移動させ
る。そして、把持体33がバンドDの外周に接触すると、
前記エアシリンダ43のピストンロッド46の突出が停止す
るとともに、中間停止機構によりピストンロッド46が該
位置にロックされる。これにより、各把持体33はバンド
D内のスチールコードを吸着し該バンドDを外側から保
持する。このような作業が行われているとき、スティフ
ナーF1、F2付きの内側、外側ビードB1、B2がビード搬入
装置あるいは作業者によってバンドDの軸方向一側およ
び他側に、詳しくは内側、外側可動リング56、57の軸方
向一側および他側にそれぞれ搬入される。その後、エア
シリンダ94、95が作動してピストンロッド 100、101が
引っ込むと、各拡縮機構58、59の伝達アーム80、81が同
期ロッド90、91を介して駆動力を受けて同期揺動し、可
動体62、63、スライダ70、71、支持舌片72、73を同期し
て半径方向外側に移動させる。そして、支持舌片72、73
が内側、外側ビードB1、B2の内周に接触すると、前記エ
アシリンダ94、95のピストンロッド100、 101の引っ込
みが停止するとともに、中間停止機構によりピストンロ
ッド100、 101が該位置にロックされる。これにより、
支持舌片72、73は内側、外側ビードB1、B2を内側から保
持する。次に、バンド成形ドラム18が縮径し、バンドD
がバンド成形ドラム18からバンド保持手段50に受け渡さ
れる。このとき、内側、外側ビードB1、B2の搬入がビー
ド搬入装置による場合には、該ビード搬入装置は内側、
外側ビードB1、B2を把持から解放して該内側、外側ビー
ドB1、B2を支持舌片72、73に受け渡した後、移動して初
期位置に復帰する。一方、タイヤ成形装置13においては
タイヤ成形ドラム15が縮径し、成形されたグリーンケー
スが該タイヤ成形ドラム15から取り出され次工程(第2
成形装置)に搬出される。また、このとき、外側ビード
セッター21は下端部を中心に傾斜位置まで揺動し、バン
ドDの軸線上から側方に退避する。
【0017】次に、駆動モータ 106が作動してチェーン
109が走行し、可動台49、バンドDを保持しているバン
ド保持手段50、内側、外側ビードB1、B2を保持している
支持舌片72、73が一体となってガイドレール24に案内さ
れながら一側に移動、即ちバンドD、内側、外側ビード
B1、B2が同時に搬送される。このとき、外側ビードセッ
ター21は前述のようにバンドDの軸線上から退避してい
るので、バンド保持手段50等は該外側ビードセッター21
から干渉を受けることなく移動することができる。そし
て、この移動はバンド保持手段50の軸方向中央が所定位
置、即ちタイヤ成形ドラム15の軸方向中央に合致した受
渡し位置Wに到達したとき停止する。次に、外側ビード
セッター21を下端部を中心に直立位置まで揺動させ、該
外側ビードセッター21をバンドDの軸線上に復帰させ
る。このとき、バンド成形ドラム18を初期の径まで拡径
させる。
【0018】次に、エアシリンダ 116、 118を作動して
そのピストンロッド 117、 119を突出させ、内側可動リ
ング56、可動体62、支持舌片72、スティフナーF1付き内
側ビードB1を軸方向一側に、外側可動リング57、可動体
63、支持舌片73、スティフナーF2付き外側ビードB2を軸
方向他側にそれぞれ移動させる。そして、前述した軸方
向一側、他側への移動の途中に支持舌片72、73が、図
7、8に示すように内側、外側ビードセッター20、21に
設けられた支持突起 123、 124にそれぞれ当接するが、
この当接後も前記移動が継続されるため、内側、外側ビ
ードB1、B2はそれぞれ軸方向部66、67の一側、他側端面
に押されて支持舌片72、73上を滑り支持突起 123、 124
上に乗り移る。このとき、スライダ70、71、支持舌片7
2、73はスプリング74、75を圧縮しながら軸方向部66、6
7に押し込まれる。このようにして支持舌片72、73が保
持していた内側、外側ビードB1、B2がこれら支持舌片7
2、73から内側、外側ビードセッター20、21の支持突起
123、 124にそれぞれ受渡されて保持されると、エアシ
リンダ 116、 118のピストンロッド 117、 119が引っ込
んで内側、外側可動リング56、57、可動体62、63、支持
舌片72、73は軸方向一側にそれぞれ移動し初期位置に復
帰する。このとき、スライダ70、71、支持舌片72、73は
スプリング74、75に付勢されて軸方向一側、他側にそれ
ぞれ移動し、支持舌片72、73が軸方向部66、67の一側端
面、他側端面からそれぞれ突出する。次に、エアシリン
ダ94、95のピストンロッド 100、 101をストロークエン
ドまで引っ込ませ、可動体62、63、スライダ70、71、支
持舌片72、73を同期して図3に実線で示すような半径方
向外側限まで移動させる。
【0019】次に、タイヤ成形ドラム15の外径をバンド
Dの内径より大径となるまで拡径させる。このとき、バ
ンドDの軸方向長はタイヤ成形ドラム15の軸方向長より
長いので、該バンドDはその軸方向中央部のみが拡径さ
れ、軸方向両端部は初期の径を維持して境界に段差(肩
部)が形成される。このようにしてバンドDがタイヤ成
形ドラム15によって内側から保持されると、エアシリン
ダ43のピストンロッド46を引っ込ませて可動ロッド32を
半径方向外側に移動させ、把持体33をバンドDから離脱
させる。これにより、バンドDはバンド保持手段50から
タイヤ成形ドラム15に受渡される。このようにバンドD
をタイヤ成形ドラム15の外側の所定位置に位置させた
後、エアシリンダ 116、 118により小型、軽量である支
持舌片72、73をそれぞれ軸方向一側、他側に往動させる
だけで、支持舌片72、73が保持している内側、外側ビー
ドB1、B2を内側、外側ビードセッター20、21にそれぞれ
受渡すことができるため、作業能率を向上させることが
できる。また、外側ビードB2の外側ビードセッター21へ
の供給は、支持舌片73、エアシリンダ 118が行うため作
業者の手を借りる必要はなく、省力化を図ることができ
る。しかも、このような外側ビードB2の供給は、既設の
可動台49に支持舌片73、エアシリンダ 118等を付設する
だけでよいため、装置全体を構造簡単でかつ小型とする
ことができる。
【0020】次に、外側ビードセッター21を傾斜位置ま
で揺動させバンドDの軸線上から側方に退避させる。そ
の後、駆動モータ 106を作動してチェーン 109を走行さ
せ、可動台49、バンド保持手段50、支持舌片72、73を他
側に移動させ、待機位置Tに復帰させる。このとき、可
動体62、63は前述のように半径方向外側限に位置してい
るので、拡径したタイヤ成形ドラム15と干渉することは
ない。次に、シリンダ94、95のピストンロッド 100、 1
01をストロークエンドまで突出させて可動体62、63、支
持舌片72、73を半径方向内側限まで移動させるととも
に、外側ビードセッター21を直立位置まで揺動させバン
ドDの軸線上に復帰させる。その後、内側ビードセッタ
ー20を軸方向他側へ、外側ビードセッター21を軸方向一
側へ移動させ、これら内側、外側ビードセッター20、21
が保持しているスティフナーF1、F2付きの内側、外側ビ
ードB1、B2をバンドDの肩部にセットする。次に、内側
ビードセッター20を軸方向一側へ、外側ビードセッター
21を軸方向他側へ移動させ初期位置に復帰させるととも
に、図示していないブラダを膨張させて内側、外側ビー
ドセッター20、21により押し付け変形させて、内側、外
側ビードB1、B2より軸方向外側のバンドDを軸方向内側
に折り返しグリーンケースを成形する。前述のような作
業時、駆動部17により駆動回転されているバンド成形ド
ラム18にタイヤ構成材料を供給して周囲に巻き付け、円
筒状のバンドDを成形する。以上がこの発明の一実施形
態の作用の1サイクルであり、以後、このサイクルが繰
り返されてグリーンケースが次々と成形される。
【0021】なお、前述の実施形態においては、内側、
外側ビードB1、B2を支持舌片72、73によって半径方向内
側から保持するようにしたが、この発明においては半径
方向外側から保持するようにしてもよい。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、構造簡単で小型でありながらビード、バンドを作業
者の手を借りることなく高能率でビードセッター、タイ
ヤ成形ドラムにそれぞれ供給することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施形態を示す概略正面図であ
る。
【図2】バンド保持手段の側面図である。
【図3】内側可動リング近傍の一部破断正面図である。
【図4】外側可動リング近傍の一部破断正面図である。
【図5】図3のIーI矢視図である。
【図6】図4のIIーII矢視図である。
【図7】内側ビードを保持する支持舌片近傍の正面断面
図である。
【図8】外側ビードを保持する支持舌片近傍の正面断面
図である。
【符号の説明】
15…タイヤ成形ドラム 20…内側ビードセッター 21…内側ビードセッター 49…可動台 50…バンド保持手段 72…内側保持体 73…外側保持体 110…駆動手段 116…内側移動手段 118…外側移動手段 B1…内側ビード B2…外側ビード D…バンド

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】円筒状をしたバンドの軸方向一側および他
    側にそれぞれ内側、外側ビードを配置するとともに、タ
    イヤ成形ドラムの他側に位置する外側ビードセッターを
    前記バンドの軸線上から側方に退避させる工程と、前記
    バンド、内側、外側ビードを一体的にバンドの軸線に沿
    って一側に移送し、バンドをタイヤ成形ドラムの外側の
    所定位置に位置させる工程と、前記外側ビードセッター
    をバンドの軸線上に復帰させる工程と、内側ビードおよ
    び外側ビードをそれぞれ軸方向一側および他側に移送
    し、タイヤ成形ドラムの一側に設置された内側ビードセ
    ッターに内側ビードを、前記外側ビードセッターに外側
    ビードをそれぞれ保持させるとともに、バンドをタイヤ
    成形ドラムに保持させる工程とを備えたことを特徴とす
    るビード・バンド供給方法。
  2. 【請求項2】バンドと同軸であるタイヤ成形ドラムの外
    側に該バンドを、前記タイヤ成形ドラムの軸方向一側に
    設置された内側ビードセッターに内側ビードを、前記タ
    イヤ成形ドラムの軸方向他側に設置され、バンドの軸線
    上の位置と該軸線から側方に退避した位置との間を移動
    することができる外側ビードセッターに外側ビードをそ
    れぞれ供給して保持させるビード・バンド供給装置であ
    って、バンドの軸線に沿って延びる可動台と、可動台の
    中央部に設けられバンドを保持することができるバンド
    保持手段と、可動台の一端部に設けられ内側ビードを保
    持することができる内側保持体と、可動台の他端部に設
    けられ外側ビードを保持することができる外側保持体
    と、前記可動台をバンドの軸線に沿って移動させる駆動
    手段と、前記内側保持体を軸方向に移動させる内側移動
    手段と、前記外側保持体を軸方向に移動させる外側移動
    手段とを備え、外側ビードセッターがバンドの軸線上か
    ら退避しているときに、バンド保持手段にバンドを、内
    側、外側保持体に内側、外側ビードをそれぞれ保持させ
    た状態で駆動手段により可動台を、バンドがタイヤ成形
    ドラムの外側の所定位置に到達するまで移動させた後、
    外側ビードセッターを軸線上に復帰させ、その後、内
    側、外側移動手段により内側、外側保持体をそれぞれ軸
    方向一側、他側に移動させて、保持している内側、外側
    ビードを内側、外側ビードセッターにそれぞれ受渡し保
    持させるとともに、バンドをバンド保持手段からタイヤ
    成形ドラムに受渡し保持させるようにしたことを特徴と
    するビード・バンド供給装置。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003039573A (ja) * 2001-07-31 2003-02-13 Bridgestone Corp ビードリングの搬送装置、及びビードリングの搬送方法
JP2003145644A (ja) * 2001-11-14 2003-05-20 Yokohama Rubber Co Ltd:The タイヤ成形機におけるビード自動挿入方法及びその装置
JP2008505776A (ja) * 2004-07-06 2008-02-28 コンテイネンタル・アクチエンゲゼルシヤフト ビードコアを位置決めするための方法及び装置
JP2017213831A (ja) * 2016-06-02 2017-12-07 住友ゴム工業株式会社 生タイヤの製造方法
JP2022108551A (ja) * 2021-01-13 2022-07-26 住友ゴム工業株式会社 治具

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