JPH09183171A - ウエザストリップの加工方法 - Google Patents
ウエザストリップの加工方法Info
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- JPH09183171A JPH09183171A JP7352875A JP35287595A JPH09183171A JP H09183171 A JPH09183171 A JP H09183171A JP 7352875 A JP7352875 A JP 7352875A JP 35287595 A JP35287595 A JP 35287595A JP H09183171 A JPH09183171 A JP H09183171A
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- Extrusion Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
- Shaping Of Tube Ends By Bending Or Straightening (AREA)
Abstract
空シール部の内周部分に皺が発生するのを防止したり、
押出成形体の端末部位で中空シール部をトリム部側へ押
し潰す際に、中空シール部に段差が発生するのを防止し
たりして、ウエザストリップの見栄えを良くする。 【解決手段】 トリム部2と中空シール部3とを備えた
押出成形体4を押出成形し、コーナー部位Cでは、中空
シール部3の内周部分3cを残して外周部分3dを切除
する。押出成形体4のコーナー部位Cを曲げて型成形装
置にセットする際に、残しておいた内周部分3cを、曲
げによって伸び縮みしない材料力学上の中立面Nの近傍
へ又は中立面より外周側へ寄せる。この状態で、切除し
た外周部分3dに置き代わる型成形部を型成形すると同
時に、該型成形部を残しておいた内周部分3cに型接続
する。
Description
ール部とを備えた自動車用のウエザストリップに関し、
特にウエザストリップのコーナー部位及び端末部位の加
工方法に係るものである。
開口部21周縁に装着されるウエザストリップ50は、
図11〜図16に示すように、断面略U字状のトリム部
51と該トリム部51にループ両端52a,52bが固
着された断面ループ状の中空シール部52とを備えた押
出成形体53を押出成形した後、押出成形体53のコー
ナー部位及び端末部位を加工して完成される。
曲げるべき押出成形体53のコーナー部位Cでは、図1
1に示すように、曲げたときに仮想曲げ中心(図示略)
と当該コーナー部位Cとを結ぶ半径方向で内周側となる
中空シール部52の内周部分52cを残して、外周側と
なる中空シール部52の外周部分52dを切除する。こ
の押出成形体53のコーナー部位Cを曲げて型成形装置
(図示略)にセットし、図12、図13及び図14に示
すように、切除した外周部分52dに置き代わる型成形
部54を型成形すると同時に、この型成形部54を残し
ておいた内周部分52cに型接続する。
(a)に示すように、中空シール部52の最端末開口か
ら、中空シール部52とトリム部51との対峙面に接着
剤55を注入して塗布してから、図15(b)及び図1
6に示すように、中空シール部52をトリム部51側へ
押し潰して前記接着剤55により接着する。押し潰した
中空シール部52は対称に広がってトリム部51の両縁
から両側方へはみ出すので、該両側方のはみ出し部分5
2e,52fを切除する。
ザストリップ50には次のような問題があった。押出成
形体53のコーナー部位Cを曲げて型成形装置にセット
する際に、残しておいた中空シール部52の内周部分5
2cが曲げによって縮むため、図13に示すように、内
周部分52cに皺56が発生しやすかった。この皺56
は、見栄えを悪化させたりシール性を低下させたりする
不具合があった。なお、内周部分52cを残さずに、コ
ーナー部位Cの中空シール部52を全部切除し、その全
部を型成形で置き代えるように形成すれば、上記皺56
の問題は生じないが、型構造が複雑になり、実用的では
ない。
空シール部52をトリム部51側へ押し潰すと、図15
(b)及び図16に示すように、ループ両端52a,5
2bは互いに反対方向に倒れて広がり、その倒れた部分
に中空シール部52の上部が折り重なる。このため、そ
の後はみ出し部分52e,52fを切除したとしても、
押し潰した中空シール部52には一重の部分と前記折り
重なりによる二重の部分とができ、両部分の境に段差5
7が発生する。そして、特にウエザストリップ50の内
周側に発生した段差57は、目につきやすいため、見栄
えを悪くする不具合があった。また、はみ出し部分52
e,52fは必ず二箇所に生じるので、切除の手間も二
箇所分かかっていた。
ーナー部位を曲げる際に、中空シール部の内周部分に皺
が発生するのを防止したり、押出成形体の端末部位で中
空シール部をトリム部側へ押し潰す際に、中空シール部
に段差が発生するのを防止したりして、見栄えを良くす
ることができるウエザストリップの加工方法を提供する
ことにある。
に、請求項1の発明では、トリム部と該トリム部にルー
プ両端が固着された断面ループ状の中空シール部とを備
えた押出成形体を押出成形し、自動車のドア開口部周縁
等の装着箇所のコーナー部に沿って曲げるべき該押出成
形体のコーナー部位では、曲げたときに内周側となる中
空シール部の内周部分を残して、外周側となる中空シー
ル部の外周部分を切除し、押出成形体のコーナー部位を
曲げて型成形装置にセットし、切除した中空シール部の
外周部分に置き代わる型成形部を型成形すると同時に、
該型成形部を残しておいた中空シール部の内周部分に型
接続するウエザストリップのコーナー部位加工方法にお
いて、前記押出成形体のコーナー部位を曲げて型成形装
置にセットする際に、残しておいた中空シール部の内周
部分を、曲げによって伸び縮みしない材料力学上の中立
面の近傍へ又は中立面より外周側へ寄せることを特徴と
している。
トリム部にループ両端が固着された断面ループ状の中空
シール部とを備えた押出成形体を押出成形し、該押出成
形体の端末部位では、中空シール部をトリム部側へ押し
潰すウエザストリップの端末部位加工方法において、前
記中空シール部をトリム部側へ押し潰す前に、ループ両
端の一方のループ端を他方のループ端方向へ倒すように
して、中空シール部を同方向へ寄せることを特徴として
いる。
シール部をトリム部側へ押し潰す前に、中空シール部の
他方のループ端の近傍部分を切除し、該切除部分から中
空シール部とトリム部との対峙面に接着剤を塗布するこ
とができる(請求項3)。
した後に、トリム部の片縁からはみ出した中空シール部
のはみ出し部分を切除することもできる(請求項4)。
リップ」としては、ドア開口部、ドアパネル、エンジン
フード、トランク等の自動車の開閉箇所に装着される各
種のウエザストリップを例示できる。
トリップの形態例を図面に基づいて説明する。本実施形
態例のウエザストリップ1は、図10及び図4に示すよ
うに、自動車20のドア開口部21周縁の上半部に取り
付けられて、ドアサッシュ23との間をシールするため
のものである。
まず、図1に示すように、断面略U字状のトリム部2と
該トリム部2にループ両端3a,3bが固着された断面
ループ状の中空シール部3とを備えた押出成形体4を押
出成形する(図1では既に曲げてあるが、勿論真直に押
し出される)。図4に示すように、トリム部2はEPD
Mソリッドゴム材料により押出成形し、その際に補強用
インサート5を埋設する。補強用インサート5は、板金
を略柵形状にプレス加工してから断面略U字状に湾曲し
てなるものである。トリム部2の一方の側壁2aの内面
に複数の凸条の保持リップ6を、他方の側壁2bの内面
に舌状の保持リップ7をそれぞれ同時成形する。また、
中空シール部3はEPDMスポンジゴム材料により前記
トリム部2と同時に共押出成形する。
保持リップ6,7間にドア開口部21のボディフランジ
22を挟むようにして、該ボディフランジ22に取り付
けられる。中空シール部3は、ドア閉時にドアサッシュ
23の当接を受けて、ドアとボディとの間をシールす
る。
開口部21周縁に沿って曲げるべき押出成形体4のコー
ナー部位Cでは、曲げたときに内周側となる中空シール
部3の内周部分3cを残して、外周側となる中空シール
部3の外周部分3dを例えば長さ50〜100mmにわ
たって切除する。なお、この切除後の自然状態におい
て、残された内周部分3cはトリム部2の連結壁2cよ
り内周側へ飛び出している。
分割型やコア等から構成される型成形装置(図示略)に
セットする。この際、残しておいた中空シール部3の内
周部分3cを、曲げによって伸び縮みしない材料力学上
の中立面Nの近傍へ又は中立面Nより外周側へ寄せ、そ
の状態で保持する。ここで、トリム部2の連結壁2c
は、曲がっても補強用インサート5の剛性が効いてほと
んど伸び縮みしないが、トリム部2の側壁2a,2b
は、曲がると補強用インサート5の略柵形状の各要素が
分断して剛性が効かないため伸びが生じる。従って、中
立面Nは連結壁2cと略同一面上に存在し、該連結壁2
cを目安にして内周部分3cを前記の通り寄せることに
なる。
料を注入して、図2、図3及び図4に示すように、切除
した中空シール部3の外周部分3dに置き代わる型成形
部8を型成形すると同時に、該型成形部8を残しておい
た中空シール部3の内周部分3cに型接続する。この型
成形部8の断面形状は、端部では切除した中空シール部
3の外周部分3dと略一致しているが、中央部ではドア
サッシュのコーナー形状に合うように外周側が角張って
おり、その角張った部分は裏側でトリム部2より離れて
開口している。
3cを中立面Nの近傍へ又は中立面Nより外周側へ寄せ
た状態で、型成形部8を型成形し内周部分3cに型接続
することにより、内周部分3cに皺が発生するのを防止
でき、皺による見栄えの悪化やシール性の低下は起こら
ない。
5(a)(b)に示すように、中空シール部3のループ
端3bの近傍部分3eを切除し、該切除部分から、対峙
している中空シール部3の内面とトリム部2の側壁2a
の外面との少なくとも一方に、例えばシアノアクリレー
ト系の接着剤9を塗布する。
上型12をヒンジ13で枢着してなる寄せ型10と、分
離可能な下型16及び上型17からなる潰し型15と
を、後者が押出成形体4の最端末側となるように隣り合
わせて設け、下型11,16の薄板部14,18にトリ
ム部2を嵌めることにより、開いた両型10,15に押
出成形体4の端末部位Tをセットする。そして、寄せ型
10の上型12を降ろすことにより、一方のループ端3
aを他方のループ端3b方向へ倒すようにして、中空シ
ール部3を同方向へ寄せる。なお、近傍部分3eを切除
した中空シール部3の最端末は潰し型15のみにかか
り、寄せ型10には、切除していない中空シール部3の
内寄り部分がかかる。この状態で、潰し型15の上型1
7を降ろすことにより、図5(c)及び図8に示すよう
に、中空シール部3の最端末をトリム部2側へ押し潰し
て前記接着剤9により接着する。このとき、前記近傍部
分3eの切除によって、中空シール部3の切除縁は、丁
度、トリム部2の側壁2aの開口縁と一致するようにな
っている。
のループ端3b方向へ倒すようにして、中空シール部3
を同方向へ寄せた状態で、中空シール部3の最端末をト
リム部2側へ押し潰すので、ループ端3a付近の中空シ
ール部3は奇麗な一重になり、従来のような段差は発生
しない。このループ端3a付近は、ウエザストリップ5
0の内周側にあって目につきやすいが、段差を無くせる
ので見栄えの悪化を防止できる。また、近傍部分3eの
切除によって、他方のループ端3b付近の中空シール部
3も一重になり、段差は発生しない。
近傍部分3eの切除とによって、中空シール部3は押し
潰したときにトリム部51の両縁からはみ出さないた
め、その後のはみ出し部分の切除は不要になる。従っ
て、端末部位Tでの切除の手間は、近傍部分3eの切除
の一回だけで済む。
加工する方法の変更例を示している。この変更例では、
図9(a)に示すように、端末部位Tの中空シール部3
のどこも切除しない状態で、中空シール部3の最端末開
口から、中空シール部3とトリム部2との対峙面に接着
剤9を注入して塗布する。そして、前記実施形態例と同
様に、中空シール部3を寄せた状態にし、図9(b)に
示すように、中空シール部3の最端末をトリム部2側へ
押し潰して前記接着剤9により接着する。
ム部2の連結壁2cからははみ出さないが、トリム部2
の側壁2aの開口縁からははみ出すので、このはみ出し
部分3fを切除する。従って、端末部位Tでの切除の手
間は、このはみ出し部分3fの切除の一回だけで済む。
の中空シール部3は奇麗な一重になり、従来のような段
差は発生しない。なお、他方のループ端3b付近の中空
シール部3は二重になり、段差19が発生するが、この
位置の段差は目につきにくいため、余り問題にならな
い。
るものではなく、次のように適宜変更して実施すること
も可能である。 (1)ウエザストリップの前記実施形態例とは異なるコ
ーナー部位に前記加工を行なうこと。 (2)本発明を自動車のドアパネル、エンジンフード、
トランク等に装着されるウエザストリップに適用するこ
と。そして、トリム部及び中空シール部の具体的形状
を、前記装着場所に応じて変更すること。
係るウエザストリップのコーナー部位加工方法によれ
ば、押出成形体のコーナー部位を曲げる際に、中空シー
ル部の内周部分に皺が発生するのを防止して、見栄えと
シール性とを良くすることができる。
トリップの端末部位加工方法によれば、押出成形体の端
末部位で中空シール部をトリム部側へ押し潰す際に、中
空シール部に段差が発生するのを防止して、見栄えを良
くするとともに、該端末部位での中空シール部の切除の
手間を削減することができる。
て、中空シール部の外周部分を切除し、押出成形体をコ
ーナー部位で曲げたときの平面図である。
ときの平面図である。
視図である。
図である。
図である。
す断面図である。
である。
ある。
側面図である。
ール部の外周部分を切除し、押出成形体をコーナー部位
で曲げたときの平面図である。
たときの平面図である。
斜視図である。
面図である。
図である。
Claims (4)
- 【請求項1】 トリム部と該トリム部にループ両端が固
着された断面ループ状の中空シール部とを備えた押出成
形体を押出成形し、自動車のドア開口部周縁等の装着箇
所のコーナー部に沿って曲げるべき該押出成形体のコー
ナー部位では、曲げたときに内周側となる中空シール部
の内周部分を残して、外周側となる中空シール部の外周
部分を切除し、前記押出成形体のコーナー部位を曲げて
型成形装置にセットし、前記切除した中空シール部の外
周部分に置き代わる型成形部を型成形すると同時に、該
型成形部を前記残しておいた中空シール部の内周部分に
型接続するウエザストリップのコーナー部位加工方法に
おいて、 前記押出成形体のコーナー部位を曲げて型成形装置にセ
ットする際に、前記残しておいた中空シール部の内周部
分を、曲げによって伸び縮みしない材料力学上の中立面
の近傍へ又は中立面より外周側へ寄せることを特徴とす
るウエザストリップのコーナー部位加工方法。 - 【請求項2】 トリム部と該トリム部にループ両端が固
着された断面ループ状の中空シール部とを備えた押出成
形体を押出成形し、該押出成形体の端末部位では、前記
中空シール部を前記トリム部側へ押し潰すウエザストリ
ップの端末部位加工方法において、 前記中空シール部を前記トリム部側へ押し潰す前に、前
記ループ両端の一方のループ端を他方のループ端方向へ
倒すようにして、中空シール部を同方向へ寄せることを
特徴とするウエザストリップの端末部位加工方法。 - 【請求項3】 前記中空シール部を前記トリム部側へ押
し潰す前に、前記中空シール部の他方のループ端の近傍
部分を切除し、該切除部分から前記中空シール部とトリ
ム部との対峙面に接着剤を塗布する請求項2記載のウエ
ザストリップの端末部位加工方法。 - 【請求項4】 前記中空シール部を前記トリム部側へ押
し潰した後に、前記トリム部の片縁からはみ出した前記
中空シール部のはみ出し部分を切除する請求項2記載の
ウエザストリップの端末部位加工方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP35287595A JP3769799B2 (ja) | 1995-12-28 | 1995-12-28 | ウエザストリップの加工方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP35287595A JP3769799B2 (ja) | 1995-12-28 | 1995-12-28 | ウエザストリップの加工方法 |
Related Child Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2005035489A Division JP2005132369A (ja) | 2005-02-14 | 2005-02-14 | ウエザストリップ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09183171A true JPH09183171A (ja) | 1997-07-15 |
| JP3769799B2 JP3769799B2 (ja) | 2006-04-26 |
Family
ID=18427053
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP35287595A Expired - Fee Related JP3769799B2 (ja) | 1995-12-28 | 1995-12-28 | ウエザストリップの加工方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3769799B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2014144722A (ja) * | 2013-01-29 | 2014-08-14 | Pt Karya Putra Sangkuriang | オープニングトリムの製造方法 |
| CN114261075A (zh) * | 2021-12-23 | 2022-04-01 | 安徽鑫诚农业装备有限公司 | 一种农用车驾驶室双密封条的挤出装置 |
-
1995
- 1995-12-28 JP JP35287595A patent/JP3769799B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| JP2014144722A (ja) * | 2013-01-29 | 2014-08-14 | Pt Karya Putra Sangkuriang | オープニングトリムの製造方法 |
| CN114261075A (zh) * | 2021-12-23 | 2022-04-01 | 安徽鑫诚农业装备有限公司 | 一种农用车驾驶室双密封条的挤出装置 |
| CN114261075B (zh) * | 2021-12-23 | 2024-05-24 | 安徽鑫诚农业装备有限公司 | 一种农用车驾驶室双密封条的挤出装置 |
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|---|---|
| JP3769799B2 (ja) | 2006-04-26 |
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