JPH091836A - カラー感熱プリンタ用光定着装置 - Google Patents

カラー感熱プリンタ用光定着装置

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JPH091836A
JPH091836A JP15206195A JP15206195A JPH091836A JP H091836 A JPH091836 A JP H091836A JP 15206195 A JP15206195 A JP 15206195A JP 15206195 A JP15206195 A JP 15206195A JP H091836 A JPH091836 A JP H091836A
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JP
Japan
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color
recording material
thermosensitive recording
illuminance
shutter plate
Prior art date
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Application number
JP15206195A
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English (en)
Inventor
Takeshi Fujishiro
武志 藤城
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Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 紫外線ランプ32a,32bとカラー感熱記
録材料12との間に、シャッタ板70を設ける。光定着
時にカラー感熱記録材料12の端部が搬送ローラ対20
に位置してその送りを停止した直後に、シャッタ板駆動
部71によりシャッタ板70を閉じる。紫外線ランプ3
2a,32bの規格内最大照度のものに合わせてシャッ
タ板70の閉じ速度を決定し、この速度でシャッタ板7
0を閉じるようにする。シャッタ板70のホームポジシ
ョンセンサ78を設ける。リフレクタ40内に配置した
紫外線ランプ32a,32bの照度が規格内最大照度の
ものよりも低下している場合に、ホームポジションセン
サ78の取付位置をその低下した分だけリフレクタ40
から離す。 【効果】 紫外線ランプ32a,32bに照度ばらつき
がある場合に、これを簡単な構成で補正することがで
き、機差の発生を抑えることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、カラー感熱プリンタ用
光定着装置に関し、詳しくは、カラー感熱記録材料の端
部近くまで光定着を行うカラー感熱プリンタ用光定着装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】支持体上に、少なくとも3種類の感熱発
色層、例えばシアン感熱発色層,マゼンタ感熱発色層,
イエロー感熱発色層を順に層設したカラー感熱記録材料
を用いて、フルカラー画像をプリントするカラー感熱プ
リンタが知られている。このカラー感熱プリンタでは、
プリントに際してサーマルヘッドをカラー感熱記録材料
に押し付け、熱感度が最も高いイエロー感熱発色層にイ
エロー画像を1ラインずつ熱記録し、その直後にイエロ
ー感熱発色層を光定着する。次にマゼンタ感熱発色層に
マゼンタ画像を熱記録してから、これを光定着する。最
後に、シアン感熱発色層にシアン画像を熱記録してフル
カラー画像が得られる。
【0003】このような熱記録及び光定着は、サーマル
ヘッド及び光定着装置に対してカラー感熱記録材料が相
対移動される間に行われ、この移動方式によってカラー
感熱プリンタは、主にプラテンドラム方式と往復動方式
とに分けられる。プラテンドラム方式は、カラー感熱記
録材料の長さに応じた周長を有するプラテンドラムにカ
ラー感熱記録材料を巻き付けて回転させるもので、プラ
テンドラムに対するカラー感熱記録材料の固定は、プラ
テンドラムに設けられたクランパによってカラー感熱記
録材料の先端をクランプして行っている。この方式で
は、カラー感熱記録材料を巻き付けるために、この記録
材料の長さに対応する周長を備えたプラテンドラムが必
要となる。したがって、プラテンドラム方式はポストカ
ードサイズ程度のプリントに適し、それ以上のB5,A
4サイズ等のプリントになると、これに対応させて径が
大きなプラテンドラムが必要となり装置の小型化が難し
くなる。反面、カラー感熱記録材料は先端部分が僅かに
クランプされるだけなので、このプラテンドラム方式で
は記録面を有効に使用することができる。
【0004】一方、図9に示すように往復動方式のカラ
ー感熱プリンタは、上方の押さえローラ2aと下方の駆
動ローラ2bとからなる搬送ローラ対2でカラー感熱記
録材料3の先端をニップして(くわえこんで)、給紙ト
レイ4側から排紙通路5側へ搬送する順方向と、排紙通
路5側から給紙トレイ4側へ搬送する逆方向とに交互に
搬送しながら、小径のプラテンローラ7とサーマルヘッ
ド8との間にカラー感熱記録材料3を挟み込んで、イエ
ロー,マゼンタ,シアンの3色を順次熱記録するもので
ある。
【0005】また、搬送ローラ対2の順方向の下流側に
は、イエロー用紫外線ランプ9a及びマゼンタ用紫外線
ランプ9bと、これらのランプ9a,9bを覆うリフレ
クタ9cとからなる光定着器9が配置されており、順方
向へ搬送しながら各感熱発色層への熱記録を行い、順方
向又は逆方向への搬送時に光定着器9の各紫外線ランプ
9a,9bを選択的に点灯して光定着を行うようになっ
ている。この方式では、感熱記録材料3の長さに対応し
た周長を有するプラテンドラムを用いる必要がなく、小
径のプラテンローラ7を使用することができるため装置
の小型化には有利である。しかしながら、このような往
復動方式のカラー感熱プリンタでは、3色の画素にズレ
が生じないようにするために、簡単な構成の搬送系では
常に搬送ローラ対2に感熱記録材料3を挟み込んでおく
必要がある。したがって、搬送ローラ対2に挟み込まれ
る挟み代L1が必要となり、この部分は光定着器に達し
ないため、定着できないので余白部分となる。
【0006】また、2種類の紫外線ランプ9a,9bを
並べる必要があり、これによって搬送ローラ対2から離
れた側のランプ9bでは、定着不足の領域が広くなる。
また、記録材料3の端部が搬送ローラ対2に位置して記
録材料3の送りが停止されると、紫外線照射エリアに先
に到達した部分と後から到達した部分では照射光量が異
なりこのエリア内で光定着量にむらが生じてしまう。
【0007】したがって、往復動方式のカラー感熱プリ
ンタでは、L2部分で光定着にむらが生じるため画像品
位が落ちる。印画面に均一な品質を求めると、このL2
と前記L1とを余白部分L3とする必要がある。このよ
うに、往復動方式では大きな余白部分L3が必要とな
り、プリント可能な部分が狭くなるという問題がある。
特に、複数本のランプを用いて定着光量を大きくし定着
時の搬送速度を速くしてプリント時間を短縮しようとす
る場合には、紫外線照射エリアが更に広がってしまうた
め、この余白部分が更に大きくなってしまうという問題
がある。
【0008】この余白部分を小さくするために、紫外線
ランプとカラー感熱記録材料との間に、光定着時のカラ
ー感熱記録材料の送り方向と反対方向に移動して光定着
器から電磁線を遮蔽するように閉じるシャッタ板を設け
ることが考えられている。この場合には、光定着時にカ
ラー感熱記録材料の端部が搬送ローラ対に位置してその
送りを停止した直後に、カラー感熱記録材料の停止前の
送り速度と同じ速度でシャッタ板を閉じるようにする。
これによって、記録材料の端部が光定着エリアに達して
もこの部分の定着むらが無くなり、余白部分を少なくし
て記録エリアを広く確保することができるようになる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】ところで、光定着器に
用いる紫外線ランプの照度にはばらつきがある。したが
って、カラー感熱記録材料の停止直後に、カラー感熱記
録材料の停止前の送り速度とほぼ同じ速度でシャッタ板
を閉じるようにしても、同一のシャッタ送り速度では紫
外線ランプの照度のばらつきに応じて定着具合が異なる
ことになり、機差が発生する。この機差を取り除くため
に、紫外線ランプの照度に応じてシャッタ送り速度を各
装置毎に変更することも考えられるが、この場合にはシ
ャッタ送り速度可変装置が必要になり、装置構成が複雑
になる。しかも、各装置毎にシャッタ送り速度を最適に
設定する必要があり調整が面倒である。
【0010】本発明は上記課題を解決するものであり、
シャッタ板を用いてカラー感熱記録材料の後端部の光定
着を安定的に行う際に、定着ランプの照度のばらつきに
よる光定着むらを簡単な構成で無くすようにしたカラー
感熱プリンタ用光定着装置を提供することを目的とす
る。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
めに、請求項1記載のカラー感熱プリンタ用光定着装置
は、定着ランプからの電磁線を感熱記録材料側に反射さ
せるリフレクタと、このリフレクタによる光定着エリア
よりも長く形成され、カラー感熱記録材料とリフレクタ
との間で、光定着時のカラー感熱記録材料の送り方向に
移動自在なシャッタ板と、光定着の終了間近でカラー感
熱記録材料の送りを停止した直後に、定着ランプ及びリ
フレクタからの電磁線を遮蔽するように、シャッタ板を
光定着時のカラー感熱記録材料の送り方向と反対方向に
移動して閉じるシャッタ板駆動部と、シャッタ板のホー
ムポジションを検出するホームポジションセンサと、ホ
ームポジションセンサを保持し、カラー感熱記録材料の
送り方向で固定位置が変更自在なセンサ取付部と、セン
サ取付部のカラー感熱記録材料の送り方向における固定
位置を微調整する位置調整部とを備えたものである。
【0012】また、請求項2記載のカラー感熱プリンタ
用光定着装置は、請求項1記載のカラー感熱プリンタ用
光定着装置において、定着ランプの照度のばらつきの
内、最大照度のものに合わせて、前記シャッタ板駆動部
のシャッタ板移動速度を規定し、リフレクタ内に配置さ
れた定着ランプの照度のばらつきを求め、このばらつき
量が大きい場合に、前記ホームポジションセンサの取付
位置を最大照度のものに比べてリフレクタから離れる方
向にセットしたものである。
【0013】また、請求項3記載のカラー感熱プリンタ
用光定着装置は、請求項2記載のカラー感熱プリンタ用
光定着装置において、定着ランプの照度のばらつき量に
応じてホームポジションセンサの取付位置を予め求め
て、この取付位置を照度のばらつき量に対応させて、前
記位置調整部に目盛り表示したものである。
【0014】
【作用】光定着時にカラー感熱記録材料の端部が例えば
搬送ローラ対に位置してその送りを停止した直後に、カ
ラー感熱記録材料の停止前の送り速度と例えばほぼ同じ
速度でシャッタ板が閉じられる。これによって、記録材
料の端部が光定着エリアに達してもこの部分の定着むら
が無くなり、余白部分が少なくなる。したがって、記録
エリアを広く確保することができる。
【0015】紫外線ランプはその照度にばらつきがあ
る。このため、シャッタ板の閉じ速度をカラー感熱記録
材料とほぼ同じ速度となるように設定しても、特に照度
が低いランプの場合に、カラー感熱記録材料の送り停止
直後における光定着光量が少なくなり、定着むらが生じ
るようになる。この場合に、用いる紫外線ランプの内、
最大照度のものに合わせて、前記シャッタ板駆動部のシ
ャッタ板移動速度が規定される。そして、リフレクタ内
に配置された紫外線ランプの照度が低い場合に、この照
度低下分に対応させてホームポジションセンサの取付位
置が最大照度のものに比べてリフレクタから離れる方向
にセットされる。これにより、リフレクタ内にシャッタ
板が進入するのが遅れるため、この遅れた分だけ照射光
量が増え、照度低下分が補正される。したがって、紫外
線ランプの照度のばらつきに起因するカラー感熱記録材
料の後端付近の定着むらの発生を抑えることができる。
【0016】
【実施例】カラー感熱プリンタの概略を示す図2におい
て、給紙ローラ10により給紙トレイ11から送りださ
れたカラー感熱記録材料12は、給紙通路13を通って
第1搬送ローラ14に向かって搬送される。第1搬送ロ
ーラ対14は、駆動ローラ14aと押さえローラ14b
とから構成されており、カラー感熱記録材料12をニッ
プして、これをプラテンローラ15とサーマルヘッド1
6との間に送り込む。
【0017】カラー感熱記録材料12はプラテンローラ
15とサーマルヘッド16との間を通過すると、第2搬
送ローラ対20に向かって搬送される。第2搬送ローラ
対20も、駆動ローラ20aと押さえローラ20bとか
ら構成されており、これらの間でカラー感熱記録材料1
2をニップして搬送する。
【0018】サーマルヘッド16には、周知のように多
数の発熱素子16aがライン状に配置されている。サー
マルヘッド16は取付軸17により揺動自在にされてい
る。また、サーマルヘッド16には押圧機構18が連係
されており、押圧機構18は、発熱素子16aをカラー
感熱記録材料12に押圧した押圧位置と、カラー感熱記
録材料12から離れた退避位置(図中、2点鎖線で示
す)との間でサーマルヘッド16を変移させる。また、
各発熱素子16aは、プリントコントローラ19により
制御される。プリントコントローラ19は内蔵するフレ
ームメモリに各色毎に画像データを記憶しており、この
画像データに基づき各発熱素子16aを記録すべき色及
び画素の濃度に応じて加熱して、カラー感熱記録材料1
2を所望の濃度で発色させて印画を行う。
【0019】カラー感熱記録材料12は、図3に示すよ
うに、支持体25の上に、シアン感熱発色層26,マゼ
ンタ感熱発色層27,イエロー感熱発色層28,保護層
29が順次層設されている。これらの各感熱発色層26
〜28は、熱記録される順番に表面から層設されている
が、例えばマゼンタ,イエロー,シアンの順番に記録す
る場合には、イエロー感熱発色層28とマゼンタ感熱発
色層27との位置が入れ換えられる。前記支持体25と
しては、不透明なコート紙又はプラスチックフイルムが
用いられ、そしてOHPシートを制作する場合には、透
明なプラスチックフイルムが用いられる。
【0020】シアン感熱発色層26は、電子供与性染料
前駆体と電子受容性化合物を主成分として含有し、加熱
されたときにシアンに発色する。マゼンタ感熱発色層2
7としては、最大吸収波長が約365nmであるジアゾ
ニウム塩化合物と、これに熱反応してマゼンタに発色す
るカプラーとを含有している。このマゼンタ感熱発色層
27は、熱記録後に365nm付近の紫外線を照射する
とジアゾニウム塩化合物が光分解して発色能力が失われ
る。イエロー感熱発色層28は、最大吸収波長が約42
0nmであるジアゾニウム塩化合物と、これと熱反応し
てイエローに発色するカプラーとを含有している。この
イエロー感熱発色層28は420nm付近の紫外線を照
射すると光定着して発色能力が失われる。
【0021】図2に示すように、第2搬送ローラ対20
の順方向送り(図中右方向への送り)の下流側には、ガ
イド板30,光定着装置31が配置されている。光定着
装置31は、第1及び第2の光定着器32,33と、回
動フレーム34と、揺動フレーム35と、これらを連動
させる連動機構36とから構成されている。
【0022】第1の光定着器32は、2本のイエロー用
紫外線ランプ32a,33bとリフレクタ40とから構
成されている。リフレクタ40は、紫外線ランプ32
a,32bから放射された紫外線を反射してカラー感熱
記録材料12に照射する。第2の光定着器33も、同様
に2本のマゼンタ用紫外線ランプ33a,33bとリフ
レクタ41とから構成されている。イエロー用紫外線ラ
ンプ32a,32bは発光ピークがほぼ420nmの紫
外線を放射してイエロー感熱発色層28の光定着を行
い、マゼンタ用紫外線ランプ33a,33bは発光ピー
クがほぼ365nmの紫外線を放射してマゼンタ感熱発
色層27の光定着を行う。
【0023】光定着器32,33は回動フレーム34に
取り付けられており、回動フレーム34が105度回動
することにより定着位置に交互にセットされるようにな
っている。この回動フレーム34は取付軸45を介して
揺動フレーム35に回動自在に取り付けられている。揺
動フレーム35はステー46に揺動軸47を介して揺動
自在に取り付けられている。揺動フレーム35と回動フ
レーム34とは連動機構36で連係されている。
【0024】連動機構36は図示しないモータ,ギヤ
列,クラッチ部等から構成されており、揺動フレーム3
5を揺動軸47を中心として10度の範囲で揺動させ
て、揺動フレーム35を図2に実線で示す定着位置と二
点鎖線で示す退避位置との間で変移させる。更に、連動
機構36は、この揺動に連動させて、揺動フレーム35
が退避位置のときに回動フレーム34を105度の範囲
で回動させて、光定着器32,32のいずれか一方を光
定着位置にセットする。
【0025】図4は連動機構36の動きを説明するため
のものであり、図4(A)のイエロー光定着状態から、
(B)に示すように、揺動フレーム35が反時計方向に
10度回転し、次に(C)に示すように回動フレーム3
4が時計方向に105度回転し、次に(D)に示すよう
に揺動フレーム35が時計方向に10度回転して元の位
置に戻ることにより、マゼンタ光定着状態になる。ま
た、マゼンタ光定着状態からイエロー光定着状態に戻す
には、図4(D),(C),(B),(A)のように各
フレーム34,35の回動又は揺動操作が行われる。な
お、揺動フレーム35の揺動と回動フレーム34の回動
との連動はカムやリンクを用いた機械的制御に変えて、
電磁クラッチブレーキ等を用いた電気的制御により行っ
てもよい。
【0026】図5に示すように、回動フレーム34は、
75度の角度でV字状に折り曲げられたフレーム本体5
0と、このフレーム本体50を取付軸45に取り付ける
フレーム取付ブラケット51とから構成されている。フ
レーム取付ブラケット51は、フレーム本体50の線対
称の中心線上に取付軸45を位置させるように構成され
ている。フレーム本体50にはリフレクタ40,41
と、ランプ取付ブラケット52とが取り付けられてい
る。ランプ取付ブラケット52は、周知のように、紫外
線ランプ32a,32b,33a,33bの口金の接触
ピン53を内蔵の接触片により保持することにより、リ
フレクタ40,41内に紫外線ランプ32a,32b,
33a,33bを並べて配置する。回動フレーム34に
は、リフレクタ40,41の両端部近くでランプカバー
55が取り付けられており、このランプカバー55は各
紫外線ランプ32a,32b,33a,33bの両端部
近くを覆う。
【0027】回動フレーム34には、52.5度の角度
でV字状に折り曲げられたセンサ取付ブラケット56が
取り付けられている。このセンサ取付ブラケット56に
は2個の受光センサ57,58が取り付けられる。受光
センサ57と紫外線ランプ32a,32bとを結ぶ線上
で、リフレクタ40,フレーム本体50,センサ取付ブ
ラケット56には、受光用孔40a,40b,50a,
56aが開けられている。同様にして、他方の受光セン
サ58と紫外線ランプ33a,33bとの間にも、リフ
レクタ41,フレーム本体50に受光用孔41a,41
b,50bが開けられている。受光センサ57と紫外線
ランプ32a,32bとの位置関係は、各紫外線ランプ
32a,32bの照射光が受光面57aに等分に入射す
るように、その入射角度,距離,入射用孔40a,40
bの開口面積等が規定されている。これにより、2個の
紫外線ランプ32a,32bの照度を1個の受光センサ
57で測定しても、正確にこれらの照度変動を検出する
ことができる。他方の受光センサ58も受光センサ57
と同じように配置されており、同様に1個の受光センサ
58で各紫外線ランプ33a,33bの照度変動を検出
することができる。
【0028】また、受光センサ57,58と取付軸45
との間でセンサ取付ブラケット56には遮蔽板59,6
0が取り付けられており、この遮蔽板59,60は紫外
線ランプ32a,32b,33a,33bのコード類が
受光センサ57,58の光路内に進入することのないよ
うに阻止する。
【0029】受光センサ57,58は周知のフォトトラ
ンジスタから構成されており、紫外線ランプ32a,3
2b,33a,33bからの照射光を光電変換する。図
5に示すように、この光電信号は照度測定回路63に送
られる。照度測定回路63は、光電信号に基づき照度信
号を得て、これをコントローラ64に送る。コントロー
ラ64はこの照度信号に基づき各紫外線ランプ32a,
32b,33a,33bの駆動電圧を求め、これを電圧
制御回路65に送る。電圧制御回路65はこの駆動電圧
に基づき各紫外線ランプ32a,32b,33a,33
bを駆動して、各紫外線ランプ32a,32b,33
a,33bの照度が一定になるように制御する。また、
コントローラ64には液晶表示板からなるディスプレィ
66が接続されている。このディスプレィ66にはカラ
ー感熱プリンタの作動状態が表示される他に、後に詳し
く説明するように、イエロー用光定着器31に取り付け
た紫外線ランプ32a,32bの照度ばらつき値が表示
されるようになっている。照度ばらつき値は、イエロー
用光定着器32にセットされる紫外線ランプ32a,3
2bの内、規格内の最大照度のものを基準にして求めら
れている。
【0030】図1に示すように、光定着位置には、光定
着器32からの紫外線を遮光するためのシャッタ板70
が設けられている。シャッタ板70はカラー感熱記録材
料12と平行になるように配置されており、シャッタ板
駆動部71によってカラー感熱記録材料12の送り方向
に平行に往復動される。これにより、二点鎖線で示すよ
うに光定着位置に入り込み光定着器32を遮光する閉位
置と、実線で示すように、光定着位置から退避した開位
置との間で、シャッタ板70が移動する。
【0031】シャッタ板駆動部71は、図1に示すよう
に、シャッタ板70に取り付けたラック73と、これに
噛み合うピニオン74と、ピニオン74を回転するパル
スモータ75とから構成されている。パルスモータ75
はドライバ76を介してコントローラ64により回転制
御される。シャッタ板70の閉じ速度はカラー感熱記録
材料12の送り速度と同じになるように設定されてい
る。なお、シャッタ板駆動部71は、モータの回転運動
をシャッタ板70の往復動に変換することができるもの
であればよく、ラックアンドピニオン機構に代えて、ス
ライダクランク機構やリンク機構等により構成してもよ
い。
【0032】図6に示すように、シャッタ板70の一方
の側縁部には位置検出片77が突出して形成されてお
り、これがホームポジションセンサ78により検出され
る。ホームポジションセンサ78はフォトインタラプタ
から構成されており、位置検出片77がホームポジショ
ンセンサ78の光路を遮ることにより、シャッタ板70
の位置を検出して、この検出信号に基づきシャッタ板7
0をホームポジションに停止させる。これにより、シャ
ッタ板70を常に一定のホームポジションに復帰させる
ことができる。
【0033】ホームポジションセンサ78は取付位置調
整部79により固定位置が調整可能になっている。取付
位置調整部79は、取付ブラケット80,取付ネジ8
2,取付位置調整軸85,及び目盛り板87から構成さ
れている。ホームポジションセンサ78はL字形の取付
ブラケット80によりガイド板30(図2参照)に取り
付けられる。取付ブラケット80には長孔81が形成さ
れており、カラー感熱記録材料12の送り方向での取付
位置が変えられるようになっている。長孔81には取付
ネジ82が挿入されて、これによりガイド板30に取付
ブラケット80が固定される。
【0034】また、取付ブラケット80に接触するよう
に、取付位置調整軸85が回動自在にガイド板30に取
り付けられている。取付位置調整軸85は、操作軸85
aとこれに偏心して取り付けた偏心カム部85bと取付
軸部85cとから構成されており、操作軸85aを回動
することにより、偏心カム部85bのリフト量を変えて
取付ブラケット80の位置を微調整する。更に、取付ブ
ラケット80とガイド板30との間にはコイルバネ86
が取り付けられており、このコイルバネ86は取付ブラ
ケット80を取付位置調整軸85側に付勢する。
【0035】取付ブラケット80に近接して目盛り板8
7が設けられており、この目盛り板87には目盛り88
が刻まれている。また、取付ブラケット80には目盛り
88を指示する指示線89が刻まれている。目盛り88
は後に説明するようにイエロー用紫外線ランプ32a,
32bの照度のばらつき量に応じて決定されており、例
えば照度のばらつき値を「0」〜「5」の6段階で検出
するようにした場合には、この6段階の照度ばらつき値
に応じて6個の目盛り線88aが設けられている。した
がって、この目盛り88を基準にして取付ブラケット8
0の固定位置を決定するができ、照度のばらつきに応じ
てホームポジションセンサ78を容易に位置決めするこ
とができる。
【0036】コントローラ64は周知のマイクロコンピ
ュータから構成されており、カラー感熱記録材料12を
送るための搬送用パルスモータ(図示せず)のモータ駆
動パルス数をカウントすることにより、カラー感熱記録
材料12をトラッキングして、このトラッキング信号に
基づき各部をシーケンス制御する。
【0037】次に上記実施例の作用について説明する。
組み立て後の調整及び検査工程で、図5に示すように、
イエロー光定着器32の紫外線ランプ32a,32bの
照度のばらつきが測定される。先ず、受光センサ57及
び照度測定回路63を用いて紫外線ランプ32a,32
bの照度Lが測定される。この測定照度Lはコントロー
ラ64に送られ、ここで使用可能なイエロー紫外線ラン
プ32a,32bの内、規格内の最大照度Lmax との差
(Lmax −L)が求められる。この差(Lmax−L)は
6段階表示のステップ値である照度ばらつき値dLに変
換され、この照度ばらつき値dLはディスプレィ66に
表示される。例えば、照度ばらつき値dLは「0」〜
「5」の6段階で表示されるため、このばらつき量に応
じて、シャッタ板70のホームポジションセンサ78の
取付位置を目盛り88を基準にして調整する。以上の調
整手順を図7にフローチャートとして示す。このように
照度ばらつき量をステップ値に変換して照度ばらつき値
dLとして、これに対応させて目盛り88を形成するこ
とにより、照度ばらつき補正を簡単に行うことができ
る。
【0038】図1(A)は最大照度に合わせた場合のホ
ームポジションセンサ78の位置を示し、図1(B)
は、例えば、照度ばらつき値dLが「2」と表示された
場合のホームポジションセンサ78の位置を示してい
る。照度測定の結果、照度ばらつき値dLが「2」の場
合には、先ず、図6に示すように、取付ネジ82を緩め
た後に、取付位置調整軸85を時計方向に回転し、取付
ブラケット80の指示線89が目盛り88の「2」を指
示するように位置合わせした後に、取付ネジ82を締め
つけて取付ブラケット80を固定する。これにより、図
1(B)に示すように、イエロー紫外線ランプ32a,
32bが規格内の最大照度よりも2段階下の照度の場合
に、シャッタ板70のホームポジションが2目盛り分だ
けリフレクタ40から離れるようになる。したがって、
照度の低下分だけシャッタ板70のリフレクタ40内へ
の進入が遅れるため、この遅れた分だけ定着光量が増加
し、紫外線ランプ32a,32bの照度不足による定着
光量のばらつきを無くすことができる。したがって、シ
ャッタ送り速度等を変更する必要もなく、簡単に照度不
足分を補うことができ、紫外線ランプ32a,32bの
照度のばらつきに起因する機差を無くすことができる。
【0039】プリントは次のようにして行われる。先
ず、プリント開始スイッチが操作されると、図2に示す
ように、給紙トレイ11の最上部にあるカラー感熱記録
材料12が給紙ローラ10によって送り出され、給紙通
路13を通過して第1搬送ローラ対14に向けて搬送さ
れる。このカラー感熱記録材料12の先端部が第1搬送
ローラ対14でニップされると、給紙ローラ10はフリ
ー状態になり、カラー感熱記録材料12の送りを停止す
る。
【0040】第1搬送ローラ対14により、プラテンロ
ーラ15とサーマルヘッド16との間を通過したカラー
感熱記録材料12は、第2搬送ローラ対20でニップさ
れ搬送される。このニップの後に、カラー感熱記録材料
12のヘッド押圧開始位置にサーマルヘッド16の発熱
素子16aが位置すると、押圧機構18はサーマルヘッ
ド16を時計方向に回動し、発熱素子16aをカラー感
熱記録材料12に押圧する。
【0041】この状態でカラー感熱記録材料12は、第
1及び第2搬送ローラ対14,20によって順方向に搬
送され、この搬送中にカラー感熱記録材料12の記録エ
リアの先端が各発熱素子16aに到達すると、各発熱素
子16aが画素に応じた熱エネルギーを発生してイエロ
ー感熱発色層28にイエロー画像を1ラインずつ熱記録
する。各発熱素子16aは、1画素を記録する際に、イ
エロー感熱発色層28を発色前の状態にするためのバイ
アス熱エネルギーと、発色濃度に応じた階調表現熱エネ
ルギーとをカラー感熱記録材料12に与える。また、イ
エロー熱記録に同期してイエロー用紫外線ランプ32
a,32bが点灯する。このイエロー用紫外線ランプ3
2a,32bにより、ほぼ420nm付近の近紫外線が
カラー感熱記録材料12に照射され、次のマゼンタ感熱
発色層27の熱記録時にイエローが発色しないように定
着する。
【0042】カラー感熱記録材料12の記録エリアの後
端までイエロー画像が熱記録されると、サーマルヘッド
16がカラー感熱記録材料12から離れた退避位置にセ
ットされ、また、第1及び第2搬送ローラ対14,20
がいったん停止して、カラー感熱記録材料12の送りが
停止される。この直後に、シャッタ板駆動部71が作動
して、シャッタ板70を閉じる。シャッタ板70の移動
速度は、カラー感熱記録材料12の送り速度と同じに設
定されている。したがって、記録材料12の送りが停止
した直後に、記録材料12の停止前の送り速度でシャッ
タ板70が閉じられるため、記録材料12の送りを停止
した後の定着エリア内の定着光量が、他の既に定着した
エリアと同じ光量で定着されることになり、定着むらが
無くなる。これにより、記録材料12の送り停止後の定
着エリアをほぼ均一に定着することができるため、図9
に示す従来例のように余白部分L2の内、定着エリアの
長さL4も記録エリアにすることができ、結果として、
記録エリアを広くとることができるようになる。
【0043】シャッタ板70がリフレクタ40を完全に
覆うと、定着位置にある紫外線ランプ32a,32bが
オフになる。この後、シャッタ板70がシャッタ板駆動
部71により元の位置に戻される。このとき、ホームポ
ジションセンサ78からのシャッタ板検出信号に基づき
シャッタ板70の移動が停止され、シャッタ板70はホ
ームポジションに停止する。また、第1及び第2搬送ロ
ーラ対14,20が逆方向に回転して、カラー感熱記録
材料12を逆方向へ搬送する。この搬送時には分岐部9
0によってカラー感熱記録材料12の後端が退避通路9
1側に案内される。なお、第2搬送ローラ対20の押さ
えローラ20bにできるだけ近接させて光定着器30,
31を選択的に位置させているため、定着不能部分や定
着むら部分が小さくなり、これに起因する余白部分を小
さくすることができる。
【0044】そして、カラー感熱記録材料12の逆方向
への送り時に、光定着器32,33の切換えが行われ
る。図4に示すように、連動機構36はモータを回転し
て、先ず図4(B)に示すように、揺動フレーム35を
反時計方向に10度回転させる。この回転の後に、
(C)に示すように、回動フレーム34を時計方向に1
05度回転する。この回転の後に、(D)に示すよう
に、揺動フレーム35を時計方向に10度回転して元の
位置に戻す。これにより、イエロー光定着器32に代え
て、マゼンタ光定着器33が定着位置にセットされる。
【0045】カラー感熱記録材料12の押圧開始位置
が、再び発熱素子16aに位置すると、第1及び第2搬
送ローラ対14,20がいったん停止する。そして、サ
ーマルヘッド16が再び熱記録位置に復帰し、第1及び
第2搬送ローラ対14,20が正回転してカラー感熱記
録材料12を順方向に搬送する。サーマルヘッド16は
マゼンタ感熱発色層27にマゼンタ画像に応じた熱エネ
ルギーを与えて熱記録を行う。また、熱記録に同期して
マゼンタ用紫外線ランプ33a,33bが点灯する。こ
のマゼンタ用紫外線ランプ33a,33bにより、ほぼ
365nm付近の近紫外線がカラー感熱記録材料12に
照射され、次のシアン感熱発色層26の熱記録時にマゼ
ンタが発色しないように定着する。
【0046】カラー感熱記録材料12の記録エリアの後
端までマゼンタ画像の熱記録が行われると、サーマルヘ
ッド16の押圧が解除され、第1及び第2搬送ローラ対
14,20をいったん停止する。この後、イエロー記録
の場合と同様に、第1及び第2搬送ローラ対14,20
が逆方向に回転する。なお、マゼンタ定着の場合には、
一定以上の光量を与えればよいので、イエロー光定着の
場合のように定着むらの問題はないため、イエロー記録
の時のようなシャッタ板70の開閉操作を行う必要はな
い。
【0047】以下、同じようにして、シアン感熱記録が
行われる。このシアン画像記録時にも、マゼンタ用紫外
線ランプ33a,33bが点灯して漂白を続ける。シア
ン画像の熱記録が終了すると、第1及び第2搬送ローラ
対14,20はそのまま回転を続け、カラー感熱記録材
料12を排紙通路に送って、これを図示しない排紙トレ
イに排出する。この排出時にも、カラー感熱記録材料1
2が光定着エリアから排出されるまでマゼンタ用紫外線
ランプ33a,33bが点灯する。したがって、感熱記
録時に搬送ローラ対20でニップされたカラー感熱記録
材料12の後端部も漂白されることになる。この漂白後
に、図4(D)〜(A)のように揺動フレーム40,回
動フレーム35が変移して、マゼンタ定着器31に代え
てイエロー定着器30が定着位置にセットされる。
【0048】図5に示すように、紫外線ランプ32a,
32b,33a,33bの照度が何らかの原因で変動す
る場合に、受光センサ57,58を介して照度測定回路
63によりこれがモニターされ、この照度変動を抑える
ように、電圧制御回路65により紫外線ランプ32a,
32b,33a,33bの駆動電圧が制御される。この
場合に、各紫外線ランプ32a,32b,33a,33
bは受光センサ57,58の受光面57a,58aに等
分に照射されるため、紫外線ランプ32a,32b,3
3a,33bの照度変動を正確に検出することができ
る。また、ランプ32a,32b,33a,33bが劣
化したり切れたりした場合にも、この故障発生を確実に
検出することができる。ランプ32a,32b,33
a,33bの交換では、揺動フレーム35が45度程度
に大きく反時計方向に回動し、ランプ交換が容易に行え
るようになる。
【0049】上記実施例では、図2に示すように、2個
の光定着器32,33を揺動フレーム35と回動フレー
ム34とを用いて、選択的に定着位置にセットするよう
にしたが、スペース的に制約を受けない場合には、回動
フレーム34の回動又は反転のみで、各光定着器32,
33を定着位置に選択的にセットしてもよい。また、回
動フレーム34を用いる代わりに、シフト機構により各
光定着器を定着位置に選択的にセットするようにしても
よい。
【0050】上記実施例では、図6に示すように、偏心
カム部85bを有する取付位置調整軸85を用いてセン
サ取付ブラケット80の取付位置を微調整したが、この
他に、図8に示すような取付位置調整部99を用いても
よい。この取付位置調整部99は、センサ取付ブラケッ
ト101,ガイド棒102,ネジ棒103,保持フレー
ム104,及びダイヤル105から構成されている。ホ
ームポジションセンサ100のセンサ取付ブラケット1
01は、ガイド棒102とネジ棒103とにより往復動
自在に保持されている。ガイド棒102,ネジ棒103
は保持フレーム104に配置されており、ネジ棒103
の一端部にはダイヤル105が固定されている。また、
保持フレーム104には目盛り106が設けられてお
り、この目盛り106をセンサ取付ブラケット101か
ら延ばした指示部107により指示することで、簡単に
ホームポジションセンサ100の位置決め微調整が行え
る。
【0051】上記実施例では、各定着器32,33は2
本の紫外線ランプ32a,32aを2本用いて構成した
が、この他に、これは1本又は3本以上としてもよい。
【0052】上記実施例では、カラー感熱プリンタの工
場出荷における最終調整段階でホームポジションセンサ
78の位置調整を行うようにしたが、この他に、紫外線
ランプ32a,32bを交換したときや、紫外線ランプ
32a,32bの照度が低下したとき、更には定期的
に、ホームポジションセンサ78の位置調整を行うよう
にしてもよい。
【0053】上記実施例では、リフレクタ40内の紫外
線ランプ32a,32bからの照射光量がカラー感熱記
録材料12の送り方向でほぼ均一であるとして、シャッ
タ板70の閉じ速度をカラー感熱記録材料12の送り速
度と同じに設定したが、この他に、カラー感熱記録材料
12の送り方向における照度分布が一定でなく、この照
度分布に対応させてシャッタ板の閉じ速度を変えるよう
にしたカラー感熱プリンタに対しても、シャッタ板のホ
ームポジションの位置を紫外線ランプの照度のばらつき
に応じて変更するようにしてもよい。この場合にも、紫
外線ランプの照度のばらつきに起因する機差の発生を抑
えることができる。
【0054】また、シャッタ板70はカラー感熱記録材
料12の送り方向に平行移動自在に設けたが、この他に
シャッタ板をアームに固定してアームを揺動することに
より、シャッタ板を閉じるように構成してもよい。
【0055】また、上記実施例では、ホームポジション
センサ78,100を保持する部材に、目盛り88,1
06を設けたが、この目盛り88,106は省略しても
よい。この場合には、テストプリントで画質を評価しな
がらホームポジションセンサ78,100の位置を決め
てもよい。
【0056】
【発明の効果】本発明によれば、シャッタ板のホームポ
ジションを検出するホームポジションセンサと、ホーム
ポジションセンサを保持し、カラー感熱記録材料の送り
方向で固定位置が変更自在なセンサ取付部と、センサ取
付部のカラー感熱記録材料の送り方向における固定位置
を微調整する位置調整部とを設けたから、イエロー光定
着器の紫外線ランプの照度にばらつきがあっても、これ
に対応してシャッタ板のホームポジション位置を変更す
ることにより、照度のばらつきに起因する機差の発生を
抑えることができる。
【0057】また、紫外線ランプの照度のばらつきの
内、最大照度のものに合わせて、シャッタ板駆動部のシ
ャッタ板移動速度を規定し、リフレクタ内に配置された
紫外線ランプの照度のばらつきを求め、このばらつき量
が大きい場合に、前記ホームポジションセンサの取付位
置を最大照度のものに比べてリフレクタから離れる方向
にセットしたから、照度低下による光量不足をシャッタ
板の進入の遅れによる光量増加で対応させることができ
る。したがって、シャッタ板の送り速度を光定着器の紫
外線ランプの照度ばらつきに合わせて変更する必要もな
く、簡単な構成でランプの照度のばらつきに起因する機
差の発生を抑えることができる。
【0058】特に、照度のばらつき量に応じてホームポ
ジションセンサの取付位置を予め求めておき、これを目
盛り表示しておくことにより、照度のばらつきを補正す
るホームポジションセンサの取付位置を容易に知ること
ができる。また、偏心カムやネジ棒等の位置微調整部を
設けることにより、ホームポジションセンサの位置調整
を容易に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を実施したカラー感熱プリンタ用光定着
装置の原理を示す概略図であり、(A)は規格内最大照
度の紫外線ランプを用いた時のホームポジションセンサ
の固定位置を示し、(B)は照度が低下している紫外線
ランプを用いた時のホームポジションセンサの固定位置
を示している。
【図2】カラー感熱プリンタの要部を示す概略図であ
る。
【図3】カラー感熱プリンタで用いるカラー感熱記録材
料の層構造の一例を示す概略図である。
【図4】光定着装置の切換えを示す説明図である。
【図5】イエローの光定着状態を拡大して示す概略図で
ある。
【図6】シャッタ板とホームポジションセンサと位置調
整部とを示す斜視図である。
【図7】測定照度に基づきシャッタ板のホームポジショ
ン位置を調整する手順を示すフローチャートである。
【図8】他の実施例におけるホームポジション位置調整
部を示す斜視図である。
【図9】カラー感熱プリンタの従来例を示す概略図であ
る。
【符号の説明】
12 カラー感熱記録材料 14,20 搬送ローラ対 16 サーマルヘッド 32,33 光定着器 32a,32b,33a,33b 紫外線ランプ 40,41 リフレクタ 34 回動フレーム 35 揺動フレーム 57,58 受光センサ 64 コントローラ 70 シャッタ板 71 シャッタ板駆動部 78,100 ホームポジションセンサ 79,99 取付位置調整部 80,101 取付ブラケット 85 取付位置調整軸 88,106 目盛り 103 ネジ棒

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 異なった色に発色する少なくとも第1〜
    第3の感熱発色層が層設されたカラー感熱記録材料を往
    復動させながらサーマルヘッドにより1種類の感熱発色
    層を選択的に発色させ、次の感熱発色層を発色させる前
    に、発色済みの感熱発色層に特有な電磁線を照射してこ
    の感熱発色層を光定着させる定着ランプを備えたカラー
    感熱プリンタ用光定着装置において、 前記定着ランプからの電磁線を感熱記録材料側に反射さ
    せるリフレクタと、このリフレクタによる光定着エリア
    よりも長く形成され、カラー感熱記録材料とリフレクタ
    との間で、光定着時のカラー感熱記録材料の送り方向に
    移動自在なシャッタ板と、光定着の終了間近でカラー感
    熱記録材料の送りを停止した直後に、定着ランプ及びリ
    フレクタからの電磁線を遮蔽するように、シャッタ板を
    光定着時のカラー感熱記録材料の送り方向と反対方向に
    移動して閉じるシャッタ板駆動部と、シャッタ板のホー
    ムポジションを検出するホームポジションセンサと、ホ
    ームポジションセンサを保持し、カラー感熱記録材料の
    送り方向で固定位置が変更自在なセンサ取付部と、セン
    サ取付部のカラー感熱記録材料の送り方向における固定
    位置を微調整する位置調整部とを備えたことを特徴とす
    るカラー感熱プリンタ用光定着装置。
  2. 【請求項2】 異なった色に発色する少なくとも第1〜
    第3の感熱発色層が層設されたカラー感熱記録材料を往
    復動させながらサーマルヘッドにより1種類の感熱発色
    層を選択的に発色させ、次の感熱発色層を発色させる前
    に、発色済みの感熱発色層に特有な電磁線を照射してこ
    の感熱発色層を光定着させる定着ランプを備えたカラー
    感熱プリンタ用光定着装置において、 前記定着ランプからの電磁線を感熱記録材料側に反射さ
    せるリフレクタと、このリフレクタによる光定着エリア
    よりも長く形成され、カラー感熱記録材料とリフレクタ
    との間で、光定着時のカラー感熱記録材料の送り方向に
    移動自在なシャッタ板と、光定着の終了間近でカラー感
    熱記録材料の送りを停止した直後に、定着ランプ及びリ
    フレクタからの電磁線を遮蔽するように、シャッタ板を
    光定着時のカラー感熱記録材料の送り方向と反対方向に
    移動して閉じるシャッタ板駆動部と、シャッタ板のホー
    ムポジションを検出するホームポジションセンサと、ホ
    ームポジションセンサを保持し、カラー感熱記録材料の
    送り方向で固定位置が変更自在なセンサ取付部と、セン
    サ取付部のカラー感熱記録材料の送り方向における固定
    位置を微調整する位置調整部とを備え、前記定着ランプ
    の照度のばらつきの内、最大照度のものに合わせて、前
    記シャッタ板駆動部のシャッタ板の移動速度を規定し、
    リフレクタ内に配置された定着ランプの照度のばらつき
    を求め、このばらつき量が大きい場合に、前記ホームポ
    ジションセンサの取付位置を最大照度のものに比べてリ
    フレクタから離れる方向にセットしたことを特徴とする
    カラー感熱プリンタ用光定着装置。
  3. 【請求項3】 請求項2記載のカラー感熱プリンタ用光
    定着装置において、前記定着ランプの照度のばらつき量
    に応じてホームポジションセンサの取付位置を予め求め
    て、この取付位置を照度のばらつき量に対応させて、前
    記位置調整部に目盛り表示したことを特徴とするカラー
    感熱プリンタ用光定着装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4948841A (en) * 1987-11-11 1990-08-14 Idemitsu Petrochemical Co., Ltd. Propylene polymer composition

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4948841A (en) * 1987-11-11 1990-08-14 Idemitsu Petrochemical Co., Ltd. Propylene polymer composition

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