JPH091838A - カラー感熱プリンタ用光定着装置 - Google Patents

カラー感熱プリンタ用光定着装置

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JPH091838A
JPH091838A JP15206495A JP15206495A JPH091838A JP H091838 A JPH091838 A JP H091838A JP 15206495 A JP15206495 A JP 15206495A JP 15206495 A JP15206495 A JP 15206495A JP H091838 A JPH091838 A JP H091838A
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color
fixing
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shutter plate
illuminance
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JP15206495A
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Inventor
Takeshi Fujishiro
武志 藤城
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Fujifilm Holdings Corp
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Fuji Photo Film Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 リフレクタ40内に2個の紫外線ランプ32
a,32bを並べて光定着器32を構成する。光定着器
32とカラー感熱記録材料12との間に、シャッタ板5
2を設ける。光定着時にカラー感熱記録材料12の端部
が搬送ローラ対20に位置してその送りを停止した直後
に、シャッタ板駆動部61によりシャッタ板52を閉じ
る。紫外線ランプ32a,32bの内、照度の低いラン
プ32aに合わせてシャッタ板52の閉じ速度を決定す
る。照度の高いランプ32bを所定時間だけ消灯する。 【効果】 紫外線ランプ30a,30bに照度のばらつ
きがあっても、これに起因する過定着や定着不足を無く
すことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、往復動方式のカラー感
熱プリンタ用光定着装置に関し、詳しくは、カラー感熱
記録材料の端部近くまで光定着を行うカラー感熱プリン
タ用光定着装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】支持体上に、少なくとも3種類の感熱発
色層、例えばシアン感熱発色層,マゼンタ感熱発色層,
イエロー感熱発色層を順に層設したカラー感熱記録材料
を用いて、フルカラー画像をプリントするカラー感熱プ
リンタが知られている。このカラー感熱プリンタでは、
プリントに際してサーマルヘッドをカラー感熱記録材料
に押し付け、熱感度が最も高いイエロー感熱発色層にイ
エロー画像を1ラインずつ熱記録し、その直後にイエロ
ー感熱発色層を光定着する。次にマゼンタ感熱発色層に
マゼンタ画像を熱記録してから、これを光定着する。最
後に、シアン感熱発色層にシアン画像を熱記録してフル
カラー画像が得られる。
【0003】このような熱記録及び光定着は、サーマル
ヘッド及び光定着装置に対してカラー感熱記録材料が相
対移動される間に行われ、この移動方式によってカラー
感熱プリンタは、主にプラテンドラム方式と往復動方式
とに分けられる。プラテンドラム方式は、カラー感熱記
録材料の長さに応じた周長を有するプラテンドラムにカ
ラー感熱記録材料を巻き付けて回転させるもので、プラ
テンドラムに対するカラー感熱記録材料の固定は、プラ
テンドラムに設けられたクランパによってカラー感熱記
録材料の先端をクランプして行っている。この方式で
は、カラー感熱記録材料を巻き付けるために、この記録
材料の長さに対応する周長を備えたプラテンドラムが必
要となる。したがって、プラテンドラム方式はポストカ
ードサイズ程度のプリントに適し、それ以上のB5,A
4サイズ等のプリントになると、これに対応させて径が
大きなプラテンドラムが必要となり装置の小型化が難し
くなる。反面、カラー感熱記録材料は先端部分が僅かに
クランプされるだけなので、このプラテンドラム方式で
は記録面を有効に使用することができる。
【0004】一方、図8に示すように往復動方式のカラ
ー感熱プリンタは、上方の押さえローラ2aと下方の駆
動ローラ2bとからなる搬送ローラ対2でカラー感熱記
録材料3の先端をニップして(くわえこんで)、給紙ト
レイ4側から排紙通路5側へ搬送する順方向と、排紙通
路5側から給紙トレイ4側へ搬送する逆方向とに交互に
搬送しながら、小径のプラテンローラ7とサーマルヘッ
ド8との間にカラー感熱記録材料3を挟み込んで、イエ
ロー,マゼンタ,シアンの3色を順次熱記録するもので
ある。
【0005】また、搬送ローラ対2の順方向の下流側に
は、イエロー用紫外線ランプ9a及びマゼンタ用紫外線
ランプ9bと、これらのランプ9a,9bを覆うリフレ
クタ9cとからなる光定着器9が配置されており、順方
向へ搬送しながら各感熱発色層への熱記録を行い、順方
向又は逆方向への搬送時に光定着器9の各紫外線ランプ
9a,9bを選択的に点灯して光定着を行うようになっ
ている。この方式では、感熱記録材料3の長さに対応し
た周長を有するプラテンドラムを用いる必要がなく、小
径のプラテンローラ7を使用することができるため装置
の小型化には有利である。しかしながら、このような往
復動方式のカラー感熱プリンタでは、3色の画素にズレ
が生じないようにするために、簡単な構成の搬送系では
常に搬送ローラ対2に感熱記録材料3を挟み込んでおく
必要がある。したがって、搬送ローラ対2に挟み込まれ
る挟み代L1が必要となり、この部分は光定着器に達し
ないため、定着することができないので余白部分とな
る。
【0006】また、2種類の紫外線ランプ9a,9bを
並べる必要があり、これによって搬送ローラ対2から離
れた側のランプ9bでは、定着不足の領域が広くなる。
また、記録材料3の端部が搬送ローラ対2に位置して記
録材料3の送りが停止されると、紫外線照射エリアに先
に到達した部分と後から到達した部分では積算した照射
光量が異なりこのエリア内で光定着量にむらが生じてし
まう。
【0007】したがって、往復動方式のカラー感熱プリ
ンタでは、L2部分で光定着にむらが生じるため画像品
位が落ちる。印画面に均一な品質を求めると、このL2
と前記L1とを余白部分L3とする必要がある。このよ
うに、往復動方式では大きな余白部分L3が必要とな
り、プリント可能な部分が狭くなるという問題がある。
特に、複数本のランプを用いて定着光量を大きくし定着
時の搬送速度を速くしてプリント時間を短縮しようとす
る場合には、紫外線照射エリアが更に広がってしまうた
め、この余白部分が更に大きくなってしまうという問題
がある。
【0008】この余白部分を小さくするために、図9
(A)に示すように、2本の紫外線ランプ10a,10
bとカラー感熱記録材料12との間に、光定着時のカラ
ー感熱記録材料12の送り方向と反対方向に移動して紫
外線ランプ10a,10bから電磁線を遮蔽するように
閉じるシャッタ板11を設けることが考えられている。
この場合には、光定着時にカラー感熱記録材料12の端
部が搬送ローラ対2に位置してその送りを停止した直後
に、カラー感熱記録材料12の停止前の送り速度と同じ
速度でシャッタ板11を閉じるようにする。これによっ
て、記録材料12の端部が光定着エリアに達してもこの
部分の定着むらが無くなり、余白部分を少なくして記録
エリアを広く確保することができるようになる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】ところで、図9(A)
に示すように、紫外線ランプ10a,10b及びリフレ
クタ10cからなる光定着器10では、図9(B)に示
すような均一な照度分布が理想であるが、実際には図9
(F)に示すような照度分布となっている。また、図9
(B)に示すような理想的な照度分布の場合には、カラ
ー感熱記録材料12の送りを停止した直後の定着光量分
布は(C)に示すようになる。そして、カラー感熱記録
材料12の後端部の余白部分を少なくするために、カラ
ー感熱記録材料12の送りを停止した直後にシャッタ板
11をカラー感熱記録材料12の送り方向とは反対側に
同じ速度で送って閉じる場合には、シャッタ板11の閉
じ動作中における定着光量分布は(D)に示すようにな
る。したがって、このような理想的な照度分布における
積算定着光量は、(C),(D)を加算したものとな
り、(E)に示すように均一になる。
【0010】しかしながら、実際には光定着器10は
(F)に示すような照度分布となっている。しかも、個
々の紫外線ランプ10a,10bの間においても照度の
ばらつきがあり、いずれか一方が他方に比べて照度が高
くなっている。したがって、例えば(F)に示すよう
に、シャッタ板側に近い方の紫外線ランプ10aの照度
が低い場合には、(G)に示すように、照度の低い側の
ランプ10aに合わせたシャッタ板の閉じ速度にする
と、2点鎖線で示す理想状態のものに比べて高い照度の
ランプ側で過定着部分COA1が発生してしまう。過定
着になると、例えばイエロー光定着用の紫外線ランプ1
0a,10bの照射光量中に少し含まれるマゼンタ光定
着用紫外線による影響を受けて、次に熱記録するマゼン
タ感熱記録層をも一部定着してしまうことになる。これ
により、この過定着部分でマゼンタの発色が不足してし
まい色むらになる。逆に(H)に示すように、照度の高
い側のランプ10bに合わせたシャッタ板の閉じ速度に
すると、2点鎖線で示す理想状態のものに比べて低い照
度のランプ側で定着光量不足部分CUA1が発生してし
まう。この場合には、次のマゼンタ記録時に定着不足部
分のイエロー感熱発色層が発色してしまい、同様に色む
らになってしまう。
【0011】本発明は上記課題を解決するためのもので
あり、複数本の定着ランプを用いる場合の照度ばらつき
に起因する積算定着光量のむらをなくすようにしたカラ
ー感熱プリンタ用光定着器を提供することを目的とす
る。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1記載のカラー感熱プリンタ用光定着装置
は、カラー感熱記録材料の送り方向に並べた複数本の定
着ランプと、これら定着ランプからの電磁線をカラー感
熱記録材料側に反射させるリフレクタと、このリフレク
タによる光定着エリアよりも長く形成され、カラー感熱
記録材料とリフレクタとの間で、光定着時のカラー感熱
記録材料の送り方向に移動自在なシャッタ板と、光定着
の終了間近でカラー感熱記録材料の送りを停止した直後
に、定着ランプ及びリフレクタからの電磁線を遮蔽する
ように、シャッタ板を光定着時のカラー感熱記録材料の
送り方向と反対方向に移動して閉じるシャッタ板駆動部
とを備え、各定着ランプの内、照度が高い紫外線ランプ
の照射エリアをシャッタ板の先端が通過する際に、照度
の高い分だけこの紫外線ランプを消灯して、積算定着光
量分布をほぼ均一化したものである。
【0013】また、請求項2記載のカラー感熱プリンタ
用光定着装置は、シャッタ板に、シャッタ板の閉じ完了
直前状態で定着光量不足部分に定着ランプからの電磁線
を照射する定着光量補正用開口を設けたものである。ま
た、請求項3記載のカラー感熱プリンタ用光定着装置
は、シャッタ板の閉じ完了間近で定着ランプの照度を上
げて、積算定着光量分布をほぼ均一にしたものである。
また、請求項4記載のカラー感熱プリンタ用光定着装置
は、シャッタ板の閉じ完了間近でシャッタ板の閉じ速度
を低下させて、積算定着光量分布をほぼ均一にしたもの
である。
【0014】
【作用】光定着時にカラー感熱記録材料の端部が例えば
搬送ローラ対に位置してその送りを停止した直後に、カ
ラー感熱記録材料の停止前の送り速度と例えばほぼ同じ
速度でシャッタ板が閉じられる。これによって、記録材
料の端部が光定着エリアに達してもこの部分の定着むら
が無くなり、余白部分が少なくなる。したがって、記録
エリアを広く確保することができる。
【0015】複数の紫外線ランプの内、照度が高い紫外
線ランプの照射エリアをシャッタ板の先端が通過する際
に、照度の高い分だけこの紫外線ランプが消灯される。
これにより、照度が高いことによる過定着の発生をなく
して、カラー感熱記録材料の送りを停止した後のリフレ
クタ内における積算定着光量分布がほぼ均一化される。
また、シャッタ板の閉じ完了直前に定着光量補正用開口
によって、定着光量不足部分に紫外線ランプからの電磁
線が追加的に照射されるため、積算定着光量分布がより
一層均一化される。また、シャッタ板の閉じ完了間近で
定着ランプの照度が上げられることにより、あるいは、
シャッタ板の閉じ完了間近でシャッタ板の閉じ速度が低
下されることにより、積算定着光量分布がより一層均一
化される。
【0016】
【実施例】カラー感熱プリンタの概略を示す図2におい
て、給紙ローラ13により給紙トレイ14から送りださ
れたカラー感熱記録材料12は、給紙通路15を通って
第1搬送ローラ16に向かって搬送される。第1搬送ロ
ーラ対16は、駆動ローラ16aと押さえローラ16b
とから構成されており、カラー感熱記録材料12をニッ
プして、これをプラテンローラ17とサーマルヘッド1
8との間に送り込む。
【0017】カラー感熱記録材料12はプラテンローラ
17とサーマルヘッド18との間を通過すると、第2搬
送ローラ対20に向かって搬送される。第2搬送ローラ
対20も、駆動ローラ20aと押さえローラ20bとか
ら構成されており、これらの間でカラー感熱記録材料1
2をニップして搬送する。
【0018】サーマルヘッド18には、周知のように多
数の発熱素子18aがライン状に配置されている。サー
マルヘッド18は取付軸18bにより揺動自在にされて
いる。また、サーマルヘッド18には押圧機構21が連
係されており、押圧機構21は、発熱素子18aをカラ
ー感熱記録材料12に押圧した押圧位置と、カラー感熱
記録材料12から離れた退避位置(図中、2点鎖線で示
す)との間でサーマルヘッド18を変移させる。また、
各発熱素子18aは、プリントコントローラ22により
制御される。プリントコントローラ22は内蔵するフレ
ームメモリに各色毎に画像データを記憶しており、この
画像データに基づき各発熱素子18aを記録すべき色及
び画素の濃度に応じて加熱して、カラー感熱記録材料1
2を所望の濃度で発色させて印画を行う。
【0019】図3に示すように、カラー感熱記録材料1
2は、支持体25の上に、シアン感熱発色層26,マゼ
ンタ感熱発色層27,イエロー感熱発色層28,保護層
29が順次層設されている。これらの各感熱発色層26
〜28は、熱記録される順番に表面から層設されている
が、例えばマゼンタ,イエロー,シアンの順番に記録す
る場合には、イエロー感熱発色層28とマゼンタ感熱発
色層27との位置が入れ換えられる。前記支持体25と
しては、不透明なコート紙又はプラスチックフイルムが
用いられ、そしてOHPシートを制作する場合には、透
明なプラスチックフイルムが用いられる。
【0020】シアン感熱発色層26は、電子供与性染料
前駆体と電子受容性化合物を主成分として含有し、加熱
されたときにシアンに発色する。マゼンタ感熱発色層2
7としては、最大吸収波長が約365nmであるジアゾ
ニウム塩化合物と、これに熱反応してマゼンタに発色す
るカプラーとを含有している。このマゼンタ感熱発色層
27は、熱記録後に365nm付近の紫外線を照射する
とジアゾニウム塩化合物が光分解して発色能力が失われ
る。イエロー感熱発色層28は、最大吸収波長が約42
0nmであるジアゾニウム塩化合物と、これと熱反応し
てイエローに発色するカプラーとを含有している。この
イエロー感熱発色層28は420nm付近の紫外線を照
射すると光定着して発色能力が失われる。
【0021】図2に示すように、第2搬送ローラ対20
の順方向送り(図中右方向への送り)の下流側には、ガ
イド板30,光定着装置31が配置されている。光定着
装置31は、第1及び第2の光定着器32,33と、回
動フレーム34と、揺動フレーム35と、これらを連動
させる連動機構36とから構成されている。
【0022】第1の光定着器32は、2本のイエロー用
紫外線ランプ32a,32bとリフレクタ40とから構
成されている。リフレクタ40は、紫外線ランプ32
a,32bから放射された紫外線を反射してカラー感熱
記録材料12に照射する。第2の光定着器33も、同様
にマゼンタ用紫外線ランプ33a,33bとリフレクタ
41とから構成されている。イエロー用紫外線ランプ3
2a,32bは発光ピークがほぼ420nmの紫外線を
放射してイエロー感熱発色層28の光定着を行い、マゼ
ンタ用紫外線ランプ33a,33bは発光ピークがほぼ
365nmの紫外線を放射してマゼンタ感熱発色層27
の光定着を行う。
【0023】光定着器32,33は回動フレーム34に
取り付けられており、回動フレーム34が105度回動
することにより定着位置に交互にセットされるようにな
っている。この回動フレーム34は取付軸42を介して
揺動フレーム35に回動自在に取り付けられている。揺
動フレーム35はステー43に揺動軸44を介して揺動
自在に取り付けられている。揺動フレーム35と回動フ
レーム34とは連動機構36で連係されている。
【0024】連動機構36は図示しないモータ,ギヤ
列,カム等から構成されており、揺動フレーム35を揺
動軸44を中心として10度の範囲で揺動させて、揺動
フレーム35を図2に実線で示す定着位置と二点鎖線で
示す退避位置との間で変移させる。更に、連動機構36
は、この揺動に連動させて、揺動フレーム35が退避位
置のときに回動フレーム34を105度の範囲で回動さ
せて、光定着器32,33のいずれか一方を光定着位置
にセットする。
【0025】図4は連動機構36の動きを説明するため
のものであり、図4(A)のイエロー光定着状態から、
(B)に示すように、揺動フレーム35が反時計方向に
10度回転し、次に(C)に示すように回動フレーム3
4が時計方向に105度回転し、次に(D)に示すよう
に揺動フレーム35が時計方向に10度回転して元の位
置に戻ることにより、マゼンタ光定着状態になる。ま
た、マゼンタ光定着状態からイエロー光定着状態に戻す
には、図4(D),(C),(B),(A)のように各
フレーム34,35の回動又は揺動操作が行われる。な
お、揺動フレーム35の揺動と回動フレーム34の回動
との連動はカムやリンクを用いた機械的制御に変えて、
電磁クラッチブレーキ等を用いた電気的制御により行っ
てもよい。
【0026】図2に示すように、回動フレーム34は7
5度の角度でV字状に折り曲げられており、フレーム取
付ブラケット46により取付軸42に取り付けられてい
る。フレーム取付ブラケット46は、回動フレーム34
の線対称の中心線上に取付軸42を位置させるように構
成されている。回動フレーム34にはリフレクタ40,
41と、ランプ取付ブラケット47とが取り付けられて
いる。ランプ取付ブラケット47は、周知のように、紫
外線ランプ32a,32b,33a,33bの口金の接
触ピンを内蔵の接触片により保持することにより、リフ
レクタ40,41内に紫外線ランプ32a,32b,3
3a,33bを配置する。回動フレーム34には、リフ
レクタ40,41の両端部近くでランプカバー48が取
り付けられており、このランプカバー48は各紫外線ラ
ンプ32a,32b,33a,33bの両端部近くを覆
う。ガイド板30の下方には、記録エリアから外れた位
置で且つ光定着位置にある紫外線ランプ32a,32b
又は33a,33bの下方に受光センサ50が配置され
ている。
【0027】受光センサ50は周知のフォトトランジス
タから構成されており、定着位置にある紫外線ランプ3
2a,32b又は33a,33bからの照射光を光電変
換する。図2に示すように、この光電信号は照度測定回
路57に送られる。照度測定回路57は、光電信号に基
づき照度信号を得て、これをコントローラ58に送る。
コントローラ58はこの照度信号に基づき各紫外線ラン
プ32a,32b,33a,33bの照度が一定になる
ように各紫外線ランプ32a,32b,33a,33b
の駆動電圧を求め、これを電圧制御点灯回路59に送
る。電圧制御点灯回路59はこの駆動電圧に基づき各紫
外線ランプ32a,32b,33a,33bを駆動す
る。この照度測定回路57,コントローラ58,電圧制
御点灯回路59により、照度制御部が構成されている。
【0028】また、電圧制御点灯回路59は駆動電圧を
制御して照度を一定に保持する他に、各紫外線ランプ3
2a,32bを選択的に点灯する。カラー感熱記録材料
12を送りながら光定着する場合には、2本の紫外線ラ
ンプ32a,32bを両方とも点灯し、カラー感熱記録
材料12の送りを停止した後のシャッタ板52の移動に
よってカラー感熱記録材料12の後端部を光定着する場
合には、これら紫外線ランプ32a,32bを個別に点
灯して、過定着が発生することがないようにしている。
【0029】光定着位置には、光定着器32からの紫外
線を遮光するためのシャッタ板52が設けられている。
シャッタ板52はカラー感熱記録材料12と平行になる
ように配置されており、シャッタ板駆動部61によって
カラー感熱記録材料12の送り方向に平行に往復動され
る。これにより、二点鎖線で示すように光定着位置に入
り込み光定着器32を遮光する閉位置と、実線で示すよ
うに光定着位置から退避した開位置との間で、シャッタ
板52が移動する。
【0030】図1(A)に示すように、シャッタ板駆動
部61は、シャッタ板52に取り付けたラック63と、
これに噛み合うピニオン64と、ピニオン64を回転す
るパルスモータ65とから構成されている。パルスモー
タ65はドライバ66を介してコントローラ58により
回転制御される。また、後に説明するように、2個の紫
外線ランプ32a,32bの内、照度の低いランプ例え
ば32aの照射エリアLLAをシャッタ板52の先端5
2aが通過しているときに、他方の照度の高いランプ3
2bを一時的に消灯して、照度が高いことによる過定着
の発生をなくしている。なお、シャッタ板駆動部61
は、モータ65の回転運動をシャッタ板52の往復動に
変換することができるものであればよく、ラックアンド
ピニオン機構に代えて、スライダクランク機構やリンク
機構等により構成してもよい。
【0031】図1(B)に示すように、シャッタ板52
は、カラー感熱記録材料12全体を覆い且つ受光センサ
50の光路を遮ることのないように幅方向において短く
構成されている。したがって、シャッタ板52が閉じ位
置にセットされたときでも各紫外線ランプ32a,32
bの照度を測定することができる。
【0032】コントローラ58は周知のマイクロコンピ
ュータから構成されており、カラー感熱記録材料12を
送るための搬送用パルスモータ(図示せず)のモータ駆
動パルス数をカウントすることにより、カラー感熱記録
材料12をトラッキングして、このトラッキング信号に
基づき各部をシーケンス制御する。また、コントローラ
58は、各紫外線ランプ32a,32bの照度のばらつ
きに起因して発生する定着エリアLA内の積算定着光量
分布を均一化するために、照度のばらつきに応じて各紫
外線ランプ32a,32bを選択的に消灯する。このた
め、各紫外線ランプ32a,32bの照度La,Lbを
測定し、これに応じて各紫外線ランプ32a,32bの
消灯時間を求める照度測定調整モードを備えている。
【0033】この照度測定調整モードは、組み立て終了
後の調整工程や紫外線ランプ32a,32bを交換した
時に選択され、実施される。この照度測定調整モードに
おける処理手順を図5に示す。この照度測定調整モード
では、図2に示すように、先ずイエロー用光定着器32
の第1紫外線ランプ32aと第2紫外線ランプ32bと
の照度が照度測定回路57により測定される。この測定
に際しては、測定対象ランプのみを点灯してこれの照度
が交互に測定される。次に、図5に示すように、測定照
度La,Lbは、コントローラ58により比較される。
そして、照度が低い側の紫外線ランプの照度に合わせて
シャッタ板52の閉じ速度Vsa,又はVsbが決定さ
れる。また、照度差La−Lbの絶対値が求められ、こ
の値に応じて、照度が高い側の紫外線ランプの消灯時間
t1と消灯対象ランプとが求められ、照度が高いことに
起因する過定着部分が発生しないようにされる。消灯対
象ランプは照度が高い方となり、例えば第1紫外線ラン
プ32aの照度が高い場合にはこの第1紫外線ランプ3
2aが対象となり、逆に第2紫外線ランプ32bの照度
が高い場合は第2紫外線ランプ32bが対象となる。ま
た、消灯時間t1は照度差La−Lbの絶対値が小さい
場合には消灯時間t1が短くなり、この絶対値が大きい
場合には消灯時間t1が長くなる。消灯するタイミング
は、消灯対象の紫外線ランプの照射エリアLLA,HL
A内にシャッタ板52の先端がある間であればよい。好
ましくは、図9(F)に示すような照度分布の場合に
は、最大照度となるエリアMLAにシャッタ板52の先
端が達する前がよく、この場合には、最大照度部分に対
応する積算定着光量を減らすことができるので、積算定
着光量分布をより一層均一化することができる。なお、
測定照度La,Lbがほぼ同じであり、測定照度La、
Lbの差の絶対値が一定値kよりも小さい場合には、照
度のばらつきを調整する必要がないので、シャッタ板5
2の閉じ速度をカラー感熱記録材料12の送り速度と同
じに設定して、このモードを終了する。
【0034】各紫外線ランプ32a,32bの測定照度
La,Lbの差の絶対値と、照度が高い側の紫外線ラン
プの消灯時間t1との関係は、予め実験等により最適な
積算定着光量が得られるように求められており、これが
ルックアップテーブル形式でメモリに記憶されている。
また、照度が低い紫外線ランプの照度とシャッタ板52
の閉じ速度との関係も、予め実験等により最適な積算定
着光量が得られるように求められており、同様にルック
アップテーブル形式でメモリに記憶されている。
【0035】次に上記実施例の作用について説明する。
先ず、プリント開始スイッチが操作されると、図2に示
すように、給紙トレイ14の最上部にあるカラー感熱記
録材料12が給紙ローラ13によって送り出され、給紙
通路15を通過して第1搬送ローラ対16に向けて搬送
される。このカラー感熱記録材料12の先端部が第1搬
送ローラ対16でニップされると、給紙ローラ13はフ
リー状態になり、カラー感熱記録材料12の送りを停止
する。
【0036】第1搬送ローラ対16により、プラテンロ
ーラ17とサーマルヘッド18との間を通過したカラー
感熱記録材料12は、第2搬送ローラ対20でニップさ
れ搬送される。このニップの後に、カラー感熱記録材料
12のヘッド押圧開始位置にサーマルヘッド18の発熱
素子18aが位置すると、押圧機構21はサーマルヘッ
ド18を時計方向に回動し、発熱素子18aをカラー感
熱記録材料12に押圧する。
【0037】この状態でカラー感熱記録材料12は、第
1及び第2搬送ローラ対16,20によって順方向に搬
送され、この搬送中にカラー感熱記録材料12の記録エ
リアの先端が各発熱素子18aに到達すると、各発熱素
子18aが画素に応じた熱エネルギーを発生してイエロ
ー感熱発色層28にイエロー画像を1ラインずつ熱記録
する。各発熱素子18aは、1画素を記録する際に、イ
エロー感熱発色層28を発色前の状態にするためのバイ
アス熱エネルギーと、発色濃度に応じた階調表現熱エネ
ルギーとをカラー感熱記録材料12に与える。また、イ
エロー熱記録に同期してイエロー用紫外線ランプ32
a,32bが点灯する。このイエロー用紫外線ランプ3
2a,32bにより、ほぼ420nm付近の近紫外線が
カラー感熱記録材料12に照射され、次のマゼンタ感熱
発色層27の熱記録時にイエローが発色しないように定
着する。
【0038】カラー感熱記録材料12の記録エリアの後
端までイエロー画像が熱記録されると、サーマルヘッド
18がカラー感熱記録材料12から離れた退避位置にセ
ットされ、また、第1及び第2搬送ローラ対16,20
がいったん停止して、カラー感熱記録材料12の送りが
停止される。この直後に、シャッタ板駆動部61が作動
して、シャッタ板52を閉じる。シャッタ板52の移動
速度は、図5に示すように、低い照度の紫外線ランプの
照度に応じて決定されている。また、各紫外線ランプ3
2a,32bの照度のばらつきに応じて照度の高い方の
ランプが照度の高い分に応じて消灯する。
【0039】図6は、シャッタ板の閉じ位置とランプの
点灯又は消灯状態とを動作順に示すものであり、(A)
はカラー感熱記録材料12の送りを停止した直後を示
し、(B)は照度の低いランプ32aの照射エリアLL
Aをシャッタ板52の先端52aが通過している状態を
示し、(C)は照度の高いランプ32bの照射エリアH
LAをシャッタ板52の先端が通過している状態を示
し、(D)はシャッタ板52が閉じられた状態を示して
いる。そして、(B)の状態では、照度が高い分、この
ランプ32bが所定時間t1だけ消灯する。また、
(D)の状態ではシャッタ板52が閉じて光定着が終了
したため、各ランプ32a,32bが消灯している。
【0040】図6(E)は照度が高いランプ32bを所
定時間t1だけ消灯することにより、積算定着光量が補
正された状態を示す線図であり、ランプ32bを消灯す
ることにより補正エリアCA1で示すように、この部分
が減るため、ほぼ均一な積算定着光量分布が得られてい
る。これにより照度ばらつきに起因する積算定着光量の
むらが少なくなる。
【0041】シャッタ板52がリフレクタ40を完全に
覆うと、図6(D)に示すように、定着位置にある紫外
線ランプ32a,32bがオフになる。この後、シャッ
タ板52がシャッタ板駆動部61により元の位置に戻さ
れる。また、図2に示すように、第1及び第2搬送ロー
ラ対16,20が逆方向に回転して、カラー感熱記録材
料12を逆方向へ搬送する。この搬送時には分岐部80
によってカラー感熱記録材料12の後端が退避通路81
側に案内される。なお、第2搬送ローラ対20の押さえ
ローラ20bにできるだけ近接させて光定着器32,3
3を選択的に位置させているため、定着不能部分や定着
むら部分が小さくなり、これに起因する余白部分を小さ
くすることができる。
【0042】そして、カラー感熱記録材料12の逆方向
への送り時に、光定着器32,33の切換えが行われ
る。図4に示すように、連動機構36はモータを回転し
て、先ず図4(B)に示すように、揺動フレーム35を
反時計方向に10度回転させる。この回転の後に、
(C)に示すように、回動フレーム34を時計方向に1
05度回転する。この回転の後に、(D)に示すよう
に、揺動フレーム35を時計方向に10度回転して元の
位置に戻す。これにより、イエロー光定着器32に代え
て、マゼンタ光定着器33が定着位置にセットされる。
【0043】カラー感熱記録材料12の押圧開始位置を
発熱素子18aが過ぎると、第1及び第2搬送ローラ対
16,20が停止する。この後、第1及び第2搬送ロー
ラ対16,20が正回転してカラー感熱記録材料12を
順方向に搬送し、押圧開始位置に発熱素子18aが位置
すると、サーマルヘッド18が再び熱記録位置に復帰す
る。また、カラー感熱記録材料12の記録エリアの先端
が各発熱素子18aに達すると、サーマルヘッド18は
マゼンタ感熱発色層27にマゼンタ画像に応じた熱エネ
ルギーを与えて熱記録を行う。また、熱記録に同期して
マゼンタ用紫外線ランプ33a,33bが点灯する。こ
のマゼンタ用紫外線ランプ33a,33bにより、ほぼ
365nm付近の近紫外線がカラー感熱記録材料12に
照射され、次のシアン感熱発色層26の熱記録時にマゼ
ンタが発色しないように定着する。
【0044】カラー感熱記録材料12の記録エリアの後
端までマゼンタ画像の熱記録が行われると、サーマルヘ
ッド18の押圧が解除され、第1及び第2搬送ローラ対
16,20をいったん停止する。この後、イエロー記録
の場合と同様に、第1及び第2搬送ローラ対16,20
が逆方向に回転する。なお、マゼンタ定着の場合には、
一定以上の光量を与えればよいので、イエロー光定着の
場合のように過定着に起因する発色むらの問題はないた
め、イエロー記録の時のようなシャッタ板52の開閉操
作を行う必要はない。
【0045】以下、同じようにして、シアン感熱記録が
行われる。このシアン画像記録時にも、マゼンタ用紫外
線ランプ33aが点灯して漂白を続ける。シアン画像の
熱記録が終了すると、第1及び第2搬送ローラ対16,
20はそのまま回転を続け、カラー感熱記録材料12を
排紙通路に送って、これを図示しない排紙トレイに排出
する。この排出時にも、カラー感熱記録材料12が光定
着エリアから排出されるまでマゼンタ用紫外線ランプ3
3aが点灯する。したがって、感熱記録時に搬送ローラ
対20でニップされたカラー感熱記録材料12の後端部
も漂白されることになる。この漂白後に、図4(D)〜
(A)のように揺動フレーム35,回動フレーム34が
変移して、マゼンタ定着器33に代えてイエロー定着器
32が定着位置にセットされる。
【0046】また、上記実施例では、図6(C)に示す
ように、シャッタ板52の先端が照度の高いランプ32
bの照射エリアHLAを通過する際に、照度の低いラン
プ32aの照射エリアLLAはシャッタ板52に覆われ
るため、定着光量に影響を与えないためそのまま点灯さ
せているが、これは消灯させてもよい。
【0047】また、上記実施例では、2個の紫外線ラン
プ32a,32bを用いて光定着器32を構成したが、
この他に、3個以上の紫外線ランプを用いて光定着器を
構成してもよい。この場合にも、照度の高い紫外線ラン
プの照射エリアをシャッタ板の先端が通過する際に、照
度が高いことに起因して過定着となることがないように
一時的に消灯して、積算定着光量分布がほぼ均一になる
ようにする。
【0048】また、図7(B)に示すように、光定着器
88の定着エリアLAの両端部近くでは、紫外線ランプ
から遠く離れるため照度が低下して均一な照度分布が得
られない。このため、右側の照度不足部分に起因する積
算定着光量の不足を補う場合には、図7(A),(C)
に示すように、シャッタ板90にこの照度不足部分に対
応する位置で定着光量補正用開口92,93をシャッタ
板90の幅方向に長く形成しておき、シャッタ板の閉じ
の終期でこの補正用開口92,93からカラー感熱記録
材料12に定着光を照射するとよい。これにより、
(D)のCA3,CA4に示すように積算定着光量が増
加する。
【0049】また、図7(B)に示すように、左側の照
度不足部分に起因する積算定着光量の不足を補う場合に
は、この照度不足部分にシャッタ板90の先端が達した
時点で紫外線ランプ85,86の駆動電圧を上げて照度
を一時的に上げるようにするとよい。これにより、図7
(D)のCA5に示すように、積算定着光量を増加する
ことができ、光定着器88の定着エリアLAにおける積
算定着光量をより一層均一にすることができる。駆動電
圧の制御はシャッタ板90の進入位置を検出することで
行う他に、図7(C)に示すように、受光センサ89に
入射する照射光を受光開口95の幅を変えた絞り部94
により絞ることで受光センサ89の入射光量を減らすこ
とで行うようにしてもよい。この場合には、照度を一定
に保持する照度制御回路がこの減光分を上げるように作
用するため、紫外線ランプ85,86の照度を上げるこ
とができる。また、紫外線ランプ85,86の照度を上
げる代わりに、シャッタ板90の閉じ速度をこのエリア
をシャッタ板90の先端が通過する際に低くして、積算
定着光量を増加させてもよい。
【0050】また、上記実施例では、図2に示すように
2個の光定着器32,33を揺動フレーム35と回動フ
レーム34とを用いて、選択的に定着位置にセットする
ようにしたが、スペース的に制約を受けない場合には、
回動フレーム34の回動又は反転のみで、各光定着器3
2,33を定着位置に選択的にセットしてもよい。ま
た、回動フレーム34を用いる代わりに、シフト機構に
より各光定着器を定着位置に選択的にセットするように
してもよい。
【0051】
【発明の効果】本発明によれば、各定着ランプの内、照
度が高い紫外線ランプの照射エリアをシャッタ板の先端
が通過する際に、照度の高い分だけこの紫外線ランプを
消灯したから、照度のばらつきに起因する積算定着光量
むらをなくすことができる。したがって、記録材料の送
りを停止した後に定着ランプの照射エリア内における積
算定着光量をほぼ均一化することができる。これによっ
て、複数本の定着ランプを用いる場合に、簡単な構成で
個々の定着ランプの照度ばらつきの影響を少なくするこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(A)は本発明のカラー感熱プリンタ用光定着
装置のイエロー光定着器の要部を示す側面図、(B)は
シャッタ板を示す平面図である。
【図2】カラー感熱プリンタの要部を示す概略図であ
る。
【図3】カラー感熱プリンタで用いるカラー感熱記録材
料の層構造の一例を示す概略図である。
【図4】光定着装置の切換えを示す説明図である。
【図5】照度測定調整モードにおける処理手順を示すフ
ローチャートである。
【図6】(A),(B),(C),(D)は、カラー感
熱記録材料の送りを停止した後のイエロー光定着状態を
順に示す説明図であり、(E)はこの時の積算定着光量
分布を示す線図である。
【図7】(A)は他の実施例における光定着装置の要部
を示す側面図、(B)はリフレクタ内における照度分布
の一例を示す線図、(C)はシャッタ板を示す平面図、
(D)はリフレクタ内における積算定着光量分布の一例
を示す線図である。
【図8】カラー感熱プリンタの従来例を示す概略図であ
る。
【図9】(A)は光定着器の概略図、(B)は理想的な
光定着器における照度分布を示す線図、(C)は理想的
な光定着器を用いた時のカラー感熱記録材料の送りを停
止した直後の定着光量分布を示す線図、(D)はカラー
感熱記録材料の送り停止直後にシャッタ板を閉じた時の
定着光量分布を示す線図、(E)はシャッタ板を閉じた
ときの積算定着光量を示す線図、(F)は実際の光定着
器における照度分布の一例を示す線図、(G)は実際の
光定着器における照度の低いランプに合わせてシャッタ
板の閉じ速度を設定した場合の積算定着光量の一例を示
す線図、(H)は実際の光定着器における照度の高いラ
ンプに合わせてシャッタ板の閉じ速度を設定した場合の
積算定着光量の一例を示す線図である。
【符号の説明】
10,32,33 光定着器 12 カラー感熱記録材料 16,20 搬送ローラ対 18 サーマルヘッド 10a,10b,32a,32b,33a,33b 紫
外線ランプ 10c,40,41 リフレクタ 50,89 受光センサ 52,90 シャッタ板 57 照度測定回路 58 コントローラ 59 電圧制御点灯回路 61 シャッタ板駆動部 92,93 定着光量補正用開口

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 異なった色に発色する少なくとも第1〜
    第3の感熱発色層が層設されたカラー感熱記録材料を往
    復動させながらサーマルヘッドにより1種類の感熱発色
    層を選択的に発色させ、次の感熱発色層を発色させる前
    に、発色済みの感熱発色層に特有な電磁線を照射してこ
    の感熱発色層を光定着させるカラー感熱プリンタ用光定
    着装置において、 前記カラー感熱記録材料の送り方向に並べた複数本の定
    着ランプと、これら定着ランプからの電磁線をカラー感
    熱記録材料側に反射させるリフレクタと、このリフレク
    タによる光定着エリアよりも長く形成され、カラー感熱
    記録材料とリフレクタとの間で、光定着時のカラー感熱
    記録材料の送り方向に移動自在なシャッタ板と、光定着
    の終了間近でカラー感熱記録材料の送りを停止した直後
    に、定着ランプ及びリフレクタからの電磁線を遮蔽する
    ように、シャッタ板を光定着時のカラー感熱記録材料の
    送り方向と反対方向に移動して閉じるシャッタ板駆動部
    とを備え、各定着ランプの内、照度が高い紫外線ランプ
    の照射エリアをシャッタ板の先端が通過する際に、照度
    の高い分だけこの紫外線ランプを消灯して、積算定着光
    量分布をほぼ均一化することを特徴とするカラー感熱プ
    リンタ用光定着装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のカラー感熱プリンタ用光
    定着装置において、前記シャッタ板に、シャッタ板の閉
    じ完了直前状態で定着光量不足部分に定着ランプからの
    電磁線を照射する定着光量補正用開口を設けたことを特
    徴とするカラー感熱プリンタ用光定着装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または2記載のカラー感熱プリ
    ンタ用光定着装置において、前記シャッタ板の閉じ完了
    間近で定着ランプの照度を上げて、積算定着光量分布を
    ほぼ均一にすることを特徴とするカラー感熱プリンタ用
    光定着装置。
  4. 【請求項4】 請求項1または2記載のカラー感熱プリ
    ンタ用光定着装置において、前記シャッタ板の閉じ完了
    間近でシャッタ板の閉じ速度を低下させて、積算定着光
    量分布をほぼ均一にすることを特徴とするカラー感熱プ
    リンタ用光定着装置。
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